蛍の母「うーん! うーん!」
蛍の父「が、頑張れ! あとほんのわずかの踏ん張りだ!」
蛍の母「あ、あなたっ……うぅぅぅぅっ!!」
蛍の父「クソッ!! う…う…おれはいつも傍観者よ…なにもできねえ、なにもしてやれねえ」
蛍の母「うぅぅぅぅっ、ああぁぁぁっ!」
蛍の父「ラマーズの呼吸をしてくれぇぇぇ!」
蛍の母「うぅ……ひっひっふー、ひっひっふー!」
蛍の父「お、おお! 生まれるッ! 遂に生まれるぞ! あ、ああぁ……」
オギャー
蛍の父「」
蛍の母「あ、あなたぁっ、遂に、遂に産まれたわっ……」
蛍の父「こ……」
蛍の母「こ? なんですかあなた……?」
蛍の父「こいつはくせえッー! ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッ―――ッ!! こんなレズには出会ったことがねえほどなァ――――ッ! 環境で百合になるだと? ちがうねッ!! こいつは生まれついてのレズだッ!!」
一条蛍、誕生の日のことなのん
どうしたの?さっきは伸びなかったからまた立てたの?
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