美希「やぁーやぁー我那覇ぁー響っ!」(243)

*水曜どうでしょう2013年撮影終了記念
*水曜どうでしょうとアイマスのクロスSSです。
*「中の人ネタ」が混ざっているので、キャラ崩壊にご注意ください。

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春香「こんばんはっ!今週から始まります、響チャレンジ・エクストラ」

千早「この番組は、生っすか!の人気コーナー『響チャレンジ』をロケでやってみようという番組です」

春香「第一回の企画。事の発端は生っすかサンデーで起こったある事件でした」

やよい「あっ、春香さん!このセットはお土産屋さんですか?」

春香「そうだよっ!何か買って行く?」

やよい「じゃあ、このルートビアと、豆腐ようを2つくださーい」

春香「はいっ!お会計が1020円くらいになりますっ」

やよい「くらいっ!?」

千早「それでは『響チャレンジ・エクストラ』、どうぞご覧ください」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1367070460

「20xx年某日
 ブーブーエス内
 某スタジオ」

AD「本番入りまーす!5!4!3!・!・!」

響「響とっ!」

貴音「貴音の」

響貴音「「PFナイトフィーバー」!」

響「はいさーい!我那覇響だぞっ!」

貴音「ごきげんよう。四条貴音でございます」

響「今日からこの時間、プロジェクトフェアリーの自分と」

貴音「私、四条貴音の2人で765プロの情報をお伝え致します」

テロップ「嘘番組の収録に呼び出される我那覇響」

響「ねぇ貴音」

貴音「なんでしょうか」

響「PFってプロジェクトフェアリーのことだよな?」

テロップ「P:プロジェクト F:フェアリー」

貴音「そのようですね」

響「なんで美希がいないんだ?」

貴音「はて。そういえば、今朝から見ていませんね」

テロップ「美希:プロジェクトフェアリーのリーダー」

ホホゥ…?

響「えっ、今週はお休みなの?初回なのに、リーダーが?」

貴音「用事ならば、致し方ありませんね」

響「なんか、いろいろ大丈夫なのかなーこの番組」

貴音「初回からそういうことを言ってはいけませんよ」

響「そうなんだけどさー。前の生っすかのこともあるでしょ?」

貴音「それは・・・触れないでください」

響「見てない人に説明するとね、収録中に貴音が豆腐ようを食べてダウンしちゃったんだ」

テロップ「豆腐よう:沖縄料理の1つ、泡盛が入っている」

貴音「あれは生放送であんなものを用意するプロデューサーがいけずなのです」

響「まぁテレビ番組であんなものを食べさせようとするプロデューサーもあれだし、スタッフもスタッフだぞ」

響「でも『いざ尋常に』なんて言って、自分と早食い対決しようとしたのは貴音でしょ?」

貴音「それは・・・その」

テロップ「四条貴音 生放送で自滅」

貴音「・・・こほん。それでは、企画発表と参りましょうか」

デデンッ「ついに、第一回企画発表」

響「おっ!自分もまだ聞かされていないから楽しみだぞっ!」

貴音「プロデューサーが口止めしていたようですからね」

響「夏休みだから、どっかロケに行きたいぞー」

貴音「フフッ。それでは、お願いしますっ!」

カンッカンッカンッ
カンカンカンカンカン

ガチャッ

美希「」スッ

プァー

響「えっ?」

ヨーッポン

美希「やぁやぁ我那覇ぁー響っ!」

響「」

美希「先週の生っすか!忘れもしない沖縄での豆腐よう対決」

美希「貴女の堂々たる戦ぶり、堂々たる勝利、敵ながらあっぱれであった」

響「えっ?えっ?」

美希「しかーしっ!この四条貴音、このままおめおめと引き下がっているわけにはいかないの・・だ」

美希「よって!ここに豆腐よう対決再戦を、本場沖縄にて執り行うことここに申し込むっの!!」

響「」

貴音「というわけで響、今回の企画は」

響「豆腐よう・・・わざわざ沖縄まで行くのか?」

美希「そういうことなのっ!」

響「なのっじゃないさー!」

テロップ「沖縄にて豆腐ようリベンジ」


貴音「とりあえずですね、前回。私、豆腐よう対決に敗れまして」

響「うん」

貴音「そのときにですね、思いました」

響「うんうん」

貴音「私、じつは食が細いのではないか?と」

響美希「」

貴音「そう思ったのです」

美希「全然細くないと思うの・・・」

貴音「皆に健啖家・はらぺこおひめちんと呼ばれ、良い気になっていたのではないかと」

響「自分でお姫ちんって言ったぞ」

貴音「そこで、です」

響「そこで、じゃないさー!どう考えても無理があるでしょこれっ!」

響「プロデューサーも止め・・・なんでニヤニヤしながら見てんのさーー!!」

テロップ「続けます」ウガーッ!!


貴音「私、響さんのようにもっともっと強くなりたいと思ったのです」

響「そこだけさん付けでよぶなーっ!」

貴音「そこで、私以上の健啖家の響さんと一緒に、なるべく多くの実戦を経験させて頂いて」

響「うぎゃー!」

貴音「私、もっともっと強くなりたいと思い。プロデューサーにお願いいたしました」

美希「なるほどなのっ」

響「なるほどじゃないー!!」

貴音「それでは、お願いしますっ!」

カンッカンッカンッ
カンカンカンカンカン

ガチャッ

春香「」スッ

ドンガラガッシャーン

美希「――っ!!」プルプルプル

春香「///」スッ

プァー

響「」

ヨーッポン

春香「やぁやぁ我那覇ぁー響っ!」

響「」

春香「豆腐よう1つで勝負を決すると思ったら大間違いだ」

春香「この対決に勝てば、北海道の地はお前にやろう」

テロップ「読み忘れをする春香」

春香「しかし、負ければっ北海道は貴音のものだ」

春香「次に向かうは、青森だっ」

春香「そこでお前が勝てば、青森の地はお前にやろう」

春香「しかし負ければ、青森もまた貴音のもととなる」

春香「もうわかったであろう、我那覇響」

春香「沖縄に向かう全ての道中で、対決だ」

春香「これより5日間、各地で死闘を繰り広げ、最終的により広い領土を確保したほうが勝ちとなる」

春香「日本列島は今日から5日間、対決列島となるのだー!」

テロップ「対決列島と化した日本。敗者は地獄へ旅立つ」

貴音「と、いうことです」

響「じゅ、縦断するのか?」

貴音「はい」

響「通過する県すべて?」

美希「みたいなのっ」

響「え、県って、なんかしょお・・・?」

貴音「どうでしょうね」

響「もう、負けでいいから帰りたいぞ」

美希「そんなこと言っちゃうとこうなるよ?」

春香「やぁやぁ我那覇ぁー響っ!」

テロップ「天海春香、ノリノリである」

響がミスターポジなのか…


春香「負けで良いからやめてくれだとぉ?」

春香「うは!うは!うはは」

美希「アイドルがやっちゃいけない笑い方してるの」
 
響「あれで人気でるから凄いぞ」

春香「このー対決列島っ、もしお前が負けたならば、生き地獄を味わってもらおう」

春香「なにぃ?この企画自体が生き地獄だって?」

春香「ぬはー!ぬはー!ぬははー!」

春香「あるじゃーないかー。あるじゃあないかぁ我那覇響」

響「どこで覚えたんだそんな言い方」

春香「お前は暑いところがぁー苦手だっ!蒸し暑いところがぁ苦手だっ!」

春香「部活も屋内でできる卓球を選んでいたというじゃないかぁ」

対決列島キター

対決列島はずっと笑ってた気がする

春香「ん?なんだと?一日くらいなら我慢できるだと?」

春香「ぬはー!ぬはー!ぬははー!!」

春香「1週間だ、1週間野外で活動してもらうぞ」

響「なんか適当な罰ゲームだぞ」

春香「んんー?なんだと?逃げるだと?」

響「言ってないよ!」

春香「うはー!うはー!うーわっほい!」

美希「なんか混ざったの」

春香「逃げられるかなぁ?あんな所から」

春香「なぁ星井美希、人ごとじゃないんだぞぉ」

美希「」

響「美希もよばれてるぞ」

春香「お前も一緒に行くんだぞぉ。マレーシアのジャングルに」

響美希「」

春香「1週間、キャンプをしながらー動物観察をしてもらう!」

テロップ「敗者⇒マレーシアで動物観察」

なんか楽しくなってきた
元番組知らないが楽しみ

脳内再生余裕すぎるww


貴音「と、いうことです」

美希「」

響「美希が絶句してるぞ」

春香「美希にも企画は全部伝えてなかったからねー」

響「完全に巻き添えじゃないか」

貴音「では、参りましょうか」

響「参りましょうじゃないぞっ!」

響「というか今から行くの!?ねぇ!?荷物とか持ってきてないんだけど!」

春香「そのへんはほら、プロデューサーさんと小鳥さんが、ね」

響「うぎゃー!なんで自分のカバンをプロデューサーが持ってきてるのさっ!」

貴音「さぁ、飛行機の時間がありますので急ぎましょう」

響「急ぎましょうじゃないさー!!」

春香「響ちゃん響ちゃん」

響「なんさっ?」

春香「なんくるないさー!」

響「なんくるあるよ!!」

\ホラヒビキチャンイクヨッ/ \ヤダーカエラセロー!/ \コンナノッテナイノー!/

美希が大泉さんポジかww


千早「さて、いかがでしたでしょうか。我那覇響と、四条貴音による対決列島」

千早「まずは羽田空港から第一の戦場、北海道を目指します」

千早「ちなみにこの番組、来週より『響チャレンジ・エクストラ』というタイトルにてお送り致します」

千早「全く、我那覇さんを騙すためだけに、番組名をいちいち変えるなんて・・・」

やよい「お前何言ってんだよぉ!?くらいってなんだよ!?さっさと計算しろよぉ!」

春香「申し訳ありません!申し訳ありません!」

やよい「じゃ、てんちょーよんでこいよー!てんちょー!!」

春香「申し訳ありません!あ、あの1020円でお願いします!」

やよい「最初からそういえばいいんだよぉ。はいっ!1020円ですー!」

千早「・・・高槻さん、可愛い」

公園のシーンなのかなこれは?

今回はここまでです。
アイドル勢ではできないこと(飲酒・運転とか)がいろいろとありますので、元ネタからの改変多めでお送りすることになりそうです。

配役は結構混ざっていたりします。
なのでこのキャラが誰だ!みたいな感じには言い切れないのですが、トークについては
 響⇒すずむし :騙されやすそう
美希⇒ミスター :自由人
春香⇒かぶとむし:閣下キャラ
貴音⇒(o▽n)  :着ぐるみ・天然
といった感じで進行します。


うれしーはピヨちゃん?

大魔神くるーー?

豆腐ようではじめるなら、沖縄から始めて北海道をゴールにすればよかったのに…
対決列島の意味ないだろ…

お待たせしました。
北海道対決、移動中の車内トークまでです。

千早「こんばんは、響チャレンジ・エクストラの時間です」

千早「どういうわけか私、今回は教室のスタジオで制服を着せられてます」

千早「前回から始まりましたこの番組、生っすか!人気企画のスピンオフ番組です」

千早「第一回の企画は、四条貴音と我那覇響の早食い対決、対決列島」

千早「今回、ついに戦いの火蓋が切って落とされます」

ガラッ
あずさ「はーい、授業を始めますよー」

千早「先生」

あずさ「出欠をとりますよー。はい、天海春香ちゃん」

千早「先生」

あずさ「あらー、遅刻かしらー?じゃあ次、如月千早ちゃん」

千早「先生」

あずさ「あら?どうかしたの、千早ちゃん?」

千早「もう放課後なんで、私以外全員帰りました」

あずさ「あらー」

千早「それでは対決列島第二話、どうぞお楽しみください」



    10:00
   千歳空港



春香「はいっ、北海道に到着しました!」

響「結局あのまま、連れてこられたぞ・・・」

美希「なの・・・」

貴音「それでは、ここからは車で参りましょう」

貴音「運転は、我々765プロのプロデューサーが行うとのことです」

春香「じゃじゃっ!いきましょうか!」

響「勝手に進行するなー!」

春香「はい、しゅっぱーつ!!」

美希「帰りたいの・・・」


  移動中


貴音「只今、私たちは自動車にて函館を目指しております」

春香「でっ!カメラは生っすかのディレクターさんがまわしてくれてます!」

美希「ハンディカメラでロケってのもどうかと思うかなー」

響「もうそのへんはなんだっていいぞ・・・」

響「だっておかしいもん、企画自体がさー!」

響「自分泊まりがけのロケなんて聞いてないんだよっ!?」

響「自分ち、ハムスターとか犬とか一杯飼ってるんだぞっ!誰が世話するんさー!?」

春香「そのへんは大丈夫だよ、きっと!」

響「きっとじゃないさー!こんなの拉致だよ拉致!」

貴音「心配ありませんよ響、事務所のみんなが代わる代わる世話をしてくれるとのことです」

響「人の家に勝手に人を入れるなぁー!!」


春香「ほらほらーっ!二人共暗いよっ!」

春香「美希もっとやる気出していこうよっ!」

美希「やる気なんてでないの」

美希「春香と貴音だけでやればいいと思うな」

貴音「美希そのようなことを言い続けるようでしたら、最初にお相手していただきますよ」

美希「それは、や!響が倒れそうになったら、頑張ろうかなって」

美希「ある程度死にそうになるまでやってもらうの」

響「うー・・・」

美希「あ、でもおにぎりなら頑張れるかなっ!」



   本日の予定



響「で、今日の予定はどうなってるんだ?」

春香「行けるとこまで行きますっ!」

響「」

春香「大丈夫だよ響ちゃん!」

春香「日本列島をね、こう単純に五等分していけばいいわけなんだから!」

春香「そうするとだいたい初日は、盛岡あたりまでいけるはずだから」

響「・・・春香。その、なんだ」

響「『単純に五等分してけばいいわけなんだから!』って言ってるけど、その辺からもう不安だぞ・・・」

美希「目分量で五等分って、ケーキ切るみたいに言っちゃってるの」


響「というかだ。この企画もしかして春香が考えたの?」

貴音「私は、【ご当地らあめん『とか』が食べられる企画】という風に聞いておりましたが」

響「騙されてるよっ!ラーメンを餌にして完全に釣られちゃってるぞっ!」

響「だって『とか』って言っちゃってるもん!絶対ラーメンそんなに出てこないよっ!」

美希「美希は、響にドッキリを仕掛けるってだけしか聞いてないの」

響「よぉーし、春香。正直に話すんだぞっ」

春香「え?わ、私はちょっとディレクターさんと『こんな響チャレンジ見てみたい』って話をしてただけで・・・」

響「やっぱり春香だったのか・・・なんでそんな話しちゃったのさ」

春香「響ちゃん」

響「なにさ!?」

春香「なんくるないさー!!」グッ

響「美希どうしよう、このリボンをすっごくぶっ飛ばしたくなってきだぞ」

美希「カメラが止まった瞬間を狙えばいいと思うの」

春香「ちょっと!二人共不穏な事言わないでよー!」

響「春香、次『なんくるないさー』って言ってみろ?本当にぶっ飛ばしてやるからな」



   北海道対決
    種目発表

春香「さぁさぁ!目的地が近づいてきましたよー!」

響「この辺は・・函館だっけ?」

春香「そう!北海道対決は、ここ函館で開催します!」

春香「この第一戦で勝負の行方が、半分は決まります」

貴音「はや?」

響「えぇ?」

美希「あ、面積だから」

春香「面積だからです!」

春香「今回、都道府県の獲った数じゃなくて、総面積で勝負をします」

春香「なんとですね、北海道の面積は、四国と九州を合わせたよりも広いんです!」


春香「ちなみに、ちっちぇえ香川」

響「今、ちっちぇえって・・・」

春香「香川は、2000平方キロメートル」

春香「香川で勝てば、2000ポイントというということですね」

響「面積がそのままポイントになるの!?」

美希「これって、最終的にはすごいポイント数になりそうなの」

響「はー」

春香「じゃ、香川が2000ポイントならば、北海道で勝てば何ポイント貰えるか!?」

春香「こちらですっ!」


  83,000ポイント
         」

春香「8万3千ポイントですっ!」

響「うどん何杯食わないといけないんだって点差だぞ、こんなの」

貴音「すごい数字になりますね」

春香「まず第一戦ということになりますけど、ここでほぼ勝負の行方が決まります」

美希「決まっちゃうね」

貴音「して春香、対決内容とは・・・」

春香「ここで発表します」

響「おぉ」


 対決種目
  発 表

春香「響ちゃんがね、いくら強いとは言えこの83,000ポイント、やはり貴音さんの大好きなものにしちゃうとですね」

響「そりゃ春香はいいよ、春香とプロデューサーで好きなように対決内容決められるんだもん」

響「あんた方の大好きなものを散りばめていさー、ルートも決め放題なんだしさー」

春香「だからねっ、函館でラーメン対決なんてやっちゃうと響ちゃん厳しいかなと思うんです」

響「そーだぞー」

春香「生っすか!でも、亜美真美が対決してましたけども、ね?」

響「いきなりラーメン対決は、ぜったいやだぞ」

春香「というわけでっ!ここではソフトクリームでの対決に決定しましたっ!」


    第一戦
   ソフトクリーム
    対 決


美希「おー」

響「これなら自分でもいけるかもしれないぞ」

貴音「らあめん・・・」

春香「あ、ちなみにこの勝負、一本以上引き離して勝った場合、プロデューサーさんが函館でラーメンを奢ってくれるそうです!」

貴音「なんと!」

P「いや、俺言ってねーぞそんなこと」

春香「まぁまぁ、もし貴音さんが勝ったらの話ですからっ」


貴音「響は、ソフトクリームは好物でしたでしょうか?」

響「そうだなー暑いときによく食べてるぞっ」

春香「おぉー!これは、どうなるかわかりませんね」

響「これってソフトクリーム一本の早食い競争ってことなのか?」

春香「この先にですね、美味しいソフトクリーム屋さんがあるそうなんです」

春香「そこにモカとバニラとミックスの3種類があるということでしたっ!」

春香「これはもう、3つ食べましょうよ3つ!」

響「あー」

春香「これは3本食べちゃう流れだよ響ちゃん!」

響「まぁ3本なら、沖縄にいた時にそれくらい食べてたし、よくにぃにに怒られてたからいけると思うぞ」

響「ちなみに貴音は得意なのか?」

貴音「あまり食べる機会はありませんね、やはり一番好きなのはらあめんですから」

美希「まぁ、そうだよねー」

響「視聴者の方楽しみにするさー。そのうち、アイドルがラーメンを飲む姿が見れると思うぞ」

所々脳内で元の声が浮かんできてヤバイ

美希がダッシュか…

今回の安田さん枠は次回で判明するのか。

落としたりリバースしたりは放送していいものか…

タラリー鼻から牛乳

貴音のラーメンが牛乳みたいなもんになる気も……

これは楽しみ




到着


響「うがー!」

貴音「どうかしましたか?響」

響「叫ばないとやってらんないんだぞ」

春香「はいっ!函館に当着しましたー!」

春香「最初の対決ですが、えーっと・・・」

フンッフンッ

貴音「響、聞いていますか?」

響「あ、あぁ。聞いてるぞー」

美希「なんかね、響が間違った張り切り方しちゃってるの」

春香「・・・えーこちら、コーヒールームきくちさん」

美希「真くんの実家?」

響「違うと思うぞ」

春香「こちらの方で、大変美味しいソフトクリームを作っていらっしゃるということで」

貴音「こちらでソフトクリームを?」

春香「はい!ここに『函館一美味しい』って書いてあります」

春香「で、対決する場はですね、桜の木の下でやろうと思います!」

響「そういうロケーションは確かに大事だぞ」

春香「そしてこちらの方でソフトクリーム、貴音ちゃんと響ちゃんの二人が対決します」

春香「3本それぞれをですねー、わたしと美希ちゃんの二人でここまで買いに行きます」



対決ルール発表。

1. 会場はコーヒールームきくちから約200m離れた場所にある。
2. スタートの合図で、大泉・安田がソフトクリームを買いに行く。
3. 戻ってきたら、鈴井・藤村Dが食べる。
4. 食べ終わったら、また買いに行く。
5. これを3本分繰り返す。
6. 先に3本完食したほうが勝ちとなる。



響「じゃあ、美希と春香が三回ここまで買いに行くと」

春香「そう!3回」

美希「なんかめんどくさいの。どっかでやらしてもらえないの?」

春香「いやー、やっぱりお遊び形式的なところも入れていかないとね?」

響「楽しいぞー。うん」

春香「でしょ?やっぱりテレビなんですから」

貴音「今、あきらかに棒読みでしたが、それは・・・」

響「なんかもう、どうにでもなれって感じだぞ」

美希「もしね、ソフトクリームが走ってる途中でこうポロッて落ちたりしたらどうなるの?」

春香「そうなったら当然、買い直しです」

響「やり直しなのか」

春香「そう、やり直しです!」

美希「あとね、ディレクターさんがね、そこの人しかいないけども、美希たちが走ってるところは撮ってもらえるの?」

春香「・・・途中で無人カメラ置いときますから」

響「それってどうなんだ。この企画」

美希「必死に走ってるところをね、誰かがイタズラしてて映らなくなるとかは大丈夫なの?」

春香「そんな時のために、プロデューサーさんが見張ってくれるそうです!」

響「それ、無人カメラじゃないよね。ねぇ?」

春香「ただ、カメラ2台しかないんで、お店の中で買うのは映りませんけど」

響「聞けよっ!」


美希「すごくやりがいのない感じだよね。これ」

春香「『早くしてっ!』みたいな丁々発止のやりとりとかは、残念ながら映りません」

響「一瞬ダダッってよぎるだけなんさー!」

春香「そうなんです」

響「これって絵的に盛り上がるのか?」

美希「ただね、春香が転ぶ絵なんかは撮れるかもしれないかなって」

春香「今回は転びませんよー!真剣勝負ですからっ!」

美希「多分、美希たちの勝算って結構あると思うな」

響「うん。やるなら真剣に行くぞ」

貴音「こちらも真剣勝負で参りますよ」


響「ちなみにソフトクリームの順番は、作戦に任せていいのか?」

春香「そうですねー。モカとバニラとミックスがありますので、それぞれ選択して結構です!」

美希「グワーッと食べたあとに、ミックスなのっ!って言う感じ?」

春香「そんな感じですね♪」

貴音「もし間違えてモカを買ってこられて、モカ・モカ・ミックスってなった場合はどうなるのでしょうか?」

春香「バニラが残ってるから、×です」

貴音「バニラも食わないといけないと・・・」

響「万が一間違えて買ってきた場合は、4本・・・」

春香「そういうルールですからっ」

美希「全種類を食べないといけないと」

響・美希「・・・」

春香「え、ちょっと二人共なんで私のこと見てるの?」

美希「春香ならやってくれるかなって」

響「春香は『持ってる』からな」



   天才・天海春香



春香「そんなっ、私にそんな芸人みたいなこ出来るわけないよー!」

響「よく言うぞ」

美希「なの」



   位置について



春香「はい、じゃあ準備が出来たので、そろそろ始めたいと思います!」

貴音「行きますよ?」

響「はい、位置についてー」

美希「なんだか妙な緊張感が張り詰めてるの」

響「用意・・・スタート!」

ダッ
ダッ

響「うわっ。春香早っ!」

貴音「天海春香・・・本気走りですね」



  天海さん一歩リード



響「最初どっちが来るかで、かなり差がつきそうだぞ」

貴音「そうですね」

響「ここのスタートダッシュが、最後まで影響しそうさー」


   30秒経過



貴音「30秒が経ちました」

響「あぁーなんかドキドキしてきたぞ」

貴音「あ、一人目が来たようです」

響「おおっ!美希早いな!」



   先に現れたのは、星井さん



貴音「信号が、変わりましたね・・・」

響「あぁ、モカからなのかっ」

貴音「あっ、春香も参りましたっ!」



   チーム我那覇との差、約10秒




春香「落とさないように・・・落とさないように・・・」

美希「着いたのはね、春香の方が早かったの」

美希「ただね、出たのが明らかにモカの方が先に出てきちゃって」

春香「店員さんは一人です・・・」

美希「響ー、次はバニラで大丈夫?」

響「大丈夫だぞ」

美希「流石なの響、ソフトクリーム食べるのすっごい早いのっ!」

美希「でも、貴音もあなどれないの。スタートが遅かったのに、もう追いついてきてるのっ」

美希「春香?これって食べきったらスタートしていい感じ?」

春香「そだよー」

響「よしっ!美希、ゴー!!」

美希「任せてなの!」ダッ

春香「あれ?もしかしてちょっとまずい・・・?貴音ちゃん頑張ってっ!」

貴音「春香っ!お願いします!」

春香「 はい!任せてくださいっ!」ダッ

響「うぎゃー!これすっごいキツイぞー!」




   チーム我那覇との差、3秒に縮む



響「はぁーっ」

貴音「春香に『ミックスを』と伝えるのを、忘れてしまいましたね」

響「まぁ大丈夫なんじゃないか?いくら春香でも、バニラを続けて買うのはないと思うぞ」

響「あっ!美希がきたぞっ!

貴音「美希は真、俊足ですね」



   チーム我那覇断然リード



美希「疲れたのー!」

響「美希、ありがとうだぞっ」

美希「あ、信号が変わっちゃったの!」

貴音「春香・・・遅いですね」



   天海さんの姿がない



美希「この遅さはもしかして、春香また転んじゃったのかもしれないの」

貴音「なんと」



   転んだ?



貴音「確かに、時間がかかり過ぎてますね」

美希「あ、響がもう食べちゃったの」



   ようやく天海さんの姿が



貴音「あ、来ましたね」

響「はいっ!」

貴音「響が食べ終わりましたか」

美希「次で最後なのっ!ダッ

春香「ヴァーイ!」

貴音「春香?なにかあったのですか?」

春香「貴音さん、ごめんなさい」

貴音「はて?」

春香「ソフトクリーム、落としちゃった」

貴音「なんと」



   銀髪の女王大ピンチ



貴音「ソフトクリームを、落としたのですか?」

春香「ごめんなさい。転びそうになって・・・その」




   証拠VTR   


春香「・・・っ」

タッタッタ

春香「・・・!うわぁあぁっ!!」

グシャ

 春香「・・・・あちゃー」



   スローでもう一度



 春香「あっ・・・」

ポロッ
グシャッ



   女王がっかり



貴音「面妖な・・・」

春香「ごめんなさい・・・でもっ!まだまだまだ行けますよっ!」

春香「まだわかんない、食い切るまでわかんないですっ!

響「それにしても、美希遅いなぁ」

春香「美希ちゃん、絶対落としてますよっ!」

響「絶対歩いてるぞ、あいつ」

響「あっきたきた」

貴音「完食しましたっ!」

春香「よーしっ!」ダッ

貴音「春香ーっ!モカをお願いしますよっ!」

美希「はい、響」

響「これでラストだぞっ!」

美希「途中にね、明らかに茶色いシミがあったの。春香は間違いなく落としてるの」


響「おぉっ!もう春香が来たぞっ!」

貴音「・・・すごいスピードですね」



   天海さん驚異のスピード



春香「貴音さんっ!お願いしますっ!」

美希「貴音がすごい早さでソフトクリームを食べてるのっ!」

美希「あっ!響が最後食べたのっ!」

響「・・・っ!」グッ

美希「やったー!響の勝ちなのー!!」



勝負アリ


美希「北海道は響の領土にけってーいー!」



   我那覇・星井
    北海道制覇



響「やったぞー!!」



   チーム我那覇
  83,000ポイント獲得



春香「・・・ごめんさい」

美希「しかしこの勝負はどうなのかなって」

美希「明らかに貴音よりも春香が敗因なの」

響「落としちゃったからなー」

春香「落としちゃいましたねー」

美希「だから茶色のシミあったんだよね」

響「落としてまた買い直しに行ったのか?」

春香「落としちゃったから、どうしようって慌てちゃって。思わずのっけたら砂だらけになっちゃって・・・」

貴音「・・・落としたものを乗せようとしたのですか?」

春香「・・・思わず、つい・・・」

美希「春香?ハ・・・プロデューサーが『後で話がある』って言ってるの」

春香「あっ・・・はははは~」のワの

響「わかったさ、この話はやめるさ。ハイサイ!!やめやめ」

小岩井が楽しみだ。大リバースやらかすのは誰なのか…

>>24であったけど
貴音⇒(o▽n)ってことは
そういう事じゃね?

貴音を経て、大地に還るのか……

カヌーじゃなくてブンブンの刑なのか

…半裸のアイドル?

全身タイツでラーメン屋巡りか……

再現率高いな

>>47
>1. 会場はコーヒールームきくちから約200m離れた場所にある。
>2. スタートの合図で、大泉・安田がソフトクリームを買いに行く。
>3. 戻ってきたら、鈴井・藤村Dが食べる。

これでなぜか思いっきり笑った

>>66
アイヤー、修正ミスですね。お恥ずかしいprz

一度対決列島のやり取りを文字起こししてからSSにしているので、次からはしっかり確認して投稿します。。

東北エリアでは、「小岩井」と「鉄の球を飲むおじさん」ネタは確実に組み込む予定なのです。
その他に「このやり取りを入れて欲しい」みたいなことがあれば、できるだけ頑張りますのでレスして頂ければと思います。
今週中には続きを上げる予定なので、これからもよろしくお願いしますm(_ _)m

夜襲と「ギブアッ「NO!」は欲しい

おやきはみたい

あと、最終決戦の前の大泉さんの夢もみたいw

乱暴なお言葉を…

車内のガチ喧嘩見たいな

おぉい、うれしーV止めろ



   青森へ移動中


貴音「しかし、初回にしてはかなり酷な罰ゲームですね」

響「ほんとだぞ」

美希「ジャングルで一週間ってのがまたすごいの」

春香「びっくりしたでしょ?」

響「あぁ、びっくりしたぞ」

春香「マレーシアのジャングルでね、一週間キャンプですよ、キャンプ」

美希「そういえばねミキ、この先のスケジュールですっごい長いのを見たことがあるの

響「あー」

美希「これは海外ロケかなって枠だったの」

貴音「今回の企画で、このあとの響チャレンジの企画発表もさせていただきました」


春香「命懸けで戦ってくださいね」

響「死んじゃうぞ、一週間ずっとジャングルなんて」

春香「でも逃げ場無いからねー」

美希「えー」

春香「今回なぜジャングルなのか、逃げ場が無い場所だからです」

貴音「人が住んでる場所から、離れたところでキャンプするとのことだそうです」

春香「下手すると命に関わっちゃうんで、響ちゃんは絶対に負けないように頑張ってね」

響「アイドルがやる仕事じゃないよね。命がかかってるってさ」

春香「万が一響ちゃんが勝てば大丈夫だよっ」

美希「万が一って言っちゃってる段階でね、もう・・・」

春香「あ、いや八割がた響きちゃんが勝つと思うよっ!」

美希「万が一って言っちゃってたよね?ねぇ?」

響「じゃぁさ、自分が勝てば、行き先は変わるのか?」

春香「もちろんっ!全然企画の内容変わるそうですっ!」

美希「2人でハワイっなんてのがいいなー」

響「ハワイかー」

春香「いいじゃないですか、いいじゃないですかー!」

響「じゃあ、勝ったらハワイに行くぞ」

春香「美希も、応援頑張ってね!ジャングルか、ハワイかがかかってるから」

美希「ミキ的には、『なんだっていいから帰りたい』って感じなんだけどなー」


美希「だってね、貴音にとっては“夢の企画”かもしれないの」

美希「それに春香もね、企画する側としてはすっごく楽しいと思うよ?」

美希「春香は最近芸人みたいなの・・・面白けりゃいい、みたいな」

春香「今回すっごい楽しいよ!ねぇプロデューサーさん?」

P「まぁ、面白いっちゃ面白いかな」

響「全然面白ないぞっ!」

美希「プロデューサーさんも春香もね、いっつも“面白い面白い”って言っては、どっかで失敗しちゃうでしょ?」

響「同感だぞ。貴音も貴音で、ハメを外しそうで怖いぞ」

貴音「そんなことは・・・決して・・・多分・・・」

美希「ミキね、2人が気づかない食べ物の怖さってのが後半出てくると思うな」

響「どっかで絶対後悔すると思うぞ・・・」

美希「だいだいね、この前の「早食い対決」なんてのもね、「生っすか!」という大きな企画があってね、その脇でやるから楽しかったと思うの」

美希「あれをメインにして、『これが私たちの新しい番組ですっ!』なんて嬉しそうな顔で言われても、それってどうなのかなって」

響「そんなことで春香は、いいのか?って言いたい気分だぞ」

美希「この先の企画がすっごい心配なの・・・」


貴音「しかしですね、私共北海道を落としておりますので」

響「まさか本当に転けるとは思わなったぞ」

春香「アハハ・・・ほんとごめんなさい・・・」

美希「ミキ言ったよ?春香はこういう時こそやっちゃうタイプだって」

響「でもこれでハワイが近づいたからかなりラッキーだぞ!」

貴音「いきなり8万3千ぽいんと差がつきましたからね」

春香「この先挽回していかないといけないですねっ貴音さん!」

貴音「春香、青森では絶対に勝利いたしましょう」

響「さーさー、自分たちはこれから津軽海峡を超えて青森へ向かうぞ!」

美希「おにぎり出るまで、ミキ寝ちゃってもいいかな?」

安田さんはほんとに天才だよなwww

更新乙です
陶芸のときのヤスケンはほんと神懸かってた

有田焼は燃やしますか



   青森対決
    種 目


春香「さー青森名物といえばっ!まず頭に浮かぶものはなんでしょう!?」

美希「もちろんりんごなの」

春香「りんごですよねっ!というわけでジャーン!」

春香「こちら、『気になるりんご』ですっ!!」

響「おぉー」

美希「あのね、これはなかなか美味しいと思うな」

春香「これは美味しいですよー。ほらっ」

響美希「「おおー」」

響「りんごがまるまる入ってるぞ」

春香「これならね、多少響ちゃんも色々気にせず食べれるかなと」

響「おい」

美希「果物だからねー」


春香「これだったら響ちゃんにもね、多少勝ち目がありそうだよね」

美希「これでやるの?」

春香「『気になるりんご』、それぞれひとつずつ・・・」トンットンッ

響「いいんだな?ひとつずつで」

貴音「更にこちらも追加します」

響「えっ」

春香「はいっ貴音さんの希望で追加しましたっ!」

春香「同じりんごなのですが、こちらのはバームクーヘンでぐるーっと巻いてあります!」

貴音「ひとまわりサイズが大きいのを用意いたしました」

響「うぎゃー!」

美希「これはかなりおっきいの・・・」

響「あーうーあー・・・」

春香「あきらかに『気になるりんご』より一回り大きいですよー」

響「競技はこの2つで・・・なのか?」

春香「もちろんですっ!」

貴音「私たちが『気になるりんご』1個で終わるわけには参りませんから」

響「そこは終わろうよ・・・」



   競技は
   二種目で



響「ねぇ。持つだけもって見てもいいか?」

春香「いいよー」

美希「これはかなり重たいと思うなー」

響「えっこれ、うわっ、うぎゃーっ!」

美希「ね、重いでしょ?」

響「なんだこれーっ!でーじ重たいぞー!!」

美希「でしょ?これが胃袋に入るんだから、頑張ってね」

響「腕が下がっちゃうもん。これ」

美希「これね、もう漬物石みたいな感じだよ」



   いよいよ
    対決



美希「それじゃー始めるのっ」

春香「甘いもの対決青森、果たして1万ポイントはどちらの手に!?」

響「自分たち、本当に司会慣れしてるよね」

春香「生っすかのメイン司会者ですからっ!」

響「なんかイラっとしたぞ」

美希「響ー?そろそろ始めるよ?」

響「わかったぞー・・・」



   青森
   対決


美希「いくよ?」

響「うん」

美希「レディー!ゴーなのっ!」

響「いっくぞーっ!」

美希「さぁー始まりましたのー」

春香「すごーい・・・」

美希「おー響は2つともに齧り付いてるのっ!」

春香「貴音さんは一個ずつ切って食べてるね」

美希「あ、なるほどっ!響はね、まわりのバームクーヘンをやっつける作戦みたいなの」

春香「おー」

響「回すぞー!」

美希「そして回し出したのっ!!でも回す意味は特にないと思うかなー」

美希「貴音はまだね、『気になるりんご』に手をつけてないの」


美希「響はね、まずバクッと皮を食べたんだけど、そこから全く手をつけてない感じかな」

美希「もうこっちのバームクーヘンで精一杯みたいなの」

貴音「何かの作戦だったのでしょうか?」

美希「まったくわかんないの」

美希「とりあえずバクバクーっと両方かじったんだけどね」

美希「とりあえずバリバリーっとかじったんだけど、全く『気になるりんご』なんか見る余裕はないの」

春香「一向に・・・喉を通ってないですね」

美希「普通ね、これ丸々一個食べようとしないと思うの」

春香「ですよねー」

美希「厳しい?」

響「あぅ・・・」

美希「響、ギブアップする?

響「・・・ギブアップ」

美希「ギブアップ?ノーなのっ!!」

響「そんなぁ・・・」

春香「響ちゃん頑張ってっ!」

響「いやいや、どう見たってもう無理じゃないかっ!」

美希「ノーなのっ!」

響「もうこの差は・・・」

春香「すごいもんね・・・もうだって1つ無くなってるよ。貴音さん」


響「うがぁ・・・」

美希「ギブアップ?」

響「ギブアッ「ノーなのっ!」そんなぁ・・・」

春香「これはキツイよねー」

響「なんなんだこれっ!?」

美希「響がついに商品に文句を言い出したの」

美希「バームクーヘンのね、皮の一枚一枚を剥がして食べ出していて・・・」

美希「もうすっかり、食べ方が老人なの」

美希「めっきり年をとっちゃった、我那覇響」

美希「ただただ可哀想な響」

美希「別に何をしたつもりもないのにね、勝手に『やぁやぁ我那覇響』と喧嘩を売られ」

美希「貴音よりも大食い早食いじゃないかと言われてね・・・」


春香「あ!ついに響ちゃんが完食したっ」

美希「さぁー響がついに1つ目を完食っ。ここから一気に追い上げてくるのっ」

美希「貴音は慌てているよー」

貴音「んふふふ・・・」

美希「そしてまたもや皮から食べるこの作戦を始めたの」

美希「『気になるりんご』のパイの部分から食べてる感じかなっ」

貴音「これは、一気に追い付かれるやもしれませんね」

春香「おぉっー!?」

美希「りんごまるごと食べちゃうかもね」

響 コクコク

美希「おおっ!響は勝算ありみたいなのっ!」

貴音「これは不味いですね」

美希「勝算アリなの!ここまで来たらもう大丈夫そうなの!」

春香「もうパイの部分は食べきったもんね」

貴音「なんとっ。もうパイを食べ終えたのですかっ!」

美希「あとはりんごを残すだけなのっ」

美希「響が『どうだ!頭脳プレーだ』と言いたそうに・・・おー行った行ったの!!」

美希「響がりんごに入った!」

春香「大好きなフルーツですよっ!フルーツっ!」

美希「その大好きなフルーツをっむしゃむしゃと・・・



   !!



美希「あーっと響、これは・・・」

春香「響ちゃん泣いてる泣いてる!}

貴音「どうしたしました響!?」

春香「口からなんか・・・泡が・・・」

美希「泡なのっ!泡を吹いているの!」

美希「そしてあー、貴音が最後の一口を・・・」

春香「よーしっ」

美希「しかし響はまだ諦めないっ!」

春香「まだわからないよー!」

美希「響が追い上げるっ!響ーが追い上げてるのっ!」

貴音「完食いたしました」

美希「貴音の勝ちーっ!」


   女王圧勝

響「」グデー

貴音「厳しいようでしたら、前もって青森は諦めると言えば良かったのでは・・・」

春香「ギブアップすればよかったのにねー」

美希「作戦とかだよねー」

貴音「そういうことも、大事だと思いますけども」

美希「うん、ありだと思うなっ」

美希「ギブアップすればよかったの」

響「美希・・・覚えてろよ・・・」

貴音「しかし、これで青森は私たちのものですね」

美希「青森は女王のものになったの」

春香「響ちゃん大丈夫?次は高速で一気に秋田に行くよー」

響「秋田・・・」

春香「秋田を通って岩手だよっ」

美希「秋田・岩手で2回戦?」

貴音「今回の戦い、多少は重たい戦いでしたから」

美希「確かに、重かった」

貴音「次回は軽めのもので、対戦したいですね」

美希「次はスピーディなやつがいいのっ!」

春香「だそうですよっ!プロデューサーさんっ!」

P「だからなんで俺に振るんだよ」


美希「でもね、どっちにしたって不憫なのは響なの」

美希「だってね、食べるものの選択から場所まで、ぜーんぶ貴音と春香が握ってるの」

美希「これはあまりにも不利な対決じゃないかな」

貴音「行けますか響。次は秋田だそうですよ」

響「あい・・・」

美希「あと、ここまで弱る響ってなかなか見れないよね」

貴音「共に頑張りましょうね」

響「・・・なんくるないさー」

春香「響ちゃんはまだ・・・まだ7万3千ポイントリードしています」

美希「7万3千ポイント・・・リードはかなり大きいの」

貴音「まだまだ負けているのですね?」

春香「まだまだ負けてますね」

響「・・・」チラッ

美希「響ー、地図は見ないほうがいいと思うなっ」

美希「この先はまだまだ長いよ?」

響「まだまだだな・・・」

美希「本当に沖縄まで行くらしいから」

響「・・・うぅ」

今回はここまでです。
次回は秋田移動中と、秋田対決までの予定です。

あと、前枠・後枠は、元放送準拠で入れていきたいと思います。

アイドルが口から泡とか放送していいのか?

のちのち鼻から…いや言うまい

突っ込みがありましたので・・・

この先元ネタの如くタレント・アイドルらしからぬ描写がかなり増えてくると思います。
自分の中では、「日曜午後に生放送で無茶振り企画を仕掛ける生っすかスタッフ陣なら、水曜どうでしょうみたいな深夜番組をやりかねないかな」と思っています。
流石に宿の相撲はカットor改変予定ですけども。

こんな感じの進行で大丈夫ですか?

問題ない

乙ー
問題ないと思う
名古屋が楽しみだ

いい感じだね
水どうの雰囲気がいい具合に765勢とマッチしてる

欲を言えば、映像で見れない分対決の状況が分かりにくいから、
実況を増やしてほしいかなーって



    秋田
   移動中



貴音「しかし・・・思っていたよりも後に響きますね・・・」

響「みんな聞いたか?」

響「早くもさ、この人、思いのほか過酷だと自分で白状しちゃってるぞ」

春香「この人って・・・」

響「やっぱりあれ、ハメを外しすぎだぞ」

美希「誰かね、一人監視する人が必要だったと思うな」

響「あれだろ?


   『バカっ!
     二個も食えるかっ!』


            って言ってやるんだろ?」

美希「春香じゃアテにならないから、プロデューサーさんかディレクターさんが言うしかないの」


響「誰が見たってね、アップルクーヘン一個でいいと思うさ」

響「普通さ、買う時に持ったらわかるぞ。あんだけ重いものだったら」

響「それをそこの赤リボンはね、『貴音さんが足りないって言ったからっ!』っつって買ってくるんだもん」

春香「さぁ?誰のことでしょう?」のワの

美希「春香って時々とっても白々しいって思うかな」

P「おーい、高速に乗ったぞー。窓閉めろー」

美希「はーいなの」

貴音「高速に乗れば秋田まであっという間ですね。響」

響「よぉーし。さぁ我々、沖縄に向けて走っております」

美希「まだまだ先は長いの」

*

春香「わっほーい!みんな起きてっ!!秋田に着きましたよー!」

美希「もう着いたの?」

貴音「到着したようですね」

響「もう着いっちゃったんだ」

春香「うん」

美希「あふぅ・・・一眠りだったの・・・」


   秋田に
    到着


春香「早くも秋田っ!」

美希「秋田に到着したの」

貴音「こちらは鹿角というところです」

美希「鹿の角と書いて鹿角なの」

貴音「そうですね」


   秋田対決
   内容発表


春香「今回の対決はこちらですっ!」

響「おっ、なんか美味しそうなのが出てきたぞ」

美希「これは・・・きりたんぽ?」

貴音「こちらは山子たんぽというものだそうです」

響「やまご・・・?」

春香「山子ってのは木こりさんのことらしいよー」

春香「きこりさんがね、昔野うさぎとかの肉をすりつぶして作ったものだそうです」

美希「へー」

貴音「この筒状の形を、たんぽと言うそうですね。秋田では」

春香「それをこう・・・切って鍋に入れるので、きりたんぽという名前がついたそうです」

響「たんぽを切るからってきりたんぽことか」

貴音「そして、こちらの品は胡桃味噌で焼いたものだそうで、大変美味だということです」

響「美希、こういうの好きじゃないのか?」

美希「うーん。お米じゃないなら良いかなって」

響「そっかぁ。じゃきりたんぽ勝負に変更しない?」

春香「えっ」


響「いや流石にね、さっきの対決のでまだ気分が悪くてさ」

貴音「では、これにきりたんぽを追加して、たっぐばとるということで・・・」

響「わー!やっぱ今のなしっ!!やめやめっ!はいさいっ!」



   いよいよ
   秋田対決



春香「今回の対決は、なんとこの一本だけです!」

響「スプリント勝負だぞ」

貴音「そうですね」

美希「響、ここサービスゲームだよ?」

春香「はい」

響「だよな。『これを6本食べましょうっ』とか言うかと思ってたもん」」

貴音「流石にそのようなことは・・・」

春香「ただですね。さきほど響ちゃんが歯が痛いって言って医者行ったのを、私たちは知ってますから」

貴音「痛み止めを飲んでの参戦ですか」

響「参戦だぞ」

春香「初日にして・・・」

響「初日にして・・・」

美希「もうボロボロなの」

春香「ですから今回はとにかくスピード勝負です!一本ですから」




   対 決
   開 始



貴音「一本勝負です」

美希「一本勝負なの。行くよ?」

春香「対決列島っ!秋田、きりたんぽ対決!!」

美希「・・・レディー」

春香「ゴォー!!」

貴音「」スッ

春香「うわぁ、早っ・・・」

響「・・・っ!?」モガッ

美希「・・・春香、今の見た?」

春香「見た、びっくりしちゃった・・・」

美希「今回ね、貴音も一気に口の中に入れる作戦に出たんだけどね」

美希「貴音が・・・きりたんぽを『飲んだ』の」

美希「さっきの、15cmくらいなかったっけ?」

春香「あったと思う。手のひらより大きい位だったから・・・」

美希「貴音・・・さん、凄いの」

春香「私も初めて見たかも」

美希「響も慌てて飲み込んでたの」

春香「さぁ・・・どっちが・・・どっちが先に食べ終えるのか・・・?」

美希「やっぱり貴音が早そうなの」

春香「あーけれども、響ちゃんも頑張ってる!どんどん減らしていってるよっ!」

美希「先にきりたんぽを食べ終えるのはどっちなのか・・・」

貴音「」ググッ

春香「わわっ!」

美希「飲んでるの!飲んでるの!貴音がきりたんぽを飲み込んでるのっ!!」

春香「すごいなぁ・・・」

美希「どんどん貴音が飲んでるのっ!そしておー!」

貴音「ご馳走様でした」

美希「おぉー」

春香「貴音さんはぶれないなぁ・・」

貴音「ふふ」

美希「あととっても強いの」



   決着



春香「・・・」

美希「・・・」

響「・・・」

貴音「あの・・・どうかなさいましたか?」

響「どうかもなにも・・・」

美希「すごかったの・・・」

春香「いや、あの・・・視聴者の方はもしかすると見えなかったかもしれないんですけど・・・」

美希「カメラに背中を向けてたもんね」

春香「流石にこれは・・・びっくりしたよー・・・」

美希「こんなの初めて見たの」

美希「響も慌てたんじゃない?」

美希「これね、普通に食べると思うよね」

春香「見ました?」

美希「あのね、貴音はまずあの棒にひっついてたのを、一気に口に入れちゃったの」

響「あれ何cmあったんだ?」

響「もうね、翻弄されっぱなしだったぞ」

貴音「ふふふ・・・」

美希「まずあれで度肝を抜かれちゃったの」

響「もうさぁ、『ああいうもんなんだ』って思っちゃって、『飲み込まないとっ』ってなっちゃったぞ」

響「もうペースなんてあったもんじゃないさー」

春香「あったもんじゃないよねー。あれは」

響「いきなりグワーってやられちゃってもう・・・」

美希「響も慌てて詰め込んでたもんねー

響「そうするしかなかったんだぞ」


春香「いやーびっくりしたよー」

美希「あとはもうね、もう中国の・・・ね」

美希「もう


   鉄の玉を飲むおじさん


              みたいだったの」

響「そうそうそうっ!」

美希「こうね、スクワットみたいな動きをして・・・

響「もうほんと、気合で飲み込んでたんだぞっ」

美希「

   ハイッ!

     ハーイッ!

       ヴァーイッ!!

             って感じだったの」

美希「ほんとすごかったんだよ?」

響「おっかなかったぞぉ・・・」

春香「スクワット3回ほどで飲み干しちゃったもんね。貴音さん」

美希「響が飼ってる蛇が卵を飲むような感じだったの」

貴音「蛇・・・ですか・・・」

響「さっきの貴音はヘビ香も怖がると思うぞ」

春香「あーびっくりしたぁ・・・」


響「いや自分もね・・・初めて貴音のことをコワイと思ったぞ」

美希「ミキもね、食べられちゃうかもって思ったの」

響「あんまり変なことを言ったりするとだな、自分たちを頭からこうバクッっと・・・」

貴音「二人共は厳しそうですね・・・

美希「えっ」

貴音「冗談です」

響「冗談に聞こえないぞ」

響「ほんと凄かったさぁ。飲み込むのにそんなに力を使わなくても・・・」

貴音「ですが響。これはスポーツなわけですよ」

響「スポーツだなぁ・・・ほんとスポーツだぞ、これは」

美希「ほんとスポーツなの」

美希「貴音はやっぱり強いの」

貴音「では、秋田のポイント見てみましょうか」ペラッ

美希「1万2千ポイントなのっ」

春香「おぉー」




   女王チーム
   1万2000ポイント獲得



春香「でも、まだ・・・」

美希「まだ6万1千ポイントも差が残ってるの」

貴音「厳しいですね・・」

響「こっちだって厳しいぞー」

響「さっきまでの2つの勝負でだっ。貴音に持久力と瞬発力両方兼ね備えているってがわかってさ」

美希「両方ね」

響「それで負けちゃったんだから」

貴音「次は・・・あと20kmくらい行ったら岩手のようですね」

響「・・・どうするんだ?」

春香「ただねっ、時間も時間ですから」

美希「なの」

春香「今日はもう宿に泊まって」

響「お、じゃあ岩手は」

貴音「明日の朝、などはいかがでしょうか?」

響「それがいいぞーっ!」

春香「じゃじゃっ、今日の宿に行きましょー!!」

響美希「「おー!」なのっ!」

貴音「あのすみません。この山子たんぽを3本ほど・・・」

春香「ほら貴音さんっ!行きますよー!!」

貴音「あぁっ、あと5分だけぇ・・・」

乙!
これ見始めてから対決列島を見直したけど再現度高いな

先が楽しみ

春香がヤスケンのあの顔をしてるのが見えた

対決列島は対決自体も面白いが、やっぱり車内や旅館での会話が最高だな

・いつか書きたい、こんな場面

*1、プロジェクトフェアリー 生き地獄ライブツアー・・・?

響「自分と美希はもう電気を消して寝てたんだっ!」

響「そこに出来上がった陽気な自分がさ、ドンドンドンッとしてきてさ」

響「どうかしたかー?って聞いたらだよ」

響「『もう寝てるのですか?』なんて言ってスッっと入ってきて、そこに座ったかと思ったら電気をつけて」

響「

腹を割って話そう


って、言い出したんじゃないか!」


*2、どこかの道傍にて・・・


貴音「心して聞いてください。

ここを、

      きゃんぷ地と

    します

 」

・いつかやりたいこんな場面-2

*地元説のある街で・・・

貴音「おやおやおや、どないしはりましたー?」



*ゲロゲロキッチン・・・?

亜美「亜美たちは不満を言ったつもりは無いYO!」

響「じゃあなんでそんなに黄色いんだっ」



*山歩きしながら・・・

美希「トローリー!!」

響「おー!」



*待合室で・・・

響「自分たち風呂入っただけだぞっ!」




*深夜バスにやられた後で・・・

響「プロデューサーがね、うなされたらしいんだぞっ!」

美希「もうダメなのっ!」


*キャンプ地で・・・


響「そりゃ鍋だよっ!鍋で作ってるんだからなんだって鍋になるさー!!」




*バス車内で・・・

美希「京都まで50本あったら幸せになれるの」



*ロクでもない目をだして・・・

響「このダメ人間っ!」

美希「サンキューなのっ☆」




*お寺巡りロケにて・・・

貴音「それは私のパンではありませんか!」

P「ダメだぞ、人のもの食べたら・・」

美希「まぁまぁ、そんなに目くじらを立てちゃダメなの」

P「それ俺のパンじゃねぇかよっ!」


これでラストです。

対決列島⇒ブンブンと来たらこの4人(3人?)になにさせてやろうか・・・

響「事務所が終わったらすぐ月へ飛ぶんだ…」

響「お母さぁん、知ってるでしょう?我那覇ぁ響だぞぉ」

「なぁアンダギーかまねぇかぁ」

響「虫取りは面白くないぞ」



     旅館に
     移動中


貴音「それにしても、勝負が終わるとどこかまったりとした空気になりますね

響「なんだろうなぁ、なんかこの気だるい感じは」

響「これがあとねぇ5日も続くと思うと、


     これは地獄だぞ

             ある意味さー」

響「Vを盛り上げたいから食べろって言われてさ」

響「自分たちとしては心配じゃないか、この企画大丈夫なのか?って」

美希「でもね、そこの人たちは自信持って『数字取るのー』なんて言っちゃってるの」

美希「『だって大食いは数字取るもん』ってね」

響「だからね、大食い撮りたいなら立ち位置とかもっと考えてよ」

響「なんでさっきの対決、貴音が背カメラに中を向けてるのさ」

響「一番食べる人が死角に入っていてね、大食いでもない自分ばっかりとってさぁ・・・」

美希「ミキたちがよく見る「大食い選手権」とはぜーんぜん違うの」

貴音「違いますか?」

響「違うよぉ・・」

春香「絵的にも?」

美希「うん」

響「それと、さっきから静かにしてるけどさ、プロデューサーも同罪だからな」

響「止めろよぉ・・・こんな企画さぁ・・・」

春香「まぁまぁ、やっぱりまだ序盤戦だからね」

春香「ここから『死闘』って言葉が似合うようになってくるよ、きっと」

美希「響はもう死闘って感じだよ?」

貴音「確かに4日5日と続けば、私も倒れそうになるかもしれません」

響「そうなのか?」

春香「ほらっ、そういうところに「人間ドラマ」ってのが生まれるんじゃないかな?」

響「生まれるかなぁ・・・」

貴音「『大食い』というのは人間ドラマが絡めらていることが多いですからね」

響「おぉ、そうなのかぁ」

響「ただね、今のところさー」

響「奇人変人のね」

響「そのへんの要素が絡まれちゃってて、もう視聴者引き気味だと思うぞ」




     本日のお宿
      お部屋



響「はぁー・・・」

美希「いい湯だったの」

響「今回あれだな、旅館のVは撮らないんだな?」

貴音「メインは対決ですから」

響「普通逆じゃないのか?」

響「聞いたことないぞ、ロケなのに旅館でカメラ回さないってさ」

P「じゃあ、今から回そうか?」

響「いや、そういうことじゃなくてさぁ・・・」



     戦績の確認


春香「今日はまず一つ、アイスがあったね」

美希「響の好きなソフトクリームだったの」

響「そしてあれだな、ハンデなのかよくわかんないけどさ」

響「貴音のチームにはうちの事務所の芸人アイドルが一人・・・」

P「まぁおかげで勝負は盛り上がってるじゃないか」

響「そうだね」

響「あそこで負けてたら自分たちもうがっかりするしかないさー」

響「あの大きい北海道がさ、貴音の領土だ!なんてなったらね、みんな慌てるぞ?」

響「いきなりアイドルがやってきたかと思えばだ、


     食い物を出せぇ!らぁめんを出せぇ!


             なんてね、言い出すわけなんだから」

美希「響は響で、『寒いぞー!なんとかしてくれー!!』とか騒いでそうなの」

響「いや自分だってね、いきなり『北海道は君の領土だ!』なんて言われても困るわけさ」

響「東北は可哀想だぞぉ。バカが一人で言い張ってるんだから」

響「

     ここは俺の領土だっ

               ってさ」

響「バカが女王になってさ、


     食い物を出せぇ!らぁめんを出せぇ!


               なんて言い張るんだぞ」



     企画の
     問題点


貴音「先ほど旅館で食事を頂きましたけども」

美希「うん。とっても美味しかったの」

貴音「ですが途中で満腹感を感じてしまいまして・・・」

貴音「これは少々対決内容をですね・・・企画の柱ではありますけども」

貴音「多少は・・・その、勝負の方法を考え直すということはできないでしょうか?」

響「・・・ねぇ、聴いた?視聴者のみんな。今貴音がね・・・、あのバカが本末転倒なことをさ、言い出してるってわかってるか?」

響「企画の柱を蹴ってでもね、旅館の食事を優先しようって言ってるんだぞ」

響「ひとっつも映さないんだぞ、旅館の食事なんてのはさ」

響「でもそれが食べたいがために、少し企画をゆるくしようってさぁ、早くも言い出してるんだぞ、あいつは」

春香「じゃあ対戦方法をね、少し私とディレクターさんの方で考えとくから」

響「いやさ。春香が考えたってどうせ碌な案が出てこないのはわかってるんだぞ」

貴音「じゃ、じゃあですね」

貴音「2時か3時を過ぎた頃からは、対決は対決でも短距離走などで対決というのはどうでしょう?」

響「・・・だからなんでね、そんなどうにもならない対決をだ」

響「毎回午後になると自分や春香が、ジャージ姿で現れてだ」

響「コートがあるわけでもなくさ、そのへんの道端で『おぉいい場所だいい場所だ』なんて言ってね」

響「君に言われるがままにスタートの構えをしてさぁ・・・」

響「50m 100m と走ったところで何が面白いんだ?」

春香「だいたいそれで、みんなも時間がわかると思うよ?」

響「あーそろそろあのふたりが出てくるぞーってか?」

響「『このレースが終わったら今日の放送は終了だぞー』なんつったりしてさぁ」

響「そんな、24時間テレビじゃないんだからさぁ」


響「だいたい自分が走ったらさ、それはもう別番組になっちゃうんだぞ?」

響「『生っすか』でやればいいじゃないか、そんなのさー・・・」

響「そんなにね、走りたいなら君たちが走りなさいよぉ」

響「自分と美希でさぁ、ゴールでフラッグでも振ってやるからさぁ・・・」

響「チェッカーズフラッグって言うんだっけか?」

響「あれをだ、振って待っててやるからさぁ、それで綺麗に終わろうよ」

響「そしたらさぁ、「あぁ今日のレースはこれで終了かぁ」ていうことで締めれるよ」

響「画がパッとしないとかさ、後ろにサライでも流しときゃいいんだからさぁ」

響「もしほぼ同着のゴールとかがあったらさぁ、自分がいう訳だよ」

響「『只今写真判定を行っておりますので少々お待ちください』ってさぁ」

響「『先ほどのレースは、鼻の差で貴音の勝利です』とか言ってやるぞ」

響「どうだ?それでもやり方を変えるって言うのか?」

響「なんなら毎回やってやるぞ?」

春香「いやいやいや、それは・・・」

響「だろ?どうだ、自分らがやらされると思ったらそら恐ろしいさー」

響「夕方になると、ひたすら走れっなんて言うんだから」


貴音「ですが、やはり対決の方法は・・・」

春香「まだ初日だけどね、もう響ちゃんキツくない?」

響「そうだぞぉ・・・キツイぞぉ・・・」

響「これさ、せっかくチームなんだからさ、チーム戦とかやっていこうよ」

春香「チーム戦ね」

響「だって美希、さっきから横で寝ちゃってるんだもん」

美希「zzZZ・・・なの・・・」

響「もっとね、先のことを考えながらやっていこうよ」

貴音「それはその通りですね」

貴音「本日が月曜日で・・・まだ土曜日までありますから」

響「おーきーろー美希ーっ!!」


千早「・・・」

千早「あっ、もうカメラ回ってるんですか?」

千早「えっと・・・さて!対決列島第二夜、いかがでしたでしょうか?」

千早「次回は岩手対決から、あのアイドルが『伝説』を作ります」

千早「・・・果たしてこの映像は、放送してもいいものなのでしょうか?」

千早「来週の放送は、春香ファンの方は見ないほうが良いかもしれません」

千早「それでは、また次回」

千早「・・・しかし、なぜ予告を生っすか放送前に撮らなければならないのでしょうか?」

千早「えっ?カメラテストも兼ねて?」

千早「・・・まぁ、なんでもいいですけど」

おつ

春香さんどうなっちゃうんかなー(棒

貴音が大リバースか・・・

大リバースですよ、大リバース!

ありがとう
天海春香

千早「こんばんは、響チャレンジEXです」

千早「対決列島、今回は岩手対決第一戦です」

千早「ここまで一回勝負だったのになぜ、『第一戦』というサブタイトルなのか?」

千早「真相は後半の衝撃的シーンにて明らかになります」



20xx年10月1日
朝 AM9:00

貴音「おはようございます」

響・美希・春香「「「おはようございます」」」

貴音「清々しい朝ですね」

響「気持ちいい朝だぞー」

貴音「聞くところによると、近くに小岩井農場という場所があるそうです」

美希「小岩井ってチーズとかミルクコーヒーとか有名だよね」

貴音「そうですね。そこでまずは、農場の空気をめいいっぱい吸いながら、趣向を凝らした対決などはいかがでしょうか」

響「農場で・・・ってあれ?魔人か何かがやるみたいい、牛一頭を丸呑みするとかなのか?」


違います


貴音「まだ早い時間ですからね、軽めに牛乳対決などはいかがかと思いまして」

響「牛乳かぁ・・・」

貴音「聞けば天海春香、あなたは牛乳の早飲みを練習されているそうですね」

春香「へ?」

響「あー、小鳥から聞いたぞ。バラエティ番組で出来そうなネタを連数してるんだってな」

春香「へ?え?なんで知ってるの?」

美希「春香の牛乳早飲みは事務所でも有名なの」

春香「嘘っ!バレ無いように練習してたのに・・・」

響「アイドルのやることじゃないと思うんだけどなぁ。それって」

美希「なの」

春香「し、仕方ないじゃないっ!ダンボールの一件からオファーがいっぱい来るようになったんだし・・・」


   天海春香
   新特技
   牛乳早飲み


響「だけどこんなの絶対勝てないぞー!」

美希「ミキは見たことがないけど、かなり凄いらしいもんね」

響「貴音だけでも強いのに、練習している春香が加わったらもう無理だぞ!」

春香「まぁ・・・事務所のみんななら、貴音さん以外には勝てるかなーって思うけど」

響「ほらー!」

貴音「それではこういうのはいかがでしょう?そちらは牛乳だけで結構ですので、こちらは饅頭を追加して対決するということで」

   岩手対決は
   ハンディ戦


貴音「春香が牛乳を飲み終わったら、私が饅頭をいただくという流れになりますね」

響「まぁ・・・それならいいぞ」

貴音「では、小岩井農場に向かいましょうか」

春香「ここから10キロ位らしいですよー」


   小岩井農場へ


響「小鳥から聞いた話なんだけどな」

貴音「はい」

響「小鳥が1本飲みきるかなって位の時間に、春香は2本飲みきってたらしいぞ」

    メモ
765プロの給湯室で
天海さんは早飲みの
練習をしているらしい

美希「みんなの倍のペースなの」

貴音「そこに私がリレーで饅頭を頂くということですね」



響「しかしあれだなー、そうなるとそっちのチームはなんというか・・・


   チーム奇人変人というか、


     チームびっくり人間というか」


響「流石女王!凄い配下を従えていますね。ってなるな」

響「ここへ来てなんだ。ただただ

   びっくり人間自慢

      のような対決をだ」

響「そんな凄いものを見せられても、自分たちはポカンとするしかなくてさ。そんな2人から

   対決だっ!

     対決だっ!

       なんて毎朝急かされて」

響「やれ

   今日はまんじゅう!

     明日は牛乳だぁ!

        なんて言われてだ」

響「自分たちはさ、もうびっくり人間の前になすすべもなく

   すごいですね

     なんてコメントをいうのが精一杯だぞ」


春香「ほらっ、びっくり人間なんてもの視聴率取れるから」

響「春香の言うこともわかるさー。ただね、びっくり人間を撮りたいならさ、貴音と2人で行ってくればいいじゃないか」

響「『天海春香、これからびっくり人間を自慢しに行きましょう』なんていってさ」

響「日本列島を縦断しながら、各地でびっくり人間探してさー」

響「それを『新しい響チャレンジですよ!』なんて言って引きずり回すってのはもうさ、酷な企画だぞ」

響「だって『響チャレンジ』ってタイトルなのに、やってることはさ、貴音が自分に対して

   響にはできませんか

     そうですか

       では私を見ていなさい!

   どうだ!

     早いでしょう!?

       って言ってるだけじゃないか」

春香「まぁまぁもうつきますから・・・」

貴音「清々しい農場での対決・・・真、楽しみですね」

美希「でも『どっちが勝つのかな?』って言う風には見れないの」

貴音「しかし今回ははんでぃ付きですから」」

響「ハンディ付けてまでやるくらいならさ、自分はもうやめてほしいぞ」



春香「でもまぁ、響ちゃんのほうがリードしてるからね」

響「リードしてるけどさ、その換算方法もどうかと思うぞ」

響「ソフトクリーム3本だけで

   8万3000ポイント獲得!!

    なんてさ」

響「よっぽど大変なりんご食べたって1万2000ポイントしか入ってないのにね」


    小岩井農場
     到着


響「おー、着いたぞー」

春香「ここで牛乳対決をするわけですね」

貴音「天海春香。北海道での手痛い失敗を、こちらで挽回しないといけませんよ」

美希「ここでブーなんて鼻から出しちゃったらそ、の時点で負けなの」

春香「う、うん。大丈夫だよ?」

響「さぁーて、どうなるんだろうな」


     岩手
     決戦場


貴音「さて、小岩井農場に到着いたしました」

美希「後ろに牛がいっぱいなの」

貴音「牛を背中にこちらの牛乳をですね、今回7本対7本で対決しようと思います」

貴音「しかしですね、春香にはすごい技があるということです。ですのでそちらを考慮しまして、こちらの牛乳饅頭を先にいくつか頂いてからスタートするということにいたしました」

    女王チームは先にまんじゅうを食べてから
    天海さんがスタート

貴音「もちろんそちらの方は、牛乳だけで大丈夫です」

春香「このまんじゅう・・・何個のハンディにするかというのがかなり重要ですね」

美希「まぁそれを知りたいからね、一回春香が何秒くらいで飲めるのか見てみたいの」


    天海さん
     試技

春香「スゥー・・・ハァー・・・」

美希「おぉー春香が既にびっくり人間っぽいの」

響「だな」

貴音「では一度私が時計で測ってみましょうか」

美希「一瞬らしいよ?時計を見ていたらわからないかもしれないの」

貴音「とりあえずやってみましょう。行きますよ、れでぃ・・・ごぉ!」

春香「・・・」グッ

パコンッ

貴音「1・2・さん・・・・」

響「3秒かかんなかったぞ」

美希「パコッって音がしたの」

貴音「しましたね」

響「パコッって言ってるあいだに飲んじゃってるぞ」

春香「今のスピードが持続すると思ってください」

美希「なんなのなの・・・」



貴音「こうなれば私も・・・一度饅頭1個をどれくらいで食べれるかを試してみたいと思います」

響「このびっくり人間どもは・・・」

貴音「れでぃー・・・ごっ!」パクッ

貴音「・・・!これは・・・時間がかかりますね」

春香「おー」

貴音「こちら薄皮饅頭ですので・・・水分がかなり必要になります」

響「なるほどなー」

貴音「危ないところでした」

響「なんなのさーもう・・・」

貴音「これは二個までですね」

響「それでも二個はいけるのか・・・」


    ハンディ
    饅頭2個


貴音「これは私たちにとっても死闘ですよ、春香。」




    いよいよ
     対 決


貴音「春香、私が饅頭を食べているに向こうが何本くらいでしたら逆転できそうですか?」

春香「うーん・・・2本半・・・かなぁ?」

美希「3本でもいけそうなの」

貴音「あちらが3本飲む間に、私が饅頭2個を食べきればいけますね?」

春香「いけると思いますよー」

響「自分らは交互に行って、休みながらやるぞ?」

美希「なの」



    岩手
    対決


貴音「さて・・・」

響「あーなんかドキドキするぞー」

貴音「では美希、号令を・・・」

美希「じゃあ行くよー?レディー・・・ゴーなのっ!」

響「」ググッ

貴音「」モグッ

美希「さー貴音が牛乳1本飲みながら饅頭を食べてるの」

響「よしっ!」

春香「おー!響ちゃんがまず飲み干した!!」

美希「いくよー!」ググッ


    チーム女王 :饅頭1個牛乳7本
    チーム我那覇:牛乳6本


美希「・・・ッ!はい響!!」

貴音「あちらもなかなか早いですね・・・っよしっ!春香お願いしますっ!」


    チーム女王 :牛乳6本
    チーム我那覇:牛乳5本


春香「」パコンッ

貴音「はやー、早いですね・・・」

響「うがーっ!美希っ!」

美希「・・・っ!」ググッ

春香「」パコンッ


    チーム女王 :牛乳4本
    チーム我那覇:牛乳4本


美希「・・・!?ケホッケホッ」

春香「」パコンッ

貴音「おぉ、逆転しました!」

春香「」パコンッ


    チーム女王 :牛乳2本
    チーム我那覇:牛乳3本


響「ちょっとこれ!春香こぼしてるぞー!!」

春香「・・・」ググッ

美希「プハァ・っ!響!」

響「任せろっ!・・・」ググッ

美希「これ・・・春香どうなの?」

春香「・・・」ツツー・・・

美希「半分位口からこぼれちゃってるの・・・」

響「ッツアー・・・これ春香こぼし過ぎだって!!」


チーム女王 :牛乳2本
チーム我那覇:牛乳3本



春香「・・・っ」ダラダラ

貴音「春香!あと1本ですよっ!」

春香「・・・!!」ググッ

美希「・・・ッ!!!!」ブハッ

春香「・・・・っ!ゲフッゲフッ」


    チーム女王 :牛乳0本
    チーム我那覇:牛乳2本


美希「ゲホッゲホッwww春香www口www」

春香「・・!!」ブフォ( ;゚;ж;゚;)`;:゙;`;

貴音「www春香wwwww」

響「あー吐いたっ吐いたぞっ」

春香「・・・!!!」クルッ タッタッタッ

美希「アーハハハwww」

響「吐いた!負けー!負けー!!」


    天海さん
    リバース


美希「アーハハハwww」

春香「」ダーッ


    少々お待ちください


美希「アーハハハ・・・www」

貴音「春香その顔・・・」

美希「春香がww大リバース・・・ww」

響「春香・・・また頑張りすぎちゃたな・・・」

春香「」グデー

響「せっかく練習した得技でも頑張りすぎてしまいました天海春香」

美希「アッハッハッwww」

響「今全然余裕だったよな?」

美希「2本差くらいあったから・・・余裕で勝てたのに・・・」

貴音「余裕がありましたのに・・・」

春香「あー・・・そっか・・・」

貴音「全く焦る必要はありませんでしたよ。春香」

春香「見てなかった・・・」

貴音「敵の状況は常に見てないと・・・」

美希「春香、色々すごかったの」


貴音「その・・・あの、たいへん見苦しいとこをお見せしました」

響「全カットされてもおかしくないことだもんなぁ」

貴音「申し訳ありませんが、もう一度やらせてください」

響「なんでさー!やだよー!!」

貴音「もう一回やらせてください!!今のでは、こちらも引き下がれませんっ!」ドゲザァ


    土下座する
    チームびっくり人間


響「自分たち全部飲んじゃったぞぉ」

響「もうきついぞぉ・・・」

貴音「やらせてくださいよぉ・・・。ねぇ春香?」

春香「うん・・・だっていまのじゃ私凄くないもん」

響「そこじゃないだろいま気にするところはー!!」

    岩手対決
    再戦

千早「とんでもないものをお見せしました」

千早「なぜプロデューサーもディレクターもカットせずに放送しようと考えたのでしょうか」

千早「いくら尋ねても『あの4人ならおいしいじゃないか』としか答えてくれません」

千早「これでいいのか765プロ。これでいいのかブーブイエス」

千早「響チャレンジEX、次回もまた衝撃的シーンから始まります。お楽しみに」

そのリボン

天海のじゃね?

乙乙

吐いちゃった…

脳内再生がはんぱないwww



牛乳は天海を経て、大地へ還る




  How do you like Hibiki Challenge?

     響チャレンジExtra



この番組は、ご覧のスポンサーの提供でお送りします。

     オフィス キュー
     エッチテーベー


響「はいさい!、響チャレンジEXの時間だぞ!」

響「やっぱり自分の番組の前枠は、自分でやりたかったんさー」

響「今夜は対決列島第三夜。もう負けられない女王チーム、改めチームびっくり人間が自信を持って挑んだ岩手牛乳対決ハンディ対決」

響「今回は衝撃のあのシーンをもう一度振り返ってみるぞ!」

響「春香の表情に、みんな注目するといいぞー!」

ピピーッ

響「?」

貴音「」タッタッタッ

響「」

千早「クフフフwww」

貴音「・・・ピッ」スッ

千早「あっはっはっはっはwwww」

響「た・・・貴音?」

貴音「・・・」デングリ・・・ガエリッ

響「・・・ピーッ」スッ

千早「プッwwwハハハハハwww」

響「なに?なんなの?」

貴音「ピピーッ」ユビサシッ

美希「」タッタッタッタッ

響「」

貴音「ピッピッピッピッ」

千早「アハハハハハwww」

貴音「ピッ」

美希「」キメポーズ

貴音「ピーッ」

美希「」デングリガエリ・・・

貴音「ピッ」

美希「」カラノキメポーズッ

響「なんなのさ?」

千早「アハハハハwww」

響「二人共なんなんさー!!」

響「あと千早!なんでMCやらずにそこで爆笑してるんさー!!」



      20xx年10月1日
       午前9時17分
     岩手県 小岩井農場



     岩手対決ハンディ戦

     我那覇チーム      牛乳7本
      女王チーム      牛乳7本
            牛乳まんじゅう2個

貴音「春香、私が饅頭を食べているに向こうが何本くらいでしたら逆転できそうですか?」

春香「うーん・・・2本半・・・かなぁ?」

美希「3本でもいけそうなの」

貴音「あちらが3本飲む間に、私が饅頭2個を食べきればいけますね?」

春香「いけると思いますよー」

響「自分らは交互に行って、休みながらやるぞ?」

美希「なの」


     岩手
     対決


春香「・・・・っ!ゲフッゲフッ」

     我那覇チーム:牛乳2本
     女王チーム  :牛乳0本


美希「ゲホッゲホッwww春香www口www」

春香「・・!!」ブフォ( ;゚;ж;゚;)`;:゙;`;

貴音「www春香wwwww」

響「あー吐いたっ吐いたぞっ!」

春香「・・・!!!」クルッ タッタッタッ

美希「アーハハハwww」

響「吐いた!負けー!負けー!!」


      天海さん
     リバース


貴音「春香その顔・・・」

美希「春香がww大リバース・・・ww」

響「春香・・・また頑張りすぎちゃたな・・・」

春香「」グデー

響「せっかく練習した得技でも頑張りすぎてしまいました天海春香」

美希「2本差くらいあったから・・・余裕で勝てたのに・・・」

貴音[余裕がありましたのに・・・」

春香「あー・・・そっか・・・」


千早(ナレーション・以下ナレ)『衝撃の岩手対決。ここで今一度、戦況を振り返ってみましょう』

千早(ナレ)『スタート後、女王貴音は約3秒で牛乳まんじゅう1個を完食。我那覇さんも約5秒という驚異的なスピードで1本を飲み干します』

千早(ナレ)『しかし、美希のペースは上がらず、その間に女王貴音は2個目のまんじゅうを完食。牛乳も飲み干して春香にタッチ』

千早(ナレ)『このとき、我那覇チームとの差はわずかに1本。春香の猛ダッシュが始まります』

貴音「っよしっ!春香お願いしますっ!」

千早(ナレ)『なんと春香は、我那覇さんが1本飲むうちに2本を飲み干し、あっさりと追いつきます』

千早(ナレ)『しかし彼女は、手を緩めることなく全力疾走を続ける』

美希「これ・・・春香どうなの?」

春香「・・・」ツツー・・・

美希「半分位口からこぼれちゃってるの・・・」

響「ッツアー・・・これ春香こぼし過ぎだって!」

千早(ナレ)『3本目を飲み終わったところで、彼女の飲みっぷりに異変が生じます』

千早(ナレ)『明らかに最後の一口が喉を通らず、口から溢れ出してしまっているのです』

千早(ナレ)『しかし彼女は、1本約2秒というハイペースを崩すことなく、4本目を飲み込む』

千早(ナレ)『そして5本目・・・彼女の許容量は限界を迎えます』

千早(ナレ)『行き場の無くなった牛乳が、いよいよ鼻から出ちゃったのです』

千早(ナレ)『春香の表情からも、SOSという救難信号が読み取れました』

千早(ナレ)『残るはあと1本・・・だが、もはや臨界点を超えた体は牛乳など受け付けてくれません』

千早(ナレ)『春香もほとんど溢れていることがわかっていながらも、それでも「全部飲みました」と言わんばかりに口を開けてラストポーズを取ります』

千早(ナレ)『しかし次の瞬間』

春香「・・・っ」タラー

千早(ナレ)『鼻から出てきた牛乳を見た彼女は、悲しい表情で限界を悟りました』

春香「・・!!」( ;゚;ж;゚;)`;:゙;`;

千早(ナレ)『


        そこまで頑張らなくても、勝てたのに・・・


                             』

貴音「その・・・あの、たいへん見苦しいとこをお見せしました」

響「全カットされてもおかしくないことだもんなぁ」

貴音「申し訳ありませんが、もう一度やらせてください」

響「なんでさー!やだよー!!」

貴音「もう一回やらせてください!!今のでは、こちらも引き下がれませんっ!」ドゲザァ


     岩手対決
      再戦


響「なんでもう一回なのさー」

春香「次は・・頑張りますから」

貴音「もう一度14本買って来ますので・・・」


     再戦決定

夢の~坂道は~…

響は最高にかわいい



     岩手対決
     再戦決定


春香「よしよし・・・」タッタッタ

貴音「・・・」タッタッタ

響「買いに行く、びっくり人間チーム」


     戻ってきた


響「アハハハハハハwww」

美希「監督と・・・選手みたいなの・・・」


  貴音←チームびっくり人間監督

  春香←チームびっくり人間主力選手

貴音春香「・・・」


響「アハハハハッwww・・・」


     我那覇さんから
         条件


響「あのさ、また・・・仕切り直しなわけだけど」

貴音「はい」

響「申し込まれたわけだし」

貴音「すみません」

響「まぁあれはしょうがないさー。だけどな、」

貴音「はい」

響「もう1個饅頭を増やして欲しいぞ」



     魔人チーム
     饅頭3個に


美希「そのくらいはやって欲しいかなって」

響「だぞ」

春香「すみません」

貴音「大丈夫です。私が3つ飲みますよ」

貴音「美希が牛乳2本飲む間に、私は饅頭3個と牛乳1本飲みますよ」

春香「はい・・・」

貴音「いいですか、天海春香。今度もどすような事があれば、この次はありませんよ」

響「3回目は自分も受け付けないぞー」

貴音「さっぱり負けを認めます。よろしいですか?」

春香「わかりました・・・」

貴音「しかしです。岩手は大きいですよ?」

     MEMO
     岩手県の面積は
     北海道に続いて第二位」

貴音「いくら私といえど、岩手を逃したら厳しいです」

春香「わかりました、わかりました」

美希「美希ね、こんな朝から出番あると思っていないから。おにぎりおかわりしちゃったの」

響「朝からがっつりだったもんなー」

貴音「そうでしたね」

美希「二杯分くらい食べちゃったの」

貴音「ですが私だってこれを食べれば饅頭5つですからね」

響「アッハッハッハwww」


     岩手対決
      再 戦


響「岩手は負けられないぞ」

貴音「これは負けられませんね」

美希「これだけのハンデつけたら負けられないの」

     岩手対決再戦

   我那覇チーム  牛乳6本
   女王チーム  牛乳6本
        牛乳饅頭3個

響「じゃ、いくぞ?」

貴音「はい」

響「レディー・・・ゴッ!!」

貴音「…!」グワッ

美希「…!!」ガバッ

春香「いけいけいけいけ・・・」

   我那覇チーム 牛乳6本
   女王チーム 牛乳6本
      牛乳饅頭2個

春香「飲んでる・・・飲んでる・・・」

美希「っあー」

響「よし、いいぞいいぞー!」

   我那覇チーム 牛乳5本
   女王チーム 牛乳6本
     牛乳饅頭2個

春香「マズイよっ!一本飲まれた!」

響「いいぞいいぞっ、いいペース!」

貴音「…」モシャモシャ


   我那覇チーム 牛乳5本
   女王チーム 牛乳6本
      牛乳饅頭1個

美希「……」グワッ

響「頑張れ頑張れ頑張れミーキ♪」

春香「いけいけいけ・・・いけるいける・・・」

響「頑張れ頑張れミーキ♪」

貴音「……」ゴクゴク

   我那覇チーム 牛乳4本
   女王チーム 牛乳6本
      牛乳饅頭0個

貴音「・・ムッ!」ガシャン

貴音「頼みますよっ!春香っ!!」

   我那覇チーム 牛乳4本
   女王チーム 牛乳5本
      牛乳饅頭0個

春香「……っ!」グワッ

美希「っよーしなのっ!」

響「行っくぞー!」

   我那覇チーム 牛乳3本
   女王チーム 牛乳4本
      牛乳饅頭0個

貴音「春香っ!行くのです春香っ!」

美希「響ー!頑張るの!」

春香「……ッッ」タラー

貴音「向こうはあと2本ですっ!」

   我那覇チーム 牛乳2本
   女王チーム 牛乳3本
      牛乳饅頭0個

貴音「行きなさいっ!あと少しです春香っ!!」

春香「……!!」タラー

貴音「春香っ!春香っ!!」

美希「もう少しなの響!!」

   我那覇チーム 牛乳1本
   女王チーム 牛乳2本
      牛乳饅頭0個

貴音「今・・・追いつくっ!追いつけますっ!」

美希「いいペースなのっ!」

美希「あー!最後一本!最後一本なのっ!」

貴音「追いついたっ!追いつきましたっ!」

   我那覇チーム 牛乳1本
   女王チーム 牛乳1本
        牛乳饅頭0個

貴音「一本・・・っ!最後一本ですっ!!・・・」

響「・・・っ!」ガッツポー

貴音「あっ」

   我那覇チーム 牛乳0本
   女王チーム 牛乳1本
      牛乳饅頭0個

春香「…ゲフッ」


春香「ゲフンッゲフンッ」

美希「――――っっwwww」バンバンッ

春香「」ブッ( ;゚;ж;゚;)`;:゙;`;

貴音「…ククッ…フフッ」

美希「wwww響がっwwww勝ったのwww」

春香「」フラフラ…

美希「wwwアッハッハッハッハwwww」

貴音「春香・・・」

響「フフフフッwwww」


チームびっくり人間

完 敗


美希「アッハッハッハッハwwww」

春香「…」←吐?

貴音「はやー・・・」

美希「春香www春香っwwww」

春香「」シャー←【お見せできません】

響「吐いた・・・」

貴音「春香・・・吐いてしまうとは・・・」


天海さん

  再び

  散る!



美希「春香・・・www吐いちゃったの・・・ww」

響「はるかぁwwww」

貴音「すごい勢いで吐いてますね・・・」

美希「アハハハハハハwwwww」

響「アッハッハッハッハwwww」



しばらくお待ちください・・・・


765Production

ちょっと席をはずします。
23時くらいに復帰予定です。

春香「」ノソッ

美希「アーハッハッハッハwwww」

響「最悪だぞ・・・」

春香「」ぐったり・・・

響「牛乳そんなに、飲めないよね・・・」

春香「」グテー

美希「もう・・・www最後の一本の時に・・・www最高に悲しい目で・・・wwww」

美希「ブワーって・・・www」

天海さんの
悲しい目

―貴音「追いついたっ!追いつきましたっ!」

   我那覇チーム 牛乳1本
   女王チーム 牛乳1本
        牛乳饅頭0個

―貴音「一本・・・っ!最後一本ですっ!!・・・」

―響「・・・っ!」ガッツポー

―貴音「あっ」

   我那覇チーム 牛乳0本
   女王チーム 牛乳1本
      牛乳饅頭0個

―春香「…ゲフッ」

夢の~坂道は~♪

―春香「」←「今から牛乳を吐く」ということを確信した表情

木の葉~模様の石~畳♪

―春香「ゲフッ」← 出ちゃった・・・

まばゆく長い白~い壁~♪

ありがとう

天海春香

足跡も~影も~♪

春香「・・・」

貴音「春香・・・www」

美希「かなりいいペースだったのww」

響「かなり接戦だったぞ最後はww」

美希「でもね、ギリギリ響が先に飲み終わっちゃたの」

美希「それを春香が見ちゃってもう


放心状態


になっちゃって・・・」

貴音「あぁ・・・」

響「・・・全部出てきちゃったのか」

春香「いやぁ・・・


私やっぱり


すごくないなぁ」


響「いやー、そんなこと無かったぞ」

貴音「真、早かったですよ。春香」

春香「・・・すいません。岩手が・・・」

貴音「岩手を落としてしましましたね。春香・・・」

春香「これ、きついなぁ・・・」

貴音「きついですね、今後」

響「これは、かなり貴重だぞ」

美希「びっくり人間に勝てたもんね。大金星なの」

貴音「いやはや・・・」

響「岩手は大きいぞー」

美希「岩手のポイント見てみよっか?」

貴音「あの岩手のぽいんと・・・!」



岩手県の

面積


美希「1万5千ポイントなのっ!」

春香「うわーでかい・・・」


我那覇チーム

1万5千ポイント獲得


響「1万5千ポイントも獲っちゃったぞー」

貴音「9万8千・・・もうすぐ10万ぽいんとに届きますね」


もうすぐ10万


美希「あはっ、岩手も響の領土になったの」

響「とったぞー!」

貴音「春香・・・2勝2敗になってしまいましたよ」

響「アハハハハハハwwww」

貴音「関西あたりまで全部勝たないと追いつくのは厳しいですね」

春香「いやー、痛いね・・・」

貴音「春香・・・切り替えていきましょう。・・・次は宮城県ですね」

貴音「すぐ宮城に向かって、一番強い奴ですぐ勝負つけましょう」



一番、強いやつ


貴音「宮城が終われば山形ですか?」

春香「そうだね」

貴音「昨日響に『一日一度アイスを』と言われましたから、ここでしゃーべっとやあいすになりますね」

春香「うん」

貴音「私しゃーべっとなどは、頭がきんきんするので苦手なのです」

春香「大丈夫だよっ!」

貴音「何がですか?」

春香「とにかく大丈夫だよ!」

春香さんはがんばったよww


貴音「とにかくです。この辺りで春香の力を借りることになると思います」

春香「まっかせてください!」

貴音「・・・いいですか?今ですね、


春香の力を借りてると


全部負けてますからね?」


美希「wwwww」

響「春香を投入すると負けちゃうwww」

貴音「春香投入すると、負けてますから・・・」

春香「大丈夫!大丈夫・・・!」

貴音「いけますか?」

春香「行けます」

貴音「では、すいませんが・・・」

響「うん、行こっか。宮城」

美希「あふぅ。岩手は大きかったのー」


宮城へ

乙!おおいに笑ったわwwwwww

・おまけ
if(他のメンバー+デブで髭が生えてるP){
 川くだりに向う前の小競り合い
}


伊織「えっ・・・お風呂はどうなってるのよ?」

P「・・・わかんねぇよ」

伊織「・・・あんた。言ったわね?えぇ?」

伊織「わかんねぇよって言った?ねぇ?」

P「そんなの、行けばわかるだろ?」

伊織「行けばわかるってあんた・・・」

P「いいから5日間漕げってんだよ」

伊織「なんですってぇ!?」

遅くなってすみません。
水曜くらいには続きをあげれればと思います。

おー、待っとるよ。水曜深夜はアイマスどうでしょう

美希<糸ようじ

昨晩仕事帰りでそのまま撃沈してましたorz
文字起こしした分はあるので、今晩投下します。

短いですが、仙台到着までを投下します。



     車内


ブー

春香「・・・ズズッ」

響「結局春香は・・牛乳は何本飲んだんだ?」

貴音「6本と、5本でしたので・・・11本?」

美希「11本・・・」

響「11本って・・・2.2リッター?」

貴音美希響「・・・プッ、アハハハハハwwww」


     2.2リッター



響「2リットルだってさ・・・ww」

貴音「2リットルですよ」

響「そりゃあ春香飲めるわけないぞ・・・」

貴音「2リットルも飲んだというのに。勝てなかったということですか」

美希・響「アハハハww」

貴音「散々『びっくり人間だぁ』などと言っていたのに、最後は見事な醜態を・・・」

美希「半分以上出てたよね?あれ」

響「まぁ、さすがにVは止まってたと思うけどさー」


     止まっていません



貴音「でましたねぇ・・・」

美希「だけど春香的にはそんなにきつくはないんじゃないかな?」

春香「うん・・・そう・・・」

美希響貴音「クッフフフフwww」

響「春香はまだ余力を残しているということかぁ」

貴音「さぁ、天海春香。今回敵方は全部胃袋おさめておりますよ」

響「そうだな」

貴音「春香は先ほどのことがありましたし、私は牛乳は2本しか飲んでおりませんので」

貴音「ある意味、岩手は失ったけどだめぇじは大きいですよ」

響「だめぇじねぇ・・・」

貴音「ですからまず、今日の戦いは朝からひとつダメージを与えることができたということですね」

春香「・・・今日明日、負けられないですね」

貴音「負けられませんね」

春香「なにかあったら言ってくださいね。私ちょっと・・・・頑張りますから・・・!」

貴音「・・・先ほども言ったのですが、春香と共にと対決をすると、全部落としてるんですよね」

春香「」

美希「wwwwwwww」

貴音「おわかりですか?」

春香「はい」

貴音「ですから

   次の宮城は

     黙っていてください」

春香「はい・・・わかりました」

貴音「私が一発で決めますので」

春香「はい・・・」

貴音「まだ旅は長いですよ春香。牛乳ではなくとも、なにか飲み物が出てくるかもしません」

春香「はい・・・次は任せてください!!」


響「・・・特に「勝った!」という印象もないんだけどなぁ・・・自分たち」

響「なのに貴音たちは、やれ「悔しい」だとか「いやいやまだまだ!」なんていってさー」

響「なんというか、非常に鬱陶しい相手だなーって思ってるぞ」

美希「普段じゃなかなか見れない感じだよねーw」

響「しかもさー、勝手に挑んて来てさ、強いんだけどもなんでか知らないけど負けてさぁ・・・」

響「『大丈夫ですよ春香。日本にはまだ飲み物があるります』なんて言われてもさー」

響「とっとと早く自分らが勝ってさ、帰らしてほしいぞもう!!」


     東北自動車道


貴音「・・・宮城県に入りましたね」

響美希春香「zzzz」


     仙台


貴音響美希春香「zzzz」

P「・・・4人とも寝てらっしゃいますねー」

D「これカメラ回す意味あるんですかねー」

P「まぁいいんじゃない?」

D「アイドルが食って寝て・・・」

P「帰ったら体型取り戻すためのトレーニングですねー」

D「あ、そろそろ着きますね」

あまり進んでなくてすみませんが、ここまでです。
土日に宮城対決をあげれるように頑張ります。

乙 なにもなくても面白いなww 響がかわいい

美希「カーナビも変わったからな?」

美希「エッチデーデーだど 今」

りっちゃんてのは、ただの俺のいとこだろぉ?
俺に車を売るいとこなんだよ

りょうちんなにやってんすかw

876メンバーだと魔神日高舞とすずむし日高愛とかになるんかなぁ。
すずむしというよりセミっぽいがw

>>190

ニコ動にずばりそのものがあるんだが

http://www.nicovideo.jp/watch/sm7545371
これか。名前、語感が似てるのが、すごいね

お久です。
宮城対決、水曜までに投下します。

貴音「到着しましたね」

美希「ようやく宮城なの」

響「宮城に着いたってのはわかるんだけどさー」

響「なんで宮城の対決内容がラーメンなのさ!?」


      宮城対決
     ラーメン二十郎


貴音「なぜと問われれば、『そこに二十郎があったから』と答えるまでです」

響「なんでよりによって二十郎なんさー!!もっと良いものあるでしょ宮城なら!!」

美希「まぁまぁ響、そんなに叫んだら近所迷惑なの」

響「美希は良いさー!だって食べないんだもんな」

美希「ミキには小でも無理かなって」

響「自分だって無理だぞ!」

貴音「では響、宮城県は不戦敗ということにされますか?」

春香「点差いっぱいあるから、宮城は捨てるってのもありだよね」

響「・・・」

春香「どうしたの響?」

響「・・・やるぞ」

貴音「おや」

響「やってやるさー!!だってこの番組『響チャレンジ』なんだから、これくらい乗り越えてやるさー!!」

美希「おぉー、さすが響なのっ」

D(相変わらずチョロいですね、あの子)ヒソヒソ

P(まぁそれが響のいい所でもありますから・・・)ヒソヒソ

響「そこ!うるさいぞー!!」

     宮城対決
    ラーメン二十郎
      確定

乙です

春香かわいいなぁ

書いてた人です。
大変申し訳ないのですが、5月に入社した会社の業務とレポートでいっぱいいっぱいになっていて全然書けていません。
今週末にレポートが片付くので、9月には続きを書き始めます。

長い間放置して申し訳ないです。。

楽しみに待ってる

ほしゅ

まだかぁ!

春香「と、いうわけで私たちはラーメン二十郎仙台店に来ています」

響「せっかく仙台に来たんだからずんだとか牛タンとかでやりたかったぞ・・・」

貴音「響、今はこれから出てくるらあめんに集中いたしましょう」

美希「貴音の目が本気なの。「マジ」って書く方の本気なの」

春香「ここで差を詰める作戦ってことみたいだね!」

美希「そういえば響は二十郎に行ったことってあるの?」

響「貴音にもらったやつで食べただけだぞー。ニンニクが強すぎて絶対行くもんかって思ってたのにもー!」

春香「まぁまぁ。天○一品みたいにお店によって味が変わるところもあるって言うから」

響「アイス」

春香「へ?」

響「今度の春香の誕生日プレゼント、二十郎アイスを段ボールで送ってやるぞ」

春香「」

響「もう一回逆向きに開けようとして顔にぶつけたらいいんだ」


貴音「響。そんなに騒いでは食事を楽しむ余裕が持てませんよ」

響「この企画でそんなもの持てるわけ無いぞ!」

春香「早食い対決で余裕って・・・」

店員「ニンニクはどれくらい?」

貴音「マシマ 響「2つとも無しでっ!!」」

店員「あいよー」

貴音「なんと・・・!」

響「たーかーねー!今日まだ収録残ってるんだから、ニンニクなんて絶対駄目だぞっ!」

貴音「そんな」

美希「響の言う通りなの。車の中がニンニク臭くなるのはヤ!」

貴音「あなた達はいけずです・・・」

店員「はいよ、ラーメン小2つお待ちっ」ドンッドンッ

響「えっ」

貴音「ありがとうございます。それではいざっ」

響「待って待って待って待って!」

春香「どうしたの?」

響「これ・・・本当に小なの?」

貴音「小ですよ」

響「おかしいぞこんなのっ!だってもやしが溢れてるじゃないか!!」

響「小にするって聞いたからそれなら行けると思ったのに、全然小じゃないじゃないさー!」

春香「じゃ確認してみる?」

美希「店員さーん!これラーメン小2つであってる?」

店員「あってるよー」

貴音「と、いうことです」

響「自分の知ってる大きさと全然ちがうぞー!」

貴音「響」

響「なにさ!?」

貴音「麺がのびます。急ぎましょう」

響「」



     宮 城
     対 決


春香「じゃ、そろそろはじめますよー?」

貴音「はい。お願いします」

美希「レディ・・・ゴーなのっ!」

貴音響「ズズズッ」

春香「二人ともすごい勢いですっ!」

美希「なんかここまでで一番『早食い勝負』って感じなの」

響「うぎゃー!食べても食べて麺が出てこないぞっ!」

春香「さー早速響ちゃんが悲鳴をあげてます」

響「こんなもやし出されたのやよいの家以来だぞ・・・」

春香「麺に到達する前にかなりペースダウンしています」

美希「貴音は黙々と食べてるの」

貴音「・・・」ズルズルズル

春香「流石貴音さん。生っすか放送中に3杯完食しただけのことはありますねー」

美希「もう麺まで到達しちゃってるね」

春香「さー響選手。ここから挽回することができるでしょうか!?」

響「2人ともうるさいぞー!」

貴音「春香、美希。食事中は静かにしないといけませんよ」


     なぜか怒られる二人


春香「・・・怒られちゃったね」

美希「テレビってこと忘れてそうなの」

春香「・・・ちょっと静かに見てよっか」

美希「そうするの」

春香美希「・・・」

春香「あー」

響「うぅ・・・」

美希「おー」

春香「あーっと、遂に貴音さんが完食しました!」

貴音「真、美味でした」

響「」


     宮城対決
      決 着


春香「いやー早かったですねー」

貴音「そんな、特別なことは決して」

美希「だって響なんかほとんど麺食べてないもん」

響「」

貴音「おや、もう食べないのですか?」

響「もうしばらくラーメン食べたくない気分だぞ」

貴音「では、こちらは私が頂戴しても・・・?」

春香「まだ食べるんですか!?」

貴音「ええ、残しては店主に失礼ですから」

美希「・・・さすがなの」

まんまミスターと魔神の構図だな

対決地味でも響可愛いから問題ない

そろそろ1か月
仕事がまだ大変なんだろうか…

ダニエルさん他モノマネパートをどう響にやらせるかでだいぶ手間取ってます。
どうでミー賞見ていて思いついたネタがあるので、(途中ですが)投下します。



     深夜0:50 402号室



伊織「私とやよいはもう寝てたのよ!」

伊織「そこに!夜更かしして騒いでいたあんたがドンドンドンッってノックしてきて!!」

伊織「こんな時間に何よ?って聞いたら『寝てるのか→い?』って言ってドカドカ入ってきてね!!」

伊織「そこに座ったかと思ったら電気をつけて


    腹をわって話そう


   って言ってきたんじゃないの!!」

亜美「あははははは→」





     事件の経緯




伊織「じゃあ説明するわ。今日個々で何が起こったのかをね。

   私はね、今日竜宮小町のツアーが終わったところなの。

   ファンのみんなは見てくれたでしょう?リーダーをやっている伊織ちゃんですよ。

   ツアーが終わって、私はようやくホテルに帰ってきたの。

   そしたらもう時間もなくて、急いでお風呂に入ってお食事をして、その後ファンクラブ向けの収録もやったのよ。

   ゲストで来てくれたやよいと共に2時間収録をして写真も撮って、私はもうヘトヘトなの。

   さぁ寝ようかと思ったらまだ打ち上げがあったわ。

   そこに私も顔を出して、やっと寝れるってなったのが12時だったのよ。

伊織「12時よ!私が寝ようとしたのは12時だったの。いい?

   12時に私が布団に入って寝ようとしたのよ。

   すると現れたのがこのバカなのよ!

   何の気か知らないけどもいきなり現れて、

   私は別に何も思っていないのに



       腹をわって話そう



   と、この双子の片割れは私の部屋に乱入してきたの!!」

伊織「私は別にこいつにわだかまりも何も持っていないわよ。

   仲も良いわよ。大切な竜宮小町のメンバーよ。

   別に腹をわって話すことなんて何もないわよ。

   なのにこいつは私に


       腹をわって話そう



   と言って、何を話したいのかもわからないけども私の部屋に居座ってるのよ。

   時計を見なさいよ時計っ!

   もう12:52じゃない!!

   1時間近くね、亜美は私の部屋を離れようとしないのよ。」

伊織「それでね!

   それで、ファンのみんなには聞いてほしいことなんだけどね。

   私は再三『帰れっ!』って言ってるわけなのよ。

   デビューした時からずっと一緒のメンバーよ。

   その子に私はね、


        このバカ!
        帰れっ!
        即刻帰れ!!



   と再三罵声を浴びせかけているにも関わらず帰らないのよ。

   仕方が無いから私はね苦肉の策で、この亜美と同じ部屋にいる、

   これもまた大バカ者だったわけなんだけども、

   あずさにね、今電話をかけたのよ。」

伊織「『亜美が帰らないから連れて帰って』と言ったらね、そのあずさがなんて言ったと思う?

   『あらあらー。じゃあせっかくだからカメラを回してもらおうかしら』と言って今カメラを回してもらってるのよ!

   どうですか皆さん?おかしいでしょ!!この人たちは!!

   私はねぇ・・・

   寝かせてくれって言ってるのよ!!

   ここにいる人たちは当然知っているのよ、私が明日何時に起きなきゃいけないかを。

   ファンクラブ用の撮影があるからって5時に移動の準備をしなきゃいけないの。

   この時点で私の睡眠時間はあと4時間しか無いの。

   もう一つ言わせてちょうだい。

   私はカゼを引いているの!

   私は今具合が悪いのよ、熱もあるの。

   なのにこのバカは大爆笑しながらこの伊織ちゃんと



       腹をわって話そう



   としているの。この状況を視聴者のみんなはどう思いますか!?」

亜美「だからね、亜美は明日朝5時に起きないとダメだよ→ってことを確認したかったんだYO!」

伊織「あーそう。わかったわかった」

亜美「明日朝5時だから気をつけようねーって」

伊織「あーはいはい、そうならそうってはじめっから言いなさいよ」

伊織「なにもね



    腹をわって話そう



   と息巻いて入ってこなくてもいいじゃないの」

亜美「だから念のためにね→、いおりんは明日朝5時に起きないといけないからって言いにきたんだって」

伊織「そうねぇ」

亜美「そしたらいおりんがさ→、なんかこう亜美と腹をわって話そうと・・・」

伊織「全然違うでしょ!!何一つあってないじゃないの!!!」



     10分経過



伊織「いい?ある女がね、夜中の12時にね、

   朝5時に起きないといけない女がね、寝ようとしているところに

   腹をわって話そうと言って入ってきた奴が1時間居座ったのよ」

亜美「あはは→」

伊織「そういうことをする奴にね、『おい帰れ!』と言ったことは別になんの不思議も無いでしょ?」

亜美「だからね→、いおりんが怒っていないってことを亜美達は聞きたいわけなの」





     さらに5分経過



伊織「あーもうわかったわよ。」

伊織「あれ?明日5時に起きないといけないの?」

亜美「5時に起きるよー」

伊織「あーそうなんですね。ということはもう・・・あと4時間ね。これは大変だわ」

亜美「4時間しかないね」

伊織「これはこれは失礼しました」

亜美「いおりん早く寝ないとダメだYO!」

伊織「そう・・・早く寝なさいって言いに来たのね」

伊織「5時なんだから早く寝なさいと、そういうことをあんたは12時から1時の間私に言ってくれたというわけね」

亜美「そうだよー」

伊織「今やっとわかったわ」

亜美「明日朝5時にスタンバイしないと、収録が遅れるからね・・・」





   さらに40分経過



亜美「もう話すことはない?大丈夫?」

伊織「そうね。だいぶ教えてくれたから」

亜美「じゃあ頑張ってねいおりん!」

伊織「がんばるわー明日はきちっとやるわよー」

伊織「そのためにももうあと3時間たっぷり寝て頑張るわ」

伊織「何してくれようかしら・・・」

亜美「じゃじゃじゃ→そんなプランを練りながら」

伊織「練りながらじっくり寝させてもらうわ」

亜美「じゃ、電気消すね→」

伊織「そうね」

亜美「おやすみなさーい」

伊織「おやすみなさい」

続きは週末に・・・
本編は月末くらいに山形移動編があげれたらと思います。

乙おつ、ちょうどYouTubeで同じやつ見てるから脳内再生余裕だわ

一生竜宮小町しますとは言わないか流石に




     深夜2:30 403号室



亜美「・・・」ソロー

亜美「んっふっふっふ~」ガチャ

パチッ

やよい「・・・うぅー」ゴソゴソ

伊織「・・・あれ?どうしたの?」

伊織「え、なに。カギ持っていってた?」

亜美「いおりんごめんね→。いおりんの部屋のカギと亜美達の部屋のカギを間違えちゃったの」

伊織「あーそう。それは大変ね」

亜美「だから今あわてて来たんだよ→」




     5分経過



伊織「帰りなさいよ!」

亜美「帰りなさいは酷いっしょ!今402とね・・・」



     さらに10分経過



伊織「あーもう。こんなことになるならトランプでも持ってくれば良かったわね」

亜美「だね→」

伊織「いっそね。トランプしてる様子なんかも映像にしちゃえば良いのよ」

亜美「だけどここには何もないね」

伊織「当たり前じゃない」


     仲直りした


伊織「しかしあれね。律子は何をしてるのかしら」

亜美「りっちゃん?」

伊織「ちょっと腹割って話をしたいわねぇ・・・」

亜美「・・・」




     深夜2:50 402号室


律子「・・・」コンコン

亜美「・・・」ガチャ カチッ

伊織「・・・!?」

亜美「いおりん何度もごめんね。さっきりっちゃんと話したいって言ってたから」

伊織「」



     5分経過


律子「リーダーとプロデューサーで、ねぇ・・・」

伊織「プロデューサーとリーダーで話をしたいっていうのはよくある話じゃないの。だから何もこの場でやろうなんて私は一言も言ってないわよ」



     さらに5分経過


伊織「あーそう。そうなのね」

亜美「まぁまぁ。りっちゃんとの話はともかくね。いおりん」

亜美「さっきほら寝られないからって・・・」

つ「トランプ」

伊織「なんなのよもーっ!!」

亜美「こんなときにトランプでもあればって言ってたじゃん」

伊織「もう寝かせてよぉ・・・」

亜美「ほらね。頑張って探して来たから」



     さらに10分経過


亜美「いおりん楽しんでる?」

伊織「もちろんよ。だって私が言い出したんだから」

     ババ抜き

亜美「だよね→」


     さらに10分経過


亜美「じゃーそろそろ、寝よっか?」

伊織「寝ようかしらね。そろそろ」

伊織「律子ごめんなさいね。いろいろと・・・」

律子「なんかよくわからないんだけど、寝てたら突然ね」

伊織「ほんとにもう・・・」

律子「亜美たちがガンガン叩いてくるから何事かと思ったわよ」

亜美「だからね、いおりんは亜美達になにか言いたいことがあるの?って聞きたかったんだYO!」

     またぶり返してる

伊織「そうねぇ・・・」

亜美「そこが気になったからね、今晩」

伊織「腹をわって話そうってのね。夜中の12時に」

伊織「律子ねぇ、この馬鹿が私たちのところに来たのが12時なのよ」

律子「あー、はいはい」



     さらに5分経過



亜美「だからー、腹をわってね」

伊織「腹をわって話すことなんてもうないじゃないの。さっきからもう話は終わってるでしょ!?」

伊織「さっさと出ていきなさいよ!!」

亜美「トランプはもういいの?」

伊織「いらないって言ってるじゃないの!こんな夜中に!」

亜美「ごめんごめんって。亜美たちもう帰るから」

伊織「もう2時間しかないじゃないの・・・」

伊織「ほんとごめんなさいね。小鳥まで巻き込んでしまって」


     音無小鳥(765プロ事務員)もいる


小鳥「伊織ちゃん。何か不満に思うことがあるの?」

伊織「あのねぇ、違うのよ。こいつらはねぇ・・・」


    またぶり返し

伊織「小鳥聞いてよ、この馬鹿が来たのが12時なのよ!12時」

伊織「わかる?これおかしいと思わないの小鳥は?」

伊織「プロデューサーの律子までもがね、アイドル寝かせないっておかしいでしょ?」

伊織「これ社長に言った方がいいんじゃないの?」

伊織「だって話すこともないのに


   腹をわって話そう


   って言ってくるのよ」

小鳥「伊織ちゃん。ここは私もいるんだから、この際全部不満を言っちゃったらどう?」

伊織「ないわよ。そんな不満なんて」

亜美「ほんとに?」

伊織「ないったらないの!」

伊織「竜宮小町だって大切な仲間だし、ファンのみんなも大好きだし、朝早くに起きたりするのにも何の不満もないの」

伊織「もう問題なんてなにもないわよ。問題ナシ!」

伊織「迷惑をかけたわね。私の言葉が色々と誤解を招いていたみたいで」

亜美「ほんとだよ→」

伊織「この際だからはっきりと言うわ

   問題ナシ!

   オールクリア!!

   ノープロブレム!!!」

亜美「最初っからそう言えば良かったんだよ→」

伊織「おかげで迷いが消えたわ。晴れ晴れとした気分よ」

あずさ「迷いはあったの?」

律子「伊織、迷いがあったんだったらちゃんとね・・・」

伊織「いやいやいやだから!それが今全部解消されたって言ってるの!」

亜美「本当に大丈夫?」

伊織「大丈夫。道が見えたわ本当に」

小鳥「だけども伊織ちゃん。顔が『問題あり』の顔になっているわよ」

伊織「なんのこと?」

あずさ「大丈夫?」

伊織「大丈夫よ」

亜美「怒ってない?」

伊織「怒ってるわけないじゃない。仲間なんだから」

伊織「私はね、


   一生竜宮小町する


   わよ」

伊織「あんたたちも今更抜けるなんて許さないんだからね」

伊織「じゃあさっさと寝るわよ。ほら帰って帰って」


    午前3時・・・


伊織「ほんとにね、お疲れ様でした」




     午前5時
     ホテル エントランス


伊織「・・・」

亜美「いおりん、眠たそうだけど大丈夫?」

伊織「何よ?」

亜美「昨日ちゃんと睡眠とった?」

伊織「張っ倒すわよ」

というわけで番外編でした。
夜更かしに厳しそうなやよいと律子がおとなしいのは完全に寝ぼけているからということでお願いします。

素晴らしい




     山形北SA



響「今『さくらんぼ狩り』って看板があったなー」

貴音「書かれてましたねぇ」



     Uターン



貴音「山形対決にさくらんぼ狩りなどはいかがでしょう?」

響「自分は賛成だぞー」

春香「響ちゃん実は自信ありとか?」

響「もちろんさー」

貴音「それでは皆さん。さくらんぼ狩りをするということでよろしいですか?」

美希「美希もそれでいいよー」

響「自分もー!」

春香「貴音さん。山形も2人まとめて粉砕しちゃいましょう♪」




     行ってみる



貴音「ご覧ください。『さくらんぼ狩り」って書かれてますよ」

響「書いてあるなー」

貴音「やはりここはですね、牛タンも食べたところですので」

春香「ですので?」

貴音「腹ごなしにふるーつというのもまた一興ではないでしょうか」

春香「はら・・・」

響「・・・腹ごなしに食うって言うか?普通」

美希「・・・腹ごなしに運動じゃないんだね」

響「腹ごなしに『軽いものを食おう』ってんだからこの人は」

貴音「もちろんですとも。狩りですから」

美希「貴音はやっぱおかしいって思うな。いろいろと」

貴音「丸裸にしてくれます!」

春香「た、貴音さん?」

響「『来年から実がならねぇようにしてやる』ってなー」

貴音「成し遂げてみせますよ」

美希「『そんなに狩ったら実が成らないの!』」

響「『お黙りなさい!さくらんぼ狩りと書いてあるではないですか!』」

春香「二人とも楽しそうだね」

貴音「して、場所はどちらになるのでしょうか」

美希「なんかどこも成ってなさそうなの」

春香「成ってないのかな。これは・・・」

貴音「なんと!」

響「あれだろ。年がら年中あの看板出してるってことなんじゃないの?」

春香「そうなの?」

美希「美希もそうなんじゃないかなって思ってきたかな」

美希「ぶどう狩りの看板なんかもあったよさっき」

貴音「狩りはできないのでしょうか・・・」

春香「そこなの!?」

響「『お姫ち~ん、狩ってもいいけどめちゃ小ちゃいよ→』って言われそうだな」

響「『まだ成ってないYO!』なんてさー」

美希「亜美のモノマネ?」

春香「いや真美かもしれないよ?」

響「そ、その辺は気にしたら駄目だぞ!」



     双海亜美・真美姉妹


響「『まだめっちゃ小ちゃいからさ→。狩ってもいいんだけど・・・ねぇ亜美?』」

美希「『うんうん。小ちゃすぎてぜーんぜん美味しくないって思うYO』」

貴音「私は狩りがしたい、と言っているのです!」

響美希「『ら、らんぼうな言葉を・・・』」

春香「なんだかんだで3人ともすっごい仲良しだよねー」

響「いやーしかし、青いさくらんぼしか狩れそうにないぞこれは」

貴音「あちらに『歓迎』と書いてあるではないですか・・・」

響「どーせ年中歓迎してるに決まってるさー」

春香「だろうねー」

響「年中歓迎してるに決まってるぞ。こういうところはさー」

美希「こんな大きな看板ね、わざわざ下ろしたりしないって思うな。普通は」

響「ちょっと見てこようか?」

貴音「お願いできますか?」

響「おーし、ちょっと待ってろー」タッタッタ

響「・・・」ジー

響「・・・」タッタッタ

響「こーんな親指くらいの

     まっ青な

   さくらんぼばっかりだったぞ」

響「あれは絶対に酸っぱいぞー」

響「どうする?狩るか?」



     早かった



貴音「なんということでしょう・・・」

美希「ほんと、なんなんのなの」

響「こっちはすっかりやる気になってたのにさー」

貴音「ぶどうは!?」

響「もっと早いだろ!」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年12月17日 (火) 22:07:00   ID: pCX70slI

どうでしょうを最初から見てる北海道民からしたら、なんだかな~という感じw

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