P「765プロに平等を」 (41)
亜美「ねぇ~りっちゃん~甘いもの欲しいよ~」
真美「生っすかサンデーの収録でいっぱい頭使ったからね。糖分補給したいYO!」
律子「そう言うと思って、シュークリームを買っておいたわ。冷蔵庫にあるから二人で分けなさい」
真美&亜美「りっちゃんありがと→大好きだよ!!」ドタドタドタ
律子「まったく…こういうときだけ可愛いんだから」
給湯室
真美「亜美、おいちいね」
亜美「真美、おいちいね」
センターP「ちょぉっとまったぁぁぁぁ!!」
真美&亜美「兄ちゃん!!」
真美「って、半分だけ裸///」
亜美「兄ちゃんなにやってんの?」
センターP「人は五分だ五分だというけれど、ほんとは七三くらいがちょうどいい…ザ・センターマン!!」ビシッ
真美「あうあう~」
亜美「アウトだよ~」
センターP「お前ら!本当にそのシュークリームを平等に分けたつもりか!!」
真美「平等だよ!」
亜美「双子なんだから当たり前だよ~」
センターP「真美、お前が食っているのは普通のシュークリームだな。そして亜美、お前が食っているのはパイシューだな。価格にして50円の差がある!!」
亜美「え?」
真美「……」
亜美「真美が亜美にシュークリーム渡してくれたよね?」
真美「亜美がパイシューを好きなこと知ってるから…」
亜美「真美だって好きだよね?」
真美「真美はお姉ちゃんだから」
亜美「真美のバカっ!そんなの関係ないよ!いつだって…」
センターP「確かに真美はバカだ。レッツゴォゥ!!」
真美「え?なになに?」
亜美「あうあう~千早お姉ちゃんがレオタード姿ででてきたよ~」
センターP「お前はバカだ!レッツゴォゥ!!」
センターP「まーみはバーカ、あーみはバーカ!ほんとに双子なのか~」
真美「語呂悪いよ」
センターP&千早「ほーんとーに五分と五分かー、ほーんとーに、五分と五分かーーーーーー!!」チャラララン
亜美「なになに?」
真美「あうあう~//」
センターP「お前たちは本当にそれで納得しているのか?」
亜美「納得するわけないよ!真美!亜美たちいつだって楽しいことも悲しいことも半分ずっこしてきたよね!!真美、お姉ちゃんとか関係ないよ」
真美「亜美、ごめんね」
亜美「食べかけだけどまだ半分あるから」
真美「真美のも半分あるから」
真美&亜美「交換しよっか!双子だもんげ→」
センターP「ナイス双子愛!!よし!次のアイドルのもとへ行くぞ!!」
ショッピングセンター
雪歩「真ちゃん、服を選んだのは私だしここは私が払うよ」
真「ちょっ、そんな服より向こうのフリフリの方が…」
雪歩「いいからいいから~私を信じて~この服を着て~」
真「ちょっ雪歩!買ったそばから更衣室に押し込まないでしょ!!」
センターP「ちょぉぉぉっっとまったぁぁぁぁ!!」ガシャッ
真「プロデューサー!!どうして更衣室からって…は、半分だけ裸っ!!」
センターP「人は五分だ五分だというけれど、ほんとは六四くらいがちょうどいい…ザ・センターマン!!」ビシッ
真「えーと警備員さんはどこかな」
雪歩「はうぅぅ///プロデューサー、どうしてそんな格好しているんですかぁ///」
センターP「雪歩っ!お前はいつも真にかっこいい服ばっかり着せようとする!!」
笑う犬を 知らない人はお父さんお母さんに聞いてね!!
雪歩「プロデューサーだって真ちゃんをかっこいい路線で売っているじゃないですか!!」
センターP「うるせぇ!ところで真!雪歩に服代を出させるなんてアンフェアだな!」
真「それは雪歩が勝手に選んだ服ですよ…」
センターP「このバカ野郎!」
真「ちょっと!大声出さないで下さい!ただでさえ目立つ服装なんですから!」
センターP「お前らは友達だろ!友達なら公平にするべきだろ!…レッツゴォゥ!!」ユビパッチン
雪歩「え?急にお店のBGM変わりましたよ?」
真「千早がレオタード姿ででてきた…というよりさっきまで更衣室にいたんだ…」
センターP「真はバカだ!レッツゴォゥ!!」パッチン
センターP「真はバーカ、真はアンフェア!ほんとにアイドルなのか~」チャララー
センターP&千早「ほーんとーに五分と五分かー、ほーんとーに、五分と五分かーーーーーー!!」チャラララン
雪歩「ごめんね真ちゃん…これ返品してくるよ」
真「わー!!待って待って。そんなことしなくていいよ!でも、いまさら割り勘だなんて言えないから、雪歩の服を僕が買ってあげるよ」
雪歩「ほんとに!!」
真「うん。その代り僕が選ぶからね」
雪歩「ありがとう真ちゃん!!」
センターP「さて次のアイドルのもとへ行くか」
真「プロデューサー…あとでぶっとばしますからね…」
センターP「…気にするな!!レッツゴォゥ!!」
真は自分が着たいフリフリを雪歩にプレゼントしました
@事務所
やよい「ゴージャスセレブプリンだ~」
伊織「自分のご褒美に買っちゃった。ニヒヒッ」
やよい「ほんとにいいの?」
伊織「私がやよいと一緒に食べたいだけよ」
やよい「伊織ちゃん、ありがとう!!」
伊織「別にいいわよ。それじゃあ食べましょうか」
やよい「二人だけでやった初仕事の記念だね」
伊織「そ、そうね///これからもいくらでもあるわよ。なんならあいつに言ってやよいとの仕事をふや…」
センターP「ちょぉっとまったぁぁぁぁ!!」
伊織「はぁ…やっぱり来たわね」
やよい「伊織ちゃん?」
伊織「亜美から聞いたわよ。変な格好して平等がどうとか言っているらしいじゃない…」
やよい「ってプロデューサー///は、半分だけはだかです」
伊織「よく体半分だけ隠せるスーツなんて用意したわね」
センターP「人は五分だ五分だというけれど、ほんとは七三くらいがちょうどいい…ザ・センターマン!!」ビシッ
伊織「それも聞いたわよ」
やよい「平等?」
伊織「残念だけど、私とやよいはプリンを平等に一個ずつ分けているわ」
センターP「本当か?」
伊織「……ほ、本当よ」
センターP「ここへ来る前に1個食べなかったか?」
伊織「あるわけないでしょ」
やよい「伊織ちゃん?」
センターP「ならごみ箱に捨てたこのレシートにはなぜゴージャスセレブプリン3ケと書いてある?」
伊織「なっ!あんたゴミ箱あさったの?最低ね!!」
やよい「伊織ちゃん…」
伊織「そ、それは3個買ったら小銭がなくなるからちょうどいいと思って…。食べたのは…我慢できなかったからよ!!悪い!?」
センターP「それ、何づいか知っているか?」
伊織「何づいよ?」
センターP「無駄遣いだ。レッツゴォゥ!!」
やよい「千早さん…」
千早「……」
伊織「千早、こんなバカに付き合わなくてもいいのよ」
センターP「伊織、お前はバカだ!レッツゴォゥ!!」パッチン
センターP「やよいは天使、伊織はバーカ!ほんとの髪の毛なのか~」
伊織「あんたあとで真と一緒に泣かすわ」
センターP&千早「ほーんとーに五分と五分かー、ほーんとーに、五分と五分かーーーーーー!!」チャラララン
センターP「伊織の髪型は何分けなんだろな?」
伊織「知らないわよ!」
やよい「うっうー、プロデューサー剃ったのですか?」
伊織「ほんとじゃない!!あんた半分だけ剃ったの?馬鹿じゃないの?」
センターP「み、見ないでくれ…」
センターP「さて…」
やよい「伊織ちゃん…」
伊織「やよい、ごめんね…私嘘をついていたわ…こんな私、嫌いになったよね」
やよい「伊織ちゃんのばかっ!!」パチンッ
伊織「(やよいに叩かれた…)」
やよい「私と伊織ちゃんはプリン一個で壊れる仲なの?違うよね?私、どんな伊織ちゃんも大好きだよ。だから…その…私怒ってなんかないよ」
伊織「やよい…」
やよい「ごめんね、伊織ちゃん。叩いちゃって」
伊織「いいのよ。おかげで目が覚めたわ。一緒にプリンを食べましょう!」
センターP「うーん、100年経ってもやよいおり。次へ行くか!!」
伊織「あんた、あとで絶対泣かすから」
センターP「細かいことは気にしない!!プーローデュサーです!」
やよい「たいぞうさん風に言ったみたいですけれど、語呂が悪いです」
翌日の事務所
P「さて、収録も終わったことだし今日もいっちょ行くか」
千早「プロデューサー、私はすべてを平等にするという目標に共感したからプロデューサーについてきました」
P「そうだったな」
千早「でも、やっぱり世の中は不平等です」
P「なに言っているんだ!それを正すのが俺たちの役目だろ!」
千早「だって!!」
あずさ「あらあら~どうかされたのですか~」ドタプーン
千早「これだけの格差が本当に平等になるんですかっ!!」ナニィーン
あずさ「不平等の世の中だからこそ、秀でた人が称賛されるのよ」大嵐浩太郎風
P「あずささん、おはようございます」
あずさ「はい、おはようございます」大嵐浩太郎風
あずさ「千早ちゃんという犠牲がいてくれるから、私が輝くの。わかるかしら?」大嵐浩太郎風
千早「くっ…」
あずさ「貴方は私に胸囲では勝てない屑よ~それじゃあグラビア撮影に行ってくるわ~」大嵐浩太郎風
千早「やはりFカップには勝てなかったわ…」ガクッ
P「あのキャラのまま撮影に行ったのか……律子に注意するように連絡いれておこうか」
小鳥「こうして千早ちゃんの胸囲をすべて平等にする計画は失敗に終わりました。
まぁ、そもそもあれでどうやって平等にするのか見当もつきませんでしたけれど」
響「ピッピピドゥ、ミッキー」
美希「ピッピピドゥ、ビッキー」
響&美希「アイアイアイアイアイ100円!!」
響「ミキ!センター、チェンジ!!」
美希「NO!!」
響「…………トゥトゥトゥ、トゥトゥ!トゥトゥトゥ、トゥトゥ!トゥトゥトゥ、トゥトゥ!シーサーガール!!がおー!!」
響「ミキ、プリーズ!アドバイス!」
P「笑う犬のDVDなんて見せるんじゃなかった……」
おわり
真美「生キテルってナンダロ?」
亜美「生キテルってナァニ?」
真美「生キテルってナンダロ?」
亜美「生キテルってナァニ?」
真美「ハァ~~」
亜美「お姉ちゃん、ため息ついてドウシタノ?」
真美「Oh亜美?ため息ダッテツキタクナルヨぉ」
亜美「ドウシタノ?シュッシュシュッシュ」シャドーボクシング
真美「昨日もレッスン、ズンチャカァ…」
亜美「Oh?シュッシュシュッシュ」
真美「昨日もレッスン、ズンチャカァ、明日もレッスン、ズンチャカァ」
真美「毎日毎日オナジコトノクリカエシデ生きてるキがシナイヨ!!」
亜美「お姉ちゃん!!」
真美「ドウシタノ亜美?」
亜美「お姉ちゃんメヲツブッテ~」
真美「目をつぶればいいの?」
亜美「亜美を信じて~」
真美「亜美のことはいつだって信じてるよ?」
亜美「亜美を信じて~」つあつあつおでん
真美「なにしてるの?」
>>今日もレッスン、ズンチャカァ、明日もレッスン
真美「何してるの!!」
亜美「ちょっ!熱い!」
真美「亜美!!いまお姉ちゃんにあつあつおでん食べさせようとちたね?」
亜美「お姉ちゃんおでん好きだから食べさせてあげたいだけだよ~」
真美「亜美、真美がおでん好きなこと覚えてたの?」
亜美「お姉ちゃんのことならなんでも知ってるよ。だって」
二人「双子だもんげ→」
亜美「だからメヲツブッテ~亜美をシンジテ~」
真美「シンジテルヨ~」
亜美「オイシイオイシイ~亜美をシンジテ~」
真美「やっぱヤメテ!!」ベチンッ!
真美「ちょっ!!熱っ!!亜美やったね!今日こそ許さないから!!」
亜美「ちょ!待ってYO!!ほらお姉ちゃん生、き、て、る、YO!」
真美「あぁ…もぅ~…生きてるよ~!!」
亜美「~~~♪」口笛
真美「~~~♪」
亜美「あれお姉ちゃんどこいったの?」
亜美「ドゥワナ、ドゥワナ、おねえちゃーーん!!」
P「あいつら生っすかでやりやがった…」
小鳥「大変です!!テレビ局から苦情の電話が!!」
P「どうにでもなれ」
本当の終わり
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