舞園「苗木君に手を出したなこの雌豚」 セレス「」 (870)

 .
舞園「やってしまった」

舞園「どうしよう、セレスさんを殺してしまいました……」

舞園「誰にも見つからないようにしないと」

舞園「とりあえず死体は>>3に隠して、っと」

.

山田の部屋

 .
舞園「とりあえず死体は山田君の部屋に隠して……」

舞園「よいしょっと……」

舞園「セレスさん重すぎ、餃子ばっか食ってるからこんなに太るんですよ」

舞園「ふふっ」

舞園「さて、山田君は部屋にいるんでしょうか」

>>6
いるorいない

しんでる

 .
舞園「さてさて、山田くーん」

舞園「……あれ?」

舞園「返事がないみたいですけど」

舞園「山田くーん」

舞園「……」

舞園「もう入っちゃいましょう」

舞園「……山田君ッ!!!!!!」

舞園「死んでる……」

舞園「これは一体どういうことなんでしょうか」

舞園「アナウンスも鳴らないですし」

舞園「まだ三人には見つかってないってことですよね……」

舞園「とりあえずセレスさんの死体をベッドの下辺りに隠しておきましょう」

舞園「よいしょっと」

舞園「ふぅ」

.

 .
舞園「さて、問題はこの山田君の死体をどうするかですね」

舞園「まぁ、私がやったんじゃないんですし放置しときゃいいんですけど」

舞園「第一発見者らしく悲鳴でもあげときますか」

舞園「あれ? でもここで山田君の学級裁判はじめたらセレスさんがいない事もばれるんじゃ……」

舞園「どうしましょう……>>15

山田とセレスが殺しあった風に偽装して、逃げる

 .
舞園「そうですねぇ……」

舞園「閃きました。共食いに装えばイケます、ね」

舞園「山田君はどうやら首を切られて死んでるみたいですねえ」

舞園「適当に包丁をセレスさんに持たせて、っと」

舞園「セレスさんは私がハンマーで殴って撲殺したので、山田君にハンマーを持たせましょう」

舞園「よしよし、それじゃああとは私は部屋に戻っておけば……」


―――
―――――
―――――――


モノクマ「死体が発見されました!」

舞園「おっ、思ったより早かったですね」

舞園「山田君なんて豚眼鏡のキモオタの部屋なんて誰も寄り付かないでしょうに」

.

 .
舞園「……」

舞園「でもおかしいですね」

舞園「アナウンスが二回鳴りません」

舞園「ということは、山田君の部屋に行ったのは一人か二人で」

舞園「今のは目撃者が三人目になった山田君についてのアナウンスなので……」

舞園「ここで私が出て行っても、セレスさん目撃には私はカウントされないので」

舞園「後から誰かが出てきた時に、セレスさんについてのモノクマアナウンスがなったときに」

舞園「どうせ霧切さんとかいうインテリ拗らせた中二病患者かカマセ眼鏡が目撃者の数がおかしいと言及してくるでしょう」

舞園「とりあえずモノクマアナウンスがもう一度なるまで待機しとかなきゃ」

.

  .
舞園「……」

モノクマ「死体が発見されました!」

舞園「よし、これで私が出て行ってもいいことに」

舞園「……」

舞園「…………さて、行きましょう」

舞園「……あのっ! どどどうしたんですか……!? 皆さん集まって……」

苗木「あ、舞園さん。大変なんだ……!!」

十神「とりあえず山田の部屋を見るんだな」

舞園「はい……?」

舞園「……ひどい。セレスさんと山田君が……」

葉隠「こりゃ山田っち達の同士討ちだべ!」

霧切「でもモノクマアナウンスがおかしいのよね……」

舞園「おかしいって、どういうことですか?」

十神「俺も気になっていた。山田とセレスについてのアナウンス」

十神「あれは山田についての放送が行われた後に」

 .
霧切「……山田君放送を聞いた後、ここへ来た私が部屋を見た瞬間にセレスさんについての放送が流れたの」

十神「つまりだ、山田の死体を見た後に誰にも知らせず逃げた奴がいる」

舞園(あれ、速攻でばれちゃってますけど……)

舞園(どどどどどどうしましょう)

舞園「ちょっと待ってください。えっと……」

舞園「どなたが最初に山田君を見つけたんですか?」

苗木「そうだよ、まず舞園さんがいうよりに情報を整理しよう」

.

これ山田かセレスのアナウンスって区別できないよね?

 .
苗木「まず、十神君と霧切さんが怪しんでるのは……」

苗木「山田君とセレスさんについてのモノクマアナウンスの時差についてだ」

葉隠「お、おう……」

江ノ島「そうそう、それがよく分からないんだけど……」

舞園「あれ? 江ノ島さん居たんですか」

江ノ島「ヒドっ……!!」

苗木「最初に、山田君たちを発見したのは誰なんだっけ?」

十神「俺だ。山田に用事があった」

舞園「ふーん、何だか珍しいですね」

苗木「それで、十神君が山田君の死体を見つけたら山田君についてモノクマアナウンスが流れたんだ」

葉隠「ふむふむ、そりゃ死体が見つかったんなら当然だべ」

苗木「えっと……、それで僕は自分の部屋に居たんだけど」

苗木「何事かと思って部屋を出たら、すぐ前の廊下に十神君が立ってて手招きしてたんだ」

苗木「十神君にいわれるまま山田君の部屋を覗いたんだけど……」

十神「まだセレスについてのアナウンスは流れなかった。目撃者二人目ということだろう」

>>35
アナウンス後速攻で手帳更新されて事件詳細わからないっけ?

 .
苗木「それで、その後すぐ霧切さんが現れたんだ」

霧切「そうね」

苗木「本当すぐだったなぁ……」

霧切「苗木君、そういうのはいいから」

苗木「あ、うん……。えっと、僕が部屋を見てすぐ霧切さんが現れたんだ」

霧切「それで、私も山田君の部屋を見たの」

十神「そしたら、モノクマアナウンスが流れた」

舞園「へぇ……、その後みなさんも集まったんですか?」

苗木「そう。みんなもアナウンスを聞いたことに加えて、手帳を見たんだ」

舞園「手帳、ですか……」

苗木「山田君が死んだ事がアナウンスの直後に、手帳に更新されたんだよ」

朝日奈「びっくりしちゃって、急いでみんなを探したの……!」

十神「そんなことはどうでもいい。まず引っかかる点を潰していくぞ」

舞園「調査とかは……? しないんですか?」

十神「現場を調べる前に、どう考えてもおかしい所があるだろ」

 .
十神「まず、山田を目撃した奴がいるな」

葉隠「それがどうしたんだべ? いや、つーか何いってるか分からんが……」

朝日奈「もっと分かりやすく喋ってよ!」

十神「これだから馬鹿は困る……」

十神「山田についての放送が流れたのはどのタイミングだった? 苗木」

苗木「十神君が山田君を発見した時だよ」

十神「つまり、俺以前に山田の死体を見た奴が二人いる」

大神「それは思考すれば至極当然の結論であるな」

十神「しかしだ」

十神「お前ら、足りない頭を動かしてよく考えてみろ」

十神「セレスの放送が流れたタイミングはいつだ? 苗木」

苗木「うん、僕と霧切さんが山田君の部屋を見た後だった……」

江ノ島「あっ……!」

十神「やれやれ、やっと理解したか」

.

 .
十神「おい苗木、言ってやれ」

苗木「うん、これはセレスさんの死体は後から持ってこられたものってことになるんだ」

江ノ島「あっ、えっ? 私が思ってたのと違うよぉ……」

江ノ島「やっぱり何言ってるかわからないよ……難しい……」

苗木「江ノ島さんも、みんなも、よく考えてみようよ」

霧切「この状況は第三者にはどう見えるかしら?」

大和田「山田とセレスがお互いに殺しあったように見えるな」

舞園「大和田君、居たんですね」

大和田「あ、ああ。お前ら頭使いすぎてて俺が入っていける感じじゃなかったからな」

十神「だがそれは偽装されてそう見せられているだけだ」

葉隠「いや、こりゃどっからどう見ても山田っち達が殺し合いをしたようにしか見えないべ」

十神「……ハァ」

霧切「いい? この状況で山田君だけを目撃して、セレスさんを目撃しないなんて事は可能かしら?」

葉隠「そんな都合の良い目してる奴はまずいないべ」

 .
霧切「と、いうことは……?」

葉隠「さっぱり何が言いたいかわからないべ」

十神「……やれやれ、くだらないな」

十神「もうこれ以上話しても仕方がないだろう」

十神「まさかこれ程までにお前らが馬鹿な奴らだとは……」

葉隠「誹謗中傷は許さないべ!」

十神「苗木、こんな馬鹿は放っておいて捜査をはじめるぞ」

苗木「えっ、僕?」

十神「ふんっ。特別に手伝わせてやる」

霧切「……」

朝日奈「行っちゃった」

江ノ島「結局、あいつらは何が言いたかったんだろうねー」

霧切「それじゃあ続きは裁判で、ね」

霧切「私も捜査、をはじめるわ」

舞園(これは思ったよりまずいのでは……)

 .
舞園(あの十神とかいう御曹司眼鏡。ただのボンボンかと思ってたら……)

舞園(かなりキレ者ですね……)

舞園(でも学級裁判はどうなるんでしょうか?)

舞園(私は、セレスさんは殺しましたけど山田君にはノータッチですが)

舞園(……無難に発見順で行うんでしょうか?)

舞園(ちょっと、防音の自室に戻ってから)

舞園(モノクマを呼び出して聞いてみましょう)

.

 .

―――
―――――
―――――――


舞園「えっと。モノクマ……さん? いますか?」

モノクマ「はいはいはいはいはいはいはいはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!!!!」

舞園「わわっ!? きゃっ……!!」

舞園「お、驚きました……」

舞園「そんなハイテンションな登場をしなくても……」

モノクマ「国民的アイドルに呼ばれるなんてテンション上がっちゃうよそりゃ!!」

舞園「ふふっ……、そんなものですか?」

モノクマ「うんうん。それでどういったご用事かい?」

舞園「あのですよ」

モノクマ「何でも聞きたまえっ」

舞園「学級裁判はどうするつもりなんですか?」

.

 .
モノクマ「んんっ?」

モノクマ「どうって……。どういうことさ?」

舞園「だから、えーっと……生徒手帳を見るとですよ」

舞園「ふざけたフォントで『山田君殺人事件』って書かれてるのと」

舞園「『セレスティアなんとかさん殺人事件』ってまとめられているファイルが更新されてますけど」

舞園「裁判はまとめては行えませんよね? 犯人がそもそも同一人物ではないですし」

舞園「それで。どうするのかなぁ、と思ったわけです」

モノクマ「ああ、それね」

モノクマ「学級裁判は二連続で行いまぁーす」

モノクマ「これで満足?」

舞園「二連続ですか……」

モノクマ「まぁ、二つの事件は最初無関係だったけど君が要らないことをしちゃったせいで絡み合ったからね!!」

モノクマ「大体なんだよ閃きましたって!! 開始三秒でばれちゃってるじゃないか!! プンプン」

舞園「うっ……、それは言わないで下さい。天啓めいたものが降りただけですから……」

モノクマ「面白くなりそうだから別にいーんだけどね。うぷぷ……」

 .
モノクマ「じゃ、用事も済んだみたいだし他に聞きたいことがないなら僕はもう行くけど?」

舞園「そうですね、ありがとうございました」

モノクマ「うむうむ素直でよろしい! ばいばぁい」

舞園「……」

舞園「…………さて」

舞園「あの眼鏡ボンボンはかなりまずいです……」

舞園「このままでは私が犯人とバレる可能性がありますね」

舞園「この調査の時間で、うまく撹乱しないと」

舞園「まずは>>76辺りへ行きましょうか」

.

トラッシュルーム

 .
舞園「トラッシュルームへ行ってみましょう」

舞園「何か重要なヒントが隠されているかもしれませんし」

舞園「……」

舞園「さて、とりあえず目につくのは……>>83


○補足○
人でも、証拠っぽいものでも、なんでも構いません
裁判の流れによっては人と交流を深めておくことで彼(彼女)らが舞園さやかにとって良い証言をしてくれるよう
動いてくれたりするかもしれないですし、証拠っぽいものを集めておくことで裁判で誰かに冤罪を着せるのに
役立つかもしれません。

.

焼却炉のスイッチ

 .
舞園「これは焼却炉を使用するためのスイッチですね」

舞園「焼却炉を使用……ですか」

舞園「うーん」

舞園「何かがひっかかります」

舞園「燃やすっていえば、血がついたお洋服を処分することも可能ですね」

舞園「私の場合は、着替えて部屋に隠してますけど」

舞園「今更下手に動いたら、怪しまれるに違いありませんし」

舞園「でも、それは置いておいてやっぱり何かがひっかかるような気がしてなりませんね」

舞園「>>90とか気になります」

.

山田を殺した犯人

 .
舞園「そうですよ」

舞園「何よりまず第一に考えなければいけないことは……」

舞園(山田君をいったい誰が殺したのか、ということでした)

舞園「しかしこれはパッと考えてすぐにわかることではありません」

舞園「うーん……」

舞園「ちょっと考えを整理しましょう」

舞園(まず山田君は誰かに殺されました)

舞園「発見された場所は、山田君自身の部屋でしたね」

舞園「ここまでは大丈夫です」

舞園「何か山田君の死について気になることは……」

舞園「>>95なんかが気になってきました」

.

アナウンスのタイミング

 ,
舞園「アナウンスのタイミングから、犯人を特定する糸口は掴めないでしょうか……?」

舞園「アナウンスについては十神君らがよく言及していましたが、重要なポイントだと私も思うんですよね」

舞園「まず、これまで起こったことを鑑みれば分かることがいくつか出てきました……」

舞園「えっと」

舞園「セレスさんの死体についてですね。十神君、苗木君、そして霧切さんが発見した際に……」

舞園「アナウンスが流れています」

舞園「これは加害者は死体をどうしても目にせざるを得ませんが、それは目撃者の数には入らないということでした」

舞園「確認の為に、二度自分に言い聞かせておきましょう」

舞園「目撃者に犯人はカウントしない。証明はセレスさんの件、っと……」

舞園「では、山田君について考えてみましょう……」

.

 .
舞園「アナウンスのタイミングでしたね」

舞園「それは既に十神君が山田君の死体を発見した時だと分かりきっています」

舞園「蛇足かつ、くどいようですが十神君は同時にセレスさんも目撃してますね」

舞園「さて、これから分かることは……」

舞園「十神君こそが山田君の死体発見者、三人目だったということで決まりだということですね」

舞園「それ以前に、勿論私が山田君の死体を目撃しています」

舞園「……あれ?」

舞園「確かに、よく考えてみるとおかしいですね」

舞園「通りで何かが気になったはずでした……」

舞園「犯人とは別に、誰かが山田君の死体を目撃していませんか? これって」

.

 .
舞園「普通に何も情報がない上で考えれば、そのもう一人が犯人なんでしょうが……」

舞園「セレスさんの件で判明した重要な手がかりとして、犯人は目撃者に入らないんですよね」

舞園「つまり、その人は犯人ではないけれど山田君を目撃したあと騒ぎにすることもなく……」

舞園「冷静に撤収している、ということになるような……」

舞園「なんて白々しい人間がいたものですね」

舞園「これはなかなか難しくなってきました」

舞園「……」

舞園「普通の人なら、死体を見つけたらみんなに知らせると思うんですけど」

舞園「どういうわけか黙っているなんて……」

舞園「さらに、その人は犯人ではないという事実がまた不気味です……」

舞園「……」

舞園「もっとよく考えましょう。考えて駄目なら証拠を見つけなくちゃ……」

舞園「>>110なんか、気になります……」

.

山田の死因

 .
舞園「山田君の死因についてもう一度よく調べてみましょうか」

舞園「先ほど、首を切られて死んでいたように見えましたが……」

舞園「何度でも調べてみることが大切ですね」

舞園「っあっと、そうだった……」

舞園「トラッシュルームを立ち去る前に、重要な手がかりを整理しておきましょう」

舞園「裁判で役に立つかもしれませんから」


01_【焼却炉の存在(=スイッチ)】
02_【目撃者の法則(=加害者は目撃者に含まない)】
03_【十神の証言(=アナウンスに対する)】


舞園「現時点では、これくらいでしょうか」

舞園「気をつけなければいけないこともありますね」

舞園「それは犯人しか知りえないであろう手がかりを裁判で提示してしまうと自供に等しいということです」

舞園「勿論、情報が多いということはそれだけで有利なのですが」

舞園「それらは私の頭の中での思考にのみ使えるということを忘れないようにしましょう」

舞園「うん、大丈夫。では山田君の部屋に行ってみましょうか」

苗木の寝顔写真の人かな?
支援

 .
舞園「……」

舞園「うーん」

舞園(そういえば山田君について、十神君は三番目でしたけれど)

舞園(私は何番目だったのでしょうか?)

舞園(目撃者として一番目だったのか、二番目だったのか)

舞園(そもそもこれは重要な事なのか、それともそこまで気にすることではないのか)

舞園(ほとんど詳しくは分かりません。が、……これは気になりますね)

舞園(現状では判断材料ゼロですけど)

舞園「……さてさて」

舞園「山田君の部屋の前ですが……」

>>118
先客がいるorいない

.

専ブラの調子が悪かった
↓3

 .
舞園「誰かいるみたいですね……」

舞園「……」

舞園(これも、咄嗟にボロが出ないようにきちんと確認しておきましょう)

舞園(私にとって唯一の活路は山田君殺害の犯人はきちんと見つけて……)

舞園(セレスさん殺害については誰かに罪を着せて逃れるということでした)

舞園(なので、他の皆さんとは山田君の犯人探しでは協力します)

舞園(ただしセレスさん殺しについてはあらぬ方向へ誘導していきます)

舞園(よし。ちゃんと自分に言い聞かせてっと……)

舞園(まぁ山田君殺しの犯人が誰か分からない以上、誰も信用はできませんけどね)

舞園(犯人以外にも、一人怪しい人もいますし)

舞園(二人も癌がいるとなると大変ですね)

舞園「あはは……」

舞園「……」

舞園「……えっと」

舞園「>>133君(さん)、いらしたんですね」

さくらちゃん

 .
大神「む? 舞園か……」

舞園「朝日奈さんは一緒じゃないんですか?」

大神「死体をそう何度も見せる訳にはいかぬのでな……」

舞園「大神さんは、やはりこの部屋には捜査で……」

大神「捜査などと大それたものではないが」

大神「されど、知らぬは通せぬのでな。我は」

舞園「ご立派ですね。……それで、何か分かったことはありますか?」

大神「この部屋、やはり妙だと思わぬか」

舞園「えっ」

大神「我は十神の言っていたことは忘れて、白紙の状態に頭を切り替えて調べていたが」

大神「やはり。導かれる結論は同じであるようだ」

舞園「……?」

大神「この部屋は、二人が争ったにしては綺麗すぎる……」

大神「そうは思わぬか?」

舞園「……あ、ああ。なるほど……」

 .
大神「されど。山田がここで殺されたということは間違いはない」

舞園「……そうなのですか?」

大神「山田を運ぶことなど、我以外には不可能だろう……?」

大神「死体に歩いてもらえると、いうのであらば別であろうが……」

舞園「……」

舞園「……大神さんが犯人でないのでしたら」

舞園「そうなのでしょうね」

大神「ふっ」

大神「みな立場は同じだ……」

舞園「自分も疑われるということですね」

大神「……聡いな」

舞園「いえ。いつも失敗ばかりですよ」

舞園「では、時間も押していますし調査を行いますから」

大神「我は朝日奈のところへ戻ろう」

舞園「ええ。また後で会いましょう」

 .
舞園(まずいですね)

舞園(敵は十神君らばかりだと思っていましたが)

舞園(思わぬところに伏兵はいるものでした……)

舞園(急いで手がかりを集めなければ、私が犯人だとバレる可能性も……)

舞園「山田君……、貴方は誰に殺されたんですか?」

舞園「……」

舞園「やはり。首を切られているようですね」

舞園「先ほどは意識して見ていなかったので気になりませんでしたが」

舞園「こうしてみると、壁や床……シーツなどに血が飛び散っています」

舞園「大神さんは部屋に争った形跡は見られないとおっしゃっていましたが」

舞園「確かに部屋は綺麗なままですね……」

舞園「山田君は抵抗しなかったのでしょうか?」

舞園「さっぱり分かりません……」

舞園「……よく考えてみましょう」

舞園(>>150なんか、気になりますが)

凶器

 .
舞園「凶器……、そうでした。大切なことなのにすっかり忘れていました」

舞園「山田君を殺害した凶器は一体なんなのか、ですね」

舞園「首を切られている以上、刃物であることは明確なのですが」

舞園「刃物……」

舞園「……」

舞園「凶器はどこにあるのでしょう、か?」

舞園「ここに警察はいませんし」

舞園「指紋やDNAなどが調べられない以上、凶器から直接の特定は無理ですが」

舞園「それでも凶器を特定、手に入れることが出来れば犯人へ至る手がかりになる可能性もまた十分にありますね」

舞園「……まず、この学園内で刃物といえば限られてきますから」

舞園「食堂の包丁、キッチンバサミ。後は……、工具箱に何に使うのかは分かりませんけれど大きなハサミがあったような」

舞園「うーん。私がセレスさんに持たせたこの包丁は勿論違いますし……って、あ……」

舞園「そういえば皆さんはどう思ってるんでしょうか? 凶器はこのセレスさんが持つ包丁だと思っていたりするのかな……」

舞園「誰かに話を聞くことは必要だとも思いますが、それよりまず凶器を特定することを急がなくてはいけない気も……」

舞園「どうしましょうか。とりあえず>>156……」

苗木の部屋を物色

 .
舞園「……思えば、怪しいんですよね」

舞園「十神君が犯人ではない以上、目撃者として特にタイミングが良かったといえる苗木君は特に……」

舞園「そもそも部屋に居て、アナウンスのあとすぐに、現れてますし……」

舞園「まあ。苗木君が人殺しなんて出来るとは思えないんですけれどね」

舞園「山田君の部屋を立ち去る前に、今回集まった手がかりを整理しておきましょうか」


04_【山田の部屋(=争った形跡は見られない)】
05_【山田の部屋2(=大量の血痕)】
06_【山田の体重(=移動させるには困難)】
07_【山田の死因(=首を切られている)】


舞園「このくらいでしょうね」

舞園「さて、それでは苗木君の部屋に行きましょう」

舞園「苗木君が部屋にいるようだと物色は難しいかもしれないですが」

舞園「まぁ。調査のためといえば、調べさせてくれるでしょう」

舞園「……」

舞園「……苗木君。いますか?」
                        >>164  いるorいない

kskst

 .
舞園「苗木君?」

舞園「……いないんですか?」

舞園「……」

舞園「入りますね」

舞園「……」

舞園「いないです、ね」

舞園「そもそも苗木君は十神君と一緒に調査を行っていたんでした」

舞園「と、いうことは十分に事件の真相が掴めるまで部屋には戻ってこないはずです」

舞園「さてさて。心置きなく苗木君の部屋を物色しましょう」

舞園「……」

舞園「どこから手をつけようかなぁ」 >>168

.

ゴミ箱

 .
舞園「ゴミ箱を見てみましょう、ゴミを見ればその人について七割は分かると前に聞きましたし」

舞園「これは……、丸められたティッシュが沢山ありますね……」

舞園「でも、ゴミ箱は重いみたいですが……」

舞園「ちょっと手を奥まで入れるのは気が引けますが我慢しましょう」

舞園「……えいっ」

舞園「あ、これは……」 >>174

.

ちみどろはさみ

 .
舞園「ハサミ……?」

舞園「これ。血がべっとり付いてますね……」

舞園「苗木君の部屋に、どうしてこんなものが……」

舞園「……」

舞園「とても重要な手がかりになりそうですね……」

舞園「ティッシュを戻して、ハサミは頂いておきましょう」

舞園「大きな進展になりましたね。間違いなく……」

舞園「……さて」

舞園「山田君については、一折の収束を見たような気がしますが」

舞園「問題はセレスさんの殺害について、未だ何も手を打っていないということです……」

舞園「これは大変まずいのでは……」

舞園「とりあえず、セレスさんの殺害について整理しましょう」

.

 .
舞園(えっと、セレスさんを殺害した理由については)

舞園(苗木君とラブラブなのを露骨に自慢してきて鼻に付いたのでついハンマーで殴ったんでした)

舞園(カッとなっちゃって……)

舞園(だいたい二人っきりになれて、ちょっとお話ししただけでいちいち自慢してくるなんて……)

舞園「本当あれ何だったんでしょうか」

舞園「今思い出しても虫唾が走る思いですよ」

舞園(まぁ当然、殺したことについて後悔はしていませんけど……)

舞園(知らないことだったとはいえ、こうして山田君の殺人事件とタイミングが被ったのは非常に面倒なことです)

舞園(本当、間が悪すぎて……)

舞園(そうそう。セレスさん殺害について、殺害現場は>>190でしたね)

.

>>186
苗木は目撃者に含んでないけど?
あとこれは舞園が助かるための嘘

>>187
>>197

セレスの部屋

 .
舞園(セレスさんの部屋で殺したんでしたね)

舞園「幸いにも個室は完全防音ですから、断末魔の叫びも漏れなかったですし」

舞園「……はぁ」

舞園(何度思い返しても苛々してきます)

舞園「わざわざ部屋に呼び出してきたかと思ったら」

舞園「今日、苗木君から手を握られたんですの」

舞園「とか言い出しちゃいますし、黙って餃子でも食べてれば生かしておいてあげたのに」

舞園(苗木君も、ちょっとその気になってるようだったし……)

舞園「……」

舞園「……いけない。つい感傷に浸っちゃった」

舞園「ええっと。それで山田君の部屋に死体を隠そうと思ったんでした」

舞園「山田君なら冤罪も着せやすそうですし、そうじゃなくても懐柔できそうですからね」

舞園「それでいざ部屋に持っていくと山田君も死体で転がってた、と……」

舞園「おおまかな流れはこんな感じでした」

.

 .
舞園「確認すると」

舞園「誰かに罪を着せて、私が犯人じゃないって思わせないといけないから」

舞園「とりあえず証拠になりそうなものを捏造しなくてはいけなくて……」

舞園「捏造した証拠は、誰かに見てもらわなければ証拠にならないんですし……」

舞園「これって山田君の犯人探しをする前に、順番が逆だった気が……」

舞園「しますけど、今更後悔したってはじまらないですね」

舞園「余裕はないですがまだ時間はあるから大丈夫。うん」

舞園「まず、誰が一番冤罪にしやすいか考えてみましょう」

舞園「キレ者の、十神君や霧切さんは厳しいでしょう。あと不二咲さんも肩書きを見るに賢そうですね」

舞園「風紀委員……? これはちょっと分からないですがまぁ馬鹿って感じはしないですねぇ」

舞園「反対に言動を見るに、いけそうなのは葉隠君。あとは大和田君や桑田君ですか」

舞園「誰を標的に狙いましょう?」 >>210

.

江ノ島(残姉)

 .
舞園「あっ!」

舞園「そういえば、そんなのよりももっとお馬鹿な人を忘れていました」

舞園「超高校級のギャルとかいう頭空っぽです私、って自己紹介してるような女がいたんだった」

舞園「いや、葉隠君より空っぽかどうかは正直悩むところだけれど」

舞園「彼女で決まりかな」

舞園「江ノ島さんをセレスさん殺しの犯人に仕立て上げる、と……」

舞園「よし。そうと決まればまずは>>218へ行きましょう」

.

江ノ島の部屋

 .
舞園「まずは江ノ島さんの部屋へ行きましょう」

舞園「作戦を決める前に、敵城視察は大事ですから」

舞園「ふふっ」

舞園「あ……っと! その前に」

舞園「苗木君の部屋を立ち去る前に、今回集まった手がかりを整理しとかなくちゃ」


08_【丸められた大量のティッシュ(=ハサミを隠すようにゴミ箱に入っていた)】
09_【血のついたハサミ】
10_【セレスの死因(=ハンマーで撲殺)】


舞園「このくらいでしょうね」

舞園「さて、それでは今度こそ江ノ島さんの部屋へ行きましょう」

舞園「江ノ島さんが部屋にいるようだと動きにくくなりますが……」

舞園「……」

舞園「……江ノ島さん。いますか?」


>>226  いるorいない
.

いない

 .
舞園「……江ノ島さん」

舞園「入りますよ……?」

舞園「……」

舞園「居ない、みたいです。ね……」

舞園「これは根回しが捗りそうです」

舞園「さて。そろそろ作戦を決めておきましょう」

舞園「まず無駄にしていい時間はありませんし」

舞園「それにこのあと、三、四人くらいとお話ししておきたいんですよね」

舞園「周りがどのくらい調べているか、などや、私が把握していない手がかりを交換できるかも……」

舞園「あとずっと一人で居たというのは学級裁判の際にも心証が悪いでしょうし」

舞園「裁判になった時にも、もしかすると有利に働くことを話してくれるようになるかもしれませんから」

舞園「その時間を確保するためにも作戦を決めて素早く実行することが肝心ですね」

舞園「まず作戦を立てるに当たって、状況を整理しておきましょう」

舞園「失敗して私が犯人だとバレると、何をされるか分からないですし」

舞園「念には念を入れて、しつこいぐらい確認しといたほうがいいでしょう」

 .
舞園「まず、セレスさんはハンマーで撲殺されてて……」

舞園「凶器になったホンモノのハンマーは私の部屋に返り血のついたお洋服と一緒に隠してあります」

舞園「このハンマーは元々セレスさんの私物で、恐らくはギャンブルに使っていたのでしょう」

舞園「色違いのものが4本? あったんでしたっけ」

舞園「ちなみに色の種類は赤、青、黄、白の四種類で私が殺害に使用したものは青色ですね」

舞園「山田君に持たせた偽の凶器に用いたハンマーは赤色でした」

舞園「先ほども確認したように凶器である青のハンマー含め残る白と黄色、全て私の部屋で大事に保管してあります」

舞園「作戦の目的は、学級裁判で江ノ島さんを偽の犯人にすること」

舞園「……さて、作戦はとても重要な問題ですが」

舞園「>>337のような感じでいきましょう」

.

失礼しました……舞園さんは天然なんです
>>233
>>240

舞園さんの経血で全てのハンマーを赤色にする

 .
舞園「ハンマーを全て血で染めておくというのは、重要な気がします……」

舞園「……します?」

舞園「します……、するような……。多分重要だと思います」

舞園「でも血が無いんですよね……、ここで更に一人ぶっ殺すと面倒なことが増えすぎますし」

舞園「生理二日目とかなら殺人現場レベルなので、行けるかも、しれないですけど……」

舞園「いや流石に、無理ですね」

舞園「どちらにしても私、先週生理終わりましたしこの発想は必要なかったですね」

舞園「いや、一瞬やろうと考えましたよ? 真剣に」

舞園「本当ですよ?」

舞園「……」

舞園「でも、ハンマーの色に着目した点は自分でも良かったと思いますね」

舞園「どうしましょうか……」

舞園「もっと真剣に考えないと時間が無いですよ。これ」

舞園「とりあえず、考え直しましょう」 >>258

.

医務室から輸血パック持ってくる

白のハンマーを霧切部屋のゴミ箱へ、黄色のハンマーを朝日奈部屋のゴミ箱に置いておく
青のハンマーを焼却炉にいかにも燃やし仕損じたという感じで置いて
更に江ノ島の頭髪を二、三本、もしくは江ノ島の衣服の切れ端を添えておく
霧切と朝日奈部屋のゴミ箱のハンマーが発見されても
あからさますぎて真犯人による工作という流れになる可能性があるので
その際はハンマーを探すように舞園自身が誘導し、焼却炉のハンマーを見つけさせる

 .
舞園「うーん」

舞園「ともかく、江ノ島さんを犯人に仕立て上げたいのならば」

舞園「江ノ島さんの痕跡が残るものを凶器の傍に置いておくことが一番手っ取り早いような……」

舞園「髪の毛がシーツの上に抜けてますね。これを拝借しましょうか」

舞園「ただ、髪の毛だけではちょっと不安ですね」

舞園「見つからなかったり、風で飛んでいったりしたら悲惨ですし……」

舞園「なにか、江ノ島さんだと特定できるものは……」

舞園「これは……」

舞園「江ノ島さんのネクタイですね」

舞園「そういえば江ノ島さんはお洒落の為に、毎日違うネクタイを巻いてましたけど……」

舞園「それをこんな風に脱ぎ散らかすなんて……、ちょっと信じられないです。ずぼら過ぎじゃないですかね」

舞園「まぁ、これも拝借しておきましょう」

舞園「さて、と……」

舞園「苗木君と違って、いつ帰ってくるかとも分からないですし」

舞園「素早く退散しましょう」

 .
舞園「……」

舞園「……」

舞園「…………あれ?」

舞園「何だか、自分の部屋なのに……」

舞園「違和を感じるような。……気のせい?」

舞園「……」

舞園「……でも。ハンマーやお洋服もそのままありますし」

舞園「気のせいですね」

舞園「とりあえず、この江ノ島さんの部屋から回収してきたものをどう使うかですが」

舞園「青いハンマーの隣にそのままネクタイを放置してたら、……どうみても怪しすぎですね」

舞園「流石に私が何も知らない身分だったとしても、そんなの見たら罠だって思いますし」

舞園「なんかそれっぽくなるようにしなくちゃ……」

舞園「……うーん」

舞園「……」

舞園「あっ!」

 .
舞園「自分だって、返り血を浴びたお洋服を隠してることを失念していました……」

舞園「セレスさんを撲殺した私が返り血を浴びる、ということは」

舞園「同じくセレスさんを撲殺したことになる江ノ島さんも、返り血を浴びているはず……」

舞園「ええっと……」

舞園「そうですねぇ」

舞園「何か道は開けたような感覚がしているんですが……、あと一歩」

舞園「手がかりを確認してみましょう」


01_【焼却炉の存在(=スイッチ)】
02_【目撃者の法則(=加害者は目撃者に含まない)】
03_【十神の証言(=アナウンスに対する)】
04_【山田の部屋(=争った形跡は見られない)】
05_【山田の部屋2(=大量の血痕)】
06_【山田の体重(=移動させるには困難)】
07_【山田の死因(=首を切られている)】
08_【丸められた大量のティッシュ(=ハサミを隠すようにゴミ箱に入っていた)】
09_【血のついたハサミ】
10_【セレスの死因(=ハンマーで撲殺)】


舞園「この中で、重要なのは……」
.

 .
舞園「焼却炉の存在……」

舞園「これに決まってますよね?」

舞園「って……誰に聞いてるんでしょうか。私」

舞園「……」

舞園「気を取り直して」

舞園「江ノ島さんが焼却炉でハンマーを燃やしたことにすれば……」

舞園「このネクタイと髪の毛を使えば、きっと上手くいくはず……」

舞園「偶然にも今日の掃除当番は私ですしねっ」

舞園「鍵は確か、ここに……」

舞園「あれ……?」

舞園「えっ」

舞園「ここに置いてたはずなのに……」

舞園「無くなってる……?」

舞園「……」

舞園「そんな……」

 .
舞園「あの違和感の正体は……」

舞園「これ……?」

舞園「でもちょっと待って」

舞園「トラッシュルームの鍵を盗むということは、犯人はトラッシュルームに用事があるはずですし」

舞園「……鍵を盗んだ犯人に会えるかも」

舞園「急いで行かなきゃ……!!」

舞園「……」

舞園「…………っ!!」

舞園「あれ……?」

舞園「誰もいない、なんて……そんな」

舞園「……」

舞園「でも、鉄格子は開いてる」

舞園「一体どうなって……」

舞園「あ。……この部屋、若干暖かい?」

舞園「誰かが……。鍵を盗んで焼却炉を使用した?」

 .
舞園「鍵は、いったいどこに……」

舞園「……」

舞園「何が何だか、全然……」

舞園「……わからない、けど」

舞園「鍵がない以上、ハンマーを燃やすのなら急がなくちゃ……」

舞園「もう後には引けないから……」

舞園「……」

舞園「…………」

舞園「………………」

舞園「はやく燃えて……っ」

舞園「この状況を誰かに見られたらいい訳できない……っ!!」

舞園「……」

舞園「……やった」

舞園「あとは、髪の毛も適当にこの辺に散らして……」

舞園「急いで部屋に戻らないと」

 .
舞園「……」

舞園「…………ふぅ」

舞園(生きた心地がしない……)

舞園「誰にも見られなかったかな……」

舞園「広くない学園内で、決して誰かに見られていてもおかしくはないはず……」

舞園「……」

舞園「後で、みんなとお話しするときにやんわりと聞いてみよう」

舞園「とりあえず」

舞園「あと、何か不備はないか考えてみようかな……」

舞園「計画自体は、不安材料は有りますが概ね実行済みで……」

舞園「あと気になることといえば」

舞園「……」

舞園「残った二本のハンマー」

舞園「これを使って、もう一芝居打てば……」

舞園「大丈夫。やれる。大丈夫。私はアイドルだから」

 .
舞園「えっと……」

舞園「誰でもいいんだけれど……」

舞園「凶器らしきものが部屋から出てきたという事実は、投じた一石が流れて行っても残るのだから」

舞園「裁判で少しでも有利に働く可能性がある以上、真剣に考えた方が……」

舞園「……霧切さんとか」

舞園「裁判で犯人追及に乗り出してきそうに見えましたが、犯人候補だという根拠を当てておけば少しは変わるかも」

舞園「あとは、朝日奈さんかな」

舞園「頭が弱いみたいだから、最悪こっちに標準を切り替えられる保険としての意味も兼ねて……」

舞園「どうせお粗末な犯行はすぐに見破られるに決まってますが……」

舞園「上手く行かなければ私自身で半焼してる青のハンマーに誘導してしまえば……」

舞園「二人の部屋にハンマーを置いた工作自体も江ノ島さんの犯行に仕立て上げられる……」

舞園「これで、いける……」

舞園「やろう。うん……」

舞園「まずは霧切さんの部屋へ」

舞園「……」

 .
舞園「……」

舞園「霧切さん。いますか?」

舞園「霧切さん?」

舞園「……」

舞園「……」

舞園「居ないみたい」

舞園(よし、部屋から誰にも見られないようにハンマーを持ってきて……)


―――
―――――
―――――――


舞園「ふぅ……」

舞園「霧切さんも朝日奈さんも、二人とも不在で助かりました……」

舞園「やっと。裏工作も一応の終わりですか」

舞園「とても疲れました……」

舞園「裁判までの時間も残りわずか。残り時間で少しでも誰かとお話しして、見つけていない手がかりを集めなくちゃ……」

 .
舞園「とりあえず、部屋を出なくては誰にも会えませんね」

舞園「お洋服はちゃんと厳重に隠して、っと」

舞園「行きましょうか」

舞園「誰とお話しするか、それが一番重要でしょうね」

舞園「葉隠君と十神君の持つ手がかりでは天と地ほどの差がありますし……」

舞園「っと、その前に。……いつも忘れてしまいそうになりますね。そうでした、ええっと」

舞園「自室を立ち去る前に、今回集まった手がかりを整理しておきましょう」


11_【凶器のハンマーについて(=色のみが違うものが四種類存在する)】
12_【凶器のハンマーについて2(=実際に凶器となったものは青色のハンマー)】
13_【凶器のハンマーについて3(=山田は赤色のハンマーを握り締めている)】
14_【ハンマーの持ち主について(=元々はセレスがギャンブル用に所持していた私物)】
15_【盗まれたトラッシュルームの鍵(=現在も行方,犯人共に不明)】
16_【使用されていた焼却炉(=焼却炉は何者かに使用されていた)】
17_【掃除当番(=本日の当番は舞園さやか)】


舞園「増えましたね……」

舞園「他にもなぜ鉄格子は開きっぱなしなのか、など気になる点はいくつかありますが……」

舞園「現状で、手がかりとしてわかっているものはこれくらいでしょう」

モノクマは楽しんでるだろうな

 .
舞園「忘れないように、これも確認しておきましょう」

舞園「以前にもトラッシュルームを立ち去る際に確認しましたが……」

舞園「まず、犯人しか知りえないであろう手がかりを裁判で提示してしまうと自供に等しいということがありました」

舞園「情報の多さは、有利に直結しますが」

舞園「それらは私の頭の中で行われる思考にのみ使えるということを忘れないようにしましょうね」

舞園「忘れないように自分に言い聞かせて、っと」

舞園「……さて」

舞園「限られた時間では、生産性のある話をするしかありませんが……」

舞園「有力な手がかりを持つ人は誰が考えられるでしょうか」

舞園「ただし。ときに武器にもなる手がかりを簡単に教えてくれるとは思えない人もいますし……」

舞園「十神君などは上記の二つの条件を兼ね揃えた良い例になりそうですね」

舞園「時間もあまりありません。最初から誰に会うか決めていたほうがいいような……」

舞園「えっと……、よく考えましょう。重要なことですから」

.

 .
舞園「まず、頭の中で簡単に表を作ってみるとこうなります」



            ┏─────┓
            │ 信憑性..大 │
            ┗─────┛

                      │         (十神)
                      │      (霧切)
        (石丸)        │ (大神)
  ┏─┓              │                ┏─┓
  │  │(不二咲)      │                │  │
  │可│───────┼────────│不│

  │能│  (苗木)      │                │可│
  │  │      (大和田)│                │  │
  ┗─┛  (朝日奈)    │                ┗─┛
                      │        (腐川)
          (桑田)      │(江ノ島)
                (葉隠)│      (モノクマ)
            ┏─────┓

            │ 信憑性..小 │
            ┗─────┛


舞園「まぁ。あくまでこれは私が思う主観図ですけれど……」

舞園「誰とお話しをしましょうか? 恐らく四人か、うっかり話し込んでしまったら時間的にも三人が限界でしょうね」

舞園「>>360>>363>>368>>372とお話ししたいかなぁ……」 ※被った場合は、二人分の時間話します

ちーたん

十神だけは信用できる

ちーたん

石丸

 .
舞園「嘘は言いそうになくて、なおかつ情報を比較的よく教えてくれるであろう不二咲さんと」

舞園「理由を同じくして、石丸君」

舞園「やはり正確な情報が欲しいですからね……」

舞園「あとは……」

舞園「そうですねえ」

舞園「アナウンスの仕様を鑑みるに」

舞園「十神君だけは唯一、犯人ではないと既に証明されているんですよね」

舞園「問題は彼が情報を快く教えてくれるか、ということですが」

舞園「ちゃんと自分で考えたグラフの、不可って書いてあるところ見た? 私……」

舞園「ちょっと自問自答しちゃいますね」

舞園「まぁ、百パーセント犯人ではない人というその一点だけで会ってみる価値はあるでしょう」

舞園「よし……っ」

舞園「決まりました」

舞園「まずは、不二咲さんを探しましょう」

舞園「とりあえず部屋のほうを訪ねてみましょう」

 .
舞園「……」

舞園「不二咲さん、いますかー?」

舞園「……」

舞園「いないようですねぇ」

舞園「ここではないとすると……」

舞園「うーん」

不二咲「僕に何か御用ですか?」

舞園「わっ?! びっくりしました……」

不二咲「あ、ごごっごめんなさい……」

舞園「後ろからいきなり声をかけられるなんて思いませんでしたから」

不二咲「うん、ちょっと出てたんだぁ……」

不二咲「もう部屋に戻ろうと思ってんだけど、僕の部屋の前に、舞園さんが居たからどうしたのかなって……」

舞園「ああ、えっと……。あのですね」

舞園「不二咲さんにお話ししたいことがあって……」

不二咲「えっ? 僕に……?」

 .
舞園「ええ……」

不二咲「確認しておきたいんだけど、おはなしってやっぱり学級裁判に関することだよね……」

舞園「……そう、ですね」

不二咲「……」

不二咲「……うん」

不二咲「分かった。立ち話もあれだしさぁ、僕の部屋に入って」

舞園「分かりました」

不二咲「……」

舞園「……」

不二咲「……とはいっても。僕も詳しいことは何も知らないんだけどね」

舞園「構いませんよ。お互いに分かることを話していきましょう」

舞園「それでは、まず……」

.

 .
舞園_(i)「山田君が殺害された動機や彼について何かご存知ですか?」
   _(ii)「モノクマアナウンスについて。山田君の死体を目撃した人が二人はいますよね?」
   _(iii)「トラッシュルームの鍵、見ませんでした?」

   _>>420




○補足○
ここから、お互いの"おはなしあい"パートです。
理想はこちらの手がかりを提示することなく、向こうから手がかりとなる情報を引き抜くことでしょう。
なぜなら現時点では誰が犯人なのか分からない為、学級裁判までの間手がかりは伏せておきたいからです。
これは相手も同じなので気をつけましょう。
舞園さんは脳内に浮かんだ三つの選択肢のうち、一つを選びます。これについて相手は快く答えてくれる場合と、気を悪くする場合もあるでしょう。
基本的には、お互いに3回、計6回の質疑応答の後"おはなしあい"パートは終了します。
ただし、相手の気を悪くしてしまった場合その場で6回を待たず終了する場合もあります。

 .
舞園「モノクマアナウンスについて。山田君の死体を目撃した人が二人はいますよね?」

不二咲「えっとぉ……、僕もさっきそれについて考えてみたんだけど」

不二咲「十神君が発見した瞬間にアナウンスが流れたから。つまりそういうことになるねぇ……」

舞園「その二人は、どうして山田君の死体を見て騒がなかったのでしょうか?」

不二咲「分からないよそんなこと……。たださ、僕は十神君が発見した瞬間っていうのは嘘なんじゃないかと思ってるんだぁ」

舞園「えぇっ!? それはどういうことですか!!!!」

不二咲「これは、あくまで仮説なんだけど……」

不二咲「あ。その前に、今度は僕の質問に答えてほしいなぁ」

舞園「はい……?」

不二咲「舞園さんは、犯人について目星はついてたりするのかなぁ……。ってことが気になるんだよねぇ」

舞園_(i)「そうですね。この人かな、っていうのはありますけれど……」
   _(ii)「手がかりは集めましたが、どれも犯人特定へは繋がりません」
   _(iii)「手がかりも何も集まらなくて。さっぱり分からないんですよ」

   _>>429

.

1

 .
舞園「そうですね。この人かな、っていうのはありますけれど……」

不二咲「ええぇぇっ!? それは凄いね!! 誰なの!?」

舞園「山田君殺害について言及すれば、>>436が怪しいでしょう」

.

苗木くん

 .
舞園「苗木君が怪しいでしょう」

不二咲「えっ、苗木君が?」

舞園「はい。恐らくは……」

不二咲「……うーん。苗木君が人を殺すなんて思えないんだけどさぁ」

不二咲「証拠とかはあるの?」

舞園「証拠ですか……?」

不二咲「うん。舞園さんは根拠があるから苗木君を疑っているんだよねぇ。僕はその根拠が見たいなぁ」

舞園(確かに、苗木君が犯人と結びつく手がかりは存在しますが)

舞園(私しか知らないであろう手がかりを、こんなにもはやく見せてしまっていいのでしょうか?)

舞園(根拠を提示するorしない  >>444


.

する

 .
舞園「証拠はこれです!」 09_【血のついたハサミ】

不二咲「これは……?」

舞園「苗木君の部屋のゴミ箱から見つかりました」

不二咲「えっ、そんな……」

舞園「それも、隠してあったんです」 08_【丸められた大量のティッシュ】

不二咲「あの苗木君が……。これは信じたくないけど、怪しいねぇ」

舞園「そうでしょう?」

不二咲「もしも、前園さんが証拠もなしに苗木君を人殺しだって言ってるんなら怒ってたところだったよ」

舞園「あはは……」

舞園(危なかったみたいです……)

不二咲「さてさて。えぇっと、舞園さんは僕に何が聞きたいんだったっけ?」

舞園「ええ。さっき不二咲さんが言われたことなんですけど……」

舞園_(i)「十神君に怪しいところはありませんよ」
   _(ii)「嘘だ、って思う根拠は?」
   _(iii)「どうして苗木君が人を殺す、なんて思えなかったんですか?」

   _>>454

 .
舞園「嘘だ、って思う根拠は?」

不二咲「え?」

舞園「先ほど、十神君が発見した瞬間っていうのは嘘なのではないかと思っていると、言いましたよね?」

不二咲「ああ、そのことだね」

舞園「はい」

不二咲「これはただの仮説であって証拠はないということを踏まえて聞いてほしいんだけど」

不二咲「腐川さんが、どこにもいなかったよね?」

舞園「ここで腐川さん、ですか……?」

不二咲「僕は、シャワールームに隠れた腐川さんがさ。十神君による合図で、死体を目撃したんじゃないかと思ったんだ」

不二咲「腐川さんなら足音からでも十神君のことが分かるみたいだし、十神君の言うことならなんでも聞くよね」

舞園「確かに、あの場には腐川さんだけがいませんでした」

不二咲「僕ねぇ、腐川さんが居なかったこともだけど」

不二咲「十神君が真っ先に山田君の部屋に入っていったでしょ?」

不二咲「あの後、結局十神君に気圧されたのかなんなのか結局誰も山田君の部屋には入らず解散したことが引っかかって」

舞園(……でも、この仮説にはおかしなところがあるような)

 .
舞園「それは、少し変だと思いますよ」

不二咲「えっ。そうなのかな?」

舞園「確かに、十神君は好きになれない人間ですけど。その仮説は間違っています」

不二咲「どこが違ってるのかなぁ……。教えてほしいんだけどぉ……」

舞園_(i)「その後の十神君の言動を思い出してみてください」
   _(ii)「セレスさんについてのモノクマアナウンスが辻褄が合わなくなりますよ」
   _(iii)「そんな主張、証拠がありません」

   _>>463

.

そう、これは2だ

 .
舞園「セレスさんについてのモノクマアナウンスが辻褄が合わなくなりますよ」

不二咲「どういうことぉ?」

舞園「もし仮に腐川さんに合図を送ったとしても」

舞園「十神君が山田君の部屋の前に立ったタイミングで山田君の目撃者数が三となり、アナウンスが流れました」

不二咲「うんうん」

舞園「しかしこのタイミングでセレスさんについての、アナウンスまでは流れていませんでした」

不二咲「そうだねぇ」

舞園「と、いうことは。その時点でセレスさんの目撃者数を考えてみてください」

舞園「あとは分かりますね」

不二咲「う~ん。考えてみる……」

舞園「まぁ、アナウンスについては学級裁判でも必ず取り上げられる議題でしょうが……」

不二咲「特に意味はないんだよねぇ。何となく思いついたことを話しただけだからさぁ」

不二咲「ただ、皆が集まったのに一人だけ来なかった腐川さんのことを考えたら」

不二咲「そんな風に思っただけなんだぁ」

舞園「確かに。腐川さんだけがあの場にはいませんでしたが……。まぁ腐川さんですし」

 .
不二咲「そうだよねぇ」

舞園「それに、よく考えてみたら腐川さんに合図を送るような真似をした十神君が」

舞園「苗木君までをも引き連れて部屋に行くでしょうか?」

舞園「その可能性も勿論ないことはないですが……」

不二咲「難しい問題だなぁ……」

舞園「さて……」

舞園「あと質問があるとすれば」

舞園_(i)「山田君が殺害された動機や彼について何かご存知ですか?」
   _(ii)「トラッシュルームの鍵、見ませんでした?」
   _(iii)「どうして苗木君が人を殺す、なんて思えなかったんですか?」

   _>>480

.

1

 .
舞園「山田君が殺害された動機や彼について何かご存知ですか?」

不二咲「えっ。動機……?」

舞園「そうなんですよ。勿論突発的に起こった犯行の線もありますが……」

舞園(誰かみたいに)

舞園「やっぱり、山田君やその周りでトラブルは無かったかな、と思いまして」

不二咲「うーん。ちょっと思い出してみるね」

不二咲「……あっ」

舞園「何か分かりましたか?」

不二咲「これってもう今となっては関係ないかもしれないけど……」

舞園「はい」

不二咲「山田君、この前食堂でセレスさんにいつもと違う感じで怒鳴られてて……」

舞園「セレスさんに? ですか……」

不二咲「いつもはご褒美って笑っていたのに、その日は違って……。そのからはセレスさんに対して過剰にビクビクしてたみたいだったよ」

舞園「ちなみに、それはどれくらい前の話ですか?」

不二咲「うーん、っと。三日くらい前かなぁ……」

 .
舞園「三日……ですか」

不二咲「たしか、だけどね」

不二咲「それじゃあ、そろそろ時間も押してきたし僕から最後の質問だけど」

不二咲「……」

不二咲「舞園さんは、セレスさんと随分親しかったみたいだよねぇ」

不二咲「よく二人でお話したり、お部屋に遊びに行ったりしていたみたいだしさぁ」

不二咲「セレスさんが殺された原因、っていうか理由に心当たりはないの?」

舞園「そ、そうですね……」

舞園_(i)「まったく心当たりはありませんね」
   _(ii)「悩みがあるって言われたことはありますけど」
   _(iii)「山田君との関係について、悩んでいたみたいです」

   _>>502

.

3

 .
舞園「山田君との関係について、悩んでいたみたいです」

不二咲「そ、そうなの?」

舞園「ええ、何度か相談されましたけど。辛く当たってしまうとか何とか……」

不二咲「ふぅん……そうなんだぁ」

不二咲「セレスさんには山田君と上手くやっていこうっていう考えはあったってことだね」

舞園「ええ、そうなりますね」

不二咲「そっかぁ。ありがとうね。いい話が聞けた気がするよ」

不二咲「それじゃ、そろそろ僕も自分のやりたいこと、あるから……」

舞園「あ、はい。分かりました」

舞園「また後で、ですね」

不二咲「でも何だか舞園さんとは話し足りない気がするなぁ」

不二咲「結局、セレスさんについては何も話せなかったしさぁ」

不二咲「よかったら後でまた来てくれるかな?」

舞園「ふふっ。大丈夫ですよ」

舞園「それでは、しばらくしたらまたここへ来ますね」

 .
不二咲「お願いだよぉ。待ってるから」

舞園「はい。待っててください」

舞園「……」

舞園「……さて、不二咲さんとのお話が終わりましたが」

舞園「集めた手がかりを整理しておきましょう」


18_【不二咲の仮説(=矛盾は判明済み)】
19_【不二咲の証言(=山田の部屋に集まった際,腐川のみがいなかった】
20_【不二咲の証言2(=解散後,山田の部屋にすぐ入ったのは十神と苗木のみだった)】
21_【セレスと山田についての証言(=セレスは3日前,山田を怒鳴っていたらしい)】
22_【山田についての証言(=山田はセレスに対してビクビクしていたらしい)】
23_【セレスについての虚言(=セレスは山田との関係で悩んでいた)】


舞園「このくらいでしょうか」

舞園「収穫があったとすれば、腐川さんが居なかったことが分かったことくらいでしょうか」

舞園「普通に、あの場にいましたが気がつきませんでした……」

舞園「あとはセレスさんと山田君の間に何があったのか、ですね」

舞園(忘れてはいけないことは、これらはあくまで"らしい"ということです)
.

 .
舞園「さて、次は……」

舞園「石丸君と十神君、どちらのほうへ行きましょうか」

舞園「まず>>515のほうから当たってみましょう」

.

十神かなー

 .
舞園「十神君を探してみましょうか」

舞園「彼の方が、何か重要な手がかりを持っている可能性が高いですし」

舞園「素直に教えてくれるとは思えませんが……」


―――
―――――
―――――――


舞園「……はぁ。やっと見つけましたよ」

十神「舞園か、何の用だ?」

舞園「十神君とお話ししたいなー、っと思いまして……」

十神「生憎と俺はお前と話すことはない」

舞園「まぁ、そう言わないでお願いします。少しだけでいいですから」

十神「面倒だな……。言葉通り少しだけだぞ」

舞園「やった! ありがとうございます」

十神「……」

舞園「それでは、まず……」

 .
舞園(言葉を選ぶ時は気をつけないと、十神君はすぐ気を損ねるような気がする……)

舞園「……」

十神「なんだ。話したいことがあるなら早くしろ」

舞園「そっ、そうですね……。えっと」

舞園_(i)「苗木君はどうしたんですか? 一緒だったのでは?」
   _(ii)「犯人ってもう分かりましたか……?」
   _(iii)「情報交換しませんか?」


   _>>521

1

 .
舞園「苗木君はどうしたんですか? 一緒だったのでは?」

十神「なんだお前。苗木に会いたくて俺を探してたのか?」

舞園「いっ、いえ……。決してそうではありません、けど……」

十神「……はぁ。俺は忙しいんだ。そこの所わかってるよな?」

舞園「すみません……」

十神「もっと生産性のある話をするのならまだしも……」

十神「そうだった。お前、有りえないとは思うが何か重要な手がかりを見つけたりしていないのか?」

舞園「あ。そうですね……」

舞園「えっと……」

舞園_(i)「山田君殺人について、凶器らしきものを見つけました」
   _(ii)「手がかりらしいものは、何もないですね」
   _(iii)「手がかりではありませんが、トラッシュルームの鍵を盗まれたんです……」


   _>>257

.

仮眠とります またすぐ元気になるよ

 .
舞園「手かがかりではありませんが、トラッシュルームの鍵を盗まれたんです」

十神「なにっ。それはどういうことだ」

舞園「今日の掃除当番は私でした」

舞園「自室に鍵は置いていたのですが、誰かが部屋に忍び込んで持っていったみたいで」

舞園「少しの間、部屋を留守にしてる間に鍵が無くなってて……」

十神「ふむ……」

十神「俺が最後に確認した際には、鉄格子は閉じられたままだったが」

十神「……気になるな」

十神「なぜ鍵が盗まれたか、ということを考えれば焼却炉を使用したい者がいるか」

十神「舞園に焼却炉を使用させたくない、奴がいるかそのどちらかがまず考えられるが」

十神「……そうだなぁ。無駄話もしてみるものだな……」

舞園「あ。え、えっと……」

舞園_(i)「この状況でそんな怪しいことする人なんて犯人しかありえないですよね」
   _(ii)「苗木君と別れたのは、いつ頃だったんですか?」
   _(iii)「特に怪しいと思う人がいるんですけど……」

   _>>610

2

途中から枕園さんは情報を出して苗木くんについての情報を手に入れるというね

ここまでの超大作を作るとは超高校級の保守と>>1に拍手

\パチパチ/

山田殺しの犯人=セレス

はい、確定

>>620
決め付けるの早すぎww

今まで出てる情報についてだけ話し合ったほうが

>>1的にも先読みされずに済んでいいと思う

 .
舞園「苗木君と別れたのは、いつ頃だったんですか?」

十神「なんだ。苗木を疑っているのか」

舞園「……そうなりますか?

十神「俺は犯人じゃないからな」

舞園「あはは……」

十神「答えてやってもいい。ただし俺の質問に答えてからだ」

十神「セレスと山田の遺体についてだ」

舞園「えっ」

十神「この二つの事件ははじめまったくの無関係だったものだと思える。それがなぜセレスの死体は山田の部屋に運ばれたのか」

舞園「……ん。セレスさんの死体は運ばれた、のだと分かるのですか?」

十神「セレスは間違いなく、どこか別の場所で殺害されて山田の部屋に遺体を移動させられている」

十神「これは事実だ。証拠もあるからな」

舞園_(i)「証拠、とは一体なんなのですか?」
   _(ii)「セレスさん殺害が行われた本当の現場は、もう分かっているのですか?」
   _(iii)「危険を冒してまで死体を移動させる理由なんてないように思えますけど」

   _>>630

 .
舞園「証拠、とは一体なんなのですか?」

十神「これはまだ調査を手伝わせた苗木以外、誰も知らない手がかりだ」

十神「タダでは教えられないな」

十神「ただし、証拠はある」

舞園(こちらも、何か重要な証拠を提示して手がかりの交換を持ちかけましょうか?)

  >>638   持ちかけるor持ちかけない

.

持ちかける

もちかける

 .
舞園「タダでは教えられない、というのでしたら」

舞園「お互いに手がかりを提示しての、交換条件というのはどうでしょうか?」

十神「ほう」

十神「それは構わないが。問題はお前に俺を満足させる重要な手がかりを提示することが出来るかということだ」

舞園「まず。十神君にとって気になっていることは何がありますか?」

十神「そうだな。山田、セレス両名ともに凶器について情報が少なすぎることのみが目下の悩みだが」

舞園「凶器ですか……」

十神「残された時間で、必ず手がかりは見つけ出してみせるが」

舞園(私が持つ手がかりの中で、十神君を満足させられるものは……)

舞園「十神君が知りたいことって、これじゃないですか?」

  >>650 下記リストの中から番号で選択

.

 .

01_【焼却炉の存在(=スイッチ)】
02_【目撃者の法則(=加害者は目撃者に含まない)】
03_【十神の証言(=アナウンスに対する)】
04_【山田の部屋(=争った形跡は見られない)】
05_【山田の部屋2(=大量の血痕)】
06_【山田の体重(=移動させるには困難)】
07_【山田の死因(=首を切られている)】
08_【丸められた大量のティッシュ(=ハサミを隠すようにゴミ箱に入っていた)】
09_【血のついたハサミ】
10_【セレスの死因(=ハンマーで撲殺)】
11_【凶器のハンマーについて(=色のみが違うものが四種類存在する)】
12_【凶器のハンマーについて2(=実際に凶器となったものは青色のハンマー)】
13_【凶器のハンマーについて3(=山田は赤色のハンマーを握り締めている)】
14_【ハンマーの持ち主について(=元々はセレスがギャンブル用に所持していた私物)】
15_【盗まれたトラッシュルームの鍵(=現在も行方,犯人共に不明)】
16_【使用されていた焼却炉(=焼却炉は何者かに使用されていた)】
17_【掃除当番(=本日の当番は舞園さやか)】
18_【不二咲の仮説(=矛盾は判明済み)】
19_【不二咲の証言(=山田の部屋に集まった際,腐川のみがいなかった】
20_【不二咲の証言2(=解散後,山田の部屋にすぐ入ったのは十神と苗木のみだった)】
21_【セレスと山田についての証言(=セレスは3日前,山田を怒鳴っていたらしい)】
22_【山田についての証言(=山田はセレスに対してビクビクしていたらしい)】
23_【セレスについての虚言(=セレスは山田との関係で悩んでいた)】

.

16

8

 .
舞園「これですよね?」  _【丸められた大量のティッシュ】

十神「なんだこれは」

舞園「えっ」

十神「いや、ティッシュだけ見せられても俺は困るんだが」

十神「お前……、ゴミ箱のティッシュを漁るなんて苗木がかわいそうになってきたぞ」

舞園「……」

十神「拍子抜けだな。情報交換とやらも、話し自体もこれで終わりだ」

十神「証拠は学級裁判で教えてやる」

舞園(うぅ、失敗したようです……)

十神「さて、くだらない時間を過ごした」

十神「俺はもう行こうと思うんだが、いつまで拘束する気だ?」

舞園「わっ、分かりました……。ありがとうございました……」

十神「トラッシュルームの鍵が盗まれた。これについてもっと調べてみるとしようか」

舞園「……」

舞園「…………行ってしまいました」

便乗とかやめてほしいな

 .
舞園「もっと聞きたいことはあったんですが……」

舞園「結局、彼が苗木君と別れた時間も分かりませんでしたしね」

舞園「まぁ。十神君から情報を聞き出すのは元々難しいだろうということで、期待はしていなかったわけですし」

舞園「気に病む必要はないでしょう」

舞園「気にしない気にしない」

舞園「さて」

舞園「石丸君の元へ行く前に、今回集まった手がかりを整理しておきましょうか」


24_【十神の証言(=十神がトラッシュルームを調べた際には,鉄格子は閉じられたままであったらしい)】
25_【十神の証言2(=セレスの死体は移動させられている,という証拠を持っているらしい)】


舞園「このくらいですか」


.

>>650を引いたやつも悪いがそれよりも前に8を選んでるやつの意味がわからない

せっかく結構いい感じに進んでたのに

そうだぞ
安価ごときでマジになんなよ

>>676
んじゃぁ君はなんで犯人くらいしか知りえそうにないハンマーを選んだのかな?

何か理由があるのかな?

>>681
650踏まれたの見て安心してやった
安価ごときでマジになんなよ

>>684
ならよしとしよう(´∀`*)

 .
舞園「石丸君は、どこにいるんでしょうね」

舞園「探してみましょう」


―――
―――――
―――――――


舞園「あ。石丸君っ! ちょっといいですか?」

石丸「やあ! 舞園さやか君ではないか。僕に用事なんて珍しいね」

舞園「ちょっと、石丸君とお話ししたいことがあって……」

石丸「学級裁判のことかい?」

舞園「え、ええ……。そうなんですけど」

石丸「僕は風紀委員として、学園内で起こる殺人を止められなかった……ッ!!」

石丸「なんと嘆かわしいことだろうか……嗚呼」

舞園「えっと、お話しを……」

石丸「僕は風紀委員失格だ!! こんな駄目な奴のせいで、山田君やセレス君たちは……」

舞園「あのですね、お話を……」

 .
石丸「こんな僕にできることとは、何があるんだろうかッ!!!!」

舞園「お話ししましょうよ」

石丸「……そうだ。犯人を見つけ出すことこそがせめてもの弔いなのかもしれないな」

舞園「そうそう。その意気です」

石丸「よし! なんでも聞いてくれたまえっ!! 僕は全面的に協力するぞ!!!!」

舞園「そうですね……」

舞園「では、まずお聞きしたいことなんですけど」

舞園_(i)「犯人の動機について、山田君やセレスさんのことで石丸君は立場上何かご存知ではないですか?」
   _(ii)「山田君とセレスさんの一連の殺人事件について。石丸君の個人的な見解を聞かせて下さい」
   _(iii)「何か重要な手がかりになるものや気にかかることはありませんか?」

   _>>710

.

3

正直なところ石丸相手だったら1~3どれでも良さそうだな

>>1さんごめんねぇ難しい選択しちゃって(´;ω;`)

 .
舞園「何か重要な手がかりになるものや気にかかることはありませんか?」

石丸「手がかり、かね」

舞園「はい」

石丸「とは言うがね、僕には思い当たることはないな……」

舞園「そうですか……」

石丸「……ああ」

舞園「?」

石丸「そういえば、今日の掃除当番は君だったよね?」

舞園「え、あ、そうですけど」

石丸「このような状況だからといっても、当番は当番だ。代行は感心しないぞ」

舞園「代行……? どういうことですか?」

石丸「とぼけても僕は見たからね。あれは不二咲君だった」

舞園「……っ!?」

石丸「流石に僕も、人が死んだばかりというので気分が落ち込んでいてね。その場で注意自体はしなかったが……」

石丸「本当に。超高校級の風紀委員なんてよくいったものだよ……」

 .
舞園「ちょっと待ってください!!」

舞園_(i)「それ、どのくらい前の話でしたか?」
   _(ii)「不二咲君、何か持っていましたか?」
   _(iii)「様子はどうでしたか? なにかおかしな挙動とか……」

   _>>728

.

(iii)

 .
舞園「様子はどうでしたか? 何かおかしな挙動とか……」

石丸「あ、ああ。思い返してみると妙にキョロキョロしていたような気がしないでもないが……」

石丸「不二咲君はいつもあのような感じで、よく辺りを見渡すような動きはしているし……」

石丸「変わったところ、と聞かれたとしても。いつも通りだった気がするがね」

舞園「……そうですか」

石丸「それより、僕からも質問なのだが」

舞園「はい」

石丸「話は変わるが、君はセレスさんと親しかったはずだ。何か彼女について知っているのではないかね?」

舞園「あ、そ、そうですね……」

舞園_(i)「セレスさんから、山田君について相談は受けていました」
   _(ii)「特にこれといって問題はなかったような気がしますけれど」
   _(iii)「セレスさんは苗木君のことが好きだったんですよね」

   _>>740

 .
舞園「セレスさんから、山田君について相談は受けていました」

石丸「なにっ!! 山田君についてだと……」

舞園「……?」

石丸「…………と、いうことは」

石丸「やはりあの件について、セレス君も思うところがあったという訳か……」

舞園(あの件? それって、不二咲君が言っていたことなのかな……?)

石丸「あれについてセレス君の言動は、僕もどうかと思っていたんだよ」

石丸「もう今となっては仕方がないのかもしれないが、セレス君も気にしてくれていたようで良かった……」

舞園(もう少し、聞き出してみましょうか)

舞園「私はその場に居合わせていた訳ではないので、セレスさん本人から直接聞いただけなのですが」

舞園「随分と酷いことを言ってしまったとかなんとか……」

石丸「そうなんだよ。周知の事実だが食堂であのような大声を彼女があげるなど、今思い返しても信じられぬ思いだ」

舞園「山田君も随分と気にしていたみたいで……」

石丸「贔屓にしていた洋服に紅茶を溢されたとはいえ、体型の罵りから始り、普段の言動や目の位置歯並びに至るまで罵倒され……」

石丸「お前みたいな肥満野郎が私と釣り合う訳ねーだろ勘違いしてんじゃねぇぇ!! と言われたら、それは気にしないほうが無理というものだ」

 .
舞園(セレスさん……、そんなことを)

舞園(まあ。それからもずっと、苗木のことばかりで山田君のことなんて気にも留めていないようでしたけどね)

舞園(これでは山田君も浮かばれませんね)

石丸「あの時は、セレス君の目や行動の節々から冗談で言っている訳ではないということが見て取れたからね」

石丸「さすがの山田君にも突き刺さる物があったのではないかと思うが」

舞園「……なるほど」

舞園(セレスさんとは随分長い間、痴話言のためにお話ししましたけど)

舞園(山田君なんて話にも出なかったなぁ……)

舞園「セレスさんも少しは言葉を選ぶべきでしたね」

石丸「そうだろう、そうだろう」

舞園「なるほど、話が見えてきたような気がします」

石丸「そうか、よく分からないがそれはよかったよ」

舞園「では、次に私からの質問なんですが……」

舞園「えっーと……」

.

 .
舞園_(i)「山田君にはセレスさんを殺害するに足る動機があったのかもしれませんね」
   _(ii)「石丸君は、私と会う前に誰かとなにかお話ししましたか?」
   _(iii)「山田君とセレスさんの一連の殺人事件について。石丸君の個人的な見解を聞かせて下さい」

   _>>758

.

2

 .
舞園「石丸君は、私と会う前に誰かとなにかお話ししましたか?」

石丸「ん、ああ。そうだね……、桑田君と会ったくらいだが」

舞園「桑田君ですか……」

石丸「会いはしたが、状況が状況だからね。特にこれといって何も話すこともなく解散したよ」

舞園「事件についての情報交換はしなかったんですか?」

石丸「全員が全員とも、そのような気分ではないということさ」

舞園「……」

舞園(学級裁判は必ず行われるのに、気分だなんて……)

舞園「桑田君はその後どこへ?」

石丸「分からないな。自室に戻ったのではないかな?」

舞園「……わかりました。ありがとうございます」

石丸「何も力になれそうになくてすまないね」

舞園「いえ……」

石丸「そうだった、そうだった。もう一つだけ聞きたいことがあるんだが」

舞園「はい?」

 .
石丸「君が苗木君の部屋から出てくるのを、目撃したんだ」

舞園「えっ……!?」

石丸「このようなことを聞くのは破廉恥なのではないかと考えたのだが、風紀委員としてやはり職務を全うせねば……」

石丸「苗木君は十神君と捜査を行っていたからね」

石丸「彼が部屋にいなかった事は分かる。しかし、ならばなおのこと舞園君は苗木君の部屋でいったい何をしていたのかな?」

舞園「……」

舞園(やはり目撃者がいましたか……)

舞園(石丸君はまだそこまで、私のことを疑ってはいないようですが……)

舞園「ええっとですね」

舞園_(i)「苗木君が怪しいと思って捜査を行っていました」
   _(ii)「見間違いですって。そんなの」
   _(iii)「苗木君に頼まれたんです。ゴミを出すように、って……」

   _>>781

.

 .
舞園「見間違いですって。そんなの」

石丸「なに? しかし確かにあれは舞園君だったように見えたが」

舞園「見間違いです、よ?」

石丸「……ふむ」

石丸「しかしだね、舞園くんに見間違えてしまうような人はこの学園には誰もいないような……」

舞園「きっと疲れてたんですよ」

石丸「……」

石丸「まぁ、こちらとしても証拠がない以上追求はできない」

石丸「が、僕は苗木君の部屋から君が出てきたという主張を曲げるつもりはないからね」

舞園「……むぅ」

石丸「とにかく、話しが出来たのは楽しかったよ。ありがとう」

石丸「僕も、残る時間で自分に出来ることをやろうと思う」

舞園「あの、まだお話しの途中じゃ……」

石丸「時間が惜しいのだ! これで失礼するッ!!」

舞園「……」

 .
舞園「……行ってしまいました」

舞園「誤魔化したのはまずかったんじゃ……」

舞園「うーん……」

舞園「十神君、石丸君との話が予定より早く終わったせいで時間に若干の余裕がありますね」

舞園「とりあえず」

舞園「不二咲さんのところに行きましょうか」

舞園「っと……、その前に」

舞園「まず今お話した手がかりになりそうなものを整理しておきましょう」


24_【石丸の証言(=不二咲がトラッシュルームへ向かう姿を目撃したらしい)】
25_【石丸への虚言(=セレスから山田についての相談を受けていた)】
26_【石丸の証言2(=セレスは山田について随分と大声をあげたらしい)】
27_【石丸の証言3(=桑田と会ったが,特に何も話さず解散したらしい)】
28_【石丸の目撃証言(=苗木の部屋から出る舞園を目撃したらしい)】


舞園「まぁこんなところでしょうね」

舞園「それじゃあまた、不二咲君のお部屋へ行きましょうか」

舞園「……」

ミスったww

>>1fight

ってか残り200切ったけど大丈夫?

 .
舞園「……」

舞園「……不二咲さん?」

舞園「不二咲さーん」

不二咲「はぁい、えへへ。待ってたよ……」

舞園「また来ちゃいました」

不二咲「うん。嬉しいなぁ」

不二咲「それじゃあ、ちょっと来てよ」

舞園「えっ、不二咲さんのお部屋でお話しするんじゃ……」

不二咲「そのつもりだったけどぉ。気が変わったのんだぁ」

舞園「……?」

舞園「……」

舞園「…………」

舞園「山田君のお部屋ですか?」

不二咲「うんうん、ここが良いと思ってねぇ」

舞園「……」

枕さんめっちゃ冷静にいろいろやってるけど人殺してんだよな・・・

>>820
これが普通の学級裁判だったら苗木の助手になりきれていたのに

 .
不二咲「じゃあ、お話ししようか……?」

舞園「はい」

不二咲「まず僕から質問させて貰おうかなぁ」

舞園「……」

不二咲「この山田君のお部屋なんだけどぉ……、何か気にならない?」

舞園「なにか……?」

不二咲「うん、何か、だよ」

舞園「……漠然としてますね」

舞園「ええっと、そうですねえ」

舞園_(i)「山田君の死体が気になりますね」
   _(ii)「セレスさんの死体が気になりますね」
   _(iii)「この部屋について気になりますね」

   _>>828

.

2か3かな・・・
3で

3
さくらたんの発言をそのまま

そもそもハンマーと包丁で相打ちってどうなってんだろうな
包丁で首切るのもハンマーで頭殴るのも即死な気がするんだけど

>>834
争って同時にor傷口の深さで少しは生き残れたかもしれないからその間に

血が抜かれて徐々に死ぬと思う

ドラマCDの学園祭平和だったなあ

>>839
リローデット今日発売だっけ?

40分経ったか…
寝落ちかな?

>>856
まじかこのまま行くと保守だけでスレが埋まるぞ

落ちたら>>1さんには次スレ立てて欲しいところですね

これは完結がきになります

      -=ニ^~ : : : : :

       |∨: : :     . : : 、: : : : \: : :.
      ∠イ:.:.  : : : :.|: : : : :\:_:_:_:_\:\:、: : : :
       /:.   : |: : : |`ー――` /⌒丶〉\ : Y´\...
      /:.イ . : : |: : : :`: : ..、   // ̄~i| \:.\}⌒ヾ}: :\
     / ´|: \厂 ̄ ̄ ̄  /。\  リ  \l〈 ┐}: {⌒
      、--,|/\{      _/{\__)ノ/     |ノ //: :.\  …わかった この話はやめよう
      \∧: : {-‐云=ミァ                  ノ: :.<⌒
         }ハ:.く\゚_)ノ`                厂{: : :、:\     ハイ!! やめやめ
          .}:.∧ー‐'  }__   __        /  \ト、》⌒
           }/  、    / -‐:.:.:>、    /     `┐ \_
                \   ∨:.:.:/´: : : :}  /     ,/   |    .|
                    \  \:{: : : ノノ .      /        |
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                        ̄ / \  ___/      八  ..|
                       ____/__l    /    |

     「ヽ  ___ ,  -‐ーr ' ´: : :/: ; -‐ーr-、:}  /     |
    { ̄ ̄「: : : : : l;';';';';';';';';';';';l: : : : : :; ' ´:.:.:.:.:.:.;イ  ', ヘ     ...|
     l ̄「:.ヽ: : : : :l;';';';';';';';';';';l: : : : :ノ:.:.:.:.:.:.:/⌒ヽ、 ヽ/      .|

     l  ト、:.:.:'; : : : l;';';';';';';';';';l: : : : ノ:.:.:.:.;. イ ,- 、   ',       |
     r- 、l  \.:ヽ: : l;';';';';';';';';l: : : ノ:.:./  / ̄ ̄    i     .....|
    l   ヽ-'´ `r、'; :l;';';';';';';'l: : ノ '´     〉' ´ ̄    l       .|
    / ̄`ヽ」   l ヾ、l;';';';';';l; : '´      l  ュァ    l     .....|
    l , -ヽ、」   ',    ̄          `ーl       l     .....|

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