上条「アルバイトするかぁ」(478)

上条「はぁ……今月もピンチだ…」

   (だからといって誰かにすがるわけにも行かない…)
 
  「アルバイトでもするかぁ……」
 
上条「インデックス~ オレちょっとバイト探してくる」
 
インデックス「えっ! バイトってなに? 美味しいもの?」
 
上条「仕事だよ 仕事。 まぁお前にもいろいろ買ってやらんとな~と思って」

 
 
 
※注意

・すまん!二番煎じはわかってる!許してくれ!
・俺は原作未読 アニメのみなんや! 許してくれ!
・よってキャラ崩壊なんて当たり前なんや!許してくれ!
・変な改行 スペースは見やすいと思ってしてるんや! 許してくれ!
・初めてSSとか作るんや!わからないことだらけなんや!許してくれ!
・あと、いろいろ教えてくれると助かります


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1374156594


全然許す早くしろ下半身寒い

――――とあるコンビニ―――――

   日曜 12:00

上条(やっとの思いでバイト先を手に入れたぞ…。思えば長かった……

   面接前に履歴書風に飛ばされるわ、

   ビリビリに絡まれて面接遅れてそのまま門前払い受けるわ、その他諸々…)

上条「とにかく、この仕事は絶対クビになるわけにはいかないっ…!!」

   ウィーン

上条「イラッシャイマセー!」

―――とあるコンビニ前――――

御坂「あー…暇だなぁ 佐天さんは補修 初春さんと黒子はジャッジメントの仕事」

  「私一人やることがない…」

  「コンビニで立ち読みでもするか」

   ウィーン


―――とあるコンビニ―――

上条「イラッシャイマッ……げっ!ビリビリ…」

御坂「!! あんた、ここで何してるのよ」

上条「アルバイトだよ アルバイト。こちとら貧乏学生なんでね。

   裕福なお嬢様とは違うわけなのですよ」

御坂(ふーん。コイツここでアルバイト始めたんだ…)

御坂「へー ま、せいぜい頑張りなさい」

上条「せ、せいぜい頑張らせていただきます…」

御坂「……あんた、いつここに入ってるの?」

上条「いつ?いつから、じゃなく?」

御坂「そう、時間帯のこと」

上条「そ、そんなこと聞いてどうするんでせうか?…」

御坂「べ、べつにいいじゃない!!// でで、いつ入ってるの?」

上条「ん~ 基本的には、月火金の夕方頃と日曜の昼から夜くらいまでかな」

御坂「ふ~ん………(ま、まぁ学生なんだからその時間帯よね…

   ……コ、コイツがいるときに私がここに来るのは変かな?//

いや、でも、私はここの常連なわけだし…
  
   別に変じゃない…わよね?…)………」

上条「あの~ 御坂さん?」

御坂「ひゃいっ!// べべべべつに何でもないわよ!!!」

上条「そ、そうか……」

御坂「そそそんじゃ、私はこれで」

上条(何も買わんのかい……)



御坂(しまった… テンパって立ち読みできずに出てしまった…

   でも、さすがにもう入りづらい…)

なるほど美琴が上条さんがバイトしてるコンビニに"偶然"後輩としてバイトするのか

>>2
すまん!
おそらくエロはないんや!
許してくれ!

>>5
それ見たことあるぞ

―――常盤台 寮―――

   就寝時間


御坂(フフフ// アイツがあのコンビニの店員に……)ニヤニヤ

黒子(お、お姉さまのニヤケ面っ!!!………

   なにか嫌な予感がしますわ……

   ま、まさかまたあの類人猿との間になにか進tn…

   じゃなくて、なにかあったんじゃありませんの?

   もしそうならば……いやきっとそうに違いませんの!!)グヌヌ

―――上条宅―――

   月曜 16:00

上条「インデックス~ 飯作ったから、レンジであっためて食べろよ~ 行ってくる」ガチャ バタン

インデックス「あ! とーm…… 私あの箱の使い方わからないかも…」


―――とあるコンビニ―――

   16:30

上条「なんとか遅刻せずに済んだな 今度からは早く出ないと

   遅刻したりするかもしれん……この不幸体質で……」

   ウィーン

上条「いらっしゃいm……なんでお前らがここにいる」

土御門「ありゃ かみやんでねーの

    ここで働いてるって聞いたから見に来たぜよ」

上条「冷やかしに来たのか なら帰れ」

青ピ「なに言うてんのかみやん わいらはお客様やで~ 神様やで~

   それに茶化しに来たんやなく、応援に来たんやで~」

上条「それを冷やかすって言うんじゃないのか」

土御門「いやしかし、不幸体質のかみやんがバイトをはじめるとはにゃー

    この店潰れないといいがにゃー」

上条「サラッととんでもねーこと言うなー!! マジで洒落になんねーぞ!!」

青ピ「じょーだんやん? 本気にしなさんなや、かみやん」

上条「俺の知り合いが来ると、確実になにか起こる気がするから

   できるだけ早く帰って欲しいんだが」

青ピ「そない冷たくせんでもええんとちゃいます? 

   しかし、さすがかみやん 女の子のために バイトをはじめるとは

   男前ですわ~」

上条「べつにインデックスのためだけじゃ… ってかなぜそれを!!」

土御門「家でさらっと、さりげなく言ってたにゃー

    いや~ さすがフラグ建築士だにゃー」

上条「まぁ上条さんには、プライバシーがほぼないことくらい分かってましたから…」

青ピ「ほんなら かみやんのフラグ建築講座も終わったことやし

   帰りますわ」

上条「結局なにも買わんのかい!!」

>>7
俺もみたことあるが別に同じのはダメってわけじゃないし二番煎じ上等らしいから

―――とあるコンビニ―――

   17:10

   ウィーン 

上条「いらっしゃいませー ってあれ? 誰も入ってこない?

   誤作動か?……まさか、幽霊さんですか?」

姫神(上条君がここでバイトをしていると聞いて、

   とりあえずなにか買おう)ヒッソリ



姫神「あの…、お会計」

上条「のわぁ!! …びっくりしたー なんだ姫神か

   どこから入ってきたんだ?」

姫神「え? 普通に正面から…」

上条(さっきのは、姫神だったのか……)

姫神「もしかして、気づかなかったの?……

   そんなに私ってかげが薄いんだ……」(´;ω;`)

上条「あいや… そそんなことないぞ!(やべぇ言い訳できねぇ)」

姫神「(´;ω;`)」トボトボ 

   ウィーン  

           アリガトウゴザイマシター>他の店員

上条「……すまん」 

>>10
そう言ってもらえるとありがたいです

あと、ひとつ聞きたいんだけど
やっぱり歌詞のワンフレーズってまずいよね?

大丈夫だと思う

>>13
ほんと!?んじゃ修正せずに出しますわ

―――とあるコンビニ前―――

   17:30

御坂「あいつ… 昨日いるって言ってたけど…」チラッ

   (あ、いた!)

黒子(お姉さまのあとをつけてみましたが、やはりドンピシャでしたの。

   あの類人猿め………)ゴゴゴゴ

―――とあるコンビニ―――



上条「イラッシャイマセー」

御坂「……今日はえらく無反応ね」

上条「うわービリビリだー(棒)」

御坂「あんた、あたしに喧嘩売ってんの?……」ビリビリ

上条「(しまった!)あ!! ちょっとタンマ!! ごめんなさい御坂様!!

   ここで電撃は堪忍しておくんなまし!!」

御坂「あんた… 言葉がおかしくなってるわよ」

上条「いやー 今回は上条さんに非がありまして

   申し訳ございませんでしたー!!」ペコリ

御坂「べ、べつにそこまで謝らなくても」

上条「あ、そうだ

   ホンジツヨリハンバイ ジャンボツクネボウイカガッスカー」チラッ

御坂「あー んじゃそれ 一個もらおうかしら

   あと立ち読みしていくけど 別にいいよね?

   (っていうより いつも立ち読みしに来てたんだけど)」

上条「てか、お嬢様がまだそんなこt…ゲフンゲフン

   ハイ ゴジユウニドゾー

   では、ジャンボつくね棒一点で130円になりまーす」

御坂「はい 500円」

上条(100円玉ねーのかよって突っ込まないぞ……)

上条「500円お預かりしまーす  370円のお返しです」レシート→コゼニ

御坂「……ちょっと、あんた 小銭を文鎮替わりにレシートおいてんじゃないわよ」

上条(…オマエハブリーフデモトランクスデモナクタンパンダロ」ボソ

御坂「」ブチ  バチバチ

上条「(やっべー 口に漏らしてた)あいや…… その…」

黒子「いいえ、お姉さまの下着はゲコ太の愛らしい下着ですの」シュン

御坂「!?/// ちょちょっと! なんであんたがいんのよ!

   …てかあんた何サラッと人の下着のこと言ってんの?」バチバチバチ

上条「へ?」

黒子「私は、こちらの殿方とお姉さまとの間に

   いかがわしいやりとりが行われていないか

   見張っていましたの」

御坂「あたしの下着をばらす必要性はどこにあるっていうのかしら?……」バチバチバチ

上条「あ、あの? 御坂さん? こちらで電撃は控えいただかないと…」

御坂「」ギロッ

上条「ひっ…!」

黒子「(近くにアンチスキルの詰所があるので

   ここでお姉さまに暴れられると後々面倒ですわね……)

   ひとまず、今日のところは引き上げますわ

   ごきげんようー」シュン

御坂「あ!! ちょっと待ちなさい! 黒子おおおおおぉぉぉ!!」タッタッタッ

   ウィーン
            アリガトウゴザイマシター>他の店員

上条「あいつ…… つくね棒置いていきやがった……」

―――とあるコンビニ―――

   19:50

   ウィーン

上条「いらっしゃいませー」

小萌「あれ?上条ちゃんじゃないですかー

   ここで何してるんです?」

上条「!!(やっべー 学校にアルバイトのこと言ってねぇ…

   でも学校のやつらにもバレてるみたいだし ここは正直に……)

   いやー ちょっと家計が大変で

   ここでアルバイトさせてもらってます(情けねぇ……)」

小萌「!! どーしてそれを先生に言ってくれないんですか!!

   上条ちゃん、そんなに先生が頼りないですか……」ウルウル

上条「わー!! 嘘です嘘です!! 遊ぶ金欲しさに働かせてもらってます!」

小萌「そうだったんですか~ 先生頼られてないんじゃないかと 思っちゃいました/// 

   でも、上条ちゃん? 勉強もできないうちにアルバイトはどうかと

   先生は思いますですよ?」

上条「…(うわぁー すっげーめんどk……いやいや

   この人にはなんだかんだ世話になってるし…

   そんなこと思ってはいかん)先生はなぜこちらに?」

小萌「先生は大人なので お酒を買いに来たのでーす

   でもなかなか私の年齢を信じてもらえないので

   お酒を買うときは苦労してます……」

上条(まぁ どう頑張っても二十以上には見えないわな)

小萌「でも今日は上条ちゃんが会計なので

   堂々と買えちゃうのです」

上条「………先生本当に二十以上ですか?」

小萌「……上条ちゃん、そんなに先生が信用できないですか……」ウルウル

上条「だぁー! すみません! すっげー信用してます!

  (やっぱり、めんどk… いやいや 今のは完全に上条さんが悪いですよ…

   反省反省……)」



小萌「では 上条ちゃん、頑張ってください!

   先生はこれで帰るのです」ノシノシ

上条「ふぅ… 疲れた…

   ん?まてよ? 知り合いで普通に会計を終えたの さっきのが初めてじゃん……」

―――上条宅―――


上条 帰宅 21:35


上条「ただいまー …ハッ!! なんだこの嫌な雰囲気は…」

インデックス「とーおーまー… 晩御飯はー」

上条「あれ?まだ食べてなかったのか?」

インデックス「私、ものを温める箱なんて使えないんだよ!!

       どうせ とーまだけ美味しいもの食べてたんでしょ!!」イライラ

上条「え? 前に教えたじゃないですか!?

   完全記憶はどうなさったんですか? インデックスさん?」

インデックス「覚えてても 使えないものは使えないんだよ…

       どーせ、私がお腹を空かしてる苦しんでる時 とーまだけ美味しいもの食べてたんでしょ!」イライラ

上条「あー (期限切れかけのコンビニ弁当もらったんだっけ…)

   た、食べてませんとのことですよ?」

インデックス「とーま?嘘はいけないんだよ?うそは」ニコニコ

上条「インデックスさん? その剥き出しの歯を納めになって…」

インデックス「」ガブリ

上条「理不尽だぁぁぁぁぁぁーーーーーーー!!」

     そう、上条当麻はこの時学んだのだった

           災いの元は、右手ではなく 『口』にある ということを

                自分の発言然り、インデックス然り……

とりあえず、ここで一段落

また来ます

めんどくさくはないぞ根性根性

題名を見て暗部関係かと思ってしまった俺がいる

乙。俺も今バイト探してるよ。

コンビニバイトか
暗部入りものかと思った

暗部のバイトだけは勘弁wwwwwwwwww

相変わらずインデックス噛む基準低くてうぜぇな

>>23
すまん!原作読んでないから 暗部の仕事なんてわからん!許してくれ!

では、つづき


―――上条宅―――

   次週の金曜日 

上条「今日はインデックスが 小萌先生におよばれして、一日泊まることになっている

   ということは、バイトさえ終われば 今日は上条さんの天下ってことに…

   よっしゃー!! 気合が入るぜっ!!」

―――とあるコンビニ 中―――

   17:00

   ウィーン

上条「いらっしゃいませー」

御坂「オィーッス♪」

上条「……お前はいつもここに来るなぁ」

御坂「い、いいでしょべつに! わたしはここの常連なんだから!」

上条「はぁ、ほかにやることあるでしょうに Level5の御坂様」

御坂「ほ、ほかにやることないから し、仕方なく来てやってるのよ! 感謝しなさい!!//」

上条「はいはい 上条さんは、すごく感謝しています(棒)」

御坂「……もしかして、私が来るの嫌……?」ウルウル

上条「うがぁー!! 嘘嘘! すっげーうれしい! 来てもらえてありがたいです!

   (てか前もこんな展開あったきがするんだけど……)」

御坂「そ。それ聞いて安心したわ

   それじゃあたしは帰るね」

上条(こいつは何しに来てるんだろう?)

御坂「……と思ったけど、立ち読みして帰るわ」

上条(もうなにも言うまいて……)

―――とあるコンビニ 外―――


黒子(あんのくそ類人猿があああぁぁぁぁぁ!!

   黒子というものがありながら、なぜ!? なぜ!!

   そんなみすぼらしい類人猿を好いてらっしゃるのですか

   お姉さまああああああぁぁぁぁぁぁ)ウガァァァ

初春「白井さん、こんなところで何をしているんですか?」

佐天「まさか! 凶悪犯を密偵しているとかですか?!」

黒子「(め、面倒な方たちに捕まってしまいましたの……)

   え、ええ まぁそのようなものですの」

初春「あれ? あの人、御坂さんじゃないですか?」

佐天「ホントだ! 行ってみようよ」

黒子「……(い、いけませんわ…… この方たちが行けば……

   佐天「みーさーかーさんっ♪ こんなところで何をしてるんですか?」

   御坂「ふぇ?! 佐天さん?! あ、いや べつに……

     (立ち読みしてるのなんて言えない……

      ましてや、アイツがいるからここにいる なんてとても言えない……)

      な、何もしてないよ?」

   佐天「なーんだ、好きな人をつけてると思ってたのに…」←冗談

   御坂「!! そそそそんなわけないじゃない//

         ななななにをいってるのよ//……」

   佐天「その慌てよう、怪しいですねぇ どの人なんですか?」

   御坂「だ、だからそんなんじゃなくって//……」チラッ

   初春「あ! あの店員さんですか?!」

   佐天「ほほう 御坂さんも 妬けますなぁ」ニヤニヤ

   などと なんやかんやで持ち上げられた挙句、

   お姉さまもその気になってしまうかもしれませんの!!

   ここは止めねば!!)あの、お二方 ちょっとよろしいですの?」

佐天「はい? なんでしょう?」

黒子「私がつけてるのは、凶悪犯なんかではなく

   実は お姉さまをつけていたのでございますの!!」

佐天・初春((まぁそうでしょうね……))

黒子「最近お姉さまを付け狙う 不審者がいると聞きつけ、こうしてお姉さまをつけていますの!」

佐天・初春((それって、白井さんのことじゃ……))

黒子「しかし、今 お姉さまに接触をすると

   その不審者に逃げれられるかもしれませんの。

   ですので、こうして遠くから見守っていますの!

   お二方も 協力してくださいまし!」




???「おや?………」

改行 ちょっとひどいね

修正してくる

つづき


―――とあるコンビニ 中―――


御坂(ちょっと!! なんで海原光貴が外にいるのよ!! ……気づかれないと高を括って、このまま出てしまおうか……

   いやまって、見つかって声をかけられると すごく面倒……)

上条(今日は比較的平和だ……)

―――とあるコンビニ 外―――


海原「おかしいですね… この僕が御坂さんを見失うとは……」キョロキョロ



ミサカ「まさか ミサカの後をつけていたのは 師匠だったとは

    と、ミサカは驚きとともに師匠超えをしたことに喜びを感じて小さくガッツポーズをしてみます。

    …おや?あれは……」

――
―――
――――

【コンビニ】上条発見報告【バイト】

1:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
こちらスネーク、上条発見。
どうやらアルバイトをしている模様

2:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19090
なんだと・・・

3:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10032
場所はどこだ!! すぐ言え!!

4:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13577
とうとうバイト始めたかぁ・・・
なんかそんな気がしてたんだよなぁ
あのシスターいるし

5:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
常盤台 寮の近くだ
ttp://up3.misakaloader.net/

6:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:20000
上条たん・・・
そんなことしなくても漏れに童貞捧げれば
いくらでも用意するのに・・・
健気っ(^_-)-☆

7:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:18640
>>6
変態は失せろ

8:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10032
>>6
さっさと失せろ
[ピーーー]

9:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:15303
>>6
[ピーーー]
氏ねじゃなくて[ピーーー]

10:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
ん?・・・どうやらお姉さまもいるみたいだぞ

11:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:16609
お姉様も働いてるってこと?

12:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10032
お姉さまいるのか・・・
突撃しようかと思ってたけど
場所も場所だし できねぇな

13:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
>>11
いや、お姉さまは客のようだ

14:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13577
>>12
お姉様いるし、常盤台学生寮周辺だし突撃しにくいわな・・・

15:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19090
>>12
てか、お前もうじきメンテの時間じゃね?

16:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10032
だぁーー!!そうだった!
くそ・・・こんな大事な時に・・・

スネーク! カモン!

17:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19348
ええなぁー 盛り上がって
所詮外国住まいだもん(´;ω;`)

18:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:16836
まぁしゃーねぇって
暖かく見守ろうや

19:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
よんだ?

20:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10032
上条の勤務時間帯を調査してきてくれ たのむ!       

21:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:14009
学生だし大体夕方とかじゃねーの?

22:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13577
まぁまて 曜日がわからん

23:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
仕方ないな
とりあえず、お姉さまが店を出るまで 待機する

24:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10032
ありがとう!スネーク!

            ・
            ・
            ・
――――
―――
――

17600号「さて、隠れる場所を探しますか

   と、ミサカは師匠にも見つからないよう慎重に隠れ場所を探します」


   20分後・・・


海原「しかたないですね…… 今回は諦めましょうか……」(´・ω・`)

17600号「ようやく 師匠は帰ったみたいです。 あとはお姉さまのみ もう少しの辛抱。

    と、ミサカは 自分を活気づけ、忍耐力を高めます」

ちょっと休憩

飯と風呂

つづき


―――とあるコンビニ 中―――


   17:20

御坂(…ふぅ ようやく帰ったみたいね…… ていうか、20分も何してたのよ!

   …わたしもそろそろ帰りますか)

御坂「ジュースとお菓子買って帰るか…」

上条「イラッシャイマセー(まだいたのかよビリビリ……)二点で306円になります」

御坂「はい 500円」

上条「500円お預かりします お釣り194円になります」

御坂「ありがと」

   ウィーン

上条「アリガトウゴザイマシター(なんかわかんねぇけど、肩の荷が下りたきがする)」

―――とあるコンビニ 外―――


佐天「御坂さん、20分も何をしてるんですかね?」

初春「…本の立ち読みをしているみたいですが」

佐天「御坂さんがそんなことするわけないよ~

   初春は馬鹿だな~」

黒子「………」

初春「白井さん? どうかしました?」

佐天「あっ! 御坂さん出てきましたよ!」

黒子(どうやら今日もあの殿方とは何事もなく終わったようですわね)ホッ

初春「ほかに動き始めた方はいませんか?」キョロキョロ

黒子「さ、私たちも解散しましょうか」

初春「え? 不審者は?」

黒子・佐天「「そんなのいませんの(いないよ)」」

黒子・初春「「えっ?」」

佐天「んじゃ、御坂さんに軽く挨拶して帰りますか」

黒子(この方、もしや! 私の嘘を見抜いておられたのでは……

   いやしかし、20分も見張りに付き合うものなのでしょうか?…――)

初春「ちょっと~ どういうことですか~? 説明してくださいよ~」





17600号「あっさり お姉さまもお帰りになられたみたいですね。これで意気揚々と入れます
    
     と、ミサカは大腕をふってコンビニにいざ出陣します」

――
―――
――――
            ・
            ・
            ・

103:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
ただいま 
ようやく店に入れた

104:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19090
おせーよ!! 心配したじゃねーか!!

105:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:20000
上条たんの触れたレジペロペロしたいお ハァハァ

106:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
悪い、20分ほど何も進展なく
じーっとしていたもんで
定時連絡忘れた

107:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:18640
>>105
スネークが帰ってきたんだから
空気読めやこの変態

108:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:18546
運営様、どうか降臨されたし

109:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:15303
>>105
まだいたのかよ
てか、セロリ派じゃなかったっけ

>>106
20分もお姉さまは何してたんだ?

110:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:14510
>>109
変態をこっちサイドに押し付けてんじゃねーよ 死ね

111:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
>>109
お姉さまは俺が隠れた位置から見えないところにいた
       隠れる前はみえていたんだが

だから、結局何してたかわからん

どうやら上条は裏に下がったみたいだ
とりあえず店内ブラブラしとく

112:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:20000
>>109 >>110
漏れはどちらでもおkでござるよ デュフフ

113:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:14510
>>112
きめぇ まじきめぇ ほんときめぇ
死んでくれ

114:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:12908
>>113
もうあんまり相手すんな

115:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:20000
>>114
お?放置プレイですかな?
拙者放置プレイもいける口でございまするよあbbbbbbbbbbb

116:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:16836
運営キタ━(゚∀゚)━!

117:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:18546
運営ありがや(>人<;)

118:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:14510
こういう時の運営はマジでありがたい
一方通行の件を除いtあbbbbb

119:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:15303
禿げ上がるくらいに同意
一方通行は知らん

120:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:20001
なになに?ヒーローさんがアルバイト?
おもしろそう

121:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:18546
>>120
その通りでございます
            ・
            ・
            ・


140:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:16836
遅いなぁ スレの勢いもなくなってきた

141:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17697
あれ?そういえば店員はいるのか?

142:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19090
ちょっとお土産にジュース買ってきてくんね?
手ぶらで店出づらいだろ?

143:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
>>141
一応、もうひとり店員がいる

>>142
わかった 適当でいいな?

144:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:14510
あー バイト店員が一方通行だったらなぁ(´・ω・`)
そこでバイトするのになぁ

145:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19348
てか、10032号まだメンテ中?

146:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:15303
>>144
わかったから
お前はお花畑に帰りなさい

147:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19090
あ、黒豆サイダー以外でオネシャース

148:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13577
>>145
もうすぐ終わると思われ

149:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:18546
運営も飽きちゃったんかな?(´・ω・`)
進展ないしね

150:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
お? 上条が戻ってきたみたい

ちょっと行ってくる
            ・
            ・
            ・
――――
―――
――

―――とあるコンビニ―――

   17:35

17600号「すみませんお会計を

     と、ミサカは買い物客を装います」

上条「うぉ!! ……その喋り方は妹達だな? てか全然装えてねえ! なにか企んでいらっしゃるんですか?」

17600号「ミサカの検体番号は17600です

     企みについては とくにこれといったものは 企んでいません

     と、ミサカは丁寧に自己紹介を挟んで、否定をしておきます」

上条「……では、なぜ買い物客を装っていらっしゃるんでせうか?」ピッピッピッ

17600号「機密事項ではありませんが、そういうことにしておいてください

     と、ミサカは秘密ということが好きであることをここに提示します」

上条「はぁ。 お会計合計341円です」

17600号「ではこれを

     と、ミサカは小銭を持ってるにもかかわらず、不敵な笑みを浮かべて10000円札を差し出します」ニヤリ

上条「………(地味な嫌がらせだなぁ)10000円お預かりします

   お釣り9659円です 先にこちら659円 そしてこちら9000円ですね」レシート→コゼニ→オサツ

17600号「……あなたもなかなかやりますね

     と、ミサカはとてつもない嫌がらせをしてくれたあなたにライバル心を燃やします」

ドヤ条「アリガトウゴザイマシター」

17600号「あ、少しだけ時間をいただけないでしょうか

     と、ミサカはあなたから受けた嫌がらせを未だ克服できず、財布と格闘しながらあなたに問います」

上条「ん? 今ならいいぞ? お客さんいないし」

17600号「あなたのこちらでの勤務時間を教えてください

     と、ミサカは落としたお札を拾いながら あなたに答えを求めます」

上条「(なんか悪いことしちゃったなぁ…)勤務時間?おれの?」

17600号「いいからとっとと教えろ

     と、ミサカは小銭すら落とし、イライラを隠しきれずにいます」チャリンチャリン

上条「あー… 今まで昼か夕方からだったんだけど 

   来週月曜から時間帯変わって、平日 月火金は夜からになったんだ 日曜は夕方から深夜までだけど」

17600号「そうでしたか いずれこの借りは必ず返します

     と、ミサカは復讐を胸に誓い、この場をさります」

上条「ほんとにわかったのか? てかそんなこと聞いてどうするんだ?」

17600号「そのことについては ミサカはなにも知りません

     と、ミサカは本当に何も知らないことをアピールします」クビブンブン

    「では、これで」

上条「なんだったんだろう?」

――
―――
――――

           
というわけだ           
           

151:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10032
なんでイチャイチャしたん?

152:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19348
上条うぜぇぇぇぇwwww
でもゆるす

153:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10039
スネークも上条もお茶目よのう

154:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:12908
>>151
帰ってきてたのか10032号

155:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
>>151
すまん ついお茶目な部分が出てしまった

156:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:11980
変な嫌がらせ知ってんなぁ 上条
冷静に対処できそうでもあるが

157:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13577
おい!だれだ!黒豆サイダー馬鹿にするやつ!
ゆるさんぞ!

158:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10032
>>155
お前は頑張ってくれたからゆるす!!
そしてありがとう!!
はぁ~~夜かぁ~~
夜ならお姉さまのことを心配する必要もないよね(*´∀`*)
ちょっとカエル医師のとこ行ってくる

159:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:12908
ん?どういうこと?

160:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
ふぁ?! まさか・・・

161:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19090
>>157
よんだ?おまえあんなクソまずいもん飲んでるの?

162:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10039
いや、おれてっきり
会いにいくだけと思ってたんだけど

163:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10039
>>161
出てくんじゃねーよ!! 今大事なところだろーが!!

164:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19348
ちょっと誰か説明して

165:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13577
>>161
黒豆サイダー馬鹿にすんじゃねー!!
ちょっと表出ろや

166:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
>>162
俺もそう思ってた

>>164
10032号は上条んとこでアルバイトをしようとしている

167:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19348
まじすか(・□・;)
履歴書とかどうなんの?

168:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10039
>>167
学園都市ではカエル医師に頼めば
たいていなんとかなったりする
てか、自力でどうにかしてるミサカもいるから
どうにかなんじゃね

169:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:20000
なに!? 漏れも上条たんとこいって
     作業中に交わってハァハァしたいーーーー!!

170:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17203
なんだと!?
学園都市ではクローンがアルバイトできるのか・・・

>>168 18413号はちと例外な気もするが

171:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19090
>>165
やれやれ、黒豆サイダーおいしいとかwwww
舌が壊れてますなぁ メンテ不足ですかな?^^

172:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:12908
>>169
もうマジでいいから・・・

173:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19009
>>170
べつに驚くとこでもねーだろ
自動で飲み物売ってくれる時代に・・・

174:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17990
なんだこれ なんだこのカオス

175:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17000
>>173
いや、ちょっとズレてるくね?その意見
確かに言いたいことわからなくもないけど

176:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:11329
今来たんだが、
上条に嫌がらせされたってどんなことされたんだ?

177:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13577
>>171
お前のID覚えたからな
てか お前学園都市のやつじゃん
覚悟しとけよ

178:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:12908
くだらねーことで喧嘩すんな
てか味の好き嫌いまで違ってくるなんて
個性出まくりだろ俺ら

179:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
>>176
手のひらに、レシートの上に小銭をおいて
その上から広げたお札で封をするように乗せられた

180:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10032
んじゃ、ちょっとカエルさんにバイトのこと頼んでくる

181:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10039
>>180
まだ頼んでなかったのかよ!!

182:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:20000
>>179
ドSの上条たんに踏まれたい ハァハあbbbbbbb

183:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:18546
運営様ありがとうm(__)m

184:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10840
とりあえず 今は10032を見守ろうぜ

185:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
そうだな
             ・
             ・
             ・             
――――
―――
――

―――上条宅―――

   20:40

上条「ただいまー って誰もいないか。 インデックス、泊まりに行ってたんだっけ」

   prrrrrrr小萌先生prrrrrrr

上条「もしもし上条です。どうかしましたか? 小萌先生」

小萌『ちょっ… ちょっと シスターちゃん!!あー それ振り回しちゃあぶないっ!  ……っ!』ガッシャーン

上条(なんか嫌な予感が……)

小萌『上条ちゃん!? と、とにかく シスターちゃんを迎えに来てくださーい!!』プツッ



   小萌の家に行ったインデックスは

   水と間違い、小萌が飲もうとしていた焼酎を口にし、

   もうそれはそれは 獅子奮迅のごとく暴れまわったとさ



上条「不幸だ………」 

今日はここまで

また来ます


MNWネタはおもろいな

つうか完全にネラーだな

>>66
そう言ってくれるとありがてぇ

では、つづき


   同日 金曜 17:20頃

佐天「御坂さんを追うよ!初春!」

初春「ちょっと待ってください! どういうことか説明してくださいよ」

佐天「ん?なにを?」

初春「なぜ、佐天さんは白井さんが嘘ついたとわかったんですか?」

黒子「そうですの。なぜ私が嘘をついているとわかったんです?」

佐天「あれ?白井さん嘘ついてたんですか?

   まぁ、話を聞いた時は 嘘かなとは思ってましたけど」

黒子「??? どうして、話を聞いた時は嘘だと思われたんですの?」

佐天「だって白井さん、不審者相手に 私達に 『協力してください』って言ってたんで

   普通なら、『ここはジャッジメントの仕事ですの』とか

        『初春達はお帰りになってくださいな』とか言うんじゃないかな~って思って」

初春(今日の佐天さんなにかいつもと違う……)

黒子「ん~確かに… 言われてみればそうかもしれませんわね…

   では、なぜ私の話が本当だと思ったのです?

佐天「さっき、私達の見張っていた場所の斜め後の方に キョロキョロしてた怪しい人がいたんですよ

   まぁそこで白井さんたちに知らせようかな?とか思ったんですけどね。とりあえず やめておきました。

   一方で、御坂さんは 顔隠すように本読んだり、怪しい人を監視しているようだったりで、

   立ち読みのフリをしてるみたいだったんですよ。

   仮に、御坂さんがその怪しい人を 自分をつけてるストーカーかなにかだと分かっていて

   怪しい人を見ていたのなら、御坂さんなら躊躇なくその人に話を聞きに行ったり したんじゃないかな~と。

   それに怪しい人が 知り合いでないなら、そもそも顔を隠そうとしないんじゃないかなって。

   でも、御坂さんが その怪しい人を監視しつつも、接触する気配がなかったので 

   怪しい人は御坂さんの知り合い かつ 御坂さんは怪しい人から隠れてるんじゃないかなって思って見てました。

   現に 怪しい人が去ってから、御坂さん 出てきましたし。

   それで、御坂さんを付け狙っているかどうかはわかりませんが、

   白井さんが言う その不審者っていうのが怪しい人のことかなと」

黒子「本当ですの?! まさか本当にストーカーがいるとは……

   どうして見つけた時に言ってくださらなかったんですの!?」

佐天「いや~ 御坂さんの知り合いなら別に言わなくても大丈夫かな~って思って。

   それに 言ったら言ったで 白井さんがその不審者に近づいて 御坂さんに気づかれるんじゃないかなーと。

   私の勘違いかもしれないし」

黒子「佐天さん…… あなたがそんなところまでお考えになられていたとは……

   しかし、後でどこの腐れ外道か調べておかなくてはいけませんわ……

   お姉さまは私がお守りしますのぉぉぉぉぉおおおお!!!」ウォォォオオオオ

初春「落ち着いてください! 白井さん! その人がストーカーだと決まったわけじゃ」

佐天「初春ー 先行くよー」

初春「あ まってくださいよ~」

――
―――
――――

御坂「あー疲れた……

   なんでわたしが、アイツ(海原光貴)をまくために 20分も立ち読みのフリをしないといけないのよ」

佐天「おーい! 御坂さーん!」

御坂「あれ?佐天さんじゃない。こんなところで どうかしたの?」

佐天「いやぁ~ 明日休日じゃないですかー

   どこかみんなで遊びに行きません?」

御坂「いいわねー どこいく?」

初春「佐天さ~ん、ちょっとまってくださいってばー」

御坂「あれ?初春さんも それに黒子も 

   もしかして、あたしを探してたの?」

佐天(つけてました~ なんて言ったらまずいよね…?)

黒子「お姉様っ!! またあの類人猿の下に お遊びに行ってたのですね!?

   なぜ!! 黒子というものがありながら そのような振る舞いを…―――」

御坂「!! べべべべつにアイツのところに遊びに行ってたわけじゃないわよ!!///

   ………ていうかなんであたしがあのコンビニに行ってたことを知ってるの?黒子?」ビリビリ

黒子「い、いやですわ お姉様。黒子は決して つけてたとかそういうのj――――」

佐天「御坂さん! 好きな人いるんですか!?」

黒子(しまった……

   この方たちがいらっしゃることを忘れてましたの…)

御坂「あ、あいつはそういうのじゃないから///…  好きとかじゃないから///…」

        ・
        ・
        ・

――――
―――
――

佐天「あーあ 結局聞け出せなかったなぁ

   御坂さんの好きな人」

初春「確かに、Level5の御坂さんが好きになった方はすごく気になりますが

   やっぱり あんまり無理に聞くのは やめたほうがいいですよ」

佐天「そうだね… 反省…。でもあの反応は ベタ惚れだよ? 絶対っ!

   御坂さん可愛すぎっ!!」

初春「そういえば、怪しい人のこと聞くの忘れてましたね」

佐天「私も聞こうと思ってたんだけど、聞いたら聞いたで

   白井さんが御坂さんの後をつけてたことがバレるかな~って(結局バレてたけど…)

   まぁでも、御坂さんの恋バナに夢中になっちゃってたから 結局聞くの忘れちゃった」

初春「今日の佐天さん どうしちゃったんですか?

   いつもより 周りを見る観察眼が すごいことになっちゃってる

   気がするんですが」

佐天「え?そうかな?」

初春「そうですよ~ いつもなら 怪しい人を見つけた時点で『不審者ってあの人ですか?』

   ってなんの考えもなしに尋ねてきそうなので」

佐天「それって地味に いつもの私 を馬鹿にしてるよね?」

初春「! いえいえ! そんなことないですよ!

   それにしても 怪しい人を見つけてからの短い間で よくあんなに推理できましたね

   怪しい人の真相はわかりませんでしたけど」

佐天「推理!? 思ったことを話してたから 自分の話が推理になってるとは気づかなかった

   もしかして 私、名探偵になれる!?」

初春「あ!」

佐天「どうかした?」

初春「遊ぶ約束ってどうなりました?」

佐天「あ… 忘れてた。」

―――病院―――


   同日 金曜 18:10

冥土帰し「おや?どうかしたのかね?」

御坂妹「お願いがあります

    と、ミサカは下心を隠しつつ冥土返しに頼み事をします」

冥土帰し「うん 隠せてないね それ。

     …で? 僕に頼みごとって何かな?」

御坂妹「ミサカの個性の成長を促すため、アルバイトをしたいのですが

    と、ミサカは尤もらしいことを言いつつ 目標であるアルバイトをするため あなたに懇願します」

冥土帰し「個性の成長か… 一理あるかもしれないね。 

     で、どこで働くんだい?」

御坂妹「常盤台学生寮の近くにある とあるコンビニです」

冥土帰し「常盤台… 確か君のオリジナルが そこにいるんじゃないのかね?」

御坂妹「大丈夫です 夜の時間帯に希望する予定です

    と、ミサカは夜の仕事ではなくコンビニであると強調づけて 親指を立てます」d(`・ω・´)

冥土帰し「夜かぁ まぁその時間帯なら

     オリジナルとの接触くらいは多少大丈夫かな

     うん いいよ こっちで何とかしておくよ」

御坂妹「ありがとうございます

    と、ミサカは最後まで下心を隠し通し、お礼を伝えます」

冥土帰し「うん 隠せてないよね」
            
            ・
            ・
            ・

――
―――
――――
            ・
            ・
            ・

186:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19090
>>177
今頃気づいたのかよwwww
お前ほんとにメンテ不足なんじゃねーの^^

187:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10032
頼んできたよ
あっさりいけた

188:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
おう、おかえり

189:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10039
んで?いつからバイトなんだ?

190:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13577
>>186
なんなんだ?てめぇ
普段は静かなくせに
今日はえらく煽ってくんじゃねーか

191:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10033
ドSの上条が降臨したと聞いて

192:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10032
>>189
面接が月曜日らしい
とりあえず、常盤台の制服は何とかしとけだと
お前ら服持ってね?くれるとありがたいんだが

193:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10039
>>192
ほうほう
まぁそれなりに頑張れよ
あと、俺は服持ってないや

それと、もうめんどくせぇからバラすけど
19090はカロリーが高いから黒豆サイダー嫌いなんだって

194:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:12908
>>191
変態去って、また変態

もう来んじゃねーっての

195:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
>>192
仕方ねぇな 俺が手配しておこう

196:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19090
>>193
は?ちげーし
クソまずいしあんなの
カロリーが高いからとかじゃねーし

197:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10033
>>194
失敬な
俺はセロリたん以外からは何も興奮しないぞ
でも、仕事中にセロリたんにお仕置きされたいのはあるぞ
セロリ「おめェよォ… それさっき教えただろォが!
    なンでできないンですかァ?」
俺「もっと罵ってください!!」的nあbbbbbbbb

198:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10032
>>195
ありがとう
さすがスネークだぜ

199:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:18546
運営様!さすがです!

200:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13577
>>196
お前・・・
カロリーが高いから気をつけろって言いたかったんだな・・・
お前優しい奴だな

201:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
てことでこのスレ落としていいぞ

202:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19090
ばっか!
ちげーし!ばーかばーか
激マズ飲料のんで太ってろ

   ID:19090がログアウトしました

203:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:12908
↑こいつなんだったんだ?
ホントは黒豆サイダー飲みたかったのかな

204:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13577
なんだかんだ言って19090は
俺のメンテ不足も心配してくれてたみたいだし
いいやつだと今になって思うよ
てか、19090ってあんなキャラだっけ?

205:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10039
19090の方がメンテ不足なのかもな

            ・
            ・
            ・
――――
―――
――

―――とあるコンビニ―――   

   日曜 13:15

   ウィーン

上条「いらっしゃいませー」

黒子「上条さん?ちょっとお話がありますの」

上条「おー 白井かー 今仕事中なんですけど。今じゃなきゃダメか?」

黒子「直ぐに終わりますので結構ですの

   …単刀直入に言いますと あまりお姉様をたぶらかさないでくださいまし」

上条「たぶらかすもなにも 向こうからからんd――」

黒子「上条さん?」ゴゴゴゴ

上条「はい!わかりました!(どうしろってんだよ…)」

黒子「(まったく… お姉様もこんなののどこがいいのかしら…)」ブツブツ

上条「あの~?白井さん?」

黒子「もし、万が一にも お姉様と一線越えるようなことがございましたら、

   その時はご覚悟願います。 では ごきげんよう」スタスタ

   ウィーン

上条「何も買わねぇのかよ…

   てか、一線越えるってなんだよ…」

―――とあるコンビニ――― 

   17:00

上条「いらっしゃいませー」

御坂「やっほー」

上条「……」

御坂「……」

御坂「ちょっと、なんでいつにも増して無反応なのよ」

上条「いえ、私もこの店の従業員ですので はい」

御坂(なんか いつもと違うわね…… もしかしてわたしのこと……)

上条「あ、そういえば

   こないだつくね棒置いていきましたよね? こちら どうぞ」

御坂「あ、ありがとう……」

上条「……」

御坂「………」ウルウル

上条「えっ!? ちょ――」

   タッタッタッ ウィーン

他の店員「」ジトー

上条「え?あの…」

店長「…上条君?」

上条「店長!?」

店長「追いかけてきなさい」

上条「え?いやしかし…」

店長「店のことはいいから、追いかけてきなさい」

上条「わ、わかりました…」

   タッタッタッ ウィーン

店長「まったく…… なんで上条君はあんなに鈍いのかね

   あれだけ毎日来て 毎回話しかけられたら さすがにわかるでしょうに……  羨ましいっ!!」

店員「店長、本音が出てます」

―――外―――


上条「おーい 御坂ー」

御坂「!? なんで来たのよ… あんた仕事中でしょ…?」グスッ

上条「だって お前が泣くってよっぽどのことがあったんだろ?

   なにがあったんだ? もしかして俺が悪いのか?」

御坂「別に 泣いてなんかないわよ…

   ただ、あんたがわたしを嫌いになったんじゃないかって…」ゴニョゴニョ

上条「嫌いだぁ?そんなわけあるかよ。お前を嫌いになる理由なんてあるのかよ」

御坂「だって わたし、仕事してるあんたの邪魔ばっかりしてたから…」

上条「(一応、自覚あったのね…)まぁ 確かに私語はダメかも知んねぇけどよ

   お前は 俺に絡んでくるとき、ほかのお客さんがいない時を見計らって来てるじゃねぇか

   それにさ、あそこの店長 なにより常連客を大切にするからさ

   またお前が来てくれないと 俺がクビになっちまう」

御坂「……コンビニで常連客を贔屓にするって どうなの?」

上条「どんな店だろうが 常連に愛着わかねぇ店なんてねぇだろ

   あそこの店長は 人一倍それが強いってだけさ」

御坂「わかった。ごめんね 迷惑かけて」

上条「なんだよ 今日のお前は お前らしくないなぁ

   なんかあったのか?」

御坂「(誰のせいだと思ってるのよ…)…なんもないわよ

   …それとも いつぞやの決着 ここでつけてもいいわよ」ビリビリ

上条「ちょ、ちょっとまった!俺今バイト中だから!」

御坂「冗談よ。ほら、さっさと行きなさい。 ……その、頑張ってね…」

上条「おう!じゃあな!」

―――とあるコンビニ―――

   17:15

上条「抜けてしまって、申し訳ありません!」

店長「別にいいって。それよりさっきの子とはどうなった?」

上条「へ?まぁ、なんとか仲直り(?)してきました」

店長「そっかそっか~ いやぁ 青春だなぁ。ガハハハ」バシバシ

上条「いたっ!痛いですって 店長…」

店員(リア充め……)

―――外―――


御坂「やっぱり、常連客じゃなぁ…… わたしもあそこで働こうかな…?

   で、でも なんて言って アルバイト始めよう……

   (アイツがいるから なんて通るわけないし そもそも言えるわけない…)

   そもそも中学生ってアルバイトできるのかしら……」

黒子「お姉様~!」

御坂「黒子じゃない ジャッジメントの仕事終わったの?」

黒子「はい 終わらせてまいりましたの。

   ……お姉様?どうかなされましたの?

   まさか! あの類人猿に何か言われたのではございませんの!?」

御坂「え?い、いやぁ 別に何でもないのよ?なんでも アハハハ…」

黒子「そうですの? もし辛いことがお有りになるのでしたら ささ、黒子の胸に飛び込んでくださいまし!!

   いいえ! むしろ私がお姉様のもとへ! お姉様~~!!」

御坂「あんたちょっと、調子に乗りすぎ」ビリビリ

―――とあるコンビニ―――


   ちょっと戻って 17:13頃

店員「いらっしゃいませー」

初春「(どうしてここに 御坂さんの好きな人がいると わかるんですか? 佐天さん)」ヒソヒソ

佐天「(一昨日、白井さんが『コンビニ』ということを一言も言ってないのに

    御坂さんは、『なんであたしがあのコンビニに行ってたことを知ってるの?』って言ってたんだよ?

    それって、もうほとんど 好きな人がそこにいるから 行ってます!って言ってるようなもんじゃない!)」ヒソヒソ

初春「(よくもまぁ そんなこと覚えてますね~

    でも、やっぱり 御坂さんに悪いですよ こんなことするのって)」ヒソヒソ

佐天「(よく考えてみてよ!初春!

    学園都市で 第三位 七人しかいないLevel5の実力を持つ

    御坂さんが惚れる男ですよ!? これは知らざるを得ないでしょ!!)」ヒソヒソ

初春「(佐天さん… 一昨日の帰り道に反省したんじゃなかったんですか…?)」ヒソヒソ

佐天「(反省? なんのこと?)」ヒソヒソ

初春(人の言動は覚えていても、自分の言動は忘れるんですね… なんというご都合主義な頭…)

店員(出入り口に居座って、何やってんだろ… あの子ら…)

佐天「そんなことより、どの人がそうなんだろう」

初春「今日はいないかもしれませんよ?」

佐天「ふっふっふ… 甘いですなぁ 初春君

   御坂さんが 最近ここのコンビニを月・火・金・日によく出入りしてるのを 既に調べてあるのですよ!」ババーン

初春(なんて用意周到な…)

佐天「やっべ~ すっげ~ 私、探偵っぽい///」

初春「佐天さん 興奮しすぎて 言葉遣い変わってますよ」



   ウィーン


   ヌケテシマッテ モウシワケアリマセン!

   ベツニイイッテ ソレヨリサッキ―――――


佐天「御坂さん、何時くらいに来るんだろ…」

初春(あれ?あの人どっかで…)

佐天「どうしたの?初春?」

初春「いえ…!別に何でもないですよ」

佐天「その反応怪しい… 些細なことでも 探偵として見逃すわけにはいきませんからねぇ…」

初春「もうちょっと キャラ頑張りましょうよ」

佐天「で?初春が気になったことってなに?」

初春「おそらく記憶違いなので ホントに大したことないです」

佐天「まぁそこまで言うなら 信じるしかないなぁ。探偵っていうのは 疑うのが仕事ですから!」ドヤァ

初春「それって警察なんじゃ?」

佐天「結構失礼だよね?初春って」

初春「そうですか?」

佐天「…さて、どうするか………あっ!!」

初春「(ちょっと!店内であんまり大きい声出さないでくださいよ!)」ヒソヒソ

佐天「あぁ… ごめん…」

初春「それで どうしたんですか?」

佐天「御坂さんが出入りする 曜日は合ってたんだけど、時間帯を間違えた…」

初春「結構致命的なドジですね」

佐天「ホントに結構言うよね 初春

   ……くっ… 私としたことが… ま、まぁ 探偵っていうのは ドジするのも仕事ですから!」

初春「佐天さん、探偵バカにしてませんか?」

佐天「そんなことより、どうしよう

   このまま帰るのもアレだから なんとかして、少しでもいいから 情報が欲しい」

初春「(自分で設定しておいて、振ってあげるとながすって…)………

   ん~ 日曜日に御坂さんが来るのって 何時くらいだったんですか?」

佐天「ん?12:00~17:00位の間」

初春「(うわぁ~ あてにならねぇ~ もっと絞れなかったのかよ)………と、とりあえず 話を聞いてみますか?」

佐天「そうだね とりあえず聞いてみるとしますか。すみませーん」

初春「ちょ、ちょっと!まだなんて聞くか決めてな――――」

佐天「御坂さんってご存知ですか? よくここのコンビニに出入りしてると思うんですけど」

上条「ん?知ってるけど 君たち、アイツのお友達?」

佐天「(ムッ… 御坂さんをアイツ呼ばわりするとは…)はい。そうなんです」

上条「ふむふむ。それで? なにか聞きたいことがあるんじゃないんですか?」

佐天「(実は…御坂さんって好きな人がいるらしんですよ… どなたか知ってますか?)」コソコソ

店員・店長・初春(((!!!???)))

初春「(ちょちょちょっと! 佐天さん! なんでそんな直球で聞いちゃうんですか!!)」コソコソ

上条「へー アイツ好きな奴いるんだ 誰なんだろ?」

店員・店長((おまえだよ!!!!!!))←口には出さない

佐天「そうですか… わからないですか… ありがとうございました」

上条「いえいえ あいつと仲良くしてやってな」ニコ

佐天「とーぜんですよ」d(`・ω・´)

         ・
         ・
         ・

―――とあるコンビニ前―――

   ウィーン   アリガトウゴザイマシター

初春「………」

佐天「残念だったね~ まっ、また知る機会があるでしょ」

初春「佐天さん… なんでド直球で聞いたんですか…?」

佐天「へ?ん~と なんか また今度でいいかなぁって」

初春(絶対この人 飽きてるわ)

―――とあるコンビニ―――

   19:00

   ウィーン

上条「いらっしゃいまs…って、インデックス!?」

インデックス「とーまー!来ちゃったんだよ!」

舞夏「よー 上条当麻ー」

上条「土御門の妹!? なんでお前までここにいるんだよ」

インデックス「スフィンクスと散歩中に たまたま舞夏とあったんだよ」

舞夏「私はここの店長に『兄と妹でドロドロになる部類の漫画』を仕入れてもらってたんだぞー

   それを買いに来たんだぞー」

上条「あんたら どんな関係なんですか… メイドとコンビニの店長って接点無いじゃないですか

   てか、掃除ロボごと店に入ってんじゃねー!!」

舞夏「細かいことは気にしちゃダメだぞー

   それに、私が本を買えば 掃除もできて、一石二鳥じゃないかー」

上条「確かに…… ってかそういう問題じゃない気がする……

   それで?インデックスの方は何か用か?」

インデックス「と、とーまの頑張ってる姿を見に来たんだよ///」

上条「インデックス……(応援してくれるなら、食費を減らして欲しいんだが…)」

土御門元春「へっくしゅん」

舞夏「嘘はよくないぞ?シスター

   さっき、『とーまのとこいけば 何か食べ物もらえるかも!』って言ってたんだぞー」

インデックス「!! それは…… その…」

上条「インデックスさん?嘘はいけませんよね?うそは」ニコニコ

インデックス「だって!お腹すいたんだよ!!とーま帰ってくるの遅いし!とーまが悪いかも!」

上条「そんな理不尽な!!晩御飯用意しましたじゃないですか!?逆ギレですか!?

   あんまりじゃございません?インデックスさん!?」

舞夏「まーまー

   喧嘩は私の会計が済んでからにするんだなー」バサッ

上条「……(なんかうまく丸め込まれたきがする…) お会計1054円になります…

   てか、これどう見ても18禁じゃね!? ダメだよねこれ!?」

舞夏「細かいこと気にすると ハゲるぞー

   それにそれは ギリギリ18禁じゃないぞー」

上条「……もうどうでもいいや…」     
          
          ・

          ・
          ・

―――上条宅―――

   20:20

上条「ただいまー インデックス~

   コンビニで欲しがってた ケーキとシュークリーム買ってきたぞ~」

インデックス「ホント!? ありがとう! ヤッター!!」キラキラ

上条「やれやれ……」

今日はここまで

お疲れ様でした

また来ます

おつかれさまでした 
あとクシャミかってにいれてすんませーん

>>105
全然いいですよ
むしろ誰かのレスポンスがあるとありがてぇ

>>1 ファイト!
原作(小説)未読でもアニメちゃんと見てるなら良いんじゃない?
アニメ見て後はWiki等で補完すればSS書くには充分だと思うし

今の所、順調だな…店が事件に巻き込まれ爆発とかなくて良かったな

そして御坂かわいい

>>107
なるほど 頑張ってみます
てか、これ終わらせられるのか?俺

では、つづき


   翌日 月曜 16:03

――
―――
――――
   

   アルバイトの面接に行ってくる

1:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10032
んじゃあ
行ってくる

2:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:18860
2get

3:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:18640
いってらっしゃい~
てか、このスレ立てる必要あるか?

4:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13577
いってらっさい
黒豆サイダー買ってきてね~

5:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:12767
3get

6:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19090
黒豆サイダーの話はもうやめろ!!

俺 ヤシの実ソーダで・・・

7:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:15303
>>3
まぁクローン相手にどんな面接するか見ものじゃん?

>>1
感覚共有頼んますわ~

8:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:16836
スネークはいるかい?

9:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
よんだ?

10:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13577
>>6
お前あんな逃げ方して
よく顔出せたな

11:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:18640
>>7
クローン相手っつっても
向こうはこっちを人間として面接するだろうよ

12:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:16836
>>9
服渡したんだよな?
どんな服渡したんだ?

13:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10032
>>4 >>6
わかったー

>>7
面接とか見て面白いか?
まぁいいけど

14:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19090
>>10
うるせー
ヤシの実ソーダ飲みたくなったんだよ

15:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:12908
さすがに今回のスレには
変態が来る要素はねぇな

16:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:15303
>>11
まぁ 気になるじゃん?同じミサカとして

17:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
>>12
そんなこと聞いてどうするんだ?
べつにいいけど
普通のデニムショートパンツとTシャツだけど
靴はそのへんで売ってそうなスニーカー

18:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:18640
>>15
余計なこと言うんじゃねぇ!!
来ちまうだろうが

19:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:16836
なんか今回は
盛り上がらずに終わりそうだな

20:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:16836
>>17
無難だね
お前のセンスを疑って悪かった

21:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:20000
>>15
よんだ?
そんなに期待されてたなんて・・・///
仕方ないから、全裸でポールダンス躍rあbbbbbb

22:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17697
今日の運営早いなぁ

23:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:14009
>>20
どんなの想像してたんだ?

24:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19348
>>19
前回も盛り上がってなくね?
基本荒らしが暴れてただけだし

25:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:11980
>>24
・黒豆戦争
・変態
・クローンのアルバイトについて(申し訳程度)
あとなんの話ししてたっけ?

26:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:16836
>>23
てっきり軍服的なのを想像してた

27:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
>>25
スネークしてたのに・・・
俺悲しいっす・・・

>>26
軍服もあるよ

28:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:14442
てか、盛り上がらねぇのは
SS初めて書くのにMNWとかに手を出しちゃった
このSS書いてるバカが悪いんだよ

29:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:12908
逃げんなよ・・・

30:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10032
うっし、
とりあえず着いたから
感覚共有つなげたかったらつなげろ

――――
―――
――

―――とあるコンビニ―――

   16:37

店員「いらっしゃいませー」

御坂妹「すみません 面接に来た者ですが

    と、ミサカはテンプレ通りの挨拶を 手馴れたようにしてみせます」

店員「!?(あれ?いつもの子か?) 少々お待ちください…」

   テンチョー

     ・
     ・
     ・

―――とあるコンビニ控え室―――


  ※ここは勝手に作った設定なので無視してもらっても結構です


店長「よく来たね。カエル先生から聞いてるよ。…しかし 本当にそっくりだなぁ。うちによく来ている常連の子と

   苗字も一緒と来たもんだ」

御坂妹「(お姉様のことですね… とりあえず、流す方向でいいでしょう

     と、ミサカは単に説明がめんどくさいというわけではなく、別に言わなくても問題ないと 勝手に推測します)

    よろしくお願いします

    と、ミサカは今世紀最大のお辞儀をしてみせます。」ペコリ

店長「そんなにかしこまらなくていいよ。ていうか、もう君の採用は決まってるし」

御坂妹「では、なぜ今日呼ばれたのでしょう?

    と、ミサカは少しのイラつきを隠して、店長さんに問います」

店長「うーん。そうだねぇ 何から話そうか…――」

御坂妹「質問があるのですが。」

店長「おう?なんだね?」

御坂妹「ミサカは中学生(という設定をでしたよね?と、ミサカは頭の中で再確認を取ります)なのですが、

    どうして 採用が決まったのでしょう?と、ミサカは疑問に思ったことをぶつけます」

店長「おや?君中学生なのかい? 送られてきた君の情報には 高校生 と書かれてるが?」

御坂妹「(あのカエル医師… そういえば事前に話してくれませんでしたね…

     と、ミサカはこの作戦の確認を怠ったことをとても悔やんでいます…)……」

店長「まぁ別にいいよ。この学園都市じゃ、中学生でも採用できるし。

   めんどくさいから君は高校生ってことで」d(`・ω・´)

御坂妹「い、いや 実は ミサカは飛び級で高校生でした。と、ミサカは…(いかん、ここで耐えろ…)」

上琴アンチSSか。
露骨に非難するSSは止めて欲しいわ。
上琴が大好きな人が多いって事も考慮して頂きたいネ。

>>118 いい加減もっとやれ

店長「まぁ そうだろうね ここに書いてるし。そりゃ飛び級なんてしたら 自分の学年なんて覚えてられんわな」ガハハハ

御坂妹「!!(咄嗟についた嘘が本当のことになり、ホッとしました…

      と、ミサカは今までにない安堵感を得たことと、この方の馬鹿さ加減に助けられたことに感謝します)……」ホッ

店長「んでだ、なぜ中学生が採用できるのかだな… 経営者側の違反能力者(スキルアウト)対策なんだ」

御坂妹「それは、能力者相手に能力者で戦うという意味でいいんですか?

    と、ミサカはなんだか盾として利用されてることに不満を感じます」

店長「ガハハハ そう捉えても仕方ないね

   まぁでも ほとんどあってるようなもんだから ごめんね… 

   自分側の盾 というより 相手側への脅し のほうがいいのかな」

御坂妹「……すると、深夜に学生が労働するのもその辺が関係しているんでしょうか

    と、ミサカは推測してみます」

>>118
別に俺はアンチしてるつもりはないんだが…
俺は表現が下手なんだ すまん


店長「ご名答!! さすが飛び級しただけはある!!」

御坂妹「ですが、違反能力者に対しては アンチスキルやジャッジメントといったものがあるのではないでしょうか

    と、ミサカはほかの組織は頼らないんですか?と質問を投げかけます」

店長「ジャッジメントは学生構成で 深夜帯はあまり機能してなくて

   アンチスキルに関しては 通報を受けてからの行動が少し 遅いんだよね まぁ仕方ないんだけど

   だから、確実に実害を減らすことができないんだよ」

御坂妹「防犯カメラや警備ロボなどがありますが、やはり事後処理では 被害額が増大するばかりですか?

    と、ミサカは推測を立ててみます」

>>121コピペだから気にしなくて大丈夫

店長「すっげー!! もう説明しなくてもいいじゃん!!やっぱ飛び級ってのは違うんだなぁ…

   まぁでも、この学園都市で、そんなに頻繁に 違反者が来るってわけじゃないんだけどね

   だから要は、予防だね。

   そのために 学園都市では 最近 能力者中学生の雇用と学生の深夜労働が認められたってわけ。

   あ、でも もちろん学生だから もし、勉学に集中したいとか睡眠時間確保したいとかになったら、言ってくれ

   そういうのを解消するのが最優先事項になってるんで」d(`・ω・´)

御坂妹(…あの人がいる限り、ミサカはやめませんけどね

    と、ミサカはひっそりに仕事に対しての闘士を燃やしてみます)

店長「あっ、あと君の能力のLevelは3でいいんだよね?」

御坂妹「はい。

    と、ミサカは間違いないことを 証明します」ビリビリ

店長「見せられても分かんないや。まぁそれならいいんだ。Level4以上は雇用できないようになってるんだ」

御坂妹(お姉様 合掌。と、ミサカはなんとなく心の中で一人葬式をしてみます)

店長「勤務日は… 月火金の夜と日の夕方からだね。平日 月火金の夜は、従業員一人だけだったから助かるよ。

   明日からの勤務になるんでよろしくね。

   あと、このバッジを渡して解散。これは深夜帯の学生労働者である証なんで、9時以降はつけてね」

>>122
そうなのか 知らんかった

――
―――
――――

  だ、そうだ

31:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:15303
Zzz

32:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10032
誰もいないんかい


           ・
           ・
           ・

――――
―――
――

―――とあるコンビニ前―――

   17:50

御坂(結局、アルバイトまだ決めかねてるけど しばらくはこのままでいいかな)

   ウィーン

―――とあるコンビニ―――


店員「いらっしゃいま……せ…?(ん?さっき面接に来た子?…いや、この子はいつもの常連か?)」

御坂「…(あれ?アイツいないじゃない……  !!  まさかクビになったんじゃ……!!)

   すみません か、上条当麻は…」

店員「上条君?上条君は深夜の時間帯に変わったけど…

   あれ?君、上条君から聞いてないの?」

御坂「え… あ、はい… 聞いてないです…」

店員「そっか… もしかすると伝え忘れたのかもね

   上条君は君が来るのをいつも楽しみにしてたのに…(くそ… なんで俺がこんなことを…)」

御坂「!! いや… べべつにアイツのために来てるわけじゃ…///」

店員「曜日は変わってないし、夜9時からだから また会いに行ってあげてよ(俺、超親切…)」

御坂「わ、わかりました… ありがとうございます…」

   ウィーン

店員(上条め… あんなに好かれて… 羨ましすぎる…)ハァ



御坂(てか、夜9時以降って… わたし外出できないじゃん…)ハァ

―――とあるコンビニ―――

   21:00

上条「今日から 深夜までか~

   でも、これで特売の日を逃すことはなくなったな。

   それに、深夜帯の方が給料上がるって言うし

   何も起きなければ、上条さんにとって これ以上の天国はなかなかありませんのことですよ」

   ウィーン

上条「いらっしゃいm……」

ステイル「………」

上条「………」

ステイル「タバコをくれ」

上条「」

ステイル「タバコをくれと言ってるんだ」

上条「はい?」

ステイル「僕としたことが タバコを箱ごと落としてしまってね。あと二箱しかないんだ

     だから タバコをくれ。何度も言わせないでくれないか」

上条「……コホン。 身分を証明する物はございませんでしょうか?」エーギョースマイル

ステイル「あのねぇ。僕はアニメでタバコを吸っているんだ

     その時点で 周りは僕を20以上と見ているから問題ない

     見かけに関しても 僕がタバコを吸ってようが全く問題ない」

上条「てめぇは14だろーが!!! 知ってんだよ!! 20以上じゃないとタバコ売れねーんだよ!!」

ステイル「気にするな。人払いのルーンを展開してるから 君が僕にタバコを売ってようが目撃する人はいない」

上条「関係ねーよ!!! てか 人払いのルーンなんかしてんじゃねーよ!! 客こねぇだろーが!!」

ステイル「やれやれ。本当に君は聞き分けができないな この店を消し炭にしたいのか?」

上条「だぁー!!! わかったよ!!! 売ればいいんでしょうが!!」バンッ

ステイル「………ツケで…」

上条「うるせぇーよ!!! とっとと金払え!!!」

ステイル「…チッ」

          ・
          ・
          ・

上条「ルーン消していけよ!!」

ステイル「君に言われなくてもわかっている」スタスタ

   ウィーン

上条「……俺にはこんな知り合いしかいねぇのかよ…」グスッ

―――外―――

   23:00

一方通行「ったくよォ、なンなンですかァ?この街はァ

     深夜に開いてるのが、コンビニしかないって 舐めてンですかねェ」イライラ


―――とあるコンビニ―――


上条「うわ… 外で怖い方達(スキルアウト)が たむろってますねぇ…

   何事も起きないといいけど……」ハァ

―――とあるコンビニ前―――


スキルアウトA「おっ?そこのにぃちゃん、こんな時間に何してんですかぁ?」(※以下アウトA)

スキルアウトB「ねーねー ぼくたち、お金なくて困ってるんすよ~

        ちょっと ぼくたちに恵んでくださいよ~」(※以下アウトB)

一方通行「あァ?」


―――とあるコンビニ―――


上条「あちゃー… 誰か絡まれていらっしゃる……  ハァ、不幸だ……」

―――とあるコンビニ前―――


アウトB「なー いいだろー? 俺たち仲良しじゃーん」

一方通行「っチッ、だりィなァ…」カチッ ツカツカ

アウトA「おいおーい、無視することないじゃん? 喧嘩売ってんのぉ?」   

一方通行「」ブチッ

    ウィーン

上条「あの~ お客様…? 店の前で騒がれると……」

上条・一方通行「「あ」」

アウトA「あぁん? なんなんですかぁ? おまえは?」

上条「え?あいや… その…」

一方通行「…邪魔だァ」キュイーン

アウトA「グガッ!!」

アウトB「A!? お、お前! Aに何したんだ!!」

一方通行「うるせェなァ とっとと消えろやァ」ギロッ

アウトB「ひぃ…!! お、覚えてろよ!!」ダッダッダ

上条「アハハハ… (俺が仲間だとか考えて、ここに報復とか来ないよね……? 不幸だ……)」

一方通行「よォ 三下ァ。よくもまァ オレの前に面ァ出せたなァ」

上条「ア、アハハハ… (もう笑うことしかできねぇよ)」

一方通行「………」

上条「………」






17600号「たまには 夜の散歩もいいですね

     と、ミサカは散歩もしつつ 夜の空気を存分に楽しみます」スゥー ハァー

    「ん?あれは…」

――
―――
――――


   【出会ってはいけない二人が】上条×一方通行【出会ってしまった】


1:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
なんか二人が無言で見つめ合っているんだが

2:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:18860
2get

3:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13096
ホモかよ

4:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19090
どこで?

5:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10085
タイトルと>>1がBLにしか見えないんだが

6:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10801
上条×セロリとな!!!!
妄想はしたことあるが、現実になるとはなぁ!!!  ハァハァハァハァ

7以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13577
これはさすがにタイトルがひどい

8:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
すまん タイトル思いつかんかった

9:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:11324
なんかいつもとは違う変態が出てきたな

10:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
>>4
上条が働いてるコンビニ前で

二人共 コンビニに入っていったんだけど
スネークするにも
さすがに 人のいない時間帯に レジに上条がいる状態で
気づかれずにコンビニ入るのは 無理ですぜ

11:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:14444
ホモとかまじくそだわ
考える奴の気が知れない

12:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:14510
うわあああぁぁぁぁぁ
一方通行は俺が守るうううぅうううううう!!!!
すぐいくぞぉおおおおおおおお

    ID:14510がログアウトしました

13:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:20000
漏れも上条たんとセロリたんとのホモセックス
見学に行くぜぇぇぇぇぇぇえええええええ!!!!
あわよくば 3Pに!!!!!  ハァハァハァハァ

    ID:20000がログアウトしました

14:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:14440
たかがであっただけだろうなにおまえらはしゃいでんだ

15:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10801
>>11
てめぇは百合じゃねぇか
百合のくせに見下してんじゃねーぞ

16:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13577
なんか面白そうだし、ジュース飲みたいから俺も見に行こう

17:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13576
ホモデートは囲碁センターがオススメだよ

18:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19090
なんかいろいろ湧いてきたなぁ

>>14
漢字変換と句読点が打ててない時点で
お前が一番落ち着いてないんじゃないか?

19:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17117
>>13
不覚にも 3Pがちょっといいなぁと思ってしまった・・・

20:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:14444
>>15
あ?
ホモ好きの方がきめぇって一般常識なんだよ
死ね

21:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:16060
>>19
おまえもか・・・
俺もちょっとやばいかもしれん・・・

22:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
とりあえず、なんか案出せよお前ら…

23:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:18264
セロリとか さっさとそげぶされとけ

24:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:12213
>>1はどういう経緯で目撃したんだ?

25:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10801
>>20
それはてめぇの<パーソナルリアリティ>だろうが
自分だけの現実 人に押し付けてんじゃねーよ

26:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:15057
姉御おおおおぉぉぉぉぉ!!!!!
来てくれーーーーーー
感染者が出てきてるぅぅぅぅぅぅううう

27:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17865
まだ 10032が来てないとはな

28:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:14889
セロリテンプレ貼っとく
・口調がおかしい
・服装がおかしい
・笑い声もおかしい
・顔が怖い
・いつまでも中2病(※黒い翼が生えます)
・借金八兆円
・羊肉をレモン石鹸で洗う
・女装癖あり
・盗んだトラックで走りだす
・しりとりを強制終了させるKY

>>22
お前はとりあえず、外から見える位置で見張っときゃいいんじゃないか?
不穏な動きがあれば 止めに行ける位置で

29:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19774
>>23
ツンデレ北欧さん チーッス^^

30:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:18820
これだけ 変態が出てるのに
運営はどうしてるんだ?

31:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:14444
>>25
うっせーよ
なにが<パーソナルリアリティ>だよ
カッコつけてんじゃねーよ
これだから ホモ好きは

32:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19090
>>27
なんか 明日が楽しみらしいから
早めに寝るとか言ってた
アイツ、勤務時間 夜だっていうのに

33:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17117
>>28
ありがてぇ・・・
なんとか現実に戻れたぜ

34:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19774
>>28
姉御 チーッス

35:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
>>24
普通に散歩をしてて 目撃した

>>28
わかった とりあえずそれで行こう

36:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10801
>>28
不穏な動きってなんですかねぇ(ゲス顔)

37:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19090
>>30
運営はさすがに寝てる時間だわ

38:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17865
>>32
遠足前の子供かよ・・・

39:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19696
どなたかコンビニに行かれるのであれば、
塩を買ってきていただけるとありがたいのですが。

40:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:18891
なんか収拾つかなくなってきたな

41:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:14444
>>36
てめぇ!!
姉御の発言にくだらねー揚げ足取ってんじゃねーよ!!!
ホントに 仕方ねぇホモ好きだな てめぇは

42:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13577
>>39
主婦かっ!! てか、塩?
さらにもっと言うと、あんたサバイバルの人でね?

    ID:16060がログアウトしました

43:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
>>39
塩とな?塩なんか何に使うんだ?

44:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:18820
ん?なんだ今の

45:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19696
はい。ミサカは河川敷に住んでいる、サバイバル生活を堪能しているミサカです。
今日、自家栽培したキュウリが採れたのですが
塩をちょうど切らしていて、漬物が作れなくて困っていたのです。

46:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:12213
今のって・・・ >>21じゃね?

47:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:11324
あー ダメだわ 自分だけの現実に戻れなかったんだわ

48:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10801
>>41
いちいちうっせーな
ちょっと お茶目見せただけだろーが

49:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13577
>>45
おふくろかっ!! まぁ買ってもいいけど、あんたの場所
GPSに映らんから、俺には無理だわ

50:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:18820
>>47
この場合、どういう変態になるんだ?

51:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
>>49
俺にまかせろ
前に行ったことある

52:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13096
てか、話脱線しすぎてわけわかんなくなってるけど
今コンビニどうなってんの?

53:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19696
ありがとうございます。
と、ミサカは漬物が早く作りたい気持ちで胸を躍らせ 17600の訪問を待ちます。

54:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:14444
>>48
てめぇのお茶目は苦笑いと不快な感情しか起こらねーよ

55:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13577
>>52
なんか セロリがなんか品物選ぶのにスッゲー時間かかってるみたい

56:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:11324
>>50
さしずめ、乱交願望に目覚めてしまった変態
といったところかな

57:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19090
>>55
女々しいセロリだな
てか なんでお前知ってんの?

58:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:11207
今北産業

59:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10801
>>54
それはお前だけだから安心しろ

60:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13577
>>57
ついさっきコンビニ前に着いた

61:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10085
>>58
801vs百合
変態誕生
漬物

62:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:12213
>>58
運営不在
荒れ放題
漬物

63:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:14444
>>59
誰もがホモネタが好きとか思ってんじゃねーよ

64:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:11207
>>61
>>62
把握

65:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:11117
只今 学園都市は 月曜日 23:41 です

            ・
            ・
            ・
――――
―――
――

―――とあるコンビニ―――

   23:41

上条(コンビニに戻って かれこれ30分近く…… 心が休まらねぇ。

   第一位さんはデザート売り場の前で何してるんでせうか…?)

一方通行(……あのクソガキ何を欲しいっつってたっけなァ…

     エクレア? プリン? シュークリーム?…… 思い出せねェな…)ウーン

                      ・
                      ・
                      ・

―――とあるコンビニ前―――


13577号「あなたのスレッドタイトルのおかげで スレッドがだいぶ荒れてますね

     と、ミサカは17600号が犯した致命的なミスを指摘します」

17600号「申し訳ありません。

     と、ミサカはあの二人を監視しながら 謝罪をします」

14510号「ゼェ…ゼェ・… 一方通行様の… 貞操を… 守りにきま… した…

     と… ミサカは… 息を切らしながら… 彼がどこにいるのかを確認します…」ゼェゼェ

13577号「誰も あんな奴の貞操を狙いませんよ

     と、ミサカはフンと鼻で笑うかのように 冷たく言い放ちます」

20000号「上条たんと セロリたんのセックス会場はどこですか?

     と、ミサカは興奮混じりに 鼻血を垂らしながら あなたがたに尋ねます」ハァハァ

13577号(あー コイツがいたなぁ…)

14510号「そんなものありませんよ。たとえ存在しようとも この14510号が全力で消滅させます

     と、ミサカはくだらないことを 興奮気味に尋ねる 20000号を蔑みます」

13577号「とりあえず、この20000号は危険なので 着払いでロシアに返品しましょう。

     と、ミサカはグッドな提案を 14510号にします」

17600号「それなら ミサカが隠れるために用意した この強化ダンボールがありますよ

     と、ミサカは持っていたダンボールを 懐から出します」

14510号「ちょうどいいですね 実はミサカも ロープとガムテープを持って来ました

     と、ミサカはこんなこともあろうかと 束縛アイテムを持ってきていたので それを出します」

20000号「ちょ、ちょっと待ってください まだ上条たんとセロリたんのお遊戯会を見ていません!

     と、ミサカはまだ国に返されたくないので 必死に抵抗を試みます」

14510号「13577号、あなたが20000号を抑えてください

     と、ミサカは20000号着払返品提案者である あなたに指示を出します」

13577号「仕方ないですね

     と、ミサカは20000号に 容赦なく飛びかかります」

20000号「あっ/// ちょっと激しいです///

     と、ミサカは興奮しながら テクニシャンな14510号にあっけなく縛られます」ハァハァ

14510号「本当に気持ち悪いですね 20000号

     と、ミサカは縛られた20000号を見下しながら さらに蔑みます」

20000号「もっと言ってもらっても いいですよ///

     と、ミサカはさらに興奮しながら 暗にもっと言って欲しいことを14510号に伝えます」ハァハァ

13577号「これで 口も塞いでしまいましょう

     と、ミサカは20000号の口を塞ぐために先ほど拾った この汚い誰かの下着を差し出します」

14510号「よくこんなもの 拾いましたね

     と、ミサカはこの汚い誰かの下着を 20000号の方へと 持っていきます」

20000号「そ、そんな汚いものでミサカの口を……

     と、ミサカh ムグッ!!――――――」

14510号「これでよし

     と、ミサカはようやく 変態を箱に詰める作業を終えたことを 知らせます」

20000号 □<~~~――――!! ガタガタ

17600号「未だ あのお二方には変化がありません

     と、ミサカは先程から騒がしくしている妹達に 報告をします」

―――とあるコンビニ―――

   24:07

上条「(ええい! もういい! 決めるの遅すぎる!)……あのー 何を探していらっしゃるんでしょうか?」

一方通行「あァ? デザートだァ」

上条「一方通行って 甘党だったんだな」

一方通行「喧嘩売ってんのかァ?三下ァ」

上条「え? だって そんなに真剣な顔して デザート売り場の前に居座られちゃ

   どう考えても 甘いものに対して真剣な人なんだな って思うだろ」

一方通行「……クソガキのだ。クソガキがなにかほしいっつってたからよォ なンだったか思い出そうとしてたンだァ」

上条「クソガキ? まぁよくわかんねぇけどよ 

   缶コーヒーそんなに買えるんだったら デザートも全種類買えばいいんじゃないのか?」

一方通行「………」

上条「……ど、どうかしたか?」

一方通行「盲点だったァ」

上条(こいつホントに 学園都市第一位かよ)

                 ・
                 ・
                 ・

―――とあるコンビニ前―――

   ちょっと戻って、23:55くらい

20000号 □ シーン

14510号「ようやく 静かになりましたね

     と、ミサカは静寂が来たことに 少し安堵します」

    …タッタッタッ

13577号「向こうの方から誰かが来ますよ?

     と、ミサカは音のする方を指差します」

16060号「上条とセロリが蒸れていると聞いて飛んできました

     と、ミサカは包み隠さず 得た情報に間違いがないか尋ねます」

14510号・13577号「」

16060号「あれ?どうしましたか?

     と、ミサカは硬直しているお二方に 再度尋ねます」

14510号「その情報は間違いです

     と、ミサカは16060号の情報を訂正します」

16060号「そんなはずありません! MNWで見ましたから!

     と、ミサカは14510号の訂正が 間違いであることを指摘します」

14510号「MNWに流されてる16060号は すぐさま頭を冷やすべきですが、

     第一声の『群れている』という漢字を間違えてる時点で くだされるべき判決は決まっていますね。

     と、ミサカは 13577号に同意を求めます。」

13577号「そうですね。その考えが妥当だとミサカも思います

     と、ミサカはもうめんどくさいので さっさと帰りたいことを隠しながら 14510号に同意します」

17600号「しかしミサカはもうダンボールを持ってないですよ?

     と、ミサカは二人の監視を続けながら 14510号と13577号のプチ裁判に横槍を入れます」

16060号「え?何を言っているのですか?

     と、ミサカは自分の置かれた状況を 理解できずにいます」

13577号「それなら 仕方ないですね。しかし、お望み通り 蒸れることができるので 結果オーライでしょう

     と、ミサカは16060号を押さえつけながら 14510号に16060号の束縛を命じます」

14510号「グッジョブです

     と、ミサカは13577号を褒め称えながら 16060号を縛り上げます」

16060号「ちょ、いたっ!何をするのですか。ミサカはただ… 上条と一方通行と一つになれると思って…///

     と、ミサカは恥ずかしながらも、

     ここに来れば ミサカが二人の男に同時に責められると思っていたことを 暴露します///」

14510号「これは完全にダメですね。真性の変態ですね。

     と、ミサカは新しい星、新星ともかけていることを暴露し 先ほど20000号から剥ぎ取った下着で

     16060号の口を塞ぎ、ガムテープをします」

13577号(サラッととんでもねーこといいますね……。14510号は20000号より危ない存在なのではないでしょうか……?)

17600号「上条に動きアリ!

     と、ミサカは上条が一方通行に近づいたことを 報告します」

14510号「!! すぐに監視に戻ります

     と、ミサカは16060号を 20000号の入っているダンボールに押し込み、

     ガムテープをして 17600号のもとへ向かいます」

13577号「なんかもう飽きちゃったんで、そこらへんの自販機で ジュースを買って帰ります

     と、ミサカは自分の本音をぶちまけて 帰宅することを宣言します

―――とあるコンビニ―――

   24:11

上条「お会計 5464円です」

一方通行「カードでェ」

上条「カードをお預かりします ピッ カードをお返しします」

一方通行「ン。…おめェには 借りが出来ちまったなァ 三下ァ」

上条「(こんなことで借り感じるのかよ…)…ありがとうございましたー」

              ・
              ・
              ・

―――とあるコンビニ前―――


14510号「あ、一方通行が何かを大量に購入して出てきます!

     と、ミサカは17600号に…… あれ?17600号は?」

   ウィーン

一方通行「……あァ?おめェそンなとこで 何やってンですかァ?」

14510号「あ、え、いや///…… …きょ、今日はいい天気ですね///

     と、ミ、ミサカは 誤魔化し程度に そ、空を仰ぎます//」

上条さん売り上げに貢献してる

一方通行「(…あー こいつあれだわ なンかすげェ絡みづれェやつだわ)……あァ… そうだなァ…

     ……ン? なンなンですかァ? その箱ォ」

14510号「い、いや… これはその―――」

一方通行「」ビリッビリッ

14510号「あ」

16060号・20000号「「――~~!!」」モゾモゾ ハァハァ ガサガサ

一方通行「………このゴミどこに捨てるンですかァ?」

14510号「これはですね…… 明日、ロシアに郵送するつもりです…

     と、ミサカは妹達としてみっともないところを見られたことを 恥ずかしく思います……」

一方通行「これ、てめェだけじゃ持てねェだろォ」ペタペタ←ガムテープ貼る音

14510号「え?ど、どういうことですか?」

一方通行「オレが 明日持ってってやるよォ 郵送の手続きはおめェがしてくれ」

14510号「あ、ありがとうございます!

     と、ミサカは親切にしてもらえたことを とても嬉しく思います!」

一方通行「ンじゃァ… 明日ァ、黄泉川ン家集合ォで…

     あー あとこれェ。 餞別だ 受け取っとけェ」

14510号「えっ? これをミサカにくれるのですか! ありがとうございます!!

     と、ミサカは一方通行が差し出した エクレアを受け取ります///」

              ・
              ・
              ・

>>164
一方通行が動くきっかけが欲しかったんだ!許してくれ!



―――とあるコンビニ―――


17600号「すみません お会計を

     と、ミサカは胸に誓った復讐を 今果たすべく レジに品物を並べます」

上条「いらっしゃいませー …あれ? こないだの妹達さんですか?」

17600号「ミサカの検体番号は17600です

     と、ミサカは前にも自己紹介をしたにもかかわらず、

     それをさらに要求してくる ウニ頭に少々イラつきを感じます」

上条「ウニ頭って…… てか 復讐するために 俺の勤務時間聞いたのか!?」

17600号「いえ、それとはまた別の話です。今日はたまたま あなたに復讐する機会があったので、実行に移したまでです

     と、ミサカはさっさと会計をするよう あなたに促します」ホレホレ

上条「………―――――お会計 1384円となります」

17600号「フフッ…… とうとうこの時が来ましたね

     と、ミサカは袋いっぱいの 1円玉をあなたに渡します」

上条「!? 一体どこから 出したんですか!? コレ!」

17600号「さぁ、早く 1384円数えてください

     と、ミサカはあなたを急かして 挑発をします」ドヤッ

上条「」

              ・
              ・
              ・

17600号「今日は、ミサカの勝ちのようですね フフ

     と、ミサカはあなたの敗北を鼻で笑い、勝利の余韻に浸ります」

上条「…ていうか、勝負なんてした覚えないんですけど……」

17600号「やれやれ、この期に及んで まだ負け惜しみを言うのですか 小さい男ですね

     と、ミサカはあなたを煽り倒します」

上条「ぐっ……! くそっ…」

17600号「それでは これで

     と、ミサカは鼻高々で このコンビニから去ります」

上条「…あ、ありがとうございましたー……(腑に落ちん…)」

―――上条宅―――

   25:30

   ガチャ

上条「(ただいま~)」ソロー 

   Zzz Zzz

上条「(ふわぁ~ 俺も寝よう)」

インデックス「お帰りなんだよ…… とーま……」ムニャムニャ

上条「あぁ ただいま」

レジでは同種類の硬貨は20枚までしか使えなかった気がする

今日はここまで

お疲れ様でした

またきます

>>171
そうだったのか!

やっちまいましたなぁ

その機能 なかったってことで

それは断る権利があるのが20枚からなだけ

御坂妹達…腐ってやがる!(嗜好的に)

所で上条さんは、フラグの立てやすさを利用してホストにでもなった方が…まだ未成年だけど

>>175
適度な付き合いで終われないため高確率で傷害事件に発展しそうな…

てか一円玉ウン千枚支払いって店への迷惑行為にならねえの?

このSSの上条さんはぐう聖だからってんならそれまでだけど…

強制通用力な
同じ硬貨での支払いは21枚目から店側が拒否できる

でも上条さんはいい人だからちゃんと数えたね

学園都市ではそのルールがないんじゃね

17600号ってこんなSキャラだったのか?

妹達全員が上条さんスキーなわけじゃないんだな

まさか小銭でここまで突っ込まれるとは・・・
無知ですまん

上条さんは強制通用力とやらを知らなかったことにしてくれ

>>180
茶目っ気を出したかったんだが、Sキャラになってもうた
すまん
MNWネタはWikiから引っ張ってきてるつもりです
うまく出しきれていないけど
すまん

では、つづき



――
―――
――――

            ・
            ・
            ・

322:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:18264
よくもまぁくだらねぇ話で
ここまで伸ばすわな
さっさと死ねや 百合と801

323:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
…〔感覚共有〕…という訳で上条に復讐してきたわ

324:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:14444
>>318
マジでてめぇは一回死んで来い

325:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:14510
はぁ~ん\(//∇//)\
一方通行にエクレアもらっちゃった~

326:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13096
>>323
あれ?なんか趣旨違ってるくね?
上条と一方通行を見守るスレじゃなかったの?

327:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19090
>>323
やるじゃん
あれだけよく1円玉集めたな

328:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10801
>>324
あぁ?
全く仕方ねぇやつだな
もう一回兜合わせの良さを教えないといけないようだな

329:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:18264
>>325
あっそ。
全然羨ましくねーし

330:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
>>326
まぁ、それの延長線上ってことで

331:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:11324
>>326
完全に801vs百合の醜い争いスレです
本当にありがとうございました

332:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19774
>>329
ツンデレ北欧さんチーーーーッッス^^^^^^

333:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13577
あれ?塩はどうなったの?

334:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10801
>>328
耳といい頭といい、本当に腐ってるな
あなたはゾンビですか?

335:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:18264
キモいやつは群がるわ
変態は生まれるわ
セロリはきめぇわで
ホントにとんだ糞スレだな

336:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:11207
あれ?箱詰めにした変態どもは?

337:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
>>335
すまん・・・
完全に俺のせいだわ(´;ω;`)

>>333
塩は明日届けに行くことになった

338:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:18891
>>335
お前は14510が羨ましいだけだろ

339:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:11324
>>336
現実で忙しいんだろ
ほっとけ

            ・
            ・
            ・

――――
―――
――

―――とある学校―――

   翌日 火曜 12:30 昼休み

上条「Zzz Zzz」

   ガシッ

上条「…ふぇ?」ウツラウツラ

   ゴスン

上条「グアッ!! いてぇ!! な、なんだ!?」

吹寄「貴様、3、4時間目に堂々と昼寝するとはいい度胸ね

   そんなにクラスのテストの平均点を落としたいの?」ニギリコブシ

上条「ま、まて! 話せば分かる!」

吹寄「ふーん なに? 話してみなさい」

上条「……(しまった…… ここでバイトの話でもすれば……

       吹寄「貴様…… 勉強もろくにできないくせにいい度胸してるわね…」ゴゴゴゴ

       となるに決まっている…… ここはなんとか―――)」

土御門「まーまー かみやんは今 深夜のアルバイトで忙しいぜよ

    そんなに責めないでやって欲しいにゃー」

上条「おまっ……!! 余計なこと言うんじゃねぇ!!」

吹寄「深夜? どんないかがわしいバイトをしてるのよ 貴様は」ゴゴゴゴゴ

上条「え… (ここは正直に言うべきか……

          否定して、別の嘘をつくk――――)」

青ピ「かみやんは いかがわしいバイトなんてしてへんでー

   コンビニのアルバイトしてるんやでー」

上条(こいつらは 俺のことをかばってくれているのか、

         俺に考える時間を与えないでいるのか、真偽がわからん……)

吹寄「コンビニ…? なぜコンビニでアルバイトなんかしてるのよ」

上条「(ここだ!!)…いやぁ 家計が火の車なもので―――」

土御門「何を言うてるんだにゃー かみやんは~

    女の子のために 汗水たらして働いているんじゃなかったのかにゃー?」ニヤニヤ

上条(コイツ 確信犯だあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!)

吹寄「……貴様の その女たらしグセは どうやら治らないらしいわね」ゴゴゴゴゴゴ

上条「まて! 俺は決してそんなつもりは―――」

   ガシッ  ゴスン

            ・
            ・
            ・
――――
―――
――

―――とある学校からの帰宅途中―――

   16:00

上条「……いてぇ… まだ頭がガンガンする…

   吹寄のやつめ… 思いっきり頭突きしやがって…」

御坂「あ! ちょっとあんた まちなさい!!」

上条「…ん? おっすビリビリ。なんか久々な気がするなぁ」

御坂「あ、あんたが勝手にアルバイトの時間帯変えるからよ…」

上条「…あー そういえば、お前に言ってなかったっけ?」

御坂「そういえば…? そういえばってなによ!!

   こっちは常連客なのよ!? あんた言ったわよね? また来てくれないと 俺がクビになるって!!」

上条「なにも 俺の時間帯にわざわざ来る必要もねーんじゃねぇのか?」

御坂「」ガーン

上条「…あれ?」

御坂「………」ウルウル

上条「え、あ… 嘘嘘!! ホントは来て欲しかったんだ!! 御坂様に!!」

御坂(そうよね… こいつは超がつくほどの 鈍感野郎… わたしを常に見てるわけじゃないもんね……)ハァ

上条「あの? 御坂さん?」

御坂「なんでもない… ちょっと疲れちゃったから帰るね…」

上条「…なんか 最近あいつ変だなぁ」

――――
―――
――

―――とあるコンビニ―――

   21:00

上条「うーっし 今日も頑張りますか」ノビー

店長「ちょっと、上条君。」

上条「はい。なんでしょう?」

店長「今日から この子がうちの新入りになったから 指導よろしくね」

御坂妹「よろしくお願いします……//

     と、ミサカは照れながらも あなたへ挨拶をします…//」

上条「」

店長「んじゃ まかせたよ~」

   バタン

御坂妹「……どうかしましたか?

     と、ミサカはいつまでも硬直しているあなたに 問いかけをしてみます」

上条「……なんだ? 上条さんは幻覚でもみてるのか…? 吹寄から頭突きを喰らいすぎたせいか…?

   喋り方的に妹達……だよな…?」

御坂妹「はい。ミサカはオリジナルではありません。それと、幻覚ではないですよ れっきとした本物です。

     と、ミサカはあなたの手を取り ミサカの胸へと押しあt―――――」

上条「わー!! やめろおおおぉおお!! 犯罪者になりたくないーーーー!!!」

御坂妹「でも、信じないあなたが悪いのですよ?

     と、ミサカは上目遣いで あなたをみつめてみます」

上条「…わかった。 お前は本物だ。(しかも、いきなり色仕掛けしてくる妹達って絶対あいつだよな…)」

御坂妹「…ちなみに、ミサカの検体番号は分かりますか?

     と、ミサカはちょっと緊張気味に あなたに問いかけます」

上条「……10032号だろ…」

御坂妹「正解です。あなたに当ててもらえて とても嬉しいです//

     と、ミサカは率直な感想を述べます//」

上条「ネックレスどうしたんだ? なくしちゃったのか?」

御坂妹「ありますよ。ちゃんと服の下に……」モソモソ

上条「だぁー!! わかった! わかったから、服脱ごうとしないで!!」

御坂妹「やれやれ。あなたはウブなのですか?女の裸を見慣れてないのでしょうね

     と、ミサカはちょっとあなたを小馬鹿にしてみます」

上条「そういう問題じゃないでせう……

    しかし、お前いつもの常盤台の制服はどうしたんだ?」

御坂妹「このコンビニの近くに 常盤台の学生寮があります

    せめて、服装だけでも お姉様と離しておかなければ 色々と面倒になります

     と、ミサカは面倒事を回避すべく この服を着ていることを説明します」

上条「そうか… なんか大変そうだな」

御坂妹「……この服、似合ってますか…?

     と、ミサカは恥ずかしげに あなたに答えを求めます…//」

上条「ん?すごく似合ってるよ?」

御坂妹「///」

上条「ところで、なんでアルバイトなんかしてるんだ?」

御坂妹「ミサカの、個性の成長の促進と社会勉強のためです

     と、ミサカは尤もらしいことを二つも並べ、下心はしっかり隠します」

上条「……それは隠せているのか?

   …個性の成長の促進と社会勉強のため、か…… お前も頑張ってるんだな」ナデナデ

御坂妹「!? な、なぜミサカの頭を撫でるのですか…//?

     と、ミサカは嬉しくも照れながらあなたに問いかけます//」

上条「へ? あ、すまん なんかお前も頑張ってんだなぁって思ったらつい」

御坂妹「なぜやめるのですか…

     と、ミサカはすごくがっかりな気持ちをさらけ出します…」

上条「え? やめないほうがいいのか?」

御坂妹「も、もう少しだけ…//」

上条「??」ナデナデ

御坂妹「///」

上条「そういえば、なんでここのコンビニをバイト先に選んだんだ?」ナデナデ

御坂妹「……くだらない質問ですね

     と、ミサカはそんな質問をするあなたに失望します」

上条「…ホントに個性の成長が著しいですね」(´・ω・`)

            ・
            ・
            ・

―――とあるコンビニ―――

   21:30

   ウィーン

上条「いらっしゃいま……」

吹寄「!! 貴様! こんなところでなにしているのよ!」

上条「ハァ…… 不幸だ……」

吹寄「」ブチン

御坂妹「どなたでしょうか?

     と、ミサカはあなたに この方がなんなのかを 問います」

上条「ただの クラスメイトだよ……」

吹寄「はじめまして。吹寄制理よ。あなたはこのバカに何もされてない?」

御坂妹「……さきほど、ミサカの胸を触られそうになりました///

     と、ミサカはさきほどのこと思い出すように 顔を赤面してみせます//」カァー

吹寄「」ブチンブチン

上条「ちょちょちょちょっと!!?? 上条さん、何もしてませんよね!? なんで嘘つくんですか!?

   吹寄さん!? 嘘ですからね!? ちょ―――――」

   ガシッ ゴスン ゴスン

            ・
            ・
            ・

上条「」チーン

御坂妹「ところで、こちらには何か御用があってきたのでは?

     と、ミサカはあなたの本来の目的を聞き出します」

吹寄「えっと、ここで通販のコンビニ受け取りをしてもらってると思うんだけど」

御坂妹「少々お待ちください。……… こちらでございますか?

     と、ミサカは事務的に業務をこなしてみせます」

吹寄「うん。これこれ。ありがとう」

御坂妹「『飲めば巨乳になれる粉末豆乳4セット 40%off』…… あなたにはそれ以上いるのでしょうか?

     と、ミサカはあなたの胸と自分の胸を見比べて 悲壮感に浸ります…」

吹寄「これ、安かったからつい買っちゃったのよ。……二つほどいる?」

御坂妹「……それは ミサカは胸がないから飲んだほうがいいですね と言いたいんですか?

     と、ミサカは喧嘩を売られているが 正論過ぎて反論できずにいます…」

吹寄「! ご、ごめんなさい… そんなつもりじゃなかったのよ…

    と、とにかく これ三つ受け取って! ほんとにごめんねー!!」タッタッタッ

    ウィーン

御坂妹「……これで大きくなれば 儲けものですかね

     と、ミサカは先ほどのショックから立ち直り 明るい未来に希望を託します」

―――とあるコンビニ―――

   22:00

   ウィーン

上条「」

神裂「///」

御坂妹「………なんですか このあやしい露出狂は… アンチスキル呼びますか?

     と、ミサカはちょっとおかしな人を前に 真面目な対応します」

神裂「か、上条当麻…/// な、何かを言ってもらわないと困る…///」

上条「俺が何したって言うんだ……」シクシク

御坂妹「とうとう泣き出してしまいましたね

     と、ミサカは仕方なく 頭をなでなでします」ヨシヨシ

神裂「!? 感動して泣いているのですか? こ、この格好をしてよかったというものです…///」

御坂妹「いや、ちげーだろ

     と、ミサカはあなたに見る目がないことを指摘します」

上条「……なんでそんな格好をしているんだ…」←立ち直った

神裂「い、インデックスの… あの子のために あなたが必死に働いていると聞いて… それで…///」

上条「それで?」

神裂「つ、土御門元春が

   『かみやんに大精霊チラメイドのコスプレでバイトしてる時に会うと喜ぶにゃー』と申していたので…///

   し、しかし サイズがこれしかなく/// 少々きついのですが…///」

上条「単刀直入に言おう、お前は土御門に騙されている 神裂」

神裂「え…?」

上条「よく考えてみてくれよ。俺がバイトしてるところへ そんな格好のお前が来て 俺が喜ぶと思うのか?

   自分の知り合いなら むしろ恥ずかしくて死にそうになると思うんだが」

神裂「………」

上条(あ、やばい予感……)

神裂「あんのクソド素人がああああああああァァァァァァァ!!!!!」

御坂妹「……そのド素人というのは さきほどからニヤニヤしてこちらを見ている あのサングラスの金髪でしょうか

     と、ミサカは外にいる人物を指差します」

―――とあるコンビニ前―――


土御門「あ、やば」

―――とあるコンビニ―――


神裂「ゴルアアアアァァァァァァァァ!!!!! 待たんかこのクソド素人があああああァァァァァ!!!!!」タッタッタッ

   ウィーン

   スクワレヌモノニスクイノテヲ(Salvere000)

   チョチョチョ タンマ! ネーチンタンマ!!

   ユイセンッ!!

   ウガァーーー!!

上条「ハァ…すごく疲れた…」

御坂妹「……あなたの周りには 巨乳しかいないのですか?

     と、ミサカはハードルが高すぎて 挫折しそうになります…」

―――常盤台 学生寮 御坂・白井の部屋―――

   23:00

御坂(……………眠れない…

   なんかむしゃくしゃする……

   アイツを振り向かせるには、自分から寄らないとダメなのよね…

   そんなことはわかってたつもりなんだけど……

   コンビニいこう…… 一言あいつに夕方のことを 文句 言ってやらないと気がすまない)

―――とあるコンビニ―――

   23:09

   ウィーン

上条「いらっしゃいませー ……美琴様。」

御坂「!? 今、美琴って…」

御坂妹「いらっしゃいませ お姉様。

    おそらく彼は このミサカとややこしくなるとお思い お姉様のことを下の名前でよばれたのかと

     と、ミサカは彼の内を包み隠さず バラしてみます」

御坂「!! な、なんで妹達の一人が!! ここで何してるのよ!!」

御坂妹「ミサカは検体番号10032号です。

    見ての通り アルバイトですが… ちなみに、Level4以上の方はアルバイトできないみたいですよ?

     と、ミサカは この方がいる、この場所で、バイトをしている、と強調してみせます」

御坂「!? な、なによそれ…」

上条「ん?お前 バイトするつもりだったのか? …てか、門限とか大丈夫なのか?」

御坂「(妹の好意の表現をさらりとスルーするなんて…)

   ……夕方、あんたが来て欲しいって言ってたから 来てあげたのよ…(またわたしってば 心にないことを……)」

上条「あー そうだったな…。コホン よく来てくださいました 美琴様。」

御坂「わざとらしすぎて ムカつく…」

上条「はいはい。わかりましたよ。で? 何しに来たんだ?」

御坂「……………ジュ、ジュース買いに来たのよ…」

御坂妹(……お姉様… その様子だと この方に対してぜんぜん素直になれないでいますね…)

上条「そうか。まぁ好きなの選んでけ」

御坂「じゃ、じゃあ… これ…」

            ・
            ・
            ・

上条「ありがとうございましたー」

御坂妹(……………)

―――外―――

   23:17

御坂「……なんで こんなに素直になれないんだろ わたし…

   バイトもできないって言うし…… わたしじゃ あいつに近づくことはできないのかな……」ハァ

―――とあるコンビニ―――

   24:58

上条「そろそろ、今日は終わりだな~ ん?どうしたんだ 御坂妹?」

御坂妹「いえ……。特になにもありません。

     と、ミサカは……」

上条「まぁ この時間帯って 地味に疲れるよな~ 初勤務だし 仕方ねーって。

   帰ったら ゆっくり休めよ」

御坂妹「はい…。ご心配ありがとうございます…。

     と、ミサカは感謝の気持ちを述べます…」

   ガチャ

店長「はい。おつかれさん 今日はもう上がっていいよ」

            ・
            ・
            ・

―――上条 宅―――

   25:28

   ガチャ

上条「(ただいま~… !?)」ソロー

ステイル「………」

上条「(なんでお前がここにいる!!)」ヒソヒソ

ステイル「(安心しろ、ここではタバコは吸ってない)」ヒソヒソ

上条「(そういう問題じゃねー!!)」ヒソヒソ

ステイル「(静かにしないか。いくら声を殺していても、そんなに叫んでは彼女が起きてしまうではないか)」ヒソヒソ

上条「(…もう一度聞く、なんでお前はここに居るんですか?)」ヒソヒソ

ステイル「(彼女の寝が… じゃなくて 彼女を守りに来たのさ。君が深夜まで家を空けるって言うからね)」ヒソヒソ

上条「(………ロリコン)」ボソ

ステイル「僕は ロリコンではない!! 彼女との実年齢では大して変わらない!!」

禁書「うるさいんだよ とーま…」イライラ

上条「いやいや、俺じゃねーよ!!」

   ガチャ スタスタ

上条「あいつ!! 逃げやがった!!」

禁書「夜は静かにするんだよっ!!」ガブリ

上条「(理不尽だ………)」ダラダラ  ドサッ

今日はここまで

おつかれさまです

またきます


三期っていたらたぶん浜面がひどいめにあってただろうな……
あと冷蔵庫さんも出でいたかも

神裂さんはやっぱり大精霊より堕天使の方が…

見てくれてる人がいるとは
ありがてぇ

>>214
なんで原作読んでから書かなかったのか公開してます…
すまん

>>215
Wikiで調べて堕天使うんぬんはトラウマだとかどうとか書いてあったから
こっちなら多少不自然じゃないかな~とか思ったんだ
すまん

乙です
見てますよ

乙です。
最近何故か検索できないせいで読めてなかったわ、久々に更新を見れて良かった。
……しかしなんだろう?何かインターネットさんと吹寄の理不尽さが気になるけど俺だけ?こんなもんだっけ?

>>217
ありがてぇ

>>218
インターネットさんに関しては他のSS読みすぎたせいかもしれない
ホントは路頭に迷う子羊を救う清きシスターさんって知ってるんだけど
それだとなんだか書きづらくて
すまん
吹寄さんに関しては
もう記憶が曖昧だったとしか… アニメでは事あるごとに上条にキレてた印象しかなくて…
喋り方も修正する前はもっとひどかったと思います
申し訳ない

インちゃんはかまちーのせいでなんとかなるが吹寄はノリでキャッチボールをするくらい結構仲がいいぞ
詳細は十四巻

>>220
なるほど・・・
全然違ってますね>吹寄

ほんとになんで原作読んでから書かなかったんだろう
本当に申し訳ない

>>221
すみません、俺が気にしすぎなだけだから、書き手の書きたいように書いてくれればいいです。
それに俺もSSでしか禁書見てないし、それで某カプSS書いてる側だから、あんまり気にしないで下さい。

乙乙
土御門wwww

とあるのキャラってSSで書くと結構難しそうだよね

口調や性格、対人関係とか分かり易そうで、かなり繊細だし
アニメで見れば大体分かりそうだけど、何かと先入観になりやすいんだよね

原作も読みたくても、SS書きたいって気持ちの方が先行して書いちゃう事もあるだろうし

まあ知識ならWikiでも補完は出来るけど

長々とすません

いいねー この感じすきだ

>>222
セリフが多く出ているキャラならともかく
まだあまり出していないキャラなら少しくらいはなんとなくで修正できるので
いってもらえるとありがたいです

といっても 修正できているかどうかといえば 全くできていないかもしれませんが…

>>223
とあるに限らず 他のSSを書いてる人もすごいと思いますが
まぁ 原作読んでから書けって話ですけどね…
すいません

>>224
そう言ってもらえるとありがたい

では、つづき


―――ジャッジメント支部―――

   金曜 16:30

黒子「う~ん……」

初春「どうしました? 白井さん」

黒子「…お姉様が 一昨日から元気がありませんの…… 一体どうなされたのでしょうか……」

初春(…あ~ なんとなく見当はつきましたけど、白井さんに話すべきなんでしょうか…

   でも 御坂さんの好きな人なんて まだ誰か分かっていないですし…

   分かっていても 教えたらまずいですよね……)

黒子(もしかして あの類人猿のことでの悩みなのでしょうか……

   グッ…! それだけは考えたくはありませんが……)

佐天「ヤッホー♪ 初春~ 白井さ~ん

   あれ? 固法先輩は?」

黒子「こんにちは。佐天さん

   固法先輩なら今 見回りにいってらっしゃいますわ。何か御用でしたの?」

佐天「いえ、特になにもないんですけどね

   この饅頭 友達にもらったんですけど ちょっと多いんで、おすそ分けに来たんですよ~

   (まぁ、白井さんがいるとは分かっていたけど…

    さすがに初春に 新たな情報のことを ここでは話しづらいなぁ)」

            ・
            ・
            ・

―――外 公園―――

   同刻 16:30

固法「このあたりは異常はないわね… あら?あの子は……」

御坂「はぁ………」

固法「御坂さん」

御坂「へ? あっ、固法先輩……」

固法「どうしたの?しょんぼりして。

   ひょっとして 恋の悩み?」

御坂「!? え、い、いや…… そそんなんじゃ…ないですよ……」

固法「そっか。………相談なら乗るわよ?」

御坂「……やっぱり、わかりますか…? わたしの悩み…」

固法「まぁねぇ かくいう私もそういう身だったりするし…。少し話せば楽になるかもしれないわよ?」

御坂「……わたしが追っているソイツは、いつもだれかのために戦っていて…

   それで…… いつもソイツの隣には誰かがいる……

   それでいて、すごく鈍感… 人の感情には見向きもしない… そんな奴なんです……」

固法「なかなかの難敵ね…」

御坂「…でも、ソイツだけじゃなくて自分も悪いというか……

   わ、わたしもその……ソイツの前では す、す素直になれなくて

   ソイツになかなか近づけないでいるっていうか……」

固法「……なるほど… そうねぇ… なにか『きっかけ』ができればね…

   それを出初めに 素直な自分を少しずつ 小さなことから

   ぶつけていけばいいんじゃないかしら」

御坂「『きっかけ』…ですか」

固法「…ごめんね。聞いたのにあんまり力になれなくて」

御坂「いえ。話したら少し楽になりました。ありがとうございます。」

固法「力になれてよかったわ。

   ……御坂さん、何でもかんでも一人で解決しようとする節があるから…

   たまには、近くの人も頼っていいのよ?

   と、言っても 今回はちょっと違うかな?」

御坂「…そうですね…… 周りの人に相談できるよう努力します」

固法「んじゃ 私はまだ見回りがあるから。頑張ってね」

            ・
            ・
            ・

―――外 公園―――

   16:45

御坂(う~ん いい『きっかけ』が思い浮かばない…

   アルバイトをきっかけにするとして、わたしの情報をイジってアルバイト……はさすがに無理ね…

   一応Level5だし… すぐバレる…)ウーン

御坂妹「お姉様」 ネックレス キラーン

御坂「(あー… この子がアルバイトしてる時点で

    わたしには あそこでアルバイトは無理ね……)……あら、どうしたの?」

御坂妹「お姉様は 未だあの方に素直になれないでいますね

     と、ミサカは的確な分析結果を お姉様にぶつけます」

御坂「!? あんたにもわかっちゃうのね……」

御坂妹「ふー やれやれ。世話のかかる姉ですね。そんなお姉様を協力しに来ましたよ

     と、ミサカは呆れつつも、お姉様を応援する旨を伝えに来たことを報告します」

御坂「え?どういうこと?」

御坂妹「今晩はさすがに準備をしていないので無理なのですが、

    来週の平日、お姉様はこのミサカと入れ替わってアルバイトをしてください

     と、ミサカはお姉様にあの方に近づくチャンスを作ります」

御坂「え!?……あんた、そんなことしていいの?」

御坂妹「ミサカは お姉様とあの少年に助けられました。

    ですので、『応援』という建前の上でなら お姉様にどんな協力も惜しまない所存ですよ

     と、ミサカはライバル心をむき出しにしつつも お姉様に協力することを伝えます」

御坂「(……これを『きっかけ』にできれば…)……ありがとう。…夜9:00からね。

    なんとかして、寮官と折り合いつけておくわ」

御坂妹「月曜日、火曜日、金曜日です。では、グッドラック。ご武運を

     と、ミサカは親指を立てて 月曜日のお姉様の健闘に期待します」d(`・ω・´)

            ・
            ・
            ・

―――上条宅―――

   20:30

上条「んじゃあ そろそろ行ってくる」

インデックス「ちょっと待つんだよ!」

上条「ん?なんだ?」

インデックス「クンクン クンクン ……なんだか最近 とーまの周りから 女の匂いがするんだよ」

上条「は?何言ってるんですか?インデックスさん?」

インデックス「これは 女の勘なんだよ!」

上条「万年貧乏クジを引いてるこの上条さんに、女の子が寄ってくるなんてことは ありえないのですよ」

インデックス「……私、とーまと一緒に暮らしている 女の子 なんだけど

       それって、私のことを 女の子 として見てないってこと?」ギロッ

上条「え… あ いや…その………行ってきます!!!」

インデックス「あ!ちょっとま――――」

   バタン

上条「……こりゃ帰りが怖いな…不幸だ……」タッタッタ

―――とあるコンビニ―――

   21:00

御坂妹「こんばんは。

     と、ミサカは定番の挨拶を あなたにします」

上条「よー。お前この間は大丈夫だったか?」

御坂妹「はい。そこまで心配されるようなことではありませんので…

     と、ミサカはあなたに心配されて 少し嬉しく感じます…//」

上条「あんまり無理すんなよ。お前らまだ調整が必要な体だって聞いてるからなー」

御坂妹「……あなたの発言に少しでも期待したミサカが馬鹿でした

     と、ミサカは自分自身のみにでなく 妹達として心配されることに少しがっかりします…」

上条「? まぁ 元気なら、それに越したことないしな」

            ・
            ・
            ・

―――とあるコンビニ前―――

   21:30

姫神(前回は 普通に買い物をしようとして失敗した。

   今回は 直接話しかけてみよう。)

   ウィーン

―――とあるコンビニ―――


上条「いらっしゃいm… あれ? 姫神じゃねーか。どうしたんだ?」

姫神「上条君が アルバイトの時間帯を変えたと聞いたので。(どうしよう。話す内容を考えていなかった。)」

上条「……てことは冷やかしに来たのか…? まぁいいや ゆっくりしていけよ」

御坂妹「」ジー

姫神「………なにか。」

御坂妹「もしかして あなたもこの方に助けてもらった口でしょうか

     と、ミサカはこの方に寄ってくる女性の方は皆 何かしらで助けられているとの予測をここで試してみます」

姫神「ということは あなたも助けられたんだ。」

上条(なんだ…? この空間… 息が詰まる…)

姫神「女と見れば あちらへ行きこちらへ行き 上条君は女に対して節操がない。」

御坂妹「その意見には 同調せざるを得ません

     と、ミサカはこの方の女性への節操のなさっぷりに すごく落胆します」

上条「え? いや…… 俺はそんなことしてるつもりはないんだけど……」

御坂妹「つもりがないのが もうどうしようもないですね

     と、ミサカはあなたの鈍感っぷりに さらに落胆します」

姫神「同感。」

上条「……なんなんですか…? 上条さん悪いことしましたか…?」

            ・
            ・
            ・

   ウィーン

上条「…ありがとうございました……(結局、何も買わずに 俺の悪口言うだけ言って帰ってしまった……)」

御坂妹(この方の周りの方は 胸の大きい方ばかりと思っていましたが、ああいう方もいるのですね

     と、ミサカはちょっぴり安心したりします)ホッ

―――とあるコンビニ―――

   23:00

   ウィーン

上条「いらっしゃいま…せ…」

一方通行「………」

上条「………」

一方通行「………あのさァ…」

上条「……なんでしょうか?」

一方通行「なンで、深夜はコンビニしか開いてねェンだァ?

     夜に缶コーヒー切れたらここまで来ねェといけねェじゃねェか…」

上条「…そんなの俺が知るかよ………

   てか、おまえの家がどこにあるかは 知らねーけどよ

   おまえの家の近くのコンビニで 缶コーヒー買えばいいんじゃないのか?」

一方通行「近くのコンビニには まずいコーヒーしかねぇンだよ」

上条(心底どうでもいい……)

一方通行「それとよォ… 三下の後ろに隠れてる

     第三位みてェな面してこちらを睨みつけてるソイツは 一体なンなンですかァ?」

御坂妹「ミサカはお姉様と同じ遺伝子のクローンなので、

    第三位みたいな面 ではなく 第三位そのものの面 なのですが。

    あなたは 10000近くの妹達を殺しておいて よくそんなことが言えますね

     と、ミサカは敵意をむき出しにしつつ 一方通行の発言を訂正します」

一方通行「………オレ、一応 客なンだけどォ…」

御坂妹「ミサカにとっては あなたは恐怖の対象であり憎しみの対象でもあります

    そんなこともわからないのでしょうか

     と、ミサカは冷たく言い放ちます」

一方通行「………」(´;ω;`)

上条「まぁまぁ 落ち着けって。

   それに、一方通行は 今は客だぞ。そんなこと言ってたら店長に怒られてしまうだろ?」

御坂妹「………すみません。あなたが上位個体を救ってくれていたことを 知っているにもかかわらず

    つい、感情的になってしまいました…

     と、ミサカは謝罪とともに 感情的になってしまったミサカを反省します…」

一方通行「(………おいィ 三下ァ。なンでコイツは こンなにも感情豊かなンだァ…?)」ヒソヒソ

上条「(……どうやら アルバイトが個性の成長の促進になるらしくて…)」ヒソヒソ

一方通行「(…そォだったのかァ……

      10000人殺してきたオレとしては 嬉しいよォな悲しいよォな――――)」ヒソヒソ

上条「(お前…!! そんなこと 御坂にも当たり前だがコイツ等(妹達)の前で絶対に言うんじゃねぇぞ!!)」ヒソヒソ

一方通行「(…あ、あァ わりィ……)」ヒソヒソ

御坂妹「……なんの話をしているのでしょうか? 大体想像はつきますが

     と、ミサカは大方の予想を胸に あなたがたに聞いてみます」

一方通行「……べつに てめェのことを話してたわけじゃねェよ」

上条「あ、あぁ 缶コーヒーのメーカーについて話をしていたんだ」

御坂妹「『てめェ』? ミサカは ミサカの話かどうかなんて 聞いていないのですが

     と、ミサカは鎌をかけたつもりもないのに 勝手にボロを出してくる一方通行を嘲笑います」

一方通行「…ホントに個性の成長が著しいンですねェ」(´・ω・`)

            ・
            ・
            ・

一方通行「会計お願いしまァす」

御坂妹「………あなたは本当にカフェイン中毒者なんですね

     と、ミサカはあなたを軽蔑しつつも 上位個体の情報が正しいことを認識します」

一方通行「あァ? あのクソガキが何か言ってたのか?」

御坂妹「『あの人は缶コーヒーばかり飲んで… 体が心配かも』と言ってました

     と、ミサカは妹を心配させるあなたに ため息をついてみせます」ハァー

一方通行「………わァったよ…」ボソ

御坂妹「え? 今なんとおっしゃいました?

     と、ミサカは―――――」

一方通行「あァー うっせェ さっさと会計しろ」

上条「あれ? 今日は打ち止めにデザート買っていかないのか?」ピッピッピ

一方通行「あンまり ガキを甘やかすのは よくねェからなァ」

上条・御坂妹((どの口がそんなこというんだ(でしょうか)……))

            ・
            ・
            ・

上条「カードをお返しします」

一方通行「……ン。じゃァな」カツカツ

御坂妹「ありがとうございました。またのご来店をお待ちしております。

     と、ミサカはまた一方通行の来店を待つ旨を 伝えます」

一方通行「………フン。」

   ウィーン

上条(……あいつ、なんだか嬉しそうだったな)

―――とあるコンビニ―――

   24:50

上条「今日も無事に終わりを迎えることができそうだ」

御坂妹「……あなたは トラブルの元みたいですしね

     と、ミサカはいつか この店を潰すんじゃないかと不安でたまりません」

上条「…それはシャレにならないんで勘弁してください」(´・ω・`)

御坂妹「すみません。出過ぎたことを言いました

     と、ミサカは先の自分の言葉を 訂正します」

            ・
            ・
            ・

―――上条宅―――

   25:23

上条(あ~ そういえば、インデックスとこじれて出てきたんだっけ…)

   ガチャ

上条「(…ふぅ どうやらチェーンは掛けられてないみたいだ…)」ソロー

上条(あれ? インデックスがいない!?)

インデックス「とーま……」

上条「のわぁ!! いつの間に後ろに!!」

インデックス「とーま、……私と一緒に寝て?」

上条「」

インデックス「とーま 聞いてるの?」

上条「………えっと…… 何を言ってるんですか?インデックスさん?」アセアセ

インデックス「だって… とーまは私を 女 として見てくれないんだよ?」

上条「い、いや そそんなことないぞ! …でもさ、インデックスはシスターだろ?

   俺なんかと一緒に寝るべきではないだろ…?」

インデックス「……とーまは 私のこと嫌いなんだね…」ウルウル

上条「そんなことねぇよ! 嫌いなわけあるか!」

インデックス「だったら! だったら…私を抱いて……?」

上条「ちょっと、インデックスさん!? 寝てから抱いてに変わってますよ!!」

   ガシャーン

上条「…!! な、なんだ!?」

ステイル「………もうなにも言うな 貴様を消し炭にする」

上条「ちょ、ちょっとまて! 俺は何もしてないぞ!!」

ステイル「問答無用!!死ねえええぇぇぇぇぇ!!」

上条「だああぁぁぁぁぁ!! 不幸だぁあああああああああああ!!」

   ダッダッダ ガチャ

ステイル「逃がすかあああぁぁぁぁぁ!!!」

   ダッダッダ ガチャ バタン 

インデックス「………ん~ うまくいかないんだよ…」

スフィンクス「にゃ~」

―――上条宅 外―――

   25:58

上条「ゼェ……ゼェ…… な、なんとか逃げ切れた………

   あいつは放火犯と間違えられて アンチスキルに取り押さえられてたみたいだし……

   これで家に帰れる……

   ……と思ったけど このまま帰っていいものか……

   いや、ここは 漢、上条 ビシッと言う時は言うぜ!」

―――上条宅―――

   26:04

   ガチャ

上条「(…た、ただいま……)」ソロー

インデックス「Zzz Zzz」

上条(ふ、普通に寝ていらっしゃる…………つ、疲れた… 俺も寝よう… さっきのことは明日話し合おう…)フラフラ

すみません
なんか偉そうなこと言っておきながら
キャラがブレブレっすね

>>226はなかったことにしてくだせぇ
申し訳ない

好きなように書きます

では、また来ます

乙です。
今後このコンビニにどんな騒ぎが起きるやら。

一方通行の(´;ω;`)ワロタ

上琴ムードにすると、インさんだけでなく黒子の扱いもなかなか難しくなるっすよね…

インデックスが堕シスターに なんて罪深いことだ

ちょっと、遅くなっちまっただ

>>257
そうなんすよね…
書いてて思いました
難しいっす

では、つづき


―――上条宅―――

   土曜日 11:20

上条「………で? なんでインデックスさんは 昨晩あんなことをしたんですか?」

インデックス「昨日、とーまがバイトに行った後に とーまの部屋の隣りに住んでいる 金髪サングラスが訪ねてきて、

       この漫画の64ページを見せて

       『このページの この子のセリフの「お兄ちゃん」をかみやんの名前に変えて言えば、

        かみやんはころっと態度を変えると思うぜよ』

       って言ってたんだよ。それで……」

上条「………この漫画は…

    以前に土御門の妹がコンビニに買いに来た『兄と妹でドロドロになる部類の漫画』じゃねーか……

    一体どんなことが書いてるんだ……」ペラリ

上条「!!!」パタンッ

上条「……インデックスさん? 

   これ… さっきインデックスさんが言ったページしか読んでないよね…?」

インデックス「え? そうだけど」

上条「……よかった…」ホッ

インデックス「全然良くないんだけど…

       どうして とーまは 私が傷ついてるって分かってくれないの…」グスッ

上条「わ、悪かった… お詫びに なにか食べに行こう」

インデックス「そ、そんなので私が釣られるとでも……」

上条「そっか… 久しぶりにバイキング行こうと思ってたのに…」

インデックス「!! そ、それなら行ってもいいかも……」

上条「んじゃ決まりだな とその前に… ちょっと行くとこがあるから」

―――上条宅の隣の部屋前―――

   ピーンポーン

上条「……くそっ! いねぇのかよ!!」

            ・
            ・
            ・

―――外(バイキング行く途中)―――

   11:40

   トンッ    バサッ

上条「あ、すみません…」

黒子「いえいえ、こちらこs……って、あら 類人猿でしたの」

上条「なんかひどくないですか…?」

黒子「あなたは お姉様に近づく不逞の輩――――おや?これは……」

上条「あ!! それは――――」

黒子「『兄と妹でドロドロになる部類の漫画』…?」

上条「いや、俺のじゃないからね? 友達のだからね? 友達が俺の家に忘れていったものだからね?」

インデックス「とーまー 早く早く~」ノシノシ

黒子「下の名前でお呼びになる女の子…… まさか……!!」

上条「あ、あの? 何を考えてるんでしょうか…?」

黒子「………この変態!!」ヒュッ

   バシッ

上条「いて! ちょっと待て! 誤解だ!!」

黒子「こんなド変態を お姉様に近づけるわけにはいきませんわ!!」シュン

上条「誤解だあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

―――バイキング店―――

   12:03

インデックス「美味しいんだよ!とーま ありがとう!」

上条「いえいえ…… どんどんお食べになられてください……」ドヨーン

インデックス「どうしたの? お腹痛いの?」

上条「……頭が痛いです…」

            ・
            ・
            ・

―――とある病院―――

   翌日 日曜日 13:00

19090号「10032号、ずるいです…… あなただけ上条当麻を独占して……

     と、ミサカは感覚共有をしない 10032号に腹が立ちます」

御坂妹「それを言うなら 19090号も同じですよ。

     あなたも独自のダイエット方法を 公開しないではありませんか

     と、ミサカは19090号に指摘を返します」

10039号「ミサカからすれば どちらもずるいです

     と、ミサカは19090号と10032号の論争は ドングリの背比べであることを指摘します」

13577号「せめて、協力したミサカ達のために 10032号は感覚共有をすべきなのではないでしょうか

     と、ミサカはいい提案をします」

御坂妹「ミサカは 個性の成長の促進 という体であのコンビニに勤めています

     ですので、感覚共有をするのは その体に反するというものです

     と、ミサカは反論します」

14889号「では、こうしましょう。

     日付を決めて その日だけ感覚共有をするというのはどうでしょう?

     と、ミサカは突然に出現して 意見を出します」

御坂妹「……それで妥協しましょう…

     と、ミサカは姉御には信頼があることも考慮して 渋々妥協します」

14442号「というか いくら感覚共有したところで そんなところまで描写はしませんけどね

     と、ミサカは このSSかいてる仕方ない人の心境を暴露します」

12908号「逃げないでください……」

            ・
            ・
            ・

―――とあるコンビニ―――

   18:00

上条「ハァ~……」

御坂妹「どうかしました?

     と、ミサカはいつにも増して大きなため息をつく あなたを心配してみます」

上条「…いや、俺はやっぱり 不幸の星の下に生まれてきたんだなってさ……」

御坂妹「何を今更。でも、そんなあなたのそばに ミサカはいつまでもいますよ//

     と、ミサカは照れながらも 告白気味な言葉をかけます//」

上条「……ありがとう… 慰めてくれるだけありがたいよ…」

御坂妹「やれやれ… あなたは本当に 鈍感野郎ですね…

     と、ミサカはかるく受け流されたことに 少しショックを受けます…」

            ・
            ・
            ・

―――とあるコンビニ―――

   18:15

   ウィーン

上条「いらっしゃ………」

黒子「うげ… 変態さんは まだこちらでアルバイトなさってたんですね」

上条「だから誤解だって!」

御坂妹「誤解? 何が誤解なんでしょう?

     と、ミサカはあなたが変態呼ばわりされてることについて 少し興味があります」

黒子「!? お、お姉様……!?」

上条「(あー 白井は知らないんだっけ…)……こいつは御坂の妹だ

    はるばる遠いところから来たんだけど 帰りの旅費が少し足りなくて

    ここでアルバイトしてるんだ…(…こんなに嘘がうまくなっちゃって……)」

黒子「!! お姉様に妹がいらしていたなんて……

    それも、このド変態は知っていて 黒子には何も言ってくださらない…

    そんなに黒子は信用なりませんの…… お姉様……」グスッ

上条「(……まぁアイツはルームメイトに 妹達の実験のことをいうような奴じゃないよな)

   ………御坂は何よりお前のことが大事だったから 言わなかったんだと思う。

   俺も詳しくは知らないけど、本人を目の前にして言うのもなんだが

   御坂姉妹には なにか人には話せない複雑な事情があったんだよ。」

御坂妹「(その複雑な事情を解決してくださったのがあなたなのですけどね……)………」

黒子「そ、そうでございましたの…… それでも、黒子を頼ってくださっても良かったのに……」

上条「あいつは白井が後輩だったから 白井を頼らなかったんじゃないのか? 頼りにならないとかじゃなくてさ。

   後輩だから自分の弱いところを見せちゃダメだ とか思ってたんじゃないのかな。

   (なんで上条さん こんなに嘘がうまいの……)」

黒子「上条さん…… あなたそこまでお姉様のことを…… お姉様があなたに惹かれる理由 が少し分かりましたわ……」

上条「へ? 何を言って―――――」

黒子「ですが!! お姉様の露払いは私の役目!! あなたを見据えるまで、私は一歩も引きませんわ!」

上条「ちょっと何言ってるのかわかんない」

御坂妹「……ところで、この方がド変態扱いされていた経緯を知りたいのですが

     と、ミサカはさきほどから思っていたことを ここぞとばかりに言い放ちます」

上条「話を蒸し返さないでください!!」

黒子「…そうでしたわ…… 妹様もお気をつけくださいまし

   この方… 重度のシスコンでしたの……! そっち系の危ない雑誌を 持ち歩いていましたわ……」

上条「いや だからあれは俺のじゃないってば!」

御坂妹「……シスコン? ということは ミサカにも全然勝機があるということでしょうか

     と、ミサカはこの方が妹属性というサプライズな情報を聞き 希望をつかみました//」

黒子「な、なんですの……… この反応は……

   まさか、この類人猿はお姉様だけでは飽きたらず 妹様にまで手をつけましたの…?」

上条「いや だからさっきから何を言って―――――」

黒子「ムキーーーーー!!! くそ類人猿があああぁぁぁぁぁ!! 黒子は絶対に お姉様を渡しませんわ!!」シュン

上条「消えた……… 誤解も解けずに 言いたいこと言われて…… なんて情けないんだ俺は…」(´;ω;`)

御坂妹「お、お兄様……///

     と、ミサカは先ほどの情報を元に あなたの妹キャラになってみます…//」

上条「」

            ・
            ・
            ・

―――とあるコンビニ―――

   20:00

   ウィーン

上条「いらっしゃいませー」

小萌「上条ちゃん!! ちょっとお話があるのです!!」

上条「あれ? 先生? お話ってなんですか?」

小萌「とぼけてもダメなのです! 上条ちゃん、自分の妹に手を出したって聞いてますよ!」

上条「(……嘘の情報がさらに歪曲して伝わってる……… ここは……)

    ………先生、私上条はそんなことしません。そもそも妹なんていません!(…たぶん……)」

小萌「え? でも土御門ちゃんから聞いたのですよ?」

上条「(…クソッ…! あの野郎……)僕は 先生から信用されてないのですね………」ウルウル

小萌「そ、そんなことないですよ! 先生は生徒皆さんを信頼してるのです!」

上条「でも、僕は疑うんですよね…… わかってますよ…… 僕が信用のない人間だってことぐらい……」グスッ

小萌「はわわわわ…… 泣かないでください、上条ちゃん

   ………わかりました。 とりあえず 上条ちゃんを信用しないわけではありませんが

   明日、土御門ちゃんも交えて話をしますので 放課後職員室にきてください。」

   スタスタ ウィーン

上条「ハァ………俺が 一体何をしたんだ…」

御坂妹「とりあえず、元気出してください『お兄ちゃん』」

上条「」

            ・
            ・
            ・

―――とあるコンビニ―――

   21:30

   ウィーン

上条「いらっしゃいま―――」

吹寄「上条当麻……… 貴様、本当に 自分の妹に手を出したの……?」ドンビキ

上条「……だから違うんだってば… 俺に妹なんていないんだってば……」

御坂妹「実は この方の妹というのは ミサカのことだったのです

     と、ミサカは驚愕の事実を ここに暴露します…… ね?にぃに?」

上条「」

吹寄「!? な、なんですって…… ど、どんなことされたの……?」

御坂妹「……それはもう… 口では説明できないようなこt――――」

上条「だああああぁぁぁぁぁ!! 違うって!! 変な嘘つくんじゃねぇ!!」

            ・
            ・(なんとか 吹寄に説明する上条)
            ・

吹寄「そうだったの…… まぁ貴様には たとえ妹がいても そんなことをする度胸はないわね」

上条「ようやく信じてもらえて 上条さん嬉しい………」シクシク

御坂妹「ところで、今日も通販の受け取りでしょうか

     と、ミサカは既に取り出していた 届いていた荷物を あなたに差し出します」

吹寄「あら ありがとう。 気が利くじゃないの 貴様の『妹』さんは」

上条「……もう上条さんのライフは 0 ですよ… これ以上俺をいじめないでくれ……」

吹寄「相当まいっているようね」

御坂妹「それはもう 壮絶な苦難が彼を襲ったのでしょう

     と、ミサカは今日あった出来事を思い出してみます」

上条「……お前のせいじゃねーか!! 話蒸し返したり、変な嘘つきやがってー!!」

吹寄「まぁまぁ いいじゃないの。 貴様の誤解を弁明できる人が増えたんだから。」

御坂妹「そうですよ。ミサカは ちょっとしたお茶目を振舞っただけですよ

     と、ミサカは お茶目な自分に 少し酔ってみます」

上条「そのお茶目は とんでもない誤解を生むから やめてください……」

            ・
            ・
            ・

―――とあるコンビニ―――

   23:00

上条「~~~」←品出し中

   ウィーン

黄泉川「コラァ!! 完全下校時間は とっくの昔に過ぎてんじゃん!」ガシッ

上条「へ?」

黄泉川「ん? お前はたしか…… 月読センセのところの 悪ガキじゃん」

上条「あれ? 体育の先生? どうしたんですか?」

黄泉川「どうしたって… お前の方こそ こんなところでなにしてんじゃん?」

上条「アルバイトですよ アルバイト」

黄泉川「……そういえば お前のそのバッジは確か… 最近出された 深夜帯で働く学生のバッジじゃん

    わざわざ深夜で アルバイトするとは… 一体どうしたじゃん?」

上条「え? いや単純に 自分の家の家計が苦しくなったんで……」

黄泉川「……!! お、お前…… そんなに苦労してたのか…… 知らなかったじゃん……」

上条「いやぁ 別にそこまで心配してもらわなくても――――」

黄泉川「」ダキッ

上条「ちょ……//」ボフン

黄泉川「お前がこんなに頑張ってるなんて知らなかったじゃん… ただの悪ガキと思って申し訳ないじゃん…」ムギュウウウウ

上条「く、苦しい………」

黄泉川「うちにいる居候にも見習わせたいじゃん…… ……辛くなったら私に相談するじゃん!!」ムギュウウウウ

上条「」チーン

御坂妹「そろそろその方を 放してあげたらいかがでしょう

     と、ミサカは色が白くなっていくその方を見て あなたに開放するように提案します」

黄泉川「!! す、すまないじゃん……

    ……ん? お前もここでアルバイトしてるのか?」

御坂妹「はい。ミサカは社会勉強のために ここで働いてます

     と、ミサカはあくまで 社会勉強をしていることを 伝えます」

黄泉川「……こんなにも 頑張ってる学生がいるじゃん… 私も負けてられないじゃん!!

    …そういえば、お前の喋り方 うちの居候の小さい子供に似てるじゃん」

御坂妹「あなたが話しているのは 打ち止めのことですね。

    ミサカ達はネットワークを介してるので あなたのことは知ってましたよ

     と、ミサカはここで上位個体がお世話になっていることを感謝します ありがとうございます」

黄泉川「いやいや、私が好きで あの子らをうちで預かってるだけじゃん

    別に感謝されることではないじゃんよ」

            ・
            ・
            ・

黄泉川「じゃ 頑張るじゃんよ」

   ウィーン

御坂妹(本当にこの方の周りは 巨乳だらけですね……

    と、ミサカは終始あの方の胸から目が離れなかったことを 悔やみます)

―――とあるコンビニ―――

   24:49

上条「よ、ようやく終わりそうだな…… 日曜なのに なぜこんなにも疲れるんだ……」

御坂妹「お疲れ様です 不幸の王子様 というのは伊達ではないようですね

     と、ミサカは勝手に あなたの称号を作ってみます」

上条「不幸はともかく 王子様ってなんだよ」

御坂妹「そ、そんなことミサカに言わせないでください…//

     と、ミサカはあなたの指摘に 困惑します…//」

上条「?? 何言ってんのか分かんないけど ちょっと疲れた……」フゥ

御坂妹「………まぁ あなたが鈍感なのは 知っていましたけど

     と、ミサカは疲れているあなたを 少し軽蔑します」ハァ

            ・
            ・
            ・

―――上条宅―――

   25:28

   ガチャ

上条「(ただいま~…)」ソロー

インデックス「Zzz Zzz」

上条「(今日は普通に寝てるな…)」

神裂「上条当麻……」

上条「(のわぁ!! な、なんだ 神裂か…… …てかなんでここに?)」ヒソヒソ

神裂「………」

上条「(ん?どうしたんだ?)」ヒソヒソ

神裂「これを……」スッ つ■

上条「ん?これは…?」

神裂「…あなたが あの子と…… インデックスと交えたことを 土御門元春から聞きました……」

上条「」

神裂「……なので、心配になってきてみれば… この『ゴム』の残骸が見当たらなかったので……

   せめて、避妊はしてください……」

上条「……なんでこんなことに…」シクシク ←もう弁明する気力がない

神裂「……では……失礼…します……」グスッ

上条 orz

今日はここまで

お疲れ様です

また来ます

ねーちんwwwwwwwwwwwwww

ド変態wwwwwwww
ちょ黒子wwwwwwwwwwwwwwwwおまえがいうなwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

乙です。
これって上やんもヤバいけど、どちらかと言えば土御門の方がヤバいよな?
上やん 先生や知り合いに色々言われたり追い回されたりする。
土御門 バレた後で上記その他の人間にボコボコにされる。

上条さんっておにーちゃん呼びしてくる可愛いいとこかなんかいたよな…

今更だけど スローペースになります
すまん


>>290
土御門「バレなきゃ 問題ないぜよ」キリッ

では、つづき


―――上条宅―――

   月曜 7:20

上条「ハァ……… すごく憂鬱だ……」

インデックス「とーま どうしたの?」

上条「な、なんでもないよ… なんでも……

   (学校行ったら…… シスコン呼ばわりされるんだろうな……

    妹いないのに シスコン扱いってどうよ……)」

            ・
            ・
            ・

―――とある学校 教室前―――

   8:45

上条「…あれ?ここまで誰からも なんにも言われなかったな……」ガラッ

吹寄「…あら、おはよう。上条当麻」

上条「………もしや…!」

吹寄「え?」

上条「」ダラダラダラ

吹寄「な、なに…… なんで鼻水と涙 同時に流しt―――」

上条「吹゛寄゛様゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁ!! ありがどうございまずう゛う゛う゛~!!」ズルズル

吹寄「ちょ、鼻水垂らしながら近寄るな!!」

上条「あ゛り゛が゛ど゛う゛う゛う゛う゛~~」

吹寄「」イラッ

   ガシッ ゴスン

            ・
            ・
            ・

吹寄「……確かに 貴様の弁明はしておいてあげたわ」

上条「マジで感謝します!! いやホントに!!」

吹寄「……貴様はどれだけ周りの人に 恵まれてないのよ…

   ところで なぜこんな くだらない噂が流れたのよ」

上条「気づいたら あらぬ噂があちこちに ……誰のせいかは大体見当ついてるけど」

青ピ「ええやん?シスコン。ぼくならそんな噂 大歓迎やで~」

上条「お前と一緒にするな…… ていうか土御門は?」

青ピ「さぁ。ぼくはてっきり かみやんと一緒やとおもてたんやけど」

上条「あいつ…… 絶対許さねぇ……」

            ・
            ・
            ・

―――とある学校 放課後―――

   16:00

小萌「すみません……上条ちゃん……

   先生がちゃんと調べれば

   上条ちゃんに 妹なんていないことぐらい すぐにわかったのに……」ウルウル

上条「いやいや。誤解が解けて なによりです」

小萌「……そういえば、土御門ちゃん 知りません? 今日学校来てないんですよ」

上条「知りませんね…… どうしたんでしょうか。」

            ・
            ・
            ・

―――常盤台 寮―――

   18:45

御坂「……おちつけ、わたし…

   たかがアルバイトよ…… アイツとは普通に接すればいいのよ…… 普通に……」ブツブツ

黒子「お姉様? どうかしましたの?」

御坂「っ!! な、なんでもないのよ……」

黒子「……お姉様…なぜそこまでに 黒子には隠し事をしますの…?」

御坂「え?」

黒子「……昨日、お姉様の妹様に お会いしましたの………」

御坂「!? あの子にあったの!?」

黒子「はい…… でも私はお姉様に 妹様がいるとは知りませんでした……

   話を聞くに、お姉様方の事情は とても人に話せないようなものだと聞きましたの…」

御坂「……んー まぁね… 黒子には話せないようなことだったわ…」

黒子「なぜ!! もっと黒子を信用してくださらないんですか!! …そんなに黒子が頼りになりませんの……?」グスッ

御坂「……ちがうわよ。…あんたの慕うお姉様として、不甲斐ないわたしを 見せたくなかっただけ……

   ごめんね… 自分勝手で……」

黒子「……あの殿方の言う通りでございましたのね…」

御坂「へ?」

黒子「上条さん、もとい あの類人猿が 先ほどお姉様がおっしゃられたことと

   同じようなことを言いましたの 

   『後輩だから自分の弱いところを見せちゃダメだ とか思ってたんじゃないのかな』と。」

御坂(アイツ…… わたしのこと 見ててくれてたんだ…//)カァー

黒子「……して、どのようにしてお姉様とあの類人猿が そのような事までも知りあう

   親密な関係になられたのございますの?」

御坂「あ、い、いや…… そそんなんじゃないわよ!!//」

黒子「怪しいですわね…… 現に今回も何か 隠し事がございませんの…?」

御坂「(…さすがに、これ以上は隠せないわね……)

   ……実は今週の月・火・金の夜から 研究所での実験協力を頼まれてたの」

黒子「へ? ……お姉様が実験協力ですか?」

御坂「ええ。もう寮監には話をつけてきたわ」

黒子「……そうでございましたの… てっきりあの殿方と デートの約束をこじつけてきたのかと…」

御坂(!! デートか……)

黒子「? どうかしましたの? お姉様」

御坂「い、いや べつに……」

            ・
            ・
            ・

―――とあるコンビニ裏―――

   20:53

御坂妹「こちらが勤務時に ミサカが着ている服です。それでは、お姉様 頑張ってください

     と、ミサカは陰ながら応援することを伝えます」

御坂「ありがとう……。なんか わたしみっともないかな……?

    こんな形だけど そ、その… 自分のこ、ここ、恋路を… 妹に手伝ってもらうなんて……//」ゴニョゴニョ

御坂妹「すごく今更ですね。もうそんなこと言われても引き返せませんよ?

     と、ミサカはお姉様を後押しします」

御坂「あ……」

御坂妹「どうかしましたか?お姉様」

御坂「……実は金曜日だけ Level5の超電磁砲を必要とする実験を行ってる研究所が 休みなのよ……

   それで、金曜日だけ 寮監との折り合いがつかなくて…

   これだけしてもらっておいてなんだけど……

   妹達の誰かに金曜日 わたしの代わりに 部屋にいてもらえないかな……?」

御坂妹「そんなことでしたか。元々は妹達の誰かを お姉様の寮に派遣させるつもりだったので

    心配には及びませんよ

    と、ミサカは大丈夫な旨を お姉様に伝えます」

――
―――
――――


   【急遽】お姉様の身代わり【募集】

1:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10032
というわけだ
誰か募集

2:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10039
ちょっと何言ってんのかわかんない

3:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:18860
2get

4:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13577
??
まったくもってさっぱりなんだけど

5:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19090
何が心配には及ばないだ
意味分かんねーよ

6:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10032
あー・・・
そういえば、お姉様と話をしたとき
感覚共有してなかったな

実は 〈カクカクシカジカ〉 で
今週の平日は、俺の代わりにお姉様がアルバイトすることになったんだ

7:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:14009
なに?身代わりになったら死ぬの?

8:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19090
ふざけんな!!
お前が勝手にこぎつけた約束だろ
お前が何とかしろよ!

9:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13577
てめえ・・・
昨日、姉御の提案をあっさり受け入れたのは
このことを知っていたからか・・・
ずるいぞ!

10:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:14889
で?身代わりとやらは何をするんだ?

11:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10039
自分だけいい思いしておいて
都合のいい時は ほかのミサカを利用する・・・
いいご身分ですなぁ

12:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10032
俺はただ お姉様を応援したいだけなんだ
いつまでも素直になれないお姉様を・・・
俺への罵声はいくらでも浴びせてくれ
だから頼む! 力を貸してくれないか

13:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:16609
お前は自分が上条当麻とくっつきたいんじゃなかったのか?
こんなことしてもお前の得にはならんと思うが

14:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10032
>>7 >>10
お姉様の部屋で、お姉様になりきって一晩過ごすだけだ
たいしたことはしない

>>8
勝手にしたことを押し付けるのは
すまないと思う

けど、お前はお姉様を応援したくないのか?
お姉様は誰よりも先に 俺らを助けようとしてくれた方だぞ

>>9
ごめん。
ただ純粋に その時はそのことを考えて承諾したわけじゃないんだ
別に知っていたからとかじゃない

15:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:15303
それで? なんでお前は身代わりになれないんだ?

16:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
今回はスニーキングでない以上
俺の出番じゃないな

17:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:20001
>>11
そんなこと言わないで、今回は10032号を手伝ってもらいたいな
ミサカもお姉様のこと大好きだし・・・応援したい!!

18:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19090
>>12
仕方ないな……
俺もお姉様を応援したいし、協力してやるよ

19:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10032
>>13
別にいいじゃないか
これで対等。これで同じ土俵。
お姉様と張り合えるじゃないか

20:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13577
お姉様の部屋・・・
てことは、あいつがいるんじゃねーの?

21:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19348
うーん
とりあえず、海外勢は見物しかないかな?

22:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17865
なんか、10032号変わったな。
なんというか、感情的?になった? みたいな

23:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10032
>>15
あいにく
その日、常盤台の寮の門限時間にメンテなんだ
すまない

24:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17203
>>17
運営様が出てくるんじゃ
仕方ねーな

25:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:11028
>>20
!! 黒子のことか!!
じゃあ俺が行く!!

26:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10032
>>16
お前にはいろいろ世話になってるからな
今回は休んでくれ

27:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10201
>>25
お前は速攻バレてたじゃねーか
やめとけ
ていうか、ほかの奴が行ってもあいつがいる限りバレそうな気がするんだが・・・

28:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13096
結局のところどうやって決めるんだ?
推薦?立候補?

29:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:12908
俺的には黒豆サイダーのやつでいいと思う

30:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10032
>>20
あー
そういえば、そうだった
考えてなかった

>>21
そうだなぁ・・・
遠いところから
わざわざ来てもらうのも申し訳ないしなぁ

>>22
そうかな? 自分ではそうは思わないが

31:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:11028
>>27
(´・ω・`)

32:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:16142
>>27
11028号がデレすぎたからバレたんじゃねーの?
ほかのやつなら案外なんとかなるって
たぶん

33:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10039
俺も黒豆がいいと思う

34:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10467
>>28
多数決でもいいけど
立候補は11028号しかしないから却下で

35:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:11324
まぁ決めるにしても
お姉様の黒子に対する態度があんまりわかってない気がする
ぞんざいな態度ってくらいしか

36:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19090
黒豆って俺のことか?
てか、なんで俺が!?

37:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13577
んじゃ俺も黒豆で

38:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10032
>>35
ん~
そこまで見る必要もないかもしれないが・・・
スネーク! 申し訳ないけど、頼めるか?

39:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:20000
黒豆がいじられてると聞いて、
漏れのお豆もイジっtあbbbbbbbb

40:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:12908
>>36
お前以外に誰がいるんだい?

41:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10085
運営居るのに出てくるとは・・・
愚かなり

42:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13577
>>36
いいじゃねぇか別に
>>18で協力するっつってんだから

43:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:11139
黒豆といい黒子といい
黒同士で仲良く出来ていいじゃん

44:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
>>38
わかった。
まぁとりあえず、
寮内での黒子とお姉様の絡みだけ観察しとけばいいだろ?

45:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:11980
俺も黒豆がいいと思う

46:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19348
寮内のお姉様達を
スネークはどうやって観察するんだ?

47:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:19090
黒豆言うんじゃねぇ!!

・・・わかったよ!! やればいいんだろうが!!
くっそ・・・
発言は考えてするべきだな・・・

48:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10032
>>46
お姉様が言うには、こっそり寮を出入りできる裏口があるらしい
スネークはそこから入って 観察よろしく

49:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10085
>>44
何か最近お前の発言が危ない気がするわ
絡むといい、ホモみてぇな表現といい
絡みは別に変じゃないかもしれんが 前科があるから
卑猥に聞こえてしまう

50:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13577
>>47
お前それ前々回で学んでなかったのか

51:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:17600
>>48
わかった。んじゃ 観察結果を19090号に送っとくわ

52:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:14442
>>48
寮のセキュリティの設定はどこいったんだ・・・

53:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:10039
決定したけど、19090号じゃちょっぴり不安だな・・・

54:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:12908
>>52
細かいことは気にするな

55:以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします ID:13577
つっても、金曜日の話だろ?

なるようになるだろ

            ・
            ・
            ・

―――とあるコンビニ―――

   21:00

上条「……う~ん… あとは どうやってあいつら(ステイル・神裂)の誤解を解くかだ…

   ……いや、まてよ…

   もしや、土御門のやつ 魔術側の奴らに 言いふらしてないだろうな……」ブツブツ

御坂「こ、こここんばんわ……」

上条「…ん? おう。 ……どうしたんだ? そんなに強張って」

御坂「い、いや…… その…」

上条「? なんか変だぞ?お前。 調子でも悪いのか?」

御坂「(…あの子の真似をしておくか……? …ちがう! わたしは積極的に行くのよ……)

    ……じ、実は わたしは御坂美琴…… あ、あの子の代わりに来たの…」

上条「え!? なんでビリビリが来たんだ? あいつに何かあったのか!?」

御坂「……ち、ちがう… …元々私、社会勉強の一環でアルバイト してみたくて……

   あの子に無理を言って 代わってもらったの……」

上条「なんだ… そうだったのか。でも、なんでここに来たんだ?」

御坂「Level5はアルバイトできないんだって… それで、私と容姿が同じ あの子に頼んだの」

上条「あ~ そういえばそんなこと言ってたな。しかし、勉強熱心だなぁ ビリビリ。」

御坂「……御坂美琴…」ボソ

上条「へ?」

御坂「ビリビリじゃなくて、私には御坂美琴って名前があるの!!」

上条「あ、あぁ わりぃ、御坂。」

御坂「…//」

上条「んー でも、今更だけど 『御坂』 だと、御坂妹と ややこしくなるんだけど」

御坂「………じ、じゃぁ……し、下の名前…//」ゴニョゴニョ

上条「え?」

御坂「し、しし、下の名前で よ、呼ばせてあああげても い、いいいわよ?///」

上条「はあ… すごい上から目線ですね… 『美琴』さん…」

御坂「さ、さんはいらないかも………///」ゴニョゴニョ

上条「ん? なんだって?」

御坂「なななんでもない!//」

            ・
            ・
            ・

―――とあるコンビニ―――

   21:30

上条「ん~ てことは だ、ビr… じゃなかった、美琴が超電磁砲だと バレてはいけないんだよな?」

美琴「そ、そうよ// (ダメだわ…// は、早く慣れるのよ…わたし…//)」

上条「わかった。とりあえずは、表向きは 美琴は御坂妹っつうことで」

美琴「わ、わかったわ。」

   ウィーン

上条「いらssy………」

土御門「よー かみやん、元気かにゃー?」

上条「」ギロリ

土御門「かみやん こわいにゃー。そんなに睨まないでくれないかにゃー」

上条「てめぇのせいで こっちはどれだけ大変な目にあったか わかってんのか!!」

土御門「そうだにゃー……

    『大事な人と夜の営みをしようとしていると勘違いされたり』、『シスコンであると思われたり』、

    挙句には、『やってないことをやってしまった、という素敵な誤解』かにゃー?」

上条「やっぱり、わかっててやってたんだな……」

土御門「まぁ それはさておいてだ、舞夏の漫画 返して欲しいんだにゃー」

上条「………あんなもん捨てたわ」

土御門「なに!? お前!! あれは舞夏のだぞ!! 何してくれてんだ!!」

上条「うるせぇ!! あれのせいで 酷い目にあったんだぞ!!」

土御門「元はといえば、お前が悪いんだろーが!!

    お前があまりにもニブチンだから 手を貸してやったというのに!!」

上条「何わけわかんないこと言ってんだ!!

   お前が流した変な噂のせいで 変な勘違いが生まれてんだぞ!! どうしてくれんだ!!」


   ギャーギャー ギャーギャー


美琴(……話についていけない…)

青ピ「……ところで、そちらのお嬢さんはだれなん?」

上条「…え?コイツか?」

土御門(…超電磁砲……? なぜこんなところにいるんだ?)

上条「んー… バイトの後輩だ。」

青ピ「……かみやん? 殴っていいかな?」

土御門(あぁ…そうか…… かみやんがいるからか…)

美琴(後輩か…… …そういうことになるわね…… そ、それなら……)

上条「なんで 俺が殴られなきゃいけないんだ」

美琴「と、『当麻先輩』……/// こ、この方たちは誰なんでしょうか…?」

上条・青ピ・土御門「「「!!!???」」」

上条「お、え?あ、ここいつらは クラスメイトだ……」

青ピ「………こ、殺してやるううううううぅぅぅぅぅ!!」

土御門「おちつけ青ピ!」

            ・
            ・
            ・

上条「そういえば、なんで今日 土御門は学校に来なかったんだ?」

土御門「いや~ 朝から夕方まで ステイルに追い掛け回されてたぜよ

    『インデックスにくだらんことを吹き込んだのは 貴様かぁー』って。」

青ピ「朝から夕方までって…… なんや そのホモみたいなやつ。 気持ち悪いわ~」

上条(アンチスキルに捕まったり、ホモ扱いされたり、一番の被害者は ステイルかもしれない……)

美琴「ところで、先ほど話してた と、当麻先輩の『大変な目』ってなんですか?」

上条「!? き、聞いても面白くないぞ!!」

土御門「あぁ、それなら かみやんがとうとう 貞操を捨てたっていう話だにゃー」

青ピ・美琴「「」」

上条「ちげぇよ!! おまえ!! 適当なこと言ってんじゃ――――」

青ピ「は、ハハハハハハ…… 死ね!!」ダッダッダ

   ウィーン

美琴「それって… どういうことかな……?」ゴゴゴゴ

上条「いや、だから嘘だtt―――――」

土御門「早い話が 女の子を襲ったってことだにゃー んじゃ」スタスタ

上条「」

   ウィーン

上条「あれ…? なぜ美琴さんは 怒ってらっしゃるのでしょう…?」

美琴「」バチバチバチバチ

上条「さっきの嘘だから!! あいつが勝手に流したデマだから!!」

            ・
            ・
            ・

上条「なぜ。上条さんの話は 信じてもらえないんでせう……」(´・ω・`)

美琴「……あんたが実際に そんなことしてもおかしくないからよ…」

上条「そんな!! 上条さん そんなに節操のない男に見えますか!?」

美琴「見える」

上条「(´;ω;`)」

―――とあるコンビニ―――

   22:00

上条「……しかし、なんで俺のことを 先輩 って呼んだんだ…?」

美琴「え…? だって 一応バイトの先輩じゃない あんた」

上条「いや、そうじゃなくて。 なんで下の名前をつけて 先輩呼びしたんだ?」

美琴「!! …そ、その……/// (お、落ち着け 御坂美琴…… ここで怒っていてはいつもと一緒よ……)

   ……だ、ダメかな? やっぱり……」

上条「別にダメってわけではないが…… ま、まぁ 好きに呼べばいいよ……」

美琴「……じゃ、じゃぁ… あ、改めてよろしくお願いします… と、当麻先輩…//」

上条「……名前を呼ばれ慣れてない奴から 呼ばれ慣れてない呼び方で 呼ばれるのって

   案外緊張するもんだな…… というか俺の場合 突然すぎてびっくりしたけど」

美琴「わ、わたしも 下の名前で呼ばれて 緊張したもん……」

上条「…呼ばせてあげてもいいって言ったの お前じゃん……」

美琴「」ギロッ

上条「いえいえ。Level5の御坂美琴様の名前を 下の名前で呼ばせていただくなんて、

   上条さん とても光栄であります 美琴様」

美琴「ハァ… まぁいいわ……―――ん?あれは?」

上条「ん? どうした?」

美琴「あれ、外の」

上条「あー あれか。たまにああやって うちのコンビニの前で たむろってんだよね

   別に 実害ない今は 放っておいてもいいよ」

美琴「………なんか、あんたらしくないわね」

上条「? どういう意味かはわからんが 触らぬ神に祟りなし って言うじゃないか

   それに いろいろあって上条さん 基本的には疲弊してるし……。

   あいつらもまだ悪いことしてないしな。」

美琴「ほかのお客さんの迷惑になるじゃない」

上条「んー つっても今は ほかの客、だれもいないしなぁ」

美琴「……もういい。 わたしが行ってくる」スタスタ

上条「お、おい―――――」

   ウィーン

―――とあるコンビニ前―――


スキルアウトC「――――でさ~ あいつ チョービビってやんのwwwww」(※アウトC)

スキルアウトD「だっせーwwwww まじ 俺ならワンパンっしょwwwww」(※アウトD)

   ウィーン

美琴「ちょっと! そこのあんたたち!」

アウトC「あぁ? なんだぁ?」

美琴「そこに居座られたら、ほかのお客さんの迷惑なんだけど」

アウトD「ほかの客だ? …ダハハハハwwww ほかの客なんていねぇじゃねぇかwwww」

美琴「そういう問題じゃなくて、ほかのお客さんが来たら迷惑だって言ってんの」

アウトC「あ? 俺ら客なんだけど?」

美琴「あんたたち 何も買ってないじゃない てか、店に入ってすらいないし」

アウトD「ごたごたうっせーなぁ。 ……お? よく見ると君、可愛いねぇ 今から俺たちとどっか行かない?」

アウトC「ゲヒャヒャヒャヒャwwwww お前、ロリコンかよwwwww どう見ても まだ中学生じゃねーかwwww」

美琴「」ブチン

アウトD「うっせーなぁ。 年下好きと言えや。 で? どっか行く? お嬢ちゃん」

美琴「…だから…… おまえらが邪魔だって 言ってんだろうがあああぁぁぁぁ!!!!」バチバチバチバチ

―――とあるコンビニ―――


上条「ハァ…… 不幸だ……」

―――とあるコンビニ前―――


アウトC・D「「」」プスプス

美琴「ふぅ…… わかったらとっとと 去りなさい」ギロリ

アウトC・D「「……はい… すみませんでした……」」トボトボ

―――とあるコンビニ―――


   ウィーン

上条「………あんま 無茶すんなよな 美琴…(頼むから 面倒事起こさないでくれよ…)」

美琴「! あ、あんたに心配されるようなことじゃないわよ//」

上条「ったく…… 常に喧嘩腰だなぁ ホント」

美琴「………そういえば、初めてあんたに会った時のことを 思い出したわ」

上条「……はい?」

美琴「わたしが不良共に絡まれてる時に 周りが無視をしてる中 あんたが私を助けようとしたときのこと。」

上条「あー………(やばい。記憶にねぇ) そんなこと… あったなぁ…」

美琴「その時に あんたに言われた事と、さっき同じ事を言われて ムカついたわ」

上条「………なんて言ってたっけ? おれ」

美琴「『まだ 中学生じゃねーか』って……」

上条(…その通りじゃねぇか)

美琴「しかも、あんたは『生意気でガサツ』とかも言ってた…… 初対面の相手に失礼じゃないの?」

上条「(お、覚えてねぇ…… ここは素直に……)……すみませんでした…」

美琴「………今は」ボソ

上条「へ?」

美琴「今はわたしのこと どう思ってるの……?」

上条「今? ん~……(まぁ 確かに生意気で ガサツのままなんだけど……) そうだなぁ……」

美琴「そんなに悩むことなわけ?」イライラ

上条「いや、だって 急にそんなこと言われても 今まで普通にお前とは過ごしてきたから

   どう思ってたとか 考えたことなかったなーって」

美琴「………そう(…まぁ コイツが常に 私を見てるわけじゃないってのは わかってたんだけどね)」

上条「面白いやつ… かな」

美琴「……へ?」

上条「お前は、時に生意気で 時にガサツで 時に短気で 時によくわかんねーこともある」

美琴「………」

上条「でもさ、お前は 実は誰よりも 周りのヒトのことを想っていたり、

   誰よりも努力家であったり、強さを持っていたり、たまに ゲコ太好きだったりする…」

美琴「な……//」カァー

上条「俺はな そんなお前が 『好き』 だぜ?」

美琴「//////」ボン

上条「!! どうした!? 美琴!」

            ・
            ・
            ・

上条「…ビックリしましたよ ホント。 急にその場に ヘタレ込み出すから」

美琴「……あんたが 悪いのよ…」ボソ

上条「へ?」

美琴「……さっきの… 好きってどういう意味…?」

上条「え? あぁ 良いやつだなってこと。」

美琴「フッ……(……ま、予想はしていたけど… それでも……)」

上条「???」

美琴「わたしも…… あ、あんたのこと… す、すす、好きだわ………///」

上条「そっか。ありがとな。」

美琴(ホント…… コイツは無頓着すぎるわ……)

            ・
            ・
            ・

―――とあるコンビニ―――

   24:56

上条「うーっし もう今日も終わりだな! いつもより何事もなく平和に終わった。」

美琴「そうなの? あんたいつもどれだけ トラブル抱えてんのよ」

上条「……まぁ… こういう体質ですから……」

美琴「……なんか ごめん。」

上条「そういえば、美琴は門限とか大丈夫なのか?」

美琴「大丈夫よ。 気にしないで」

上条「そっか。 まぁ 帰るときは気をつけて帰れよ。」

美琴「………お、お送ってくれないの…?///」

上条「え? 送って欲しいのか?」

美琴「ふ、普通は男が女を送るもんよ!// 言わせないでよ!///」

上条「あ、あぁ すまん。 お前ならLevel5だし 大丈夫かなと。」

美琴「……くっ…」

上条「まぁ いいや。 送ってってやるよ」d(`・ω・´)

            ・
            ・
            ・

―――常盤台 寮 周辺―――

   25:14

美琴「この辺でいいわ。 ありがとう」

上条「いえいえ。んじゃな」タッタッタッ

美琴「あ、ちょ―――……行っちゃった… でも、また明日あるし いっか。

   …今日はいつも以上に じ、自分に素直になれた気がする……///

   固法先輩とあの子達に感謝しないと」

            ・
            ・
            ・

―――上条宅―――

   25:58

   ガチャ

上条「(ただいま~……)」ソロー

インデックス「……あれ?とーま?… おかえり……」ウツロウツロ

上条「起こしちゃったか。ごめんな」

インデックス「別にいいんだよ。 とーま、頑張ってるから」ニコ

上条「なんか 照れるな//」

インデックス「そういえば、かおりがこれを渡してきたんだよ。

       『せめて、彼には これを付けてもらってください』って。 これは一体なんなの?」つ■

上条「」

今日はここまで

また来ます

乙!

インデックス健気でいい子やな
今更気づいたが御坂が彼女でも無いのに
他の女の事できれるのすごい理不尽だな

>>346
まあ恋愛感情を持ってる親しい女の子、というだけならそうでもないかもしれん。
これが電撃じゃなく、ただの駄々っ子パンチとかなら可愛いものなんだがなぁ、いかんせん手よりも言葉よりも早く、電撃が飛ぶのが。

>>346
何を今更…そこがクズヒロイン呼ばわりされてる要因の一つなのに

土御門が性格が悪いだけの奴になってるな

禁書女キャラの理不尽暴力はかまちーの様式美だからしょうがない

つまりアリサは女神っていうことですね!
(アリサと結婚したい)

アリサはある意味映画版の特別ヒロインでよかったかもな
もし原作で登場したら俺達の幻想がぶち殺される羽目になるやもしれん

>>348
キャラに対するアンチ発言は控えてくれませんか。少なくともこのSSは御坂アンチSSではないのでやめて下さい。
そういう発言をしたいなら他をあたって下さい。

本当に御坂アンチはどの禁書スレにも湧いてきますね。

>>353
別にアンチじゃないし御坂好きでも嫌いでもないよ、ただ嫌いなやつに嫌われてる要因の一つってだけだ
まぁ暴力系ヒロインは個人的に好きじゃないが

自覚ないのかもしれんけどアンチにしか見えないよ?

荒れる発言をするなってことも理解出来ないのかよ

遅くなっちまっただ

>>346
すまん
御坂はほかの女でキレる
というよりほかの子に対して何かをした上条にキレる
っていう風に書きたかったんだけど

俺が書くのが下手過ぎてヤヴァイ

>>349
すまん!
俺だって土御門はいい奴だってwiki読んで知ってたけど
上条を振り回すやつが欲しかったんだ
土御門ファンには申し訳ない

>>351
アリサって調べたけど 映画?
まだ映画は見てないからわかんないや

あと、書き溜め 少しだけしてるんだけど
アルバイトから離れ始めてるかもしれん
すまん

では、つづき


―――上条宅―――

   火曜 7:20

インデックス「それで? これは一体なんなの? とーま」

上条「!! そ、それは……

  (どうする上条さん…… 本当のことを言うか ごまかすか……

   避妊道具だって言っても

   インデックス「とーま、セクハラかも!!」ガブリ とかなるんだろうな……

   仕方ない… ここは…… 逃げる!!)

   あー そういえば 今日は早く学校に行かないといけなかったんだー(棒)」

インデックス「……今回は 逃がさないんだよ…」トーセンボ

上条「」

インデックス「それとも、私には言えないようなものなの?」

上条「あ、あぁ そうだよ…」

インデックス「……さすがに 私の『10万3000冊』にも こんなもの載ってないんだよ」

上条(載ってたら 怖ええよ)

インデックス「なんで わたしには言えないの!?」

上条「(考えろ、上条…… 何かごまかす手は…… …!)

   なぁ インデックス、多分それ 俺宛に渡されたものじゃないよ」

インデックス「え? …だって昨日 かおりが―――」

上条「昨日、神裂は『彼』って言ってたんだよな?

   たぶん、神裂が言ってた『彼』ってのは 隣に住んでる 土御門のことだったんだよ。

   俺はバイトで、土御門にも会えなかったから インデックスに代わりに渡したんじゃないかな…?

   (く、苦しいか……?)」

―――上条宅 隣―――


土御門「………言ってくれるぜよ かみやん……」

―――上条宅―――


インデックス「そうだったの……? でもかおりは『付けてもらって』って―――」

上条「そ、それは『ツケ』だよ! 『ツケ』!!

   ツケってのは、代わりにお金払っておくから あとで返せって意味でさ」

インデックス「そうだったんだ…… …となりの金髪サングラスは 一体何に使うんだろ?コレ」

上条「あー… ……妹と『する』ために使うんじゃないのか?」

―――上条宅 隣―――


土御門「」

―――上条宅―――


インデックス「『する』? 一体何をするために これを使うの?」

上条「(しまった!! 墓穴を掘ってしまった……!)

   あ、いや…… あ、あいつの 妹の料理を食べるときに 使うんじゃないかなと…

   さ、最近 アイツそれに凝っててさ… ハハハハ……」

インデックス「……ふーん。 こんなもの ご飯食べるのに邪魔なだけなんだよ

       一体どうやって使うんだろ?」

上条「…さ、さすがにそれは 上条さんにもわからん……(な、なんとか ごまかせたみたいだ…)」

―――上条宅 隣―――


土御門「やってくれるぜよ………」

―――とある学校―――

   12:30 昼休み

土御門「かみやん…… 朝はよくも言ってくれたな…」

上条「へ? ………お前聞いてたのか。 悪趣味め……」

土御門「昨日、かみやんが 後輩に対して していたことよりマシだにゃー」

上条「『マシ』? 俺が昨日 何をしたかは 知らないけどよ……

   お前が『してる』ことの方が マシなわけねぇじゃねぇか………」

土御門「ち、ちげーよ!! お前が悪趣味だっていったことに対しての『マシ』って意味ぜよ!!」

上条「……お前は 一体『何』を否定してるんだ? ……まさか…!

   ……否定をするってことは… そうなんだな、土御門」

土御門「」

上条「うわぁ……」

青ピ「よー かみやん、つっちー。 なんの話してるんや~?」

上条・土御門「「別に何でもねぇよ(ぜよ)……」」

青ピ「? なんや てっきり昨日の かみやんの貞操云々の話やと思ってたのに」

上条「それはコイツが作ったデマって言ってんだろうが!!

   ………そういえば 土御門、こんなくだらないデマ 外(魔術サイド)の奴らに 広めてないだろうな」

土御門「嫌だなー かみやん さすがにオレも死にたくはないぜよ」

上条「……神裂も バレたら 相当危ないんじゃないか…?」

土御門「ねーちんは 面白いから 別にいいにゃー」

上条(コイツ…… マジで悪趣味すぎる……)

土御門「そんなことより 昨日かみやん、後輩に対して 酷い仕打ちをしたんだにゃー」

上条「!! おまえ――――」

土御門「(あまいぜ かみやん。さっきのことを 言いふらしても

     女に疎い かみやんの発言は 信憑性に欠けるぜよ。 クククク…)」ヒソヒソ

上条「………くっ…

   (……たしかに、青ピに言ったところで

    青ピ「何を言ってるんや かみやんは。 かみやんじゃあるまいし そんなこと信じられへんわ~」

    ってなるのを 容易に想像できる……)…」

青ピ「なんや!? 何したんや かみやん!!」

上条「俺は何もしてねーよ!!」

土御門「昨日、帰ったと見せかけて かみやんたちを見張っていたら

    コイツ、あの子に『好きだぜ』って言ってたぜよ」

上条「あー… 確かに言ったわ」

土御門「ところがどっこい なんとその好きの意味は 『良いやつだな 嫌いじゃないぜ』

    って意味だったんだにゃー 後輩は見てて かわいそうだったにゃー」

上条「意味は確かに その通りだが…… てか、なんでお前 そんなことまで知ってんの!?

   外からじゃ 声は聞けないだろうが!!」

土御門「細かいことは 気にしちゃダメだにゃー」

青ピ「(なんや かみやんに怒りが沸くのを通り越して あの子に同情するわ……)

   …ひどい話やで…… かみやん……」

上条「なんでだよ!! 間違っちゃいないだろうが!!」

青ピ「あー これはあかんわ マジで一発殴っとかな」

            ・
            ・
            ・

―――とある高校からの帰宅途中―――

   16:00

上条「……青ピのやろう… 本当に殴りやがって…… 俺が 何をしたって言うんだ」ブツブツ

御坂妹「どうかなされたんですか?

     と、ミサカはブツブツつぶやく あなたに尋ねてみます」

上条「ん? 御坂妹か?」

御坂妹「はい。 そうですが」

上条「そうか。 昨日バイト来なかったし、てっきり 何かあったんじゃないかって思ってたんだ」

御坂妹「お姉様がミサカの代わりに 出勤なさったはずですが

     と、ミサカはあなたの発言に 疑問を感じます」

上条「あぁ 来たよ。……いや、なんでアイツが来たのかなーと思って」

御坂妹「お姉様は あなたに会いたいがたm―――――」

上条「てか、昨日アイツ自身が 『社会勉強のためだ』 って言ってたんだった 忘れてた」

御坂妹(この方は いいところで話を切りに来ますね………)

上条「お前ら姉妹、勉強熱心ですなぁ 上条さんもちょっと見習わないとなー」

御坂妹「……あなたの場合は やる気の問題よりも 周囲の問題なのでは?

     と、ミサカは 今まであなたと共に働いてきた時のことを整理して 分析結果を提示します」

上条「(´・ω・`)」

御坂妹「お姉様は アルバイトの際 何か変わられましたか?

     と、ミサカはあなたに お姉様の様子を尋ねてみます」

上条「んー コンビニ前にいた不良を追っ払ったりと いつも通りだったよ―――

   ……と思ったけど なんかいつもと違った気もするなぁ…

   なんていうか… いつもよりトゲトゲしいのが 丸くなった? 的な」

御坂妹(お姉様… ようやく進歩なさいましたか……)

上条「どうしたんだ? そんなこと聞いて」

御坂妹「いえ。 頑張られているのであれば ミサカからこれ以上は何も言いません

     と、ミサカはお姉様の成長に 素直に喜びます」

上条「?? まぁ アイツは頑張ってたよ?」

            ・
            ・
            ・

―――とあるコンビニ―――

   21:00

上条「さて、今日も頑張りますかぁ」

美琴「オッス♪」

上条「へ?」

美琴「いや、へ?って言われても……」

上条「…? あれ? 御坂妹?」

美琴「……御坂美琴だけど…」

上条「美琴!? なんでまたお前が!」

美琴「あれ? 言ってなかったっけ? 今週の平日は わたしが代わりに 勤務することになってるの」

上条「なん……だと……」

美琴「……何よその反応… もしかして、わたしと働きたくないの…?」ウルウル

上条「だぁー!! 働きたい!! 私上条は あなた様と働くのが夢でした!!」

美琴「相変わらず わざとらしいわね… まぁ いいわ。 今日もよろしく!」

上条「あ、あぁ よろしく」

―――とあるコンビニ―――

   22:00

   ウィーン

上条「いらっしゃいませー」

御坂妹「こんばんは 調子はいかがですか

     と、ミサカは夕方にあったにも関わらず またあなたに尋ねてみます」

上条「なんだ? 御坂妹まで 冷やかしに来たのか?」

御坂妹「何をおっしゃるんですか。 一応ミサカもここの従業員なのですが

     と、ミサカは ミサカがここに来ても 別におかしくないことを 主張します」

上条「確かに、そりゃそうだな…… で、何かごようですか?」

御坂妹「お姉様の様子を見に来ました

     と、ミサカはお姉様を探し始めます」

上条「美琴なら、トイレ行ってるけど すぐ戻ってくると思うよ」

御坂妹「!? い、今なんと言いましたか!?

     と、ミサカはあなたの発言を信じられず あなたに聞き返します」

上条「へ? トイレに行ってるって言ったんだけど……」

御坂妹「ちがいます その前です」

上条「……前… 美琴か?」

御坂妹「な、なぜお姉様を 下の名前で呼ぶのですか?

     と、ミサカは動揺を 隠しきれずにいます」

上条「え? へ、変かな? 『御坂』だと お前とややこしくなるし、

   あいつが 呼ばせてあげてもいいって言ったから 呼んでるんだけど……」

御坂妹「(まさか… たった一日で ここまで進展しているとは…

     夕方、この方から聞いた 丸くなった というレベルではありませんね…

     しかし それでもなお、この方が 丸くなった とおっしゃるということは

     この方の 鈍感度は 末恐ろしいものですね……

     と、ミサカは惚れる相手を間違えたことを 改めて認識します……)」ブツブツ

上条「あの… 御坂妹さん?」

御坂妹「…お姉様が努力なさっても この方に思いは届かない気がしてきました……

     と、ミサカは あなたに絶望します……」

上条「な、なんで上条さん 絶望されてるんですか!?」

御坂妹「……率直に言います… お姉様は あなたに――――」

美琴「あれ? あんた、こんなところで どうしたの?」

御坂妹「!! ………やはり、このことは お姉様が伝えるべきですね

     と、ミサカは 行き過ぎた言動を 反省します…」

上条「??」

御坂妹「ですが、やはりあなたは あなたから進んで人と関わっている以上、人の気持ちを考えるべきです。

    知らなかったでは 済まないこともあります。

    あなたは、あなたが成してきた 行動の結果に 責任を持つべきです

     と、ミサカは……… あなたの鈍感を指摘します……」

上条「………」

御坂妹「……では、失礼します…」トボトボ

   ウィーン

美琴「………あの子に何したのよ…」ゴゴゴゴ

上条「………

  (あいつ…… 俺にコイツの恋路を手伝え って言いたかったのかな…

   確かに、コイツが誰か好きな人がいることは 話に聞いて 知っていたけど…

   さすがに 恋路を手伝って、俺が責任をもつって…… なんかおかしくないですか……?

   …いや! ここは 漢、上条! 責任がなんだ!!

   右手は幻想しか壊せなくても、女の子一人の幻想ぐらい 現実にしてみせる!!)」

美琴「ちょっと! 聞いてるの!?」

上条「あ、あぁ 聞いてるよ」

美琴「…で? あの子に何したのよ」

上条「い、いや 何もしてませんよ? ホントに……

   (……そうだよなぁ、今更考えてみると 好きな男がいるのに

    好きでもない奴から 形が違う『好きだぜ』 なんて言われたら ひどい話だよな……

    青ピが言ってたことが なんとなくわかった気がする…)」

美琴「でも、なんだかあの子 すごくがっかりして 帰っていったわよ?」

上条「ああ。 俺が鈍感すぎて とても絶望してたみたいだった…… すまないことをした」

美琴「鈍感って……! ま、まさか……

  (あの子、わたしがここに来た本当の理由でも 話したのかしら…!?)」

上条「なぁ 美琴」

美琴「は、はいっ///」

上条「(やっぱり、コイツから話すのを待つべきなのかな…?

    でも、コイツから話すって 絶対ない気がする… てか 想像できない…

    ここは やはり……)………お前ってさ、好きな人いるのか?」

美琴「じ、実は…… ってあれ?」

上条「(あっさり答えてくれた…… 意外だ…)そうか、やっぱり…」

美琴「え?え? あれ? あの子あんたに 何話したの!?」

上条「ん? いないのか?

   御坂妹は―――(まて、俺は 恋路の手伝いを 人がしろって言ったからするのか?

            ちがうだろ! 俺は俺自身で コイツの手伝いをするんだ!!)

   …いや、シフトの話をしていたよ。 それで、好きな人はいるのか? いないのか?」

美琴「…い、いる……///」

上条「そうか。 恥ずかしいこと聞いて悪かった。 すまん

   上条さんな、実は美琴の 恋のお手伝いをしようと思ってな」

美琴「」

上条「全力で 手伝うから 心配するな」d(`・ω・´)

美琴「あ、あ、あ、あ、ああ、あ……」

上条「あ?」

美琴「…ありがとう……(『あんたのことよ』って言えなかった…)」(´・ω・`)

上条「気にすんなって バイトの後輩の恋、全力で成就させてやっからよ」

―――とあるコンビニ前―――

   23:08

佐天「とうとうこの日が来たね…… 行くよ!! 初春!!」

初春「も~ こんな時間に何の用なんですか? 佐天さん」

佐天「やれやれ… 初春ー 一昨日話したじゃないですかー」

初春「……まさか 先週の火曜の23:00頃、ここに入っていく御坂さんを見たっていう情報

   鵜呑みにするんですか?」

佐天「失礼だね 初春は。とりあえず 行ってみるだけだよ」テクテク

初春「あ、ちょっと待ってくださーい」

   ウィーン

―――とあるコンビニ―――


上条「いらっしゃいませー」

佐天「…!? あなたは確か…… いつか私が質問した バイトの店員さんじゃないですか」

上条「はい? ……あー そういう君は この間、俺に質問をしてきた子じゃないですか」

美琴「!?(な、なんで佐天さんと初春さんがここに…!!)」

初春「!! あれ!? 御坂さん!? こんなところで何をしているんですか!?」

美琴(やっばー…… どうしよう…)

上条(そういえば、この子ら コイツの友達だったな…)チラッ

美琴「」クビ フルフル

上条「(まぁ、そうだよな)……コイツは美琴の妹だ

   遠いところから来たんだけど、帰りの旅費がなくて ここでアルバイトしてるんだ」

佐天「え!? 今、御坂さんのことを 美琴って言いました!?」

上条「へ? うん まぁ…… 姉妹相手に 苗字で呼ぶのも変だろ?」

佐天「う~ん 確かに……(それにしても、なんでこの人がいる日と時間帯に 御坂さんの目撃証言があるんだろう…

             偶然なのかな……? …それについての確証が もう少し欲しい)」

初春「御坂さんに 妹さんがいたんですね~ 知りませんでした

   にしても そっくりですね。 双子さんですか?」

上条「そうなんだよ。 俺も 見分けがつかなくてさ」

初春「へ~ 妹さんの名前は なんていうんですか?」

上条・美琴「「!? な、名前……(名前どうしよう… 考えてなかった…)」」

佐天「初春。そんなに 寝掘り葉掘り聞くのは 失礼だよ」

初春(それは、佐天さんが言えることですか……)

上条・美琴(た、助かった……)ホッ

佐天「ところで、えっと…」チラッ

上条「ん? 俺は上条っていうんだ」

佐天「上条さんに聞きたいのですが、上条さんの勤務時間は いつごろなんですか?」

上条「(なんか、やたら それを聞いてくる人がいるなぁ……)

   えっと、月・火・金の夜からと 日曜の夕方から入ってるよ」

佐天「…ふむふむ……時間って、初めからずっと 夜からだったんですか?」

上条「いや? 以前は月・火・金の夕方からと、日曜の昼からだったんだけど

   先週から 夜に変わったばかりなんだ」

天(……ビンゴ!! 目撃証言の時間と ドンピシャ… これは間違いなく あたりだね

   おそらく 御坂さんが好きな人はこの人に間違いない…… それと、もうひとつ……)

美琴(佐天さん、どうしてコイツのことを そんなに聞くんだろう…… まさか!? 佐天さんも!?)

上条(あ、そういえばこの子 コイツに好きな人がいることを 知ってるんだったよな……)

佐天「あと一つ、失礼なことを聞きたいのですが…

   ……単刀直入に聞きます。 本当に御坂さんの 妹さん…ですよね…?」ジー

美琴「え? あ、その――――」

上条「ほ、本当だよ。ほんt――――」

佐天「上条さんは、少し黙っててください。」

上条「……はい。」(´・ω・`)

ワタミで就職しよう(提案)

>>389 訂正


佐天(……ビンゴ!! 目撃証言の時間と ドンピシャ… これは間違いなく あたりだね

   おそらく 御坂さんが好きな人はこの人に間違いない…… それと、もうひとつ……)

美琴(佐天さん、どうしてコイツのことを そんなに聞くんだろう…… まさか!? 佐天さんも!?)

上条(あ、そういえばこの子 コイツに好きな人がいることを 知ってるんだったよな……)

佐天「あと一つ、失礼なことを聞きたいのですが…

   ……単刀直入に聞きます。 本当に御坂さんの 妹さん…ですよね…?」ジー

美琴「え? あ、その――――」

上条「ほ、本当だよ。ほんt――――」

佐天「上条さんは、少し黙っててください。」

上条「……はい。」(´・ω・`)

美琴「(さすがにバレるわけにはいかない……)……はい。ミ、ミサカは お姉様の妹にあたります…」

佐天「?? ミサカ? 自分のことを苗字で呼ぶんですか?」

上条「あ、あー コイツは自分のことを そういう呼び方をするんだ

   それもあって、ややこしくないように アイツのことは 下の名前で呼んでるんだ

   (上条さん、ナイスフォローだ…!)」

美琴「お姉様が いつもお世話になってます……(自分のことを言うの すごく恥ずかしい……)」

佐天「いえいえ。私達も 仲良くしてもらってます ………すみません。あなたのことを疑って……」

美琴「いえいえ。お気になさらないでください。(まぁ、急に双子の妹なんて出てきたら 疑うのも無理ないわよね……)」

初春(なんだか、私 空気ですね… 来た意味あるんでしょうか…?)

>>390
上条さんが本当に死んでしまいます
やめてあげてください



佐天「…それでは、時間も時間なんで 私達はこのへんで」

上条「! ちょっとまった! 佐天さん?だったかな? ちょっと君に聞きたいことがあるんだけど」

佐天「はい なんでしょうか?」

上条「(前に、君は美琴に好きな人がいるって言ってたよな? その好きな人って 誰か知ってる?)」ヒソヒソ

佐天「(はい、おそらくですが 一応知ってますけど……(てか、おそらくあなたのことですけれど……)

    ………なんで、内緒話みたいな話し方なんですか?)」ヒソヒソ

上条「(!? あ、いや、アイツの妹に聞こえたら まずいかなと思って…

    そんなことより、あいつの好きな人を 俺に教えてくれないか?

    俺もアイツの恋に 協力しようと思ってさ)」ヒソヒソ

佐天「((…しかも、気づいてないっていう……)……そればかりは、私からは言えませんね…)」ヒソヒソ

上条「(そっか… やっぱり、人づてに聞くのは よくないよな…)」ヒソヒソ

佐天「(でも、協力するなら いい方法を知ってますよ。)」ヒソヒソ

上条「(本当!? 俺、こういうことに疎いからさ、教えてくれないか?)」ヒソヒソ

佐天「((まぁ、そうでしょうね…)…そうですね…… あなたが、『恋人の練習台』になればいいんですよ)」ヒソヒソ

上条「(練習台!? 流石にそれは 本人の意思を聞かないと……

    好きでもない男を 練習台でも 恋人にはできないでしょ)」ヒソヒソ

佐天「(……失礼な話になりますが、

    御坂さんはおそらく すごく 相手に思いを伝えるのが 下手なんだと思うんです)」ヒソヒソ

上条「(そうかな? 結構 素でぶつかってくると思うけど……

    俺になんか ムカつく って理由で よく電撃放ってくるし)」ヒソヒソ

佐天「((どんだけ 感情表現下手なんですか…… 御坂さん…… この人もこの人で 普通 気づくでしょうに……)

    ……ま、まぁ とにかく、上条さんが練習台になれば、感情表現がうまくなると思うんですよ)」ヒソヒソ

上条「(はあ… そういうもんですか…?)」ヒソヒソ

佐天「(そういうもんです。それに、御坂さんなら 上条さんのことを拒むとは思えないし)」ヒソヒソ

上条「(? なんで そう思うんだ?)」ヒソヒソ

佐天「(なんとなく。ですよ フフッ)」ヒソヒソ

            ・
            ・
            ・

上条(恋人の練習台か…… いざそのことを コイツに言うとなると

   上条さんでも 緊張するなぁ…… 断られたら 流石にショック受けちゃいそう…)ウーン

美琴「……ねぇ」

上条「ほぁ!! な、なんだ どうした?」

美琴「……佐天さんと 何話してたの…?」

上条「あー…… 明日の天気のことだよ」

美琴(さすがにこの嘘はバレバレよ…… 一体何を話してたんだろう…… 気になる…)

上条(とりあえず、今日じゃなくてもいいよな? また日を改めて 言ったほうがいいかな…

   ……まさか、前にやった『恋人ごっこ』をまたする羽目になるとは…

   いや、今回は違うぞ! コイツの恋がかかってんだ!

      人を避けるための『恋人ごっこ』ではない! 人をくっつけるための『恋人ごっこ』なんだ!!)

―――とあるコンビニ前―――


佐天「~~~♪」

初春「結局なにもつかめませんでしたね~」

佐天「……初春、あんた 本気で言ってるの?」

初春「え? 佐天さんは 何かわかったんですか?」

佐天「もう御坂さんの好きな人 分かっちゃったもんね~」

初春「!! そ、それは誰なんですか!?」

佐天「え~ どうしよっかな~ そういえば 初春、『やめたほうがいいですよ~』なんて言ってたよね~」

初春「そ、そんなこと言わずに お願いします!」

佐天「って言っても、確定したわけじゃないから また今度話すよー」

初春「そんな~……」

            ・
            ・
            ・

―――とあるコンビニ―――

   24:56

上条「うーん… いつ言うか… 今か…? でも流石に なにか予定を立てないと…」ブツブツ

美琴(佐天さんと 一体何を話したのよ…… き、気になって仕方がない……)

   ガチャ

店長「そろそろ、上がってもいいよ~

   ……おや? どうしたんだい二人共。 元気がないようだけど」

上条・美琴「「いえ、別に……」」

―――外 常盤台寮に向かう途中―――

   25:07

上条「………」

美琴「あ、あのさぁ… 佐天さんと何話したの? 本当のことを 言って欲しいんだけど…」

上条「…え? いやだから、明日の天気―――」

美琴「それは 流石に嘘だってわかる…… ……まさか、佐天さんに なにか吹き込んだんじゃないでしょうね…?」ビリビリ

上条「!! そんなことするかよ!! ………(これ以上隠そうとすると、あの子に迷惑かかるかもしれない…)

   ……仕方ない… 美琴、俺がお前の 恋人役 になる!」

美琴「……へ?」

ワタミの理念は上条さんに合ってると思う(適当)

上条「悪い。 あの子には お前のことを少し聞いてたんだ。 お前が好きな人とどうすれば 繋がれるかって」

美琴「!? そ、それで 佐天さんは…?」

上条「俺はそういうことに疎いから その子に尋ねたんだ

   そしたら、『あなたが、恋人の練習台になればいいんですよ』って言ってさ。

   べつに あの子が悪いわけじゃないぞ! やるって 俺が決めたことなんだ」

美琴(まさか、佐天さん… わたしの好きな人が……)

上条「……でさ、俺じゃ ダメかな? 練習台の恋人役。」

美琴「/////」カァー

上条「あ、あれ? 美琴さん?」

美琴「こ、ここ、こ、恋人………」ボソッ

上条「はい?」

美琴「こ、恋人役に し、ししししてあげるわ……(『恋人役じゃなくてもいい』って言いたかったのに…)」(´;ω;`)

上条「!? な、泣くほど嫌だったのか!? 普通に断ってくれても良かったんだぞ…」(´・ω・`)

美琴「そ、そんなんじゃないわ… ただ、自分が情けないなと思って…」グスッ

上条「手伝ってもらうことがか?

   ……お前は妹達の時もそうだったが 周りには一切 自分のことを話そうと しなさそうだもんな

   一人で溜めて 一人で解決しようとしてた。

   でもな、お前には 友達もいれば 俺もいる。 手伝うことができるのなら 俺はなんでもするぜ!

   お前の友達もきっとそうだろう」

>>400
上条さんの周囲の環境も考えてあげてください(切実)




美琴「………バカ///」ボソ

上条「え?」

美琴「…なんでもない。………そうね。あんたには 恋人 になってもらうわ。よろしくね と、当麻///」

上条「!! い、いきなり下の名前で呼ぶなよ…… びっくりするだろうが……」

美琴「あんただって 私のこと下の名前で呼ぶじゃない。

   ……そ、それに… こ、ここ、恋人なんだから へ、変じゃないでしょ……。」

上条「…そうだな。こちらこそよろしく 美琴。」ニコ

            ・
            ・
            ・

―――上条宅 前―――

   25:40

上条「ふぅ~ 今日も疲れたなぁ」

神裂「………上条当麻……

   貴様、インデックスと 契を結んでおきながら、他の女と関係を持つとは どういうことなのですか」ゴゴゴゴゴ

上条「神裂!? なんでここに!? てか、さっきの見てたの!?」

神裂「ええ…。たまたまですが…………それで? 何か言い残すことは?」

上条「まて! 俺はインデックスとは そんなことはしていないし、美琴とは 恋人と言っても 『恋人役』 なんだ!!」

神裂「浮気男の戯言にしか聞こえませんね…… あなたにはここで 死んでもらいます」チャキ

上条「ふ、不幸だああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ」ダッダッダ

神裂「逃がすかあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ」

今日はここまで

またきます

おつです
いいねえいいねえさいっこうだねえ
佐天さん流石です

鈍感条さんの空回りっぷりがw
美琴かわいい

えんだああああああ

真実な気づいた時の神裂さんの反応が楽しみ

好きな人と繋がれるってなんかな   結ばれるんじゃないだろうか

今後さらに遅くなるかもです
本当に申し訳ない

>>410
結ばれるだと、ちょっと重いかなーと思って
上条さんは あんまり期待させるようなことは言いたくなかったんだよ…



すまん。嘘なんだ
単純に 俺が結ばれるっていう言葉を思いつかんかった 申し訳ない


上記のように
もともと怪しい上にだんだん言葉が怪しくなってってるけど
生暖かい目で見ててください すまん

では、つづき



―――上条宅―――

   水曜 7:07

上条「……昨日は ステイルが来てくれなかったら 死んでいただろうな… 俺…」


~~~昨日 深夜 外~~~

            ・
            ・
            ・

上条「ゼェ ゼェ ゼェ」

神裂「……七閃!!」ズバッ

上条「どわぁ!!」ドサッ

神裂「…もう逃げられませんよ…… 女の敵! ご覚悟!!」

上条(……ここまでか…)

ステイル「ちょっと待った!」

神裂「!! ……ステイルですか… 邪魔をするのですか?」

ステイル「まぁ 聞いてくれ。 そこに転がってる 女の敵 とやらは、

     君が思ってる インデックスとの関係を 持っていない」

神裂「!? ですが、土御門元春が―――」

ステイル「そいつが インデックスに余計なことを吹き込んでね。

     インデックスがコイツに 行ったことを あることないこと 形を変えて 君に言ったんだろう。」

神裂「行った? あの子は 一体何をしたというのですか?」

ステイル「……ま、まぁ 一言で言うなら… い、『色仕掛け』かな…//

     色仕掛けだけであって、『そのような行為』に 及んではいない。…僕が止めた」

神裂「……なぜ ステイルが照れているのですか…」

ステイル「!? ……コホン と、とにかく 君のその変な誤解は、土御門元春が今のところ 全ての元凶だ」

神裂「……あの ド素人が… ぜったいに許さない…」タッタッタ

上条「た、助かった…… ありがとう ステイル…」

ステイル「君に 礼を言われるようなことはしていない

     …神裂に 女の敵 と言われているのは、この際 置いておくことにしておこう」スタスタ

            ・
            ・
            ・

~~~~~~

上条「―――土御門、大丈夫かなぁ……」

インデックス「とーま、どうしたの?」モグモグ ←朝飯

上条「(噂の本人は コレだもんなぁ…)…いや、なんでもないよ」

インデックス「そうなの? とーま、なんだか いつもより疲れてるみたいかも」ムシャムシャ

上条(…あの二人から あんなに大切にされて、コイツは幸せ者だな……)フッ

インデックス「?? 何を笑っているの? 変なとーま なんだよ」

            ・
            ・
            ・

―――常盤台 学生寮―――

   7:10

美琴(あいつと恋人かぁ……って言っても向こうは あくまでも 『恋人役』 なんだろうけど……

   …それでも、なんだか信じられない……フフ…//)ニコー

黒子「お姉様?」

美琴「ひゃ! ど、どうしたの? 黒子?」

黒子「いえ、お姉様のお顔に 『いいことがあった』 と書いてらしたので」

美琴「か、顔に出てた?/// は、恥ずかしい…///」カァー

黒子(す、素直に恥ずかしがる お姉様っ!? ……すごく破壊力があります…わ…)ハナヂ ブシュー

美琴「ちょ!? 黒子!? どうしたの!?」

黒子「い、いえ… 今、天使のように可愛らしい お姉様を見ましたの…」

美琴「あ、あんまり からかうんじゃないわよ!///」

黒子(普通に戻りましたの…… でも、照れてるお姉さまも可愛いですの!!)ハァハァ

            ・
            ・
            ・

―――とある学校 放課後―――

   15:40

上条「先生、話ってなんですか?」

小萌「実は 知ってると思うんですけど 今日も土御門ちゃんが 来なかったんですよ…

   上条ちゃんは 何か知ってませんか?」

上条「(……なんとなく検討はついてるけど…)…いや、知らないですね……

   今日、あいつの家に訪ねてみますよ」

小萌「すみません……お願いします… もしかして、先生の教育が 悪かったんでしょうか……」ウルウル

上条「わぁー!! ちがいます! おそらく、あいつ自身が 何か悪いことをしてるんだと思います!!」

            ・
            ・
            ・

―――とある学校からの下校途中―――

   16:00

上条(……うーん… 何かを忘れている気がする…)テクテク

美琴(………恋人って一体何するんだろう…

   前に、あいつとは 恋人ごっことかやったけど 何をやったかな…?

   ホットドック食べて…… ハンバーガー買って……

   それから…………!!/// 恥ずかしいから、思い出すのはやめよう…///)トボトボ

上条・美琴「「――――あ。」」

上条(……いかん。 今の今まで忘れてた。 こいつの『恋人役』)

美琴(/// へ、変なこと 思い出してたから あ、合わせる顔がない///)カァー

上条・美琴「「………」」

上条(い、いかん 突然すぎて 話題がない……

   これじゃまるで、別れ際のカップルみたいじゃないか 何か話題を…)

美琴(…と、とにかく この 間 をなんとかしないと…… …そういえば……)

上条・美琴「「あ、あのさ、」」

上条・美琴「「!!」」

上条「ど、どうぞ……」

美琴「…じゃ、じゃぁ…… …な、なんでメール返さないのよ……」

上条「!? す、すまん。電池切れで 家に電源入れないまま放置してます……」

美琴「あ、あんたは本当に わたしのこ、『恋人』になってる自覚あるの!?」

上条「申し訳もございません!!」

美琴「ま、まぁ いいわ…。 そ、それで? そっちの要件は何?」

上条「ん~……(間を取り繕うために 話しかけようとしてた、なんて

        今言える状況じゃないよな…… 何か話題を…… …とりあえず……)

   まぁ、ここで立ち話もなんだしさ、近くの公園行って 話さないか?」

美琴「こ、公園…/// あ、あんた 公園で何する気よ!!」

上条「いや、だから話すだけだってば! 落ち着け!」

            ・
            ・
            ・

―――公園付近―――

   16:10

佐天「初春は ジャッジメントだし つまんないな~

   そういえば、御坂さん どうなったかなー。 …もしかして、私 余計なことしたかな……?」

上条・美琴「「―――」」テクテク

佐天「!! あれは! 御坂さんと…上条さん! まさか… もう話が進んでるの!?」

―――公園―――

   16:15

上条「(…来たのはいいけど、なんにも考えてなかった…… 馬鹿だ、俺…

    とりあえず、思っていることを話してみよう)

   ……あのさ、実は俺 恋人について なにをすればいいか わからないんだ…」

美琴「(…まぁ、そうでしょうね……)…じゃぁ、なんで『恋人役』引き受けたのよ……」

上条「(だぁー!! 馬鹿だ俺は!! これじゃ完全に 別れ際のカップルじゃないか……)

   ……俺はただ、お前の力になれると思ったんだ…」(´・ω・`)

美琴「(…そう、コイツは人の力になりたい お人好しさん……

    わたしだから こんなことをしてくれているわけじゃないのよね……

    でも、今回は あきらめない…

    せっかく ここまで近づいたんだから、行けるところまで 行ってみせる…!)

   ……そう、ありがとう。

   …って言っても わたしも何をすればいいのか、あんまりわかってないのよね。」

上条「…ごめん。」

美琴「なんで謝るの? これからじゃない。 あんたにも 勉強になるでしょ!」

上条「そう言ってくれると ありがたいです…」

美琴「ほらぁ くよくよしない! とりあえず、そうね……」

上条「恋人がすること…… デートとか?」

美琴「!! で、デート……」

上条「デートは まだ早いか…?

   …てか、すごい今更なんだけど お前は 俺とこんなことしていいのか?

   なんていうか… 噂とかされたら お前、困るだろ?」

美琴「……すっごく今更ね… 噂が嫌だったら こんなことお断りするわよ

   …それとも、あんたが 嫌なの?」

上条「!! 別に、そんなことねえよ!

   …ただ、お前は 常盤台のエースで 七人しかいないLevel5の一人……

   無能力者の俺と こんなところ見られたら 困るんじゃないかと思って

   それに、お前の 『好きな人』 に噂が渡ったらさ お前、告白どころじゃ なくなるんじゃないかと思って」

美琴「そ、そんなこと気にしなくていいわよ…/// ……なんか、あんたらしくないわね………」

上条「…そうだな…… なんか俺自身も そう思う…… すまん。今のは流してくれ

   (こういう経験なかったから、どうかしてんだな 俺…… 記憶が消える前はあったのかな……?)」

美琴「…わたしは わたしを普通の人としてみてくれる あんたが好きなのよ……」ボソ

上条「え? 何か言ったか?」

美琴「!! べ、別に……///」

上条「……さて、話を戻すとして デートどうする? する? しない?」

美琴「え!? それ、わたしに選ばせる気なの?」

上条「選ばせるってか、お前がダメだって言うなら

   練習台である上条さんは やめざるを得ないでしょうが」

美琴「………その、練習台っての やめなさい…」

上条「!! す、すまん……(妹達の事件のこと 思い出させてしまうな…)

   何も考えずに 発言してしまった…… ごめん。」

美琴「…あんたが 練習台 練習台 言ってたら、練習にならないでしょうが……」

上条「(…あれ? 怒る方向違うんじゃありませんか? …いや、あってるか)

   ……はい。 反省してます。」

美琴「それでよろしい。 で? デートはどうするの? するの? しないの?」

上条「!? や、やられた…… 逆に聞き返されるとは…」

美琴「フフン♪」

上条「…うーん…… そうだなぁ… 今週の土曜あたり どうだ?」

美琴「……今週の土曜…」

上条「場所は…… 第六学区にする? それとも、ショッピングモールがある学区にするか?」

美琴「……そのあたりは わたしの方で考えとくわ」

上条「そっか。助かる」

美琴「……これってさ、普通 メールとか 電話とかでするんじゃないの?」

上条「ま、まぁ いいじゃないか。 こういうのもまた」

美琴「…なんか 納得できないかも……」

上条「んー じゃぁ あとでなんか食べに行くか?」

美琴「!? え、えらく 急ね……」

上条「急っつっても、今日はもうそれくらいしかできねーし

   あ、でも 高いところは勘弁な。」

美琴「いいわよ。 わたしが おごるわ」

上条「そ、そんな!! 滅相も―――」

美琴「それとも、あんたに おごる余裕あるのかしら? バイト代も まだなんでしょう?」

上条「……ご名答です…」

            ・
            ・
            ・

―――公園―――

   16:30

美琴「あいつとデートか……

   デートらしきことはしたことはあったけど、『デート』としてじゃなかったから…

   今更ながら とんでもなく緊張してきた……」ドキドキ

佐天「御坂さん。デートするんですか?」

美琴「!!?? さ、佐天さん! ……聞こえちゃってた…?」

佐天「すみません。影から見てました…。

   あと、もうひとつ謝りたいことが……

   あの人を御坂さんに嗾けたの、私なんです…… ごめんなさい!!」

美琴「な、なんで謝るの?」

佐天「だって… 勝手にこんなことしちゃって……

   まさか、ここまであの人が 積極的だとは思ってなくて……」

美琴「……佐天さん、もしかしなくても わたしの好きな人 分かってたりするわよね…?」

佐天「え? そりゃもう さっきの人ですよね?」

美琴「///」カァー

佐天(か、かわいい…… なんていうか…… 御坂さん、萌えっ)

美琴「…む、むしろ ありがとう。」

佐天「へ?」

美琴「佐天さんが あいつに嗾けてくれてなかったら

   わたしは こんなにもあいつに 近づいていないと思う……」

佐天「御坂さん… まだ終わってませんよ」

美琴「え?」

佐天「さっきの人に どういう風に言われて 今の関係になったかまでは知りませんが、

   さっきの人の話を聞く限り、まだ 恋人ごっこ 止まりなんですよね?

   そこから先は 御坂さん、あなた自身で 踏み込むしかないですよ」

美琴「そ、それって……」

佐天「告白 もしくは アプローチ ですよ

   でも、あの人の鈍感っぷりは おそらく筋金入りですよね…

   てことは、前者しかないですよ!」

美琴「!! そ、そんなこと出来たら 苦労してないわよ……」

佐天「これからじゃないですか。

   まぁ いつまでも この関係が続くとは思えませんが、

   この関係を経て、御坂さんは もっと自分に素直になってください!」

美琴「…そ、そうよね…… いつまでも こんなことできないわよね…」(´・ω・`)

佐天「ち、違いますよ! 真に受けるところは そこじゃありません!

   自分に素直になることを 目標に あの人と今の関係を続けてくださいってことですよ!」

美琴「!! …佐天さん…… どうしてわたしの こ、恋なんかに 気にかけてくれるの?」

佐天「そんなの決まってるじゃないですか、『ともだち』 だからですよ

   (かっこいいコト言って 申し訳ないけど、

    はじめは 楽しんでました…… すみません、御坂さん…)」

美琴「あ、ありがとう///」

佐天「今日は あの人と食事なんですよね?」

美琴「え? うん… な、何か気をつけることはないかな?」

佐天「そうですね…… さっきの人は お金がないそうでしたけど、

   やっぱり今度からは おごってあげる はちょっとやめたほうがいいかも」

美琴「え? まずいの?」

佐天「ん~ なんていうか男の人の『プライド』? に傷つくらしいんで

   あ、でも おごって というのもダメですよ。 厚かましい奴と思われるので

   いつも、割り勘する感覚で居てください」

美琴「…わかったわ。」

佐天「あと、……言いづらいんですけど、御坂さん ちょっと有名人なので

   できるだけ、『今は』人目を避けたほうがいいかと…」

美琴「なんで?」

佐天「……すごく申し上げにくいのですが、白井さんに このことがバレると

   十中八九 邪魔が入ると思うので、御坂さんは 素直になるどころではなくなると思います

   それに、御坂さん自身 あの人と一緒に 動きにくくなると思うんですよ」

美琴「んー… た、確かに……」

佐天「御坂さんが もう少し自分の素直さに自信が持てたら 堂々としてもいいかもですね」

美琴「わ、わかったわ…。 ありがとう、こんなこと教えてもらって…」

佐天「いえいえ…。頑張ってください 御坂さん!」

            ・
            ・
            ・

―――上条宅―――

   17:00

上条「インデックスー ちょっと出かけてくる」

インデックス「あれ? 今日はバイト休みじゃないの?」

上条「あー ちょっと友達とね」

インデックス「…美味しいもの食べてくるの……?」

上条「い、いや、ただの買い物だよ……(こいつが来ると 金がいくらあっても足りない…)

   帰りに お前に何か買ってきてやるよ」

インデックス「ホント!? じゃぁ こないだのケーキとシュークリームがいいんだよ!」

上条「はいよー」

            ・
            ・
            ・

―――ファミレス 前―――

   17:30

上条「ほう… なかなか庶民派ですな」

美琴「な、なによ あんたどんなの想像してたのよ」

上条「いやー お前が案内してくれるって言うから、てっきりお嬢様が行くようなところかと。」

美琴「そういう所も知ってるけど…… そっちにいく?」

上条「あ、いや、ここがいいです! 庶民派上条さんは ここがいいです!」

美琴「…まぁ いいわ。」

―――ファミレス―――


美琴(見る限り スキルアウト(っぽい人)が多いけど、ここなら知り合いには 見つからないでしょ…)

上条「お前は何するのか 決まったのか?」

美琴「へ? あ、コレとコレで」

上条「わかった」ピーンポーン

店員「ご注文はお決まりでしょうか?」スタスタ

上条「コレとコレとコレ、あ あとコレもお願いします」

店員「かしこまりました~」スタスタ

上条「しかし、ホント 変わったよな~ お前」

美琴「へ?」

上条「好きな人ができたからか? 俺を見るたび ビリビリしてたからなぁ」

美琴「………」

上条「…あ、あれ?」

美琴「……そ、そんなにひどかった?」ウルウル

上条「…ほ、ホントにかわりました……(…ちょっと気味悪いくらい……)」

美琴「(´・ω・`)」

上条「あ、その、えっと、いい意味だぞ! いい意味で変わったなって」

美琴「……こ、これがわたしの素だもん…」

上条「そ、そうか… いやぁ 上条さんも 美琴さんの素を見られるようになるなんて

   信頼されるようになったんだな」

美琴(……わたしに対しての意識改革が 結構されてる…? ちょっと嬉しいかも……///)

上条「ど、どうした?」

美琴「べ、別に なんでもないわよ//」

青ピ「あれ? かみやん? こんなところで何してんの?」

上条「げっ! お前は……」

青ピ「ん? この子は…こないだの子?

   なんで二人だけで こんなところに………まさか! か、かみやんの彼女になったとか!?」

上条「え、あー、その……」

美琴「ちょっと、なんで言葉濁すのよ」

青ピ「!! …てことは…… ほんとに彼女!?」

美琴「…そ、そうよ…… わ、わたしは こ、こコイツのこ、恋人よ///」

上条「」

青ピ「……とうとう 女こさえよったか…

   ぼくとしては、友として 嬉しいような

          なぜ かみやんばっかり こんなにも ええ思いするんやと

          ムカツキを隠せないでいるような」ゴゴゴゴ

上条「言ってる意味はわからんが、お前の場合は 明らかに後者だろうが

   てか、お前 このこと 言いふらすんじゃねーぞ!」

青ピ「なんでなん? こんなにも嬉しいことはないやん」イライラ

上条「態度と言葉が 違ってんだよ! なんでもいいから 言うんじゃねぇ!」

青ピ「……ムカつくなぁ 彼女見せつけられて 言いふらすなって

   そんなの無理に決まってますやん」ギロリ

上条「見せつけてねーよ! お前が勝手に絡んできたんじゃねーか!」

青ピ「うるさいわ! 爆発してしまえ!!」ダッダッダ

上条「………」

美琴「……なんで 言いふらして欲しくないの?」

上条「なんでって… お前 本来の目的忘れてないか?」

美琴「わ、忘れてないわよ……」

上条「お前もお前で、なんで 恋人です なんて言ったんだ…」

美琴「え? 間違ってないじゃない… それとも… 私とじゃ嫌なの…?」

上条「い、嫌じゃねーけどよ……」

美琴「じゃぁ いいじゃない。 わたしは今、『目標』にまっしぐらだし、何も間違ってないわよ」

上条「そうか… まぁお前がそこまで言うなら 別にこれからは否定しないけどよ」

美琴「な、なんなら… いっそ わ、わたしとホントの こ、ここ、こ、こここ」

上条「こ?」

美琴「こ、ここいいわね…… 定期的に来ない…?

   (…ま、まだダメね…… 直接告白ってなると 口が勝手に動く…)」(´・ω・`)

上条「へ? うん いいよ 別にここに来ても。 毎日、というわけにはいかんが」

美琴(そうよ、まだ終わってないわ……)

上条(来るときは インデックスさんに隠れてこないといけないな…)

            ・
            ・
            ・

―――ファミレスからの帰り 公園―――

   18:35

上条「なんだかんだ 長居してしまった。 あいつ、門限に間に合ったかな

   ―――ん? あれは……!」

土御門「」ボロボロ

上条「土御門か!? どうしたんだ!?」

土御門「……か、かみやんか……… どうしたぜよ…」

上条「いや、お前の方がどうしたよ!!」

土御門「……今日…朝から…ねーちんに……追い回されてたにゃー……

    ハハハ……あまり調子に…乗っちゃ……いかんぜよ……」

上条(あー なんか聞かなきゃよかった)

土御門「……ねーちんは…天使だにゃー…………半殺しで……止めてくれた…からにゃー……」

上条「いやいや、半殺しどころじゃないよ!? 死んでてもおかしくないよ!?

   ………とにかく ここに倒れてちゃアレだから」ヨッコラショ

土御門「!? …何をする気だ…… かみやん……」

上条「お前を病院に連れて行くんだよ。

   おぶるのは 無理だが、肩を貸すぐらいならできるしな。

   救急車呼ぶにも、

   俺はケータイ忘れてきてしまったし、お前のはその様子だと ポケットの中でブッ壊れてそうだしな」

土御門「……野郎に…おぶられるのは………ごめんだにゃー……

    ………悪かったな……かみやん…… 悪ふざけが……過ぎて……」

上条「まったくだ。 お前自身の心配してから 情報操作しろよな

   いや、情報操作をしてもいいってことじゃねーからな?」

土御門「………俺の部屋に……連れていけ…」

上条「え? いやだって―――」

土御門「……オレの…能力は…『肉体再生』……ぜよ…

    …だが……あまりに……傷が…ひどいから……演算が……うまくいかない…ぜよ…

    …そこで……オレの…部屋にある……オレ…専用の…物を……使って……

    ……演算力を……高める…」

上条「?? なんだかわからんが わかった」

            ・
            ・
            ・

―――土御門宅 前―――

   18:55

上条「ホントにここでいいのか?」

土御門「……あぁ…ここでいい……」フラリ

上条「大丈夫か?」

土御門「………大丈夫だ……世話に…なったぜよ……」ガチャ

   バタン

上条「本当に大丈夫かよ……」

―――土御門宅―――


土御門「……確か……この本棚の…奥に……」ゴソゴソ


   『舞夏の秘蔵アルバム』


土御門「………ウオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」

―――上条宅―――

   ガチャ

上条「ただいまー」

インデックス「おかえり…!? ど、どうしたの? その血!?」

上条「へ? あー これは俺の血じゃないよ」

インデックス「一体何があったの!?」

上条「別に大したことじゃないよ。ちょっと人助けしただけだ」

インデックス「ちょっと気にな―― グー ――とーま、お腹減ったんだよ!!」

   …ウオオオオオオオオオオオオオオオ

上条「…ここはホントに 騒がしいですね……」

インデックス「クンクン …とーま、やっぱり 美味しいもの食べてきたんだね…… ずるいかも!!」

上条「は、鼻が利きますね……」

インデックス「どーして 私も連れてってくれなかったの!?」

上条「あ、その、だって――――」

インデックス「ずるい! とーまだけ 美味しいもの食べてずるい!! ずるいんだよ!」ジタバタ

上条「………インデックスさんは 上条さんの料理がまずいと 言いたいんですね…」(´・ω・`)

インデックス「!? ………そ、そんなことないんだよ、とーまの料理は とっても美味しんだよ!!」ニカー

上条「(……ぐっ…! なんて屈託のない笑顔なんだ…… 背徳感がヤバイ…)

   ……そ、その これでチャラにしてくれないか…?」

インデックス「ケーキとシュークリーム!! ありがとう! とーま!」

上条(機嫌が直って何より……)

今日はここまで

今更だけどアルバイトから離れてってるな 申し訳ない

また来ます

結局、安易に上琴になるの?

まあ、浜面が犠牲になるよりはね……(適当)

面白いんだから上琴でいいじゃん。

>>1乙です。
『舞夏の秘蔵アルバム』=土御門専用幻想御手 ですねwwww

上琴なら最初から仙元して欲しかった

なるとは限らんし個人のスレには展開を伏せる自由もある



個人的な意見なんだが「」内の一つの文章の間にスペース入れるのやめてほしいな
SS形式だと非常に読み辛い、あくまで個人的な意見なんだが

>>453
上琴がそんなに嫌いなら「上条」と「美琴」が出てないSS読めば?


上琴好きからしたらオマエみたいにいちいち文句書き込む奴は目障りだから。

>>456
嫌いなんて一言も言ってませんが

どっちでもいいから黙って待て

待ってます

2週間も開けてしまった…
すみませんでした

>>455
見やすいかな~とか思ってやってたんだけど
読みにくかったら意味ないよね
すまない
流す程度に読んでくれたらな~とか思ってたから
ごまかし程度にスペースを入れてたんだ


上琴に関しては申し訳ない
自分も実際、上琴になるとは思ってなかったんだ
一応、終わりを考えてたんだけど
きっかけきっかけって言ってたら、こんなことになってしまったんだ
物語の展開が下手すぎてやばい

ちょっと修正してきます

あと、今日の分は短いです
申し訳ない

では続き
スペース消したら句読点が多くなってしまったかも


―――とある学校―――

   木曜 9:00

上条「ふぁー …久々に昨日はよく眠れた気がする」ガラッ

青ピ「お、恋のキューピッドのご登場や」

上条「ん? なんだ? 朝から急に……

   (そういえば、昨日、美琴と一緒にいるところをコイツに見られたんだっけ……)」

青ピ「かみやん、水臭いやないのー

   まさか、かみやんがあの子の恋を応援してるなんてな~」

上条「!? なんでそれを…」

土御門「俺が話したにゃー」

上条「土御門!? お前、昨日あんなにボロボロだったじゃないか!?」

土御門「あんなの直ぐに治るにゃー

    それより、青ピが男どもを集めてお前を袋叩きにしようとしていたから

    本当のことを話してやったにゃー オレに感謝するぜよ」

上条「そうか、土御門が青ピの勘違いを…

   てか、なんでお前が俺とアイツ(美琴)の関係知ってんの!?」

土御門「…お前の方こそ、告白する時、誰もいないと思うなよ…… かみやん…」

上条「いや、告白じゃねーし」

青ピ「ともかく、あの『女の子に疎いかみやん』がこんなことするなんてな~

   天変地異でも起こらんとええけど」

上条「…なんだ? 俺は女の子と関わらないみたいな言い方をするなぁ……」

青ピ「なにいってるんや? むしろ、少しくらいぼくにも分けてもいいくらい、かみやんは女の子と関わりすぎやで。

   それでも、女の子に疎いかみやんが

   まさかまさか、あの女の子のために恋人ごっこするなんて、驚きを隠せへんやん?」

上条「(最初の方は言ってることがわからんが、最後の方は的を射ているから腹立つ……)」

青ピ「ぼくとしては、本来なら羨ましすぎて腸が煮えくり返って死にそうになるんやけど、

   あの子のためにかみやんが頑張ってるって思うたら、なんか微笑ましいやん?」

上条「……なんか、すげぇ上から目線だな…」

青ピ「……下から見ると、ぼく、かみやん殺しそうになるからここくらいがちょうどええねん」

上条「さらっとこえーこと言うな」

姫神「上条君。」

上条「のわぁ!! ……なんだ、びっくりさせるなよ…」

姫神「上条君が恋人ごっこしているって本当?」

上条「へ? うん まぁ…」

姫神「その子がうらやましい。」ボソ

上条「え? 何か言ったか?」

青ピ「………やっぱり、殺していいかな?」

土御門「とりあえず落ち着け」

            ・
            ・
            ・

―――ジャッジメント支部―――

   16:30

黒子「~~~♪」

初春「白井さん、ご機嫌ですね

   何かいいことでもあったんですか?」

黒子「お姉様が昨日から元気を取り戻してくださいましたの♪

   また何か悩みでも抱えていらっしゃるのかと思いましたけど

   その悩みも吹っ切れたようでしたの♪」

佐天(あー… なんとなくわかっちゃったなー… 御坂さんが元気になった理由…

   白井さんには、とてつもなく申し訳ないことをしたなぁ……

   それでも! 私は御坂さんを応援する! すみません、白井さん!)

初春「御坂さん、何かあったのでしょうか? 白井さんは何か聞いてないんですか?」

黒子「そういえば、何も聞いてませんわね……

   でも、いいですの。お姉様が元気であればそれで。」

佐天(白井さん、すっごく健気! 心が痛い!)

初春「佐天さん? どうかしました? 顔が歪んでますよ?」

佐天「へ? あ、あー ちょっとお菓子食べ過ぎたかも… なんちゃって…」

初春「変な佐天さん」

            ・
            ・
            ・

―――とある公園―――

   18:10

御坂妹「お姉様は今、どうなされているのでしょう……

    一昨日はつい、あの人の鈍感さに感情的になってしまいましたが…

    あの人とお姉様の仲は、うまくいっているのでしょうか

     と、ミサカは自分が出した作戦の遂行具合が気になります

    ――――おや? あそこにいる方々は……」

上条・美琴「「―――」」

御坂妹「お姉様と鈍感さん、どうかなさいましたか?」

上条「ん? …御坂妹か? ていうか、今俺のこと鈍感さんって――――」

美琴「そっちこそどうしたのよ?」

上条(軽く流されて

   上条さん、ちょっぴり悲しい)(´・ω・`)

御坂妹「いえ、コンビニ以外であなたがたお二人で何かされているのは珍しいなと思いまして

     と、ミサカはお姉様の急接近大作戦の遂行具合が良好であることを確認しました」

美琴「なっ……/// こ、こいつの前で何言ってるのよ、あんたは!//」

上条「大作戦…?(あー コイツの恋路のことかな?)」

御坂妹「あなたには関係ないことではありませんが、全く気にしなくてもいいことです

     と、ミサカはお姉様の方に目をやります」ジー

美琴「な、なによ…//」

御坂妹「お姉様はだいぶ 『丸く』 なられたようですね

     と、ミサカはお姉様の変わり具合に満足します」

美琴「……あ、ありがとう… あんたのおかげよ」

御坂妹「!? …ミサカとしては憎まれ口を叩いたつもりなのでしたが

     と、ミサカはお姉様の反応に、いささか戸惑いを隠せないでいます」

美琴「………」

上条「話を割って悪いが、コイツどうするんだ?」

美琴「あ、忘れてた」

御坂妹「コイツとはなんでしょう?」

上条「この猫だよ。どうも捨て猫みたいなんだ」

美琴「う~ん わたしとしては飼いたいけど、

   そもそも寮がダメだし、わたし自身、電磁波の影響であんまり好かれないし」

上条「俺のところもダメだな。これ以上食費重ねられないし」

御坂妹「…あなたのところには一匹いるじゃないですか……

     と、ミサカは暗にもう一匹くらいいいじゃねーかとあなたに訴えてみます」

上条「あ、あれは 『教会さん』 が飼ってるだけだし… 俺が飼ってるわけじゃねーし…」アセアセ

御坂妹「何か変な言い回しを察知しました

     と、ミサカは鋭い察知能力を発揮させてみます」

上条「と、とにかく、俺のところも無理なんです!」

御坂妹「やれやれ、頼りない男ですね

    仕方ありません、ミサカは保健所ではありませんが、MNWで飼うことができるミサカを探してみます

     と、ミサカは箱に入った猫を引き取ります」

美琴「ホント!? ありがとう。恩に着るわ」

御坂妹「お姉様はミサカに恩を着せすぎなんじゃないでしょうか

     と、ミサカはさらに冗談で憎まれ口を叩いてみます」

美琴「そ、そうね…… ごめん…」(´・ω・`)

御坂妹「お姉様が変わりすぎてやりづらいです

     と、ミサカはお姉様の変わりように困惑します」

美琴「あ、あんたほどじゃないわよ……」ボソ

上条「また話を切って悪いんだけど、美琴は門限大丈夫なのか?」

美琴「! いけない! じゃ、じゃぁ またね!」タッタッタ

御坂妹「……あなたはさっきのお姉様の様子を見てもまだ 『丸くなった』 と言えますか?

     と、ミサカは去りゆくお姉様を見届けながら、あなたに質問をしてみます」

上条「ん? まぁ、コンビニに来てからだいぶ変わったよな。アイツ……

   (…そういえば、御坂妹が俺にアイツの恋路の協力頼んできたんだっけ?

    アイツが変わったのは、俺が協力する前は協力者がいなかったからかな…?

    そうだとすると、御坂妹のおかげじゃないか?)

    ………お前のおかげじゃないのか?」

御坂妹「ミサカのおかげ……? …!

    (ま、まさかこの人は、なぜお姉様がミサカの代わりにあのコンビニに勤めるのか

     お気づきになられたのでしょうか…?

     と、ミサカはこの人の妙な感の鋭さに驚きを隠せません…)」

上条「俺はそうだと思うよ?」

            ・
            ・
            ・

今日はここまで

また来ます

乙でした
これは上条さんも変わる必要があるのでは

超乙です
とあるSSで佐天さんを出すと高確率で上琴になるからね
佐天さん流石です!

御坂妹が可愛そう

不憫萌えとな?

追ーいーつーいーたー!!
……って、あれ? 次回はまた二週間ぐらい後なの?
てことは一週間後?
うん、まあ………>>1 ! 楽しみに待ってます!!!

おほー

一方通行の二人称はオマエだよ

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