千早「クラスの新年会に出向くわ」 (367)

千早「今年はクラスメイトともうまくやると決めたわ」

千早「行かなきゃ……」

千早「……」ウロウロ

千早「この緊張は何なのかしら。恐いわけじゃないのだけれど」

千早「アイドルとして人前に出るのは慣れているのに……」

千早「みんなも気を使ってくれるはずよね。アイドルということで盛り上げてくれるだろうし」

千早「でも、無分別なクラスメイトから『他のアイドル呼んでよwwww』とか言われるかも……」

千早「……そうよ。先手を打って765プロの誰かにいっしょに来てもらいましょう」

千早「クラスメイトへのサービス精神よ、これは。恐いわけじゃないわ。――さて、>>5に来てもらいましょうか」

P

板東英二

あずさ

我那覇響

>>1

ほくほく

千早「春香は今日事務所でお年玉をあげてくるって言っていたわね……」

千早「できれば高校生…………萩原さん、真……いや、ここは」





響「おーいっ! 千早ー!!」

千早「こっちよ我那覇さん」

響「えへへ、千早が自分を呼び出すなんて珍しいな!」

千早「迷惑だったかしら?」

響「全然いいぞっ! どこに遊びに行くんだー?」

千早「……私のクラスの新年会に」

響「え?」

すげぇ気まずいだろうな響

響は芸能界入ってからキャラ変えただけで地元では友達一人しかいなかった編み物が趣味のコミュ障だしな

これで千早が何気無く溶け込めたら、響は

嫌な予感しかしない

72

響「な、なんで? 自分も行くのかー?」

千早「ええ、お願いしたいわ」

響「千早のクラスなんだろー、自分場違いだと思うさー……」

千早「私のクラスでも我那覇さんは人気なのよ」

響「それはーうれしいけど……やっぱり……」

千早「途中でロケがあるとか言って抜けていいから……お願いします」ペコリ

響「うぅ」

千早「我那覇さんは完璧よ! 私、完璧な所見たいわ!」

響「プロデューサーみたいなヨイショしてー!」

千早「お願い。友達を助けると思って!」

響「うがー! しょうがないなー! ちょっとだけだからなー!」

千早「ありがとう、我那覇さん!!」

響…

響に注目が集まって、疎外感を覚える千早まで想像した

えっ、誰!?
的な目で見られる二人

響ちゃんちょろいですぅ

ヒビチョロ

千早が思いの外馴染んでしまって蚊帳の外な響

我那覇くんがかわいそうなのはやめてくださいおねがいsます

あずささんとかでも良かったな

あずささんとかどんだけ自虐だよ…

ζ*'ヮ')ζ<この様子は高槻やよいに監視されています!

もやし連れてってやれよ食ってないんだし

ζ*'ヮ')ζ<……




ζ*'ー')ζ

――
――――

幹事「全員集まったかー!?」

女子A「如月さんがまだよ」

男子A「また、来れないのかな」

女子B「如月さん、行きたいわって言ってたけどなぁ……あ、来たんじゃない!? おーい!」

千早「ごめんなさい、遅れたかしら?」

幹事「いや、大丈夫大丈夫! 来てくれてありがとう!」

女子B「レコ大に出てたの見たよ! カッコ良かった!」

千早「どうもありがとう」

響(なんだ、いいクラスメイトたちじゃないか……)

響(心細いから呼んだんだろうけど、自分がいなくても良かったぞ)

幹事「はいじゃ、店前でたむろするのもアレなんで、もう入ってくださーい!」

千早「あ、あの、もう一人追加いいかしら」

幹事「え、まだ誰かいた?」

ざわ・・・ざわ・・・

千早は響に告白した仲だしなぁ

やめて差し上げろ

大丈夫、展開は無限にあるんだ
信じろ

鬼が出るか蛇が出るか…

やめてくれよ…

響ちゃんが涙目な展開しか思いつかない

まだかな?

悩んでるなこれは

合いの手の反応が割れてこれどうしよってなる瞬間あるある

千早「実は……この人も参加希望で……お金は払うから、入れてくれないかしら」

響「急に来てゴメンね!」

幹事「ひび……っ!!!」

響「無理ならいいんだけど……」

幹事「おっけ! おっけおっけ! ゲストね! ゲスト的な立ち位置ね!! サプライズってやつね!!! おっけおっけ!」

幹事「……店側に、一人前追加って言ってくる! 我那覇響登場の時間も取るから! 帰らないでな!」ダダダ

千早「ふぅ、良かった!」

響「ああー参加が決まっちゃったぞ……うう、ちょっと緊張する」





店内

ガヤガヤ・・・

千早「ここよ、我那覇さん。こういう会は席取りが重要なのよ」

響「自分、フードで顔隠してるから、千早の隣でいいぞ……」

千早(談笑する男子ゾーン、歓談する女子ゾーン……どこに座ろうかしら。>>40

最近、響ちゃんがかわいいことに気付いたんだ!!

女子

女子

なんかごめん

邪視

>>43
なにも間違っちゃいないさ

千早「安価下で…………というか、普通に女子のところね」

響「?」


女子A「みんな元気だった?」

女子C「おーっす! あたしライブ行ってきたぜ」

女子B「いーなー」

女子D「あんた彼氏とディズニーランド行って来たって言ったじゃんか」

女子B「それがさ……」

女子C「なに? 不満足だったわけ?」

女子B「ケンカして別れちゃったんだ」

女子D「ざまぁwwww」

女子B「ひどっ!!」

千早「……」

響「……」

千早(話に入るタイミングが掴めないわ……!!)

>>40
気付くの遅すぎ

ちひゃさんの学校で合唱部完全ボッチ設定可愛いよな

まさか!ふたりぼっちだと!?

せめて春香さんを連れてきていれば…

その時、団体席の隣で1人で飲んでる小鳥が…!!

流石にクラスメイトのアイドルが同じグループのアイドル連れてきてこんなにほっとかれることは無いだろ・・・

男子α「メトロポリタン歌劇場でのコンサート行ってきたよ」

男子β「そうか。ギドン・クレーメルの演奏を聞きにいっただけさ、僕は」

男子Θ「まったく。ようやくハーゲン弦楽四重奏団のCDを返せるわけだ……」


千早(あっちに入れば良かったかしら……)

千早(今の状況……きっと今までの私の振る舞いが原因でしょうね。そっとしておかれてる)

千早(これは、我那覇さん紹介シーンで突破口を開くしかないわね)




幹事「えーみなさん! 乾杯の前にサプライズがあります!!」

エー! ナニー!?

千早「きたっ」

幹事「我がクラスが誇るアイドル! 希代の歌姫! 如月千早が、事務所の友人を連れて来てくれました!!」

高校生のうちからずいぶん高尚な音楽聴いてるな

すげえ偏差値高そうだな

なるほど何言ってるかわからん

幹事「我那覇響さん!! 来て下さってありがとうございます!!!」

響「あはは! みんなー、急にお邪魔してゴメンねー!!」

響「千早に聞いたら興味出ちゃってさー!! 無理矢理参加しちゃったぞ!!」

響「自分、みんなと仲良くなれるようにがんばるから、よろしく頼むぞっ!!」


ウオオオオ!!!
ヨロシクー!! ヒビキチャン!! スッゴー!!

千早(我那覇さん、なんて如才ない挨拶を……!)

千早(私が馴染むにはこのタイミングしかないわね)

千早「みなさん、私からも一つ!!」スクッ

千早「>>61

歌います

な、仲良くひてくだひゃいっ!

ミンゴスのモノマネします

クチバシつけて歌います

青い鳥!

これは滑る

計画通り

残念ちーちゃんかわいい

つい最近自己紹介で歌おうとする二次創作あったな、やっぱりアホの子ですわ

千早「クチバシを付けて歌います!!」

一同「!!??」

千早「装着!」スチャ

千早「すぅー」

千早「泣くことならたやすいけれど~♪」

千早「悲しみには流されない~♪」

幹事(最初から歌うのか)

女子B(ボケてるんだよ……ね? でもなんで切ない『蒼い鳥』をチョイスするの……?)





千早「……あおいいいいいいいいとりいいいいい!!!!!」

千早「もしぃいいしあわぁせぇぇええええ!!」

一同(熱唱だよ)

如月千早は歌いたい

クチバシをもちあるくアイドル

かわいい

まわりドン引きじゃねーか
フォローいれろよひびきん

ひびきー早く助けてくぇぇえええ

ちーちゃん可愛い

一生懸命でちょっとずれてる千早

千早「――――はぁはぁ、ご清聴、ありがとうございました……」

パチパチ パチパチ・・・

男子A「お、おう」

女子D「さ、さすが、歌姫! すごかったよ!」

男子α「ノビは驚異的だが……クチバシのせいで声がこもってしまったね」

店員「あの、お客様、あまり声が大きすぎますと……」

幹事「すいませんすいません!」

響「千早! 皆ちょっと引いちゃってるぞ!」

千早「え?」

響「みんなーなんか、ごめんな? 千早はさーすっごい頑張り屋なんだけど、不器用なコなんだよね!」

響「でも千早がこんなことするのは自分と同じでみんなと仲良くなりたいからなんだ!」

響「ちょっと面倒くさい子ですが、どうかこれからもよろしくお願いします!」フカブカ

千早「が、我那覇さん!?」カァァ

女子A「ぷ」

……あはははは!!
ホゴシャカヨー!! チハヤチャン コレカラモヨロシクー!!

響は完璧だなぁ

響ちゃんいい子いい子

我那覇さんに面倒臭いと思われるアイドル

我那覇くんまじ天使

響はは可愛いなあ

やっぱり響は完璧だ

春香がお年玉熱戦烈戦超激戦してる頃か

>>82
修羅場しか訪れないアイドルたち

響連れてきて良かったな

おお、響のえっへんどや顔が見えるぞ

この二人が来る新年会とか豪華すぎ

http://i.imgur.com/fEPWcT3.jpg

ガヤガヤ

女子B「アイドルって年末年始も休みないんでしょ? 大変だねー!」

千早「ええ。でも私今の仕事が好きだから……。それに休みが取れないことも無いのよ? 水瀬さんは海外旅行に行ったし」

女子B「伊織ちゃんのことだよね! あの子すごい可愛いよねー!」

千早「ええ、でも水瀬さんは、それ以上に強い人よ」

女子A「ふふ、如月さん、仕事や同僚のことこんなに楽しそうに話すの初めてね」

千早「……ごめんなさい。私きっと自分で壁を作っていたんだと思う」

女子A「謝ることは無いわよ。真面目ねぇ」

千早「ごめ……あっ」

女子A「……ふふ」


響(おお、なんだ話せてるじゃないか)

壁は最初からあるだろ

壁はお前の胸だろ

>>88  __       
  :/   u\;       ___

 ;/   ノル(<)\;   / ;u  ノ し\    
 ;|  (>)  _)  \;/      ⌒  \          
 ;|::: ⌒(__ノェソ   /       、     |
 ;\ u ´   ソ  /        ^     |
   ;\     ,  |              |
   ,ヾ \_ n^^- \         j; __/
  ;/ ∠_;i  ̄丶/ ̄        \
  ;(    ⌒)  ´   ノ         \

おうぶっ飛ばすぞこの野郎ども

自分で作ったものなのは間違いない

女子D「響ちゃーん」ギュー

響「わー! なにするんさー!」

男子B(響……俺の響……かわいいぜ……)

男子C(如月と違って、でかいな……)

女子C「おうこら男子! 響ちゃんをやらしい目で見るなや!」



男子A「響チャレンジあれ、面白いよな! いつも見てるよ!」

響「あ、ありがとう!!」

女子D「あれ、やらせじゃないんでしょ?」

響「もちろん! いつもいつも体当たりさー!」

女子D「じゃあさじゃあさ! 今ここで>>96できる? してもらいたいんだけど!」

72言ってんだおまえら

イナバウアー

千早とキス

これはナイスチャレンジ

嗜好を全く隠す気のない百合がいるぞ

なんだよこの新年会は!
なんで俺は呼ばれてねぇんだよ!!

百合展開か

ちょっと出席してくるわ

>>101
幹事「あっ、お前来るの?てっきり家でゲームしてるかと」

ひびちはァァァ

なんだこの俺得SSは
いいぞ、もっとやれ

女子D「千早ちゃんとキスできる? してもらいたいんだけど!」

響「ぶふっ!? な、なに言ってるんさー!?」

男子B「出たぞ……あいつの百合百合脳が……」

女子D「ひびちはいいよね!!! 同い年なのに対照的で!! でもお互いを認め合ってるんだよ!? 身長差もひびたかほどではないけど――」

女子A「黙りなさい」パシン

女子D「あうっ」

女子A「ごめんなさいね我那覇さん。この子病気なの。如月さんも気にしないでね」

千早「いえ……やらせていただくわ!」

響「!?」

女子D「ホント!! やった!! 千早ちゃん大好き!!」

響「違うぞ! 千早それは違う!! それは空気を読むってことじゃないぞ!!」

千早「別に女の子どうしならノーカンでしょう? やりましょう我那覇さん!」

響(この姿勢……微妙に春香に影響されてるな!)

オイオイ! マジカヨ・・・!! ヒビチハァ・・・!!

春香の方はドロドロだったのにこっちはゆりゆりか

ディープキスなのかベロチューなのかフレンチキスなのかはっきりしてくれ

ノーカンッ…!ノーカンッ…!!

>>107
潜在的脅迫の鑑

女子D「あーみんな! カメラはNGだかんねっ! 私も血の涙を呑んで撮らないからっ!!」

オ、オウ・・・ ゴクリ・・・

響「待って! 待って待って!! なんでする流れになってるのさ!?」

千早「諦めましょう、我那覇さん」

響「いやいや! 諦めつく要素がないぞっ!? 罰ゲームならともかく」

千早「……罰ゲームだったら諦めが付くの?」

響「えっ……そりゃあ……」

女子D「じゃあさ! 勝負して、負けたらやってね!」

響「え」

幹事「この会場でできる勝負なんて……>>113ぐらいじゃないかな」

背比べ

麻雀

一発芸

歌勝負

キス我慢選手権

芸事で千早が勝てるわけ無いだろ
クチバシつけて青い鳥歌うような女が

>>116
千早の滑るところがいいんじゃないか

――
――――
幹事「えーではこれより、765プロアイドル如月千早VS我那覇響の一発芸勝負を始めます!」

ウォオオオオオ!!!

響「何この盛り上がり」

千早「全力でいくわ!」

幹事「お互いに一発芸を披露し、クラス全員にどちらの方が良かったか決をとります!」

幹事「公正な勝負のために、みんな協力お願いします!」

千早「――あ、まずいわ」カタカタ

響「今度はどうしたのさ……」

千早「もうすでに『クチバシ歌姫』は披露してしまったのだったわ……」

響「レパートリーそれだけなのか……しょうがない。自分が先にやるから、考えればいいさー」

千早「我那覇さんありがとう!」

響(はー、自分ってば、お人よしだぞ)

響「じゃっ! 自分から――>>121をするぞ!」

貴音のものまね

米軍基地に向かってヤンキーゴーホームと叫びながら脱糞する反米活動家のモノマネ

編み物

思いっきり可愛くヴァンパイアガールを歌う

腹芸

ハイパーヨーヨー

これはもう千早の勝ちだな

手芸じゃねえか

メカ千早の出番か

ぬりかべの真似辺りで同級生を苦笑いさせる光景しか思い浮かばないわ

千早は壁芸しかないな

ぬりかべとか俺なら一人でマジウケだわ

ヒビキチャン!

ヒビキン!

響「編み物をするぞっ!」

女子B「あっ、知ってる! 実は響ちゃんは編み物と卓球が得意なインドア系なんだよね!」

男子B(実は女の子らしい趣味持ってる響、愛しいよ……)

男子β「編み物、か……一発芸の範疇にどう入れてくる?」

響「えへへ、実は編み物キットいつも持ち歩いてるんだよね」スッ

女子D(かわいい)

響「じゃっ、こっから……自分の身体能力をフルに活かして……高速で編みぐるみを作るぞ!!」

千早「えっ!」

響「ふぅ……――――――はぁっ!!!」

高速。かつ流麗。
色とりどりの毛糸が宙を舞い、かぎ針が照明を受けて煌めいた。
深い色を湛えた目は、ただ一意専心目の前の編みぐるみに視線を注いでいる。

時間にして、なんと20秒。
千早を模した編みぐるみが作りあげられていた。

一同「」

   , く\/>ノ

   f ,'´ ⌒´ヽ   
  ノ ( ノノVヽ〉 
 ´'' ノ ヽ*´ヮ`ノ  はいさい

     /i l i}
    く_0__つ 

はえーよ

(勝てない)

流石響!完璧だ!

これは勝てない

           r'" r',.。.-:‐:‐:-.、_,.ノ _,ノ

           └-x'。ニニ二二ニ.-‐'":、
            ,r': : :.; : ; : : : : : : : . . . . ヽ
          /. .: : :.j: :.l: : : i!:.、: ヽ; : : : : :':,

          /:.: :.: ::.ハ: |':,: : |^:,l-\:i; : : : : l     ,.、
          !:.:j : :.:/-,l:j..,\l  ,r:'ニヽ:.: :i: :.|   / j
          l: iヘ:.:.:l.r'^r'.:'i   i'.:.:j .|: :.:l.: :i r'   ,/
        r-、':j 'l: : i'  ':,:ノ .  `ー'. .l: :.;l: ij_/  _.レ┐
         ':、 `ヽ!: :.:i; ; ;  _,. -‐、' ' ' |: j:l/     _ノ
         \_ ':j!: l:、  ヽ  ノ_,ィ^|/ '"^'ヽ.  '"フ
          (_`  ヽ:j `’'‐:-::::'":::// rぅ-n. 'i. r'"
           rァr=、.r'  \\;/,.:' ,r' `  ノ  l-'
            ( ~ ^/ク  ':、 `'‐-‐'  7   /   l、
           `ヽ._`ヽ、:.:i   : ../  !,. (    l
              ヽ  ヽl,         i.  \  r'
              ':,  ヽ.,__ _,. 、_ _,l.   i ┴- 、
                l   j l 、_ _,. `'ーー'    .\
               `'ー'",ノ      _,         ヽ.
              _,....-‐'"  ヽ  '"             !
            ,.r' "                       |
         .r'"         :  .            ノ
        ,r'             ;'              ノ.
        l           '; /            /

流石俺の嫁だな

女子A「――すごい」

男子A「速え……!」

女子B「はわわ……私も編み物が趣味だけどレベルが違うよぉ……!」

幹事「す、素晴らしい!!」

パチパチパチパチパチ!!

響「ふふん!」

響「自分」

響「完璧」

響「――っだからなっ!!!」

幹事「完璧いただきましたー!!!」


ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!

THE・完璧かよ

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千早勝てないなこりゃ

千早の方が完璧やろ!完(全に)璧やろ!

あ?

響完璧
千早完壁

壁と璧

のちの岸壁の母

これは良スレだ

壁ばさみ

     γ´`ヽ
     _ゝ -''` ー- _
   /          \
  /             ヽ    、′     、 ’、  ′     ’      ;  、
  ,':..              ',       . ’      ’、   ′ ’   . ・
  !:::::.  , -────── 、 |     、′・. ’   ;   ’、 ’、′‘ .・”
  |:::::::. |  `ィェァ    `ィェァ| |         ’、′・  ’、.・”;  ”  ’、
  |::::::::.. `───────' |    ’、′  ’、  (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;
  .|:::::::::::..            |  ’、′・  ( (´;^`⌒)∴⌒`.・   ” ;  ’、′・
  |::::::::::::::..           l   、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人      ヽ
   l:::::::::::::::::....        /        、(⌒ ;;;:;´'从 ;'>>147-149 ;:;;) ;⌒ ;; :) )、   ヽ
   |:::::..ヽ:::::::::::....      /         ( ´;`ヾ,;⌒)´  从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・ ヽ
   |:::::::....` 、:::::::::..  /  ′‘: ;゜+° ′、:::::. :::  ´⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ
   }::::::::::::::::...`ヽ_人,ノ{          `:::、 ノ  ...;:;_)  ...::ノ  ソ ...::ノ
  ̄:::::::::::::::.:::::::::::::::::::..  ̄ ー- _

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::....       \

響「ふふふふ! ……ってあれ? 千早、何か考えついた?」

千早「」フリフリ

響「あちゃ……あれでもまだ速すぎたか!」

響「もー少し時間稼ぐから、なんとかするんだぞ!」

響「じゃあ、次は……年齢順で真美の編みぐるみを作るぞ!」

響「――」シュババババ


千早「まずいわ……このままだと確実に負けてしまう」

千早「せっかく仲良くなれたクラスの人達に情けないところを見せたくないわ……」

千早「これから事あるごとに『あの時響ちゃんに負けたよねー』ってネタにされるのも辛い……」

千早「この気持ちを分かってくれて、親身に協力してくれそうな人……萩原さん辺りかしら」

千早「早く出て萩原さん」トゥルルル!

雪歩『はぁい、千早ちゃん?』

>>145
確かに璧のように美しいかもしれないけどその場合は完壁の方が妥当では?

千早の喘ぎ声10連発!!

テレフォンを使うかっ!

ユキフォン

そんな手があったのか

ちーちゃんのなだらかな丘の所有権は俺がもらいます

千早「萩原さん……! 実は、斯く斯く然り然りの状況なのよ!」

雪歩『ええっ! それは胃が痛くなる状態だよぉ……!』

千早「『歌う』ことはもうやってしまったの。二番煎じに見られてしまうのよ」

千早「……くっ! 歌さえ! 歌さえ歌うことができれば……っ!!」

雪歩『ち、千早ちゃん……!』

雪歩『わかった、い、一発芸だよね……! >>164すればいいと思うよ!』

千早「あ、それはいい案ね!」

声でグラスを割る
グラスを全部割る
窓も割る

ちーちゃんなりよ

穴掘り

男装

アイドルの持ち歌モノマネ3連発

響ちゃんにキス

セクシー音読

鋼鉄の腹筋

その貧相でちんちくりんなボディをネタに

やっべ二番煎じになっちまう

洗濯

モノマネだから大丈夫

平和な安価でよかった

わかりやすく特徴的なのってやよいかな?

カラオケ思い出したわ

歌やないかーイ

やっべ一発芸って言ってるのに3連発しちまった

私マーメイだろ

まだこの千早は72をしでかすか分からんぞ

キラメだろう

ζ*'ヮ')ζ<おれについてこいよ!

亜美真美なら…亜美真美ならなんとかしてくれる

>>181
二人は米国大統領と会談中だ

響「これで全部だぞっ! 事務員のピヨ子も特別に作ったぞ!」

男A「こ、このPヘッドは何?」

響「プロデューサーだぞ!」

女子A「あれ? 双海亜美さんがいないわよ」

響「あっ、亜美か! 真美作ったらやよいって考えてたから忘れちゃったぞ!」

響「亜美ーごめーん!」

男子α「新年早々不運だね……」

響「じゃあ、今から作るさー」

千早「その必要はないわ!」バァーン!1

響「あっ、千早」

千早「ありがとう我那覇さん、もう時間稼ぎは必要ないわ!」

響「そーかー、思いついたんだな! 良かったぞ!」

幹事「そうですね! そろそろ如月さんの芸を拝見しましょう!!」

まーた亜美だけ被害者か

なんで亜美すぐ忘れられるん?

亜美が何したってんだよおおおおおおおおおおおおおおおお

あみもの、っていう一番最初に亜美が連想できそうなことやっといて忘れるとか
まあ仕方ないね

元々は亜美名義で活動してたよね

亜美は竜宮があるから必然的に真美と居る時間の方が長いだろうしなぁ

これはいつでもいいから>>1が亜美得なSSを書かないといけない流れだわ

ここまで響が完璧だと…

昨日も今日もイジメられる亜美かわいそ・・・

千早(春香の持ち歌と言ったら、特徴的なあれしかないわ)

千早「え、えと……再生、はここ、よね」ポチ

~~♪

女子B「この音楽……!」

響「まさか……」

千早「泣くことならたやすいけれど~♪」

千早「悲しみには流されない~♪」

幹事(またかよ……!!)


男子Θ「クチバシはつけてないけど……。先ほどとは歌い方が違うな」

響「――!! この歌い方は……!」


千早「あのそーらへーーーー、わたーしーはー(・3・)トブー」


響「ぶふぅっ!」

ヴぁい!

やめてさしあげろ

トブー

http://www.youtube.com/watch?v=QKMhE-1S5nE

はるるんに大ダメージ

はっちゃけ千早

        ∧∧

       ヽ(・ω・)/   トブー
      \(.\ ノ
    、ハ,,、  ̄

あとは詰め物をしてあずささんとか?

千早(次は高槻さん!)カチッ

千早「――みーらいはだれぇにもみえないものーぉー」

千早「だから誰もがゆーめを」

千早「ζ*'ヮ')ζ<みてれぅ~♪」

響「ぶふっ……や、よ、いwww」


千早(フィナーレ!)

千早「この坂道を登るたびに~!♪」

男子β「この歌唱力……いきなり本気出してきたな!」

響「あずささんだ……」

千早「わたしのとなりにいてええええええええええええええええええええええ!!!!」

千早「ふれてほしい~~!♪」

ジャーン

あ、これ店員さんに怒られる

http://m.youtube.com/watch?v=Y_c01sgcUqI

http://m.youtube.com/watch?v=4TbCw5_hP8k#

胸が!無い!

http://www.youtube.com/watch?v=afdREXHUBV0

http://www.youtube.com/watch?v=j1Zqu-Tv8a4

これは出禁ですわ

あ、ごまうぇだったか

千早「ふぅ……ど、どうでしたか! 一生懸命やりました!」

響「よかったぞ! 千早! 予想以上だ!」

女子C「うん。ボケ、ボケ、ガチっていう構成は良かった」

響「……」

女子B「春香ちゃん、やよいちゃん、あずささんの順番だよね! わかったよ!」

千早「ふふふ。嬉しいわ」

幹事「これは……伯仲した勝負だな!」

男子A「幹事、店員さんが呼んでっぞ」

幹事「……ああ、わかってる。でも歌を止めなかったことに後悔はしてないさ」



女子D「いい勝負だったね! 流石アイドル!」

女子D「でも勝負は勝負……どっちが良かったか決を採るよ!!」

千早or響 >>225まで集計

72

72

72

千早

72

ひびき

72

真美がナンバーワン

ぬりかべ

千早

千早

千早
罰ゲームしてもらわないと

千早

圧勝じゃねぇか

俺IDに72あったわwww

みんな欲望には逆らえなかった

千早「これは……」

響「うわぁ!」

女子D「よっしゃ! みんな空気読んでるね!! 千早ちゃんの圧勝だぁああああ!!」

千早「あ、ありがとうございます! ありがとうございます!!」ペコペコ

女子B(72ばかりを言わないであげて……)

女子D「そして、ということは――!?」

女子D「あれぇー!? 千早ちゃんとぉー響ちゃんがぁー……?」


「「「キス!!!」」」


女子D「その通りだてめーらぁああああ!! よっしゃあああああああ!!!!」

キースシロ!! キースシロ!!

響「わわわ……」

千早「――い、いくわよ我那覇さん」

ふぅ・・・

特に楽しそうだな女子D

>>232
早すぎるぜ

ピヨちゃんの血族なんじゃないか

わっほい!わっほい!

ピヨー!!

じっと、水色の眼に視線を注ぐ。
そこに湛えられた水をこぼさぬよう、願いながら。

響「ほ、ほっぺじゃダメ……?」

女子D「テレビ的にぃー――ノォー!! 唇と唇! これ絶対!!」

千早「や、優しくするわ、だから我那覇さん……お願い」

響「お願いって、なんだよ……ぉ」

鼻が当たらぬように、顔を少しだけ横に傾ける。
あの水色が視界に広がっていく。

小さな体の震えを止めるように、背中に手を回し――

響「あ、ちは」

千早「――ンッ」

私は我那覇さんにくちづけを落とす。

\ ピヨー /

ピヨー‼︎

ピヨヘヘヘヘヘヘ・・・

キマシタワー‼︎

追いついた途端キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

ζ*'ヮ')ζ



ζ*' 3')ζ

ピヨ

参考画像はよ

仕方ない貴音の面倒は俺が見よう

じゃあ春香さんは僕が貰いますね

春香とかいう無個性の池沼

響「……ん……ふぅ……っ」

千早「……ぅ…………ふっ……むぅ……う」

口の中が暖かい。
柔らかく、滑らかな小さな舌の感覚。

息苦しさがゆえの、口の開放。

舌が入ってきたのはその理由でしかありえない。

だが――この幼けない闖入者を愛でたい気持ちが湧きあがる。


千早「……ン……レロ……」

響「……ムゥ、ンー!! ……ンン! ン……フ……ッ」


時が止まったように感じる。
私の世界は――今この瞬間、我那覇さんとの接触点のみだ。

千早「…………ん……ふ……」

響「……っ……ぁぁ……ん……」

は?ぶちころすぞ

まさかの舌

ディープ

一方、春香は限定じゃんけんに勤しんでいた

>>249
屋上

真美見ちゃダメだよこっちおいで

ミキミキがさいかわなの!

衆人環視のなかで、ここまでっ!

女子A「は、はい! オッケー!!」

千早「!!」バッ!!

響「……ぁ」

幹事「ぷ、プロ根性を見た!! すげえよ! な、みんな!」

男子C「お、おお!」

女子D「は、鼻血がとまらない……最高だわ、これ」

千早「初めてなもので、加減が分からなくて……」

響「はぁ、はぁ……ん、いいよ……」

女子B「良かった! なんか良かった! 私も千早ちゃんとキスしたくなった!!」

男子B「俺も! 俺も響――あ、我那覇さんとキスしたくなった!!」

男子A「お、お前それアウトーっ!!」

ア、アハハ、アハハハ!!

千早(何かみんなムリして笑ってる気がするわ)

ふむ、赤で頼みますよエレ速さん

こんなんみたら男皆前屈みだろ

こんなんみたら1ヵ月はこまらないな

頼み込まれて嫌々参加したら初チュー奪われるとか響は悲惨な年明けだな

>>263
え?初チューはもらったけど⁇

兄貴に奪われてるよ

初めてでディープだと・・・

――
――――

ワイワイ ガヤガヤ・・・

女子A「如月さん」

千早「何かしら?」

女子A「参加してくれてありがとう」

千早「え、ああ……そんな……今まではこっちが素っ気なくて……」

女子A「ふふ。色々あったけど、楽しいわ、私。如月さんと……我那覇さんのおかげね」

響「あんまりなでないでよー……」

女子B「いいこいいこー」

千早「……我那覇さんはともかく、私は――」

女子A「ううん、あなたのおかげよ。私、如月さんのことよく知れて良かったと思ってるもの。学校以外の、テレビ以外の姿……」

千早「う、うぅ……ごめんなさい! お手洗いに行ってきます」

女子A「照れ屋なのよね、結局」

( 女性とのキスは)初めて
実はもう男とは……

これは響のお願い何でも聞くくらいしないとね
http://i.imgur.com/ApjK4jq.jpg

千早「はぁ……ふぅ……慣れない感覚ね、やっぱり」

千早「でも、仲良くなれて良かった……」

千早「我那覇さんには感謝ね」

千早「――あれ」

千早「あそこにいるのはもしかして>>272さん?」

あずささん

ζ*'ヮ')ζ

ほくほく

ζ*'ヮ')ζ<……




ζ*'ー')ζ




ζ*'ヮ')ζ<…はい?

ここはノッチだろ

ξ*'ω')ξ にょわー☆

でかいのがくるぞ

千早「ζ*'ヮ')ζさん!?」

千早「ってなによそれ……?」

千早「春香とか小鳥さんがたまにメールで打ってくるのよね……あの顔文字。なぜか愛おしく思ってしまうけど」

子ども「あはは」テテテ

千早「子どもを高槻さんに見間違えたのね……高槻さんは今日は事務所にいるはず……よね?」

千早「……そうだ! 思い切ってメールしてみようかしら」

千早「え、と……」

タイトル 如月千早です今年もよろしくお願いします
本文
高槻さん、事務所の様子はどうかしら?
春香からお年玉は貰えましたか?

千早「なんか業務的ね……送信」ピッ

やよし

どんなオチがくるのか

千早「返信が……来たわ!」


タイトル Re:如月千早です今年もよろしくお願いします
本文
今年もよろしくお願いしまーすっ!!
春香さんからお年玉いただきましたーっ!! お米券でした!
とってもうれしいですーっ!

でもちょっと亜美が色々あって落ち込んでます……
事務所に来たらはげましてあげてほしいですっ!!


千早「亜美が……? どうしたのかしら? お年玉が不服だったのかしら……励ます、か」

千早「私不器用だから、どう励ましていいか……そうよ! こういうときこそ友達に頼ればいいのよ!」




千早「……ということなんだけれど」

響「亜美がか? わーさっき編みぐるみ作り忘れちゃったしなー、そのせいかなー」

千早「励ます方法どうすればいいかしら」

女子A「聞く限り、イタズラ好きで活発な女の子なのよね」

女子D「だったら、>>283しかないでしょう!」

無視

拍手

キス

ラーメン

ほくほく

亜美は厄年

つまり

亜美は合法

落ち込んでんのに拍手とか追い打ちじゃねぇか

女子D「だったら拍手しかないでしょう!!」

女子A「あなた、意味が分からないわよ。キスとかまた言い出さないだけマシだけど」

女子D「うぇへっへっへ」

千早「拍手……確かに、歓声と拍手を受けるのは大好きだって言っていたけれど」

響「一人でやるもんじゃないよなー」

幹事「えーみなさん、もうそろそろ宴もたけなわで……」

女子D「ふっふっふ! もう新年会も終わるし、これから765プロにいっしょに行くよ私」

千早「え?」

女子D「一人じゃカッコつかないなら、みんなで拍手を贈ればいいよっ!!」

女子A「あら……なかなかいい案かもしれないわね。押しかけて大丈夫なものなのかしら?」

千早「えっと、今日は……仕事はあんまりなくて、新年の顔見せみたいなものだから、忙しくは、ないと思うけど」

女子D「決まりねっ!! ――はいちゅーもく!! みんなー!! これから失意に打ちひしがれてる女の子を救いに行くぞー!!
    ニ次会より女の涙の方が気になる奴はついてこいっ!!」

千早「!!」

幹事……

いい話になるかな?

――
――――

ゾロゾロ……
ワイワイ ガヤガヤ

千早「まさか全員来るなんて……」

響「とんだサプライズだぞ」ヌイヌイ

女子B「あっ、亜美ちゃんの編みぐるみを作ってるんだね!」

女子D(ぐへへ……やよいおりもいいけど、みきいおもいいんだよねぇ……おっとよだれが!)

女子A「あなた……ちゃんと段取り決めてるの?」

女子D「大丈夫大丈夫! 私の作戦は完璧! 我がクラスの結束を見せてやろうではないか!!」

女子D「まず事務所前で私達が半円になって待ち構え、メールで亜美ちゃんを呼びだすでしょー?」

女子D「でてきた亜美ちゃんに、千早ちゃんがまず駆けよってまず>>296をするわけよ」

女子D「それで驚く亜美ちゃんに、今度は響ちゃんが『>>301』って声をかけて抱きしめる」

女子D「それをきっかけに、後は私達が口々に『>>306』と言いながら、拍手喝采! それで感動の嵐が吹き荒れるって寸法よ!」

女子D「響ちゃん風に言うなら――この作戦完璧だぞ!!」

あけましておめでとう

ビンタ

おんぶ

ぎゅーってハグ

一本締め

ドロップキック

抱っこ

真美ちゃん可愛い

真美ーー!

happy new year!!!

真美大好き

ドッキリ大成功

亜美ちゃんまじかわいい

>>301
やっちまったなst

真美

お前は真美のスペアだ

女子Dはどんだけ亜美が嫌いなんだよ

亜美をなんだと思ってるんだ

お前らは亜美に何のうらみがあるんだよ・・・

亜美いじめんな

二番煎じばっかだちくしょう

oh……もしかしたらハッピーエンドにならないかもしんない

>>314
頑張れ
まだ見限らないから

■ デジタル大辞泉の解説
あ 【亜〔亞〕】
[常用漢字] [音]ア(漢) [訓]つぐ
1 上位や主たるものに次ぐ。次位の。準ずる。「亜将・亜聖・亜流・亜熱帯」

さ、最悪だぜこいつら……!

真美が誕生日を祝いに来てるんだろ?
そうなんだろ?

何故、こんなピンポイントで…

この鬼畜どもめ

全く完璧じゃなくてワロタ

下げてからの上げ期待

1クラス分の人間の塊は、一途に765プロに向かう。
女子Dを先頭に歩くその一団は、レミングスの死に向かう後進のようにも見えた――





765プロ

亜美「このこのっ!! しんじゃえ! この!!」カチカチ

伊織「ゲームに逃げたか……無理も無いけど」

真美「亜美……機嫌直してよー落ち込まないで」

亜美「え、なにが!? 全然、落ち込んでないし!? 亜美元気だもーん!!」

やよい(お年玉をかけた勝負の結果のせいで……亜美……)

伊織「あんたはやるだけやったわよ……私すごいと思うわ」

亜美「いおりん! 亜美なにも思ってないって言ってんじゃん!」

亜美「もー……! あ、メールだ!! ちょっとしつれー!」ピュー

亜美「ふん……いいもんいいもん……これからはるるんを見返してやるんだもん……」

亜美「――って、このメール千早お姉ちゃんからだ……『下に来て』?」

亜美「なんだろ……今日新年会に行くとか聞いてたけど……」

亜美「あ、もしかして! 亜美だけにお年玉くれるのかな!?」

亜美「んっふっふ~!! あの千早お姉ちゃんがそんなことをしてくれるはずがないと思いますが……」

亜美「きっと今日はありえないことが色々起こる日なんだYO!」

亜美「『すぐ行く』っと! よ→し! 急げ→!!」


タタタタ・・・

バン!!


亜美「ちはやおね……おぉう!? なんだこりゃ」

亜美の目の前には、半円状に広がった人の一団があった。

まずいぞ…

千早「よく来てくれたわ……!」タタタ

亜美「え、え?」

千早「辛かったわね」ギュッ!!

亜美「ふぁ!? な、なにいきなり!? っていうかなんなのこれ!?」

響「……」タタタ

亜美「あっひびきん!! これはいったい」

響「真美!!」ギュッ!!

亜美「……は?」

亜美「見間違えないでよ!! 亜美は亜美だよ!!」


      『『『真美!!!』』』

亜美「わ!」ビクッ


パチパチパチパチパチ……!!!!

あーあ…

>>1ならきっと何とかしてくれる

   /.   ノ、i.|i     、、         ヽ
  i    | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ        |
  |   i 、ヽ_ヽ、_i  , / `__,;―’彡-i     |
  i  ,’i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三”―-―’ /    .|

   iイ | |’ ;’((   ,;/ ’~ ゛   ̄`;)” c ミ     i.
   .i i.| ‘ ,||  i| ._ _-i    ||:i   | r-、  ヽ、   /    /   /  | _|_ ― // ̄7l l _|_
   丿 `| ((  _゛_i__`’    (( ;   ノ// i |ヽi. _/|  _/|    /   |  |  ― / \/    |  ―――
  /    i ||  i` – -、` i    ノノ  ’i /ヽ | ヽ     |    |  /    |   丿 _/  /     丿
  ‘ノ  .. i ))  ’–、_`7   ((   , ‘i ノノ  ヽ
 ノ     Y  `–  ”    ))  ノ “”i    ヽ
      ノヽ、       ノノ  _/   i     \
     /ヽ ヽヽ、___,;//–’”;;”  ,/ヽ、    ヾヽ

トラウマもの

幹事「真美!」パチパチ

女子A「真美!」パチパチ

女子B「真美!」パチパチ

女子C「真美!」パチパチ

女子D「真美!」パチパチ

男子A「真美!」パチパチ

男子B「真美!」パチパチ

男子C「真美!」パチパチ

男子α「真美!」パチパチ

男子β「真美!」パチパチ

男子Θ「真美!」パチパチ

その他大勢「「「真美!」」」パチパチ


マミ!! マミ!! マミ!! マミ!! マミ!! マミ!! マミ!! マミ!!

ワァアアアアアアアアアアアアアアアアア……!!!!!!!

亜美「」

これって少なくとも30人以上は居るんだよな…

亜美ちゃん泣くぞ・・・>>1頼む・・・!
http://i.imgur.com/a5YlJ3q.jpg
http://i.imgur.com/EPmgYIr.jpg
http://i.imgur.com/wWBp4ZE.jpg

(α、βときたら次はγちゃう?)

亜美になんの恨みがあるんだよ…

精神崩壊するレベル

>>333
グロ注意

亜美(あれ……亜美って真美だっけ?)

亜美(あたし、亜美、だよね……?)

亜美「あみ、だもん……!」グスッ

響(……虚勢が崩れたっ!! ここだっ!)

女子D「そう、ここまでは――前振り!!」

女子A「すべてはこの時のため――!!」

女子D「千早ちゃん! 決めなさい!!」

千早「ええ!! ありがとうみんな!!」

次の瞬間。
祝祭に溢れた千早の行動 >>343が亜美に炸裂した。

顔面グーパン

チッス

亜美の足をさりげなく踏む

ドロップキック

ディープキス

真美最高といいながらチュー

千早キス魔か

この千早、酔ってんじゃねぇの?

亜美はこの一日でだいぶ成長できるな

いつミンゴスとすり替わったのか

どうしてこうなった
でもリカバリーできる行動も思いつかねえ

 
千早「――『亜美』」

亜美「あ、あたしの名前――」

千早「――ン」

亜美「っ」



暮れかけた冬空。
級友が成す人いきれの白い霧に囲まれて――

二人の重なり合った影は、真なる一として結実した。

 
 

ミンゴスが見た初夢じゃね?

女子Dが鼻血出してそう

ズキュウウウウウン

千早ってか酔ったミンゴスじゃねーか

千早はキス魔を襲名したのか

千早「……ん……ふ、ぁ……」

亜美「ぅ……ん! ……は……」

千早「あむ……れろ……」

亜美「ぅ……ふぅ……ッ……ん……っ!!」


女子A「ふ、あなたの作戦、結局あれに行きついちゃうんだから」

女子D「ふふふ。いいわぁ……美しいものを愛でるのは、女として……いや、人として当たり前のことよ」

響「ふぅ……一件落着だな。亜美の目が……やさしいぞ」

男子α「――親愛は形をとればああも神々しく映るのだな」

女子B「あっ、みんな! 雪が降ってきたよ!!」

男子C「おお、すげー!!」

幹事「来年も、また集まろうな」

女子A「――ええ。私達、きっとなんだってできるのよ」


完!

仲間だもんげ!

なんかいい話っぽく締めたな

男子α賢者じゃねえか

だもんげ!

千早のキスは荒んだ心を癒すのか…
乙!

>>1は頑張った乙
とりあえず目標どおりクラスメイトと仲良くできたし

仲間だもんげ!乙!

乙!

だもんげ!乙

http://p.twpl.jp/show/orig/MxIKv

>>366
グロ

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