一夏「IS学園、か...」(92)
一夏(クソッ!折角頑張って偏差値76の
公立高校に受かったってのに...)
一夏(入試会場でつい興味本位であんなも
んに触れちまったばっかりに...)
一夏(そんかわけですぐにでもこの学園か
ら退学して本来行くはずの高校に
戻りたいところなんだが)
一夏(俺は世界で唯一ISを動かせる男...
どんな連中に狙われるかしれたもん
じゃない)
一夏(もうモンドグロッソの時のように
色々な人に迷惑はかけられん)
一夏(なら、この学園で一番をとってやる
よ...!)
※このssの一夏はとんでもない頭の良さ、カンの良さ、身体能力を持っています。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1373111885
期待
山田「えっと、次は織斑君!自己紹介をお願いします。」
一夏(ならまずどうしてくれようか...取り敢えずIS関係の専門誌、それにネットで情報集め、後は教科書を全ページ丸暗記して...)
山田「織斑君?あのー...今「あ」から始まって今「お」なんだよね?自己紹介してくれるかな?ダメかな?」
一夏(後は経験者にアドバイスを貰うべきだな。この学園にも代表候補生はかなりのかずいるはずだ。まず代表候補生を探し当ててー)バシッ
一夏「ってえ!?」
千冬「ったく...何をぼけっとしている。自己紹介、お前の番だ。さっさと済ませろ。」
一夏「ち、千冬姉さん...」
一夏(そうだった...俺の担任は俺の実姉、たった一人の家族、千冬姉さんだった。)
一夏(千冬姉さん...更に完璧な人間になっているなぁ...。弟の俺から見ても惚れ惚れする完璧さだ!流石俺の姉さん!!)
千冬「何を人の顔をじっと見て頬を染めている。さっさと自己紹介しろ」バシッ
一夏「ってえ!?」(ありがとうございます!我々の業界ではry...じゃなかった!)
一夏「織斑一夏です。色々といたらぬところもありますが、これからよろしくお願いします。」ニコッ
モブ女ども「キャーッ!!!」
箒「...」
セシリア「...」
一夏(ったく...ちょっと笑顔を見せた所でこれかよこの糞ビッチどもが...。まあ俺の完璧さの前じゃ女なんてこんなもんかwww)
-----30分後-----
一夏(ふぅ...やっとクソみたいな自己紹介タイムの終わりか...。さて、教科書でも読みますか)
箒「一夏、少し付き合え。」
一夏(ん?箒じゃないか。こいつもなかなか文武両道、大人になって更に綺麗になったな)
一夏「ん?まあいいぜ」
チョットナニーヌケガケー?
~屋上~
一夏「で?箒、俺になんの用だ?」
箒「...いや、特になにも用事は無いのだが、その久しぶりだな。」
一夏「おう!お前が転校してから寂しかったよ。ずっと会いたかった。」
箒「!?...そうか、わ、私も会いたかった、ぞ..///」
一夏「そうかそうか!あっ、そういや去年の剣道の大会、優勝したんだってな。おめでとう箒!」
箒「な、なんで知っているのだ!?」
一夏「新聞で見たんだ!昔から変わらない凛とした感じが漂ってたからすぐに箒だってわかったぞ。」
箒「そ、そうか。そういうお前は昔と比べて、その...かっこよくなったな///」
一夏「そうか?(当たり前だ)ありがとな。
おっ?そろそろ時間だぞ箒。教室に戻ろうぜ。...盗み聞きしてる連中もいるしな(ボソッ)
箒「!?...ああ、そうだな、戻ろう。」(今何か言ったような...?)
モブ女ども(!?...今こっち見た...?)
書き溜めないので遅いですけど、なるべく見やすいように頑張ります。
~休み時間~
一夏(ふぅ...教科書全部丸暗記したから授業が余裕すぎて暇だな...。こんなにぬるいなんて聞いてないっつーの)
セシリア「ちょっとよろしくて?」
一夏「ん?おお、代表候補生で入試主席のセシリア・オルコットさんじゃないか?俺に何か用事?」ニコッ
セシリア「あら?私のことをご存知ですのね。てっきりお知りにならないとおもいましたわ。」
一夏「当たり前だろ?入試主席の代表候補生!それにその美貌だ。誰でも知りたくなるさ。」
セシリア「び、美貌...コホン、そ、そうですの、それはよかったですわ。」(なんか思ってた人とちがいますわね...)
千冬「それでは、クラス代表を決めるぞ。自薦他薦は問わん。どんどん出て来い。」
モブ女「はーい私は織村君を推薦しまーす!」
モブ女2「私も織村君がいいと思いまーす!」
一夏(お?立候補するまでも無いか。この調子だと生徒会長も余裕かな~っと)
セシリア「待ってください、納得いきませんわ!」
一夏(...チッ、あの高飛車女か)
セシリア「そんな人選認めませんわ!
クラス代表が男だなんていい恥晒しですわ!!大体文化としても後進的な国でくらすことすら、わたくしには屈辱ですのに...」
一夏(俺だけでなく日本まで侮辱、か。
ああいうお嬢様タイプには...そうだな)
一夏「それは聞き捨てならないオルコットさん?俺は君の祖国、イギリスの良い所をたくさん知っている。伝統や歴史を大切にしている所や政治家や警察官の質だって比べものにはならない。」(飯はまずいけどな)
一夏「...でもな、日本だってイギリスと同じように、良い所もたくさんあるんだ。俺のことは悪く言ってくれていい。だけど、日本のことを悪く言うのはやめてくれないか?それがわからないオルコットさんじゃないだろ?」
セシリア「...そうでしたわね、少し頭に血が上り過ぎてしまいましたわ。謝ります。」
オーッオリムラクンスゴーイ!
一夏「それと、クラス代表の件なんだが、オルコットさんが良ければクラス代表をかけて、ISでの勝負をしないか?」
セシリア「わたくしは構いませんけど、わたくしは代表候補生、あなたは素人、これでは決着は見えていますわ?」
一夏「その点なら問題ない。一瞬でやられちまうほど俺は弱くはないぜ?」
セシリア「...わかりましたわ。ですがやるからには本気でいかせていただきますわよ!」
一夏「おう!上等だ!!」
千冬「決まりだな。勝負は一週間後だ、いいな!」
セシリア「絶対に負けませんわ...!」
一夏(ちょろいちょろいwww)
箒「...」
一夏「さてと...俺の部屋はここか。」
ガチャ
一夏「おー!結構良い部屋だな...ん?
シャワーの音が聞こえる...?この学園は俺以外は女子...ってことは!?」
箒「ふー...さっぱりしたな...ん!?」ガチャ
一夏「...」
箒「ななな、何故以外は夏がここにいるっ!?まさか除きか!?」
一夏「箒、今後ろを向くから落ち着け。
この学園の寮は基本二人部屋だ。そこで箒はたまあま俺と相部屋になっちまっただけだ。」
箒「...そうだったな、怒ってすまない。
今服を着るからもう少し後ろを向いていてくれ。」
一夏「わかった。」(なんとか助かったな...)
箒「...よし、着替え終わったぞ一夏。」
一夏「おう、そんじゃまず色々と決めるか。」
箒「色々と?」
一夏「年頃の男女が同じ部屋に住まなきゃならんわけだから、色々と決めなきゃならんだろう。」
一夏「お前は確か剣道部だったな、部活終わりに風呂に入れないのは気持ち悪いだろ、風呂はお前が7時~8時、俺が8時~9時だ。」
箒「あ、ああ、助かる。」
一夏「それに今みたいな着替えのこともある。部屋に仕切りを設置しよう。ベッドを隔てて右手が箒、左が俺だ。仕切りは俺が明日近くのホームセンターあたりで買ってくるから、すまんが今日は我慢してくれ。」
箒「ああ、わかった、助かる。」(相変わらず一夏はすごいな...全て自分で完璧に物事をこなしてしまう。私も見習わねば...)
一夏「よし!今日はお互いに疲れたろ!そんじゃ俺は寝るぞ。」
箒「ああ、私も寝よう、おやすみ一夏。」
一夏「おう、おやすみ箒。」
一夏(ふぅー今日も授業は余裕だったな)
一夏(ん?あそこにいるのは箒...そうだ!)
一夏「お~い箒ー。」
箒「ん?一夏か。いったいどうした?」
一夏「良かったら俺とISの練習に付き合ってくれないか?セシリア戦に向けて特訓しないと!」
箒「ふむ、いいだろう。しかし打鉄の使用許可はとったのか?」
一夏「ああ!昨日のうちにとってあるからとっとと始めようぜ!第三アリーナ集合なー」
箒「いつのまに使用許可をとったのだ...」
一夏「今日は流石に箒には勝てなかったなー...」
箒「ふん、当たり前だ!私が一番夏などに負けるものか。」(大分危なかったがな...ほんとに何者だこいつは)
一夏「良かったら明日も練習付き合ってくんないか?」
箒「ふん、まあいいだろう。」
一夏「助かるよ箒。」
~数日後アリーナ~
一夏(なんとかネットから集めた情報と箒との練習で対策は大体講じれたな!後は実際俺の専用機に触れて見ないとわかんねえな...)
箒(五日目の練習から負けてしまった...
IS起動数回目にしてあの動き、化け物かあいつは)
山田「お待たせしました!織斑君の専用機が今服を届きました!!」
一夏「良しきたぁ!!」
山田「これが織斑君の専用機、「白式」です!」
一夏「おお...こいつが俺の専用機...」
一夏「で?武装はなんです?」
山田「えっと、近接戦闘用ブレード「雪片弍型」...だけですね。」
一夏「成る程...ってはぁ!?」
一夏「この機体第三世代機ですよね!?
この刀バススロット何個分つかってんですかぁ!?」
山田「えっと、そのほとんど埋まっちゃってますね...」
一夏「それならその刀外して他の武器つけてくださいよ!教科書に載ってたやつとかあんでしょ!?ここ!」
千冬「武器の換装などここでできるか馬鹿者が、それで戦え。」
一夏「マジかよ...とほほ...」
一夏「しゃーない...教科書に載ってた
IS用アーミーナイフと外付けのワイヤーアンカーってあります?」
山田「はい、それなら用意できますけど...」
一夏(しゃーないけど、これでいくしかないか...)
セシリア「この日を待ち望んでましたわ!」
一夏「ああ!お互い正々堂々勝負だ!」
セシリア「望む所ですわ!!」
山田「試合開始してください!」
セシリア「お行きなさい!ブルー・ティアーズ!!」
一夏(確か奴の機体はイギリスの第三世代機、BTシステム試験機の射撃型IS...
だったかな...?)
一夏「くっ!?」ビシュッビシュッ!
一夏(あれは...空間操作型ビーム兵器か!
近接武装しかない白式じゃまともに寄ることさえできねえ...!)
セシリア「さあさあどうしましたの?こないからこっちからいかせて頂きますわ!!」ビシュ!
一夏「くそっ!!」(更に戦略型スナイパーライフルで遠距離射撃かよ!?避けてる間にかすった分のシールドエネルギーが削られていく...なら、一か八かだっ!)
一夏「おらっ!」ズバシュ!
セシリア「なっ!?ビッドを刀で...?
けどまだまだですわ!!」ビシュッビシュッ!
一夏(やっぱりな!あいつの空間操作型兵器は精神集中しないと動かない!そうすりゃその間は他の動作が疎かになるって訳だ!!)
一夏「おらっ!!」ズバシュ!
セシリア「くっ...!!」
一夏「ようし!空間操作型兵器は消えたぁ!こうなりゃこっちのもんだ!」ズバシュ!
セシリア「ふっ...まだありますわよ!」ドゴン!
一夏「んなっ!?ミサイルだと!?これじゃ避けきれねえ!!」
セシリア「チェックメイトですわ!」
一夏(万事休すかっ...!)ドバァァン
箒「一夏っ!?」
千冬「...」
面白い
頑張れ―
セシリア「これで私の勝ちですわn「誰の勝ちだって?」
セシリア「!?なんですの!!」
一夏「どうやら、これでセカンドシフトみたいだなぁ...」
セシリア「なっ!?あなた、今まで初期設定の機体で戦っていたというの!?」
一夏「どうりでやたらと機体が重いと思ったわけだ。そんでこいつのワンオフアビリティーはっと...」
一夏「零落白夜」...か。どんなもんかはわかんねえけど使わせてもらうぜ白式!」バシュッッ!
セシリア「くっ...まだですわ!まだこっちにはスターライトMk-?がっ!!」
一夏「このまま突っ込む!!」
セシリア「ふんっ!真正面から突っ込んでくるなんて、蜂の巣ですわ!」バシュッ
一夏「うわっ!やべえ!!」
セシリア(いただきましたわ!)
一夏「...なんてなぁ?」
セシリア「なっ!?」(刀を捨てた...?そのままどこへ!?)
一夏「こっちだオルコット!」シュルルルルッガッ
セシリア「!?これはワイヤーですの!?」
一夏「そのまま...おらっ!」
セシリア「くっ!スターライトMk-?がっ!」
一夏「これで終わりだっ!」ガガガガガッ
セシリア「間に合ってっ!」ドバァァン!
箒(一夏っ...!)
山田「セシリア・オルコット!残りシールドエネルギー0!勝者!織斑一夏!」
ワー!キャー!オリムラクーン!!
箒「一夏...」ホッ
千冬「...」(ほう、あいつ「零落白夜」無しで勝つとは...)
一夏(ふぅー...残りシールドエネルギー...2かよ...危ねええええ!)
セシリア「...負けてしまいましたわね」
一夏「いや、偶然だよ。」ニコッ
セシリア「そんなことありませんわ。わたくしに勝ったのはあなたのきちんとした実力ですのよ。」ニコッ
一夏「そうか...ありがとな、オルコット。」
セシリア「名前で結構ですわ。」フフッ
一夏「そうか、いい勝負だったぜ!セシリア。」
セシリア「いえ、こちらこそ勉強になりましたわ。」
オオーッ!キヤッキャ!フーッ!!
見てる
SSは会話文の最後に句点付けなくて良いんじゃないか
~一夏・箒部屋~
一夏「いや~なんとか勝てたよ。ほんっとギリギリだったなw」
箒「ああ、強くなったな一夏」
一夏「ん?そうか?ありがとな箒!」
箒「あ、ああ///」
一夏「それと箒、これからも特訓に付き合ってくれるか?」
箒「ん、まあオルコットに勝った褒美だ!そのくらい付き合ってやる。」
一夏「サンキュー箒!愛してるぜ!」
箒「んなっ!?」
アハハハハジョウダンダヨー!キサマァー!
~セシリア部屋INシャワールーム~
セシリア「...」シャワワー
セシリア(織斑一夏...私より強く、とても礼儀正しく、優しい...)
セシリア(あんな殿方始めてですわ...)
セシリア(一夏...さん///)ポッ
第一部 完
>>25
迷ってたんですがそうですね。
これからは句点消します。
今日はこれで終わりなんで明日また投下しますー!
見てくれてた方々に感謝。
これならせっしーもちょろいとか言われなかったろうに
続き期待
乙
せっしー十分ちょろいですよww
とりあえず原作読め。
このSSはつっこみどころが多すぎる。
いや全然問題ないだろ
原作って何やったっけ(すっとぼけ
銀の福音「いきなりセカンドシフトしてんじゃねえか…(絶望)」
原作? あぁ 参考程度の資料の間違いやろ
続き投下します。
~数日後~
一夏「くっそ...今朝の模擬戦でもセシリアに勝てなかった...」
箒「これで一勝五敗か」
セシリア「仕方ありませんわ、一夏さんの白式は完全な近距離タイプ。クラス代表決定戦の時は裏をかかれましたが、そう何度も通用する戦法ではありませんし...」
一夏「だよなぁ、やっぱ主武装が刀のみ、ってのがな...」
箒「他のバススロットを使ってどうにかできないのか?」
一夏「ああ、一応色々と解析して試しては見たんだ。でもこの『雪片弍型』はかなり強引に白式にねじ込んであるらしくてな」
セシリア「解析?」
箒「まさか一夏、自分で白式をいじったのか...?」
一夏「ん?ああ、整備班のマニュアル丸暗記したんだ。一年生の分くらいならちょろいもんさ」
箒・セシリア(化け物だこいつ...(ですわ...)
一夏「でも雪片のエネルギーの配分を少なくすれば、とりあえず何個か追加武装は付けれるみたいなんだ。あまり下げ過ぎると雪片が使えなくなるけどな」
セシリア「本当に難しい機体ですのね」
一夏「千冬姉さんはあれ一振りでモンドグロッソを制覇したんだ...俺もやってみせるさ!」
一夏「まあ取り敢えず次のクラス対抗戦に備えて、白式の調整に力を入れるかな。幸い俺と四組以外は専用機持ち、いないみたいだし...」
???「その情報古いよ!」
???「二組も専用機持ちがクラス代表になったの。そう簡単には優勝できないわよ?」
一夏「...よっ鈴、元気だったか?」
鈴「...いちかぁぁぁぁああぁあぁあ!!」ダキッ
箒「!?」
セシリア「!?」
クラス女「「「「!?!?」」」」」
一夏「おーよしよし、久しぶりだな鈴。会いたかったぞ?」ナデナデ
鈴「うあああ!いちかあああいちかああああああ!!」
一夏「でもほら、嬉しいのはわかるけど、みんな見てるから、また今度な?」
鈴「!...うん、まあそうね。この辺にしとくわ...///」
※このSSの一夏は原作のようなゴミカス野郎ではないので、ストーリーやキャラの性格に若干の違いがあります。
例えば鈴と箒は子供の頃から紳士一夏と一緒なので少し性格が素直です。
箒「一夏...」
セシリア「このお方は?」
一夏「ああ、紹介するよ。俺のセカンド幼馴染、鈴だ。箒とは入れ違いに転校してきて中2の時に中国に帰ったんだ」
セシリア「そうなんですの」(どうりでやたらと体の距離が近いんですのね...)
箒「ふむ...」(成る程、私と違って積極的なタイプか...子供の頃から堅物な自分が憎いな...)
一夏「てことはあれか、お前と戦うことになるのか?」
鈴「そ、そうよ!だから言いにきたの」
キーンコーンカーンコーン
鈴「じゃ、また後で絶対来るからね!ばいばい一夏!」
一夏「おう!じゃーなー」ニコッ
箒・セシリア・クラス女(.....)
~昼休み・食堂~
箒「なるほど、鈴は中華料理屋の娘で一夏はそこによく食べに行っていたと」
鈴「そうよ!一夏は毎日あたしの家来てたもんね一夏!」
一夏「ははは、飯目当てだけどな!」
鈴「もー一夏ってばー」
アハハハハウフフフフ
箒(なんだこの娘は...)
セシリア(とても楽しそうですわ...)
鈴「んで?そっちの二人も一夏のこと好きなんでしょ?」
箒・セシリア「ぶっ!?」
箒「なにをいきなり...!げほっげほっ」
セシリア「そ、そうですわ!ごほっごほっ」
鈴「だって一夏と接して惚れない女なんてこの世にいないもの」
一夏「ちょっと鈴、そいつは買いかぶりすぎだぞ?」(この動揺からすると...セシリアも俺に惚れたな...)
鈴「それより一夏さ...あの、その、約束って...覚えてる?」
一夏「ん?ああ、もちろん。俺に毎日酢豚をたべさせてくれる、って奴だろ?
料理の腕を見てもらいたい、ってことか?」
鈴「そうそう!完璧じゃない!明日早速作ってかるからね!」
一夏「おう、サンキュー」
箒(これは...!)
セシリア(負けていられませんわ...!)
鈴かわいいな
~夜・一夏&箒部屋~
一夏「放課後も結局セシリアには勝てずじまい...か。箒にも行動が読まれて来てるしな...」
一夏「さて、鈴のISの情報でも漁りますかな」カタカタカタッ
一夏(...成る程、近接用ブレードが二丁、更に一瞬のハイスピードを利用したヒット&アウェイ戦法を得意とする機体、か)
一夏(肩の部分に砲台がついてるが、こいつについては開示されてないな...恐らく、こいつが中国の第三世代兵器ってわけか...ん?)
一夏(...!?警告表示!?馬鹿な!こっちは四重にプロテクトかけてあんだそ!?バレるはずが...)
一夏(...消えた?なんだったんだ一体...)
一夏(まあ見てるのは国家機密に近いからな、もう少し用心したほうがいいかもな)
箒「一夏、風呂が空いたぞ」
一夏「ああ、今入るよ」
一夏(それにしても、白式のエネルギー配分どうすっかなぁ...)
~クラス対抗戦本戦直前・アリーナ~
一夏「主武装スロットに『雪片弍型』、ただし出力を80%にしぶっておいた。これでサブのスロットを三つ増やしておいた」
一夏「鈴のIS相手じゃ恐らく奇襲攻撃は通用しない、んでいつものようにIS用アーミーナイフが三本、左腕にワイヤーアンカーが一艇、それと今回はこいつが切り札だ!」
セシリア「それはなんですの?」
一夏「IS用スモークディスチャージャーだ。鈴のISの中距離武装が不明な以上、こいつで目を潰すしかない」
一夏「そんで鈴が熱源センサーを起動してる間にナイフとワイヤーで動きを止める、そこを確実に『零落白夜』で決めに行く寸法さ」
箒「...成る程、考えたな一夏。正々堂々には程遠いが」
一夏「おいおい箒、腕で劣ってる分を頭で補ってるだけだよwさぁ勝ちに行ってくるぜ!」
鈴「さぁ一夏!勝負よ!負けたら料理、たらふく食べてもらうからね!」
一夏「負けたら料理が食べれるのか?それは負けてもいいかも...なんてな!」
山田「試合開始してください!」
一夏「うぉーーーらあぁぁあ!!」(まずはいきなり突っ込んでってこっちには格闘戦の意思があることを見せておく)
鈴「来たわね一夏!でもそんな一直線の攻撃なんかっ!」ガキィッ
一夏「ぐっ...!」(当然出力をしぶってる雪片じゃ歯がたたない...からっ!)バシュッ
鈴「あら一夏?正々堂々勝負するんじゃなかったの?逃げるなんて卑怯じゃない!」バシュッ
一夏「おいおい!頭脳戦と言ってくれよ!」(よし引っかかってくれた...!あと少し距離が開いたらスモークを焚いて...)
ズバシュ!ドバァァン!!
一夏「んなっ...!?」
鈴「へー?この『龍砲』から逃げるなんてなかなかやるじゃない。今のはジャブだからねっ!」ズバシュズバシュズバシュ!
一夏「うあっ!?くそっ!」(マジかよ!?あれって多分空間の空気を押して撃ってるんだよな...?だとしたらスモークは役に立たねえ!...どうする...?)
鈴「ほらほらどうしたのよ一夏!攻めてこないならこっちから行くわよ!」ズバシュ!
一夏(...なら一か八かだっ!)ギュインッ!
鈴「なっ!?瞬間加速ですって!?」
箒「あいつ、いつのまにあんな技を!?」
セシリア(...一夏さん、素敵ですわ...)
一夏「うぉおおおぉおっ!!」(良し!取った!!)
鈴「ひっ!!」バゴオオオオォオオン!!!
鈴「あたし...負けたの?それにしてはシールドエネルギーが減ってないけど..」
一夏「違う!鈴!あれを見ろ!!」
鈴「あれ?...あれってISなの...!?」
ナビ「ステージ中央に熱源反応、ロックされています」
一夏「ステージの天井シールドをぶち破って来やがったのか!?」
鈴「一夏っ!仕掛けてくるわよ!逃げて!」キュイイィントバアァアァア!!!
一夏「!?...なんつう威力のビーム兵器だよっ!」
くっさ
一夏(戦略兵器並みの威力を持つビーム兵器搭載...それになんだ?あの形。フルスキンの機体なんてISがまだ実験段階の時の資料でしか見たことない...だとしたら無人機?いや、まさかな...)
山田「二人とも聞こえますか!?二人ともアリーナから今すぐ脱出してください!今から先生たちがISで...」
一夏「大丈夫です!俺たちはISの絶対防御があります!ですから俺たちより先に観客の避難を優先させてください!!」
山田「っつ...わかりました!くれぐれも気をつけてくださいね!!」
一夏「ふぅ...鈴、どうだ?あとどんくらいエネルギー持ちそうだ?」
鈴「ん...全エネルギーを移動に回して10分てとこかしら?」
一夏「オーライ、そんだけありゃ充分だ。まずは観客席からあいつお遠ざけるぞ!」
鈴「オッケー!」
セリフに草生やすのはやめた方がいい
>>47嫌なら見んなよカス
セシリア「先生、わたくしにも出撃許可を!」
千冬「無理だオルコット。今Level4の電子ロックがこのアリーナにかけられている。今出撃はできない」
千冬「それにお前は連携訓練を受けていないだろう、そんな状態で出撃しても戦場が混乱するだけだ」
セシリア「そんなっ...」
>>49以後気をつけます。
一夏「待ってくれ織斑先生、あいつの目的は多分、俺と鈴を潰すことだよな?」
千冬「ああ、恐らくそうだろうな」
千冬「電子ロック解除まで最低あと15分だ、逃げ切れるか?」
一夏「いや、無理だ。さっきの鈴との戦闘でエネルギーがそんなに無い、それならあいつを倒しちまった方がまだはやい」
山田「ダメです織斑君!織斑君のシールドエネルギーはもう少ししか無いんですよ!?」
>>49以後気をつけます。
一夏「待ってくれ織斑先生、あいつの目的は多分、俺と鈴を潰すことだよな?」
千冬「ああ、恐らくそうだろうな」
千冬「電子ロック解除まで最低あと15分だ、逃げ切れるか?」
一夏「いや、無理だ。さっきの鈴との戦闘でエネルギーがそんなに無い、それならあいつを倒しちまった方がまだはやい」
山田「ダメです織斑君!織斑君のシールドエネルギーはもう少ししか無いんですよ!?」
>>49以後気をつけます
一夏「待ってくれ織斑先生、多分あいつの目的は俺と鈴を潰すことだよな?」
千冬「ああ、恐らくそうだろうな」
千冬「部隊突入の準備が整うまで後15分だ、逃げ切れるか?」
一夏「いや、無理だ。さっきの鈴との戦闘でエネルギーはもう少ししか無い」
一夏「なら、あいつを倒しちまったほうが早いと思う」
山田「ダメです!織斑君のシールドエネルギーはもう少ししか無いんですよ!?」
一夏「だからこそセシリアが必要なんです!織斑先生、セシリアに出撃許可を!」
千冬「...いいだろう、オルコット、早く準備を始めろ」
セシリア「...わかりましたわ!」
一夏「先生、ありがとう」
千冬「...」
なんかエラーで三つ投稿しちゃったんですけど訂正した53を読んでください。すいません。
鈴「何話してたのよ?」ズバシュズバシュ
一夏「確実に勝つための算段だよ!」
一夏「それと鈴、あいつの行動パターンて、なんか一定感覚に感じないか?」
鈴「...確かにそうね。けど、それがなんだっていうの?」
一夏「...もしかしたら、こいつって無人機なんじゃないか?」
鈴「無人機って...だってISって人が乗ること前提に作られたものなのよ?」
一夏「それはわかってる、けどな、この世に篠ノ之束くらいの化け物がもう一人いたら...わからねえ」
一夏「それにもし無人機なら、操縦者を心配することなく潰せる...!」
鈴「なんでもいいけど結局どうするのよ!?」
一夏「セシリアが来るまでは逃げ回れ!セシリアがついたら俺がスモークを焚く」
一夏「そしたら鈴はあいつに向かって衝撃砲を撃ちまくってくれ!」
鈴「なにする気かわかんないけど、わかったわ!」
セシリア「一夏さんっ!」
一夏「よし!セシリアが到着した!鈴、始めるぞ!」
鈴「わかったわ!」
一夏「おらっ!スモーク点火!」モクモク
鈴「おりゃああああっ!」ガガガガガッ!
一夏(多分今奴はアクティブセンサーから赤外線センサーに切り替えてる最中だ...そこを叩く!)
一夏「おらっ!」(まずはナイフを関節に刺して腕の動きを封じ込める!)
無人IS「...!?」
一夏「そこから...おりゃあっ!ぐるぐるまきだっ!」シュルルルッガッ!
一夏「動きを止めたっ!『零落白夜』展開!」
一夏「おおおおらっ!」ズガッッ!
ー白式、残シールドエネルギー、0
無人IS「...!!!」
鈴「一夏っ!そいつまぁ生きて...」
一夏「わかってるさ、後は頼んだぜセシリア」ドサッ
鈴「一夏っ!?」
セシリア「わかりましたわ一夏さん!この『スターライトMk-?』の直撃を喰らいなさい!!」スバシュツッッッッ!!!
>>57ですよね...忠告ありがとうごがいます。明日テストなんで終わったら続き投下します。
>>57ですよね...忠告ありがとうございます。明日テストなんで終わったら続き投下します。
あれ?書き込めない...
エラー表示されたのか?
書き込みエラーでてたら大抵書き込み成功してると思うから、そのつもりで
>>30
いい機会だから積んでおいた新装版で原作を読み返してみたら、
原作の方が突っ込みどころが多かった件wwwwww
原作なんてなかったんや
まぁ、アレはキャラと設定だけで中身なんて無いに等しいからなwww
イズルはもっと周り(絵師)に救われているって事を自覚すべき
FXもやって財力も完璧にしよう(提案)
なんか最新刊は別人が書いてるんじゃないかと思うくらい文が良くなってるらしいな
どのくらい間が空いたと思う? そりゃ良い方に変わってなきゃさぁ………
まあ 読んでないけど
冬コミかなんかで出したやつと比べても文章力がかなり違うらしいな
いつ戻って来てくれるんだろ…
ISは個人的にはどんどん良くない方に変わってるからな…倉嶋さん画の鈴ちゃん大好きだったのに…
原作()は見た目変わるわ、アニメ2期は作監変わるわで…完結して評価高かったら読むかもって感じでもう追う気は0だわ
そのための二次創作です(低音)
はよ
>>66
案外、編集サイドが正に編集してんじゃないかwww
曲がりなりにも看板作品()なわけだし、ストーリー原案:イズル 著:オバラ編集部 みたいなwwwwww
すみません...やっと暇が出来ましたので投下します。本当に待たせて申し訳ない。
-保健室-
一夏(うぅ...?ここどこだ...?)
一夏「保健室...か...ん?」
鈴「...zzz」
一夏「...ずっと側で看病してくれてたのか...」
一夏「ありがとな...鈴」チュッ
一夏「んー...身体も痛いしもうちょい眠っとくかな...」zzz
鈴「...」(うあー!どうしよどうしよ!?なんか寝た振りしてたけどいきなり一夏にキ、キスされたぁあああぁぁ!?」
すみません...やっと暇が出来ましたので投下します。本当に待たせて申し訳ない。
-保健室-
一夏(うぅ...?ここどこだ...?)
一夏「保健室...か...ん?」
鈴「...zzz」
一夏「...ずっと側で看病してくれてたのか...」
一夏「ありがとな...鈴」チュッ
一夏「んー...身体も痛いしもうちょい眠っとくかな...」zzz
鈴「...」(うあー!どうしよどうしよ!?なんか寝た振りしてたけどいきなり一夏にキ、キスされたぁあああぁぁ!?」
今日テストだ…
乙、鈴かわいいな
ー教室ー
一夏「やれやれ...身体がすげえ痛い」
箒「大丈夫か一夏」
セシリア「あれだけの戦闘をしたんです
もの、無理もありませんわ」
一夏「まあな...自業自得か」
山田「はいはいーみなさん席について下さ~い」
山田「なんと!今日は転校生を紹介します!」
山田「しかもその子は、男の子です!」
ザワザワ ナニーオトコノコー? キャー!
一夏(男...だと!?)
シャルル「シャルル・デュノアです、これからよろしくお願いします」
キャー!オトコノコー! ビショウネンー!
セシリア「男...?」
ボブサップ「だと...?」
一夏(おかしい、絶対におかしい!第一この時期に転校して来ること自体が稀だ。
更に男と来たもんだ。確かエンジニアや武器開発の方は男もいたはずだが...操縦者ってのはあやしすぎる!)
一夏(それに俺の時はあんだけ世間が騒いだのにまったく話題にならないのもおかしい...。まあ十中八九俺狙いのスパイだろうな。白式と俺のデータでも取りにきたか...?要注意だな)
変換ミスで箒がボブサップになってました...すみません
ー更衣室ー
一夏「ふぅ、しかし男だけ実習のたびに空いてるアリーナで着替えんのってめんどくさいな」
シャルル「あはは、確かにね」
一夏「お前も早く着替えろよ?送れると鬼がうるさいぞ?」バサバサッ
シャルル「わあっ!?」
一夏「ん?どうしたんだ?」(やっぱり怪しい...男の上半身だけでこのうろたえよう...ちょっといじめてやるか)
シャルル「い、いや早くISスーツ着たら...?」
一夏「ん、そうだったな」パンツヌギッ
シャルル「ちょ、ちょっと!パンツまで脱ぐ必要ないでしょ!?」
一夏「あはははは!そうだなー!」
一夏「ほら、お前も早く着替えろよ!」
シャルル「う、うんわかったよ」シュルシュル
一夏「...」ジトーッ
シャルル「あ、あのあんまりじっと見ないでくれるかな?いくら男どうしでもその、恥ずかしいというか」
一夏「そうか?じゃああっち向いてるな」
シャルル「う、うんありがとう」
一夏「...」(鏡越しにシャルルの身体ガン見)
一夏(やっぱり男にしては身体が細すぎる...それに肌が水をはじくように綺麗だ)
一夏(やはり女...だとしたら眼福だなこれ!)
モップとボブサップは似てるししゃーない
いくらなんでもその変換ミスは酷い
そんな豪快な変換ミスがあるのか!
>>79
どんなミスだよwww
クソワロタw
そろそろかな?(チラッ
篠ノ之ボブサップwwwwwwボッピーwwwwwwwwwwww
束お姉ちゃんはボブサップ(♀)を一夏に押し付けようとしてんのかwwww鬼だコレーwwwwwwww
ボッピー知ってるよ
ボブサップwww
そして一ヶ月立つが>>1は消えた
そして>>1は考えるのを止めた
>>1しんだのか?
このSSまとめへのコメント
箒がボブサップにww