【ラブライブ!】南ことり「やーん!かわいー!」支倉かさね「でしょでしょー!」 (12)


かさね「私としては、この生地が特徴でー!」

ことり「うんうん!あ、でもそれならこの縫い方よりー……」

かさね「あ、そっか!さすがことりちゃん!」


穂乃果「海未ちゃん。ことりちゃん取られちゃったよ……」モグモグ

海未「いや、別に私たちのじゃないんですから……」

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穂乃果「だって、最近あの二人ずっと一緒じゃん!入っていっても話についていけないんだもん!」

海未「支倉さんの趣味はコスプレらしいですし、その衣装も自分で作ってるみたいですからね。ことりとしては、そういう事を話せる友達ができて嬉しいんじゃないんですか?」

穂乃果「うー!穂乃果もことりちゃんとおしゃべりしたいよー!」

海未「朝は一緒に登校してるし、放課後も一緒に帰ってるじゃないですか」

穂乃果「でも、最近お昼ご飯は一緒に食べてないよ!海未ちゃんだって寂しいくせに!」

海未「それは……否定は出来ませんけど……」


翌日

昼休み・部室

穂乃果「……という訳で、『第1回目!ウミの使いやあらへんで!チキチキ!ことりちゃんを取り戻せ!作戦会議!!』を始めまーす!」

のぞりん「いえーーい!」ドンドンパフパフー

海未「待ってくださいなんですかそのタイトル?なんか私が我儘言ってるみたいじゃないですか!」


真姫「……で?結局なんの集まりなのよ?」髪の毛クルクル

穂乃果「ことりちゃんが、他のクラスメートの子とばっかり話して、最近構ってくれません」

希「そりゃあ、ことりちゃんの交流関係なにもミューズだけやないんやし……みんなだってそうやん?なぁ?」

凛「うん!凛はクラスみんなと友達だよ!」

花陽「わ、私も何人かは……」

絵理「」サッ←つい最近まで同級生にすら怖がられてて最近柔らかくなったものの少しだけ距離を感じている

にこ「」サッ←元ボッチ

真姫「まぁ、そりゃ当然よね。私にだって何人かいるし」

にこえり「えっ!?」

希「おい三年生組」


絵理「ま、真姫、見栄を張らなくたっていいのよ?すら私たちの前では素直でいいの」

真姫「え?いや、私は……」

にこ「そうよ真姫。傲慢、高飛車、ツンデレのめんどくさい三拍子そろってるあんたに友達なんてできるわけないじゃない」

真姫「ヴエェ……で、でも、本当に」

絵理「どうせ真姫のことだから、『べ、別に私は友達になった覚えはないわ!』
みたいなスタンスなんでしょ?あれ、言われた方は絶対鬱陶しいなこいつって思ってるわよ?」

にこ「ツンデレなんて2次元だから許されるけど実際にいたらただの情緒不安定で男性ウケする要素皆無なんだから、ここ女子高だけど」

凛「2次元でも見てて体むず痒くなるにこちゃんには言われたくないにゃー」

真姫「………うっ」ジワッ

希「おいそこの2人、表に出ろ」

海未「ラブアロービンタの刑です」

穂乃果「あの……みんな、会議を……」


真姫「ヴエェェ……」グスン

花陽「よしよし、真姫ちゃんは本当はすっごく優しいこと花陽は知ってるよ?」

真姫「花陽ぉ……」グスグス

凛「イイハナシダニャー……っ!」ギリギリ

希「うん、そう思ってるなら今すぐ2人に向かって投げようとしてるみかんを下ろしてっ……!」ギリギリ

凛「まきぱななんて認めないっ……」ギリギリ

海未「まったく!あなたたちは最低です!」

絵理「本当、すいませんでした」ヒリヒリ

にこ「自分がボッチなだけでした、妬んじゃいました、ごめんなさい」ヒリヒリ

真姫「……まぁでも、2人の言うことも一理あるわ、私もちょっと素直になれるよう……頑張る」髪の毛クルクル

海未「真姫……」



大好きならメンバーの名前間違えたりしないんだよなぁ


真姫「で、でも、最初にできた友達で……1番大切なのは、花陽と凛よ……」カアァァ

花陽「真姫ちゃん……」キュン

凛「……まきりんぱなに可能性を感じたにゃ」キュン

希(案外ちょろいな)

海未「ふふ、絆が深まったところで、教室に戻りましょうか?」

希「せやなー、それじゃあ」

穂乃果「って!ちょっと待ってよーー!!」

>>8気づかんかったー、指摘あざす




絵里「じゃあ、そのことりと仲良くしてる子はどんな子なの?」

海未「支倉かさねさん。私達のクラスメートで、趣味はコスプレです」

穂乃果「衣装も自分で作ってるんだってー!凄いよねー!」

にこ「あー……なるほどねー」

希「どしたん?にこっち」

にこ「いや、いいことなんじゃないの?自分の趣味について同じ温度差で話してくれる人がいるのって、凄く嬉しいし、楽しいものよ?ね、花陽」

花陽「あ……うん。私も、凛ちゃんや真姫ちゃんと話すのも好きだけど、にこちゃんとアイドルについて話すのもすっごい好きだし……」

にこ「真姫だって、ピアノについて話せる子がいたら、その子とたくさん話したいでしょ?」

真姫「……まぁ、そうね」

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