フェンサー「EDFの事務に就職したらストームチーム配属になった」 (201)


・地球防衛軍4のSS

・シリーズネタバレ注意

・前作 レッド「めざせポケモンマスター」【R18】  前々作 淡「水辺の虎姫」

・特に関連はしてません

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1381266540


フェンサー「おかしくないですか?」

ストーム1「何が?」

フェンサー「私、EDF事務職に就職したはずですよね?」

ストーム1「うん」

フェンサー「今何してます?」

ストーム1「蟻と戦闘中だね」

フェンサー「おかしくないですか!?」

ストーム1「いいからレンジャーチームの隊長を峰打ちして」


フェンサー「EDFってそんなに人手不足なんですか?」

ストーム1「入隊する人は多いよ」

フェンサー「じゃあ人手不足ってわけじゃないんですね」

ストーム1「入隊する人は多いよ」

フェンサー「えっと・・・人手不足ではないんですよね?」

ストーム1「入隊する人は多いよ」

フェンサー「帰らせてください!! 帰らせて!! お家帰るうう!!!」

ストーム1「いいから立体交差の下に潜るよ。囲まれてる」


フェンサー「キャンペーン映像で胡散臭かったから事務職を希望したのに・・・」

ストーム1「不景気だからね」

フェンサー「事務職につけなかったらニートになるつもりだったのに・・・」

ストーム1「不景気だからね」

フェンサー「酷い詐欺じゃないですか、どこに訴えたらいいんですか?」

ストーム1「不景気だからね」

フェンサー「先輩さっきから返事が素っ気無いです」

ストーム1「いいから横に動きながら蟻撃って、市民(デコイ)が消える前に減らさないと」


フェンサー「まぁ地球がピンチですし、100歩譲って戦うのは良いです」

ストーム1「ニートになったと思ったら人生からもニートになっちゃうからね」

フェンサー「ところで私女じゃないですか」

ストーム1「うん」

フェンサー「なんでウイングダイバーじゃなくてフェンサーなんですか!?」

ストーム1「主に胸のサイズが」

フェンサー「Bありますよ!B!頑張ればCいけますよ!ウイングダイバーがおっぱいお化けだらけなんですよ!!」

ストーム1「いいからジャンプスラスターで飛翔して、おっぱいお化けと合流して」


フェンサー「ところで先輩」

ストーム1「何?」

フェンサー「私達ってストームチームですよね?」

ストーム1「うん」

フェンサー「他の隊員は?」

ストーム1「現地調達したじゃない、レタリウスに食べられたけど」

フェンサー「辞める!帰る!お嫁に行くうううう!!!!」

ストーム1「いいからスピアでビル飛ばして、蟻の大群にかんしゃく玉投げ込むから」


フェンサー「うう・・・どうして私がこんな目に・・・」

ストーム1「ストームチームの殉職者はまだ出たことないから」

フェンサー「どうせ今まで先輩しかいなかったチームとは名ばかりのってことですよね」

ストーム1「いやいや、ちゃんとストーム0からストーム99までいたよ」

フェンサー「その100人いた人達はどこにいったんですか?」

ストーム1「数字はチーム名だからストーム1にもそれぞれ部下がいるから、もっといたよ」

フェンサー「今いないじゃないですか。どこにいったんですか?」

ストーム1「よし、殲滅完了だな。帰還しよう」


フェンサー「で?」

ストーム1「ん?」

フェンサー「大勢いたストームチームはどこへいったんですか?」

ストーム1「この地球で最も安全なところはどこだと思う?」

フェンサー「EDF本部じゃないんですか?」

ストーム1「そんなところにいたら事務希望でも最前線送りじゃないか」

フェンサー「・・・そうでしたね」

ストーム1「群馬県で優雅に生活してるそうだよ」

フェンサー(マザーシップ撃墜の噂は本当なのかも・・・)


フェンサー「ところで脱いでもいいですか?」

ストーム1「ん?」

フェンサー「鎧」

ストーム1「まだ女子更衣室とシャワールームはウイングダイバーが占拠してるんじゃないかな」

フェンサー「ストームチーム用の更衣室とシャワールームってないんですか?」

ストーム1「寮と銭湯でなんとかなってるしなぁ」

フェンサー「私はなんとかなってないです!」

ストーム1「俺は目の前で脱がれても気にしないよ?」

フェンサー「私が気にするんです!!」


フェンサー「ウイングダイバー以外に女性の前線兵士っていないんですか?」

ストーム1「いるよ」

フェンサー「そういう人達はどうしてるんですか? やっぱり気にならないものなんですか?」

ストーム1「前線で野営するならともかく、本部に戻ってきたらそれぞれ男女別に更衣室とシャワールームあるよ」

フェンサー「・・・」

ストーム1「やめて無言でスピア構えるのやめてリロードやめて安全装置っぽいの外すのやめて引き金に指を合わせないで」

フェンサー「至急要請スルノデス」


フェンサー「フェンサーチームの女子更衣室とシャワールームを借りる事が出来ました」

ストーム1「良かったね」

フェンサー「・・・」

ストーム1「ギブギブギブ首はまずい首は首は」

フェンサー「首か金的か好きな方を選ぶのです」

ストーム1「締まってる!まじで締まってる!・・・あれ、Bもないんじゃ・・・」

フェンサー「ストームチーム初の殉職者は先輩ですね。では、さようなら」

ストーム1「アア ペイルウイング ガ ミエル」


フェンサー「胸のサイズがちょっと足りなくてウイングダイバーになれないのはわかりました」

ストーム1「ちょっと?」

フェンサー「またもいでやろうか」

ストーム1「・・・それで?」

フェンサー「レンジャーやエアレイダーでは駄目だったんですか?」

ストーム1「丁度PV撮影用に使った鎧が余ってたから」

フェンサー「これ余り物!?」


ストーム1「普通のフェンサーチームの面々だとサイズ合わなかったし」

フェンサー「どうせ胸も身長も小型ですよーだ」

ストーム1「尻は大きかったよね」

フェンサー「最近開発部から鎧破損時用の緊急装備として、スタンガンいただいたんですよね」

ストーム1「そんなの虫共には何の役にもたたないんじゃ・・・」

フェンサー「混乱に乗じて市民も何をするかわかりませんから、ではさようなら」

ストーム1「サ、サンダー!!」


ちなみにEDF入隊キャンペーンPV(公式) http://www.nicovideo.jp/watch/1374036823

ではまた


終わり・・・じゃないよな?

スピアでビル破壊できないだろ・・・脳内補完よろしく

>>17
わりとまったり続くよ

>>21
ダメージ蓄積で一応可能だった筈


ゲーム中でも「私のプラズマはもう抑えられない」って言うんだね。びっくりして撃ち抜いちゃった・・・

投下するー


フェンサー「ところで他のフェンサー部隊ってボイスチェンジャーみたいなのありますよね?」

ストーム1「正確には被弾しても壊れないような音声発生装置だと、ああなっちゃうだけなんだけどね」

フェンサー「私の鎧はそんなことないですよね?」

ストーム1「ストームチームの無線って基本的に受信専用だから」

フェンサー「えっ」

ストーム1「命令を遵守する義務はないけど、拒否する事も出来ず、さらに現場の判断でどうにかする」

フェンサー「それ結構困らないですか?」

ストーム1「本部の指示通り動くよりかはマシだから」


レンジャー1「緑の地球が危ないぞー♪」

レンジャー2「EィDィFッの出動だ♪」

レンジャー3「地球を守護する戦士たちぃ♪」

レンジャー4「宇宙ぅ人をっやっつけろー♪」



フェンサー「カメラはヨドバシカメラって言いたくなりますね」

ストーム1「元々はリパブリック讃歌っていうアメリカの南北戦争の行軍曲だけどね、奴隷解放の」

フェンサー「社畜ならぬ軍畜っていう感じですけど」

ストーム1「喋っていてもいいけど、射撃を中断するのやめて」


フェンサー「先輩先輩!他の部隊から新品の戦車もらいましたよ!」

ストーム1「何を貰ったの?」

フェンサー「E551ギガンテスって言うらしいです!これで生身で戦わずに済みますね!」

ストーム1「ふむ・・・戦車っていうか、自走榴弾砲だこれ」

フェンサー「戦車と自走なんとかって何が違うんですか?」

ストーム1「んー簡単に言うと、前線でも使えるのが戦車、前線だと棺桶なのが自走榴弾砲」

フェンサー「どのくらい脆いんですか?」

ストーム1「このカタログスペックだと、蟻の酸5発で溶けるかな」

フェンサー「私の鎧より脆いじゃないですか!」

ストーム1「まぁ自走砲の割に速度はあるから移動には使えるかな、あと遠距離射撃」


フェンサー「調べたんですけど」

ストーム1「うん」

フェンサー「自走榴弾砲って20年以上前に大半の国では現役を退いたらしいんですよ」

ストーム1「うん」

フェンサー「EDFのロゴ外してカラーリング変えてマニアに売れませんかね?」

ストーム1「平時だったらいけたけど」

フェンサー「はい」

ストーム1「さすがに今の御時世だとコレクターよりも、実用性が求められるから・・・」

フェンサー「そうですかぁ。ていうか先輩も売ろうとしたんですね」


フェンサー「というかなんでEDFはそんな型落ち品を新規に作ったんですか?」

ストーム1「ギガンテスはまだ使い道があるからいいよ。これなんか酷いよ」

フェンサー「あ、これ知ってます!料理番組とかでコックさんが焦げ目をつけるときに使うバーナーですよね」

ストーム1「本部が言うには火炎放射器の一種らしい」

フェンサー「何か強化されてるんですか?」

ストーム1「弾薬の補充はホームセンターでも出来るって言われた」

フェンサー「・・・」

ストーム1「・・・」


フェンサー「私達最前線の兵士ですよね?」

ストーム1「うん」

フェンサー「本部は何を考えているんですか?」

ストーム1「受け渡しの際の確認時に戦術士官さんも凄く苦い表情をしてた」

フェンサー「ところでフェンサー用の武器は?」

ストーム1「フレイムリボルバーを貰ったよ」

フェンサー「これはどういう武器です?」

ストーム1「フェンサーの使用を前提とした火炎放射器みたいだね」

フェンサー「・・・産廃?」

ストーム1「バーナーと違ってしっかりと対巨大生物用だから安心して」


フェンサー「バーナーのリロードの音と動作が無駄にカッコいいのがなんとも言えないです」

ストーム1「ガス缶の取り付け口の幅が調整可能で、EDF製から市販のあらゆるメーカーのガス缶に対応してるみたい」

フェンサー「これこそ売ります?」

ストーム1「無駄に高性能だから足が付きそうだなぁ」

フェンサー「むぅ」

ストーム1「そういえば非常食のスパム缶があったな」

フェンサー「今非常食出してどうするんですか」

ストーム1「中身を取り出して、肉をちょっと加熱して」

フェンサー「あ、香ばしい香りが・・・あむっ・・・美味しい」

ストーム1「本来の用途で使えば便利かもしれないね」


レンジャー3「こちらレンジャー3 多数の巨大生物と遭遇!! 戦力が足りません!! 撤退の許可を!!」

本部長「こちら本部 撤退は許可出来ない 繰り返す撤退は許可出来ない」


フェンサー「ところで味方の救助に行かなくていいんですか? モグモグ」

ストーム1「味方と合流するには蟻の大群を、無視して突っ込まないといけないんだけど」

フェンサー「応戦しながらだと合流前に味方が壊滅しそうですね モグモグ」

ストーム1「だからといって、こんな棺桶で突っ切れると思う?」

フェンサー「まだ私がスラスターで突っ込んだほうがマシですね モグモグ」

ストーム1「そゆこと」


レンジャー4「こちらレンジャー4 市民が襲われている!! 至急援軍を!!」

レンジャー5「こちらレンジャー5 完全に囲まれた!! はやく救助を!!」

本部長「ストームチームが近くにいるはずだ なんとか持ちこたえてくれ!」


フェンサー「ストームチームって名指しされましたけど、私達二人だけですよね? ゴチソウサマデシタ」

ストーム1「まぁ本部だからね」


フェンサー「ヒャッハー汚物は消毒だー!!」

ストーム1「火炎放射器を持ったら言わずにはいられないよね」

フェンサー「ってなんでバーナー持ってきてるんですか・・・」

ストーム1「バーナーで足止めをしてバッファローを撃ちこむというコンボを」

フェンサー「それだったらどう考えてもバッファロー2丁か、弱くてもロケランやアサルトライフル持ってきた方が・・・」

ストーム1「よし、地下敵を刺激して上のショッピングモールで迎え撃つよ」

フェンサー「・・・レンジャーチームを峰打ちしておきますね」

ストーム1「お願いねー」


フェンサー「先輩、これって本部は私達に死んで来いって事なんですか?」

ストーム1「うーん、バッファローのリロード中に遠距離で狙われるときっついなぁ」

フェンサー「糸が壁をすり抜けてくるんですけど・・・」

ストーム1「一旦引こうか」

フェンサー「了解です・・・」


ストーム1「ここで待ちぶせしよう。バッファローのリロード中にサポートお願いね」

フェンサー「はい・・・ってバーナーじゃなかったらもっと楽だったんじゃないですかぁ!!」

ストーム1「ドリームクラブで麻雀打ちたいなぁ」

フェンサー「先輩!蟻来てます!蟻!ああ!味方が!」


フェンサー「死ぬかと思いました」

ストーム1「味方は半分くらい二階級特進しちゃったけどね」

フェンサー「先輩がバーナー持ってこなかったらもっと生き残れたんじゃ・・・」

ストーム1「迫撃砲けっこう誤射してたよね?」

フェンサー「それは・・・だって、いきなりジャンプするんですもん・・・」

ストーム1「よくあることだけどねー」

フェンサー「もっと陣形だったり味方の射線だったり訓練しないんですか?」

ストーム1「訓練受けた?」

フェンサー「初出勤で鎧着て、無我夢中で蟻退治でした・・・」

ストーム1「帰還しよっか」

フェンサー「もうやだこのEDF・・・」

>>22
出来るのか(驚愕)


だいたい公式と攻略wikiと普通のwiki準拠。
ではまた

あ、今更だけど投下は10レスくらいまとめたのをゲリラ投下で投下が無い日もあるのでご了承を。

雑談とかはご自由に。

レス内容を採用してネタにすることがあるかも。

誰か斬撃のレギンレイヴとwiiください。



この装備でまだ滅びてないのを見ると人類って本当にしぶといと思わざるをえない


フェンサー最初は使いづらいと思ってたけど、使ってるとクセになるわ
エアレイダーだけは一緒にやる人いないから使わなそうだけど……


全国のストームチームのみんなこんばんは
夏に見かけたEDF-SSがエタっててちょっとショックだよー

>>38
設定上威力「だけ」は高いらしいけど

>>40
設置系とヘリだけで戦えるよ 高難易度の難関ステージは知らん


はじめる


フェンサー「新しく支給された無線機なんですけど」

ストーム1「ストームチーム内で連絡をとりたいからね」

フェンサー「ちょっと昔の携帯電話に凄く似てるんですけど」

ストーム1「似てるも何もスマートフォンだよ」

フェンサー「無・・・線・・・? 確かに線はないですけど」

ストーム1「鎧に仕込んだから、武器を切り替える要領でスカイプ出来るよ」

フェンサー「あの、普通の無線は・・・」

ストーム1「一向に本部から支給されそうにないから、電話会社の廃棄予定の新品貰った」

フェンサー「電話会社さんありがとうございます・・・」


フェンサー「先輩、何見てるんです?」

ストーム1「ん? あぁ民間人が作った巨大生物とフォーリナーの性質と特性のリスト」

フェンサー「どれどれ、へぇこんなにしっかりまとめられてるんですね」

ストーム1「ほとんど以前のデータだけど、最近のも少しずつまとめられつつあるね」

フェンサー「これは助かりますね。後でアドレス送ってください」

ストーム1「もう送ったはずなんだけど・・・」

フェンサー「あう・・・疲れてすぐ眠ってたんで気づかなかったです」

ストーム1「まぁやることは基本的にスラスターで避けつつ敵を撃つだけなんだけどね」


本部「敵は手強い 気合をいれていけ!!」

本部「今度の敵は強敵だ 現場の諸君なんとかしてくれ!!」


フェンサー「民間人の作ったサイトに先輩が頼った時点でふと思い出したんですけど」

ストーム1「うん」

フェンサー「本部からは何もアドバイス無いんですね」

ストーム1「手強いとか気合入れろって激励が」

フェンサー「落日寸前の国家の軍隊ですか・・・」

ストーム1「・・・」

フェンサー「先輩そこで黙らないでください」


オペ「これ見てください……情報が漏れてます!」

戦術士官「これは・・・例の情報がマスコミに発表されました」

本部「嗅ぎ付けられたか・・・まあいい、いつかは知られる事だ」


フェンサー「何かサラっと大変な事が無線で聞こえて来たんですが」

ストーム1「本部のセキュリティザルそうだもんなぁ」

フェンサー「アドバイス無し まともな最新武器の支給無し オマケに情報はダダ漏れ」

ストーム1「8年前はもっとひどかったよ。海から敵が来るから待ち伏せろって言われて」

フェンサー「はい」

ストーム1「どこからともなく背後の陸地から敵が来た」

フェンサー「え゛」

ストーム1「足手まといからうるさい無能に昇格したって感じだね」


アナ「重大な情報が明らかになりました。月面に、フォーリナーのマザーシップが集結しているというのです。
   先程EDFは、この情報が真実である事を認めました。EDFはすでにこの事を知っていたのです!
   私達は、情報を秘匿していたEDFに、抗議を行っていきますが。重要なのは、世界が再び脅威に晒されるという事です」


フェンサー「じゃんじゃん抗議して本部を一新しましょう!」

ストーム1「今の本部って8年前にレンジャー部隊の大半を全滅させてもほとんど人員変わってないんだよね」

フェンサー「・・・望みが絶たれました・・・」


本部「くそ! 10隻を相手に対策などあるものか、いくらEDFが力を増したとはいえ、ひとたまりも無いぞ!」


フェンサー「力、増したんですか?」

ストーム1「予算は増えたんじゃない?」


フェンサー「ところで先輩」

ストーム1「何?」

フェンサー「今更辞めさせろとは言いませんけど、いえ言いたいですけど、というか辞めたいですけど」

ストーム1「うん」

フェンサー「どうして私はストームチームに配属になったんですか?」

ストーム1「戦術士官さんと打ち合わせ行く時にね」

フェンサー「はい」

ストーム1「廊下に履歴書が落ちてたから」

フェンサー「はい?」

ストーム1「廊下に履歴書が落ちてたから」


フェンサー「まだストームチーム配属になったのは良いんですけど」

ストーム1「うん」

フェンサー「戦闘どころか運動さえろくにやったことのない私が、最前線っておかしくないですか!?」

ストーム1「だって撮影用の癖にこの鎧のアーマー値だいぶ優秀だったから・・・」

フェンサー「もし私が履歴書ほど小さくなかったらどうするつもりだったんですか?」

ストーム1「人事部に大まかな体型聞いたから大丈夫」

フェンサー「セクハラと詐欺で訴えますので示談金をください」

ストーム1「フォーリナーを全て迎撃したら考えるよ、だから撃って、目の前のレタリウス撃って!」


オハラ「マザーシップの防空システムに阻まれて航空機は接近できない・・・長距離攻撃が最良の方法だ」

戦術士官「リニアキャノン、発射されました」


フェンサー「撃墜出来ますかね?」

ストーム1「出来ないに1票」

フェンサー「ホント本部を信用してないんですね。まぁ私もそう思いますけど」


戦術士官「着弾。マザーシップ一隻を撃沈」


フェンサーストーム1「「えええええええ!!??」」


戦術士官「テンペスト着弾。一隻を撃沈、二隻が中破」


フェンサー「EDF最高です!!最初からやれるって信じてました!!」

ストーム1「EDF!! EDF!!」


オハラ「防御スクリーンだ……! マザーシップを防御スクリーンで守っているに違いない!」

本部長「マザーシップを覆えるほどの防御スクリーンだと? なんというテクノロジーだ!」


フェンサー「言われてみるとEDFの装備ってフォーリナーの劣化品ですよね」

ストーム1「EDFが出来る前の先進国よりも劣ってるような気がしないでもない」

フェンサー「バーナーは劣ってるとかそういうレベルじゃなかったですね」

ストーム1「軽食が豊かになったけどね」

フェンサー「もっとマシな兵器があればこの戦いを早期に解決出来るような・・・」

ストーム1「まぁ適当に虫退治したら戻ろっか」


戦術士官「マザーシップから飛行ドローンが発進。・・・このままでは地上部隊が攻撃に晒されます」

本部長「こちら作戦司令本部。飛行ドローンが来る。撤退しろ。急げ!」


ストーム1「本部が撤退しろ・・・だと・・・」

フェンサー「先輩驚き過ぎです。気持ちはわかりますけど」


レンジャー8-1「うぁっ!?こっちに来る!」

レンジャー8隊長「撃ち落とせ!!」

レンジャー8-2「上からも来る!?」

レンジャー8隊員「「「「「うわあああああああ!!??」」」」」」」


フェンサー「なんでしょう、この終電ギリギリに間に合うくらいで仕事を終わらせたら、追加で残業を頼まれたような感じは」

ストーム1「とりあえず遠くからガンシップを狙撃しようか」


フェンサー「一般の有志の方々が作ったサイトに、ジャンプすると飛行ドローンの攻撃を、うまく避けられるって書いてあったんですけど」

ストーム1「うん」

フェンサー「どうです?」

ストーム1「ホントに足元狙ってきてるね。ちょっと疲れるけど直撃するよりかはよっぽど良いね」

フェンサー「この有志の方々を本部に招集出来ませんかね?」

ストーム1「優秀な人が好き好んでEDFなんて来ないよ」

フェンサー「・・・そうですね。内定貰えずに苦し紛れに出した事務希望の馬鹿な女が、前線任務になるくらいですもんね」

ストーム1「いいから、しゃがみ込んで のの字 書き始めないで撃ってガンシップに囲まれたら洒落になんない」


ここまで

ネタ探してたらwiki読み耽るとかよくあること

またよろしく

乙メンバー追加あるかな


フェンサー「先輩先輩!」

ストーム1「何?」

フェンサー「>>60という神のお告げがメンバー追加をと!」

ストーム1「ん、わかった。勧誘してくる」

フェンサー「やったぁ♪」


フェンサー「・・・何です?これ」

ストーム1「新メンバーの雪(せつ)ちゃんだ」

フェンサー「女の子の外見をしたデコイ・・・」

ストーム1「行きつけの店で貰った」

フェンサー「ランチャー式で敵の集団にも放出出来るんですねこれ」

ストーム1「フォーリナーの技術を転用してるのはEDFだけじゃないんだね」


ちょっと時間空いたから即興

ちなみに魅杏もあるよ。

ではまた

フェンサーになれた時点で勝ち組、ジャベリン+ハンマーできるし……。


はーい投下はじめるよー 今回は4で一番本部の罠だと思ったミッションも扱うよー

>>63
事務職に就職出来て、初出勤してきたら有無言わさず鎧を着込んで蟻退治に出動
立派な勝ち組!


フェンサー「ふと思ったんですけど」

ストーム1「何?」

フェンサー「先輩の兵科って何ですか?」

ストーム1「どしたの急に」

フェンサー「レンジャーとエアレイダーの武装を使っているので、ふと疑問に思いまして」

ストーム1「陸軍歩兵」

フェンサー「へ?」

ストーム1「陸軍歩兵」


フェンサー「まぁ先輩が強いのは私が生き残る上でも重要なのでいいです」

ストーム1「うん」

フェンサー「でもどうしてレンジャーとレイダーが別になっているんでしょう?」

ストーム1「あぁ、それね」

フェンサー「何か知ってるんですか?」

ストーム1「別の兵科として扱ったほうが予算が多くEDFに降りるから」

フェンサー「・・・」

ストーム1「軍事組織も政治と金だよ若者よ」


フェンサー「ストームチームの予算はどうなってるんです?」

ストーム1「開発部から新兵器のテストと引き換えに報酬貰ってるよ。あと一般企業や軍事産業からスポンサー料」

フェンサー「あれ、EDFからは・・・?」

ストーム1「開発部から新兵器と報酬」

フェンサー「・・・」

ストーム1「時々他のチームからも兵器もらえるけど」

フェンサー「あぁ、この間のギガンテス・・・」


レンジャーA「震えてないか?」

レンジャーB「そう見えるだけだ」

レンジャーA「絶対死ぬな」


フェンサー「何か横のレンジャー部隊から妙な会話が」

ストーム1「・・・聞かなかった事にしよう」


レンジャーC「地球を守るついでに、お前も守ってやるよ!」

レンジャーD「すまない」


フェンサー「あの・・・」

ストーム1「聞き流そう。聞き流すんだ」

フェンサー「もうやだこのEDF・・・」


フェンサー「次の相手はヘクトルですか」

ストーム1「8年前にも遭遇してるから例のサイトに目を通しておいてね」

フェンサー「万能ですね、有志の方々の作ったサイト」


ウイングダイバーA「ウイングダイバー7アタック!」
ウイングダイバーB「ウイングダイバー8アタック!」


フェンサー「あのおっぱいが! あの巨乳が!! ムギギ」

ストーム1「どーどー」


フェンサー「どうして他の部隊はヘクトルに接近戦を挑んでるんですか?」

ストーム1「部隊の隊長が率先して特攻してるからね」

フェンサー「最近見たアニメで、巨大な的に剣で挑んでる話があったんですよ」

ストーム1「弓とか使わないの?」

フェンサー「なんか弱点をつかないと倒せない設定らしくて、装置を使って高速移動してました」

ストーム1「へぇ」

フェンサー「あそこまで高性能な装置があるんだったら、その装置で銃作れそうだなぁって」

ストーム1「とりあえず隊長失った部隊を拾ってきて」


ウイングダイバーA「いやああああああ!!」

ウイングダイバーB「どうしたらいいの!?」


フェンサー「し、死ぬかと思いました・・・」

ストーム1「上から黒パンツもといウイングダイバーが降りてきて、見事に爆ぜたね」

フェンサー「無駄におっぱいデカいし! 無駄に身長高いし! セクシーだし! 邪魔するし!!」

ストーム1「落ち着いて、落ち着いて」

ウイングダイバーC(どうしよう、噂のストームチームの指揮下に入ったけどフェンサーが荒ぶってる)


空軍「こちらボマー2。作戦エリアに進入。空爆を開始する」

戦術士官「着弾。敵を撃破しました」

本部長「いいぞ!」

戦術士官「再度空爆が始まります」

本部長「もう一度空爆が始まるぞ。地上部隊、敵から離れろ!」

レンジャーA「やったぞーーー!」

レンジャーB「空爆万歳だ!」


フェンサー「なわけあるかああああ!!?? 味方吹っ飛びまくってんぞゴルァ!!??」

ストーム1「キャラおかしくなってるから」

フェンサー「普通もっと密に連携とって、味方を退避させるか、先制に使うもんだろうがああぁぁ!!??」

ウイングダイバーC(迫撃砲を365度撃ち回すフェンサーと、それに普通に横につく歩兵。これがストームチーム)


ストーム1「お疲れ」

フェンサー「お疲れ様です・・・」

ストーム1「あれ、もう着替え終わったんだね」

フェンサー「ウイングダイバーとレンジャーが大幅に減ったみたいで」

ストーム1「・・・あぁ」

フェンサー「敵は本能寺に有りっていう気分です・・・」

ストーム1「EDFだからね」

フェンサー「もっと、こう巨大生物やフォーリナーの強さに苦戦するものだとばっかり」

ストーム1「敵も弱いわけじゃないんだけど、本部や味方に気を配る方が優先だからね」


スカウトA「で、これが例の資料です」

ストーム1「ん。ありがとね」

フェンサー「今の人は?」

ストーム1「スカウトチームの人。次の任務の事がちょっと気になってね」

フェンサー「気になる事?」

ストーム1「キャリアーを待ち伏せしろって事なんだけど、本部がうまく待ち伏せ出来るとは思えなくて」

フェンサー「それで待ち伏せ地点のチェックですか」

ストーム1「現地の写真も含めてね・・・うーんこれはひょっとして」


フェンサー「蜘蛛が多い!!もう嫌あああ!?」

ストーム1「糸やっばいね。引きながら数を減らそうか」

フェンサー「って先輩スナイパーライフル2丁持ちですか」

ストーム1「歴戦のストームチーム隊員愛用のライサンダー二丁持ち」

フェンサー「本音は?」

ストーム1「エイムの下手さを数で補う」

フェンサー「この輸送兵器、上からの攻撃には無敵なんですね。厄介な」

ストーム1「速度はないから地上の敵を殲滅出来れば、一方的に嬲れるんだけどね」


スカウト1-4「こちらスカウト1-4、敵輸送船の進路を確認。谷間の上空を通過するはずだ!」

本部長「敵輸送船は谷間の上空を通過する。『谷間に潜み』、輸送船を待ち構えろ。
    上空を通過する時がチャンスだ。下からの攻撃で輸送船を破壊するんだ」


フェンサー「谷間ですか、なんでわざわざそんな低いところに・・・」

ストーム1「まぁ言うこと聞いてやる必要はないよ。こっちこっち」

フェンサー「う?」

ストーム1「ここに平原よりちょっと低いところが」

フェンサー「ひゃあ!?輸送船が目の前に!?」

ストーム1「やっぱり本部は信用しちゃいけないなぁ・・・降りる必要ないじゃん」


※参考 http://www.nicovideo.jp/watch/sm21891239


フェンサー「お疲れ様でした。ところで先輩」

ストーム1「お疲れ。何?」

フェンサー「ガンシップやキャリアーって呼び方、本部や他の人言ってないですよね?」

ストーム1「サイトにもあったと思うけど、8年前はそう呼んでて、そう覚えちゃったんだよね」

フェンサー「何で名前変わったんです?」

ストーム1「きっと色々政争があったんだろうね」

フェンサー「こんな危機的状況なのに人間は・・・」

ストーム1「文明が滅ぶ事はあっても絶滅はしないと断言出来るよ」


戦術士官「砲撃戦用ヘクトルを確認。あのヘクトルは、腕にプラズマ砲を装備しています」

本部長「こちら作成司令本部。ヘクトルは砲撃型だ。遠距離戦は危険を伴う。接近しろ」

レンジャーA「本部の指示は的確だ。間違いはない」

レンジャー隊長「熱くなれ!気合で圧倒しろ!」

レンジャー集団「「「「「ウオォォーーーーッ!!」」」」」



フェンサー「プラズマは見ながら避けられますし、近づくと弾幕が飛んでくるのでどう考えても遠距離が安定なような」

ストーム1「それ以前に、海に飛び込んでどうやって攻撃するつもりなんだろうね」

フェンサー「あ、レンジャー部隊の一部がプラズマと弾幕の波状攻撃に・・・あ、ぷかぷか浮いてる・・・」


ここまで 本スレや動画サイトでは頭おかs・・・凄腕のEDF隊員が数多くいるよね
EDFのSS書いてみて思うのは プレイした感想と妄想 2chスレ 本編 公式 攻略wikiにネタが満載でポンポン書ける事

みんなも書こうぜ

ではまた

一番厄介なのは味方の空爆

おっpもといウィングダイバーCさんはストームチームに編入されなかったか、残念

レンジャーとエアレイダー両方の装備使いこなせるとはぱねえなストーム1、まるで…

てかあの使いにくい迫撃砲を360度振り回すフェンサーちゃんも普通に化け物レベルじゃねえかww


寒かったり 暑かったり 明日一人で祭り&花火行く予定だったり
なんだかおかしいよ

投下しま


戦術士官「ヘクトルと交戦していた機甲部隊が敗北。ベガルタM2は全滅です」

本部長「馬鹿な・・・!」


フェンサー「先輩、ベガルタM2って何ですか?」

ストーム1「フォーリナーの技術を転用した、エアレイダーが運用する戦闘用マシンだね。これデータ」

フェンサー「高速移動・垂直へ50mの跳躍・複数人搭乗可能。リボルバーカノン、ミサイル砲搭載・・・」

ストーム1「これを30機~50機失ったらしいよ」

フェンサー「一機くらい分けて欲しかったですね」

ストーム1「うちが貰えるのは性能よくても量産されないやつとか、整備が難しいやつとか、失敗作だろうなぁ」

フェンサー「世知辛い・・・」


戦術士官「新型歩行マシーンの情報が入りました。どうやら防御スクリーンを展開できるようです。
     武装は確認できません。防御スクリーンを運搬する輸送用マシンと思われます」

本部「輸送マシーンにこれだけの被害を受けたのか!?」

オペレーター「ベガルタM2の攻撃、そして空爆すらも防がれました。ヘクトルは防御スクリーンで守られ、戦いは一方的なものとなりました」

本部「他の兵器を守るために運用されるマシンか、厄介な相手だ。以後、この敵をシールドベアラーと呼称する!」


フェンサー「どう戦えば一方的にやられたんでしょう・・・」

ストーム1「実力差で負けてるような言い方してるけど、これ多分空爆で味方を壊滅させたのを誤魔化した報告だよね」

フェンサー「あぁ、防御スクリーンで守られ、一方的ってそういう・・・」


フェンサー「先輩、ストームチームもベガルタが欲しいです」

ストーム1「でも高機動・高火力はフェンサーの鎧で十分だしなぁ」

フェンサー「ロマンですよロマン! 倉庫に余ってるのとか、改造に失敗したのとか、乗る人がいないのとか、そういうのないんですか!」

ストーム1「一応あるにはあるけど・・・」

フェンサー「やったぁ♪」

ストーム1(ギガンテスよりも実用性がなくて、出してなかった奴なんだけどね)


フェンサー「先輩!ベガルタですよ!ベガルタ!それも黄金の!」

ストーム1「うん」

フェンサー「戦場に出たら目立ち過ぎて的じゃないですかぁ!?」


ストーム1「まぁフォーリナーはあんまりそういうの気にしないみたいだし」

フェンサー「しかも武装が火炎放射だけっておかしいですよ! これ一体どういうコンセプトなんですか!?」

ストーム1「夏の入隊キャンペーンで入隊した新人隊員全員に搭乗権を与えるために」

フェンサー「・・・ちなみに実戦投入は?」

ストーム1「レンジャー部隊も機甲部隊も、部隊でカラーリングを統一するから、搭乗権はあっても許可は降りないという」

フェンサー「でも、火炎放射自体の威力は優秀なんですね。使い捨て前提なら・・・」

ストーム1「俺もそう考えたんだけど、使い捨てて武器を構えてる隙に囲まれてサンダーするという」

フェンサー「それなら先輩は最初から普通の銃、私は移動しつつ攻撃の方が効率良いですね・・・」


フェンサー「ついに本家フェンサーチームとの共同戦線ですね」

ストーム1「人間サイズならシールドも、徒歩ですり抜け可能とか」

フェンサー「それにしても」

ストーム1「うん」

フェンサー「フェンサーチーム移動遅くないですか!?」

ストーム1「凄くノシッノシッ歩いてるね」

フェンサー「いや、確かに私もスラスターとか無ければあれくらいですけど・・・」

ストーム1「効かないと分かってるはずなのに空爆も来るから、ヘクトル倒したらベアラーで防ごうか」

フェンサー「味方の攻撃を防ぐのに敵の兵器を使う。正しいんですけど、意味不明ですね」


フェンサー「結局、シールドベアラーのシールドはどういう仕組みなんでしょう」

ストーム1「一定速度以上で飛来してくる物体を防いでるのかな」

フェンサー「スラスター移動は大丈夫で、エアトータスが駄目というのが若干意味不明ですけどね」

ストーム1「重さや慣性も関係ありそうかな。人間や建物やヘクトルは反射しても重さでそのまま大丈夫とか」

フェンサー「な、なるほど、なるほどー」

ストーム1「それにしてもこのベアラーは何も武装がないんだね」

フェンサー「心なしかこっちに着いてきてません?」

ストーム1「ふむ」


ストーム1「ベアラーの頭上にデコイを置いてみた」

フェンサー「わざわざビルから飛び降りてまで設置しなくても・・・」

ストーム1「こいつをヘクトルまで誘導してみます」


ストーム1「そしてこっちに誘導したヘクトルが」

フェンサー「おぉ、ヘクトルがデコイを狙ってるけど、シールドが攻撃を防いでます!」

ストーム1「後ろから仲間を気にせず撃ってきたヘクトルに、前の方のヘクトルが撃たれて悲惨な事に」

フェンサー「そこに迫撃砲をどーん!ベアラー以外は全滅です!」

ストーム1「ちなみにフェンサー部隊はヘクトルと味方の空爆によって全滅してました」


本部長「フェンサー、よくやった!」


フェンサー「どもども」

ストーム1(後輩の事じゃないんだろうけど、黙っておこう)


フェンサー「先輩先輩、新卒でも有給ってとれますか!?」

ストーム1「ごめんなさい、それしばらく扱ってないんですよ」

フェンサー「熱出して寝込む予定なので早退しますね」

ストーム1「即効性の解熱剤と良い栄養剤ありますよ」

フェンサー「えーっと、えっとぉ・・・」

ストーム1「まぁ気持ちはわかるけどね」

フェンサー「この洞窟を切り抜けたらEDF本部を殺ってやるです・・・うふ、うふふ」

※奈落の罠


フェンサー「実際どうしましょう・・・」

ストーム1(ペ)「よいしょっと」

フェンサー「せ、先輩その格好なんですか!?」

ストーム1(ペ)「何ってペイルウイングだけど?」

フェンサー「ジェット装置、ひらひらスカート、おっぱい・・・」

ストーム1(ぺ)「じゃあ迎撃よろしくね♪」

フェンサー「あ、飛んで行った・・・」


「昔、こうやって巣穴に潜ったことがある」何度も聞いたぜ・・・」「あの時は英雄がいたから助かった」
「英雄?」「ああ。マザーシップを撃墜した英雄だ」「何が英雄だ。そんな話、今でっちあげたに決まってる」


ストーム1(陸)「ただいま」

フェンサー「あ、おかえりなさ・・・い!?」

ストーム1(陸)「うーんさすがにこの洞窟はきつかったね」

フェンサー「いつの間に着替えたんですか!?」

ストーム1(陸)「着替え?なんのはな・・・し」

フェンサー「!?」

ストーム1(ペ)「ひ・み・つ♪」

フェンサー「え!?・・・え!?・・・えええ!!??」


本部長「こちら本部。作戦は中止だ! 総員退却しろ!」


フェンサー「きっと疲れてるんだ、そうだ、そうに違いない、輸入サプリメント飲んでぐっすり寝よう・・・」


ここまで 何か微妙にホラーチックになった気がしないでもない

ではまた


>>80
高難易度だと火力が足りない 敵が死なずに吹っ飛ぶ 味方を巻き込む NPCが消えた後に「空爆万歳」

>>82
基本的に二人芝居

>>85
エイムが致命的に下手だったからエイムを放棄した結果こんな事になった


ストーム1(ペ)とは一体なんなのか・・・

あ、今日は投下ないよ(小声


昨今モンハンとポケモンが流行な様子
EDF隊員諸君はEDF本部と戦っている模様

投下はじめま


フェンサー「おはようございます」

ペリ子「おはようー」

フェンサー「」

ストーム1「どうしたん?」

フェンサー「ハッ!?」

フェンサー「い、いえ、何でもないです(見間違えか)」

ペリ子(ウフフ)

ストーム1(何か妙な悪寒が・・・)


フェンサー「そういえば新しい装備が支給されたらしいですね」

ストーム1「うん、レベル62の装備だよ」

フェンサー「レベル62ですか!それは期待出来そうですね!」

ストーム1「これ」

フェンサー「何ですこれ?ルンバ?」

ストーム1「ルンバみたいなもんだね、自動で動いて敵を感知したら、攻撃してくれる兵器だよ」

フェンサー「なるほど、どんな攻撃をするんですか?」

ストーム1「しないよ」

フェンサー「へ?」

ストーム1「しないよ」


フェンサー「ちょっと待って下さい。自動で攻撃してくれる兵器なんですよね?」

ストーム1「うんパトローラーシリーズっていう兵器だね」

フェンサー「なぜ此奴は攻撃しないんですか?」

ストーム1「攻撃手段が無いからです」

フェンサー「なるほど」

ストーム1「ちなみに正式名称はスピードスター」

フェンサー「EDF本部!?開発部!?はアホなんですかっ!!??」

ストーム1「手続きをする時、戦術士官さんは既に体育座りしてました」

フェンサー「あのクールな戦術士官さんが体育座りってちょっと見てみたい!ってそうじゃないでしょう!?」


フェンサー「他に何が支給されたんですか?」

ストーム1「戦闘バイクSDL1バッドカスタム」

フェンサー「解体して兵器の足しにしましょう」

ストーム1「トロットビークル」

フェンサー「世界も開発元も違います」

ストーム1「MG13・・・が1000個」

フェンサー「どうして1000個も作ろうと思ったんですか!?」

ストーム1「あ、こっちに民間企業からスポンサー料の一部としていただいたフェンサー用装備ね」

フェンサー「ボルケーン・ハンマーZD、ツインジャベリン・カタパルト、リフレクター、FH22迫撃砲・・・」


フェンサー「って私には良い装備来ましたけど、先輩にはロクな装備しか支給されてないですよね!?」

ストーム1「ん?」←ライサンダーZ AF100※ライサンダーシリーズの最高、アサルトライフルの最高

フェンサー「あれ、なんだか凄そうな武器が・・・」

ストーム1「この間の洞窟あたりから嫌な予感が凄くするからね、そろそろ調整しておこうかと」

フェンサー「弾薬とかは補充されるんですか?」

ストーム1「提供はアシッド・ベーカリーです」

フェンサー「パン屋!? っていうか何ですかその不穏な名前!?」

ストーム1「ちなみにストームチームのフェンサーの装備はアシッド・ソーダ提供」

フェンサー「それほんとにパン屋と飲料品会社なんですよね!?」


フェンサー「ところで先輩」

ストーム1「何?」

フェンサー「私達はなぜスーツを身に纏っているんでしょうか?」

ストーム1「営業に行くからね」

フェンサー「ど、どちらへ?」

ストーム1「ドリル歯科」

フェンサー「絶対にお世話になりたくないネーミングしてますね・・・それで一体何の交渉を?」

ストーム1「フェンサーの装備開発のパイプを増やそうかと」

フェンサー「歯科医院に頼むのはおかしいですよね!? 確かに、ネーミング的には合ってそうですけど!」


フェンサー「先輩」

ストーム1「何?」

フェンサー「どうして私達はBMX10プロテウスに乗ってるんですか?」

ストーム1「ドリル歯科が使わなくなったからって」

フェンサー「どうして使わなくなったんですか?」

ストーム1「上位のBMX10プロテウスバーストを導入したからって言ってたね」

フェンサー「どうして歯科医院が移動歩行要塞と言ってもいいプロメテウスを持ってるんですか?」

ストーム1「こいつ意外と速いね」

フェンサー「話逸らさないでくだざい!」


フェンサー「先輩、海岸で赤い蟻を待ち伏せ・狙撃するらしいです。早退しますね」

ストーム1「はいはい、お仕事行くよー」

フェンサー「ううぅぅ」


フェンサー「で」

ストーム1「うん」

フェンサー「レンジャー部隊が蟻をおびき出して、狙撃する作戦でしたよね?」

ストーム1「そうだね」

フェンサー「味方が遠距離武器で突撃してませんか?」

ストーム1「そうだね」

フェンサー「迫撃砲でまとめてふっ飛ばしていいですか?」

ストーム1「せめて、吹っ飛ばす前に確認しようか」


フェンサー「先輩、市街地で赤いドローンを待ち伏せ・狙撃するらしいです。早退しますね」

ストーム1「精鋭ガンシップだね、出撃するよー」

フェンサー「いやあああ、帰りたいいいいい!!」


レンジャーA「精鋭部隊が来やがった!」

本部長「敵の新型だ! 慎重に行け!」

レンジャーB「信じられない! なんて性能なんだ!」


フェンサー「だったら敵を全員反応させるなああぁぁ!!??」

ストーム1「プロメテウスで露払いするから背後のフォローよろしくね」


フェンサー「お疲れ様です・・・」

ストーム1「お疲れ。浮かない顔してるけど、何かあった?」

フェンサー「なんだか、日に日に更衣室やシャワールームですれ違う味方が減ってて」

ストーム1「あー」

フェンサー「冷静に振り返ってみたら、私達が赴いた作戦地点って、味方がだいたい全滅してましたね」

ストーム1「確かにいつ死んでもおかしくないって思うよね」

フェンサー「これからどうなるんでしょうね・・・」


ウイングダイバーC(あの娘、真っ先に味方部隊をふっ飛ばしていたような)


ここまで ちなみに強い武器とかネタ武器とか実用性とか人気装備とかそこまで把握してないのであしからず

今後入力する負担を減らすために ストーム1 ペリ子 で統一

ネタバレ:ダバ子Cは最後まで生存


ではまた


あとついでに ダバ子C以外のアルファベット表記はその場にいるってだけで別人なことがほとんど(基本本部の罠にかかってるから)
改めて言う必要ないかもだけど一応・・・ね


ボルケーン・ハンマー二刀流がどっち溜めてんだか忘れてこんがらがって困る

もうMGSばりの本部長暗殺ミッションとか欲しいわ……


フェンサー「先輩先輩、今夜と明日は台風らしいです」

ストーム1「ん、じゃあちゃんと交通機関確保しておいてね」

フェンサー「一個人でどう確保しろと・・・」

ストーム1「じゃあ通勤に鎧を許可するよ」

フェンサー「あれ水に浮くくらいふわっふわですよ!」

ストーム1「飛んだくらいじゃ死にやしないから大丈夫」

フェンサー「あううぅぅ。こんな時にフォーリナー来ませんって・・・」

ストーム1「うん、来ないだろうね。臨時休暇を満喫してると思うよ」

フェンサー「・・・フォーリナー側に寝返るって出来ませんか?」

ストーム1「言葉が通じないからなぁ」


きっとEDFも無理矢理出勤させられて、麻痺した交通網 来ないフォーリナーという二重の本部の罠に苦しめられるんだろうなぁと

皆様も台風気をつけてね 突風で窓割れたりするから雨戸 雨戸がないなら内側からビニールテープやガムテープ貼ることをオススメする


逆に考えるんだEDFの本部に寝泊まりすれば……ごめんなさいやっぱり無理です
あんな敵地でのうのうと寝られません


台風のピークは5時から8時だってさ これも全部本部の罠なんだ

投下しま


ストーム1「うーん・・・」

フェンサー「あれ、先輩が唸ってるなんて珍しいですね。早退しますね」

戦術士官「残念ながら今回のミッションはEDF本部の戦力を結集しての作戦になります。余程の事がない限り参加してもらいます」

フェンサー「わ!?」

戦術士官「おはようございます。全員揃ったようですのでミッションの内容を説明します」

戦術士官「フォーリナーが兵力を集結させています。これほどの大軍団が一箇所に集まるのは初めてのことです。
     ヘクトルの数は数えきれません。ですが、これは我々にとって好都合です。決戦の準備は整いました。
     正面から迎え撃ち、敵軍を打ち破ります。戦場は平原。陸と空からの同時攻撃です。
     歩兵部隊はゾーン1からゾーン5に分散して展開。ストームチームはゾーン2の戦闘に参加してください」

戦術士官「なお、この作戦をブルートフォース作戦と命名します」


フェンサー「戦術士官さん、説明したらさっさと帰ってしまいましたね」

ストーム1「他の部隊への伝達もあるだろうからね」

フェンサー「何でわざわざ直接来てそんな事を?」

ストーム1「本部的に何で生きてるんだろう?っていう戦地を経験した部隊は貴重だからじゃ?」

フェンサー「そう思うならもっとまともな装備を・・・」

ストーム1「それにしてもブルートフォース作戦ねぇ」

フェンサー「どういう意味なんです?」

ストーム1「直訳すると総当り作戦だね。元々はパソコンとかのパスワードをツール使って、文字通り総当りで解除する用語」

フェンサー「なるほど・・・って、それ、ただのゴリ押しじゃないですかぁ!?」


レンジャーA「こちらゾーン2敵が見える」

本部長「ここが最終防衛線だ。突破されれば市街地は壊滅する。敵がどれほど大群だろうと、食い止めねばならない。
    我々の後ろには、守るべき人々がいるのだから!」

レンジャー隊長「空爆が来るぞ! 前に出すぎるなよ!」

戦術士官「戦術爆撃機、ゾーン2に接近」

本部長「空爆が始まる。迂闊に動くなよ」

レンジャー's「「「「 ウオオオオオオオ!!!! 」」」」


フェンサー「で、見事に空爆とヘクトルの弾幕で味方の8・9割が壊滅したわけなんですが」

ストーム1「まぁ新たに12人のレンジャーさん達が指揮下に」

フェンサー「ヘクトルとほぼ同数ですね。タイマンで勝ち抜きましょう」

ストーム1「向こうは激しい弾幕と堅い装甲があるけどね」


フェンサー「プロメテウスがあっという間に蜂の巣に・・・」

ストーム1「焼き肉はカルビとハチノスを延々と食べる派だなぁ」

フェンサー「私は焼き肉より焼き鳥派です」

ストーム1「体力つけないと身体もたないよ?」

フェンサー「そう思うなら退職の許可と転職の斡旋を」

ストーム1「アシッド・ソーダとアシッドベーカリーとドリル歯科くらいなら」

フェンサー「望みが絶たれました・・・」


レンジャーA「一人やられた!」

レンジャーB「隊長! くそっ、カタキは取ります!」

レンジャーC「話が違う……強すぎる!」


スカウト「こちらスカウト。シールドベアラーだ。空爆をものともしていない!」

本部長「シールドベアラーを空爆で倒すことは出来ない! 地上部隊、出番だぞ!」


フェンサー「むしろ空爆がない方が引き撃ちからの狙撃で楽出来たんですけどね・・・」

ストーム1「空爆との同時作戦で、アサルトライフル装備っていう時点でねぇ」

フェンサー「常に敵から狙われつつ、空爆の落下位置に気をつけつつ、そして攻撃もしないといけないとは・・・」

ストーム1「まぁ本番はこれからみたいだけどね」

フェンサー「蟻ですか・・・あ、空爆・・・って敵が散らばって包囲されたぁ!?」

ストーム1「包囲される最終防衛線って凄い」


スカウト「こちらスカウト! ゾーン5に敵の大部隊。すごい数です!」

戦術士官「上空に敵の飛行ドローン! その数、数百!」

本部長「なんて数だ……!」

戦術士官「飛行ドローンの一部がゾーン2へ向かっています」


フェンサー「もう、やだ・・・帰りたい・・・」

ストーム1「と言っても、ストームチームはプロメテウス以外は被害なし、レンジャーさん達も9人生存」

フェンサー「合流した部隊は別として、元々いっぱいいたんですよね?」

ストーム1「蟻はあと少しだよ。蟻は。(ガンシップが90体いるけど)」

フェンサー「昨日は仲間が殺されたー今日も仲間が殺されたー明日も仲間が殺されるーだーけど退職許可されない」


レンジャー「こちらゾーン4 飛行ドローンの攻撃は苛烈! 持ちこたえられません!」

戦術士官「爆撃機は飛行ドローンから逃れるために作戦エリアを離脱。攻撃機、砲兵も作戦エリアを離れます」

本部長「クソ、支援がなければ地上部隊がもたないぞ」


フェンサー「あ、これでやっと少しは楽になりますかね」

ストーム1「空からの爆撃に気を配る必要はなくなるね」

フェンサー「圧倒的に味方の火力が足りない気がするんですが」

ストーム1「地道に狙撃しよっか」

レンジャーE(どうしよう、ストームチームが接近しないからアサルトライフルじゃ、まったく何も出来ない)


フェンサー「先輩、帰りに焼き鳥奢って下さい」

ストーム1「この前ドリームクラブで使いすぎて今月ピンチなんだけどなぁ」

フェンサー「ドリームクラブって何です?キャバクラ?」

ストーム1「ピュアな人しか入れない選ばれたクラブだよ」

フェンサー「絶対それカモられてますよね」

ストーム1「EDFは搾取を恐れない!」

フェンサー「私からも搾取を恐れなければいいんですよ」


本部長「こちら本部、カロン戦術爆撃機が上空にいる。必要なら攻撃要請を行え」


レンジャーE「あの、空爆要請出来るみたいですが・・・」

フェンサー「あ゛!?」

レンジャーE「いえ、何でもないです・・・」


フェンサー「お疲れさまですー・・・」

ストーム1「お疲れ、ストームチーム用の更衣室とシャワールームが用意されたらしいけど聞いた?」

フェンサー「はい、使ってきました・・・」

ストーム1「もう使ってきたんだね」

フェンサー「二度と使わないでしょうけどね」

ストーム1「何かあったの?」

フェンサー「何もなさすぎたというか、誰もいなかったというか・・・」

ストーム1「あぁ・・・」


フェンサー「蟻の巣ですか、アリの巣コロリの巨大版とか無いんですか?」

ストーム1「バーナーやフレイムリボルバーなら」

フェンサー「せいぜいアースジェットじゃないですかそれ、バーナーなんてまんまそのサイズですし」

ストーム1「はいはいお仕事お仕事」

フェンサー「蟻退治なんてハンターや皇帝の仕事なんですよ、イヤアアア」


フェンサー「で」

ストーム1「うん」

フェンサー「あれはなんですか?」

ストーム1「あれは女王蟻です」

フェンサー「あわわわわわ」


ここまで ドリームクラブってピュアな心がってあるけど、主人公がピュアな行動しないなぁと主にポータブル版
フェンサーちゃんがどんどん物騒な娘になってるけど、ストームチームに編入したら誰でもこうなって ベテランともなるとストーム1みたいになるよね


>>123
とりあえず振り回せばアーマーあるから大丈夫だって言ってた ※ハデス・インフェ縛り除く

>>126
EDFは寮から社宅までしっかり完備してあります。食堂 リラクゼーションルーム 医療室 大浴場は24時間開いてます。
職場から住居環境までEDF隊員を心身共にサポートします。



ストーム1:六畳一間の風呂なしアパート住み※ドリームクラブが近いから

フェンサーちゃん:実家暮らし 両親と姉と弟と犬2匹がいる

ダバ子Cは地下シェルター完備のそこそこのマンション暮らし



ではまた


フェンサーちゃんが逞しくなってくなぁ
ダバ子Cは純粋なままでいてください

俺みたいにそのままEDFでも「またジャレコ関係ないのか」と思うより良いんじゃね?
久しぶりにプラスアルファやりたいなぁ……

フェンサーちゃん、初期の頃は隊長峰打ちだったのが今や味方部隊を真っ先にふっ飛ばす子に…たくましくなったなあ

ドリクラか、なんか知ってるぞ。結局法外な値段の絵を買わされる奴だったけ?受付可愛かったよね


おはようー 台風がたいしたこないっていうのをそこそこに見たら 実は死者がそこそこ出たっていうあれ
投下するよー


ついでに今日の投下で第一部最終回 プロットは第二部まで出来てるし、既にある程度書いてあるけど 
ネタ集めに微妙に苦労してるのと 現行は1個に留めたいのでご容赦を


フェンサー「思ったより弱かったですね」

ストーム1「女王蟻は奥から出てこないからね」

フェンサー「但し味方は・・・」

ストーム1「サンダーしてたね」

フェンサー「日露戦争の陸軍か何かなんでしょうか」

ストーム1「突撃の次は飽和砲撃とまさに」

フェンサー「そういう先輩もバウンドガンに爆弾・・・」

ストーム1「帰ろうか」

フェンサー「・・・はい」


フェンサー「先輩」

ストーム1「何?」

フェンサー「つくづく私はフェンサーで良かったと思いました」

ストーム1「どうして?」

フェンサー「今度他のチームとの合同作戦あるじゃないですか」

ストーム1「あるね」

フェンサー「ウイングダイバーの事、よく考えたら知らないなって思って資料見てみたんですよ」

ストーム1「うん」

フェンサー「極限まで軽量化した上で近接銃装備って強行偵察兵か何かですか」

ストーム1「EDFの戦術理念は1800年台後半なのかもねぇ」


ストーム1「ていうか、色々勉強してるんだね。関心関心」

フェンサー「こういう座学って普通真っ先に教わるんじゃ・・・」

ストーム1「とりあえず引き金が引ければ後は突撃がEDFだからね」

フェンサー「せめて暇な時に教えて下さいよ」

ストーム1「休暇を潰したり、家に帰れなくなるけど・・・」

フェンサー「それ暇違います。必要な自由時間です」

ストーム1「残業してたらフォーリナーが来て、会社で寝泊まり確定って友達が言ってた」

フェンサー「EDFもおかしいけど、一般企業も狂ってます!!」

ストーム1「フォーリナー襲来くらいじゃ休めないんだねー」

フェンサー「作戦地に一般市民がやたらいるのはそういうからくりですか・・・」


フェンサー「あれが噂のマザーシップですか」

ストーム1「空軍がガンシップや砲台に阻まれて壊滅したから陸軍の出番らしいね」

フェンサー「で、今私達は何をしているんですか?」

ストーム1「ヘリでガンシップを落としつつ、余裕があったら砲台にちょっかい出してるね」

フェンサー「EDFの空軍も無能なんですか?」

ストーム1「8年前は開戦直後に壊滅してたから、今回はかなり生き残ってるよ」

フェンサー「一応進歩してるんですか・・・」

ストーム1「まぁ空爆で俺達が危険な目に遭ったけど」

フェンサー「・・・忘れてました」


戦術士官「失礼します!!」

ストーム1「あら戦術士官さん」

戦術士官「任務から帰投したばかりで申し訳ないのですが、出撃をお願いします!」

ストーム1「緊急任務で?」

戦術士官「フォーリナーを迎撃している軍が指揮系統を失い全滅の危機に曝されています。至急救援を、それでは」

フェンサー「言いたいことだけ言って、そそくさ退室・・・」

ストーム1「さて、残業しにいきますか」

フェンサー「ちなみに拒否権は」

ストーム1「ドリル歯科で歯科検診しにいく?」

フェンサー「ううぅぅ・・・」


フェンサー「先輩」

ストーム1「何?」

フェンサー「帰ってもいいですか?」

ストーム1「これは俺も流石に帰りたいなぁ」

フェンサー「パッと見で一人あたり20殺は必要っぽいですね・・・」

ストーム1「増援がなければ・・・ね」

フェンサー「とりあえず・・・どうします?帰ります?帰りましょう」

ストーム1「ひとまず夕飯食べようか、奢るよ」

フェンサー「・・・まわらないお寿司屋!!」

ストーム1「辺り一帯廃墟なのになんで無事なんだろうね。そして何で営業中なんだろうね」


※烈火ほか廃墟の街マップで寿司屋は本当にあります。


フェンサー「って、かなり安いじゃないですか・・・すっごく美味しいですけど♪」

ストーム1「フォーリナーがこれだけ来ているのにどうやって漁してるんだろうね」

フェンサー「秋刀魚の握りって旬じゃないと駄目なんですよね アムアム んー♪」

ストーム1「うん、っていうかチョイスが渋いね」

フェンサー「そういう先輩は子供っぽいですね。おぉ・・・ここのえんがわはちゃんとヒラメですよ♪」

ストーム1「お金があったら基本的にドリームクラブで使うからなぁ」

フェンサー「私にもっと恵んでくださいよ。あ、イワシお願いします」

ウイングダイバーC(部隊が壊滅して咄嗟にここに避難したら、お茶とお手拭きが用意されてました。考えることをやめました)


フェンサー「ここの寿司屋は私が守る!!」

ストーム1「ついでに地球も守ってやるぜ!」

フェンサー「今端末で確認してるんですけど、廃墟って割に営業中のお店多いみたいですね」

ストーム1「じゃあ任務後に軽く巡ってみようか」

フェンサー「了解です」


レンジャー「敵の攻撃は苛烈!!」

本部長「聞こえないぞ 繰り返せ」

レンジャー「撤退の許可を!!」

本部長「撤退は許可出来ない。繰り返す撤退は許可出来ない」


フェンサー「なんだか味方部隊が大混乱みたいですね」

ストーム1「あーそういえば、任務はレンジャー部隊の全滅を防げって事だったな」

フェンサー「まとめて吹きとばせば何人か生き残りますよね?」

ストーム1「さっきの寿司屋とか営業中の店に避難してるだろうし問題ないよ」

フェンサー「わかりました・・・何か考え方が味方の生存を基本的に考えなくなっているような」

ストーム1「8年前は孤立した部隊を救えって言われて、孤立する前の人数よりも犠牲を出した事もあったからまだマシ」

フェンサー「8年前って一体どれだけ酷かったんですか・・・」


フェンサー「あ、女王蟻はここにも来るんですね」

ストーム1「爆発物はやめて孤立した敵を狙って。俺は生き残った味方を囮にしつつ狙撃するから」

フェンサー「了解です」

ストーム1「おっと、精鋭がまだいるか、フォローよろしく」

フェンサー「ボルケーンハンマーが空中に届かないって仕様書に書いてあるけど、実は届くんですよおお!!」

ストーム1「仕様書にまで本部の罠があろうとは・・・っと撃破」

フェンサー「あとは店に目星をつけつつ掃討ですね」


戦術士官「総司令部から通信です。明後日、マザーシップに対する同時攻撃を決行。世界各地で、一斉ににマザーシップを攻撃します」

本部長「ついにその時が来たか・・・!」

戦術士官「各地で作戦の準備が進められています。我々への指令は、このエリアに向かっている一隻を撃沈することです」

本部長「8年前を再現してやる!」


本部長「どの地域より早く、我々がマザーシップを破壊し皆に希望を与えるのだ!」


戦術士官「砲台の破壊に成功!」

オペレーター「やった・・・!」

本部長「この程度で倒せる相手ではない! 油断するな!」


レンジャー「間に合わない! うわあああああああっ!」

レンジャー女「激しい攻撃です! 2人やられました!」

レンジャー「砲台の数が多すぎる!」

本部長「クソ! 8年前は本当に奇跡だったというのか!」

レンジャー女「こちら4-1! このままでは全滅します!」

本部長「付近に展開しているレンジャーを全て投入する。この戦い、勝つぞ!」


フェンサー「あううう・・・二日酔い・・・ップ」

ストーム1「廃墟にあった小料理屋なかなかだったなぁ」


フェンサー「頭痛いです・・・」

ストーム1「とりあえず砲撃しといて、ガンシップはこっちで狙撃するから」

フェンサー「水とお布団を・・・」

ストーム1「はいはい、仕事する」

フェンサー「あうあうあう・・・・」


戦術士官「マザーシップ、大破!」

オペレーター「今度こそ・・・! やった!」

戦術士官「マザーシップ、最終防衛形態に移行。巨大砲台を展開しました」

本部「これだけの損傷を与えても、なお戦闘力を失わない・・・! 恐るべき要塞だ」

オペレーター「むしろどんどん強くなってる・・・こんなの勝てるわけない!」


フェンサー「黙れおべれえええだああああ、頭に響くんだよお前のゴエエエエエ!!」

ストーム1「はい、スポーツドリンク」

フェンサー「・・・ども」


「見ろ! とんでもない大きさの砲台だ!」「まだ最後の武器を隠してやがった!」「本気を出しやがったぞ!」
「砲撃が激しすぎる!」「マザーシップの下は地獄だ!」「こちら・・・レンジャー2-5。負傷者多数!戦闘続行は不可能です!」
「こちら4-1! 砲撃により隊長がやられました!退却します!」「退却は許可出来ない」
「こちら1-5・・・!レンジャー1-6が全滅した!」「やられるのを待つだけなのかよ・・・!?」


フェンサー「あの」

ストーム1「うん?」

フェンサー「何か、味方の苦戦具合と本部の絶望具合の割りには」

ストーム1「うん」

フェンサー「楽勝じゃないですか?」

ストーム1「まぁ遠くから狙撃と砲撃してるだけだからね。まぁそろそろマザーシップの下に行こうか」

フェンサー「あ・・・一回ちょっと・・・」

ストーム1「はいはい、水とタオル用意しとくね」


フェンサー「やっと落ち着きました。それで、どうやって接近するんですか?」

ペリ子「アタシが空から、貴女はそれを後ろからスラスター移動で追う形で」

フェンサー「了解しまし・・・!?」

ペリ子「じゃあついてきてねっ」

フェンサー「ええええ!?」

ペリ子「一応ガンシップを優先して落としながらね」

フェンサー「ちょっとまってください!! 速いですー!!」


ペリ子「はい、到着っ♪」

フェンサー「ドローンがいっぱぱぱぱぱ」

ペリ子「味方もそこそこ点在してるし、貴女は止まらず砲撃していれば大丈夫っ♪」

フェンサー「って先輩は?」

ペリ子「飛んで飛んで飛んで、撃ち込むだけ~」

フェンサー(ウイングダイバー?になると脳筋になるのかな)

ペリ子「てことで攻撃開始ぃ~」


オペレーター「誰かが砲台を攻撃しています!?」

戦術士官「マザーシップ、下部で爆発を確認。致命的な損傷を与えたようです」

オペレーター「ホントにやったぁ!」


フェンサー「お疲れ様です・・・」

ストーム1「お疲れ」

フェンサー「うひゃぁあ!?なななな、なんか逞しい胸板ががががが」

ストーム1「珍しくここで着替えてるんだね」

フェンサー「早く出てってくださいい!!」


ペリ子「若いって良いわねぇ♪」

ストーム1「っと。相変わらずお前は神出鬼没だな・・・」

ペリ子「つれないんだから~ア・ナ・タ」


            . -── - .

             /         `ヽ
            /
         /              i
          |               |
        ノ, -=ニ二 ̄ ̄ ̄ ̄二ニ=-.

         ト. //     / /   //   |
         | ヾ   / /   //   ノ|
        Ⅵ  ー- -───- -=彡.ノ
           ヾ.. }     _`_´_   |/        「第一部、これにて完」
           ト、  ´ ̄ ̄` /}`: ___
          _/: :\____///}: :/⌒ヽ

     ___/: : | : : ____//: :/:/ /⌒ \

    / /. : : : : :Ⅵ: : : : : : : : : : : : /:/ /       }
  _/ /: : : : : : : :Ⅵ:_:_:_:_:_:_:_:_:_/:/ /      八
 / { /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::/ /:|        |
 }  } : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/ / .:|        |



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                  /`ー=ミ__彡"     /  j   ィ      j
                   |    {    /|  /  {__/ |      {
                 ノ    ,ィ  〃 //     . : {___     }
                く    / |  /         . : : : Ⅶ{____ 〃
                 \  }  ` ¨        . . : : : : : 〉: : : :く/ ,
              . ィ  /|/        . . . : : : : : : ∠.. __彡 く
            /  |/         . . : : : : ____/:::::}´. : ノ::
         _ .ノ            . . . : : : : __/.:::::::::::::::::〃. :〃::〔
       /         . . . : : : __ . : /.::::::::::::::::::::::/ . :/..:::::::}

     _/ ..-=ミ___    ____/:.:::::::ハ/.::::/`ー='7/. : : : /..:::::::〈
   /´ ̄ ̄`ー=彡、:::廴__ ゞ::::::::::::::::::ノ ̄`ー=' . : : : : : : : : : : 〉::::::::::::.ヾ     またみて EDF

    L.: :,,: : -=ミ  /Wwフノ. : `ー= "  _ . 1 ..-=、___/..::::::::::::::::: .
      }∨Ww} `ー=彡' __ ..-=≦{  从 : : :ノ : : : : `フ.:::::::::::::::::::::: :
      〃” -=彡: : : :_/, |:〈三二ニイ     }   : : : : /::::::::::::::::::::::::::: :
     〉: : r一 "⌒ヾ \l_}:::}   : :|  _/::::.ヾ : : : :/:::〃´ ̄ ` :::: :

     ` ¨      〈 r ' ノ:r'   : :/  / \/ . : : : }::/  : : : : : . \
             〉’ /:::} ̄ ー‐‐ァ〃 . : ゝ、 : : Ⅴ , . : : : : : : : : .

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第一部はここまで ジャンルがジャンルだけに今までと違ってまとめる管理人様がいるかわからないけど
まとめるならSS本文以外にもレスも多めにまとめていただけると嬉しいな

>>141
ダバ子Cちゃんはサビ抜きじゃないと駄目な娘(巨乳) ちゃんと第二部でも生還します(ネタバレ)

>>145
EDFがそもそも EARTH DEFENSE FORCE の略称だからね おまけにこっちのEDFも戦略シューティングゲーだから微妙に似通っているという。

>>146
吹っ切れたきっかけは役立たずの空爆 つまり本部のせい

>>147
ドリクラ麻雀がけっこうクオリティ良くてオススメ(堂々とした宣伝)



ちなみに次作は 魔王勇者もの ネタが浮かべば咲SSもちょろっと その後第二部
但し、書きたいものが他にあったら魔王勇者 咲SSすっ飛ばしてそれ書いてからEDF第二部に入るよ


HTML化は適当なタイムングで依頼します


それではまたどこかで

二部どれ位になる?そんなに遠くないならこのスレで告知して欲しいけど

乙! 俺もなんか書こうかな…

タイムングって・・・orz

>>173
年内には2部終わらせる程度には投下する予定だけど、明言出来るほどすぐではないかな・・・

>>177
ここで教えてくれてもいいのよ?

私が投下する時はこのコテ&酉だから、そうじゃないなら無条件で別の方 安心してスレ立て&乗り込んでね!
※酉バレした時を除く

専ブラからなら飛べるけど 直飛び出来ない人がいるのは最初にttp表示だからかな

↓通常ブラウザ用↓
【EDF】ウィングダイバー「胸部フレキシブルアーマー外します」ペターン
【EDF】ウィングダイバー「胸部フレキシブルアーマー外します」ペターン - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1382256802/)


ちなみにうちのフェンサーは身長も脚の長さも足りてないのでどっちみち無理(小声

あ、誤解してる人いるっぽいけど 向こうの主と私は別人よ
URL貼ったのは直飛び出来てない人がいるっぽいから貼っただけなのよー

そこそこ目処がたってきたので今月中には二期スタート出来そう

向こうはスレタイと偽○○のネタの割にかなり真面目にシリアスに地球防衛してて、こっはかなりノリでやってる

どっちもゲームに背いてるわけじゃないのにこの違い 十人十色のEDFのSSが読みたいな(チラッ

ついでに遊戯王を最初から復習し出したり(今GX14話まで視聴完了)、仕事がちょいちょい入ってきたりというハプニングがあるけどSS自体はずっと書き続けてる

というか書きたいネタが多すぎて自分とPCが足りないというジレンマ


SSはちょっとなーってあなた 大丈夫EDFはそんなあなたにもやりだしてしまえばなんとかなるということを実証してます。

続きを近々始めるよー

フェンサー「新卒EDF女子です。手取りは15万円」【地球防衛軍】
フェンサー「新卒EDF女子です。手取りは15万円」【地球防衛軍】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1384455875/)


-おまけ-

同志1「勇敢なる同士諸君。散っていったEDF兵士の忘れ土産がここにある」

同志2「同士よ。一体これから何をするんだ?ここは、もうすぐジェノサイド砲が発射されるが」

同志1「愚問だな。ここに鎧がある。そして盾がある。」

同志3「ま、まさか・・・!?」

同志1「矛盾の答えを探るのだッ!!!!!!」

Урааааааааaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!!!!!!!!!



戦術士官「・・・以上が、ロシアからストームチームへ送られた参考映像になります」

ストーム1「ジェノサイド砲ってフェンサーの盾で跳ね返せるんだね」

フェンサー「やりませんよ!? やりませんからね!?」


※参考
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22131183

ただ誘導というのもあれだからオマケ1つだけ

数日中に当スレはHTML化予定につき移動お願い

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