貴音「いぬ美はもともと雌ではなかったのですか?」
響「そ、そういうことじゃないの!いぬ美は雌犬だけどそういうことを言ってるんじゃないんだ!」
貴音「はて…響の言うことはいつも面妖ですが今日は一際わかりませんね…」
響「とにかく見ればわかるぞ!いぬ美!入ってくるんだ!」
いぬ美「わん!」
貴音「おや…始めてお会いする方ですね。初めまして、四条貴音と申します。お名前を伺ってもよろしいですか?」
いぬ美「わん!」
貴音「わん?…日本の方ではないのですね。響、わん殿はなぜ裸なのでしょう?」
響「うーがー!違うの!これはいぬ美なんだよー!」
貴音「…?」
響「いぬ美が人間の女の子になっちゃったのー!」
貴音「…ああ、それで先ほどの言葉につながるのですね…何と!」
響「驚くのが遅いぞ…」
貴音「面妖な…響、なぜこのような事態に陥ってしまったのです?」
響「それが…ピヨ子にもらったパンをいぬ美にあげたら…」
びよーん
ということは、そのパンを響が食べていたら雌犬になってたってことか…?
はよ
いいぞ
じゃあ俺がそのパンを食べたら…
雌犬?
ハム蔵が気になります
セントバーナード
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