モバP「よし、あいつらの朝飯は作ったし、すこし早いけど行くかな...」 (59)

初スレ立て(書き溜め有)

モバP「それじゃあ行ってきます」

モバP「って....まだ寝てるか」

ほんの少し寒さが残る、朝早い頃、俺は家を出た。

モバP「もう4月だっていうのに、ちょっと寒いな」

モバP「ふう、今日から社会人か・・・ちょっと緊張してきた」

モバP「うまくやっていけるといいけど」

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期待

今年、大学を卒業し、出勤一日目だ。
いろいろ経緯があり、アイドル事務所に就職した。

今までTVのアイドルなんかなんの興味もなかったのだが、
どうしてこうなったんだろう・・と自分でも振り返り思う。

モバP「よし、朝飯は駅そばで済ますかな」

モバP「駅にあるそばってなかなか美味いんだよなぁ」ズルズル

朝ごはんをそうそうに済まし、事務所へ向かう。

事務所に近づくにつれ、緊張が高まるのが分かる。

モバP「なんかお腹いたくなってきたぞ、くそう、そば失敗したな。」

モバP「んー気が進まないけど、コンビニのトイレ借りるか・・」

モバP「おっ、あんな所にちょうどコンビニがあるな」

少し早足でコンビニに入ろうとした時。
丁度出てくる人に当たってしまった。
と同時にぶつかった相手があまりにも軽すぎる事に驚いてしまった。

モバP「す!すみません。大丈夫ですか?」

モバPの差し伸べた手を取った、相手の手の柔らかさに驚いた。
トイレに入りたいという気持ちが先行しすぎて、相手がどんな人か見る余裕なんてなかった。
今見てみると高校生くらいの女の子だったのだ。

高校生「いえ、こちらこそすみません」

モバP「どこか怪我はないかな?もし後でなにかあったらここに電話して」

とそうそうに番号を告げるとトイレに直行した。

高校生「あっ・・・(トイレ・・?)」

モバP「ふう。落ち着け、落ち着く呪文だ。ウーサー」

大好きな映画のワンシーンで出る呪文を心で唱え落ち着ける。

モバP「とりあえず、お腹も落ち着いた。けどあのぶつかったのはまずかったな」

モバP「このご時世、相手が相手だ、気を付けないと」

そんなこんなで腕時計を見ると、始業10分前になっていた。

モバP「やべえ、急ごう」

モバP「おはようございます!」

少し息を荒げながら挨拶をする。

ちひろ「おはようございますー」
ちひろ「どうしたんですか?少し息が上がってますよ?」

モバP「ちょっとありまして」テヘヘ

ちひろ「そんな顔で舌を出して笑われても・・まぁ詮索はしませんけど」

モバP「ありがとうございます」

事務員のちひろさんには何回か合っている、
まだほんの少ししか話てはいないが、すごく感じのいい人で、
話やすいし、ちょっとふざけた会話もできる。

ちひろ「早速ですけど、社長に一言挨拶をしてください」

モバP「わかりました」

モバP「(社長とは面接以来だ、少し緊張する)」

トントン


少し分厚いドアを叩く

モバP「失礼致します」コンコン

社長「入りたまえ」

モバP「おはようございます!」

モバP「本日からお世話になります!」

社長「元気がいいねえ。長話もなんだから、今日から宜しく頼むよ」

モバP「はい、早く力になれるよう頑張ります」

早々に挨拶を終わらせると社長室を出た。

モバP「(よし、いい感じだったぞ)」

ちひろ「終わりました?」

モバP「終わりました」ニパー

ちひろ「いい笑顔ですね」

モバP「そんな褒めても、なにも出ませんよ」キリッ

ちひろ「それじゃあ早速、プロデュースする、アイドルと顔合わせしましょうか?」

モバP「(スルー!?)って初日ってこう、業務の説明とかからしません?ガイダンス?とか」

ちひろ「何事も実践ですよ。甘えないでください!」

モバP「あっ、はい」

ちひろ「じゃここで待っててください、もうすぐ来るはずですから」

モバP「ひゃい!・・・はい!」

ちひろ「そんな緊張しないでください。」

モバP「冗談ですよ?」

ちひろ「そうなんですか?というか妹さんいらっしゃいますよね?」

モバP「ええ!妹が2人程」キリッ

ちひろ「それじゃあ、女の子とか大丈夫ですよね?」

モバP「任せて下さい、"妹"の扱いならマスタークラスです」

ちひろ「なんか心配ですね・・」

モバP「朝夕飯、洗濯他、妹達の面倒見てるんですよ?すごいでしょ!」

ちひろ「それとこれは違うと思いますけど・・・(お母さんポジじゃないですか・・)」

「おっはよ~!」




ちひろ「あ、来たみたいですよ?」

モバP「ひゃい!」

ちひろ「そのネタはもういいです・・」

モバP「申し訳ございません・・」

ちひろさんが今来たアイドルに事情を説明しに行く。

ちひろ「それでは、来てもらいますね」

モバP「はい」

モバP「(何事も第一印章が肝心だ、ってお見合いか・・これぇ・・)」


そしてちひろに連れられ、一人の女の子がやってきた。

ちひろ「ほら、未央ちゃん挨拶してください。」

紹介された子の第一印章はとても元気そうな子というものだった。

未央「本田未央15歳。高校一年生ですっ! 元気に明るく、トップアイドル目指して頑張りまーっす!」

モバP「お・・おっ・・・」

飲み込まれてしまいそうな笑顔にすこし動揺してしまった。

モバP「本田さん宜しく!俺はP、まだ新米だけど、精一杯プロデュースさせてもらうよ」

未央「えへへ。今日からよろしくお願いしまーす♪」

ちひろ「早速ですけどこの後、未央ちゃん仕事入っているので、その現場に付き添ってください」

モバP「え!いきなり現場ですか!」

ちひろ「いいから行ってください、場所は未央ちゃんが分かってますから」

ちひろ「それと相手方には私の方から話を通しておきますのでご心配なく」

あんなこんなで早々に本田さんと事務所を出た。

モバP「本田さん、今日の現場はどこなのかな?」

呆気に取られているうちに事務所から放り出されたので、なにがなんだが訳がわからない状態だった。

未央「んとねーここから近いよ」

モバP「そうか近いのか、どれくらい?」

未央「歩いて20分くらいかな」

モバP「おいおい結構あるぞ・・・」

未央「えへへ大丈夫大丈夫。さあいこっ」

モバP「おい本田!・・さん、待ってえ」

未央が元気に小走りで走り出すのを見て、Pも慌てて追いかける。

モバP「なぁ、いきなりだけど、その髪、癖っ毛?」ハァハァ

未央「そうだよ?いろいろ試したけどピョンってなっちゃうんだー」

未央「変かな?」

モバP「いやとても似合ってる、かわいいとおもうぞ?」

未央「ありがとっ、そう言われると嬉しいよ」

モバP「そういや、衣装とかはどうしてるんだ」

未央「んーこれと言った衣装はないよ?」

未央「まだ作ってもらえる段階でも無いと思うし」

モバP「そうなのか」

未央もまだアイドルの卵であるし、事務所は小さいし、
お抱えのアイドルはまだ未央一人のようだ。

モバP「よし、本田さんこれからがんばっていこう!」

未央「うん!頑張ってトップアイドル目指そう!」

モバP「そうなりゃ、現場にダッシュでGO!だー!」

未央「おっー!」

Pはそう掛け声を掛けると運動不足の体にムチを打ち走りだす。

-現場ビル前-

モバP「ハァハァ、キツイな、最近全然運動してなかったからかなぁ・・」

モバP「それにくらべ本田さんは平気そうだな」

未央「えへへ」

Pが未央にそう声を掛けると少し息を急がせながら、笑い返事をした。

モバP「ほら、本田さん、ハンカチ」

未央「あ、ありがとう」

未央「(いい匂いがする・・)」

モバP「ん、どうした?(あっしまったあのハンカチ2日前のだ・・)

モバP「ごめん、ハンカチ臭ったか?」

未央「うんん、そんな事ないよ、はいハンカチありがとっ」

未央「それより、少し時間あるから、飲み物買って飲まない?」

モバP「賛成!そうしよう。」

未央の提案に乗り、現場ビルの中へ向かった。

期待!

未央「ここで入館受付するんだよ」

モバP「わかった」

ビル入口で受付をすませると休憩室へ向かった。

モバP「本田さんそこに掛けてて、飲み物なにがいい?」

未央「あっさり系で甘くないのがいいな!」

モバP「おっけー」

Pは自販機へ飲み物を買いにいく。

未央「(人当たりのいい人だなぁ。あの人がPでよかったかも)」

モバP「おまたせ。緑茶と濃い烏龍茶どっちがいい?」

未央「んーー、緑茶!」

モバP「はい」

モバP「うめぇ。この染みわたる感じ最高だ」

未央「そうだねぇー染みわたるねぇ」

モバP「あ、そういえば本田さん今日なんの仕事なんだ?」

未央「え、ちひろさんに聞いてなかった?」

モバP「全然」

未央「地方ラジオの放送だよ」

モバP「ほう?ラジオかー」

未央「うん、だから服も衣装じゃないんだよー」

モバP「なるほど」ウムウム

未央「そういえばPさん、気になったんだけど、その本田さんって辞めない?」

未央「未央って呼んでよ」

モバP「ん、いいのか?」

未央「そう呼んでくれると嬉しいよ?」

モバP「わかった、これからは未央って呼ぶよ」

未央「えへへ」

モバP「そろそろ時間だね。もうちょっと時間あるけど」

モバP「相手に挨拶もしないと行けないからいこうか」

そう促すと未央と収録現場がある階にむかった。

モバP「いつも未央がお世話になっております。CGプロのモバPと申します」

○○放送ディレクター(以下Dに略)

D「ああ、CGプロさん」

D「今日は千川さんじゃないのかね。初顔じゃないか」

モバP「はい、本日から、CGプロでお世話になっております。」

モバP「宜しくお願いいたします」

D「宜しく」

Dと名刺を交換し、簡単な挨拶を済ませると、すぐにラジオ放送が始まった。

未央「本田未央のー、街角っ発見ー!」

モバP「(どうやら、ここ一体の地域の情報番組らしい)」

モバP「(ふむ、送られてきた手紙を読んで、未央がコメントする感じで、あとはちょろっと宣伝か)」

未央「次のお便りですっ。○○町の佐藤さんからのお便りです!」

モバP「(未央の声を聞いてるとなんか元気になってくる)」

モバP「(いい感じに進んでるぞ)」

何事もなく進んでいくと思っていた。

未央「次のお便りです。○○町・・・」

少し間が開く

モバP「(ん?未央どうした。)」

モバP「(手紙をじっと見てるぞ・・もしかして)」

モバP「(漢字が読めないのか?)」

ととっさに気づいたPは、ディレクターに手紙のコピーを
すぐもらい、マイクで読み方を教えた。

モバP「(未央、○○さんだ)」

未央「○○町の、○○さんですっ」

モバP「(がんばれ!未央!)」

ちょっとしたアクシデントはあったが、無事放送は終わった。

モバP「ディレクターさん、今日は有難うございました。」

モバP「次も宜しくお願いいたします。」

D「ああ、宜しく」

モバP「(Dさんはあまり大事に思っていないようだ)」

モバP「(あの後、未央がなんとか挽回したのが良かったか)」

ディレクターに挨拶を済ませると、ビルを出る。

モバP「未央お疲れ様」

未央「えへへ、ちょっと失敗しちゃったっ」

モバP「そうだな、でも内容は良かったぞ?」

モバP「そう落ち込むな」

モバP「(未央は元気そうにしてるが、内の方ではそうではないんだろう)」

モバP「未央、漢字については、少しづつ勉強していこうな?」

モバP「あと今度からは、早めに行って、その日の手紙を事前に読み合わせしておこう」

モバP「そうすれば今回の様な事はなくなるよ。」

未央「うんっ!そうだね!」

未央「Pは毎回着いてきてくれるんだよね?」

モバP「ああ!なるべく着いて行くようにするよ」

未央「駄目ー!絶対着いてきてよねっ」

モバP「んーわかったよ」

モバP「(とは言ったものの、一日目だし、今後どうなるかわからない)」

モバP「(その時の為にも、漢字をちょっとづつ教えていかないとな)」

モバP「未央、ちょうど昼時だし、昼飯食べていかないか?」

未央「うん!いこうっ!」

モバP「よし!どういう感じの所がいい?」

未央「どこでもいいよっー」

モバP「よし、帰り道を歩きながら、探そうか」

事務所方面へ向かいながら歩き出す2人

モバP「(んー定食屋とか、牛丼屋とかしかない)」

モバP「(年頃の子は、こういう所、嫌がると思う)」

モバP「(うちの妹達はそこらへん気にしていないみたいだが、それとこれは別だ)」

そうしているうちに事務所前まで来てしまった。

モバP「ししまった!事務所についてしまった!」

未央「あははーっ、着いちゃったー!」

モバP「未央ごめんーううぅ」

未央「落ち込まないでっ!」

未央「あそうだ、事務所下の定食屋にしようよっ」

モバP「定食屋でいいのか?」グス

未央「むしろ定食屋のほうが気を使わなくていいかなーっ」

モバP「おおう!定食屋にしよう!未央いっぱい食べろよー!おごりだおごり!」

未央「おっー!一杯食べちゃうよ!」

意気揚々と定食屋でお昼を済ませた。

モバP「只今戻りましたー!」

未央「ただいまーっ!」

ちひろ「おかえりなさい」

ちひろ「現場はどうでした?」

モバP「はい、なんとなくですが、分かりました。」

ちひろ「そうですか。それと、現場が終わったら、一報入れてくださいね」

モバP「はい、すみません。(しまった)」アセアセ

ちひろ「それじゃあ、少し休んだら事務仕事してください。」

モバP「はーい」

ちひろ「はい、は伸ばさない!」

モバP「はい!」

モバP「未央ー!少し休みながら話さないか?」

未央「ごめんー、そうしたい所だけど、学校いかなきゃ!」

モバP「お?これからか?」

未央「うんっ、今から行けば午後の授業に間に合うからねっ」

モバP「そうか、送って行きたい所だけど・・」

モバP「ちひろさん、車ってあります?」

ちひろ「今日は社長が使っているので無いですよ」

ちひろ「未央ちゃん申し訳ないけど、今日は歩きでお願い」

未央「わっかりましたー!」

モバP「(タクシーは?と聞きたい所だが、そこまでの余裕はないのは、
なんとなく分かった)」

モバP「未央、学校まで気を付けてな、なにかあったらこの携帯に電話してくれ」

モバP「変な人が居たら近づくな、回り道をしろ、グダグダ」

未央「P、心配しすぎー、大丈夫だよ、もうっ♪えへへ」

モバP「(しまった、ついつい、あの年頃の子を見ると、妹と被るんだよなぁ)」

すこし過剰なPの心配をよそに、未央は学校へ向かった。

モバP「(そうだ、未央だって、15歳、高校生なんだ)」

モバP「(今日付き添った感じ、未央はいつも元気だった)」

モバP「(けど、内の方では、いろいろあるんじゃないか?)」

モバP「(そこらへん、フォローしていかないとな)」

モバP「(今日一日で、だいたいの方向性はわかった)」

ちひろ「Pさん、考え事ですか?難しい顔しちゃって」

モバP「あっ、そんな顔してました?」

モバP「さぁ、仕事するかな!」

ちひろ「(あんな顔、初めてみた。と言っても合って日は浅いけど)」

Pは黙々と事務仕事を進めていく。

ちひろ「Pさん終わりました?」

モバP「はい、殆ど終わりましたよ」

ちひろ「それじゃあ、帰っちゃってください」

モバP「分かりました」

Pは素早く、帰り時の支度を進めた。

モバP「それでは、お先に失礼します。」

ちひろ「お疲れ様です。明日も宜しくお願いしますね」

モバP「はい、お疲れ様です」

挨拶を済ませると事務所を後にする。

モバP「(17時か、これなら、夕飯作れるな)」

モバP「(メールしとくか)」

”夕飯作れそうだから、なにも食わず待っててくれ、18時には着く”

モバP「(これでよし、早く帰ろう!)」

近くのスーパーで買い物を済ませると足早で帰り道を歩いた。

モバP「ただいまー」

杏「おかえり、おっそいよもうお腹ペコペコだよ」

千枝「おかえりなさい」

モバP「今すぐ夕飯作るからな、お前らは風呂入って来い」

杏「えーめんどくさいー」

千枝「うんわかった、お姉ちゃんいこう」

杏「うぅ、仕方ないなー」

モバP「あ、体操着とか出しといてなー」

杏+千枝「はーい」

モバP「さてとチャチャと作っちゃいますか」

Pは慣れた手つきで料理を終わらせた。


「いただきまーす」

千枝「お兄ちゃんのハンバーグおいしいです。」

杏「そうだねぇ~」グデグデ

モバP「こら、妹1!ちゃんと正座して食べなさい!」

千枝「そうだよ、お姉ちゃん」

杏「はいはい、わかりましたよー」

千枝「お兄ちゃん、お仕事はどうでした?」

モバP「ああ、いきなり、現場付いていったよ」

千枝「へぇ、アイドルの方はかわいかったですか?」

モバP「ああ!」

千枝「(・・・・)」

杏「どうでもいいけど、セクハラしちゃだめだよ」

モバP「するか!」

ワイワイガヤガヤ

ちえたそ~

>>39
すみません、訂正 4行目が妹1になってました。

「いただきまーす」

千枝「お兄ちゃんのハンバーグおいしいです。」

杏「そうだねぇ~」グデグデ

モバP「こら、杏!ちゃんと正座して食べなさい!」

千枝「そうだよ、お姉ちゃん」

杏「はいはい、わかりましたよー」

千枝「お兄ちゃん、お仕事はどうでした?」

モバP「ああ、いきなり、現場付いていったよ」

千枝「へぇ、アイドルの方はかわいかったですか?」

モバP「ああ!」

千枝「(・・・・)」

杏「どうでもいいけど、セクハラしちゃだめだよ」

モバP「するか!」

ワイワイガヤガヤ

「ごちそうさまでした」

モバP「そういや、これからは、お前らより早くでちゃうからな」
モバP「朝飯は作っていくけど、学校遅れないでいけよ」

杏「だいじょうぶ、だいじょうぶ」

モバP「千枝、頼むな」

千枝「はいっ」

千枝「あ、お兄ちゃん、Yシャツのボタンとれてますよ」

千枝「貸してください、縫います」

モバP「いいって、自分でやるから」

千枝「早くっ」

モバP「わかった、頼む」アセアセ

杏「千枝はいいお嫁さんになるねぇ」

モバP「杏さんははどうなんだろうね!」ジト目

杏「ね・・ねる!」スタスタ

モバP「おう、あ、しっかり歯磨いて寝ろよー」

書き溜めがなくなりましたので、ここからは、随時書き込みます。

モバP「ふう」

千枝「はい、出来ました」

モバP「ありがとうな。しかし早いな。」

千枝「お兄ちゃんが教えてくれたからですよ」

モバP「(千枝も成長してるんだなぁ。嬉しいわ)」

モバP「千枝もそろそろ寝なさいー」

千枝「はい、おやすみなさい」

モバP「(ちょっとビール飲むか・・)」

こうして、一日目は過ぎていくのだった。

>>44
すみません。

こうして、一日目は過ぎていくのだった。

は誤りです。スルーしてください。

sageじゃなくてsagaの方がいんじゃね

モバP「(カァァーうめぇ・・・一口目ってなんでこんなに美味いんだろう)」

モバP「(あっ冷蔵庫に、胡椒ベーコンあったな!)」ワクテカ

モバP「(TVでも見るかな・・)」

あまり一人では見ないTVのスイッチを押すと丁度
アイドルユニットが出ていた。

モバP「(うむ、このユニットなかなか踊れるぞ)」

モバP「(でも口パクだな・・・)」

モバP「(歌って踊れてなんて難しいんだろうな)」

モバP「(うむ、今後はTVも見て目を肥やして行かないとな)」

モバP「(CGプロはどうなんだ、アイドルは実質未央の一人)」

モバP「(今日のラジオなんか、社長のコネで貰った仕事だって聞いたぞ)」

モバP「(もっと仕事を探さないと駄目だ。)」

モバP「(アイドルも増やしていって、アイドルユニットにするか?)」

モバP「(いやその前に、未央の基礎能力はどうなんだ?)」

モバP「(ラジオは週2回、それ以外の日はレッスンってかいてあったな)」

モバP「(明日はレッスンの日だから、付き添って見てるとするか)」

モバP「(というか俺自身、ダンスも歌もチンプンカンプンなんだが・・)」

モバP「ふう」

自問自答しつつ、時間は過ぎてゆく

カチャカチャカチャ

モバP「(ん?なんだこの音・・まさか・・)」

Pは足音を消して杏の部屋へと向かう

モバP「(こいつゲームやってんだろ・・)」

カチャカチャポチポチ

モバP「杏さん~」

杏「!」

モバP「杏起きてるんだろ?」

杏「」グーグー

モバP「(寝た振りか?しかもゲーム機の明かりが布団から漏れてるし・・)」

モバP「(悪い子にはお仕置きだ)」

モバP「杏!起きてるんだろ」コチョコチョ

杏「!」ヒャ

杏「ギブ!ギブー!」グテー

モバP「なぁ、杏?お前さっき寝るって言ってたよな?」

杏「うん・・」

モバP「なんでゲームしてんだ?」

杏「それはちょっと布団でゲームして寝ようかなーって」

モバP「2時間異常経ってるぞ?」

杏「」

杏「あ・・・」

モバP「あ・・?」

杏「今日の分の飴もらってない!」

モバP「(し・・しまったー!)」

モバP「(今日の分忘れてたー)」

モバP「ごめん・・忘れてた」

杏「ん」

と杏が右手を差し出す

モバP「わかった。明日、最高級の牛乳飴買ってくるから!」

杏「」

モバP「な?今日は寝ような?」

杏「わかった」

杏「おやすみ」

モバP「ああ、おやすみ」

モバPは杏が寝るのを確認して、部屋を出る。

モバP「(ふう)」

モバP「(・・・・・・・)」

モバP「明日も早いし寝るか」



こうして、一日目は過ぎていくのだった

以上です。
ありがとうございました。

続きは気まぐれで書くと思います。

書き慣れてない感じがひしひしと伝わるな
とにかくエタらないよう頑張れ

おつおつ期待

>>51
ありがとう。

sageのあとにsagaをつけておくと安心
名前欄じゃなくて俺みたいにメール欄


続きも是非書いてみるんだ

sagaはメール欄だ。↑のように

■ SS速報VIPに初めて来た方へ
■ SS速報VIPに初めて来た方へ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1394286570/)
ここの10レス目辺りまで読んでおいた方が良いよ

sage saga 了解です。
とりあえず、HTML化してもらいます。

続きは「今回の題名」2 で予定してます。 

本田未央(15)
http://i.imgur.com/h6RlWPR.jpg
http://i.imgur.com/dQhUJZt.jpg

双葉杏(17)
http://i.imgur.com/WumjMTv.jpg
http://i.imgur.com/tieYAv0.jpg

佐々木千枝(11)
http://i.imgur.com/A9UmWKU.jpg
http://i.imgur.com/I1Eq3QO.jpg

次スレです
モバP「よし、あいつらの朝飯は作ったし、すこし早いけど行くかな...」2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1396110501/)

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