【安価】オリジナル百合【エロ】 (96)

http://ssmatomesokuho.com/trip/ss?id=%2FBueNLs5lw

↑自分の過去作の続編エロssを安価で書いていきます。
二次創作の続きでも大丈夫です。飽きたら終わります。
(夜更けの影送りシリーズは現行スレなので無しです)

お付き合いしてくれる奇特な人は、安価に作品名を入れてください。


>>2

一見さんお断りやめちくりー
過去スレの続きしか書かないって事?

>>2
そうですね。何かの続編エロが書きたくなってきたので、立てました。
オリジナル百合で安価はまた別の機会ということで。
人を選ぶので、安価来ないかも……。
来なかったら、また考えます。

とりあえず、再安価
>>4(被ったら↓)

レンタル妹

レンタル妹


妹の部屋

兄「妹よ」

妹「んあ?」バリバリ(ポテトの音)

兄「お客様が来てるぞ」

妹「おきゃくー?」

ゴゾッ

兄「愛しい愛しいミリヤ様が来てるぞ」

妹「え、やだっ、ちょっと、早く言ってよ!」

ドタドタッ

兄「もう遅い」

ミリヤ「だっらしない生活してるわねー」

妹「い、いやあ?! ちょっと、なんですぐに部屋に通すの! 信じられない! 二人とも!」

ヒュン――ボスッ!!

兄「あた!? やめッ!? 投げるな!」

ミリヤ「兄、ちょっと妹1時間借りるわよ。構わないでしょ?」

兄「1時間ぽっきりで、1万円になります」

ミリヤ「妹につけておいて」

兄「はいよ」

妹「こらあ! 勝手に契約するなそこ!」

兄「では、私めはこれで」

スッ、コト

兄「……」フッ

トタトタ――

妹・ミリヤ「「……」」

妹「お兄ちゃん、今、携帯棚に置いたでしょ」

兄「ばか、お兄ちゃんがそんなことするわけ」

妹「また、盗撮するつもりでしょ!?」

兄「なにいい?! 言いがかりはよせ!」

妹「ネットで売るなって言ってるでしょ!」

ガシッ――バキッ!

兄「エクスペリアさああん!?」

兄説教後――

妹「絶対入って来ないでよ!」

バンッ!!

妹「はあ、ごめん」

ミリヤ「いいけど。敬語」

妹「あ、ごめんなさい、ミリヤ先輩……で、でも付き合ってるんだし、別に」ボソボソ

ミリヤ「親しき中にも礼儀ありでしょ」

妹「は、はあ、まあそうですけど」

ミリヤ「しっかし、あんた昼間からポテト食べながら漫画って、色気0ね」

キョロキョロ

妹「何か探してるの?」

ミリヤ「エロ漫画とかあるのかなって」

妹「彼女の部屋でなに期待してるんですか……」

ミリヤ「鉄板でしょ?」

妹「それは、彼氏の部屋での話です」

ミリヤ「え? あんた、見たことないもしかして?」

妹「それくらい、あり……」

妹(ない……わ)

ミリヤ「お子ちゃまね」

妹「だ、誰がお子ちゃまですか。先輩の方がよっぽどですからねっ?」

ミリヤ「私は、その辺は強いから」

妹「こんなことで優劣争いたくありませんし」

ミリヤ「まあ、でも、持ってきたんだけど」

妹「持ってきたんですか? そうですか……え?! 持ってきたんですか?!」

ゴソゴソ

ミリヤ「ん」

ヒョイ――トサッ

妹「ちょ、人のベッドの上になんてもの置くんですか!!」

ベシッ――ボトッ

ミリヤ「お子ちゃまなあんたに、多少は勉強してもらわないと」

妹「い、いいです。間に合ってます」

ミリヤ「いいから、あんたの反応を見て楽しむだけだから」

妹「ばか! ばか! ばか!」

ミリヤ「はい、まずはメイドとお嬢様の話のとこ」

パラパラッ

妹「や、やだッやだッ……助けてお兄ちゃん!」

ガタタッ

ミリヤ「へっへっへ、呼んでも誰も来ねえよ」

パラパラッ

『お嬢様、いけません。そのように、そこばかり責め立ててはなりませぬ』

『違うでしょ? 前に教えてあげた言い方があるわよね。言いなさい』

『お許しください』

パラパラッ

妹「いや、ほんとッ、お許しくださいっ」

ミリヤ「じゃあ、ここの台詞言ってくれたら」

妹「え?」チラ

『いやらしく勃起した私のクリトリスを、欲望のままにむしゃぶりつくしてください』

妹「……ッ」フルフル

ミリヤ「言わないと、ほんとにするわよ」

妹「た、たすけ……」

ガシッ――ドサ

妹「きゃあ?!」

ギシギシ

ミリヤ「ほら、言って」ペロ

妹「ぅぁ」ビクン

眠いので続きはまた明日

ミリヤ「ちゅーしちゃうぞ?」

スンスン

妹「やめてよッ、変な所かがないで!」

ミリヤ「もお、じゃあ私がお手本見せてあげるわよ……こほん」

妹「え」

ミリヤ「あのね……今日は、その、妹に可愛がって欲しくて……私の事、たくさんいじめてください」ニコ

妹「ぐはッ……」ドキドキドキ

ミリヤ「どうよ」

妹「す、凄いです」

ミリヤ「立った?」

妹「ついてませんからッ」

ミリヤ「ムラムラしたでしょ?」

妹「……いえ」

ミリヤ「嘘つきめ」

ぎゅう

妹(抱きしめてこないでッ、理性が飛んじゃう……)

ミリヤ「ねえ」チラ

妹「は、はい」

ミリヤ「そろそろ察してくれてもいいじゃないの」

妹「何をです?」

ミリヤ「ばか、妹!」

バフン!バフン!

妹「やめッ、枕で叩かないで!!」

ミリヤ「私が何しに来たと思ってんのよ」

妹「会いに来てくれたんですよね」

ミリヤ「そうだけど、そうだけどさッ、それだけじゃないし」

妹「ひまつぶしに、弄りに来た?」

ミリヤ「だーからー」

妹「あ」

ミリヤ「うん?」

妹「ん」

チュッ

ミリヤ「……ン」

妹「ごめんなさい。キスしたかったんですね……えへへ」ニコニコ

ミリヤ(妹のこと考えてたらムラムラしてもっと過激な事しに来たんだけど……気づいてない)

ミリヤ「もお、そういうことにしておいてあげるわよ」

チュ――




おわり

おまけssみたいになった。


次の安価は
>>15(被ったら↓)

海未ちゃん羞恥

海未「は? わたし以外、みんな羞恥プレイに目覚めた?」

穂乃果編続き


本屋


チュパッ

穂乃果「海未ちゃん……息、できない」

海未「穂乃果、鼻で吸えばいいですよ?」

穂乃果「あ、そっか」

スー

海未「もお、笑わせないでください」クス

スルッ

穂乃果「あ……あ」

海未「そこの隙間から、向こう側が見えますね」

穂乃果「やッ」

海未「ここのコーナーは死角にはなってますけど、声なんて出せば……」

穂乃果「……ッ」

海未「聞かれたいんですね?」

穂乃果「うん……ッ、私の、エッチなおねだりする声、みんなに聞いて欲しいよぉ」

海未「穂乃果、でも聞かれたらきっとみんな止めに来ると思いますよ」

穂乃果「そっか」

海未「声は我慢して……」

スルスルッ

海未(ああ、私は親友の下着を、お客のいる店内でずり降ろしているんですね……)

穂乃果「ん……ッ」ビクン

海未(これも全部、暗示のせいです。そして、穂乃果が……こんな子ではなかったのに)チラ

穂乃果「海未ちゃああん」トロン

海未「そんな顔されたら、私が我慢できなくなります……」

穂乃果「しなくて……いいよ」ニコ

海未「穂乃果ッ……」ゾクゾクゾク

グニュ

海未(もう、濡れてます)

クニクニ

穂乃果「ぅ……ッ」

海未(これならすぐに入ってしまいますね)

穂乃果「海未ちゃん」

海未「なんですか」

穂乃果「入れてよ……」

海未「何を?」

穂乃果「……海未ちゃんの指」

海未「もっと可愛くおねだりしたらいいですよ」

穂乃果「可愛くって、わかんないよ」

海未「エッチにってことです」

穂乃果「……えっと、えー、海未ちゃんの……はッ、わ、私何を言おうと」キョロ

海未「あれ、もしかして暗示が弱まったんですか」

穂乃果「ま、また私変な感じに」カアア

海未「ですが、もはや遅いです。ごめんなさい穂乃果」

チュクッ――

穂乃果「ぁッ」

ジュクジュクッ

穂乃果「ンアッ」ブルッ

海未「声、出さないで」

チュパッ――チュ

穂乃果「ンーッ……ンン!」

チュク――ジュポジュポ!

海未(穂乃果の中、ぬるぬるで熱くて……たまらない)

穂乃果「ぁ……ンッ!ンッ!」ブルッ

海未「そんなに可愛い声を出すと、止めてあげられませんよ」

穂乃果「そんな……つもりじゃ」ビクビク

穂乃果(なに、これ……ダメッ、くる、きちゃう)

ジュポジュポジュポッ!!!

海未「いきたそうな顔ですね」

穂乃果「ちが」ビク

グリグリッ

穂乃果「ぉ、あッ」ビクン

海未「クリトリスは、初めて?」

穂乃果「ぜんぶ、ぜんぶ、はじめてだよぉ、海未ちゃんのいじわる……はぁッ」

チュクチュク――

穂乃果(すごい、よぉ、だめ、だめ)


お客『……何か音が』


穂乃果「ッあ」

海未「下腹部の音は、漏れちゃいますね。さすがに」

ちゅぷッ


お客『気のせいか……』


海未「ほら、穂乃果、そこの隙間から見てください。一歩間違えれば、見られて目が合う状態なんですよ。なのに、あなたは下着をつけずに、友人の指で濡らしまくって、卑猥な声を我慢している……どうです?」

穂乃果「気持ちいから……海未ちゃんの気持ちいいから……穂乃果のせいじゃないもん」

海未「感じてるのは穂乃果なのに?」

ちゅこッ
ちゅこッ
ちゅこッ
ちゅこッ

穂乃果「んああああ?!」


お客『え』


海未「静かに」

チュ――

ちゅこッ
ちゅこッ
ちゅぷッ


穂乃果「ンンぅんぐッ!? ん、ぁ、お、おぁぁあ」ビクビクビク

海未「そのまま声我慢したら、ご褒美をあげますよ」

穂乃果「ふッ……ンンンッ」ブル

海未「すぐそばに人がいるのにいっちゃうんですか? いいですよ」

じゅぷッ
じゅぷッ
じゅぷッ

穂乃果(分かってる、分かってるのに……体がとまんない)ビクビク

海未「穂乃果、可愛い」

ナデ

穂乃果「やぁ」カア

ビクビク――

海未「いく所見せてください」ボソ

ちゅこッ
ちゅこッ
ちゅこッ
ちゅこッ

穂乃果(ぃく……よぉぅ、ん、あ、あ、あ、あ――――)

海未「好き……です」

穂乃果「ン―――!?」ゾクゾクゾク

数時間後――

店の外のカフェ

海未「……ずずー」

穂乃果「……うッ、ひっく」

海未「泣かなくても」

穂乃果「だって、だって、あんな所で、私」ズビ―

海未「そうですね……ずずー」ゴク

穂乃果「他のみんなは大丈夫なの?」

海未「まあ、大丈夫ではありませんでしたね」

穂乃果「もう、私お嫁に行けない」

海未「……あはは」

穂乃果「……」

海未(何か言った方がいいのでしょうか)

穂乃果(海未ちゃん、何か言ってよう……)

海未「わ、わたしが」

穂乃果「う、うん」

海未「もら」

店員「サワークリームのせバニラアイスお持ちしました」

海未「ら……らぶあろーしゅーと」ボソ

穂乃果「……海未ちゃん」




おわり

1年前のssでした。


次の安価は、
>>23

魔法少女レンタル妹vs学校のトイレの幽霊花子さん
(レンタル妹が魔法少女選ばれました、そして悪い幽霊や妖怪を倒したり封印したりして戦います)ここらへんはオリ展開
今日の相手は学校の女子トイレ出るとされる花子さんです、

>>23
安価は絶対という言葉がありますが、
スレの趣旨と違うので再安価します。


1、>>23の安価で通す
2、趣旨と違うので、普通に作品名を安価に入れる

>>25(被ったら↓)

1

魔法少女レンタル妹vs学校のトイレの幽霊花子さん


学校

妹「……暗い」

ミリヤ「そりゃ、まあ、誰もいないしね」

妹「ね、やっぱり帰りませんか?」

兄「バカ野郎! 花子さんを倒したら、10万円くれるって話だぞ?! 断れるか!!」

ミリヤ「なんで、このバカ連れてきたのよ」

妹「知らないです。勝手に着いて来たんです。でも、盾くらいにはなるかな? ね?」

兄「ね? じゃないわ! 実の兄を犠牲にするなバカもん!」

ミリヤ「女子トイレ、入ったら犯罪よ?」

妹「そうだよ、お兄ちゃん。さすがに花子さん倒すためって言っても、まずいよ」

兄「じゃあ、俺はどうすればいいんだ。この携えたカメラを」

チャキ

妹「そこで待ってて」

あら。
なんか、まともに相手してたけど、再安価しますね。
改めて、作品名を入れてください。

>>31(被ったら↓)

天秤

天秤



とある民宿


『都内の病院で起こった、姉妹失踪事件ですが、新たに入った情報によりますと、犯人と思わしき人物から身代金の要求があったとのことで、警察はこの件について病院側と詳しい調査を進めています。では、次のニュースです―――』

妹「……」

姉「テレビ、まだ見る?」

妹「……」フルフル

姉「じゃあ、消すね」

プッ――ブン

姉「コーヒー、飲む?」

妹「……」フルフル

姉「そう」

姉(私たちが、病院を出てから1週間が経ったけど、貯金を切り崩しながら生活するのもだいぶギリギリになってきたわね。先生が前金として要求した身代金をくれるって話だったけど)

妹「水がいい」

姉「いいよ」

姉(あの両親が払うとは思えないな)

ゴクゴク

妹「……ケホ」

姉「風邪?」

妹「わからない……いがいがするわ」

姉「薬、持ってきたから飲もっか」

ゴソゴソ

姉「あった」

カサッ――プチ

姉「はい」

妹「いやよ」

姉「どうしたの」

妹「怖い……あの男に、たくさんよく分からない錠剤みたいなのを飲まされて……何回もお腹を下したから」

姉(……嫌な記憶ばかり)

姉「自分じゃ飲めない?」

妹「飲みたくないのよ。見るのも嫌……こんなんじゃなかったのに」

姉「どうしようか……」

妹「もう、放っておいて。これくらいで、私に構うのはやめなさいよ」

姉「妹……」

パク

妹「どうして、あんたが飲むん!?」

姉「ん……」

チュ――ニュル

妹「んんん!?」ゴクン

姉「ぷはッ」

妹「なに、するのよ!」

姉「飲めたかな?」

妹「あ」

姉「妹?」

妹「うッ……おえ」ビク

姉(だ、ダメだった)

チュゥ――レロ

妹「ンゥ……はあッ」

姉「あッ……む」

眠いのでここまで
また明日

妹「や……だッ」

バシッ

姉「いたッ」

妹「ッはあ……」

姉「治ったかな?」

妹「ふざけんな……」

姉「ごめんね」

妹「何がしたいのよ、あんた」キッ

姉「どうやったら、妹の事を愛せるかなって思ってる」

妹「気持ち悪い、ほんと」

姉「そんな私の傍から離れない妹も、よっぽど」

妹「……私は、だって……分かってるくせに」

姉「うん」

妹「私は、あんたとは違うの……最初からそうだったし、今だって」ツー

姉「そんな風に考えても苦しいだけだよ」

妹「じゃあ、どうやって……考えたらいいのよ? 立ってるだけでこの1週間狂いそうだったわ」ポタポタ

姉「私にも、それは分からないよ。時間をかければ治るかもしれないし、本当は投薬しないといけないのかも、MRIとか撮った方が良かったのかな」

妹「病院なんて、もう二度と行かないから」

姉「そうだね……」

妹「消えないものは、消えないでしょ。……この先、一生、死ぬくらいはしないと。あんたも、心の中では笑ってるんじゃないのっ? だって、家に帰れば私は棺桶みたいな所に入れられるけど、あんたは病院の跡継ぎにだってなれるじゃない! 私を蔑んでるんでしょ!? 違う?! あんなに、偉そうにしていた私が本当は汚れた体で地べたを這いずってただけだって知って!」

ガタン!

姉「落ち着いてよ」

妹「どうせ、私が狂って自殺するのを待ってるんだわ……そうでしょ」

姉「そんなの、一緒にいる意味ないってば」

妹「ちゃんと死んだかを確かめようとしてッ」

姉「それなら、病院で死のうとした時に、もう妹死んでるね」

妹「そうよ、あそこで……終わるつもりだったのに」

姉「終わらせない」

ギュウ――

妹「んっ……苦し」

姉「絶対に、このままで終わらせない」

妹「……」

姉「私は、この狂った世界をつくった人間を許さないよ」

妹「……私は、その一人でしょ」

姉「どうして」

妹「だって、もうおかしいもの。自分でもわかるわ」

姉「おかしくていいんだよ」

ナデナデ

妹「いや、いやよ……元に戻りたい」

姉「ねえ」

コツン

妹「……」

姉「おかしくていい……それでも、愛したいと思えた。私もおかしいね」

妹「……お姉ちゃん」

姉「だから、私の事はあなたが愛してくれないと……困る」ニコ

妹「嫌い、きらんむっ」

チュ

姉「スキあり」

妹「おかしいものばかりだわ」ポタポタ

姉「いつか、壊しに行こう?」

チュル――

妹「ン……ぁ」

姉「っ……ん」

妹「全部、この悪夢が消えるまで?」

姉「うん」

妹「私の、私のために?」

姉「あなたと私のために」

チュパっ

妹「おねえ……ちゃ」

姉「熱いね……妹の口の中」

姉(熱い、体の中ってこんなに熱いんだ……)

レロ――

妹「舌、が」カアア

姉「ぶつかったね」ドキドキ

姉(奥はもっともっと熱いんだろうね)

姉「恥ずかしい?」

妹「うん……」

姉(舌が当たったくらいで、真っ赤になって。あなたは、可愛い、女の子だと思うよ)

姉「もっと、奥の熱い所も触っていい?」

妹「え、あのそれ……」

姉「もっと、くっつきたい。ダメかな」

妹「分からない、どうすれば、いいの……」

姉「私も知らないよ、でも、知りたい……そこに触れてみたい」

サワ――

妹「耳、やっ」ゾク

姉「……」

ペロ

妹「ぁああっ」ゾクゾク

姉「妹、乳首固くなってる」

コリ

妹「ひぁ?! き、急に触るな、馬鹿っ」

姉「ごめんね」

コリコリコリコリ

妹「っ……」

姉「気持ちい?」

妹「ぞわぞわ……する」ビクン



コリコリコリ――ガブ

妹「い」

ジュルルルっ

妹「んああ、ああ、あ!?」ガクガクっ

姉「だ、大丈夫?」

妹「はあっん……なんで、吸うのっ。しかも、服の上から!」

姉「吸ってみたくて」

妹「頭、だいじょん!?」

チュルルウっ

妹「人の話してる時にっ」

姉「うん」ニコ

チュパっ

妹「キスっ……んム……する」

コリコリコリ

姉「なんか、たくさん反応してくれるから、つい可愛くて」

妹「……ッ」カア

姉(さっきより、つばがねっとりしてきたような)

ツ――

姉「一緒に……同じ、一つになろうか?」

妹「なれるの……?」

姉「なるんだよ」

妹「でも」

姉「でも、は聞かないよ」

妹「ずっと、愛してくれるの?」

姉「約束して欲しい?」

姉(意地悪なこと言ってごめんね)

妹「……て」

姉「聞こえないよ」

妹「約束して……お願い、お願いします」ポタポタ

姉(こんな出会いしてなかったら、私達どうなっていたんだろう)

姉(だけど、いつか、この子は一人になる。私の復讐が終わった時、この約束は守れない)

姉(その時は、きっと、あなたを守ってくれる世界にしてみせるから、それまでは)

妹「お姉ちゃん……」

ぎゅっ

姉「約束、ね」

チュ――




終わり

次の安価

>>44(被ったら↓)

アスナ「森の家に、お風呂を取り付けてみた」ユウキ「え、ボクも入るの?」
の続きで

アスナ「森の家に、お風呂を取り付けてみた」ユウキ「え、ボクも入るの?」




お風呂か。
髪をまとめ上げるアスナを見て、ドキリとして下を見た。

「ユウキ?」

「アスナ、色っぽい」

「え、ええ? 何言ってるのよ」

照れながら、笑う。

「ほら、ユウキも髪結ってあげるからこっち来て?」

おいでおいでして、手慣れた様子でくるくるとまとめて髪留めをつけてくれた。

「こっちも可愛いかも」

「そう? えへへ」

昨日まで、二人で死のうとしていたのに。
今は姉妹みたいに笑い合ってる。

「キリトは、今日いないの?」

「キリト君? 呼ぶわけないじゃない。女の子同士の裸の付き合いに」

「それもそっか」

なんかごめんね、キリト。
お風呂場に歩きながら、僕は胸中で謝る。
アスナはキリトの大切な人。
僕は誰かの守りたい人を、傷つけてしまう所だったんだ。

羨ましいな。
アスナじゃなきゃダメだって思えば思う程、僕は酷くキリトに引け目を感じてしまうみたい。
彼らがいつまでも幸せに生きて欲しいと思う。
それは、本当の気持ちなのに、思えば思う度、分かっていくんだ。
君に愛して欲しいって。

「じゃーん!」

顔を上げると、露天風呂がひろがっていた。
家の裏にこんなものが。

「すごいでしょー?」

「すごいすごい! ワクワクしてきた!」

「えー、遅いよ、もう」

呆れるアスナに背中を押され、湯船に通じる足場へ誘導される。

「ちょっと熱いんだけど、どう?」

親指の先をちょこんと浸した。
僕はにやりとして、

「いい湯加減」

「良かった」

作法に則ってかけ湯して、全身湯船に浸かって、アスナと寄り添った。

「こんなに周りはファンタジー一色なのに、ここだけ日本だ」

「やっぱり、故郷が一番落ち着くのね」

「アスナ、おばあちゃんみたい」

「ひどーい」

お湯が跳ねる。
アスナが僕の首を腕で締めた。

「ぎ、ギブ」

「こんな綺麗なお姉さんに失礼なことを言ってごめんなさい、と言ったら許してあげましょう」

「え、ええ」

「言うの? 言わないの?」

「アスナは綺麗だよ。いつもそう思ってるもん。僕だけじゃないよ、キリトとかあと」

「す、ストップ」

アスナが慌てて体を離す。
あ、残念。

「ユウキと話してると、心が浄化されちゃうわ」

「ホントのことだよ」

「ありがとう」

伝えきれないくらい、アスナは綺麗だと思ってるんだけどな。
容姿とかの話じゃなくて、一番は戦ってる時。
閃光が弾けるその瞬間。
魔法にかけられたみたいに、あの一瞬だけ僕の目を奪っていく。
敵を切っ先の中心に捉えた際の、鋭い視線。
僕だって、きっと同じような顔なんだけど、彼女を見てるとうっかり引き寄せられて、一緒に巻き込まれそうになる。

「どうしたの、ぼーっと見て?」

僕はアスナの横顔を見つめてしまっていたみたい。

「ううん」

目を閉じて、思い出す。
アスナが横で笑っている。
そんな、面白い顔してないと思うけど。
思い出しているだけ。
空気を切り裂くような、スパイラルを描いた髪の流れ。
その一本一本の軌跡を目で追い続けていた。
難しい話じゃない。
僕ならね。
僕らにしか分からない位の速さで、僕らにしか分からない言葉で。
背中を合わせて敵と対峙した時、スイッチするタイミング、君は望んでいた速さで答えてくれる。
この世界で見つけたモウヒトリの僕。

それが、アスナなんだよ。

「ユウキ」

手を握られて、ドキリとして目が覚めた。

「ほら、つるつる」

肌がきめ細やかになっている。
グラフィックのせいと分かっているけど、

「うわあ、すっごくリアル」

と言っても、リアルなんて覚えちゃいない。
なのに、そんな感想が出てくるんだから、こっちの方がよっぽど現実。

「こんなに良いお風呂作ったんだから、また来ないとダメだよ」

「はーい」

温かい。
とっても。
僕は手を握り返した。
アスナの目を覗いて、

「うん?」

甘えたくなって、胸の方に顔を埋める。

「やだ、どうしたのよ」

大丈夫。
まだ、大丈夫。
僕はもう少し、生きる。
お風呂の中で良かった。
この世界は残酷で、涙を隠せないようになっているんだ。
ああ、でも、アスナには関係ないかな。
だって、君は見つけてくれるような気がするから。
装置の中でさえ、泣いている僕を。

「好きだよ、アスナ。大好きだ」

「急に、なによ……私も大好きだよ? ……ユウキ、泣いてるの?」

よしよしと頭を撫でられる。
頬を掴まれて、表情を見られてしまう。

「っ……ひぅ……ごめっ」

彼女は瞳を細めた。
口を開きかけ、また閉じる。
綺麗ごとを言っても仕方ないと思ったのかもしれない。

「大丈夫……ここにいるよ、ユウキ」

そう言って、何度も何度も僕の名前を呼んでくれた。





終わり

ごめん、エロくできなかった。

次の安価は、
>>51

いろ鬼

ちょっと抜けます
続きは夕方くらい

いろ鬼



その日、ヨシツキが登校してきた。
教室がどよめくのに時間はかからなかった。
やはり、彼は男子用の学生服で登校していた。
これを、アクシデントととるか、奇跡ととるか。
少なからず、アクシデントと思っているやつは多いだろう。

「あの、初めまして? お久しぶりです。僕、日下ヨシツキです」

日下ヨシツキ。
性別、女性。
私の彼女である。

「あ、ミラ!」

太陽のような笑顔で、こちらに手を振る。
最高に可愛い。
が、今は本当にやめてくれ!
私はそっぽを向いて、無視した。

生徒諸君、各各反応は違えど、そこまでドスの効いた悪い印象はないように思えた。
意外だ。

『かわいー……』

『えー、男の子? じゃないよね』

『なんで、男子の制服?』

ああ、間違えた。
そうそう、彼氏だ。
つい、この間、そうなった。
窓ガラスで自分の顔が真顔になっているのを確認。
きっと、小鳥のような瞳でこちらを見ているのだろう。
止めてくれ。
このクラスの連中に私が彼と接点があるなんて知られたくない。
そもそも、私が重度のどうしようもないショタコンだと言うことを知られるわけにはいかない。

「はい、じゃあ、ヨシツキさんはあそこの席で」

担任の声は弾んでいた。
そら、自分のクラスの落ちこぼれが出席したんだからね。
卒業できなかったら評価に関わるもんな。

「ミラ……」

高い少年の声。
耳が癒される。助けて。

休み時間。
初めてクラスに登校してきた引きこもりって言うのは、誰も近寄らないものだと思ったんだが。
ヨシツキの周りには人だかりができていた。
これも、意外。

「ヨシツキさん? 君?」

「僕、一応男の子です」

「可愛いから、許すよぉ」

「ほっぺたぷにぷにー、すごーい」

「小学生みたいっ」

「え、あの、ああ、やめてよぅ?!」

「委員長と知り合いなの?」

「あの人、人間嫌いだから、近づいたら攻撃されるわよ」

「ヨシツキ君なんて、小動物みたいだからすぐに泣かされちゃうよ?」

「そんなことない! 酷いよ、みんな!!」

私は聞こえないふり。
というか、クラスでは誰かと喋るということをしない。
話しかけても無下に返している。
マイエンジェルヨシツキが、私を庇っている。
やめてくれ。

「僕、知ってるよ? ミラは、優しい人だよ!」

「ヨシツキさん、何があったか知らないけど、騙されてる。一見、委員長は真面目で素朴そうに見えるけど、ありゃ人を寄せ付けない鬼だよ」

言いたい放題言ってくれる。
否定はしない。

「そ、そんな、僕、ミラを呼んでくる! 違うって証明できるからね!」

椅子から彼が立ち上がる音。
周囲の人間が、

「やめやめ、分かったから」

「ヨシツキ君は優しいね」

「……日下君が言ってること、間違ってはいないと思うよ」

柔らかい言葉遣い。
クラス一女の子らしいカザリが、そう言ったのが聞き取れた。

「カザリも何言ってるの」

「ふふ」

「しかし、カザリとヨシツキ君が並ぶと、アイドルユニットみたいになるね。我がクラス、ツートップとなったわけか」

「ぼ、僕は男なので、その」

「日下君、急には難しいよ。私たちもやっぱりちょっとびっくりしているから」

「そ、そっか、そうだよね。ごめんね」

「でも、よくそれ着用して登校できたね? そんなに度胸あるのに、ヨシツキさん、なんで引きこもってたの?」

「あ、えっと、男子の着替えに混じってたら、遠慮されて……女子の着替えにも混じれなくて……それでずるずる」

なぜか、笑いが起こっていた。

その後、ヨシツキが私に何度も何度も話しかけて来ようとしたので徹底的に無視した。
恐らく、誰もが私を非道な人間だと思っただろう。
だが、それでいい。
私は、自分をそうそう変えられない。
ヨシツキの前では、彼の部屋での私は、完全なショタコンであるけども。
今さら、学校で自分の恥を晒せるか。

「ミラ……、どうして返事してくれないの……ぐすっ」

泣くな、ばか。
理科の授業で、実験の班が同じになってしまった。
彼は勉強の方はてんで悪いみたいで、ほどなくして試験管を割った。

「ご、ごめんねぇ……ッう」

泣いてる顔が卑猥すぎて、違う、可愛すぎて、やばい。
顔が言うことを聞かないので、必死に眉間にしわを寄せた。
もちろん、周囲の人間は私が般若に見えただろう。
これくらいで怒らなくても、という声がクラスメイトの視線から聞こえてきそうだ。

「いいから、邪魔」

その可愛い手、切ったらどうするんだ。
全く、あっち行って座ってて欲しい。

「ほら、ヨシツキ君、こっちおいで? 委員長に噛みつかれるよ」

噛みつくか。

「……ミラ、やっぱり僕も手伝うよ!」

と、床に手をついた途端、

「いた!?」

「下がってろって言っただろ! バカか!!」

と、私は内心悲鳴を上げながらヨシツキを立ち上がらせた。

「そこまで言うことないでしょ?! 委員長酷い!」

何を勘違いしたのか、まあ、半分以上私のせいだけども、クラスの女子がヨシツキの盾になる。
ヨシツキは怒鳴れた態勢が少ないのか、顔を真っ赤にさせ涙目になっていた。

「ご、ごめんね。僕、お手伝いができたらと思って、その、うん、ごめん……ッあはは」

指をこすり合わせて、申し訳なさそうに席に戻っていく。
やり過ぎた。しまった。
しかし、後に引けない性分なので、私は自分からは何の詫びも入れることはなく、片づけを黙々と続け、
周囲の冷やかな視線を浴びる羽目になった。
自業自得である。

誤字訂正:怒鳴られた耐性

それでも、ヨシツキはめげずに私の所へ来た。
放課後に、教室でヨシツキに待つように言われた。
彼は、数分前に、職員室に提出しなければならない書類があるからと出て行った。

「委員長、帰らないの?」

井原が部活道具を担ぎながら言った。

「ちょっとね」

「昼間の日下君、可愛かったね」

「そう? めんどくさいだけでしょ。男のくせに、ピーピー泣いて」

「女の子でも、委員長の場合は同じじゃない?」

「まあね」

井原は口元の手を当てて、小さく笑う。
確かに、アイドルユニットでも組めそうだ。

「口元、にやついてたよ」

「え」

私は眼鏡を弾き飛ばさん勢いで、顔を手で覆った。

「みんな、きっと変になんて思わないから。素直になったらきっと違うよ」

そう言って、井原はポニーテールを揺らして部屋を出て行った。

「な……」

頬が熱くなっていた。
なんで。
私は恥ずかしくて、床に座り込む。
やりおるわ井原カザリ。
と、パタパタと廊下を駆けてくる音。
胸が高鳴っていく。

「素直にって言われても……」

彼が教室へ飛び込んできた。

「遅いっ!」

「す、すみませんっ」

学校では、死んでも無理そうだ。




終わり

ただの続編になってしまった


次の安価
>>61

私の世界を壊すキス、と、ヒーローとその妹、2作品のコラボ

作品のコラボはちょっとかなり頭を使うので無しで。
ということで安価には作品名を一つだけ入れてください。

次の安価、
>>64(被ったら↓)

へなちょこを治す薬

へなちょこを治す薬



頑張るね、とは言ったものの。
具体的には全く想像できてはいなかった。
それも二人とも。

「暁、さっきから手が太ももしか触ってないんだけど」

「や、おじさん、太ももフェチだったんだ」

「次に、どこ触ったらいいか迷ってるだけじゃ?」

手の動きが止まる。

「ちなみに、リカちゃんはどこか触って欲しい所とかある?」

それ、聞くか普通。

「え、特にないけど」

「なにか、ないのっ」

「必死か」

言いながら、触ってもらって嬉しい場所を想像してみる。
難しいな。へたれが変な事言うから。
だいたい、人が触るための場所なんて知らないし。
頭? 耳?

「み、耳?」

適当に言ってみる。
暁の手がそろそろと伸びた。
耳たぶをふにっと掴まれる。
くすぐったくて、片目を閉じた。

「っ……ん」

息が勝手に漏れた。

「お、おおっ」

「おお、じゃねえよ」

目を輝かせて、暁が反対側も弄り始める。
自分で触るときは何とも思わないのに、人に、暁に触られると――。

「だ、だめ……ごめん、待って、止めて」

「ご、ごめん柔らかくて、つい……痛かった?」

私は首を振る。

「そう言うんじゃ、ない、大丈夫。でも、当分、耳禁止」

暁が小さく悲鳴を上げた。

ちょっとここまで
また明日ー

「それじゃあ、おじさん、りかちゃんの耳掃除、できないじゃんか!」

「いや? 今までもしてもらったことないんだけど」

「する予定だったのに! 代わりに、おじさんの耳は触り放題だからかね!」

「はいはい」

あー、もう。
ムードを作ろうって気がないのか。こいつ。

「ま、でも、貴重な表情が見れたし満足だよ」

「どんな表情?」

「こんなの」

目を細めて、口を半開きにする。

「なんかいらっとした」

「そんな顔だったのあなたよ?」

また、おかしな顔をつくる。

「真似するな」

掌底を叩きこんでやった。

ベッドから落ちて、床に転がった暁を見下ろす。

「私達、何しようとしてたんだ……」

私は彼女のぼさぼさの後頭部を見ながら呟いた。
床でごろごろと転がり始めながら、暁が、

「……ちょっとエッチな事」

言った。
そうだったはずなんだが。
ドキドキしたり、恥ずかしくなったり。
イラッとしたり、呆れたり。

「いつまで転がってるの」

「りかちゃんを襲うタイミングを計っております」

「ええ……」

たぶん勢いつけないと無理なんだろう。
分かっていたよ。
人に認められて漸く、大丈夫だと思える奴だから。

「暁……」

喉がカラカラ。
私の渇きを潤した彼女の唾液の味が、未だに舌の上に横たわっている。

キスして。
ほら、言え。
言ってしまえ。
暁は、転がるのを止めて、こちらを振り返る。

「うん?」

してよ。
しろって。
察しろ。
目で訴える。

「り、りかちゃん、そんな目をギラギラさせてどうしちゃったの?」

「そんな目してないもん……」

「キスも耳も禁止になったおじさんは、もはや手の打ちようがありませんぜ」

そう言えば、キス無理って言ったっけ。
刺激が強くて、耐え切れずつい放った一言を律儀に守ってるのか。
守ってくれるのは嬉しい。
でも、違うんだ。
そうじゃない。
いいんだよ。
無理矢理だって。
構いやしない。
でも、そんな細かい要求が通じる相手じゃない。
そこのさじ加減は、自分でちゃんと言わなきゃ伝わらない。

「あのさ」

私は上着を脱いで、シャツのボタンを外した。
息が苦しくなる。
落ち着け。
緊張が、血を送り続ける心臓をオーバーヒートさせんばかり。

「待って、りかちゃん……そういうの大好きだけど、エロ過ぎる!」

キャミソールも脱いで、ブラも外してやった。
暁が両手を顔に当てて、可愛らしい悲鳴を上げていた。

「おいで……暁」

右腕で自分の胸を隠して、彼女を再度誘う。

「美少女が……私を食べてって言ってるようなもんだよ?」

指の隙間からこちらを見ているのはウケる。

「間違って、ない……でも、美少女違う」

「いやいやいや」

「食べて……もいいよ、私、暁なら」

「こらこらこら」

ついには、自分の着ていたパーカーを私に羽織らせた。

「やめるの?」

顔を上げて彼女に問いかける。
軽く抱きしめられた。
少し冷えた体にはちょうどいい温かさ。

「こんなに……可愛いなんてずるい、りかちゃん。こんな、無理……」

安価で百合カップルスレの中の短編って選べるのかな

「何が無理?」

「りかちゃん、マジ尊い……」

「ちゃんと言って」

暁の頬が私の頬に引っ付いている。
そこは熱い。とてつもなく熱い。

「好きすぎて、食べれない……」

ああ、このへたれめ。
そんな彼女だから、私も愛おしくて、笑ってしまった。




終わり

>>71
ラブライブキャラが百合カップルの所に行くやつ?
大丈夫です



次の安価は
>>74

温かそう

>>74
なんじゃろか?
再安価でいいやつ?

>>74
ごめん、思い出した。
【安価】ZERO「温かそうですね」【百合】ですね。
安価スレなので、一組だけ安価募集します。
安価には百合カップル(二次、オリジナル問わず。スレ内のカプでもOK)を入れてください。
ZEROの記者とカメラマンが百合カップルを取材するssです。

次の安価は
>>77(被ったら↓)

キス、とかそれ以上がしたい? 

【安価】ZERO「温かそうですね」【百合】



ZERO「春はまだかあ」

カメラ「もう、春みたいですよお」

ZERO「こんな時はあれだなあ」

カメラ「あれですか? 風俗ですか?」

ZERO「いや、温かそうなカップルを見てほっこりしよう」

カメラ「あ」

ZERO「うん?」

神奈「あんた、ちょっと、マフラーの中に頭突っ込もうとしないでよ」

悠「ちょっと寒い」

神奈「マフラー伸びるでしょ!」

悠「……えへ」

神奈「笑って誤魔化せると思う?」

悠「ちゅっ――」

神奈「ギャアアア?! そーいうことを、こんな往来ですな!」

ZERO「あの、すみません」

カメラ(めっちゃ騒がしいな)

ZERO「今、ほっこり二人組にインタビューしてたんですけど」

神奈「ひいいっ……え、あ、ほっこり? いや、その眼鏡、度あってます? 大丈夫です?」

悠「ベストカップルだと思う」キリ

神奈「黙ってなさい、悠」

カメラ(やっぱり、カップルか。ひゃっほいいいい!!)

ZERO「一つのマフラー使ってるんですね。温かそうですね」

悠「温かいよ」

神奈「あんた、早く出なさいって!」

悠「やだ」

ZERO「でも、ラブラブな感じでいいと思うよ」

ZERO(女の子同士にもはや違和感がない自分が怖い)

悠「ラブラブだって?」ニコニコ

神奈「単純なんだからっ」カア

ZERO「君達、同級生?」

神奈「は、はい。あの、何かの取材ですか?」

ZERO「街中のラブラブカップルを取材してるんだけど」

悠「ほら、ね?」

神奈「何の同意を求めてるのかしらね、サッパリわからんわ」

カメラ(可愛い二人組だなあ。癒される)

ZERO「えっと、君達は」

カメラ「どっちが受けなの?」

ZERO「お、おいやめろカメラ」

神奈「?」

カメラ「どっちがぐえ!?」

ZERO「ばかやろうだよ! 質問の意図が分からない子どもに何してんの!?」

悠「神奈」

ZERO・カメラ「うん?」

悠「神奈が受け」

神奈「何の話?」

悠「なんでもない。もう行こう?」ニコ

神奈「気になるじゃない!」

悠「後で教えてあげる」

神奈「絶対よっ」

悠「はいはい」

カメラ「百合最高」

ZERO「どうなってるの」

カメラ「だから、百合界隈では普通の話しなんです」

ZERO「あんなぼへーっとした子の方が攻めなの?」

カメラ「気が強そうに見える子って、案外押しに弱いんですよ」

ZERO「さいですか……」




終わり

短かったねごめんね

次の安価は
>>83(被ったら↓)

寝ます

じゃあそのスレのカップルの中からはるかな(リトバス)で

リトバス はるかな(お母さんの家で暮らしてます)



少し伸びた前髪を、人差し指と中指で挟まれた。

「伸びたねー」

ベッドに横になって本を読んでいた私は、指と指の間から活字を追いかける。

「そうね」

「鬱陶しくない?」

「別に、困ることもないし」

「でも、俯いた時とかさ、前髪が目にかかってるじゃん? あれで、こっち睨んだ時の目つき、めっちゃ怖いもん!」

妹――葉留佳がそう言ったので、

「じゃあ切るわ」

私はすぐにそう答えた。

「ええ、心変わりするのはやっ」

「怖いと思われる方が心外だもの」

葉留佳に嫌われるくらいなら、切る。

「ごめんね、怒らすつもりじゃなかったんだよー?」

「怒ってない」

本のページをめくる。

「ホントに?」

「そう見えるのは、あなたが怒らすようなことを言ったという自覚があるからでしょ」

言いたいことをはっきり言う癖に、相手の反応が気になるのね。
気にしていないのに。言葉という手段は信用に足りない。

「さいです……やはは」

「罰として、あなたが切ってよ、葉留佳。ダメとは言わせないわよ」

「お! 任せてよっ! この野球によって磨かれた逞しい二の腕を見な!」

私は顔を上げて、ベッドの横で、むきっ、と力こぶをつくる妹を見る。
白くて細いだけ。
やや煽情的。

「バカなこと言ってないで、今からして」

「善は急げってやつですな!? にゃはは!」

嬉しそうに部屋を飛び出していく。
恐らく、道具を取りに行ったのだろう。

葉留佳が不器用なことは知っている。百も承知である。
奇跡的に綺麗に切れたら、褒めてあげよう。
でも、もし失敗したら、言うことを一つ聞いてもらう。
私は、脳裏で都合の良い罠を張る。

散髪用具を一通り揃え、下に新聞を敷いて、
まるで床屋の店主のようないで立ちで、葉留佳がハサミをシャキシャキ鳴らした。

「おっきゃくさーん、かゆいとこないある?」

「前髪切るだけなのに、それを聞く意味ある?」

「ないある」

ないのかあるのかどっちよ。
胸中でツッこむ。

「さて、目を閉じなさい」

「はいはい」

葉留佳に言われた通り、瞼を閉じる。
シャキンと金属がこすれ合う音。
おでこに彼女の指が当たった。
眉の上に、熱が集中していく。

今、とても真剣な表情をして私を見ているのだろう。
そう思うと、体が熱くなっていく。
何を考えているの。
はしたない。
妹は、ただ純粋に私のためを思ってやってくれている(恐らく)だけなのに。

「お姉ちゃん、もうちょっと上向いてよ。どんどんどんどん、顔が下降してってる」

「ご、ごめんなさい」

頬を挟まれて、直接顎を動かされた。
彼女のお姉ちゃんと言う言葉に、私は弱かった。
何度聞いても弱かった。
慣れない。
生まれてきて、一番嬉しかったことは、彼女にお姉ちゃんと呼んでもらうことが、
もう一度できたことかもしれない。
言い過ぎかしら。呆れられるかしら。
いいじゃない、別に。

「いっきまーす」

チョキン。
パチ、パチ。
パチン。

「はい、終わり―」

「はやっ」

私は、そろそろと目を開ける。

「……少し、短くなったわね」

見たままの感想を述べた。
上手いとか下手とかとで判断しかねるレベル。

「いやー、この目にかかってるところが気になってただけだからさー」

ああ、やはりただの好奇心で切ったのね。
と、肩を落としていると、

「何かね、この前髪が目にかかってた時は、そこから覗く瞳に、言われてる気がした。近づくなって。触るなって。それで、あなたには、あなた達には関係ない。助けられない。ない、ない、ない。周りを否定しているみたいに見えた」


「葉留佳……私」

「こうやって、お母さんの家に住むようになってから、やっとスタートした生活は本当に幸せで……泣きそうになっちゃうくらいだよ?」

葉留佳はハサミを置いて、私の顔にかかった髪を払う。

「でも、ふと思うの。私はお姉ちゃんを……」

落とした髪を新聞紙に包んで、ぐしゃりと丸め込んだ。

「ハッピーな気持ちにできてるのかなってさ、えへへ」

自分の言葉の照れくささを隠すためか、笑う。

「それで、どこかでやっぱりみんな私を『アレ』と影では呼んでるんじゃないかって、全ては同情でしかなくてね、お姉ちゃんはやっぱり無理に着き合ってくれてたりするの。この幸せそうに見える世界を、支えてくれてるだけなんじゃないかって―――そう思うと、思うと……」

「葉留佳、また、怖い夢でも見たの?」

小刻みに震える手。
妹は小さく首を縦に引いた。
私は彼女の手を、両手で包みこむ。

「うん、そう、どんな夢か――言えないけど」

「言わなくていいわ。早く、忘れなさい」

この子は、もしかしたら、悩むこと恐れることで自我を保っているのかもしれない。
だって、今までだって、誰かを憎むことで自分を保っていた。
そう仕向けたのは間違いなく私達だった。
それが、急に、世界から悪者がいなくなったのだとなれば、全ては自分の中の物語。

自分が受け止められるキャパシティが増えたわけではないし、昇華能力が向上した訳でもない。
これまでの劣悪な過去に何らかの耐性がついたということもない。私は私で良かったという答えは、目の前の何もかもを内包してしまう危険性が大いにある。
恐怖は、その危険の予防線。

「葉留佳? 今日も、一緒に寝た方がいい?」

彼女に、私は助け舟を出す。

「……あ、ごめんね。迷惑じゃなければ」

「分かったわ。お風呂に入ったら部屋においで」

「うん、ごめん、お姉ちゃん」

そこで、漸く妹はほっとした表情を見せる。
最初から、一緒にいたいと言えないのが、葉留佳。
違うか。
分からないだけか。
側にいて欲しいのに、どうやったらそれをしてもらえるのか、彼女はやり方を知らない。
甘え方、大人の喜ばせ方、そういうことは妹の方が他の姉妹を見ていると上手いように思う。
でも、それについては私の方が、よく心得ている。
彼女はじっと耐えることを、よく心得ている。
身に鋭いナイフが突き刺さろうとも、罵りを受けようとも、何ともないけれど、妹の弱弱しい謝罪の言葉は私の臓腑をえぐるのだ。

彼女は、私の幸せを願っているくせに、本当は自分のことでいっぱいっぱい。
私も同じようなものだけれど、私は、あなたより少しお姉さん。唯一それだけが、私があなたに誇れるもの。私があなたに示したいこと。
私の葉留佳、謝らないで。謝らないでよ。悪くないって言ったでしょ。
私の――。

数時間経って、先にお風呂に入って、私の部屋で待っているはずの葉留佳が、予想通り過ぎた。
ベッドの端っこ。壁の方に身を寄せている。
大きなベッドだ。これだけ縮こまっているなら、二人位やすやすと眠れる。

眠いのでまた

すみません。トラブルがありましたのでこちらのスレで書き続けるのが難しくなりました。
またいつか改めて書きたいですが、しばらくVIPには戻れません。安価して下さった方、大変申し訳ありません。

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