磯風「くっ、殺せ...!」
提督「ふへへ...そうはいかんさ......」ハアハア
磯風(目が覚めると私は執務室で両足を縛られていた)
提督「磯風が悪いんだ...磯風が......」ハアハア
磯風「こんな事をしてただで済むと思うな!?」ガチャガチャ
磯風(そして目の前には目をギラギラとさせている司令。とても尋常な様子ではない)
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提督「おっとぉ、逃げようとするのは自由だが、後悔することになるぞ...?」
磯風「ど、どういうことだ」
提督「お前の大事な大事な17駆は、こちらの手にあるという事だ」ニヤリ
磯風「な、なんだと...!?」
磯風(くっ、あいつらも捕らえられているということかっ!)
提督「物わかりが良くて助かるよ」ニタリ
提督「ではまずは、コイツを着てもらおうか」スッ
磯風「っ!」
磯風「な、なんだこの服は!」
提督「お気に召したかな?」フヘヘ
磯風「こんな格好、する訳ないだろう...!」
提督「フヒヒ......などといいつつ、身体は女の子だな、自然とサイズを確認してるじゃないか」ククク
磯風「くっ...私にぴったりのサイズじゃないか...!」
提督「当然だ...」ニヤリ
磯風「......しかも、この質とデザインでこの価格...!」
提督「ククク、原宿の若者御用達の、日本初出店のファストファッションで買ったからなぁ」ニヤニヤ
磯風「この店、昨日浦風が私に勧めて来た.........!?」
提督「グフッグフフ、ご名答......」
磯風「どうしてそれを......!」
提督「言ったろう?他の17駆はこちらで押さえていると...」
磯風「まさか拷問にかけたというのか!?」
提督「人聞きの悪いことを言わないでくれ......これはビジネスだ!!」
磯風「ビ、ビジネス...だとっ!?」
提督「彼女らは磯風の服のサイズを教える。俺はそのフリフリでキュートでラブリーな服を着た磯風の写真を渡す......どうだ、互いにwin-winの関係だろ?」ニヤリ
磯風「こ、このぉっ!!」ガチャガチャ
提督「無駄な抵抗はよせ...島風のリボンカチューシャを付けることになるぞ?」スッ
磯風「くっ!」ギリギリ
提督「クックク......どうやら、自分がどうしたらいいか分かったようだな」
磯風「ここで服を脱げというのか!?」
提督「おっと、それは乙女に失礼だったな...かと言って、1人ここに残しても着ないであろうから...」パチン
浜風「お呼びでしょうか」
磯風「浜風っ!何をしている!早く助けてくれ!!」
提督「くくく、無駄だ磯風...浜風は俺の味方だ...」
磯風「くっ、浜風...堕ちたか......!!!」
浜風「磯風...ごめんなさい......でもこうしないと私がバニーガールの服を......」
磯風「浜風ぇ!!!!!」
提督「では浜風、頼むぞ。値札はちゃんと切れよ」
浜風「わかりました」
磯風「このぉ!!!」
ー5分後ー
ドア「」コンコン
提督「着替えは済んだかね?」
浜風「えぇ、入って問題ありません」
提督「失礼する」ガチャ
フリフリでキュートでラブリーな磯風「し、司令、見るな////」
提督「」ポタポタ
浜風(鼻ティッシュ)「提督、ティッシュをどうぞ」
提督「すまん...」
提督(鼻ティッシュ)「これはなかなかクルな」
浜風「えぇ、予想以上です」
フリフリで(ry 磯風「も、もう気が済んだろう//」
提督「まぁ待て、写真を撮らねば...」
提督「浜風、作戦通りで行くぞ」(小声)
浜風「了解です」(小声)
提督「いいねぇ〜かわいいぞぉ〜磯風」カシャカシャカシャ
浜風「素晴らしいです、自慢の姉です」カシャカシャカシャ
磯風「や、やめてくれ///」
提督「磯風じゃないとできないよなぁ〜」カシャカシャカシャ
浜風「さすが、武勲の磯風です」カシャカシャカシャ
磯風「そ、そうか?///」
提督「しかしあれだな、もっとこう...なんかな」
浜風「確かに...何かが足りない気がしてきました」
磯風「?」
提督「なんだろう...雪風の時に感じたやつがないな」
浜風「そうですね、雪風とは違いますね」
磯風「」ピクッ
磯風「ゆ、雪風もやったのか?」
提督「あぁそうだぞ、雪風もそれはそれは可愛らしかったなぁ」
浜風「ですね、雪風はかわいいの極みでした」
磯風「......」
提督「......小動物的」ボソッ
提督「なぁ浜風、足りないのは小動物的な可愛さじゃないか?」
浜風「なるほど、それはあり得ます」
提督「やっぱあの時、雪風に付けてもらったこのネコ耳が効いてたのかなぁー」スッ
浜風「私もそう思います。ネコ耳あってのその服だと思いますし」チラッ
磯風「......私はそんなもの付けないぞ」ムスッ
提督「いやいやいやいや、そりゃーあの勇ましい磯風さんがネコ耳なんてまさかそんなつけて下さるなんて考えていませんけど、でもそんな磯風さんがもし仮にでも、ホントに仮定の話ですけれども、普段からは考えられないような可愛らしいネコ耳とかを付けたらとっても可愛らしいと思うんですけど磯風さんは絶対につけないですよね、やっぱり雪風にはできても磯風さんにはね...」チラッ
磯風「」ピクッ
浜風「もし磯風がネコ耳を付けたら、雪風とは違い普段のギャップからその破壊力は段違いになるのは間違いないですが、磯風はきっとネコ耳を付けてはくれませんし、所詮は机上の空論でしょう...きっと磯風はネコ耳を付けてはくれませんし、机上の空論でしょう......いくら磯風に武勲があるとても、雪風には敵いませんね」チラッ
磯風「......」
磯風「それをつければ...雪風を超えられるのだろうか......」ボソッ
提督「...あぁ」
磯風「.........」プルプル
提督「...力が欲しいか」ボソッ
磯風「」ビクッ
提督「雪風を超える...圧倒的な力が欲しいか.........!」
磯風「っ!」
磯風「.........欲しい」
磯風「...力が...欲しい......雪風を...雪風を超える力が......っ!」
提督「ならば受け取れ...」スッ
磯風「.........」
磯風「.........」スッ
浜風「そうよ、それでいいの」
磯風「」プルプル
提督「そしてそれをつけ、一言、にゃあと鳴いてみせるのだ......っ!」
磯風「.........」スチャッ
磯風「.........ゃ...」
提督「うん?どうした?聞こえないぞ?」
浜風「磯風。」
磯風「にゃー...」
提督「もっと大きな声で」パシャッ
磯風「にゃー」
提督「そんなものか?」パシャッ
磯風「にゃー!」
浜風「超えるのでしょう?雪風を!」パシャッ
磯風「にゃーーーー!!!「失礼します」
不知火「司令、不知火になn......」チラッ
フリフリでキュートでラブリーなネコ耳磯風「」
不知火「......」ジロッ
フリフリで(ry 磯風「」
不知火「...............」ジロッ
磯風「」
不知火「.......................................」ジロッ
磯風「」
不知火「それで司令、ご要件は」クルッ
提督「あぁ、このカメラを浦風か谷風に渡してくれ、俺からだって言えば分かる」
不知火「了解しました」チラッ
磯風「」
不知火「......磯風」
磯風「」
不知火「...かわいいですよ」フッ
磯風「」
不知火「失礼しました」
ドア「」バタン
磯風「」
提督「磯風」トントン
浜風「磯風」ユサユサ
磯風「......ハッ」
磯風「司令、浜風、どうした?出撃か?」
提督「にゃー」ボソッ
磯風「」ビクッ
浜風「かわいいですよ」フッ(不知火の真似)
磯風「」
磯風「くっ......殺せぇぇぇ!!!!!!」
短いですがこれで終わりです。
前に書いた風雲ssもよろしくお願いします。(露骨な宣伝)
駄文失礼いたしましいた。
提督「風雲」
提督「風雲」 - SSまとめ速報
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です。他にもssは書いてますが、風雲だけは布教したいのでこれだけで。
このSSまとめへのコメント
ワロタwww