貴音「これが……恋患いでしょうか……」(177)

アイドルマスターのキャラクター、四条貴音のSSです。

また、この物語はフィクションであり、登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものです。

ご了承の上、お読みください。

期待

これは期待

10月上旬/14:00/765プロ事務所

貴音(わたくしは、どうしてしまったのでしょう)

貴音(プロデューサーの顔を思い浮かべると、胸がしめつけられる様に痛みます……)

貴音(もしや……これが恋煩いというものでしょうか……?)

貴音(…………)

支援

できる>>1がいると聞いて

やよい、美希書いた?

いいネタだ

真「あっ! 貴音! ちょっとこっち来てよ」

貴音「……はて? 皆で顔を寄せあって、何を……?」トテトテ

春香「実は、みんなで雑誌を読んでるんです~」

美希「貴音! これ見て? ここのケーキ、とっても美味しそうなの!」

響「まあまあ、貴音も座ってすわって」

貴音「は、はあ……」チョコン

真「やっぱり、こんなお店に行くなら……彼氏とだよねっ!」

春香「そうだね~。ま、実際はそんな男の人も、居ないんだけど……」ガクン

美希「ミキ的には、真くんとなら行ってもイイと思うなあ」

響「なら自分は、ハム蔵たちを連れて行ってみたいぞ!」

真「ね、猫カフェとかじゃないんだからさあ……」

期待せざるをえない

スレタイだけでおっきしちゃった///

響可愛い

>>8 はい。書きました!

貴音「……ここは、喫茶店、なのですか?」ハテナ

真「そうだね。最近オープンしたらしくってさー」

春香「なんてゆーか、とってもオシャレで、大人なカンジだよね~」キラキラ

美希「ミキもハニーと行ってみたいの~」キラキラ

真「まあ、記事にも書いてあるけど、さっそくデートスポットとして注目浴びてるみたいだね」

貴音「でーと……つまり、男女が仲を深め合うために逢瀬を重ねるという……」

響「まあ要は、好きな人と出かけることだぞ」

美希「あーあ、ミキもハニーとデートしたいなあ」

響、美希に次いで貴音か
フェアリー好きとはよくわかっていらっしゃる

響卑屈過ぎんだろ・・・

貴音に「どこにKisSして欲しい?」って囁かれたい支援

できればいままでのタイトルを聞いてよいでしょうか?

真「あはは。プロデューサー、忙しそうだもんね~」

貴音(でーと……。なるほど、誘ってみるのも良いやもしれません)

春香「……貴音さん、どうかしたんですか……?」

貴音「い、いえ……。それでは、わたくしはこれで」タタタ

響「あ、行っちゃったぞ……」

美希「貴音、何か変だったよー?」

真「へ? そうかなあ。あ、見てよ春香! この服可愛いよ!」パアア


…………

……

お姫ちんとご飯食べに行きたいよ

やったー!支援

久々の貴音SS

>>18

真美「ほんとに美しいもの、見つけたよ」

やよい「でーと、してくれますか?」

美希「プラネタリウムで好きして!」  です。

貴音(果たして、でーととは、何をするものなのでしょう?)

貴音(まずは知識を得るべきでしょうか。今事務所に居る者で適任は……)

貴音「…………」トコトコ

貴音「あの……もし……?」

あずさ「あらあら貴音ちゃん。どうしたの?」

貴音「実は……三浦あずさを見込んで、話があるのですが」

あずさ「わたしに? いいわよ~。何でも言ってね?」

貴音「それでは……。三浦あずさは、『でーと』なるものを経験したことがあるのですか?」

あずさ「デート? う~ん、まあ……この歳にもなるとねえ」

貴音「そ、それは誠ですか? ならば、幾つか質問を……」

あずさ「ええ。どーんときなさい♪」

響の口調がおかしい

この歳www

ho

貴音「三浦あずさが『でーと』をするのなら、何処へ行きたいと考えますか……?」

あずさ「う~ん、そうねえ~」

あずさ「……わたしなら、『カラオケ』ね」ポンッ

貴音「からおけ……。皆で宴のように歌い踊り、すとれすを発散させるというアレですか……?」

あずさ「ちょっとそのイメージは違うと思うけど。そうね、男の子と行くなら、可愛い曲をいーっぱい歌いたいわ~」

貴音「なるほど……。女性らしい一面を見せることにより、相手を魅了する、という算段なのですね」

あずさ「算段というわけではないけれど……。やっぱり、女の子としては、『可愛い』って言って欲しいじゃない?」

貴音「たしかに、世の女性のほとんどが、そのように思っているやもしれません」

>>23
ありがとうございます

貴音のスタ→トスタ→で大体の男はイチコロだと思う、うん

あずさ「ねえ、貴音ちゃん。どうしてこんな事聞くの?」ニコッ

貴音「……! そ、それは……とっぷしーくれっとです……」モジモジ

あずさ「うふふ。冗談よ♪ それじゃ、わたしはお仕事に行ってくるわね」

貴音「は、はあ……。それでは」ペコリ

扉「ガチャ」

あずさ(……ごめんね。貴音ちゃん)

あずさ(…………)

あずさ(わたし……21になってもデート、したことないのよね)ホロリ


…………

……

貴音(もう少し……下調べをするべきでしょうか……)

貴音(むむむ……)

雪歩「あれ? 四条さん、どうかしたんですか?」トコトコ

貴音「……! 萩原雪歩。丁度よいところに現れましたね」

雪歩「へ……? 何の話ですかあ?」

貴音「萩原雪歩。『でーと』なるものを、知っていますか?」

雪歩「で、デートですかあ? まあ、人並み程度には……」

まさか

ゆきたかは正義

ダウト!

貴音「それでは、雪歩は男性と『でーと』をするのなら、何処へ行きますか?」

雪歩「お、男の人とですかあ!? うう~、二人っきりでなんて考えられないです~」アセアセ

貴音「ふむ。それでは……真との『でーと』と仮定した場合……」

雪歩「ま、真ちゃんとデートですか!? それなら……」ポワン

雪歩「…………」

貴音「……雪歩?」ツンツン

雪歩「はっ! す、すみません四条さん。妄想の世界にトリップしてしまいましたあ……」

貴音「いいのです。それで、理想ではどのようなデートがしたいと思いますか?」

雪歩「そうですね~。やっぱり私は『映画』が良いと思います」キラキラ

貴音「映画、ですか……?」

雪歩「はいっ! 暗い空間の中で、真ちゃんと2人……。最高ですねっ」ギラリ

貴音「そ、そうなのですか……。はて、映画と言えども、幾つもあるでしょう? 萩原雪歩はどのようなものを選ぶのですか?」

雪歩「うーん……。ホラー系の映画で真ちゃんの腕に抱きつくのもイイし……。感動系のストーリーで一緒に泣くのもイイと思うけど……」

貴音「……?」

雪歩「やっぱり、恋愛ものかなあ? あ! 最近観たもので、オススメがありますよ~」ピラッ

貴音「ほう……これはラヴ・ストーリーですか。なるほど、男女の仲をより深めるには相応しいやもしれませんね」

雪歩「ロマンチックですよね~。ところで、四条さんはどうしてそんな事を聞くんですかあ?」キョトン

貴音「そ、それはとっぷしーくれっとです。故に、お話できません」カアア

雪歩「……四条さん? 顔赤いけど、大丈夫ですかあ?」

貴音「い、いえ……。わたくしはこれで……」タタタ

雪歩「あっ……。行っちゃった。なんだったんだろ?」

社長「ああ、萩原君。悪いんだがね。ちょっとお茶を持ってきてくれるかな?」

雪歩「あ、お疲れ様です。ちょっとだけ、待っててください。すぐに用意しますね」トテテ

社長「いつもすまんね。萩原君は『お茶汲み系アイドル』として売り出しても良いかもしれないなあ。はっはっは」

小鳥(社長……。新しいけど、それ、何か間違ってますよ……)

…………

……

貴音(さて……『でーと』については、ある程度の知識が得られました)

貴音(あとは……そうですね。『でーと』における、女性の嗜みを知っておかねばなりません)

貴音(はて……誰に聞くべきでしょうか)キョロキョロ

亜美「あれ? お姫ち~ん! どしたの? キョロキョロしちゃって」トコトコ

真美「あっ! 亜美ぃ、まだゲーム途中だよ~」

貴音「亜美に、真美も……。そうですね、今二人とも、空いていますか?」

亜美「んー? 暇でしょーがないカンジだよ? ね、真美」

真美「うん。そだね。ゲームも飽きて来ちゃったトコだしね」

貴音「それでは……」ゴニョゴニョ


亜美「……へ? デートしたことあるかって?」

真美「ほほー。お姫ちんもついに恋愛に興味を持ち始めたという事ですな?」ニヤリ

貴音「だ、断じてそのようなこと……」アセアセ

亜美「亜美たち、まだデートしたことないケド、マンガとかいっぱい読んでるから、けっこー知ってるよね、真美!」

真美「ま、真美は……、デートの経験あるよ?」

亜美「どーせ嘘っしょ→? 見栄はっちゃダメだよ真美ぃ」

真美「むむむ。まあ、ないケドね……」ズゥーン

わっふるわっふる

SPでは亜美真美すっぽかして貴音とデートしてた兄(c)

しえん

貴音「……亜美、真美。わかる範囲で答えて欲しいのですが……」

貴音「『でーと』における、女性の嗜みとして、どのような事が挙げられますか?」

亜美「たしなみ~? 亜美、難しいことわかんないけど、とりあえず大人の魅力は大事っしょ→」

貴音「大人の……魅力?」ハテナ

真美「うんうん。お姫ちんみたいな、ぼん、きゅ、ぼんの人は……、キワドイ服来て、誘惑しちゃえばイチコロだよ→」

貴音「ぼん……きゅ? 誘惑、ですか?」

亜美「そだ! お姫ちん! デートするなら、可愛い服買わなきゃダメだよっ!」

真美「んっふっふ~。なんなら、エロエロな洋服を真美たちが選んじゃうよ~?」

貴音「なるほど……。少々不安ですが、わたくしよりは精通しているようですね……。頼みますよ、亜美、真美」

亜美「よーっし、んじゃ明日、お姫ちん改造計画、スタ→トだねっ!」

真美「なんだか、楽しくなってきたね! 亜美!」


…………

……

翌日/午後/女もの洋服店

貴音「それで……どういった衣装を選ぶべきでしょうか?」

亜美「まあまあ。ここは亜美と真美にどーんと任せて!」タタタ

真美「そだよ。お姫ちんは、そこのイスでゆっくりしてて!」ダダダ

貴音「は、はあ……」チョコン

―20分後―

亜美「お姫ちん! お待たせ」トテテ

真美「可愛くってサイコーのやつ、持ってきたからねっ!」

貴音「こ、こんなにたくさん……。試着が大変そうですね」

亜美「ねね、早く着てみてよ~」

真美「むふふ。楽しみですなあ」

ヌギヌギ……ヌギヌギ……。

貴音「ど、どうでしょうか……」モジモジ

亜美「お、おおお……ダァイナマァイトボデー」パチパチ

真美「ん~、お姫ちんの太ももはエロエロですな」キラーン

貴音「こ、こんなに短いワンピースがあるのですね……」クルリ

貴音「む、胸元も……。こんなに……」

亜美「だいじょーぶだよお姫ちん。似合ってるよ→」

真美「もう秋だし、夜はすこーし冷えてくるから、薄手のカーディガンを羽織ればおっけーだねっ!」

貴音「そうでしょうか……。いえ、ありがとう。亜美、真美」

亜美「同じ事務所の仲間っしょ→? それに、亜美たちも楽しかったよね、真美?」

真美「うん! ところで、お姫ちん誰かとデートするの?」ワクワク

貴音「……!? いえ……、それは……」

亜美「へ? 違うの?」キョトン

貴音「……まだ、誘ってはいないのです」

真美「……? まあ、お姫ちんならだいじょーぶだよ!」ニパ

亜美「そおだよ! 自信持って、お姫ちん!」グッ

貴音「……そう、ですね……。何事も、挑戦です!」キリリ

…………

……

支援

>>23
やよいのはリアルタイムで読んだ

でーとの人とでも呼べばいいのかな?
嫌だったら止めとくが

翌日/19:00/765プロ事務所

春香「あれー? 貴音さん、帰らないんですか?」

千早「春香。みんな先に行っちゃうわよ」

貴音「え、ええ。少し、プロデューサーにお話が……」

春香「そうなんですかあ。それじゃあ、お疲れ様ですっ!」ペコ

春香「千早ちゃーん、待ってえー」トテテ

貴音「……ふう。誰も、居ませんね」キョロキョロ

貴音「……意識すると、どうも緊張してしまいます。何か、気を紛らわす方法は……」

貴音「…………」トコトコ

貴音「…………」ヌギヌギ

貴音「…………」スポン

貴音「……ゲロゲロ」

かわいいいいいいぃぃいぃぃい

やよいのはリアルタイムで読んだ キリッ

でーとの人とでも呼べばいいのかな? (笑)
嫌だったら止めとくが
(爆)

お尻ちんのお尻ちんマジお尻ちん

>>52
確かにちょっと気持ち悪かったけどいじめてやるなよ

扉「ガチャリ」

P「ただいまー。ってうわあっ!? か、カエルお化け!」

貴音「…………」クルリ

P「な、なんだ貴音か……。驚かすなよ……」ハアア

貴音「すみません……」ペコリ

P「……何、してるんだ? もうみんな帰っちゃっただろ?」

貴音「いえ……、あなた様を、待ち伏せしていたのです……」

P「待ち伏せ……?」

貴音「はい……。げろっぱ」

P「よく分からないが……。とりあえず話があるなら聞くから、まずはその着ぐるみをだな……」

貴音「……はい。着替えてきます……」トテテ

P「どうしたんだ……? 貴音のやつ」


…………

……

P「それで、何か悩み事か? なんでも聞くぞ」

貴音「あのう……その……」

P「……貴音?」

貴音「あ、明日の日曜なのですが……暇を持て余してはいませんか?」

P「ん? そうだなあ。とりあえず大きな仕事も一段落ついたし、特に予定は無いな」

貴音「そ、それは、誠ですか?」パアア

P「ああ。どうしてだ?」

貴音「実は……わたくしと……」カアア

P「……貴音と……?」

貴音「でーと、なるものを、して頂きたいのです」モジモジ

P「……えええ!?」

…………

……

支援

やよいのやつは大変面白かった
支援

当日/11:00/待ち合わせ場所駅前

貴音「やはり……丈が気になりますね……///」クルリ

貴音(会う前から、どうして落ち着いて居られないのでしょう)

貴音(でーとだと気負わずに、力を抜けば良いのです)スーハー←深呼吸

貴音「…………」

P「おーい! 貴音ー」

貴音「……! あ、あなた様」ドギマギ

P「悪いな。待たせちゃったみたいで……」

貴音「いえ……。待ち合わせの時刻より10分も早めに来てしまった、わたくしが悪いのです」

P「ごめんな。ところで、貴音……その服」

>>52
やめてこっちが恥ずかしくなるから

高身長かわいい
踏まれたい


貴音「……や、やっぱり……派手、でしょうか」モジモジ

P(やばい……エロ過ぎる……)ドキドキ

貴音「…………」ウルウル

P「い、いや。良いと思う。可愛いよ、貴音」ニコッ

貴音「……っ。その……あまりじろじろと見ては……」

P「そ、そうだな……」

貴音「…………」

P「ところで、何処に行くか、決めてるのか?」

貴音「え、ええ。行きたい場所が幾つか……」

P「そっか。それじゃあ、行こうか」

貴音「……はい。あなた様」

…………

……

11:20/カラオケBOX

P「貴音が行きたいところって、カラオケだったのか」

貴音「実は……今まで縁が無かったもので……」

P「へえ~。それは珍しいなあ。じゃあ、2人だし、2時間くらいでいいか?」

貴音「はい。お手柔らかに、お願いします」

P「ははは。そんなに緊張しなくていいんだぞ」

P「それじゃ、2時間でお願いします。えっと会員証……ちょっと待ってください」ガサゴソ

P「よし、それじゃ行こう」

貴音「…………」コクッ

テクテク……テクテク……

P「205……ここだな」ギイイ

貴音「なるほど。このような個室は見たことがありません」キョロキョロ

P「最近のカラオケは凝ってるからなあ。ミラーボールとかもあるし」

貴音「なんとっ! ……あなた様、この端末は……?」

P「ああ。それで曲を探して、転送するんだよ」

貴音「まさに、人類の叡智を尽くした娯楽というわけなのですね……。また一つ、賢くなれたように思います」

P「そんなカラオケぐらいで大げさな…」

貴音「……あなた様、この“採点”機能とは……?」

P「文字通り、歌の採点が出来るんだ。なんなら勝負するか?」

貴音「それは良い考えですね……。互いに競い合うことで、何事も成長してゆくものです」

P「それじゃ、まずは貴音が歌っていいぞ」

貴音「よ、よろしいのですか?」

P「ああ。仕事以外で貴音の歌を聴くのは初めてだしな」

貴音きゃわわ

いや貴音には勝てないだろ…

カラオケの採点なんてそこまで歌の上手さ影響しないだろ

貴音「そうですね……それではまず……」

貴音「…………」ポチポチ

1:キラメキラリ
2:スキ
3:ふるふるフューチャー☆
4:ラブリ
5:My Best Friend
6:Do-Dai
7:ジェミー
8:何度も言えるよ

安価>>72




これで持ち歌歌って100点でなかったらどうなんだ

6

MA2曲の各アイドルカバー聞きたいなぁ

8

貴音『おかしいね涙が~♪ うっれしいのに~とまら~ない~よ~♪』

貴音『わたしね~。何度も言えるよ~♪』

貴音『だいすきっ、だっ、よ♪』パチン


採点中…………。

「97点」パンパカパーン

P「高っ! 点数高っ!」

貴音「これは……良い結果なのでしょうか?」ハテナ

P「100点満点だぞ? なかなか見れる点数じゃないよ。それにしても……」

貴音「…………」キョトン

P「貴音はかわいいなあ」

貴音「あ、あなた様……そのような事を面と向かって言われては……」///

P「普段のイメージと違って、可愛らしい曲も合うじゃないか」

貴音「……可愛かった、でしょうか?」

P「ああ。こんな貴音が見れただけでも、今日は来てよかったと思うよ」

貴音「~~~!!」バタバタ

P「貴音? 大丈夫かー?」

貴音「は、はい……。取り乱してしまいました……。それでは、次はあなた様の番ですね」

\カワイイ/

P「そうだなあ。何を歌おうかな……」

P「…………」ポチポチ

1:大スキ
2:バレンタイン・キッス
3:涙そうそう
4:星間飛行
5:ふたりのもじぴったん
6:ラムのラブソング
7:ウイスキー、お好きでしょ
8:津軽海峡・冬景色

安価>>80

st

4

P『わあぁぁああああたしいいもむぉおおひとりぃぃぃ』

P『れんらぐぅううううううせええんに乗りいいいいぃぃ』

P『こんごえそおなかんもめ見つめなあんいていんましたっ』

P『あんあんあんああぁぁ~』

P『つんがるか~い~きょうを~、ふんゆげぇぇええしきぃぃぃ~』


採点中…………。

ひでえw

Pェ

ワロタ


「62点」パチパチパチ

P「」

貴音「なんと……。いえ、とても素晴らしき歌声でした、あなた様」

P「そ、そうかな……。もうちょい取れるかなと思ったんだけど」ハハハ

貴音「まだまだ、めげてはいけませんよ。闘いは始まったばかりなのです」

P「そうだな。よーっし、どんどん歌おう! 貴音!」グッ

貴音「はい。それでは四条貴音、2曲目、歌います」スクッ

…………

……

貴音はやさしいなあ

貴音がカバーしたのは1だっけ?

13:20/カラオケBOX前

P「なんだかんだ、貴音には一度も勝てなかったなあ」

貴音「わたくしは運が良かっただけかと。それに、あなた様の歌声も良かったと思います」

P「ありがと、貴音。さてと、それじゃあ、どこかでお昼食べようか?」

貴音「そうですね。少し遅くなりましたが、実は行きたい店があるのです」

P「へえ。何処なんだ?」

支援
後は任せた

確かCDでもやさしい両手あったやん?歌って欲しいわ

貴音好きな私には堪らないスレだな
明日朝からバイトだが、眠れなくなった

貴音「最近雑誌で取りあげられて、人気の喫茶店なのですが……」

P「なるほど、良さそうだな。よし行こう」クルッ

貴音「はい……。あ、あの……」

P「ん? どした? 貴音」

貴音(手を……おつなぎしてみたい……)

P「おーい、貴音ー?」

貴音(しかし……そのような事言えるはずがありませんっ!)///

P「たーかーねー?」

貴音「い、いえ……。それでは参りましょう」

…………

……

ニヤニヤ

13:40/喫茶MOON

P「中々洒落てるじゃないか」

貴音「噂通り、素敵なお店ですね」

P「なんか、隠れ家っぽいよな」

貴音「ええ。はて……めにゅーはどちらに……」

P「えーと、ああコレだ。おお、どれも美味そうだなあ」

貴音「わ、わたくしにも見せてください」ワクワク

P「ああ、悪いわるい。縦向きに置けば二人で見れるかな」

貴音「……!?」


P「これは迷っちゃうなー」

貴音(お顔が……こんなにも近く……)

貴音(…………)カアア

P「貴音は何にするんだ?」

貴音「わ、わたくしは……あなた様と同じものを」

P「それでいいのか? じゃあ、このベーグルにしようかなあ」

貴音「なるほど。良き選択ですね、あなた様」

しえn

いいなぁ
ほのぼのとするなぁ

>>87
1は春香だね


P「貴音はベーグル、好きか?」

貴音「嫌いなものなど、わたくしにはありません」

貴音「食すということは、他の生命の犠牲により成り立つもの。好き、嫌いなど言ってはなりません」

P「貴音は真面目だな。でも、好きなものはあるよな。ラーメンとか」

貴音「らあめんはわたくしの“そうるふーど”なのです。その魅力は……やがて全宇宙にまで広がり……惑星間の……」

P「はいはい。ラーメン談義は後でゆっくり聞くから、先に注文しちゃおう」

貴音「そもそも麺の種類によって様々な楽しみ方が……」

…………

……


P「いやあ、美味かったなあ。コーヒーもいい香り」

貴音「誠、料理人と食材に感謝しなければなりませんね」

P「ははは。それより、この後はどうする?」

貴音「そうですね……。実は午後4時10分より、ある映画が上映されるのです。あなた様がお嫌いでなければ、是非」

P「映画かあ。久しぶりだなー。貴音は、映画とかよく観るのか?」

貴音「いえ、あまり……」

P「そっか。じゃあ、楽しみだな」ニコッ

貴音「ええ。ありがとうございます。あなた様」

P「何だよいきなり。俺だって楽しいんだから、礼を言われる筋合いなんてないよ」

貴音「ですが……自然と、言葉が口をついて出てしまいました」テレ

P「はは。貴音は面白いなあ。それじゃ、そろそろ出ようか」

貴音「ええ。少しばかり時間があるようですし、街探訪などして、過ごしましょう」

キュンキュンする
真美のは見逃してたから今読んで来たけどやっぱりキュンキュンした

P「ああ。じゃ、会計してくるなー」ガタッ

貴音「あっ……それでは代金を……」ガサゴソ

P「いいって。飯くらい奢らせてくれよ。社会人だぞ?」

貴音「しかし……あなた様、特に金の貸し借りなどは、人の仲を悪しくする恐れがあり……」オロオロ

P「貴音は律儀だなあ。なら、今回だけ……な?」

貴音「……はい」コクッ

P「ありがとう。貴音」

貴音「……! そんな、むしろわたくしが礼を言うべきであり……」

P「こんな事でもさ、男って生き物は嬉しいもんなんだよ」

貴音「そうなのですか……?」

P「ああ。それじゃ、荷物まとめておいてな」タタタ

貴音「……………ぽっ」///

…………

……

照れ方まで古典的にしなくてもwwwww

 15:10/雑貨屋「AROMA」

貴音「はて……、これは一体……?」ハテナ

P「えーと、これはアロマだな。ほら、部屋とかに置くんだ。リラックス効果もあるらしい」

貴音「……特に、女性に人気と書いてありますね……」

女性店員「何かお探しですかあ?」トテテ

P「ああ。そうですね、このアロマって……」

女性店員「…………」ペラペラ

P「…………」ペラペラ

貴音(なにやら楽しそうに会話をしています)

貴音(……プロデューサーはあのような女性が好みなのでしょうか?)シュン

貴音(…………)

ぽぽ、ぽぽっぽ、ぽ、ぽっ…

かわいい

>>105
おいやめろ


P「……貴音、たかね」

貴音「……! は、はい」ビクッ

P「せっかくだから、貴音にプレゼントするよ」

貴音「この『あろま』を、ですか?」

P「ああ。店員さんに一通りの説明と、おすすめのオイル教えてもらった」

貴音「はて……おいる、とは……?」

P「えーと、この中にある、綿みたいな、ガーゼみたいなヤツに、これを染み込ませるんだ」サッ

貴音「…………?」キョトン

P「まず、この『ライム』を4滴、次に、『ユーカリ・グロブルス』を2滴。んで、最後に『リツエアクベバ』を2滴だ」

貴音「…………?」ハテナ

たかねの口調難しそうだな
よく書くわ


P「……ちょっと待ってて。さっきの店員さんに手順を書いてもらってくる」タタタ

貴音「あ、あなた様……」

貴音(……いいのでしょうか。こんなに……)

貴音(とても、嬉しいことには相違ないのですが……)

貴音「…………」

貴音「きっと……良き香りを纏う女性になって欲しいとの、願いなのですね」キリッ

P「お待たせ。貴音、何か言った?」

貴音「い、いえ……何も」ドギマギ

P「そっか。それじゃ、映画館へ行こうか」

貴音「……ありがとうございます……あなた様っ」

カランカラン……。

…………

……

朝まで残ってますように


 15:40/映画館

P「それで、なんていう映画なんだ?」

貴音「これなのですが……」ピラッ

P「ん……『穴掘り少女と王子様』?」

貴音「実は、萩原雪歩の薦めでして……」

P「なるほど……雪歩らしいな……。ジャンルは?」

貴音「一応、ラヴロマンスだと聞いています」

P「へえ。とりあえず、チケット買っちゃおうか」

貴音「はい……それでは、わたくしは、ぽっぷこーんを買って来ます」トテテ

P「わかったー」

私怨


―10分後―

貴音「お待たせいたしました……っ!?」ヨロッ

P「おっと。大丈夫か?」ガシッ

貴音「……! そ、その……すみません」カアア

P「はは。気をつけろよ? 春香じゃないんだから」

のワの「!?!?」ビクッ

貴音「そうですね……待たせてはいけないと、少しばかり焦ってしまいました」

P「まだ上映まで時間あるから平気だよ。えーと、ホール7は二階か……」キョロキョロ

貴音(肩を掴まれるだけで、こんなにも胸が高鳴るなんて……)ドギマギ

P「おーい、貴音。ボーっとするなよ~」

貴音「はっ! はい。それでは、中へ参りましょう」ドキドキ

…………

……

支援

16:10/映画館

『ひと昔前、フランスのある田舎町で、少女がお婆さんと暮らしていました……』

『その少女は、ただひたすらに、穴を掘る事が趣味なのでした』

『お婆さんと、貧乏ながらも幸せな日々を過ごしていた少女に、ある出来事が起こります……』

『王都から、王子『マコリーヌ』が訪れたのです……。そして、少女――ユキポーヌは、一目で恋に落ちてしまい……』

支援

―2時間後―

ユキポーヌ「本当に……わたしでよろしいのですか……?」

マコリーヌ「自分を卑下するような事、言わないでおくれよ。ボクは君が良い。白く輝く、花のような君が好きなんだ……」

ユキポーヌ「ああ……。い、いけません……マコリーヌ様……」

マコリーヌ「この部屋の中では、ボクと君はただの男と女だよ……」

P(こ、この映画……濡れ場があったとは……ッ!)

P(女の子と観るのは、少し気まずいなあ)

P(た、貴音はどんな顔で観てるんだろう……?)チラリ

貴音「…………」メカクシ

P(ひ、必死で見ないようにしてる……! 何だか可愛いなあ)

貴音(こ、このような……。いけません……。他人の情事など、見ては……見ては……)チラチラ

貴音……(互いに好き合った男性と女性は、こうして愛を確かめ合うのですね……///)

貴音(わたくしにも、いつか訪れるのでしょうか……)

…………

……

かわいい!

ひょおおおおおおおおおお!


18:40/映画館前


P「いやー、良い映画だったなあ」

貴音「まこと、涙なしでは語ることの出来ない傑作でありました……」

P「もう外も暗くなったなあ。まあ、秋だし仕方ないか」

貴音「そう、ですね……。まもなく、夜の帷が下りてきましょう……」

P「どうする? そろそろ帰るか?」


貴音「……あの、あなた様……」

P「ん?」

貴音「でーとの最後に、見せたい場所があるのです……」

P「おお。構わないぞ。どこなんだ?」

貴音「わたくしの、心の依り処とでも、言うべきでしょうか」

P「そっか……んじゃ、行こ」

貴音「はい……。少しだけ、歩きますがよろしいですか?」



…………

……

P「うって変わって、閑静なところだな」

貴音「ええ……。あと数分で着きますので……」

ブロロロロ……!!

女性の声「きゃあああっ!!!」ドカッ

貴音「……!?!?」ビクッ

P「……な、なんだ? 事故か!?」クルッ

貴音「いえ、あれは……ひったくりです!」キッ

P「あ、貴音! 待て!」


 女性のバッグを奪い取ったバイクの男は、速度を緩めようともせずに、わたくしの方へと向かって来ます。

 前方20メートルほどの路肩では、女性が足首を押さえて、必死に何かを叫んでいるようでした。

つんざくようなバイクの咆哮を全身に浴びて、わたくしは思わず身震いをしてしまいます。

しかし、荒れ狂う猪がごとく猛進するバイクの進行を妨げようと、わたくしは道の真中に佇み、声を荒らげました。

貴音「待ちなさいっ! この不届き者!」バッ

P「た、貴音! 危ないッ!」


瞬間、大きな手によって、わたくしは抱き締められていました。

 バイクの男が、勝鬨をあげるがごとく、高らかに笑いながら遠ざかって行きます。

貴音「……わ、わたくしは……」

P「貴音……! この、馬鹿」

貴音「……っ!」

 肩口から、呻くような、搾り出すようなプロデューサーの声が聞こえて、ようやくわたくしは、我にかえりました。

P「良かった……。貴音が無事で……本当に」

 まるで子供のように、何ども繰り返すプロデューサーの様子に、わたくしはひどく狼狽しました。

 もう少しで取り返しのつかない事になって居たと思うと、身が竦みます。

貴音「わ、わたくしは……わ、たくし……」

同時に、涙が溢れてきました。死ぬかもしれなかった恐怖よりも、自分をこんなにも心配してくれる身近な存在に、ただ申し訳なく思ったのです。

覚醒貴音とな

P「頼むから……。もう、こんな無理しないでくれ……」

貴音「はい……、はいっ」

P「……あ、ご、ごめんな貴音」サッ

貴音「い、いえ……」ドキドキ

プロデューサーが、慌ててわたくしの背後から離れます。

 ほのかに温もりが残っているようで、少し気恥ずかしく思いながら、わたくしは改めて頭を下げました。

貴音「もう二度と……このような事はいたしません」

P「ああ、約束だぞ。貴音は765プロの大事なアイドルなんだからな」

貴音「はいっ……あのう、あなた様?」

P「なんだ……?」

貴音「手を……握っていてもらえませんか?」

P「……ああ」ギュッ

貴音「ありがとう、ございます……」ポッ

…………

……

19:10/秘密の公園

P「こう言っちゃなんだけど、あの人の怪我、大したこと無くて良かったな」

貴音「ええ。驚いて足首を捻っただけのようでした」

すっぽりとベールに覆われるように、暗くなった秋の夜。

 この公園は今日も、月の光を受けて妖艶に輝いています。

P「被害届を出すように言っておいたけど……、犯人、捕まえるのは難しいだろうなあ」

貴音「……はい。顔は勿論の事、バイクのなんばーさえも、タオルか何かで隠しているようでした」

P「常習犯なのかもしれないな。まったく、物騒になったもんだよ」

貴音「まこと……。由々しきことです」

穏やかに髪をなびかせる風には、少々夏の名残を感じます。

 辺りに人気は無く、わたくしたちの周りには、何種もの花が見守るように佇んでいました。


 P「なあ、貴音」

 貴音「はい……」

 P「 そういえば、前に警察で一日署長を任されたことあったよな」

 貴音「……ええ。仕事と言えども、良き経験であったと記憶しています」
 
 P「はは。貴音は人一倍、正義感が強いのかな。立派だよ」

 貴音「いえ……けして、尊敬されるような事ではありません」

 P「世の中って、二極的な側面があるよな。善と悪。どっちの人間も同じくらい居てさ」

 貴音「わたくしは……、自分に正直に生きていたいと思っているだけなのです」

 P「それでもさ。皆が貴音みたいな人だったら、犯罪なんて起きないんじゃないか?」


 
 貴音「……それでは、世界中の食糧がそのうちに底を突いてしまいます」

P「それもそうだなあ」ニヤッ

貴音「い、いまのは否定してくださいっ」ムム

P「ご、ごめんごめん。なあ、貴音」

貴音「はい……?」

P「どうして、いきなりデートがしたいなんて言ったんだ?」

貴音「……! そ、それは……」モジモジ

P「昨日はびっくりしたよ」

貴音「……あのう、今日は、楽しかったでしょうか?」

P「ああ。カラオケも、買い物も、映画も、全部が楽しかったよ」

貴音「それは……誘ったわたくしとしても、嬉しい限りです……」ドキドキ

P「そっか。なあ、この公園は貴音の何なんだ?」


クライマックスデスカーン?

貴音「お話をしていませんでしたね。この公園は……」

貴音「わたくしの、心の安らぐ場所なのです」

P「心が……?」

貴音「はい。現代の人間は、多くのしがらみに縛られ、無理やりに生かされているような節があります」

P「まあ、俺が言うのもなんだが、日本人は働き過ぎだよなあ」

貴音「やはり、休息は不可欠。特に、心を休めることは、仕事の成果にも直結するほどに重要なのです」

P「なるほどな。つまり、疲れた時とかに来るのか」

貴音「はい。後は……一人で物想いに耽るときなどに……」

P「へえ。そういう時は、どんなこと考えているんだ?」

貴音「……!? そ、それは……」

 言えるはずがないのです。仕事で付き合いがある以上、より親密な関係を築けば、支障をきたすことになります。

  ……欲望に負けてはなりません。

P「……貴音? 何でも言ってくれて、いいんだぞ?」

貴音「あ、あなた様……」

 どくん、どくんと心臓が脈打つの音が漏れてしまいそうで、わたくしは頬が上気するのを感じました。

  それこそ、指の先まで真っ赤に染まるほどに、身体が熱く火照っていました。

  それに、わたくしを見つめるプロデューサーの瞳に吸い寄せられるようで、立つことさえ堪りません。

P「貴音? だ、大丈夫か? どこか具合が……」

貴音「す、すみません……!」ダキッ

P「た、貴音!?」オロオロ

ああ、わたくしは一体何をしているのでしょう。

  自ら男性の胸に飛び込むなどと、以前のわたくしが見れば、破廉恥な、と叱咤するやもしれません。

  それでも良いと、今は思います。こうしてプロデューサーの胸に身体を預けている間だけは……。

  恋焦がれる女性で居られるのですから。

貴音「……何も言わずに、聞いていただけますか?」

P「……うん」



貴音「ずっと、あなた様のことを、お慕いしておりました」

貴音「気づかぬうちに、この気持ちは最早、わたくしの制御出来ぬものとなってしまいました」

貴音「この一時だけで良いのです。夢を……見させて下さい」


最高や

お姫ちんかわいすぎる

素晴らしいな


P「……貴音」

P「俺も、嬉しかったんだ」

貴音「……?」

P「貴音とデート出来てさ、嬉しかった。なんていうか、気恥ずかしいけどさ。こういうの」

貴音「あ、あ、あなた様……」

P「俺も、貴音の事、好きだよ」


____   r っ    ________   _ __
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| |_| | _| |_| |_| |_  | | | r┐ r┐ | | | /  |   | レ'´ /  く`ヽ,__| |_| |_ !┘| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|‐┘
| r┐| |___  __|. | | | 二 二 | | |く_/l |   |  , ‐'´     ∨|__  ___| r‐、 ̄| | ̄ ̄
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 ̄ ̄ く_/   \ `フ |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |   | |  |____丿く / <´ /   `- 、_// ノ\  `ー―--┐
           `´ `‐' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`‐'     ̄          `  `´          `ー'    `ー───-′




貴音「~~~!!!」ポカポカ

P「な、なっ! い、痛いよ貴音!」

貴音「あ、あなた様は、卑怯ですっ!」ポカポカ

P「ど、どうして?」

貴音「そんな事……そんなことを言われてしまっては……」ウルウル

P「…………」

貴音「もう……許しません……」ググッ

少し、強く夜風が吹きました。

 唇が触れ合った瞬間、なんとも形容しがたい、充足感、安堵感、寂寥感。

 その他様々な感情が入り交じった何かが、胸の内で渦巻くようでした。


貴音「……こうして手を取り合っていると……。まるで舞踏会に招かれたようですね……」

P「月のワルツに合わせて踊ってみる?」

貴音「それも、良いですが……」

P「……貴音?」

たくさんの花が咲き誇る、秘密の公園。

 色とりどりの花たちに、わたくしは身を委ねました。

 すうっと鼻腔をくすぐる、懐かしいような香りに包まれて、わたくしは言葉を紡ぎます。

貴音「今のわたくしは……フラワーガールですよ、あなた様」


…………

……

久々の上質なアイマスSS

貴音への愛がこのスレには満ちているな

支援


20:00/らあめん屋「風花」

P「た、貴音……一体何杯食べるつもりだ……」

貴音「らあめんならば、幾らでも」ズルズル

P「ははは……。これじゃあ経費で落とせないな……」

貴音「なんとっ! 事務所のお金を遣うと言うのですか……。それならば、もう少しだけ……」

P「ちょ、ちょっと貴音~! 勘弁してくれ~!」



貴音『これが……恋煩いでしょうか……』―Flower Girl―


 FIN

こういう王道なSSも好きだ
支援


 真美、やよい、美希に続いて、貴音さんのSSでしたー。

 最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 貴音さんは口調がムズカシイですが、書いてて楽しかったです。

「次はこんなキャラの、こんなSSが読みたい」

 などの意見をいただければ、検討します!

 何か質問などありましたら、レスを下さい。

ハーレムはよ

乙女なまこちん

伊織とイチャラブオナシャス

あずささんを所望する


楽しかった

雪歩とPのいい雰囲気にやきもきする真

あずささん希望

>>155
それは最近見た気がする

伊織√以外ないのでは

いおりんのSSください

乙乙
アイマスへの深い愛を感じるSSだ
次も楽しみにしてる

ありがとう!乙

いおりんかやよいの邪魔無しverとかが良いかなーって

あずささん一択だな

一度と言わずやよいをもう一つ読みたいかなーって

>>163

すみません。一応まだ書いていないキャラクターを選ぶつもりなので……・。

気長に待っていただけますか?

響をだな…

>>157
kwsk

>>68,99
14289
12068
8306

>>130,149
24158


かわいいまこちんおなしゃす

いじらしい響がみたい

前も書いた気がするがヤンデレあずささんが読みたい
ヤンデレが無理なら普通のイチャラブで

どーでもいいが、アロマとか良く分かるもんだな

888888888乙!
でーとの人は神の上かwwwwwww

>>164
すまん気にしないで
全員書くとは凄いな、頑張ってくれ

>>171

天海さんがプロデューサーさんを思うあまり思い詰めて思い余って、想いが暴走して思いきって押し倒しちゃうちゃうような話があってもいいかも知れませんよ、ライターさん!

>>171
釣れますか?

わた春香さんとPがただイチャイチャするだけみたいなのが見たいなぁって

雪歩頼むわまじで

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