青葉「クマさん寝袋のファスナーが下がらなくなっちゃった…」 (35)

~深夜~
青葉「はぁ~、疲れた~!」ノビー

青葉「もう終電出ちゃったけど、なんとか作業が終わってよかったよかった」

青葉「ふふふ、全ての作業が終わって、涼風青葉は何の後腐れもなく眠りにつけるのです!」フワーァ

青葉「っと、そういえば八神さんも今日は泊っているんだったっけ?…一応、おやすみの挨拶行っておこっ」テクテク

~八神ブース~

青葉「あ、電気ついてるし、まだ起きてるみたい、や~がみさん!」ヒョコッ

八神「ん、青葉か。作業は終わったの?」

青葉「はい!って、八神さんったらまたパンツだけで…」ジトー

八神「まぁまぁ、やっぱり夜は解放的になっちゃうじゃん?なーんて」

青葉「また遠山さんに怒られても知りませんよー」

八神「だーいじょぶだいじょぶ!りんが来るときにはちゃんとしてるから!」

青葉「それならいいんですけど…。八神さんはまだ寝ないんですか?」

八神「うん、もうちょっとだけ続けるつもり」

青葉「そうですか…。な、何か手伝えることとかあったら…」

八神「あぁ、大丈夫大丈夫。ちょっと仕事の整理したら私も寝ようと思ってるから」

青葉「そうですか。それなら良かったです。じゃあ、私も寝ますので、おやすみなさい」ペコリ

八神「おやすみ~」


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安価ってスレタイに書くの忘れたけど安価も使います

~青葉ブース~

青葉「ふぅ、ではさっそくクマさん寝袋を装備して…」モフモフ

青葉「じゃじゃーん!この安心感…!すぐにでも眠れそう…」ムニャムニャ

青葉「って、トイレ行くの忘れてた!えっと、ファスナーを下ろして」グッグッ

青葉「あ、あれ、ファスナーを…、えいっ!」グイッグイッ

青葉「あぁ、ファスナーが布を噛んじゃったのかな?うぐぐ…」

青葉「…クマさんめ私にたてつくとは」

青葉(裏声)「ふふふ、涼風青葉捕えたり!」

青葉「ふふふ、まだまだ甘いよ、クマさん!…私には心強い味方がいるのだよ!」

青葉(裏声)「な、なんだって…!ふ、ふふ強がりを言ったって」

青葉「八神さぁーん!」トテトテ

青葉(裏声)「ほ、本当に仲間がいたのかー!」

~八神ブース~

青葉「八神さぁーん、クマさん寝袋の反逆にあってしまいましたぁ」

八神「は、反逆?」

青葉「あ、ファスナーが噛んだだけなんですけど…」

八神「そういうことね。ファスナーね…」グイッグイッ

八神「ん、取れないな…相当深く噛んでるみたいだな」グイグイ

青葉「や、八神さん、髪の毛が私の顔に当たってくすぐったいです!」

八神「おっと、ごめんごめん!しかし、これほんとに取れないぞ」

青葉「え、えぇ、ど、どうしよう…」

八神「うーん、なら>>4試してみるか」

添い寝

八神「添い寝するか!」

青葉「えっ!?そ、添い寝ですか?」

八神「うん!どうせ取れないんなら、今日はもう寝ちゃおう!」

青葉「うーん、そうですかねー?でも、トイレが…」

八神「まぁ、とりあえず添い寝してみよ!」(実は、前々からこのクマさん寝袋をもふもふしてみたいと思ってたんだよな)

青葉「じゃ、じゃあ一回…」ゴロン

八神「ふぅ~、おー!すっごいもふもふ!」モフモフ

青葉「ちょ、ちょっとあんまり触らないでくださいよー!」

八神「あはは、もふもふー」

青葉「ちょ、ちょっと…」ブルブルッ

八神「ちょっ、大丈夫か?」

青葉「い、いや、ちょっと本当にトイレに…」モゾモゾ

八神「あ、結構ピンチなんだな…。ごめんごめん、ちょっとふざけちゃって」

青葉「い、いえっ!」

八神「なら、>>7してみるか」

漏らして

八神「なら、漏らしちゃえば?」

青葉「えっ、も、漏ら…」

八神「うん。一回漏らしちゃえばもうトイレとか気になんないでしょ?我慢は体に悪いし、漏らせば万事解決でしょ?」

青葉「そ、そんな…は、恥ずかしいし、も、漏らしたらそ、その…///」

八神「私は気にしないよ?」

青葉「他人事だからって適当過ぎませんか!?」

八神「うーん、そんなこと言われてもファスナーは下ろせないしなぁ~」テキトーウ

青葉「そ、そんなこといってると、こ、ここで漏らしちゃいますよ!」

八神「なっ!?」

青葉「ふっふっふ…、ど、どうですか?これで八神さんにも緊張感が…」

八神「>>10

こんなこともあろうかとオムツは買ってあるからな

八神「こんなこともあろうかとオムツは買ってあるからな」

青葉「そ、それならよかっ…って、どんな事態を想定してたんですか!?地震とかでトイレが流れなくなったとかじゃなくて私のクマさん寝袋が脱げなくなった事態を想定して用意してたんですか!?」

八神「うーん、まぁそういう事態もありえるかなって思ってな」

青葉「それに、オムツがはけるんならトイレにも行けるじゃないですか!」

八神「あぁ、そういえばそうだったな」

青葉「ちょっと!ほんとに真面目に…うぅっ!」モジモジ

八神「もう、いちいち文句が多いなぁ」(…そういえば今青葉は手足が使えないんだよな)

青葉「や、八神さん、限界が…近づいてきています…」

八神「…>>13だ」

カメラの準備

八神「…カメラの準備だ」

青葉「か、カメラですか!?どうして…」

八神「もちろんPECOの参考にするためさ」

青葉「参考、ですか?」

八神「あぁ、主人公が恐怖のあまり失禁してしまうシーンがないとは言い切れないからな。しっかりと見させてもらうぞ」

青葉「わ、私を実験台にしないでくださいよっ!」

青葉「それに、そんなシーン絶対にありませんよっ!」

八神「…まぁ、別に私はカメラを回すだけだからな。」REC

青葉「ひ、ひどいです、八神さん…」

青葉(漏らしちゃうのはもう仕方がないのかもしれない…。けど!私がも、漏らした瞬間を撮られちゃうわけには…!)

青葉(そのためには八神さんのカメラを止めないとっ!どうしよう…はっ!)ピコーン

青葉「や、八神さん>>15!」

うしろに遠山さんが!

青葉(そうだ、八神さんを油断させれば…えぇっと、そうだ!)

青葉「や、八神さん! う、後ろに遠山さんが!」

八神「えっ!?」フリムキッ

青葉「い、今だ!」ヒョイッ

八神「おっと」ヒョイッ

青葉「あぁ、八神さんっ」(カメラを取れなかった…)

八神「へへーん、りんならもう帰ったからいるわけないんだよ」

青葉「そ、そんなぁ…」モジモジ

八神「さ、はやいとこ漏らしちゃいなよ」REC

>>20 コンマ偶数で実は本当にりんが後ろにいる

偶数ならホラー

青葉「うぅぅ…や、八神さん、ほんとにほんとに…も、もれ、漏れ…」ウルウル

八神「…ちょっと待ってな、今はさみ持ってくるから」

青葉「は、はさみって…まさかくまさん寝袋を切り刻むきですか!?」

八神「まさかもなにもそうするしかないでしょ?」

青葉「だ、ダメですよ! このクマさん寝袋お気に入りなんですから!」

八神「でも、ほかにどうすることもできないでしょ?」

八神「漏らすか、そこから脱出するかどっちかだな」

青葉「しょ、しょんなぁ~…」モジモジ

八神「うーん、何とか助けてやりたいけど…よし、もっかい後ろむいてみ、ファスナーをなんとか下ろせないか試してみるから」

青葉「は、はい、お願いします」モジモジ

八神「よし…ぐっ、ぐっ…」グイッグイッ

青葉「ちょっ、や、八神さんっ!そんなに引っ張たらっ、あ、あ…」

>>22 コンマ偶数で漏らす

耐えろ

八神「おっと、ごめん」

青葉「ふぅ…ふぅ…あ、危なかったです…」

八神「かといって、これじゃあ状況は悪くなる一方だぞ」

八神「青葉、漏らすか、脱出するか、腹をくくるんだ」

青葉「うぅ…そうだっ!こういう時こそスマフォですよ!えぇっと、ファスナーを下げる方法は…」

青葉「うぅぅ、はやくはやく」スマフォスッスッ

青葉「ま、マイナスドライバーとか細いもので生地と布の間に空間を作ってそこを引っ張れば抜けるらしいです!」

八神「空間って…その着ぐるみに空間なんてできるか…?」

青葉「た、確かに…でもどうすれば!」モジモジ

八神「だから、何度も言ってんじゃん。漏らすか、脱出するかって」

青葉「う、うぅぅ…他にも、他にも何か…そうだ!>>24

漏らします

青葉「そうだ、もう漏らしちゃえばいいんですね…そうすればこの苦痛から解放されるんですね」(光の無い目)

八神「そうか、うん。決心がついたか…ならカメラを…」

青葉「ちょっ、や、やめてくださいよ!」

八神「ごめんごめん、嘘だよ。なら、トイレ行こっか、私も後始末手伝ってあげるからさ」

青葉「…リ…ス」

八神「ん、どした?」

青葉「動いたら、漏れます…」ウルウル

八神「え、えぇっ!?って、改めて考えるとここ私のブースじゃん!あ、青葉もうちょっと我慢を…」

青葉「う、うぅ…ぐすっ、ごめ、ごめんなさい…もう…あ、あ、あぁぁ…」チョロ

八神「あ、青葉!」

青葉「うぅぅ」チョロロロ


じわぁぁぁぁ


青葉「あ、あぁぁ…ごめ、ごめんなさい…」ポロポロ

八神「だ、大丈夫だから。気にしないでいいから、な?」

八神「とにかく、拭くものを…拭くもの、拭くもの…拭くものがない!」ワタワタ

青葉「ぐすっ…ぐすっ…」ポロポロ

八神「あ、青葉、トイレに移動するぞ」

青葉「と、トイレ…?ご、ごめんなさい、こ、腰と足が震えて…あ、歩けないんです…」ポロポロ

八神「なっ!?…しょ、しょうがない、こうなったら>>26

お姫様抱っこだ

八神「お姫様抱っこだ」

青葉「や、八神さん!お、降ろしてください!」

八神「我慢してくれ、とりあえずクマさん寝袋が乾くまでは…」

青葉「で、でもでも、お姫様抱っこなんてされたらわ、私のお、おし、おしし、おしっこが八神さんの顔の近くに…///」モジモジ

八神「えっ…そ、そういえばそうだけど…でも、拭くものもないし、それに私は気にしないから大丈夫だぞ」

青葉「や、八神さん…」

八神「ほら、行くぞ」ヒョイッ

青葉「きゃっ」

八神「も、持ちにくい…けど、青葉軽いなぁ」

青葉「そ、そうですか…」

~トイレ~

八神「ふぅ、だいぶ乾いてきたな」

青葉「うぅ、ほんとにすいません…」

八神「まぁまぁ、おしっこの失敗なんて誰にでもあることだから気にするな」

青葉「で、でも、会社でお漏らししちゃうなんて、もうお嫁にいけません…」

八神「あー、それはなんだ、大丈夫だ。誰にも言わないし」

青葉「うぅぅぅ…///」

八神「…>>28

こうなったら私が嫁にもらってやるよ

>>21 10行目 ファスナー前だったな
八神「うーん、何とか助けてやりたいけど…よし、もっかい後ろむいてみ、ファスナーをなんとか下ろせないか試してみるから」

八神「うーん、何とか助けてやりたいけど…よし、ちょっとこっちむいてみ、ファスナーをなんとか下ろせないか試してみるから」



八神「こうなったら私が嫁にもらってやるよ」

青葉「えっ、よ、嫁って…」カァァ///

八神「…」ジィィィ

青葉「あ、あはは、八神さんったら冗談がうまいですね」

八神「冗談で言ってるように見えるか?」

青葉「えっ…ほ、本気、ですか?」

八神「本気だ」

青葉「そ、そんな…で、でも私なんかじゃ八神さんと釣り合わないですし…」

八神「釣り合う釣り合わないじゃないんだよ、私は青葉の気持ちが知りたいんだ。青葉が私のことどう思ってるんだ?」

青葉「私は…>>31

りんさんと同じくらい愛してますよ

青葉「私は…遠山さんと同じくらい愛しています…」

八神「りんと…?」

青葉「はい…」

八神「それって…」(今の青葉の言葉、二つの意味で取れるな…)

八神(一つ目は、りんが私の事をす、好きで青葉もそれと同じくらい私の事が好き)

八神(もう一つは、青葉が私とりんのどっちの事も愛してるという捉え方もできる…)

八神(一体どっちなんだ…青葉は…)チラッ

青葉「…」ジィィ

八神(こっちをじぃぃっと見つめてる…)

八神(ここは素直にどっちの意味で言ったのか聞くべきか…?なんて声をかければいいんだ!?)

八神「え、えぇっと、青葉、>>34

とりあえず今晩は添い寝するか?

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