提督。
海軍の司令官、司令、長官といった呼称のある中でもこの御時世で“提督”と呼ばれる人間は決まっていた。
船、艦を率いる者。
部下を率いる指揮官を、提督と言う。
そんな、“提督”と呼ばれる奴らが辺りを見回せばわんさかと居る。
ここに居るのは全員提督で、階級としては新米少佐と呼ばれる者たち。
江田島の海軍学校を出た、所謂エリートの集まり。
しかし、それでもこの場に居る者たちは通常ではなかった。
未だ20代初めの若造ばかりが“少佐”という階級を得ている異常性。
そしてその佐官クラスをこんなにも大量に排出する、その学校の“兵科”。
その兵科こそがこの少佐の集まりの原因。
そして、今世界を脅かす“敵”を倒すための矛であり、守るための盾でもある“彼女たち”を率いる者。
ここ、横須賀鎮守府はその最前線。
俺たちはこの場に立つために、あの長く苦しい訓練を耐え抜いたのだ。
そんな思いを噛み締めていると、壇上に一人の老提督───元帥の位───が立つ。
それは、始まりの言葉。
俺たちが対面する、全ての物事のスタートラインだった。
元帥「───貴官らの横須賀鎮守府への着任を歓迎する!」
.
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1399114119
・艦これ安価スレです。
・基本病んでる。
・提督が頑張ってケッコンカッコカリまで修羅場と問題を起こさないよう頑張る方式です。
・初期安価で決定した6隻でスタート。
・その提督が終了したら次の提督を新しい6隻でスタート。
・次の提督は上手くやるでしょう。
●
●
●
●
●
着任の挨拶、その他の式典が終わる。
案外、あっさりとしたものだと思う。
幼少の頃、こういった“偉い人”が出てくる場は何かと長いものだと感じている。
しかし、内々の式典程度でそう高官を拘束するのも問題かとも思う。
今は戦時下なのだから。
それを理解させるような、そんな空気が一気に広がる。
新米少佐らの間で交わされていた少々の雑談が波引くように一気に消える。
なんだ。
どうした。
視線を固定している方向に自分も向く。
そこには二人の影がある。
一人は男、一人は女。
女の方は、ああ、そうだ。
確か、あきつ丸、とかいう“彼女たち”の一人だ。
黒い詰襟にショートカットで、少し生気を感じさせども、まだ消え入りそうなほど白い肌の少女。
そちらはまだいい。
というか、最初にその少女だけを見れば顔をだらしなく歪めた提督も居ただろう。
しかし、その隣に居た男が問題だった。
.
男は陸軍の兵士だった。
濃緑の詰襟、腰に備えられた拳銃ホルダー、軍帽と目から下ほぼ全てを覆う面。
顔も、年齢も大よそでしか判断できない、謎の男。
しかし、知っている。
恐らく、軍人にとってその存在は最も恐れる者だろう。
場合によっては理由なく、こちらを一方的に処罰できる、その権限を持つ者なのだから。
憲兵「どうも、横須賀鎮守府憲兵隊総督代理の者です」
憲兵。
軍の秩序と規律を乱す悪因を取り除き、また生み出さないようにする組織。
それが、新米少佐たちの前に立ち並んでいた。
その意味を、自分は知っていた。
江田島での卒業前夜、恩師たる元提督の教官らとの酒の席。
酔いが回ることで口も軽くなっていたのだろう、彼が漏らした情報にはこうあった。
教官『艦娘との不純は、即座に極刑レベルの重罪だからな、気をつけろよ』
.
艦娘。
それは少女の姿をした艦だ。
並大抵の兵器で傷つかない奴ら、深海棲艦と呼ばれる、世界の敵を妥当し得る兵器。
その艦娘は、どの艦も皆美しく、可愛らしい少女、女性の姿をしている。
“妖精さん”曰く、どう創ろうとも女性になるから、諦めろと過去に決定された存在。
故に、問題もあった。
軍隊は男社会であること。
そして艦娘もまた感情ある女であり、国家より賜れた兵器であるということだ。
艦娘との姦淫は兵器の私情利用。
故に、処刑となる。
これには理由もあった。
過去、ある提督が艦娘と駆け落ちしたのだ。
互いに愛し合う二人を軍は認めなかった。
当時の認識では、言うなら拳銃にツッコんで盛ってたバカ、程度の認識なのだから。
だが、感情というものを甘く見た。
愛というものの暗さを、甘く見すぎた。
その提督と艦娘は軍を逃げ出し─────それを追う部隊へ重度の損害を出した。
それからだ。
艦娘と提督に厳しさが非常に増したのは。
故に、その違反を犯す提督らを処断する憲兵隊を皆恐れる。
提督たちの、憲兵への恐れとはそこから来ていた。
.
憲兵「しかし、軍も鬼ではない」
しかし、それだけで押さえつけるのは軍も得策ではないと感じたのだろう。
憲兵は、ケッコンカッコカリ、というシステムについて語りだした。
そのシステムに値する練度を有する艦を個人秘書としての永久利用。
艦娘が望めば軍からの除隊。
そして、正式な戸籍を艦娘に対し発行することが出来る。
つまり、結婚が出来る、ということだ。
事実、先ほど着任歓迎の挨拶をした元帥はそのシステムでケッコンをしていた。
子供は深海棲艦に親を殺された海軍士官らの子息子女から養子を取っているらしい。
しかし、ケッコンは遠い道のりだ。
軍からすれば、そのケッコンまでの戦果を以って除隊を認めることを艦娘の戦意高翌揚に役立てたいそうだが…。
憲兵「ここまで話してだが───提督の諸君に、一つ忠告をしなければならない」
「 」ザワッ
憲兵「艦娘の中には───提督を非常に好意的に見る者や、他の艦娘に固執する者も居る」
憲兵「そういった彼女たちの“好き”に誘われてだろうと、また彼女たちの悪意によって諸君らがハメられようと、我々は関係なく諸君らを罰する」
憲兵「ただでさえ長く続く深海棲艦との戦争だ、メディアの統制も完全では無い」
憲兵「君たち程度の起こす問題に、我々憲兵隊は“どうしてそうなった”理由を求めない」
憲兵「等しく、罰する。これを良く覚え、これからも軍に尽くして欲しい」
.
安価参加者いればやります
はい
いるよ
いるよー
い
あい
参加しますよ
うんこいきたいから安価はよ
いやトイレ行けよ
こちらもトイレ行きたいので30分から取ります
下~と安価しますので、艦隊に入れたい艦娘を名前で指定してください
その際の取得コンマが好感度になります
赤城
フライングわろたwwwwww
いきりすぎだろwwwwwwwwww
高雄やら高揚やら唐揚げやら魔力やらそういう単語使うときフィルタがかかるからメール欄にsagaを入れとくといいです
早漏ってレベルじゃねえぞ!
>>17
はっやーい!
では一人目
↓3
不知火
子日
電
ビスマルク
潮
雪風
榛名
イク
一人目:電(77)
2人目↓3
曙
初春
飛鷹
瑞鳳
鈴谷
榛名
霧島
叢雲
飛鷹WW
飛鷹デッレデレや
飛鷹(99)
あっ…
3人目↓3
若葉
瑞鳳
霧島
ケッコンカッコカリ
潮う
曙
鈴谷
速すぎワロタ
霧島(15)
4人目↓3
叢雲
皐月
鈴谷
鈴谷(31)
5人目↓4
天津風
叢雲
五十鈴
潮
曙
もっかい>>26
雪風
大鳳
潮(48)
最後↓5
足柄
大鳳
不知火
扶桑
曙
大鳳
アキラメナイ…
>>26
三隈
・艦隊メンバー
電(77)
飛鷹(99)
霧島(15)
鈴谷(31)
潮(48)
曙(31)
となりました
あの、飛鷹さん…?
飛鷹さんケッコンカッコカリ待ったなし!!
>>ケッコンは遠い道のりだ。
遠い道のりとはいったい・・・
早すぎワロタ
なお好感度=固執度ね
飛鷹さんを上手く裁かないと刺されるか憲兵さんに捕まってデッドエンドです
好感度とレベルは別物だから…
次の提督はうまくやってくれるでしょう
地味に電ちゃんもヤヴァイ
飛鷹さんに捌かれる?(難聴)
99とかヤンデレすぎて死亡遊戯レベルじゃないですかー!!
これは面白くなってきた
●
●
●
各提督には艦隊が任される。
その人事というか、艦事というか、良く分からないが、我々提督は決められた戦力を率いることになる。
聞いたところ、自分の指揮に入るの艦娘は戦艦1、重巡1、軽空1、駆逐3という編成だ。
戦力的に、船団護衛から対潜といった任務がメインになる編成だろう。
正規空母に戦艦という主力決戦部隊というより、その補助部隊のような感覚もある。
まぁ、任務をこなすしかないのは代わらない。
新米提督に送られる個人の執務室へと行こうか、と思いふと足を止める。
横鎮は広く、また提督の数も多い。
少し、迷うかも知れない。
↓4
・お迎えに来た艦娘は(現在の秘書艦になります)
飛鷹
飛鷹
霧島
足柄
飛鷹
霧島
すこしとおいかも
少し遠い了解
あ、これから安価取る際は艦隊に居る艦娘からお願いします
>>92
すまん
再安価?
あ、一個ずらします
説明不足で申し訳ありません
「失礼します、───貴方が私の提督ですね」
ふと、後ろから女性のものの声がかかった。
驚き、振り返る。
目に映ったのは、黒いストレートの髪。
そして何処か巫女服のような風体の、少女だ。
小脇にファイルを抱えてスーツを着れば出来る秘書、というような印象を受ける。
しかし、今声をかけた彼女は小脇に抱えるのはファイルでなく何かの巻物。
聞いたことがある。
確か、軽空母の艦娘の中には陰陽の術のようなもので艦載機を飛ばす子が居るらしい。
とすると、この子は艦娘なのか。
こうしてマジマジと見るのは初めてだが、兵器と呼ばれるようには見えない。
そう、明らかに感情ある少女だろう。
過去に駆け落ちやら恋に堕ちる提督が居たそうだが、しょうがないのかも知れない。
こんな少女たちに好意を抱かれ、こんな男社会に揉まれればそれはそれは強烈な誘惑だろう。
しかし、俺はそうはならない。
提督として、任務を、勤めを果たすのが軍人の仕事なのだ。
そう意気込み、俺は貰った資料の中から自分の艦隊に配属される軽空母の名前を、彼女に問いかけた。
提督「ああ、私が君たちの提督になる。君は飛鷹だね、よろしく」
.
飛鷹「はい、私は貴方の出雲丸といいます」
.
最初からクライマックスだぜ!
行間がプレッシャーを放っている…
某所のヤンデレとなった艦娘を思い出すな
(これアカンやつや)
うわぁ……これはゲームセットしましたね、間違いない
あ艦これ
どろり、と。
そんな粘ついたような声だと思ってしまった。
何だ、何を感じた。
いや、待て。
俺は何故、今一歩下がった?
視線を少し、落とす。
可愛らしく微笑む飛鷹が、にこりと笑い俺を見上げていた。
そんな彼女の、何に恐れた?
分からない。
だが、俺は言葉を思い出す。
あの憲兵の言葉だ。
憲兵『艦娘の中には───提督を非常に好意的に見る者や、他の艦娘に固執する者も居る』
『提督を非常に好意的に見る者や、他の艦娘に固執する者も居る』
『提督を非常に好意的に見る者』
コイツ
まさか、飛鷹がそうだとでも、言うのだろうか?
恐怖に近い感覚を覚える。
得たいの知れない、そんな理解できないことから来る恐怖。
それを表に出さず、俺はにこりと笑い飛鷹に「よろしく」と挨拶する。
飛鷹「─────はい、よろしくお願いします」
彼女も、俺に笑い返していた。
花の咲いたような笑みだった。
.
怖い、怖すぎる…
果たしてこの提督はうまくやれるだろうか
●
●
●
【4月第一週:横須賀鎮守府】
鈴谷「おっ、提督じゃん、チーッス」
霧島「おはようございます、提督」
鎮守府において、提督の執務室となる個室と生活空間となる個室の二部屋が提督には与えられる。
これが上級将校ともなるともっと広くなるらしいが、まぁ困ることではない。
そして、この執務室は艦娘の溜まり場でもあった。
艦娘は兵器で、戦闘などが主な任務だ。
それ以外の任務───遠征や演習────を除けば何もしなくていいから、基本好き勝手にしている。
例えば戦艦の霧島だが、彼女は良く過去の戦闘データなどから机上演習を個人的に行っていたりする。
鈴谷といえば、目が痛くなるような書式と色で書かれた女性向け雑誌を読んでたりスマホをいじくってたりする。
同型艦でも、こういった日常の行動や趣味趣向には個体差があるらしい。
ある意味では、とても面倒なものだと思う。
そう思っていると、声がかかった。
それは今、秘書艦を務める飛鷹からだ。
.
ヤンデレ系とか完全に俺特
期待してるよ
安価なら↓
安価SS(安価で行動するとは言ってない)
飛鷹「提督、朝ごはん出来ましたよ」
提督「……あ、ああ、今行くよ」
執務室の隣室、俺の私室。
そこの簡易キッチンで料理していたらしい飛鷹がドアからひょっこり顔を出す。
先日の、ある意味での衝撃的な出会いから少し時間は過ぎた。
だが、警戒自体は抜いていない。
飛鷹。
俺の指揮下の艦娘で、恐らく何かしらの意識を俺に向けている艦娘。
憲兵の言葉が正しければ、彼女らから何かをされても、恐らく銃殺刑、最悪絞首刑だろう。
それを避けるには、どうすべきか。
彼女から何かしら距離を取るか、どうかだろう。
俺はそんなことを考えつつ、設定したタイムベルが鳴るのを止める。
朝の遠征に出ていた3人の駆逐艦が帰ってくる時間だ。
彼女たちを迎えて、朝ごはんを食べて、それから考えよう。
今は、それぐらいしか出来なかった。
.
・システム
【○月第○週】←月を4週に分けて行動、二ヶ月に一度憲兵さんの監査コンマが入ります(好感度デンジャーの場合96~の艦娘が居る場合で失敗は…)
・レベリングシステム
コンマ取得でレベリングをします
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
コンマ取得を全艦隊娘より取得
最もコンマが高かった子がMVP、好感度アップします
つまり、飛鷹(99)がMVP取った瞬間
逆 レ 不 可 避 になります
>好感度デンジャーの場合96~の艦娘が居る場合で失敗は…
飛鷹さんの好感度はすでに99あるんですがそれは
ロシアンルーレット状態か・・・
早くも絶望的なんですがそれは
良い絶望感だ(恍惚)
次の提督は上手くやってくれるでしょう(棒)
では判定
電(77) ↓1
飛鷹(99) ↓2
霧島(15) ↓3
鈴谷(31) ↓4
潮(48) ↓5
曙(31) ↓6
でコンマレベリング取得
もうだめだぁおしまいだぁ
5
絶望すぎる(歓喜)
あ
た
やほー
q
ゾロ目ボーナスとかはなし?
表に無いんだから無いんじゃないの 付けるなら次回からとか
96
75
62
66
53
76
よって
電(77) LV6
飛鷹(99) LV4
霧島(15) LV4
鈴谷(31) LV4
潮(48) LV3
曙(31) LV5
となります
ケッコンカッコカリまで、あと最速93LV
な、長い……
さて電の好感度がどれくらい上げるのかな
3-2-1だ3-2-1!(白目)
やっとシステムが解ったが最後まで生き残れる気がしないww
好感度下げる救済を下さい(震え声)
好感度下げても無理だよ、むしろ、説得してなんとかしよう(無謀)
(MVPが)あたらなければどうということはない
●
●
●
電『なのですッ!』
提督「おお、電は随分と今日は活躍してるな……」
ボーキと油、弾薬といった資材が今は限られる中、メインとなる出撃は駆逐艦となっている。
艦娘は、海の上をスケートを滑るように渡り、戦うことが出来る。
今、俺が見ている彼女たちの光景は、艦娘の目で見たリアルタイムの映像だ。
これも、人間と違うということを感じさせるが、今はそうは言ってられない。
彼女たちは、今もこの国を守るために戦う仲間だ。
だから、俺はその仲間を生きて帰ってこさせれるよう、務めるのが仕事だ。
と、そこで丁度向こうも終わったらしい。
敵駆逐イ級が沈んでいく様子を見ながら、俺は電たちに指示を出した。
「電、潮、曙、任務ご苦労さま。気をつけて帰って来るんだぞ」
曙『はいはい、分かってるわよ』
潮『りょ、了解しましたぁ…』
電『えへへ、司令官さん、司令官さん、電の本気、見ててくれました?』
「ああ、見てたよ。大活躍だ」
甘えるような、そんな声色で声をかける電。
それに苦笑しつつ、俺は「気をつけてな」とまた改めて告げる。
……曙に、『2回も言わないでも分かってるわよ、このクソ提督!』と罵られたが。
さて、港まで彼女たちを迎えに行くとしよう。
電の好感度判定
直後コンマ÷10端数切り上げで判定
1/6で当たるんだよなあ
それ
なのです!
いや安価何処だよ
雷も危険因子だな
>>137
「直後コンマ」とあるでしょ?
80越えたか
電(77)→(80)
なのです
なのです
端数切り上げって四捨五入?
これロシアンルーレットの弾が最終的に全弾込められてる状態になるんじゃ……
よく見てなかったわスマソ
怖いから行間開けないでくれwww
因みに逆レシーンは勿論キンクリ無しですよね?
やめて、1/6でもキツいのに1/3とかやめて
>>142
切り上げってわかりますか
切り捨てじゃなくて切り上げなら+4じゃ
ということで、やんこれ!始まります
明日13時くらいより再開です
E5ラストゲージ破壊しねーと…
おっつ
おっつー
おつおつ!楽しみが増えた
乙
>>150
電の好感度80でなく81じゃね?
切り上げじゃのーて四捨五入だったわ
事故る前に寝ます
おつ
ちなみに切り上げの場合は、どの位以下切り上げだったらその位から下に1でもあれば次の位の数値が+1という考え方
たとえば112で1の位以下切り上げの場合1の位に「2」があるので120と考える
今回は端数切り上げなのでコンマが34 それを10で割るので3.4だから切り上げなら4が正解なので81にならないといけない。
ちなみに切り捨ては118を1の位以下で切り捨てとするとたとえ120に近くても110と考えることになる。
四捨五入は4以下切り捨て、5以上切り上げと考えればいい
長文ごめんよ
>>155
やはりな おやすみー
臭いのがいますな
こういうのを待ってたんだ
楽しみにしてます
はい、榛名は大丈夫です
おい、はよ
深海組が皆仲良かったら…
ごめんなさい
31の曙と鈴谷が平常運転だから15の霧島さんは相当ドライな感じなんだろうか
162がどこに書こうとしてたかよくわかる
01はあんまり関心ないです
よければ再開
よくないです
ヘイ、カモンカモン
いいよ
良早漏
【4月第二週】
曙「何よ、ジロジロ見るなこのクソ提督!」
目が合うだけで罵倒される。
しかし、何故だろう。
むしろこういう距離感の取られ方は、とても安心すると自分は感じていた。
それもこれも、飛鷹のせいだろうか。
飛鷹は良く働く。
掃除、洗濯、炊事、秘書艦としての仕事。
この一週間、まさしく甲斐甲斐しく尽くされたと実感している。
だからこそ、怖い。
この恐怖の原因には先日、速攻で一人の提督が憲兵隊に連行されたのも大きい。
何でも、駆逐艦に手を出されたらしいが、あんな姿でも中身は兵器。
人間の力が及ぶ範疇に存在しない、まさしく蟻と象の戦いになる。
つまり、提督とは彼女たちのご機嫌を伺う職業なのだ。
なるほど、海軍学校における淑女のエスコートといった社交儀礼の訓練はそれか。
今一つ、新しく謎が解けてもあんまり嬉しくはなかった。
.
憲兵「ドーモ。提督=サン。憲兵です。軍紀正すべし慈悲は無い」
逆に考えるんだ…捕まって死刑にされるくらいなら腹上死してしまえばいいさと…そう考えるんだ…
手を出されたのか、ちょっとチョロすぎやしませんかねw
自分の艦隊の艦娘を見る。
霧島は、ある種理想的な指揮官と部下の関係とも言えた。
こちらの指揮に対し異を唱えず、されどきちんとした意があればそれを言葉として伝えてくる。
そういう、現場の声というものを伝えてくれる霧島は非常に便りになる筆頭戦力だ。
鈴谷は、何処か人をからかうような言動が目立つ。
しかしそれは悪意というよりも、好意的、友愛的なものから来るものだと思う。
潮は、引っ込み思案だ。
あまり自分というものを出さず、しかしながら曙を上手く諭そうとする、緩衝材のような役割をしてくれた。
曙は、良いたいことはずけずけと言う、人によっては嫌われる、そんな性格だ。
自分はその言動をはっきりと主張をする、気持ちの良いものだ、と捉えている。
……稀に、罵倒されるのが玉に傷だが
電は、そんな駆逐艦2人のまとめ役だ。
従順で、しかも優しげな風貌からは目に見えないほどに強い意志を持っている。
曙も、そんな彼女にはあまり逆らえてない、そんな風にも見えた。
そして、飛鷹。
彼女は、この艦隊でかなりの問題児である。
いや、普段の行いではなく、俺に向ける感情について、がだ。
彼女は、艦娘と言うより、女だった。
それだけだ。
.
既に生き残れる気がしない…
「はぁ…」
溜息を一つ。
肺から空気を搾り出し、また酸素を取り入れると湯呑みに手を伸ばす。
今は、少しの安息を得られるお茶が恋しく感じた。
判定
電(80) ↓1
飛鷹(99) ↓2
霧島(15) ↓3
鈴谷(31) ↓4
潮(48) ↓5
曙(31) ↓6
でコンマレベリング取得
・レベリングシステム
コンマ取得でレベリングをします
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
パンツ脱いだ
>>174
前回のコンマ次第では我が身だったんだぜ……
ふむ
ほい
てや
ぬ
結構危なかったなオイ
21
62
21
66
30
69
電 LV7
飛鷹 LV7
霧島 LV5
鈴谷 LV7
潮 LV4
曙 LV8 MVP!
いずも丸が一番高かったらはやくもメンバーチェンジだからな…
●
●
●
「ん?」
夕暮れ時の鎮守府。
出撃していた多くの艦隊が帰還する中、俺は先に解散を告げた部隊の艦娘たちの一人が居るのを見つけた。
膝を折り、地面を向いている。
それに何があったんだと、そう思いつつ近づく。
耳に、少女特有のソプラノ声の鼻歌が届いた。
曙「フンフンフ~ン♪」
「何してるんだ、曙」
曙「ふぎゃあああああああ!?」
声をかけた瞬間、失礼にも悲鳴を上げる曙。
こっちに振り返る瞬間、咄嗟に腕を後ろに回す。
それ、何か後ろにあるって言うのと同じだからな。
そんな意味合いを込めた視線を送ると、曙が口を開いた。
曙「な、なんでここに来るのよ、このクソ提督!!」
「お前が目に入ったから声をかけたんだが…」
曙「声かけんな!!」
理不尽だ。
そう思いつつ、思わず向かい合う。
しかし、彼女と自分の身長さは相当ある。
故に、彼女の背後にあるものもある程度、見えた。
「……花か?世話してたのか?」
曙「……っ!」
そう言うと、顔が一気に赤くなる。
照れてるからじゃなく、恥ずかしいからだろう。
とすると、後ろに隠したのは如雨露か何かか。
可愛いことするな、と思わず笑う。
思い切り脛を蹴られた、痛い。
直後コンマ÷10で好感度
四捨五入
そい
78、よって8上昇
電(77)
飛鷹(99)
霧島(15)
鈴谷(31)
潮(48)
曙(31)→(39)
クールーキットクルー
好感度上がった曙ツンデレかわいい
そういや逆レされても憲兵さんの監査コンマ判定でバレなければセーフなの?
電77でなく80じゃね?
>>190
そうだよ(便乗)
電を80に訂正、忘れてた
【四月第三週】
なんだかんだ言いつつ、もう四月も半ばを過ぎていた。
桜もほぼ散り終え、先週飛鷹を連れ去った隼鷹とかいう艦娘が「花見酒が~」とか漏らす今日この頃。
横須賀鎮守府はとても平和だった。
飛鷹も、怖い雰囲気はあれど案外問題は起きない。
なんだかんだ、良い関係ではあった。
勿論、上司と部下の。
もしかすると、先週の一人の提督の暴走?が効いているのかも知れない。
正直、あまり良いことではないが感謝している。
あれ以来、鎮守府の規律はかなり上がったそうだからだ。
……問題は、再来月の憲兵の監査だろう。
あれで、難癖つけられるのは避けたいものだ。
潮「あの、今日の任務、です」
「ああ、潮、ありがとう」
潮「は、はい…」
朝のお使い、もとい大淀と呼ばれる任務管理をする艦娘から今日の任務の書類を取ってきてくれた潮に礼を言う。
さてさて、今日も今日とて深海棲艦との戦争をするとしよう。
判定
電(80) ↓1
飛鷹(99) ↓2
霧島(15) ↓3
鈴谷(31) ↓4
潮(48) ↓5
曙(39) ↓6
でコンマレベリング取得
うい
>>195!?
あ、終わった…
おた
00
オワタ級
監査コンマたのむ……
>>197
惜しかったな
さて、逆レシーンに期待
逆レと聞いて
どうせ監査コンマは99以外失敗とかそんなんだろ(諦め)
さ、次行こう
ヌルゲーからどんどん首が締まっていくのかもしれない(期待)
いやそんな事より逃走コンマを要求する
次の提督はきっと上手くやるでしょう
80
98
66
96
83
55
よって
電 LV11
飛鷹 LV12 MVP!
霧島 LV8
鈴谷 LV12
潮 LV7
曙 LV10
4以下出せばええんちゃう?
●
●
●
夜の鎮守府は静かなものだ。
執務室に薄い明かりが灯る中、最後の書類に判を押した俺は背伸びする。
時刻は、22時。
今から食堂行くには、無理だろう。
間宮、という艦娘が切り盛りするこの鎮守府の食堂は時間が決まっている。
時間が過ぎれば、自分で何とかするのが通例だった。
カップ麺か何かで軽く空腹を満たし、風呂にでも入って、寝るか。
これからの簡単な行動を決め、よし、と呟き席を立とうとする。
その時だった。
遠慮がちなノック音。
それを不思議に思いながら、どうぞ、と声を出す。
飛鷹「失礼します……まだ、お仕事中ですか?」
「飛鷹?いや、もう仕事は終わったが」
そこに居たのは飛鷹だった。
すでに艦娘としての制服ではなく、私服に着替えている。
ゆったりとした、浴衣のような服装だ。
片手には風呂敷を持っている。
飛鷹「あの、間宮さんが提督がご飯食べてないと聞きまして、少しですが作ってきました」
「それは……」
純粋に、嬉しかった。
部屋に入る飛鷹が風呂敷を広げる。
少し大きめのお握りが3つに、小さなお弁当箱。
中を見れば煮物や玉子焼き、鳥の照り焼きといったおかずが見える。
思わず、おお、と感嘆の声が漏れた。
.
飛鷹さんならバレずに提督と一緒になれる方法を考えるさ。たぶん。
「戴きます」
飛鷹「はい、召し上がれ」
小さく笑う飛鷹を横目に、弁当のおかずに箸をつける。
飛鷹はそれを見て、「お茶を淹れますね」と言って隣の部屋へと行った。
お握りは、シンプルな塩むすびだった。
しかし、おかずがしっかりとしているからこれでいい、これがいい。
飛鷹が湯呑みを片手に戻ってくる。
二つ。
艦娘も、人の食事を取ることが出来るし、酒で良うことも出来る。
こうして見ると、彼女たちも人間と同じだった。
そう思っていると、飛鷹が思い出したように立ち上がり、花瓶を持ってくる。
何だ、と思うと、飛鷹はそこに一つの枝を差し込んだ。
桜の花のついた枝だった。
飛鷹「道中で、折れたのか落ちてたんです」
そのままにしとくのもあれだったですから、と飛鷹が言う。
なるほど、今年最後の桜ということらしい。
目を細め、花瓶に差し込まれた桜を眺める飛鷹を見る。
そんな彼女の黒い髪に、桜色が見えた。
「桜…」
飛鷹「え?」
「髪に桜の花が着いてる」
散った桜が、彼女の髪に着いたんだろう。
そう指摘すると、飛鷹は、小さく、俺に言った。
飛鷹「あの……取っては、戴けませんか?」
.
……いや、ちょっと待て。
この雰囲気はちょっと危ないんじゃないか?
なんか飛鷹の目が、潤んでいるような気がする。
心無しか息も荒い気がする。
いやいや。
いやいやいや。
いやいやいやいやいや。
この状況は不味い。
何が不味いって、やっぱり空気が不味い。
飛鷹が生み出す空気が不味い。
思わず固まる俺を知ってか知らずか、彼女が近づく。
そしてそのまま、すっぽりと、俺の胸の内に潜り込んだ。
ふわりと、椿油の香りがする。
飛鷹の髪だろうか。
しっとりとした、濡烏のような髪色に月光が当たり、淡く青く見える。
服越しの彼女の柔らかさを感じる。
彼女の熱を感じる。
飛鷹「提、督…」
震える声で、飛鷹が俺を呼ぶ。
過去、多くの提督が道を踏み外したというが、それが理解できてしまった。
こんな少女たちが、こんなにも愛情を抱いてくれるのだ。
それは、まさしく男の夢のようなものだろう。
というか、これで反応しないのはホモに違いない。
俺の心臓が早く鼓動する。
堕ちてしまえと。
俺は...。
.
>というか、これで反応しないのはホモに違いない。
憲兵「その手があったか」
ちょっと電話中
再開は夜で
乙
この生殺しー
乙ー
飛鷹さん病んでても正統派美少女系だし墜ちてもちかたないね
>>215
【悲報】海軍、ホモの巣窟と化す。
>>219
朗報じゃねーか
やはり天才か…
今更すぎるけど雷じゃなくて電だた
電ちゃんごめんなさいなのです
飛鷹って声がかわいくないときあるのがなー
これは史実レベルの難易度ですね…
30分から再開で
あ、アンアンキシムサウンド描写は無いです
R18スレじゃないしね
は?
事後か……
軋んで欲しかったがまぁ
チュンチュン
チュチュン
「……」
飛鷹「…」スヤスヤ
目が覚めた。
時刻は4時、未だ鎮守府は寝静まっている時間。
肌に張り付くしっとりとした空気に、目が覚めたと言っていい。
視線を隣に。
心地よさそうに、黒髪を肢体に貼り付けた飛鷹が隣で寝ている。
……寝ているのだ。
「何故だ……」
頭を抱える。
いや、お茶を飲んだ辺りから微妙にアレだった気がする。
まさか盛られたのか。
噂だと高速修復剤にはそういう効果があるとかないとか。
し、しかし、これは冗談になってないぞ。
俺は隣で眠る飛鷹を見る。
これは、とんでもないことになった、と思いながら。
・飛鷹(100)になりました
おいおい大事な部分がないだろ?
お前もまだレ級に先制雷撃食らいたくないだろ?
キンクリかー残念
まぁ再来月までは生き延びれるし(震え)
てか、ヤった相手が殺されたらその艦娘ブチ切れそうなんだが…
はええww
【四月第四週】
飛鷹「提督、報告書です!」
鈴谷「むぅ……」
何時も以上にご機嫌な飛鷹。
つまらなそうな顔をする鈴谷。
そんな二人に挟まれる俺。
しかしながら、何も楽しくはない。
飛鷹との先日の一件はバレてはいないようだが、まだ分からない。
泳がされているのかも知れない。
憲兵隊に協力するあきつ丸は、観測機を鎮守府で飛ばしている。
もしかすると、それに補足されているかも知れないのだ。
飛鷹は、零を観測機代わりに飛ばしていたというが、不安だ。
鈴谷がこうして不機嫌なのは、俺と飛鷹の間の空気を何かしら察しているからかも知れない。
鈴谷「むむぅ…?」
しかし、こうして首を傾げているということは、真理にはたどり着いていないということだろう。
願わくば、憲兵隊もこうであってほしかった。
判定
電(80) ↓1
飛鷹(100) ↓2
霧島(15) ↓3
鈴谷(31) ↓4
潮(48) ↓5
曙(39) ↓6
でコンマレベリング取得
てい
あ
ぽい
そい
いくぜ
(アカン)
>>238
優秀だな
あぶねぇwwどんどん嵌まって堕ちるとこだった
13
88
75
86
5
90
よって
電 LV12
飛鷹 LV16
霧島 LV11
鈴谷 LV116
潮 LV8
曙 LV14 MVP!
ちなみに100の子がMVP取ると自動で憲兵さん判定が発生します
曙、有能
>>1くんそういうのはもっと早く言おう!
あと、鈴谷がもう結婚レベルになってますぞ
つまりMVPを取らせずに飛鷹さんをレベル99にするのか…
レベル高!
既婚じゃねーかwwww
ありのままに(ry
13
88
75
86
5
90
電 LV12
飛鷹 LV16
霧島 LV11
鈴谷 LV16
潮 LV8
曙 LV14 MVP!
ミス
●
●
●
花を眺めると心が落ち着くと聞いたことがあった。
俺は、先日曙が居た花壇の傍にあったベンチに腰掛け、花壇の花を眺めている。
大小色形と様々な花々が夕焼けに染まる鎮守府で小さく自己主張をしている。
なるほど、土弄りというのはこういうものを生み出す楽しみなのかも知れない。
思わずそんなことを思いつつ、また花を見ていた。
曙「げっ…」
「曙か」
何ともいえない感情を含んだ悪態が聞こえ、目を向けると如雨露を片手に持った曙がそこには居た。
ばつが悪そうに、視線を逸らされた。
曙「何よ……おかしいの?」
「何がだ?」
曙「……私みたいな兵器が、花育ててることよ」
そう、曙が吼える。
まるで、否定されることを予感しているような、そんな顔で。
「いや……いいんじゃないか?」
曙「!」
「花を育てたいっていうのは、曙のやりたいことなんだろ?なら、いいんじゃないか」
しかし、俺は良いと思った。
そういう、兵器としては無駄といえる行為を、尊いものだと感じれたから。
いいじゃないか、感情ある存在なんだから。
したいことを、やりたいことをさせたいと思うのは不思議じゃない。
彼女たちが守るために戦ってくれるのなら、俺たち提督はそれに答える必要がある。
……と、俺は考えている。
「花」
曙「え?」
「その花、何ていうんだ?」
曙の隣に座り込み、俺は小さく花弁を開く花を指差す。
それに、曙は少し遠慮したような、でもはっきりとした、そんな瞳で、俺へと言葉を返した。
直後コンマ÷10四捨五入で好感度アップ
なすなのです!
普通なら低さに憤るハズなのに何この安心感
電(80)
飛鷹(100)
霧島(15)
鈴谷(31)
潮(48)
曙(39)→(40)
曙さん、貴方は天使だ
ちょっと風呂入ります
22時再開です
あと18分
【5月第一週】
5月に入り、また一人の提督が天に召された。
何でも、ある軽巡艦が乱暴された、と憲兵に泣きついたらしい。
その提督はしきりに冤罪だと喚いていたが、恐らく本当に冤罪なのだろう。
人間関係、というよりも艦娘との関係が大事だと思い知らされた瞬間でもあった。
しかも、今月末には憲兵の出入りがある。
皆、かなり気を引き締めていることだろう。
霧島「司令、本日に演習終了しました!」
「ああ、ありがとう霧島。皆に休息を取るように通達してくれ」
霧島「はい。司令もご自愛くださいね」
霧島の報告を受け、俺は今日の残りの仕事をチェックする。
飛鷹との関係。
提督としての責務。
その両方を片付けなければならないのが、辛いところだ。
少なくとも憲兵に連行される覚悟は出来てないが。
判定
電(80) ↓1
飛鷹(100) ↓2
霧島(15) ↓3
鈴谷(31) ↓4
潮(48) ↓5
曙(40) ↓6
でコンマレベリング取得
あ
d
はい
おいぃ!
とう
あ
霧島が安定してるというか低空飛行というか
曙って天使なのかな?
04
62
06
04
65
67
・レベルアップ
電 LV13
飛鷹 LV19
霧島 LV12
鈴谷 LV17
潮 LV11
曙 LV17 MVP!
曙さん、貴方は天使だ
提督の守護天使だな
一番の問題は憲兵フェイズの難易度だな…結構順調に上がってるし、MVPとっても憲兵フェイズに行くだけだからまだワンチャンある
>>264
100-現在のレベルの数値以上とか?
現在のレベル以下のコンマでアウトの方がいいんじゃね?後半ほど病み度が増してごまかしにくくなる的な
●
●
●
「曙、土はこんな感じでいいのか?」
曙「んー……駄目、もうちょっとふわっとさせなさい」
「ふわっと、だな。了解した」
夏季用の第二種軍装(白の詰襟)の上を脱ぎ、首にはタオルをかけた俺は曙と並んで花壇に居た。
五月の初め。
今、この時期に植える花の種があるらしく、俺はその準備を手伝っている最中だった。
というのも、こういった艦娘に付き合っての私事といったことは任務扱いになるのだ。
感情あるからこその、特例だともいう。
こういう、喜の感情というものは艦娘のコンディションを好調させるのだ。
俗に言う、キラキラ状態、と言うものであった。
知ってる限り、間宮さんの売店でアイスを食べた時にキラキラしてた駆逐艦の子や鈴谷を思い出す。
あと、夜を共にした飛鷹とか、飛鷹とか、飛鷹とか。
……こほん。
まぁ、こうして提督と言われる地位に立っても、別に土を弄くるのを嫌悪するわけじゃない。
むしろ、江田島での野外演習を思い返せる懐かしさがあった。
良いよな、土弄り。
心が洗われるというか、人間があるべき姿に戻ったというか。
結局のところ、海の男と言えども島国の農耕民族である血は変わらないということだろう。
そう思っていると、土を見ていた曙が「よしっ」と呟く。
そして小さな袋を取り出し、「ん」と声を出して突き出した。
曙「半分あげるから、等間隔で植えなさい」
「分かった……お、この種は」
曙「流石にひまわりの種くらいは知ってるでしょ?」
「ああ、昔良く食べた」
曙「食べた!?」
食えるんだぞ、ひまわりの種。
炒って塩振ればつまみにもなるし、パン生地に入れて焼いてもいいし。
そう言うと、曙が呆れたような視線を向ける。
なんだ、その残念なものを見る目は。
曙「うっさいこのハムスター提督」
直後コンマ取得÷10四捨五入で好感度
う
曙は可愛いな
67→7
よって
電(80)
飛鷹(100)
霧島(15)
鈴谷(31)
潮(48)
曙(47)
ちなみに憲兵コンマは6人の好感度の平均以下のコンマでバレます
仮に6人が90代ばっかりだとドロドロだからね、そらバレますわ
なんだろう、前まで曙どちらかというと嫌いだったのにここの曙見てると心がほんわかする
もうすでに半分以上の確率で死ぬんですが…
(80+100+15+31+48+47)/6=53.5
なんだまだ半分くらいしか死なないじゃないか
提案するのも複雑なんだが、好感度が下がることがないってのもどうなのかな
つまり如何に低いやつにMVP取らせつつ好感度を上げずにレベルコンマを高くするかか…新しいな
【5月第二週】
潮「はわ、はわわ…」
曙「潮、アンタまたデカくなってない…?」
電「はわわわわ」
鈴谷「なん…だと……」
女三人寄れば姦しい。
見た目が子供でも、艦娘でも、それは正しいらしい。
ある意味、鎮守府内部は女子高みたいな状態だ。
男の目を気にしない、というよりそういった倫理観が薄いという印象を受けた。
今潮の乳を揉んでる曙とか、電とか、鈴谷とかのせいで。
「お前らな、ここには俺が居るんだが」
曙「色目使ったら潰すわよ」
潮「あうう…!」
電「なのです」
鈴谷「やらしー目で見るからそう感じるんじゃなーい?」
こいつら良い加減にしろよ。
判定
電(80) ↓1
飛鷹(100) ↓2
霧島(15) ↓3
鈴谷(31) ↓4
潮(48) ↓5
曙(47) ↓6
でコンマレベリング取得
生きる!
なのです!
あ
とうっ
えーい
おら
同コンマ…だと…
飛鷹さんさっきからコンマがおかしい
ほい
27
89 ←飛鷹
70
46
89 ←潮
84
同数のため直後
偶数で飛鷹
奇数で潮がMVP
コンマ神が殺しにかかってやがる…
セーフ!
グッジョブだ
27
89
70
46
89
84
・レベルアップ!
電 LV14
飛鷹 LV23
霧島 LV15
鈴谷 LV19
潮 LV15 MVP!
曙 LV21
事故飛鷹さんなければ十分いけるペースのレベルアップだと思います
事故飛鷹さんさえ無ければ
なぁに大丈夫さ
次の提督は上手くやってくれるよ
電ちゃんをMVPにしなきゃ(義務感)
>>265
早速ガメオベラからの4月の頭に飛ぶのか…
提督が憲兵を恐れて、無茶な作戦を立てて
ヤンデレ艦娘を轟沈させて証拠隠滅を図ろうとする事件とか起きてそう
待てよ?
>>1に質問
(100)の艦娘がMVPで判定←これは回を重ねるごとにペナがあるのかどうか
>>295
ヤンデレ艦娘「愛は・・・愛は沈まないっ!!」
>>296
無いよ
ただでさえ憲兵コンマしなきゃいけないリスクあるのにそれ以上は…その、ねえ?
>>298
thx
これで他の人を取って最終的な回避率を下げるんじゃなくて
あえて朝チュンをして現状で回避する作戦も…
駄目ですね、せめて平均が30%前後だったら…
●
●
●
「そういえば潮と曙は姉妹艦だったな」
潮「ひゃっ!」
午後の鎮守府。
偶然にもこの場に居合わせていた俺と潮はお茶をする中で、こう会話を切り出した。
姉妹。
つまり、同型艦という意味だ。
艦娘は過去の大戦において活躍した軍艦が肉付いたと言われる存在だ。
故に、同型艦は姉妹という形で艦娘となっている。
潮と曙は姉妹だ。
だから少し、気になったこともあった。
艦娘は、過去の艦であった時代の記憶を持つという。
それは、曙が受けた様々な仕打ちや、潮との関係にも影響あるのでは、と思ったのだ。
「今朝の……その、アレを見る限り、仲は悪くないみたいだが」
潮「うぅ……は、はい、曙ちゃんとは、仲が良いです」
「そうか……それは良かった」
潮「……司令官さんが気にしてるのは、曙ちゃんの過去があるから、ですよね?」
潮がこちらをしっかりと見る。
引っ込み思案で、大人しい彼女から初めて感じるほどの意思の強さだ。
潮「曙ちゃん、口は悪いですけど、良い子です」
「知ってる。花を育てるのが好きな、普通の子さ」
潮「……はい!」
それだけで、会話が終わる。
しかし、潮は嬉しそうだった。
それは、理解してくれる人を得たからだろうか。
俺は、そうだったらいいな、と思いながら、一口コーヒーを口に含んだ。
直後、潮コンマ÷10四捨五入
どうだかなのです!
なのです!
えーい
電(80)
飛鷹(100)
霧島(15)
鈴谷(31)
潮(48)→(53)
曙(47)
天国へのカウントダウン
まだ安牌の霧島ネキおるから心配あらへん(震え声)
好感度が上がっていくにつれて胃が痛くなる稀有なスレ
終焉のカウントダウンともいう
まさか好感度スレで上げすぎだこの野郎と思う日が来るとは思わなんだ
【5月第三週】
「飛鷹、本当に大丈夫なのか…?」
飛鷹「はい、あの夜に索敵機は発見できませんでしたし……声も抑えましたし」
「照れるんだったらあんなことしないで欲しかったよ」
五月も半ばが過ぎていた。
俺は再度、飛鷹に確認を取り、バレてないことを確認する。
最近、胃薬の消費が増えてる気がする。
いや、確実に増えていた。
ストレスでハゲないと良いが、将来が心配になる。
しかし、ある意味ではこれも試練だ。
軍で上に上がるための、試練。
ようやく順調に戦果も挙げ、軌道に乗ってきているのだ。
これは試練だ。
過ちと憲兵に打ち勝てという。
俺は試練だと受け取った。
覚悟はいいか、俺は出来てない。
憲兵怖いんだよ。
判定
電(80) ↓1
飛鷹(100) ↓2
霧島(15) ↓3
鈴谷(31) ↓4
潮(48) ↓5
曙(47) ↓6
でコンマレベリング取得
MVP!
a
ひくく
はい
いっけー
あ
ほあ
生ける!生けるんだ!
ちょっと道のり長すぎな気が…
レベルアップにゾロ目ボーナスとか入れたらいいんじゃないかな?
06
52
95
17
80
22
・レベルアップ!
電 LV15
飛鷹 LV25
霧島 LV20 MVP!
鈴谷 LV20
潮 LV19
曙 LV22
余裕だなこれは(慢心)
では次回よりぞろ目ボーナスで2LVアップ搭載しましょうか
割と今回速攻で終わりそうだったから後でいいかなと
まあもうこの周回はね……
次回は全体的にレベル上がりやすくてもいいかもしれん
●
●
●
金剛型高速戦艦4番艦・霧島。
彼女は艦隊の頭脳を自称するほど知的な印象を受ける艦娘であった。
しかし、一皮向けばまさしく彼女は鬼である。
唯一、戦艦と真正面からの砲撃戦を慣行した逸話からそれが来ているんだろうか。
戦闘時、顔に張り付くのは獰猛な、不敵な笑みだ。
霧島「司令、私の顔に何か?」
「いや、戦艦ル級とあんだけ派手に戦った後だっていうのに落ち着いてるな、と思ってな」
そう、俺がそんなことを考えているのも、今日まさしく彼女のそんな姿を見たからだ。
別の艦隊の重巡・摩耶や軽巡・天龍などに「姉御」と呼ばれる由縁。
夜戦時の、あの気迫。
昔読んだ漫画で、メイド服で傘にショットガン仕込んでそうなアレと姿が被った気がした。
「確か、ワシントンとサウスダコタだったか」
霧島「ええ……戦艦と対峙すると、やはりあの戦いを思い出して、つい力が入ってしまいます」
「そ、そうか…」
鎮守府にドイツから派遣された艦娘が居ると同じで、アメリカにも艦娘は居る。
しかし、派遣されないのはやっぱりアレだろうか。
過去の因縁というか、トラウマというか、なんというか。
少なくとも、鎮守府の何名かの艦娘はトラウマを持つ艦も居るからしょうがないのかも知れない。
アルバコアとかアルバコアとかアルバコアとか。
ワシントンとサウスダコタも、きっとそうだろう。
顔を会わせればどうなることやら。
霧島「司令?」
「(……どうなるんだろうなぁ)」
ちょっと、気になった。
直後霧島コンマ÷10四捨五入
96→10
よって
電(80)
飛鷹(100)
霧島(15)→(25)
鈴谷(31)
潮(48)
曙(47)
となります
霧島ネキウキウキ
ということで本日はここまで
明日の憲兵さんが怖いですね…
憲兵の最低基準が上がっていく(白目)
乙 カラテがワザマエな憲兵とか暴力を振るっていいのは軍紀違反者と深海棲艦だけですとかいう憲兵来なけりゃ大丈夫だろ・・・
乙
霧島さーん?!?!
憲兵=サンのワザマエが何処までのモノか…
乙
『飛鷹でMVPを取らない』『レベルは上げる』 「両方」やらなくっちゃあならないってのが「安価」のつらいところだな
おっつおっつ
憲兵=サンのメンポ(面頬)には「提 殺」と書かれていそうだな…
乙
もういっそ霧島ネキとケッコンカッコカリを目指そう(錯乱)
飛鷹に刺される未来しか見えない
>>334偵察機まで使って哨戒してんだから間違って無いな(白目)
最初の投下スピードが速かったら、別に低速じゃないのに五連装酸素魚雷がウズウズする。
>>328
その7mm機銃しまえよ
>>339
7.7mmじゃなくて7mmだと
そうか、俺は女だったのか・・・・
コンマ以下が増えた所でナニが変わるのか
15時からで
【5月第四週】
とうとうこの日がやって来た。
食堂に集う全ての提督が、どうにも緊張しているように見える。
憲兵隊の監査。
つまるところ、きな臭いところを探りに来るということだ。
その監査は、どんな清廉潔白な提督であれど緊張する。
嵌められる可能性を捨てきれない、この軍部だからこそだ。
そして、俺のような致してしまった提督は恐怖する。
バレてないか、バレているのか。
その不透明な恐怖。
まさしく、分からないからこそ怖い。
この感情はそれを表している。
胃腸が痛い。
後で売店…明石のところに行って胃薬を追加で買いに行こう。
判定
電(80) ↓1
飛鷹(100) ↓2
霧島(25) ↓3
鈴谷(31) ↓4
潮(48) ↓5
曙(47) ↓6
でコンマレベリング取得
フィー
ドラ
戦犯だけは嫌だ
せいやぁー!
な
はい
あ
【朗報】飛鷹さん、(コンマが)大人しくなる
セーフ……
91
04
97
53
87
93
・レベルアップ!
電 LV20
飛鷹 LV26
霧島 LV25 MVP!
鈴谷 LV22
潮 LV23
曙 LV27
マイクチェック不可避
全体的な高いな
マイクチェックの時間だオラァ!
レベルと好感度同時に表示してくれるとありがたい
霧島「む…っ」
「フムン……」
向き合う俺と霧島。
視線は互いに若干下、白と黒を見つめている。
霧島とは机上演習を良くするが、こうしてチェスを打つこともある。
また将棋や囲碁といったものも。
やるゲームは互いの頭脳を尽くすゲームだが、その種類はその日の気分だった。
霧島「……」カタッ
「む……」
一手動かすたびに互いの思考が加速する。
ここからどう展開が動くか。
この手のゲームは先の展開を読むことが重要になるゲームだ。
その点では、艦娘の頭脳は人間のそれを越えている。
しかし、それ以上に経験も生きるのがチェス、将棋、囲碁だ。
想像もしない一手。
それを打つことこそが、勝ち筋である。
霧島「司令」
「なんだ、投了か」
霧島「いえ……その、投了してますよ?」
「……えっ」
霧島が手を進める。
俺が手を進める。
霧島が。
俺が。
霧島が。
俺が。
霧島が。
「……あっ」
駒を持つ手がピシリと固まった。
詰んでる。
確実に詰んでいる。
ちらりと、霧島を見た。
すごいドヤ顔している。
こ、この野郎…!
直後、コンマ÷10で好感度取得
f
90→9
電(80) LV20
飛鷹(100) LV26
霧島(25)→(34) LV25
鈴谷(31) LV22
潮(48) LV23
曙(47) LV27
たった2回で19も好感度が上がる戦艦が居るらしい
問題はこれまで1度も鈴谷がMVPを取っていないということだ
今から見た人は飛鷹さんと勘違いするやろなあ
なお最初から
誤視
●
●
●
憲兵「どうも、憲兵です」
「どうも、よろしくお願いします」
来てしまった、監査の時間。
俺は艤装を解除し、集結した部下たちと並び憲兵の応対をする。
しかし、ふと思ったがどうやって憲兵は提督の罪を見抜くのだろうか。
証拠が無ければどうにもならないのが実際だろう。
横暴が過ぎれば、全体の反乱を招きかねないのだから。
そう思っていると、憲兵は何かを取り出す。
モニターのついた、銃のようなもの。
それを怪訝に思っていると、憲兵はそれを持って説明をした。
憲兵「これは艦娘に使用すると提督に対しての感情のふり幅を量ることが出来ます」
憲兵「携帯型の心理判断システムのようなものとお考え下さい」
「ドミ○ーターか何かですかそれは」
憲兵「さぁ、工廠の実験兵装軽巡夕張と工作艦明石の合作とだけ聞いております」
つまり、この数値で問題があれば連行。
結果的に、軍法会議行きになる場合がほとんど、ということか。
頼む、本当に頼む。
飛鷹、今だけは俺を嫌っていてくれ。
6人の好感度平均値
331÷6≒55
よって、55以下の場合ガメオベラ
直後判定
ほあたー
>>363
よくやった
>>363
GJ
夕張が悪いよー夕張が
ん?以上じゃないのか。
まぁミスでも今回は生存できるな…
あっ…(察し)
前任の提督は愚かにも艦娘に手を出す不幸な反逆者でしたが次の幸福な提督はきっと上手くやるでしょう。
提督の完璧な奉仕に期待します
次の提督は上手くやってくれるでしょう
ああ勘違いしてた
うんまぁ短い命だったね…
と、ということで夜に2代目の提督作るよ
その前にエピローグ?書くよ
19時から安価取ります、では
アウトだったのか、早とちりすまない
おつー
質問だけど今回の6人のリベンジや深海側は安価あり?
以上だと思ってたら以下だったでゴザル
チュートリアル
【完】
ここまでがチュートリアルか…
>>374
リベンジや深海はまだまだ考えてないよ
まだ始まったばっかりだしね
・今回の提督
①出雲丸
②曙カワイイヤッター
③ヤメローメロメローシニタクナーイ!
憲兵に連れて行かれる提督を見た艦娘はだいぶ荒れるだろうな
まぁいい奴だったよ…(遠い目)
飛鷹レベルは自分から深海棲艦になりそう
曙が可愛かったので安価で曙取れて良かったと思えた
アウト判定食らった提督が連行→獄門なのは分かったが、犯罪係数ブッちぎっちゃった艦娘はどうなるんだろう…
まさか性格判断システムにその場でリーサルされるとかだったら…
絶望しかないけどせめてあの世で寄り添える結末であって欲しいな…
表示助かります
実はバレてましたとかじゃなくて感情の不利幅で連行されるのか・・・・
もしかして事後の感情ですとか出る感じ?夕張恐るべし
いきなり最初っからクライマックスさんがいたからしょうがないね
ええー?!
まぁ死ぬ前にヤれてよかったな。ここからはヤれずに処刑されるやつも出るだろうし
まあやっちゃったし実際有罪だよ
結局鈴谷は最後までやる気を出さなかったな
まぁ次の提督に期待しましょう
検査が始まる。
どれほどの時間がかかるものだろうか。
どれほどの正確にそれは犯した罪を見定めるのだろうか。
気付けば、口の中が乾いているのを感じた。
服の下は恐らく冷や汗でぐっしょりと湿っているだろう。
まだか。
まだなのか。
憲兵が艦娘に測定器を向けてはモニターを眺め、頷く。
曙を越えた。
電を越えた。
潮を越えた
霧島を越えた。
鈴谷を越えた。
飛鷹を、越えた。
憲兵が最初の立ち位置に、戻る。
そして、ちらり、と。
後ろに目配せした。
憲兵「────少佐殿」
「……何か」
憲兵「詰め所に、ご同行願いたい」
「────────」
それが意味するものは、何なのか。
ああ、何処か覚悟していたことだ。
俺は瞼を閉じ、「ああ」と答え、立ち上がった。
艦隊の皆が、驚愕に目を見開いていた。
曙「……ちょ、ちょっと、何言ってんのよ」
電「え、あ……あぁ…!」
潮「ひ…ぁ…!」
鈴谷「ちょ、ちょっと……あはは、ジョークにしちゃ笑えないんじゃない?」
霧島「司令…!」
飛鷹「………!」
俺の貴下の皆が、一斉に身構えた。
それと同時に、憲兵隊所属の艦娘も身構えた。
緊張が奔る。
俺が原因で、空気が一気に戦場のそれに変わる。
だが、それを止めることが出来るのは、俺でもあった。
.
艦娘の感情のふれ幅で連行されるなら、ヤバい艦娘が存在していても監査までに轟沈されていれば助かるのだろうか…
捨て艦とか
「皆、大人しくしてくれ」
「「「「「!」」」」」
途端に、皆が俺を見る。
俺は「すまない」と。
そうとだけ、呟いた。
それしか出来なかった。
曙を見る。
霧島を見る。
電を見る。
鈴谷を見る
潮を見る。
そして、飛鷹を見た。
最後に、俺は帽子を目深に被る。
部屋を出る。
廊下に、皆が出てきていた。
振り返ることはしない。
出来ない。
だが、最後に一度だけ、曲がり角を曲がる前に彼女たちを見た。
飛鷹「──────」
飛鷹が、自らの腹部に手を当て、哂っている姿だけが、最後に見た彼女たちの姿だった。
【提督No.1 飛鷹と致して終了】
なんという
魔性やな…
正直泣いた
デーデー
デーデー
デン、デデデン
問題なければ次の提督の艦隊安価取りますよ
よしこい
さーこいこい。じゃんじゃんヤって殺ろう
前回出た連中は無し?同じ名前だけど人格違う的な
次こそビスマルクを…
>>1がまだ無しって言ってるよ
では一人目
下3
若葉
足柄
隼鷹
比叡
深雪
ビスマルク
58
熊野
愛宕
蒼龍
ヲ級
お前ら潜水艦かよ
潜みすぎ
一人目:隼鷹(56)
二人目下3
潜水艦いすぎィ!
愛宕
比叡
青葉
蒼龍
翔鶴
愛宕
二人目:比叡(73)
三人目下4
翔鶴
熊野
雪風
利根
瑞鶴
榛名
蒼龍!
加賀
愛宕
19
ヲ級
千歳
伊19
三人目:利根(18)
四人目下③
木曾
蒼龍
明石
kskst
足柄
榛名
由良
金剛
夕張
明石(57)
5人目下2
木曾
深雪
潜水スナイパー多すぎて取れる気がしない
榛名
初霜
木曾
翔鶴
深雪(12)
ラスト
直後
榛名
大和
ビスマルク
深雪
瑞鶴
このスレこんなに見てる奴いたのか…
安価なら天津風
8
足柄
最高で70台なら多少は生き永らえるな
割とマジで安価取れる気がしない
多すぎワロタ
・艦隊
隼鷹(56) Lv1
比叡(73) Lv1
利根(18) Lv1
明石(57) Lv1
深雪(12) Lv1
榛名(56) Lv1
となりました
ヒエー
ヒェェ……
取り敢えず最初の監査はすり抜けられるやろ
あとはしらん
普段金剛loveな比叡のデレ方(病み方?)が楽しみ
余裕余裕、ケッコンカッコカリ待った無し!
監査が出るのは好感度96~が居たらですので
比叡が事故ら無ければいけるんじゃないかな(目逸らし)
事故らなければいいのだから余裕があるな(慢心)
そうなのか。毎回来ないなら普通にワンちゃんあるな
●
●
●
憲兵「──────これを良く覚え、これからも軍に尽くして欲しい」
「ん……終わったかぁ」
突然襲来した憲兵の話が終わり、見えないように背伸びをする。
艦娘を率いる前にあんな話を聞かされちゃ気だるくなるだろうに。
結局のところ、お偉いさんはそういう機微が分からない人種のようだ。
まぁ、文句なんて言ってもしょうがないものだ。
俺は自分に任される部隊の艦娘と合流しようと人事表を見る。
驚いたことに、俺の艦には金剛型が2隻も存在していた。
そしてさらにもう一つ。
工作艦である明石もだ。
「工作艦明石、海軍工廠の40%の生産修理を賄える、当時の最重要目標艦…だっけか」
この部隊は、ある種明石の護衛部隊なのではないだろうか。
予想として、前線部隊への支援を目的とした任務が多数発生するはずだろう。
索敵に強い利根や対潜要因の深雪。
隼鷹は対空と対潜警戒が出来る艦でもある。
そして打撃力となる比叡、榛名両名。
俺はそんな戦略に近いものを立てながら、自らの執務室へ向かう。
さてさて、これからどうなることだろうか。
少なくとも、退屈はしないはずだ。
小さな笑みを浮かべて、俺は執務室のドアを開いた。
隼鷹(56) Lv1
比叡(73) Lv1
利根(18) Lv1
明石(57) Lv1
深雪(12) Lv1
榛名(56) Lv1
より、秘書艦を決定してください
※秘書艦はコンマ判定時、偶数でLv1ボーナスが発生します(新規システム)
↓5
ksk
踏み台
榛名
明石
比叡
この提督は何月に死ぬかな
危ない娘がレベル上がりやすくなって少し有利に
ちゃんと艦娘とケッコンカッコカリ出来る気がしねぇんだが……
☆比叡(73) Lv1
隼鷹(56) Lv1
利根(18) Lv1
明石(57) Lv1
深雪(12) Lv1
榛名(56) Lv1
・比叡が秘書艦に設定されました!
ていうか駆逐艦の深雪はともかく明石がMVPとれるって
どんな天国マップなんですかね…
MVP=任務貢献度だからね
あんまり関係ないね
【4月第一週】
比叡「金剛お姉さまの妹分、比叡です!」
「よろしく、比叡」
執務室で皆が顔を揃え挨拶をする。
これが俺の部下。
俺の艦隊。
提督としての始まりだ。
長い付き合いになるだろう皆の顔を見る。
頼りにしている。
そんな意味合いの言葉を一人一人に、考えてしっかりと告げていく。
榛名。
かなり明るく、艦隊のムードメーカーという印象を受けた。
深雪。
この子もかなり明るい……というよりエネルギッシュ。
利根。
ちょっと偉そうだが、正直言うと小さいのでマセてる子供のような印象を受けた。
隼鷹。
テンションが高く、ハキハキとした言葉使いが印象的。
明石。
この中では一番仕事熱心というか、自分のやるべきことに真っ直ぐ向いているだろう。
秘書艦、比叡。
ボーイッシュな一面を感じる、こちらもまたハキハキとした元気のよさを感じる子だ。
この艦隊を率いる俺に立ちはだかる困難は、きっと多いだろう。
だけど、彼女たちの元気さを貰うと、何でも出来るような気がした。
さぁ、この鎮守府での生活の始まりだ。
・レベリング
☆比叡(73)↓1
隼鷹(56)↓2
利根(18)↓3
明石(57)↓4
深雪(12)↓5
榛名(56)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
あ
99
うりゃ
ほれ
ぽい
はい
50(偶数)
02
07
65
40
16
・レベルアップ!
☆比叡(73) Lv4
隼鷹(56) Lv2
利根(18) Lv2
明石(57) Lv4 MVP!
深雪(12) Lv3
榛名(56) Lv2
●
●
●
明石「はい、提督!修理ですか?何処が悪いんですか?」
「いや違うけどな」
鎮守府内工廠区画。
一部の艦娘が入り浸る、鎮守府における生産を司る区画だ。
俺の部隊の艦娘、明石はその工廠の一角に自分の工房を持っており、そこで任務に準じた装備の生産。
もしくは故障した物品の修理をしている。
俺は目的の品を手に、明石の元に来ていた。
「明石、先日の任務で造った三式弾の実用レポートだ」
明石「あ、ありがとうございます!比叡さんが使ってくれたんですよね?」
「ああ、比叡なりの感想で纏めてるそうだ」
比叡の書いた報告書を渡す。
明石はそれを取ると何かしらに頷きながらページを捲る。
それが5分ほど過ぎた後、「よーし!」と勢いよく吼える声が聞こえた。
「何か分かったか?」
明石「はい!ですので提督、資材の方を都合していただけますか?」
「分かった、申請しておくから資材庫で受け取りを確認してくれ」
明石「はい、了解です!」
ご機嫌に去っていく明石を見送る。
ああいう、職人からすれば実用した意見は参考になるのだろう。
俺はそんなことを思いながら、その場を後にした。
直後÷10で好感度上昇
四捨五入
ぽう
アイヤーケンペーネー
48→5
よって
☆比叡(73) Lv4
隼鷹(56) Lv2
利根(18) Lv2
明石(57)→(62) Lv4
深雪(12) Lv3
榛名(56) Lv2
となりました
風呂入ります
21時再開です
【四月第二週】
利根「むぅ、明石の奴、我輩のカタパルトを直せんとはどういうことだ…?」
「明石は壊れてない、と言ってたぞ」
利根「じゃが不調なのだ、我輩のカタパルトは……むぅぅ、何故じゃー!!」
艦娘とは過去の艦が昇華された存在である。
故に、良くも悪くもその特徴を受け継いでいる場合がある。
明石曰く、壊れてないカタパルト。
利根がぶつくさと文句を言うそれは、不調のままだった彼女のカタパルトを示すものの名残だった。
ある意味では、艦娘という枠に収めるためにそうなっている、ということだろうか。
利根「航巡にさえなれば…」グヌヌ
「まぁ、長い目で見ていくしかないだろう」
利根「はぁ……そうなるかのう」
困ったような、諦めたような溜息を利根が漏らす。
いやはや、こうしてふくれっ面を見せている姿は子供だ。
まぁ、それを指摘したら怒るのだろうけども。
しかし、確かに航巡になれば対空能力も上がるし索敵能力も上がる。
長い目で見れば、それらは大きく助けになるはずだ。
「期待してるよ、利根」
そう告げると、利根は目をぱちくりとする。
そして、にやっと笑い、大きく返事を返した。
利根「うむ、我輩に任せておけばもう心配はないぞ!」
・レベリング
☆比叡(73)↓1
隼鷹(56)↓2
利根(18)↓3
明石(57)↓4
深雪(12)↓5
榛名(56)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
ぱうぱう
ひぇ
あ
のじゃ
みゆきさまいちばんのり
ふー
あ
これはいいね
23
57
72
03
09
26
・レベルアップ!
☆比叡(73) Lv5
隼鷹(56) Lv5
利根(18) Lv5 MVP!
明石(62) Lv5
深雪(12) Lv4
榛名(56) Lv3
●
●
●
利根「見たか!我輩の索敵機こそが、敵艦隊を発見したのだ!」
帰頭するな否や、俺の執務室に突入してきた利根がそう言った。
その言葉の節々に、何とも言えない微笑ましさがある。
思わず利根の頭を撫でながら、俺は頷いた。
「そうかそうか、良く頑張ったな。ほら、飴ちゃん食べるか?」
利根「なっ!子供扱いするでない!我輩は大人だぞ!」
「はっはっはっは」
利根「うがー!!」
歯を剥いて突っかかってくる利根を片手で制する。
身長さ、リーチの差で利根の手が俺に届いていない。
所謂、子供が大人に突っかかって片手で頭を抑えられて届かない、というような漫画のような構図になっていた。
元気があることは良いことだ。
俺は2、3度ほど利根の頭をぽん、と撫でる。
そして利根に向け、口を開いた。
「今回のご褒美、というわけじゃないが実は瑞雲が出来たらしいんだ」
利根「おお!それを我輩に搭載すると?!」
「まぁ、利根以外に搭載できる艦も無いしな」
苦笑しながらそう言うと、利根は満足げに頷いている。
どうやら、お気に召してくれたようだ。
好感度直後コンマ÷10
四捨五入
ほ
はい
lv1からに対し好感度は50あたりからスタートって普通に無理ゲーな気がしてきた
st
82→8
☆比叡(73) Lv5
隼鷹(56) Lv5
利根(18)→(26) Lv5 MVP!
明石(62) Lv5
深雪(12) Lv4
榛名(56) Lv3
※ただいまE5突破して有頂天なので少しお待ち下さい
とりゃー
はい
確かに、初めの好感度もコンマ1/10四捨五入でないとかなりの無理ゲー感と前回の飛鷹みたいに出会ってすぐの奴とやるヤリマンビッチになりかねねーよな
この高難易度でこそケッコンカッコカリできた時の感動が大きくなるとおもわんかね?
他の面子も見たいしな
試算ではよほどコミュが偏らない限り行けるはず……はず
結構サクサク進んでるし、この集会は取り敢えずこのままでいいんじゃね
【四月第三週】
深雪「なー提督ーなーなー」
人の背中に張り付いてさっきからずっと話しかけて来る少女が居る。
深雪。
我が戦隊唯一の駆逐艦で、そして対潜トップエース(強制)でもある少女だ。
彼女は非常に付き合いやすい分類に入る少女だった。
良く笑い、良く食べ、良く動き、良く眠る。
子供らしさを集約した、そんな少女だ。
しかし、それも過度になるとうっとおしい。
まぁ、振り払うほどではないのだが。
……これ、憲兵に通報されないよな。
俺は悪くない。
今回ばかりは悪くない。
深雪「はぁーぁ…」
「人の背中でダレるな、深雪」
深雪「んだってよー……司令官の背中、あったか……Zzz」
おい寝るな。
そう言いたくなる衝動を押さえ、息を吐く。
なんだかんだ、彼女に潜水艦という見えない敵をほとんど一任している身だ。
疲れてるだろう彼女に、あまり口煩くはしたくはない。
小さく苦笑し、俺は彼女をソファーに寝かせるため、ゆっくりと立ち上がった。
・レベリング
☆比叡(73)↓1
隼鷹(56)↓2
利根(18)↓3
明石(57)↓4
深雪(12)↓5
榛名(56)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
キャオラァ!!
な
ヒェー
ファイ
あ
24(偶数)
77(ぞろ目ボーナス)
むしろまた明石さんがMVPの方がニュースかと
ミス
24(偶数)
77(ぞろ目ボーナス)
01
98
12
誤爆した自分の分飛ばして>>528の99(ぞろ目ボーナス)
・レベルアップ!
☆比叡(73) Lv7
隼鷹(56) Lv11
利根(26) Lv6
明石(62) Lv10
深雪(12) Lv5
榛名(56) Lv10 MVP!
ということですいません
ここで区切ります、お疲れ様でした
乙
MVP取れないけど隼鷹さんLv一番高いいいゾ~これ
おつ
榛名脅威の7Lvアップ
これは何があったんですかねぇ…?
乙です
そらぁナニよ
ナニしかありませんねぇ
乙なのね
乙
何も気にしないでMVP取れるって素晴らしいことなんだね
乙
曙ちゃん可愛かったからもう少し読みたかった。
陽炎抜錨しますの曙もこんな感じだったな(ステマ)
陽炎の曙は模範的なツンデレを昇華させて満点のツンデレだと思う
ストレートに好きって言われた時の反応とか萌えすぎて悶えた
悪印象な捨て艦戦法でヤンデレ(高好感度=高固執度)艦娘を沈めつつ、他の艦娘からの好感度上昇を抑える
生き残るために嫌々こんな戦法を取ってる提督もいそうだが
生き残っても心労からノイローゼになりそうだな
提督の2割が心労による退役または自殺してそう
15時30分からやります
この管理の行き届いた鎮守府だと
保身のために兵器をわざとぶっ壊してたら
それこそ情状酌量の余地なく処刑されそうだが
やるとしたら先の話になるけど
やっぱりあきつ丸は選択出来ないのですかね?
こういうゲームで、何人か逃走完了した後手を組んで上層部を抹殺して制度を作り直すのがあったな。このスレもそういう風にするのかな。この世界ぶっちゃけ狂ってるし
仮にケッコンカッコカリできたとしても
同じ艦隊に他にも好感度90以上の艦娘が複数いたりしたら、艦隊内で武力紛争が起こりそうなのも気になるな
●
●
●
榛名「提督、お呼びですか?」
「ああ、うん榛名……少しね」
さる日の午後。
俺は執務室に榛名個人を呼び出していた。
というのも、ある理由のためだ。
「実はな……榛名じゃないと、駄目だろうお願いなんだ」
榛名「は、はい!」
少し背筋を伸ばす榛名。
それを見てやり、俺は手を組む。
何処ぞの新世紀系司令官の如く、そのまま少し時間を置く。
そして、俺は搾り出す言葉は、まさしく悲痛なものであった。
「……比叡がな、お姉さま、お姉さま、としつこいんだ……」
榛名「………あぁー…」
一拍の間を置いて、榛名の良く分かった、という韻を含んだ声が響く。
そう、比叡だ。
今回榛名を呼んだのは、比叡の問題があったからだ。
比叡は、金剛型一番艦である金剛をかなり、かなり慕っている。
ちょっと危ない方向に見えるほど慕っている。
故に、何かあれば金剛、金剛だ。
これが悪化して艦隊に不和を起こしたくない。
だから、比叡の妹である榛名に声をかけたのだ。
「すまん、迷惑をかけるな、榛名」
榛名「いえ、榛名は大丈夫です!……その、比叡姉様も悪気は無いんです、だから…」
「ああ、分かってるよ。姉妹だからな、気にしてしまうんだろう」
確かに、仲の良い家族が別な場所に居れば気になるだろう。
まぁ限度はあれど、その気持ちは分かるからこそ、そう告げる。
榛名は、それに少し嬉しげに微笑んでいた。
直後、榛名好感度コンマ÷⑩四捨五入
ほい
ああん
攻めるねぇ
全員90台ww死に急いでるな
たまげたなぁ……これは榛名一直線ですは
91→9
☆比叡(73) Lv7
隼鷹(56) Lv11
利根(26) Lv6
明石(62) Lv10
深雪(12) Lv5
榛名(56)→(65) Lv10
【四月第四週】
もう間もなく一ヶ月が過ぎようとしている。
我が艦隊は日々是平穏也。
桜が散り、初夏の兆しを見せる景色を見ながら茶を飲む余裕すらあった。
比叡「はぁー……」ズズ
「あぁー……」ズズズ
利根「うむ……」ズズ-
隼鷹「ふへへ……」トクトクトク…
「おいちょっと待て、隼鷹」
こいつ、酒飲んでやがった!
俺が思わず立ち上がるとカラカラと隼鷹が笑う。
隼鷹「いいじゃんいいじゃん、今日は任務無いんだしさ~」
「そう言ってお前、先週も先々週も飲んでただろうが」
隼鷹「いーや違う、違うね!先々週は花見酒、先週は終わり桜、今週は初夏の御祝いだよぉ」
「休肝日という概念が無いのか貴様は」
こいつは所謂「酒入ってる方が仕事が捗る」とかいうタイプだと実感しているが、ここまで来ると呆れる。
まぁ、任務をしっかりこなせばプライベートにまでは追求はしない。
というか、酒を飲む兵器ってのはどうなんだろうか。
ガソリンでも飲んでろと言いたくなってしまう俺は悪くないと思う。
・レベリング
☆比叡(73)↓1
隼鷹(56)↓2
利根(26)↓3
明石(57)↓4
深雪(12)↓5
榛名(65)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
怒り憎しみ最高だ
そい
おし
どこが壊れてます?
ぽい?
28(偶数)
85
72
56
77(ぞろ目)
64
・レベルアップ!
☆比叡(73) Lv9
隼鷹(56) Lv15 MVP!
利根(26) Lv9
明石(62) Lv13
深雪(12) Lv11
榛名(65) Lv13
順調に育ってはいる
●
●
●
隼鷹「な、だから言ったろ?仕事はちゃーんとするってぇ」
「ああ、本当にな……」
間宮食堂の一角に俺は隼鷹と食事の席を共にしていた。
間宮食堂。
鎮守府の台所を司る艦娘である間宮さんが切り盛りする、まさしく全将兵の胃袋を掴む場所だ。
その恐ろしさは、あの憲兵ですら逆らえないとされるからも分かるだろう。
俺は、そこで隼鷹に酒を奢るはめになっていた。
ふと見回せば、他にも入渠上がりらしき艦娘がビールを頼む様子も見てとれた。
こういった風紀は、鎮守府……艦娘を扱う部署では緩いらしい。
隼鷹「まま、ほら提督も一献」
「ああ、戴くよ」
どうせ俺の金だしな。
酒の席で無粋になる言葉を飲み込み、隼鷹から手酌された酒を飲む。
アルコール特有の喉通りと香りが広がり、はぁ、と溜息を吐いた。
なんというか、疲れた気がする。
そんな俺の気持ちを知ってか知らずか、顔を薄く紅潮させた隼鷹が笑って俺の背中を叩く。
こいつは生きてて楽しそうだな。
そんなことを思いながら、俺はもう一杯の酒を口にした。
隼鷹「お!良い飲みっぷりじゃん、ほれほれもう一杯」
「おう」
隼鷹好感度
直後コンマ÷⑩四捨五入
お
たかい
76→8
☆比叡(73) Lv9
隼鷹(56)→(64) Lv15 MVP!
利根(26) Lv9
明石(62) Lv13
深雪(12) Lv11
榛名(65) Lv13
いやぁ順調ですね
真綿でじわじわ首を締められてる感が……
【5月第一週】
初夏ともなると、鎮守府の空気が一変したような気もする。
というのも、この辺りの気候のせいか、良い潮風が抜けるのだ。
言葉にするなら、爽やか、という言葉がぴったり合うだろう。
しかし、戦況は未だ変わりはない。
明石を前線に運び、救援のために戦艦による砲撃をし、修理を施し、鎮守府に帰る。
そんな毎日を繰り返すばかりだ。
沖ノ鳥島の方では未だきな臭い空気は変わらず、北方の大湊鎮守府もキス島あたりを注視している。
南方、佐世保やラバウルといった方面ではシーレーン確保を急務とし、英国やアメリカなどといった艦隊と協力中。
平穏に感じるだけだろう。
世界は常に動乱に満ちている。
まぁ、なんとかなるさ。
明日があるさ。
ケセラセラ。
色々言葉あれど、そういった意味を含む言葉は世界中にある。
どうにかなる。
それは、誰もが言っていて、どうにかなったから今もその言葉の意味が残っているのだから。
・レベリング
☆比叡(73)↓1
隼鷹(64)↓2
利根(26)↓3
明石(57)↓4
深雪(12)↓5
榛名(65)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
そらっ
怖い
ふ
カタパルトが不調だと?
ahann
か
うにゃあ!?
11(ぞろ目ボーナス)
29
63
07
10
64
・レベルアップ!
☆比叡(73) Lv12
隼鷹(64) Lv16
利根(26) Lv12
明石(62) Lv14
深雪(12) Lv12
榛名(65) Lv16 MVP!
ちょっと中断します
また夜に
榛名が追いついてきたな
Lv.99は未だ遠く感じるな…
期待。
ジュウコンってできるの?
最大Lv上昇値 7
最大好感度上昇値 10
無理やん
4週で大体10レべ強上がる
好感度は一回で5程上がるが、余程スナイプしない限り憲兵審査入りまで大体10週以上猶予がある
まぁ難しくはあるが、不可能でもない
>>583
好感度の期待値は÷6しなよ、上がるの一度に一人だけなんだから
最大値と期待値は違うのだ…
まぁムリゲかどうかは期待値で計ったほうがいいけど
最大上昇値だけで見てるのは馬鹿だろ
Lvupの期待値は1人あたり2.7lv
好感度upの期待値は1回あたり5.1
MVP艦しか好感度は上がらないため1人あたりは0.85
但し、.00を100とみなしたとき
荒い言動申し訳ございませんでした
荒らす意思は有りません、長文失礼しました
いけるやん(錯乱)
やります
●
●
●
同期の提督と話したが、どうやら金剛型を送られる提督はそうは居ないらしい。
多くは水雷戦隊を率いる、そんな提督だ。
加えて言えば、明石も珍しすぎる艦娘であった。
つまるところ、何かしらの命令を受ける場合があるのではないか。
そんな風に気にする奴が出たのも不思議ではない。
今でさえ、前線支援という通常の攻略とは大違いの任務をこなしているのだ。
確かに、普通ではなかった。
榛名「提督、どうかしましたか?」
「いや……君たち、金剛型戦艦がこっちに送られた意味を考えててね」
戦艦はその装甲、火力共に他の追従を許さない、海の女王だ。
過去の大戦時、それは航空機によって覆されたが、こと艦娘においては戦艦は一つの“最強”の座であった。
それは、多くのネームドシップ級……姫や鬼といった深海棲艦を打倒しうる、という意味で。
加えて高速戦艦である榛名と比叡は、その汎用性も高かった。
俺が、そんな思考を回す中、榛名は少し瞼を閉じる。
そう思っていると、榛名は口を開いた。
榛名「確かに、私たちがここに居るのは何か理由があるかも知れません」
でも、と。
榛名は俺を見て言葉を続けようと、一拍間を置く。
何を言うか、言われるか。
そう思い、俺も榛名を見た。
榛名は目を逸らさず、真っ直ぐと俺に向かって主張した。
榛名「榛名は、貴方が私の提督で良かったと思っております」
「……恥ずかしいこと言うな、君は」
ちょっと赤面しそうになったじゃないか。
榛名も、自分の言った意味を静かに考えたのか、少し顔を逸らす。
なんとも言えない、奇妙な沈黙が二人の間にはあった。
直後、榛名好感度上昇
コンマ÷10四捨五入
ふむ
榛名さんが本気すぎるんですがそれは
提督と会うためにここにきたのか…
やっぱり榛名は別格だな
88→9
☆比叡(73) Lv12
隼鷹(64) Lv16
利根(26) Lv12
明石(62) Lv14
深雪(12) Lv12
榛名(65)→(74) Lv16
おお、もう…
ゾロ目ボーナスは?
これは日替わり提督ですわ
3週目待ったなし
(73+64+26+62+12+74)/6=51.8333…
現時点でも監査で半々か……
ファッ!?
ということは誰かが監査コンマ超えたらほぼ死に…
これはもう美雪に頑張ってもらうしかありませんねぇ
【5月第二週】
最近、榛名と比叡と良く一緒に居る気がする。
気のせいだろうか?
比叡は分からなくもない。
彼女は秘書艦で、基本俺に付いていることが多い。
榛名は……この間以来だ。
どうにも、良く会うのだ。
冷静に考えれば気のせいじゃないような気がしてきた。
え、何これ。
榛名は何か主張でもあるのだろうか?
「はい、榛名は大丈夫です!」
としか言わないってことないよな。
嫌な予感しかしないけども。
……そんなわけないか。
・レベリング
☆比叡(73)↓1
隼鷹(64)↓2
利根(26)↓3
明石(62)↓4
深雪(12)↓5
榛名(74)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
そい
あ
怖いな
ふむ
さ
うーん
07
33(ぞろ目)
62
73
28
14
・レベルアップ!
☆比叡(73) Lv13
隼鷹(64) Lv20
利根(26) Lv15
明石(62) Lv17 MVP!
深雪(12) Lv13
榛名(74) Lv17
●
●
●
明石「提督、最近頭抱えてるけど大丈夫ですか?修理しますか?」
「遠慮しとくよ……」
明石「……本当に大丈夫です?」
工廠に確認に行くと言い残し、俺は工廠に避難してきた。
なんというか、あんまり二人とばっかり会ってるのも問題だろう。
明石が淹れてくれた茶で喉を潤し、また溜息をついた。
この艦隊の少しの特殊性。
そして同型艦同士という繋がり。
片方は秘書艦、片方は妹。
その差が、あの二人の空気に繋がってるとでも言うのだろうか。
いや、しかしあの二人は相当仲が良いぞ。
普段なんか、微笑ましいくらいに仲が良い。
なんだかなぁ、と思いつつ俺はまた茶を啜る。
明石はそんな俺に苦笑しつつ、俺の向かいの席に座った。
明石「モテモテですねー提督」
「この鎮守府でモテモテはジョークにならんぞ、おい」
明石「あっはは、そうでした」
明石のジョークに俺は真顔になり、辺りを見回す。
本当に、聞かれでもしたら笑えないぞそれは。
明石「あははは………」
「ほんと、やめてくれ……」
明石「………ははっ」
直後コンマで好感度÷10四捨五入
a
あ
明石さん怖い
32→3
☆比叡(73) Lv13
隼鷹(64) Lv20
利根(26) Lv15
明石(62)→(65) Lv17
深雪(12) Lv13
榛名(74) Lv17
大天使深雪
てか、例の機械作ったの明石と夕張だからな···一般提督には知らされてないっぽいが
【5月第三週】
憲兵が扱う備品は明石ら開発艦が生み出しているらしい。
それは艦娘が持つ感情を数値化し、それがどういったものかを抽象的に表せるそうだ。
明石は「機密なんですから内緒ですよ」と俺に言った。
聞いても困るぞ、これ。
どう対策を採れ、というのだろうか。
俺を嫌いになってもらう、とかか?
いや、なんかそれをしたらそういう数値が出そうだ。
そこまで考え、俺は気付いた。
俺、今何も問題ないじゃん。
そうだ、俺は何も問題ない、優良提督だ。
何時ぞや駆逐艦に手を出した提督なんかとは違う。
護国の盾、誇り高き海軍軍人なのだ。
堂々としてればいい。
深雪「ひゃー冷てー!」
「いやー本当だな」
そんなことを、深雪と間宮アイスを食べながら思ったある日のことだった。
・レベリング
☆比叡(73)↓1
隼鷹(64)↓2
利根(26)↓3
明石(62)↓4
深雪(12)↓5
榛名(74)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
そい
5
ほい
た
ほい
どんだけ戦闘能力高いんだよ明石。
ミス。利根だった・・・。
17
46
64
13
24
09
・レベルアップ!
☆比叡(73) Lv14
隼鷹(64) Lv22
利根(26) Lv18 MVP!
明石(65) Lv18
深雪(12) Lv14
榛名(74) Lv18
●
●
●
利根「ほうほう、つまり我輩たちがお主にどれほどの強い感情を抱いているかが鍵というわけか」
「だろうなぁ」パチンッ
利根「ふむぐっ!?そ、そこか……」
俺と利根は鎮守府中庭のベンチに腰を降ろし、将棋を打ちながらそんな会話をしていた。
そんな会話、つまるところ憲兵の扱う機材についてだ。
利根にそれを話したというのも、彼女はそういった方面で妙に頼りになる貫禄というものがあったからだ。
事実、この艦隊では有数のしっかり者だ。
最近、比叡と榛名が怖いので利根とは良く相談しにくいことを相談する仲になっていた。
利根「比叡の奴と榛名の奴はお互いライバル視しつつあるからのう……」ココデドウジャ
「競い合う、という点では推奨されるんだがな」パチン
利根「はうっ!?……まぁ、榛名は特に負けず嫌いの気があるからの、姉で秘書艦という比叡に何かしら抱くんじゃろ」
「そうなのか?」
初めて知った。
そんな意味合いを含めて利根に視線を向ける。
利根は顎に手をやり、基盤を睨みながら「うむ」と口を開いた。
利根「我輩らが艦であった頃の逸話で、榛名と霧島の逸話を知っておるか?」
「ああ、確かどちらが先に進水できるかで工廠が競争のような状態になったって……それか」
利根「それじゃよ……ぬう」
未だ考える利根。
俺は利根の言う、負けず嫌い、という言葉を口内だけで呟く。
それに込められた意味。
それは、どれほどのものなのだろうか。
直後、利根姉さん好感度
コンマ÷10四捨五入
あ
ぬ
25→3
・レベルアップ!
☆比叡(73) Lv13
隼鷹(64) Lv20
利根(26)→(29) Lv15
明石(65) Lv17
深雪(12) Lv13
榛名(74) Lv17
大天使のじゃロリ
利根姉さんは安心できるなぁ
【5月第四週】
憲兵「では失礼します」
「お疲れさまでした」
顔をメンポで覆った憲兵らが去っていく。
問題なし。
それが二ヶ月に一度の審議で出された俺の艦隊への評価だった。
皆も何処か安心したような、そんな顔をしていた。
隼鷹「いやー別になんも隠すことないけどきんちょーしたなー」
深雪「うんうん、なんか怖いんだよなーあれって」
明石「私は開発途中だったのに良い迷惑よ」
利根「我輩はこの間の手の続きでも考えるかのう」
榛名「榛名は司令部にお手紙を届けてきますね」
比叡「じゃあ私は皆のお昼のカレーを」
「「「「「「おいやめろ」」」」」
比叡「な、何でですかぁ!?」
和気藹々とした雰囲気で皆が行動を開始する。
俺はそんな光景を見つつ、視線を外に向ける。
この査察で、何人の提督が無事に切り抜けるか。
それが気になってしまう、自分が嫌になった。
・レベリング
☆比叡(73)↓1
隼鷹(64)↓2
利根(29)↓3
明石(65)↓4
深雪(12)↓5
榛名(74)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
ほい
あ
てい
ヤー
ヘアッ
40(偶数)
53
65
94
70
21
・レベルアップ!
☆比叡(73) Lv16
隼鷹(64) Lv22
利根(29) Lv18
明石(65) Lv22 MVP!
深雪(12) Lv16
榛名(74) Lv18
明石が強すぎる
クレーン(戦闘用)
戦闘能力の高い 工作艦って・・・。
戦闘任務とは限らないから(震え声)
このマップどこだよ
教えて下さいお願いします
ほ
男塾二号生筆頭の明石さんなんだろ多分
ここでのレベルアップは戦闘じゃなくて貢献度だからじゃね?
MMOとかで回復とかに経験値とか入るのと一緒で
●
●
●
「明石が被弾したと聞いたが兵器だったか!?」
任務で沖ノ鳥島方面へ出た皆だが、その途中明石が被弾したと聞いて俺はドックに駆け込んでいた。
明石はその性質上、大よそ軍艦らしからぬ装甲だ。
そして、回避能力も低い。
それもそうだろう。
元々、港に待機してそこで修理を施すための艦なのだから。
今までのように前線に出っ張っていくような性質は持たない。
しかし、それを要求されるほど前線は厳しいということだ。
そして、そんな明石を守るために他5人の艦娘たちが居る。
しかし、今回想定していたが、起きては欲しくなかった事態になってしまった。
始末書だとか、任務失敗だとか、そんなことはどうでもいい。
無事なのか、どうなのか。
今、俺の脳内を埋め尽くすのはそれ一つだった。
しかし。
明石「これじゃ修理できないー!!!」
「だああああああ!?」ズシャー
そんな心配は憂鬱だった。
俺が見たのは、ぷんすことしながらドッグを出ようとする明石の姿だった。
明石「あ、あれ、提督?」
「お前…俺の心配を返せよ……!」
全然大丈夫じゃないか、こいつ。
俺は額を抑えつつ、明石に言う。
明石「心配、してくれてたんですか?」
「当たり前だろ、お前は俺の部下なんだからな」
明石「……はう」
おい、何で倒れた。
直後、明石
コンマ÷10四捨五入
切れぬものなし
そい
明石さんは兵器じゃなかった…?
縺帙>
×:兵器 ○:平気
56→6
☆比叡(73) Lv16
隼鷹(64) Lv22
利根(29) Lv18
明石(65)→(71) Lv22
深雪(12) Lv16
榛名(74) Lv18
じわじわ
ヒィ
深雪様成分が足りない
好感度が上がると胃が痛くなるスレ
96以上がいると監査が入るんだっけか···そろそろ危なくなってきそうだな
thnks
隼鷹さんいい位置にいるなこのままこのまま
8・・・80あたりで止めよう、いや止まってください(切実
【6月第一週】
隼鷹の姉である飛鷹の提督が逮捕されたと聞いた。
“飛鷹”という艦娘は複数この鎮守府に居るが、以前隼鷹が花見酒をした飛鷹だったらしい。
隼鷹はどうにも本調子じゃない、というような印象を受けた。
しかし、それでも敵は待ってくれない。
沖ノ鳥島の方では今も作戦が続いているのだ。
最近では、妙に感謝されることが多い我が艦隊。
前線での修理支援。
それが意外に好評だった。
良く良く考えれば結構やってることは多い。
比叡、榛名の砲撃支援。
隼鷹の航空支援。
利根の索敵支援。
そういう、ちょっと足りない、を足すのが我が艦隊だ。
ちなみにだが隼鷹は戦闘機のみを積んでいる。
深雪はそんな我々の足元を守る、対潜屋。
案外、纏まりはあったりするチームではあった。
・レベリング
☆比叡(73)↓1
隼鷹(64)↓2
利根(29)↓3
明石(71)↓4
深雪(12)↓5
榛名(74)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
あ
ああああ
は
あ
おう
1
あ
48(偶数)
77(ぞろ目)
93
09
50
86
・レベルアップ!
☆比叡(73) Lv19
隼鷹(64) Lv28
利根(29) Lv23 MVP!
明石(71) Lv23
深雪(12) Lv18
榛名(74) Lv22
うーんこののじゃロリ
美雪が空気に
安心と信頼の利姉さん。
さらっと前回の提督が出てきたな・・・明日は我が身か
すごいペースで同僚がいなくなってそう
深雪のレベル差がちょっと酷くなってきたな…トップと10違いって
●
●
●
利根は言葉遣いこそ少し特徴的だが、面倒見の良い奴である。
深雪の姉のように見守り。
隼鷹の飲みすぎを指摘し。
明石の資材使いを抑制し。
榛名と比叡の緩衝材として隊の和を為す。
八面六臂の活躍とはこのことだ。
ただ一つの欠点とすれば……
利根「」シクシク
「まるで成長していない…」
将棋が、全く上手くならない点である。
利根「うぅ……また負けた…百万年の眠りだな…」
「攻め手が単純すぎるからな」
ある意味では竹を割ったような性格そのものが出てると言っていいだろう。
悪く言えば単純だ。
あ、悪い方を言ってしまった。
利根「我輩は細々とした策を好まんのだ…」
「それでいいのか…?」
利根「良い、そういったのは己に自信が無い者が取る手段じゃからな」
それは違うよ。
そう言いたいとこだが、利根の精神のために同意しておこう。
拗ねられても困るからな。
直後利根好感度
コンマ÷10四捨五入
あ
34→3
☆比叡(73) Lv16
隼鷹(64) Lv22
利根(29)→(32) Lv18
明石(71) Lv22
深雪(12) Lv16
榛名(74) Lv18
大正義とねちー
はやく、はやくレベル上がって
こんなに好感度が憎いと思ったことはなかった
利根の上がった好感度14
上がったレベル17
これ実は利根でもギリギリなんじゃ…
隼鷹さんはLv.28ですよね?
「はい!榛名(だけ)は、大丈夫です!」
深雪だけだろ……完全に安全圏
別のスレでは好感度が低くて泣いてる娘もいるのに……
好感度が高くて泣いてる提督って
そういう世界観、設定とはいえ、何も悪いことしてないのにな……
まじめな話、ハッピーエンドが全然見えないんだよな…
鬼畜…超難易度…閃いた
通報した
Lv.を上げて、ケッコンカッコカリする
【6月第二週】
深雪「六月…霧…うっ、頭が」
最近、深雪の様子がおかしい。
何度か腰あたりを摩り、また調子悪そうに頭を抑える。
何かあったのだろうか。
あと、たまにこっちをちらちらと隠れながら見ている茶髪の駆逐艦の子は関係あるのだろうか。
ぶるりと震えてる深雪。
あの元気ハツラツ娘がこんなにローになるとは。
「……梅雨のせいか?」
深雪「じめったいのは嫌いだけどなんか違うぞ、きっと……」 ナノデス
深雪「うっ、また頭が……」
明石「大丈夫?修理する?」
深雪「うんやー…うん、大丈夫、たぶん」
……本当に大丈夫か?
この後演習なんだが…。
・レベリング
☆比叡(73)↓1
隼鷹(64)↓2
利根(32)↓3
明石(71)↓4
深雪(12)↓5
榛名(74)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
ぽいぽーい!
えい
a
ああ
なのです!
11
あ
アイヤー
うん
ヒエー来んなw
やべぇよ…やべぇよ
そういうコンセプトだし全然問題ないんだが、別に提督の一人や二人逆レイプされても戦果に影響ないなら泣かせとけばいいじゃんとつい思ってしまうw
ヒエー
96(偶数)
37
52
04
33(ぞろ目)
53
・レベルアップ!
☆比叡(73) Lv25 MVP!
隼鷹(64) Lv30
利根(32) Lv25
明石(71) Lv24
深雪(12) Lv21
榛名(74) Lv25
偶数だとなにかあるんだっねか
旗艦のみ偶数でレベルアップにボーナスがつく
旗艦はコンマ偶数だとLv1ボーナスです
そう考えると隼鷹すげえな
ゾロ目だった場合って全員に二倍適用されてるのか
初期好感度高いのに割と空気だったヒエー
どんな厄ネタかな(しろめ)
すみません誤解でした
>>675のLv見てすごい上がってるなって思ったけど、675のレベルが、ミスってたんですねすみません
●
●
●
比叡「司令!司令!!46cm砲が一つ出来ました!!」
「マジで!?」
朝一番の開発任務。
41cm砲でも出来れば上等と考えていたそれに対し、比叡が持って来たものは現行最強の砲である46cm砲だった。
思わず比叡と手を取り合って喜ぶ。
何が嬉しいって、46cm砲が出来ればこちらの火力が上がるだけではない。
それに合わせた装備の開発を進められるのだ。
つまり、他の提督からの要請も受けれる。
結果的に戦果に繋がり得るのだ。
比叡「……それで、私か榛名のどっちに装備します?」
「そうだなぁ……」
比叡が一拍の間を置いて、ゆっくりとそう言った。
俺はそれに考える。
火力を均一にするなら、榛名に装備するのが最良だろう。
しかし、開発したのは比叡だ。
しかし、だけど、でも、うーん。
「……うん」
比叡「……」
「比叡が装備しようか」
比叡「本当ですか!?」
ガタッと立ち上がる比叡。
喜色に満ちた顔で、俺へとずいっと顔を近づける。
それを俺は仰け反るように離れながら、「ああ」と告げた。
「比叡は大和の技術を一部試験的に使ってるしな、もしかすると参考になるかも知れない」
比叡「あー…まぁ、確かにそうですね」
「それに、お前も頑張ってるしな……ま、少しでも報えればいいんだけど」
比叡「……えへへ」
比叡が頬を掻く。
あんまり言うとこっちも照れるし恥ずかしいから、これでこの話は終わりだ。
俺は気恥ずかしさを誤魔化すように、息をゆっくりと吐いた。
直後コンマ÷10四捨五入でヒエー好感度アップ
お
ヒエー
何気に史実ネタが多い
いや大和の技術うんぬんとか調べて確認してるわけじゃないけど
おい>>710
おい
42→4
☆比叡(73)→(77) Lv25 MVP!
隼鷹(64) Lv30
利根(32) Lv25
明石(71) Lv24
深雪(12) Lv21
榛名(74) Lv25
なおこの時榛名は聞き耳を立ててた模様
しかし榛名はすごいな
いろんなスレに登場してそのほとんどが役得な気がする
あっ、あぶねえええええええ!?
>>1さんはキャラの魅力を出すのがうまいな。曙とか嫌いだったキャラに好感が持てるようになった
【6月第三週】
明石「演習で大破した深雪さんの修理、終わりましたー」
深雪「ろ、六月…29日……なのです……」ブルブル
「精神的には大破しっぱなしじゃないか…?」
明石「流石にそこは直せませんねー」
お前、以前俺の頭を治そうとしてなかったか?
そんな意味合いを込めて明石を見るが、目を逸らされた。
それはさておき、演習で深雪が駆逐艦に衝突され大破した以外、何もなかった。
いや、深雪が日に日にやつれてるような気がしなくもないが。
しかし、梅雨である。
一部の艦娘が「良い雨だね」と嬉しそうにしている以外、皆が鎮守府内部に閉じ込められている。
また、雨が建物や窓のガラスを打つ音は案外昼寝に向いていると実感する時期でもあった。
「こんな日でも、深海棲艦はお構いなしなんだがな」
空母系の艦娘、特に式神型の艦載機を使う隼鷹なんかは困ってるかも知れない。
いや、海という場に出るのだから水に強くて当たり前か?
今度聞いてみよう。
そんなことを思いながら俺は書類に判子を押す。
任務も、やはり雨だろうと変化はしない。
代わり映えの無い毎日だった。
・レベリング
☆比叡(73)↓1
隼鷹(64)↓2
利根(32)↓3
明石(71)↓4
深雪(12)↓5
榛名(74)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
へい
ほい
ウラー
さあ
ぶつかった方がわるいのです!
あ
あ
09
99(ぞろ)
84
14
84
17
・レベルアップ!
☆比叡(77) Lv26
隼鷹(64) Lv37 MVP!
利根(32) Lv29
明石(71) Lv25
深雪(12) Lv25
榛名(74) Lv26
隼鷹はっやーい
っしゃあ!
全体コンマが高いのは良いことだな
ж一週間あたりのup期待値ж
・Lv
旗艦のup期待値は《3.0lv》
随伴艦のup期待値は《2.7lv》
・好感度
1回あたりのup期待値は《5.1》
しかし、MVP艦しか好感度は上がらないため1人あたりで見ると《0.85》
但し、.00を100とみなした場合
実際レベルはLv.1から始まって、好感度は平均50から始まる
レベルが99になるまでには旗艦で33週間、随伴艦で36.6週間かかり
好感度が50上がるには58週間かかる
MVPが分散すればレベルの方が先に99になるだろう
因みに、初期の好感度が70以上だと好感度の方が先に99になる
期待値的には間違って……ないよね?長文失礼しました
なんか残念だよね
こういうの
> 因みに、初期の好感度が70以上だと好感度の方が先に99になる
ヒエー
>>716
曙は旗艦にせず戦闘に出してさえいれば好きになれるよ
●
●
●
外に出れないと何をするか。
室内でやれること。
基本的にはそうなるだろう。
そして、それを好都合と見て動く艦娘が一人居た。
隼鷹。
恐らく艦娘有数の飲兵衛である。
隼鷹「ファーwwwww」
「頭が痛い……」
隼鷹「んだよ~シラフかよ~飲め飲め~」
間宮さんからの連絡。
それを受けて来たが、コレを引き取ってくれ、ということらしい。
俺はへべれけになった隼鷹を見る。
そして、その向かいの席には同じ空母が2人ほど寝込んでいるのが見えた。
なるほど、飲み会か。
俺は赤橙色の着物の少女と灰がかった銀髪を後ろで一束に纏めた少女の二人を目にやり、そして隼鷹に視線を戻す。
微妙に舟を漕いでいるところ、こっちも随分と限界のようだった。
「ほら、隼鷹、帰るぞ」
隼鷹「………」
「……隼鷹?」
隼鷹「……Zzz」
寝てやがる。
揺らしてみれど反応なし、ついでに軽く頬を往復でぺしぺしと。
……こちらも反応なしだ。
俺は小さく溜息をついて、隼鷹を横抱きに抱える。
さっさと、寮の部屋に叩き込んでやろう。
それがいい、それでいい。
直後隼鷹コンマ÷10四捨五入
ほ
せい
90→9
・レベルアップ!
☆比叡(77) Lv26
隼鷹(64)→(73) Lv37
利根(32) Lv29
明石(71) Lv25
深雪(12) Lv25
榛名(74) Lv26
ヒャッハー!
ちょっと好感度高すぎんよ~
ということで本日は以上
70台が4人か、ちょっとギスギスしだす頃だね(ニッコリ
乙乙
おっつ
乙です
ヒャッハー乙だー
次の提督はうまくやってくれるさ()
おつ
大天使のじゃろりがきっと何とかしてくれる
提督「私は三人目だから」
乙乙~
さぁこれからだ(震え声)
盛 り 上 が っ て ま い り ま し た
追いついたのになんか残念な気持ち
続き気になってどーしようもなし
>提督を非常に好意的に見る者や、他の艦娘に固執する者も居る
>彼女たちの“好き”に誘われてだろうと、また彼女たちの悪意によって諸君らがハメられようと
これ艦隊内の人間関係次第では悪意にハメられることもあるということだよな…
提督が修羅場と問題を起こさないよう頑張る方式だから
"他の艦娘に固執する艦娘"絡みでも何かあるんだろうな…
ヒエーがまさにそれじゃないですかやだー
千代田とか山城とか引いたらあかんことになるのかな…
魂の友的な好意も引っかかる装置だったら反乱不可避やな
判定するのが機械である以上嵌めるにしても提督側からは好意を持たれなきゃならんわけで逆レは不可避じゃね
艦娘側に何も処罰が無いのがいけないんだよ
提督も艦娘もパパッと処刑して、終わりっ!(過激派)
つか飛鷹も嵌めた側だろ
ハメただけに
やっぱ飛鷹さん悪意マシマシだったんかなぁ
描写的にそうっぽいが
悪意では無かったような、病んでたと踏んでるんだが
大井っちとかデンジャーよ
デンジャーよ
やりますー
もし好感度が下がる要素があったら、好感度0で艦娘に謀られるとかも有りかも。
上がりすぎた娘の調整としても使えるかもしれないけど。
ヤター
好かれすぎて処刑だけでなく謀られて処刑もあるなら
好感度下げすぎも良くないってのは面白いな
・好感度さげーの図られ死刑ルートはまぁそのうちね
【6月第四週】
深雪「」プルプルプル
「深雪、そんなに引っ付くなよ……」
深雪「う、うぅう……!」
そりゃ、自分が沈没した日は嫌か。
今日一日、妙に深雪が傍に引っ付いている。
俺は子守か何かなんだろうか。
まぁ、文句を言うほどではない。
むしろ、こういった時に頼られる。
それは提督の務めであり、喜ぶべきことだろう。
それが、あやすようなことでもだ。
しかし、深雪も現金である。
沈没日を過ぎた次の日には何時もどおりなのだから。
艦娘の精神状態が切り替えに適しているというより、これは深雪の性分だろう。
まもなく、梅雨が空ける時期だった。
・レベリング
☆比叡(73)↓1
隼鷹(73)↓2
利根(32)↓3
明石(71)↓4
深雪(12)↓5
榛名(74)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
そのうち大多数の鎮守府が結託して反旗を翻しそうだ
イ㌔
えい
ま
ほ
47
26
18
07
25
88(ぞろ目)
・レベルアップ!
☆比叡(77) Lv28
隼鷹(73) Lv38
利根(32) Lv30
明石(71) Lv26
深雪(12) Lv26
榛名(74) Lv32 MVP!
ヒエー
ひゃあ!
提督は艦隊の内憂外患を一人で抱え込みながら頑張ってるのだろうか
もしかすると戦死よりも他の死因で死ぬ提督の方がずっと多かったりして…
(アカン)
●
●
●
榛名「提督、お好きな料理は何ですか?」
榛名「提督、お好きな色は何色ですか?」
榛名「提督、好ましい髪型はどんな髪型でしょうか?」
榛名「提督」
榛名「提督」
榛名「提督」
提督
提督
テイトク
テ イ ト ク ?
「───────!!!」ガバッ
嫌な夢を見た。
寝汗で肌着が張り付く嫌な感覚。
それに嫌悪感を隠さずに俺は溜息をついた。
なんだ、あの夢は。
覚えてないが、とても怖い夢だったような気がする。
枕元の水差しからコップに水を注いで、一気に呷る。
その温い水が、一つの清涼剤だった。
「……くそっ」
俺は疲れてるのか?
そんな弱音を吐いてしまうのが悪いと思いながらも、溜息は出る。
……汗を、流そう。
先ずはそうでもしなきゃ、寝ように寝れないだろう。
俺はタオルを取り、部屋を出て行く。
その背を見送る、彼女に気付かぬままに。
榛名、好感度上がります!コンマ÷10四捨五入
どうだ?
セーフ!
03→0
いけるやん
>>772
やるじゃん
>>いけるやん
フラグ建ちましたー
>>772は優秀な提督
5%の活路を引き当てる>>772こそ真の提督よ。
>>772
超ファインプレー
・変化はありませんでした
☆比叡(77) Lv28
隼鷹(73) Lv38
利根(32) Lv30
明石(71) Lv26
深雪(12) Lv26
榛名(74) Lv32
ただ見送っただけだったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>781
だがよく考えて欲しい、それって怖くね?
これは偶然出歩いている所を見かけただけだなw
【7月第一週】
沖ノ鳥島突破。
その報が鎮守府を大きく揺らしていた。
俺も、俺の艦隊もその攻略に支援で関わっていたこともあり、その功績からか中佐に昇進していた。
といっても、艦娘の提督の階級というのは通常階級の者より一段下がる。
つまり、軍では本当の意味では少佐になった、ということだろう。
今まで、少佐時代は軍で言えば大尉扱いだったようなものだ。
まぁつまり、ティ○ーンズと地○連邦軍のような階級格差がある。
そんなイメージで良いだろう。
比叡「司令!昇進おめでとうございます!」
榛名「おめでとうございます!」
明石「おめでとうございます、提督」
隼鷹「めでたいめでたい、今日くらいは飲もうぜー!」
「ははは、そうだな、今日くらいはな……ありがとうな、皆」
利根「なぁに、我輩らは出来ることをしたまでよ」
深雪「そーそー、まぁこの深雪様に感謝したいってんなら、話は別だけどなー」
「調子に乗るな」コツン
深雪「あいたー!?」
どっと笑いが起きる。
しかし、今はそれでいい。
それが出来るのだから。
初夏。
蝉が徐々に鳴きつつあった。
・レベリング
☆比叡(73)↓1
隼鷹(73)↓2
利根(32)↓3
明石(71)↓4
深雪(12)↓5
榛名(74)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
も
ぽいぽーい
ほい
ぺ
なんというか難易度ハードな気がしてならない。
前回はルナティックぐらい?
そりゃ
さて
執務室なのか、提督の私室なのか
どこから見てたのかで大分変わるな
榛名『は』大丈夫です!!
oh...
とねーん
前回はもう積んでるところからスタートだったからな
74(偶数)
42
41
91
84
68
・レベルアップ!
☆比叡(77) Lv32
隼鷹(73) Lv40
利根(32) Lv32
明石(71) Lv31 MVP!
深雪(12) Lv30
榛名(74) Lv35
全体の2/3が好感度70越えという現実
明石と榛名が提督にとってデッドヒートしてやがる…
明石さんもそろそろやべえな
売り飛ばしたいけど売り飛ばせない株を持ってる気分だ…
TASさんのように準用MVPぞろ目連打好感度上昇無しを連続でやらなきゃ(使命感)
大天使曙と利根
監査が来た瞬間に詰む平均値ですねぇ
深雪と利根もいつまで安全圏でいられるか・・・・・・
>>802
う、後ろ暗いことをしてなければ大丈夫(震え声)
だよね…?
そういえば一応LVの概念あるんだけど改造とかってあるんすかね?改二でだいぶ容姿変わる子いるし
改造すると好感度が10上がります(ニッコリ
とかだったら…
ヒエー、ヒャッハー、榛名、明石の修羅場と考えてよろしいですか(震え声)
榛名怖い
好感度など(憲兵コンマやMVPに)当たらなければどうということはない
じゃけんさっさとヒャッハーさんのレベル上げましょうね~
飛鷹・憲兵「せやな」
正直あの顔とあの胸で迫られたら落ちるしかないと思うんだ
それはどの娘でも一緒
支給された艦娘がまるゆ×6のみの提督がいてもいいと思うんだ
まるゆ×5 扶桑 ってなって適正レベルになったら近代化改修するかしないかですごく迷うなww
伊19を配属させられた提督が一番難易度高い
無理だろあんなの
提督日誌(意味深)
補給大好き(意味深)
青葉 古鷹 加古 熊野 吹雪 叢雲
うん、胃に穴が開くな、青葉の
>>817
胃に穴が空くのは吹雪
青葉はむしろ自分の部屋中に提督の写真貼ってニコニコしてるパターン
>>819
青葉ちゃんは可愛いなぁ!
すんません寝てました
ええんやで
楽しい修羅場だー(震え声)
●
●
●
明石「ということで、司令部からの昇進祝いもとい装備品は以上ですねー」
「ん、ご苦労……せっかくの宴だというのに、すまないな」
明石「いーえ、必要なことですから」
宴の前。
俺は明石と共に今回の戦果の報酬を確認するため工廠に来ていた。
というのも、装備には妖精さんという小さな小人が付いている。
彼女たちを放置するわけにもいかないからこその現在だ。
妖精さん「」ピッ!
明石「はいどうも、紫電改妖精隊の皆さんですねー」
小さく敬礼を返す。
整列した新鋭機、紫電改の搭乗員である妖精さん。
その数を数えるため、明石は少し屈んで「ひぃふぅみぃ」と数えている。
その数に問題が無かったのだろう。
「よっし!」と声をあげ、彼女が立ち上がった。
明石「はい、着任確認しました!よろしくねーみんなー」
妖精さん「!」パタパタ
明石が手に妖精さんを乗せて微笑む。
俺は、そんな明石を少し柔らかい視線で眺めていた。
直後コンマ÷10で明石好感度
そい
ほい
てい
ほい
39→4
☆比叡(77) Lv28
隼鷹(73) Lv38
利根(32) Lv30
明石(71)→(75) Lv26
深雪(12) Lv26
榛名(74) Lv32
ということで風呂
23時までには再開したい
【7月第二週】
皆の練度が上がってくると、皆が“改造”というものを考える。
特に隼鷹ら空母にとって改造は重要なものだった。
基本、改造をすると艦娘の性能が上がる。
空母はその性能を決める要素として艦載機の搭載機数が一番に出る。
基本、改造とはそういった、根本的な性能の向上を目的としたものである。
この話はもう少し先に見送るが、そろそろ考える時期であるのも事実だった。
しかし、大丈夫だろうか。
基本、改造すると艦娘は喜ぶ。
そりゃあ喜ぶ。
なんたって性能が上がるのだから。
となると、嫌な予感しかしない。
いや、何でかは不明だが、嫌な予感しかしないのだ。
最近、胃薬と増毛剤の売れ行きが良いらしいが、提督のかかる病気に胃痛とハゲでもあるんだろうか。
・レベリング
☆比叡(73)↓1
隼鷹(73)↓2
利根(32)↓3
明石(75)↓4
深雪(12)↓5
榛名(74)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
せい
ああああああ
a
そい
やってたどれどれ
一番いいコンマを頼む
明石MVP率タカイデスネ
明石さんはすごいなー(白目)
今ふと最初からの上昇数見てみたけど
+0、+17、+14、+18、+0、+18と2人除いて意外とバラけてた
58(偶数)
61
42
79
40
76
・レベルアップ!
☆比叡(77) Lv32
隼鷹(73) Lv41
利根(32) Lv32
明石(75) Lv30 MVP!
深雪(12) Lv28
榛名(74) Lv36
この明石さんのMVP率の高さはなんなんですかね
オイイイイイ誰か深雪踏めないのかよおおおおお
明石さん強いなー
ヒエーの+4忘れてた
明石さんは修理お役立ちすぎるからね仕方ないね
明石さんが80超えで一歩抜け出すのかっ
(アカン)
●
●
●
対地攻撃には三式弾が有効である。
今現在、多くの工廠では三式弾の量産体制に入っていた。
というのも、陸地と同化するタイプの深海棲艦が発見されたからだ。
いや、深海なのに陸地でいいのか?
そんなツッコミがあったくらいには突っ込みどころ満載ではあるのだが。
しかし、視点を変えれば、その陸地の辺りは敵の支配地域ということだ。
故に戦力残滅を目的とした攻撃。
つまるところ、ボディーブローのようにじわじわと効く攻撃が求められている。
故に、被害が大きくなる三式弾であった。
「だからまたお願いな、明石」
明石「ひぃーん!もうここ数日で大量に作ってるじゃないですかー!?」
可愛らしい悲鳴を上げて抗議する明石に俺は顔を逸らす。
いや、そりゃこっちには工作艦が居るのだ。
三式弾を安く、大量に作れるのだから依頼は多い。
そりゃもう相応に。
しかもこっちはこっちで高速戦艦の金剛型を2隻保有している。
その速力を生かした一撃離脱戦法にも借り出される。
つまり、明石も前線でそんな三式弾の供給を求められる。
だから、しょうがない。
しょうがないのだ。
明石「もう、後でちゃんとこっちの頑張りに答えてくださいね!」
「ははは、なるべくね」
明石「酷い人なんだから……」
直後明石コンマ÷10
はい
アイヤーケンペーネー
おkおk
よすよす
32→3
☆比叡(77) Lv28
隼鷹(73) Lv38
利根(32) Lv30
明石(75)→(78) Lv26
深雪(12) Lv26
榛名(74) Lv32
これはボディブローのように後から来るタイプやね(ゲッソリ)
深雪さん・・・
深雪(12)
うーん、犯罪臭が
深雪は15才くらいだって俺提督の中で決着がついてる
初期好感値からして詰ませる気だろ。ハッピーエンドは無いな…
ケッコンレベル50にしようそうしよう(懇願)
いやダメだ悲しみの向こうへ連れて行かれる
レベルは>>840のが正しいのかな?
【7月第三週】
「北方は随分と騒がしいらしいな」
利根「アッツの戦力がすり潰されたらしいからな、主戦場がそっち方面になるじゃろう」
恒例となった利根との将棋。
互いに1手ずつ駒を動かしながらの会話は最近の戦況だ。
アッツ島の防衛を担当していた陸軍からの通信が完全途絶。
最近の陸地型深海棲艦の存在から、海軍は早急の陸軍回収と対地攻撃を優先していた。
北方における主権を握る戦いが始まったのだ。
特に水雷戦隊の活躍が凄まじい。
ある種の花形でもあった。
利根「北方はどうやら敵さんが多いらしいからな、回避能力があって汎用性がある駆逐艦向きなんじゃろ」
「なるほどねぇ」
利根「あ」
「待ったは無いぞ」
俺は基盤を睨む利根を置いて書類を取り出す。
そこにあるのは基本的な近海防衛任務。
今現在、横須賀は平和であった。
・レベリング
☆比叡(73)↓1
隼鷹(77)↓2
利根(32)↓3
明石(78)↓4
深雪(12)↓5
榛名(74)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
ぽい
は
あ
お
れ
あ
せい
利根は天使だなぁ
22(ぞろ目偶数)
70
55(ぞろ目)
24
54
09
・レベルアップ!
☆比叡(77) Lv36
隼鷹(73) Lv44 MVP!
利根(32) Lv36
明石(78) Lv31
深雪(12) Lv30
榛名(74) Lv37
ヒャッハー
相変わらず深雪がMVPを取れませんね…
たまには1-5にも出撃すべき
何かちょうどキス島レべリングしてたらこんな感じになりそう
●
●
●
衝撃の事実が判明した。
あの隼鷹が、あの酒飲みの酔っ払いの隼鷹がだ。
実は艦娘有数の淑女のマナーに精通しているという事実にだ。
いや、確かに隼鷹は元々豪華客船として就役する船であったのだ。
豪華客船。
つまるところ金持ち───当時で言えば財閥などの関係者だろう───が乗る船。
ともすれば、淑女としての振る舞いを知っていても不思議ではない。
彼女の酒飲みの性格は彼女の艦長であったある人物の性質を受け継いでいるからだろう。
だから、彼女が淑女であっても驚きは少ない。
いやごめん、普通に驚いてる。
隼鷹「なんだよぅ~そんなにおかしいのかよう!」
「うん」
隼鷹「ガーン!」
いや、口でガーンって…。
俺が思わず半目を向ける。
隼鷹は、「あははー」と笑って誤魔化す。
こいつ、それで済むと思ってるのだろうか。
……いや、そもそも俺は何を目的にしていたのだっけ。
彼女の酒癖の解消だったか?
何故か、彼女と会話しているのだが理由が思い出せなかった。
直後コンマ÷10で隼鷹
a
ふぁ
50→5
☆比叡(77) Lv36
隼鷹(73)→(78) Lv44 MVP!
利根(32) Lv36
明石(78) Lv31
深雪(12) Lv30
榛名(74) Lv37
やべえ…ケンペーから逃れるのか?
上手く深雪と利根に回せれば逃げ切れる可能性も出てきたな
飛鷹型全滅なんていやよいやよ
>>875
ま、まだ誰とも関係持ってないやろ(震え声)
【7月第四週】
比叡と榛名は姉妹である。
特に重要なことではないが、それは覆しようの無い事実だ。
そして、今食堂で俺の左右に陣取ってるのも、比叡と榛名だった。
対面の深雪。
君は随分と幸せそうにカレー食べてるね。
俺は君の隣に行きたいよ。
「……あの」
榛名比叡「「はい、お呼びでしょうか?」」
「なんでもありません」
……なんなんだよ、これ!
出来ることなら頭を抱えたかった。
というか抱えたい。
俺、なんか悪いことしたかな。
左右に視線を向ければ、笑顔の二人。
胃が、キリッとした。
……なんでこんなストレスを感じるんだろうか。
・レベリング
☆比叡(77)↓1
隼鷹(78)↓2
利根(32)↓3
明石(78)↓4
深雪(12)↓5
榛名(74)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
ほい
そろそろ死にそう
そい
あ
!すでのな
いけるいけるぅ
何でいっつも深雪一番低いんだよwww
幸せには簡単にありつけないからね
仕方ないね
48(偶数)
30
23
19
13
67
・レベルアップ!
☆比叡(77) Lv39
隼鷹(78) Lv45
利根(32) Lv37
明石(78) Lv32
深雪(12) Lv31
榛名(74) Lv40 MVP!
ハイ、ハルナハダイジョウブデス
また榛名か!
榛名(だけ)は大丈夫です!
提督「逆レ・ケッコンカッコカリ前の肉体関係は嫌だ逆レケッコンカッコカリ前の肉体関係は(ry」
憲兵「絞首刑ィイイイィィィィィイ!」
今更だがMVP補正でレベルボーナスってあったっけ?無いならあってもいいと思うです。ゲームでも経験値増えるし
>>892
スリザリンやめーやwwww
●
●
●
「榛名と比叡ってさ……もしかして、仲悪い?」
俺の唐突な質問。
この部屋にいるのは俺と榛名だけで、良いタイミングだからこその質問だ。
仲悪いか。
その質問に榛名は目をぱちくりとして、口を開いた。
榛名「いえ、悪くありませんよ?」
「……えー」
いや、いやいや。
……えー。
榛名「姉妹としては、とても仲が良いです。それは比叡姉様も同じように答えると思います」
「いや、そう…か?」
榛名「でも、仲が悪くなることはありますね」
榛名が書類整理の手を止め、俺を見た。
例えば。
そう前置きをおいて、俺を見る。
榛名「例えば、提督に関係することとかだと、私と姉様はライバルになりますね」
「それは───」
どういうことだ。
そう口を開こうとして、口止めされる。
言わないで。
そんな風な意味を持つウインクを俺にしていた。
ちょっと、判断に困るウインクだった。
直後コンマ榛名÷10好感度
ほい
イチオオイ
25→3
・レベルアップ!
☆比叡(77) Lv36
隼鷹(78) Lv44 MVP!
利根(32) Lv36
明石(78) Lv31
深雪(12) Lv30
榛名(74)→(77) Lv37
低空飛行いいゾ~これ
ギリギリ80にはなってないな
GJ
姉妹丼なら悔いはない
このまま低空で行ければ…!
深雪様MVP連打コンマ04以下引き続けて逃げ切りたいよね!(白目)
【八月第一週】
北方における反攻作戦が開始された。
といっても、大湊あたりが主導の作戦だ。
ここ、横須賀は今硫黄島方面の前線構築を急いでいる。
だが、それはあまり芳しくない状態だ
例によって陸軍と海軍の上層部の意見が反発しあっている。
こういう時くらい協力できないものだろうか?
いや、協力できてたらもっと平和なんだろうな。
俺はそんなことを思いながら書類に判子を押す作業を続ける。
明石の装備関連での消費を示すものの書類が多い。
というより、最近出撃が無いので主に仕事をしているのが明石だからだろう。
演習くらいだろう。
他の艦娘が書類を書くのは、今はそれくらいだ。
それを平和と喜ぶべきか、どうなのか。
今の俺の心境はそれを喜べないでいた。
・レベリング
☆比叡(77)↓1
隼鷹(78)↓2
利根(32)↓3
明石(78)↓4
深雪(12)↓5
榛名(77)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
u
アチョー
まだ終わらんよ
ああ
明石www
あかんこれ
好感度上昇コンマで低空飛行取れればいけるし(震え声)
なにこれこわい
08(偶数)
69
05
99(ぞろ目)
84
82
・レベルアップ!
☆比叡(77) Lv38
隼鷹(78) Lv47
利根(32) Lv37
明石(78) Lv38 MVP!
深雪(12) Lv34
榛名(77) Lv41
あの、明石さん?
前置きで明石さん以外働いてないのが悪いんや!(責任逃れ)
アカン
低め出さないと、とうとうラインを越えてしまう・・・
コンマ神は何時だって愉悦へと持っていこうとする…
戦わなければ生き残れない(戦っても生き残れるとは言ってない
深雪が取れそうだったのにいいいいぃぃぃ
誰か一人でも90越えたら···パンッ
しかも憲兵チェックは二月に一度という鬼畜さ
多分そろそろここらでクリティカル来るから覚悟しよう
理不尽すぎィ!
逆に考えるんだ。殺られる前に反乱して憲兵を殺せばいいさと考えるんだ(錯乱)
そろそろ提督から憲兵スレイヤーが生まれるのか
もし6人終わって全員死亡なら6回の中での大天使集めて編成したいなww
深雪たそに嵌められて社会的に抹殺されたい
●
●
●
明石「もっともっと修理できそう!」
「お、おう」
明石が改になった。
それにより、工作艦としての能力が上昇したらしい。
外見上では、額に鉢巻を巻いて、スカートのスリットが深くなったくらいだろうか。
しかし、前から思ってたがそのスカートのスリットはどうなんだろうか。
見えてはいけないものまで見えてしまいそうだぞ。
しかし、テンションが高いな。
俺は自分の装備を見て喜ぶ明石を見てそう思う。
そんなことを思っていると、明石がこっちを見た。
……思わず、びくっと震えた俺は悪くはないはずだ。
明石「……ていとくも、気になります?」
「何がだ」
明石「やだなぁ、私の装備ですよ!」
いや、何も思ってないんだけどな。
それは黙っておくことにする。
俺は明石から目を逸らしつつ、溜息をついた。
なんか最近、溜息しかついてないな俺。
明石さんコンマ÷10四捨五入
かつて、あの重々しき規律に送られた提督たち。
故国を守る誇りを厚い装甲に包んだ艦娘の、ここは修羅場。
無数の艦娘たちの、
ギラつく恋情に晒されて憲兵に引き出される鎮守府の愛のカタチ。
逃げ場無き提督が、ただ己の生存を賭けて激突する。
次回「ガチシュラ」。
回るコンマから、提督に熱い視線が突き刺さる。
いけるやん!
01→0
・変化はありませんでした
なん…だと…
これならいけるいけるぅー!
GJ!
6人全員がレベルと好感度が90になったら謀反フェイズアリにしようぜ!
そして早くも次スレか。コンマ系が早いのもあるし、このスレの斬新さもあるか
よくやった
04以下を引き続ければどうということはないな
ほらクリティカル出るって言ったでしょ?99とかはあれファンブルや
【8月第二週】
深雪「うぇーい、演習終わったよー」
「ご苦労さん、燃料と弾薬どれくらい使ったか比叡に報告したら遊びに行っていいぞ」
深雪「やりぃ!」
子供は遊んでる姿が一番である。
艦娘といえども、姿形が子供で、子供のような精神を持つなら、それは子供だ。
俺はそういう子供が遊んでいる、笑っている顔を好んでいた。
というのも、国を守る軍人としては子供の笑顔こそが本当の意味で国を守る意味だと思うからだ。
かつて誰が言ったかは不明だが、人の命は地球の未来、といった。
子供は人類の宝、とも。
俺はそういう、甘い思想というものが好きだ。
現実を見てない、ともされるような理想を追う人間を尊敬していると言ってもいい。
夢を忘れないというのは、大事なことだからだ。
まぁ、そんなものよりリアリストである必要がある軍人になったのは何の皮肉か。
そういわれると、ちょっと返答に困ってしまうのだけども。
・レベリング
☆比叡(77)↓1
隼鷹(78)↓2
利根(32)↓3
明石(78)↓4
深雪(12)↓5
榛名(77)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
あ
l
d
たそ~
病み
あ
あ
凄いホラーなスレを発見してしまったようだ・・・
いいぞもっとやれ
62(偶数)
56
64
19
23
95
・レベルアップ!
☆比叡(77) Lv42
隼鷹(78) Lv50
利根(32) Lv40
明石(78) Lv39
深雪(12) Lv35
榛名(77) Lv46 MVP!
はい、榛名だけは大丈夫です!
(提督が捕まって死んでしまっても)榛名は大丈夫です
あああああああああああああああああああああ
もう一回クリティカルが来ることを祈ろう
まだあわてるような時間じゃない
しかし後49レベで生存可能だが無理ゲー気配はひしひしと
次はレベルの上がり幅もう少し大きくしない?
ヒャッハーさんが半分きたが···逃げ切れるだろうか
ま、まだあわわわわわ
●
●
●
榛名は料理上手だ。
いや、比較対象が比叡だから上手に見える、とかじゃない。
というか、金剛型、というジャンルではトップだ。
比叡は何故か料理が苦手。
噂の金剛は茶菓子系とイギリス式料理は得意。
霧島は基本レシピ通りなので可もなく不可もなくらしい。
その中でやはり輝くのが、榛名だった。
和食洋食と選ばない彼女は何かと俺に料理を振舞っている。
というより、皆にだ。
皆で食事をする時、彼女や明石らが率先して台所を支配していた。
榛名「提督、お味はどうですか?」
「うん、美味しいけど」
榛名「そうですか、良かったぁ…」
ほっとしたように、榛名が笑った。
しかし、何かを呟いたようにも見えた。
なんなんだろうか。
そう思いつつ、俺は茶に手を伸ばす。
カラン、と氷がグラスの中で揺れる。
サンドイッチ(キュウリオンリーではない)とアイスティー。
夏の朝食としては十分すぎるものだ。
榛名「ううん、ちょっと少なかったですかね…?」
何が?
直後、榛名さんコンマ÷10
s
神様…!
セーフ!!!なんだこの地雷回避ゲーム
大丈夫だよね?
10→1
・レベルアップ!
☆比叡(77) Lv42
隼鷹(78) Lv50
利根(32) Lv40
明石(78) Lv39
深雪(12) Lv35
榛名(77)→(78) Lv46
この土壇場でのしぶとさよ
やはり好感度の初期設定をコンマの1/10四捨五入の方が良いと思うのです···
それ以外はこのままでもおk
おい、まだ70代なのに盛られてるぞwww
次は比叡が+1でそこからが地獄の幕開けだ
深雪!!!!頼む!!!!
好感度低い子が一番乗りしちゃったときの修羅場が恐ろしいことになりそう
深雪がんばれマジがんばれ
【艦これ】提督「艦娘とケッコンカッコカリしないで…」 比叡「その2です!」【安価】
【艦これ】提督「艦娘とケッコンカッコカリしないで…」 比叡「その2です!」【安価】 - SSまとめ速報
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次スレです
立て乙なのです
榛名さんコワイ
建て乙
榛名に逆レイプされたいです
>>1000なら好感度の70以上の艦娘の好感度が15下がる
建て乙
次スレも住人と一緒に地獄へ付き合ってもらう
あ、埋めれるなら埋めちゃってよろしいです
これ生存できる提督いるのかな…
たて乙
このスレはまだ続けるかい?
あと一回分判定はこっちでやります
おk
>>1000なら測定器に重大な欠陥が見つかって次の憲兵の監査は中止
【8月第三週】
終戦記念日。
過去の大戦を終えたその日ともなると、艦娘もまた静かだった。
あの隼鷹ですら、その日は酒を飲まないほどだ。
皆、小さく閉じられた瞳で何を見たのだろうか。
何の記憶を、繰り返しているのだろうか。
それに何も言うことはない。
ただ、榛名や利根、隼鷹が寂しげだった。
そうか、この二人はそれぞれが艦としての形を保って終戦を迎えていたか。
彼女たちにも、思うところがあるのだろう。
俺は、そんな彼女たちを見守るくらいしか出来なかった。
・レベリング
☆比叡(77)↓1
隼鷹(78)↓2
利根(32)↓3
明石(78)↓4
深雪(12)↓5
榛名(78)↓6
コンマ取得でレベリング
ぞろ目で2LVアップボーナス
・レベリングシステム
91~00:5lvアップ
76~90:4Lvアップ
56~75:3Lvアップ
31~55:2Lvアップ
01~30:1Lvアップ
大天使利根様来てください
a
たのむっ···!
榛名に犯されたい
こい!
何も直さなくていい
このスリルが1番楽しい
ああん
明石ィ!
あ艦これ
照れる///
明石イイイイイイ!!何でだああああ
大丈夫、もう一回01引くから(白目)
23
25
39
81
10
34
・レベルアップ!
☆比叡(77) Lv43
隼鷹(78) Lv51
利根(32) Lv42
明石(78) Lv43 MVP!
深雪(12) Lv36
榛名(78) Lv48
この明石の安定感と深雪の安定感よ
以降は次スレで
うめーそんな安定感など欲しくはなかった
いやはや、タイトルでこんなにどろどろしたスレとは思わなんだ
うめー
うめ
うめー
うめー
希望はまだあるが…さてさて
うめー
>>967
最初に鎮守府への着任を歓迎してた老提督の元帥は、ケッコンカッコカリしたって書いてある
でも部隊へ重度の損害を出した駆け落ち事件の前の話だろうな
ひょっとしたら駆け落ちエンドもあるのかも
深雪に恋愛はまだ早い!
うめ
うめー
>>1000なら今の好感度の一の位切り捨て
梅
>>1000なら次の提督に配属される艦娘の中に龍田さんが!
このSSまとめへのコメント
これあかんやつや
”国”ではなく”軍”にってのがミソかな?
この作者、好感度の上昇にレベル上昇が追いつかないシナリオなのにそれに気付かずやってて
好感度70超え4人になってから、このままだと憲兵一直線の話ししか出来ないシステムだったと気付いて
あわててレベル上げの作業ばかりを優先しだした感があるな
おもしろい。