みほ「とりあえずこのサイコロをお二人のどちらかで振って下さい。それぞれの行き先はこんな感じです。ちなみに今朝ですが移動手段によっては一気に夜になったり次の日になると思います」


『戦車道でしょう！　みんなで大洗に帰ろう！』　【残体力：100】

【１】『企画終了　大洗鹿島線で大洗　体力-0』（コンマ1~20）

【２】『とりあえず東京　新幹線で東京へ　体力-0』（コンマ21~40）

【３】『とりあえず東京　電車で東京へ　体力-5』（コンマ41~60）

【４】『飛行船で学園艦！　継続高校学園艦へ　体力-10』（コンマ61~80）

【５】『四号戦車で小旅行　戦車で福島県へ　体力-20』（コンマ81~98）

【６】『快速戦車CV33で快速じゃない旅行　誰かに会えるかも！青森へ！　体力-30』（コンマゾロ目）


エリカ「４と６がどう見ても危険ね……」

アンチョビ「特に６なんて引いたら一気に深夜になるぞ……」

みほ「その通りです。移動手段によってはかなり厳しい事になりますね」

アンチョビ「というか体力ってなんだ？」

みほ「ああ、これが尽きると」

エリカ「尽きると、なによ？」

みほ「ゲームオーバーです」


みほ「ゲームオーバーになったらお二人には西住流家元の地下室で私の肉奴隷になって貰います。既に高校戦車道連盟、西住流家元、島田流家元、各高校の学園長の許可も取り付けています」ﾊﾞｻｯ

アンチョビ「うあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛！！！！」

みほ「一応、体力は日付を跨げば少し回復しますが」

エリカ「……その不穏な沈黙をやめなさい。怖いから」

アンチョビ「が゛え゛ら゛ぜでぐれ゛ぇ゛ぇ゛」

みほ「簡単に言うと深夜バスや戦車での移動の場合は体力は回復しませんっ！」

アンチョビ「ひぇっ」

エリカ「ふ、ふんっ。そうは言っても、つまり次のサイコロで【１】を出せば私たちは無事開放される、って事よね？」

みほ「その通りです。出せれば、ですが」

エリカ「……なら私が振るわ。まほさんから受け継いだ黒森峰隊長の力、貴方に見せてあげるわ」ﾆﾔﾘ

アンチョビ「エ゛リ゛カ゛ぁ……」ﾊﾟｧｧ

エリカ「ふふっ、任せなさい。さっさとこんな馬鹿げた企画を終わらせて食べるパンで乾杯をしましょう」


みほ「ではこのサイコロをエリカさんにお渡しします」ｽｯ

エリカ「王者の戦いを見せてあげるわ！！！」ﾌﾞﾝｯ


↓2

何が出るかな

コンマ：28


【２】『とりあえず東京　新幹線で東京へ　体力-0』（コンマ21~40）


アンチョビ「う゛ぁ゛ぁ゛！流石エリカだっ！」

エリカ「ふふんっ」


みほ「ﾁｯ」

エリカ「今貴方舌打ちしなかったっ！？」

みほ「気のせいです。では新幹線で東京に向かいましょう。パンツァー・フォー」

茨城に新幹線は無いんだよナァ

>>10-11
ﾋｯ





【2時間後】



みほ「さぁ、東京に着きました。ちょうどお昼ですね」

エリカ「やっぱり新幹線は楽でいいわね」

アンチョビ「うんうん、新幹線なんて高い乗り物初めて乗ったぞ。いっつも移動手段は戦車か輸送車だからな……」

エリカ「本当にお金ないのね……」

アンチョビ「うん……」

みほ「それでは適当にそこら辺でご飯を食べたら次の移動手段を発表します」

>>15
（大洗にサンクスがあるガルパン世界なんで現実に無い移動手段があっても気にしない方向で頼みます！）




みほ「こちらが第二回目の移動手段になります！」




『戦車道でしょう！　みんなで大洗に帰ろう！』　【残体力：100】

【１】『誰かと会えるかも？電車で神奈川へ　体力-0』（コンマ1~20）

【２】『とりあえず関西へ　飛行機で大阪へ　体力-5』（コンマ21~40）

【３】『とりあえず関西へ　新幹線で大阪へ　体力-10』（コンマ41~60）

【４】『飛行船で学園艦！　サンダース大学付属高校学園艦へ　体力-10』（コンマ61~80）

【５】『慈悲の心　電車で水戸に戻ろう　体力-5』（コンマ81~98）

【６】『説明不要　キングオブ深夜バス・はかた号で博多へ！　体力-40』（コンマゾロ目）


エリカ「なによ、キングオブ深夜バスって……」

みほ「キングな深夜バスです」

アンチョビ「あははっ、バスで東京から博多まで行くなんてパスタを生で食べるぐらい無茶じゃないか！そんな馬鹿げたバスが実在するのかぁ？」

みほ「実在します。移動時間14時間、日本で最も長時間の移動距離を誇るキングオブ深夜バスです」

エリカ「１４時間って……６だけは引けないわね……。５を引いてさっさと大洗に帰るのが正解、かしら」

アンチョビ「だな……。１４時間座りっぱなしとか考えただけでお尻に肉が取れそうだ……」

みほ「では今回はどちらがサイコロを振りますか？」

アンチョビ「今回はこのドゥーチェがサイコロを振ろうではないかっ！」

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エリカ「……大丈夫なの？」

アンチョビ「任せろっ！ドゥーチェの運は悪くない…じゃなかった良い！！！」

みほ「ではアンチョビさん、サイコロを振って下さい」ｽｯ

アンチョビ「５が出ろ！」



↓２