僕「す、好きですっ! 大好きですっ!」 (20)
僕「クラスの女さんが可愛い」
友達「あー、女か、そんな可愛いか?」
僕「うん、優しそうな笑顔が、すごく素敵なんだよね」
友達「そうか、じゃあまあ頑張れ、応援してやるからさ」
僕「うん!」
ほう。
僕「あの、女さん」
女「ん? 何かな?」
僕「確か女さんってパスタ好きだったよね?」
女「うん、それがどうかしたの?」
僕「最近すごく美味しい店見付けたんだ」
女「へぇ、美味しいお店かぁ」
僕「良かったら行ってみない?」
女「うん、良いよ、いつ行こっか」
僕「そうだね、じゃあ――」
僕「やったー! デートに誘ったー!」
友達「飯食いに行くだけだろ?」
僕「違うよ、二人で出掛けるんだ、これはデートなんだよ」
友達「なるほどな」
僕「ご飯食べるだけじゃなく、そのまま遊ぼうってするんだよ、デートなんだよ!」
僕「今日はプランを考えるぞー!」
友達「そういえばあそこの辺りには猫カフェが出来たらしいぞ」
僕「へぇ、調べてみよう! ありがとね!」
友達「おう」
みてるよ
僕「……」ソワソワ
僕「……」ソワソワ
女「あっ」
たったった
僕「おはよう女さん!」
女「うんおはよう、待たせちゃったかな?」
僕「ううん、さあ行こっか」
女「うんっ!」
僕「お店はあっちにあるんだ、でも時間もあるから少しのんびり歩いて行こうか」
かわええやんかいさ
またお前か
今回も見るぞ
僕「さあ、着いたし注文しよっか、女さんはどうする?」
女「えー、どれにしよっかなー、うーん」
僕「キノコは好き? キノコが好きならこの輪姦パスタがお勧めだよ、他にも色々あるからゆっくり決めてね」
女「そうだなあ、じゃあ今のお勧めのにしよっかな」
僕「うん、わかった、すみません店員さーん」
僕「輪姦パスタと血便パスタ、それから……女さんコーヒーで大丈夫?」
女「うん」
僕「じゃあコーヒー二つお願いします」
僕「来るまで時間あるし、お喋りしよっか」
女「そうだね、何話そっか」
僕「そうだなあ、女さんって動物は好き?」
女「うん! 大好き!」
僕「そ、そっか、えと、どんなのが好きかな?」
女「私は猫好きなんだー、でも犬も捨て難いよねー」
僕「どっちも可愛いもんね、悩むのもわかるなあ」
女「悩むよねー」
僕「ねえ、この後ってまだ時間ある?」
女「この後? うん時間あるよ?」
僕「そっか、じゃあこの後で、動物好きな女さんを素敵な場所に連れていってあげるね」
女「えー、なにそれ楽しみー!」
僕「うん、楽しみにしててよね」
女「さっきのお店のパスタ、本当に美味しかったねー!」
僕「でしょでしょ、女さんのために美味しい店たくさん探したんだよ」
女「たくさん探したってことは、まだ他にもあるの?」
僕「うん、だから他のお店はまた今度一緒に行こうよ」
女「うんっ、そうだね」
僕「さて、次の目的地はあそこを曲がったところだよ」
女「どんな所かな、猫カフェとか?」
僕「惜しい! ちょっぴり違うんだよ」
女「んー、じゃあ犬カフェとか?」
僕「ここで僕は、第三の勢力を提案するよ!」
女「わぁぁ!!」
僕「どうかな、第三の勢力」
女「すごく可愛い!」
僕「あはは、気に入ってくれたらなによりだよ」
女「本当に可愛いなあ、兎も良いね! 可愛いー」
僕「い、一番可愛いのは女さんだけどね……なんて言ってみたりして!」
女「あはっ、ありがと、お世辞でも嬉しいよ」
僕「あはは」
僕(お世辞なんかじゃないんだけどなあ……)
女「今日は楽しかったよ、ありがとう」
僕「喜んでくれたならなによりだよ」
女「それじゃあ帰ろっか」
僕「うん、家まで送るよ」
女「ううん、大丈夫だよ、一人で帰れるから」
僕「……うん、わかった」
女「それじゃあまた遊ぼうね」
僕「うん、ばいばーい、気をつけてねー」
800 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 2013/12/14(土) 03:33:29.68 ID:zqV8ejxG0
Be:
悪じゃないは正しいと同義だよ
クソ処女厨なのでNG推奨
後日
僕「ごめんね、いきなり呼び出しちゃって」
女「ううん、大丈夫だよ。なにかあったの?」
僕「うん、えっと、ね」
女「?」
僕「す、好きですっ! 大好きですっ!」
僕「僕と、付き合って下さいっ!!」
女「……はい」
僕「! い、今……」
女「私も、私も好きです、付き合いましょう」
僕「は、はいっ!!」
後日
僕「女ちゃん、明日行きたいとことかある?」
彼女「うーん、お任せで!」
僕「お任せやなんでも良いって難しいんだよなあ」
彼女「なんでも良い訳じゃないもん、お任せだもん」
僕「? なにが違うの?」
彼女「私のために頑張ってプランを練ってくれるのが嬉しいからお任せなんだよ」
僕「喜んでくれるなら、頑張ろっかな!」
彼女「それに、今までのプランで失敗は無いから信頼してるんだよー?」
僕「あはは、期待を裏切らないように頑張るね」
ある日
彼女「今日のデートも、観覧車から降りたら終わりかあ……」
僕「今日も楽しかったね」
彼女「そうだね……ねえ、隣に座っても良いかな?」
僕「うん、良いよ」
彼女「それじゃ、お邪魔します」
僕「いらっしゃい」
彼女「……」
僕「……ねえ、女ちゃん」
彼女「う、うん」
僕「目、閉じて」
彼女「……うん」
僕「ん……」
ちゅっ
ほしゅ
なんか中学生が授業中に落書きする痛い作文だな
>>19
お前こんなこと書いてたのか
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