【デレマス】特殊形式SSスレ (107)
このスレッドは、アイドルマスターシンデレラガールズの二次創作スレッドです
1が投下し続ける形式のスレッドではありません
ルールの詳細は現在も、今後も未定です
スレッドの進行に合わせて、その場に居る人間が適当に決めてください
複数の遊びが同時進行する場合は、トリップ等を用いる、別にスレッドを立てる等で対応しましょう
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1516626945
>>1
立ておつ
380 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 投稿日:2018/01/22(月) 22:07:49.24 ID:9WXhHvDVo [5/7]
俺がその中でいけそうなのが、
幸子、まゆ、みく、ウサミン、未央、みりあ、奈緒
かなー
はぁとは書いたことがないのでわからない、って感じですね
Pに関してはモバPでも武内Pでもどっちでも
んま、最初なので知ってるのでいきましょうwwww
ってことなので、テキトーに始めてどぞー
スレタイ部分に1レス、1に当たる部分に1レス使っちゃってくださいな!
現在やろうとしているのが、1レスずつ交互にリレーをして書く形式です
俺=ID:9WXhHvDVo
相手=ID:Y9HmqDrEo
でやります
それでは台本形式にて失礼
みく「ゆーきやこんこん、あられやコンコン♪」
モバP(以下P)「ふーっ、寒い寒い……、雪降ってくるなんて聞いてないよ」
P「まぁ、電車が止まる前でよかったよかった。たっだいまぁー!」
みく「おかえりー、今日は早かったねー」
P「今日も大変だったよ、雪は降るし、みんな遊び始めるし、予定してた会議も遅れるしで……」
未央「今日も頑張っとるね、プロデューサーくん!」
P「ホントだよ全く……、ビールビールっと……」
奈緒「とりあえず外にあったやつは冷やしておいたぞ、なんで外に置いてたんだよ...」
P「あっー!それはぬるまにするために置いておいたんだよ!」
奈緒「そ、そだったのか!?ごめん、私気が付かなくて……」
P「可愛いから許……」
P「……………なにやってんの君ら?」
みく未央奈緒「「「電車止まったから遊びに来た」」」
P「えぇ……」
あっ、ミスった
タイトル部分は
みく「ゆーきやこんこん、あられやコンコン♪」
ね
P「電車止まったから遊びに来たって、お前らなぁ」
未央「ままま! とりあえず一杯どうぞ!」
P「おっ、気が利くな!」
奈緒「ビールって、何が美味しいのかねぇ」
P「それがわかる様になってこそ大人ってもんよ……っぷはー!」
みく「おおっ! さっすがPチャン、良い飲みっぷりにゃ!」
P「疲れた体には染み渡るんだよ、ビールってのは」
みく未央奈緒「「「へー」」」
P「お前達も大人になればわかるさ」
みく未央奈緒「「「ふーん」」」
P「……」
P「……っていやいやいや、遊びに来たって何よ!?」
みく未央奈緒「「「チッ!」」」
P「舌打ちはやめなさい、舌打ちは」
>>6
把握ー
P「まず誰にも渡してないぞ!」
みく「ここに携帯があるにゃ」
奈緒「で、ちひろさんに相談するだろ?」
未央「予備鍵の隠し場所を聞きます」
みく未央奈緒「「「以上!」」」
P「その人にも話してないんですが!?」
みく「まぁまぁPチャン、細かい事は気にしないの」
みく「アイドルが雪の中凍えてほしいの?」
P「それ言われると何ともいえ……」
P「……お菓子を並べて自宅のようにくつろいでなければその言葉は理解出来たんだけどなぁ!?」
奈緒「わ、私はちゃんと座ってたぞ!」
P「いや座ってろとは言わんけど」
未央「家探しはしたけどね!」
奈緒「み、未央ッ!」
P「よーしお前も改めて正座だ」
未央「うんうん、家探しはいけないよね」
未央「布団の下に夢の秘宝が眠っていても、それはそっと」
P「お前は正座後重い本乗せていくぞ」
未央「私だけ拷問!?」
P「百歩譲って、家探しするまでは許そう」
みく「心の広さがやべーにゃ」
P「終わったことを責めても仕方ないしな」
未央「この部屋も、それ位広ければくつろげるんだけどね」
P「この雪の中全裸で帰る気か?」
未央「放り出すつもり!?」
奈緒「私はエロ漫画もあって、楽しめてるかなー」
P「お菓子をつまみながら何読んでるのかと思ったら!?」
みく未央奈緒「「「うわ、うわうわ」」」
P「やめて! 俺の性癖をじっくりと見ないで!」
みく未央奈緒「「「じーっ」」」
P「今の俺も見ないで!?」
P「本当になんなん、君たちなんなん……」
未央「仕事では真面目なプロデューサーがこんな性癖をお持ちだとは……」
みく「Pちゃんは本当に変態さんだにゃあ……」
P「それを家探ししたお前らがいうな」
奈緒「……」
未央「でも、これうちのアイドルに似てない?」
みく「まさか、Pちゃん……。担当に手を……!?」
P「出そうとしてないよ!?そして出してるの総合誌だからそりゃ1人は似てるやついるだろ!」
奈緒「……」
P「って奈緒、やけに静かだな」
奈緒「プロデューサー」
P「なんだ真顔になって」
奈緒「SMって、興味あるか?」
P「真顔で何言ってんだ」
奈緒「教えてくれ、大事な事なんだ」
未央「プロデューサー、答えてあげてよ」
みく「Pチャン、ここで答えないのは男がすたるよ」
P「やだこれ、答えなきゃいけない流れになってる、なにこれ」
みく未央奈緒「「……」」
P「……」
P「あるか無いかで言ったら、ある」
奈緒「やっぱり! だと思ったんだよな!」
未央「だよね。だって、プロデューサーってすっごいドSだもん」
みく「うんうん。いつもの言動からしてもそうにゃ」
P「……」
P「……そんな俺が、とんでもないドMだとしたら?」
みく未央奈緒「「「!?」」」
未央「……ちょっとこれは」
みく「検討しなきゃいけないにゃ……」
奈緒「これは」
未央「確認するしか」
みく「ありませんにゃあ……!」
P「おい、まって、冗談だ。だから手をワキワキさせながら近づくな!俺の側に寄るなァ!!」
未央「ほほほれ、そんなに暴れないでってば☆」
奈緒「そうだぞ!うまく縛れないじゃないか!」
P「ちょ、やめろ!」
みく「そうにゃ、暴れない方が……ひにゃん!?」
P「あ、すまん!?」
未央「みくちゃんうらや、もとい今のうち!」
P「ちょ、危ないだろ!お前怪我したらどうす」
未央「……ご、ごめ、ってそんなのじゃあ、みみみ未央ちゃんはときめかないからねっ!」
奈緒「……みくも未央もズルいぞ」
P「離せ!あぁもうこいつら離せ!」
みく「これでPちゃんは逃げられな」
ドンッ!
みく未央奈緒「ひぃ!?」
P「……一旦落ち着こうか」
みく未央奈緒「……はい」
P「良いか? 俺はプロデューサー、お前らは?」
みく未央奈緒「「「……アイドルです」」」
P「そうだな、その通りだ」
P「ただでさえ一人暮らしの男の自宅に、ってだけでも問題なんだぞ」
みく未央奈緒「「「……」」」
P「良いか、二度とあんな真似はするんじゃない」
みく未央奈緒「「「……」」」
P「わかったな?」
P「それとな、胸を事故で触られて喜ぶんじゃない」
P「……全く、服が乱れちまっただろうが」
奈緒「……ねえ」
未央「……うん、見えてるね」
みく「……ボタンの外れたシャツから、縄が」
P「今度やったら、お説教じゃ済まないからな」
みく未央奈緒「「「「……」」」」
P「全く、どうしてこうなったんだか……」
P「一旦これらは没収、押入れにでも入れておく……」スッ
まゆ「……」
P「……」
まゆ「まゆですよ
ストン
P「……」
P「未央、あとこの部屋に何人いるんだ」
未央「わ、私も今初めて知ったんだけど……」
P「……」
押入れ『……そんな俺が、とんでもないドMだとしたら?』
P「……」
P「まゆを確保しろぉ!?」
未央「……ねえ、何をそんなに焦ってるの?」
P「焦る!? 俺が!? 何で!」
押入れ『外はとっても寒いから、大変でしたよね』
みく「……これだけの変態さんなら、寒さもご褒美にゃ」
P「おい待て、お前ら何を言ってるんだ?」
奈緒「わ、私! 実はMだけど頑張るから!」
P「実は? いや、知ってるが」
P「兎に角! お前ら、まゆを確保しろぉ!」
みく未央奈緒「「「……」」」
ガシッ
P「!? お前ら、は、離せっ!?」
押入れ『うふ、プロデューサーさんは、紅い糸で雁字搦めですねぇ』
P「お前、見てたのか……!?」
押入れ『それに、今日はとっても寒いですから――』
みく未央奈緒「「「……ゆーきやこんこん♪」」」
P「乳首はビンビン♪」
P「……って、やめろ! あっ、そこは駄目! あっ……」
P「あぁ~~~ん!!」
おわり
◆SHmukQ/VZk乙!
ID変わる前に締めさせてもらった!w
乙乙、M設定はびっくりした
そうか、完全にID考えてなかった
書くの遅くてすまんな……
酉つけない俺が悪いのさ
遅いどころか早くないかい?
M設定にしたのは、キャッチボールも良いけどドッジボールも良いかなー、とね
酉は使い捨てで、#aとかで良いと思うぞ
まゆの押入れはエロ本が出た瞬間から決まった模様
もっとドッチボールすれば良かったなぁ、ありあり
酉はそうするかー
また機会があれば遊ぼう
ドッジボールしようぜw
おっつー!
ドッチボールしようぜ!お前ボールな!
>>29
書きます
菜々(17)「……どちら様ですか?」
ウサミン星人(以下、ウ星人)「キャハッ! 未来からやってきた、ウサミン星人ですよ!」
菜々「……」
ウ星人「あーちょっとちょっと! 引かないでください!」
菜々「し、失礼しまーす」
ウ星人「待って! こっ、ここは通しませんよ!」
菜々「……!?」
ウ星人「……!」
菜々「み、未来人?」
ウ星人「はい☆」
菜々「い、異星人?」
ウ星人「ウサミン星です☆」
菜々「あの……お歳は、いくつでしょうか?」
ウ星人「ラブリー17歳☆」
菜々「……」
菜々「キツい!」
ウ星人「キツい? な、何がキツいって言うんですか?」ガクガク
菜々「言われただけで足に来てるじゃないですか!」
ウ星人「こ、これは……歳のせいでポーズがキツいだけですよ!」
菜々「本当はいくつなんですか!?」
ウ星人「……キャハッ! ラブリー17歳!」
菜々「兎に角、楽な体勢にしてください! 見てられないです!」
ウ星人「そ、そこまで言うなら……はー、どっこいしょ」
菜々「座る時の掛け声がおばあちゃん!」
菜々「よく見たら……お肌のハリが――」
ウ星人「ぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴ!!」
菜々「!?」
ウ星人「ウサミン星から電波を受信しました!」
菜々「で、電波!?」
ウ星人「これ以上ウサミン星人の年齢を詮索すると、死にます!」
菜々「危険なエイリアンじゃないですか!」
ウ星人「いえ、私が死にます」
菜々「とんだ雑魚メンタル!」
ウ星人「いいですねー、さすが17歳ですねー」
菜々「あ、ありがとうございます? って、何がですか?」
ウ星人「キレッキレのツッコミですよ!」
菜々「そんな所を褒められても!?」
ウ星人「ウサミン星人にもね……そんな時代があったんです」
菜々「……ウサミン星人さん」
ウ星人「それが今では、ボケ担当だの、リアルボケキター、だの……」
菜々「本当にいくつ……いえ、何でもないです」
菜々「あの……私に何の用ですか?」
ウ星人「あれ? 自分のこと、ナナ、って呼んでませんでしたっけ?」
菜々「いやいや、もう高校生ですから」
ウ星人「あれー、そうだったかなー、どうだったっけー」
菜々「……えっと、兎に角、何の用ですか?」
ウ星人「ちょっと待って下さいね。こういうの、思い出さないとボケが進行するんですよ」
菜々「……はぁ」
ウ星人「あっ、ウサミン星人が来た目的の話ですよね?」
菜々「大丈夫ですか!? ちょっと前の話題も忘れてますよ!?」
ウ星人「細かいことは気にしない! キャハッ!」
菜々「ええと、アナタがそれで良いなら……はい」
ウ星人「安部菜々さん!」
菜々「! はい」
ウ星人「アイドルに、興味はありませんか?」
菜々「ええと、それは……はい、無くはないです、けど」
ウ星人「そんなアナタにラブリーチャーンス!」
菜々「へっ?」
ウ星人「今なら、なんとウサミン星人になり放題!」
菜々「それとアイドルに何の関係が!?」
ウ星人「関係オオアリです!」
菜々「えっと、確かにその服装はアイドルっぽいですけど……」
ウ星人「ふっふっふ! よく気づきましたね!」
菜々「フリフリで、可愛いなー、って」
ウ星人「なななんと! ウサミン星人、アイドルだったんですよ!」
菜々「……本当ですか?」
ウ星人「はい。と言っても、未来の世界では、ですけどね」
菜々「……未来って、色んな意味で進んでますねぇ」
ウ星人「おや? 案外アッサリ信じるんですね?」
菜々「その頭にかぶってるテレビが……」
ウ星人「あ、これですか? 可愛いですよね―」
菜々「はい……じゃなくって! 未来の技術っぽいなー、って」
ウ星人「ええ! これには、色んな機能が詰まってるんですよ☆」
菜々「色んな機能?」
ウ星人「まず、時間移動をしたのも、このウサミンヘッドの力なんです!」
菜々「……そう、なんですね」
ウ星人「しかーし! ウサミンヘッドの真の機能は別にあります!」
菜々「時間移動だけでも、十分凄いと思うんですけど……」
ウ星人「ウサミンヘッドの真の機能、それは!」
菜々「……」
ウ星人「……それは!!」チラッチラッ
菜々「?」
ウ星人「……なんと! そーれーはー!!」チラッチラッ
菜々「……何なんですか?」
ウ星人「キャハッ! 電波受信機能でーす☆ イエーイ☆」
菜々「……電波受信機能?」
ウ星人「これをかぶれば、ウサミン星からの電波をぴぴっと受信!」
菜々「したら、どうなるって言うんですか?」
ウ星人「ウサミン星人になりまーす!」
菜々「とんだ洗脳装置じゃないですか!」
ウ星人「洗脳? そんなイメージの悪い言い方はやめてください!」
菜々「他にどんな言い方が?」
ウ星人「催眠、って言ってください」
菜々「大して変わらないですよ!?」
ウ星人「さて、安部菜々さん」
菜々「な……何ですか?」
ウ星人「ウサミン星人になって、アイドルになりませんか?」
菜々「う、ウサミン星人になる以外に道はないんですか!?」
ウ星人「ありません」
菜々「何……!? なんだか、言葉の重みが異常です……!?」
ウ星人「アナタがアイドルになるには、ウサミン星人になるしかありません」
菜々「……!?」
菜々「えと……それじゃあ、アイドルはやめておきます」
ウ星人「……」
バシュウウウウウ!
菜々「!? な、何ですか!? テレビから煙が!」
ウ星人「……」
バシュウウウウウ!
菜々「怒ってるんですか!? 魔神ブウですか!?」
ウ星人「……やは……こ………なっ……」
バシュウウウウウ!
菜々「ゴホッゴホッ! 煙が出る音で何も聞こえないですよ!?」
菜々(17)「ゴホッゴホッ! 何も見えない……!」
菜々(17)「あのー!? 大丈夫ですかー!?」
ガシッ!
菜々(17)「ひっ!? な、何かに掴まれ……!?」
ウ星人「……安部菜々さん。アナタには、ウサミン星人になって貰います」
菜々(17)「……!?」
ウ星人「本当は、正体に気付いてたんでしょう? キャハッ!」
ガシュイーン……!
菜々(17)「は、離して……!? 離してください!」
菜々(77)「ナナでーす☆」
・ ・ ・
菜々「……なんて事も、昔ありましたねぇ」
菜々「思えば、あれがなければ普通にアイドルを目指してた……かも」
菜々「キャハッ! なーんて、そんな訳ナイじゃないですか!」
菜々「ナナは、いつでもラブリーキュートな17歳☆」
菜々「いつでもファンの皆さんに笑顔を届ける、ウサミン星人でーす☆」
菜々「……」
菜々「……ふぅ、久々にやったらこのテンションは疲れますね―」
菜々「よっこいしょ、っと!……さて、そろそろ行きますか―」
菜々(77)「ウサミン星からの電波を未来から届けに」
おわり
>>29
◆ZDnQS3y4DEネタありあり!
今日の俺のID見た時から菜々さん書こうと思ってて丁度良かったw
俺は基本的に何でも!
書けるキャラならすぐやっちゃいます
よし、なら用意しとく
>>54
期待!
即興とタイピングは慣れ、かなぁ
面白くならなくても良いから勢いに任せて書いてみる
面白くなればラッキー、ならなかったら次面白くなれば良いや、位でやってます
投下者が複数居る場合、
・投下者は全員トリップを付ける
・最初に、投下宣言で1レス
・2レス目以降から、投下開始
注1、投下宣言後、しっかりリロードして他に居ないか確認
注2、投下宣言がかぶった場合、先に宣言した人が優先
ってした方が良いかもですね
大事故も当然しまくってますよw
ただ、書き出した時は全く考えてなかった流れやオチが浮かんで楽しいのです
だから俺は即興以外では書かないですねー
Twitterやpixivと連携してる書き手さんが居たら、絵を募ってみるか凸るのも良いかもですねー
そうすれば、◆ZDnQS3y4DEさんも書き手として参加できますしw
他の分野の人も巻き込めば、もっと色々な遊びができそうです
あとはそうだなー
今もあるか知らないですが、こえ部とかと連携しても面白いかもですね
台本形式でも、実際に声を当ててみたら全然印象が違ったりするんですよ
字面では面白いのに、音にするとそうでもなかったり、その逆もあったりで
あ、もう無くなっちゃったんですね
んま、ダラダラやってたらいつか誰か来ると思って凸はやめときます!
Twitterやってないから凸りようも無いんですがw
今日のネタ
https://i.imgur.com/EYHAGZj.jpg
健全縛りで
>>65
書きます
輝子「……!?」
輝子「……!?……!?」
小梅「……zzz」
輝子「……フヒヒ」
輝子「……」
輝子「いや……笑ってる場合じゃないだろう、私……」
小梅「……zzz」
輝子「……」
輝子「思い出すんだ……どうしてこうなった……」
小梅「……zzz」
輝子「……」
輝子「……フヒヒ……思い出せないぜぇ……」
輝子「こういう時は……確か、一つ一つ……」
輝子「……」
ほわほわ~ん
・ ・ ・
幸子『マッシュルームって、口臭の原因になるらしいですよ!』
小梅『そ、そうなの……?』
輝子『ちゃ、ちゃんと歯を磨けば……問題ない』
幸子『待ってください! まるで、カワイイボクが歯を磨いてないみたいに!?』
小梅『歯を磨いて無くても……と、友達、だよ?』
輝子『わ、私も……そうだぞ』
幸子『やめてください! 磨いてます! 磨いてますから!』
・ ・ ・
輝子「……ふ、フヒ……全然、関係ないぞこれ……!」
輝子「も、もっと……寝る前……」
小梅「……zzz」
輝子「……」
輝子「思い出せ、私……寝る前に、何があったかを……!」
ほわほわ~ん
・ ・ ・
幸子『ほら、ちゃんと歯を磨いてるでしょう!?』
小梅『う、うん……そう、だね』
輝子『そう、だな……磨いてるな』
幸子『だから、カワイイボクの口は臭くないんですよ!』
小梅『わかってた、よ?』
輝子『ああ……なんでそんなに気にするんだ?』
幸子『さっきの話の流れ覚えてないんですか!?』
・ ・ ・
輝子「フヒヒ……やっぱり関係ないぞ、これ……!」
輝子「もっと……もっと寝る前……!」
小梅「……zzz」
輝子「……フヒ、思い出せない」
小梅「……くちゅん!」
輝子「あ、す、すまない……」
小梅「……zzz」
輝子「……フヒ」
輝子「……zzz」
・ ・ ・
小梅「……ん、もう……朝」
小梅「よい……しょ、っと」
輝子「……zzz」
小梅「……」
小梅「……!?……!?」
小梅「どうして、い、一緒のベッドで……は、裸で……!?」
輝子「……zzz」
小梅「……!?」
小梅「お、思い出さなきゃ……何があったのか……!」
輝子「……zzz」
小梅「……」
小梅「お、思い出せない……ど、どうしよう」
小梅「こういう時は、ひ、一つ一つゆっくり……」
小梅「……」
ほわほわ~ん
・ ・ ・
幸子『カワイイボクの口が臭いか、確かめてください!』
小梅『だ、大丈夫だよ……臭くないよ』
輝子『ああ、キノコみたいにいい香りだぞ……フヒヒ』
幸子『それって臭いってことですよね!?』
輝子『ふ、フヒ……ベタ褒めしています』
幸子『釈然としない! ほら、カワイイ息! ふーっ! ふーっ!』
・ ・ ・
小梅「か、関係ありそうな……無さそうな」
小梅「もうちょっと、だけ……寝る前……」
輝子「……zzz」
小梅「……」
小梅「思い出さない、と……な、何があったのか……!」
ほわほわ~ん
・ ・ ・
幸子『ほら、どうですか!?』
小梅『う、うん……いい匂い、だよ?』
輝子『ああ……最高級の、キノコの香りにも劣らない』
幸子『ふふーん! やっぱり、カワイイボクの息は臭くありませんね!』
幸子『……いやいやいやいや!』
幸子『二人共! もっとしっかり! ちゃんと確かめて!』
・ ・ ・
小梅「えっと……そ、それから……」
輝子「……zzz」
小梅「……お、思い出せない」
輝子「……くちゅん!」
小梅「あ、ご、ごめん……ね」
輝子「……zzz」
小梅「……」
小梅「……zzz」
・ ・ ・
幸子「おはようございます! って、二人共どうしたんですか?」
小梅「お、おはよう……べ、別に、何でもない、よ」
輝子「フヒ……ああ、何でもないぞ、フヒ、フヒヒ」
幸子「そうですか? それなら良いんですけど」
幸子「あっ、そうだ! 二人共、昨日の夜、何があったか覚えてますか?」
輝子・小梅「な、何も!?」
幸子「そ、そうですか? それなら良いんですが……」
幸子「起きたら、何故か裸だったんですよねぇ」
輝子・小梅「……!?」
輝子「よく、あることだ……フヒ、気にするな」
小梅「うん……忘れたほうが良い、よ」
幸子「あっ、そういえば、こんな話をした覚えがあります!」
幸子「マッシュルームって、口臭の原因になるらしいですよ、って!」
輝子・小梅「……」
小梅「そ、そうなんだ……初めて聞いた、と思う」
輝子「ああ……私も初耳だ、キノコに関する事なのに……フヒ」
幸子「あれ? そうでしたっけ?」
輝子・小梅「……!」コクコク
幸子「そう、ですか?……おかしいなぁ?」
小梅「は、早く……朝ごはん食べに、行こう……!」
輝子「そうだ、それが良い……早く行こう……!」
幸子「もー、二人共しょうがないですねぇ!」
幸子「朝起きたら、まずは顔を洗って歯磨きですよ!」
幸子「それから……それ……から……」
幸子「……」
小梅「……幸子ちゃんも」
輝子「……フヒ、思い出しちまったか」
幸子「!?」
おわり
お疲れさま
ほどよく健全だった
これなら子供に見せても大丈夫だな
下ネタすまんかった
>>82
投下乙!
大丈夫、ウンコとか大好きだ!
https://i.imgur.com/wIhq9uc.jpg
ねたですよろしくおねがいします
>>84
書きます
「……!?」
トンネルを抜けるとそこは雪国であった。
……なんて、授業で習った文芸作品の冒頭の一文が頭に浮かんだ。
確か、トンネルをくぐったらそこは完全に別世界だった、って意味だった気がする。
今、みくがくぐったのは事務所のドアだけど。
「あ、あの……」
何と、声をかけたら良いのかわからない。
普通だったら「おはようございます!」って元気よく挨拶する所。
うん、みくよりも早く事務所に来てる人が居るんだから当然だよね。
「ぷろでゅーす」
でも……えっと、人?
頭に被り物をしてる、と言うか、首から上が別世界にすげ変わっちゃってるにゃ!
と言うか、今のが声!?
ぷろでゅーすってことは……Pチャン!?
「ろっく」
あ、今のは李衣菜ちゃんにゃ。
声は全然違うんだけど、どことなくアホっぽいし、台詞がまんまだし。
だけど……こ、ここは一度撤退にゃ!
「お、お疲れ様でーす」
そう言って、そろそろとドアを閉めようとする。
「――にゃああああ!? 何!? 何!?」
が、突如殺到してきた謎の生物達によって、それは許されなかった。
・ ・ ・
「……!」
ソファーに運ばれ、丁寧に座らされた。
経緯を考えなければ、いつもの風景。
「ろっく」
皆の頭が、立体感の無い落書きに変わっているのを除いて、だけど。
「……」
服装は普段と全く同じだから、一応、皆と呼ぶ事にした。
ちひろさん(仮)に出されたお茶をチビチビと飲みながら、皆の様子を観察する。
視線が合わないように、ネコチャンがその可愛さの下に野生を隠すように。
「★」
なんとなくカリスマ……というか、負け癖を感じるあの子は美嘉チャンだろう。
服装もギャルって感じだし、声は聞こえないけど★が飛んでる気がするにゃ。
いつもはギャルメイクをしてるけど、実はスッピンがそれ?
……なんて、冗談交じりに聞ける雰囲気じゃない。
「ろっく」
何故か窓にもたれながらヘッドフォンで音楽を聞いてるのは李衣菜チャン。
その手には、いつも……いつもの李衣菜チャンが持っているギターが収まっている。
時たまギターをクイと上に上げ、いい感じぶってるのがイラッとする。
「ぷろでゅーす」
デスクでノートパソコンを開きながら、画面とにらめっこをしてるのはPチャン。
いつもの真剣な目は、まるで見通すことの出来ない空虚な空洞に。
その瞳を見続けてはいけないと、頭のどこかで警鐘が鳴っている。
「……」
皆……一体、何があったの?
「……」
考えても、考えても……答えは一向に出ない。
逃げ出したいけれど、逃げ出せない。
動物病院に連れて行かれた時のネコチャンって、こんな気分なのかな。
もの凄く不安で、これからどうしたら良いのかわからない感じ。
「……」
もうすぐ、お茶が飲み終わってしまう。
いつもだったら、これを飲み終わったタイミングでみくが声を上げる。
――さあ、今日も一日頑張ってお仕事にゃ!
――よーし、今日はレッスンを頑張るにゃ!
……と。
「……!」
けれど、今日は、何と声を上げれば良いのかわからない。
そもそも、皆にはみくの声が届いてるのかすら定かじゃない。
頭から突き出ている二つの膨らみは、本当にただの膨らみだ。
観察しててわかったけど、音には全然反応しないんだもん。
「……」
湯呑みの底が、近い。
これを飲み終わったら、どうなっちゃうのかな。
みくは、どうすればいいにゃ……?
「……――ひっ!?」
ふと、顔を上げると……みくに全員の視線が注がれていた。
視線、と言うのが正しいかわからない。
顔、と言うのも正しいかわからない。
けれど、確かに、みくは見られていた。
「……!?」
皆は、待っているのだ。
いつものように、みくがお茶を飲み干すのを。
「い、嫌にゃ……!」
皆の視線に耐えきれず、拒絶の声を出し、腰を浮かす。
だけど、
「課金」
「ひっ!?」
後ろから肩を捕まれ、強引にまたソファーに座らされる。
気付かない内に、後ろに立たれていた事に戦慄する。
でも、この人だったら普段からこういう事はたまにあるな、とも思った。
「……!……!」
肩で感じる手の感触が、あまりにもいつもと一緒で。
それなのに、皆のみくを見る目がいつもと違いすぎて。
これが現実なのか、そうでないのかの区別すら出来ない。
けれど、みくがしなければならない事は……わかる。
「課金」
いや、課金じゃなくて。
「……!」
湯呑みを震える両手で持ち、口元に運んでいく。
混乱する頭では、お茶を飲み干した後に何を言えばいいか考えられない。
今日は、お仕事だっけ? レッスンだっけ?
少しぬるくなったお茶が、みくの喉をスルスルと通っていく。
「……」
湯呑みから口を離し、その底を見る。
何もない、もう、何も残っていない。
けれど、お茶を飲んで落ち着いたからか、震えは止まっていた。
「にゃあ」
湯呑みをテーブルに置いたのと同時に、みくは鳴き声を上げた。
大丈夫、これでいつも通りにゃ。
おわり
2コマ目で全員が見てるので「ホラー!」と思ったのでこういう形に
いつもネタありですー!
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません