【艦これ】天龍「スケベしてぇなぁ…」 (185)
書きため無しです。
週一くらいの更新を考えてます。
-鎮守府内、食堂
天龍「あー、してぇなぁ」グデー
龍田「どうしたのぉ、天龍ちゃん」
天龍「あー? いや、さ、大したことじゃねぇんだけどさ、提督とスケベしてぇなぁーって」
龍田「」
天龍「してぇな。したくねえ?」
龍田「ど、どぉしたのぉ急にぃ」
天龍「いやだってよぉ、ここって女所帯だろ。アレだよなんつったけ……男飢饉?男かんかんでり?」
龍田「……男日照りのことかしらぁ」
天龍「そうそう、それそれ。
せっかくの若い身空でよ、浮いた話の一つもねぇんじゃなぁー寂しいだろ」
龍田「まあ、それは、ねぇ」
天龍「あ、せっかくとセックスて似てるよな」
龍田「天龍ちゃん?」
天龍「なぁ龍田、例えばさ……」
龍田「」
「どうぞ」
俺がノックすると少しこもった声。でも俺は待ちきれなくてそれを聞く前にもうドアノブを回してた。
「艦隊が帰投したぜー」
本当は色々と格式張ったやり取り挟むんだが、ここでそんなメンドクセーことしてんのなんていねぇんじゃねえか? 勿論俺もしねえ。
陽当たりのいいとこに置いた執務机から回り込んで、わざわざ俺の前に立った提督からは陽向(ひなた)と整髪料、そしてインクの匂いがした。
「怪我はないか?」
「暁が小破、雷が中破だな。先に風呂に行かせたけど良かったんだよな?」
「ああ、助かる」
「助かるじゃねぇよったく、子守りばっかさせやがってよ」
「支えて貰っているな」
「本当だぜ。まあ良いけどよ……ん、ちょっとかかんでくれよ」
「ああ」
提督は無駄にでけえからな。
なんかムカつくけど、こうしねぇとつま先立ちしてもたりねぇ。
「ん、ちゅ」
ごく自然に俺たちは唇を重ねた。
慣れたもんで、初めは前歯ぶつけてたってのに小器用に首をかしげて、腕は提督の首にぶら下がるように引っ掻ける。
へへ、定位置ってやつだ。
「ん、んふー、ちゅ……こひ、らいて」
「ちゅ、こうか?」
唇を離すのが勿体なくて、提督の口内に息を送り込むようにしてねだると、ぎゅっと強い力で抱きよせられる。
「うん、そぉ……ちゅ、ん」
「天龍、天龍」
びったり密着したもんだから、俺の胸と、提督の胸板、俺の腰と提督の腰がぎゅうぎゅうで、まるでスチームみてえにあっつい。
「ちゅ、んだよ、そんなに俺が居なくて寂しかったのかよ」
ったく、可愛いやつだな、俺の提督は。
---
--
-
天龍「……って感じでさー」
龍田「」
天龍「んで、まあ、あとは何だかんだあってアッア言って」
龍田「……えっ」
天龍「布団で抱き合って、またチューだな」
龍田「え!? ちょ、ちょちょちょっと待って天龍ちゃん」
天龍「あー?」
龍田「何だかんだ……って、そこはないの?」
天龍「そこはー………………お前、アレだよ、何だかんだあったんだよ」
龍田「大事なところじゃない? 凄く大事なところじゃない?詳しく!」
天龍「うわ、んだよ、知らねえよ! なんかスケベなことするんだよ!」
龍田「なんかスケベなことって……」
天龍「知らねえよ。こう、あれだよイチャイチャしてちゅっちゅすんだよ!」
龍田「天龍ちゃん……」ガッカリ
天龍「んだよ……じゃあ龍田だったらどーすんだよ」
龍田「えっ」
天龍「俺はぶっちゃけわかんねえよ……その、どうやってスケベしたらいいのか。龍田は知ってんだろ
? ちょっと教えてくれよ」
龍田「え~? そ、そうね。た、多分こんな感じよ」
---
--
ー
「あぁん、私の後ろに立つと危ないですよぉ?……やぁんっ」
軽い威圧を乗せて口にした言葉は、けれどその効果は無かったみたい。
ぐいっと力強い腕に、腕ごと抱き締められちゃってた。
暁ちゃん達駆逐艦みたいに熱い体温が、背中いっぱいに広がってる。
でもそれは彼女達みたく柔くて、優しいものじゃなく、むしろ固を感じさせる……男のひと胸ってこうなのね。
そうぼんやりと思ったところで、はっと我に返った。
「あらぁ、おさわりは禁止って言わなかったかしらぁ。その手落ちても知りませんよぉ」
そう、平成を装って言ってみたけれど、後ろを振り向こうにもせいぜい首を少しばかり動かすくらいしか出来ないほどガッチリ抱き締められていたものだから、結果として提督の胸により密着すようになっちゃた。
(あっつい……それに凄い鼓動)
提督の鼓動は凄く早くて、身体はあっつくて、まるで私のことを急き立てるみたい。
それは何時しか同期して、私の鼓動を自由にされちゃうのかも知れない……
なんて、変な妄想が過った。
「この距離なら、その槍は振れないな」
「…………そうねぇ」
「龍田」
「どうしてくれようかし……あっ」
馬鹿ねぇ、槍は振れなくとも、他にも如何様にも手はあるのよ? そう思う間に、私は提督の腕の中でぐるっと回されて、今度は正面から抱き締めらちゃってた。
背中の熱を奪われた名残惜しさ……なのかしら。つい口から出た声は甘えた響きを孕んでいるのに、自分でも驚いた。
「もう、乱暴ねぇ」
「すまない。千載一遇の機会だから」
「?」
「離すと危ないから」
そうやって上擦った声でいう提督は何だかむず痒いような顔してる。
恥ずかしいなら、しなければいいのに。
さっきは背中いっぱいに感じてた鼓動と熱は、今度は私の胸をひしゃげさせて硬い腹筋から、そして頬を当てた提督の胸のなかからより強く感じる。
あったかい……回された腕が力強く、まるで私を自分に埋め込むように抱き締めてきた。
冬の朝の布団より、お炬燵よりも強い引力でぐいぐい引き込まれていくのが分かる。
きっと今、私の鼓動もかなりの速さでしょうね。
「どうしたのぉ? 今日はやけに積極的ねぇ」
悪足掻きに、余裕ぶった声を出してみたけど、それが震えてなかった自信はなかった。
「龍田……」
「あっ」
提督の手が片方だけ腰から離れて、代わりに頬にそっと添えられた。
さっきまでの、そして今も続く抱擁とはかけ離れた優しい手触りで。
まるで薄く積もった淡雪を撫でるように、そっと添えられた手は節張って、所々固くて、ささくれて……でもとっても、悔しいくらいあったかい手だった。
「んっ」
なんだか、良いように転がされてるみたいで癪だけれど、あんまりにもそっと、産毛を滑るようにもどかしく添えているものだから、自分から頬を預けてあげる。
「……はぁ…ふ…」
あったかぁい。
何これ。ずるいわぁこんなの。
私が身を許したと思ったのかしら、提督は無断で手を動かしては耳朶や前髪に触れていく。
「もう、本当に。この手落ちても知りませんからねぇ…」
もうダメね。
声に全然力が入らないもの……
全く物好きね……なんで私に?
言ったらなんだけど、甘やかすならもっと易い相手なんて幾らでもいるじゃない。
「しょうがない。あとで罰は受けるから」
「もう、そんなに私が…………好きなのぉ?」
負け惜しみのように絞り出した、私の言葉。
自惚れだと刺す意思と、確かめたいという甘い心の末、見上げた私の唇に……
ーーー
ーー
ー
龍田「///」キャー
天龍「おい」
龍田「///」ヤダークネクネ
天龍「おい!龍田」
龍田「もう~、そんなに私が好きなのぉ~?困るわ~///」
天龍「DX天龍ブレード! イヤー!!」
天龍=サンの天龍ブレード刀ツルギに刻印されたルーンカタカナが怪しく光る。その禍々しさたるや見るもの全てをを失禁させるだけでは飽き足らず、その上強制的に劇場ムービー芝居ホールへ運ぶ。コワイ。
龍田「きゃっ」シラハドリ?
天龍「てめえ龍田! 長ぇ癖にキ、ちゅーまですらいってねえじゃねぇか!」ギリギリ
龍田「や、やぁねぇ~えへへへ」
天龍「………」
龍田「………」
龍田「ごめんね天龍ちゃん、私もよく分からないんだもの…」…シュン
天龍「ったく、最初っからそういえよな」
龍田「ごめんねぇ」
天龍「……」
天龍「……」モゾモゾ
天龍「(龍田のやつ、意外と乙女っつうか、あんなふうにぐいぐい押して欲しいのか……)」
天龍「埒があかねぇな」
龍田「そうねぇ」
天龍「まあ、しゃあえねよな。俺らまだ四歳だしなぁ」
龍田「そうねぇー。身体は最初から大きかったからあらだけれど。鎮守府から出るのって海うえくらいだしぃ、寄港しても軍港からなんて出ないものね。知識もなにもないわぁ」
天龍「だよな。仕方ねえよな(まあ、俺は提督がいりゃあ他は…)」
龍田「ねー(拒めない位迫られたら仕方ないわよねぇ)」
天龍「……」
龍田「……」
天龍「あっ」
龍田「?」
天龍「なあ、俺らはあれだけどよ、もっと大人っぽいやつらなら知ってるんじゃねえか?」
龍田「あ、そうかもぉ」
天龍「だろ? よっしゃあ! じゃあよ、○○に聞いてみようぜ!」
アンカご協力お願いします。
下3
1.なんかスケベそうな格好してるから陸奥
2.大人っぽいから鳳翔
ご協力ありがとうございます。
では2の鳳翔さんで書きます。
すいませんが、本日はここまで。
多分続きは日曜くらいに投稿できると思います。
鳳翔「楽しそうですね。なんのお話なさってたんですか?」お茶ドゾー
天龍「お、丁度いいところに。なぁなぁ鳳翔さん聞いてくれよ」
鳳翔「あら、はいはいなんでしょう」
天龍「提督とセックスしてぇんだけどどうしたらいい?」(直球)
鳳翔「…………せ、……え?……え!」
龍田「もう、天龍ちゃんったら。ごめんなさいね~」
鳳翔「……はっ、あ、ええ、はい大丈夫です。(軽く意識が飛んでました)」
天龍「んだよ龍田。どーのこーの言ったって詰まりそういう事だろー。イチャイチャしてちゅっちゅしたあとどーすりゃいいのか分からねぇんだから」
鳳翔「あー(聞き間違い……ではなかったんですね)」
鳳翔「あの、お二人はその、お二人とも? その、提督とお付き合いしてらっしゃるのですか?」
天龍「いいや、してねーぜ」
龍田「してないわぁ」
鳳翔「」
鳳翔「あ、そうなんですか(……良かった。いえ、良くはないのでは? まだ結婚どころかお付き合いもしてないのにそんなアレをアレするなんて……そんなふしだらな。でも、今はそういうものなのかしら。私の考え方が古いだけ? ……そうね、金剛さんもばーにんぐらぶとか言ってますし、そういう、ものなのかもしれません)」
天龍「とりあえずさ、知識としてでも知っときたいと思ってなー。それでこう、鳳翔さんなら大人っぽいから知ってんじゃねぇかと思ってさ。なぁなぁ教えてくれよー」ワクワク
鳳翔「そうですか」ニッコリ
天龍「~」ワクワク
鳳翔「……(なんて純粋な瞳なの)」
鳳翔「……えー、と、その、為さり方と言っても皆さんそれぞれ、思い思いになさればいいと思いますよ?(私も経験は無いですし)」
天龍「えー、まあそうかもしんねぇけどさ、こう、参考にさ。鳳翔さんだったらー、でいいから」
鳳翔「わ、私だったら、ですか?」
天龍「そうそう。俺らだけじゃ埒があかないからさ」
鳳翔「………(それは毎晩、あのひとを想ってますけど……いいのかしら)」
鳳翔「では、た、例えばですね」
天龍龍田「「うん」」ワクワク
ーーー
ーー
ー
「……では、失礼致します」
磨りガラスの向こうへ一応のお伺いを立てると、ああ、どうぞと湯気にくぐもった声が返ってきた。
それは、何時もの鎮守府でのお声とは違って少しぶっきらぼうに感じる。
あのひとが素の状態である証拠。
艦隊にいたころにも薄々感じてはいましたけれど、私達艦娘に対して凄く気を使っておられたのがはっきりと分かります。
私の胸に満ちている暖かいものに、更に熱が籠りました。
しかしそれとは別の昂りも、私の身体に灯ります。
妻とはいえ、浴室に女を迎えることに、戸惑うことなく応じる態度。
鳳翔を「あなたのもの」、そう断じて下さることに、はしたなくも興奮を覚えてしまいます。
「綺麗だよ、鳳翔」
「そんな……」
湯船の縁に腕をのせ、乗り出すようにした提督は、遠慮の無い瞳でじっと私の身体を楽しまれます。
恥ずかしい……
私は羞恥に俯いてしまう。
「隠さないで」
つい、我が身を守るように縮まっていた私に、容赦なく提督は釘を刺します。
「鳳翔の綺麗な身体、俺にだけ見せてくれ」
このひとはこうして、私を動けなくして、私の心を擽るのです。
綺麗な、という女としての自尊心。あなただけにという乙女心……
俯く視線はまだ上げられませんけれど、乳房とお大事を隠していた両の手。
それが見えないあの人の手にがっしりと捕まれたように感じます。
隠していた両手はゆっくりと後ろ手に回り、私の身体はあのひとの視線に無防備に晒されてしまいました。
「……恥ずかしい、です」
隠すものがなにもなくなった胸が、まるで早鐘のよう。
「綺麗だ、鳳翔」
「そんな……」
「そんな? どうして?」
恥ずかしく顔を合わせられないのに、それでもあのひとの視線が私の胸へ遠慮なく向けられているのが分かります。
まだ触っても頂いていないのに、乳首に芯がはいるように固くなっていく。……なんてはしたない身体。
「それは、その……小さくはないと思いますけど、大きい方でもありませんし……形だって」
出来るなら、あのひとには最高のものを御出ししたい。
けれど私のそれは最高と呼ぶには遥か足りない。
愛宕さんのように大きくもなければ、加賀さんのような張りがある訳でもありません。
綺麗だと誉めて頂いても、もっと上の身体の方を何人も知っている身としては少し惨めに思ってしまいます。
そうしてぐずっていると、さばあと湯船からあのひとが立ち上がり、私の方へと近づいて来ました。
まるで叱られる子供のようにびくっと身体を固くする私の、そのうつむいた視線は自分の爪先を見ていましたが、その視線にぬっと飛び込んできたものがありました。
「……っ!? 提督、これ、こんなっ」
「ん? ああ、そうだよ。俺の鳳翔が愛しくてな。見ているだけでもうこんななんだ」
それは、大きくそそりたつ提督のものでした。
仰角もぎりぎりまであげて屹立するそれはとても逞しくて、強張っていて……
「……(ごくっ)」
我知らず、私は唾を飲んで見いってしまっていました。
「すごい……ま、まだ、触ってもいないのに。わ、私を見ただけで?」
「ああ、鳳翔の胸と同じだな」
「っ!……恥ずかしい、です」
「鳳翔。口で、お願いできるかな」
「…………はい」
私はかしずいてタイルに膝をつくと、丁度目の前に赤い果実が。
黒々とした太い幹の先に実っていました。
「……ごくっ」
素敵。
私の、私の提督のちんぽが
「では、失礼いたします。ふあぁっ、ん」
ちぽ、ちろ、ちぱ、ちゅ
はぁ、はぁ、ん、はぁ、はぁ
はしたなく涎をまぶす音、私の荒い息。
そして時おり聞こえるのは
「くっ……、……うお、……凄くいいよ、鳳翔」
あのひとのヨガル聲。
私の身体で固くされたモノを、私の身体でお慰めしていることに酷く興奮を覚えます。
敏感な李のような実へと隅から隅まで、私の唾液を染み込ませるように舌を這わせるとどんどん臭いが強くなってきました。
提督の雄の臭い。熱いお胤の香りです。
「鳳翔っもうイク」
「ん?、ふぁい?」
頭がぼぉっとしちゃいます。
ください。提督の熱いの。鳳翔のお口に下さい?
頭がぼぉっとしちゃいます。
ください。提督の熱いの。鳳翔のお口に下さい。
「あーんむ、んんっ」
お口に頬張った瞬間、提督の熱いのが喉に向かってびゅって、はぜてました。
「んんーんっっ!?」
「ほう……しょう、鳳翔っ」
「ん、んぶっ、お、おぶゅ、ふはぁぁ……あぁぁ」
喉が痛い。
ひどい臭い。
でも、嬉しい。提督が私で、私の身体で果てたことそのものが、私を昂らせて……この時初めて、私の指がおまんこへと伸びていたのに気付きました。
お迎えする支度は、既に済んでいました。
今回はここまでです。
鳳翔さんはドスケベ。はっきりわかんだね。
ところでここ、はーとマークとかどうやってつければいいんでしょうか。
文字変換教えてくれたかたありがとうございます♥
なかなか更新できなくて申し訳ありませんが、いくとこまでイクまで続けますので、よろしくお願いします。
あれ?♥
俺にはまだ早い技術だった(諦め)
ちょっとだけど続き。
ーーー
ーー
ー
鳳翔「ん、んぅ、くちゅくちゅ」ボォ…
龍田「鳳翔さんがなにやらモグモグしだしたのだけど……」ドキドキ
天龍「……龍田…ちょっと俺トイレ行ってきていいか?」フンフンッ
龍田「あー、私もいくぅ」内股
天龍「て、てめえついてくんなよ!」内股
龍田「ええー……」
天龍「」
龍田「」
一番奥の個室
天龍「……っ」ガチャ、バタン!
真ん中辺りの個室
龍田「……」ガチャ、バタン!
天龍(……)モゾモゾ
天龍(鳳翔さんすげぇな……あんな、具体的に………うわ、パンツ糸引いてる……)クチ…
天龍(口で……かぁ……大人って感じだぜ…っ)クニクニ
天龍(俺も……いつかスんのかなぁ……提督の、その、ちんぽ……に)←データ不足の為モザイク
天龍「ひゃん!」
天龍(ん、すげぇ…っ なんか想像しながら触ったら、おまんこ……すげぇ……)クチクチ
天龍「ん、んんっ! うくっ、アアアァ…ッ!?」クイクイ
天龍(どんななのかな、提督のちんぽ……俺、上手く出来んのかな……)ハァ…ハァ…
ーーー
ーー
ー
「この俺にこんなことさせるとはねぇ…いい度胸じゃねえか」
と、見栄きったはいいけど、コイツをどうしたらいいんだよ……
俺の目の前には提督の怒張しきったアレが俺を待ちかねてガッチガチになって佇んでやがる。
ったくよ、バカみてえにデカクしやがって。
どーすっかなー……
と、とりあえず、吸ってみるか?なんとなく飴みてえだし。
「れぇー、ちゅ、ちゅうううっ」
「うおっ」
「あんっ」
俺の舌が提督の輪郭をなぞった途端、あいつの腰がびんくってはじけて、俺の唇から先っちょが逃げちまった。
すると熱い熱源が、俺の目の前をブルンって感じで掠めていく。
そして弾力ある竿みてえにしなって鼻先に戻ってきた。
「天龍、ちょっと」
「あんだよ、びっくりさせんなよ。……そんな気持ち良かったのか?」
「ああ、スゴく」
「そ、そうかよ」
「天龍が俺のちんぽを吸ってるんだ。気持ち良くない訳ないだろう?」
「……へへ」
やったぜ。
まあ、そうだよな!
俺の口にかかりゃ提督なんてイチコロだぜ。まあ分かってた(真理)
「なぁ、もっとして欲しいか?」
「ああ、勿論だ。俺の天龍に、俺のちんぽを気持ち良くして欲しい」
「そうかぁー、しょうがねえなぁー提督はよ!」
ーーー
ーー
ー
天龍(……へへ、えへへ!しょうがねえなぁ提督はよっ)クチクチクチクチッ
天龍「あぁあっ…んああぁぁあっ…!」
天龍(世界水準軽く越えてんだよなぁ…まいったぜこりゃ)
天龍「んんっ!?、んんんんっ……っ…っ」ビクンビクンッ
ア、チョットトイレー
ダメヨアカツキ
テンリューサンガオナッテルノデス
コイツハチカラヲカンジル
天龍「はぁー、はぁー……」キラキラキラ
ーー
ー
龍田「ンフー、ンフー、フー、……フぅー、ふぅ…………」←手で自分口塞ぎ
龍田(天龍ちゃん、声おっきすぎよぉ)ジョボボボボ……
龍田「んふぁぁ……」グッタリ
チョボボボ……ボボ…
龍田「ふぅ」(賢者)
龍田(すっごく良かったわぁ……お口で、無理矢理なんて、そんな酷いのに、駄目なのに、それなのに許しちゃうなんて……私……すごく良かった……)
龍田「………」モゾモゾ、フキフキ
龍田(天龍ちゃんのえっちな声と提督のアレの連撃、すごい)
長らく更新せずすいません。
短いですが
??「天龍さん、少し宜しいでしょうか」
天龍「ファッ?!」
天龍(と、隣の個室からだと!?)
天龍「だ、誰だ!」
ぬっ
朝潮「朝潮です!」
天龍「うう、上から覗くんじゃねえーーっ!///」パンツハキハキ
朝潮「はい!」ヌルン
天龍「おお前、いい何時からいたんだよ」
朝潮「はい、天龍さんがオナッていると電……いえ、さる方から聞き及び、不祥この朝潮、全朝潮型を代表して参りました!」
天龍「オナッ…///」
朝潮「朝潮型のみならず、お二人には鎮守符内駆逐艦が常日頃から御恩に報いたいと思っていましたので」
天龍「……お、おぉ」
朝潮「そこへ天龍さんが提督ニーしておられるとの一報を聞き、居ても立ってもおられず、この朝潮微力ながらお力になれるならと」
天龍「……そ、そうか、ありがとよ」
朝潮「いえ! お礼だなんて。天龍さんがオナッてると聞けば鎮守符中から艦娘が一目だけでもと駆けつけますよ」
天龍「……あんまりオナッてるとか言わねーでくれるか」
朝潮「はい!」
龍田「天龍ちゃ~ん、朝潮ちゃんもぉ個室ごしに話してないで、そろそろ出ましょ~」
天龍「あ、そういやそうだな」
朝潮「はい!」
デーデレーデー
【トイレ】
↓ クルンッ
【天龍の部屋】
ッテ♪
天龍「アイスティーしかねぇがいいか?」
朝潮「はい!お構い無く」
龍田「グラス持ってくるわねぇ」
天龍「で、力になるって言ってたけどよ」
朝潮「はい、実は……」
龍田「はぁい、お茶どー(↑)ぞー(↓)」
朝潮「あ、頂きます! ええと、実は我々駆逐艦は何かというと折りにつけ、提督に構って戴くべくあれやこれやと幼さを武器にして日夜奮起し、励んでいるのは御存知と思いますが」
天龍龍田((……知らなかったそんなの))
朝潮「そのかいあって、先日遂に!(グスッ)て、提督のちんぽを、勃起!せしめた件について、うう、御二人に御報告を(グスッ)」ケイレイ
天龍龍田((泣くなよ…))
天龍「」
龍田「」
天龍「…………ん?」
龍田「……え?」
朝潮「今、思い出しても!グスッ 感無量の」
天龍「一寸待て朝潮」
朝潮「私はっ嬉しくてっ……はい?」
天龍「まあ、涙拭けよ」ハンカチドゾー
朝潮「はい、ありがとうございます」
天龍「なあ朝潮、お前さっきそのあのアイツのを」
龍田「【提督のちんぽを勃起させた】って、そう言ったかしらぁ?」
朝潮「はい!」
天龍「…………マジかよ」ガクリ
天龍「俺ですら……俺ですら……」ブツブツ…
龍田「………………ふーん」
龍田「そう」
龍田「……」
龍田「その話、詳しく聞かせてぇ~?」チャキ
朝潮「はい!」
カポーン
「滑るからな、足元気を付けなさい」
「はい!」
場所は大浴場。
時刻はあの人……司令官が執務に一段落をつけられた後ですから、凡そヒトハチマルマル。
私が旗艦を勤めさせて頂いた作戦での敢闘、その御褒美を戴けるとのことで、私は一も二もなくこの機会に飛び付きました。
常々、私は思っていました。
朝潮型駆逐艦の力を性的にも司令官に認めて欲しい!
戦艦や空母の皆さんに向けるような熱い視線を受けたい!
私だって、駆逐艦だって! お慕いしているんです。
ずっと、ずっと!
その時間で言えばどの艦種よりも長く、そして濃く我々駆逐艦は司令官を想ってきました。
ですから、このチャンスを私は乾坤一擲、朝潮型を代表して司令官にぶつけることにしました。
「朝潮」
「はい!」
「タオルとか、しないのか」
「はい。湯船につかるのにバスタオルを巻くのはマナー違反ですし、それに司令官にであればこの朝潮、何も隠すことなどありません」
「……そうか」
「はい!」
司令官は「筋」と一言だけ呟くと、私に背を向けて洗い場へと歩き出しました。
司令官の広い背中が、私の視界いっぱいに映ります。
私達駆逐艦は勿論、長門さんや武蔵さん達戦艦の方々にもない、堅く隆起した背中の筋肉、そして肩の厚さ。
ああああ素敵です!
この朝潮、その男らしい司令官のお姿に早くものぼせる思いでした。
目の前にはこれまで想ってきた方の無防備な背中。艦娘であれば遮二無二抱き付いて乳房を押し付けたくなる衝動が如何に抑えがたいものか、お二人もお分かりになるかと思います。
しかし、私は耐えました。
もし、ここで衝動に任せ抱き付いてしまったとしたら……最悪の場合司令官は転倒、及び出血。騒動になり憲兵さんが駆け付け司令官は逮捕……二度と司令官は帰ってきません。
私は死にます。
死にます。
それに比べたら、このさめざめと泣く子宮の訴えを押さえつける事さえ……決して容易くはありませんが、厭いませんでした。
私の太股を、お湯より熱い液体が一筋流れました。
もう少しだからね……。と、私は言い聞かせました。
「お背中、お流しします」ゴクリ…
「え」
「流します!」
「いや、大丈夫自分で」
「はい! 朝潮は大丈夫です」
「……そうか」
「はい!」
快く、朝潮の想いに応えて下さる司令官に、いよいよ体の芯(おしっこするところの近くにあるやつ)がより熱く堅くなりました。
ずし、とイスに座る司令官は腰にタオルを巻いていましたが、艦娘が本気になればその布一枚の中に手を挿入れること等、造作もないことですが、ここでも急いては事を仕損じるのは確定的に明らか。
慎重に、そして自然に、です。
「では、失礼します……あ、タオルを忘れてしまいました」
「え」
「お借りします!」
「え!?」
一閃。
やりました。
司令官の腰のタオルを極めて自然に奪うことに成功しました。
今この瞬間、司令官は何一つ纏うこと無い、純粋に完全に100%司令官です。
このタオルは霞にお土産にすることにします。
機動力を封じたなら八割の勝利
さる剣士の言葉です。
「……司令官」
ここです!
私は、この勝機を逃さずものにするため、深く踏み込みます。
司令官の背中に頬と乳房をピタリと密着させ、腕は胸板へと回しました。
あったかい……
逞しく、ともすれば固そうな背中はしかし程好い弾力性で……しっとりと湯気に濡れて、スチームのように熱かったんです。
(すごい、これ凄い……)
私は一瞬で夢中になりました。
「はぁぁぁ…あぁぁぁ……」
右頬で堪能して、そして左頬でも。
その往復のなか、私は我慢出来ず唇でも司令官を求めました。
ちぅ
「あ、朝し………ふお!?」
右頬、唇、左頬、唇、右頬、唇左頬、おでこ、唇、唇、唇、舌、唇……
「ふおおおおおお、やめ、やべろ朝潮!?」
「司令官、はぁっちゅ、ひれいかん、れぇ…、ちゅ、しれいかぁん…」
自分でも気付かない内に、私はどんどん頬ずりする場所を上へと上げていました。
背中から肩、肩から首へ。
そして遂には司令官の頬へと私はたどり着き、遮二無二私はき、キスと頬ずりを繰り返しました。
「しれぇかん…、しれぇかん! あ、あさしおは、あんっ、あさしおはっ……ちゅっ」
司令官はまるで逃れるように背を丸めていますが、しかし腰骨のあたりが丁度覆い被さった私のおまんこに当たって……すごく気持ちいいんです。
「はぁ、あん、ああん、ぅく、しれいかぁん、しれいかん! いく、あさしおイキます…」
忘我の瞬間、肩越しに私はハッキリと見ました。
ガチガチに屹立した司令官のおちんちん。
私を、完全に雌として見てる。
私を見て興奮してる!
嬉しい!
嬉しい!!
うれしくて、うれしくて……
「ん、んぎぃ……くぅ…っ……ッ……イキますッ!」
ーーー
ーー
ー
朝潮「そこで私の意識は白くはぜて、途切れてしまいました」ウットリ
天龍「」
龍田「」
朝潮「……報告は以上となります」
天龍「分かった……そう、そうか……風呂で……そうか」フラフラ
朝潮「だ、大丈夫ですか天龍さん」
天龍「んあ、あ? あー」クラクラ
朝潮「て、天龍さん大丈夫ですか? あの、使えませんでしたか?」アワアワ…
龍田「朝潮」
朝潮「はい。……え? 今あの」
龍田「……」スチャッ
朝潮「……」
朝潮(朝潮型駆逐艦を代表して、今まさに龍田さんから槍を向けられています)
龍田「……」
朝潮(ーーまったく動けません。
槍の軌道は直線、左右にかわせる筈と思われるかもしれませんが、逆です)
朝潮(左右に動けばそれに対応されるだけです。龍田さんは一歩も動かず手首から先の動作だけでそれが可能です。それが槍という兵器の力なんです)
朝潮「……あの」
龍田「どのくらい?」
朝潮「え?」
龍田「惚けないで」
朝潮「……」
龍田「あの人のちん…槍、どのくらいだったの?」
朝潮「……」
龍田「……」
朝潮「」
龍田「」チャキ…
朝潮「だいたいここから……この辺までで」コブシフタツブンハン
龍田「……」
朝潮「太さは、丁度この槍くらいでした」
龍田「」
朝潮「」
龍田「……」←槍の先っちょ凝視
龍田「」←短く持ち変える
龍田「……ええっ!?」
朝潮「……」
龍田「えぇ……ちょっ……こんな……あーーー…く、くひに入りきららい」
朝潮「……」
龍田「~~ッッ!?ーー嘘ね!!!」
朝潮「本当です」
龍田「嘘よ!! だって、だってこんなの無理よ!!」
朝潮「いいえ、理論上、可能です」
龍田「それ不可能なときの枕詞じゃない!」
朝潮「可能です。少なくとも、朝潮型駆逐艦なら霰ですら受けきります!」
龍田「!?」
朝潮「愛する殿方の猛りを受け止めずして、一体なんの為の艦娘でしょう! その為に私達はいるのです!」
龍田「………………そうね」
朝潮「はい!」
天龍(そうだっけか…………そうかも)
それでは失礼します、と朝潮は帰っていった。
天龍「まいったな、おい」
龍田「そうねぇ」
天龍「ガキだなんだと思ってたら、いつの間にかアイツ……」
龍田「ほんとね」
天龍「なあ?」
龍田「なぁにぃ天龍ちゃん」
天龍「こいつは俺らもうかうかしてられねぇ……行くぞ」
龍田「どこに?」
天龍「決まってんだろ、提督(あいつ)んとこだよ!」
今日はここまでです。
しまった、朝潮のキャラを立てすぎた……
というか、朝潮型駆逐艦を代表して、が使いやすすぎてダメでした。
天龍「」スタスタ
龍田「」スタスタ
天龍「……」スタスタ
龍田「……ン」スタスタシコシコ
天龍「……」チラ
龍田「……ハァ、……ン……ハァ」シコシコ
天龍「なぁ龍田」
龍田「ハァハァハァ…ン、ごくっ」シコシコ
天龍「おい、龍田! おい! なに槍しごいでんだよ!」
龍田「……ハァ…ハァ……ん、え?」
天龍(うわ、スゲートロ顔してる)
天龍「と、とりあえず涎ふけよ」
龍田「んぇ?……んうぅ」ゴシゴシ
天龍「あと頭のやつ眩しいからちょっと止めて」
龍田ハイロウ「」フィンフィンフィンフィン
龍田「あらぁ、ごめんねぇ天龍ちゃん」ガシッ
龍田ハイロウ「…ッ………ッ!」ビク、グググ…ウウン
龍田「はぁい、止めたわよぉ」
天龍「あ、おう」
龍田「……」
天龍「……」
天龍「あのよぉ、その、槍……なんでシコシコしてたんだよ」
龍田「やーん、なんのことかしらぁ」
天龍「……」
龍田「えへへ」ニッコリ
天龍「あー、えっと、その……ちょっとその槍貸してくれ」
龍田「……」
天龍「……」
龍田「」サッ
天龍「……龍田?」
龍田「……やっ」
天龍「えっ?……いや、ちょっとだけだからさ」
龍田「やっ」ササッ
天龍「いいじゃん、別に壊したりしねーって」グイグイ
龍田「やー、やーっ」シコシコ
一方その頃司令官(提督)は他所の鎮守府にいた。
提督「……と、こういった方向での強化を施せば天龍型の最前線での運用も」
提督mkII「いや、それはコストに見会いませんよ。
それこそ、戦艦……いや重巡洋艦での運用で済む話だと思う」
提督「むぐぐ……しかし」
Z提督「意地の悪い言い様に聞こえるかもしれんな。しかし艦隊にはそれぞれ役目があるということだ」
提督「しかし、貴官らのところの天龍型も最前線に出たがっている筈。……こうして改装案を出すことは無駄ではないと」
ν提督「勿論だよ。しかし、だからこそ慎重にいかねば……俺達とて天龍型が強化出来ればそれに越したことはないが、ガッカリ強化でお茶を濁す訳にはいかない」
提督「ああ、それには全く同意するところだ。……つーか、じゃあなんか案ねーの?」
「「「うーん……」」」
ネオ提督(♀)「これ以上の論議は時間の無駄だな」
ν提案「相変わらずカッコいい声だな……しかし俺も同意だ。まだ時間がいると思う」
Z提督「では……これにて定期連絡会を閉会……私は艦隊に帰投する。雷を待たせている」グラサンスチャ
ーーー
ーー
ー
提督「うまくいかねぇなぁ……」
ネオ提督「気を落とす事はない」
提督「うお!? え、まだいたのか。いいのか?アイツそそくさと行っちまったぞ?」
ネオ提督「構わん。奴の足は押さえてある」クルマノカギチャラー
提督「そ、そう……」
ネオ提督「そんなことより、貴様。まだ娘どもに手を出していないそうだな」
提督「ああ、まあ……」
ネオ提督「呆れた男だな」
提督「え?!」
ネオ提督「なんだ」
提督「だって手出したら出したで『この俗物が』とか言うかと思った」
ネオ提督「言うさ」フフン
提督「ええ…」(絶望)
ネオ提督「だが、俗物なら俗物で、善き俗物の生き方もあろう……そうとも思うようには……私もなったということだ」
提督「……充実してるんだね」
ネオ提督「ふ…」ドヤァ
提督(スゴいどや顔してるこの女……ミンキー○モみてーな髪型の癖に)
ネオ提督「なんだと?」キッ
提督「な、なんでもないです」
ネオ提督「……男と女の絆なぞ、この世で最も脆いものだ。だが、なかなかどうして悪くない」
提督「……」
ネオ提督「失礼する」
提督「……」
提督「……」
提督「二人いっぺんに……は、やっぱ俗物過ぎるだろ?」
>天龍「えっ?……いや、ちょっとだけだからさ」
>龍田「やっ」ササッ
>天龍「いいじゃん、別に壊したりしねーって」グイグイ
>龍田「やー、やーっ」シコシコ
なにこいつらかわいい
-鎮守府の廊下-
天龍「……こうか?」ガッシガッシ
龍田「強すぎじゃないかしらぁ」
天龍「ん、じゃあ……こんくらいか?」シュッシュッ
龍田「んー、これくらいかしらぁ」シコシコ
天龍「こうか?」シコリシコリ
龍田「んー……」シコシコ
天龍「ん……」シコリシコリ
アッオフタリガシコッテルノデス
ゼンゼンヘンカガナイジャナイ!ソンナンジャダメヨ
タイミングガヒケツナンダヨ
ワタシモマザッテアゲテモイイノヨ?
天龍(こんくらいなのかぁ……アイツのちんぽ……)シコシコ
龍田(私にこんなことさせるなんて……酷いひとねぇ……)シコシコグリグリ
天龍(……)
龍田(……)
ーーー
ーー
ー
「うっし、んじゃあ……気持ちよく、してやるぜ」
俺がアイツをベッドに転がすと、もう既にアソコはビンビンに硬くなってやがった。
はっ。…たく、まだキスしかしてねぇてのに、正直なこったぜ。
「うふふふふ、ここぉどうしたのぉ提督? こぉんなにしてぇ……切り落とされたいのかしらぁのかしらぁ」
俺と挟み込むようにアイツの腰にすがり付いた龍田がまぁた心にもねぇこといってやがる。
その証拠に、ズボン越しにアイツの槍を弄くる手つきはあくまでもソフトで、龍田が好きなものを愛でるときの手つきそのものだ。
掌を蓋をするように乗せたあと、まるでシャンプーの泡を尖らせる時みてぇにシュ…って先端に向かって五指を走らせる。
「くっ」
アイツが声をあげた。
へ、ばつの悪そうな顔してやがる。
なんだよ、俺はまだ触ってねぇぞ。
「あらぁ…♪」
龍田はアイツが感じたのが嬉しいんだろうな。上機嫌でアイツの槍をいじくり回している。
手で槍をいらいながら、アイツの顔と五センチも離れてない距離で、自分が鳴かせてる男の吐息を嗅いでいる。
サディスティックに男を苛める強い女……の振りだ。
ああ、俺は分かってるぜ。
「んふふふーー…っきゃ!?」
ほれ見ろ。
あんな「抱き締めやすい距離」に居たもんだから捕まっちまったじゃねぇか。
「や、ちょっと、今は私が……うんっ」
ぎゅうぎゅうに抱き締められて、密着して、唇を吸われる。
龍田のお気に入りだ。
「んんーっ!んー!」
身を捩る抵抗も振りだ。
たりめぇだろ。俺たちは一番強ぇんだからよ、本気で抵抗してたら
「んふーっ、ちゅ、ちうう、うふん、んふー、んふーっ」
こんな風にならねえよ。
つうか、素直になんのはええじゃねぇか?
「んじゃ、俺がこっちを良くしてやるからなあ」
アイツの脚と脚の間に陣取ると、早速ベルトを解いて、ファスナーもおろしちまう。
びんって、飛び出してきたアイツの槍が目の前にそそりたつ。
「触るぜー提督。俺が気持ちよくしてやっからなあ」
気付かれないように、こっそり唾を飲んだ俺は、完全に勃起しきったぶつをパンツ越しに握る。
あつい…すげぇ、硬い。
「はぁ、はぁ、ん、しごいてやる」
掌から指先まで、アイツの槍の熱さを感じる。
アイツの興奮の温度を感じる。
「へへ、どうだ? 気持ちいいだろ」
返事は聞かなくても分かるぜ。
さっきからびくんびくんって何度も腰が跳ねてるからな。
なんだか嬉しいっていうか、楽しくなってくるな。
俺の手がこいつを感じさせてるって実感が、なんか胸の中に貯まっていくみたいな。
「んっ」
くそ、意識したらブラん中の乳首が、なんかむずむずする。
乳首、立ってんだろうなぁ。最近なんか窮屈だし、もういっこデカイサイズにした方がいいのかな…。
コイツが朝晩と言わず揉みやがるせいだな、絶対。
「あーーん、かぷ」
ちょっとムカついたから、わざと軽ーく歯を立てて甘噛みしてやる。
「んふっ、はー、はぷ、ん」
軽くくわえて、離して、くわえて。
その度にアイツの体がまるで魚みてぇに跳ねる。
「大人しくしてろよ。本とに噛んじまうだろ。はーー、かぷ、ん、ちゅ、ぷは」
パンツごと口に入れたり吸ったりしてたもんだから、あっという間にアイツのパンツは俺のヨダレまみれになっちまった。
くそ、触ってねぇのに俺の下着もおんなじくらいビチョビチョになってる。
はあ、はぁ、くそ。直接、直接触りたい。舐めたい。
「はぁ、ん、提督。そろそろ脱がすぜ。ちっと腰あげてくれよ……おい龍田、腰邪魔だから少しずれろって」
龍田の俺よりでかいケツをぺしと叩くと、渋々といった感じで本の少しだけ場所をずれた。
つうかいつまで口吸ってんだよ龍田。
ほら提督、お前も腰上げろって……あーもういいや面倒くせえ。
俺は力任せに無理くりパンツをおろしてやると、露になったアイツの槍……いや、チンポを手にとる。
「おら、天龍さまのお口、直に味わわせてやるからなぁ……あー、んふっ」
すぐさま頬張った。
192:名無しNIPPER[sage]
2017/02/27(月) 05:16:01.17 ID:C3Qgn93+o
体調崩してインフルかかったわ全裸待機も考えものだな
193:名無しNIPPER[sage]
2017/02/27(月) 09:45:10.25 ID:mN/pAbMHo
>>192
そのインフルエンザウィルスを、全身くまなくじっくりと調教してやるんだよ。
そして「もう二度とご主人様(の体内)で悪戯なんてしません」って誓わせろ。
そうすりゃこっちのもんよ。
(訳:ちゃんと治すんだぞ、お大事に)
舌の上に乗せたアイツのチンポの熱さが、心地いい。
プリプリに膨らんだ穂先がいとおしい。
俺の口の中に提督のモノがある……
直にくわえてるとその実感が否応なく胸に響いてきて、嬉しくなっちまう。
「はぁぁ…///」
頬があちい。
舌の上にチンポを乗せたまま口を閉じないで、アイツに見せ付けてやる。
どうだ?
俺の口にお前のチンポ、捕まっちまったぜ?
龍田とのキスを一端切り上げて、肩に龍田の顎をのせ、耳と耳を擦り合わせるようにして密着していた提督は位置的に俺を見おろすような視線を向けてくる。
俺は上目遣いで提督を見上げる。
視線と視線が絡み合って、言葉以上に意思を伝え合う。
こんなに固くしやがって……しょうがねぇヤツだなぁ。どうして欲しいんだよ?
と、俺。
それに対してアイツは視線で俺の乳房を捉えると、さらにチンポを膨らませてきた。
胸も使えってか……こんにゃろぉ///欲張りやがって
やべえ、鳥間違った。
けどこのままいくます
鳥変えます。
久々過ぎて忘れてる
ーーー
ーー
ー
龍田「……ちゃ…」
天龍「へへへ……」ポケー
龍田「天龍ちゃん」
天龍「へへー、おれのむねいいだろー、たつたよりにせんちでかいからなぁー」
龍田「」
龍田「ムッ」カチンッ
龍田「……」モゾモゾ
wis ?tenryu 龍田「体重も二キロ多いしウエストも……」
天龍「え……? え? えあ!? いやそれはおまっあれだよ! ほらあれ筋肉! 筋肉だっつーの!!」
天龍「……て、あれ?」キョロキョロ
龍田「おはよー、天龍ちゃん」
天龍「あれ? 龍田、提督は?」
龍田「もー、今から逢いにいくんでしょぉ?」ヤレヤレ
天龍「………あ」
龍田「もう、大丈夫? やっぱり今日はやめておく~? おっぱい揉む?」
天龍「なんでだよ! おっぱい揉むなら自分………………のを、揉んで貰うっつの」ボソ
龍田「あら~^」
天龍「つーかお前もその積もりでついてきてんだろ!」
龍田「あら~?」
天龍「……」
龍田「……」
天龍「……」ジー…
龍田「……」
天龍「」ジー
龍田「…………///」テレテレ
龍田「……あぅ…………ぅん」
天龍「よし」
よし
天龍「で、執務室の前に来た訳だけどよ」
執務室「……っ……ッ…………ッ……」
龍田「……誰か居るわね。あの人以外に」
天龍「……」スチャ←耳っぽいやつ外す
龍田「……(こくっ)」サッ←龍田ハイロウを外す
天龍「」←龍田ハイロウに耳っぽいアレからコード接続
龍田「」←龍田ハイロウをドアに張り付け
天龍「」耳(仮)を片方龍田に
龍田「……(サッサシュッ……ピシ)」ヌウウン!
天龍「」
龍田「」
摩耶『あっ…ああんっ』←龍田ハイロウに映像
天龍「!?」←音声は耳(仮)から
龍田「!?」← 〃
摩耶『クッソ、提督の固くて、いい……っ気持ちいい…っ』
ぎっこぎっこ
天龍「アイツ……提督の机で角オナしてやがる」ポソポソ
龍田「……」ギリッ
摩耶『はぁ、はぁ……アタシに、優しく…あっ、ああっ…す、するなよ…ぉ……あ、あくっ』ギシギシ
龍田「……」
摩耶『う、ううぅ……ぐすっ……あん、勘違い…しちまうだろっ……あ、ははは、きもちいい……くそがっ……やだ、嘘、イク、嘘だからっ嘘だから優しくしてっ…してくれよぉ……』
天龍「……」
龍田「……」
摩耶『イクからっ…あたし、あんたでイクからっ……あっ! ン、んんんン~~ッッ』ガクガク
摩耶「はぁ~、はぁ~…ん、はぁ……ぐす…」
天龍(泣いてやがんのか?)
龍田(そうみたいねぇ…)
天龍(あんでだよ。オナッて泣くか?)
龍田(女の子は複雑なのよ~天龍ちゃん)
天龍(……( ・ω・))←俺は?という顔
龍田(女の子はねぇ~、好きなひとのこと考えると会いたくて会えなくて小刻みに震動して鳳翔さんお味噌汁ありがとう~、なのよ)
鳳翔「っくち!……あらやだ」
金剛「鳳翔ウワサされてるネー」
鳳翔「噂…ですか? あのひとだと嬉しいのですけど」テレテレ
金剛「………………………」
ーーー
ーー
ー
あたしがあいつを意識しだしたのは、明確にはわかんない。
けど、自覚したのはあの時だってのは分かる。
あれはあたしが大破して、それで旗艦報告に行った時だ。
「クソがっ、こんなになるまでコキ使いやがってッ」
なんにも上手くいかない日ってやつだった。
旗艦になって、はしゃいで出てみりゃ大破帰還の有り様だ。は、みじめなもんだよ。
姉貴も鳥海も上手くやってた流れからこれだもんな……なんであたしだけって思ってた。
「すまない」
そう謝るアイツに余計腹が立つ。
八つ当たりだって分かってる。けど、『お前にまだ早い重荷だったな』て、評価されたような気がして……バカな話だけど、煽られたような気がして。
「んじゃな! 詳しいことはそれに書いてあるからな!」
叩きつけるようにドアを閉めた。
それから暫く。
あたしがドックで修理中の時だ。
「摩耶、どうだ具合は」
なんて、インターホンから提督が話しかけて来やがった。
始めあたしは邪険にしてたと思う。
そりゃそうだ。
こん時にはもう大分頭も冷えて、だっさい真似しちゃったって自己嫌悪もあったし。
ぶっちゃけ会いたくなかったよ。
だからあーとかんーとか言ってた気がする。
……でもさ、何時間かして、まだドックから出れなくて、うとうとしてたらまた提督がきたんだよ……
「よう、摩耶。抜錨か?」
って。
まだだっつうの。それになんだそりゃ、あたしの真似かよ。
「似てたか?」ワクワク
似てねぇよ。
なにワクワクしてんだよ。
でも、アイツのそのノーテンキな雰囲気になんか可笑しくなっちゃって、訳もなく笑いたくなったんだ。
そのあとも、アタシが出撃して、んでドック入りする度にアイツは来て……いつしか楽しみになったんだ。
別に、その為にわざと大破しようとは思わなかったけど、でも全力出して戦って、そんで結果が大当たりじゃなくても、むしろハズレても、それでもあとにイイコトあるって思ったらやる気もちょっと出るしさ。
そんなある日、あたしがドック入りしてたら外から声が聞こえてきた。
愛宕「あ、提督。お暇なら私達これからお茶なんだけどー……」
………………そっか、今日は来れない、かな。
ま、アレだ、しゃあないか、あたしと違って女らしいし、な…
「あー、すまんな。ちょっとこれから用があってな」
!?
愛宕「あー、摩耶ちゃんのところかしらー?妬けるわー」
「からかうなよ。摩耶が聞いたらクソがって怒るぞ」
い、言わねぇよ!
あたしを何だと思ってんだ!
……いや。その、言うこともある、けどさ。
「別に摩耶だけ優しくしてるわけじゃないぞ。……天龍と漣も入渠してるからな見舞ってくるよ」
愛宕「はぁーい。今度は私にも付き合って下さいね」
提案「ハイ、ワカリマシタ(^q^)」
愛宕「うふふ、誰のマネそれ」
提督「陸奥」…ニィ
愛宕「も~、急に黒目を白くしないで~恐いわぁ」ソレドウヤッテルノ?
天龍「あ、よっいしょ、と」ガコン
龍田「あらぁ? 天龍ちゃんどうしたのぉ、ドラム缶なんてならべて」
天龍「よっしょ……こんなもんかな」
龍田「?」
天龍「あ、せーのー」タッタッタ
天龍「長ぇ!!!」ドラゴントビゲリ
ガランゴシャンガラガランっ
龍田「?!」
摩耶「!?」
天龍「!?」
摩耶「な、なぁ!? なんだ!!」
龍田「て、天龍ちゃんなにやってるの~っ というかなんで天龍ちゃんまでビックリしてるの?」
天龍「いや、ドアぶち破るならキックだろ?そしたらドラム缶だろ? そしたらドアの上の壁にぶつかっちっまって」
龍田「天龍ちゃんの上半身型に穴あいてる……」
摩耶「な、な、ななんだテメエ!」
天龍「なんだはこっちの台詞だテメエ!」
摩耶「……え、…………!?……いや!あたしの台詞であってるだろ!!」
天龍「…?チラッ」ソウカナ?
龍田「……」コクリ
天龍「……」ダッテマエオキナガイカラ
龍田「……」マヤチャンオトメダカラァ
天龍「( ・ω・)」オレハ?
摩耶「目の前で内緒話してんじゃねえ!クソが!!」ギシギシ
天龍「あ、わりぃ。てか、お前も何時まで提督の机犯してんだよ」
摩耶「……あ」
龍田「あー、とりあえずー、河岸かえましょう~?」
【執務室】
デーデレーデ-
【居酒屋 鳳翔】
ッテ
天龍「とりあえず生で」
龍田「わたしもぉ」
摩耶「んじゃ、あたしも生で」
鳳翔「はい、皆さん生ですね」
鳳翔「…………」
鳳翔(…………生……生で……皆さん生でなんて、そんな…いけません…)ゴクリ
鳳翔「……」
鳳翔「はい、皆さん生で、ですね」ドゾー
天龍龍田摩耶「わーい」
カンパーイ
天龍「まー、飲めよ」
摩耶「ったく、なんだってあたしがお前らと」ゴキュゴキュ
龍田「はーい、お通し来たわよぉ」
天龍「お、きたきた。なんだ摩耶、お前なんだかんだ言って飲んでるじゃねーか。ほーしょーさん生追加頼むぜー」
鳳翔「はい、生、追加で注ぎ込みますね」ドキドキ
摩耶「な、オイ!勝手に追加すんな」
~艦娘痛飲中~
天龍「ほんでぇ、お前なんだって泣きながらオナッてたんだよ」ヒック
摩耶「うるっせえっ……お前らにはわかんルルルぇよ」ウィック
天龍「ああー? んだそりゃよ」
摩耶「けっ」
龍田「摩耶ちゃ~ん、わたしは分かるかもよぉ~?」
摩耶「ああー? お前だったら天龍のがまだ…………その、あれだよ」
龍田「そう~? そうねぇ、二人ともちょっとキャラ被ってるものねぇ」
天龍・摩耶「全然被ってねぇ!」
天龍「こいつより俺の方がカッコいいだろ!」
龍田「そうねぇ」
摩耶「アイツに比べたらあたしの方がまだ女らしいだろ!」
龍田「そうねぇ」
天龍「んだとぉー、このやろう。俺より女らしいとか吹くんじゃねぇよ」
摩耶「よゆーであたしのが勝ってるらろ!」
天龍「あー? んじゃその女らしい摩耶ちゃんはどんなネタでオナッてたんだよ」
摩耶「んなろ!いうわけないらろ!」
天龍「それ見ろ!また重巡の汚い陰茎工作が始まったな。汚いな重巡流石汚い。俺はこれで重巡嫌いになったな」
摩耶「なにーーっ!」
天龍「リアルで俺より女らしいってんなら証明して見せろよ見せないなら俺の勝ちだぞ」
摩耶「じ、じゃあ、おまえのどこがかっこいいってんだよ!」
天龍「カッコいいやつは自分でカッコよさをアッピルしたりしないからな。俺普通に刀で敵の砲弾はじくし(リアル話)」
摩耶「ぐぬぬぬ……」
天龍「ひっく……へへ、これれ俺の勝ちは確定したな」
龍田「わぁい」
摩耶「ま、待てよ!」
天龍「あー?」
摩耶「お、女らしさ? はは、証明してやるよ」ダン!
天龍「あー?無理しなくていいんだぜ?」
摩耶「無理じゃねーし!」ヒック
天龍「ほんとにかー?」
龍田「天龍ちゃん、ちょっと聞いてあげましょ~?」
天龍「あー、まあ、んじゃ聞いてやるよ」チラッ
摩耶「お、おーし、んっじゃあ聞けよぉ!」ウー…ヒック
ーーー
ーー
ー
やっぱり、始めてのときはさ、デートの後に、その、ホテルがいいな。
ら、ラブホじゃだめだぞ!
なんか直接過ぎて恥ずかしいし…普通のホテル!
別に最上階のいい部屋とか言わないからさ。普通のホテルで、そんでやっぱアイツから誘って欲しい。
飯のあととかに然り気無く。
ヤダなんて言わねぇから、こう、な?
んで、部屋入ったらシャワーは先に浴びて貰って、待ってて欲しいかな。
いやほら、あれだよ。アタシだって覚悟は決まってんだけどさ、こう、心の準備とかあんだよ!
んで、シャワー浴びて出てきたアタシはアイツの隣になんでもない感じでぽすんって座る。
きっとさ、アイツも緊張してるだろ? だからスムーズに始められるように横に座って、その、今日のデートの話とかでこう、和ませてさ…別に引き延ばしてねぇよ!
「あ、あの、さ、べ、べつに、いいかんな?」
「ん?」
「その、嫌ならさ、というか、疲れたろ? 絶対今日シないとダメってわけでもない、しさ? なぁ?」
「…………」
「ああ、アタシもさ、ちょっち疲れたか」
「摩耶」
「……ぁ」
アイツがちょっと怒ってるみたいな……いや、違くて……真面目な顔してアタシを見て呼ぶんだ。
摩耶って。
呼ばれただけでも分かった。
アイツが、アタシを欲しいんだって。
アタシの全部、自分のモノにするんだって、そう宣言したんだって。
「……ぅん」
ちゅ
頬に手を添えられて少し上を向いたらアタシも覚悟きめた。
目を閉じてるから、頬から伝わる掌の体温とボディーソープの匂いと唇の感触だけがアタシの世界になる。
「摩耶」
「んっ……ていとく」
鼻先をじゃれるように擦らせて、至近距離で呼ばれると、アタシも呼び返す。
すると触れるだけの優しいき、キスが唇にもう一回。
「好きなんだ、摩耶」
「あ、アタシ……も」
いつの間にか、アイツの手がアタシの髪をそっと撫でて、なんかそれが神経かよってんのかってくらい敏感に感じる。
でも、なんか恥ずかしいだろ?髪で感じるなんてさ。
だから誤魔化すようにキスをしかえしてやるんだ。
「ん、ちゅ…ちぅ…んふ、んん」
アイツの首にすがり付いてキスしてると、世界が段々傾いてきてしまいにはアタシは完全に横にされて、あ、押し倒されるってこういうんだなって、今更気付いた。
「……あん」
って、アタシじゃないみたいな甘ったれた声が出ちゃう。
アイツの手が頬から耳にいって、肩にいって、なんかそっとなぞるみたく触ってくる。
「あんっ……な、なんか、はは、へ変だな?……あっ」
恥ずかしくてさ、一旦間を開けようって思って話振ってももう全然聞いてくんないんだよ。
アタシの二の腕と言わず背中と言わず、もう全身触ってくるんだ。
普段だったら絶対許さないけど、でも、今はもうさ、艦娘と提督じゃなくてアタシとアイツだから……だから許してやるんだ。
「摩耶、摩耶」
って、何度もキスの合間に呼んできて、なんだよここにいるだろって思うんだけど、でも
「あ、はぅん、ちゅ、あんっ」
返事するみたいにアタシも声が出ちゃって、ああこれそういうもんなんだなって。
「摩耶、脱がすよ」
それまでバスタオルしたまま、腕だの肩だのを優しくしてたけど、ついに来やがった。
「……」
見られるんだな、アタシの全部。
そう思ったらやっぱ恥ずかしくてうつ向いてしまう。
そしたら、アタシが拒否したと思ったのかな、すっと体温が遠ざかったのを感じた。
だからアタシは慌ててアイツの手を取って
「……っ」
アタシの胸に、アイツの手を押し付けてた。
ダメなわけないだろって、アタシのこと自分のモノにしたいんだろって。なら、ここで撤退なんてさせないって、さみしくするなって………なんかそう思ったらそうしてたんだよ。
「摩耶」
「あ、ぅぅ……」
「脱がすよ」
「……うん」
割り開くみたいにバスタオルを剥かれると、胸が外気に晒されてすーすーする。
なんかやっぱ恥ずかしくて、横向いてるとアイツが唾飲む音がハッキリ聞こえた。
「綺麗だ摩耶」
「ぅ、うっさい」
「………乳首、立ってる」
「うあううっさいって………あん!」
きっと立ってたのは急に外気当たったからだよ。アタシそんなスケベじゃないし!
って、言う間もなくアイツがアタシの胸に吸い付いて来た。
今まで壊れ物扱うみたいにバカみたいに優しく触れてたくせに、アタシの胸を好き放題しやがる。
下から掬うように持ち上げると、口に含んで舌で転がされるんだ。
「ぃ、うんっ」
痛いってんじゃないけど、ビリ、ビリってパルスみたく背中を走って、その、気持ちいい。アタシ、アイツに胸………オッパイ吸われて、好きにされて感じてる。
そう思うと、余計に感じちゃって全然声押さえらんない。
「あっ、あくっ…ん!、んぅんん」
そしたらアイツちょーしにのりやがってさ、あばら骨撫でたり、へそ舐めたり好き勝手してくるんだ。
「ん、んふ、ん!」
くすぐったいのと、気持ちいいのとで声出ちゃうけど、でもさっきまでみたいな乳首ころころされたり、かりかりされたりよりかはまだ余裕があるから、呼吸整える為にもさせるがままにしてたんだ。
合間に合間にうわごとみたいにアタシの名前呼ばれて、アタシも呼び返して………なんかそうしてたらフワフワしてきて、なんも分かんなくなってきたんだ。
気持ちいいってことだけ分かるんだけど、まわりも何も見えてんだかないんだか分かんないようになって。
そんなかでも摩耶、摩耶ってアタシを呼ぶ声は聞こえて、ああアイツはアタシのすぐ近くに居てくれてるんだって分かって、ホッとして、だからアタシもアイツのこともっともっと呼んで………
「あ、あんっ、好き、すき、すきだからっ、あ、あたしアンタのこと、あひっ、い、いひ」
「摩耶、可愛いよ摩耶。俺の摩耶」
「あっ、はず、かし…っれも、うれしっ!」
なんかもう、息も絶え絶えになっちゃって、大破したときだってこんな壊れないってくらいバラバラで……
で、気が付いたらアタシの足の間にアイツがいて、アタシの大事なところにアイツの………が当てられてる。
「摩耶………いくぞ」
嗚呼……ついにしちゃうんだな、なんて、なんか他人事みたく眺めてたけど、だんだん怖くなってきちゃってさ。
いやほら、アタシでいいのかな、とかさ、アタシのが気持ちよくなかったらどうしよう、とか……
でもさ
「摩耶、お前が欲しい」
なんてドストレートに言われたら、応えなきゃ女じゃないなって。
「知ってると思うけど、始めて、だから……だから、優しく、してくれ、よ?」
「努力はする」
「ふふ、なんだよそれ」
「いくぞ」
「……うん」
ちょっとだけ、いつものアタシ達に戻って、少し安心した。そんで、アタシこいつのことほんと好きなんだなーって思った。
「あ、ぐっ……」
アタシの中に入ってくるアイツのが、始めての証しを破った。
痛いって聞いてたけど、でも絶対痛いなんて言わないって決めてたんだ。
「摩耶?」
「き、キスして、ぎゅってして、名前呼んで………そしたら、だいじょうぶ、だから」
「……分かった」
そっからはもう、お互い夢中で、キスして、キスして、抱き合って………
恥ずかしい声いっぱいあげさせられて、アタシもうこいつ専用の艦(ふね)なんだって思い知らされた。
寝てるアイツの腕に抱かれながら、アタシを選んで良かったな。こう見えて尽くす女だかんな、なんて明日からのアタシ達をかんがえながらアタシも眠りに落ちていくんだ。
ーーー
ーー
ー
ーーー
ーー
ー
天龍「くかー」スヤァ…
龍田「すぴー」スヤァ…
長月「んにゅ…」スャァ
摩耶「……で、朝にはさ、やっぱちょっとだけ早く起きてイチャイチャしてから珈琲飲みたいよなぁ、裸にシーツ巻き付けてさ、寄せた肩があったかくてさ! んでそろそろ出ようか?って言われてウンって立とうとするんだけどさ、あれだよ、その、何回もするだろ?しただろ?勿論そんときゃさ、気持ちいいからお互い夢中で求めあってたんだけど、やっぱり痛いと思うんだよ。で、痛っつってよろめいちゃうんだよ。でもほら隣には提督居るだろ、ガシッて肩を支えてくれるんだよガシッて。そうするとさ、抱き締めるようなカッコじゃん?広い胸板にさ、アタシの背中がすっぽり納まっちまってさ、スゴく気持ちが安らぐんだよ多分きっと。それでああここがアタシの港なんだな…って実感しちゃうんだよ。そしたら提督の顔がすぐ近くにあってさ、二人は自然に唇を重ねてさ!なあ!
」
天龍「……っふが!? あ、ああ、うん、そーらな」ファーァア…
龍田「んん~、むにゃむにゃ…」タツタランスシコシコ
摩耶「……オマエ、もしかして寝てたか?」
天龍「ねてねーよ」キッパリ
摩耶「………そっか」
天龍「にしても、オマエなんだかんだ言ってなかなか女らしいじゃねーか」アンマキイテネーケド
摩耶「………っ!………へ、よせよ。オマエに言われても嬉しくない」
天龍「そうかよ」
摩耶「………なあ、オマエはどうなんだよ」
天龍「あー?」ビールチビチビ
摩耶「てーとくだよ、提督。ったく……す、好きか?」
天龍「あー? 提督?」
摩耶「ああ」
天龍「へっ、そんなの………」
摩耶「……」
天龍「好きに決まってんだろ」
摩耶「………ッ!」
摩耶「………………………」
摩耶「………………………………………そ、そっか………」
天龍「じゃなきゃ、抱かれてーとか思わねーよ。いくら俺でも誰でもいいわけじゃねぇし」
摩耶「!?」
摩耶「………そ、ま、天龍オマエもう抱かれたのか!?」
天龍「んーや、まら」サシミノツマモシャモシャ
摩耶「………」
天龍「つーか、どうやってヤレばヤレるのかわっかんなくてな。そもそもヤルってどこまでどーやればいいんだ?」
摩耶「どこまでってそりゃ」
天龍「今まで聞いて回った限りな、とりあえずチューするだろ?そしたら口で可愛がってやるだろ?あ、ほーしょーさん赤だしひとつ」
鳳翔「はーい」
天龍「したら、背中洗ってやって、おまんこ擦り付けるだろ?」
摩耶「……え? おま、え?」
天龍「あ、そうそう、アイツのをしこってやらねーとな!」
龍田「んー…そにょてぇ…おひてもしりません……やぁん……」ムニャシコムニャシコ
天龍「そうそうあんな感じでよ。あ、アイツの太さってだいたいあれくらいなんだぜ」
摩耶「え!?」
鳳翔「え!?」
妙高「え!?」
摩耶「オイチョイ待てよ!!」
鳳翔「あ、赤だしです。摩耶ちゃんも要りますか?」
摩耶「いや鳳翔さんじゃなくて! 天龍オマエ! さっきまだシテねーって言っただろ!?」
天龍「あー?」ズズー…アチチ
摩耶「なんでアイツのその………の、サイズ知ってんだよ」
天龍「あに?」
摩耶「だから……のサイズだよ!」
天龍「? もっとハッキリ言えよ。何?あんのサイズだって?」
摩耶「だから……ポのサイズだよ!」
天龍「あー?」
摩耶「だから! 提督のちんぽのサイズだよ!!」
天龍「おまえほーしょーさんトコとはいえ飲み屋でちんぽとか言うなよ、大声で」
摩耶「ふっざけるな!オマエが言えっていったんだろ!」
天龍「怒鳴るなよ長月起きるだろ」
摩耶「……」
天龍「……」
長月「んにゃ……てんるーみたいなぶきゎらしもほしぃ……ぉ……」スヤスヤ
摩耶「ほっ…」
天龍「ふぅ…」
摩耶「そういえばなんで長月がオマエに抱きついて寝てるんだよ」
天龍「知らねーよ。こいつ俺の剣みたいな武器欲しいんだってよ…だからじゃねぇか」
摩耶「…とりあえず、なんでサイズとかしってんだか教えろ」ポソポソ
天龍「あー? んなもん聞いたからに決まってるだろ」コソコソ
摩耶「き、聞いたのか!?」ホンニンニ?!
天龍「だから声デケーっつてんだろ斬り殺すぞオモ巡」
摩耶「ひとを重いみたくいうなっ」
天龍「重いだろ。重巡洋艦なんだから」
摩耶「重巡でもアタシは重くないんだよっ」
天龍「オマエそんな胸部装甲してて重くねーわけねーだろ」
摩耶「オマエだってデッカイのつけてるだろうがっ」
天龍「おっと軽巡洋艦でありながら重巡洋艦並みの世界水準超え戦闘力がバレちまったかな」
摩耶「胸だけな」マガオ
天龍「あー?」カチッ
摩耶「おー?」イラッ
一方その頃提督は
隼鷹「あたしを選ぶとはいい趣味してるねぇー」ウキウキ
提督「前みて運転して、前」
隼鷹「見てる見てるー♪ あたしこう見えて運転手能力も高いしさ」
ブォォォー
護衛の隼鷹と本日の宿に向かってドライブ中であった。
ブォォォー
提督「にしても、隼鷹が免許もってて助かるよ」
隼鷹「ひひー。ま、陸の上で足があるとね、何かと便利だからねぇ」
提督「まあな。寄港したとこだと公共の交通機関なんて分からないしな。調べるのも面倒くさいし」
隼鷹「そゆことー。地元のお酒とかオツマミとかねー、買いにいくときにね」
提督「俺が車出してもいいんだぞ?」
隼鷹「かー、吹くねぇ。書類仕事で部屋から出れないくせに」
提督「……そうだった」
隼鷹「はっははー♪ しょげないしょげない。提督はあたし達の酒断らないからそれでチャラでいいよ」
提督「お、おう」
提督(毎回付き合うのは地味にキツイんだけどなぁ…でも毎日命懸けの奴等の酒なんて断れないよなぁ)フェェェ…
隼鷹「あんたのそういとこあたしは好きさ」
提督「……え、なんだって?」(難聴)
隼鷹「あんたのそういうとこあたし好きさ!抱いてもいいよ!」
提督「え?」(難)
隼鷹「あたし、あんたのこと好き!抱かれてもいいし抱いてもいいよ!絶対に結婚する!」
提督「……お、おう」
隼鷹「あたし!」
提督「分かった!分かったから!!」
隼鷹「じー」
提督(見てる。隼鷹がスッゴい見てる。隼で鷹の目ですっごい見てる)コワイ…
プアアアアーン!!
隼鷹「あぶね!」キキーッ
提督「うお!」
曙「ーっ」inトランク
…アアアアァァァァア…ン(ドップラー効果)
隼鷹「……」
提督「……」
提督「隼鷹」
隼鷹「……あい」
提督「前みて運転しような」
隼鷹「うす」
ブロロロー
ブロロロー
ブロロロー
隼鷹「……」シュン…
提督「楽しい事を考えよう!」(提案)
隼鷹「え?」
提案「いやほら、辛気臭いドライブとか俺のシマじゃノーカンだから」
隼鷹「……」
提督「二人で乗ってるのにBGMがNAC5だけとかツラいしね」
隼鷹「……」
提督「あ、そうだ(唐突) そういやこないだ天龍がさ」
隼鷹「……今、天龍の話はいいかな」
提督「お、おう……そ、そういやこないだ龍田がな「龍田の話もいいや」」(食い気味)
提督「」
隼鷹「」
提督「……王の話をしよう!」
隼鷹「は?」キレ気味
提督「」
隼鷹「」
提督「……えっと」
隼鷹「はあーーーぁ」
提督「……」
提督(俺の気遣いスキルもこれまでかな…露骨にため息を着かれてはもつハズもないか)
隼鷹「提督」
提督「はい」
隼鷹「あたしの話、して」
提督「……は?」
隼鷹「あたしの話、しとくれよ」
提督「お、オマエの前でオマエの話するのか?」
隼鷹「うん」
提督「……」
提督(ど、どんな拷問だよ…腰付きエロいとかそういう話していいのか?)
隼鷹「エロい話でもいいよぉ?」
提督「いいのか…(困惑)」
隼鷹「……」
提督「……」
隼鷹「……」ワクワク
提督「……え、マジで?」
隼鷹「はやくー」
提督「ええー……(絶望)」
提督「…………これは天龍から聞いた話で英語でいうとリアル話なんだが」
隼鷹「……」
キキーッ!
提督「ウオワア!?」
隼鷹「ごめんねぇ、道にベゴが」
提督「高速道路にか!? インドかよ!」
隼鷹「……」
提督「……」
提督「…………これは俺が思うのであってセクハラとは無関係なんだが」
隼鷹「……うん」
提督「隼鷹はけっこう面倒見いいところあるよな。飲んでる時は兎も角、駆逐とかの面倒もよく見てくれてるし、秘書やってるときはさりげに休憩ポイントを見極めてきたりするし…」
隼鷹「うんうん」
提督「俺はそういうのスゴくいいと思いました」
隼鷹「うん」
提督「……」
隼鷹「……」
提督「……尾張」
隼鷹「はっ?(威圧)」
提督「えっ」
隼鷹「……てーとくー、あんたちょっとさー……」
提督「えっ」
隼鷹「もっと」
提督「?」
隼鷹「もっとぉ…ん、もっとぉ…」
提督「いきなりエロい声出さないように」
隼鷹「もっとあたしのことさぁー誉めておくれよぉ」
提督「ええ……」
隼鷹「ほらさぁ、あるだろぉ? 腰付きがエロいとか、おっぱい押し付けられてやーらかくてドキドキしたとかさー」
提督「それ本人の前でいうのか…」
隼鷹「いってぇ……はやくぅ、あたしもう、もたないからぁ」
提督「いきなりエロい声出すな!犯罪だぞ!」
隼鷹「んー、まあ、さぁ、折角だからさぁ、あんたの口からあたしがどう見えてるか聞きたいのさ」
提督「なんでまた」
隼鷹「いやぁほら、あんたが全然誰にも手ぇ出さないからさぁ~あんたの好みとかさぁ、聞きたいかなぁってね」
提督「天龍と龍田」
隼鷹「……うぐ、それ以外で」ナミダメ
提督「セクハラとか言うだろ」
隼鷹「いーわない言わない」
提督「キモイとか言われたら立ち直るのに半年掛かるし」
隼鷹「だーいじょうぶだってー。今隣にはあたししか居ないし、そこまでおぼこくないってー」
提督「まあ、じゃあ言うけどさ……これは俺の妄想であってリアルとは無関係。いいね?」キリッ
隼鷹「ア、ハイ」
ーーー
ーー
ー
今日はここまで。
隼鷹すきぃ……
いつか隼鷹でエロいちゃ書きたい(叶わぬ願い)
隼鷹はさ、酒飲んでひゃっはーしてても、ゲロ吐いても、なんかくたびれた感じにならないんだよね。
こう、なんつうのか。「品がある」んだ。
品のあるゲロってなんだよっ話だけどさ。
実は昔はキャラ作ってんじゃねーかと思ったこともあるんだ。
ひゃっはーしてるのは、周りに合わせてて、本当は上品なお嬢様なんじゃないかってな……20秒であ、これちげーなって思ったけどさ。
で、そんな隼鷹が俺に酒のもーぜーって来るとさ、ちょっとドキってするよな。
俺はまぁ、断ったことないけどさ、俺が応って言うとオマエ笑顔んなるじゃん。
にたーって、ふひーって。
あれさ、あんときのお前の笑顔、赤い目元を見ると「いかんいかんいかん危ない危ない危ないあー(レ)」ってなるな。
いや、お前そりゃなるよ男なら。
そりゃさ、その場じゃ「タダ酒だーっひゃっはー」とか言ってるけどお前スゲーテレテレになってるだろ?
いや、なってるから。
でさ、お前そのあとなんかクネクネするだろ。
してるしてる。
そんときの腰付きとかヤバイな。
別にそういうつもりでやってるんじゃないって分かってるけどさ……なんかお前のやることなすことプラス補整掛かるんだよ。
ニュータイプ補整とかそういうのと同じので、隼鷹補整とか?そういうのさ。
ドキドキするな。
こいつ可愛いなって思う。
で、飲み会になるとさ、お前最初は絶対に俺の右に座るよな。
言っとくがこれはセクハラとは無関係だけどお前超良い匂いする。
あれなんなの?
香水? もしかしてめっちゃ高いやつ? いや、他の香水つけてる娘、龍……あ、いや、香取とかとは全然違う薫りなんだよ。
まあ、匂いはいいや。
んで、乾杯の一杯はお前一気するじゃん。
あんときのお前をじーっと見てるとちょっと切なくなるんだよ。
良い顔してるなぁ、良い女だなぁ~って思うのと同時に俺こいつに殺し合いさせてるんだよなぁ~って。
そりゃさ、他の皆もそうなのは分かってるよ。
でもさ、肩組むくらい近くにいればソイツのこと考えるだろ。
あ? したくてしてるとかそういう話じゃねーんだよ。
前も言ったけど、俺の命令で作戦行動してる限りお前らの責任は俺のもんなんだよ。
じゃなきゃ何のための司令官だよ。
俺に出来るのは……なるべく高く命を売らせるだけしか出来ない。
絶対に死なない運用なんてない。
……お前だから言うが、有ったとしてもそれを取れないこともある。
いや、違うそういう話じゃなかったな。
あーっ、と、なんだっけか。
お前を褒めればいいんだっけ?
例えばさ、俺があと五つ若かったらヤバかったな。
メロメロにされてたよ。
いやマジでマジで。
だってよ、やたら距離近くて品があるけど気さくで、良い匂いする隣の女だぞ?パイ乙もデカイ!
そりゃ即ハボだろ。
密室、男女二人、何も起きない筈もなく……っていうだろ?
いやいやいや、しねーって。
例えばな。例えば。
そんくらいお前は良い女ってことよ。
隼鷹「………………ッ」
カッチ、カッチ、カッチ……
あれ、なんで車脇に寄せるの?
車調子悪いの…………むぐ?!
隼鷹「ん、ちゅっ、はぁ、んんふ、ふーふーふー」
提督「んぐ!? な、れりゅ、隼、ひゅんよー!? や、やべろ!?」
隼鷹「はぁー、はぁーっ、ん、ちゅ、すき、んん、はっ」
提督「むぐ、うご」
路肩の膨れたところ……何て言うのか忘れたが、故障とかしたとき停めるところに急遽車を停めた隼鷹は、シートベルトを弾き飛ばしたと思う間もあらばこそ俺に覆い被さってきた。
艦娘がどうとかパワー差がどうとか以前にあまりに早業で抵抗するまもなく俺は唇を吸われていた。
隼鷹は品も何もなく、ひたすら舌を絡め、やわこい唇をはむはむしてぶつけるように俺を求めてくる。
鼻息すら甘い匂いする隼鷹の芳香がダイレクトに染み込んでくる。
イカン!このままでは眠れる獅子が、聖槍抜錨!してしまう。
なんとかしなくては。
しかし、シートごと首に回された腕はキツく、ちょっとやそっとでは外せそうにないほど、ガッチリとホールドされている。
これは、まさか、あれか……
もしかして
逆 レ
されてるのか俺。今まさに。
いかん、立つな俺のチンコ!
今日はここまで。
隼鷹は絶対良い匂いする。
処女だけど一回味をしめたら絶対に毎日したくなってソワソワしだす。
恥ずかしながら帰って参りました
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隼鷹がひたすら唇を貪るように求めるなか、俺はというとできる行動には限りがあって…つまり腕力で引き剥がせない以上は無駄な抵抗をするよりカノジョを落ち着かせるのが先だと思ったわけだ。
「ちゅ…んんっ、はぁ、しゅき…アンタが…れる…んんふ」
取り敢えずチューされるのはもうこの際受け入れるとして、セックスまで行くのを何としてでも阻止しなければならない。
心の大淀がスッと「隼1号作戦-隼鷹とのセックスを回避せよ!」と書類を出してスッとスライドして出ていく。
隼鷹「…あっ」
と隼鷹が声をあげたのは俺が愛撫をしたからではない念のため。
片手で隼鷹ようの腰を、もう片手を隼鷹の髪におき柔らかくぽんぽんと撫でてやる。赤ちゃんを寝かし付けるときにやるアレのように。
隼鷹「んぅ…ちゅ……はぁ……きもちぃ…」
その甲斐あって、隼鷹のなんかゲージを消費して繰り出すようなキスの嵐は収まり、まったりとしたソフトキスへと移行していた。
貪るような食い付きではなく、そっと感触を伝えあうような口付け。
唇で唇をはさんだり、かるくはさんで引っ張ったりして優しくお互いを親愛するような甘い口付け。
「隼鷹……」
「てーとく……」
隼鷹は脱力したようで拘束がゆるゆるになり、俺は腕の自由を取り戻した。
とはいえ相変わらず腰の上に隼鷹がどすんと座っているのでぶっちゃけ腰から下は自由が効かない(チンポ含む)
さて、となれば口先でこのお隼(おじゅん)をどーにかしないといけないわけだが…
「……」ヌギヌギ…
「おオっ?!」
既に隼鷹、あのなんかカッチョイイ白いジャケットを脱ぎ脱ぎして軽く畳んでいた。
なんとなく投げ捨てるように脱ぐイメージだったが(ポーラはそうする)育ちの良さをここで見せ付けてきた隼鷹に感嘆の声が……
「いやまって違うから、そうじゃなくて!何故脱ぐ?」
「……?」
赤いシャツのボタンに手をかけていた隼鷹は逆に何故?と問う視線を向けてきた。
「何故って……」
そして口でも言ってきた。
「脱がないと…その、できないじゃんか」
「」
へにゃっと照れながら言うこの軽空母は非常に可愛いかったことを後で心の大淀に報告しようと思う。
いや、混乱するな俺。
今速やかにやらねばならないのは隼鷹に思い止まらせることである。
…であるが、しかしすっかりヤル気になっている隼鷹さんは未だ熱っぽい視線を俺に向けていて……俺の下半身のロバート・ガルシアが「ツァァーーーッッ」と気合いをタメ始める(虎)
くそぅなんでセックスオーケーのサインを出してる良い女を拒まねばならんのかと理不尽を感じる。
ハッキリ言えばごっつぁんしたい。香取先生……セックス、したいです。
香取「……!」
鹿島「?」
香取「…………せっくしゅ?」
鹿島「?????!?!?」
でも、ダメなんだぁ……したらダメなんですよぉ……(血涙)
「ンッんん……なぁ隼鷹、聞いて欲しい」
出来うる限りのシリアスな低音で(小山○也イメージ)で彼女の頬に手を当てる。
ちなみにこれは隼鷹がまたゲージを使ってキスしてくるの防ぐためであり愛撫とは無関係。
「なんだい?」
と隼鷹。
俺の手を自分の手で包み、体温を味わうようにスリスリして薄く目を閉じている。
「……もし、もしもだ。これから先、お前を娶って隣に居て貰うことになったとして」
「……」
「……今はお前を抱かない」
頬にあてている手から隼鷹が強張るのが伝わる。
「あたしじゃ、抱きたくなんない?」
そう、問う隼鷹に理性の色を感じた。
逆上するでもなく、悲観するでもなく、俺の声に耳を貸してくれる冷静さを。
「んなこたぁない。……ぶっちゃけ超セックスしたい」
だから、本音で喋ることにした。
欺くのでもなく、韜晦するのでもなく。
隼鷹はふっと小さく笑った。
「俺が天龍と龍田を好きなのは…?」
「……知ってるよ。つーか皆知ってる」
えっナニソレ怖い……
「でも、みんな女だからねぇ……アタシもだけど」
「なるほど」
詰まり、それをおもんばかって身を引いたりはしない、ということなのだろう。
まあ、別に付き合ってる訳でもないからそれは正しいのかもしれない。
「お前の好意は今は受け取れない」
「……今は?」
「だってさ、セックスできる女が出来たら今まで想ってたやつがどうでもよくなるとか無いだろ?」
「ええー、あたしは心変わりを期待してんだけどなぁー」
ぷくー、と頬を膨らませ、唇をとがらせる隼鷹。
「それ心変わりの心変わりするよ絶対」
「えー、そうかー? あんた変に義理堅いっていうか生真面目だしさぁ……ちゅ……んん、抱いた女は大事にてくれそうだけどなぁ」
なんかもう当然の権利というか、「目の前のお猪口を口にする」レベルでチューしてるくるな隼鷹(こいつ)……いいけど
いや、良くねぇけど。
「いやいや、隼鷹お前男を舐めすぎると病院で栄養食を食べるハメぬなるぞ(妊娠)」
「そっかなぁー」クネクネ
「急にチンポに刺激与えないようにお願いします(警告)」ギンギン
急に腰を螺旋めいてくねらせた隼鷹に強く注意する。
「ふふー♪」
うう……なんか心なしかチンポに当たってる部分があっついような……アワレにもズボンは盾の役目を果たせずはやくきてーはやくきてーと嘆いているような気がするが、悲しいかなここでトンズラを使ってカカッと駆けつける訳にはいかない。
ここは心を鬼にして突き放さなければいけない。
ガッシリと隼鷹の肩を掴み迫真の勢いで言って聞かせる。
「いいか隼鷹。例えばだ今スケベしたとしてさ、きっとヒドイことになるよ? 恋人からセフレになってオナホに落ちる逆レボリューションだよ?」
「ええ~?あんたがすんのかい?んなヒドイことを?」ニヤニヤ
「お前あんまナメたこといってると海軍のダイヤのケッコン指輪(仮)のネックレスを指にはめてぶん殴るぞ」ビキビキ
「賭けようか?あんたそんなヒドイこと、しないよ」
「賭けるもなにも確かめられないんだから俺の勝ちだろ?」
「なんでさ。じゃ、確めていいんだね?」ニヤー…
ーーー後に提督述懐する。
隼鷹ですか?
ええ、手をつっこんだんですな。
こう、俺のスラックスの中に。
もう無茶苦茶ですよ。
それで抜いたんです。いえ、コキ抜いたって意味じゃないですよ?
陰毛です。ええ、俺の。
そのあと間髪いれずに自分の髪を一本抜いたんです。
そしたらいつの間にか片手に符を摘まんでるんですよ。そう、あの飛行鬼を喚ぶやつです。
……ああ、やっぱ停めとけば良かったんですよねぇ
隼鷹「よっいしょっと……」
提督「ぐえっ……お前座り直すんなら一言言え」
俺のちんぽの上に座していた隼鷹のおヒップ様が一瞬だけ浮く。
しかしかわす間もあればこそ再びドッスンめいて落下する。
俺の主砲の仰角を体重で抑え、無理くり0にする荒業であった。
「おま、折れたらどうするの?もしくは挿入ったら」
と、抗議の声を上げるが隼鷹の耳には届いていなかった。
隼鷹の両手は共に刀印の型に、その指先には人形の符が一枚。
薄紫の妖光を灯し、隼鷹の集中に呼応するように脈動し、光をいやましていく。
隼鷹「オン……映せ我と我が背の宵」
と、締め括るように隼鷹が命じると左右の符は共に指先から飛び立つ。
向かう先にはいつの間に設置したのか四隅に符を貼ったフロントガラスだ。
隼鷹「……ふぅ、まあ見てみなよ。行く先を映して見せてくれるぜー」
提督「どーでもいいけど急にシリアス挟むなよ。読んでて抜きにくくなるだろ」
隼鷹「?」
提督「いや、違った。そうでなくて説明すろ」
隼鷹「アンタとアタシがくっついたらどうなるか……まぁ占いみたいなもんさ」
見てりゃ分かるさ、と言うと隼鷹は非常にリラックスして俺に座椅子めいて寄っ掛かってきた。
隼鷹「さ、始まるよ」
そう言うと、符の脈動はむくむくと一際大きくなり、閃光が俺たちを包み込んだのだった
ーーー
ーー
ー
このSSまとめへのコメント
このssすこ
良い