妹「兄さん、折り入って話があります。そこに座ってください」 (10)

< 全 裸 待 機 >

妹「ありふれた毎日、繰り返される日常…
このままだといけないと思うのです!
何か打開策が必要かと」

この敬語系の妹って元祖はなんなのかね

兄「なんだ、妹。某に話というのは?」

妹「実は最近私の下着が何枚か無くなっているんです」

兄「ほう、下着……それはブラか、パンティーか?」

妹「両方です、兄さん」

兄「もしやその下着とは……これか?」ヌギヌギ

妹「ああ、やっぱり兄さんが身につけていたんですね」ホッ

妹「兄さんも思春期の男のコ。妹の下着に手を出したい気持ちは分かります」

妹「でも着るなら着るで一言声をかけて欲しかったですね」

兄「すまん。これも思春期故の過ち。許したもれ」

妹「しかし困りましたね。私、今日は朝からその下着を身につけたい気分なんです」

兄「では今は?」

妹「ノーブラ、ノーパンティーのフリーダムです、兄さん」

兄「なんと」

つまんね

パンツ脱いだ

妹「しかも今から友達に会いに行かなければなりません。さすがに下着なしでははしたないと……」

兄「むぅ、しかし某も思春期としてこの下着を脱ぐ訳には……」

妹「そうですよね……」

兄「ならば残された道は一つしかないぞ、妹」

妹「なんですか?」

兄「某ごと下着を装着するのだ」

妹「なんと」

合体するんですねわかります

兄「では下着を装着する。服を脱げ、妹」

妹「でも……」

兄「大丈夫、誰も見てはおらぬ。某以外にはな」

妹「……はい」

しゅるしゅるしゅる……

兄「……少し見ぬ間に、随分と女らしい体つきになったな、妹よ」

妹「……あまりジロジロみないでください」

兄「これは失敬。では某も服を脱ぐとしよう」

しゅるしゅるしゅる……

妹(ああ、兄さんのあそこ……私の下着ごしからでも立派なのがわかる)

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