金剛「テェートクゥー!ティータイムの時間だヨーッ!」 (15)

提督「お、もうそんな時間か?ちょうどいい、休憩にしようか」

金剛「Yes!さあ、私の隣で紅茶を飲むのデス!スコーンもあるヨーッ!」

提督「うむ、では・・・いただきます」ズズー

金剛「」ワクワク

提督「うん、今日も金剛の入れた紅茶はうまいな」

金剛「!!そりゃあワタシは英国からの帰国子女!紅茶に関しては鎮守府一!本場イギリスの艦娘にも負けない自信がアリマス!」

提督「そうかそうか、あ、金剛、明日から第一艦隊で出てくれないか?しばらく秘書艦はグラーフに任せたい」

金剛「オッケーデス!」

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グラーフ「アドミラール、コーヒーが入った」

提督「そうか、いただこう」

グラーフ「本格ドイツコーヒーだ、まず・・・」

提督「」スーッ

グラーフ「」ホッコリ

提督「・・・ふぅ、良い香りだな…」

グラーフ「この私がいれたのだ、当然だ」

提督「お茶にしろコーヒーにしろ、なんでこういうのって香りと味は落ち着くんだろうな?覚醒成分なのに」

グラーフ「カクセイ…なに!?コーヒーは薬物なのか!?」

提督「そういうと誤解があるが…お茶やコーヒーに含まれるカフェインはある種の覚醒効果のある物質であることは間違いない、だからコーヒーを一度に数百杯飲むと死んだりする」

グラーフ「どんな飲み物でも数百杯一度に口にしたら死にそうだな」

提督「違いない。そうだグラーフ、明日から演習に参加してくれないか?秘書艦はしばらく長門にやってもらう」

グラーフ「なに…どういうことだ!?この私に何か問題でもあったのか!?」

提督「いや、うち秘書艦はちょくちょく変わるし」

グラーフ「そ、そうか」





長門「提督、今日も一日お疲れさま、だ。ラムネでもどうだ?」

提督「おぅ、いただこう」

提督「・・・とぅ!」カポン!

提督「・・・ぷはっ!やっぱラムネはいい…」

長門「当然だ、この長門のラムネなのだぞ?日夜駆逐艦たちが教えを請いに来るぐらいだからな」

提督「そういえば…艦娘はみんなラムネが作れるんだっけ?」

長門「ああ、消火装備の二酸化炭素発生装置を使ってな、そしてそれぞれの艤装の妖精たちが日夜最高のラムネを作るために研究開発に余念がない」

提督「ふむ…そして長門のラムネが最高だ、と」

長門「どやぁ」

提督「ありがとう!長門の妖精さん!まじありがとう長門の妖精さん!」

長門「えぇい!私自身も少しは褒めないか!!」

提督「あ、そういえば明日から連合艦隊の旗艦やってくれないか?明日からは鳳翔に秘書艦をやってもらおうと思う」

長門「えぇい、この私に任せておけ!」





金剛「おや?グラーフではないですカ?これから提督に報告ですカー?」

グラーフ「そうだ、そういう貴官もか?」

金剛「イエース!一緒に行くデース!」





鳳翔「はい、提督。お茶が入りました」

提督「ありがとう…ふぅ、俺、紅茶もコーヒーも好きだけどお茶が一番好きだよ」

鳳翔「間宮さんには敵いませんが…私のお茶もなかなかのものでしょ?」



金剛「!!!!」

ぐらーふ「!!!!」





金剛「ヘイマミーヤ!」

グラーフ「私たちにサ・ドーを教えてくれ!!」

間宮「!?」





提督「ふあぁぁ…さあ、今日も仕事だ仕事…」

提督「あれ…執務室のドア、こんなに低かったっけか・・・」ガラガラ

金剛(和服)「」

グラーフ(和服)「」

提督「・・・」正座

金剛「」つ「和菓子」

提督「・・・うまい」もぐもぐ

グラーフ「」シャッシャッシャ…

提督「えー、本日はこのような場にお招きいただき…」

グラーフ「どうぞ」つ旦

提督「・・・」ズズー

提督「・・・うまい」

こんぐら「 (0゜・∀・)」

提督「二つ言っておく・・・執務室は元に戻せ、それと…」

こんぐら「?」

提督「俺、緑茶は好きだが抹茶は苦手なんだよ…」

こんぐら「( ゚д゚)( ゚д゚)」





提督(・・・力水、久しぶりに飲みたいな…)


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