【艦これ】提督「この平和な鎮守府の日常」2 (1000)
※艦隊これくしょんのSSです。
※この話の続きです。↓
2作前:【艦これ】提督「この平和な鎮守府の日常」
【艦これ】提督「この平和な鎮守府の日常」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421932829/)
※荒らし、批判、レス上の喧嘩は控えてください。
※口調崩壊、性格崩壊はしている。
※オリジナルキャラクター&設定あり。
※誤字脱字、駄文、妙な改行あり。
特にスマホから見ている方は少し読みにくいかもしれません。
以上の事を踏まえて、それでも問題ないと言う人は↓へどうぞ。
お手柔らかに見ていただければ幸いです。
◇1つ前の話はこちら。
【艦これ】陸奥「盲目の提督」
【艦これ】陸奥「盲目の提督」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1428068999/)
その他の>>1の作品が知りたい方は、言って下されば書きます。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1428670137
【今現在のリクエスト状況】
・木曾改二 ・鈴谷 ・北上 ・瑞鶴 ・妙高の一日 ・リットリオ(オリジナル艦) ・比叡 ・みんなでお花見 ・榛名
・瑞鳳 ・木曾(ノーマル) ・霞 ・蒼龍 ・由良 ・ビスマルク&暁 ・乙女な那智 ・明石&夕張
【始まり】
―朝6時、提督の私室―
ピピピピピピ
提督「ん……朝か…」モソモソ
提督「今日も一日…張り切って行きましょーか…ね」ノビー
コンコン
提督「ん?誰だ、こんな朝に…。どうぞー」
吹雪「失礼します、司令官!」ガチャ
提督「どうした、吹雪。そんなに慌てて…」ポリポリ
吹雪「赤城さんが、皆さんの朝食をギンバイして現在鎮守府内を逃走中です!」
提督「あんの大飯喰らいいめ…。模擬弾を使用しても構わん。全力で赤城を確保して事情聴取だ」
吹雪「りょ、了解です!」
―数分後―
ウテー!!
ドォォォォォォォォォォォォン
アー!オイシソウナスープガ!!
提督「…やれやれ…」
【続く】
【罰】
―午前8時、食堂―
提督「これより、正規空母・赤城に対する裁判を開催する」
全員「了解」
赤城「………」
提督「さてと赤城、何か言い訳はあるか?」
赤城「…スープが、美味しそうな臭いを発していたのが悪いんです。私は悪くありません」セイザ
提督「随分と酷い責任転嫁だな。自分のせいじゃないと?」
赤城「あっ、私の鼻が良すぎるのも悪いんです!」
提督「言い訳は結構だ」
赤城「ここまで言わせておいてひどい…」
提督「お前は皆の朝飯を減らしたという大罪を犯した。これは事実に相違ないな?」
全員「相違ありません」
提督「では、それ相応の罰を赤城には受けてもらう」
赤城「…………」
提督「罰として赤城には、"今日一日三食全て食パン一枚の刑"にする」
赤城「そんな殺生な~!堪忍してや~、お代官様ぁ!」
提督「異論反論は認めん」
加賀(大食の赤城さんに一日パン三枚はきついわね…)
赤城(ハッ、そうだ!おやつをたくさん食べれば―)
提督「おやつを食べるのも禁止な。当然間宮さんの店にも行かせない。皆にも、今日一日赤城に食べ物をやるなと言っておいてあるから」
赤城「」
【END】
【1日1人、キャラ紹介】
≪提督≫
関東第参鎮守府の司令官。20代前半。海軍学校時代は学年ワースト3位と言う頭の悪さだったが、初期艦の吹雪から勉強を教わって人並み程度に成長した。
基本的に真面目だが、どこか抜けていて、オフの日や休憩時間はだらけている事が多い。艦娘達からの信頼も厚く、彼自身も艦娘達の事を信頼している。
恋愛・出撃等のあらゆる事に関して自分なりの考えを持っている。反ハーレム主義者。
好きな言葉は『石橋を叩いて渡る』。
今日はここまでにします。
所々前編と用語が異なる事がありますが、本編の進行状況には支障が出ませんのでご了承ください。
それではまた明日。
新海域1-6、まさかの連合艦隊。
こんばんは。今日は木曾改二、鈴谷、北上(大井っち成分無し)の話を書いていきます。
では、ゆっくり投下していきます。
【不良】
―昼過ぎ、工廠―
木曾「ついに、俺も改二になれた…」キラキラ
木曾「このマント、剣、どれを取ってもカッコよすぎるぜ…!」
木曾「俺の新しい姿を見たら、駆逐艦の奴らが憧れの目を俺に向けてくるだろうな…」
―食堂―
木曾「よー!」ギィ
みんな「ギャアアアアアアアア不良だあああああああ!!!」
木曾「え、悲鳴!?」
吹雪「木曾さんが、木曾さんがグレた!」
深雪「怖い!あの黒いマントと眼帯がすっごい怖い!」
暁「うああああああ怖いよおおおおおお…」
青葉「青葉、見ちゃいましたぁ!木曾さんがまさかの不良化!これには球磨型姉妹も動揺を隠せない模様!」
球磨「ヤ○ザだクマー!」
多摩「中二病だにゃー!」
木曾「!?」
―数時間後、執務室―
木曾「…と言う事があったんだ」
提督「まあ、そう落ち込むな。誰でも最初は怖がるもんだ。そのうち皆お前の強さに気づき、怖がらなくなってお前の事を頼るようになるだろう」
木曾「そうかな…」
提督「そうだ。それに、俺はお前の新しい恰好が、子供心をくすぐられるようで、カッコいいと思うぜ」
木曾「…そういう言葉は、机の下から出てきて言ってくれねーかな…」
【END】
【言葉遣い】
―夕方、執務室―
鈴谷「提督宛の指令書だよー」
提督「お、おう…」
―入渠時―
鈴谷「あざーっす。お風呂大好き♪」
―戦闘中―
鈴谷「うわっ、きんもー☆」
敵艦「!?」ガーン
―朝、執務室―
鈴谷「提督、ちーっす」
提督「…なあ、鈴谷」
鈴谷「んー?」
提督「その言葉遣い何とかならないのか…緊張感が無さすぎる」
鈴谷「えー?でもこの話し方の方がやっぱり落ち着くって言うかー」
提督「少しでもいいから、普通に丁寧に喋ってくれないか?」
鈴谷「ん…やってみるけど…」
提督「頼む」
鈴谷「コホン…。おはようございます、提督。今日はいいお天気ですね。空が爽やかだと、私もやる気が出てきます」
提督「お、なんだそう言う喋り方ちゃんとできるんじゃ―」
鈴谷「……うぇっぷ」
提督「分かった分かった吐き気がするくらい嫌ならやめろって吐くなー!!」
【END】
【ハイパー】
―朝、執務室―
提督「さてと、この書類は…」
北上「あ、提督ー。あの書類、ファイリングしといたからね」
提督「おお、ありがたい。じゃあ次はこっちの書類も頼む」
北上「りょーかい」
―昼―
提督「ふぅ…ちょっと一息…」コキコキ
北上「お疲れさん、提督。お茶淹れたよー」コト
提督「お、すまんな」ズズッ
提督「ん。丁度いい渋さだ」
―夕方―
北上「提督ー、次の遠征のリスト書き終わったから、チェックお願ーい」
提督「分かった。…うん…うん…うん。よし、全部オッケー。ありがとな」
北上「どもー」
―夜―
提督「意外だな。北上が結構仕事ができるなんて」
北上「む、その言い方は心外だね。私だってやる時はやれるんだから」
提督「でも、書類にはミスが何一つないし、お茶を出すタイミングも完璧。ホント、言う事無しだわ」
北上「今の私は重雷装巡洋艦・ハイパー北上様だからねぇ。それくらいはお茶の子さいさいさ」
提督「…ちなみにひとつ前のスーパー北上様だとどうなるんだ」
北上「うーん…多分、書類のミスが増える?お金の計算間違ったり、間違った艦娘宛の指令書送ったり…」
提督「それは致命的すぎる…」
【END】
【一日1人、キャラ紹介】
≪吹雪≫
吹雪型駆逐艦一番艦。艦娘No.11(改二は226)。提督の初期艦で、着任当時は頭の悪かった提督に海軍に関する事を色々教えた。炊事、洗濯、裁縫など、
家庭的スキルが高く、至って常識人。しかし常識人過ぎて目立たない事が悩み。吹雪型の白雪や初雪、深雪などとはよく一緒に行動をする。この鎮守府では、
上位の戦闘能力を誇っている。提督の事を尊敬しており、そして男性として好いている。提督をゲットできるように日々鍛錬を積み重ねている。
好きな言葉は『備えあれば憂いなし』。
今日はここまでにします。
第一部のスレで木曾改二、鈴谷、北上をリクエストした方、いかがでしでしょうか?
読んでいたら、感想をいただけると嬉しいです。
今現在このスレでやるイベントは、【第2回・艦娘知識試験】、【艦娘シミュレーション~その時○○だったら~】を予定しています。
他にもやってほしいイベントがあったら言ってください。できる範囲でやっていきます。
また、第一部でのリクエストで、新たに『エンタープライズを出してほしい』とありました。(多分冗談なんでしょうけど…)
一応、検討しておきます。元々、オリジナル艦を後1隻ほど出そうと考えていましたが、候補に入れておきます。
ちなみに、古鷹改二もリクエストされましたので、報告しておきます。
また、明日は>>1の都合上投下できませんので、ご了承ください。
こちらの都合で休ませてもらって、誠に申し訳ございません。
それでは。
1-6、連合艦隊じゃなかった…。そして、強すぎる…
乙
木曾改二だした者です
この落ち込むところがグッとくきますね
怖いよりカッコイイと思う俺はやはり中2なんだろうか
リクエスト出してる俺がいうのもなんだけどでてくるリク全部拾わなくても
>>1がかけると思ったのだけでいいと思う
安価だと>>1が書きにくいのもあるだろうし拾えるのだけ拾うみたいな
【衝撃の事実】
加賀「まったく…何故私が五航戦の子なんかと同じ艦隊に配属されるのかしら…」
瑞鶴「う、うっさいわね!そのセリフ、そのままアンタに返してやるわよ、この焼き鳥製造空母め!」
加賀「私は五航戦なんかじゃないわ、一航戦よ。七面鳥お嬢さん」
瑞鶴「きーっ!!」
―数十分後、空母寮・翔鶴&瑞鶴の部屋―
翔鶴「ただいま、瑞鶴」ガチャ
瑞鶴「……ハァ…」
翔鶴「?どうしたの?」
瑞鶴「…ねぇ、翔鶴姉…」
翔鶴「何かしら?」
瑞鶴「どうしたら、加賀さんと仲良くなれるのかな…」
翔鶴「……へ?」
瑞鶴「何か、プレゼントでもした方がいいのかな…。でも、直接仲良くなりたいって言うって手も…」
翔鶴「ちょ、ちょっと待って。瑞鶴って加賀さんの事嫌ってるんじゃないの?」
瑞鶴「え、そんな事ないけど。加賀さんの事は尊敬しているわよ?」
翔鶴「」
瑞鶴「でも、加賀さんの方が突っかかってくる言い方してくるから、つい言い返しちゃって…ホントは仲良くなりたいのに…」
翔鶴「えぇー…」
瑞鶴「そしてその後、『なんであんな事言っちゃったのよぉ~…』って後悔する事がよくあって…」
翔鶴「え、えっと…」
瑞鶴「あーもー、どうしたらいいのよー!」
【続く】
【妙高さん】※地文・2レス以上続きます
皆さん、こんにちは。妙高型重巡洋艦一番艦の妙高です。今日は、私の秘書艦の一日を紹介していこうと思います。
まず朝は、起床時刻の10分前に起きます。その頃にはもう、同室で妹の那智が既に起きていますけど…。
妙高「あら那智、おはよう。今日も早いわね」
那智「ああ、おはよう。艦娘たるもの、規則正しい生活を送るべきだからな」
妙高「那智ってホント、結構きっちりしている…」
寝間着から着替えて、いつもの制服に着替えたら、提督の待つ執務室へと向かいます。
妙高「失礼いたします、提督」ガチャ
提督「ああ、妙高か。おはよう。今日も一日、秘書艦よろしくな」
妙高「はい、秘書艦としての使命を全うできるよう、精いっぱい頑張ります」ペコリ
提督「よろしく頼むよ。今日は土曜だから、夜に≪居酒屋・鳳翔≫で飲もうか」
妙高「それはいいですね」クスッ
この鎮守府の秘書艦は、1人につき日曜日から土曜日の7日間が週間の秘書艦になります。そして最終日の土曜日には、提督のお計らいと艦娘の希望で、
≪居酒屋・鳳翔≫で奢ってもらえる、というご褒美があります。私も、それが楽しみです。
提督「じゃあ早速だけど、今日の予定を…」
妙高「はい」
提督と軽く挨拶を交わした後は、予定を確認したり昨夜の事を報告する事務系の話が始まります。そして、その話を5分ほどで終わらせた後は、
朝礼に出るために運動場へ向かいます。
朝礼の後は朝食。秘書艦は提督と一緒に執務室で食べる事もあるし、食堂で食べる事もあります。ですが、今は急ぎの書類があるわけでもないので、
食堂で食べる事にしました。
朝食を30分足らずで食べた後は執務室へ戻り、提督と一緒に書類を整理していきます。
出撃していく艦隊を見送り、鎮守府内での小規模なトラブルの鎮静化にも、提督と秘書艦は対応しなければなりません。
明石「あのー、提督…。開発のために渡された資材が少なくて…高性能な装備が開発できないんですけど…」
提督「えー…でも、資材けっこうカツカツだからな…」
妙高「ですが、余計な建造や開発を省けば、資材はここまで浮きますけど…」スッ
提督「おお、こんなにも浮くのか…。じゃあ、この浮いた資材を1回の開発につぎ込むって事か?」
妙高「その通りです」
このように、秘書艦は計算も早くなければなりませんね。
そしてまた書類を片付ける作業に戻り、昼食を取った後、また書類を片付けていきます。
私は、この書類を2人だけで片付けている間の、この静かで落ち着いた感じがとても好きです。
午後3時を過ぎると、他の鎮守府との演習がありました。あらかじめ編成していた演習艦隊の艦娘を招集し、その艦隊を引き連れて演習に向かいます。
その日の演習相手は、関東ブロックでも高ランクの第拾陸鎮守府。その艦隊も、相当錬度の高いものでした。
私達の鎮守府側の艦隊は何とか奮戦し、辛くも勝利する事ができました。その時提督は、飛び跳ねて喜び、喜びのあまり私に抱き付いてきました。
その時私は、恥ずかしかいと思う反面嬉しかったです…。
演習から帰ると、演習艦隊は補給を取り、私達秘書艦と提督は演習の報告書を記入する作業があります。この報告書が結構書くのが面倒なんですが…。
陽も落ちて7時前になると、翌週からの秘書艦へ仕事の引継ぎをします。この時、次の秘書艦は瑞鳳さんでした。
そして引継ぎが終わった後は、≪居酒屋・鳳翔≫で夕食です。この鎮守府では、夕食は食堂で食べるのと鳳翔さんのお店で食べるのと二通りあります。
店に入って席に着いた後に、お酒を頼んで2人で乾杯します。
提督「じゃあ妙高。一週間秘書艦の仕事、お疲れ様」
妙高「提督こそ、一週間のお仕事、お疲れ様です」
提督「ま、提督に休みはあまりないんだけどな…」
妙高「そうでしたね、ふふっ」
そう乾杯の言葉を交わすと、お酒を一あおり。この時の一杯がとても美味しいです。
一週間の秘書艦としての仕事のせいで疲れていたせいか、その時私はお酒をじゃんじゃん飲んでいってしまいました…。それに私は那智のように酒には、
そこまで強くありません。そんなわけで、すぐに酔っ払ってしまいます。
妙高「うにゅ~…飲みすぎちゃったぁ~…」
提督「まったく…昼のクールな妙高はどこへ行ったのか…」
妙高「だめです、暑いので上脱いじゃいます…」シュルッ、パサッ、プチッ
提督「だあああああああああああ、どうして脱ぐんだよぉ!鳳翔さん、那智呼んで早く!」
提督は急いで那智を呼び、私の介抱を任せます。
ちなみに、私の酒癖はどうやら服を脱いでしまう事だそうです。お恥ずかしい…。酔っ払った時の記憶は無いので、これは那智からの話なんですけどね。
そして提督は、那智におぶさられている私についてきて、部屋の前まで付き添ってくれました。
提督「那智、妙高が起きたら、明日は朝礼に参加しないでゆっくり休むように言っておいてくれ」
那智「分かった」
提督「妙高、お疲れさん」
そう言って提督は私の頭を撫でてくれたそうです。
提督の傍にいる事、そしてこの鎮守府で暮らす事はとても楽しいです。
この鎮守府でずっと暮らしていたい。そう酔いが少し醒めた頭でそう思いながら、私は眠りに就きました。
【END】
【ハグ】
―昼過ぎ、医務室―
提督「……ハッ!?」
提督「あれ…俺は…何で医務室に…?」キョロキョロ
提督「何があったんだっけ…」
―回想―
提督『えーっと、次の予定は工廠へ視察…』
リットリオ『てーいとくー!』タタタタタ
提督『お、リットリオか。どうし―』
リットリオ『こんにちはのハグ!』ダキッ
ドゴッ
提督『だべはっ!?』
チーン
リットリオ『あ、あれ?提督!?』
―回想終了―
提督「…そうだ。リットリオにハグされて、そこであばら骨に結構響いてその激痛のショックで気を失ったのか…」
提督「って言うか、アイツのハグって結構痛い…」
バァン
リットリオ「提督、大丈夫!?」
提督「うぉっ、リットリオか。どうしたんだ?」
リットリオ「聞いたよ、提督…。私のハグが苦しすぎて、気絶しちゃったんでしょ…」
提督「…ああ」
リットリオ「ごめんね、提督…」
提督「いや、気にするな。お前も悪気があったわけじゃ―」
リットリオ「だから、ごめんなさいのハグ!」ルパンダーイブ
提督「何でそのポーズでハグしようとする!」
リットリオ「大丈夫!今度は痛くないように力を加減するから!」
提督「いや、やめてこのままじゃ俺本当におっちんじ―」
そこで提督の意識は途切れた。
【続かない】
【艦娘シミュレーション~その時○○だったら~『携帯』】※2レス以上続きます
※Caution!!
このコーナーは、あくまでジョークです。本気にしないでください。(一部オマージュあり)
[ケース1]
提督に携帯を預けられて、うっかりメモリーを全削除してしまった時、それぞれの艦娘はどう対応するだろうか?
≪大和の場合≫
大和「すみません提督!誤って提督の携帯のデータを全て消してしまいました!」ドゲザ
提督「げっ、マジか!?で、でも土下座なんてしないで、顔を上げて…」
大和「本当にすみません!死して詫びます!」
提督「やめろ、小刀を懐から取り出すな!そしてそれを腹に突き立てようとするな!」
結論:誠心誠意謝る。ハラキリも辞さない。
≪金剛の場合≫
金剛「ヘイ、テートクゥ!私のウッカリで提督のケータイのメモリーをデリートしちゃったネー!」
提督「何しやがる!」
金剛「でもテートク、これはチャンスデース」
提督「チャンスだと?」
金剛「つまり、テートクはメモリーをデリートした私に罰として何でもオーダーする事ができマース!」ムネチラ
提督「!」
金剛「サーテートクゥ、私に何をオーダーするのデース?」ニヤリ
提督「くっ…」
結論:携帯のメモリーを消したのをいい事に、自分が提督の犬となるように仕向ける。策士に見えない策士。
≪漣の場合≫
漣「あのご主人様、この携帯ってバックアップ取ってますか?」
提督「え?いや、取ってないけど」
漣「写真や音楽のメモリーも、SDカードに保存は?」
提督「してるのもあるけど、してないのがほとんどかな…」
漣「登録されている方達の番号とメアドはどこかにメモを残しては?」
提督「いや、全然」
漣「あーそうですか…わかりました」
提督「?」
漣「すみませんご主人様、この携帯のデータうっかり全部消してしまいました!」
提督「テメェ!」
結論:提督に色々聞いて、もうデータが取り戻せないと分かった後にネタをばらす。
≪扶桑の場合≫
扶桑「ここを、こうして…」ピピッ
扶桑「あら…?電話帳の登録者がいなくなっちゃった…。え、ウソ、メールボックスも写真まで!?」
扶桑「お、落ち着いて…。何か、手があるはずよ…このボタンを押して…」
―数分後―
扶桑「ダメだわ…データ消えちゃった」
結論:自力で何とかしようとするが結局できない。
扶桑「ごめんなさい、提督…。私の不手際で提督の携帯のメモリーを消してしまいました…」
提督「げっ、マジか!?あー、でも…扶桑だから仕方ないか…」
結論:しかし、『結局扶桑だから仕方ない』と言う理由で許される。
【END】
【一日1人、キャラ紹介】
≪リットリオ≫
リットリオ級戦艦。提督が伊401を建造しようとしたところ、偶然建造されてしまった艦娘。スキンシップが過剰だが、本人曰く「イタリア式の挨拶」。
長い金髪に、頭から1本くるんと出ているアホ毛が特徴。結構なヘタレで、戦場でもよく白旗を振って命乞いをする。パスタやピッツァを作るのが得意。
ビスマルクは上官兼友達。当然ながら>>1のオリジナル艦で2015年4月13日現在ゲームには実装していない。
好きな言葉は『隣人を愛しなさい』。
今日はここまでにします。
先のスレで瑞鶴、妙高、リットリオをリクエストしてくれた方、いかがでしたでしょうか?
このスレの読者の中には、オリジナル艦が嫌いと言う方もいらっしゃるようですので、感想に加えてオリジナル艦についても教えて下さると嬉しいです。
なお、新コーナー【艦娘シミュレーション~その時○○だったら~】はちょくちょく挟んでいきますので、お願いします。
それではまた明日。
初めて夜勤をして、川内が夜大好き人間になった理由が分かった気がする。
こんばんは。
今日は、お花見の話+αを書いていきます。
では、投下します。
【お花見】※2レス以上続きます
―遡る事1ヶ月前、執務室―
提督「ふむ…最近のウチの艦隊の成果は十二分にすごいな」
吹雪「そうなんですか?」
提督「ああ。今の所敗率も低いし、海域も結構拡張できている。上からの評価も上々だ」
吹雪「知りませんでした…。上からの評価は私達には分かりませんでしたから…」
提督「でも、みんな頑張りすぎている感じがするんだよな…」
吹雪「?」
提督「よし、今は桜の季節だし、皆の気分転換がてら、お花見でもしようか」
吹雪「本当ですか!」
提督「ああ。敷地内にある大きい桜の木も今なら見頃だろうし。全員ってわけにはいかないけど…」
―翌朝、講堂―
提督「えー、と言うわけで。来週あたりにお花見を開催したいと思います」
艦娘達「おおおおおお」
提督「だから、一部の人達には準備をしてもらいたい。それと、鎮守府を空けておくってわけにはいかないから、当直要員も決めなくっちゃならない。
つまり、その当直要員はお花見には参加できないってわけだ」
艦娘達「ゴクリ…」
提督「けど、その艦娘はくじ引きで決める。あ、鳳翔さんと間宮さんは、花見の料理を作ってもらうから、そのお礼に連れていくのは決定ですので」
鳳翔「あ、そうでしたか…」
間宮「ありがとうございますね」
提督「よーっし、じゃあくじ引きを始めるぞー」
―1週間後、夕方、鎮守府付近の山―
提督「鎮守府内って言っても…結構遠いからな…その桜の木…」
吹雪「おかしいですって…。何で100m離れた山も鎮守府の敷地なんですか…」
提督「どうやら…前にこの山に見張りの塔を建てようと考えてこの山を買ったらしいけど結局計画が頓挫して、近くにあったウチの鎮守府の敷地に、
土地の権利が移ったらしい…」
吹雪「こんな土地売ればよかったのに…」
提督「そーゆー所に頭が働かないのが今の海軍の特徴だからな…」
隼鷹「へいお二人さん!何しけた顔してんのさ、せっかくの花見だから楽しもうぜー!」
提督「ああ…そうだな。よし、皆のみ物は持ったかー!」
艦娘達「おおー!」
提督「それじゃ、かんぱーい!」
艦娘達「かんぱーい!!」
隼鷹「へっへー、やっぱり桜見ながらの酒は美味いねー!」
千歳「まったくねぇ…うふふ…」
提督「ったく…。花より団子じゃなくて花より花見酒かい…」
長門「この卵焼きは私がもらう!」
睦月「あーっ、長門さん!こっちは駆逐艦用の弁当箱ですよ!」
長門「戦場ではそんな理論は通じんぞ!」
陸奥(ただ駆逐艦達に混ざりたかったんじゃ…)
那珂「出し物やりまーす!一番那珂ちゃん!"恋の2-4-11"行くよ~!」
ワアアアアアア
鬼怒「二番鬼怒!出し物しまーす!コロンビアッ!」
ハハハハハハ
夕張「三番夕張!夕張メロン!」フンスッ
ゴーン…
提督「場を盛り下げてどうする!」
白露「あれ!?お花見弁当がいつの間にか空っぽに!」
提督「誰だ全部食べたやつ!」
赤城「…………」プィッ
加賀「…………ケプッ」
提督「おいいい!!」
―鎮守府、鎮守府待機組―
那智「はぁ…。桜の肴に一杯…酒飲みなら一度はやってみたいものだったのに…」
夕立「桜見たかったっぽい~!こうなったら桜の絵を一杯かいてお花見気分を味わうっぽい!」カリカリカリカリ
扶桑「紙の無駄遣いはいけませんよ…」
山城「でも、行きたかったわね…。不幸じゃなければ、ハズレくじを引かないで済んだのでしょうに…」
大鳳(何で陸奥さんは行けたのかしら…。列の後ろにまるゆちゃんが傍にいたから…?)
駆逐棲姫(以下わるさめ)「私達モ行キタカッタ!」
深海棲艦組「ソウダソウダ!」
長良「まあ、人類の敵・深海棲艦が山でお花見してるなんてバレたら、エラいことになりそうだからね…」
【END】※この鎮守府には深海棲艦が普通に住み着いていますが、ちゃんと提督の承認も得ています。
【実話】
―時間は戻って現在、執務室―
提督「じゃあ神通、旗艦をよろしく頼む」
神通「はい、精いっぱい頑張ります」
提督「新しく解放された海域は、対空と対潜が重要になってくる。お前は装甲と雷装がMAX改装済みで、錬度も比較的高い。敵の空母連中の航空戦と、
潜水艦の雷撃を退ければ、資材を持ち帰る事ができる。お前の護衛の駆逐艦達も強い奴らだ。けど、油断はできない。気を引き締めて行ってくれ」
神通「はい!」
提督「すまんな…。上から戦艦・正規空母・雷巡・潜水艦は出撃させられないって言われたから、軽巡と駆逐艦しかいない艦隊になっちまったけど…」
神通「大丈夫です。空母や戦艦の方達の分まで頑張りますので!必ずご期待に応えます!私は鎮守府最強軽巡ですので!」
提督「おう。俺もお前の事を信じてるから、頑張ってきてくれ!」
―1時間後、鎮守府近海航路―
神通(提督にはああ言っちゃったけど、用心しなくっちゃ…)
バシュシュ
ドゴォォォ!!
神通「!?雷撃…どこから…!?」微損傷
吹雪「神通さん、正面!」
神通「へっ―」
ドォォォォォォォォン
―数時間後、入渠ドック―
神通「すみませんでした、提督…」大破
提督「初戦で大破、強制撤退か…」
神通「elite級潜水艦の雷撃を2発喰らってしまって…」
提督「…こう言っちゃなんだけど、自称『鎮守府最強軽巡洋艦』のお前にはちょこっとだけ失望してしまっている…」
神通「本当にすみませんでした!」
【END】
【2回目】
―朝、講堂―
提督「えー、2カ月ほどやった艦娘知識試験の記憶はまだ皆には新しいと思う」
ざわ…ざわ…
提督「で、2回目の艦娘知識試験を2週間後に行う」
艦娘達「えええええええええええ!!」
提督「まあ難易度は前回と同じくらいの一般レベルだ。安心してくれ」
摩耶「やっぱ、ペーパーテストだけか…?」
提督「うん」
摩耶「」ガクッ
天龍「よっし、今回はまだ開催まで時間があるから、それまでに色々詰め込んどこう…」
ビスマルク「今度は私が、一番を取ってやる…」
足柄(私は、一回取れればいいかな…)
提督「それと、見事一位になった奴にはご褒美を用意してあるから、頑張ってくれ」
艦娘達「ヒィハアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
【続く】
【第2回・艦娘知識試験~採点~】
ジャンル:地理
問1.『サトウカエデの樹液であるメープルシロップが有名な国の、カナダの首都はどこか。』
・金剛の答え:『オタワ』
提督のコメント:その通りです。
・響の答え:『バンクーバー』
提督のコメント:オリンピックのイメージが強いせいかこの都市を思い出してしまったのでしょうか?この間違いは私もやった事がよくあります。
・漣の答え 『オワタ』
提督のコメント:\(^◦^)/
【一日1人、キャラ紹介】
≪神通≫
川内型軽巡洋艦二番艦。夜戦大好きな姉の川内と自称アイドルの妹の那珂がいるせいか気苦労が絶えない。けれど姉妹の事は誰よりも応援している。
超真面目な性格で、物事を真面目に捉えすぎるところもある。歌は演歌系が好きで、その歌唱力は那珂をも凌ぐ。訓練が厳しすぎる事に定評があり、
駆逐艦娘達は神通の事を"鬼教官"と呼んでいる。他の艦娘達に比べて地味なところがあるのが少し悩み。
好きな言葉は『堅忍不抜』。
今日はここまでにします。
お花見の話をリクエストしてくれた方、いかがでしたか?
感想をいただけると嬉しいです。
ちなみに>>38は、>>1がつい1時間ほど前に経験した話です。
新たに【第2回・艦娘知識試験シリーズ】が始まりました。
このシリーズはちょくちょく挟んでいきますので、よろしくお願いします。
明日は比叡、榛名、瑞鳳の話を書く予定ですので。
それではまた明日。
艦娘達の名前の由来となっている単語や地名を聞くと、つい反応してしまう>>1は艦これ廃人なのか…?
こんばんは。
今日は、比叡、榛名、瑞鳳の話を書いていきます。
では、投下します。
【イントネーション】
―昼過ぎ、戦艦寮・金剛&比叡の部屋―
金剛「フンフンフーン♪(洗濯物片付け中)」
比叡「~♪(読書中)」
金剛「ヘイ比叡。ちょっといいですカ?」
比叡「はい?何ですか?」
金剛「Ironを取ってくれマスカ?」
比叡「へ?Iron?」
金剛「ええ。取ってきてくれませんカ?」
比叡「別に、構わないですけど…」
金剛「頼むネー!」
―数分後―
比叡「お姉様、持ってきましたー…」ズリズリ
金剛「な、何で鋼材を持ってきてるんデスカ!?」
比叡「だって、お姉様Ironを持ってきてって言ったじゃないですカ!」
金剛「え、確かに言いましたケド…」
比叡「じゃあ間違いないじゃないですか!」プンスカ
―翌日、執務室―
比叡「って言う事があったんですよ…」
提督「あー…そりゃ多分発音のせいだな…」
比叡「?」
[※解説]
イギリス英語では"アイロン(服にかけるヤツ)"の発音が"アイアン"である。比叡の英語能力はイギリス英語寄りではなくアメリカ英語寄りなので、
そのまま"アイアン(鉄)"と認識してしまった。
【END】
【勝手】
―夕方、執務室―
榛名「提督、第一艦隊がオリョール海より帰投しました」
提督「ご苦労さま。じゃあ戦果の報告を」
榛名「はい。扶桑・中破、天龍・小破、赤城及び翔鶴が微小損傷。他は無傷です回収した資材は燃料90、弾薬90です」
提督「了解。じゃあ旗艦の榛名は報告書を明日までに。扶桑と天龍は入渠ドックへ―」
天龍「おい!俺はまだ十分戦えるぞ!」
提督「いや、ダメだ。もし次の出撃で大破した挙句轟沈したらどうする。今はちゃんと傷を治して次につなげるんだ」
天龍「俺はお前のそう言うところが気に食わねぇんだよこのチキン野郎!」
榛名「」ピクッ
提督「お前が俺の事をどう言おうがお前の勝手だが、入渠は済ませるんだ」
天龍「はっ、俺はまだまだ十分戦える!このまま次の出撃艦隊に編入を―」
ガシッ
天龍「ん?榛名?」
榛名「勝手は…!」
ドスッ
天龍「ぐはっ!?」
榛名「榛名が!」
ドシュッ
天龍「ぐふっ」中破
榛名「許しません!!」
ドゴォ
天龍「ぐはぁ…」大破
扶桑「小破から一気に大破に…」
天龍「」チーン
榛名「はぁ、はぁ…。提督、天龍さんを入渠ドックへ連れていきます」
提督「…あと、報告書の他に始末書の提出追加な」
【END】
【プラモ】
―朝10時、空母寮・祥鳳&瑞鳳の部屋―
瑞鳳「えーっと、このパーツを取り付けて…こっちの脚はっと…」カチャカチャ
コンコン
瑞鳳「はーい?」
提督「おい瑞鳳何してる!そろそろ出撃の時間だぞ!」ガチャ
瑞鳳「えっ、あっ、しまった!ごめん今すぐ準備する!」
提督「ったく…艦載機の手直しは済んだのか?」
瑞鳳「それは終わってるから安心して!」ガチャガチャ
提督「まったく…」パタン
―数時間後、モーレイ海―
瑞鳳「敵艦隊発見!」
長門「よーし、各員戦闘準備!」
瑞鳳「攻撃隊、発艦!」キリキリ
ビシュッ
ポチャン
瑞鳳「あれ?艦載機に変化しない…」
川内「えー?また妖精さんのストライキ?」
瑞鳳「おかしいな…」チラッ
瑞鳳「あっ…!これプラモデルだ!」
瑞鳳以外「何いいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!?」
瑞鳳(さっき提督が部屋に来た時に、間違って矢にプラモデルの艦載機をくっつけちゃったんだ…)
鈴谷「って、そうこうしてう内に敵艦載機!」
長門「しまっ―!」
ズガガガガガガガ
艦隊「ギャース!!」
―数時間後、鎮守府・執務室―
提督「ほほう…。艦載機の手直しとは、ただのプラモ化だったのか…ほうほう」
瑞鳳以外「………………………………………」ジイイイイイイイイイ
瑞鳳「ごめんなさいでしたっっっ!!」ドゲザ
【END】
【艦娘シミュレーション~その時○〇だったら~『旅行』】
[ケース2]
休暇を貰って観光地へ旅行にやってきた艦娘。その時、それぞれの艦娘はまずどうするだろうか?
≪大和の場合≫
大和「ふぅ…やっと着きましたか…」ドサッ
大和「さてと、まずはホテルを決めましょうか…。それから旅行地のルートも考えて…」
結論:まずはホテルを確保。その後に大まかな予定を立てる。それまで観光なんて一切しない。
≪鈴谷の場合≫
鈴谷「いやー…疲れたなぁ~…」
鈴谷「さてと、まずはどこから周ろうな~っと…。ここにしようかな、それともここかな?」
結論:ホテルなんて後々。まずは観光を楽しむ。そして夕方辺りになってもホテルが取れなかったという事態に陥る。
≪那珂の場合≫
那珂「ついに着いたぞー!」
那珂「じゃあ早速那珂ちゃんゲリラライブやっちゃうぞー!」
結論:とりあえずゲリラライブ。
【END】
今日はここまでにします。
先のレスで比叡、榛名、瑞鳳をリクエストしてくれた方、いかがでしたか?
感想をいただけると嬉しいです。
他の方も、感想等があればどうぞ。
また、>>1の都合上、明日は投下できるか分からず、明後日は投下する事ができません。
ご了承ください。
それでは。
ついに司令レベルが80になってしまい、1-5で駆逐艦レベリングができなくなってしまった…。
仕方ないので重巡レベリング中のキス島沖でレベリングをする事に…。
赤城…美味い飯が食えるホテルを予約してから行く。美味い飯があるところは観光名所になっているから着いたら食う。
こんばんは。>>1です。
投下しようと思っていたのですが、>>1の仕事での疲労度が少々ヤバいので、今日の投下は控えさせていただきます。本当にすみません。
なお、明日の投下はできないので、次の投下は明後日の夜を見込んでいます。
登場するキャラクターは、木曾、霞、蒼龍の予定です。
よろしくお願いします。
>>55-56
考えてくださって、ありがとうございます。
こんばんは。
お待たせしてしまって済みません。
2日ぶりに投下していきます。
【後悔】
―昼、戦艦寮付近―
陸奥「まるゆちゃん、こっちで一緒にお茶でもどうかしら?」
まるゆ「あ、あの…」
翔鶴「いいえ。こっちでお菓子でも食べましょう?」
まるゆ「えと、えっと…」
扶桑「いえいえ。こっちでおままごとでもしましょう?」
山城「そうですわ。さあ、こっちへ」
まるゆ「あの…だから…」
木曾「おいおい、先輩方。まるゆをそんなに苛めてやらないでくれ」スッ
まるゆ「あっ、木曾さん!」
不幸組「何よーもー」ブーブー
木曾「さあ、まるゆ、行くぞ」
まるゆ「はいっ!」
木曾「何かヤバい事があったら、遠慮なく俺を読んでいいんだからな?」
まるゆ「?」
木曾「なんてったって俺達は、最高の友達だからな?」キラーン
まるゆ「は、はいっ!」
―数分後―
まるゆ「と言うわけなんですよ…」
提督「まったく…」
木曾「……俺は、何て恥ずかしいセリフをキメ顔でのたまったんだ…」ズーン
提督「いや、元気出せ。そういう恥ずいセリフを言う事なんて人生で2、3回はある事だから、な?」
木曾「いや、俺の中に新たな黒歴史が刻まれて…。あの時の記憶を消し去りてぇ…」
まるゆ「大丈夫ですって!あの時の木曾さんすごいカッコよくて、その時の顔が今も鮮明に脳内に刻み込まれていますので!」
提督「おいやめろ、まるゆ。傷口にタバスコを塗り込むようなマネはするな」
【END】
【確認】※2レス以上続きます
―数日前、執務室―
霞「手紙よ、このクズ!」
提督「あ、ああ」
霞「ぼさっとしてんじゃないわよ、このクズ!こうしている間にも、深海棲艦は侵攻をしてるんだから!」
提督「お、おお…」
霞「ジロジロ見てんじゃないわよ!クズ!」
提督「…………」
―現在、執務室―
提督「…って言う事があってね…」
吹雪「だから少しやつれている感じなんですか…」
提督「何でアイツだけ、こう、俺にきついんだろう…」
吹雪「霞ちゃんだけって、曙ちゃんや満潮ちゃんも司令官にはずけずけモノを言っているはずですけど…?」
提督「いや、アイツらは最終的に俺に対して少しデレるから、まだ許せるんだよ。けど、霞は全然俺に心を開いてくれる感じが無いからな…」
吹雪(その理由って…)
提督「何でなんだろう…」
吹雪(いえ、でもこれを言っちゃうのはアレですからね…)
提督「少し、確かめてみるか…」
吹雪「え?」
―翌日の夜、執務室―
霞「何なのよ、こんな朝早くにこの私を呼び出すなんて。くだらない話だったら3秒で帰るから」
提督「……実はな」
霞「な、何よ。いつになく落ち込んで」
提督「俺、提督をやめようと思うんだ」
霞「………え?」
提督「俺は皆には平等に接しているつもりだし、皆の気持ちを理解しているつもりだし、皆の要望にはできるだけ応えているつもりだったよ。でも、
お前だけは終始俺には心を開いてくれなかった。その上、俺に対してなぜかいつも高圧的な態度を取ってきたし…」
霞「それは…」
提督「俺にはその理由が分からなかった。霞は俺の何が気に食わないのか全く分からなかった。これで皆の気持ちを理解しているつもりなんて、
まったく笑えないよな」
霞「……そんな…」
提督「そんな俺に、提督が務まるなんて思えない。だから、俺は提督をやめるよ。もう辞表も出したし、明日の朝礼で報告するつもりだから…」
提督(まあ、ウソだけど)
霞「……そんなの…」
提督「?」
霞「そんなの間違ってるわよぉ!」ブワッ
提督「!?」
霞「私はアンタの事が好きだったのよぉ!」
提督「」
霞「なのにアンタにあんな態度を取っていたのは、照れ隠しだったのよ!今まで散々散々ムカつく態度取って来て、今さら丸くなるなんて、
おこがましすぎるじゃない!だから、素直になれなかった!でも本当は、アンタの事が本当に好きだった…!愛していた…!」
提督「」
霞「だから提督をやめないで!今までの事も全部謝るからぁ!やめないでぇぇぇぇぇえぇぇぇ!!」ダキッ
提督(どうしよう…今さらウソって言えない雰囲気に…)
提督「あのさ、霞…」
霞「ぐすっ…何?」
提督「実は…」
この後滅茶苦茶殴られた。
そして提督はこの霞とのやり取りの記憶を失った。
【END】
※訂正です。
>>63
霞「何なのよ、こんな朝早くに―」
→霞「何なのよ、こんな夜遅くに―」
【風呂】
―昼、執務室―
蒼龍「ねえねえ提督。提督っていつも風呂とかどうしてるの?」
提督「何でどいつもこいつも俺の風呂事情を知りたがるんだ」
蒼龍「いいじゃない。興味本位って事で」
提督「ったく…。前まではシャワールームを使っていたんだが、何だか誰かに見られているような気がしてならなかったから、変える事にしたんだ」
蒼龍(青葉…露骨すぎたんじゃないの…?)
提督「まあ、と言うわけで」カチッ
蒼龍「?」
執務机「OUT」ウィィィィィィィン
檜風呂「IN」ガシャコン
蒼龍「」
提督「家具職人妖精さんに頼んで風呂を作ってもらいました」
蒼龍「何皆の許可も得ずに勝手に家具コイン使ってるの…?」
提督「……すまん。この事は内緒にしておいてくれないか?ここ使っていいから」
蒼龍「まあ、いいけどね」
―夜、執務室―
提督「さってと、今日も檜風呂に入って寝ますかね」
ガチャ
蒼龍「あ」←入浴中
提督「え」
蒼龍「………………………………………………………………………」
提督「いや使っていいとは言ったけどまさか今日使うとは思わなかったしというか何を勝手に使っているんだ普通は俺の許可を取るもんだろしかも勝手に
シャンプーとか石鹸とかを使うとかちょっと俺の部下としてどうなのかと言う事について―」
蒼龍「キャアアアアアアアアアア提督のエッチイイイイイイイイイイイイ!!//////」
提督「理不尽だばっ!」ゴスッ
―翌朝、食堂―
提督「って言う幻覚を見たんだけど、まさか違うよな?」
蒼龍「エ、エエソウデスネ~…」
【END】
【第2回・艦娘知識試験採点②】
ジャンル:音楽
問2.『ドイツの作曲家、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベンについて知っている事を1つ書け』
・ビスマルクの答え 『聴覚障害を患っていた』
・金剛の答え 『交響曲第5番ハ短調"運命"を作曲した』
提督のコメント:正解です。
・暁の答え 『ドイツの作曲家である』
提督のコメント:問題文に書かれている事を答えられても困ります。
・漣の答え 『既に死んでいる』
提督のコメント:むしろ生きていると問題ですがそれは。
【艦娘シミュレーション~その時○○だったら~『迷子』】※2レス以上続きます
[ケース3]
初めて来た場所で迷子になってしまった艦娘。その時、それぞれの艦娘はどう対処するだろうか?
≪古鷹の場合≫
古鷹「あれ…?ここどこだろう…」キョロキョロ
古鷹「どうしよう…道に迷っちゃった…」ウーン
古鷹「まあ、こういう時は人に道を聞くのが一番だよね…。すみませーん」
結論:無難に人に聞く。近くに交番があればそこへ行って道を聞く。そしてまたもう一度同じ場所に来る機会がある場合は、事前確認を忘れない。
≪夕張の場合≫
夕張「えっ、ここどこ?ヤバい…迷っちゃった…」キョロキョロ
夕張「お、落ち着け私。こういう時はネットワークで現在地を確認してと」ピポパポ
夕張「よし、今ここにいるのか…。じゃあこの道をこう行けば…」
結論:冷静にネットを駆使して現在地を確認し、現状から脱出する。その場でネットが使えない場合はどうしようもなくなる。
≪長良の場合≫
長良「あれ…?何か道に迷っちゃったみたい…?」キョロキョロ
長良「でもま、この道をまっすぐに走ればなんとかなるよね!行っけー!」ダダダダダダ
結論:超ポジティブに今進んでいる道を突き進む。それでさらに迷子になってしまった場合は、携帯で提督に連絡。
≪大和の場合≫
大和「ええと、この道をこう行けばあの店が…」
大和「あ、ありました。流石はグー○ルマップですねぇ」
結論:初めての場所へ行く前には地図で場所を確認するので、絶対に迷う事は無い。事前準備を忘れても常に簡易地図を携帯しているので、迷う事は無い。
【一日1人、キャラ紹介】
≪木曾≫
球磨型軽巡洋艦及び重雷装巡洋艦五番艦。個性豊かな姉達にツッコミを入れる苦労を日々味わっている。しかし自分も若干中二病臭い要素があるので、
あまり強気に注意する事はできない。まるゆの保護者的な存在で、木曾もまるゆの保護を楽しんでいる。得意料理はカレーで、その腕は鳳翔や間宮に並ぶ。
改二になった時は皆から不良扱いされてしまって凹んだが、皆が木曾を受け入れてくれた事で自分も立ち直った。
好きな言葉は『正々堂々』。
今日はここまでにします。
先のスレで、木曾、霞、蒼龍をリクエストしてくれた方、いかがでしたか?
その方も含めて、感想をいただけると嬉しいです。
明日は由良、ビスマルク&暁、乙女な那智、できれば明石&夕張の話を書いていきます。
※予告※
リットリオ、マジェンダ(後々登場)に続いてあと一人だけ、オリジナル艦娘を登場させようと思います。
日本の船か海外の軍艦かは多数決で決定する予定です(日本の船になった場合は軍艦ではありません)。
意見等があればどうぞ。
それではまた明日。
ちなみに>>1の鎮守府に一番最初に着任した軽巡洋艦は神通でした。
こんばんは。
投下していきます。
【髪】
―キス島沖(錬度向上中)―
由良「くっ…結構しつこい…っ!」ドォン、ドォン
軽巡ホ級Flagship「!」ドシュッ
由良「あっ…!?リボンが…」中破
雷「由良さん!」
由良「この程度、大丈夫よ…!」
―数時間後、鎮守府・執務室―
由良「ただいま、提督…。第一艦隊が帰投したよ…」ガチャ
提督「おお―お!?」
由良「?どうしたの?」
提督「お、お前…由良か…?」
由良「そうだけど…って、ああ。髪型のせいか…」
提督「だってそんなにピンクがかったロングの髪型の奴なんて明石しか知らなかったし…お前いつもはリボンでポニテにしてたから…」
由良「それが、さっきの戦闘でリボンが破れちゃって…」
提督「ありゃ…そりゃ残念だったな…」
由良「部屋に替えのリボンがあるけど、まずは入渠だよね…」
提督「おう」
―入渠後、執務室―
由良「提督、失礼するよ」ガチャ
提督「おう。由良か」
由良「髪を結んでくれない?いつもは名取に手伝ってもらっているんだけど、今遠征中でいなくって…」
提督「あ、ああ。別にいいけど、どうなっても知らないぞ…?」
由良「うん…」
―数分後―
由良「」
提督「すまん…ツインテールになっちまった…」
由良「この髪型…すごくいいじゃない!」
提督「えっ」
【END】
【下着】
―午後3時、戦艦寮・ビスマルクの部屋―
暁「今日は暖かいな~」
ガチャ
暁「ビス丸、遊びに来たわよ―」
ビスマルク「あ、いらっしゃい」←下着姿でニホンのマンガ読んでいる
暁「」
ビスマルク「?」
暁「こ、これが…レディの末路…」
ビスマルク「え、何を―って、この格好?だって、暑いじゃない」
暁「でも下着姿になるって、極端すぎるじゃない!」
ビスマルク「え?私暑いとよく服を脱ぐから…」
暁「…ちょっと今ビス丸への信頼度が下がっちゃった……」
ビスマルク「まあまあ…。暁も脱いだら?今日少し暑いじゃない」
暁「まあ確かにそうだけど…」
ビスマルク「なら脱げばいいじゃない。この部屋には今私しかいないんだから」
暁「じゃあ、脱いじゃおうかな…」ヌギヌギ
ガチャ
提督「おいビスマルク、今いいか?今度の大規模作戦の事なんだけど―」
ビスマルク「あ」
暁「」
提督「」
暁「きっ」
提督「ごめんなさいすみませんでした失礼しますすみませんでした!!!!」バタン
暁「あっ、司令官!」
ビスマルク「まあ、別に減るものじゃないからいいか…」
暁「なんでそんなに平然としてられるのよ!?下着見られたのよ!それもレディの振舞いなの!?」
ビスマルク「え、私別に気にしないけど…」
暁「ビス丸暑さで羞恥心がマヒしちゃってるんじゃないの!?」
【END】
【乙女】※2レス以上続きます
―夜、≪居酒屋・鳳翔≫―
那智「くぅ…くそっ…」グビグビ
妙高「ちょっと那智、飲み過ぎじゃないかしら…?」
那智「いいんだ…。今日はちょっと出撃で疲れてしまったからな…」
足柄「でもいつもより飲む量が少し多い気が…」
那智「疲れた分だけ酒を飲まないと気がすまないんだ…」
羽黒「まるで自動車ですね…」
那智「まったく…なんであの司令官はこの私に出撃ばかりさせるのか…」
足柄「そりゃーあの人が那智姉さんの事を気に入ってるって事じゃないの?(適当)」
那智「む…そうか…///」
妙高「………ん?」
那智「まったく…なぜそうならそうと早く言わないのか…。私だって、本当はアイツの事を…///」
羽黒「な、那智姉さん?」
那智「この私の事を気に入ってくれているのなら、私を秘書艦にすればいいじゃないか…///」
妙高「え、那智、どうしたの…?」
那智「私だって、もっと司令官の傍にいたいのに…///」
足柄「姉さーん?」
那智「私だって、あの男に全てを捧げて、共に過ごしていたいのに…///」
羽黒「これは…」
那智「私だって、私だって…あの男が好きでたまらないと言うのに…この気持ちを直接言う事を躊躇ってしまう…なぜだろうか…///」
那智以外「」
那智「恥ずかしい…たった数文字の言葉を言うのが恥ずかしい…うう、恥ずかしいよ…///」
妙高(ねぇ、これ何かしら…?)
足柄(これが姉さんの本当の酒癖…?)
羽黒(酒が入り過ぎると極端に乙女になってしまう…ですか…)
那智「あぁ、司令官…愛しているよ…///」
―翌朝、重巡洋艦寮・妙高&那智の部屋―
那智「くっ…頭が痛い…」
妙高「大丈夫?はい、頭痛薬」
那智「すまない…。しかし、昨日は途中から記憶が全くなくてな…」
妙高「えっと、どのあたりから無いのかしら…?」
那智「そうだな…。確か羽黒から『自動車みたい』と言われたところまでは覚えているんだが…」
妙高「そ、そう…」
那智「ところで昨日はどんな話題で盛り上がったんだ?」
妙高「え、えっと…酔った那智が乙女な事を言って、それで盛り上がっちゃって…」
那智「この私が、乙女だと?はっはっは、それは私も見てみたいな」
妙高(あの本音の事は黙っておきましょう…)
【END】
【工場系女子】
―工廠―
明石「ねえ夕張さん。そっちのスパナ取ってくれない?」
夕張「はい、どうぞ」
明石「ありがとうね」
夕張「にしても…この大量の艤装を全部修理するんですか…」
明石「皆小破状態だし、妖精さんも手伝ってくれるから、いつもは問題ないんだけど…今日はやけに多くって…」
夕張「それで私の出番ってわけですよね?」
明石「その通りよ。さてと、次は敷波ちゃんの艤装か…」
夕張「あ、明石さん。陽炎ちゃんの艤装、修理終わりました!」
明石「ありがとね。じゃあ、あっちのリペアスペースに置いておいてくれる?」
夕張「分かりました」
明石「あ、それとついでにケーブルカッター持ってきてくれない?」
夕張「はい、どうぞ」
明石「どうも」
夕張「あ、明石さん。そっちにモンキーレンチってありませんか?」
明石「モンキーレンチ…何ミリですか?」
夕張「えーっと、20mmです」
明石「確か…これでいいですか?」
夕張「はい、ありがとうございますね」
明石「あ、夕張さん。今度はストリッパーをお願いします」
夕張「どーぞ。あ、今度はマイクロメーターを」
明石「じゃあプライヤをこっちへ」
提督(なんか呪文が聞こえる…)
【END】
【艦娘シミュレーション~その時○○だったら~『寝坊』】
[ケース4]
うっかり朝寝坊して遅刻してしまった時の艦娘達の対応。
≪大和の場合≫
大和「すみません提督!寝坊してしまいました!」
提督「いや、しかし…珍しいな…」
大和「一分一秒が人の命に関わるこの業界で寝坊なんて、本当に申し訳ございません!」
結論:平謝り。普段は寝坊をしたりしないので大目に見てもらえる。
≪川内の場合≫
川内「ふぁぁ…提督、寝坊しちゃった…」
提督「まったく…」
川内「これは夜戦をしなかったせいだな…。と言うわけで、夜戦を要求する!」
提督「認めるか!」
結論:寝坊したのは夜戦をしなかったせいだと言って夜戦を要求する。
≪天龍の場合≫
天龍「ふぁ…朝か…」ゴシゴシ
天龍「でもまだ眠いし…寝よう…」
結論:寝坊をしたらまた寝る。そして後で提督にこっぴどく叱られて龍田にいじられる。
【一日1人、キャラ紹介】
≪妙高≫
妙高型重巡洋艦一番艦。温和で真面目な性格で、重巡洋艦娘の中では一番提督の秘書艦としての業務をそつなくこなす。妙高型のいいお姉さん。
普段はニコニコ笑っているが怒らせるとメチャクチャ怖い。酒にはとても弱く、少し飲んだだけで出来上がってしまい、最後には色っぽくなり脱ぎ癖が出る。
ある意味で彼女もレディ。年齢の話をしてはならない(年増と言った人は雷撃戦の的にされます)。
好きな言葉は『平穏無事』。
今日はここまでにします。
先のスレで由良、暁&ビスマルク、乙女那智、明石&夕張をリクエストしてくれた方、いかがでしたか?
他の方も感想をいただけると嬉しいです。
また、今回でリクエストは全て消化しました。
今後もリクエストを書いて下されば応えていくつもりですので、遠慮なくどうぞ。
それではまた明日。
やっと重巡洋艦を改造する事が出来た…。(モガミンは改造レベルが低いのでノーカン)
乙でしたー
如月&夕雲のアイジンカッコカリで
愛宕
あえて胸部タンクでなく、金色の髪を誉める提督
今までなかった新鮮な称賛に喜ぶ愛宕
ローちゃん
乙
小ネタって感じじゃないからあれだが
戦艦空母などそこそこ大人の艦娘で平成教育委員会
乙です~
個人的にはイムヤと加古が見たいかな、重巡と特殊艦はレべリング大変だよね
こんばんは。
リクエストは、如月&夕雲、愛宕、呂500、戦艦空母で平成教育委員会(?)、イムヤ、加古です。
少し、リクエストで(>>1の読解能力が無いせいかもしれませんが)少しわかりにくいものがあったので、あとで質問をさせていただきます。
今日は、ローちゃんの話を書いていこうと思います。。そして、間もなく100レスを迎えるので、お決まりのキリ番安価を行いますので。
では、投下します。
【大変身】
―昼、執務室―
U-511(以下ゆー)「提督、艦隊が戻ってきたよ」ガチャ
提督「おう、お疲れ。すまんな、いつも遠征と演習ばっかりで」
ゆー「気にしないで。提督が、潜水艦を効率よく運用する思考能力が無いのは分かってるから」
提督「さりげなく俺をディスるな」
ゆー「ふふん」
提督(ったく…。こいつは何かつかみどころがない奴だな…)
提督「って、お前もう改造できるレベルになったな」
ゆー「え、そうなの?気づかなかった」
提督「まあ、ゆーにはいつも遠征で世話になってるから、資材がちょっときついけど改造するかな?」
ゆー「Danke.楽しみにしてるよ」
提督「じゃあ、明石には話を通しておくから、工廠に行ってきなさい」
―数時間後、執務室―
コンコン
提督「お、ゆーが改造を終えたのかな?どうぞー」
ガチャ
呂500(以下ろー)「ろーちゃんです、はい!」
提督「―――――――――――――――――――――――――――!!!????(声にならない驚き)」
ろー「提督?どうしちゃったの?」
提督「誰だお前!お前のような奴を仲間にした覚えはない!」
ろー「もー、提督ったら最近物忘れが激しいのかな?私だよ、U-500だよ?元だけど」
提督「嘘こけ!お前そんなスク水着てなかったし肌は小麦じゃなかったしそしてさらに性格も口調もそんなんじゃなかっただろうが!」
ろー「提督…。女の子って言うのは、変わる時には思いっきり変わるものなんだよ?」
提督「それっぽい事を言って俺を騙そうとするな!」
提督が理解できるのに小一時間かかった。
【END】
【寝取られ】※NOT鬱
―朝、執務室―
提督「加賀、少しの間瑞鳳に流星を貸してやってくれないか?」
加賀「何です、急に」
提督「いや、新しい海域がどうも軽空母じゃなきゃ攻略できないようでな。そこで、お前の持っている強力な艦載機を瑞鳳に貸してほしいんだ」
加賀「そう言う事でしたら、構いませんけど…」
提督「ありがたい」
―数十分後、装備倉庫―
加賀「じゃあ瑞鳳。私の流星を大切に使ってくださいね」
瑞鳳「任せてください!流星ちゃんも、よろしくね?」
流星妖精「お任せ下さい瑞鳳殿!立派に艦載機としての責務を全うするであります!」ビシィ
瑞鳳「わぁ、頼もしいねっ。可愛いなぁ♪」
流星妖精「///」
―数日後、執務室―
瑞鳳「艦隊帰投しました!」
提督「おう、おつか―」
加賀「瑞鳳、作戦が終わったのなら流星を返してください」
提督(俺の挨拶にかぶせるな…)
加賀「さあ早く」
瑞鳳「そ、それが…」
流星妖精「自分は、この身が朽ちるまで瑞鳳殿に着いていくのであります!」チョコン
加賀「」
瑞鳳「何か、一緒に寝てあげたり卵焼きあげたり褒めてあげたりしたら懐かれちゃって…」
流星妖精「瑞鳳殿!自分は、瑞鳳殿と共に戦う事が出来て光栄であります!」ダキッ
瑞鳳「ありがとね♪」ナデナデ
加賀「……………五航戦ならまだしも、まさか軽空母なんかに…」ギリギリ
提督「加賀、嫉妬は見苦しいぞ」
【END】
今日はここまでにします。
>>89
ローちゃんの話、いかがでしたか?
他の方も、感想をいただけると嬉しいです。
ここで、リクエストについて少し聞きたい事があります。
>>86
もう少し具体的に、書いていただけますか?
>>90
番組内容を確認したところ、少し表現が難しそうですが…。ちょっと書くのが無理そうです…。
そして、キリ番安価を取ります。
・このスレでのキリ番安価のシステム
①>>1が指定したレスで、やってほしい話・登場してほしい艦を書く。
②キリ番安価に当った場合、そのリクエストが優先的に書かれます。
③連取はできるだけ避ける事。
④キリ番範囲内でキャラ及び話が書かれていない場合は、キリ番安価範囲が1つずれます。
なお、今回のキリ番安価の範囲は>>100-101です。
どうぞ狙ってみてください。
それではまた明日。
アホの子榛名
平成教育学院出したの俺だわ
>>102みたいな感じのことだった
検討だけでもありがとうございました
>>86 です
説明不足すみません
如月&夕雲が提督との結婚はできなかったとしても
愛人としてなら傍に居れる・尽くせる・甘えさせる
と考えて、提督を射止めようと奮闘するお話が見たいです
無理でしたら、二人の結婚観・愛人観のことでも構いません
>>96
>私だよ、U-500だよ?元だけど
俺「誰だお前!お前のような奴を仲間にした覚えはない!」
こんばんは。
ここで訂正です。
>>96
ろー「私だよ、U-500だよ?元だけど」→ろー「私だよ、U-511だよ?元だけど」
脳内変換お願いします。ホント誰だよ…。
>>105
ご指摘ありがとうございます。
キリ番安価の結果、榛名、扶桑になりました。
今日はその話+αを書いていきます。
では、投下します。
【階級】
―昼、執務室―
榛名「あれ、提督?」
提督「何?」
榛名「昨日まで提督の階級は少将でしたのに、今日は大佐に下がってますね…」
提督「あー…またか」
榛名「何故こんなすぐに階級が変わってしまうのです?妖精さんの気分ですか?」
提督「気分で俺の階級をどうこうされてたまるか。しかし、階級を上げるためには演習しなくちゃな…」
榛名「なんで、演習を?」
提督「それはまた後で話すから。えーと、今演習を受け付けてる提督はっと…」パラパラ
榛名(何故、演習をしたら階級が上がるのでしょうか…)ウーン
提督「あ、こちら関東第参鎮守府の提督ですけど、すみませんが本日演習を申し込んでもよろしいでしょうか…」
榛名(まさかっ…!)ハッ
―妄想―
提督『おう、負け犬。演習はこっちの勝ちだ。さっさと俺の階級上げるように申請書書けや』
相手『くっ…分かった…。だから、頭を踏まないでくれ…』
提督『あぁん?俺の艦隊に負けた分際で何ほざいてやがるボケ。そんな喋る暇あったらさっさと書類書けゴラァ!』
相手『ひぃぃ!』
―妄想終了―
榛名「…………」ワナワナ
提督「はい、はい。では、3時間後に。ありがとうございます、それでは失礼しまーす」ガチャリ
榛名「いけません提督!」
提督「うぉ、どうした急に!?」
榛名「そんな汚い手で階級を上げるなんて、榛名はちっとも嬉しくありません!考え直してください!」
提督「えぇ!?演習して階級を上げるのがそんなに汚いか!?」
榛名「汚いも何も下衆の極みですよ!そんな、相手を脅すなんて、私も皆さんも望んでいません!」
提督「…何か、勘違いしてないか?」
―数分後―
榛名「私ったら…すみません…///」
提督「まあ、階級は結構頻繁に変わるって事だけ覚えておいてくれたらいいから。どうやったら階級が上がるかなんて、お前達は考えなくていいから」
榛名「…はい///」
【END】
【今が幸福なら】
―朝8時、食堂―
扶桑「はむっ…今日もご飯が美味しいわね…」モクモク
扶桑「あら…?緑茶に茶柱が…。縁起がいいわね♪」
―10時、工廠―
扶桑「新しい装備はっと…」ガチャガチャ
扶桑「え…三式弾?」
扶桑「開発が難しいはずなのに…ラッキーね」
―昼過ぎ、東部オリョール海域―
扶桑「やったわ…!一発も被弾せずにすんだわ…!」
大鳳「…ヨカッタデスネー」大破
―夜、執務室―
扶桑「提督…少しいいでしょうか?」
提督「ん、どうしたんだ?」
扶桑「最近私、少し幸運に恵まれている気がするんですけど…」
提督「そうか。そりゃよかったな」
扶桑「けど、少し心配な事が…」
提督「心配な事って?」
扶桑「こんなに幸運が続いていると、いつか大きな不幸がドンッと来るんじゃないかと心配で…」
提督「…まぁ、俺もお前と同じような事があればそう思うけどさ」
扶桑「………じゃあ」
提督「けど、それは絶対に起こるって事じゃない。起きるかもしれないし、起きないのかもしれないよ。そして起きなかったとしたら、今のお前の心配は、
杞憂だったって事になる。それこそ、あんなに不安なるって思い込んでいたのに、って不幸じゃないか?」
扶桑「あっ………」
提督「こういう時は、あんまり先の事を考えない方がいい。今を楽しめばいいさ」
扶桑「…そうですね。では、今を楽しむ事にします」
提督「ああ。存分に楽しんで来い。俺も、お前が幸せになれるのなら何だってしてやるさ」
扶桑「……もしかしたら、貴方のような提督を持てた事が、私の一番の幸せなのかもしれませんね」
提督「…ありがとうな」
扶桑「いえ、どういたしまして」ニコッ
【END】
【仔猫】
―昼過ぎ、散歩道―
衣笠『たまにはスキャンダルやゴシップばっかりじゃなくて、ほのぼのとしたネタも取り入れたらどう?』
青葉「…と言われたものの、ほのぼのネタなんてそうそう見つけにくいですね…」
青葉(青葉はやっぱり、スキャンダル系の記事が似合うんでしょうか…)
ニー
青葉「ん?猫の鳴き声?」
ガサゴソ
青葉「?」
仔猫「にゃー」
青葉「あっ…可愛い猫ちゃんですね…」ナデナデ
仔猫「にゃあ」ゴロゴロ
青葉「人懐っこい子ですね…。でも、首輪もつけていないから捨て猫かな…」
仔猫「にゃ?」
青葉「よーし、青葉、この仔猫を引き取っちゃいますよ!」
仔猫「にゃ」
青葉「さ~、猫ちゃん?今日からあなたもこの鎮守府の一員でちゅよ~?」
―翌朝、掲示板前―
日刊衣笠『激写!心優しい青葉の一面』
日刊衣笠『猫なで声で仔猫とコンタクトを取ろうとする青葉の図』
青葉「」
白露「青葉さんって、けっこう優しいんですねー」
吹雪「私、ちょっとだけ見直しました」
夕立「それよりこの猫、皆でお世話しよー!」
電「賛成、なのです」
青葉「…衣笠?ちょーっと、話しませんか?」
衣笠「青葉、私も新聞記者(地域限定)って言う事、忘れてない?」
青葉「衣笠ァ!」
【END】
【一日1人、キャラ紹介】
≪扶桑≫
扶桑型戦艦一番艦。常に不幸に見舞われていて、出撃でも被弾せずに帰投する事はほとんどない。日常でも、物を失くす事や物が壊れる事が頻繁にある。
最近ではラッキーな事が良くあるが、また大きな不幸が訪れるのではないかと心配している。扶桑型戦艦の上位互換である金剛型戦艦や伊勢型戦艦に、
少し嫉妬している。山城からの愛は軽くスルーしている。かなり運がいい提督でも扶桑と一緒にいると不幸な目に遭う事がある。感染性のある不幸?
好きな言葉は『石の上にも三年』。
今日はここまでにします。
>>100-101
榛名、扶桑をリクエストしてくれた方、いかがでしたか?
他の方も、感想をいただけると嬉しいです。
>>104
それなら書く事はできそうですけど、少し時間がかかりますのでしばしお待ちください。
>>103
>>1の技量では少し無理そうです…。ですが、何か代わりにやってほしい話を書いて下さればそれを採用したいと思います。本当に、すみません。
なお、明日は投下する事ができません。そして、明後日は投下できるかどうかわかりません(多分、投下できません)ので、ご了承ください。
それではまた次回の投下で。
社畜は辛いよ。
こんばんは。>>1です。2日間投下できずにすみません。
1日遅いですが、艦これ2周年おめでとうございます。
今現在リクエストされているのは愛宕、伊168、加古です。
今日は愛宕の話とその他を書いていきます、
では、投下します。
【褒めどころ】
―夕方、重巡洋艦寮・高雄&愛宕の部屋―
愛宕「やったぁ~!」ガチャ
高雄「どうしたの?何かとても嬉しそうだけど…」
愛宕「ええ。とっても、嬉しかった事があったからねぇ」
高雄「何かあったの?」
愛宕「実はさっき提督にねぇ~…」
―数十分前、執務室―
提督『いつも思っているけど、愛宕の金髪って綺麗だよな』
愛宕『え?』
提督『綺麗に光が映えているし、艶やか感じだし、いかにもきちんと手入れされているって感じだよ』
―現在―
高雄「……それだけ?」
愛宕「ええ、それだけ」
高雄「それでさっきのはしゃぎよう?随分と大げさじゃないかしら?」
愛宕「…それにはね、理由があるのよ」
高雄「?」
愛宕「今までの私はねぇ、この大きな胸と、やんわりとした雰囲気しか取り柄が無いって思っていたのよね…」
高雄「……」
愛宕「でもね、提督は私のこの金色の髪を褒めてくれたの。私が気づかなかった新しい魅力に気付かせてくれたのよ。それが純粋に嬉しいのよね」
高雄「へぇ…」
愛宕「ふふ~ん。今日から新しいシャンプーにしてみようかしら…?それで提督を、誘惑させちゃおっかな~?」
高雄(ま、嬉しそうだからいいかしら…)
【END】
【シスコン】
―昼前、モーレイ海―
山城「はぁ…。姉さまのいない艦隊に配属されるなんて…不幸だわ」
加賀「ぶつくさ言っていないで、戦闘の準備をなさい。もうすぐ会敵予想区域よ」
山城「はい…」
―戦闘中―
ズドォン、ドゴォン
山城(姉さまが見ていないのなら、やる気も何か出てこないわね…)
赤城「山城さん!敵を討って!体力を十分に減らしたから!」
山城「…はい!撃ちます!」
ドォォン
駆逐ニ級elite「!?」大破
加賀「な、何で雑魚艦を!?」
赤城「ちょっと、何でそっちを狙うんです!?旗艦の戦艦タ級を狙ってくださいよ!!」
山城「あ、あれ…?」
戦艦タ級Flagship「!」ドォン
山城「あっ―!」
ドオオオン!!
―数時間後、執務室―
加賀「―と言うわけで、戦闘報告を終わります」中破
提督「……ほぅ。敵旗艦を倒せず、そしてその護衛艦も倒せず、挙句に友軍を全員中破以上にまで追いやるとはな。随分な戦果だな、山城?」
山城「…姉さまがいないから、本気が出せなかったんです。私は悪くありません」大破
提督「…ちょっと待ってろ。今書類を作るから」
山城「も、もしかして私も姉さまの艦隊に入れてくれるのですか!」パァ
提督「山城、お前しばらくの間扶桑とは別の部屋で暮らせ。これがその命令書だ」
山城「」
提督「ちなみにこれは扶桑の意志でもある。ここに扶桑のサインもある」
山城「そんなー…」
提督「安心しろ。お前と同じ感じの奴も何人かこの命令を受けている。千代田とか大井とか比叡とか。だから、お前一人じゃない。安心しろ」
山城「…何の慰めにもなってないですよ…」
【END】
【ケッコン】
―夜、執務室―
コンコン
マジェンダ「提督、失礼するわよ。今日の演習の報告書を―」ガチャ
提督「悪い少し待っててくれ。あ、すまんな。で、何の用だ?」
マジェンダ(あら、電話中だったのね…)
提督「…ほう。そうか、おめでとう。…うん……ああ、そうだな」
マジェンダ「?」
提督「で、相手は?……え?お前も物好きだな…」
マジェンダ(何の話かしら…)
提督「そうか。わかった。じゃあ、その日が来たら連絡をくれ。うん。じゃあな」ガチャン
マジェンダ「提督?」
提督「ああ、ごめん。演習の報告書だっけ?ありがとうな」
マジェンダ「さっきの相手、誰だったの?」
提督「俺の高校時代の友達だよ」
マジェンダ「何の話だったのかしら?おめでとうとか、物好きとか、その日とかって聞こえたけど…」
提督「今度結婚するって話さ」
マジェンダ「へぇ…」
提督「相手はフランス人だと。どうやって知り合ったのやら…」
マジェンダ「…なら、提督が私と本当の意味で結婚すれば、提督もその人と同じって事になるのかしらね?」フフン
提督「…それは、冗談のつもりで言ってるのかな?」
マジェンダ「さあ?どうかしらね?」
提督「…ま、そうなるにしろならないにしろ、それにはまずやる事があるよな」
マジェンダ「?」
提督「……この海に潜む深海棲艦を撃滅し、平和の日々を取り戻す事だよ」
マジェンダ「…その通りね」
提督「ああ、だから明日もお互いに頑張ろう」
マジェンダ「ええ。じゃ、また明日。Bonne nuit(ボンヌ ニュイ:おやすみなさい)」
提督「ああ、おやすみ」
パタン
マジェンダ(ま、冗談ではないのだけれどね…///)
【END】
【第2回・艦娘知識試験採点③】
ジャンル:国語
問3.『次の□に文字を入れて慣用句を完成させろ。
□□□□ができる』
・大鳳の答え 『(耳にたこ)ができる』
提督のコメント:その通りです。この慣用句の意味は、同じ言葉を何度も聞かされてうんざりする、と言う意味です。本当に耳にたこができると、
面倒ですよね。
・夕張の答え 『(お前に何)ができる』
提督のコメント:ちょっとカッコいいと思った自分を殴りたい。
・大井の答え 『(酸素魚雷)ができる』
提督のコメント:本当にできればいいのに…。
【艦娘シミュレーション~その時○○だったら~『風邪』】
[ケース5]
朝、目を覚ますとなぜか体がだるく体も熱い。熱を測ってみると風邪だった。その時、艦娘達はどうするだろうか。
≪大和の場合≫
大和「ちょっと…体の調子が悪いわね…。熱を測ってみようかしら…」ハァ
大和「37度…。風邪ですね…どうしましょう」フゥ
大和「とりあえず、提督に連絡をして…。それと、大事を取って病院に…」
結論:まずは提督に報告。その後感染症の可能性も考えて病院へ行く。
≪那智の場合≫
那智「む…この気だるげな感じは…風邪だな…」ケホッ
那智「提督に報告するか…。いや、おそらく昨日飲み過ぎたせいかもしれないし、私の体調管理がなっていないせいでもある…」
那智「自分勝手な理由で休むのはよくないからな…。風邪の事は内緒にしておこう」
結論:風邪を引いたのは自分の体調管理のせいと結論付け、風邪じゃないフリをして一日乗り切ろうとする。
≪加古の場合≫
加古「あー…何かだりぃ…熱測ってみよ…」フワァ
加古「うわ…こりゃひどい…。風邪かな…」
加古「ま、寝れば何とかなるよな…ZZZ」
結論:寝て治そうとする。
そーいえば知識試験て何回くらいで結果発表いくの?
≪曙の場合≫
曙「くしゅん…!何か、身体がやけに重い…」ピト
曙「あー…この熱さは風邪ね…。どうしよう…」
曙「とにかく、自分で治そう…。他の皆にも、あのクソ提督にも迷惑はかけたくないし…」
結論:自力で治そうとする。しかし結局治せずに姉妹艦や提督に頼る羽目になる。
≪天龍の場合≫
天龍「んっんー!今日も気持ちいい朝だぜ!」ノビー
天龍「さてと、まずは駆逐艦のちびどもから起こしに行くかぁ!」
天龍「じゃあ龍田、俺は先に行ってるぜ?」ガチャ
結論:そもそも風邪を引かない。
【一日1人、キャラ紹介】
≪マジェンダ≫
マジェンダ級装甲艦一番艦。リットリオ欲しさに第伍鎮守府の提督(のちに登場)が建造したフランスの戦艦。基本的には仲間想いで心優しい性格だが、
彼女の出身国であるフランスと言う国がイギリス嫌いなせいか、イギリスからの帰国子女・金剛とは出合い頭に罵倒し合うくらい最悪。胃袋が丈夫で、
その丈夫さは比叡のカレーを食べても平気なほど。当然ながら>>1のオリジナル艦で、2015年4月24日現在ゲームには実装していない。
好きな言葉は『行ける所まで行き、然るべき場所で死ね』。
今日はここまでにします。
>>88
愛宕の話、いかがでしたか?
>>128
おそらく10回~20回ぐらい…?
ここで、お詫びがあります。
キャラ紹介で、神通、木曾、妙高、扶桑の艦娘ナンバーを記載し忘れていました。本編とはあまり関係がありませんが、ここでお詫び申し上げます。
読んでくださっている方々、感想・リクエスト等があればどうぞお書きください。
また、艦娘知識試験でこんな問題をやってほしいという方は、その問題も書いて下されば検討いたします。
それではまた明日。
知り合いの艦これ提督が『○○とケッコンカッコカリした』って話を聞いたら、自分はその提督がケッコンした艦娘を育てる事に躊躇ってしまい、
その艦娘とだけはケッコンしたくないと思うようになってしまう…。ソースは>>1。その艦娘は由良と鈴谷。
乙
昨日陸奥とケッコンしたわ
初ケッコン
なんで陸奥リクお願いします
乙です
艦娘知識試験では生物とか理科系の問題がどうなるのか見たいです
あと憲兵さんシリーズもまた見たいね
乙
今まで気にしてなかったんだけど、イギリスと仲が悪いってことで調べてみたら、マジェンダって金剛よりBBA……もとい、竣工が早いのね。
リシュリュー辺りと同型か、ちょっと前位かと思ってたんだけど……。
【倫理観】※2レス以上続きます
―15時、駆逐艦寮・休憩室―
如月「うーん…」
夕雲「如月ちゃん?どうしたの?」
如月「あ、夕雲ちゃん…。ちょっと、考え事をね…」
夕雲「考え事?」
如月「昨日、提督の友達の人が結婚をするって言っていたのよ」
夕雲「?それがどうしたの?」
如月「それで、結婚ってどういうものなのかな、って思ったの」
夕雲「…如月ちゃんは、カッコカリじゃない結婚について、どう思っているの?」
如月「そうねぇ…。結婚ってつまりは、自分の残り、死ぬまでの人生を相手の人と共に過ごすって事じゃない?」
夕雲「まあ、離婚でもしない限りそうなるわね」
如月「で、離婚するって人は相手と分かり合えなかったって事だと思うの…」
夕雲「それはつまり、自分と相性が合わなかったり、自分と相反する思想があったり、とか?」
如月「他にも、その相手に満足する事ができなかったとか。それで離婚しちゃうって事は、その程度の関係って事だと思うのよねぇ。だから私は、
結婚する相手は、自分と相手の違いも認めて、それでもなお、一緒に過ごしていける人が良いと思うのよ」
夕雲「…でも、本当にそうかしら」
如月「?」
夕雲「私は、結婚する相手は、結婚式で神父さんも言うように、苦楽を共にして、共に嬉しいとか怖いとかの感情を分かち合えるような人が良い、と思うわ」
如月「…確かに、それも一理あるわよね」
夕雲「でもまあ、結婚についての倫理観は人それぞれだから、ね」
如月「そういう難しい事を考えていると、昼ドラとかの愛人って関係は結構軽いと思うわね」
夕雲「ああ、あの身体だけの関係とかって言うの?」
如月「そんな風に、ただ難しい事を考えず、ただ体で悦びを感じる事ができるのは、結婚とかよりもずっと簡単な事かもしれないわね…。
妻との軋轢で疲れた体を、愛人で癒すって…。ある意味では、気楽でいいのかも…」
夕雲「でも、妻がいるのに愛人なんてそれは許される事じゃないと思う…。私だったら、許さない」
如月「私も、自分で言っておいてなんだけど、そんな事になったら絶対に夫とは別れる。もう、それは怒り狂うでしょうね…」
夕雲「…そもそも、結婚云々の話って、今の私達には無縁の事よねぇ…」
如月「…それは確かに。第一、私達の周りにいる男って言ったら提督しかいないし…」
夕雲(如月ちゃんの言う通り…、今私達の周りにいる男の人は提督のみ…)
如月(だから、この戦いが終わって提督と結婚する事ができる可能性は低い…)
夕雲&如月(でも、私は提督に愛されたい…)
夕雲&如月(そのためなら…何でもする…。結婚できなくても、愛されるのなら、愛人でも構わない…)
【続きはまた今度】※鬱にはしない予定ですので。
※駆逐艦の会話です
【仮眠】
―13時、執務室―
提督「悪いがイムヤ、お前には西方海域の遠征に赴いてもらいたい」
伊168(以下イムヤ)「えー…?あの海域の遠征って、確かメチャクチャ時間長くなかったっけ?」
提督「ああ。遠征の名前は、潜水艦通商破壊作戦。時間は24時間だ」
イムヤ「げ…丸一日かかるのか…」
提督「すまない…。鋼材が不足していて、大規模作戦に向けて貯蓄が必要なんだ…。だから、頼む!」
イムヤ「…ま、構わないけどね」
提督「ありがたい…。ああ、済まないが色々な業務とかの関係上、出発はフタサンマルマル(23時00分)だから、それまでに仮眠を取っておいてくれよ。
夕食は早めに取っておくといい」
イムヤ「仮眠、ね。分かったわ」
―19時、特別艦寮・伊168&伊19の部屋―
イムヤ「そんな仮眠って言っても、ご飯食べてすぐには寝られないわよ…」
イムヤ「仕方ないからスマホでもしよ…」ツッタカタッタカ
イムヤ「スマホでもしていれば、いずれ眠くなるだろうし…」ツイーツイー
―23時、波止場―
伊58(以下ゴーヤ)「イムヤ?どうしたでちか?」
イムヤ「ん~…ちょっとねぇ~…」フラフラ
ゴーヤ「気分が悪いんなら、てーとくに言って変わってもらった方が…」
イムヤ「いや、ダイジョブだから…」
イムヤ(結局スマホやり続けて眠れなかった…)
【END】
【涎】
―13時、執務室―
加古「あー眠ぃ…」
提督「ホント加古っていつも眠そうだよな…。ちゃんと睡眠取ってるのか?」
加古「いやー、いつもしっかり眠ってるはずなんだけど、どうもねぇ…」ウツラウツラ
提督「おい、涎が垂れてるぞ。拭け。一応お前も女の子なんだから」
加古「おっと、いけね…。ありがとさん」ゴシゴシ
提督「あ、俺ちょっと工廠に用があるから、書類整理できるところまでやっといてくれ」
加古「りょーかーい…」
―1時間後、執務室―
提督「いやー、結構長引いちゃったな…」ガチャ
提督「おい、加古。お前書類は―」
加古「ZZZZ……」
提督「…やれやれ…やっぱり落ちちまったか…」
加古「ZZZZ……」
提督「でもま、加古にはいつも頑張ってもらってるから、寝かせといてやるか…」
加古「むにゃむにゃ…」
提督「とりあえず、加古はソファに移して―お?」
加古「ZZZZ……」ダラァ
改装設計図「」ベチョォォォ
提督「」
加古「ZZZZ……」
提督「起きやがれこの寝坊助がぁ!!」
加古「ふぉぁっ!?」
【END】
>>140のネタを拝借
【盗み聞き】
―15時、駆逐艦寮・休憩室―
不知火「まったく如月、どこに行ったのやら…。もうすぐ演習の時間だと言うのに…ん?」
夕雲「―――」
如月「――。――?」
不知火「あ、いましたか。きさ―」
如月「結婚する相手は、自分と相手の違いも認めて、それでもなお、一緒に過ごしていける人が良いと思うのよ」
不知火「…え?」
夕雲「私は、結婚する相手は、結婚式で神父さんも言うように、苦楽を共にして、共に嬉しいとか怖いとかの感情を分かち合えるような人が良い、と思うわ」
不知火「!?」
如月「妻との軋轢で疲れた体を、愛人で癒すって…。ある意味では、気楽でいいのかも…」
不知火(あ、愛人!?)
夕雲「でも、妻がいるのに愛人なんてそれは許される事じゃないと思う…。私だったら、許さない」
不知火(ま、まあ…。それが普通でしょうけど…)
如月「私も、自分で言っておいてなんだけど、そんな事になったら絶対に夫とは別れる。もう、それは怒り狂うでしょうね…」
不知火(一体…何の話をしているの…!?)
【不知火目線の話はEND】
【気遣い】
―16時、執務室―
北上「艦隊帰投したよー…」
提督「お疲れ様。どうだった?」
北上「いやー、もう散々。敵艦隊が笑えるくらい強すぎてね…。こっちは歯が立たなかったわ…」
提督「ま、北上の今の損傷を見る限りそんな感じがするけど…」
北上「あー、あんまりジロジロ見ないでよー」
提督「ま、まあ。報告は明日でいいから、入渠して疲れを取ってこい」
北上「りょーかい」
―22時、執務室―
提督「ふむ…あと半分くらいか…」カリカリ
コンコン
提督「ん?」
北上「やっほ。提督」ガチャ
提督「北上か。こんな時間にどうしたんだ?」
北上「いや、なかなか部屋で寝付けなくって、寮からまだ執務室の明かりが点いていたの見えたから、気になって来てみたんだ」
提督「なるほどね…。でも、やってる事はご覧の通り書類業務さ。秘書艦の加古はもう寝ちまったし…。後は1人でこの書類を片付けるしかないんだ」
北上「…それ全部?」
提督「これでも頑張って半分まで減らしたんだ。でも、徹夜は決定かな…」
北上「………」ガサッ
提督「お、おい…」
北上「手伝うよ。あんまり眠れなかったし」
提督「いやお前、今日戦闘で疲れてるだろ?無理しなくていいから」
北上「違うなー提督」
提督「?」
北上「アタシがやりたいから、やるんだよ。提督のために頑張りたい。だから、提督が気に病む事は無いよ」
提督「……」ウルッ
北上「て、提督?どうしたの?」
提督「北上が…こんなにも気遣いのできる奴だったなんて…!」
北上「あーもー…涙拭いて、ほら。日付が変わる前までには終わらよ?」
提督「…ああ!このお礼は、いつか絶対返す…!」
北上「おっ、じゃあ期待しちゃおっかなー?それじゃ、頑張りましょうかね」
【続くんだぜ】
【第2回・艦娘知識試験採点④】
ジャンル:理科
問4.『銀の元素記号を書け』
・明石の答え 『Ag』
提督コメント:その通りです。
・扶桑の答え 『Au』
提督のコメント:一文字違いますね。この元素記号では、金になってしまいます。ケアレスミスかもしれませんが、気を付けてください。
・五月雨の答え 『GIN』
提督のコメント:ただのローマ字じゃないですか。
【艦娘シミュレーション~その時○○だったら~『壺』】
[ケース6]
提督自慢の壺をうっかり割ってしまった艦娘。その時、艦娘はどうするだろうか。
≪大和の場合≫
大和「申し訳ございません!提督のお気に入りの壺を割ってしまいました!」ドゲザッ
提督「ゲッ…マジかよ…」
大和「この大和…新しいものを弁償するか、死して詫びます!」
提督「……できれば、弁償で頼むわ」
結論:やっぱり誠心誠意謝る。そして弁償するか自決しようとする。
≪北上の場合≫
北上「やっば…うっかり割っちゃった…」
北上「仕方ない…同じ壺を買ってごまかすか…」
提督「あれ?あの壺は?」
北上「あー、あの壺ならアタシが洗っとくから、安心してね?」
提督「?そうか、すまないな」
結論:新しいものを買ってごまかそうとする。それまでの間は自分が保管していると偽る。
≪金剛の場合≫
金剛「Shit!テートクの壺をウッカリ割っちゃったネ…」
金剛「ここは仕方無いデス…。接着剤でくっつけるしかないデスネ…」
結論:接着剤でくっつけて誤魔化す。それでも誤魔化せない場合は体で支払う。
≪青葉の場合≫
青葉「青葉…司令官の壺を割っちゃいました…」
青葉「こ、ここは…。壺の破片を片付けて…と」サッサッサ
青葉「ふぅ…掃除機で細かい破片も吸い上げたし、証拠隠滅です!」
結論:破片を棄てて誤魔化す。しかしそれを結局第三者に見られて提督にブチギレられるというオチ。
【一日1人、キャラ紹介】
≪北上≫
球磨型軽巡洋艦及び重雷装巡洋艦三番艦。艦娘No.20(改二はNo.115)。いつもマイペースでのんびり屋。さばさばとした性格で、駆逐艦の事は苦手だが、
何だかんだで結構世話を焼いている。雷巡になってからは"ハイパー北上様"を名乗り、雷撃戦ではその名の通りハイパーな活躍ぶりを見せる。魚雷好きで、
部屋には魚雷のミニ模型が飾ってある。大井の事は親友と思っていて、それ以上でもそれ以下でもない。
好きな言葉は『バカと天才は紙一重』。
今日はここまでにします。
>>86,>>93
如月&夕雲のさわり、イムヤの話、加古の話、いかがでしたか?
>>136
理系問題はもっと出す予定ですので。
>>132
陸奥了解です。
他の方々も、感想・リクエスト等があればお気軽にどうぞ。
そろそろ、オリジナル艦を後1隻(これ以上はもう出しません)登場させる予定です。それで、その艦娘を多数決で決めようと思います。
↓5まで多数決
次のオリジナル艦は?
①オーストリア=ハンガリー帝国海軍の艦娘。
②日本の艦娘(ただし軍艦ではない)。
③そもそもオリジナル艦はもういらない。
※エンタープライズは、戦争の史実上少し控えさせていただきます。エンタープライズを希望した方、本当に申し訳ございません。
明日は>>1の都合上投下ができませんので、次の投下は明後日の予定です。ご了承ください。
それではまた次の投下の機会に会いましょう。
北上は、>>1の中では友達にしたい艦娘ランキングで上位に入る。
こんばんは。>>1です。
多数決の結果、2:3で日本の艦娘になりました。登場は明日の予定です。
エンタープライズは、アメリカの艦=日本と戦っていた国の艦=日本の艦娘とは相性が悪い=鎮守府崩壊の危機、と言う事になりかねませんので、
登場を控えさせていただきました。
なお、オリジナル艦の登場はこれで終了になります。もう一人の候補だったオーストリア=ハンガリー帝国海軍の艦娘は、見たいという方が多ければ、
登場させるかもしれません。
今日は、陸奥(少し長めになるので、その前段階)の話+αをやっていきます。
では、投下します。
【旅行】
―14時、執務室―
提督「今日も明日も明後日も~♪書類が終わらず徹夜組~♪」
コンコン
提督「はーい?」
陸奥「失礼するわね、提督」ガチャ
提督「陸奥か。どうしたんだ?」
陸奥「それがね、今日非番で外出していたじゃない?」
提督「ああ。そうだったな」
陸奥「それで、行った先のショッピングモールで、抽選会があったの。それで私も参加したら…」
提督「参加したら?」
陸奥「…一泊二日のペア温泉旅行が当たっちゃった」
提督「おお、すごいな。運の低さ第二位のお前が?おめでとう」
陸奥「それで提督、一緒に行かない?」
提督「…何で俺?長門とでもいっしょに行けばいいだろうに」
陸奥「私が行きたいからよ」
提督「えー…でもなぁ~…」
陸奥「…扶桑とか比叡とかとは一緒に行ったのに?」
提督「うっ」
陸奥「私なんて扶桑よりも運が低いって言うのに、その私が一生に一度あるかないか分からないラッキーで手に入れたこのペア温泉旅行で、
この私があなたと一緒に行きたいって言うのに、付き合ってくれないなんて…」
提督「……分かったよ。一緒に行くよ」
陸奥「本当?」
提督「でもすぐには行けない。上層部宛の書類とか書かなきゃならんし、鎮守府の業務の引継ぎとかもしなくちゃならないから、すぐには行けないぞ?」
陸奥「それでもいいわ」
提督「よし、じゃあこの話はひとまずこれでお終いな?」
陸奥「分かったわ。それじゃあね?楽しみにしているわよ~」
パタン
提督(あれ…?俺上手いように陸奥にあしらわれていないか?)
今さらである。
【続く】
【当て字】
―13時、執務室―
提督「ふと思ったけど、"電"って書いて"いなずま"って読めないよな」
電「そうですか?でも電はもう慣れてしまったので、特に違和感は感じないのですけど…」
提督「でもなぁ…」カキカキ
提督「こう、"稲妻"って書いたらカッコいいと思うんだよな」
電「はわわっ、確かにカッコいいのです」
提督「だろー?」
ガチャ
夕立「話は聞いたっぽい!」
電「夕立ちゃん?」
提督(何故どいつもこいつもノックをしないのか…)
夕立「夕立、カッコいい当て字を思いついたッぽい!」カキカキ
提督&電「?」
夕立「これ!」
『友達(ゆうだち)』
提督「ただの"ともだち"じゃねぇか」
電「でも、これもいいと思うのです」
夕立「長門先輩だったら…」カキカキ
夕立「これ!」
『那牙斗(ながと)』
提督「おお…なんかロボットアニメに出てきそうだ…」
夕立「あとは、これとかこれとか!」カリカリカリカリ
『不装(ふそう)』『陣樋(じんつう)』『魂豪(こんごう)』『秘影(ひえい)』
提督「もはや一昔前の不良じゃねぇか」
【END】
【大規模作戦前夜】
―21時、執務室―
提督「明日から、また大規模作戦だな」
第伍鎮守府提督(以下友督)『ああ、そうだなぁ』
提督「バケツの準備は?」
友督『問題ない。1000を超えている』
提督「…そうか。資材は?」
友督『各資材10万ずつ。これでもまだ不安でならないんだけどな』
提督「…良くそこまで溜められたな」
友督『いや、出撃と派手な建造を控えたくらいさ。それと資材が結構溜まる遠征に色々行かせてるからな」
提督「へぇ。それは俺もやっていたが…」
友督『ま、お互い頑張ろうぜ?』
提督「おう。何かレアな奴余ってたらこっちに寄越してくれ」
友督『はは。そんな機会があればな』
提督「じゃあ、頑張ろうぜ」
友督「ああ。じゃあな」
ガチャリ
提督「…はぁ」
金剛「ヘイ、テートク?どうしたんデスカ?」
提督「いや…。別の鎮守府の話を聞いて、己の無力さを嘆いている…」
金剛「?」
[関東第伍鎮守府の資材状況]
修復バケツ:1021、燃料:125496、弾薬:132471、鋼材:112587、ボーキサイト:102689]
[関東第参鎮守府の資材状況]
修復バケツ:501、燃料:48109、弾薬:47384、鋼材:52360、ボーキサイト:62004]
提督「…聞かなきゃよかった」
【END】
【ついに】※2レス以上続きます
―15時、工廠―
提督「明石、いるか?」
明石「はいはい。何でしょうか?」
提督「大型建造を頼みたいんだけど…」
明石「あー…やっぱり伊401さんですか?」
提督「ああ。そろそろいい加減に建造したいんだ」
明石「もう御免ですよ?リットリオさんとかマジェンダさんとか得体のしれない海外の艦娘が来るなんて事は」
提督「できれば、そうなりたくないと思っているけど…」
明石「そうですね。資材はどうしますか?」
提督「今回は奮発して、燃料4000、弾薬と鋼材が6000ずつ、ボーキサイトが3000、開発資材は20で頼む」
明石「いいんですか?大規模作戦前に」
提督「この程度は特に支障は出ないさ」
明石「分かりました。では、工廠妖精さん」
工廠妖精「はいはーい」
明石「これを練成炉にお願いします」
工廠妖精「よーそろー」
ガラガラ
明石「準備はいいですか?」
工廠妖精「OKでーす」
明石「それじゃ…」
工廠妖精「どーん☆」
提督(頼む頼む…来てくれ…!)
ポチッ
[1号建造ドック(大型建造中):残り03:19:57]
提督「よっしゃああああああああああああああ!!!3時間20分キタ――――――――――――――――――!!」
明石「おめでとうございます、提督!」
提督「よーっし、やっと会えるぞシオイ…!」
明石(あれ…?本来シオイさんを建造するのってU-511さんがいないからそれの穴埋めの予定で、でも第伍鎮守府の人からU-511さんを譲り受けたから、
もう建造する必要はないんじゃ…)
提督「やった、やった、やった、やった!」ピョンピョン
明石(ま、いいか…)
工廠妖精「ちょ、ちょっとお二方!大変です!」
明石「?どうしたんですか?」
提督「妖精さん、何かあったのか?」
工廠妖精「2号建造ドックに異変が!」
提督&明石「?」
[2号建造ドック(大型建造中):残り03:29:49]
提督&明石「」
工廠妖精「どうやら、シオイさんの建造と同時に勝手に始まったらしいですけど…」
提督「…なあ明石。誰か無断で大型建造をしたって可能性は?」
明石「…考えられません。誰もこの工廠に入ってきた様子はありませんし」
提督「…建造時間3時間半の大型建造艦娘なんて聞いた事ないぞ」
明石「…また、エラーですか…」
提督「…その通りだ」
工廠妖精「で、でもまあ!どうやらシオイさんの建造で使用する資材でやりくりされているみたいですし、問題ないと思います!はい!」
提督「まあ確かに、資材は減っていないけど…」
明石「はぁ…」
提督「…もう、これっきりにしてほしいな」
【続く】
今日はここまでにします。
この、最後のオリジンル艦娘の話の続きは明日書いていきます。
この後の予定は以下の通りです。
①陸奥と提督の旅行
②北上への恩返し
③如月&夕雲の話(まだストーリー構成を練るのに時間がかかっていますので…)
②の北上への恩返しの内容はまた後日アンケートで取ろうと思っていますので、よろしければ参加してください。。
明日からは大規模作戦が始まりますね。頑張っていきましょう。
感想・リクエスト等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
マジで新イタリア艦娘はリットリオだけはやめてくださいお願いします。そうした場合、このスレのリットリオはどうすればいいのか…。
こんばんは。>>1です。
今日は新オリジナル艦娘を書こうと思っていましたが、>>1の突然の予定が入ってしまい、今日の投下ができなくなってしまいました。
>>1の私事で投下できずに、本当に申し訳ございません。
そのお詫びと言っては何ですが、次のキリ番安価の範囲を少し広めに設定します。よろしければ狙ってみてください。
明日は絶対に投下しますので、よろしくお願いします。
それではまた明日。
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!
新海外艦ホントにリットリオ(Littorio)だったよコンチクショオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!
嬉しいとかそれ以前にやっちまった感がハンパねえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!
こんばんは。>>1です。
昨日は、ご乱心コメントを書いてしまいすみません。
今日は、例の新オリジナル艦の話を書いていきます。
では、投下します。
【オリジナル】※地文&2レス以上続きます
ビーッ、ビーッ!
陽も沈んだ頃、工廠に艦娘建造の終了を知らせるブザーが鳴り響いた。
提督「やっと来てくれたか…」
提督は建造が行われていた1号建造ドックを振り返る。ブザーの音を聞いたのか、明石と工廠妖精がやってきた。
明石「やっと、来ますね」
工廠妖精「これまでは長かったですねぇ~」
提督「まったくだよ」
提督達がそう言い合っていると、1号建造ドックの扉がゴゥン、ゴゥン、と言う音と共に開かれる。そして、その中から1人の艦娘が現れた。
その艦娘は、紺のスクール水着の上にオレンジの襟のセーラー服を着た、褐色肌の少女だった。右肩に甲板を提げて、とことこと歩み寄ってくる。
提督達の傍まで歩み寄ると、そこで姿勢を正し、海軍式の敬礼をビシッと決める。
伊401(以下シオイ)「提督、ごきげんよう。潜特型二番艦伊401です。しおいって呼んでね」
その挨拶を聞いた瞬間、提督の眼に涙が浮かぶ。
提督「う…うっ…」
明石「提督、うれし泣きですか…」
シオイ「え、提督なんで泣いてるんですか…?何か、しおい変な事言いましたか?」
シオイが不安そうに聞くと、傍にいた工廠妖精がシオイに話しかける。
工廠妖精「あー、違いますよ?提督は、シオイさんが欲しくて欲しくて、何度も建造を繰り返していたんですけど、なかなか会えなくてですね…。
やっとあなたが来てくれた事が嬉しくてたまらないんですよ」
シオイが欲しくて、と言う言葉にシオイは顔を赤らめる。
シオイ「そうですか…。しおいが欲しくて…ですか…」
工廠妖精の言葉を聞いて、提督は立ち上がる。
提督「数えきれない資材をぉ~♪犠牲にしてきた~♪その頭上に、君がいる♪」
歌いながら。
明石「提督、気が狂って歌を歌いだしてしまいました…」
提督「はっ。すまんすまん。つい嬉しくて、ね。ともかく、シオイ。よく来てくれた。俺達は君を快く受け入れるよ」
シオイ「は、はい!お世話になります!」
シオイは敬礼とお辞儀を同時にやろうとしてしまう。その様子がおかしくて、提督と明石、工廠妖精は吹きだしてしまった。
だが、提督は顔を上げてもう一つの建造ドックに目を向けると、真剣な表情になる。
提督「さて、と。もう一つの問題は…」
明石「あれ、ですね…」
明石も同じ方向を向く。2号建造ドックの残り建造時間は『00:08:32』となっている。だが、2人が問題視しているのはそこではない。
提督「3時間半の艦娘…一体誰なんだ…?」
つい3時間ほど前に提督がシオイ建造のために大型建造をした時、2号建造ドックでも勝手に建造が始まってしまったのだ。それも、時間は3時間半。
そんな建造時間の艦娘など現在存在しない。つまり、リットリオやマジェンダのように未知の艦娘がやってくるのだ。
提督(まあ、資材が減らないって言う点はありがたいな)
明石「提督、あの未知の艦娘が建造されるまでに時間がまだ少しありますから、先にシオイさんにこの鎮守府の事を教えた方が…」
提督「あ、ああ。そうだな」
明石に言われると、提督はシオイにこの鎮守府に事についていろいろ話す。規則、編成、出撃、遠征の形態の事などだ。
提督「部屋割りはどうしようか…」
明石「呂-500ちゃんと一緒の部屋にしては?あの子は一人部屋ですし」
提督「ああ、そうするか。じゃあシオイ。呂-500と一緒の部屋で頼む。特別艦娘寮の2階だ」
シオイ「分かりました!」
提督「あ、後この鎮守府深海棲艦が普通に住んでるから。その特別艦娘寮に」
シオイ「ええっ!?」
提督や明石にとってはもはや深海棲艦がいるのは日常なので全く違和感がないが、シオイの反応は至極まっとうなものである。
そんな感じでシオイに鎮守府の事を教えていると、ブーッ、ブーッ!と言うブザーが聞こえる。この1号建造ドックと違う少し低めの感じのブザーは、
2号建造ドックの建造が終わったことを知らせるブザーだ。ブザーを聞いて、さっきまでは穏やかだった提督や明石、工廠妖精の顔が神妙なものになる。
提督「…来たか」
明石「…はい」
工廠「…ゴクリ」
シオイ「?」
シオイだけは何が起きるのかわからないような顔をしている。
やがて、鉄の扉が開かれて、中から1人の艦娘が歩み出る。
現れたのは、長く黒い髪を三つ編みでまとめた女の子。その背格好や顔立ち提督目線では高校生ぐらいで、女性的に出ている箇所が目立つ。その手足は、
すらりと細くて華奢で、服装は白を基調としたセーラー服。胸の前にはその三つ編みの黒い髪が垂れている。両手にはオレンジの手袋。茶色い瞳が、
提督をまっすぐに捉える。
その艦娘は、海軍式の敬礼はせずに、ぺこりとお辞儀をする。そして顔を上げて挨拶をする。
宗谷「えと…南極観測船・宗谷、着任しました。よろしくお願いします…」
その自己紹介を聞いて、提督、明石、工廠妖精の3人は目を点にした。
提督「え…?南極観測船…?」
宗谷「はい…。そうです…」
その艦娘はおどおどとした感じで答える。
明石「…あの、初代南極観測船の宗谷、ですか?」
工廠妖精「あの…南極行って氷バキバキーって砕いて進むあの…?」
宗谷「ええ…。トラック島とかに行った事もありますけど…」
提督と明石、そして工廠妖精はズーン、と落ち込んでしまう。
宗谷「え、あの、どうなさったんですか…?」
明石(…どうしよう)
工廠妖精(これは…)
提督(絶対に面倒な事になる…)
シオイ「宗谷さんですか~。よろしくお願いしまーす!」
宗谷「あ、あの…よろしく…」
こうして、この鎮守府に新たな奇妙な艦娘が加わる事となった。
【END】
【最悪の事態】
―20時、執務室―
榛名「提督、上層部から書類が届きました」
提督「ん。ご苦労さん」ガサッ
提督「…ついに始まったか。大規模作戦」
榛名「大丈夫…ですかね…」
提督「絶対に…とは言えないし…。それに、ちょっと無茶な出撃をしちまうかもしれない…」
榛名「それは…」
提督「けど安心しろ。俺は決して、お前達を沈めるような出撃はしない。そんな作戦も立てない。絶対に、だ。だから、お前達の力を貸してくれないか」
榛名「…もちろんです。榛名達は、提督のご期待に添えられるよう、全力を尽くします」
提督「ありがとう…。この作戦が終わったら、パーティでも開こう」
榛名「それは楽しそうですね…。隼鷹さんや那智さんが喜びそうです」
提督「まったくだな。さてと、海域解放報酬はっと…」チラリ
提督「」
榛名「提督?どうなさったんですか?」チラッ
『E-4"決戦!リランカ島攻略作戦"共通報酬:戦艦"Littorio(リットリオ)"』
榛名「」
提督「嘘だろ…」
【オチはあるのかも?】
今日はここまでにします。
と言うわけで、新しいオリジナル艦娘・宗谷が登場します。
この子は少し複雑な歴史を持っていますので、扱いが少々難しいです…。
ではここで、キリ番安価を取ります。
範囲は、>>189で述べた通り広めの、>>201-206にします(ズレるかもしれませんけど…)
よろしければ、狙ってみてください。
それではまた明日。
【悲報】>>1提督、E-1を丙作戦でクリアするもレア艦娘ドロップできず。畜生!司令レベル80で丙作戦を選んで何が悪い!(開き直り)
キリ番安価:>>201-206
今回は楽らしいから頑張ってみたらどうだろう
安価なら朝までちゃんぽん勢で
乙です 早霜
乙ー
蒼龍
改二が那珂ちゃんと五十鈴しかいなくてもE1乙でも余裕でクリアできるのになぜ丙選んだのか…
こんばんは。>>1です。
キリ番安価の結果、朝までちゃんぽん勢、木曾改二、早霜、愛宕&陸奥、蒼龍、金剛になりました。
今日は、朝までちゃんぽん勢、木曾改二の話を書いていきます。
それでは、投下します。
通信エラーでブラウザを読み込み直したら、燃料・弾薬の消費は無かったけど、戦闘によるダメージだけは残っていて、任務も消化されていない。
おまけに>>1鎮守府史上初の入渠時間14時間を更新(陸奥さん、お疲れさま。ゆっくり休んでくださいね)。
エラー娘、ぶん殴るぞ。
【祝杯】
―18時、鎮守府への帰路―
隼鷹「いやぁ、綾波凄いねぇ。敵の大将に止めを刺して作戦完了とは」
綾波「いえ、そんな…私の力なんて…」
那智「いや、隼鷹の言う通りだ。今回のMVPはお前だ」
千歳「そうねぇ。じゃあ今夜は、綾波ちゃんの勝利を祝ってあげましょうか」
綾波「え、そんな…いいですよ。私の力なんて微々たるもので…」
隼鷹「よーっし、じゃあ帰って補給したら鳳翔さんの店行こう!」
那智「ふむ。それはいいな」
千歳「賛成~」
綾波「え、ええっ!?」
―19時、≪居酒屋・鳳翔≫
隼鷹「それじゃぁ~」
那智「綾波の今回の栄誉ある戦いぶりと、」
千歳「私達鎮守府の初陣の勝利を記念して―」
隼鷹&那智&千歳「かんぱーい!!」
綾波「か、かんぱ~い」
―数時間後―
隼鷹「ほらぁ、綾波ぃ!私のお猪口に酒が入ってないぞぉ!」
綾波「は、はいぃ~」
那智「綾波!今回の作戦でMVPを取ったからと言ってうかうかしてると―」クドクドクドクド
綾波「ええ、はい、その通りです…」
千歳「綾波ちゃぁん、こっちのグラスにビールが入ってないわよぉ~?早く注いでちょうだいよぉ~!」
綾波「ふぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…」
―翌朝8時、執務室―
提督「…と言う話を綾波から聞いてな。あいつ、泣きながら言ってたぞ」
隼鷹&那智&千歳「……………誠に申し訳ございませんでした。今後はこのような事がないよう精進していきます」セイザ
提督「お前らこの作戦が終了するまで、"酒"と言う単語を発するのも、酒を見るのも、飲むのも禁止な」
隼鷹&那智&千歳「!!?」
【END】
【マント】
―13時、カレー洋―
ズドォォン
木曾「ちっ…なかなか手強いな…」
吹雪「敵も強くなっていっていますからね…」
長良「うん…。重巡Flagは強いからね…」
木曾「仕方ねぇ。俺の真の力を見せてやるか」
時雨「し、真の力?」
夕立「何それ、見てみたいっぽい!」
木曾「ふっ。じゃ、見せてやるよ。この木曾様の真の力を」プチッ
木曾以外「………」ドキドキ
木曾「吹雪、これ持っててくれ」バサッ
吹雪「…マント?」
木曾「よっし、行くぞオラァ!!」ザザン
ズザザザザザザザザザザザザザザザザ
吹雪「え、すごい!」
時雨「さっきよりも動きが速い!すごい!」
長良「説明しよう!木曾さんの改二装備のマントは、自身の動きを拘束する器具でもあり、そのマントを外すとその速さは島風をも凌ぐ速さになるのだ!
(超オリジナル設定)」
木曾「ハハハハハハ!これが俺の本当の力だ!喰らえ!」ガオォォォン
ドゴォォン
重巡リ級Flagship「オアアアアアアッ!?」撃沈
木曾「オラオラァ!雑魚共もまとめて片付けてやる!ありがたく思え!」
ズダダダダダダダダ
軽巡へ級elite「グォァッ!?」撃沈
駆逐イ級×3「アヴァッ!?」撃沈
木曾「ざっと、こんなもんか」ザザッ
吹雪「すごい…敵を1人で全滅させるなんて…」
木曾「…吹雪」
吹雪「は、はい?」
木曾「…マント返してくれ。寒い」
吹雪「……どうぞ」
木曾「ん。さんきゅ」バサッ
【END】
【第2回・艦娘知識試験採点⑤】
ジャンル:数学
問5.『円周率を分かる範囲で書け』
・綾波の答え 『3.1415926…』
提督のコメント:正解です。一般レベルでは、5桁ぐらいが良いそうです。
・隼鷹の答え 『π』
提督のコメント:それは反則です。
・大鳳の答え 『3.141592653589793238462643383279502884197169399375105820974944592307816406286208998628034825342117067982148086→』
提督のコメント:無理してそこまで書かなくても結構です。しかしそこまで覚えているのはすごいですね…。
・龍驤の答え 『3.141592653589793238462643383279502884197169399375105820974944592307816406286208998628034825342117067982148086→』
提督のコメント:あの文字を書かない理由が分かってしまい、切ないです。
【艦娘シミュレーション~その時○○だったら~『買い物』】
[ケース7]
間宮さんから夕飯の買い物を任された艦娘。一体どれくらいの時間がかかるだろうか。
≪青葉の場合≫
青葉「チラシは持っていけばいいですよね」バサッ
青葉「えっと、あれ…?玉ねぎが見つからない…あ、あった」
青葉「次はジャガイモっと…」
青葉:1時間。特に問題なく買い物を終える事ができる。
≪大和の場合≫
大和「さてと…今からあのスーパーへ行くのにはどれくらい時間がかかるでしょうか…」カチコチ
大和「えーと、次に…チラシを見て安い食品を見定めなければ…それで代金はいくらくらいかな…」バサッ
大和「スーパーの中はこのルートで回れば効率的だし…」
大和「よし、準備万端!」
結論:2時間。万全の状態で買い物に行くため、行くまでに時間がかかる。スーパーで買い物をする時間は結構短い。
≪金剛の場合≫
金剛「まっかせて下サーイ!」
金剛「Potato、onion、carrot…今日はcurryの日ですカネー?」ガサガサ
金剛「あ、テートクのためにcurryを作ってあげればポイントが上がるかも…?」
金剛「思い立ったがlucky dayネ!それなら提督用のcurryの材料も買わないト…」
結論:1時間半。任された買い物にかける時間は少ないのに、余計なものを買う時間がプラスされてしまう。
≪初雪の場合≫
初雪「えー、めんどくさい…」
間宮「でもね、初雪ちゃん…。お買い物してくれないと、今夜の夕飯が作れなくてね…?」
初雪「なら、吹雪か深雪に任せればいいのに…」
間宮「いやでもね…」
結論:4時間。説得するのに滅茶苦茶時間がかかる。おまけに動作が鈍い。しかし、スーパーに行ったら行ったで手早く買い物をこなしてくる。
≪比叡の場合≫
結論:そもそも食糧関係の買い物を任されない。
【一日1人、キャラ紹介】
≪那智≫
妙高型重巡洋艦二番艦。艦娘No.56(改二は192)。ルールや規則をきっちり守るしっかり者。そして自分にも周りにも厳しい。大のお酒好きで、
飲む量は隼鷹と同等。酔っ払っても顔色があまり変わらない。しかし、真の酒癖は超乙女になる事。隼鷹、千歳とは飲み仲間。提督には仕事上、
厳しく接するが最終的には甘やかす。結構ネコや犬など可愛い物が好き。
好きな言葉は『群雄割拠』。
今日はここまでにします。
>>201-202
朝までちゃんぽん勢、木曾改二の話、いかがでしたか?朝までちゃんぽん勢とは、ネットで調べると飲兵衛艦娘達の事らしかったので、
あの三人にしました。お気に召さないようでしたら、すみません。
他の方も、感想等があればお気軽にどうぞ。
>>207
>>1は、まだ大規模作戦に慣れていないのと、艦娘の損傷や資材の減少を避けるために丙作戦にしていますので…。
それではまた明日。
ちなみに、E-1でボスに止めを刺したのは綾波でした。綾波の事、見直しましたよ。
乙
綾波は鬼神の二つ名もってんだっけ
こんばんは。>>1です。
今日は、早霜、愛宕&陸奥の話+αを書いていきます。
では、投下します。
【焦燥】
―14時、執務室―
加賀「作戦完了。連合艦隊が帰投しました。損傷は―」
提督「…そうか。分かった。大鳳を下がらせて瑞鶴を投入してくれ」
加賀「分かりました」
早霜「………」
―数十分後―
赤城「連合艦隊、出撃いたします!」
提督「頑張ってくれ。健闘を祈る!」
パタン
早霜「……ハァ」
提督「早霜?どうしたんだ?」
早霜「…大規模作戦が始まってから、空母や戦艦の方々は結構な頻度で出撃してますね」
提督「そうだな。今は連合艦隊で出撃してるから、入れ替わりに出撃しているし、この後の海域でもさらに頻度は増えるだろうな」
早霜「…それに、私より前からこの鎮守府にいる駆逐艦の子達も出撃してますね」
提督「随伴艦隊が水雷戦隊だからな。敵も強力だし、必然的に錬度の高い艦娘が出撃する事になる」
早霜「…私、何だか落ち着いてられません…」
提督「………」
早霜「皆さんが最前線に出て死ぬ気で頑張っているって言うのに、私は今秘書艦として提督の傍で書類整理をしているだけ…。同じ艦娘であっても、
これには私も落ち着けないんです…」
提督「…確かに、まだ錬度が比較的低いお前を最前線に出すわけにはいかない。それに焦りを覚えるって事もわかる」
早霜「じゃあ…!」
提督「それでも、出撃させる事はできないよ。そんな、お前が死ぬようなリスクを背負ってまで出撃させるなんて、間違ってる」
早霜「………」
提督「今は耐えろ。そして、演習とか通常海域の出撃とかでゆっくりと錬度を上げていけばいい。そうすれば、お前も皆と一緒に最前線で活躍できるよ」
早霜「……はい」
提督「…よし、いい子だ」
早霜「…じゃあ私、ちょっと演習に行ってきます!」ダッ
提督「……まったく…。さてと、どこか演習を受け付けてる鎮守府は無いかな…」ペラペラ
【END】
【誘惑】
―10時、執務室―
愛宕「提督ぅ~?疲れていませんかぁ~?」スリスリ
提督「あ、愛宕…ちょっと引っ付き過ぎだ。離れてくれ…色々ヤバい」
愛宕「またまた~、遠慮しちゃってぇ。甘えん坊さんしてもいいんですよ?」プルン
提督「!」メソラシ
愛宕「提督ぅ~?遠慮しなくていいんですよ~?」ナデナデ
提督「くぅ…!」
―13時、執務室―
陸奥「提督、疲れていないかしらぁ?」チラッ
提督「前かがみになるな。色々見えそうだぞ」メソラシ
陸奥「あら、別に見ちゃってもいいのよ?」ギュッ
提督「何流れるように腕に抱き付いてやがれる離れろ色々当たってるから」
陸奥「当ててるのよ♪」
提督「くぉぉ…!」
陸奥「―って感じで私達提督の事誘惑してるじゃない?」
愛宕「そうねぇ。でも彼、全然釣れないわよねぇ~」
陸奥「だから、まあ、その…何?提督って色々、溜まってるんじゃないかしら…?」
愛宕「あー…」
―22時、執務室前―
陸奥「これでこっそり1人でやってたら、提督を脅せ―あ、違った。弱みを握れるわよね?」
愛宕「言っている意味が何一つ変わってないわよ…?」
陸奥「それじゃぁ…」カチャ
愛宕「観察ターイm―」
提督「……………………………………………」ガンゴンガンゴンガンゴン
(無表情で机に頭を何度も打ち付けている提督の図)
陸奥&愛宕「」
提督「煩悩、消えろっ!煩悩、消えろっ!煩悩、消えろっ!」ガン!ゴン!ドゴッ!バキッ!ガスッ!ベキッ!
提督「ふぅ…。全く陸奥と愛宕め…。毎日毎日俺を誘惑しやがって…。雑念を払うために頭を何度も打ってるけど、おかげで机が凹んじまったじゃねぇか」
提督「…っていかん。また思い出しちまった…セイッ!」バキィ
提督「煩悩、消えろっ!煩悩、消えろっ!煩悩、消えろっ!」ガン!ゴン!ドゴッ!バキッ!ガスッ!ベキッ!
陸奥「……提督を誘惑するの、もうやめようかしら…」
愛宕「その方が、提督の為よね…肉体的に」
パタン
【END】
【肩叩き】
―15時、執務室―
提督「…………」カリカリカリ
コンコン
提督「はい?」
港湾棲姫「失礼スルワ」ガチャ
提督「港湾か。どうしたんだ?」
港湾棲姫「肩ヲ叩イテ貰エナイカシラ…?肩ガ凝ッチャッテ…」
提督「…それくらいなら構わんけど…。他の奴らにやってもらった方が…」
港湾棲姫「コウイウノッテ、男ノ人ニヤッテ貰ウノガ良イト聞イテネ」
提督「…ま、いいけど。それより何で肩凝りに?」
港湾棲姫「……ソノ、コウ胸ガ大キイト、結構キツクテ…」
提督(よし、今の会話は忘れる事にしよう)
提督「じゃあそこ座ってー」
港湾棲姫「ウン」ストン
提督「じゃあ叩くぞー」トン、トン、トン
港湾棲姫「ン…。丁度良イ強サト速サ…。気ニ入ッタワ」
提督「まだ初めて10秒も経ってないぞ。もっと味わってからにしたらどうだ?」トン、トン、トン
港湾棲姫「デモ、コノ肩叩キ、トテモ心地ガイイワ…」
提督「そう言えば、ほっぽちゃんとかにはやって貰わなかったのか?」
港湾棲姫「…最初ハアノ子ニオ願イシタンダケドネ…」
―1時間前、特別艦娘寮・港湾棲姫&北方棲姫の部屋―
北方棲姫『トン、トン、トン、トン、トン、トン!』ドン、ガン、ゴン、ガン、ゴン
港湾棲姫『チョ、チョットホッポチャン…。強スギ、強スギテ肩ガ外レソウ…ゥ!』
北方棲姫『アレ?オネーチャン苦シソウ…。ヨーシ、ぱわーヲ上ゲヨウ』テレレレッテレー
港湾棲姫『チョ、待ッテ!はんまーデ叩クノハ止メテ!マジデヤメ―』
ゴォン
港湾棲姫「…他ノ皆ニモ頼ンデミタケド、大シテ変ワラナクッテ、ムシロ肩凝リガ悪化シテ…」
提督「…まあ、アイツら曲りなりにも軍艦並みの強さを持ってるからな…」
【END】
【第2回・艦娘知識試験採点⑥】
ジャンル:地理
問6.『次の( )に語句を入れなさい。
ヨーロッパにある国、イギリスの正式名称は( )です』
・霧島の答え 『グレートブリテン及び北アイルランド連合王国』
提督のコメント:正解です。実はイギリスと言う名前は、日本にしかありません。世界では、UK(United Kingdom)と略されています。
・金剛の答え 『the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland』
提督のコメント:まさか英語で書いてくるとは思いませんでした。ですが、スペルにミスもなく正解です。すごいですね。
・マジェンダの答え 『無駄に長い』
提督のコメント:確かにそうですけど。
【一日1人、キャラ紹介】
≪陸奥≫
長門型戦艦二番艦。艦娘No.2。姉の長門と同じく(?)意外としっかり者。皆の頼れるお姉さんのようなポジション。しかし三番砲塔の謎の爆発は、
トラウマ。 そのせいで、映画とかで爆発ドッカーン系のアクション映画が大の苦手。提督に対しては、誘惑するような態度や仕草を取る。だが、
なかなか釣れない。その色気のある雰囲気は、駆逐艦の子達の憧れの的。決してショタコンではない。
好きな言葉は『念には念を入れよ』。
今日はここまでにします。
>>203-204
早霜、愛宕&陸奥の話、いかがでしたか?その他の方も含めて、感想をいただけると嬉しいです。
>>218
>>1の知識では、綾波は"猛り狂う黒豹"と評されたらしいです。
明日は>>1の都合上投下できません。次の投下は明後日の5月3日、蒼龍の話と金剛の話を書く予定です。
>>1の私事で投下できなくてすみません。
それではまた次の投下で。
初めて装甲空母姫と戦ったけど、すごい楽しかった。
>>224
ビスマルクさんの回答も見たい気もする
【相棒】
―18時、カレー用リランカ島沖―
ズドォォン
蒼龍「くそ…ヲ級Flagshipやっぱり強い…!」
飛龍「そうだね…。攻撃がほとんど通らない…」
大鳳「敵機接近!距離、7000!」
蒼龍「えっ、もうすぐこっちに―」
ズダダダダダ
飛龍「きゃっ!?」
蒼龍「飛龍!」
飛龍「痛たたた…やられちゃった…」中破
蒼龍「ちっ…どうするか…ん?」
蒼龍(あの敵機…照準を飛龍に合わせてる…!?)
蒼龍「飛龍、危ないっ!」
飛龍「え―きゃ!」ドン
ズガガガガガガガ
蒼龍「キャァァァッ!」大破
―数時間後、入渠ドック―
蒼龍「はぁ…疲れちゃった…」
飛龍「何であの時、私を庇ったの…?」
蒼龍「…飛龍、それ聞いちゃう?」
飛龍「…仲間だから、とかそう言う理由?」
蒼龍「まぁ、そう言う理由もあるけど、まだ理由はあるよ?」
飛龍「?」
蒼龍「飛龍は私にとっても、かけがえのない存在、相棒だからただ守りたかったってだけだよ」
飛龍「蒼龍…ありがとう…」ジワッ
蒼龍「どういたしまして」ニコッ
―同時刻、執務室―
蒼龍:入渠時間11:08:18 修復資材:鋼材457,ボーキサイト513
飛龍:入渠時間10:24:05 修復資材:鋼材498,ボーキサイト501
提督「……はぁ…禿げそう…」
【END】
【ヘイ】
―11時、執務室―
提督「次の作戦の難易度も、丙で行こうかな…。皆に負担はかけたくないし、何より第2海域で大分バケツを使っちゃったからな…。次からは、
無茶の無いように出撃をさせなくちゃ…」
―12時、執務室―
金剛「Hey、テートクゥ!Launchを持ってきたネー!今日のmenuはFish-and-Chipsだヨー!」
提督「…いただきます」
―13時、執務室―
金剛「Hey、テートクゥ!You've Got Mail!Love letterは許さないからネ!」
提督「……ありがとう」
―14時、執務室―
金剛「Hey、戦果Resultが挙がったヨー!」
提督「………」
―20時、執務室―
提督「金剛にバカにされてる…」
加賀「?なぜですか?」
提督「アイツの俺の事、"丙(ヘイ)提督"だの"丙"って…。難易度の一番低い丙作戦を選んだからって俺をチキン野郎呼ばわりかよ…」
加賀「ええと…」
提督「俺はただ…皆の負担を減らそうと思丙作戦を選んだのに…。それの何が気に食わないって言うんだよ…。そりゃあバケツ使ってすぐ出撃させたりと、
酷い事もしたよ…。けど俺は今それを悔いている。無茶な作戦をして謝ってほしいならそう言ってほしかったけど…バカにされるのはな…」
加賀(後で金剛さんの事は叱っておきましょうか…)
【END】
【試験中の一コマ】
―10時過ぎ、講堂(艦娘知識試験中)・ビスマルクSIDE―
ビスマルク「…………」サラサラ
ビスマルク(さてと、次の問題は…)
問6.『次の( )に語句を入れなさい。
ヨーロッパにある国、イギリスの正式名称は( )です』
ビスマルク(げっ…イギリスの正式名称か…。あの国やたら長くて書くのめんどくさいのよね…)
ビスマルク(…日本語はまだ書くのは難しいから、ドイツ語で書いておこう。"Vereinigtes Königreich Großbritannien und Nordirland"っと)サラサラ
―リットリオSIDE―
リットリオ「…………」カキカキ
リットリオ(よーっし、ここまで順調!次の問題はっと…)
問6.『次の( )に語句を入れなさい。
ヨーロッパにある国、イギリスの正式名称は( )です』
リットリオ(むむっ…。あの国昔から"怖い、強い"って教えられたからなぁ…。嫌でも覚えちゃうんだよね…)
リットリオ(とりあえず書いちゃってこの記憶は忘れよう…。"Regno Unito di Gran Bretagna e Irlanda del Nord"…)カキカキ
―マジェンダSIDE―
マジェンダ「…………」カリカリ
マジェンダ(結構簡単な問題が多いわね…。これなら何とかなりそう…。じゃあ、次の問題は…)
問6.『次の( )に語句を入れなさい。
ヨーロッパにある国、イギリスの正式名称は( )です』
マジェンダ(………………………………………………)
マジェンダ(……………"無駄に長い"、と。うん、問題ナッシング)カリカリ
―響SIDE―
響「…………」スラスラ
響(うん…。悪くない出来だ。よし、じゃあ、次の問題は?)
問6.『次の( )に語句を入れなさい。
ヨーロッパにある国、イギリスの正式名称は( )です』
響(何だ、簡単な問題じゃないか)
響(答えは…)スラスラ
【艦娘知識試験採点に続く】
【第2回・艦娘知識試験採点⑥₂】
ジャンル:地理
問6.『次の( )に語句を入れなさい。
ヨーロッパにある国、イギリスの正式名称は( )です』
・リットリオの答え 『Regno Unito di Gran Bretagna e Irlanda del Nord』
提督のコメント:正解です。日本には慣れましたか?日本語が自由に書けるようになると良いですね。※ググってみたら正解でした。
・ビスマルクの答え 『Vereinigtes Königreich Großbritannien und Nordirland』
提督のコメント:読みは分かりませんけど、何となくカッコいい響きだというのは分かります。※レーベに見てもらい、正解だと言う事が分かりました。
・響の答え 『Соединенное Королевство Великобритании и Северной Ирландии』
提督のコメント:貴女には日本語で書いて欲しかったです。
【一日1人、キャラ紹介】
≪金剛≫
金剛型戦艦一番艦。艦娘No.21(改二は149)。イギリスからの帰国子女で、英語は堪能だが日本語は少し至らないところもある。提督LOVE勢の筆頭で、
提督の幸せが自分の幸せであり、提督の不幸が自分の不幸。料理の腕はいい方。戦闘の腕は戦艦勢では一二を争うほどに強力。提督への想いが暴走すると、
誰にも止められなくなる。フランスの艦娘・マジェンダは、話した数分後に吐血するくらい嫌い。
好きな言葉は『明日は明日の風が吹く』。
今日はここまでにします。
>>205-206
蒼龍の話、金剛の話、いかがでしたか?蒼龍の話は何か二航戦の話みたいになってしまいましたが、お気に召さないようでしたらすみません。
今回で、キリ番安価は全て消化しました。いかがでしたでしょうか?
感想・リクエスト等があれば遠慮なくどうぞ。
明日は、提督と陸奥の旅行の話を書いていきますので、よろしくお願いします。
それではまた明日。
中破撤退は賢明か否か?
できれば嫁(飛龍)や航空戦艦もだしてあげてくだせぇ
皐月希望します
乙です
不覚にも響でツボった
イベントの固定にちなんで最上型お願いします
こんばんは。>>1です。
今日は、昨日も述べた通り、提督と陸奥との旅行を書いていきます。
では、投下します。
【旅行】※2レス以上続きます
―(大規模作戦前)8時、執務室―
提督「じゃあ、鳳翔さん。行ってきますんで。俺のいない間は鎮守府の事をお願いします。まあ、一泊だけですけどね」
鳳翔「行ってらっしゃいませ。提督も、陸奥さんも、お気をつけてくださいね」ペコリ
陸奥「ありがとうね」
提督「よし、じゃあ行くぞ」
陸奥「了解っと♪」
―9時、道中列車内―
ガタンゴトン
提督「ふぅ…」
陸奥「おっさん臭い溜め息ね」
提督「ほっとけ。ここ最近書類ばっかり書いていたから疲れてんだよ」
陸奥「疲れてるなら着くまで寝ててもいいわよ?」
提督「お、そうか。じゃあ、着いたら起こしてくれ」
陸奥「分かったわ」
提督「それ…な…ZZZ…」コテ
陸奥「もう寝ちゃった…ふふふ…」
―11時、目的地駅―
提督「結構田舎だな…」
陸奥「そうね。山の中腹辺りにあるらしいから…」
提督「…旅館まではどうやって行くんだ?まさか徒歩とかだったら地獄だぞ」
陸奥「そんなわけないわよ。確か近くに送迎バスが―あ、あそこにいたわ」
提督「よし、乗ろう」
―12時前、旅館―
提督「今気づいたけど、あまり不幸な事に遭わないな。扶桑とかよりも運が低いのに」
陸奥「そう言えばそうね…不思議だわ…。電車が遅延したり、バスがエンストしたり、って事にならなかったから…」
提督(まさか旅館で色々不幸な目に遭うなんて事にはならないよな…)
女将「いらっしゃいませ。お待ちしておりました」
提督&陸奥「あ、こんにちは」
女将「では早速ですが、お部屋の方へお通しいたしますね」
提督「ありがとうございます」
スタスタ
提督(山の中だからか、木の葉のざわめきとかが良く聞こえるな…)
陸奥「たまには海じゃなくて山って言うのも、良いモノよね」
提督「そうだなぁ」
女将「こちらのお部屋になります」ガラッ
提督「おっ、和室か…」
陸奥「鎮守府は基本的に洋室だから、新鮮ね…」
女将「鎮守府…?もしかしてあなた方は海軍関係の方でしょうか…?」
提督「え、ああ、はい。そうですけど」
女将「私達は内陸の方ですからあまり深海棲艦というのは実際に見た事はありませんけど…貴方達が海の平和を守っているというのは噂に聞いております。
私達の国を守って下さって、本当にありがとうございます」ペコリ
陸奥「いえいえ…。私達にできる事なんて…ほんのわずかですので…」
女将「また、ご謙遜なさって…」フフッ
―数時間後―
提督「どうも静かだと思ったら、ほとんど客がいないのか…」
陸奥「まあ、今はシーズンじゃないからね…」
提督「どうする?麓に降りて色々見て回るか?」
陸奥「それもいいけど…。ちょっと寝かせて…ふわぁ…」
提督「何だ眠かったのか。眠ればよかったのに」
陸奥「だって、2人揃って爆睡して乗り過ごすなんて事になりたくはなりたくなかったからね」
提督「…すまんな。じゃあ、少しの間寝てていいぞ」
陸奥「じゃあお言葉に甘えて…っと、その前に提督、ちょっといいかしら?」
提督「ん?」
陸奥「…膝枕、してくれないかしら?」
提督「えーっと、座布団は―」
陸奥「ちぇっ、釣れないわね…」
―19時過ぎ、部屋―
陸奥「……で、提督も寝ちゃって2人揃って寝過ぎちゃった、と」
提督「…ホントにすまん。木々のざわめきに耳を傾けていたら、うとうとしちまってそのまま…」ドゲザ
陸奥「何ロマンチックに満ちた言葉言ってるのやら…。でも、最近はこんなにゆっくり休める時間は無かったから、一杯寝れて疲れも少し取れたわね」
提督「そうかい。そりゃよかった」
陸奥「ところで、夕食ってもうできてるのかしら…?」
提督「パンフだともうできてるらしいけど…。食堂に行くか」
陸奥「そうね。丁度お腹も空いちゃったところだし」
提督「ああ、俺もだ」
―夕食後、廊下―
提督「やっぱり山の中だからか、山菜料理が結構あったな」
陸奥「川魚の料理もあったわね」
提督「でもま、結構美味かったよな」
陸奥「そうね。つい食べ過ぎちゃったかも…」スリスリ
提督「さてと、この旅館は温泉も目玉らしいけど」
陸奥「あら、それは楽しみね」
提督「じゃあ、少し休んだら入りに行くか」
陸奥「そうね。あ、覗いたりしたらダメよ?」
提督「はっ、今まで散々誘っているくせに今さら何言ってんだか。覗かないけど」
陸奥「………」シュン
提督「何で残念そうな顔をしやがる」
―数十分後、浴場前―
提督「じゃあ1時間後に部屋でな」
陸奥「ええ、それじゃ。覗きたくなったら、覗いてもお姉さんはOKなんだゾ?」
提督「下らねぇ…」
陸奥「ホント、いじり甲斐の無い提督ねぇ」
提督「提督にいじり甲斐とかを求めるんじゃない」
―脱衣所―
提督「………ハッ」ヌギヌギ
提督(これはまさか…比叡の時みたいに露天風呂が混浴とか言う事になってはいないだろうな…)
提督(いやいや、落ち着け落ち着け。この旅館のパンフには温泉の概要も書かれていたが、露天風呂が混浴なんて書かれてはいなかった)
提督(つまり、裸の陸奥と遭遇するなんて事にはならないはず…。ふふふ、比叡の時の二の鉄は踏みませんの事よ!)
提督「よし、うん。問題ない。どこにも混浴って言う立札は無いし、中を見る限り誰もいない。うん、問題ない。ではでは、ここの温泉をゆっくりと、
堪能するとしますかね」
ガチャ
提督「おお…結構広―」
ギィ
陸奥「へっ?」←すっぽんぽん
提督「…え?」←腰にタオル一枚
陸奥「」
提督「」
提督(どういう…ことだ…。確かにパンフには混浴とは書かれていなかったはずなのに…どうして…?)
女将「あ、すみませんね」ヒョコッ
提督「お、女将さん…?」
女将「最近ここの温泉を混浴に改装しましてね?パンフやウェブの更新をするのを忘れちゃって…けど、お二人でゆっくり楽しんでくださいね~」ススス
提督「お、おい陸奥。聞いた通りだ。俺は悪くない。だからその握り締めている拳を緩めて風呂にでも入ろう!寒いから!」
陸奥「そ、そうね…。風呂に入りましょう。あ、こっち見ないでよ!」
提督「お、おう」
チャプン
提督「…つーか、散々俺の事を誘惑しておいて、実際に裸見られることに関してはまったく免疫ないんだな」
陸奥「し、仕方ないじゃない!男の人に裸見られるなんて…そんなの恥ずかしいし…」
提督「羞恥心の基準が狂っていないか?」
陸奥「…ふぅ。少し冷静になれたわ」
提督「でもま、少しの間不幸から解放されたんじゃないのか?」
陸奥「…そうね。確かに、ここに来るまでも来てからも、不幸な事には遭わなかったわね…」
提督「俺に裸を見られたことに関しては不幸じゃないのか」
陸奥「あっ…それも、不幸に入る…けど…」
―数十分後、部屋―
陸奥「ふぅ…気持ちよかったわねぇ」ホカホカ
提督(浴衣姿、結構エロイなぁ…」ホコホコ
陸奥「え…そうかしら…?///」
提督「あ、すまん!口に出てたか!」
陸奥「い、いえ…。別にいいけど…///」
ガチャ
提督「………………………」
陸奥「………………………」
提督&陸奥(部屋に布団が1つしか置かれていない…だとっ…!?)
提督「…あの女将さんの有難迷惑…違う、お気遣いによって布団が1つしか置かれていなかったのか…」
陸奥「…………」
提督「…押入れにも布団が無い…仕方ない。女将さんに言って布団をもう一組貰ってくるから、お前は先に布団に―」
陸奥「待って」ギュッ
提督「……?」
陸奥「……その、いいわよ…///」
提督(まさか…)
陸奥「私と一緒に寝ても…いいわよ…?///」ウルッ
提督(この涙目上目遣いを無視できる男がいるだろうか。いや、いないだろう。ただの1人も。多分)
提督「…寝るにはまだ早い。少し、テレビでも見ようぜ」
陸奥「う、うん…///」
―数時間後―
陸奥「さ、さて。いい感じの時間になったわね…///」
提督「そ、そうだな…」
陸奥「じゃ、じゃあ…。寝ましょうか…///」
提督「何度も言うが俺を誘惑しておいて、一緒に寝るくらいで何を…」
陸奥「いいから、早く入りなさいよっ!///」
提督「はいっ」
提督「…お邪魔しまーす…」ゴソゴソ
提督(背中合わせで寝よう。それなら間違いを起こさないはず…!)
陸奥「………………………」
提督「………………………」
陸奥「………………………」
提督「……すまんな、陸奥」
陸奥「え、何が?」
提督「…この旅館に来てから、寝すぎて観光できなかったり、俺に裸を見られたり、俺と一緒の布団で寝る事になったり…とにかくお前を不幸にさせて…」
陸奥「…そんな、いいのに…」
提督「……でも…」
陸奥(それに、むしろ不幸じゃなくて嬉しいって…)ボソボソ
提督「………陸奥」
陸奥「え、何?」
提督「………聞こえてんだけど///」
陸奥「あっ///」
提督「………陸奥、まさかとは思うが…お前もしかして…」
陸奥「………何で、いつも提督の事を誘惑してるんだと思う?」
提督「………俺の反応を見るのが好きだからか」
陸奥「………それもあるけど、もう1つ理由があるのよ」ゴロン
提督「…………………………」ジッ
陸奥「貴方の事が、異性として好きだからよ///」
提督「………何で俺みたいな奴の事を…」
陸奥「……最初にそう思ったのは、前の大規模作戦の時かしら…」
提督「…?」
陸奥「私が大破して、同じ艦隊の子達に抱えられて鎮守府に戻って来て、それで提督はずっと私の傍で看病をしてくれて…。それから私を傷つけた事に、
頭を下げて懺悔して…。私なんかにここまでしてくれる貴方に、惚れちゃったのよね…///」
提督「そんな事で…」
陸奥「そんな事って、それでも私にとっては十分嬉しかった。それから、貴方と一緒に鎮守府で過ごしているうちに、ますます貴方の事が好きになった…。
貴方を誘惑してきたのも、私に振り向かせるための事だったの…///」
提督「…そうだったのか」
陸奥「……以上が、理由よ///」
提督「………ありがとう。俺みたいな奴の事を、好きになってくれて」
陸奥「………でね、提督///」シュル
提督「!!」グルン
陸奥「あら、その先の展開もしてみたいと思わないの?///」
提督「……俺は、そう言うのは…」
陸奥「…比叡とはもうやったのに?」
提督「……あの後、俺は後悔した。そう言うのは、ちゃんとした関係にならなきゃダメだって。だから、俺はもうあの時みたいな過ちは犯さない」
陸奥「……なら、こう言うのはどうかしら?」
提督「……?」
陸奥「提督から手を出したんじゃなくって、私から手を出したんだって事にすれば、問題ないじゃない///」シュルリ
提督「なっ…な…!?///」
陸奥「私から仕掛けた事なんだから、提督は気に病む必要はないのよ?///」シュルッ、パサッ
提督「お、おい…///」
陸奥「さあ、お姉さんと刺激的な夜を過ごしましょう?」
陸奥は提督の上に跨ると、帯を解き、着ていた浴衣も脱ぎ捨てる。その浴衣が取り払われた身体h
-‐‐─--
´ ` 、
/ ヽ
/ ___
. ! - ‐艦 |\/| こ 、 \
│ // _ \ / れ 、 ヽ
! / , -‐/. / ̄i !  ̄ i ‐ ヽ
〉/ / ./ 〉 λi ヽ !`丶 \ }
/ i′ /| /へ、 \ ヽ廾弋 i ヽ 丶 i
! ! / リ∩ ー‐ゝ、.\ヽ | |\ ヽ !
. i i i | | |│ `.| !巛 ヘ i / 通信エラーが発生した為、
! 〉亅. ∪ |│ i 入ミミミ∧ |
,‐| / ヽ `´ i γ¬ミミミ 〉|ノ 廴__ お手数ですが、ブラウザの更新を
. ! i .! __ .! / ノ 巛へ/弋廴__く
〉、y ゚。 ヽ丿 ! /- く⌒《》 入 \ お願いいたします。
! |ヽ `=- _,、 ___ ,、 _ -‐/ /彡彡\/ ̄ \i´
. i .! \! / ミ〉 .〈 \ ! ! ソ/-‐ ´ ! `、
i , 〈 .( ,ゝ--∧ー i乙/¨\ i !
! λ \ 実:ω;実´ `) } / |
乂从ヽ ヽ、 i `:;:;:;:´ 〉‐- -‐´i // /
ヽ杁__ ゝ:;:;:;:;:; i(´A`) 〈 ´ / ノ
| :;:;:;:; /ニニ二ニニl メ´
ノ _ ./ ! | | i ヘ
/ ノl l│. i |. | i ヘ
し.´│|.i 入 ! | .i i 〉
し `ト ┴-‐┴ー‐ ´
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!ー| !ー|
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し し
―翌朝6時―
提督「………ハッ!」ガバッ
陸奥「あら…起きたのね…」ムクッ
提督「陸奥…本当にすまない…」
陸奥「いいのよ、別に。私は元々貴方としたいと思っていたから、それに、最初に手を出したのは私の方なんだから。前にも言ったけど、貴方は別に、
気に病む必要はないのよ」
提督「でも、俺は…っ」
陸奥「大丈夫よ、別に。艦娘である限り子供は孕まないでしょうし(多分)」
提督「……もう、こういう事はお前とちゃんとした関係になるまでしない。それは約束する」
陸奥「うん。よろしい♪」
提督「これでいいのだろうか…」
陸奥「でも途中から、提督結構ノリノリだったけどね」ボソッ
提督「クゥッ!」
【END】
【最終兵器】
―(時間は戻って大規模作戦中)11時、執務室―
加賀「戦果の報告です。我が連合艦隊は、金剛、榛名が大破、飛龍が中破、大鳳が小破。随伴艦隊の損傷は、夕立が大破。以上です」
提督「…次の出撃はヒトロクマルマル(16時00分)。入渠時間が3時間以上の奴にはバケツを使ってくれ」
加賀「…わかりました」
提督「やはり…敵も後一撃で潰せるというのに…そこまで行くのに時間がかかり過ぎてるな…」
加賀「そうですね…。編成もより強固なものへと進化していっています」
提督「…もう何度も一撃大破で撤退させられているし…ここはもう最終兵器を使うしかあるまい…」
加賀「最終、兵器…?」
―1時間後、執務室―
間宮「提督?どうなさったんですか?」
伊良湖「私まで呼び出すなんて…何かあったんですか?」
提督「……間宮さん、伊良湖。貴女達には、例の戦意高揚アイスと最中を連合艦隊の皆に振舞ってほしい」
間宮「わ、わかりました!」
伊良湖「精一杯作りますね!」
―15時、≪甘味処・間宮≫―
飛龍「うーん…このアイスとっても美味しい~!」パクパク
大鳳「この最中も…こしあんがとても…」モクモク
加賀「まったく…こんなお菓子なんかで戦意を高揚させるなんて…」カチャカチャ
蒼龍「そう言いながらもちゃっかり食べてますね」
―16時過ぎ、カレー洋リランカ島沖―
加賀「気分が滅茶苦茶高揚してヒーハー!!」バルルルルルルル
ズドドドドドドド
装甲空母姫「ガァッ!?」←鎮守府に住んでいるけど出勤中
飛龍「ウォッシャァアアアアアアアア!!!」
ドゴォォォォォン
装甲空母姫「ウェェェァァァァァァァァ…」撃沈(したけど復活するのさ!)
大鳳「…海域制圧、ですね」
―同時刻、執務室―
間宮「では提督。今回の請求書です」ピラッ
提督「高ぇ……」
伊良湖「そりゃ、最高級の材料を使っていますから」
【END】
【第2回・艦娘知識試験採点⑦】
ジャンル:生物
問7.『地球上の多くの生物において遺伝情報の継承と発現を担う高分子生体物質・DNAは何の略か』
・吹雪の答え 『デオキシリボ核酸』
提督のコメント:その通りです。構造は覚えなくとも、名称だけは覚えておくとよいでしょう。
・天龍の答え 『デキシ核酸』
提督のコメント:溺れそうな酸ですね。
・ぷらずma…電の答え 『硫酸』
提督のコメント:あなたはここ最近で強く頭を打ちませんでしたか?なぜ人体を構成する物質の名称を答える問題で、
人体を溶かす物質の名称を記入したのでしょう。
【一日1人、キャラ紹介】
≪加賀≫
加賀型正規空母一番艦。艦娘No.7。いつも冷静沈着で表情を表に出さないが、ただ感情表現が苦手なだけで、本当は感情表現豊か、人一倍気が熱い。
五航戦の翔鶴と瑞鶴を毛嫌いし、赤城の事をとても信頼している。常に規律と秩序を守り、自分にも相手にも厳しい。赤城と同等もしくはそれ以上に、
大食い。その真面目さを提督に買われて、よく秘書艦を勤める事がある。加賀の満面の笑みを見た者は未だにいない。
好きな言葉は『鎧袖一触』。
今日はここまでにします。
>>132
陸奥の話、いかがでしたか?
他の方も、感想・リクエスト等があればお気軽にどうぞ。
リクエストで、飛龍、航空戦艦、皐月、最上型がリクエストされました。これらのリクエストは漸次消化していきます。
如月・夕雲の話は忘れてはいません。ただ話の構成を練るのが難しいだけですので。すみません。
それではまた明日。
書けば出るって噂は本当だったのか…(>>1鎮守府に清霜着任)
イベント海域報酬ゲットの達成感はハンパない(E-2クリア&葛城GET)。しかも>>1提督史上初めての報酬艦娘。
まさかのE-2ゲージ破壊の秘訣は間宮と伊良湖による戦意高揚という…。
乙です!
自分とこの伊良湖さんは極稀に使用するけど間宮さんはラストエリクサー化してるな
リクエストするなら航空戦艦ではない改装前の戦艦時代の伊勢日向が見てみたい
では明日も楽しみにしてますね
【炭酸泉】※2レス以上続きます
―17時、執務室―
加賀「報告します。本日ヒトロクフタサン(16時23分)をもって、カレー洋リランカ島沖の制圧に成功しました。それに伴い次の第3海域・ベーグル湾が、
解放されました」
提督「おお、よくやったな!不慣れな連合艦隊で皆よく頑張ってくれた!本当にありがとう!と言うわけで、今回連合艦隊で出撃した皆には少しの間、
ゆっくり休んでくれ」
艦娘達「おお~やったぁ~」
加賀「それと、この海域を解放した事によってこの鎮守府に配属される正規空母・葛城が、1階の応接室にて待機しております」
提督「ああ、じゃあ後でこっちに通してくれ。それと、飛龍」
飛龍「は、はい?」損傷微小
提督「すまなかったな。錬度が皆に比べてまだ足りないのに、無理に出撃させちゃって…」
飛龍「あ、いえ…別にこんなの大した事ないですけど?」
提督「いや、その錬度でよく奮戦してくれた。ありがとう。だからそのお礼と言っては何だけど、入渠ドックに特別なドックを用意してあるから、
飛龍は終わったら第一号ドックへ行ってくれ」
飛龍「特別なドック?」
提督「よし、じゃあ加賀。報告書は明日の夜まででいいから、皆各自ゆっくり休んでくれ!損傷しているものはドックへ!第一号ドックの他にも、」
各ドックに色々用意してあるから」
艦娘「はいっ!」
飛龍「?」
―数分後、入渠ドック―
蒼龍「いやー疲れちゃったねぇ…」小破
飛龍「うん、私もちょっと疲れちゃったかも…」
蒼龍「でも、提督から特別なドックを用意してくれるなんて、何だろうね?私は2号ドックって言われたけど…」
飛龍「何なんだろう、特別なドックって…」
蒼龍「じゃあ後でね~」2号ドック
飛龍「うん、それじゃあね」
大鳳「何かしら…?特別なドックって…食べ物を食べながら入れるとか?(3号ドック行き)」
夕立「それじゃ返って気持ち悪くなるっぽい…(4号ドック)」
―1号ドック―
飛龍「何があるのかなぁ?」ヌギヌギ
飛龍「じゃ、失礼しまーす」ガラッ
飛龍「?特に何も変わっていない感じが…」
飛龍「でも、入ってみないと分からないかも…」チャプ
シュワッ
飛龍「な、何コレ!?何か足から泡がいっぱい出てきた!?」
ドック妖精「それは私が説明しましょう」テケテケ
飛龍「妖精さん…これは一体…?」
ドック妖精「このドックは、炭酸泉ドックです」
飛龍「炭酸泉?」
ドック妖精「炭酸泉には、肩凝りや疲労、ストレスを和らげる効力があるんです。入渠ドックの仕組みは温泉とほぼ変わりませんから、それを利用しました」
飛龍「そ、そうなんですか…」
ドック妖精「ささ、入ってみてください。入ったら体に泡が出てきますけど、健康に悪影響は及ぼさないので、ご安心を。あまり体は動かさないように」
飛龍「は、はい」チャプン
飛龍「あ…確かに何か疲れが取れていくような…」ホワァ∼ン
ドック妖精「そうでしょう?」
[1号ドック入渠時間:残り00:23:17]
ドック妖精「あ、丁度良い時間ですね。この炭酸泉は10分から20分くらい浸かっていると、さらに効果が効くんです」
飛龍「へぇ~、そうなんですか。でも、気持ちいい~」ノビー
ドック妖精「提督さんに言われて、改造した甲斐がありました」
飛龍「ちなみに、他のドックはどんな風になってるの?」
ドック妖精「2号ドックは電気マッサージ風呂、3号ドックはジェットバスのマッサージ風呂です」
飛龍「4号ドックは?」
ドック妖精「クラゲセラピーって知ってますか?」
夕立『ぽいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!?』
飛龍「あ、はい。でも、この炭酸泉ホント気持ちいいなぁ~。もう何時間でも浸かってられそう…」
―数十分後―
飛龍「うにゅ~…多門丸ぅ…」グデー
ドック妖精「明石さん!飛龍さんがのぼせました!急いでタンカを!」
明石『はい、了解しました!』
【END】
【三姉妹】
―19時、執務室―
葛城「雲龍型航空母艦、三番艦、葛城よ!」
提督「俺がこの鎮守府の提督だ。よろしく頼む」
葛城「…何か、ヒョロい提督ねぇ」
提督「失礼だな。それにしても、雲龍型って事は、雲龍の妹か」
ガチャ
雲龍「あら、呼びましたか?提督?」
提督「お前地獄耳か」
雲龍「あら…あなた、まさか葛城?」
葛城「えっ…もしかして雲龍姉さん?」
雲龍「久しぶりね」ダキッ
葛城「ええ。本当ね…こんな形で出会えるなんて…」ダキッ
雲龍「分からない事があったら何でも言ってね?」
葛城「うん、分かったわ―あれ?」
雲龍「どうかしたの?」
葛城「私、雲龍型航空母艦三番艦よね?」
雲龍「そうね、私が一番艦よ」
葛城「…二番艦の天城姉さんは?」
雲龍「あ…」
葛城「ねぇ、そこのヒョロい提督。天城姉さんは?」
提督「あー…すまん」
葛城「?」
提督(言えない…前の大規模作戦で第2海域で心が折れて天城までたどり着けてないなんて言えない…)
【END】
【MVP】
―15時、執務室―
榛名「報告します。榛名率いる第一艦隊がベーグル湾より帰投しました。損傷は、隼鷹が小破、最上・木曾が軽微な損傷です。MVPは青葉でした」
提督「へぇ、青葉がMVPか。すごいな…。じゃあ榛名、報告書は後でいいから、お前も補給して来い」
榛名「はい、わかりました」
―十数分後、休憩室―
青葉「ふぅ…青葉、ちょっと疲れちゃいました…」
提督「青葉」
青葉「あ、司令官!どうもです!」
提督「聞いたぞ?MVPを取ったんだって?」
青葉「え、あ、あんなの偶然と運ですって!」
提督「いや、MVPが取れるのは、そいつの実力さ。つまり青葉、お前はそこまで力をつけてきたって事だよ」
青葉「そんな…いや…」テレテレ
提督「青葉、お前は本当にすごいよ。これからも頑張ってくれよ」ナデナデ
青葉「あ、どうも…///」
青葉(ナチュラルに頭を撫でてくれるなんて…)
提督「俺、青葉の事を見直したよ」
青葉「ありがとうございますね…」
提督「今までは、パパラッチとか、トラブルメーカーとか、他人のゴシップやスキャンダルでメシがウマい下衆な新聞記者とか思っていたから…」
青葉「台無しですよぅ!!」
【END】
【第2回・艦娘知識試験採点⑧】
ジャンル:国語
問8.『次の( )に言葉を入れよ。
"犬も歩けば( )に当たる"とは、でしゃばると思わぬ災難に遭うという意味を持つことわざである』
・青葉の答え 『棒』
提督のコメント:正解です。このように、私達も勝手に出しゃばらないように注意しましょう。
・望月の答え 『電柱』
提督のコメント:とても現実的な答えですね。
・深雪の答え 『電』
提督のコメント:なんて事を書くんですか。
【一日1人、キャラ紹介】
≪青葉≫
青葉型重巡洋艦一番艦。艦娘No.54。スキャンダルやスクープ、噂話などが大好きなマスコミ根性の艦娘。よくゴシップやスキャンダルを記事にしては、
そのネタにされた人にこっぴどく怒られる。だけどそれはもっと皆と一緒に居たいという気持ちの表れ。人の事をおちょくるのは得意だが、根が乙女な故、
自分がおちょくられるのは滅法弱い。『日刊青葉』を自費出版している。戦闘では主に記録係、イベントでは司会進行を務める事が多い。
好きな言葉は『百聞は一見に如かず』。
[日刊青葉]
第参鎮守府で青葉が自費出版している新聞。一部130円。内容は主にゴシップやスキャンダルだが、最近ではほのぼのとしたネタも取り入れるようになった。
ゴシップやスキャンダルのほとんどは、根も葉もないうわさ。
今日はここまでにします。
>>242
飛龍の話、いかがでしたか?
また、航空戦艦の話を書いて欲しいとリクエストしてくれましたが、航空戦艦全員が1つの話に登場するか、1人1人の話を書いていくか、
どちらが良いですか?(後者の場合、>>277の戦艦時代の伊勢&日向の話を書くのが容易になりますが…)
他の方も、感想・リクエスト等があればお気軽にどうぞ。
間もなく300レスになるので、またキリ番安価を取りますのでよろしければ狙ってみてください。
それではまた明日。
>>1鎮守府の重巡エースは青葉。今日確信した。
乙ー
伊58をリクエストします
乙
摩耶様を所望します
乙です
どうせなら個人の話が見たいから後者ですかね
それと日刊青葉再刊したのか
金剛四姉妹全員でお願いします
乙
乙
駆逐艦愛好会で何か
【風邪】
―10時、南西諸島海域―
皐月「さぁ皆!あともう少しだよ、頑張ろう!」
望月「ちょっと皐月、あんた張り切り過ぎ。もうちょっとゆっくりと…」
皐月「そんな事言ってる場合じゃないよ!前線に出てる皆はボク達よりもずっと頑張っているんだ。でも今ボク達にできる事と言ったら、
こうやって遠征で資源を集めたり、帰投した先輩達を励ます事ぐらいしかできない。だったら、それを一生懸命やるべきだよ!」
望月「まぁ…そう言やーそうだけど」
皐月「でしょ?だから、がんばろー!」
望月「んじゃー、ちょこっとだけど本気出そうかなー」
夕張「ちょ、待って…速すぎぃ…」ゼーハー
文月「皐月大丈夫かな…。最近無理してる気がするけど…」
―翌朝8時、駆逐艦寮・皐月の部屋―
提督「完全に風邪だな…」
皐月「ごめんね…司令官…こほっ」
提督「いや、最近お前達駆逐艦達には、大規模作戦で遠征に出してばっかりで少し無理をさせちゃったようだ…。これじゃ、提督失格だな」
皐月「そんな事ないよ!」ガバッ
提督「?」
皐月「司令官はちゃんと、皆に無理のないような出撃や遠征をさせてるし、ちゃんとローテーションも組んでる。ボク達の事を大切に思ってるんでしょ?
だったら、ボク達はもうそれだけで十分だよ。司令官は、立派な司令官だよ!」
提督「皐月…」
皐月「だから…ハッ…」
提督「ハッ?」
皐月「ハックション!!」
―翌朝7時、執務室―
皐月「ごめんね…司令官」
提督「いや、大丈夫だ。問題ない」
皐月「ボクのせいで風邪引くなんて…」
提督「……大規模作戦中に風邪を引くとは…これこそ提督失格じゃないか…」
【END】
【実話②】
―18時、執務室―
提督「加賀、俺の嫌いな損傷の度合いって何だと思う?」
加賀「?」
提督「中破だよ」
加賀「…なぜでしょうか」
提督「小破だったらまだ進軍する事もできるし、大破は、連合艦隊で誰かが大破したら艦隊司令部施設を使って損傷を負った艦娘を撤退させる事もできる。
それに、大破だったらもうキッパリと諦める事ができるんだ。このまま進んだら沈んでしまうから、諦めようって」
加賀「…まあ、そうですね」
提督「けど、中破は違うんだ。まだ戦闘を行う事はできるけど、空母だったら艦載機を飛ばせない。それに、中破で進軍したら沈んでしまうという事実も、
まだ明確になっていない。沈むか生きるかは五分五分。だから、進軍か撤退かを真剣に悩まなくっちゃならない。その葛藤が、嫌いなんだ」
加賀「……言っている意味は、何となく解りますが」
提督「ああ、つまり俺は、中破が嫌いって言う事だよ」
提督「なあ、蒼龍」
蒼龍「しょうがないじゃない!だって敵のヲ級flagship超強いんだもん!」
提督「お前には烈風に天山、天山(六○一空)、それに電探も積んだだろう!それなのになぜ中破する!」
蒼龍「それは、飛龍を庇おうとして…」
提督「何だ…そんな理由か」
蒼龍「飛龍を庇おうとしたらうっかりこけちゃってその隙をつかれて…」
提督「バカヤロー!!」
【END】
今日はここまでにします。
>>243
皐月の話、いかがでしたか?
他の方々も、感想をいただけると嬉しいです。
ここで、これまでのリクエストをまとめると、以下の通りになります。
・伊勢 ・日向 ・扶桑 ・山城 ・伊58 ・摩耶 ・金剛四姉妹 ・駆逐艦愛好会 ・如月&夕雲
これらのリクエストは漸次消化していきます。
>>295
具体的には誰が出てくるのでしょうか…?
ここで、300レスになりますので、キリ番安価を取ります。範囲は、>>301-304です。
なるべく、上記の艦娘やこれまでにキリ番安価を取った艦娘は書かないでいただけると嬉しいです。
また、明日は>>1の都合上投下する事はできません。次の投下は明後日5月8日の予定です。
ご了承ください。
それではまた次の投下で会いましょう。
ついにLittorioの手に入る第4海域へ…。しかし道中中破撤退で全然ボスに行けない…。
陸奥と比叡その後
できれば仲良く
無理なら神通でお願いします
もうやってるかもだけど道中は支援にキラつけて正規空母とか戦艦とかいれると変わるよ
乙です 飛鷹
五十鈴
次は58の日か
【不眠症】
―(1年前)10時、執務室―
神通「軽巡洋艦・神通です…。どうか、よろしくお願いします」
提督「ああ、よろしく。よく来てくれたね」
―23時、軽巡洋艦寮・川内&神通の部屋―
川内「やったー!夜だー!夜戦だぁ!FOOOOOOOOOOOO!!」ドッタンバッタン
神通「川内姉さん、声を荒げないでください!他の方々に迷惑がかかります~!」
―数日後9時、執務室―
提督「それで、そんな目の下に隈ができてるのか…」
神通「ええ…。さすがにあそこまで騒々しいと、おちおち眠る事もできません…」
提督「そうだなぁ…じゃあ、今夜は俺の部屋で寝るか?」
神通「えっ」
―22時、提督の私室―
神通(結局来てしまいました…)←浴衣のような寝間着
提督「この部屋ならあまり寮からの声も聞こえないし、ゆっくり眠れるぞ」
神通「あの…ありがとうございます」
提督「このベット使っていいから」
神通「えと…本当にいいんですか…?」
提督「構わんよ、別に」
神通「えと…では、失礼します」コソコソ
神通(あ…提督の匂いがする…少し気持ち良いかも…)スンスン
提督「まぁ、すぐに寝れないだろうから、何か話でも―」
神通「スゥ…スゥ…」
提督「って、もう寝ちゃったか…。よっぽど眠かったんだな…」
神通「…て…とく…」スースー
提督「…………さて」
提督(俺、どこで寝よう…)
※結局執務室のソファで寝ました。
【END】
>>307のネタを借りて、>>288を消化します。
【オリョクル】
―(現在)11時、執務室―
提督「すまんゴーヤ!前言った"オリョールクルージング"に行ってきてくれないか!」ペコリ
ゴーヤ「え~!?てーとく、前にゴーヤ達をオリョクルなんかに行かせないって言ってたでち!」
提督「しかし、大規模作戦中で、第4海域までにもう燃料も鋼材も1万弱消費しちまったんだ!普通の遠征じゃ稼ぎきれないし、お前達潜水艦の子達に、
オリョール海で資材を集めてきて欲しいんだ。この大規模作戦を成功させるために、お前達の力を借りたいんだ、頼む!!」
ゴーヤ「むぅ~…。ちゃんとご褒美は弾むでちよ?」
提督「って言う事は、行ってきてくれるのか?」
ゴーヤ「テートクの懇願なら仕方ないでち。このゴーヤとその他潜水艦娘、てーとくのためにオリョール海へ行ってくるでち!」
提督「ありがとうな!ご褒美はうんと弾んでやる!編成はゴーヤが旗艦、他はイムヤ、はっちゃん、イク、シオイ、ろーちゃんで行こう」
ゴーヤ「了解でち!」
提督「出撃は明日のヒトマルマルマル(10時00分)で頼むぞ」
―翌日13時、執務室―
ゴーヤ「てーとく、艦隊が戻ったよ」
提督「お疲れ様。オリョクルどうだった?」
ゴーヤ「すっごく楽しかったでち!オリョール海は快適な気候だったから、また行ってみたいでち!」
提督「……一応、ブラック鎮守府扱いされるのはごめんだから、少し控える事にするよ」
ゴーヤ「え~…」
【END】
【VS港湾水鬼】
―10時、カレー洋リランカ島沖―
赤城「皆さん、もうすぐ敵艦隊中枢部です。気を引き締めましょう」
夕立「うん!敵のボスなんて、ぽいぽいぽーい!」
時雨「夕立、もっとわかりやすい表現をだね…」
蒼龍「最初に攻撃するのはそっちの水雷艦隊だから、できるだけ敵を倒しておいてね?」
金剛「善処するデース!」
大鳳(何か…胸騒ぎがするわ…)
陸奥「私も主砲で、イチコロかしら?」
赤城「艦載機より入電!敵艦隊、1時の方向、距離8000!敵艦隊はこちらへ接近してくる模様!」
全員「!!」
榛名「敵艦見ゆ!」
港湾水鬼「ハルノイクサ……ハジメテミルカ……」
全員(怖ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!)
蒼龍「なっ、何なのあのメンチ切ったような顔は!」
飛龍「あんな恐ろしい顔の敵艦、今まで見た事も無いよ!!」
夕立「怖い…怖いッぽい…」
金剛「(無言で十字を切る)」スッ、スッ
赤城「と、とにかく敵がどれだけヤク○みたいな顔をしていても、敵に変わりはありません!全艦、第四警戒航行序列!」
全員「了解!」
ザザザザ
飛龍「大鳳何してるの!早く陣形を揃えて―」
大鳳「…………うぅ…大きい」サスサス
飛龍「あっ(察し)」
【続く】
【VS港湾水鬼②】
―10時過ぎ、カレー洋リランカ島沖―
港湾棲姫「ククク…ドンナジンケイニナロウト、ワタシノテキデハナイ…」
全員「!」ゾクッ
金剛「先攻は私デース!全砲門、fire!」ドォォン
ドゴォ
戦艦ル級「ウォォァァァァァ…」大破
青葉「索敵も砲撃も雷撃も、青葉にお任せーっ!」ズドォン
バゴッ
護衛要塞「ビャアアアアアアア…」撃沈
―数分後―
神通「雷撃戦終了!駆逐イ級後期型2隻撃沈、護衛要塞1機撃沈、戦艦ル級大破、護衛要塞及び港湾棲鬼は健在です!機動部隊の皆さん、残りの昼戦は、
よろしくお願いします!」小破
陸奥「オッケー!じゃあ、全砲門開け!」ガオォォン
ズゴシャァン
港湾水鬼「!」損傷軽微
陸奥「よっし!」
港湾水鬼「……イコクノチ、イコクノウミ…」
陸奥「?」
港湾水鬼「…サミシイナァ」ウルッ
全員(かわえええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!)
陸奥「なっ、何なのよ!あの意味深で涙目なセリフは!」
蒼龍「そんなヤンキーみたいな表情でそんなセリフ言われたら胸にときめいちゃうじゃないの!」
大鳳「くっ…卑怯なり港湾水鬼…」
港湾水鬼「スキアリ!」ドドドドド
ゴォォン
榛名「きゃっ!?」中破
港湾水鬼「スコシハヤルノカ、タノシイナァ…」ニタァァ
赤城「えげつない…」
衣笠「同情を誘い、隙をついて攻撃するか…結構いい戦略ね…」
陸奥「感心してないでこっちの護衛をしてちょうだいよ!」
【続く】
(港湾棲姫と港湾水鬼が混ざっている気がしたが、作者の意図かもしれないので指摘しないでおこう・・・)
【VS港湾水鬼③】
―数時間前、執務室―
提督『港湾水鬼との戦いは一筋縄じゃいかないだろう。恐らく夜戦にもつれ込む事になる』
金剛『Night Battleデスか…』
提督『連合艦隊で出撃すると、夜戦ができるのは随伴艦隊で、なおかつ大破していない奴だ。お前は随伴艦隊の主力艦。くれぐれも攻撃する前に大破して、
夜戦に参加できないなんて事にはなるなよ』
金剛『分かったデース!』
―現在、執務室―
赤城「昼戦終了…。敵艦隊は港湾水鬼以外撃沈。あとはアレを倒すだけ…。しかしアレは、時間をおいて復活するようですから、一番最適なのは撃沈です。
悪くても損壊までは追い込みましょう。随伴艦隊の旗艦・神通さん、よろしいですか?」
神通「分かりました。やります」
赤城「では、随伴艦隊の皆さん、お願いします!」
随伴艦隊「了解!」
金剛「これで私が港湾水鬼を倒せば、戦果もUpするし、テートクのheartをキャッチする事もできマース!」
―我レ、夜戦ニ突入ス!―
神通「油断しましたね…自発装填済みです。はぁっ!」バシュシュ
ガオォォン
港湾水鬼「チッ…」混乱
金剛(他の皆がヤツを損壊まで追い込めば、私の主砲でヤツを葬る事ができマス…。皆さん、頑張って下さいネ!)
港湾水鬼「オマエヲサキニタオシタホウガヨサソウダナ」ドゴォォォン
金剛「What!?」
ズドォォォン
金剛「Shit!」大破
―翌日19時(2回目の夜戦)―
港湾水鬼「オラァッ!」損壊ドゴォ
金剛「Ouch!」大破
―翌日20時(3回目の夜戦)―
港湾棲姫「ソイヤッ!」混乱ズドォ
金剛「Oh No!」大破
―21時、執務室―
提督「何でアイツ主力の金剛ばっかり狙うんだよ…おかげでちっともダメージを与えられない…」
吹雪「この際金剛さんを旗艦にすれば…?」
提督「……やってみるか」
―翌日18時30分(4回目の夜戦)―
金剛「全砲門、fire!」ズガァァン
港湾水鬼「グアアアアアアアッ!?」撃破
金剛「ヤリマシタ!」
※これを5回ほど繰り返して、港湾水鬼に勝利する事ができました。
【続く】
>>317
やっちまった…。本当に申し訳ありません!!
>>315
港湾棲姫「ククク…ドンナジンケイニナロウト、ワタシノテキデハナイ…」
→港湾水鬼「ククク…ドンナジンケイニナロウト、ワタシノテキデハナイ…」
脳内変換お願いします。
【VS港湾水鬼④】
―20時、執務室―
赤城「提督、連合艦隊帰還しました」
提督「おう、お疲れさん。報告は後日でいいから、損傷を負った奴は入渠ドックに行かせて疲労を抜いてくれ。それと、今回の作戦に参加してくれた皆には、
しばしの間休暇を与えよう。各自、ゆっくり休んでくれ」
赤城「ありがとうございます。それと、出撃で見つけた子と、海域解放報酬の艦娘が応接室に待機しておりますので」
提督「…アイツが来ちまったか…。まあ、そいつらは後で迎えに行くとして、1つ質問があるんだが」
赤城「はい?」
提督「……なんでそこに港湾水鬼がいるんだよ!!」
港湾水鬼「?」
―数時間前、カレー洋リランカ島沖―
港湾水鬼「ハナ…サクら…?…綺麗なもの…ね…」破壊
神通「お、終わった…。やっと倒しましたね…」
大鳳「強敵でしたね…」中破
飛龍「にしても、あんなに怖い顔の敵艦なんて、ホントに見た事ないね」小破
蒼龍「あ、でもウチにいる港湾棲姫さんも結構怒ると怖いらしいよ?」
榛名「そう言えば、装甲空母姫さん大丈夫でしょうか…。第2海域でぼっこぼこにしちゃいましたけど…」
陸奥「あら、あの人なら昨日の夜に帰投して、『皆呪ってやるんだから!』って愚痴垂れてたみたいだけど?」
青葉「うわ…ホントに呪われそう…」
港湾水鬼「貴方達の鎮守府には、港湾さんや装甲空母姫さんもいるの!?」ザバァ
全員「うわあああああああああああああ!!!出たあああああああああああああああああああ!!!」
―現在、執務室―
赤城「どうやら、一人ぼっちで寂しくて、知っている仲間がいるこの鎮守府に来たかったらしいです」
提督「だからって、連れてくる事は無いだろう…」
港湾水鬼「大丈夫よ。私の艤装は破壊されちゃって使い物にならないし、港湾さんたちにも会いたくて一緒に暮らしたかったから…。それに今の私には、
もう戦う意思ないわよ?」
提督「どうだか…」
港湾水鬼「なら、見張りでもつければいいじゃないの」
提督「もちろんそうさせてもらう。しばらくの間、お前の様子を監視させてもらい、特に異常がなければこの鎮守府で暮らしても構わん」
港湾水鬼「ふふっ。なかなか話の分かる提督じゃない」
提督「それにもう、港湾棲姫やレ級、ほっぽちゃんも引き取ってるから、大して変わらないしな…」
【END】
【Littorio】
―20時30分、執務室―
コンコン
比叡『提督、今回の作戦の報酬の艦娘を連れてきました』
提督「…ご苦労。通してくれ」
比叡『分かりました。では、入ってください』
??『ハイ』
ガチャ
提督「…………………来たか」
Littorio「Vittorio Veneto級戦艦2番艦・リットリオです。火力と速度には自信があるの。よろしくお願いしますね」
提督「…よろしく。俺がこの鎮守府の提督だ。よろしく頼む」
Littorio「はい」ビシッ
吹雪「何か、ウチのリットリオさんとは少し違いますね…」
Littorio「?どういう事ですか?」
提督「あー…実はな……」
カクカクシカジカ
提督「って事なんだ。この鎮守府には、君とは別にもう一人リットリオって言う艦娘がいるんだ」
Littorio「そうなんですか…。では、同じ名前の艦娘が二人いると言うのは少々不便ではないでしょうか…」
吹雪「あのー、そこで提案何ですけど…」
提督&Littorio「?」
吹雪「ええと、そっちのLittorioさんはどうやら、改造をすると名前がItalia(イタリア)に変わるみたいです」
提督「U-511と呂-500みたいな感じか」
吹雪「はい。だから、こっちのLittorioさんの事は、イタリアさんと呼ぶのはどうでしょうか?」
提督「俺は別に構わないけど…Littorioはどうなんだ?」
Littorio「私も別に…問題はありません…」
提督「よし、じゃあキミの名前はLittorioからItaliaに変更って事で」
Littorio改めItalia(以下イタリア)「はい、私はイタリアです。改めて、よろしくお願いします」
提督「これで、なんとかなったのか…?」
吹雪「ええ。存在に関する事は何一つ解決していませんけど、名前の事は解決しました」
提督「…もう、全くの別艦娘って事で済ますかな…?」
吹雪「それが良いかもしれませんね…」
イタリア「あの…この鎮守府には深海棲艦が住み着いているんですか…?確かレ級さんとやらが寮の方へ歩いて行ってましたけど…」
提督「うん」
イタリア「ええ~…」
【END】
【一日1人、キャラ紹介】
≪赤城≫
赤城型正規空母一番艦。艦娘No.6。艦載機運用能力は鎮守府屈指で、戦闘分析能力などは秀でているが、損傷を負う度に長時間の入渠と大量の補給を要す。
それゆえ、いつもは怠けているイメージがある。超がつくほどの大食いで、鎮守府の食費は彼女のせいで色々ギリギリ。最近では厨房からギンバイをしたり、
出撃していないのにボーキサイトを勝手に食べるぐらいに意地汚くなった。根は大らかで優しい。時々ミッドウェーの悪夢にうなされる。
好きな言葉は『油断大敵』。嫌いな言葉は『慢心』『誘爆』。
今日はここまでにします。
>>301,>>288
神通、ゴーヤの話、いかがでしたか?他の方も感想をいただけると嬉しいです。
また、これからのリクエストで戦艦・Littorio…もといイタリアを選べるようになりました。
明日は他のキリ番安価艦娘の話を書いていく予定です。
ここで、報告です。
>>290の指摘で気づきましたが、青葉の自費出版している新聞は前スレでは[デイリー青葉]でしたが、この作品では[日刊青葉]にしてしまいました。
一応、新聞の名前を青葉が変えたと言う事にしていただけると嬉しいです。
それではまた明日。
ついに、>>1鎮守府に初の海外艦が…Littorio…。
>>1の艦これイベント四天王:①艦娘保有枠、②減っていく資源、③物欲センサー(狙ってもいないのにレア艦が出てしまう)、④妖怪「いちたりない」
こんばんは。>>1です。
今日は、飛鷹、五月雨の話+αを書いていきます。
では、投下します。
【改造空母】
―10時、空母寮・飛鷹&隼鷹の部屋―
隼鷹「じゃあ飛鷹、行ってくるわ」
飛鷹「行ってらっしゃい」
パタン
飛鷹「ハァ…また隼鷹は特別海域出撃か…」
飛鷹「私の方が姉で、積める艦載機の数も一緒なのに…なんで…」トクトク
飛鷹「まぁ、隼鷹はもう一回改造ができるみたいだし、早く錬度を上げようって言うのがあの男の理由なんだろうけど…」
飛鷹「って…知らない間にグラスにお酒が…」
飛鷹「ま、この後も出撃はなさそうだし、飲んでも平気よね…」ゴクッ
飛鷹「でも、私も艦娘の1人。それも商船から改造された空母…。空母から改造されてまで戦ったって言うのに、大事な作戦で使ってくれないんじゃ、
何か寂しいなぁ…」グビグビ
飛鷹「って言うか…戦果を挙げてあの男に褒められたいって言うのもあるんだけど…」トクトク
飛鷹「はぁ…私の方が姉なのに…」グビッ
―20時、執務室―
提督「えー、隼鷹が大破したので、代わりに飛鷹を投入しようと考えたけど…」
飛鷹「うぅ……飲み過ぎて頭痛い…」ズキズキ
提督「……祥鳳、行けるか?」
祥鳳「お任せ下さい」ペコリ
飛鷹「私の方が隼鷹よりも姉なんだぞー!私を使えー!」
提督「お前はまず酔いを醒ませ」
【END】
【脇役】
―13時、執務室―
伊勢「第一艦隊、出撃します!」
提督「頑張ってくれ、戦果を期待している!」
パタン
提督「ふぅ…頼む、頑張ってくれよ…」
コンコン
提督「はい?」
五月雨「失礼します、提督。昨日の遠征の報告書の提出に来ました!」ガチャ
提督「ああ、ご苦労さん。確認するよ」
五月雨「お願いします!」
提督「………」パラパラ
五月雨「………」ドキドキ
提督「…うん、良し。ありがとうな」
五月雨「あ、ありがとうございます!では、失礼しますね」
提督「……五月雨は、皆と違うんだな」
五月雨「へ?」
提督「大抵の駆逐艦達は皆、"特別海域に出撃させて!"って懇願してくるんだよ。最近、駆逐艦の子達はあまり出撃させずに遠征ばかりだから…。でも、
五月雨も遠征に行ってる事が多いのにそういう愚痴は言わないんだなって」
五月雨「……そりゃあ確かに、私だって前線で皆さんと一緒に戦いたいって思いますけど…」
提督「……やっぱり」
五月雨「でも、今の私には皆さんと肩を並べるほどの力は無いって事です…。でしたら、今は私のできる範囲でできる事をしようと思っただけです。
ですから、今はこうやって遠征で誰かの役に立つことがベストだと気付いたんです。だから私は、今こうやって遠征をしているだけで十分です」
提督「…………」
五月雨「そして、いつか皆さんと一緒に前線で戦いたいです!」ピカーッ
提督(くそっ…眩しすぎるぞッ…!)
【END】
【ラジオ】
―23時、執務室―
提督「…まだ時間もかかりそうだな…この書類片付けるのに…」
提督「ラジオでも聞くか…」ポチ
~♪
提督「おっ、いい曲だな…」カリカリ
ラジオ『以上、ラジオネーム"みそづけ"さんからのリクエストでした』
提督(そう言えばラジオネームとかって、いつも変な感じの名前が多いよな…。まあ、それを聞くのも面白いけどな)カリカリ
ラジオ『続きましては、ラジオネーム"まな板"さんからのリクエストです』
提督「………ん?」ピクッ
ラジオ『曲名は、"胸いっぱいの愛を"です』
提督(何か…違和感を感じる…)
~♪
ラジオ『以上、"まな板"さんからのリクエスト、"胸いっぱいの愛を"でした』
提督(…………気のせいだよな)カリカリ
ラジオ『続いて、ラジオネーム"飢えた狼"さんからのリクエスト"―』
提督「!?」ガタッ
ラジオ『曲名は"指輪"です。それでは、どうぞ』
提督(足柄ああああああああああ!?)
【続く】
今日はここまでにします。
>>302-303
飛鷹、五月雨の話、いかがでしたか?
他の方も、感想をいただけると嬉しいです。
また、不定期更新シリーズ【ラジオ】が開始されました。どのような内容かは、お察しください。(曲名は架空の物でもいいですか?)
前のスレではよくキリ番安価やリクエストで飛鷹が挙げられていましたが、結構人気なんですね。
明日は五十鈴の話を書いていきます。
それでは、また明日。
【悲報】>>1提督、イベント海域E-5丙作戦で心折れる。
編成は伊勢、陸奥、榛名、川内、吹雪、蒼龍。全員雷装及び装甲はMAX(ただし吹雪は装甲未カンスト)。最上型も最上以外レベリングが不十分なために、
出撃が困難。おまけに泊地水鬼が強すぎて一度も破壊できていない。そして主力艦が根こそぎ大破(本日、最長入渠時間25時間を更新)させられてしまう。
支援艦隊を全員キラづけさせても倒せない。というわけで、これからは、前海域でレア艦を掘る事にしよう…。
―と思っていたら、丙作戦でのFマスの航空戦は見るからにあまり難しそうではないので、ルート固定編成を無視して>>1の最強艦隊で出撃する事に決定。
明日からはその編成で行こうかな…。(長々とすみません)
【トラック】
―12時過ぎ、食堂―
五十鈴「ハァ…」
由良「五十鈴姉さん、どうしたの?」
五十鈴「ああ、由良か…。ちょっと、悩みがあってね…」
由良「悩み?」
五十鈴「ええ、それは―」
夕立「あ、トラック先輩、一緒にご飯食べよー!」
五十鈴「駆逐艦の子達が私の事をトラックって言ってくる事よなんつったコラァ!」
イク「わー、トラック先輩が怒ったの~!」
由良「……走れ~♪いすゞのトラック~♪」
五十鈴「由良!アンタもなの!?」
―数日後、執務室前―
五十鈴「まったく、他人の事を"トラック"だの"いすゞ"だのって…ホントムカつくわね…」コンコン
五十鈴「提督、失礼するわよ。昨日の遠征の報告書を―」ガチャ
提督「トン、トン、トン、トン、ヒノの2トン♪」トントン
港湾棲姫「…アノ、ソノ歌ハ何?」
提督「んー?最近流行りの歌。何か肩たたきのリズムにはもってこいだったから。不満だった?」
港湾棲姫「イエ、別ニ。確カニ気持チ良イシ、りずむモイイ感ジ…」
提督「じゃ、続けるぞ。トン、トン、トン、トン、ヒノの2トン♪」トントン
五十鈴「…………」ワナワナ
提督「あ、五十鈴か。ごめん、何か用か?」
五十鈴「そこは"いすゞのトラック"でしょうがあああああああああ!!!」
提督「はぁ!?」
【提督「俺は別に日野のスポンサーでもいすゞのスポンサーでもないぞ?」 五十鈴「知ってるわよ!」】
【第2回・艦娘知識試験採点⑨】
ジャンル:日本史
問9.『幕末の譜代大名で日米修好通商条約に調印した井伊直弼は、強権を持って国内の反抗勢力を粛清した(安政の大獄)が、それらの反動を受けて、
井伊直弼は暗殺された。この、井伊直弼が暗殺された事件の事を何と言うか』
・利根の答え 『桜田門外の変』
提督のコメント:その通りです。この事件の名前は他にも、"桜田事変"や"桜田義挙"とも呼ばれています。
・比叡の答え 『井伊直弼殺人事件』
提督のコメント:土曜夜9時からやっているサスペンスドラマみたいな名前ですね。
・天龍の答え 『大切なのは過去じゃない。これから俺達が作る未来だ』
提督のコメント:現代も十分大切です。
【ラジオ②】
―23時、執務室―
提督「………あのラジオ番組が気になって仕方ない…」カチッ
~♪
提督「ほう、ロック調の曲か」カリカリ
ラジオ『はい、以上"常夏"さんからのリクエスト、"太陽"でした」
提督「ふむ、"太陽"って曲か。覚えとこ…」メモメモ
ラジオ『続きましては、ラジオネーム"レイ"さんからのリクエストです』
提督「…レイ?何か、ウチの鎮守府でそんなあだ名をつけそうな奴はいないし…」
ラジオ『リクエスト曲は、"残酷な天使のテーゼ"です』
提督「……"残酷な天使のテーゼ"…"エヴァ○ゲリオン"…"レイ"…あっ」
~♪
ラジオ『以上、"レイ"さんからのリクエストでした』
提督(あいつ、ああいう曲知ってるんだな…)カリカリ
ラジオ『続きましては、ラジオネーム"メロンパンナちゃん"さんからのリクエストです』
提督「…何か、想像できる気がする…」カキカキ
ラジオ『曲名は、"いままでのあらすじ"です。聞いた事の無いタイトルの曲ですが、どんな曲なのでしょうか』
提督「やめろ!その曲は夜にラジオで流すような曲じゃない!!」
―翌朝9時、執務室―
提督「……お前、もうあのラジオでリクエストするな」
夕張「えっ!?何で私がリクエストしたの知ってるの!?」
提督「曲のチョイスで分かるわ」
【続く】
今日はここまでにします。
>>304
五十鈴の話、いかがでしたか?
他の方も、感想をいただけると嬉しいです。
これにて、300レス突破のキリ番安価は消化しました。
明日からは、伊勢、日向、扶桑、山城、如月&夕雲の静かなる対決、摩耶、金剛型4姉妹を書いていきます。
>>295
駆逐艦愛好会の具体的な出演者を教えてください。
それではまた明日。
E-5のBGMが不気味すぎる。
また、>>145の提督の北上へのご褒美イベントについての安価を取ろうと思います。
↓6まででコンマ以下の数値が80以上99以下のレス。
(コンマ以下80以上99以下のレスが3つ以上ある場合は、80以上99以下でコンマ以下の数値が上位3位のレスの内容を採用。80以上のレスが無い場合、
↓6の内容を採用)
提督&北上のご褒美イベントは?
70年前
「長門って何」「戦艦に決まってるだろ」
「綾波って何」「駆逐艦に決まってるだろ」
7年前
「長門って何」「有希に決まってるだろ」
「綾波って何」「レイに決まってるだろ」
最近
「長門って何」「戦艦に決まってるだろ」
「綾波って何」「駆逐艦に決まってるだろ」
こんばんは。>>1です。
安価の結果、北上&提督のイベントは、"ホテルで食事"になりました。正直、良い出来になる自信がありませんけど…。
>>358
どうしてそうなった…。
今日は、航空戦艦になる直前の戦艦・伊勢&日向の話、そして泊地水鬼の話を書いていきます。
では、投下します。
【航空戦艦~伊勢編~】
―数か月前、執務室―
提督「なぁ、伊勢」
伊勢「何?提督」←まだ戦艦
提督「伊勢って一定の錬度になると、航空戦艦に改造できるんだな」
伊勢「航空戦艦?」
提督「どうやら、艦載機的なものを飛ばせるようになるらしいけど…」
伊勢「ちょっ、それってもしかして、私も加賀や赤城みたいに天山とか流星とか飛ばせるようになるって事!?何それ、最高じゃない!」
提督「んん…?ああ…まあ、そうらしい…俺も詳しくは知らないけど…」
伊勢「よっしゃー!やる気出てきたぁ!じゃあ提督!出撃か演習させて!」
提督「ええ~…今資材がちょっとカツカツでな…もう少し待ってくれないか?」
伊勢「ちぇー…」
―数週間後、執務室―
伊勢「提督!どうやら私、改造可能レベルになったみたいだよ!」
提督「お、そうか?じゃあ、工廠へ行って改造してくると良い。資材もまだ余ってるからな」
伊勢「よーっし!これで私も、晴れて空母勢の仲間入り、最強艦娘の誕生だぞー!」
―数時間後―
伊勢「提督の嘘つき!天山も彗星も載せられないじゃない!載せれるのはこの瑞雲とか言ったしょぼいのだけ!何が最強艦娘だよぉ!」
提督「お前から言い出したんだろうが…」
【END】
【航空戦艦~日向編~】
―数か月前、執務室―
提督「日向、どうやらお前も、妹の伊勢と同じように一定以上の錬度になると航空戦艦へ改造できるらしい」
日向「航空戦艦か…瑞雲とか言うのが飛ばせるようになる、だったか」←まだ戦艦
提督「よく知ってるな」
日向「伊勢が部屋で、未だに愚痴っているんだ。『彗星が欲しい』だの、『烈風を飛ばしたい』だのと」
提督「…まあ、それは置いといて。日向の錬度も、改造できる錬度に達したらしい」
日向「……つまり、この私を航空戦艦へ改造すると?」
提督「……嫌か?」
日向「…正直ね、私はこの主砲と装備が気に入っているんだ。だが航空戦艦になると、この装備を手放して世界が違うように見えてしまうんじゃないか、
と思ってね」
提督「……なら、改造を見送って―」
日向「提督、今はそんな事を言っている場合じゃないんだろう?」
提督「……ああ、俺達の鎮守府は他の鎮守府に比べて少し劣っている。だから、少しでも戦力を拡充するために、日向の戦力を強化しようと…」
日向「なら、構わないよ。それに、航空戦艦になるのは私も少し楽しみなんだ。何も航空戦艦にはなりたくないって事じゃないさ」
提督「……済まない。せめて、今の日向の装備は取っておいて、改造後にまた装備させてあげるよ」
日向「ありがとう。じゃあ、工廠へ行ってくる」ツー
提督「……日向、お前…」
日向「さようなら、戦艦の私……」グスッ
提督「日向、本当にすまない…」ウルッ
―改造から数日後、執務室―
日向「提督、航空戦艦って素晴らしいな…!艦載機を飛ばした時の快感が何とも言えない…!そして艦載機と協力して弾着観測射撃を決めた時なんて、
それはもう…!」キラキラ
提督「」
日向「もうただの戦艦の時代は終わった…!これからは、航空戦艦の時代なのだな!」キラキラ
提督「……俺の同情を返せ」
【END】
>>363伊勢は姉のはず
【VS泊地水鬼】
―時は戻って現在10時、執務室―
提督「いよいよ、特別海域の中枢部へと近づいていきた。次は第5海域・アンズ環礁沖だ」
赤城「ここまで苦戦してきたというのに、まだ中枢部じゃないんですね…」
提督「ああ。だが、これまでにそこへ出撃した提督達の情報をもとに、新たに編成を考えた。どうやら、羅針盤に惑わされない編成の組み方があるらしい」
赤城「新たな編成ですか…」
提督「今の編成案は、伊勢、川内、吹雪、金剛、陸奥、大鳳だ。川内と吹雪を組み込む事で、羅針盤に惑わされなくなるらしい。まったく羅針盤の妖精は、
未知そのものだよ」
赤城「それはともかく、その編成で大丈夫でしょうか…」
提督「一応、全員には電探と主砲を積ませる。そして、次の海域ボスは一筋縄じゃいかないだろう。対夜戦のための装備も積ませる予定だ」
赤城「分かりました」
提督「じゃあ赤城、さっき言った艦娘を招集してくれ」
赤城「了解です」
―1時間後―
提督「じゃあ、行ってきてくれ。皆の無事を祈ってる」
伊勢「はい、了解です!これより第一艦隊、出撃します!」
パタン
提督「……しかし、どうも嫌な予感がする…」
赤城「?」
【続く】
>>365
またやっちまった…。ごめんなさい!!ご指摘ありがとうございます!!
>>363
提督「妹の伊勢と同じように~」
→提督「姉の伊勢と同じように~」
脳内変換お願いします。誤字に関しては本当にすみません。
ドンマイ
【VS泊地水鬼②】
―14時、アンズ環礁沖中枢部付近―
伊勢「よし…。何とか中枢部近くまで来たけど、損傷は平気?」
川内「こっちは何とか大丈夫。吹雪も、問題ないみたい」
大鳳「ちょっと、被弾してしまいましたが、支障はありません」
陸奥「ええ。こっちも大丈夫よ」
伊勢「よーっし、じゃあ中枢部へ突入するよ!」
伊勢以外「ハイ!」
―数分後、アンズ環礁沖中枢部付近―
泊地水鬼「モウ…トベナイノ……トベナイノヨ……ワカル?…ネェ」
艦隊「!!?」ゾクッ
陸奥(何…この、不気味な感じ…)
大鳳(今までのどの敵艦よりも、怖い…)
川内(……アイツ、絶対強い)
吹雪(油断したら、ヤバいですね…)
金剛「臆する暇があるなら、攻撃デース!」ガォン
ドゴォォォ
泊地水鬼「ッ!!」
金剛「Yeah!!」
泊地水鬼「……フフ…」
艦隊「?」
泊地水鬼「フフ……イタイ……イタイワ……ウフフフフフ……」ニタァァァァ
艦隊「!!!!」ゾワッ
伊勢「う、うわあああああああああああああ!!!!」ズドドドドドド
ドゴォオオオオオオ
護衛要塞「グハッ!?」撃沈
吹雪「伊勢先輩、冷静になってください!」
川内「でも、あれは…いやああああああああああ!!!」ガガガガガガガガ
ズドドドドドド
戦艦ル級Flagship「!!」大破
大鳳「くっ…うまく艦載機がコントロールできない…」
陸奥(皆、泊地水鬼の言動で動揺してしまってる…)
泊地水鬼「ダカラ……ナンドキテモ……オナジナノヨ……!」ビュンビュン
陸奥「マズイ…!艦載機接近!各員対空姿勢―」
伊勢「いやっ、いやぁ!やめてええええええええええええええええ!!!」ドドドドド
大鳳「れ、烈風で何とかします!」バルルル
陸奥「ちょっと、伊勢!対空砲を撃っても無駄よ!それと大鳳!烈風じゃ対処できない数!」
ドオオオオオオオオオオオオオン
【続く】
対空カットインで攻撃機全滅させても
砲撃が結構痛い
【VS泊地水鬼③】
―数時間後、執務室―
赤城「……異常が、陸奥からの報告です」
提督「…精神攻撃を伴って攻撃してくる奴か…こりゃまた厄介だな…」
赤城「第一艦隊は全員大破。各員に高速修復剤を使用しましたが、メンタル面での回復には時間がかかります。そして、仮にメンタル面が回復したとしても、
また泊地水鬼と遭遇してしまえば同じ事に…。おそらく、あの編成での出撃は今後不可能かと…」
提督「…確かにな…」
提督(…他にもこの海域の進路固定編成の案はいくつか出ているが、最上型は最上以外のレベリングが少し不十分。鳥海と龍驤とを組む編成案も出ているが、
龍驤は搭載できる艦載機の数は少ない…。蒼龍・飛龍・赤城を編成する方法もあるが、泊地水鬼との戦いで夜戦は避けられない…。この編成だと、
夜戦要因が減ってしまう…こうなったら…)
提督「……進路固定編成を組むのは諦めよう。この鎮守府の最大戦力をもって、泊地水鬼を叩く。それと、決戦支援任務もやらせよう」
赤城「…わかりました。編成は?」
提督「第一艦隊編成は長門、加賀、ビスマルク、霧島、日向、そして赤城、お前に出てもらいたい。決戦支援任務には、時雨、夕立、飛龍、蒼龍、比叡、
榛名だ。燃料と弾薬は惜しいが、仕方ない」
赤城「…私を、ですか」
提督「泊地水鬼は精神に訴えてくるタイプの敵艦だ。なら、精神面がタフな艦娘を出撃させようと考えたわけだ。赤城、お前はミッドウェーの悪夢を体験し、
それから慢心しないように精神を鍛えてきたんだろう?だから、お前を起用したんだ。それと任務艦隊は、あまり泊地水鬼と接近する事はないから、
火力に自信がある艦娘を起用する」
赤城「……了解です。では、第一艦隊及び支援艦隊のメンバーを連れてきます」
提督「…すまない」
―1時間後―
長門「フン。精神攻撃か。そんなモノに臆するビッグ7ではないわ!」
提督「そうだ。奴との戦いでは、その強固な意志が重要になってくる。皆も、敵の言動に惑わされないようにしてくれ。無事を祈る!!」
第一艦隊&支援艦隊「了解!」ビシィ
【続く】
\テラー!/
【VS泊地水鬼④】
―16時、アンズ環礁沖中枢部―
長門「提督から三式弾を託されたが…」
加賀「それは泊地水鬼との戦いで重要になってくる装備。強固なメンタルを持つあなたを信じて、提督はあなたに託した。気を付けなさいね」
長門「当然じゃないか。この私はどこかの大飯ぐらいのように慢心して沈んだりはせん!」
赤城「もう、長門さんたら…。私はもう慢心なんてしませんよ」
ビスマルク「…それって、ジャパニーズシボーフラg―」
霧島「言ってはなりません!」バシッ
ビスマルク「モガモガ」
日向(いつもはあっけらかんとしている伊勢の精神が壊れるほどの敵…一体どんな奴なのか…)
長門「むっ、敵艦見ゆ!距離、9000!」
艦隊「!!」
泊地水鬼「モウ…トベナイノ……トベナイノヨ……ワカル?…ネェ」
艦隊「!!?」ゾクッ
長門「…なるほど、確かに不気味だな」
日向「……ああ。あれほどの悪意を感じる敵艦は見た事が無い…」
加賀「…臆するのは無しよ。提督は私達を信じてここへ送り出してきた。その信頼を裏切るようなマネをしてはならないわ」
赤城「ええ。その通りです。まずは陣形を整えましょう」
ビスマルク「あら?向こうからの砲撃って…」
霧島「あれが支援艦隊です。海域中枢部の艦隊と戦う際に支援射撃をしてくれます」
―第一艦隊より数百m離れた場所―
時雨「さあ皆、支援射撃を始めよう!」
夕立「わかったっぽい!」
蒼龍「でも、何か第一艦隊の皆怖気づいてる気が…」
飛龍「それでも、私達はやるべきことをやるわよ!」
比叡「お姉様の仇、取ってやるんだから!」
榛名「支援射撃、開始!」
ズドドドドドドドガガガガガガガガ!!!!
―第一艦隊側―
ドォォォォォォォォン
護衛要塞2機「グォォッ!?」撃沈
戦艦ル級Flagship「オアアッ!?」大破
泊地水鬼「ク…ッ!」混乱
長門「ホォ…これは壮観だな」
加賀「これで、敵側の攻撃要因はほぼ無力化。あとは補給艦2隻と、泊地水鬼。それと死にぞこないの戦艦ル級。これなら―」
泊地水鬼「フフ……イタイ……イタイワ……ウフフフフフ……」ニタァァァァ
艦隊「!!!」ドックン
【続く】
【VS泊地水鬼⑤】
―17時過ぎ、アンズ環礁沖中枢部―
長門「ハァッ!!」ズドォォ
ガオォォン
泊地水鬼「チッ…!」損害
長門「霧島!加賀と赤城の様子はどうだ!」
霧島「損傷が激しすぎます…。これでは、艦載機を飛ばす事はできませんね…」
赤城「…慢心しないって、誓ったはずなのに…」大破
加賀「すみません、提督…。ご期待に添えられずに…」大破
ビスマルク「けど、もうすぐ日没よ。もうあっちの艦隊には泊地水鬼しかいない。今夜戦で攻撃できるのは、長門と霧島と私だけじゃない。日向は、
大破しちゃったけど…」
日向「……すまない…。敵の言動に惑わされてしまった…」
長門「だが、夜戦に持ち込まないと奴を破壊する事ができん。夜戦をするべきだ」
霧島「そうですね…。あちらの夜戦要員は1人だけですが、こちらは3人。十分かと」
長門「よし、夜戦を始めるぞ!」
―我、夜戦ニ突入ス!―
長門「先手必勝!ハァァァァァァッ!!!」ドゴォォォォォォォォォォ
泊地水鬼「グアアアアアッ!!」損壊
長門「ふむ、まあこんなものか」
ビスマルク「やるわね。流石は世界のビッグ7じゃない」
霧島「ビスマルクさん、危ない!」
ビスマルク「へっ―」
泊地水鬼「ダカラ……ナンドキテモ……オナジナノヨ……!」ドガァァァァ
ビスマルク「ぎ……っ!?」大破
霧島「あのビスマルクさんが一撃で大破…?いえ、日向さんもそうだったけど、泊地水鬼の火力は、私達の想定を大きく超えている…」
長門「何をぶつくさ言っている!霧島、アイツを仕留めろ!」
霧島「は、ハイッ!」ズダダダダダダダダダダ
泊地水鬼「ガアアアアアアアアア……」破壊
霧島「ハァ…ハァ…」
長門「よし、やっと破壊したか…」
霧島「ええ。しかし、これは…」
長門「そうとう苦戦するぞ…」
【続く】
【VS泊地水鬼⑥】※2レス以上続きます
―数回出撃後19時、アンズ環礁沖中枢部―
泊地水鬼「………グ…ク…」損壊
長門「これで、終わりか……」
赤城「ええ…。これで仕留めないと…。もう我々の精神も持たないかと…」
加賀(流石に、何度も出撃をしてヤツと対面すると、精神もただでは済まない…これ以上やつの精神攻撃を喰らうと、私でも精神が崩壊する…)
泊地水鬼「………ヒュー…ヒュー…」
ビスマルク「…虫の息、ね」
長門「…ああ」
泊地水鬼「……ソラ…ホシゾラ…」
長門「……終わりだ、泊地水鬼。全砲門、開け!!」ドドドドドドド
泊地水鬼「………」ウルッ
艦隊「!!」
ズガァァァァァァァァン
泊地水鬼「マタ……アノソラニ……アァ……綺麗……大きな翼……!(完全破壊)」ゴポポポポ
赤城「……敵艦破壊、確認」
加賀「……アンズ環礁沖、解放」
長門「…我々の勝利だ…。だが…」
日向(長門の攻撃を受ける直前、あの泊地水鬼、少女のような泣き顔をしたが…)
ビスマルク「さってと、じゃあ帰りましょうか」
長門「待て」
ビスマルク「何よ」
長門「…霧島、無線封鎖を解除し、鎮守府の提督とつなげてくれ」
霧島「は、ハイッ!」
ビスマルク「何をする気なの?」
霧島「繋がりました!」
長門「ご苦労。提督、聞こえるか。こちらは第一艦隊旗艦・長門だ」
提督『こちら、第参鎮守府提督。どうしたんだ?』
長門「本日ヒトキューヒトサン(19時13分)をもって、泊地水鬼の完全破壊に成功。アンズ環礁沖を解放した」
提督『そうか、ご苦労だった。ありがとう。じゃあ早速鎮守府に戻って―』
長門「その前に、頼みが1つある」
提督『何だ?』
長門「大至急、こちらに潜水艦を最低3隻急行させてくれ」
提督『…だれか曳航でもするのか』
長門「ああ」
提督『……分かった。そちらにイムヤ、ゴーヤ、イクを行かせる』
長門「協力に感謝する」プツッ
ビスマルク「……長門、アンタまさか…」
長門「…そのまさかだよ」ニヤリ
―水中―
ゴポポポポ
泊地水鬼(沈む…どこまでも…)
泊地水鬼(もう、届かない…海面……見えない、空…)
泊地水鬼(でも、もういいか……)
泊地水鬼(…さよなら……)
ガバッ!ガシッ!
泊地水鬼(な、何!?)
泊地水鬼(誰かが、私の腕を掴んで―!?)
??「―――!」
??「――?―――」
泊地水鬼(ダメだ…聞こえない…意識が…切れて…)
【続く】
【VS泊地水鬼】※2レス以上続きます
―23時、医務室―
泊地水鬼「…はっ!!」ガバッ
泊地水鬼「………ここは?」キョロキョロ
提督「気が付いたか」
泊地水鬼「……お前は…?」
提督「俺は提督。この鎮守府の提督だ」
泊地水鬼「…鎮守府と言う事は、お前は海軍の男か」
提督「ああ。その通りだ」
泊地水鬼「…私は、お前達の捕虜になったというわけか」
提督「…少し違う」
泊地水鬼「?」
提督「…お前をここに連れてきたのは、俺達の意志だ」
泊地水鬼「……どういう事だ?」
提督「ぶっちゃけ、俺はお前達を救ってやりたいんだよ」
泊地水鬼「………お前達を散々苦しめた私を救いたいだと?冗談もほどほどにするべきだな」
提督「確かに、俺達の艦隊はお前に滅茶苦茶苦しめられた。一部の艦娘の精神が崩壊するまでに、な」
泊地水鬼「なら……」
提督「だが、お前があの時みたいに精神攻撃をしてくると言う事は、お前も何かに苦しんでいると言う事じゃないのか?」
泊地水鬼「……!」
提督「じゃなきゃ、お前の一挙一動のせいで精神崩壊なんて事にはならない。お前も、何かを抱えているんじゃないのか?」
泊地水鬼「…………」
提督「…………」
泊地水鬼「……その通りだよ」
提督「…………」
泊地水鬼「詳しくは言えないがな。私の心には、大きな傷がつけられている。そしてその傷がついたわけを思い出すと、わけがわからなくなってしまって、
周りを巻き込んでしまうんだ。そしていつしか、私は敬遠されるようになった」
提督「…………」
泊地水鬼「私は、深海でも独りだった。この、心の傷を癒したい。治したい。そう思っているんだが、なかなか治らないんだ…だから、周りに……」
提督「………ならさ」
泊地水鬼「……?」
提督「……俺達と一緒に暮らさないか?」
泊地水鬼「………どういう理屈だ」
提督「お前の心に着いた傷の治し方なんて、俺達は知らない。けど、皆とっ書に暮らす事で何かが変わるかもしれない。ここには、深海棲艦達もいる」
泊地水鬼「おい、どういう事だそれは」
提督「詳しくは言えないんだが―」
コンコン
ヲ級「提督、いる?」
泊地水鬼「!?」
提督「ヲ級か、何か用か」
ヲ級「ちょっとね―って、そこにいるのは新しい深海棲艦?」
提督「ああ、ウチで暮らす事になった」
泊地水鬼「おい、何を勝手に!」
ヲ級「へー、そうなんだ。知ってるかもしれないけど、私は空母ヲ級。よろしくね」
泊地水鬼「……泊地水鬼だ」
提督「泊地水鬼、ここの暮らしは深海よりもずっといい。こんなヲ級がここに馴染んでいるくらいなんだから。鎮守府の皆も、お前を迎えてくれるよ」
提督(まあ、精神崩壊しかけた艦娘の奴らはどうかは知らないけど)
泊地水鬼「………まあ、少しの間考えさせてくれ」
この時泊地水鬼は、既に『ここでの暮らしもいいかもしれない』と考えていた。
【END】
乙、泊地水鬼は色々考えさせられる
慈悲ナドナイ、望ンデナイ・・・!!
という歌詞が意味深だった
つまりコイツは救いよりも、道連れが欲しくて狂ってたんじゃないだろうか
深海から伸ばされた手は、助けを求めるための手ではなく、誰かを引きずり込む為の手ではないかと
という妄想
今日はここまでにします。
泊地水鬼の話はなんだか最後の方駆け足になってしまいました。すみません。
それと、数々の脱字、申し訳ございません。
>>242,277
戦艦の伊勢・日向の話、いかがでしたか?
明日は扶桑・山城の話を書いていきます。感想・リクエスト等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
泊地水鬼。お前は>>1の最強の敵だよ。
その装甲も火力も、申し分ない。けど、お前はその強さの裏には何かを隠している。人は皆、なにかしらの暗い過去や理由を抱えているものだよ。
お前も、その強さの裏に何かがあって、それに苦しめられているんじゃないのか?そしてその"裏にある何か"は理不尽なものなんだろうな。なら、
お前が苦しむなんて間違ってる。そんな必要はない。俺はお前をその苦しみから解放してあげたい。だから、お前は苦しまず安らかに眠っていいんだ。
―なんて中二病臭い妄想をしていたらマジで泊地水鬼を倒せたんだから艦これって怖い。それよりも泊地水鬼は掛け値なしに滅茶苦茶強い。
ついに、最終海域へ…(多分クリアできない)。
戦艦達と映画「バトルシップ」を鑑賞
でリクエストお願いします
【航空戦艦~扶桑~】
―数か月前、執務室―
扶桑「航空戦艦…ですか?」
提督「ああ、伊勢や日向と同じように、お前も一定の錬度を積めば航空戦艦になれるようだ」
扶桑「…もしかして、艦攻や艦爆が積めるように?」
提督「いや、少し違う。航空戦艦と言っても、飛ばせるのは一部の艦載機だけだ。空母みたいにポンポン艦載機を飛ばせるわけじゃないんだ」
扶桑「そう、ですか…」
提督「でも、多分扶桑の火力や装甲もずっと強化されるだろう。改造してみないか?そしたら、何か変わるかもしれないぞ?」
扶桑「…そうですね。提督のお役に立てるように、改造をしようと思います。そのためにはまず、その錬度になるように鍛錬を積みますね」
提督「ああ、頑張ってくれ」
―数日後、執務室―
扶桑「提督…どうやら、改造できる錬度になったようです…」
提督「よっし。じゃあ、工廠へ行って改造してくると良い」
扶桑「はい…」
―数時間後、執務室―
扶桑「…♪」
提督「ど、どうしたんだ?」
扶桑「…世界が変わった気分です♪」
提督「そうか…。そんなに変われたのか…よかったよ」
扶桑「…運が、2ケタに…!」
提督「そっちかい!」
【END】
【航空戦艦~山城~】
―数か月前、執務室―
山城「改造、ですか」
提督「そう。伊勢や日向、そして扶桑と同じように一部の艦載機を飛ばせる航空戦艦になれるんだ」
山城「お姉様も、改造したんですか!?」ズイッ
提督「あ、ああ。扶桑は、世界が違ったように見えるって言ってたぞ」
山城「なら私も改造します!まずは改造可能な錬度になれるように、演習や出撃を頑張りますね!」
提督「お、おう…」
提督(こんなに生き生きとした山城初めて見た…)
―数日後、執務室―
提督「おい山城。お前も改造可能な錬度に―」
山城「なったんですか!なら改造しましょう!さあ、さあ!」
提督「落ち着けって、工廠へ行って来い」
山城「はいっ!」
―数時間後、執務室―
山城「……はぁ」
提督「…どうしたんだ?せっかく念願の改造ができたって言うのに、随分としょぼくれて」
山城「…確かに、扶桑姉さまの言う通り、世界が変わったように見えます。強くなったって感覚もあります。ただ…」
提督「ただ?」
山城「改造して戦力が大幅に改造されたと同時に、こんな提督に戦力として貢献しているという事実に直面して、がっかりしてしまって…」フフッ
提督「苦笑するような話の内容だったかコノヤロー」
【END】
【対空番長】
―(現在)15時、執務室―
提督「どうだ、改造した気分は」
摩耶「最高だね!自分が強くなったって実感がある!」
提督「対空値が結構高いな。数値は秋月には劣るけど、それでも結構高い」
摩耶「なー?対空番長とでも呼んでくれ」
提督「じゃあ対空番長・摩耶様。その力を試すのも兼ねて、ベーグル湾へ行ってきてくれないか?」
摩耶「ああ?なんでだよ」
提督「補給艦を撃沈しろって言う任務があるんだ。その改造された力を試すのもかねて、行ってきてくれ。頼む」
摩耶「ちっ。しゃーねーな。じゃ、行ってくるぜ」
―16時過ぎ、ベーグル湾―
摩耶「よっしゃ、また撃沈!」
隼鷹「おお~すごい火力だね」
摩耶「だろ~?」ニヤニヤ
潜水ヨ級「イマダ!」バシュッ
ドガァッ
摩耶「ああっ!?」中破
隼鷹「あ」
―数時間後、入渠ドック―
摩耶「……まさか、潜水艦が出てくるとはなぁ…」
提督「重巡は潜水艦には弱いんだよなぁ…。重巡にも、対潜装備を積む事ができればいいのに…」
摩耶「………」
―数時間後、工廠―
明石「え?対潜装備を積みたい?」
摩耶「頼む!明石さんの技術ならできるだろ!?」
明石「いや、でもですね…。そう言う事をしてしまうと、上層部から色々と言われてしまうんですよ…」
摩耶「そこを何とか!頼むっ!」
明石(一体何が彼女をここまで突き動かしているのか…)
摩耶「なぁ、頼むよ!なあ。なあ!」
【END】
【得意料理】
―17時、戦艦寮・簡易厨房―
金剛「GHAAAAAAK…」
榛名「お姉様、大丈夫ですか?」
霧島「比叡お姉様の料理、まだ大丈夫なレベルにはなりませんね…」
比叡「むー…どうしてでしょうか…。金剛お姉様や榛名と霧島が見てくれているのに、どうして…」
金剛「ケド、最初の頃よりはずっとマシな出来になっていマス…今は若干armやlegが痺れる程度ネ…」
霧島「私の計測でも、油の量や炒める時間は問題ないのに…どうして…?」
榛名「もう、諦めてみたら…?」
比叡「イヤです!なんとしても、皆さんを笑顔にできるような料理を作れるようになりたいです!」
金剛「比叡…」
ガチャ
提督「よーっす。何してるんだ?」
榛名「あ、提督。比叡お姉様の料理の特訓を…」
提督「……出来はどうなんだ?」
霧島「お姉様曰く、最初の頃よりは大分マシになったそうです」
提督「そうか…。ちなみに、どんな料理を試してみたんだ?」
比叡「えっと、カレーにラーメンに、野菜炒め、魚の煮物…」
金剛「あとは、今作ったカツですね」
提督「……いっそ、油とかを使わない、ただ煮込むだけの鍋とかやってみたらどうだ?」
比叡「…そう言えば、鍋類はまだやった事がありませんね」
榛名「じゃあ、最後に作ってみます?」
霧島「そうですね。これでも上達しなければ、もう比叡お姉様の料理の腕が上がる可能性は存在しないと言う事で」
提督「ああ。じゃあ、早速やってみてくれ。比叡」
比叡「は、はい!」
―数十分後―
比叡「できました!」
提督「…見た目は美味そうだけど」
金剛「まだ分からないデース」
榛名「そうですね。外見に惑わされてはなりません」
霧島「問題は中身、です。では―」
全員「いただきます!!」
パクッ
全員「……………………………………」
全員「美味しい!!!」ブワッ
金剛「比叡、こんな美味しい鍋は初めてデス!」
榛名「榛名、感激です!」
霧島「これは…すごい出来です!」
提督「比叡、よくやったな…!」
比叡「は、ハイ!ありがとうございます!」
【END】
【新たな仲間】※>>380の続き
―朝8時、講堂―
提督「―と言うわけで、新しく仲間に加わった泊地水鬼だ」
泊地水鬼「……よろしく」ペコリ
ざわ…ざわ…
泊地水鬼(…やはり、私みたいな凶悪な深海棲艦はこの鎮守府には迎えられないか…)
天龍「何だ、また深海棲艦かよ。これで何人目だ?」
泊地水鬼「…え」
長門「何にせよ、我々の新しい仲間だ。快く迎えようじゃないか!」
泊地水鬼「えっ…えっ…」
赤城「さあ、これであなたも私達の仲間入りです。お互い、仲良く楽しくやっていきましょう」
泊地水鬼「…って、私の精神攻撃で疲労した艦娘は―」
川内「あー、仲間になるのか。それじゃ、今から心を鍛えないとね」
吹雪「はい!すぐに泊地水鬼さんと仲良くなれるように、頑張りますね!」
泊地水鬼「………これは」
提督「これが、ウチの鎮守府だよ。皆、敵の艦隊を救いたいって言う気持ちを持ってる。ここに新しく仲間入りしたお前の事なんて誰も嫌ったりしないさ。
現に、前の海域でやってきた港湾水鬼なんてもうこの鎮守府に馴染んでやがるし」
泊地水鬼「………そうか」ウルッ
提督「そうだ」
泊地水鬼「……ありがとう、提督」ダキッ
提督「…お礼なら、お前を受け入れてくれたこの鎮守府の奴らにってやれ」
ぷらz…電「…何だか、魚雷を撃ちたくなってきたのです」
響「Бросать(ブラセッツ:やめろ)、雷!」
【END】
『雷』ではなく『電』なのです
【一日1人、キャラ紹介】
≪泊地水鬼≫
深海棲艦の1人。艦種は敵泊地。その身に纏う暗いオーラと、不気味な言動から艦娘達の精神をすり減らしてくる。火力、装甲、対空はトップクラスの値。
自らが発する言葉や表情は、精神攻撃となって艦娘の心を砕く。深海棲艦になる前の経歴は不明だが、恐らくとてつもない闇を抱えている。提督の説得で、
今は悪意が浄化されて第参鎮守府で暮らすようになった。本人曰く、『昔は私も明るかった』らしい。
好きな言葉は『一寸先は闇』。
今日はここまでにします。
>>242,>>289,>>294
航空戦艦勢、摩耶、金剛型の話、いかがでしたか?
>>397
少し、疲れてしまっているので、すみません。本当にごめんなさい。ご指摘ありがとうございます。
>>396
響「Бросать(ブラセッツ:やめろ)、雷!」
→響「Бросать(ブラセッツ:やめろ)、電!」
で脳内変換お願いします。
また、間もなく400レスを超えますのでまたキリ番安価を取ります。
400レス以降は、北上のイベント、>>383の話、そして那珂ちゃんの話を書いていこうと思います。
なるべくキリ番安価でリクエストを取る際は、上記の艦娘(ただし戦艦勢は除く)をリクエストしないでもらいたいです。
感想等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
課金している人って、いくらぐらい課金しているんですかね…?
それはさておき、泊地水鬼のイメージが強すぎるせいでE-6の戦艦水鬼があまり怖くない…。
キリ番安価範囲:>>400-404
乙
ここの深海棲艦わんさか鎮守府が、大本営にバレそうになる
乙
神通お願いします
瑞加賀
仲良くケンカしな
乙です!
入渠×2と母校拡張×2だから4000弱かなぁ
比叡の料理その後を…
乙です!
出来ればリットリオとイタリアの顔合わせ的なものをお願いします。
課金枠は半年で7kくらいです
こんばんは。>>1です。
キリ番安価の結果、深海棲艦ばれかけ、神通、瑞鶴&加賀、比叡、リットリオ&イタリアになりました。
今日は、>>401の神通、>>403の比叡の話を書いていきます。おそらく、>>400の話は一番最後に消化する事になりますので、ご了承ください。
では、投下します。
【台風】
―16時、執務室―
提督「えー、我が鎮守府の近海に台風が接近している。通過するのは夜中と言う事なので、今日は夜間遠征を中止にする」
艦娘「了解です!」
提督「しかし、明日の朝には台風はもう通り過ぎていると言う事なので、今夜出発予定だった艦隊は明日の朝に出発する事になる。準備はしておくように」
艦娘「はい!」
神通「…………」
―22時、軽巡洋艦寮・川内&神通の部屋―
川内「あーあ、台風のせいで外に出れず夜戦もできないなんて、ついてないなー」
神通「そ、そうですね…」
川内「……神通、さっきからずっと布団にくるまってるけど、もしかして台風が怖―」
神通「な、何を言うんですか。私は華の二水戦旗艦。その私が台風が怖くて震えているなんてそんな―」
ビシャビシャビシャッ
神通「ひゃぁっ!」ビクッ
川内「おお。雨も強くなってきて風とのコラボで窓にすごい打ち付けられてるね」
神通「そそそそうですねねねねね…」ガタブルガタブル
川内「……神通、やっぱり―」
神通「怖くありませんとも。ええ、怖くありませんとも。艦娘ともあろうものが台風が怖いなんて事はありませんって―」
ブツッ
川内「あっ、停電?」
神通「いやあああああ!!!探照灯!探照灯照射ー!!」ペカペカペカー
川内「ぐああああああっ!!目がぁ!目がぁぁぁぁ!!!」
―翌朝8時、執務室―
提督「……まさか、真面目で鬼教官なお前が台風怖いなんて」
神通「…二水戦旗艦ともあろうものが…すみません」
提督「で、神通と川内は寝不足で出撃不可、と」
神通「…台風嫌いを克服したいです」
提督「そう何度も台風は来てほしくないがな」
【END】
【天災】※>>395の続き。2レス以上続きます。
―翌日17時、食堂近く―
比叡「フンフンフーン♪」
比叡(鍋料理を作ったら、司令に褒められちゃった♪嬉しいなぁ♪)
比叡「……ん?」
磯風「む、むむむ…」
比叡「磯風、どうかしたんですか?」
磯風「比叡先輩か…。いや、カレーを作っていたんだが、どうも作り方が未だにわからなくて…」
比叡「カレーですか…ちょっと私も―」
比叡(…いえ。昨日の一件で私の料理の腕は本当は一級と言う事が判明されました。今の私なら、カレーなんてお茶の子さいさいなはずです!)
比叡「わっかりました!私が手伝いましょう!」
磯風「本当か!助かる!」
比叡「任せてください。私は料理の天才ですから!」
―19時、食堂―
比叡&磯風「さあ、召し上がれ!」
全員「…………………………………………………………………………」
カレーのようなもの「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
リットリオ「天にまします我が神よ…」ブツブツ
大和「…もっと、長生きしたかったなぁ…」ボタボタボタ
ビスマルク「これは、カレー?なのかしら…。とてもおかしな色をしてるけど…ジャパニーズカレーは分からないわね…」
提督「……俺、このカレーを完食しきったら結婚するんだ」
吹雪「死亡フラグですそれ!」
マジェンダ「皆、何をそんなにびくついてるのよ。私だってこんなカレー食べたって問題な―」パクッ
ドサッ
マジェンダ「」ビクンビクン
提督「マジェンダアアアアアアア!!!」
天龍「なんてこった…。鉄の意志と鋼の胃袋を持ったマジェンダすらあのザマとは…」
提督「……こうなったら、覚悟を決めるしかないぞ」
榛名「……ええ。妹たるもの、姉の作った料理は責任を取って処理する義務があります!」
霧島「覚悟はできました。後は、実行するだけです」
金剛「Yes。真に比叡のSisterならバ、完食するのがSisterの威厳と言うものネ」
提督「よっし、皆!行くぞ!」
全員「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
全員(私/俺達は生きるぞッ!!明日の朝日を拝むためにっッッ!!!)
全員「いただきますッ!!!」
パクッ
それから丸一日、この鎮守府から物音はしなくなった。
【END】
【一日1人、キャラ紹介】
≪比叡≫
金剛型戦艦二番艦。艦娘No.22(改二は150)。自他共に認めるほどの重度のシスコン。しかしそれは姉として好きなだけで、本当は提督の事が好き。
普段はあっけらかんとした性格だが本当はナイーブで、深海棲艦のようになってしまうのではと不安になっている。しかし提督のおかげで少し楽になった。
得意料理は鍋物(すき焼き含む)。しかしそれ以外の料理に関しては壊滅的なクオリティ。海沿いの旅館で提督と一線を越えた関係を持ってしまう。
好きな言葉は『愛してその醜を忘る』。
今日はここまでにします。
>>401,>>403
神通、比叡の話(?)、いかがでしたか?
他の方も、感想をいただけると嬉しいです。
明日は瑞鶴&加賀、リットリオ&イタリアの話を書いていこうと思います。
それではまた明日。
>>1提督、E-6のボスは倒す事が不可能と判断。
俺、このイベントが終わったら重雷装大北コンビと潜水艦達をレベリングして改造させるんだ…。
【喧嘩】※>>21の続きっぽい
―16時、空母寮・休憩室―
瑞鶴「加賀さん!」バァン
加賀「あら、どうしたのかしら。ターキーお嬢さん」
瑞鶴「ターキー言うなっ!そんな事より、寮の共用冷蔵庫に入れておいた、私の"数量限定・間宮饅頭"食べたの加賀さんでしょ!」
加賀「心外ね。どこにそんな証拠があるって言うの?」
瑞鶴「今アンタの目の前にある饅頭の包装が証拠よ!名前も書いてあったのに!」
加賀「……うっかりしました。私とした事が、食べた後に美味しかった饅頭の余韻を浸りたいなんて事を考えなければ…」
瑞鶴「へー…私の饅頭食べた事に対しての謝罪は一切ないって事…ふーん。へー」
加賀「五航戦の貴女なんかに、間宮さんの限定饅頭はもったいないわ」
瑞鶴「言ってくれるじゃないのこの焼き鳥おばさん!」
加賀「演習場へ行きましょう。その口を閉じさせます」ガタッ
瑞鶴「上等よ!」
―翌日17時、空母寮・休憩室―
加賀「……瑞鶴」ゴゴゴゴゴ
瑞鶴「あら、何かしら」
加賀「冷蔵庫にしまってあった、私の"季節限定・伊良湖の草餅"食べたの貴女でしょう?」
瑞鶴「証拠は?」
加賀「……貴女の口元についている餡、何かしら?」
瑞鶴「……一応言っておくけど、同じような事を最初にやったのはアンタの方で―」
加賀「食べたのね?」
瑞鶴「ええ」
加賀「勝負しましょう。完全に叩き潰してあげます」
瑞鶴「後で吠え面かいても知らないわよ?」
―20時、執務室―
瑞鶴「加賀さんと仲良くなりたいのに…どうして…あんな事を…」
提督「お前が悪い」
翔鶴「加賀さんも悪いけど瑞鶴も悪い」
【続く】
【邂逅】※2レス以上続きます
―14時、鎮守府廊下―
イタリア「えっと…会議室は…」
ドンッ
イタリア「キャッ」ドサッ
??「だ、大丈夫?」
イタリア「え、ええ。大丈夫」
??「そっか、よかった~」
イタリア「あの、貴女は?」
リットリオ「あ、私はリットリオ!よろしくね」
イタリア「リ、リットリオ?」
リットリオ「そうだけど?」
イタリア(この人が…私と同じ"リットリオ"…?何か私よりぽわぽわしてる感じが…)
リットリオ「ところで貴女は?初めて見るけど…」
イタリア「わ、私の名前はリットリオ―」
リットリオ「…え」
イタリア「あっ、しまった―」
リットリオ「貴女も、"リットリオ"…?」
イタリア「あ、いえ、その…」
イタリア(しまった…私の名前は"イタリア"って事になってるのに、つい本当の名前で―)
リットリオ「へー、貴女もリットリオなんだ!」
イタリア「え?」
リットリオ「面白いね!私と同じ艦娘がいるなんて!ドッペルゲンガー?」
イタリア「い、いえ…ドッペルゲンガーとは少し違うような…」
リットリオ「そっかー…」
イタリア「それと、私と貴女がは同じ"リットリオ"。同じ名前だと判別がつかなくなっちゃうと思うんです…。そこで、私は改造後に名前が変わるから、
その改造後の新しい名前・イタリアの名を、提督から頂いたんです。だから私の事は、"イタリア"と呼んでくれますか?」
リットリオ「分かったよ、イタリア!」
イタリア(この人は私と違ってあっけらかんとしているような…)
リットリオ「でもよかった!この鎮守府にはイタリアの艦娘が1人しかいないから、心細かったけど、2人目が来てくれてだいぶ楽になったよ!」
イタリア「そ、そう…」
リットリオ「分からないことがあったら何でも聞いていいからね?私の方がちょこっと先輩だから!」
イタリア「え、ええ。よろしく…」
リットリオ「……それにしても…」ジー
イタリア「?」ポヨーン
リットリオ(…私より胸が大きいなんて…っ!)
【END】
【撤退】※2レス以上続きます。
>>1の鎮守府事情が少々反映されています。ご了承ください。
―朝7時、講堂―
提督「えー、今日は皆にまず重要な話がある」
艦娘「………」
提督「我が関東第参鎮守府は、昨日フタヒトサンマル(21時30分)をもって、現在発令されている大規模作戦・第十一号作戦から撤退する事を決定した」
ざわ…ざわ…
伊勢「どうして…っ、私達あんなに頑張って、第5海域まで解放する事が出来たって言うのに!」
日向「伊勢、落ち着け」
提督「…確かに、皆第5海域までよく頑張ってくれた。その頑張りは、俺が一番分かっている。けど、問題は別にあるんだ」
長門「別だと?」
提督「一つ目は、過度の出撃による資材の減少。作戦開始時は5万以上あった資材が今は3万まで減少してしまった。原因は、第5海域の最強艦隊の出撃。
あれで燃料と弾薬が大幅に減ってしまった」
ビスマルク「………」
提督「二つ目は、皆の疲労度だ。この作戦中、俺は少し無謀で無茶な作戦と進撃を繰り返してきた。皆の疲労度もあまり鑑みずに。そこで俺は思ったんだ。
もし、ここで誰かが沈んでこの作戦を完遂する事ができたとしても、俺は全然嬉しくない。誰かが沈むようなリスクを背負って作戦を続けるなら、
俺は作戦を諦める方を選ぶ。だから、この作戦を諦める事にしたんだ」
艦娘「……………………」
提督「皆、第十一号作戦、お疲れ様。今日よりしばしの間、全員に休暇を与えよう。明日の夜には、ちょっとしたパーティを開くつもりだ。各自、
ゆっくり休んでくれ。以上」
艦娘「…ありがとうございます!」
―数十分後、執務室―
提督「……鳳翔さん」
鳳翔「はい?」
提督「これで、よかったんですかね」
鳳翔「…提督が正しいと判断を下したのでしたら、正しい事だと思います」
提督「………だけど、今ももうちょっと頑張れば作戦が完遂できたんじゃないかと思って…」
鳳翔「ですが、もし作戦を進めたとして、提督の言う通り誰かが沈んでしまっては元も子もありません。誰も欠かさずに作戦を終わらせたのは、
私としても良かったのではと思います」
提督「……そうですか」
鳳翔「……提督も、お疲れ様でした」
提督「……俺は何も…」
鳳翔「提督が、ずーっと、出撃した皆さんの事を憂いていたのは分かっています。そして、膨大な量の書類を1人で処理していた事も」
提督「……………」
鳳翔「……本当に、お疲れ様です」
提督「……何か、『お疲れ様です』って連呼されると、クビ宣告を受けているような気分になるんですけどね…」
【END】
【一日1人、キャラ紹介】
≪鳳翔≫
鳳翔型軽空母一番艦。艦娘No.25。第参鎮守府の空母組の最古参で着任当初はバリバリ出撃していたが、今は前線から退いて訓練担当となる。それと同時に、
鎮守府の敷地内で第参鎮守府の人専用の店、≪居酒屋・鳳翔≫を営み始める。皆のお母さん的な存在だが、おばあちゃん扱いされる事はとても嫌っている。
その包容力のおかげか、よく相談事をされる事がある。鳳翔さんの膝枕は駆逐艦の子達に人気。
好きな言葉は『温厚篤実』。
今日はここまでにします。
>>402,>>404
瑞鶴&加賀、リットリオ&イタリアの話、いかがでしたか?
他の方も、感想をいただけると嬉しいです。
明日は、>>400の深海棲艦が大本営にバレかける話を書いていきます。
それではまた明日。
>>1は第十一号作戦をE-6丙作戦で諦めました…。皆さん、頑張って下さい…!
と言うわけでそろそろ2-5行ってレア艦を探しに行くか…と思ったら、2-5をクリアするのにも雷巡がいると言う事が発覚して絶望。
結局3-2でレベリングをする事に決定。
乙であります!
>>404でリットリオ&イタリアの話をリクエストした者です。
RomaがE-6海域で睨んでますよ……。
藪蛇ですが、『イタリア「それと、私と貴女がは同じ"リットリオ"。』
これは『イタリア「それと、私と貴女は名前が同じ"リットリオ"。』ということでよろしいでしょうか?
【視察】
―朝9時、執務室―
榛名「提督、こちら今日の予定でございます」
提督「ああ、ご苦労さん。えーっと、今日は―」
リリリリリン
提督「ん?電話?」ガチャリ
榛名「こんな朝早くに、ですか」
提督「はい、関東第参鎮守府提督ですが………えっ!?」
榛名「?」
提督「えっ、それはちょっと…いや、そう言うわけではなくて…あ、その………はい」チン
榛名「あの、どちら様からでしたか?」
提督「……海軍の大本営から」
榛名「それは……で、どのようなご用件でしたか?」
提督「………この鎮守府へ視察に来るらしい。もうすぐそこまで来てるって」
榛名「ええっ!!?」
提督「抜き打ち検査ってヤツか…。まずいぞ、これは」
榛名「……ええ、まずいですね……」
リットリオ『チャオチャオー!』
マジェンダ『ボンジュール』
深海棲艦ズ『HAHAHAHAHA』
提督&榛名(エラー艦娘と深海棲艦の事がバレたらヤバい!!!)
【続く】
【抜き打ち検査】※2レス以上続きます
―数十分後、執務室―
榛名「提督、大本営の方がいらっしゃいました」
提督「…ご苦労さま。じゃあその人をここに通して、榛名は自室で待機していてくれ」
榛名「分かりました」
提督(ヤバい…。結局テンパり過ぎてなんにもできなかった…)
コンコン
提督「どうぞ」
大本営「失礼しますよ」ガチャ
提督(この人が、大本営の人…?結構年だな…)
大本営「私が大本営の者です。以後お見知り置きを」
提督「え、ええ。はい」
大本営「今日は突然押しかけてしまって申し訳ありませんね…。うっかり連絡をし忘れてしまいまして…」ハハハ
提督「そうでしたか…。いえ、お気になさらずに」
提督(結構物腰の低い人だな…)
大本営「大丈夫です。午前中だけで終わらせる予定、ただ鎮守府の様子を視察するだけですので、気を張る必要はありませんよ?」
コンコン
大本営「あ、御用の方かね?」
提督「すみません、失礼します。はーい?」
宗谷「あの…失礼します」ガチャ
提督(しまったあああああああああああああああああああああああ!!!!)
大本営「…おや?」
宗谷(あの提督の表情…もしかして私マズイ場面に遭遇しちゃったかな…)
宗谷「す、すみません。お取込み中でしたらまた後ほど伺いますので…では、失礼します」パタン
大本営「あっ」
提督(宗谷グッジョブ!後で間宮奢ってやる!)
大本営「提督殿」
提督「な、何でしょうか…!?」
大本営「先ほど訪ねてきた艦娘の方、見覚えの無いような子でしたが?」
提督「あ、あー…あの子はですね。どうやら超稀な艦娘のようでしてね、見つけるのは難しいと言われている艦娘なんですよ」
大本営「……そうですか」
提督(切り抜けられるか…?)
大本営「いや、失礼。少し気になったのでね。では、早速視察へ行きましょうか。まずは艦娘達の寮から見せていただいてもよろしいですかな?」
提督「は、はい」
提督(ホッ)
―10時前、艦娘寮―
大本営「ところで、今展開中の特別作戦、進捗はいかがです?」
提督「……すみません。ウチの鎮守府は資材の面と艦娘達の疲労度を鑑みて、第6海域で攻略を諦めてしまいました…」
大本営「そうでしたか…。ですが、艦娘の事を考えて作戦を諦めるとは、貴方はなかなか情の深い方ですね」
提督「あ、どうもありがとうございます…」
大本営「さてと、戦艦・軽巡・重巡・空母・駆逐艦寮を見ましたが、物が整理整頓されてい実に清潔ですね。貴方の日ごろの指導が良いのでしょうね」
提督「いえいえ、そんな。あれは皆の意志で…」
大本営「謙遜なさりますね」
提督「ええ…まあ…」
大本営「では次は、特別艦娘寮と」
提督「!!!」ビクッ
大本営「どうしました?」
提督「い、いえ…」
提督(いかん…。特別艦寮には深海棲艦が暮らしてるんだった…!これでバレたら元も子もない…!)
大本営「では、行きましょうか」
提督「は、はい」
―10時過ぎ、特別艦娘寮―
大本営「ちなみにこの寮には、どのような艦種の方が?」
提督「ええ、まあ基本は潜水艦の子達と、揚陸艦の部屋が。それと、工作艦や給糧艦用の部屋もありますが、その人たちは自分の仕事場に隣接されている、
部屋で寝泊まりしていますけどね」
大本営「そうですか、分かりました。それにしても、この寮も掃除が行き届いていますね」
提督「ありがとうございます」
大本営「…おや?」
提督「?」
大本営「あちらの2階に続く階段、なぜ立入禁止の立札が?」
提督「あー、あれはですね…あの、契約とか重要な書類とか、特別な艤装が上に保存してあるので、あのような形に」
提督(まあそれもあるけど、2階には深海棲艦の部屋があるから―)
ドタドタ
大本営「む?この音は上から…?」
提督「えっ」
レ級『アレー?アノ書類ドコヤッタッケナー…』
提督(この声、レ級…!?)
大本営「…この声、どうも深海棲艦の声に似ている気が…」
提督「ああ、いえ!これは、その…そう、風邪を引いている艦娘がいるんです!そいつはいつも頑張り屋で、風邪を引こうがインフルエンザにかかろうが、
書類整理とかを進んでやる献身的な奴なんです!」
大本営「…そうですか…。そんな健気な艦娘もいるんですね…。分かりました」
提督(あぶねぇ…)
大本営「では、次へ向かいましょう」
提督「は、はいっ!」
―提督と大本営が出ていった後、特別艦娘寮2階廊下―
レ級「ゴメンネー?羽黒。引ッ張リ出シチャッテ」
羽黒「い、いえ…ゴホッ。榛名さんに頼まれた書類…げほっ。私が死んでも見つけます…ゴホォッ!」
レ級(風邪なのに、健気だなぁ…)
―10時過ぎ、中庭―
大本営「中庭も、手入れが行き届いていますね」
提督「手先の器用な艦娘がいましてね、そいつが進んでやっているんです」
大本営「そうでしたか。てっきり、外部の業者にやって貰っているのかと…」
提督「まあ、基本鎮守府にいる艦娘達で事が足りちゃいますからね…」
キャーキャー
雷『電が鬼よ~!』
暁『逃げなくっちゃ!』
響『私は捕まらないぞっ!』
電『はわわ…待ってほしいのです』
大本営「あれは、駆逐艦の子達ですかな?元気ですねぇ」
提督「ええ、こう天気のいい日には良く外で遊んでいるんですよ」
大本営「そうですか―ん?」
提督「?どうしました?何か―」
電『ほっぽちゃん、ゲット!なのです』
北方棲姫『ウワ~、捕マッチャッタヨ~!』
提督(ほっぽちゃん!?)
大本営「あれ、北方海域の黒幕―」
提督「いえ、違います!あの子は最近ウチに遊びに来る近所の子供です!名前はちゃんと別にありますけど、皆北方海域の北方棲姫に似ているから、
ほっぽちゃんってあだ名がつけられたんです!決して北方棲鬼ではありません、ハイ!」
大本営「そ、そうですか…。分かりました、深くは詮索しない事にしましょう」
提督「ふぅ…」
電「ほっぽちゃんは脚が遅いのです」
北方棲姫「ウゥ~…」
港湾棲姫「………………」ゴゴゴゴゴゴ
響「大人げないよ、港湾棲姫さん」
―11時過ぎ、食堂前―
大本営「ここが食堂ですか」
提督「ええ。ウチの鎮守府は100人を超える人員を誇りますからね。これくらいの広さでなければ」
大本営「それだけ人数が多いと、食費とかもきついのでは?」
提督「…はい。特にウチには、大飯喰らいの奴がいますので、ね」
大本営「……お察しいたします」
提督「……どうも」
大本営「…おや?」
鳳翔『ここで、味噌を入れるといいんですよ』
ヲ級『へぇ、結構遅いタイミングなんですねぇ』
大本営「あれは…」
提督「(無言の指パッチン)」
鳳翔『!』ピクッ
鳳翔(提督の傍には高そうなスーツを着た初老の方。もしかして大本営!?)
ヲ級『鳳翔さん?』
鳳翔『(すみません!)』バキッ
ヲ級『へぶっ!!』
大本営「…あれ?」
提督「何か?」
大本営「…今、一瞬空母ヲ級らしきシルエットが見えたんですが、すぐ消えてしまって、気のせいですかね」
提督「きき、気のせいではないですかね?私達は常日頃から深海棲艦と向き合っていますから、そ、それに似た感じのモノを見ると反応しちゃうんですよ」
大本営「職業病、ってやつですね…ははは」
提督「ホント、きつい仕事ですよね…」
鳳翔(一応、提督の様子で咄嗟にヲ級ちゃんを殴っちゃったけど、大丈夫よね…)
ヲ級「うー…鳳翔さん、痛い」
鳳翔「ごめんね、お詫びに飴玉あげるから…」
ヲ級「わーい」
―12時前、鎮守府正門―
大本営「はい、視察に協力していただいてありがとうございました」
提督「…ちなみに、ウチの鎮守府の評価はいかがでしたか…」
大本営「特には問題ありませんでしたよ。艦娘達との関係も良好ですし、鎮守府の状態も正常。大丈夫です」
提督「そうですか…ありがとうございます」
提督(どうやら、エラー艦娘達の事はばれずに済んだようだな…)
大本営「ああ、それと…」
提督「?」
大本営「この鎮守府にいる未知の艦娘や深海棲艦達の事、ちゃんと大切にしてあげてくださいね」
提督「はい――――え?」
大本営「では、私はこれで」
提督(ばれていたのかよ!?)
提督「き、気づいていたんですか!?」
大本営「ええ、貴方の慌てた様子を見れば、すぐわかりますよ」
提督「くぅっ…。ま、まさか大本営全員に報告する気じゃ!?」
大本営「その方達とも良好な関係を築けているそうじゃないですか。なら、『艦娘達』との関係及び鎮守府の状態に関して、特に問題は無い、
と大本営と上層部に報告しますよ。約束です」
提督「……ありがとうございます!」
大本営「ええ、では。またいつか」
―15時、執務室―
榛名「提督、大本営の方に進化棲艦達の事、ばれましたか?」
提督「……バレたけどバレなかったって事にしてもらえた」
榛名「えっ!!?」
提督「いるんだぁ。ああいう人」
【END】
>>383のネタを消化
【バトルシップ】
―14時、戦艦寮・娯楽室―
長門「提督から、映画を借りてきたぞ」
扶桑「映画?どんな映画かしら?」
長門「何やら、アクション系の映画らしい。ド迫力のバトルが繰り広げられる感じの奴だ」
陸奥「」ビクッ
山城「名前はなんていうの?」
長門「"バトルシップ"…と書いてあるな」
金剛「Oh!"バトルシップ"とは日本語で"戦艦"と言う意味デース!まさに、Battleshipのme達のために用意されたmovieと言っても過言ではないデース!」
霧島「確かに、見てみたいですね…」
伊勢「じゃあ、戦艦みんなで一緒に見ようよ!ビスマルクとリットリオ、イタリアも呼んでさ!」
陸奥「では私はこれで失敬―」ガシッ
長門「陸奥、お前も見ろ。お前のトラウマを治す機会でもあるぞ」
陸奥「やめてええええええええええええええええ!!」
―上映終了後―
長門「ふむ、なかなかに胸が熱い展開だったな!」
陸奥「ブクブクブク…」ビクンビクン
扶桑「あ、もしもし明石さん?陸奥さんの修理をお願いしたいのですけれど…」
リットリオ「やっぱりアメリカの映画って、こういう系が多いよね~」
イタリア「そうですね…少し心臓に悪いかも…」
ビスマルク(あの国の映画って、絶対に爆発シーンとか入れてくるわよね…)
金剛「Yes!気分がHighになれるmovieでシタ!次は皆と一緒に見ましょう!」
伊勢「まあ、あれはただのフィクションで、私達普通の戦艦があんな事になるなんて考えられない、って思ったらちょっとね~…」
日向「そう言う伊勢は、思いっきりはまっていたような気がするが」
山城(そもそも私達って"普通の"戦艦なのかしら…)
比叡「……ただ…私、気になったことが…」
榛名「あ、私も……」
長門「実は私もだ…」
全員「……………………………………………」
全員(この映画、妙高(さん)も見てたらどんな気分になっていたのだろうか…)
【END】
今日はここまでにします。
>>400.>>383
大本営に深海棲艦がバレかける(と言うかバレた)話、映画「バトルシップ」の話、いかがでしたか?
映画の件は、あまり明確に書いてしまうとネタバレになりかねませんので、このような形にさせていただきました。
ここで>>433からの指摘で訂正です。
>>424
イタリア「それと、私と貴女がは同じ"リットリオ"」
→イタリア「それと、私と貴女は名前が同じ"リットリオ"」
脳内変換お願いします。
明日は、北上のイベント>>354を消化しますので、よろしくお願いします。
ちなみに、那珂ちゃんの話は少し先になりますので、ご了承ください。
感想・リクエスト等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
神社へ行って巫女服の巫女さんを見て、萌えずに扶桑姉妹を思い出したら、あなたは結構艦これ色に染まっている(ソースは>>1)。
乙でしたー
可能でしたら、そろそろ如月&夕雲の話が見たかったり
乙、艦これ色に染まると
ホッパー「でも今の駆逐艦はすごいぞ。最高だ。」
か違う意味に聞こえる
リクエストは、千歳型のお話を
【お礼】
―20時、軽巡洋艦寮・北上&大井の部屋―
コンコン
提督「北上、いるか?」
北上「いるよー。どしたの?」ガチャ
提督「その、この前夜に俺の仕事を手伝ってくれたじゃん?だから、そのお礼がしたいなーなんて…」
北上「えー?別に気しなくてもいいよ?アタシが好きでやったんだから」
提督「そうは言っても、俺の気が済まなくてな…」
北上「んー…じゃあさ」
提督「?」
北上「アタシと提督の2人で、ホテルで食事って言うのはどうかな?」
提督「そんなんでいいのか?」
北上「いいんだよ、別に。提督の財布事情も考えてこれにしたんだから」
提督「……分かった。いいよ」
北上「よっし」
提督「なら、ちょっとその服装は考えた方がいいぞ」
北上「え?」
提督「ホテルで食事するのに、制服みたいな服じゃダメだろうが」
北上「がーん…」
提督「無いんなら、飛鷹か隼鷹あたりに聞いてみたらどうだ?お下がりの服は無いかって」
北上「……分かった。聞いてみるよ」
提督「じゃあ、明日また話そう」
北上「分かった。そんじゃね」パタン
提督(今この場に大井がいたら、俺死んでたかもしれない…)
―数分後―
大井「ただいま、北上さん」
北上「お帰りー」
北上(大井っちに教えると絶対めんどくさい事になるから、黙っとこ)
【続く】
【食事】※2レス以上続きます
―翌日10時過ぎ、執務室―
提督「とりあえず、ホテルの食事は予約できたよ。今日の夜7時半。中心街にあるホテルだ」
北上「あらら。てっきり、大和ホテルにでもするのかと―」
提督「やめろ。大和が泣くから」
北上「ふふっ」
提督「で、それっぽい場所に顔が効きそうな服は見つかったのか?」
北上「うん、見つかったけど、行く時まで見せない事にするよ」
提督「そうか、じゃあ楽しみにしてるから」
北上「そーそー。楽しみは後に取っておかないとねぇ」
提督「ところでお前、テーブルマナーとかわかるか?」
北上「テーブルマナー?」キョトン
提督「その顔は知らないって顔だな…」
北上「そりゃ今まで一度もホテルで食事した事なんてないからさ」
提督「仕方ない…えーっと」ゴソゴソ
北上「?」
提督「行くまでにこれを読んどけ」
つ[初心者にもよくわかるテーブルマナー]
北上「へー、提督ってこんな本も持ってるんだ」
提督「提督になりたての時は、これをよく読んだよ」
北上「そんな事があったんだ…。うん、じゃあ読んどくよ」
提督「頼むぞ」
―夜6時半頃、執務室―
提督「ふむ、そろそろ行かないと間に合わないんだが…」
コンコン
北上『お待たせー』
提督「来たか、一体どんだけ―」
北上「ごめんごめん」ガチャ
提督「」
北上「…あれ、提督?って言うか、提督もちゃんとした服装何だな…」
提督(パステル系のロングドレス…だと?)
北上「あ、もしかして提督ってばアタシの魅力に堕ちた感じ?」
提督「ああ」
北上「そ、そうなんだ…///」
提督「あ、すまん///」
北上「………///」
提督「って、ヤバい。ちょっと時間が押し気味なんだ。急いで行こう」
北上「え、あ、もうこんな時間か。飛鷹に着付けを手伝ってもらってたら遅くなっちゃった…」
提督「少し、早足で行こう」
北上「おっけー」ギュッ
提督「…手をつなぐのは反則だと思うんですけど」
北上「だって、提督の歩くスピードって結構速いんだもん。遅れたりしたらヤだからさ」
提督「…仕方ないな。だが一応、コート着とけ」
北上「ほいほいっと」バサッ
―19時半前、中央街ホテル・レストラン―
北上(……ヤバい、結構ガチな雰囲気だ…)
ウェイター「いらっしゃいませ。ご予約の__様でいらっしゃいますね?」
北上(そう言えば、鎮守府以外で提督の苗字聞いたの初めてかも…)
提督「ええ、そうです」
ウェイター「お待ちしておりました。こちらへどうぞ」
北上「…………」ギクシャク
提督「(緊張しすぎだろ…)」
北上「(だってこんな場所に来たの初めてなんだもん!ああ…中には沢山のセレブっぽい人が…)」
提督「(気にするな。気にしたら負けだ)」
北上「(…そう言うものかね…)」
ウェイター「こちらのお席へどうぞ」
提督「ありがとうございます」
北上「あ、ありがとうございます」
ウェイター「ご予約されたのはAコースでよろしいでしょうか?」
提督「はい、そうです」
ウェイター「かしこまりました。では、まずはお飲物からお持ちいたします」
提督「お願いします」ペコリ
ウェイター「では、ごゆっくり」スタスタ
北上「……提督って、結構手馴れてるんだね」
提督「ああ。提督会談の後とかで、元帥さんとかと一緒にこういう場所に来る事が多いから、体が慣れちゃったんだよな…」
北上「ふーん…。ところで提督、この皿の水は?飲んでいいの?」
提督「それは指を洗う用の水だ。と言うかお前、ちゃんとあの本読んだのか?」
北上「いやー、一応読んでみたけど、何がなんだかさっぱりで…」
提督「ったく…」
ウェイター「失礼いたします。お飲物をお持ちいたしました」コト
提督「ありがとうございます」
ウェイター「どうぞ」コト
北上「あ、どうも…」ペコリ
ウェイター「では、オードブルをお持ちいたしますので、お待ちください」スタスタ
提督「…じゃあ、北上」スッ
北上「あ、うん」スッ
提督&北上「乾杯」キン
―オードブル―
北上「……まさか、これが主菜?これだけ?」
ウェイター「………」チラッ
提督「バカ言え。メインディッシュは後だよ」
―スープ―
北上「………」ズズッ
ウェイター「…!」ピクッ
北上「(スープは音を立てずに飲むのがマナーが良いって聞くけど、難しいね…)」
提督「(そういう時は、スプーンを縦に持って飲むと良い)」
北上「(分かった。やってみるね)」
北上「………」ススス
北上「(おお。確かに飲めた!)」
ウェイター「………」ホッ
提督「(料理よりあのウェイターの胃が心配だな…)」
―メイン―
北上「……何か、鳳翔さんの料理の方がいい気がする…」
ウェイター「………」ズーン
提督「(おい、ばっ、ちょっ、なんて事言いやがる!!ウェイターが思いっきり凹んでるぞ!それとそう言う言葉は鳳翔さんの前で言ってあげて!)」
北上「(おー、提督って優しいんだね)」
提督「(感想はそこじゃねぇ!)」
―デザート―
北上「(うん、美味しいね)」パクッ
提督(ついに別のウェイターがやってきたか…)
北上「(あれ、提督どうしたの?デザート美味しくない?)」
提督「(いや、そう言う意味じゃなくて…)」
北上「(食べる気ないんなら、もらっちゃうよ)」
提督「(やめろコラ!)」
―数時間後、帰路―
北上「むー、何だかあんまりお腹に溜まらないね…」
提督「フルコースの料理なんてそんなもんだよ。あの店は結構マナーは軽い方だったぞ?本場のフルコースとなると、もっとメニューが増えるがな」
北上「ありゃー…」
提督(なんとか俺の財布で保てたか…よかったぜ)
北上「次はもっと、フルコースとかじゃない軽い店が良いねー」
提督「えっ、また行くのかよ…」
北上「いいじゃんか―っと」ドンッ
不良1「あ?おい、ちょっと待てや」
北上「?」
不良2「ハテナじゃねえよ。何だお前、他人にぶつかっといて謝りも無しかよ、オイ?」
提督「…あ」
提督(いるんだな…今時こんな、頭の中空っぽみたいな不良…)
北上「あ、ごめんなさ―」
不良2「今さら謝ってんじゃねぇよ。もっと早く謝れよ、ああん?」
北上「だから、それを含めて謝ろうとして―」
不良1「あーあー。何か肩がいてーなー。こりゃ骨折れちゃったかなーん?」
不良2「げっ、マジかよ。おいおい、女。どう落とし前つけさせてくれるんだよ」
北上「いや、あの、どう見たって骨は―」
不良1「ぐちゃぐちゃうるせーなぁ!良いからさっさと慰謝料と治療費出せや!」
北上「そんな、横暴な―」
不良2「横暴も何もねーよ。それともナニか?金がねぇってんなら体で払っても―」
提督「おい、その辺にしといてくれないか」
不良2「お、何だテメェ。部外者のくせに」
提督「部外者じゃない。コイツは俺の連れだ」
不良1「あ、もしかして彼氏サン?ならお前でもいいや。お前この女に代わって金払ってもらおうか」
提督「金なら無い」
不良2「テメェ、舐めてんじゃねーぞ?」
提督「舐めてなんてないよ。第一お前らみたいなの舐めたら舌が腐るだろうが」
不良1「てんめぇ…ふざけてんのかオラァ!!」
提督「まったく、こちとら怨念相手に毎日毎日戦ってるんだぜ…」
不良2「ハ?お前ちょっと何言ってんのかわけわかんね―」
提督「テメェらみたいなチンピラなんざちっとも怖くねぇんだよ!」
ガスッ
不良1「オォッ!?」ヨロッ
不良2「兄貴!?」
提督「逃げるぞ!」ダッ
北上「う、うん!」ダダッ
不良1「ちっ、追うぞ!」
不良2「りょ、了解っス!」
―数十分後、路地裏―
不良1「ったく…アイツらどこ行きやがった…」ハァハァ
不良2「見当たらないっスね…どこまで走ったのか…」
コツン
不良1「お?」クルッ
不良2「え?」クルッ
コツ、コツ
??「北上さんを…北上さんを…」
不良1「何だテメェ…」
不良2「い、いや兄貴…アイツは何か…」
カツン!
??「貴様ラを生かシておクワけには、イカナい!!!!」クワッ
不良2人「!!!」
ズッドォオオオオオオオオオオオオオオオオオン
不良2人「ギョエエエエエエエエエエエエ…」
翌朝、ぼろきれみたいになった瀕死の男2人が路地裏で発見されたという。
―約1時間後、鎮守府近くの公園―
提督「ぜーはー…」
北上「はーひー…」
提督「逃げ切ったか…ふぅ」
北上「…………」
提督「北上、大丈夫―」
北上「…………」ダキッ
提督「お、おい…」
北上「怖かったぁ…怖かったよぉ…」グスッ
提督「…意外だ。深海棲艦よりも怖かったってのか?あんな頭空っぽの不良が」
北上「…深海棲艦も怖いけど、アイツらも少し怖くて…あんなの初めてで…それで…」グスッ
提督「ったく…お前仮にも艦娘なんだから力技で振り切ればよかったものを…」
北上「怖くて、自分が艦娘だっていう事をちょっとの間忘れちゃって…」グスッ
提督「やれやれ…」
北上「……ねぇ、助けてくれてありがとう」
提督「お礼を貰うほどのもんじゃない」
北上「だから、お礼させて?」
提督「え、お礼って―」
北上「……ちゅっ」
提督「ん………………………………ん!?」
北上「ぷはっ」
提督「あ……あ……」パクパク
北上「ふぅ、何かキスしたら落ち着いたし、さ、鎮守府へ戻ろう?」
提督「ちょっとぉ!!ねぇ!!」
北上「……続きはいつか、一緒に過ごせるようになったら、ね?」ニコッ
【END】
今日はここまでにします。
>>354
こんな感じの話でよろしかったでしょうか?
>>450
最短で明日、遅くて明後日投下する予定です。
>>452
千歳型の話、了解しました。
ここで、お詫びが1つあります。
>>245の最上型の話と、前スレのリクエスト・古鷹改二の話を消化するのを忘れてしまっていました!!誠に申し訳ございません!!
と言うわけで、明日は夜投下できない代わりに、午前中に投下したいと思います。
また、この件についてのお詫びと言っては何ですが、次のキリ番安価の範囲を2,3増やそうと思っておりますので、よろしければ狙ってみてください。
感想・リクエスト等があればお気軽にどうぞ。
明日の午前中は>>245の最上型の話、そして前スレリクエストの古鷹改二、そしてできれば如月と夕雲の話を書いていきます。
それではまた明日。
海自の護衛艦とかを見ると、つい艦の番号と名前を確認してしまう…。
(ちなみに>>1が艦これを始めた後に見た事のある海自の船は、護衛艦「みょうこう」と「あたご」)
乙
海自はいっかい見に行きたいんだよな
リクってどんだけ溜まってるの?
そんなに溜まってないなら飛鷹お願いしたいです
おはようございます。>>1です。
今日は、昨日述べたように、最上型の話と、前スレの古鷹改二の話+αを書いていきます。
では、投下します。
【スカート】
―14時、重巡洋艦寮・休憩室―
鈴谷「ふと思ったけどさ、鈴谷達最上型の中で最上だけスカートじゃなくて短パンだよね」
最上「そう言えばそうだね。今まで気にしてなかったけど…」
熊野「最上が短髪でその格好だと、何か男の子みたいに見えるのですけど…」
最上「なっ、ボクは男の子じゃないよ!」
三隈「大丈夫ですよモガミン。三隈はモガミンが女の子でも男の子でも変わりなく接するつもりですから」
最上「違うってば!」
鈴谷「じゃあ、この際最上もスカートにしてみる?」
最上「ん~…スカートも穿いてみたいとは思ってたんだけど…」
熊野「じゃあ用意してきますわね」
―数分後―
三隈「どうですか?」
最上「…何か足元がスースーするねぇ…」
鈴谷「それは男の子が初めてスカートを穿いた時の感想じゃん…」
三隈「やっぱりモガミンって男の子―」
最上「違うよ!?」
熊野「いえいえ。最近では"男の娘"っていう言葉もあるくらいですから、可能性は十分にありますけど…実際に見るのは…」
三隈「三隈はどんなモガミンでも平等に愛するつもりですわよ!」
鈴谷「……(コクコク)」ポンポン
最上「違うってやめてって!もー!」
【END】
【ウィンク】
―10時、執務室―
コンコン
提督「どうぞー」
古鷹「失礼します、提督。古鷹、改造が完了しました!」
提督「おお…何か大人っぽくなったな…」
古鷹「右腕の艤装も、前回より強固なものになりましたね…」
提督「後は……服の下にインナーを着たのか」
古鷹「前の服装だと、お腹が少し出ていて寒かったので…」
提督「それと、右目の光が少し強くなったか…?」
古鷹「そうですか…?自分ではあまり気づきませんけど…」
提督「いや、結構強い。今見てるだけでも少しきついから…」
―19時、オリョール海―
古鷹「よーっし、夜戦を始めよう!腕が鳴るね!」
扶桑「古鷹さん、探照灯をお願いします!」
古鷹「了解!探照灯、照射!」パチッ
加古「あーそっか…左目が探照灯だから、右目を閉じる必要があるのか」
古鷹「うん、力を集中させなきゃいけないから…」
山城「何か、ウィンクしているみたいね…」
古鷹「ウィンクじゃありませんよ!」
―敵艦隊側―
軽空母ヌ級「ドウシヨウ…オレ、カンサイキトバセナイヨ…」中破
重巡リ級「マカセナサイ、アタシガアンタヲマモッテヤルカラ」
軽空母ヌ級「アネサン…ン?ナニカヒカリガ」
古鷹『探照灯、照射!』キュピーン
軽空母ヌ級(何か左目が光っている艦娘がこっちにウィンクをしてきた。可愛い、めっちゃ可愛い!)
軽空母ヌ級「グハッ!!!」撃沈
重巡リ級「オイイイイ!!!」
―鎮守府艦隊側―
古鷹「あれ?何か、探照灯をつけただけでヌ級が撃沈しちゃった…」
加古「古鷹のウィンクの可愛さにやられたんじゃね?」
古鷹「も、もう!そんな冗談言わないで!」
リ級(あながち冗談でもないんだけどね…)
【END】
【夕雲のターン】
―12時、執務室―
提督「さてと、もうそろそろ食堂開くし、休憩も兼ねて―」
コンコン
提督「どうぞー」
夕雲「失礼いたします、提督」
提督「夕雲か、どうした?」
夕雲「お昼ご飯、まだでしょう?」
提督「ああ、今から食堂へ行こうかと―」
夕雲「実は提督のために、お弁当作ってきました」スッ
提督「えっ、俺のために?悪いな、わざわざ…」
夕雲「一緒にいただきましょう?」
提督「別にいいけど…」
夕雲「はい、あーん♪」
提督「……いや、それは流石に…」
夕雲「あーん♪」
提督「……あーん」パク
夕雲「お味の方はいかがですか?」
提督「……うん、美味しいよ」
夕雲「ふふっ、よかった♪」
提督(何か、変な感じだな…)
如月「…………」グヌヌ
【続く】
【如月のターン】
―21時、執務室―
提督「ふぅ、やっと仕事が終わったか…」コキコキ
提督「そろそろ、寝る準備でも―」
コンコン
提督「…誰だ?こんな時間に…」
如月「司令官、夜分遅くにすみませんね」ガチャ
提督「如月か?どうした、こんな遅くに」
如月「司令官の部屋の明かりがずっと点いていたから、まだお仕事なさっているのかなって思って」
提督「ああ、それなら大丈夫だよ。今終わったところだから」
如月「それで司令官、お疲れではありませんか?」
提督「ん~…まあ疲れたって言えば、疲れているかな?」
如月「もしよかったら、如月のお膝、お貸ししますよ?」
提督「……いやいや、如月みたいな小さい子の膝枕なんて、俺ホントに憲兵さんにしょっ引かれちゃうから…」
如月「………」グイグイ
提督「痛い痛い!耳を引っ張るんじゃありません!やめなさいっての!」
ストン
如月「…どんな感じかしら?」
提督「………意外と、悪くない感じだな」
如月「このまま寝てもいいんですよ?」
提督「それは如月に負担がかかり過ぎる。少しの間だけ、お願いする事にするよ」
如月「分かったわ♪」
夕雲「…………」グヌヌ
【続く】
今日はここまでにします。
>>245と前スレの古鷹改二をリクエストしてくれた方。
消化するのが遅くなって大変申し訳ありません。こんな感じの話でよろしかったでしょうか?
>>470
飛鷹、了解です。
今日の夜の投下はできませんので、次の投下は明日の夜を見込んでいます。
感想・リクエスト等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
何の気なしに出撃した海域が、なぜかすんなりクリアできてしまう。(キス島沖)
こんばんは。>>1です。
今日は、リクエストにあった千歳型、飛鷹、そして+αの話を書いていきます。
では、投下します。
【説教】
―17時、空母寮・千歳&千代田の部屋―
千歳「ねえ千代田。今夜一緒に飲みにいかない?」
千代田「飲みに行かないって、いつも那智さんや隼鷹さんと行ってるじゃない?」
千歳「それが、那智は『今日は休肝日だから飲みに行けない』って言うし、隼鷹は今日遠征でいないし…」
千代田「………」
千歳「提督に一緒に飲もうって言っても、書類片付けるのが忙しいからって、断られちゃってね…」
千代田「………」フルフル
千歳「1人で飲みに行くのも寂しいから、一緒に飲まない?千歳」
千代田「千歳お姉!ちょっとそこに正座!」ビシィ
千歳「は、はいっ!」セイザ
千代田「いい千歳お姉?お姉は曲りなりにも艦娘なんだよ?そんなお酒の事より海の平和を取り戻す事を考えなくっちゃね―」アーダコーダ
千歳「あ、あの千代田?」
千代田「だまらっしゃい!」
千歳「ひえっ!」ビクッ
千代田「それに那智さんが休肝日だって言うのに、千歳お姉は休肝日なんて作った事が全くないじゃない!だから那智さんをもっと見習って―」クドクド
千歳「あの、もしもーし?」
千代田「そもそも"酒は百薬の長"なんて言葉があるけど度が過ぎると病気になって死んじゃう事も―」ガミガミ
―翌日10時、鎮守府廊下―
提督(昨日は千歳の誘いを断っちゃったからな…今日は誘ってあげようかな…)
千歳「…………」スタスタ
提督「お、千歳」
千歳「はい?どうしました?」
提督「あー…昨日は酒の誘い断っちゃって、ゴメンな。だから、そのお詫びに今夜一緒に飲まないか?」
千歳「あの、すみません…。私しばらくの間、お酒は控えようと思います…」
提督「!?」
千代田(3時間説教するなんてやりすぎたかな…。でも、これもお姉の健康のためだし問題ない!)コクコク
【END】
【趣味】
―14時、執務室―
提督「飛鷹、お前この前北上にドレス貸してやったよな?」
飛鷹「ああ、確かに貸してあげたわね」
提督「北上に合うサイズのドレスなんてよくあったな」
飛鷹「え、あのドレス私が作ってあげたんだけど?」
提督「えっ!?」
飛鷹「あら、知らなかった?私の趣味って裁縫なのよね」
提督「ドレスって自分で作れるのかよ…と言うか、位置に一日ぐらいで作れるもんなのか…」
飛鷹「まあ、時間は大分有り余っていたから余裕だったわね」
提督「ちなみにいつから裁縫なんてやっていたんだ?」
飛鷹「数か月ぐらい前かな…。入渠ドックで入渠中の暇つぶしに始めたのがきっかけ、だったかな?」
提督「入渠ドックで裁縫できるのかよ!?」
飛鷹「最初に作ったのは巾着袋で、その後はぬいぐるみとか、セーターとか…。でその発展形でドレスを作ったのよ」
提督「…もしかして、お前の部屋にしまってあるドレスとかも全部…」
飛鷹「いや、自分で作ったのもあるけど、ほとんどは持ってきたものよ」
提督「そ、そうか…。しかし、意外だな。飛鷹の趣味が裁縫なんて」
飛鷹「あら、そうかしら?」
提督「……そんなに女性的な趣味があるのに、何でお前って目立たないのかな」
飛鷹「…まさにそれよね…」
【END】
【クズ】※2レス以上続きます
―17時、執務室―
提督「……不知火、あの書類どこだって?」
不知火「はい、こちらに」スッ
提督「ありがとうな」
リリリリリン
不知火「提督、お電話が」
提督「はい、関東第参鎮守府提督です」ガチャリ
??『どうもぉ、提督クン?』
提督「……またテメェか。玖督」
不知火「?」
玖督『ええ、そうですよ。第玖鎮守府の提督ですよ?』
[玖督]
関東第玖鎮守府の提督。艦娘達をただの兵器・自分の欲望を満たすための道具としか扱っておらず、自分の意に沿わない艦娘は片っ端から解体するという、
クズ中のクズ。常に人を見下すような言動をする、冷酷非道な男。エリート気取りだが、本当にエリートなのが心底腹が立つ。
提督「……エリートのテメェが、何の用だ」
玖督『いやだなぁ、この僕が直々に君に電話をかける用件なんて一つぐらいしかないじゃないか」
提督「……………」
不知火「……………」コソッ
玖督『今回の作戦の成果の報告、だよ?』
提督「……やっぱりか」
提督(この前数発殴ってやったって言うのに、何にも反省してねぇんだな、コイツ)
不知火「(提督、こんな輩の言う事など無視してしまえばよいのでは?)」
提督「(それもそうなんだが、そうするとこいつ余計に面倒くさい事になるんだよ)」
玖督『で?そっちはどうだったのかなぁ?』
提督「……第5海域まで解放。それ以降は諦めた」
玖督『難易度は?』
提督「……全部"丙"だ」
玖督『へぇ?君みたいな落ちこぼれが、丙作戦とはいえ、随分と頑張ったんじゃないかな?褒めてあげよう』
提督「いらん」
玖督『で?第6海域は?』
提督「…諦めた。艦娘達の状態と残り資源を鑑みて、作戦を中止した」
玖督『おやおや。やっぱり君はとんだ甘ちゃんだねぇ。ボクなんて、全海域難易度甲でクリアしたよ?』
提督「そうかい」
玖督『それに、作戦中止の理由が"艦娘達の状態を鑑みて"、って何だいそれ?そんなんだから君は甘ちゃんなんだよ』
提督&不知火「…………」
玖督『艦娘なんて所詮はただの兵器だ。いくらでも代わりの作れる乱造品。せいぜい、欲望を満たす程度の価値しかない。そんな奴らに情を移すから、
今回みたいなヌルヌルの作戦もクリアできないんだよ』
提督「……ああ、そうかい。俺はどうせ甘ちゃんですよ」
不知火「……………」フルフル
玖督『もうこの作戦で僕は2,3隻ほど艦娘を沈めちゃったけど、特に何も感じないしね。どうせまた代わりが作れるんだから、悲しくもなんともないよ』
不知火「!!!」バッ
提督「(抑えろ、不知火)」ガシッ
不知火「(しかし司令、こんな男…!)」
玖督『悔しいんなら、そんな情は捨てて、ただそいつらを兵器として扱うようにするんだね。それが、僕がエリートでいられる所以さ』
提督「…遠慮する」
玖督『ふん、まあいいや。こっちは甲勲章を二つも貰っちゃって、ウハウハだよ。今、第6海域で見つけたイタリアの艦娘もこっちへ向かっている、
って言うし楽しみだよ。色々な意味でねぇ』
提督「…そりゃよかったな」
玖督『ふふん、じゃあ、またいつかね?』ガチャリ
提督「…………」ガン!!
不知火「……司令、先ほどの男は…」
提督「……第玖鎮守府の提督だ」
不知火「あの男、残酷すぎる発言を…」
提督「それがアイツのスタイルだ。艦娘なんてただの兵器。それがヤツの持論だよ」
不知火「…………」
提督「あの鎮守府は最低とも言われている。艦娘達の事を鑑みない出撃と遠征のスケジュール、戦果を挙げられない艦娘は無条件で解体、艦娘の体は、
全て自分の欲望を満たすためにある、そんなクズだ」
不知火「…………」
提督「前に、ウチの艦隊がそのクズの艦隊と演習をしたんだが、俺達の艦隊の旗艦・翔鶴曰く、『感情の籠っていない目をしている、正真正銘の兵器』、
そう言っていた」
不知火「…………」
提督「演習中も、機械的な会話しか交わさなかったらしい。励まし合う事も、援護をする事もせず。多分あれ、洗脳か何かだろうな」
不知火「そんな鎮守府が、なぜ公に知らされていないんですか…」
提督「もちろん、異変に気付いた提督が憲兵団に通報して、何度か立入検査が行われたが、異常は確認されなかったと言う事だ」
不知火「……どうして…」
提督「恐らく、憲兵団との間に何らかのパイプを通しているんだろう。艦娘の体を提供する代わりに、異変は無かった事にしてくれとか、
そんな感じなんだろうな」
不知火「……その鎮守府、今から潰しに行きましょう」ジャキッ
提督「無駄だ。逆にやられる。それ相応の実力もあっちは持っているんだから」
不知火「……じゃあ、どうすれば…」
提督「……それが、分からないんだよ」
【続く】
【憲兵さん】※2レス以上続きます。
―数分後―
バァン
不知火「!」ビクッ
提督「ん?」
憲兵「……地獄から戻ってきたぞ、提督よ…」
[憲兵]
海軍直属の警察のようなもの。海軍の規律と秩序を乱さないように活動をしている。このシリーズに出てくる憲兵は、
提督をロリコンの罪で逮捕しようとするが、艦娘達の妨害によってことごとく失敗してしまう。
提督「…長門のパンチを喰らって海に飛ばされても、まだ生きていたのか…」
憲兵「ああ、今日はお前をロリコンの罪で逮捕するのは諦めて、公務執行妨害で逮捕する事にするとしよう」
不知火「司令の邪魔をするならば―」
提督「待て不知火。憲兵さんよ、少し聞きたいことがあるんだがいいか?」
憲兵「何だ突然に」
提督「関東第玖鎮守府については知ってるか?」
憲兵「ああ、知ってるぞ。確か、エリートの男が提督を勤めている、関東では第1位の戦果を誇る北関東側の鎮守府だったか」
提督「その鎮守府、前に何度か立入検査が実施されたよな?」
憲兵「…確か、6回ほどだったな。いずれも、特に異常なしとの報告が北関東の憲兵所から報告されている」
提督「……お前さんは、特に第玖鎮守府の提督とは関わりは持っていないな?」
憲兵「ああ、俺の担当は関東でも南の方だからな。行った事は無いし、会った事も無い」
提督「…俺さっき、その第玖鎮守府の提督と電話をしたんだよ。それで、その会話の内容がこのメモリに保存されている」カチャリ
不知火「司令、いつの間に…」
提督「お前が受話器に耳を寄せてきた時に、コソッとな」
憲兵「待て、どういう事だ…。お前らさっきから何を―」
提督「まあ、このメモリの内容を聞けばわかる」
憲兵「?」
カチッ
―数分後―
憲兵「……これは、本当なのか?」
提督「ああ」
憲兵「音声を加工したとか、そう言うのは無いのか?」
不知火「それはありません。この不知火が、証人となります」
憲兵「…………」
提督「さあ、憲兵。お前はどっちの提督を選ぶ?憲兵1人を海に吹き飛ばした艦娘が所属している鎮守府の提督か、艦娘の体・心の事を何も考えていない、
超ブラック鎮守府のクズ提督か、どっちを逮捕する?」
憲兵「……分かった。今日はお前を見逃す。この件に関しては、我々憲兵で調査してみる」
提督「…北関東の憲兵共はあてにならない。第玖鎮守府の提督に買収されている。なるべく、南関東の憲兵で対処してくれ」
憲兵「…分かった」
提督「……それと、済まなかった。これまでは色々やっちまって」
憲兵「……俺は憲兵だ。あの程度の事、何ともない」
提督「それはそれでどうとも思うが…」
―翌朝9時、執務室―
提督「……今日の新聞はっと…」バサッ
『第玖鎮守府提督、逮捕!エリート鎮守府の実態は、超ブラック鎮守府?』
『艦娘達の心身状態を鑑みない出撃や遠征を繰り返していた事が、当該鎮守府の艦娘達の証言から判明された』
『洗脳や薬物を用いて、性的暴行を繰り返していたとされている。使用された機材や薬物も発見』
『第玖鎮守府は解体。所属していた艦娘達は、当面の間各地の鎮守府や新しくできた鎮守府に異動』
『今後は、その艦娘達の心のケアと薬物の治療が課題とされている』
提督「あいつ、仕事が早すぎるな…」ハハッ
コンコン
不知火「失礼します、司令」ガチャ
提督「不知火か、どうしたんだ?」
不知火「昨日の引継ぎの書類です。それと郵便受けに、直接放り込まれたと思われる手紙が一枚」
提督「ん~?どれどれ?」ペラッ
不知火「…どなたからでしたか?」
提督「…………あの憲兵からだ」
『今回は、ブラック鎮守府摘発に感謝する。また、摘発された元第玖鎮守府に所属している艦娘を1人、そちらへ保護していただきたい』
提督「なるほどな。第玖鎮守府から、新しい艦娘が1人こっちに配属される。そいつの心のケアをしなくっちゃな」
不知火「できれば、早くこの鎮守府に馴染んでもらえると嬉しいですね」
提督「そうだな」
『それと、勘違いするなよ。今回は憲兵として、より脅威となる元第玖鎮守府の提督を逮捕したまでだ。貴様の事はいずれ逮捕してやるから、
首を洗って待っておくといい』
提督「アイツただのツンデレじゃねーか」
コンコン
提督「はい?」
榛名「失礼します、提督。憲兵団の方が、この鎮守府で引き取ってほしいと、艦娘の方を1人連れてきました」
提督「ああ、アイツか。通してくれ」
榛名「いえ、それが…。その方は艦娘の方を置いて、帰って行ってしまいました…。必要書類を渡されましたので、確認をお願いします」バサッ
提督「ああ、ご苦労さん」
提督(照れ隠しのつもりか?)
不知火「…もしかして」
提督「ああ、その元第玖鎮守府の艦娘が来るぞ」
榛名「では、その新しい艦娘の方を通してもよろしいでしょうか?」
提督「ああ、頼むよ」
榛名「では、どうぞ」
??「はい」
コツコツ
提督「……おぉ」
不知火「この方は……」
Rome(以下ローマ)「ヴィットリオ・ヴェネト級戦艦4番艦、ローマです。よろしく」
【憲兵さんとの戦いはこれからも続く】
ここで訂正があります。
>>485
不知火「提督、お電話が」
→不知火「司令、お電話が」
不知火の提督の呼び方が間違っていました。脳内変換お願いします。
【第2回・艦娘知識試験採点➉】
ジャンル:国語
問10.『繰り返し何度も起こる、と言う意味を持つ四字熟語を答えよ』
・飛鷹の答え 『再三再四』
提督のコメント:正解です。
・川内の答え 『輪廻転生』
提督のコメント:来世はこの問題が解けるようになってください。
・扶桑の答え 『無間地獄』
提督のコメント:こんな事は何度も起こってほしくありません。
【一日1人、キャラ紹介】
≪飛鷹≫
飛鷹型軽空母一番艦。艦娘No.65。さばさばした妹の隼鷹とは違いクールな性格。隼鷹が日本酒・ビールなどの酒が好きなのに対し、飛鷹は外国のお酒、
つまりカクテルやウイスキーと言ったシックな酒が好き。しかしやっぱり姉妹なのか、かなり酒が入ると酷い酒乱になる。商船を改造した空母だからか、
日常の至る所の所作にお嬢様らしきものが目立つ。しかし、なかなか自分のキャラがなかなか目立たない事が悩み。趣味は裁縫。
好きな言葉は『美人薄命』。
Roma「Rome?誰のことです?」
今日はここまでにします。
>>452,>>470
千歳型の話、飛鷹の話、いかがでしたか?
間もなく500レスを超えますので、キリ番安価を取ります。
今回は>>469で述べたように、安価の範囲を少し広げます。よろしければ、狙ってみてください。
なるべく、これまでキリ番安価で採用されたことのない艦娘を書いていただけると幸いです。
感想等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
春イベント、終了しましたね。お疲れ様でした。ちなみに>>1がこのイベントで仲間に加えた新艦娘は、葛城、早霜、野分、三隈、Littorioの5人でした。
(前回のイベントで手に入れた艦娘が7人だから、少し少ない…)
キリ番安価範囲:>>500-507
初春でお願いします
香取
乙です 鳥海
乙です 憲兵さん潜入で
BAR~早霜~
こんばんは。>>1です。
キリ番安価の結果、初春、川内型姉二人、香取、球磨型、鳥海、鳳翔、憲兵さん、早霜になりました。
これらのキリ番安価は漸次消化していきます。
ここで、訂正です。
>>493
Rome(以下ローマ)
→Roma(以下ローマ)
脳内変換お願いします。>>497ご指摘ありがとうございます。
今日は、初春、川内型二人の話を書いていきます。
では、投下します。
【喜怒哀楽】
―10時過ぎ、執務室―
初春「提督、艦隊が帰投したぞ」ガチャ
提督「お、お疲れ様。どうだった?」
初春「妾が"えむぶいぴー"を取ったぞ!妾を慕うと良いぞ!」
頭の上の機械「(上下にゆらゆら)」フワンフワンフワン
提督「お、おう。しかし空母の奴らとかを差し置いてMVPを取るってすごいな」
初春「妾の四連装魚雷が、夜戦で敵の旗艦を沈めたのじゃ」
提督「へぇ、もう自分の艤装をそこまで操れるのか~。すごいな」ナデナデ
初春「こ、こら!そのように頭を撫でるでない!この罰当たりめが!///」
頭の上の機械「(ねじれた動き)」ガタガタガタ
提督「………ところで、他の奴らは?」
初春「それがの、隼鷹が中破して若葉が入渠どっくへ連れて行って、その時隼鷹が『報告は初春に任せるわー』と言うておったのじゃ」
提督「そう言う事か…」
初春「妾がもう少し頑張れば、隼鷹もケガをせずに帰投する事ができたかもしれぬのに…」シュン
頭の上の機械「(何か下に落ち気味)」シューン
提督「……子日は?」
初春「子日はケガをしておらんかったから先に補給所へ…」
ガチャ
子日「ごめん初春!うっかり燃料こぼしちゃった!」
初春「この馬鹿者!それぐらい自分で何とかせぬか!」
子日「それが、うっかり畳にこぼしちゃって…手伝ってくれない?」
初春「まったく…そこまで妾を連れて行け!」
頭の上の機械「(超高速回転)」ギュルギュルギュルギュル
提督(あの頭の上の奴…どういう仕組み何だ…?)
【END】
【バックダンサー】
―14時、南西諸島沖―
ザザザザザ
那珂「まだこっちの方は気温が温かいね~」
川内「確かに、鎮守府の方よりは少し暑いかも…」
神通「ですが、海の上を走る事でかなり涼しくなっていますね…」
那珂「タンカーの人達も、暑いんじゃないかな?」
川内「どうだろうねー。タンカーにも冷房とかはついているんじゃないの?」
神通「でもよかったですね。今回も深海棲艦に襲われないで。タンカーの人達もこちらへ手を振っていますよ?」
那珂「あ、そう言えば港に着いたら那珂ちゃんのライブを皆に見せるんだった!」
川内「いつの間にそんな約束をつけたのやら…」
那珂「…実はそこで那珂ちゃん、『那珂ちゃんのお姉ちゃん達もライブに出るよー!』って言っちゃって…」
神通「勝手に何を言っているんですか!」
那珂「そこでお願い!バックダンサーでもいいからライブに出てくれない?見る人は多分タンカーの人とか港の近くに住んでる人とかだから、
結構人は少なくてあまり恥ずかしくはないから!」
川内「…ハァ。まあ、バックダンサーぐらいなら…」
神通「確かに…私達の出番を待ってくれている人がいるかもしれないですし…」
那珂「じゃあ!」
川内「分かったわよ…」
神通「でも、今回限りですからね?」
那珂「やったー!」
―15時過ぎ、港―
那珂「それじゃー!那珂ちゃんのライ、ブはっじめまーす!」
船員達&近辺住民「おお~!」
那珂「今回はぁ、那珂ちゃんのお姉ちゃん達もバックダンサーとして出演しまーす!」
川内「ど、ドーモ…」テレテレ
神通「よろしく、お願いします…」ペコリ
住民A「おー!那珂ちゃんも可愛いけど2人も可愛い!」
神通「あ、ありがとうございます…///」
那珂「じゃあ皆!行っくよー!」
船員達&近辺住民「いえーい!!」
―18時、執務室―
提督「…で、どうなったんだ?」
那珂「何か那珂ちゃんよりも川内ちゃんと神通ちゃんの方が注目されていたー!」プンスカ
川内「いやー…何か可愛いってお世辞言われたら…」
神通「つい本気を出しちゃって…」
提督「…バックダンサーがボーカルより目立っちゃダメだろ」
【END】
【艦娘シミュレーション~その時○○だったら~沈没】
[ケース8]
乗っていた船が突然沈みだしてしまった。提督は、乗っていた艦娘にどのような言葉を掛けるか?
≪金剛には≫
提督「お前が飛び込んだら俺も飛び込んでやる!」
金剛「Realy?なら飛び込むデース!」
ドッポーン
≪ビスマルクには≫
提督「ビスマルク。どうやらこの船の規則には、こういう場合は飛び込むように指示されているぞ」
ビスマルク「あら、そうなの?じゃあ規則に従わないわけにはいかないわね」
ザパーン
≪足柄には≫
提督「足柄!無事生還できたら付き合ってくれ!」
足柄「何ですって!イヤッホーウ!」
ザップーン
≪リットリオには≫
提督「リットリオ!パスタの材料が流されちまった!」
リットリオ「えっ!?パスタが流された!?それは死活問題だよ!」
ドプーン
≪初風には≫
提督「初風!この船―」
初風「…て言うか、私達艦娘なんだから普通に海の上を移動すればいいじゃない」
スタッ
※結局一番最初に陸にたどり着けるのは、冷静に判断した初風である。
≪初風には≫
「妙高がとにかく飛び込めってさ」
って言えば多分おk
【一日1人、キャラ紹介】
≪川内≫
川内型軽巡洋艦一番艦。艦娘No.46(改二は158)。皆から夜戦バカと言われるくらい夜戦が大好きで、いつもの出撃でも隙あらば夜戦をしようとする。
夜戦が大好きなせいか、夜の間はテンションハイで、昼の間は元気がない。自らの改二姿が忍者に似ている事を知って、忍者を意識するようになる。
そしてその影響で忍者マンガも好きになる。妹達の事は放っといているような振る舞いだが、本当は妹達の面倒をよく見ているお姉さん。
好きな言葉は『夜道に日は暮れぬ』。
今日はここまでにします。
>>500-501
初春、川内型姉二人の話、いかがでしたか?川内型姉二人の話、と言うよりは川内型の話になってしまいましたが…。
>>513
確かにそうすればよかったかもしれませんね。
明日は香取、球磨型の話を書いていく予定です。
感想等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
明石の大型建造落ち求む。
乙、ってか>>512って日本人ジョーク集の定番(?)じゃねーかww
【教鞭者】
―14時、執務室―
友督『またレアな奴当てたんだけど、ダブったからお前にやるわ』
提督「もう、アイツには感謝しきれないくらい感謝しなきゃな…」
吹雪「本当ですね…あの人のおかげで、マジェンダさんや雲龍さんも来てくれたんですから…」
提督「それより、次に来るヤツはどんな奴なんだろうか」
コンコン
提督「どうぞー」
??「失礼いたします」
ガチャ
香取「練習巡洋艦・香取。関東第伍鎮守府より推参致しました。よろしくお願いします」ビシッ
提督「…うん、コチラこそよろしく頼む」
吹雪「よろしくお願いいたしますね」
香取「はい、よろしくお願いいたします」ニコッ
提督(何か、感じの良さそうな子だな…)
提督「じゃあ、この鎮守府の勝手に慣れるためにも、明日から秘書艦の仕事をやって貰いたいんだけど…」
香取「分かりました。秘書艦としての仕事、頑張ってさせていただきますね」
―翌日、10時―
香取「提督、ここの数値、ズレがありますよ?」
提督「あ、ホントだ…。ありがとな」
香取「まったく、提督なんだからこれぐらいちゃんとして下さらないと…ふふふふふ」
提督「…………」
―その翌日―
香取「提督、昨日より仕事のペースが少し遅いですよ?」
提督「いや、これはだな…」
香取「これは少し、躾が必要みたいですねぇ?うふふふふふふふ…」
提督「!」
―数日後の朝7時、講堂―
提督「皆、今朝も清々しい朝だな。だが、深海棲艦はどんな天候だろうが待ってはくれない。さあ皆、この広い海に平和を取り戻すために、共に戦おう!
悪の深海棲艦達に、我々の正義の鉄槌を下すのだ!」キラキラ
全員(何があった!?)
香取「……やりすぎた、かしら?」アラアラ
吹雪(アンタのせいかーっ!!)
【END】
【見回り~球磨編~】
―1時過ぎ、軽巡洋艦寮―
球磨「まったく…夜の見回りも、楽じゃないクマ…」
球磨「球磨は夜にちゃんと寝ないと翌日気分が優れない子なのに…」フワァ
球磨「でも、やるからにはちゃんとやらないといけないクマ…おや?」
川内「夜だぜー!イヤッホォォォォォォォォォォゥ!!」
球磨「ハァ…川内かクマ」
川内「あ、球磨ちゃん。夜勤ご苦労」
球磨「川内、部屋に帰って寝るクマ」
川内「夜は眠れないからヤだ」
球磨「羨ましい限りだクマ。球磨なんて、夜にちゃんと眠れないと気分が悪くなっちゃうって言うのに…」
川内「へっへーいいでしょー?」
球磨「いや、そんな話はどうでもいいクマ。さっさと自分の部屋に戻るクマ。と言うか、同室の神通は止めなかったのかクマ?」
川内「それが神通はもう慣れちゃったせいかぐっすりでさー」
球磨「…………」
川内「どうせなら、球磨に夜戦付き合ってもらえると嬉しいなぁ?」
球磨「………仕方ないクマ。最終手段を使うクマ」
川内「おほっ、夜戦してくれるの!?」
球磨「………川内」
川内「ん?」
球磨「……さっさと部屋に戻らねぇと、ブーゲンビル島沖に沈めるぞ」ボソッ
川内「さよならっ、おやすみなさいっ!!!」ギューン
球磨「…フゥ、いい薬だクマ」
―9時、執務室―
川内「夜怖い夜怖い夜怖い夜怖い夜怖い夜怖い…」ブツブツブツブツ
提督「何があった…」
【END】
【見回り~多摩編~】
―2時、食堂―
ガチャ
多摩「…うん、火災報知機も作動していないし、問題にゃしと」
グゥゥ…
多摩「…食堂なんかに入るから、お腹が空いちゃったにゃ…」
多摩「何か食べ物はにゃいかな…」ゴソゴソ
多摩「あっ、サバの缶詰…」
多摩「いやいや、でもこれは多分今後の食事の献立にゃ…。多分食べたら怒られるにゃ…」
多摩「多摩はそんなリスクを背負ってまで魚は食べたくないにゃ。さてと、次の場所へ行くにゃ」
―数時間後、食堂―
ガチャ
多摩「結局戻ってきちゃったにゃ…」
多摩「でも、皆寝ているし、誰にもばれないはずにゃ」ガサゴソ
多摩「時にはリスクを背負って食べ物を食べると言うのも、乙な話にゃ」カパッ
多摩「じゃ、いただきますにゃ」パクッ
―6時、食堂―
間宮&鳳翔&伊良湖「…………………………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
多摩「…ごめんなさいにゃ」ドゲザ
提督「…………夜勤サボった上につまみ食いか。随分とご立派な勤務ですなぁ」
多摩への罰:間宮・鳳翔・伊良湖から体中くすぐられる&一週間魚料理多摩のみ抜き
【END】
【見回り~北上&大井編~】
―0時過ぎ、重巡洋艦寮―
大井「ハァ…暗い夜の鎮守府で、北上さんと2人っきり…うふふ…」
北上(何でアタシ大井っちと2人なんだろ…見回りって基本一人だったはずじゃ…)
北上「ふわぁ…でも流石に眠いなぁ…」
大井「ね、眠い?よろしかったらこの私の膝枕で―」
北上「あ、何か眠気が覚めた。気遣いありがとね」
大井「…そうですか…」シュン
北上「あーでも何か夜の鎮守府って、いい雰囲気だよね」
大井「そ、そうですね~。特に、2人っきりだとまるで、ラブコ―」
北上「ホラー的な要素があって」
大井「ホ、ホラー!?や、やめてください!」
北上「あれ?大井っちって実はホラー系が苦手なタイプ?」
大井「い、いえ…そんなわけは…!」
北上「あ……」
大井「ど、どうしたんですか?」
北上「大井っち、外見なよ。月が綺麗だねー」
大井「そっ!それは、あれですか?ああいう意味ですか…?」
北上「え?どういう意味?」
大井「き、北上さん!私、貴方の為なら、死んで―」
バァン
摩耶「テメェらイチャついてないでちゃんと巡回しやがれ!!!」
大井「いやああああああああ!!!出たああああああああああ!!!」
北上「あ、摩耶さん。ごめんなさい。それとイチャついてるわけじゃないんだけどね」ペコリ
【END】
【見回り~木曾編~】
―2時過ぎ、駆逐艦寮―
木曾(鎮守府とはいえ、女の子に手を出そうとするバカな奴もいるかもしれないから、フル装備で来たけど…)
木曾「艤装が重たい…」ズリズリ
木曾「当直室まで戻るのも手間がかかるし…このまま行くしかねぇか…」
木曾「しかし、もうこんな時間なら駆逐艦のチビ共も寝ちまってると思うが…」
木曾「……ん?今何か人影が…」
白露「トイレトイレ…急がなくっちゃ…」トテトテ
木曾「おい、そこのお前!」
白露「あっ、当直の人!?ごめんなさ―」
木曾「お前、って白露か?」←暗闇でシルエットしか見えない
脳内BGM「でんでーででん♪でーででーでーででー♪(スター○ォーズのアレ)」
白露「!!!」
木曾「どうかしたの―」
白露「うわああああああああああああ出たああああああああああ!!!ごめんなさいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!命だけはぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
―10時、執務室―
木曾「…俺は、本当に皆に認められているのか…?」
提督「……何で、球磨型の奴らが夜勤をするといつもこうなるんだ」
【END】
【第2回・艦娘知識試験採点⑪】
ジャンル:日本史
問28.『次の一文は、ある歴史上のできごとを覚えるための文章である。( )に当てはまる語句を答えよ。
鳴くよ ウグイス ( )』
・利根の答え 『平安京』
提督のコメント:正解です。794年に平安京が現在の京都府に移された事を覚えやすくするために、この文が考え出されたそうです。
・多摩の答え 『山梨県』
提督のコメント:山梨県の県鳥がウグイスだと言う事を知っている事にビックリしました。
・リットリオの答え 『ホーホケキョ』
提督のコメント:隣の山田くん。
今日はここまでにします。
>>502-503
香取、球磨型夜の見回りの話、いかがでしたか?
明日は、鳥海、鳳翔の話を書いていく予定です。
感想等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
アルフォンシーノと2-5攻略は資材が十分に溜まってからと言う事に…。
明日はちょっと>>1がやってみたいネタの話があります。その話は遊戯王のセリフのオマージュですが…それでもよろしいでしょうかね?
こんばんは。>>1です。
今日は、鳥海、鳳翔の話、そしてオマージュ作品を1つ書いていきます。
では、投下します。
【武闘艦】
―15時、アルフォンシーノ海域―
鳥海「やぁっ!」ダァン
ズドォォン
軽母ヌ級flagship「オオオオオ…」撃沈
摩耶「おお、やるじゃん鳥海!」
鳥海「この程度、他の皆さんに比べれば、まだまだです…っ!」
カチッ、カチッ
鳥海「えっ、ウソ!?弾薬が尽きた!」
龍驤「そらホンマか!?ピンチやんけ!」
摩耶「おいおいやべぇぞ…これじゃ鳥海はもう戦えねぇ…!」
比叡「それじゃ、どうするって言うんですか!」
鳥海「…いえ、まだ策はあります!」スッ
摩耶「ちょ、鳥海?何を…」
鳥海「………」スポン
龍驤「えっ、その頭のアンテナ、取れるんかいな!?」
鳥海「特に秘密にしていたわけではないんですけど…っ!」
比叡「まさか…」
鳥海「ハッ!」ビシュッ
ドスッ
重巡リ級flagship「グ…ッ、ガァァァァァァァ!?」小破
鳥海「左目に命中!」
龍驤「エグ…っ」
鳥海「後は…」ザザザザ
摩耶「ちょ、ちょっと待てよ!お前砲撃できねぇのに敵に近づくなんて…」
鳥海「私にはまだ、この拳が残っています!」
重巡リ級flagship「!!」
鳥海「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!」ブン
ゴシャァッ
重巡リ級flagship「グブッ!?」撃沈
鳥海「フゥ…。これで敵艦隊を全滅しましたが、私の弾薬が尽きたせいで進軍が不可能になってしまいました…。撤退しましょう」
摩耶&比叡&龍驤「お、おう…」
―数時間後、執務室―
鳥海「すみません提督…私が補給をし忘れてしまったせいで、アルフォンシーノを攻略する事ができませんでした…」
提督「いやさっきの話の着眼点はそこじゃないだろ!!」
【END】
【晩酌】
―21時、≪居酒屋・鳳翔≫―
鳳翔「すみませんね…。私の晩酌なんかに付き合わさせて…」
提督「いえいえ。それより、鳳翔さんが俺を誘うなんて、珍しいですね。何か、相談事とかでもあるんですか?」
鳳翔「いえ…。ただ、1人で飲むのが寂しかっただけで…それに、ここ最近提督と2人っきりで話をする事が無くて、ちょっと物足りないなって、
そう思っただけです…。最近は、新しく来た葛城さんや、イタリアさん、ローマさんなどを秘書艦にしていらっしゃるから…」
提督「……すみません、今まで時間を取ってあげられなくて…」
鳳翔「いえ、お気になさらず。今ここで、ゆっくり話がしたいだけですから」
提督「……では」スッ
鳳翔「乾杯♪」キン
―1時間後―
鳳翔「それでその時足柄さんが、『やっぱり合コンで何人もの男を狙うより、たった一人の男性を想う方がいいわ』って言っていたんですよ」
提督「へぇ…あいつがそんな事を…。珍しいですねぇ…」
鳳翔「ええ、ついこの前までは『なんで戦いでは勝てるのに、合コンじゃ惨敗するのよ~』って嘆いていたのに…」
提督「何があったんでしょうね?」
―さらに1時間後―
鳳翔「うぅ…私だってうら若き艦娘だというのに…どうして皆さん私の事を"おばあちゃん"だの"おかん"だのって…」
提督「いやいや…それは恐らく鳳翔さんの持つ包容力がお母さんとかおばあちゃんとかのものに似ているからそう呼ぶのだと俺は思いますけど…」
鳳翔「恐らくって!恐らくってぇぇぇぇぇ…」
提督「鳳翔さん、もうソフトドリンクか水にしましょうよ、ね?」
―さらに1時間後―
鳳翔「……ZZZZ」
提督「……毛布を掛けてっと」パサッ
鳳翔「……ZZZZ」
提督「……また明日、起こしに来ます。いつも、ありがとうございますね」
【END】
【反逆のレ級】※2レス以上続きます
―10時、執務室―
提督「演習したいだと?」
レ級「そう。ここ最近この鎮守府で雑務ばっかりな気がするから、ちょっと体を動かしたいなって思ってね」
提督「しかし、お前達みたいな深海棲艦を演習海域で演習させるのはな…」
レ級「えー?」
提督「…まあ、一回だけだぞ?」
レ級「やたっ♪」
提督「仕方ない、だれかレ級と演習したい奴を探して―」
バァン
天龍&摩耶&皐月「俺/アタシ/ボクがやるよ!」
提督「どっから湧いてきやがった」
レ級「おっ、随分と威勢のいい艦娘が揃ったねぇ」
天龍「へっへー。俺も、一回レ級と戦ってみたいと思ってたんだよなぁ」
摩耶「アタシもだ。最凶深海棲艦と噂されるその力、見せてもらうぜ?」
皐月「ボクは、もっと強くなりたいから、より強いレ級さんと戦って、強くなりたいんだ!」
レ級「うんうん。よーっし、レ級さん相手しちゃうぞー?」
レ級(丁度、言ってみたい事もあるしね)
提督「さてと、レ級は誰か友軍つけるか?」
レ級「いや、要らないよ」
提督「そうか、分かった。じゃあ天龍達の艦隊には、瑞鶴と夕張、それと長門をつけるか」
―数時間後、特別演習海域―
ズドォォン
ドゴォォォン
レ級「クッ…」中破
天龍「へっへー!どんなもんだ!」無傷
摩耶「何だよおい…天下の最凶深海棲艦も、随分と貧弱だな…」無傷
長門「何だ?この鎮守府の雰囲気に負けて戦力が落ちてしまったのか?まったく、艦娘たるもの常に鍛錬を」損傷軽微
皐月「ボクも、強くなってきたのかな…?」損傷軽微
夕張「新装備のテストも兼ねて来たけど、順調ね」無傷
瑞鶴(これなら、加賀さんに認められるかな…?)無傷
レ級「………」ボソッ
天龍「ん?」
レ級「やはり貴様らの戦闘には、鉄の意志も鋼の強さも感じられない…」
夕張(ん?)
天龍「んだとぉ!?」
摩耶「へっ、崖っぷちまで追いつめていられながら、よく言うぜ」
レ級「そう…私達は今まさに、絶体絶命の崖っぷちに追い込まれている…」
夕張(これは…)
皐月「私達?」
瑞鶴「何言ってるのかしら?コイツ」
レ級「だが、必ずそこから立ち上がる!そして最後には敵を圧倒し―」
夕張(やっぱり…これって)
レ級「殲滅する!!」カッ
天龍達「!!」ゾクッ
長門「……戦艦レ級、その纏うオーラは健在か…」
レ級「今度は私の攻撃だ。飛び立て、私の飛び魚艦爆達よ!」
バルルルルル
飛び魚艦爆達「グォォォォォォ…」
瑞鶴「アイツ、こんな隠し玉持っていたの…!」
長門「それにこの数…」
皐月「そんな…」
天龍「マジかよ…」
レ級「攻撃せよ、飛び魚艦爆達!」ビシィ
夕張(ポーズまで完全再現ですかい…)
飛び魚艦爆達「ギィィィィィィィィ…」
レ級「全ての敵を討ち破れ!フライフィッシュ・レヴォリューション!!!」
飛び魚艦爆達「グオオオオオオオオオオ!!!」ズダダダダダダダダダダ
天龍達「うあああああああああああああっ!?」
天龍「グハッ…」撃沈判定
摩耶「がふっ!?」撃沈判定
皐月「うわぁぁぁぁっ!!」撃沈判定
長門「うおおっ!!?」撃沈判定
瑞鶴「がっ…!?」撃沈判定
夕張(あいつ、あのネタ知ってたのね…)撃沈判定
[天龍側艦隊:敗北 D]
レ級「…勝ったどー!!」
―1時間後、執務室―
レ級「うん、実力は落ちていないって事が分かったよ!」
提督「スゴイな…無傷に近い6人を一気に撃沈か…」
レ級「すごいでしょ?」
【夕張「今度私と、デュエルしない?」 レ級「おっ、いいネ!」】
【ラジオ③】
―23時、執務室―
提督「やっぱりあのラジオが気になる…」カチッ
~♪
ラジオ『はい、以上が"幸運の女神"さんのリクエスト"冷たいキス"でした』
提督(誰か分かっちまうぞ…あのしれぇ!の奴か)
ラジオ『続きましては、"アンラッキーシスターズ"さんからのリクエスト、"千の風になって"です』
提督(幸運の女神の後に不幸型姉妹とか嫌がらせかおい!)
~♪
提督「ふむ…久々に聞いたけど、やっぱりいい曲じゃないか」
ラジオ『続きましては、"ベッラ"さんからのリクエストです』
提督「ベッラ?どういう意味だ…?」
ラジオ『曲名は"暗い日曜日"です。どうやら外国の曲のようですが、どんな曲なのでしょうか?楽しみです』
~♪
―翌日6時、執務室―
提督「…死にてぇ…」
リットリオ「どうしたの提督?そんな暗い事言っちゃって?」
提督「昨日流れた曲がやたら鬱っぽい曲でよ…」
リットリオ「あ、もしかして"暗い日曜日"って曲?あれ面白かったよねー」
提督「!?」
【END】
今日はここまでにします。
>>504-505
鳥海、鳳翔の話、いかがでしたか?
>>537-538
>>1のわがままで書きました。すみません。
明日の投下はできませんので、次の投下は明後日5月23日の夜を予定しております。
>>1の都合で投下できなくて申し訳ありません。
次の投下時は、憲兵さん潜入と、早霜の話を書いていく予定です。
感想等があればお気軽にどうぞ。
それではまた、次の投下でお会いしましょう。
フライフィッシュ・レヴォリューション=飛び魚の革命
こんばんは。>>1です。
今日は、憲兵さん、早霜の話を書こうと思っていましたが、少し疲労度がヤバいので、早霜の話だけ書く事にします。
>>1の都合で一部の話が投下できず、申し訳ありません。
では、投下します。
赤疲労ダメ絶対
投下よりしっかり休息取りなさいってww
【バー・早霜】
―22時、バー(執務室)―
飛鷹「マスター…私、どうしたらもっと目立てるようになるのかしら…(飲み物:カクテル)」グビッ
早霜「…そうですね…。私が思うに、飛鷹さんは今のままの方がいいかと思います(食器拭き中)」
飛鷹「どうして…?」
早霜「"出る杭は打たれる"と言う言葉がありまして、何かが突出した者は周りから憎まれるという意味の言葉です。もし飛鷹さんが個性を持とうとして、
何らかの要素が人より秀でれば、誰かから憎まれる事になると思います。ですから、私個人の意見では、今のままの飛鷹さんの方が輝くと思います」
飛鷹「…そうかもしれないわね、ありがと」
早霜「どういたしまして」
―数十分後―
龍驤「なあ早霜ちゃん。胸って、何なんやろな…(飲み物:ノンアルコールビール)」
早霜「…少し難しい質問ですけど…。そうですね…私の考えでは、人を受け入れる包容力の象徴…的なものかと思います」
龍驤「ほんなら、胸の無いウチは人を受け入れる事ができないって事かいな…」
早霜「いえ、胸が無いからと言って、貴女には人を受け入れる事ができないとは全く思いません。現に貴女は駆逐艦の子達や、同じ軽空母の方達から、
頼りにされているでしょう?つまり、胸の有る無しは全く関係ないと思いますよ?」
龍驤「…せやな。そう思たら何か気ぃが晴れたわ。ありがとな」
早霜「…あくまで、私の意見を言ったまでですから」
―さらに数十分後―
利根「この戦いは、いつまで続くのじゃろうか…(飲み物:オレンジジュース)」ゴクッ
早霜「…わかりません。しかしそれは、明日明後日に終わる程度のモノではないと、私は考えています」
利根「やはりそうか…。なら吾輩達はいつまで、こんな血生臭い戦場で戦わねばならんと言うのか…」
早霜「…深海棲艦は、人々の負の感情が、かつての沈んだ船に宿ったものと言われています。それならば、人々の負の感情が浄化されない限り、
この戦いが終わる事は無いと思われます…」
利根「しかし、そんな事は不可能じゃ…。人々から負の感情を失くすなど」
早霜「…確かにその通りです。ですけど、私達が変わろうと思えば、いずれは少しずつ変わっていくと思います。そうやって、地道に変わって行けば、
いずれは平和な海を取り戻せるでしょうね」
利根「…そうじゃな」フッ
―数十分後―
早霜「…と言った感じで、皆さんの悩みについて相談を受けている事が多いですね」
提督「早霜が、バーのマスターで皆の悩み相談か…。何か想像できるような想像できないような(飲み物:コーラ)」
早霜「司令官も、何か悩み事があれば言ってもらっても構いませんよ?」
提督「ん…けど俺の悩みは、本当にくだらない、早霜に相談するまでもないものかな」
早霜「…相談したくなったら、いつでも言ってくださいね」
【END】
【一日1人、キャラ紹介】
≪早霜≫
夕雲型駆逐艦十七番艦。艦娘No.209。全体的に暗い雰囲気をまとっている不思議系の駆逐艦の子。初雪とは似ているようだけど、"暗い"のベクトルが違う。
他の夕雲型とは仲が良い。夜のバー(執務室)ではマスターを勤めていて、艦娘達の相談事に乗る。いわば、夜の間だけカウンセラーのような感じ。また、
早霜自身の悩みは、軽巡洋艦や戦艦の先輩、古参の駆逐艦達に遅れを取っていて、自分は役に立っていないのではと言う事。貴重な目隠れキャラ。
好きな言葉は『千里の道も一歩より』。
今日はここまでにします。
>>507
早霜の話、いかがでしたでしょうか?
>>547-548
憲兵さんの話は若干長めになりそうだったんで、短めの早霜の話だけでも投下しようと考えました。
明日こそは、憲兵さんの話を書いていく予定です。
感想等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
すごい!空母なのに入渠時間が経ったの14分!流石低錬度の空母!(錯乱)
乙
疲労抜きしないと倒れるかもしれんからしかっりやすめ
こんばんは。>>1です。
今日は、憲兵さんの話(やっぱり短めでした…)と+αの話をいくつか書いていきます。
>>547-548,>>552
お気遣いありがとうございます。何とか、疲労は回復しました。
では、投下していきます。
【憲兵さん②】
―10時、鎮守府正門―
宅配便「すみませーん、宅配便です。お届け物でーす」
提督「はい、ご苦労様です」ハンコポン
提督「しかし…やけにデカくて重いなこの荷物…。送り主は…"海軍大本営"?ま、とりあえず特艦寮の倉庫に置いておくか…」
―十数分後、特別艦娘寮・2階倉庫―
??「ふふふふ…」ゴソゴソ
憲兵「何とか、潜入する事ができたか…」ガバッ
憲兵(海軍と宅配会社の協力を得て何とか潜入する事ができた…。この鎮守府はやはり少々風紀が乱れているようだからな…。この俺が潜入して、
実態を確かめるというわけだ…)
憲兵(第玖鎮守府の件では協力してやったが、俺とあの提督は敵対関係にある。前のような気遣いは無いぞ)
カツコツ
憲兵(やばっ…誰か来た!?一旦箱に戻ろう!)ゴソゴソ
ガチャ
??「今何か…この部屋から物音が聞こえたような気がしたが…」
憲兵(…この声は…前に聞いた声とも違うが…)
??「ん?この大きな箱は何だ…?朝来た時には無かったが…」
憲兵(げっ…)
??「一応、包装テープも破れているし、中を確認してみるか…」
憲兵(ちょっ、それはヤバ―)
パカッ
港湾水鬼「…お?」←メンチ切ったような顔
憲兵「」
港湾水鬼「何だ貴様―」
憲兵「びゃああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
―数分後―
提督「どうした!?何か叫び声が聞こえたが…」ガチャ
港湾水鬼「海軍から宅配で来た箱を開けたら人がいて叫んで五月蠅かったから海にポイした」
提督「どういう事だ!?まるで意味が分からんぞ!」
港湾水鬼「言った通りだが…」
カクカクシカジカ
提督「そう言う事か…ていうか、アイツバカだろ…」
【戦いはこれからも続く】
【擬人化】
―13時過ぎ、執務室―
提督「うーん…」
吹雪「…あの、司令官?どうしたんですか?」
提督「…吹雪たち艦娘って、かつての軍艦が女の子の姿になってるんだよな?」
吹雪「ええと…その事については私自身も良く分かっていないんですけど…多分その解釈で合ってると思います…」
提督「つまり、軍艦を擬人化したって感じだよな?」
吹雪「ええ、平たく言えばそんな感じかと…」
提督「…にしても、擬人化か…」
吹雪「?擬人化がどうしたんですか?」
提督「いやさ、日本の文化って何でも擬人化する事が多いんだよな」
吹雪「そうなんですか?」
提督「ああ。電車とか駅とかを擬人化したり、臓物を擬人化したり―」
吹雪「意外とえげつないですね…」
提督「ぶっ飛んだものじゃ、都道府県や国まで擬人化したらしいぞ?」
吹雪「そ、それはすごいですね…でも、そんなの現実にいるわけないですよね?」
提督「当たり前だろうが。そんな国だの都道府県だのを擬人化したのが現実に居たら、エラい事になるぞ」
―同時刻、ヨーロッパのとある国―
イタ公「ふぇっくしゅん!」
クラウツ「ん?お前がクシャミとは珍しいな。風邪か?」
イタ公「うーん、そうだね…俺がクシャミなんて確かに珍しいかも…。でも、多分風邪じゃないと思うよ!」
菊「何故、そう言えるんでしょうか?」
イタ公「これは多分、どこかでベッラが俺の噂をしているからだよー!」
クラウツ「またお前はそんなバカな発想を…」
USJのある府「おーい、お三方~。お茶淹れたでー」
菊「あ、恐れ入ります」
クラウツ「っと、そろそろ世界会議の時間だぞ。あと1時間と14分しかない」
菊「あ、そうでしたね。ではお茶は水筒に移して、会議場でいただくとしましょうか」
【続く】
【そっくり】
―14時過ぎ、執務室―
提督「………」ジー
吹雪「…あの、司令官。私の顔に何かついていますか?」
提督「…いやさ、お前が某アニメキャラクターに似てるんだよ」
吹雪「私はそのアニメが分からないんですけど…」
提督「えーっとだな、そのアニメの原作が確かこのあたりに…」ガサゴソ
吹雪「もう、司令官ったら…仕事場にマンガを持ち込むなんて…」
提督「…と言いつつお前はこっそり俺のマンガ読んでるの知ってるぞ」
吹雪「なっ…!?」
提督「お、あったあった。これこれ」スッ
吹雪「これは…私も読んだ事のないのですね…」
提督「その中のキャラ紹介に…」パラパラ
提督「あった。これこれ」スッ
吹雪「え―」
提督「な?」
吹雪「…確かに、私とそっくりですね。泣きボクロ以外は」
提督「だろ?」
―同時刻、どこか―
加害妄想少女「くしゅっ」
絶望「おや、風邪ですか?」
加害妄想少女「すいませんすいません!私のような人間がクシャミをしてしまって…!みなさんが吸っている空気を私のクシャミなんかで汚してしまって、
本当にすいません!!」
絶望「いえ、クシャミなんて誰でもするものでしょう、普通に」
人並少女「普通って言うなぁ!」
【END】
【ラブレター】
―15時、執務室―
川内「ねー提督ー!夜戦しようよ夜戦ー!」
提督「今、夜戦をやるような厳しい海域は無いから無理だ!」
神通「ほら、姉さん…。提督もこのように言っているから、諦めた方が…」←秘書艦
川内「もう、夜戦したいったらしたいの!」
コン、コン
提督「はーい」
ガチャ
那珂「失礼します…」
提督「おっ、那珂か。遠征から帰ってきたんだな?おかえり」
川内「あっ、那珂お帰りー」
神通「お帰りなさい、那珂」
那珂「……うん、ただいま」
提督「?どうかしたのか?何か様子がおかしいけど?」
神通「遠征で、何かあったんですか?」
那珂「えっと…その…」モジモジ
川内「言ってみなって、那珂と私と神通は姉妹、提督は私達の司令官だよ?何も気に病む必要ないって!」
提督「何か、悩みがあるなら遠慮なく言ってみな?相談してやるから」
那珂「……うん、じゃあ、ちょっと相談事と言うか、何と言うか…聞いてくれる?」
川内「もちろん」
那珂「……じ、実はね…」
提督&川内&神通「?」
那珂「…ラブレター、貰っちゃった……///」
提督&川内&神通「」
那珂「………///」
提督&川内&神通「何いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!?!?」
【続く】
今日はここまでにします。
>>506
憲兵さんの話、いかがでしたか?
>>560の那珂ちゃんの話は、>>399で一回述べたものを今さらながら回収します。この話は明日に続いていきますので、よろしくお願いします。
今日の>>556をもって、キリ番安価は全て消化しました。いかがでしたか?
感想・リクエスト等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
>>557,>>559は>>1の勝手で書かせていただきました。申し訳ありません。
このスレが終わって那智編を書いた後、『ヘタリア×艦これ』、『さよなら絶望先生×艦これ』、『遊戯王×艦これ』のクロスオーバー作品をどれか一つ、
書こうと考えています。ぶっちゃけるならどれが見てみたいですか?
【経緯】
―15時半過ぎ、軽巡洋艦寮・那珂の部屋―
提督「で、どうしてまたそんな事に?」
那珂「うん…那珂ちゃんが、遠征でタンカーの護衛とかをした後に港でライブを開いているのは知っているでしょ?」
提督「ああ、この前聞いたな」
川内「この前私達も巻き込まれたわね」
神通「ええ、あれは恥ずかしかったです…」
提督「話を戻して、だ。ライブを開いたんだな?」
那珂「うん。で、曲を歌い終わった後…」
―数時間前、港―
~♪
那珂『はいっ!今日はここまで!皆~、応援ありがとー!!』
皆『いえええええええええええい!!』
那珂『よしっと、じゃあ野分ちゃん達!鎮守府へ―』
??『な、那珂さん!』
那珂『ん?どうしたの~…って貴方は、確かタンカーの船員さんだったね?』
船員『は、はい…。あのタンカーの船員です…。僕達の船を守って下さって、ありがとうございます!』
那珂『いいっていいって。それが那珂ちゃんたち艦娘の仕事なんだから。それで、どうしたの?』
船員『あの、これ…その…どうぞっ!』スッ
那珂『これは…手紙…?』
船員『読んでいただけると…嬉しい、です。はい』
那珂『じゃあ、ありがたく読ませていただきまっす!』ニコッ
船員『そ、それじゃっ!』ダッ
那珂『…ファンレターかな?でも、ファンレターなら那珂ちゃんの鎮守府に直接送ってくればいいのに…』
那珂『ま、いいか。読んでみよっと』カサッ
那珂『…………』
那珂『//////』ボフッ
野分『那珂先輩?どうしたんですか?』
―現在―
那珂「ってわけ…です…」
提督「ラブレターを手渡しか。随分と根性があるな」
川内「そうだねー。それもラブレターって、またレトロだね?」
神通「そう言えば提督、確かこの前お酒飲んだ時に『俺もラブレターをな~』って―」
提督「それ以上言ってはいけない」
【続く】
【内容】
提督「じゃあ、そのラブレター、見せてもらってもいいか?」
那珂「うぇぇっ!?何で!?」
川内「いや、だって気になるし」
神通「那珂がそこまで恥ずかしくなってしまうほどのラブレター、読んでみたいです」
那珂「も、もー!!」
提督「さ、早く見せた方が恥も減るぞ?」
那珂「………はい」スッ
提督「…ふむ」カサッ
川内&神通「どれどれ?」ズイッ
『那珂さんへ
いつも、僕たちの船を守ってくれて、ありがとうございます。
港でのライブ、いつも楽しみにさせていただいています。
僕が貴女を最初に見たのは、一年近く前でした。船の上から、海面を颯爽と走る姿を見て、僕はカッコいいと思いました。
港に着いた後のライブで、歌を歌っている貴女は、とても輝いて見えました。
最初、僕はただ貴女の事を凛々しい、カッコいいと思っていました。
ですが、数か月前のタンカー護衛の際に、貴女が船の上にいる僕の方を見て、ニッコリと笑って手を振ってくれました。
その時から、貴女の印象が"カッコいい"から"可愛い"に変化しました。
そして、幾度か貴女と共に海へ出てからと言うもの、僕の心から貴女の顔が無くなる事はありませんでした。
その時自分は、貴女に恋心を抱いているのだと実感しました。
僕は、貴女の事が好きです。
異性として、那珂さんの事が好きです。
那珂さんと、この先の未来を一緒に歩いて行きたいです。
できれば、直に貴女と会って返事を聞かせてもらいたいです。
三日後の16時、海の見える公園で待っています。
船員』
提督&川内&神通「…………」
那珂「……で、どうだった?」
提督「いや、うん…」
川内「何か、砂糖でも舐めたみたいな甘ったるさだね…」
神通「ええ…でも、言える事は……」
提督&川内&神通「"蓼食う虫も好き好き"、だね」
那珂「ひっどーい!!」
【続く】
【決意】
那珂「ひどいよ…"蓼食う虫も好き好き"って…」
提督「まあ、それは冗談だから…」
川内「それで、那珂」
那珂「?」
川内「どうするの?」
那珂「…………」
神通「この手紙によれば、その船員さんは3日後に那珂と会う事を望んでいます。そこで那珂は、どうするんですか?」
提督「このまま、会わないで向こう側のちっぽけな勇気を無下にするのか、それとも会って自分の真意を伝えるのか」
那珂「……でも、那珂ちゃんは艦娘で、深海棲艦と戦わなくっちゃ…」
提督「そう言う事情は抜きだ。那珂、今お前は艦娘でも何でもない、1人の女の子として、結論を出すべき時なんだ」
那珂「………那珂ちゃんは…会って話をしたい、と思ってる」
提督「そうか。で、お前はあの告白の返事をYESと返すのか、NOと返すのか、どっちにするんだ?」
那珂「…それは…」
川内「まあまあ提督。そう言う話は無しで、ね?」
神通「そうです。これは、那珂自身の問題です。私達にはアドバイスをする事はできても、ああしろこうしろ言う権利はありません」
提督「……まあ、確かにな。これは那珂個人の問題だ。どうするかは那珂の自由だからな」
那珂「………那珂ちゃんは…」
提督&川内&神通「………………」
那珂「………会った時に、話すよ」
【続く】
【告白】※2レス以上続きます
―3日後、鎮守府付近・海の見える公園―
那珂「…………」スタスタ
船員「あ、那珂さん……」
那珂「…やっほ」
船員「…手紙、読んでくれたんですね…」
那珂「うん、読んだよ。じゃなきゃ来ないって……」
船員「…………」
―近くの茂み、提督SIDE―
提督「……見えるか?」
川内「うん、何とか…」
神通「声も、かろうじて聴きとれますね」
―那珂SIDE―
那珂「…………」
船員「手紙、読んでくれたのでしたら…僕の気持ち、わかります、よね」
那珂「うん……」
船員「……改めて、この気持ちを言わせて下さい」
那珂「…………」
船員「僕は、貴女の事が好きです。貴女の傍で、これからも過ごしていきたいです」
―提督SIDE―
川内「ひゅ~、他人の告白シーンなんて生で見たの初めてかも。まして妹が告白されるなんて、ねぇ」
提督(俺も、昔はああいう事をしたんだよな…うっ、黒歴史…頭が…)
神通「提督?大丈夫ですか?」
―那珂SIDE―
那珂「…ありがとね。那珂ちゃんの事を、好きになってくれるなんて」
船員「……それで、返事は…」
那珂「うん…那珂ちゃんは…ううん、私は……」
船員「…………」
―提督SIDE―
提督&川内&神通「………………………」ゴクリ
―那珂SIDE―
那珂「……今は、付き合えないよ」
船員「………今は…ですか?」
那珂「……ごめんね、貴方の気持ちは嬉しいけど…やっぱり私は艦娘で、いつ死んじゃうかもわからない…」
船員「そんな、死ぬなんて…!」
―提督SIDE―
提督「やっぱりその理由で断っちゃうのか…」
川内「いや、提督。ちょっと違うっぽいよ?」
提督「え?」
神通「那珂は、あの船員さんの告白を断ったわけじゃありません」
―那珂SIDE―
那珂「その時、もしあなたが私の恋人だったら、貴方は果てしなく悲しんじゃうと思う…。私は、貴方にそんな思いをしてほしくない」
船員「……僕の事を…、想ってくれて…?」
那珂「それが大部分なんだけど、私は貴方の事をまだあまりよく知らない。だから、そんなすぐに付き合う事なんてできないよ」
船員「…………」
那珂「だから、これからもタンカー護衛とかで一緒になる事はあると思う。その時に、2人っきりで話をしていこう?」
船員「………はい…」グスッ
那珂「そして、海が平和になって、お互いがお互いの事を分かり合う事ができて、忘れていなかったら、私と付き合おう?」
船員「………はいっ…!」
那珂「それまでは、ね?」
船員「………忘れませんっ…貴女の事を忘れるなんて、あり得ません…!絶対に、貴女と分かり合って、貴女と付き合うと、約束します!」
那珂「……ありがとうね、私の事をそこまで想ってくれているなんて」スッ
船員「……その、小指は?」
那珂「指きりだよ?絶対、なんでしょ?」
船員「……はい!」
那珂「指切りげんまん♪嘘ついたら魚雷千本撃ーつ♪指切った!」
船員「……怖いですね、魚雷千本なんて」クスッ
那珂「そうならないためにも、これからもよろしくね?」ニコッ
船員「はいっ!」
那珂「那珂ちゃんがデビューしたら、応援しに来てねー!」
船員「絶対、応援に行きます!それでは、また今度!」
那珂「うん!ばいばーい!」
那珂「………ふぅ」
提督「……那珂」ガサッ
川内「………言ったね」
神通「………言いましたね」
那珂「うん、言ったよ」
提督「…………」
那珂「さ、早く帰ろう?そして、早く海を平和にするために、また頑張らなくっちゃね!」
提督「……那珂は、強い子だな」
川内「うん、私よりもずっと強いよ…」
神通「立派な妹を持てて、誇らしい限りです…」
【END】
【一日1人、キャラ紹介】
≪那珂≫
川内型軽巡洋艦三番艦。艦娘No.48(改二は160)。艦隊のアイドル♪艦娘としての性能は姉二人に少し劣ってしまうが、めげずに日々努力を重ねている。
オフの日は持ち歌や踊りの練習をしている。遠征任務などで、島の住人やタンカーの船員達に向けてライブを開いている。そのおかげで那珂のファンは、
結構いる。いわばご当地アイドルみたいな感じ。海を平和にした後の夢はトップアイドルになる事!駆逐艦からの人気は結構ある。
好きな言葉は『一念天に通ず』。
今日はここまでにします。
那珂ちゃんの話、いかがでしたか?
那珂ちゃんは基本"解体のアイドル"だの"カーンカーンカーン"などと言われていますけど、結構可愛いと思います。はい。
感想等があればお気軽にどうぞ。リクエストは、全て消化しているので、ご遠慮なく。
それではまた明日。
今の所、那智編の後の話のタイトル候補↓
【艦これ×ヘタリア】吹雪「国家提督…え?」日本「よろしくお願いいたします」
【艦これ×さよなら絶望先生】五月雨「絶望提督」
乙です
リクエストは提督同士のイベントお疲れの打ち上げ
ヒートアップしてウチの娘自慢
オチは安心安定の青葉オチで
乙です
>>1が今後またこれの3スレ目考えてるならいいんだけど
もう終わりなら比叡と陸奥のその後は終わる前にやってほしいできれば仲良く
うん、リョウホウシラネッ(白目)
>>1の書きたい方書きなや
ヘタリアってアレだよね
突如として某国の存在が抹消された国擬人化漫画
こんばんは。>>1です。
今日は、>>581のネタを書かせていただきます。
>>582のネタは、600レス以降から書かせていただきます。
>>583
まあ、後で皆さんの意見も聞かせていただきますが…。
>>584
抹消されたわけではないんですが、実際の国から反論を受けましたね。
では、投下していきます。
【打ち上げ】※実際の地名アリ・2レス以上続きます
―18時、執務室―
提督「うん。ああ…そうか、分かった。じゃあ、明日の18時な。おう、じゃあな」ガチャリ
吹雪「司令官?どなたからの電話ですか?」
提督「ああ、友督からだよ」
吹雪「あの、第伍鎮守府の方ですか?」
提督「おう。第十一号作戦が終わってから、打ち上げも兼ねて一緒に飲まないかってさ」
吹雪「それで、行くのですか?」
提督「ああ。あんまり会う機会も無いしね。行く事にするよ
吹雪「分かりました。いつですか?」
提督「明日の夜18時だよ。でも、鎮守府を出るのは17時ぐらいかな?」
吹雪「分かりました。司令官のいない間は、私が職務を代わりにやっておきますので」
提督「え、いいのか?」
吹雪「はい。司令官は、お友達さんとの語らいを存分に楽しんできてください」ニコッ
提督「…何か、上から目線なのが気に食わないが、ありがとう」
―翌日17時、正門前―
提督「じゃ、行ってくるよ」
吹雪「はい、行ってらっしゃい」テヲフリフリ
提督「おう、行ってきます」スタスタ
吹雪(何か今の…新婚さんのやり取りみたいだったな…)
―18時前、中心街≪居酒屋・弁天≫―
ガララッ
店員「いらっしゃいませ。一名様でしょうか?」
提督「いえ、あの…先に来ていないのかな…?」
友督「おーい、こっちだぞー!」
提督「あ、アイツと待ち合わせだったんです」
店員「かしこまりました。では、お冷とおしぼりをお持ちしますね」スタスタ
提督「よう、久しぶりだな友督」
友督「おう。いつぶりだったかな?」
??「おお、お前さんも来たんか?」
提督「あっ、弐督!」
近畿第弐鎮守府提督(以下弐督)「ああ。出張でたまたま寄ったらばったり出くわしてしもーたんや!」
提督「久しぶりだなぁ。海軍学校の卒業式以来かな…?って、お前すごい訛ってるな」
弐督「そらもう、2年も難波に居たら訛るわ」
提督「なら友督、今夜は3人で飲もうぜ?」
友督「俺は構わねーぞ?」
弐督「よっしゃ!ほな今夜は海軍学校の親友の再開を記念するとしようやないか!」
友督「いえーい!」
提督「わーい!」
友督「そう言えば、提督の鎮守府ってどこにあるんだっけ?明確な場所は知らないんだよな」
提督「俺?逗子だよ」
友督「お、そうなんだ。俺九十九里浜だから遠いな…?」
提督「ああ、確かに遠いな…。けど、関東の海軍学校だから関東になったのかな…」
弐督「ほんなら、俺は何や!?俺もあんさんらと同じ関東の海軍やってのに、何で俺は大阪の岸和田鎮守府や!?」
提督「お、岸和田と言ったらだんじりだよな」
友督「今度見に行ってもいい?」
弐督「話のスポットライトズラすなや!」
提督「まあまあ落ち着け。お前は柄もいいし、威勢も大阪人並みだったから、大阪の方があってるって海軍が判断したんだろう。恨むんなら海軍を恨め」
弐督「ホンマか!絶対に許さへんで、海軍!!」
提督「(やっぱコイツ単純だわ)」
友督「(変わらないなぁ)」
弐督「ったく…そう言えば、提督と友督、前の大規模作戦どうやった?」
提督「あー…俺は第5海域をクリアした後で折れたわ…」
友督「俺は…戦艦水鬼との戦いでハードラックとダンスっちまったよ…」
弐督「あちゃー…俺は2人より提督になれたのが遅かったから、戦力が不十分だったんや…。てなわけで、第4海域で港湾水鬼とメンチ切り合って、
結局倒せなかったんや…」
提督「でも意外だな。友督が手こずるなんて」
友督「戦艦水鬼は、なかなかの強敵だったよ。アイツとの戦いだけで資材が1万も減っちまった…」
提督「いいじゃねぇか。俺なんて第4海域までで各1万、第5海域でまた1万使っちまったよ…」
弐督「ほんなら、俺は提督に勝ったな!」
提督「え、何で?」
弐督「俺、第4海域までで8000しか削れへんかったで!」
提督「なっ、何でお前の方がぁああああ!」
友督「おいおい、暴動はやめろよな…」
―数十分後―
提督「いやー…リットリオ(現イタリア)が来てくれたのはありがたかったな…。戦艦が足りていなかったから…」
友督「俺はローマも来てくれたからなぁ…」
弐督「くぅ~っ、うらやましいわ…ウチの鎮守府なんて葛城が精いっぱいやったってのに…」
提督「まあ、ドンマイだな。それに、俺の所もローマが来てくれたし」
友督「あれ?でもお前全海域丙作戦だったんだろ?ローマって、たしか甲作戦ぐらいでしか手に入らないはずだったけど…」
提督「それがよ、第十一号作戦終了後にブラック鎮守府を摘発したらさ、そこの鎮守府の艦娘を1人預かってほしいって憲兵の方から言われてよ、
そいつがローマだったんだよ」
弐督「ほぉ~…ブラック鎮守府ねぇ…」
友督「ちなみにどこ鎮守府よ」
提督「第玖鎮守府」
友督「ああ…あの新木場鎮守府か」
提督「知ってるのか。って、そりゃそうだよな」
友督「当たり前だろ。同じ関東の鎮守府だから、演習をする事が何度もあったよ。そこの艦娘、ただのロボットみたいに無機質な瞳だったんだよ」
弐督「なんや…そのクソ提督何してたんや?」
提督「恐らく、薬や洗脳を使ったんだろうな。それに、そのクズ提督は…」カクカクシカジカ
弐督「そんな下衆野郎がいるんかいな!?」
提督「おまけに2カ月ぐらい前に、木更津第壱鎮守府がいわき第弐拾鎮守府の摘発で、ブラック鎮守府と発覚したし」
友督「ああ…木更津のあいつも結構な屑だったな」
弐督「なんなんや…東はそんなブラック鎮守府が多かったんか…?」
提督「って言うか、今日本に鎮守府ってどれぐらいあるんだっけ?」
友督「確か、福井、岐阜、愛知を境に東と西に分かれていなかったか?」
提督「ああ、それで東と西に各20ぐらいあるんじゃなかったか?」
弐督「そない多くに鎮守府があったら、海域とか混乱するんやないか?」
提督「だがそうはいかないのが、深海棲艦なんだよな」
―数十分後―
弐督「せや、これ先輩から聞いた話なんやけどな?」
提督「ん?」
友督「どうしたんだ?」
弐督「島根の石見鎮守府、10人とケッコンカッコカリしたらしいで?」
提督「はっ!?10人!?」
友督「いやまて、こんな話も聞いた事がある」
提督「えっ」
弐督「ほほう、おもろそうやなぁ」
友督「北海道のカムイ鎮守府、200人以上の艦娘全員とケッコンしたらしい」
提督&弐督「何ィ!?」
提督「そんなにケッコンしたら死ぬだろ…」
弐督「底知れずの精力やな…」
提督「でもま…」
弐督「そないな事思う前に…」
友督「そいつらバカだよな」
提督「やっぱりお前らもそう思う?」
弐督「当たり前やろ」
友督「ああ、当然だわな」
提督「そう言えばお前ら、ケッコンカッコカリってもうした?」
友督「俺はもう少しかな?」
弐督「俺はもうしたで?」
提督&友督「えっ!?」
弐督「ん?どないしたん?」
提督「だってお前俺らの中で一番提督になったの遅かったじゃん!」
友督「それなのに、どうして俺らよりも早くケッコンできるんだよ!?」
弐督「いやあ、1人この子!って決めたら、その子をレベル99にするのに没頭してしもうてな?気づいたら99になってた」
提督「スゴイ根性だな…」
友督「だが、まさに男だな」
提督「ああ。本当に。尊敬するよ」
弐督「で、友督はあと少しなんやろ?誰とするんや?」
友督「俺は、榛名かな」
弐督「ほぉ、榛名かいな」
提督「やっぱり、献身的な姿勢とか優しさとあの容姿に惹かれてか?」
友督「うん…そうだね。大体そんな感じだよ」
提督「弐督は誰と結婚したんだ?」
弐督「俺?俺は龍驤ちゃんや」
提督「龍驤?それはあれか?同じ関西弁だから通ずるところがあったから、とか?」
弐督「いんや。そうやない。あの明るさと無邪気さに心打たれたんや」
提督「へぇ…意外とまともな理由だな」
友督「で?提督は誰とケッコンするつもりなの?」
提督「え、俺?」
弐督「そやそや。俺らに聞いておいて、自分は話さないなんて卑怯っちゅうもんやで?」
提督「俺は………少し、迷ってる」
友督「へぇ…結構ケッコンしたい子が何人もいるって事?」
弐督「誰が狙い目なんや?」
提督「…駆逐艦なら、吹雪かな」
友督「吹雪?あの地味な子?」
提督「でも、アイツは家庭的だし、俺の事をちゃんと気遣ってくれるし、何より鎮守府創設以来からの付き合いだからな」
弐督「他には誰がいるんや?」
提督「軽巡なら…神通」
弐督「あー、ワカルで?その気持ち」
友督「うん、確かにあの子の普段はおどおどした感じで、だけどしっかりする時はしっかりするって言うのはいいよな」
提督「重巡なら……青葉か、妙高かな」
友督「ほぉ。また異色の2人だな」
提督「青葉は、いつもトラブルばっかり起こすけど皆を笑顔にしてくれるし、妙高は俺に尽くしてきてくれるし」
弐督「いろんな意味で?」
提督「黙れ」
弐督「ちぇっ」
提督「で、戦艦なら陸奥か比叡。空母なら鳳翔さんかな」
友督「そこら辺はオーソドックスかな?でも、比叡って確かケッコンできないんじゃ…」
提督「……ま、こんな感じだな。今のところの候補は」
友督「で、お前はさっき言った7人の中から1人を選ぶって事か」
提督「………そうだ」
弐督「…ちなみに、ジュウコンする気は―」
提督「無い。微塵もない」
弐督「そうやろな」
提督「……覚えてるか?海軍学校の寮で3人で言った言葉」
弐督「覚えとるに決まっとるやろ」
友督「ああ、当然だ」
3人「…………」スゥー
3人「男たる者、たった1人の女を愛し、添い遂げねばならない。酒池肉林などもってのほかである」
提督「やっぱお前ら友達だわな!」
弐督「何言うとるん!俺ら親友やろが!」
友督「ああ、その通りだ!」
3人「乾杯!!」カキン
提督(ま、俺は陸奥・比叡と一線を越えちゃった関係なんだけど…)
友督(ま、金剛・榛名とジュウコンしちゃおっかなって思った事あるけど…)
弐督(ま、黒潮ちゃん龍驤と迷ってジュウコンしよかって思うた事もあるけど…)
提督(俺はジュウコンする気はさらさら無くてこれから悩みまくって決めるつもりだし…)
友督(俺は榛名一筋って決めたし…)
弐督(俺はもう龍驤とケッコンしたし…)
3人(黙っとこう。それが友情ってもんだよな)
―23時過ぎ、執務室―
提督「あちゃー…結構遅くなっちゃったよな…」バサッ
提督「書類がほとんど片付いてる…吹雪に今度お礼しなくっちゃな…」
カラン
提督「……ん?」
提督「何だ…この小型のマイクみたいなの…」ヒョイ
提督「………まさか」
―翌朝7時、廊下―
青葉「青葉、聞いちゃいましたぁっ!!」
提督「アオバワレェ!!!」
青葉(まさか、提督のケッコンカッコカリ候補に青葉が入っているというのは完璧にななめ上でしたが…)
この後滅茶苦茶怒られた。
【END】
【一日1人、キャラ紹介】※今日は2人
≪友督≫
関東九十九里浜第伍鎮守府の提督。関東逗子第参鎮守府の提督とは中学校時代からの付き合い。趣味や性格が似ているせいか、すぐに仲良くなれた。
第参鎮守府の提督に、よく余ったレア艦のおすそ分けをしている。実はマジェンダを建造した張本人。しかし、友督が怖がってしまったせいか、
あっさりと提督に渡してしまう。そしてその日は枕を涙で濡らしたと言う。嫁艦は榛名。
好きな言葉は『眼光紙背に徹す』。
≪弐督≫
近畿岸和田第弐鎮守府の提督。関東逗子第参鎮守府の提督とは海軍学校時代からの付き合い。学年ワースト2位の成績だった。同じく学年ワースト上位の、
第参鎮守府の提督と意気投合して仲良くなった。そして提督を介して友督とも仲良くなる。しかし同じクラスの友督がこの3人の中で一番頭がいいせいか、
よくぶつかり合う事もあった。同じ関東の海軍学校卒業なのに自分だけ関西の鎮守府に配属された事に不満を感じている。提督になってからすごい訛った。
嫁艦は龍驤。好きな言葉は『いざ鎌倉』。
今日はここまでにします。
>>581
こんな感じの話でよろしかったでしょうか?
また、600レスを突破しましたので、ここでキリ番安価を取ります。
なるべく、連投・これまでにキリ番安価を取った艦娘は取らないでいただけると幸いです。
また、キリ番安価消化後に>>582の陸奥&比叡の話を書く予定ですので、この2人も無しでお願いします。
感想等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
実在する地名を挙げてしまいましたが、本当は存在しない鎮守府ですので、ご了承ください。
キリ番安価範囲:>>601-607(ズレる場合もあり)
乙
この提督の好みは>>1のも反映されてるのか?
蒼龍でお願いします
愛宕
春雨でお願いします
だれも見ていないところで目一杯提督に甘える雷
二年も難波にいたらとか言いながら岸和田鎮守府とはこれいかに
605です、まだシチュエーション指定できるのでしたら
駆逐悽姫とペルソナごっこする春雨が見たいです
遅レスすみません
こんばんは。>>1です。
キリ番安価の結果、蒼龍、弥生、愛宕、日向、満潮、雷になりました。
今日は、蒼龍、弥生の話+αを書いていきます。
>>601
ごめんなさい。ほとんど>>1の趣味です。お気に召さないようでしたら申し訳ありません。OГZ
>>608
あの難波の下りは、大阪弁変換サイトで変換したら大阪が難波に変わっていたので、そのまま書いてしまいました…。
>>610
ペルソナ自体が良く分からないので…。普通に駆逐棲姫と春雨は一緒に出す予定でしたので、その話でもいいでしょうか?
では、投下していきます。
【姉妹】
―10時、執務室―
提督「ふと気づいたけど、蒼龍と飛龍って姉妹じゃないんだな」
蒼龍「今頃気づいたんだ?ずっと前に気づいたのかと思ったけど…」
提督「だってお前ら声似てるし、名前似ているし、服装も似ているし、背格好も何となく似ているし…」
蒼龍「んー…軍艦だった"蒼龍"が建造されたのは飛龍より先なんだよ。でも、"飛龍"は元々蒼龍型航空母艦二番艦として建造されるはずだったんだけどね、
軍縮条約が破棄されたおかげでもっと自由に艦の設計できるようになったんだよ。だから、飛龍は飛行甲板とか艦首と艦尾が大きくなって、
ベースのはずだった私よりも大きくなって全く別の艦になっちゃったから、"飛龍"は新たに飛龍型航空母艦として生まれたんだ」
提督「そう言う事だったのか…」
蒼龍「そう言う事。ま、そんなわけで私と飛龍は姉妹じゃないって事だね」
提督「じゃあ、今お前達が仲良くしているのは、やっぱりその設計の時のいざこざからか?」
蒼龍「いざこざって言い方はおかしいけど…。でもまあ、元々私をベースに作られて、名前とかも似ているから仲良くなれたのかもね」
提督「そうか…」
蒼龍「話してみると飛龍は多門丸以外の事も話してくれるから気さくだし、付き合いやすい相棒だよ!」
提督「そっか…。とにかく、仲が良いようでよかったよ」
蒼龍「うん、飛龍とはとっても仲良しさ!」
提督(ただ……)
―数日後―
飛龍「めっ!艦載機が落ちちゃいますから!」
蒼龍「あの、九九艦爆がはみ出ちゃうから…」
提督(そのセリフまで似たようにする必要はあるのか…)
【END】
【笑顔を…】※2レス以上続きます
―14時、鎮守府近海―
長月「弥生!敵潜水艦に注意!」
弥生「えっ…!?」
ズドォォォン
菊月「弥生、大丈夫か!?」
弥生「……やってくれたね…」中破
長月「おい、大丈夫―」
弥生「怒ってなんかないよ…怒ってなんか…」コォッ
長月&菊月「!!」ゾクッ
弥生「これでどう?」バシュッ
潜水ヨ級「ヴアアアアアアアア…」Critical80!!
弥生「ふぅ…」
長月&菊月「…………」ビクビクブルブル
―17時、駆逐艦寮・長月&菊月の部屋―
長月「…菊月」
菊月「何だ?」
長月「弥生って、笑顔を見せる事が全くと言っていいほど無いな?」
菊月「そうだな…。私の記憶の中にも、弥生の笑顔など、無い」
長月「戦闘の時でも、常にムスッとした表情をしているけど…」
菊月「本人は怒っていないと言っていたが、あれは絶対怒っているだろうな」
長月「……弥生の笑顔、見てみたくはないか?」
菊月「……興味が無いと言えば、ウソになる」
―数十分後、鎮守府本館―
如月「弥生ちゃん?弥生ちゃんなら執務室の方へ行ったけど…」
長月「そうか、助かる」
菊月「礼は言わない」
如月「別に、こんな事で礼なんて…」
長月「弥生の笑顔を見るためには、やはり日々共にいる必要があるな」
菊月「うむ。その方が、見られるチャンスが上がるというものだ」
―数分後、執務室―
コンコン
長月「司令官!」
菊月「少し、失礼す―」
提督「潜水ヨ級を倒してMVPか~。よくやったな」ナデナデ
弥生「えへへ…ありがとう…(100Wの笑顔)」ニコッ
長月&菊月「」バタン
―食堂―
衣笠「え?カメラを貸してほしい?何で?えっ、弥生の笑顔!?ねぇ、カメラ貸したら、焼き増ししてくれるんでしょうね!?」
―3日後―
弥生「弥生を写真のネタにした悪い子はどこ…?」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
長月&菊月&衣笠「!!!」
理由ある暴力が3人を襲う。
【END】
【事情聴取】※>>595の続き
―朝8時、書物庫―
提督「……………」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
青葉「………申し訳ありません」セイザ
提督「何故盗聴器など仕掛けた?」
青葉「そりゃ、司令官が友達と会うって言うから何か新聞のネタになりそうで面白そうだって―ごめんなさい。滅茶苦茶怖い顔しないでください。
青葉でも泣いちゃいそうです」
提督「どこから聞いていた?」
青葉「どこからって、鎮守府からですよ?」
提督「……居酒屋で俺が友督や弐督と話した内容も聞いていたのか?」
青葉「……ばっちりと」
提督「いいかよく聞け。今回の話を絶対に他言するな。絶対だぞ?絶対だからな?」
青葉「フリですか?」
提督「(般若のような顔)」フッ
青葉「すみませんごめんなさい」
提督「……あの時の話を聞いていたんなら、わかるな?」
青葉「……はい」
提督「俺のケッコンカッコカリ候補には、お前も含まれている」
青葉「……こんなシチュエーションで告白ですか…」
提督「だかここまでの非道を見せつけられると、お前を候補から外すどころか、解体したくて仕方がないんだが」
青葉「そ、それは勘弁してください!そんなの、青葉艦娘としての生きがいを失うも同然の事です!」
提督「そうなりたくなければ、今後の行動には少し節度を持つべきだな」
青葉「…了解しました。今後は気をつけます」
提督「それと……お前とのこう言う下らないやり取りも、俺は結構気に入ってるんだけどな」
青葉「えっ」
提督「先に食堂に行ってるぞ。早くいかないと、赤城と加賀に食い尽くされてしまうからな」
パタン
青葉「…司令官、ずるい人です」
【END】
【一日1人、キャラ紹介】
≪蒼龍≫
蒼龍型正規空母一番艦。艦娘No.8(改二は197)。飛龍とは姉妹とよく思われがちだが、本当は違う。実は、正規空母でも一番小柄な体型をしている。
艦載機の扱いに長けており、その腕は一航戦の2人に並ぶほど。一航戦の赤城と加賀は尊敬する先輩。ミッドウェーで沈んでしまった事がトラウマだが、
飛龍と共にリハビリをして克服に成功した。執務室の檜風呂を、提督との内緒の約束で使用している。結構嫉妬深い性格。
好きな言葉は『五風十雨』。
>執務室の檜風呂を、提督との内緒の約束で使用している。
くわしく
今日はここまでにします。
>>601-602
蒼龍、弥生の話、いかがでしたか?
と言うか、弥生の話はほとんど弥生からスポットライトが外れてしまっていました!!お気に召さないようでしたら、
申し訳ございません!!OГZ
なお、明日の投下は>>1の都合上できませんので、次の投下は5月29日の午後9時以降を予定しております。
次の投下では愛宕、日向の話を予定しております。>>1の都合で投下できなくてすみません。
感想等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
最近、PCで"基礎"って打とうとしたら"木曾"と出てきて、"中"って打とうとしたら"那珂"って出てくる。
挙句、"商法"って打とうとしたら"祥鳳"と出てくる。もう、どうなっているのやら。
俺なんか漢字の変換とか通り越して夢にまで艦娘がでてきたからね 俺の頭どうなったんだろう... 艦娘中毒かな?
【タンク】
―18時、執務室―
愛宕「んふふ~ん、提督ぅ~?」スリスリ
提督「…やたらとすり寄ってくるが、どうかしたのか?」
愛宕「あら~、気づかないんですかぁ?」
提督「何が」
愛宕「いつもとシャンプーを替えたんですよ?匂いが違うと思いません?」
提督「あ、そうだったの?いや、俺匂いフェチじゃないし、そこまで気にしていなかったから、気づかなかったよ」
愛宕「んもう、提督に言われてシャンプー変えようと思ったのにぃ」
提督「?俺が何か言ったか?」
愛宕「忘れちゃったのぉ?この前提督が、"愛宕の金髪って綺麗だよな"って言ってくれたから…」
提督「あー…そう言えばそんな事を言ったような…」
愛宕「…私、この胸部タンク以外の事を褒められたのが初めてで、それが嬉しくって…」
提督「……そっか」
愛宕「だから、提督が褒めてくれたこの髪をさらに輝かせるためにシャンプーを替えたんですよ?」
提督「……ありがとう、でいいのか?」
愛宕「うん、よろしいっ♪でも、自分で言うのもなんですが、提督みたいな男の人がこの胸に興味が湧かないなんて、おかしいなって思ったんですけど?」
提督「……ええっと、これってすごく言いにくいんだけど…」
愛宕「?」
提督「俺、あんまりにも胸が大きすぎるのはちょっと…って思ったり…」
愛宕「」
-数十分後、食堂―
愛宕「……この大きな胸、誰かにあげたいなぁ…」ハァ
大鳳「イヤミですかっ!」ガンッ
【END】
【ひゅうが】
―(2年前)10時、執務室―
日向「伊勢型戦艦2番艦・日向よ。一応覚えておいて」
提督「これ2文字で"ひゅうが"って読むのか…少し読みにくいな…」
日向「名前の由来は、宮崎県の旧国名の"日向国"から来ているんだ。と言うか、君も提督なら艦の名前くらい把握していたらどうなんだ?」
提督「いや、済まない…。俺海軍学校にいた時は結構成績が悪くてな…」
日向「やれやれ…」
―翌日―
島風「えっと…"にっこう"さん?」
日向「"ひゅうが"だよ。読みは難しいが、覚えてくれ」
―その翌日―
那珂「え?"ひなた"さん?」
日向「…何でそっちの方は知っているんだ…?」
―そのまた翌日―
子日「おーい、"ひまわり"さーん!」
日向「一文字足りない…」
―(現在)15時、執務室―
提督「日向が来てからもう2年か…」
日向「着任した時は、皆私の事を"にっこう"だの"ひなた"だのと呼んでいたからな…。正しい読みを教えるのに苦労したよ…」
コンコン
提督「どうぞー」
伊勢「失礼するよ、提督」ガチャ
日向「伊勢か。演習の報告書か?」
伊勢「あ、うん。そうだよ"にっこう"―」
提督「あ」
日向「…………………」ピクッ
伊勢「あっ、ごめーん!つい読み方間違えちゃった☆」テヘッ
日向「それでも姉妹艦かこの愚姉がッ!!」バキィッ
伊勢「ぎゃふん!」
【END】
【たこ焼】
―22時、執務室―
提督「ふぃ~…やっと終わった…」バサッ
龍驤「おっ、終わったんか?」
提督「ああ、片付けなきゃいけない書類は全部片づけたよ。これも、龍驤がこんな時間まで手伝ってくれたおかげだな」
龍驤「いやいや、ウチはただ秘書艦としての仕事をしたまでや」
提督「でも、こんな時間まで手伝わせちゃって悪いな。小腹も空いたんじゃないか?」
龍驤「そう言うたら、確かにちびっとお腹空いたなぁ…」
提督「よし、ちょっと待ってろ。たこ焼プレートでたこ焼作ってあげるから」
龍驤「おっ、そら楽しみやな!」
―十数分後―
提督「ほい、召し上がれ」
龍驤「ほぉぅ、美味しそうやなぁ。ほな、いただきます♪」パクッ
龍驤「はふっ、あひっ、ほふっ…」
提督「無理して直ぐ食べるなって」
龍驤「ごくん」
提督「お味の方は、どうだったかな?」
龍驤「……不味くはあらへん。ただ…」
提督「ただ…?」
龍驤「こんなんウチの知っとるたこ焼とは大違いや!」
提督「えっ」
龍驤「まずタコが小さい!こないな大きさの奴なんて、タコと認めへん!」
提督(食べやすいように小さく切ったつもりなんだけど…)
龍驤「それに生地が半分固い!本場モンはもっとトロトロなんやで!」
提督「そ、そうだったのか…」
龍驤「もう今夜は寝かせへんで!本場モンのたこ焼が作れるようになるまでウチが教えたるさかい!」
提督「ええ~…」
―翌日8時、食堂―
長門「どうやら、執務室にたこ焼の妖精が現れたらしい」
黒潮「たこ焼の妖精!?そら見てみたいわ!」
浦風「ふん、たこ焼よりも広島焼きじゃ!」
【END】
【第2回・艦娘知識試験採点⑫】
ジャンル:社会
問37.『フランスは、ヨーロッパ最大の( )国である。( )に当てはまる語句を答えよ』
・リットリオの答え 『農業』
提督のコメント:その通りです。ヨーロッパにおけるフランスの農業生産額は全体の18.1%で、次いでドイツ(13.4%)、イタリア(12.3%)、
と続いています。
・マジェンダの答え 『アンチイギリス』
提督のコメント:フランス出身の貴女が間違えてどうするんですか。
・金剛の答え 『無駄な博愛主義』
提督のコメント:貴女達本当は仲が良いでしょう。
【一日1人、キャラ紹介】
≪龍驤≫
龍驤型軽空母一番艦。艦娘No.30(改二は157)。軽空母の中でも小柄な体格で、サンバイザーのような帽子が特徴。軽空母の中でも艦載機運用能力は、
トップクラスであり、その腕は正規空母の一航戦コンビも認めているほど。たこ焼やお好み焼き、串焼きなどの大阪生まれの料理を作るのが得意。
お金に関しては結構シビア。胸が無い事が最大の悩みであり弱点。大鳳、瑞鳳、夕張はある意味で同志。他の空母組や駆逐艦の子達と仲が良い。
好きな言葉は『水魚の交わり』。
今日はここまでにします。
>>603-604
愛宕、日向の話、いかがでしたか?
明日は春雨、満潮の話を書いていく予定です。
感想等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
恐らく、>>1の鎮守府で一番最初に改二に改造できる艦娘は那珂ちゃん。
乙ー愛宕リクした者です
提督が爆乳嫌いだなんて失望しました、那珂ちゃんのファンやめます
【将来のために】
―17時、厨房―
春雨「それじゃあ、一緒に麻婆春雨を作っていきましょー」
わるさめ「えー…」
春雨「あれ?わるさめちゃん、麻婆春雨嫌い?」
わるさめ「ううん、麻婆春雨は別に嫌いじゃないし…むしろ春雨の作ってくれるのは美味しいけど…」
春雨「けど?」
わるさめ「私は別に…魚料理が作れるから…他の料理を作る必要は…あ、別に他の料理が作れないというわけじゃないぞ?ただ魚料理の方が得意だから、
本来の腕を発揮できないから作らないのであって、いや本当に作れないわけじゃなくて」
春雨「作れないんだね?」
わるさめ「はい」
春雨「それに、わるさめちゃんは自分で魚料理が得意って言ってるけど、だいたい海鮮丼か刺身とかいった、焼く・炒める系の調理が無い感じでしょ?」
わるさめ「うぐっ…」
春雨「例えばの話だよ?もし将来わるさめちゃんが結婚したとして…」
わるさめ(け、結婚!?カッコカリじゃなくてカッコガチの方の!?)
春雨「そのお相手さんが料理が作れなくて、それに魚が嫌いだったとしたら、わるさめちゃんはどうするの?」
わるさめ「そ、そんな事になる可能性は…」
春雨「0とは言い切れないでしょ?」
わるさめ「ぐ…」
春雨「だから、この麻婆春雨で練習するの。安心して?ちゃんと教えてあげるから」
わるさめ「むむむ…」
春雨「さ、作ろ?」
わるさめ「……わかった」
―19時、食堂―
春雨「今日はわるさめちゃんと一緒に麻婆春雨を作りました!」
わるさめ「…召し上がれ」
艦娘達「美味し~!!」
わるさめ「よかった…これからは麻婆春雨の腕を極めてみるよ」ホッ
春雨「頑張ってね!」
※数日後、わるさめは魚がさばけなくなった。
春雨「な、何で!?」
【END】
【素直に】
―15時、執務室―
満潮「遠征艦隊帰投したわよ」
提督「お疲れさん。って、大成功したのか!すごいなぁ!」
満潮「馴れ馴れしく頭を撫でようとしないで、ウザいから」
提督「す、すまん…」
荒潮「あらあら……」
―16時、駆逐艦寮・満潮&荒潮の部屋―
荒潮「満潮?司令官にあんな物言いしちゃダメって前にも言ったじゃない?」
満潮「ふん、ウザいからウザいって言ってやったのよ。どこもおかしくはないじゃない」
荒潮「そんな事言っちゃって…ホントは知っているのよぉ?司令官に褒められた後、満潮が部屋で飛び跳ねるくらい喜んでるって事」
満潮「いっ!?」
荒潮「素直になればいいじゃない~」
満潮「い、イヤよ!何でアイツなんかにっ!」
荒潮「それに、司令官も内心では傷ついていると思うわよぉ?そう何度も何度もウザいって言われたら…」
満潮「アイツが?どうかしらね」
荒潮「そうかもよぉ?霞ちゃんや曙ちゃんも司令官にきつい口を利くから、表情ではあんまり気にして無いように見えるけど、心はボロボロかもねぇ?」
満潮「そ、そうなのかしら…」
荒潮「もう少し、素直になった方がいいわよ~?」
満潮「やんわりと…か」
―数日後17時、執務室―
満潮「艦隊が演習から帰投したわ。報告書どうぞ」バサッ
提督「お疲れさん…へぇ、満潮がMVPか」
満潮「ま、私にかかればこれくらいどうって事無いわ」
提督「そっか…さてと、じゃあ報告書の方は…」ペラリ
満潮「…………………」
提督(ここでやたら褒めたりすると、またウザいって言われるかもしれないから…心の中でだけ褒めとこう…)
満潮「…………………」
提督「…………………」ペラ、ペラ
満潮「…………………ねぇ」
提督「ん?」
満潮「……褒めて、くれないの?///(心の底からの本音)」ウワメヅカイ
提督「!!?」
荒潮「あらあら~…」
満潮(ど、どう!?ここまで素直になればいいでしょ、荒潮!///)
―1時間後、執務室―
提督「俺は、満潮に何かしてしまっただろうか……」モンモン
荒潮(逆効果だったかもねぇ~…)
【普段どぎついキャラのデレは基本相手を困惑させる事になる】
【艦娘シュミレーション~その時○○だったら~沈没②~】
[ケース9]
乗っていた船が沈没し始めてしまった。艦娘達は、自分の持ち物を海に捨てて船を軽くしようと考えた。それぞれは、何を捨てるだろうか?
大和は、「カメラや傘はまだ替えがありますから」と言いながら、自分のカメラや傘などの小物類を捨てた。
武蔵は、「私はあまり服を着ない主義だから、支障は出ない」と言いながら、自分の衣類を捨てた。
隼鷹は、「酒よりも、皆の命だよなぁ…」と、血の涙を流して言いながら持っていた酒を捨てた。ついでに、一緒にいた千歳と那智の酒も捨てた。
金剛は、「船が沈むのはこのワイン娘のせいデス」と言いながら、寝ていたマジェンダを捨てた。
扶桑は、「私が飛び降りれば船はもっと軽くなるはずです」と、自分の艤装を背負って言いながら飛び降りた。
瑞加賀は、「「そっちが降りろー!」」と、お互いを蹴落とそうとして、二人とも落ちた
【第2回・艦娘知識試験採点⑬】
ジャンル:国語
問53.『次の文章は、川端康成の小説"雪国"の冒頭の一文である。( )に当てはまる語句を答えよ。
国境の長いトンネルを抜けると( )であった』
・鳳翔の答え 『雪国』
提督のコメント:正解です。と言うか、問題文に答えが書いてありましたね。
・陸奥の答え 『北海道』
提督のコメント:このトンネルは青函トンネルですか。
・漣の答え 『実家』
提督のコメント:何と言う急展開。
・リットリオの答え 『またトンネル』
提督のコメント:それは"逝国"です。
【一日1人、キャラ紹介】
≪駆逐棲姫/わるさめ≫
深海棲艦の1人。艦種は駆逐艦。どこか白露型の春雨にそっくりな容姿をしている。しかしその正体は、過去に沈んでしまった艦娘・春雨の意志である。
また元居た鎮守府に戻りたいと言う春雨の意志が、今のわるさめのような形となって出現した。第二次渾作戦中に、第参鎮守府の艦隊によって鹵獲され、
医務室で自分の想いを提督に打ち明けた後、受け入れられて第参鎮守府で暮らすようになる。名付け親は夕立。よく春雨や他の深海棲艦組と行動している。
好きな言葉は『旱天の慈雨』。
今日はここまでにします。
>>605-606
春雨、満潮の話、いかがでしたか?
>>643
考えてくださって、ありがとうございます。
明日は、雷の話を書いていく予定です。
感想等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
時々、>>1は読者の皆様のニーズに応えているかどうかが不安になりますが、ぶっちゃけどうなんですかね?
乙
ここはお気に入りの筆頭やわ頑張ってくれ応援してる
【ダメ人間製造機】
―朝8時、食堂―
雷「ほら司令官!まだ野菜炒めが全然減ってないじゃない!もっと食べないと!」
提督「お、おう…」ムグムグ
雷「あっ、電ご飯粒が服についているわよ?取ってあげる!」
電「あ、ありがとう、なのです」
雷「暁!ピーマンを皿の端に除けないの!」
暁「ど、除けてるんじゃないわよ!後でまとめて食べようと思ってただけよ!」
時雨「相変わらず、雷は世話焼きだね」
村雨「そうねー。あれじゃダメ人間製造機なんて言われても否定できないんじゃないかしら?」
夕立「う~…ピーマン苦手っぽい…」
五月雨「頑張って食べないと、強くなれないよ?」
―15時、執務室―
提督「皆、お前の事をダメ人間製造機って呼んでるぞ?」
雷「私はただ、人助けをしただけで…」
提督「そのダメ人間製造機・雷が、今この状況なんてな」
(提督の膝に頭乗せて寝転んでる雷の図)
雷「私だって…たまには甘えたいんだもん…」
提督「ま、その年頃の女の子は大体そんな感じだよな」
雷「…司令官、頭なでなでして?」
提督「はいはい」ナデナデ
雷「…司令官、ほっぺにキスして?」
提督「甘ったれるんじゃありません」ビシッ
雷「あうっ…もう、皆の前で甘えられないから今甘えようとしてるのに…」
提督「だったら普段から甘えてくればいいじゃないか」
雷「だってそんな事したら、今までの私のキャラが崩れちゃうじゃない…」
提督(結局はキャラか…にしても…)
雷「う~ん…むにゃむにゃ…」
提督(これは別の意味で人をダメにするな…)
―ドアの外―
響「…響、見ちゃったよ」
【END】
【試食】
―14時、≪甘味処・間宮≫―
提督「間宮さーん、こんにちはー」ガラララッ
間宮「ハァァァァ亜ァァAァァ阿ァァァァァァアァァァァァ啊…」ズゥゥゥゥゥゥゥゥン
提督「ま、間宮さん!?どうしたんですか!?」
伊良湖「実は、ですね…」
―昨日20時、≪甘味処・間宮≫2階・間宮の部屋―
間宮『うーん…』
伊良湖『間宮さん?どうしたんですか?』
間宮『あ、伊良湖ちゃん…。えっとね、そろそろウチの店にも新メニューを出そうかと思ったんだけど…』
伊良湖『いい新メニューが思いつかないんですか?』
間宮『その通りよ…。悪いけど伊良湖ちゃん、アイデア出すの手伝ってくれない?』
伊良湖『構いませんよ?私でよろしければ』
―22時、厨房―
間宮『まあとりあえず…私と伊良湖ちゃんの考えたメニューは一通りできたかな…』
伊良湖『どれも美味しそうですねぇ~』
間宮『じゃあ試しにこの抹茶パフェを一口…』パクッ
伊良湖『どうですか?』
間宮『おいしっ!これは新メニュー決定ね!』
伊良湖『本当ですか?よかったぁ~!』
間宮『じゃあ次はこっちの冷やしぜんざいを…』
―現在―
伊良湖「まあ、そんな感じで10以上の新メニューの試食を繰り返していたんですけどね…」
提督「あー…要するに、増えたのか。アレが」
伊良湖「…ええ」
間宮「…うぅ…余計なバルジが付いちゃったよぅ…」メソメソ
提督「伊良湖は平気だったのか」
伊良湖「私も試食しようとしたら、間宮さんが全部食べちゃって…」
提督「…自業自得ですね、間宮さん」
間宮「」グサッ
【END】
【一日1人、キャラ紹介】
≪間宮≫
給糧艦。鎮守府の敷地内で≪甘味処・間宮≫という店を営んでいる。戦線には出ないが、自分の店のスイーツで艦娘達を癒す事が彼女の生きがい。
伊良湖は弟子であり、仲の良い後輩。彼女の作るアイスは駆逐艦、軽巡洋艦、空母の皆が愛する伝統メニューで、大和のアイスにも劣らない味。
昔は力持ちだったが、今ではぎっくり腰が癖になりかけている。皆から"艦隊のアイドル"と呼び親しまれている。そして那珂から嫉妬される。
好きな言葉は『医食同源』。
今日はここまでにします。
>>607
雷の話、いかがでしたか?
これにてキリ番安価は全て消化いたしました。キリ番安価を取った方々、お楽しみいただけましたか?
なお、明日は>>1の都合で投下する事はできません。次の投下は6月2日の21時以降を予定しています。ご了承ください。
陸奥と比叡の話を書く予定です。
感想・リクエスト等があればじゃんじゃんどうぞ。
それではまた次の投下でお会いしましょう。
間宮さんの正式実装早くしてくださいな。
乙です
この鎮守府が霧の艦隊と遭遇した話も見てみたいね
間宮さんの設定は公式4コマを下敷きにしているんですね。(今回の話と、先ほど間宮編を読み返して)
文月教が普段何をしているか見てみたいです
水雷戦隊の訓練シーン希望します
夕雲型の日常でお願いします
こんばんは。>>1です。
今日は、陸奥&比叡の話+αを書いていきます。
では、投下します。
【対談】
―11時、戦艦寮・休憩室―
比叡「……………………」
陸奥「……………………」
比叡「………司令と旅行先でナニしたって話、本当なんですか?」
陸奥「………本当よ」
比叡「………私も司令と旅館であれやこれやしたって話は、知っていますよね?」
陸奥「………ええ、金剛から聞いたわよ」
比叡「………司令は、自分から貴女を求めたんですか?」
陸奥「………いえ、私からやったのよ」
比叡「………私が司令と身体が結ばれたって話を聞いたのに、それでも迫ったんですか?」
陸奥「………私も、気持ちを抑えられなかったから…。自分の感情に従ったまでよ」
比叡「………いつから、司令の事を…?」
陸奥「………トラック泊地強襲作戦の時から、よ」
比叡「……………………」
陸奥「………どうやらあなたは、旅館の温泉であの人の言葉に心を打たれて、その流れで事に及んだそうじゃない」
比叡「……………………」
陸奥「………でも、私は違う。もっと前からあの人の事が好きだった…。貴女みたいな場の空気に流されて告白して夜戦をしたのとは違うのよ」
比叡「………言ってくれるじゃないですか」
陸奥「………もしも、貴女もあの人を狙っているって言うのなら、負けないわよ」
比叡「………こっちのセリフです」
陸奥「………お互いの戦果で決めるなんてのはナシで、自分自身の女としての魅力で、貴女との真剣勝負を挑むわよ」
比叡「………望むところです。司令のハートを掴むのは、私ですから」
陸奥&比叡「………………………」アクシュ
―離れた場所―
霧島「長門さん?あの2人は何を神妙に話しているのでしょうか?」
長門「うむ?いや、分からんな。だが、恐らく敵との戦いに関する事だろう。それだけは、あの雰囲気で分かる気がする。だが、邪魔はしない方がいい。
あの2人なりにも考えているのだろうから、我々は静かに見守るとしようじゃないか」←陸奥と提督が一線超えた関係になった事をばらした人
金剛「そうデスネ!妹の考えを尊重するのも、Sisterの務めデス!」←比叡が提督とコトに及んだ事をばらした人
【続く】
【イタリア共和国】
―14時、執務室―
ローマ「艦隊が戻りました。何です?あまり見ないでくださいね」ガチャ
イタリア「艦隊が無事戻りました」
リットリオ「たっだいまー!」
提督「お前ら3人全員同じイタリアの艦娘だってのに、全員違うな…」
ローマ「当たり前です。私をこんなアホ毛の能天気な子と同じにしないでください」←一応リットリオの存在については説明済み
リットリオ「むっ、心外だね!能天気じゃない、ポジティブって言ってよ!」
ローマ「現実から目を離しちゃだめよ」
イタリア「あの、提督…これ、報告書です」
提督「ああ、ありがとうな」
ローマ「ちょっと、イタリア姉さん?それは私の仕事よ?」
イタリア「あ、ごめんね?ローマはリットリオと何か話していたから…」
提督「ふむ…ローマ…イタリア…リットリオか…」
ローマ「?提督、どうかなさったんですか?」
提督「いや、何か違和感を感じてな…。特にリットリオに」
リットリオ「へ?私がどうかしたの?」
提督「ううむ……」
提督(ローマ…イタリア…リットリオ……。ローマ…イタリアの首都…あ!)
提督「リットリオ!」
リットリオ「な、何?」ビクッ
提督「お前明日から"ヴェネチア"か"ミラノ"って名乗れ!」
リットリオ「やだよ!?」
ローマ「ハァ……この馬鹿提督は、もう…」
イタリア「ふふっ…面白い人ですよね」
【END】
【刀】
―15時、執務室―
提督「そう言えば伊勢とか日向って、腰に刀提げてるよな」
伊勢「あー、そう言えばそうだったね」
提督「その刀を使って戦う事って無いのか?」
伊勢「そうだね…普通は主砲で戦うから、刀を使う事はほとんど無いね」
提督「試しに、次の出撃で使ってみたらどうだ?」
伊勢「そうだね、次出撃する機会があったら使ってみるよ」
―翌日9時、アルフォンシーノ方面―
伊勢「さてと、じゃあこの刀を使ってみようかなっと」ガシャン
戦艦ル級「?」
長門「その腕、確かめさせてもらうぞ?」
伊勢「任せなさいっての。見てなよ、戦艦レ級!その顔苦痛に歪めさせてやるから!」
戦艦ル級(何を仕掛けてくる気だ?)
伊勢「ハァッ!」
ガチッ
伊勢「…あれ?」
ガチッ、ガチッ
伊勢「…………………………」
長門「どうかしたのか?」
伊勢(錆びて抜けない~ッ!!手入れを怠っていたーッ!!)
戦艦レ級「…………」
伊勢「…………」クルッ
戦艦レ級「…………」ニコッ
伊勢「…………」コクコク
ズドォォォン!!バゴォォォォォォッ!!
※この後滅茶苦茶入渠した。
【END】
【一日1人、キャラ紹介】
≪Littorio(リットリオ)/Italia(イタリア)≫
ヴィットリオ・ヴェネト級戦艦二番艦。艦娘No.241(Italiaは246)。イタリアからやってきた艦娘。全体的にぽわぽわした雰囲気が漂っている。
パスタとワインが大好きで、提督によくお手製のパスタを振舞っている。先にエラー艦娘のリットリオがいたので、そのリットリオと区別するために、
未改造状態だがイタリアという名前になった。リットリオ(エラー艦娘の方)とは、同じリットリオつながりで仲が良い。ローマは良い妹。
好きな言葉は『言う事とする事には、海が横たわっている』。
今日はここまでにします。
>>657
>>1は霧の艦隊を知らないので書けそうにないです…。申し訳ありません!
>>658
あのネタは使えそうだと思ったので…。桃井涼太さん、すみません。
>>662
信者は全国の提督ですか?それとも鎮守府内の艦娘ですか?
>>663-664
水雷戦隊の訓練、夕雲型の日常了解しました。夕雲型の日常は、何パートかに分けて書こうと思っていますが、いかがでしょうか?
感想・リクエスト等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
そう言えば今日は、陸奥の日(6月2日の語呂合わせ)でしたね。
乙ですー
龍驤と艦載機妖精の絡みを見たいです。あとアルペジオは一度は見ることをオススメですよ。
【宗教】
―12時過ぎ、鎮守府近海―
文月「これでもくらえ~っ!」バシュッ
潜水ソ級「グホッ!?」撃沈
文月「やったぁ!」ピョンピョン
睦月「……ふふっ」ニコッ
如月「あらあら~、うふふ♪」
文月「どうかしたの、睦月、如月?」
睦月「ううん、何でもないよ?うふふふふふ」ニコニコ
如月「ええ、何でもないわよぉ?うふふふふふふ」ニコニコ
文月「?」
―帰投後―
文月「ああ~…服が破けちゃってるよぉ~…」
三日月「大丈夫?替えの服用意しようか?」
文月「お願い~」
三日月「じゃあ、はい」スッ
文月「えっ、何ですぐに用意できたの?」
三日月「それは、文月が困った時にすぐ対処できるようにするためだよ?」
文月「…ふーん」
三日月「……ふふっ」ニコニコ
―食事中―
文月「はむっ。うん、今日もご飯が美味しい!」ニコッ
皐月「はい文月。ボクの漬物あげるよ?」サッ
文月「え、いいの?ありがと~」パクッ
皐月(あ~癒されるなぁ~)
卯月「それじゃあうーちゃんのも上げるぴょん!)
文月「ありがとねっ♪あ~やっぱり美味しいなぁ~」ムグムグ
卯月(あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~)
―執務室―
睦月「―と言った感じで、文月の喜ぶ姿を愛でたり、文月のために尽くしたり、文月の声を愛でたり、文月の可愛い姿を愛でるのが"文月教"です!
他にも、文月の映っている映像を撮ったり、文月の声を録音したりもしています!司令官もどうですか?入信しませんか?」
提督「今すぐ解散しろ!やってる事はストーカー同然だ!!」
【END】
【第2回・艦娘知識試験採点⑭】
ジャンル:理科
問95.『次の( )に当てはまる星の名前を答えよ。
冬の大三角形は、"おおいぬ座"の"シリウス"、"こいぬ座"の"( )"、"オリオン座"の"ベテルギウス"から形成される』
・川内の答え 『プロキオン』
提督のコメント:正解です。ちなみに、冬のダイヤモンド(大六角形)と呼ばれるものもありますが、冬の大三角形の方がメジャーですので、
形成する星の名前は覚えずとも、星座の名前は覚えておくとよいでしょう。
・摩耶の答え 『リゲル』
提督のコメント:リゲルはオリオン座の星です。
・暁の答え 『北極星』
提督のコメント:貴女の宇宙は歪んでいますね。
今日はここまでにします。
>>662
こんな感じの話でよろしかったでしょうか…?
>>674
龍驤了解しました。
明日は>>663及び>>664のネタを書いていこうかと考えています。
感想等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
>>1提督はケッコンカッコカリしたい艦娘が4人いて誰にするか迷っている…。
また、≪第2回・艦娘知識試験≫シリーズは中途半端な回数ですが終了となりました。そこで、成績1位になった艦娘を多数決で決めようと思います。
候補艦娘は、
・金剛 ・ビスマルク ・大鳳 ・明石 ・綾波 ・霧島
・リットリオ ・吹雪 ・青葉 ・利根 ・飛鷹 ・鳳翔
です。
この中から1人が成績一位となり、提督からのご褒美が貰えます。では、多数決を取ります。
↓10まで多数決
第2回・艦娘知識試験第一位は上記の艦娘の内の誰?
(一番多く投票された艦娘が1位。2票以上同数票の艦娘が出た場合は、後でその艦娘だけで多数決。全員一票ずつの場合は↓10の艦娘が1位)
こんばんは。>>1です。
多数決の結果、第2回・艦娘知識試験第1位は、明石:6票、鳳翔:2票、大鳳:1票、飛鷹:1票と言う事で、
明石になりました。(何故こんなに明石に投票されたのか…)
と言うわけで、後日明石へのご褒美に関するアンケートを取ります。
今日は、>>663と+αの話を書いていきます。
では、投下します。
【水雷戦隊旗艦で分かる訓練の厳しさ】
―22時、運動場―
川内「さあ皆ー!訓練始めるよー!」
吹雪「…あの、今夜なんですけど…」
川内「夜が一番運動するのにテンションが上がるからいいの!じゃあ皆ヘッドライトつけてグラウンド10周!」
白雪「ハァ…」
初雪(眠い…帰りたい…)
―翌日10時、工廠―
夕張「さあ皆、ドラム缶は持った?じゃあそれ持って工廠の周り10周!」
菊月「くっ…ドラム缶が重すぎる…!」タッタッ
皐月「これ絶対ドラム缶輸送艦なんて言われてる事の憂さ晴らしだよね…」タタタタ
夕張「コラァ!私の事をドラム缶輸送艦なんて呼んだ奴にはドラム缶1個追加!そんでグラウンド3周追加!」
皐月「ひええええええ…」
―翌日10時、運動場―
那珂「よーっし!じゃあ全員、"ロード"を全章3回ずつ歌いきる事!」
村雨「拷問に等しい…」
夕立「喉にくるっぽい…」
五月雨「やったぁ!あの曲私大好きなんですよね~」
舞風「何…だと…?」
―翌日10時、運動場―
龍田「はい皆~。まずはグラウンド5周ね~」
雷「あれ…?意外と楽…?」
電「それなら簡単でいいのです」
龍田「一番1周するのが遅かった子は~、この薙刀で髪の毛を5cm切っちゃうからね~」ギラリ
全員「!!」ダダダダダダダダダダダダダダダダダ
―翌日14時、食堂―
神通「はい、皆さん今日も頑張りましたね~」
長波(最初にグラウンド20周…あ、子日は8分遅れたから28周か…)
菊月(その後に助走10mで最低5m飛ばなくちゃいけない走り幅跳び…)
初風(おまけに着衣水泳50m…もう限界…)
文月「」チーン
【提督「お、響ショートヘアにしたのか。イメチェン?」 響「……聞かないでくれ」】
【結果発表】
―13時、講堂―
提督「えー…前回行った第2回・知識試験の採点が全て終了した」
艦娘達『ざわ…ざわ…』
提督「また今回も満点の者がいなかったが、第1位の者にはご褒美をあげよう」
艦娘達『ごくり…』
大和(今度こそ…私が…!)
金剛(大丈夫デース。自己採点では結構な点数がイケたはずデース…)
鳳翔「…………」ニッコリ
提督「では、発表する。第2回・艦娘知識試験、第1位は…っ!」
執務妖精「ちゃらららららららららららららららららららららららら………」
工廠妖精「ダダン!!」
提督「総得点95点、明石!おめでとう!!」
明石「えっ、私!?」←95点
執務妖精&工廠妖精「てってれ~」
艦娘達『おお~』
提督「ちなみに第2位が鳳翔、第3位が大鳳、第4位が飛鷹、第5位が金剛だったぞ」
鳳翔「あらあら…私もまだまだでしたね…」←93点
大鳳「やっぱり、ケアレスミスが多かったせいかしら…」←91点
飛鷹「くぅっ…!惜しかった、のかしら…?」←90点
金剛「オーマイガッ!!」←87点
提督「明石、ご褒美はすぐには決められないだろうから、近々教えてくれ」
明石「は、はい…え…ええ~…?」
明石(どうしよう…未だに実感がわかない…)
提督「それと、前回最下位だった天龍は前回より点数が上がって、摩耶と同じ点数だったな」
天龍「ま、マジか!?よっしゃー!」
摩耶「…こんなバカに追いつかれるとは…アタシもまだまだだな…」
提督「だが2人とも同率ドベだぞ」
天龍&摩耶「」←30点
龍田「あらあら~…」86点
【ご褒美編に続く】
今日はここまでにします。
>>663
こんな感じでいかがでしたか?
また、700レスを突破しましたので、ここでキリ番安価を取ります。
今現在消化しきれていないリクエストは>>664の夕雲型の日常と>>674の龍驤の話ですので、これらの艦娘及びこれまでにキリ番安価を取った艦娘は、
なるべくリクエストしないでもらえるとありがたいです。
また、連取は極力避けてください。
明石へのご褒美に関しては、後日決めますので、よろしくお願いします。
感想等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
自己紹介とかで使える艦これのセリフは、"ご指導・ご鞭撻よろしくお願いします"。
キリ番安価範囲:>>702-709(ズレる場合もあり)
白露vs島風の1番対決が見たいです。
武蔵
乙です 飛鷹
大天使古鷹
扶桑姉妹の艤装に登って大興奮の睦月型ヤンチャ組
巻雲とかいいっすかね?
乙です、長波と潜水ソ級で何かできませんかね
こんばんは。>>1です。
キリ番安価の結果、白露&島風、浦風、武蔵、飛鷹、古鷹、扶桑姉妹&睦月型、巻雲、長波&ソ級になりました。
これらのキリ番安価が優先的に消化されていきます。
また、夕雲型の巻雲、長波は>>664との合同でやっていきたいと思います。
今日は、白露&島風、浦風の話を書いていきます。
では、投下します。
【一番】
―13時、駆逐艦寮・休憩室―
島風「しまかぜが一番だもん!」
白露「ぶっぶー!あたしが一番だよっ!」
時雨「いったい何事だい?」
村雨「何かねぇ、島風がまた新記録作ったって言うから…白露が反発しちゃって…」
島風「足が一番速いのはしまかぜだもん!白露ちゃんは2番でしょ?」
白露「一番きれいに掃除を終えられるのはあたしだよ!」
島風「泳ぐのだってしまかぜが白露より速いし!一番だし!」
白露「遠征で資材を持って帰ってきた駆逐艦はあたしだもん!」
島風「それなら、"痴女みたいな恰好の艦娘ランキング(青葉調べ)"で一番になったのは島風だよ!」
白露「こっちだって、"寂しがりやっぽい艦娘ランキング(青葉調べ)"一位は白露だよ!」
島風「"ぼっち感ハンパない艦娘ランキング(青葉調べ)"一位も島風だし!」
白露「でもでも、"意外と料理が美味かった艦娘ランキング(青葉調べ)"の一位はこのあたしです!」
時雨「青葉先輩…何してるんだろう…」
村雨「あはは…(私も投票しちゃったけど…)」
島風「ぐぬぬぬぬ……」
白露「うぬぬぬぬ……」
島風「こうなったら…」
白露「2人っきりで…」
白露&島風「尋常に勝負!!」
―1時間後―
提督「あれ?島風と白露は?」
時雨「それが…」
村雨「2人とも、マイクロビキニ着て腰に箒と塵取り提げてドラム缶背負って調理器具両手に持ちながら北方海域に遠征しに行っちゃった…」
提督「アイツら何してんの!?」
※当然失敗した。
【END】
【じゃけ】※2レス続きます
―18時半、厨房―
浦風「ふぅ~…。今日の塩じゃけゃぁ一段とええ出来じゃのぉ」ジュージュー
浦風「これならみんなも喜ぶかも…?」
―19時、食堂―
浦風「今日の夕飯はウチ特製の"塩じゃけ"『じゃけ』ぇ!たんと食べてな?」←無意識
全員「」
浦風「あ、あれ?どうしたん?」
陽炎「く…む…くふっ…」プルプル
不知火(『塩じゃけ』と『じゃけぇ』がかかっているのか…)フルフル
提督「浦風って、そう言うキャラだったのか…」
浦風「え、何の話じゃ?」
白露「塩じゃけじゃけぇ…ふふふっ」
浦風「あ…っ!///」
黒潮「あはははははははははははっ!はははひひひはははっ!!」ジタバタ
浦風「ぜ、前言撤回じゃ!じゃけぇ忘れてちょうだい!!」
提督「いやぁ…みんなの前で言っちゃったから、多分ほとんど忘れないだろおlうな…」
浦風「もぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
―数日後―
浦風「はぁ…」
浦風(まだ皆に"じゃけじゃけ"だの"塩じゃけちゃん"だのって馬鹿にされとる…。悪気があるわけじゃないなぁ分かるが、
一体いつになりゃぁほとぼりが冷めるんじゃろう…)
金剛「ヘイ、浦風ー!お困りの様だネー!」
浦風「金剛姉さ―金剛先輩…?」
金剛「その悩み、meが解決してあげるヨー!」
浦風「ほんまか…?」
金剛「Realyデース!」
―翌日19時、食堂―
浦風「Todayのdinnerは、Porkcurryデース!皆さーん、たんと食べるネー!」
全員「」
浦風「What?どうして皆サン、chopstickが進んでないのデスかー?ちゃんと食べないと、strong無理デース!」
金剛「方言で馬鹿にされるのナラ、その方言をthrow awayすればイイ話デスね」
提督「いや、浦風の広島弁は可愛かったけど…これは…」
浦風「ヘイヘーイ!皆さん食べるデース!」
提督&金剛&浦風以外「馬鹿にしてごめんなさい!」
翌日から、浦風は普通の広島弁に戻ったが…。
黒潮「塩じゃけ、じゃけぇ…ぷぷぷ」
浦風「!」
黒潮はまだ引っ張っているようだ。
【END】
【一日1人、キャラ紹介】
≪浦風≫
陽炎型駆逐艦十一番艦。艦娘No.168。大阪生まれだが、広島の暮れにいた時期が長かったせいか威勢のいい広島弁を喋る。しかし大阪生まれの黒潮とは、
お好み焼きか広島焼きのどっちが美味しいかの論争以来、ライバル関係にある。台湾海峡の一件から、金剛とは仲が良い。料理の腕は駆逐艦上位クラス。
よく提督に広島焼きの差し入れをする。頭の髪型を見た人は、フレンチク○ーラーを食べたくなるらしい。意外と胸が大きい。
好きな言葉は『急いては事をし損じる』。
今日はここまでにします。
>>702-703
白露&島風の話、浦風の話、いかがでしたか?
少しアレな出来になってしまったような気がしますが、ご期待に添えられる出来でしたら嬉しいです。
明日は>>1の都合上、投下ができません。
次の投下は、明後日の6月7日の21時以降、投下内容は>>704の飛鷹と、>>705の武蔵の話を書く予定です。
>>1の事情で投下できずすみません。
感想等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
>>1のこれまでの作品である木曾編~ヲ級編の手直ししたリメイク版を、やっぱり作ろうかと真剣に悩んでいる…。
(新劇場版エヴァ○ゲリオンみたいなノリでリメイクを作ろうかと…)
【水底】
―????―
武蔵(………ん?ここは……どこだ…)キョロキョロ
武蔵(……海底…か?どこの…?…海の上に…誰かいる…?あれは…)
大和『皆さん、ご一緒に頑張りましょう』
利根『うむ!気を引き締めて行かんとな!』
摩耶『ったく…また補給艦潰しかよ。かったりー』
島風『島風が一番多く倒すんだから!』
武蔵(大和…利根…摩耶…島風…私も、一緒に…)
武蔵(待て…待ってくれ…。私も、私も行きたい…!)ゴポポ
武蔵(何故誰も私に気づかない…?私はここにいる…!だから…くそっ…動けない…!)ゴプププ
武蔵(置いていかないでくれ…!頼む…)ゴボボボ
ガシッ
武蔵(なっ…誰…)クルッ
戦艦水鬼「…………オマエモ、クライミナゾコニオチルガイイ」ニヤリ
武蔵(嫌だ…私は…お前達みたいな存在になりたくない…っ!)
戦艦水鬼「サア…コチラヘ…」
装甲空母鬼「サア…」
南方棲鬼「サア」
軽巡棲鬼「サア!」
深海棲艦達「サア!!」
武蔵(やめろおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!)
―14時、執務室―
武蔵「あの日私は、そんな感じの夢を見たのだ」
提督「戦艦・武蔵がシブヤン海底で発見された日にか。そんな日の夢を何で今更?」
武蔵「いや…夢から覚めた時私は全身にイヤな汗が流れて、忘れたくてたまらなかったような悪夢だったが、3ヶ月以上経ってから思い出して、
笑って済ませられるような感じの話だったなと思ってな。話のタネに提督にも話しておこうかと思ったわけだ」
提督「……俺からすれば、笑えない夢の内容だったんだがな…」
【END】
【ビリヤード】
―16時、空母寮・休憩室―
飛鷹「悪いわね、付き合ってもらっちゃって」
提督「休日にビリヤードか。やっぱり元商船のお嬢様ってトコか。だが、なんで俺が相手を?」
飛鷹「まあ、暇そうにしてたから」
提督「…これでも暇じゃないんだがな。それよりこのビリヤード台、どっから持ってきたんだ?」
飛鷹「妖精さんに作ってもらったのよ」
提督「………見返りは?」
飛鷹「間宮さんトコののタダ券2枚。ちなみに、このビリヤード台隼鷹や加賀さんとかも使ってるわよ?」
提督「…俺あまりビリヤードのルールは知らないぞ?」
飛鷹「大丈夫よ、私が大体のルールを教えてあげるから」
提督「助かる」
飛鷹「まずは『ナインボール』からかしら…。これは―」
―説明後―
飛鷹「―って感じよ。OK?」
提督「ああ、大体わかった」
飛鷹「まあ、実践したほうが早いしやってみましょうか」
提督「おう」
飛鷹「先攻はあなたからでいいわよ」
提督「じゃあ、お言葉に甘えて…。っと」コン
コン、コン、コン、カツッ
提督「ありゃりゃ…」
飛鷹「ハズレね。じゃあ次は私がやるわ」
提督「畜生…」
飛鷹「まあ、初心者がすぐできるなんて、あまりないから…ねっ!」シュッ
コン、ガッ
飛鷹「あ、あれ?」
ヒュン、ゴツッ
提督「痛ぇ!?何で俺にぶつける!?」
飛鷹「あれ…?ちゃんと狙ったはずなんだけど…」
―数ゲーム後―
提督「お前はワンプレイごとに俺に一発球をぶつけないと気が済まないのか?」ワナワナ
飛鷹「そ、そんなつもりはないわよ!?ただ、どうしても球が変な感じにぶつかって、弾かれたボールが運悪く提督に当たっちゃうのよ!」
提督「…ん?」
飛鷹「でも、なんでだろ…」←運:12(結構低い)
提督(運のせいかよ!!)
【END】
【艦娘シミュレーション~その時○○だったら~勉強~】
[ケース10]
ある科目の勉強がしたい場合、どの艦娘に聞けばよいだろうか?
国語を教わりたいのなら、初春に頼め。
数学を教わりたいのなら、夕張に頼め。
社会を教わりたいのなら、利根に頼め。
理科を教わりたいのなら、明石に頼め。
英語を教わりたいのなら、金剛に頼め。
家庭科を教わりたいのなら、鳳翔に頼め。
保健体育を教わりたいのなら、駆逐艦と鈴谷以外の艦娘に頼め。
【一日1人、キャラ紹介】
≪武蔵≫
大和型戦艦二番艦。艦娘No.143(改は148)。大和撫子な姉の大和とは対照的に、豪快な性格をしている。主砲・装甲は姉の大和をも凌ぐ。しかし、
燃費が悪くてあまり出撃できなかったのと、内装が大和よりも豪華であったことから、"武蔵旅館"と呼ばれる事もある。軍艦時代の頃の名残故か、
利根、摩耶、島風とは仲が良い。鎮守府の敷地内に農園を開こうとしている。島風より痴女っぽい恰好と言ってはいけない。
好きな言葉は『大胆不敵』。
今日はここまでにします。
>>704-705
武蔵、飛鷹の話、いかがでしたか?
明日は古鷹、扶桑型&睦月型の話を書いていきます。
感想等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
大和?武蔵?>>1の鎮守府にはいませんが…知らない子ですね。
こんばんは。>>1です。
今日は>>706の古鷹の話、>>707の扶桑型&睦月型の話+αを書いていきます。
また、+αでは少し>>1のやりたいネタがあるので、付き合っていただければ幸いと思います。
では、投下します。
【夜戦】
―9時、執務室―
提督「えーっと…今日の予定は何かあったっけ…」
古鷹「あ、それでしたら、こちらに本日の予定を時系列順に書いたので、ご確認ください」
提督「お、すまないな。えーっと…」ペラリ
古鷹「それと、口頭での連絡が…」
―12時、執務室―
提督「ふぃ~…休憩がてら昼飯にしようかな…。でも、この書類多いしな…」
コンコン
提督「どうぞー」
古鷹「失礼します、提督」ガチャ
提督「おう古鷹…ってそれは…」
古鷹「はい、提督がお忙しそうだったので、間宮さんに頼んで提督の分をよそっていただきました」
提督「俺のために…悪いな…」
古鷹「いえ、なんてことないですよ」ニコ
―15時、執務室―
提督「ふぁ…」アクビ
古鷹「提督。眠いのでしたら、書類は私に任せて少し休んでも構いせんよ?というか、休んでください。ここ最近ずっと徹夜でしたでしょう?」
提督「いや、秘書艦とはいえそんなに仕事を任せては罪悪感が…」
古鷹「て・い・と・く?」
提督「……お言葉に甘えて、少し休ませてもらうよ」
古鷹「はい♪」
―21時、執務室―
提督「いや…何か色々済まないな…食事持ってこさせちゃったり、仕事任せちゃったり…」
古鷹「大丈夫ですよ。これくらい、なんて事ないです」ニコッ
提督(天使か…くそぅ)
提督「っと…今日もまた徹夜になりそうだな…」チラッ
古鷹「私は大丈夫ですよ。夜戦は得意ですから」
提督「やせ…っ!?って…ああ、そう言う事だよな」
古鷹「へ?…………あ///」
提督「お前が夜戦って言うと、何かあっち系の意味に聞こえてならんのだが…」
古鷹「も、もう!提督のエッチ!///」バチィ
提督「ぶふぅ!?」
古鷹「私もう今日は休みます!おやすみなさい!」バタン
提督「え、ちょっと!?書類手伝ってくれないの!?…ああ…三度目の徹夜…か」
【川内「私が出てくると思った?残念!これは古鷹の話でした!(血涙)」】
【重量】
―20時、本館・休憩室―
睦月「扶桑さん!山城さん!」
扶桑「あら、何かしら?睦月ちゃんに、他の皆も…」
睦月「あのね、睦月達、扶桑さん達の艤装に昇ってみたいなって思ったんです!」
山城「へ?私達の艤装に?」
卯月「その大きい主砲が魅力的なんだぴょん!」
皐月「もっと近くで見てみたいなって思ったんだ!」
扶桑「まあ、それくらいなら構いませんけど…」ガシャン
山城「姉さま以外には触らせたくないけど…仕方ないわ」ガチャリ
文月「ありがとうございます!」
皐月「へぇ…やっぱりカッコいい!」
卯月「すっごく固いぴょん!砲塔が大きいぴょん!」
文月「ふわぁ~…カッコいい…魅力的ぃ~…」
睦月「本当にありがとうございます!扶桑さん、山城さん!」
扶桑「いえいえ、どういたしまして」
睦月「このまま、背負ってもらえますか?」
山城「え?貴方達が乗ったまま?」
卯月「もっと高い目線で見てみたいぴょん!」
扶桑「まあ、いいけれど…」
皐月「では、お願いします!」
文月「頑張って下さい!」
扶桑「それじゃ…」スッ
山城「せーの…」ガシッ
扶桑&山城「よっこいしょ」
ゴキッ×2
―翌朝7時、戦艦寮・扶桑&山城の部屋―
提督「2人揃って腰痛か…。間宮さんと言い、鳳翔さんと言い、最近は腰痛が流行ってるのか?」
扶桑「あはは…少し、身体が弱いせいかしら…」
山城(まあ、私達の艤装をキラキラした目で見ていた、あの子達のせいにはできないわよね…)
【END】
【林檎もぎれビーム!】※2レス以上続きます
[林檎もぎれビーム!]
歌手:提督/艦娘達 作詞者:大槻ケ○ヂ
艦娘達『林檎もぎれビーム!』
艦娘達『林檎もぎれビーム!』
艦娘達『林檎もぎれビーム!』
那珂「ユア ライフ チェンジス エブリシング!(燃料・弾薬・鋼材)」
↑訳:あなたの命は何にでも変わる
提督「君が想うそのままの事(資材もっと欲しい)」
提督「歌う誰か 見つけても(誰か「資材20万突破したぜー!」) 」
足柄「すぐに恋に落ちてはダメさ」
伊58『お仕事(オリョクル)でやってるだけかもよ?』
艦娘達『林檎もぎれビーム!』
艦娘達『林檎もぎれビーム!』
提督「だけど 想い 止められぬなら」
伊19「信じ 叫べ 合言葉!(「おうでち公オリョクル行くぞ」)」
那珂「共に 歌え!全て変わると!」
葛城「変われ!飛べよ!飛ぶのさ!(改になって艦載機飛ばしたい)」
明石『変わったアナタを誰に見せたい?』
龍驤「(主に胸の事を)蔑ろにしてきた奴に!」
レ級「さあ行こうぜ!」
戦艦棲姫「絶望のわずかな」
深海棲艦組『こっち側へ』
伊8「きっとシャングリラ(オリョール海)だよ」※シャングリラ:理想郷
伊401「君となら 合言葉(「おうでち公オリョクル行くぞ」)」
艦娘達『林檎もぎれビーム!』
提督「でもどこへ行ったとて同じだろうか?(レベリング的に)」
羅針盤妖精『あなたはずっとそこ(沖ノ島海域)にとどまってるの?』
【END】
【一日1人、キャラ紹介】
≪古鷹≫
古鷹型重巡洋艦一番艦。艦娘No.52(改二は216)。重巡洋艦の中では比較的常識人で、よく暴走する加古やその他の艦娘のツッコミ役。駆逐艦からは、
頼れるお姉さんとして親しまれている。左目は常に発光していて気分が昂ぶったりすると光量が増す。視力はとても良く、写輪○でも開眼できる勢い。
常に気遣いができる子で、古鷹が提督の秘書艦をすると雷並みに提督の仕事までこなす。ある意味でダメ提督製造機。
好きな言葉は『暗中模索』。
今日はここまでにします。
>>706-707
古鷹の話、扶桑姉妹&睦月型の話、いかがでしたか?
>>739-740
>>1の暴走で書きました。今は反省も後悔もしています。申し訳ございません。
明日は、>>708の巻雲、>>709の長波&ソ級に合わせて、>>664のネタを消化していく予定です。
感想等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
サーバーの混雑状態で、自軍側の命中率と敵側の命中率が変化すると疑うようになり始めてしまった…。
【イラスト】
―10時、駆逐艦寮・休憩室―
秋雲「…んー…ちょこっと顎を上げてくれる?」
夕雲「こう…かしら?」クイッ
秋雲「んーんー。いい感じ、いい感じ!じゃあそのままででね~」カリカリ
夕雲「……少し、じっとしているって言うのも辛いわねぇ…」
秋雲「ごめんねぇ~。どうしても夕雲をモデルにしたくってさ~」スラスラ
夕雲「もう…またマンガのネタ?」
秋雲「ま、まぁそんなところだよ」カキカキ
夕雲「秋雲ちゃんがどんなマンガを書いているのかわからないけど、あんまり変な内容はナシよぉ?」
秋雲「わ、わかってるって~…。っと、ちょっと顔がこっちに曲がっちゃってるよ。もう少し右に右に」
夕雲「はいはい」クイッ
―数日後19時、駆逐艦寮・秋雲の部屋―
コンコン
夕雲「秋雲ちゃん?そろそろ夕食の時間―」ガチャ
秋雲「くー…かー…」
夕雲「…もう、やっぱり徹夜して寝落ちしちゃったのね…」
秋雲「……ぐー…」
夕雲「……一体、どんなマンガを書いているのかしら…。私をモデルにしたいって言ってたけど…」
ペラリ
秋雲「むにゃむにゃ…締切…」
夕雲「どれど―」
(あられもない姿になっている夕雲と思しき少女が提督と思しき青年とあれやこれやしているシーン)
夕雲「」
秋雲「ふにゃ……むにゃ……」
夕雲「………………………」トントン
秋雲「んぁ…?あれ、夕雲―」
夕雲「あ・き・ぐ・も?これは何かしらぁ~…?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
秋雲「あっ、それはヤバ―」
ズッドォォォォォォォォン
―翌日8時、執務室―
提督「あれは怒って正解だったぞ」
夕雲「まったくよ」
【END】
【姉の威厳】※>>708のネタを消化
―9時、執務室―
提督「今さらなんだけど、巻雲って長波や早霜の姉だったんだな」
巻雲「今さらってどういう意味ですかぁ!」
提督「だってお前他の夕雲型の奴らより背が低いし、いつも夕雲にいいように扱われてるし…」
巻雲「ぐぬぬ…全部そのまんまの事だから否定できません…!」
提督「だろう?」
巻雲「そ、そこまで言うんでしたら、見せてあげましょう!姉であるこの巻雲の姿を!」
提督「おう、期待してるぜ」
―12時、食堂―
高波「もぐもぐ…」←やっぱり友督が送ってきてくれた
巻雲「あっ、高波!スープがこぼれてるじゃない!」
高波「えっ…あ、ホントかもです!ありがとう、巻雲姉さん」ゴシゴシ
巻雲「もう、しっかりしてよ!」
朝霜「って…巻雲姉さんもスープ思いっきりこぼしてるぞ。それも、高波とは比べ物にならないくらいに」
巻雲「うひゃぁ!?ホントです!いつの間にこんなに…!気持ち悪いですぅ…」
朝霜「あーもー…暴れるな。シミが広がる。拭いてやるから動くんじゃない」ガッシガッシ
巻雲「えへへ…ありがとうね…」
―15時、鎮守府近海―
巻雲「さあ、もうすぐ会敵区域だよ!気を引き締めて!」
長波「おっし、いっちょやりますか!」
ガオォン
巻雲「いやぁあぁっ!?」中破
長波「ちっ…ソナーを付けていなかったのかよ…!しゃーない、あたしが護衛につくから、姉さんは後ろに下がってろ!」
巻雲「うん…ごめんね…」
―18時、執務室―
巻雲「どうですか!姉である巻雲の姿は!」
提督「ごめん。姉である要素が何一つ見つからないんだけど」
【END】
【潜水ソ級】※>>709のネタを消化、2レス以上続きます
―16時、鎮守府近海―
長波「ソォラァ!」バシュッ
ズドォォォォン
潜水カ級「グアアアアアア…」撃沈
長波「ふぅ…だいたいこんな所か」
五十鈴「けど、敵がどんどん強くなってきてるわね」
三隈「ええ…私ももう瑞雲を飛ばせそうにはありませんからね…」
夕張「どうしようか…敵の中枢部はもう少しなのに…」
長波「……なぁ、前に潜水ソ級を見て考えた作戦なんだが…」
五十鈴&夕張&三隈「?」
―数十分後―
長波「どうだ?」←スク水に爆雷&ソナー装備
夕張「うん…確かに潜水ソ級に似てる」
五十鈴「これでアイツらの中枢部へ行って、奴らを一網打尽にするってわけね?」
長波「ああ、その通りだ。まずはあたし1人で行って、倒せるだけ敵を倒す。で、それでも厳しそうだったら、信号弾を打ち上げるから」
三隈「分かりました。でも、気を付けてくださいね」
長波「分かってるって。じゃ、行ってくる」バシャン
―数十分後、敵通商破壊主力艦隊付近―
潜水ヨ級「ム…アレハ…」
潜水カ級「ドウカシタンデスカ?」
潜水ヨ級「アレヲミロ…」スッ
潜水ソ級?「………………」バシャバシャ
潜水カ級「センスイソキュウ…デスネ」
潜水ヨ級「ドウヤラ、ワレワレノゾウエンノヨウダナ…」
潜水カ級「アリガタイデスネ。ワレワレモショウショウセンリョクガオチハジメテキタコロデスカラネ」
潜水ヨ級「アタタカクムカエヨウジャナイカ」
潜水ソ級?「………………」スイー
潜水カ級「ヨウコソ、ワレラガカンタイヘ」
潜水ヨ級「ワレラトトモニ、ユコウ」
長波「なんちゃって!ははははは!!」ガバッ
潜水ヨ級「ナ、ナンダト!?」
潜水カ級「キサマ、ダマシタナッ!?」
長波「騙してなんかいないよ。あたしはたまたまスク水を着て爆雷とソナーを装備して、たまたまここに泳いできたんだよ。あたしは騙す気なんて、
さらさら無かったんだぞ?」
潜水ヨ級「ウソツケ!バクライトソナーガンヅミノジテンデ、ワタシタチヲコロスキマンマンダロ!」
潜水カ級「コノキチク!アクマ!カンムス!」
長波「艦娘は関係ねーだろが。喰らえ、ダブル爆雷ショット」バシュバシュ
ドゴォォン
バゴォォン
潜水ヨ級「ギエエエエエエ…」撃沈
潜水ソ級「ガアアアアア…」撃沈
長波「はっはっはぁ!ざまー見ろってんだ!」
―数十分後―
夕張「長波、大丈夫かな…?」
五十鈴「長波なら大丈夫よ。あの子結構タフだから」
三隈「だといいんですけど…」
夕張「む…ソナーに感あり!」
五十鈴&三隈「!!」
夕張「敵、12時の方向、下方30°です!」
長波「ただいまー。いやー、アイツら大した事なかった―」ザバァッ
夕張「出たああああああ!潜水ソ級だあああああ!」バシュバシュ
五十鈴「爆雷発射!爆雷発射!」バシュシュシュシュ
三隈「最後の力を振り絞って…瑞雲発射!」ゴォォォォォォォン
長波「え?いや、ちょっと待て!あたしは長波で―」
ドドドドドドォオォォン
―17時半過ぎ、入渠ドック―
長波「死ぬかと思った…田中少将の顔が一瞬見えたぞ…」大破
提督「そんな卑怯な手で勝とうとするからだよ…」
【END】
【目指せ戦艦】
―21時、早霜のバー(執務室)―
清霜「ねえ早霜~?」
早霜「なに?」コップフキフキ
清霜「戦艦の先輩方もよくこのバーに来るの?」
早霜「うん…よく来るね。主に、長門先輩とか、陸奥先輩とかが」
清霜「……その2人って、お酒飲む?」
早霜「…そうだね。長門先輩はビール、陸奥先輩はカクテルとかウィスキーとか…」
清霜「清霜にも頂戴!」
早霜「ダメ。清霜はまだ子供。子供にお酒は飲ませられないの」
清霜「何だい何だい!早霜はよくウィスキー飲んでるって話聞くぞ!」
早霜「あれはノンアルコール」
清霜「じゃあ清霜にもそのノンアルコールのお願い!」
早霜「今日はもう、切れてるね…」
清霜「がーん!ショック…」
早霜「諦めればいいのに…」
清霜「諦めない!戦艦になるために諦めない!」
早霜(ここで出しとかないと…ずっとうるさいかも…。今ちょっとだけ出したほうが静かになるかも…?)
早霜「……分かったよ。ちょっとだけよ?」トクトク
清霜「えっ、ホント!?」
早霜「はい、どうぞ。この一杯だけよ?」コトリ
清霜「ありがとう!ほんと早霜いいお姉さん!愛してる!」
早霜「お世辞言うんならしまうわよ」
清霜「ごめんなさい!」
早霜「もう…早く飲んじゃいなさい」
清霜「そうする!それじゃ、いただきまーす!」
グビッ
―翌朝7時、運動場―
清霜「戦艦・清霜だ。貴様らに兵器の誇りを思い出させてやる」
全員(誰だお前!?っていうかそれ別のキャラのセリフ!!)
早霜(二日酔いでまさか戦艦みたいな大人の雰囲気を纏うとは…。これは酒癖っていうより…二日酔い癖…?)
結局、酔いが醒める頃にはまたいつもの『戦艦になりたい』と背伸びする清霜の姿が見られるようになったとさ。
【END】
【馬鹿力】
―19時、食堂―
宗谷「えっと…皆さんが暑さでバテ気味という事で、今日の夕飯は北の海鮮丼を作ってみました」
艦娘達『おお~美味しそう~!!』
提督「しかし、サーモンやマグロにイクラはスーパーで買えるとして、どうやってウニとか仕入れたんだ?」
宗谷「えっと、潜水艦の皆さんに海に潜ってウニを獲ってきてもらったんです」
提督「へぇ~…」
赤城「すみません、宗谷さん」
宗谷「はい?どうかしましたか?」
赤城「あの、私のお椀が空っぽなんですけど…」
提督「お前まさか数秒でこの海鮮丼を完食したのか!?」
赤城「くっ…なぜバレたし…」
提督「バレるわ!」
赤城「でも、本当においしかったですから…宗谷さんは料理が上手ですね。お料理屋でも開けるくらいです」ニコッ
宗谷「も、もう…お世辞言わないで下さいよー///」
ペチン
赤城「ぎああああああっ!!?」
赤城以外「………………………え?」
赤城「」大破
提督「えっ、ちょっ…ええ!?」
明石「ありえない…肩をちょっと叩いただけで…」
宗谷「て、提督!どうしましょう…!?私、こんなつもりは…!」ギュッ
提督「ぎゃああああああああ!!痛い痛い!腕を捻りつぶそうとするんじゃありません!」
宗谷「ええっ!?私…ちょっと腕にし抱きついただけなのに…」
響「流石氷河を砕くほどの力を持つ艦娘…恐るべし」
【END】
【一日1人、キャラ紹介】
≪宗谷≫
南極観測船(砕氷艦)。リットリオ、マジェンダに続くエラー艦娘。見た目はおどおどした感じだが、指示を下す時は凛々しくなる。軍艦の時の出身地は、
実はソ連。そのため、ソ連つながりで響と仲が良い。南極などの極地へよく言った事があるためか、寒さにはとても強く、暑さには滅法弱い。砕氷艦ゆえ、
その内に秘めたる力(物理)は桁外れ。当然ながら>>1のオリジナル艦娘で、2015年6月9日現在ゲームには実装されていない。
好きな言葉は『心頭滅却すれば火もまた涼し』。
今日はここまでにします。
>>708-709、>>664
巻雲、長波&ソ級の話及び夕雲型の話、いかがでしたか?
今回で、キリ番安価は全て消化いたしました。全体的に、どうでしたか?
明日は、>>674の龍驤&妖精さんの話と、明石へのご褒美(後述)の話の冒頭を書いていく予定です。
昨日は、>>739-740のパロディネタをやってしまいました。
ああいうネタは、事前に皆さんにお伝えしてからやるべきだと言う事に気づきました。不快な思いをした方、申し訳ありません。
そのお詫びに、次のキリ番安価の範囲を広めに設定します。誠に申し訳ございません。
感想・リクエスト等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
800までの残りレスで≪明石のご褒美編≫、レスが800代では≪観艦式編≫を、レスが900代では≪運命のケッコンカッコカリ編≫を書いていく所存です。
では、第2回・艦娘知識試験第1位の明石のご褒美(と言うか望み)を、安価で募集しようと思います。
↓4までで、コンマ数が最も高い人
明石の望みは何?(できれば食事ネタは控えてほしいです。ただし、デュエルを選ぶ事も可)
乙です 新しく開発した装置の実験台に
こんばんは。>>1です。
安価の結果、明石の望みは、>>761の『提督を新しく開発した装置の実験台にする』になりました。すごい物騒。
今日は、>>674の龍驤&艦載機妖精の話と、明石のご褒美編の冒頭の部分を投下していきます。
では、投下します。
【艦載機妖精さん】
―10時、空母寮・鳳翔&龍驤の部屋(鳳翔は外出中)―
九七艦攻妖精(以下九七妖精)「龍驤さん、龍驤さん。ちょっといいですか?」トテトテ
龍驤「どないしたん?」
九七妖精「私の艦載機の翼が少し歪んじゃって、見てもらえませんか?」
龍驤「うーん…そのテの事は明石はんが詳しいんやけど…ちぃと見せてみ?」
九七妖精「はい」スッ
龍驤「……あぁ、こんくらいならウチでも治せるわ。ちと待っててな?」
九七妖精「本当ですか!」
龍驤「うん。ほら、ちょちょいのちょいちょいちょいで、ほれ、元通りや!」
九七妖精「すっごーい!ありがとうございます!」
―12時過ぎ、空母寮・休憩室―
龍驤「ほれ、龍驤はん特製のできたてたこ焼や!ちゃんと食べてな?」
九九艦爆妖精(以下九九妖精)「んまーい!」
九六艦戦妖精(以下九六妖精)「美味しいです~ほかほかで美味しい!」
龍驤「おおきにな♪」
天山妖精「龍驤さん、おかわり!」
龍驤「もう、天山はほんまに食いしん坊やなぁ~。しゃーない、作ったるからちびっと待っててな。他に食べたいのはおるか?」
妖精達「はーい!」
―15時、南西諸島防衛線―
九七妖精「おららららららららら!!」バババババ
ドドドドドン
軽空母ヌ級「ヴアアアアアア…」撃沈
九七妖精「どうですか!私の実力は!」
龍驤「すごいやんけ、1人でヌ級を沈めるなんて!」
彩雲妖精「あの、制空権取った私のおかげでもあるんですけど!」
龍驤「ああ、すまんすまん。彩雲もよー頑張ったな♪」
彩雲妖精「えへへ~」
提督「……ひょっとして、瑞鳳よりも妖精さん達と仲が良いかもな」
瑞鳳「ううぅ…こうなったら毎日皆にできたてほやほやの卵焼きをあげるしか…」
提督「艦載機妖精全員を卵アレルギーにする気か」
【END】
【ご褒美】
―18時、執務室―
提督「えっと…あの書類はどこやったっけか…」
コンコン
提督「ん?どうぞー」
明石「失礼しますね、提督」ガチャ
提督「明石か。何か用か?」
明石「ええとですね、この前、私が第2回・艦娘知識試験一位になったって言いましたよね?」
提督「ああ、言ったな」
明石「そして、私に何かご褒美をくれるって言ったじゃないですか?」
提督「ああ。叶えられる範囲でなら、な」
明石「でしたら、明後日に工廠に来てもらえませんか?」
提督「工廠に?何で?」
明石「えっと…装備の開発や何やらで、余ったパーツや資材で色々な機械を作ってみたんです。はい」
提督(できればその余った資材は返してほしかったが…)
提督「……つまり?」
明石「提督にその機械を試しに使ってほしいんです」
提督「……命の危険は無いよな?」
明石「当たり前じゃないですかー。そんな使ったら死ぬような機械、私が作れるわけないじゃないですかー」
提督「デュエルディスクやピタゴラ装置、ほ○やくコンニャクを造れて、さらにタイムマシンも作れそうなお前が言ってもなぁ」
明石「とにかく、明後日の10時に工廠に来てくださいねー!」
提督「…ああ、分かった」
パタン
提督「…………一応、遺書書いとくか」
【続く】
【一日1人、キャラ紹介】
≪妖精さん≫
艤装に乗っていたり、執務室にいたり、入渠ドック・工廠・厨房など至る所にいる。艦娘や一部の人間にしか認知されず、一般人には姿が見えない。
基本的に人の言葉を話すが、妖精にしか理解できない言葉を使う事もある。たまに、提督の執務室や艦娘の私室に遊びに来る事がある。羊羹やアイスなど、
お菓子(と言うか甘いもの)が好き。艦載機の妖精は、空母の人達によく懐いている。
好きな言葉は『縁の下の力持ち』。
今日はここまでにします。
>>674
龍驤&艦載機妖精さんの話、いかがでしたか?
次の投下は、明後日6月12日の21時以降を予定しております。明日の投下はできませんので、ご了承ください。
次の投下で、明石へのご褒美編を書いていきます。
>>1の都合で投下ができずに申し訳ありません。
感想・リクエスト等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
最初に好きになった艦娘を必死にレベル80まで育て上げたところで、別の艦娘にも心が動いてしまう。その艦娘のレベルは40弱。
ケッコンカッコカリするなら、最初にレベルを80にまで上げた艦娘か、それとも新しく好きなった艦娘か。どちらにする?
また、明石の開発した装置の話ですが、>>1もいくつか考えていますが皆さんにも意見を出してもらいたいなと思います。
と言うわけで、>>772までで明石の開発した装置のアイデアを募集します。
こんな装置があったらな、と言うのがあれば提案していただけると嬉しいです(あまりにぶっ飛んだものはナシですが)。
↓>>772までで
明石の作った装置はどんな奴?
乙
陸奥育てて途中神通にも心移りそうになったがやっぱ陸奥とケッコンしたぜよ
見たい夢の見られる枕
ロリ・ショタになる装置
重婚もアリなんやで
艦娘の考えていることがわかるメガネ
思い浮かべた物を精密に再現して立体化する装置
こんばんは。>>1です。2日ぶりの投下です。
安価の結果明石の開発した装置は、>>769の"見たい夢を見られる枕"、>>770の"ロリ・ショタになる装置(限りなくアウトに近いセーフ)"、
>>771の"艦娘の考えている事が分かる眼鏡"、>>772の"思い浮かべた物を精密に再現して立体化する装置"になりました。
これらの装置は、>>772→>>770→>>771→>>769の順番で紹介していきます。
では、明石のご褒美編を投下します。
【明石の開発品~その1~】※2レス以上続きます
―10時、工廠―
提督「失礼するぞー」
明石「あ、提督。来てくれたんですね」
提督「怖くて仕方ないんだが、一応約束は約束だからな。遺書も書いたし、問題ない」
明石「…私ってホントに信用されてませんね…。でも安心してください。今日試してほしい装置は命に影響を及ぼしません………………多分」
提督「おい」
明石「ま、まあそれは置いといて!」
提督「置いといちゃいけないだろ!」
明石「まずはこの装置を試してもらいたいんですけど」スッ
提督「何だこりゃ。ヘルメットか?」
明石「これはですね、脳内で思い浮かべた物を精密に立体化して再現する装置です」
提督「ん~…つまり…?」
明石「要するにドラ○もんの"イメージベ○ー帽"ですね」
提督「また身もふたもない表現を…」
明石「まあ、実際に被ってみてください」
提督「ああ」カパッ
明石「それで、何か欲しいものを思い浮かべてみてください」
提督「そうだな…」
提督(…そう言えば、最近電探が不足していたんだよな…。ここは、13号電探かな)ムムム
ゴトリ
提督「……え?」
明石「ほほう。電探を思い浮かべたんですね」
提督「え…これ、俺が頭の中で考えたやつまんまじゃん!」
明石「だから言ったでしょう?精密に立体化すると」
提督「……これ、本当に使えるのか?」
明石「どうでしょうか…実際に使ってみますかね…」ガシャリ
明石「…ああ、使えますね。そんな感覚があります」
提督「マジで!?すげぇ!!これなら開発で苦労せずに済むじゃん!」
明石「あ…ちなみに」
提督「?」
明石「この装置、一回使うのに燃料・弾薬・鋼材・ボーキを各2000使うんですよね。思い浮かべた物の大小に関わらず」
提督「…これ、艦娘も出現させる事ができるのか?」
明石「…一回ですね、秋津洲さんを思い浮かべてやってみたんですよ」
提督「……どうだった?」
明石「…秋津洲さんという形は出てきたんですけど、動かないし声も出しませんし、装備もつけていません。ただの案山子ですな」
提督「…お金とかも生み出せるのか?」
明石「…法に触れそうなのでNGで」
提督「それでも消費資材は…」
明石「各2000です」
提督「破棄!!」
【END】
【明石の開発品~その2~】※2レス以上続きます
―数分後―
明石「次は、これです」カチャリ
提督「……ブレスレットか?」
明石「まあそんな感じです」
提督「これを作動させるとどうなるんだ?次元を超えちまうのか?」
明石「あはは、そんなことあり得ませんって」
提督「で、どうなるんだ?」
明石「これはですね…」カチッ
パァァァァァァァ
提督「うぉっ!まぶしっ!」
シュシュシュシュシュ
ていとく「ん?」
明石「なんと、幼少期の姿に戻れるんです!」
ていとく「そっちのほうがありえねぇよ!ぼうたんていまんがのどくやくか!」
明石「あはは、提督舌足らずな感じになりましたねぇ」
ていとく「くっ…!おれもがきのころはこんなしゃべりかただったのかよ…!」
明石「しかし…ほほう…」
ていとく「な、なんだよ」
明石「この見た目は、大体6歳ぐらいかな?提督にもこんな可愛らしい時期があったんですねぇ」
ていとく「や、やめろ!おれをそんなめでみるな!」
明石「せっかくですから私も小さくなりましょうかね」カチャリ
ていとく「ん?2つもつくってたのか?」
明石「まあ、念のためにです」カチッ
パァァァァァァァァァァ
シュシュシュシュシュシュ
あかし「おお~…してんがひくくなりましたね~」
ていとく「なんか、おれとおないどしぐらいのおんなのこみたいなかんじだな」
あかし「そうでしょう?」
ていとく「それにしても、ふくごとちいさくなるなんてすごいな」
あかし「どうです?わたしのぎじゅつはすごいでしょう?」
ガラララッ
ていとく「お、だれかきたみたいだぞ」
川内「失礼しまーす。修理に出していた装備を取りに来ましたー!」
あかし「あ、せんだいさん!」
川内「あ、あれ…?今下の方から声が…え?」
あかし「ここですよ、ここ」
ていとく「や、せんだい」
川内「そ、その恰好は提督に、明石さん!?小さい!!」
ていとく「いや~…こうしてみると、せんだいもけっこうおおきいなぁ」
川内「ど、どうしてこんな事に…」
あかし「じつはかくかくしかじか」
ていとく「これこれうまうまなんだよな」
川内「そ、そんな事があるんだ…」
あかし「そうなんですよ。わたしのぎじゅつゆえです!」
川内「……………」ジー
ていとく「ど、どうかしたのか?」
川内「…………………」ギュッ
ていとく「んん!?」
あかし「おお~」
ていとく「な、なんでだきしめるんだ!?」
川内「な、何かすごい可愛かったので、つい…」
ていとく(いろいろあたってるし…いいにおいだし…いかん…)
パァァァァァァァァァァ
ていとく&川内「え?」
シュシュシュシュシュシュ
提督「あ、元に戻った」
明石「私も戻りましたね。大体、持続時間は5分ほどでしょうかね」
提督「でも、この装置は結構面白いな。取って置こうかな」
明石「それもいいですね」
川内(残念…もう少し幼い頃の提督を見ていたかったのに…)
提督「……ところで、川内よ」
川内「あ、何?」
提督「……そろそろ、離してもらえるかな…」
川内「あ………………………ご、ごめん!!」バシィ
提督「ぐへっ!?」ドサッ
―数分後―
提督「……やっぱり、破棄しようか」
明石「色々悪用されそうですしね…」
【END】
【明石の開発品~その3~】
―数分後―
明石「続いては、これです」カチャ
提督「ん?どう見ても、ただの眼鏡なんだけど」
明石「って思いますよね?では、かけてみて縁にあるスイッチを押してみてください」
提督「お、おう…」カチャリ
カチッ
提督「……ん?」
明石「どうですか?」
明石『私の作った開発品、ちゃんと機能しているかな…』
提督「な、何かお前の顔の横にウィンドウが出てきて文章が…」
明石「なんて書いてありますか?」
提督「それが、『私の作った開発品、ちゃんと機能しているかな…』って」
明石「それ、今私が考えている事ですよ」
提督「えっ!?」
明石「この眼鏡は、艦娘の考えている事が分かる眼鏡です」
提督「考えている事が分かるのか!すごいな…」
明石「ちなみに、艦娘限定です。妖精さんや一般人の考えている事は分かりませんよ」
提督「そうなのか…」
明石「せっかくですし、工廠の外に出てその性能を確かめてみますか?」
提督「ああ、じゃあそうしてみるよ」
―数分後、波止場―
蒼龍「あ、提督!」
提督「蒼龍か。訓練からの帰りか?」
蒼龍「そうです。それにしても、提督も眼鏡をかけるんですか?」
提督「ああ、イメチェンだよイメチェン」カチッ
蒼龍「ふーん」
蒼龍『そう言えば、今日の昼食なんだっけ…訓練してたらお腹空いちゃったなぁ…』
提督「…今日の昼食のメニューは、塩ラーメンだぞ」
蒼龍「えっ!?どうして私が考えていたこと分かったんですか!?エスパーですか!?」
提督「実はだな…」カクカクシカジカ
蒼龍「そんなもの作れるんだ…でも面白そうですね」
提督「ああ、確かにこれは面白いから。取って置こうかと思うんだ。流石に量産はしたくないけど」
蒼龍「そうなったら、私にも貸してくださいね?」
提督「ああ、いいぞ」
―数十分後、空母寮前―
提督「いやぁ、これ本当に面白いな」スタスタ
提督「お、あれは赤城か。おーい」
赤城「あら、提督。こんにちは。普段は眼鏡をかけていませんけど、イメチェンというやつですか?」
提督「ああ、そんなところだ」カチッ
赤城「私もイメチェンしてみようかしら…」
赤城『倉庫のボーキ勝手に食べた事、ばれていないかしら…』
提督「」
赤城「あれ、提督?どうかなさったんですか?」
提督「……お前、後で執務室に来い」
赤城「?」
―工廠―
明石「いかがでした?」
提督「これは実に面白いし、勝手にボーキをギンバイした奴も摘発で来たから、これは破棄せず取っておく事にするよ」
明石「それはありがたいです」
【END】
【明石の開発品~その4~】※地文あり、2レス以上続きます
―14時、工廠横・明石の部屋―
提督「で、4つ目の装置は何で昼飯の後で、それもお前の部屋なんだ?」
明石「その装置はですね、これなんです」スッ
提督「枕か?」
明石「これはですね、自分が望んだ夢を見る事ができる枕なんです」
提督「ほう、そんなものが」
明石「使い方は簡単です。まずはこの2つの電極をこめかみにつけてください」スッ
提督「ああ」ペタリ、ペタリ
明石「次に、見たい夢の内容を頭の中で30秒間考えてください」
提督「ふむ…」ウーン
―30秒後―
明石「…はい、30秒経ちましたね。では、電極を外してください」
提督「………」パチッ、パチッ
明石「それで提督、眠くなっていませんか?」
提督「……あ、ああ。確かに、何か眠いな…」
明石「さっきの電極には、脳にリラックス効果を与えて眠りを助長する機能も付いていたんです」
提督「……なるほど。だから眠くなる食後に、それも日当りのいい時間帯でベッドのあるお前の部屋に連れてこられたってわけか」
明石「そう言う事です。さて、ではさっき提督が脳内で思い浮かべた夢がこの枕の中にある装置にインプットされています。この枕を使って眠れば、
その思い浮かべた夢を見る事ができるというわけです」
提督「そう言う事か…」
明石「ささ、コチラのベッドで寝てください」
提督「悪いな…少し、寝させてもらうよ…」
明石「はい、おやすみなさい」
提督「…ZZZ」
明石(さってと…ちなみにこの装置にはもう1つ機能が付いているんですよね…)カチャカチャ
明石(それは…このアイマスクをつけた人は眠っている間に、この枕で眠っている人の夢の世界に入る事ができるんです)ストン
明石「では…ふわぁ…。私も眠らせてもらいます…」
明石「…ZZZ」
―夢の世界―
明石「……?」パチッ
明石が目を覚ますと、そこは自分が働いている工廠ではなく、どこかの海辺のようだった。
明石「……どうやら、提督の夢の世界に入れたようですね…」
明石は周りをきょろきょろ見回して、ここがどんな場所なのかを改めて確認する。
今明石が立っているのは、どこかの砂浜。水平線には太陽が沈みかけていて、今が夕方だと言う事が分かる。空にはもう、一番星が輝いていた。さらに、
陸地側を見ると、民家がまばらにあった。道路もあるようだが、車の通りは全く無かった。
明石「…そう言えば、提督はどこに…?」
そう。ここは提督の夢の世界なのだ。それなのに、提督の姿が見えない。明石は目を凝らして、さらにあたりの様子を窺う。
すると、明石が立っている位置から遠い波打ち際に、提督が佇んでいた。
明石「提督ー!」
明石は提督の姿を見つけると、大声で提督を呼び、手を振ったが、提督は全く反応を示さない。ただ、水平線を見つめていた。
明石(どうやら…私の姿は見えていないようですね…)
明石はそう結論付けると、提督の方へ歩を進める。
その時だった。
??「おーい」
不意に、誰かの声が聞こえた。
明石「?」
明石は、再び辺りを見回してその声の主を探す。
そして、陸側の方にその声の主らしき"もの"を発見した。
だが。
明石「……何…あれ」
それは、輪郭が人間ほどのものだったが、子供がクレヨンで乱雑に描いたように黒く塗りつぶされていた。
??「ここにいたんですか、ncifaendaさん」
その声も異様だった。声の高さ的に女性だと言うのが分かるが、なぜかノイズが走って聞こえなくなる部分がある。そしてその声は、
明石が聞いた事があるような声だった。
明石(あれは…誰?)
波打ち際にいた提督は、その声を認識すると、声の主に振り向いて柔和な笑みを浮かべる。
提督「ああ、czASdzasか」
提督の声にも、なぜかノイズが走った。明石はここで、恐らくノイズが走っているのは名前の部分なのだろう、と考えた。
??「なぜ、ここに?」
提督「少し、海軍にいた時の事を思い出してな」
明石(え?)
その提督の言葉に、明石は違和感を覚えた。
明石(海軍に、"いた時"…?)
提督は、明石がここにいる事を知らずに言葉を続ける。
提督「もう、深海棲艦との戦いが終わって数年になるからな」
明石「…え!?」
明石(つまりここは…終戦後の世界…!?)
明石の驚きの声と表情に全く気付かず、提督と誰かは会話を続ける。
??「duixnfaさんも、xdionacxも、元気で暮らしているかしら…」
提督「アイツらなら大丈夫だろう。お前も笑顔で送り出したじゃないか」
??「そうですけど…」
提督「そんなに心配なら、今度会いに行ってみるか?」
??「それもいいですね」
誰かがそう言うと、2人はまた水平線に目を向ける。間もなく太陽は、完全に沈む。
提督「……なあ、zmaiopdxad」
??「何ですか?」
提督「…お前と、結婚する事ができて、本当によかったよ」
明石「け、結婚!?」
明石は、この世界の誰にも自分の声は聞こえていないとわかって、もう声に出してそのまま驚いていた。
明石(いま、結婚って、結婚って!カッコカリじゃない響のほうの結婚ですか!?)
明石の事はそっちのけで、2人はさらに話を続ける。
??「もう、何ですか、急に」
提督「いや、何だか、今言わなくっちゃなって思ってね」
??「…ふふ、相変わらず面白い人ですね」
誰かがそう言うと、2人は見つめ合う。
提督「sdfcasdfcs…」
??「kmjvtygさん…」
ノイズのせいで聞こえないが、2人はお互いの名前を呼び合っているのだろう。そのまま、顔を近づけていく。
明石(ま、まさかのキスシーン!?ここで!?って言うか、提督のお相手は誰なんですかっ!!)
明石は地団太を踏むが、2人はそんな事など露知らず顔を近づけていく。
そして、唇と唇が触れ合う直前。
ザ…ザ…
明石「あ…れ…?」
不意に、明石のd視点が揺cdらいsddだ。
頭にwsq痛烈なdc痛みがcxcvc走る。
明石「これは…一体…ナニ…が…?」
そしてcscytノイずガxcvxvxし次第いにdfsscgcsdgxasfxafひどくなっていきdsfckfx: bmnioxnbpsasfopxmfm;sjgsocxnpjfcnlsjigxnslfaxfjafjd;aidj;fidfjeaixfjasdijfxalsdjfcnasjd;cfasdljfioxasdfj;asjf;cnhasfxanf;dhio;asxn;asdfihafnaosdifhxadifj;xszjfc;ioasdfxionfd;oicajfmxas;fxn;difja;soxhfahcalxdncofasdximahdofadsxcasdfkp@csgkvpsfkg;,sfdkpaodsmjfaonxsonaxznapzzioasdpxnahfzaofnadhziahfoabxakn
ブツッ。
―現実世界―
お…い…かし…あ…し…
明石「う…」
提督「明石ってば!」
明石「……はっ!」
提督「目が覚めたか…。大分うなされていたみたいだけど…」
明石(そうか…提督の方の目が覚めたから、提督の夢が終了したのか…)
明石「あ、あはは…最近どうも徹夜で作業をする事が多かったから、寝不足ですかね…」
提督「無理はするなよ?」
明石「と、ところで。提督はどんな夢を見たんですか?」
提督「あ、ああ。この戦争が終わった後の事を考えて、その夢を見たんだ」
明石「へ、へぇ…。ちなみに、夢の中で誰かに会いませんでしたか?」
提督「ん?何で知ってるんだ?」
明石「い、いえ!直感ですよ!」
提督「……この戦争が終わった後で、多分俺は艦娘と正真正銘の結婚をするかもしれないって思ってね。ただ、その子を誰にするかはまだ決めてないから、
誰だったかは覚えてないよ」
明石「……そうでしたか」
明石(だから、名前にノイズが走って、姿も見えなかったんですね…)
提督「ま、中途半端な長さでしか夢を見れなかったのが残念だったがな…。それにしても、この装置は面白いな。もらってもいい?」
明石「あーえーっと…少し、この装置は別に差し上げても構いませんけど、ちょっと調整しますんで、しばらく預かってもいいですかね?」
提督「あ、ああ。構わないけど」
明石「と、ともかく。今日は私の発明品の実験に付き合ってくださって、ありがとうございます!」
提督「いや、結構面白かったから。貴重な経験になったよ」
その日の夜、明石は"自分が望んだ夢を見る事ができる枕"の、使用者の夢の世界に侵入する事ができる機能を取り外して、その翌日に提督に枕を渡した。
なぜ、その侵入機能を解除したのか。明石はその時、人の夢を見るのはあまりいい心地がしない、と考えていた。
【明石のご褒美編 END】
【一日1人、キャラ紹介】
≪明石≫
工作艦。艦娘No.182(改は187)。普段は工廠で、艤装のメンテナンスや新装備の研究をしている。工廠の責任者で、工廠にる妖精さん達全員と面識がある。
鎮守府内で≪万屋・明石≫を経営していて、鎮守府内部向けに様々なアイテムを販売している。戦線に出る事はあまりなく、戦闘感覚を鈍らせないために、
月に数回しか出撃しない。基本的に明石に作れないものは無く、明石に作れないものは"どこでも○ア"や"地球破壊○弾"ぐらい。
好きな言葉は『試行錯誤』。
今日はここまでにします。
>>761
こんな感じの話でよろしかったでしょうか?(後半はホラーみたいな感じになってしまいましたけど…)
これにて、明石のご褒美編は終了となります。
ちなみに、"使用者をロリ・ショタにする装置"はもう少し使おうと思います。そこで、この艦娘に対してこの装置を使ってほしいと言うのがありましたら、
お書きください。
また、感想・リクエスト等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
新しい改二は加古でした。青葉じゃなかったのか…地味にショック。
提督が爆乳苦手なので、ロリ化してアプローチする愛宕
が見たいです
こんばんは。>>1です。
>>793の話、了解いたしました。
>>791
実は>>1の考えていた奴は、艦娘の考えている事が分かる眼鏡だったので…。
今日は、>>798の話+αを書いていきます。
では、投下します。
※失礼、>>791の話を消化します。
【アピール】※2レス以上続きます
―13時、工廠前廃棄品置き場―
愛宕「ふんふんふーん♪」
愛宕「あら…何かしら、このブレスレット…。綺麗…」カチャ
愛宕「少し、つけてみようかしらねぇ~…」スチャ
愛宕「でも…何かごつごつしてる…?」
カチッ
愛宕「へ…?何か押して…」
パァァァァァァァァァァ
愛宕「きゃっ!?」
シュシュシュシュシュシュ
あたご「…あら?なにかしてんがひくく…」キョロキョロ
あたご「もしかしてわたし…ちいさくなっちゃった…!?」
あたご「…むねがちいさい…これなら…」ペタペタ
―数分後―
提督「えっと…次は演習場の視察か…」スタスタ
あたご「てーいとくっ!」
提督「うぉっ、誰!?…って、その服と金髪はもしかして、愛宕…?」
あたご「おおあたり~!」
提督「どうしてこんな…って、そのブレスレットのせいか」
あたご「しってるの?」
提督「ああ、それは―」カクカクシカジカ
あたご「そうだったのね…」
提督「しかし、愛宕も小さくなると可愛いなぁ」ナデナデ
あたご「でしょ~?」
提督「ほーれ、高い高ーい」
あたご「もう、あんまりあそばないでよぉ~」ピョーン
提督「いやぁ、何か小さい子を見るとなぜかこうしたくなってなぁ~」
あたご「もー…」
提督「どれ、肩車でもしてやろうか。普段の愛宕じゃできないからな…」ヒョイ
あたご「あんまりこどもあつかいしないでよねぇ~」
提督「今は実際子供じゃないか」
愛宕(ふっふっふ~。提督があんまり胸が大きすぎる娘は好きじゃないって言ってたから、胸が小さい今ならアピールできるチャンスよね~)
提督「ほーれ、揺らしちゃうぞー」
あたご「も~、やめてよぉ~」ユラユラ
パァァァァァァァァァァ
あたご「あら~?」
提督「…なあ、お前が小さくなってから何分経った?」
あたご「えーっと…5ふんぐらいかしらぁ~?」
提督「やばっ―」
シュシュシュシュシュシュ
愛宕「あ、戻っちゃった…」
ガクン
提督「やべぇ重さがっ―」
ドズン
―15時、食堂―
愛宕「…やっぱり、大きいのはダメなのかもねぇ~…」
龍驤「」バキッ
九七妖精「あっ!何で私の艦載機の翼折るんですか!」
【END】
【ウイルス】
―15時、執務室―
金剛「Youがあそこでmeの命令に従わなかった敵を倒せなかったんダヨ!」
マジェンダ「あら、じゃあ何?もしあんたの作戦通りにしていれば、敵は殲滅できて海域も解放できてウハウハだったって言うのかしら?それは違うわね。
あそこであんたの命令に従っていれば、敵の攻撃をもろに受けてこっちは大破していたわよ。あの時は私の判断が正しかったわ」
金剛「お高く留まってんじゃネーヨ!このロマンチスト国家のシンボルめ!」
マジェンダ「な、何ですって!?このナルシスト変態国家の手先がッ!」
金剛「Fu○k you!」
マジェンダ「Salté(サルテ:クソ野郎)!」
金剛「Son of a bit○h!」
マジェンダ「Un cochon(アン_コシュン:変態)!」
提督「お前ら…喧嘩するなら、戦果報告した後で別の場所でやれよ…」
―数日後10時、戦艦寮・マジェンダの部屋―
マジェンダ「ハァ…ハァ…風邪…引いちゃったか…」
バァン
金剛「Hey,マジェンダ!風邪を引いたんですっテー?ザマーミロデース!日ごろの行いの祟りネー!」
マジェンダ「…ハァ…ハァ…」
金剛「…What?何も言い返してこないデス…。もしかして、ホントに風邪なんデスカ!?」
マジェンダ「うっ…ゲホッ、ゴホッ…」
金剛「Hey,本当に大丈夫デスカ!?ちょっと、待っててネ!今濡れタオルを持ってきマス!それと風邪薬も買ってくるかラ!」
マジェンダ「…金剛…そんな事しなくていいから、あっち行っててよ…」
金剛「な、何ダ…いつものマジェンダじゃ―」
マジェンダ「アンタにも、風邪が移っちゃうじゃない…ハァ…」
金剛「AHHHHHHHHHH!!マジェンダが変なVirusに感染しちゃったヨー!!!」
―翌日8時、執務室―
マジェンダ「昨日は迷惑を掛けちゃったわね…ごめんなさい。風邪はもう完治したから、安心して」
提督「そうか…よかったよ。けど一応、今日は大事を取って休んでいていいからな」
マジェンダ「ありがとうね」
金剛「マジェンダアアアアアアアア!元気になってmeはhappyだヨー!!」
マジェンダ「…で、私が風邪で寝込んでいる間に何があったのかしら……?」
提督「さぁ…」
【END】
今日はここまでにします。
>>793
あんな感じの話でよろしかったでしょうか?
また、間もなく800レスを超えますので、キリ番安価を取ります。
今回のキリ番安価は、>>757で述べた通り少し範囲を広げます。よろしければ、狙ってみてください。
感想等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
3-4難しそうだなーこりゃ一回じゃクリアできなそうだなー…と思って出撃したらまさかの一発クリア。
キリ番安価範囲:>>800-810(ズレる可能性あり)
乙
乙女な方の神通で
乙です 朧
乙ー
二航戦コンビ
乙ですー、バッチリでした!
ロリ化したあたごんはお人形みたいな可愛さなんだろーなー
ショタ提督&陸奥でお願いします
U―511
乙です
陸奥と酒盛りお願いします
雪風
榛名
初期艦5人でひとつ
明石の希望;夕張と一緒に実験開発し放題
鎮守府奇襲、提督の危機に駆けつける鳳翔
たまにはカッコいい鳳翔さんが見たいのおおぉ!
最後はコメディ落ちでも構わないから…
こんばんは。>>1です。
キリ番安価の結果は神通(乙女モード)、朧、飛龍&蒼龍、ていとく&陸奥、U-511(呂-500)、陸奥、雪風、宗谷(戦闘モード)、榛名、
吹雪&叢雲&漣&電&五月雨、鳳翔になりました。
>>810
大変申し訳ございませんが、明石のご褒美編は既に終了しているので、安価下とさせていただきます。
>>803と>>805のていとく(提督)と陸奥の話はつなげさせていただきますがよろしいでしょうか?
>>804
このスレではU-511は、既に>>96で呂-500改造されてしまっているのですが…。どうしますか?
今日は、>>800の神通と、>>801の朧の話+αを書いていきます。
では、投下します。
【心配】
―16時、軽巡洋艦・川内&神通の部屋(川内は遠征中)―
神通「………………………」ネコロビ
神通「…………提督が……私の事を…」
―数十分前、廊下―
青葉『神通さん良かったですね~』
神通『?何がでしょうか?』
青葉『提督のケッコンカッコカリ候補、神通さんも入っていますよ?』
神通『…………………………へ?』
青葉『いやー、前に提督が別の鎮守府の方と飲み会で零していたのを―って、これ他言しちゃいけないんでした。この話は聞かなかった事に~!』
神通『…………………………へ?///』
―現在―
神通「…ケッコンカッコカリの候補に…私が…?///」
神通「青葉さんは聞かなかった事に、って言ってたけど…。そんなの…」
神通「無理ですってぇ~!!////」ジタバタ
神通「…でも、提督とケッコンカッコカリする事ができたら…///」
神通「あんな事や…こんな事も…///」モンモン
神通「うわぁぁぁぁ~…!///」ゴロゴロ
神通「……でも、提督が私の事を気にかけてくれているのは…とても、本当に、嬉しいです…///」
―翌朝7時、講堂―
提督「おはよう、神通。今日も元気に頑張ろうな」
神通「ひゃっ、ひゃい!///」
提督「ん?どうかしたのか?」
神通「な、何でもありましぇん!!///」ダダダ
提督「あっ、おい!?」
提督(……俺、神通に何かしてしまっただろうか…。気になって仕方がない…)
※別の意味で気に掛けられていた。
【END】
【蟹】
―15時過ぎ、工廠―
朧「よ…いしょ…」ゴシゴシ
提督「朧?何してるんだ?」
朧「あ、提督。艤装の掃除をしていたんだ」
提督「へぇ~…って言うか、つい先日も掃除していなかったか?随分と頻繁に掃除しているように見えるが…」
朧「ああ、それはね…」カンカン
提督「?」
蟹「」カサカサ
朧「この子が住んでるから、いつもきれいにしておかないとね」
提督「まったく…艤装の中で蟹を飼うなんて…。大体、出撃している時その蟹はどうしてるんだ?」
朧「え?ずっと、この中にいるけど?」
提督「………蟹、死なないのか?」
朧「うーん、そんな事は無かったはずだけど…」
提督「そうか…一体その中はどうなっているのやら…」
朧「あ、でも茹で蟹になっちゃった子もいたっけ…」
提督「大丈夫じゃないじゃねぇか―って、あれ?」
朧「?」
提督「茹で蟹になっちゃった子"も"?」
朧「うん」
提督「…なあ、その中に何匹いるんだ?」
朧「えっとね…皆ー、出てきてー」カンカン
ガタッ
提督「ん?」
蟹「」ヒョコッ
蟹たち「」ワサワサワサワサワサワサワサ
提督「」
朧「ひーふーみーよー…ま、たくさんいるよ!」
提督「海に返せえええええええええええ!!蟹の大群なんて怖すぎるからあああああああああ!!」
【朧「おい、デュエルしろよ」 提督「!?」】
【商船】
―16時、波止場―
飛鷹「……はぁ…」
提督「飛鷹?」
飛鷹「あ、提督か…」
提督「どうかしたのか?溜め息なんてついて」
飛鷹「ちょっと、海を眺めていたのよ」
提督「海を?またどうして」
飛鷹「私達って、海を見るのはほとんど出撃している時だけじゃない?だから、たまには静かに海を眺めてみたいなーって」
提督「なるほどね…」
飛鷹「それに…」チラッ
提督「?」
ボーッ
提督「…あれは、商船か」
飛鷹「…もし、私が空母に改造されずに商船として生きていたら、どうなったんだろうって思ってね」
提督「……どうなっていたと思う?」
飛鷹「…さあ?分からないわね」
提督「おいおい…」
飛鷹「ま、私は空母に改造されてよかったと、今は思えてきた頃だし」
提督「何で?」
飛鷹「あの時空母として生まれてこなかったら、国のために戦う事もできなかったし、今こうして女の姿に生まれ変わる事も、酒の味を知る事も、
皆と楽しく暮らせる事もできなかったから、ね」
提督「……ふっ」
飛鷹「?何よ」
提督「いや、前に隼鷹も同じような事を言っていたなって」
隼鷹「アタシがどうかしたのか?」
提督「あ、噂をすれば」
隼鷹「なーなー、あたしがどうしたんだよー」
提督「さっき飛鷹が、この前お前と似たような事を言っていたなーって。ほら、月夜に波止場で酒を一緒に飲んだ時。空母に生まれてこなかったら~、
ってやつ」
隼鷹「あー、あれか。確かにそんな事言ったっけな」
隼鷹(提督とキスしたのは覚えてない事にしとこう)
飛鷹「え…それってつまり隼鷹と私は考えが同じって事?何かショック…」
隼鷹「おい!そりゃどういう意味だよ!?」
飛鷹「こんな飲んだくれと思考回路が同じって…何か…こう…」
隼鷹「聞き捨てならネェなおい!大体、飛鷹だってよく酒飲むじゃん!」
飛鷹「隼鷹ほどじゃないでしょ!?それに、隼鷹みたいに翌日ゲロゲロ吐いたりはしないし!」
隼鷹「何を~!!」
提督(こいつら、ホントに姉妹だな…)
【END】
今日はここまでにします。
>>800-801
乙女な神通の話、朧の話、いかがでしたか?
明日は、>>802と>>804の二航戦コンビ、呂-500の話を書いていく予定です。
感想等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
>>817の話は、本日>>1が横須賀のイベントにて一般公開されていた海上自衛隊の護衛艦"いずも"に乗船した時にふと思いついた話です。
また、"記念艦・三笠"の中で大日本帝国海軍の艦の模型が展示されていました。その展示会の名前が"艦隊コレクション"なんだからニヤけてしまった。
【百合疑惑】
―10時、ジャム島沖―
飛龍「蒼龍!大丈夫?」
蒼龍「うん…何とか…。でも、飛行甲板に艦載機の発艦は少し難しいかな…」
飛龍「…なら、私が蒼龍の盾になるから!」
蒼龍「…ありがとうね」ニコッ
飛龍(力が湧いてくる…!)
―13時過ぎ、風呂―
飛龍「はー疲れた…」
蒼龍「飛龍、お疲れさま。背中洗ったげるね」ゴシゴシ
飛龍「おお~…疲れが取れる~…」
蒼龍「よかったね」
飛龍「でも、蒼龍に洗ってもらってるから、かな~」
蒼龍「もう、恥ずかしい事言わないでよ~!」
―15時過ぎ、≪甘味処・間宮≫―
伊良湖「ごゆっくりどうぞ」カチャリ
蒼龍「ん~…!やっぱり疲れた体には間宮さんのアイスが染みるわねぇ~♪」
飛龍「…蒼龍?」
蒼龍「ん?」
飛龍「あーん♪」
蒼龍「え、ええ~?ちょっとそれは恥ずかしいかも…」
飛龍「あーん♪」
蒼龍「……はむっ」パクッ
飛龍「どう?」
蒼龍「…ん。美味しいよ」
飛龍「よかったな~」
蒼龍「じゃあお返し!あーん」
飛龍「あーん」ハムッ
蒼龍「お味の方は?」
飛龍「…うん、美味し!」
蒼龍「ふふっ」
―16時、執務室―
提督「……アイツら、大井と同じ感じがするんだけど…」
伊良湖「本人に言ったら提督タダじゃ済みませんよ」
【END】
【二面性】
―数か月前、執務室―
提督『この作戦で、大丈夫だろうか…』
ゆー『Admiralが不安だって言う事は、まだ何か穴があるって事だよ。もっと考えてから実行したほうがいいと思うって』
提督『うむ…確かにそうだよな。よし、もう少し考える事にするよ』
―現在、執務室―
提督「この作戦で、大丈夫だろうか…」
ろー「大丈夫だって!何とかなる!やってみなきゃわからないよ!」
提督「………………」
―数か月前、入渠ドック―
ゆー『少し、休ませて…』チャプ
ドック妖精『お疲れ様です。ゆっくり休んでくださいね』
ゆー『…Danke』
ドック妖精『…どういたしまして』
―現在、入渠ドック―
ろー「ドックへどっぼーん!」ドボーン
ドック妖精「」バシャバシャ
ろー「はー…暖まる~」
ドック妖精「」ボタボタ
―数か月前、東部オリョール海―
古鷹『ゆーちゃん。そろそろ雷撃ができる距離だよ?』
ゆー『まって。この距離じゃ命中する確率が低い。もう少し近づいてからの方が…』
古鷹『よーし…じゃああと少しだね…』
ゆー『今ですっ!』バシュシュ
ドドドォン
軽空母ヌ級『オオオオオオオオ…』撃沈
―現在、東部オリョール海―
古鷹「ろーちゃん。そろそろ雷撃ができる距離だよ?」
ろー「よーっし!じゃあいっきます!てー!」バシュシュ
スカカカッ
軽空母ヌ級「?」
ろー「ありゃー全部外しちゃった~」
古鷹「………………」
―17時、工廠―
提督&ドック妖精&古鷹「ろーちゃんををゆーちゃんに戻したい」
明石&工廠妖精「無理ですってば!」
【END】
【一番②】
―15時、駆逐艦寮・休憩室―
島風「島風が一番!」
白露「アタシが一番だってば!」
提督「おいおい何の騒ぎだ?」
時雨「また島風と白露がどっちが一番かって言い争いをして…」
夕立「正直、早く静かになってほしいっぽい!」
提督「……仕方ないな。ちょっと、やってみるか」
時雨&夕立「?」
提督「おーい2人とも?」
島風&白露「?」
提督「どっちが一番だ?」
島風&白露「島風/あたしだよ!」
提督「足が一番速いのは?」
島風&白露「島風/あたしだもん!」
提督「遠征から帰ってくるのが一番早いのは?」
島風&白露「島風/あたしです!」
提督「工廠でいいアイテムを一番多く作れるのは?」
島風&白露「島風/あたしだっ!」
提督「…補給する資材が一番多いのは?」
島風「島風だよ!」
白露「それは…あたしじゃないかも…」
提督「…出撃して一番最初に被弾するのは?」
白露「それはあたしじゃないよ?」
島風「島風だもん!」
提督「島風、ちょっと説教するからちょっと来い」ガシッ
島風「あっ、しまった!」
提督「白露、お前がナンバーワンだ」
白露「やったー!」
こうして、一番になれたのは白露の方だった。
島風「納得がいかない~!」
【END】
【一日1人、キャラ紹介】
≪島風≫
島風型駆逐艦一番艦。艦娘No.10。姉妹艦がいない1人っ子で少し寂しがり屋だが、プロトタイプの天津風や他の皆がいてくれるから大丈夫。しかし、
夜は1人なのは寂しいので提督の部屋にお邪魔しに行く事が多い。足が速いのが一番の自慢で、よく他の駆逐艦娘を巻き込んでかけっこをする。
かけっこだけでなく、何でも一番が好き。2位じゃダメなんですか。連装砲君は相棒で、自分の痴女っぽい恰好については全く気にしていない。
好きな言葉は『疾風迅雷』。
今日はここまでにします。
>>802,>>804
二航戦コンビの話、U-511及び呂-500の話、いかがでしたか?
明日は>>1の都合で投下する事ができません。次の投下は、明後日の6月17日の21時以降、話は>>803,>>805の2つの陸奥の話を書いていく予定です。
>>1の私事で投下できず、すみません。
感想等があればお気軽にどうぞ。
つい数分前。
そう言えば大型建造何か月もやってないなー。
↓
よし、やってみようかな。シオイ狙いで!3500/3500/4000/2000でドーン!
↓
[4時間30分]
↓
(´;ω;`)ウッ
【ショタコン】※2レス以上続きます
―13時、食堂―
愛宕「―でね、そんな事があったのよ。これのおかげで」チャリ
陸奥「ふ~ん…」
―14時、執務室―
提督「……」カリカリ
コンコン
提督「どうぞー」
陸奥「失礼するわよ、提督」ガチャ
提督「どうかしたのか?」
陸奥「ちょっと、何も言わないで右手首を出してくれない?」
提督「な、何で?」
陸奥「いいから」
提督「…ま、いいけど」スッ
陸奥「……よいしょっと」カチャリ
提督「って、お前!そのブレスレットは―ッ!」
陸奥「えい」カチッ
パァァァァァァァァァァ
シュシュシュシュシュシュ
ていとく「…なにしやがる」
陸奥「愛宕にね、小さくなったら構ってくれたって話を聞いたから、ね」
ていとく「だったら、おまえがちいさくなればよかったじゃねぇか」
陸奥「まあ、それも良かったんだけど…川内から、小さくなった提督が凄い可愛いって話を聞いたから、実際に見てみたいなーって」
ていとく「…で、ごかんそうは?」
陸奥「…もう、なんでこんなに可愛いのかしらぁぁ~!!」ギュムッ
ていとく「ぐぇっ…息苦しい!」
陸奥「あ~…あの提督にもこんな頃があったなんてぇ~…」ギュゥゥゥゥゥゥゥゥ
ていとく「…あの、2つのやわらかみのせいでちっそくししそうなんですけど」
陸奥「いいじゃないの。快感を得ながら死ねるなんて。ほーら、高い高ーい」ビュン
ていとく「あぶねぇ!ビッグセブンのたかいたかいはシャレにならん!」
陸奥「高ーい、高ーい!」ビュン
ていとく「やめてえええええ!」
陸奥「ふむ…じゃあ次は…」
ていとく「な、なんだよ」
陸奥「それそれー、ごろごろごろ~!」ゴロゴロゴロ
ていとく「ころがるな!ゆかがいたい!」
陸奥「ごろごろごろごろ~!」ゴロゴロゴロゴロ
ていとく「めが…まわる…」
パァァァァァァァァァァ
ていとく「あ」
陸奥「え?何この光―」
シュシュシュシュシュシュ
提督「ふぅ…戻れた…」
陸奥「あら、戻っちゃったのね。残念」
提督「5分ぐらいで戻るようになってるんだよ」
陸奥「…その、提督」
提督「ん?」
陸奥「この体勢は…ちょっと…」
提督「あ、すまん。すぐにどいて…」
ガチャ
長門「提督、失礼するぞ。次のリランカ島空襲の編成案を―」
提督&陸奥「あ」←提督が陸奥を押し倒しているような体勢
長門「」
提督「いや、これはだな…」
長門「勤務時間中に我が妹と逢引とはいかがなものか提督よ!」ビシュ
提督「誤解だばっ!?」
グシャ
【続く】
【居酒屋にて】
―19時、≪居酒屋・鳳翔≫―
提督「くそう…殴られた頬が痛い…」ヒリヒリ
陸奥「大丈夫?」
提督「お前のせいでこんないらんケガを…」
陸奥「そのお詫びで今こうして奢っているじゃない」
提督「ったく…次は無いぞ」
陸奥「分かってまーす」
―数十分後―
陸奥「でねー、長門姉がジャム島沖に行ったら駆逐艦ばっかり攻撃してねー、主力艦を倒してくれなくて苦労してねー」
提督「まったくあのながもんめ…」
陸奥「それからねー、長門姉が非番の日に間宮でアイスを一気食いしたら頭痛で医務室に運び込まれてねー」
提督「あれ、そんな下らない理由だったのか…」
陸奥「それでねー、長門姉がねー、長門姉がさー、長門姉でねー、長門姉でよー」
提督(コイツほろ酔い状態になると長門の事ばっかり話すな…)
―さらに数十分後―
陸奥「うにゅ~…///」
提督「やれやれ…」
陸奥「ねえ提督~///」
提督「何?」
陸奥「ケッコンカッコカリって知ってる~?///」
提督「………………知らないと思うか」
陸奥「だよねぇ~。提督は~、誰とケッコンする気ぃ~?///」
提督「………………お前は怒るかもしれないけど、正直、誰にするか決めかねている」
陸奥「……そうなんだぁ~///」
提督「怒らないのか?」
陸奥「怒りはしないわよ~。提督が誰を選ぶかなんて言うのは提督の自由だし~、選ばれなかったとしても~、それは私に魅力が無かったって事で~、
私は割り切っちゃうかな~///」
提督「………………そうか」
陸奥「それに、提督が幸せになれるんだったら私はそれで十分だしぃ~///」
提督「………………お前は、強いな」
陸奥「そりゃそうよ~。なんてったって、私は"ビッグセブン"なんだから~!///」
提督「…フッ」
鳳翔「…………………」カタカタ
【END】
【G】
―14時、≪甘味処・間宮≫―
伊良湖「えーっと、次はこの生ゴミをゴミ捨て場へか」ガシッ
伊良湖「よいしょっと」
カサカサ
伊良湖「?」
G「」ヌッ
伊良湖「ひ―っ!!!?」
伊良湖(落ち着け落ち着け…。今店の方にはお客さんがいる…。ここで私が悲鳴を上げたら皆さんに迷惑をかけてしまうかも…)
伊良湖(それに、私だって艦娘の1人。ゴキ○リ如きで悲鳴を上げては給料艦・伊良湖の名が廃ります!)
G「」カサ、コソ
伊良湖(このゴミ袋で…潰せば…いい、かも?)
G「」カサカサ
伊良湖「ええい、ままよ!」
G「!」
ドサッ!
プチッ
伊良湖「…手ごたえ…あり?」
伊良湖「よし…。じゃあGの残骸を極力目にしないでまずはここから移動してその後に骸の処理を―」
カサッ
伊良湖「へ?」
G×3「」ワサワサワサワサワサワサ
伊良湖「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
バタバタバタ
間宮「ど、どうかしたの!?」
那智「何だ今の悲鳴は!?」
伊良湖「」ピクピク
―1時間後、医務室―
伊良湖「まさかG如きで気絶なんて…申し訳ございません」
提督「いや、わかるよその気持ち」
間宮「そうよ。Gなんて足で潰せばいいじゃない」
提督&伊良湖「」
【END】
【一日1人、キャラ紹介】
≪伊良湖≫
給糧艦。鎮守府の敷地内にある≪甘味処・間宮≫で間宮のお手伝いをしている。間宮と同じく戦線には出ず、伊良湖もスイーツで皆を笑顔にする。
間宮の弟子にあたり、間宮は師匠であり先輩。彼女の作る最中は全ての艦娘が愛する不動のメニューで、間宮のアイスとのコラボは甘味の玉手箱。
間宮と同じくらい家事をそつなくこなし、今では2代目間宮と皆から期待されている。後姿を鳳翔と間違えられることがややある。
好きな言葉は『立つ鳥跡を濁さず』。
今日はここまでにします。
>>803,>>805
陸奥の話、いかがでしたか?
明日は、>>806-807の雪風、宗谷の話を書いていきます。
感想等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
ボス海域でノーマル艦娘をドロップした時の脱力感は結構来る。
【幸運艦】
―7時半、食堂―
雪風「いただきます!」パクッ
雪風「あっ、緑茶に茶柱が2本も立ってます!」
時雨「え?本当かい?」
吹雪「すごいね…一杯のお茶に茶柱が2本も立ってるなんて…」
扶桑&山城「………………」ジー
―10時過ぎ、執務室―
雪風「しれぇ!32号対水上電探の開発に3回成功しました!」
提督「え、マジで!?電探を三つも開発できたのか!すごいなぁ!!」
雪風「えっへん!」
陸奥「…………………」ジー
―15時前、鎮守府付近―
雪風「雪風がMVPです!それに一発も被弾していません!」
長門「流石幸運艦だな!」
雪風「はい!雪風は、沈むわけにはいきません!」
大鳳&翔鶴「……………………」ジー
―18時、執務室―
雪風「あの、しれぇ…」
提督「ん?どうかしたのか?」
雪風「時々、誰かに見られている時があるような気がするんです…」
提督「それは姉妹艦とか他の仲間とかの視線じゃなくて?」
雪風「えっと…特に、雪風に何かいい事が起きると、見られているような感じが…」
提督「OK、理解した。けどお前は悪くないと思う」
雪風「?」
ゴーヤ「ゴーヤも見られている感じが…」
瑞鶴「私も誰かに見られているような…」
瑞鳳「瑞鳳も何か…」
まるゆ「あの…私も…」
提督(こいつらに罪は無いんだよなぁ…)
【END】
【闘志】
―15時、バシー島沖―
ドォォン
宗谷「み、皆さん大丈夫ですか!?」
川内「うん…何とかね…」ガォン!
叢雲「ちっ…次から次へとしつこいわね…」バシュシュッ
古鷹「でもついてないね…遠征帰りに深海棲艦達と遭遇しちゃうなんて…」ドドドドン
加古「おかげで無駄に弾薬を消費する羽目になっちまったし…」
磯波「でも…持って帰る資材は大丈夫です…」
宗谷「私も何か手伝える事があれば…」
川内「ううん、宗谷はそこで大人しく待ってて!」
古鷹「宗谷さんは装備を積んでいないんでしょう?」
加古「ああ、宗谷は戦えないんだから、資材を抱えて、少し距離を取ってなるべく被弾しないように―」
宗谷「……………戦えない?」
叢雲「ちょっと、戦わないんだったら少し離れて―」
磯波「ちょっと待って叢雲ちゃん。何か…」
宗谷「…………………」プルプルプル
『特務艦・宗谷も今日で終わりか。もう戦わなくなるんだな』
『戦えないんじゃ仕方ねぇな、
※誤投下すみません。
【闘志】※2レス以上続きます。
―15時、バシー島沖―
ドォォン
宗谷「み、皆さん大丈夫ですか!?」
川内「うん…何とかね…」ガォン!
叢雲「ちっ…次から次へとしつこいわね…」バシュシュッ
古鷹「でもついてないね…遠征帰りに深海棲艦達と遭遇しちゃうなんて…」ドドドドン
加古「おかげで無駄に弾薬を消費する羽目になっちまったし…」
磯波「でも…持って帰る資材は大丈夫です…」
宗谷「私も何か手伝える事があれば…」
川内「ううん、宗谷はそこで大人しく待ってて!」
古鷹「宗谷さんは装備を積んでいないんでしょう?」
加古「ああ、宗谷は戦えないんだから、資材を抱えて、少し距離を取ってなるべく被弾しないように―」
宗谷「……………戦えない?」
叢雲「ちょっと、戦わないんだったら少し離れて―」
磯波「ちょっと待って叢雲ちゃん。何か…」
宗谷「…………………」プルプルプル
『特務艦・宗谷も今日で終わりか。もう戦わなくなるんだな』
『戦えないんじゃ仕方ねぇな、本土の巡視でもさせようぜ』
宗谷「私だって…まだ戦えるんです!!」ダッ
川内「いや、無茶だって!宗谷さん機銃も何も積んでないじゃん!」
宗谷「私の愛称を知っていますか?」
叢雲「何よ、こんな時に!」
宗谷「"不可能を可能にする船"ですよ」
全員「!」
宗谷「はああああああああああっ!!」バキィ
重巡リ級「ガハッ!?」中破
宗谷「この馬鹿力を生かした肉弾戦なら、私は無敵です!」ボコッ
戦艦タ級「グフッ!?」大破
川内「すごい…戦艦タ級をパンチ一発で大破にするなんて…」
古鷹「流石…赤城さんの肩をはたいただけで大破にしたほどの馬鹿力…」
宗谷「ふんっ!」ゴキゴキゴキッ
空母ヲ級「ヲヲヲヲヲヲヲッ!」中破
叢雲「関節技…あれは痛そう…」
磯波「な、何か関節が外れる音が聞こえたような…」
宗谷「せいっ!」ドシィッ
軽巡ヘ級「ゴフッ!?」撃沈
軽巡へ級「がっ!」撃沈
加古「すげぇ…ドロップキック一発で軽巡2隻撃沈とか…」
宗谷「ふぅ…これで粗方無力化しましたね。では、こいつらの体力が回復しない内に鎮守府へ戻りましょう」
全員「は…はい…」
―数日後、運動場―
宗谷「そこでこの関節を決めれば大抵の男性は無力化できて…」ギギギギギギ
全員「なるほど…参考になりますね~」
提督「対変質者用格闘術を皆に教えるのはいいが実験台に俺を使うな痛たたたたたたたたた!!!」
【END】
今日はここまでにします。
>>806-807
雪風の話、宗谷(戦闘モード)の話、いかがでしたか?
明日は>>808の榛名、>>809の初期艦5人の話を書いていきます。
感想等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
雪風?島風?艦これ始めて10ヶ月の>>1の艦隊にはまだ来ていませんねぇ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
リランカ島ボス海域で初敗北。戦艦リ級flagshipつえー…
こんばんは。>>1です。
今日は、808-809の榛名、初期艦5人+αの話を書いていきます。
では、投下します。
【大丈夫】
―10時、執務室―
提督「榛名、デイリーの3回開発をやって貰いたいんだが、任せてもいいか?」
榛名「はい!榛名は大丈夫です!」
―数十分後―
榛名「…………………」
失敗ペンギンズ「」
提督「いや…まあ、気にするな。よくある事だから、な?」
榛名「…………でも、すごく情けないです」
―翌日13時過ぎ、執務室―
提督「榛名にリランカ島空襲作戦の旗艦を任せたいと思う。いいかな?」
榛名「はい!榛名は大丈夫です!」
―数時間後―
榛名「…………………」
提督「初戦大破・強制撤退か………まあ、運が無かったってだけだな」
榛名「…………でも、榛名は大丈夫ですから…」
―翌日、執務室―
提督「空母を3隻沈める任務が届いている。そのために南西諸島防衛線まで行って欲しいんだが」
榛名「お任せ下さい!榛名は、いつでも大丈夫です!」
提督(どこからそんな自信が湧いてくるのか…)
―数時間後―
提督「榛名だけ命中弾0発、か」
榛名「榛名は…」
提督「大丈夫とは言わせないぞ」
榛名「榛名は……問題ありませんっ!」
提督「大アリだよ!!」
【END】
【チョイス】
―15時、駆逐艦寮・休憩室―
五月雨「私達って、初期艦じゃない?」
吹雪「初期艦?」
叢雲「あれでしょ?新しく提督が鎮守府に着任する時に、私達の内誰か1人がその提督の最初の艦娘になって提督のサポートをするってヤツ」
漣「説明乙です」
電「それが、どうかしたのですか?」
五月雨「うん…何で私達なんだろうって」
吹雪「確かに…そうだけど…」
叢雲「吹雪はあれじゃないの?真面目だし、普通だから日本人の提督が選びやすいからじゃないの?」
吹雪「何だろう…その言い方の普通って、いい意味に聞こえないんだけど…」
ぷ…電「でも、初期艦で一番選ばれない艦娘ってどうやら吹雪ちゃんみたいなのです。つまり吹雪ちゃんは普通すぎて人気が無いのです」
吹雪「」ゴーン
ぷら…電「それに吹雪ちゃんはアニメで赤城さんに―」
漣「それ以上言ってはいけない」
五月雨「まあ、吹雪ちゃんはノーマルだからで…叢雲ちゃんは?提督にはつっけんどんな態度とるし、クールで取っ付きにくい感じが…」
叢雲「ふん」
漣「それはあれですよ!世の皆さんは、ツンデレに憧れるんだす!」
五月雨「…ツンデレ?」
叢雲「ちょっ、誰がツンデレよ!誰が!別に、私だって好きでこんな態度とってるんじゃないんだからね!ただ、提督と喋るのが緊張して…それで…、
ついうっかりああいう事言っちゃうんであって…これは、キャラ付けなんだからねっ!」
漣「あれがツンデレって言うんです。自演乙」
五月雨「なるほど…」
叢雲「むきー!」プンスカ
五月雨「で、漣ちゃんはどうしてなんだろう?」
吹雪「うーん…今の時代、ネット社会じゃない?だから、ネット用語をよく使う漣ちゃんが仲良くなりやすいとか、そう言う感じなんじゃないのかな?」
漣「えっ、それはなくね?単純に私の美貌ゆえに私が選ばれたんでしょうがjk」
五月雨「えっと…じぇーけー?」
電「女子高生の事ですか?」
吹雪「多分違う…」
五月雨「電ちゃんは?」
吹雪「電ちゃんは…おっとりしていて、のんびりしていたりするから…癒し系ってやつかな?」
叢雲「癒し系ねぇ~…ま、殺伐とした戦場にそう言う娘は貴重なんじゃないかしら?」
電「それほどでも、なのです」
漣(ま、電は後々任務でよく使うからって目的で初期艦にしている提督もいるらしいけど…)
吹雪「最後は五月雨ちゃんだね」
五月雨「私は、あんまり魅力があるようには思えないけど…」
電「五月雨ちゃんはドジっ子って言う設定があるのです。だから、五月雨ちゃんが選ばれたんだと思います」
吹雪「五月雨ちゃんって、ドジっ子なの?」
五月雨「ドジ…なのかなぁ…?よく提督に出すお茶を零しちゃったり、うっかりタンスの角に足の小指をぶつけちゃったり、間違って友軍に砲撃したり…」
漣(ん?1個ドジじゃ済まされないものもあったような…)
叢雲「ま、ドジっ子も萌える要素の一つだからじゃないかしら?」
五月雨「萌えるって…」
吹雪「そう言えば、何で急にそんな話をしようって思ったの?」
五月雨「…………なんでだっけ?」
漣「ちょwwwwおまwwwwwww」
叢雲「………とんだ時間の無駄だったわね…」
【END】
【憲兵さん③】
―16時、執務室―
叢雲「艦隊が帰投したわよ…」大破
提督「お疲れ―って大丈夫か!?」
叢雲「何とかね…でも、海域は解放できなかったわ…」
提督「そんな事どうでもいい!とにかく無事でよかった!」ダキッ
叢雲「ちょっ、そんな気安く抱き付かないで!」グイグイ
提督「いや~…でも、叢雲が沈まないで本当によかったよ…いや、誰も沈まないでよかった…」ナデナデ
叢雲「……まったく、仕方ないわね」
ガチャ
憲兵「失礼するぞ。憲兵団からの通信を―」
提督&叢雲「あっ」
憲兵「むっ」
提督「…………………」ダラダラダラダラ
憲兵「…………………」ニヤァァァァァァァァァァ
叢雲「……………あぅ///」
憲兵「服のはだけた幼女と白昼堂々逢引、これは流石に首にできるであろう…」
提督「待て!誤解だッ!」
憲兵「どこが誤解だ!俺が見たものはまさに現実!これは流石に貴様をロリコンで逮捕できる!」
提督「誤解だってば!叢雲も何とか言ってやってくれ!」
叢雲「……………いいんじゃないかしら?アンタも、ムショで頭を冷やした方が」
提督「叢雲テメェ!」
憲兵「よし、さあ提督。収容所へ行くぞ」
提督「冤罪だああああああああああ!!」
叢雲「……なんて言うわけないでしょ、バーカ♪」
提督&憲兵「はっ?」
叢雲「フッ!」トン
憲兵「うっ」ドサッ
提督「叢雲…お前さっきは…」
叢雲「私みたいなできそこないの事も大事にしてくれる貴方が、悪い人なわけないでしょ」
提督「…………叢雲…」
―数時間後、憲兵所―
憲兵「…ハッ!あれ…俺…寝ていたのか…」
【続く?】
今日はここまでにします。
>>808-809
榛名の話、初期艦5人の話、いかがでしたか?
明日は>>811の鳳翔の話を書いていきます。
感想等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
>>1の初期艦は五月雨でした。(単純に初見で可愛かったから)
ところで皆さん…轟沈させてしまった事ってありますか?
【奇襲】※2レス以上続きます。
―15時、波止場―
ズドォォォォォン、ドドォォン
提督「くそぅ…どうなっていやがる…」
鳳翔「突然鎮守府が奇襲を受けるなんて…それも…こんな白昼堂々…」
提督「鎮守府の皆はどうしてる?」
鳳翔「スクランブル待機の娘達は、直ぐに海へ出て元凶の打破と究明に努めています。遠征に行っている娘達も、遠征を取りやめて鎮守府へ戻るようにと、
無線通信で伝えました」
提督「ありがとう。他の、非番の子達は?」
鳳翔「鎮守府の危機と言う事で、皆さん躍起になって装備をつけて海へと出撃していきました」
提督「今この鎮守府にいるのは?」
鳳翔「妙高さん、長良ちゃん、秋月ちゃん、マジェンダちゃんとリットリオちゃん、それと私です」
提督「戦力としてはバランスが取れているけど…それでも不安―」
ドォォォォン
提督「うわっ!?何だ!?」
鳳翔「敵艦載機からの爆撃です!」
提督「鳳翔さん、対処できますか!?」
鳳翔「この数は少し厳しいですけど…やってみます!」ビシュシュシュシュ
キィィィィィン
鳳翔「制空権が取れない…!もしかしてあれって…」
提督「まさか、彩雲と烈風じゃないか!?何で!?」
秋月「どうやら…敵の深海棲艦が手に入れてしまったようですね…」
提督「秋月!お前の腕でも落とせないのか!?」
秋月「ええ…どうも、狂ったように飛び回っていて狙いを定められません」
鳳翔「こうなったら…鳳翔の名に懸けて、死んでもこの鎮守府を守ります!」
鳳翔「艦爆隊、艦攻隊、出撃してください!」ビシュッ
ヒィィィィィィィン
ドドドドドドドド
提督「すごい…」
秋月「圧倒してる…」
鳳翔「敵の艦載機を殲滅なさい!」
ババババババババ
提督「おお!敵の艦載機をほぼ全滅させたぞ!」
秋月「さすが鎮守府一の年長―」
鳳翔「何ですって?」ギロリ
秋月「い、いえ…」
鳳翔「まだまだこれからです!爆撃を終えた艦爆は敵の本隊を探索!」
九九妖精「了解!」ビシッ
バルルルルルルル
鳳翔「頼みましたよ…皆さん…」
―数時間後―
第質鎮守府提督(以下質督)「いやぁ~すみませんね…ウチの艦娘達が迷惑かけちゃって…」
第参鎮守府側「」
質督「いやね…皆が夏バテ気味でちょっと景気づけに酒を飲ませようと思ったんですよ」
第参鎮守府側「」
質督「そしたらみんなかなりの酒乱でね?酔っ払って勝手に艤装をつけて勝手に出撃したんですわ」
第参鎮守府側「」
質督「そしたら、何か酔った頭でそちら側の鎮守府の事を深海棲艦の本拠地と勘違いしたらしくてね?」
第参鎮守府側「」
質督「それで、総攻撃を仕掛けてしまったってわけさ。いや~、こういう話もあるもんで―」
鳳翔「このおバカさんがッ!!!」
質督「大変申し訳ございませんでしたッ!!」ドゲザ
結局、第質鎮守府の皆が無償で第参鎮守府を修復し、質督は停職処分となった。
【END】
【バーストモード】※2レス以上続きます。
―15時、広場―
球磨「うーん…実にいい天気だクマ~。こういう天気の時は、昼寝するに限るクマ~」ゴロン
まるゆ「球磨さんはいつものんびりしていて穏やかな感じで、面白い喋り方ですよね」
木曾「ああ、そうだな…」
まるゆ「あんなだったら、戦闘中ものんびりした喋り方なんでしょうかねぇ~」
木曾「って思うじゃん?」
まるゆ「え?」
木曾「実は、球磨姉ちゃんはキレると滅茶苦茶怖くなるんだよ」
まるゆ「ええっ?あの球磨さんが?」
木曾「…これは、つい一週間ほど前の話なんだけどな…」
―1週間前、アルフォンシーノ方面―
ドドドドン
球磨「チッ…しつこいクマ…」
木曾「姉ちゃん!大丈夫か!?くそっ…俺もそっちに…」
駆逐ニ級elite「!」ザザン
木曾「クソッ…邪魔してきやがる…」
赤城「アルフォンシーノ…噂には聞いていたけど、相当強いわね…」
ドォォン
球磨「クマッ!?」
木曾「姉ちゃん!」
球磨「クッ…やってくれるクマ…」中破
ゾドドドン
球磨「!!」大破
木曾「野郎…なんで姉ちゃんばっか狙って…」
赤城「こうなったら、艦攻隊の何機かをあっちに回して…」
球磨「うらあああああああああああああああああああ!!!!」
バウーン!!
木曾「……………へ?」
球磨「なンだよなンだなンですかァ!?皆さン揃いも揃ってこの私を狙うとはァ、どういう神経してンですかァ!?」
木曾&赤城「」
球磨「さては私と遊びたいンですかァ!なら、上等だぜェ、三下共!この私が存分に遊んでやらァ!!」
ドドドドドドドド
バゴォォォォォォォォン
空母ヲ級flagship「ガアアアアアアアアアア…」撃沈
球磨「アハハハハハ!いいねいいねェその叫び声!最ッ高だねェ!たまんねェぜ!オラァ、そっちのテメェもイイ感じの声で泣き叫びやがれ!!」
ズッドォォォン
戦艦ル級elite「ゴフッ!?」撃沈
球磨「アァ?なンだよその気の抜けた声はよォ…。チッ、仕方ねェ、ならテメェの声で満足させてもらおうかァ!」
駆逐ニ級「!」ビクッ
球磨「はじけろォ!」
ズッドォォォォォォン
駆逐ニ級「オオアアアアア…」撃沈
球磨「アハハ!演出ゴクロー!!華々しく散らせてやったから感謝しやがれェ!!」
木曾&赤城「」
―現在―
木曾「で、帰投した後の姉ちゃんの話し方がいつものクマ言葉に戻ったから余計に怖くって…」
まるゆ「………………」ビクブルビクブル
【END】
【開催準備】
―21時、執務室―
提督「やっと書けた…」
吹雪「司令官?その書類は…」
提督「観艦式に関する書類だ」
吹雪「観艦式?」
提督「言うなれば、艦娘達のお披露目式だな。艦娘達の仕事を一般の方々に知ってもらう、祭りみたいなものだな」
吹雪「そんな事をやらなければ…?」
提督「一応、艦娘を率いて鎮守府を運営する時の取り決めに、最低1回は観艦式をやるように上から言われていてね…。それで大分仲間も集まったから、
そろそろ開催しようという事さ」
吹雪「私たちも、参加するんですか?」
提督「そりゃそうさ。吹雪も艦娘なんだから」
吹雪「はぅ~…緊張する…」
提督「今から緊張してどうするんだ…。でもまあ、観艦式で艦娘の事を知ってもらって、ついでにある事で鎮守府のことも知ってほしいと思うんだ」
吹雪「?」
―数日後朝7時、講堂―
提督「えー…2週間後に、観艦式を開催する事になった」
艦娘達「ざわざわ…」
提督「観艦式では艦娘の仕事を知ってもらうが、鎮守府の事も一般の方々に知ってもらいたいと思っている。そこで…」
艦娘達「?」
提督「何か、縁日みたいなものを鎮守府でやろうと思うんだ」
艦娘達「おお~…」
提督「もちろん、出店の店員は皆にやってもらうつもりだ。観艦式と鎮守府の縁日については後でみんなにプリントを配るから。それと鎮守府の縁日で、
何かやりたいものがあるっていう子がいたら、俺に言ってくれ。他の皆と審議をした後、どうするかを決めるから。では今日からは出撃以外では、
配るプリントに書かれている観艦式に向けた準備に取り組んでもらいたい」
艦娘達「分かりました!」
【続く】
【一日1人、キャラ紹介】
≪球磨≫
球磨型軽巡洋艦一番艦。艦娘No.39。個性的な球磨型姉妹を束ねる個性的な姉。普段は姉のような振る舞いは見せないが、己の信念は最後まで貫くタイプ。
魚や肉などが大好きで、野菜類は全くと言っていいほど食べない。そのせいで栄養バランスが崩れ気味で、末妹の木曾によく注意される。本気でキレると、
武蔵や天龍、木曾が怖気づく程の剣幕で怒り、バーストモードになると誰にも止められなくなる。
好きな言葉は『水心あれば魚心』。
[バーストモード]
球磨が極端に弄られたり、集中攻撃された時に、完全にブチギレた時のモード。その喋り方や振る舞いは某学園都市最強の超能力者的な感じになる。
例え大破だろうが何だろうが、戦艦flagshipでも空母flagship改でも姫級でも、敵艦隊を一人で撃滅する事ができるようになるくらい強くなる。
治す方法は、球磨が落ち着くまで自然に待つ。
今日はここまでにします。
>>811
鳳翔をリクエストしてくれた方、いかがでしたか?
明日は>>1の都合上投下する事はできません。次の投下は、明後日の6月22日の午後9時以降を予定しています。観艦式編を書く予定です。
ご了承ください。
感想等があればお気軽にどうぞ。
それではまた次の投下で。
1-4にて、物欲センサーで巻雲ゲット。すごい怖い。
ここで、お知らせです。
鎮守府の縁日の出店のアイデアをいくつか募集したいと思いますので、何かアイデアがある人はお気軽にどうぞ。
こんばんは。>>1です。
出店・出し物の内容は、黒潮・浦風・龍驤の粉物屋、空母勢の弓道体験、トンボ釣り、主砲射的、海軍カレーになりました。
今日で、観艦式編を900レスまでに書き上げる予定です。
一部、稚拙な表現があるかもしれませんが、お付き合いただければ幸いです。
では、投下します。
【当日】
―2週間後9時、鎮守府―
ポン、ポン
提督「いい具合に晴れたな。絶好の観艦式日和だよ」
吹雪「そうですね。今日一日は晴れているようですから、午前中の縁日も問題ないと思います」
提督「それはよかった。ただ…」
ざわ…ざわ…
提督「…人、多すぎやしないか?」
吹雪「そうですね…。普段は一般客は立入禁止ですから…皆さん中に興味があるんだと思います」
提督「そんなもんなのか…」
吹雪「でも、本当に人が多いですね…特に、あの辺に…?」
ワーワー
お客「たこ焼1パック下さい!」
龍驤「黒潮、たこ焼6つ追加や!」
黒潮「数が多すぎて作るのが大変や…」
浦風「ほい龍驤先輩!広島焼き2つで来たんじゃ!」
龍驤「おおきに!ほなお客さん!広島焼き2つで900万円や!」
お客「えっ!?ぼったくり!」
龍驤「ちゃうねん、冗談や!ホンマは900円、大阪のジョークや!」
黒潮「龍驤先輩…あんまりメジャーやないジョークは控えて…」
提督「龍驤達方言組の屋台か」
吹雪「どうやら、最初に買った人が美味しいって言って、口コミで人気が広がったらしいですね」
提督「でも、人手が少なそうだな…」
吹雪「よく見て下さい。艦載機の妖精さんも手伝っています」
提督「妖精さんをそんなところで使わせるなよ…」
【続く】
【弓道体験】
―数十分後、空母練習場―
提督「ここでも出し物をやってるのか」
吹雪「空母の方々が、弓道体験を開いているそうですよ」
提督「面白そうだし、ちょっと見ていくか」
ガララッ
加賀「そうです…その姿勢のまま的をとらえて…」
女性客「はい…」
加賀「…自分の感覚を最大限まで研ぎ澄まして。そして、狙いが定まったと言う自信があれば、放ちなさい」
女性客「…………ここだっ!」ビシュッ
トン
加賀「…中心より少し外れているわね」
女性客「ありゃ…残念…」
加賀「でも、初心者にしてはすごいわね。初めから的に当てられるなんて」ニコ
女性客「あ、ありがとうございます…」
提督「静かだな…」
吹雪「弓道は、五月蠅い所ではうまくできませんから」
提督「…つーか、女性客ばっかりじゃないか?蒼龍や赤城とかが世話してる客も女性だし、外で待っていた客も女性だけだったし」
吹雪「誰かが、弓道はダイエットにいいって言いふらしていましたから、多分それの影響ではないでしょうか?」
提督「…誰だそんな事言い触らしたのは」
【続く】
【トンボ釣り】
―数十分後、中庭―
提督「このあたりにも出店があるのか」
吹雪「このあたりは、駆逐艦や軽巡洋艦の皆が出店している出店が多いですね」
提督「ふむ…まあ、ヨーヨー釣りや金魚すくいはオーソドックスだな…ん?」
吹雪「どうかしましたか?」
提督「あの、"トンボ釣り"って何だ?」
吹雪「あ、あれはですね…」
子供A「うーん…なかなかつれない…」
潮「頑張って下さいね~」
子供B「あ~っ!糸が切れた!おねーちゃんもう一回!」
綾波「はい、200円ですね。次は頑張って下さいね」
子供C「この白い飛行機欲しいな…」
瑞鳳「それは飛行機じゃなくて九九艦爆って言って、足が可愛くて―」
叢雲「はいはい、その辺にしといてくださいねー」
子供C「え?きゅーきゅー…?」
吹雪「艦載機の形をしたプラモデルを水に浮かべて、紙の糸と針で釣り上げるってやつです。ヨーヨーすくいのレベルアップバージョンですね」
提督「……皮肉か」
吹雪「……トンボ釣りをたくさんやってきた私達にとっては…」
【続く】
【主砲射的】
パァン
提督「ん?あれは射的か?」
吹雪「ええ。ですが、鎮守府らしさを出すために少し手を加えてみました」
提督「手を加えた?」
―射的の出店―
子供D「それーっ!」パァン
スカッ
島風「ざんねーん!はずれ!」
子供E「へただなー。俺に任せろって!」
ダァン
子供E「うわっ!?」ノケゾリ
天津風「連装砲は1度に2発撃てる反動が大きいからねー。狙いを定めるのに苦労するわよ?」
子供E「くっそー…でもぜってー的に当てる!」
秋月「頑張って下さーい」
吹雪「射的の銃が主砲の模型なんです」
提督「なるほどねぇ。主砲の種類は?」
吹雪「えっと…子供達には12.7㎝単装砲と連装砲、大人の方には35.6㎝連装砲と、46㎝三連装砲ですね。あ、丁度三連装砲の方が挑戦するみたいですよ」
提督「お、面白そうだな」
ダァン!!
皆「うわぁっ!?」
提督「的が皆吹っ飛んだ!」
吹雪「爆風だけで全部倒しちゃいましたね…」
※当然無効になった。
【続く】
【海軍カレー】
―数十分後、寮前―
提督「この匂いは…カレーか?」
吹雪「海軍カレーの出店もあるんですよ」
提督「そうなのか…店番は?」
吹雪「えーっと…」
鈴谷「はーい、海軍カレー2つ、どうぞー」
お客A「ありがとうございまーす
※また誤投下してしまいました。再投下します。
【海軍カレー】
―数十分後、寮前―
提督「この匂いは…カレーか?」
吹雪「海軍カレーの出店もあるんですよ」
提督「そうなのか…店番は?」
吹雪「えーっと…」
鈴谷「はーい、海軍カレー2つ、どうぞー」
お客A「ありがとうございまーす」
子供「おねーちゃん眼帯がカッコイー!」
木曾「そ、そうか…?ありがとうな…」テレッ
提督「あの2人か…」
吹雪「鈴谷さんはカレー好きだからカレーの出来も良いですし、木曾さんのカレーも美味しかったので、あの2人に任せました」
提督「…ハッ!そう言えば比叡や磯風は!?あいつらもまさか食品系屋台に出てるんじゃないだろうな!?」
吹雪「あの2人ならご安心ください。比叡さんは金剛さん姉妹で講堂でライブを開いていますし、磯風ちゃんはトンボ釣りを交代で担当しています」
提督「よかった…。死人が出るかもしれんからな…」
【続く】
【観艦式】※2レス以上続きます。
―13時過ぎ―
ピンポンパンポーン
青葉『ただいま、午後1時を持ちまして、鎮守府での縁日は終了となります。また、この後14時から、観艦式を開催いたします。開催場所・行程は―』
吹雪「いよいよですね…」
提督「ああ。でも、皆この日のために練習してきたんだろ?」
川内「うん!駆逐艦の皆と行進とか一生懸命練習したからね~」
翔鶴「艦載機の妖精さんとの連携も強固なものにしましたし」
長門「焦る事は無い。我々の姿を皆に見せてやろうではないか」
提督「よし、皆頑張るぞ!」
全員「おおおおおおおおおおおお!!」
―14時、鎮守府付近演習海域―
提督「これより、関東・逗子第参鎮守府、観艦式を開催いたします!」
パチパチパチパチ
青葉「解説は私、重巡洋艦・青葉がお送りいたします!それではまず最初に、水雷戦隊の皆さんに登場してもらいましょう!」
川内「よーっし、皆ー!いっくぞー!」
駆逐艦ズ「おー!」
ザザザザザザザザ
観客「あれが…艦娘…」
観客「さっきまで屋台で働いていたあの子達がね…?」
青葉『水雷戦隊は、軽巡洋艦と駆逐艦によって構成されていて、主に魚雷・爆雷・機雷を用いた雷撃戦を得意としています!我が鎮守府には駆逐艦娘、
軽巡洋艦娘は合計で50人以上いますが、今回は15人に登場してもらいました。では実際に、水雷戦隊の戦い方を見てもらいましょう!』
川内「目標・12時の方向!魚雷準備!」
吹雪「はい!」
神通「てー!!」
時雨「はぁっ!」
バシュシュシュシュ
標的艦「」ドォォォォォォン
観客たち「おお~」
青葉『水雷戦隊は砲撃戦も行いますが、砲撃戦終了後の雷撃戦で、敵の艦隊に魚雷を撃ちこみ、撃沈させます。それでも沈められなかった場合は、
夜の闘い・夜戦で敵を完全に殲滅します。水雷戦隊は夜戦も得意としています』
観客「なるほどな…」
観客「パンフにも書いてあるけど…実際に見てみないと分からないからな…」
青葉『続きましては、重巡洋艦の皆様に登場してもらいましょう。重巡洋艦は、軽巡洋艦の雷撃能力と戦艦の火力を足して二で割ったような感じです。
また、一部の重巡洋艦は改造をすると航空巡洋艦と呼ばれる、特定の艦載機を飛ばす事ができるようになります』
観客「足して二で割ったような感じって…」
提督(一応意味合い的には合ってるんだがな…)
ザザザザザザ
那智「まったく青葉の奴め…。何が、軽巡洋艦と戦艦を足して二で割ったような感じだ。表現があいまいにもほどがあるぞ」
高雄「それより那智、標的艦を狙うのに集中して。観客の皆さんの目の前よ」
那智「むっ」
利根「くっ…吾輩も改装設計図があれば、最上達と共に出られただろうに…」
筑摩「今さらぼやいても仕方がありません。重巡洋艦・の良さを皆さんに見てもらいましょう」
妙高「敵艦見ゆ!距離500!」
古鷹「総員、狙え!」
ジャカッ
衣笠「てー!!」
ズッドォォォン
標的艦「」バゴォォォォォォォォ
観客「うわっ…スゴイ威力…」
観客「雷撃戦とは全然違うな…」
青葉『このように、重巡は基本的に砲撃戦を得意としています。敵の艦種によっては一撃で沈める事も可能です。夜戦も得意としていますけどね』
那智「うむ、いいストレス発散になったぞ」
足柄(ストレス発散だったんだ…)
青葉『では続いて、重巡洋艦を改造した航空巡洋艦の登場です!』
ザザザザザザ
最上「あー緊張するなぁ…」
三隈「大丈夫ですわモガミン!私が付いていますから!」
鈴谷「それじゃ、ちゃちゃっとやっちゃいましょーかねー」
熊野「私の腕の見せ所ですわね」
最上「それじゃ、瑞雲発射準備!」ガシャン
三隈&鈴谷&熊野「!」ガシャシャン
最上「発射!!」バシュッ
バシュシュシュシュ
バルルルルルルル
鈴谷「おーいい感じに飛んだねぇ~」
三隈「綺麗に縦列に飛んでいますね」
熊野「まずまず、と言ったところでしょうか?」
パチパチパチパチ
最上「おおっ、客の受けもいいね」
青葉『航空巡洋艦は特定の艦載機を飛ばす事ができます。その特定の艦載機は、偵察機として使用する事も、その偵察機は攻撃する事も可能です』
観客「かっこいー!」
最上「えへへ~、どうもどうも~!」
熊野「では、引きますよ」
鈴谷「あー疲れたー」
青葉『続きましては空母の方々の登場です!』
蒼龍「あー緊張するな~…」
飛龍「大丈夫だって、落ち着いて頑張ろう!」
加賀「さて…では、準備を…」
瑞鶴「加賀さん!」
加賀「……何かしら?」ジッ
瑞鶴「えっと……その………頑張ろうね!」
加賀「!……そうね、お互い頑張りましょう」ニコッ
翔鶴「あらあら…」
ザザザザザザ
赤城「用意!」ギリギリ
空母組「……………」キリキリキリキリ
赤城「放て!」ビシュシュッ
ビシュシュシュシュ
キィィィィィィィィィィィィィィィィィィン
観客「おお~!!」
観客「あんな風に飛ばせたかったなぁ~…」
観客「いやいや、初心者にあんな事はできないって」
青葉『艦載機を操る空母は、航空戦を主としており、艦爆・艦攻・艦戦の三種類の艦載機を駆使して敵艦隊や敵泊地に奇襲を掛けます。今現在は、
正規空母の方々に登場してもらっていますが、軽空母の方々には、巻物型の飛行甲板を使う艦娘もいます』
赤城「うん、上々ね」
加賀「私も、何とか上手くいきましたかね」
瑞鶴「あっ…私の艦載機、ふらついちゃってる…」
加賀「まったく…今度、上手く艦載機を飛ばす方法を教えますから」
瑞鶴「えっ…あ、その…ありがとう///」
翔鶴「あらあら…」
蒼龍「おやおや…」
雲龍「ありゃりゃ」
飛龍「こりゃりゃ」
大鳳「さ、皆さん引きますよ?」
青葉『さあ、最後の取りを務めますのは、戦艦の方々です!鎮守府には、海外からやってきた戦艦の方も多数在籍しております!』
ザザザザザザ
観客「おお…でけぇ主砲…」
観客「さすが戦艦は桁が違うな…」
長門「やっと私達の出番か。胸が熱いなぁ!」
陸奥「長門姉、あまり張り切り過ぎると的を外しちゃうわよ」
金剛「私達のPowerを皆さんに知ってもらいまショウ!」
榛名「榛名、頑張ります!」
大和「では、参ります!」
武蔵「全砲門、準備!」
ガシャシャン
大和「全砲門、開け!!!」
ドドドドドドドォォォォォォォン
観客「うわぁあぁぁぁっ!?」
観客「すごい…やまびこもすごい…」
観客「空気が震えてる…」ビリビリ
青葉『さすがは戦艦級が何人も一斉に砲撃をすると音も空気の震えも違います!流石は主戦力です!空母だろうが何だろうが、その自慢の主砲で、
装甲も貫通させます。どれだけ強い艦でもほぼイチコロですね』
青葉『さて、長かった観艦式もこれにて終了となりました!最後に我が鎮守府の艦娘全員に登場してもらいましょう!
皆さま、どうぞ拍手でお出迎え下さい!!』
ザザザザザザ
ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!
パチパチパチパチ
【END】
【観艦式その後】
―18時、特別艦娘寮―
わるさめ「暇だった」
提督「すまなかったな…深海棲艦を皆の前に出すわけにはいかなかったから…」
泊地水鬼「けど…一日中寮から出るなって言うのは少し厳しすぎます…」
港湾水鬼「まったくだ。何かお詫びの1つでも欲しいものだな」
提督「……1人につき間宮券一枚は…」
ヲ級「生ぬるい」
提督「全員の分のちゃんとした服も用意させます」
装甲空母姫「交渉成立ね」
提督(こいつら一応捕虜みたいな感じのはずなんだがな…)
―18時半過ぎ、正門前―
憲兵「今日の観艦式は見事だったぞ」
提督「そりゃどうも」
憲兵「これを受け取れ」
提督「これは、酒か?」
憲兵「鎮守府の酒飲み達と共に飲むが良い」
提督「ありがたく、頂戴するぜ」
憲兵「だが忘れるな?俺はいずれお前をロリコンと公務執行妨害で逮捕してやる。ただ、今日はめでたい日だから見逃してやるがな」
提督(もうコイツ俺を逮捕しなくてもいいんじゃないか?)
―19時、食堂―
提督「えー、皆、観艦式お疲れ様!お客さんの受けも良かったし、海軍の方からの評価も上々でした!では、皆の成果を称えて、乾杯!」
全員「かんぱーい!!」
提督「ふぅ…疲れたなあ…」
鳳翔「提督も、お疲れ様です」
提督「鳳翔さんもお疲れ様です」
鳳翔「また、観艦式を開催する事はあるんでしょうかね?」
提督「どうでしょう?また戦力が拡充されたら開くかもしれませんがね」
鳳翔「ならそれまでは、この日常をゆっくりと楽しみましょうか」
提督「そうですね」
【END】
今日はここまでにします。
観艦式編、いかがでしたか?最後の方は駆け足になってしまいましたが…。
また、出店のアイデアを出してくださった方々、ありがとうございます。あのような感じでよかったですかね…?
また、このスレもついに900レスを迎える事となりました。これも、このスレを読んでくださっている皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
それでは、このスレ最後のキリ番安価を>>901-909で取ろうと思います。
また、900レス内では最終章の≪ケッコンカッコカリ編≫を書く予定ですので、提督が>>593で述べたケッコンカッコカリ候補の吹雪、神通、青葉、妙高、
鳳翔、比叡、陸奥はリクエストする事ができません。これらの艦娘を選んだ場合は安価下となりますので、ご了承ください。
(ケッコンカッコカリする艦娘は、一応読者の皆様での多数決を予定しておりますが…)
感想等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
ラグのせいで自軍の被弾率アップ&命中率ダウン。納得いかない。
キリ番安価:>>901-909(吹雪、神通、青葉、妙高、鳳翔、比叡、陸奥は選択不可)
乙
川内で
多数決か
あんまりSSにで見ない妙高とか陸奥応援やな
五月雨ちゃんマジ天使
乙です 鳥海
作者は時津風は持ってるのかな?
持って無かったら夕立で
金剛とデート
ひきこもりな初雪ちゃんお願いします
4コマだと時々セクハラに走りがちだけど・・・
伊58
大和型でお願いします
乙ー
深海勢を忘れていたのは秘密
こんばんは。>>1です。
キリ番安価の結果は、川内、五月雨、鳥海、時津風(>>1は持っています)、金剛、初雪、白露、伊58、大和&武蔵となりました。
>>905
ケッコンカッコカリ直前でデートネタは話の流れ的に少し厳しいので、デート成分を除いた金剛の話でもよろしいでしょうか?
>>910
大どんでん返し用に深海棲艦の1人を用意させていますので…。
今日は、>>901の川内と、>>902の五月雨の話を書いていきます。
では、投下します。
【夜戦②】
―18時、執務室―
川内「ほら提督!夜はもう間近だよ!夜戦させてよ夜戦!」
提督「だーかーらー、夜戦するような海域は無いって言ってるだろうが!」
川内「それでもいいの!夜戦やりたいんだよ!やーせーんー!!」
提督「あーもー…」チラッ
川内「?」
提督「…分かった、夜戦をさせてやるよ」
川内「ホントに!?やったあああ!YEAHHHHHHHHHHHH!!」
提督「じゃあ、今夜フタフタマルマル(22時00分)に、執務室に来い。そこで夜戦をしてもらう」
川内「………………え?」
提督「それじゃあ俺、間宮さんのトコで予算折衝やってくるから。今夜頼むぞー」パタン
川内「…………………ええっ!?」
―20時過ぎ、軽巡洋艦寮・川内&神通の部屋(神通は夜間遠征の準備中)―
川内「……………」モンモン
川内(夜に執務室で夜戦って…)
川内(夜の執務室に、提督と2人きりで夜戦って…それって…はわわわわわわわわわわ!!?)
川内(それってもしかして、カッコイミシンの方の夜戦の事だよね!?どうしよどうしよ!?)
川内「…………シャワー浴びとこうかな…」
―22時、執務室―
川内「……………………」カリカリカリ
提督「すまんな、徹夜に付き合わせちゃって。ま、山のような書類との戦いだからこれも夜戦の1つだな」
川内「……………………」ガリガリガリ
提督「それにしても、シャワーまでしてきたなんて、相当張り切っていたんだなぁ。はっはっは」
川内(知ってたもん!知ってたもん!!)
【END】
【秘書艦】
―10時、執務室―
提督「ゴメンな…。突然秘書艦に指名しちゃって…。戦艦勢も空母勢も、カスガダマ沖海戦に向けての準備中だから…」
五月雨「いえ、構いません。私も一度、秘書艦をやってみたいと思っていたんです!」
提督「じゃあ、今日一日だけだけどよろしくな」
五月雨「はいっ!」
―11時前―
提督「…………」カリカリカリ
ガシャ、ビチャッ
提督「ん?」
五月雨「す、すみません提督!インクを零してしまいました!」
提督「ありゃりゃ…じゃあすぐに服を着替えてきな?気持ち悪いだろ?」
五月雨「す、すみません…」
―13時過ぎ―
提督「ふぅ~…少し休もうかな」
五月雨「お疲れ様です、提督。お茶を淹れまし―」
ズベッ
五月雨「ああっ!?」
バシャッ
提督「あっちゃぁぁぁぁぁ!!!」
五月雨「ご、ごめんなさい!すぐに拭く物を持ってきます!!」
―15時過ぎ―
五月雨「すぅ~…すぅ~…」
提督「寝ちゃったか…ま、流石にこんな書類の山とにらめっこし続けてたらそうなるよな…」
―20時前―
五月雨「今日はごめんなさい…迷惑ばっかりかけちゃって…」
提督「いや、気にするなって」
五月雨(こんなんじゃ、もう秘書艦なんて任せられないだろうな…)
提督「それで五月雨、明日も秘書艦やってみるか?」
五月雨「え…?何で…?」
提督「今日あれだけ失敗したんだから、次はもう失敗しないだろ?それに、今日があんなザマじゃ、五月雨も悔しいんじゃないか?」
五月雨「………はい、悔しいです」
提督「じゃ、明日も秘書艦を頼むよ。次はちゃんと頑張ろうな?」
五月雨「…はいっ!!」
【END】
【一日1人、キャラ紹介】
≪五月雨≫
白露型駆逐艦六番艦。艦娘No.83。献身的な性格で、常に皆に気を遣っている。結構なドジっ子で、お茶を提督めがけて零したりするなどの典型的なドジを、
日常的にやらかす。自分でもそれを自負していて、何とかドジっ子からの脱却を図ろうとしているが、なかなか上手くいかない。白露型の皆とはもちろん、
初期艦の4人とも仲が良い。制服が違うせいで白露型とは認識されにくいが、同じ制服の涼風と共に白露型である事をアピールしている。
好きな言葉は『雨夜の月』。
今日はここまでにします。
>>901-902
川内、五月雨の話、いかがでしたか?
明日は、>>903の鳥海と、>>904の時津風の話を書いていきます。
感想等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
艦これをプレイし始めていた時と比べると、好きな艦娘がガラリと変わってしまったなと思う今日この頃。
【メガネ】
―10時、執務室―
提督「鳥海は本当に真面目だよな」
鳥海「?急にどうしたんですか?」
提督「戦闘の度に敵艦隊の動きをデータ化して保存したり、書類はいつも時間通りに出すし、呼び出したらいつも時間きっかりに来るし」
鳥海「いえ…それが当たり前の事ですから…」
提督「やっぱり、眼鏡=真面目というイメージは間違っていなかったんだな」
鳥海「それはちょっと…違うかと…」
提督「―と思っていたんだけど、どうやら違うみたいだ」
鳥海「へ?」
提督「眼鏡=真面目というイメージは、間違っていたらしいんだ」
鳥海「ど、どうしてそう思うんですか!?」
鳥海(まさか…私は非番の日はいつも昼前まで寝過ごしてその後だらだらと本を読んでいるだけという真面目さの欠片もない生活がばれたのかしら!?)
提督「どうしてって…それは…」
鳥海「間違っています!!」
提督「え?」
鳥海「霧島さんや潜水艦のハチさん、最近来たローマさんも、皆さん休日でも何かしらの仕事を見つけて規則正しく過ごしているじゃないですか!
私一人が非番でぐうたらしているからと言って、眼鏡=真面目と言うイメージを壊さないでください!」
提督「……お前がどうとかそう言う話は知らないけど、俺がそう確信を持った理由は別にあるぞ」
鳥海「………へ?」
―数分後、食堂―
望月「あー…動くのもしんどいからぼーっとしてよー」←眼鏡キャラ
鳥海「」
提督「見なさい。特に非番でもないのに朝食の後からずーっとあのザマです。アレを見てまだ、眼鏡=真面目というイメージに固執するのですか?」
鳥海「…いえ。眼鏡≠真面目だったんですね…」
提督「で、お前休日のんべんだらりと過ごしているのってホント?」
鳥海「忘れてください…」
【END】
【幸運のキス】
―13時、中庭―
時津風「雪風ぇ~、一緒にあそぼ~!」
雪風「いいよ?今日は何をしようかな?」
時津風「うーん、どうしようかな~…」
提督「時津風と雪風はいつも一緒にいるな」
雪風「そうですね。軍艦だった頃に時津風とは色々あったから、今でも仲が良いんです」
提督「それにしても、動物みたいな髪の時津風と、いつも前歯を見せてる雪風が一緒にいると…何か犬とビーバーに見えるな」
時津風「こ、これは犬耳じゃないよ~!」
―16時過ぎ、執務室―
提督「じゃあ皆、鎮守府近海の潜水艦討伐、頼むぞ」
鳳翔「はい、お任せ下さい」
時津風「あー…不安だなー…」
雪風「お、落ち着いて時津風…」
時津風「うーん…不安で仕方ないな~…ねぇ雪風、いつものアレやって?」
提督(アレ?)
雪風「ええっ?今ここで?ちょっと…恥ずかしいよ~…」
時津風「早く~…」
雪風「~ッ!!ちょこっとだけ、だよ?」
時津風「うん!」
提督(一体何を…)
チュッ
提督「!?」
時津風「うん!不安なんか吹っ飛んじゃった!じゃあ雪風!行こう!」
雪風「う、うん…。でも結構恥ずかしかったんだよ?」
パタン
提督「恐ろしや…」
大井(ハッ!私も北上さんとそう言う事をすれば…ッ!!)
提督「あれが許されるのはあの容姿と年齢だから、な?」
【END】
【北へ】
―13時、執務室―
提督「うーん…」
伊勢「どうかしたんですか?」
提督「いや、最近暑くなってきたから、駆逐艦の子達から北方海域へ遠征に行かせろって要望が増えてるんだよ」
伊勢「え?別に行かせてもいいんじゃないの?」
提督「そうなんだが、北方海域はあんまりもらえる資材が多くないんだよな~…」
伊勢「でも、駆逐艦の子達はまだ小さいんだから、体調には気を遣った方がいいと思うけどな~」
提督「…そうだよな。よし、北方海域への遠征を増やそう」
―数日後、執務室―
提督「…と、北方海域へ駆逐艦の子達を遠征に出した事は覚えているな?」
伊勢「当たり前じゃない。駆逐艦の教育艦だよ私は」
提督「その北方海域大遠征の後、また駆逐艦の子達から要望書が大量に送られてきたんだよ」
伊勢「ふーん?中身は?」
提督「それが…」バサッ
『北が寒すぎてもう行きたくないです』
『南西諸島で遠征したい』
『寒すぎんのよクソ提督!』
『何考えてんのよクズ』
『戦艦になりたい!』
伊勢(約1通関係の無いのが混じってる気が…)
提督「ついこの間は北方海域に行かせろ行かせろ言ってたから行かせたやったらこれかい…わがままな…」
伊勢「わがままでいいじゃないか、子供なんだもの」
提督「みつ○みたいな格言を作るのはやめろ」
【END】
今日はここまでにします。
>>903-904
鳥海、時津風(というか時津風と雪風)の話、いかがでしたか?
明日は、>>905の金剛の話と、>>906の初雪の話を書いていきます。
感想等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
ふと思ったんですが、この提督の本名をいずれ挙げる事になると思うんですが、その時は以下の中ならどのような名前が良いですか?
①ありふれた、現実世界でも違和感がない名前 ②実在する地名を冠した名前(銀の匙みたいな) ③面白ネーム(とあるシリーズみたいな)
【漢字】
―(金剛が着任したての頃)16時、執務室―
金剛「Hey,テートク!Yesterdayの演習の報告書を持ってきたネー!」
提督「おう、ご苦労様。じゃあ確認を―」ペラリ
金剛「フフーン♪」
提督「なあ金剛…お前そろそろ英語で報告書書くのをやめてくれないか…」
金剛「し、仕方がないのデース!日本語ムツカシくて分からないネー!何でカンジーにヒラガーナにカタカーナって文字が三種類もあるんですカ!
英語の方がsimpleデース!」
提督「でもなぁ…せめて、この鎮守府の皆の名前くらいは感じで書けるようにしとけよ…?」
金剛「ウー…やってみるデース…」
―数日後、休憩室―
金剛「ウウム…ムツカシイ…」
神通「おや、金剛さん?どうしたんですか」
金剛「あ、ジンツー!ちょっとMeのカンジーを見てほしいネー!」
神通「?」
金剛「テートクに言われてこの鎮守府の皆のNameをカンジーで書けるようになりたいんだケド、正しいのかわからなくッテ…」
神通「分かりました。少し見てみますね」
『子日(ねのひ)』『長良(ながら)』『長門(ながと)』『白雪(しらゆき)』
神通(簡単な漢字は書けてますね…)
『伊執(いせ)』『赤戌(あかぎ)』『鳥風(しまかぜ)』
神通(あらら…この辺はケアレスミスが多い…」
『陣痛(じんつう)』
神通「」ピキッ
金剛「Hey,ジンツー?どうしたんですカー?」
神通「」ガシッ
金剛「無言のアイアンクロー!?」
神通「金剛さん?私の名前は神通ですよ?『神が通る』ですよ?『GodがPassする』ですよ?わ・か・り・ま・し・た・か?」
金剛「分かったかラ!分かったかラこの手を離すネー!!」ミシミシミシ
―数日後、執務室―
提督「まさか"憂鬱"まで書けるようになるとはな…。すごい成長ぶりだな」
金剛「一杯勉強したからネー!それにアイアンクローはもう勘弁ネー!」
提督「?」
【艦娘の名前で"神"が入っているのって神通だけだよね】
【引きこもり】
―10時、駆逐艦寮・初雪&深雪の部屋―
深雪「おーい深雪ー!起きて陽炎達と遊ぼうぜー!」
初雪「私はいい…たまの休日ぐらい休ませて…」モゾモゾ
深雪「まったく…いつまでも寝てんじゃねーぞー!」パタン
初雪「善処する…」フワァ
初雪(私は日々の戦闘で疲れちゃってる…だからこの寝休日は疲れを回復するために仕方の無い事…)ゴソゴソ
初雪(だから私は昼まで寝る…)
初雪「すー…すー…」
―12時過ぎ、食堂―
初雪「ごちそうさま…」カチャ
深雪「あ、初雪、午後なんだけどさ―」
初雪「午後も寝る。疲れがあまり取れなかった…」
深雪「なんだよー…後悔しても知らねーぞー」
初雪「何の事だか分からない…。それじゃ私は寝る…」
―13時前、駆逐艦寮・初雪&深雪の部屋―
初雪「ふぅ…この、ご飯を食べた後に寝る感覚がまた格別…ふわぁ…」
初雪「それじゃあ、お休み…」
初雪「スー…スー…」
―18時前、駆逐艦寮・休憩室―
初雪「…え、間宮さんのアイス食べ放題…?」
深雪「そうだんだよ~。昼前に間宮さんがアイス作り過ぎたって言うから、アタシ達で自由に食べてって言ってたんだよな~」
白雪「それで、大和さんがそこに来て、いつも皆は頑張っているからって、アイスをまた分けてくれたの」
吹雪「チョコ味とかいちご味とか、美味しかったなぁ~…」
深雪「他の駆逐艦の奴らも大勢きてさー。初雪も来ればよかったのに、ホントに残念なことしたなぁ~!ハッハッハッハ!」
初雪「………………明日から、本気の本気出す。マジで」
【END】
【梅雨】
―14時、駆逐艦寮・白露&時雨の部屋―
白露「最近私達…出撃とか遠征とか無いよねー…」
時雨「うん、確かにそう言えばそうだね…」
白露「どうしてなんだろ…なんか、村雨も夕立も五月雨も同じって言うし、時雨もそうだよね?」
時雨「それは確かに…。あ、でも涼風は普通に出撃とか遠征とかに出てたね」
白露「わっかんない!こうなったら提督に直々に聞きに行ってくる!」
時雨「うん、行ってらっしゃい(まあ結構休みを堪能している僕がいるんだけど…)」
―数分後、執務室―
提督「え?出撃させない理由?そりゃお前、今は梅雨だからだよ」
白露「?それと何の関係があるの?」
提督「あのな…白露型の涼風以外は雨に関する名前じゃないか」
白露「あー…確かにそうかも。あたしはグレーゾーンだけど…」
提督「この梅雨の時期に、そんな雨の名を冠したお前達を出撃させたら、突然雨がザーザー降ってきて湿気とかすごい事になりそうだから…」
白露「何言ってるの提督!そんな事あるわけないじゃない!」
提督「しかしなぁ…」
白露「それならあたしが練習海域で練習してくるから!そして提督のそんな現実味のない幻想、このあたしがぶち壊しちゃうんだから!」
提督「お、おい!」
―数十分後、練習海域―
ザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
白露「…………………………………………………」ビショヌレ
[天気:大雨]
白露「…………………………………………………」ズブヌレ
ザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
白露「……提督、これからあたし帰投するね(無線)」
提督『おう、帰ったらちゃんと体拭けよー』
【END】
今日はここまでにします。
>>905-907
金剛、初雪、白露の話、いかがでしたか?
明日は>>1の都合上投下する事ができません。次の投下は、明後日の6月27日(土)の午後9時以降、書く話の内容は、
>>908のゴーヤと>>909の大和&武蔵の話+αを書く予定です。>>1の私事で投下できず、すみません。
また、皆さんの意見を聞いた結果、提督の本名は"地名だけど普通だと思える苗字に普通の名前"にしました。
感想等があればお気軽にどうぞ。
このスレのこの後の予定。
①.>>908-909のゴーヤ、大和&武蔵の話、そしておまけの話を書く。
②.提督が>>593で述べたケッコンカッコカリ候補の娘達の話を1つずつ書く。
③.②の話を書いた後で、ケッコンカッコカリ候補を読者の方々に多数決で決めてもらう。
④.多数決の結果、提督と選ばれたケッコンカッコカリする娘の話を書く(夜戦シーンを書くかは未定)。
⑤.後日談。そしてこのスレは終了。
⑥.那智編スレを建てた事を報告した後、このスレは埋めor日常編のネタ提供(このスレの続編を書くかどうかは未だ決めかねていますので…)。
長々とすみません。
【ニガウリ】
―15時、執務室―
提督「………」カリカリ
バァン
提督「んぉっ!?」
ゴーヤ「もうたくさんでち!」
提督「ど、どうしたんだ開口一番に…」
ゴーヤ「さっき演習から帰ってきて間宮さんのトコに寄ったら、『MVPおめでとう。これはご褒美ね』って言いながら、ニガウリを渡してきたんでち!」
提督「?それが何か問題が?」
ゴーヤ「もう最近こんな事ばっかりでち!いくらゴーヤの名前がゴーヤだからって、ゴーヤは別にニガウリが特別好きなわけじゃないんでち!だから、
ニガウリを直接渡してくることは無いでち!もっと別のモノが欲しかったんでち!」
提督「そうだったのか…。ニガウリを直接渡されるのが嫌だったのか…」
ゴーヤ「そうでち!もっとこう、何か他の者が欲しいんでちよ!」
提督「…………分かった、間宮さんに言っておくよ」
ゴーヤ「頼むでちよ?」
―数日後、≪甘味処・間宮≫―
ゴーヤ「こんにちはー」
間宮「あら、ゴーヤちゃん。いらっしゃい」
ゴーヤ「またゴーヤが演習でMVPを取ったでち!」
間宮「あら、すごいわねぇ。なら、ご褒美をあげなくっちゃ」
ゴーヤ「あ、言っておくけど―」
間宮「…この前はごめんね。ニガウリを渡しちゃって…。てっきり、ゴーヤって名前だからニガウリが好きなのかと思っていたけれど…。でも数日前に、
提督から話されて分かったわ」
ゴーヤ(何だ…てーとくちゃんと話してくれたんでちか)
間宮「はい、じゃあこれはゴーヤちゃんへのご褒美よ」ゴトッ
ゴーヤチャンプルー「」
ゴーヤ「」
間宮「提督が、『ゴーヤはニガウリを直接渡されるのが嫌だったみたいだ』って言ってたから、ニガウリを調理したもの渡せばいいって事だったのね?」
ゴーヤ「そーゆー事じゃないでちいいいいいいいいいいいいいいい!!」
【END】
【演習】
―10時過ぎ、戦艦寮・大和&武蔵の部屋―
武蔵「最近、艤装をつけて戦う事が無くなったな…」
大和「そうね…。提督は、第十一号作戦で消費した資材を回復させるために、私達みたいな低燃費の戦艦の出撃を抑えているらしいけれど…」
武蔵「しかし、こう長い間出撃をしないでいると、感覚が訛ってくる。せめて演習でもできないものか…」
大和「でも、演習でも燃料と弾薬は消費してしまうわ。だから、演習も控えないと…」
武蔵「ならば、私と大和のタイマンで、艤装をつけず殴り合いで演習をすればどうだろうか?」
大和「えっ?」
武蔵「それならば、弾薬を消費する事は無く、燃料を消費するだけで済む。単純計算で、消費する資材は半分に減る」
大和「いえちょっとその理屈はおかしい気が―」
武蔵「よし、思い立ったが吉日だ。演習場へ行くぞ」
大和「えー…?」
―11時、演習海域―
大和(提督がいなくて許可なしに来ちゃったけど…大丈夫かしら…)
武蔵「さあ大和よ、いくぞ!」グッ
大和「……ええ、分かったわ」グッ
武蔵「大和とタイマンで殴り合うのは初めてだな。せいぜい私を楽しませてくれよ?」
大和「望むところだわ」
武蔵「では…」
大和&武蔵「演習開始!!」
武蔵「はあああああああああああああああっ!!」
大和「やあああああああああああああああっ!!」
―12時前、執務室―
提督「そりゃ、殴り合いをすれば動きも激しくなるから消費する燃料の量も増えるだろうが」
武蔵「…面目ない」セイザ
大和「…申し訳ありません」セイザ
提督「と言うわけでお前らの今日の晩飯は一汁一菜、と」
大和&武蔵「飢え死にさせる気(です)か!?」
提督「そんぐらいで飢えるか!!」
【END】
【憲兵さん④】
―13時、執務室―
コンコン
妙高「失礼します、提督。提督宛のお手紙を持って参りました」
提督「おう、ありがとうな。えーっと差出人は…げ」
妙高「?」
提督「あの憲兵からだ…」
妙高「け、憲兵!?」
提督「また逮捕状でも送ってきたのか…?」
妙高(…"また"?)
提督「どれどれ…」ビリッ、カサッ
『私達、結婚しました♡』
提督「ばぶっ!!?」
妙高「て、提督!?どうなさったんですか!!」
提督「アイツが…アイツが…そんなバナナ…」
妙高「何が…あらあら…」チラッ
コンコン
提督「あ、んんっ。どうぞ」
ガチャ
憲兵「失礼するぞ、提督」ニヤニヤ
提督「お前どうした!?そんな満面の笑みを浮かべて!?テメェそう言うキャラじゃないだろ!」
憲兵「いや…一応結婚の報告を手紙で出したんだが、やはりこういうめでたい事は直接言うべきだろうかと思ってなぁ」ニヤニヤ
妙高(この人が憲兵さん…?)
憲兵「いやしかし、結婚するとやはり人生が大きく変わるものだな。今なら小さな事なら許せそうだよ」ニヤニヤ
提督「へ、へー…」
憲兵「今日はお前をロリコンと業務執行妨害で逮捕するのは勘弁してやる。俺は少しの間この結婚の余韻に浸っていたいからなぁ」ニヤニヤ
提督「お、おう…」
憲兵「お前も、人生の伴侶を早く見つけた方がいいぞ?」ニヤリ
提督「!…………ああ、そうだな」
憲兵「じゃ、今日はその報告だけだ。また会う機会があったら、な」
提督「…ああ」
パタン
妙高「…おかしな人でしたね…。それにしても、結婚ですか…。いつか私達もする事になるのでしょうかね、提督?」
提督「……………………」
妙高「?…提督?」
提督「………………ああ、そうだな」
【END】
今日はここまでにします。
>>908-909
伊58、大和&武蔵の話、いかがでしたか?
今日をもって、キリ番安価は全て消化しました。リクエストしてくれた方、いかがでしたか?
明日は、提督のケッコンカッコカリ候補である吹雪、神通、妙高、青葉、比叡、陸奥、鳳翔と、どんでん返し要員(深海棲艦アンズ環礁のボス)の話を、
1人1話ずつ書いていきます。投下終了後、提督とケッコンカッコカリをする艦娘を多数決で決めます。多数決枠は10レスを予定しております。
感想等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
セクハラする気は無いのに、母港で艦娘のセクハラボイスを聞くと、すごくいたたまれない気持ちになる。
こんばんは。>>1です。
それでは、ケッコンカッコカリ候補の艦娘達の話を投下していきます。
【吹雪】
―12時、執務室―
コンコン
提督「どうぞ」
吹雪「失礼します、司令官!」ガチャ
提督「どうしたんだ?」
吹雪「よろしければ、これどうぞ!」スッ
提督「これは…弁当箱か?」
吹雪「はい!今日は私、司令官のために弁当を作ってきました!よろしければ食べてください!」
提督「えっ…俺なんかのために…良いのか?」
吹雪「"俺なんか"なんて、言わないでください。たとえ仕事で疲れ果てていても、セクハラ疑惑で皆にぼこぼこにされても、司令官は私の、私達の、
大事な司令官なんですから」
提督「…ありがとうな」
吹雪「いえいえ」
提督「じゃあ、早速お弁当を―」パカッ
吹雪(司令官、どんな反応をしてくれるかな…)
提督「……あれ?」
吹雪「?」
提督「……中身が、ほとんどないんだが」
吹雪「……あれ?確かに私は作って…」
レッドキャッスル「」ペカー
提督&吹雪「アイツかっ!!!」
【END】
【神通】
―15時、執務室―
神通「…以上が、報告です」中破
提督「はい、報告ご苦労様。しかし、そんな中破で服が破れていて、しかも疲れている状態で報告は…」
神通「…すみません。今回の敗北は、私の指揮が悪かったせいでもあります…。それで、私だけでなく他の皆さんも怪我をしてしまう事に…」
提督「………………」
神通「そんな、私の指揮が悪かったのに、他の皆さんに任せて自分は入渠ドックで休むなんて…許せなくて…」
提督「……やっぱり、真面目だな。神通は」
神通「……ごめんなさい…。提督…」グスッ
提督「………………」
神通「…作戦を成功させる事もできず…皆さんを危険な目に遭わせてしまって…」グスッ
提督「………………」
神通「本当に…ごめんなさい…全て…私のせいです…」グスッ
提督「…………顔を上げてくれ」
神通「……………」
提督「神通。次の作戦も、旗艦を頼むよ」
神通「…へ?」
提督「神通は本当に真面目だ。だけど、そこまで自分一人で背負い込んで自己嫌悪に陥る事はないさ。お前はそこまで小さい奴じゃない。それは、
俺も皆もよく分かってる」
神通「……………」
提督「お前と一緒に出撃したやつも、お前のせいだって思っていないさ。皆、お前を信頼しているんだから」
神通「……………」
提督「だから、そう自分を卑下せず、次も頑張ってくれ。期待しているよ」
神通「…………はい」
提督「お前は俺の、俺たちの誇りなんだから」
神通「……………はいっ!」
【END】
【青葉】
―10時、執務室―
青葉「……………」セイザ
提督「…今朝のこの記事は何だ」
『スクープ!執務室から出てきた涙の艦娘!密室で何が起きたのか…』
青葉「いえ…その…つい、記者魂がうずいて…あ、ぶっちゃけこの記事の真相はどうなんですか?」
提督「潮が自分が大破したせいで演習で負けたって嘆いていたから励ましてやっただけだ。別にやましい事は何一つない」
青葉「なーんだ、つまんないな―」
提督「あ?」
青葉「すみませんごめんなさい。なんでもないです。はい」
提督「さてと…この落とし前、どうつけてくれようか…」
青葉「な、何をする気なんですか!」
提督「なぁに、そこまで辛い仕事はさせないさ
青葉「え?意外と軽い…?」
提督「ちょっと、この書類の山を片付ける作業を手伝ってもらうだけの簡単な作業だ」
青葉「Oh…何と言う書類の数…でも、ラッキーですね」
提督「ラッキー?何がだ」
青葉「こうやって書類を片付けている間は、司令官の傍にいられるんですから…」
提督「え…」
青葉「こうしていれば、いずれスキャンダルのネタに巡り合えるかもしれないですから!」
提督「よーし、お前はリランカ島沖のド真ん中で仕事しろ」
青葉「極端すぎませんか!?」
【END】
【妙高】
―21時、執務室―
提督「珍しいな。お前が徹夜に付き合うなんて」
妙高「いえ、最近は提督と2人っきりになる事があまりなかったですから」
提督「そうだったか」
妙高「それに、提督はここ最近徹夜をしている事が多いですから、もしかして疲れているのでは?と思って…」
提督「確かに…ここ最近は満足に寝た夜が無いな…」
妙高「ですから、少しでも提督の疲れを無くしてあげようと思ったのです」
提督「…すまんな。結構な書類があって…」
妙高「もし疲れているのでしたら、お休みになっても構いませんよ?」
提督「いや、流石にそれはダメだ。誰かに自分の仕事を丸々任せるなんて」
妙高「ですけど、先ほどから時々頭がかくかく揺れていますけれど…」
提督「…ハッ。俺とした事が…」
妙高「もう。あまり無理をなさらないでください。過労で倒れてしまっては困ります」
提督「…それは、仕事が捗らなくなるから、って話か…?」
妙高「そんなわけないじゃないですか。私達の大事な提督が倒れてしまっては…心配で…胸が張り裂けそうな気持になってしまいます…」
提督「…そっか。皆、意外とそういう風に俺の事を見てくれているんだな」
妙高「提督は、自分を過小評価しすぎな感じもしますけれど、ね。それよりも提督、少しお休みになられた方が…」
提督「…じゃあ、そうしようかな。じゃあ悪いけど妙高、少しでいいから書類を片付けてもらえるかな…」
妙高「はい、お任せ下さ―」
提督「……ZZZ」
妙高「…やはり、お疲れでしたのね…」
提督「………ZZZZ」
妙高「お疲れ様です、提督」ナデナデ
【END】
【比叡】
―13時、執務室―
提督「ゲッ…もう昼過ぎかよ…やばい昼飯食いそびれた…」
コンコン
提督「あ、はーい」
ガチャ
比叡「失礼します、司令!」
提督「お、どうかしたのか比叡…その鍋は何だ」
比叡「はい!司令、先ほど食堂に姿を見せていなかったので、もしかしてお昼ご飯を食べていないのでは?と思いまして、この比叡特製のカレー鍋を、
差し入れに持って参りました!」
提督「カレー鍋…か、ありがとうな」
提督(今夏なんだけど…それに、比叡のカレーの腕は絶望的だが鍋の腕は超一級…果たしてこのカレー鍋は…)
比叡「…司令?」
提督(DEADか…LIVEか…)
比叡「あのー…」
提督「よし、食う!」
比叡「本当ですか?では、どうぞ!」スッ
提督「ん?」
比叡「あーん」
提督「…あーん」
パクッ
提督「………」モグモグ
比叡「お味の方は、いかがですか?」
提督「………普通に美味い」
比叡「普通って何ですか普通って!」
提督「いやー、比叡の作るカレーは殺人カレーって言うから、カレーと鍋を合わせるとどうなるのかなーって思ってたけど。いや、生きててよかったよ」
比叡「……微妙に私の事馬鹿にしていません…?」
【END】
【陸奥】
―16時、執務室―
陸奥「この時間が、一番嫌なのよね…」
提督「…何で?」
陸奥「まだ数時間一日が残っているって言う感覚と、もう数時間で一日が終わってしまうって感覚が私の中で渦巻くから…」
提督「…まあ、なんとなくわかる気がする」
陸奥「それに…この時間はなぜか寂しくて切ない気持ちになっちゃうから…ね」
提督「…だからって、この体勢はいかがなものかと思うが」
(提督の膝枕で寝転がっている陸奥の図)
陸奥「いいじゃない別に。この体勢が、貴方の体温を感じていられるんだから」
提督「そーですかい…」
提督(足がしびれる…)
陸奥「それに…」
提督「それに?」
陸奥「私って結構、寂しがり屋なのよ」
提督「そうだったか?」
陸奥「私は、この鎮守府で最古参の戦艦で、皆私を怖がって話しかけてくれなかった…それが寂しくて仕方が無かった…」
提督「…………」
陸奥「でもあなたは、提督としてでなく、普通の人として私と接してくれたから…」
提督「…………」
陸奥「だからあなたは…人として生まれ変わった私にとって最初の近しい人になったのよ」
提督「…………」
陸奥「だから―提督?」
提督「…………すまん、足がしびれすぎてて陸奥が何を言っているのか覚えてない…、もう一回言ってくれ…」
陸奥「…もう、バーカ♪」
【END】
【鳳翔】
―21時、≪居酒屋・鳳翔≫―
鳳翔「珍しいですね、提督がおひとりでいらっしゃるなんて」
提督「いえ、俺も一日くらいは1人で静かに飲みたいんです。それに明日は休みですし」
鳳翔「そうですか…では、何をお飲みになりますか?」
提督「そうですね…では…」
―数十分後―
提督「しかし、俺が鎮守府に着任してからもう2年以上経ったんですよね…」
鳳翔「ええ。私がここに来たのは、提督が着任してから数か月ほど、でしょうか?」
提督「はい。貴女はウチに来た最初の空母ですからね。あの時の事は覚えていますよ」
鳳翔「なら、その時私がなんて言ったか覚えていますか?」
提督「…確か、『貴方と共に頑張ります』でしたっけ?」
鳳翔「その通りです。ちなみに、その時私はどう思っていたのか、分かりますか?」
提督「…………すみません、分からないです」
鳳翔「ふふっ」
提督「…ええー…」
鳳翔「本当は、"何とも気弱そうな人ですが、私が支えてあげなければ"と思ったんですよ」
提督「俺はそこまで気弱に見えましたか…?」
鳳翔「ええ。提督になったばかりで失敗したらどうしよう、そう言う感じでしたから」
提督「うっ…実際に考えていたんだから困りますね…」
鳳翔「それは良かったです」
提督「ううう…」
鳳翔「でも提督は、この2年間で大きく成長したと思いますよ」
提督「…そうですか」
鳳翔「ええ、それはもう。私が着任した時よりもずっと逞しくなりました」
提督「……ありがとうございます」
鳳翔「今では、私の誇れる自慢の提督です」
提督「そう言うセリフって大抵おばあちゃんが―」
バキャッ
鳳翔「あら、箸が折れてしまいました…」
提督「心の底からごめんなさい」
【END】
【泊地水鬼】
―22時、提督の私室―
提督「…寝付けない…」ガバッ
提督「…仕方ない、散歩にでも出るか」
―数分後、波止場―
提督「…ふむ…夜風が気持ちいいな…」テクテク
提督「ん?」
泊地水鬼「…………はぁ」
提督「泊地水鬼か?」
泊地水鬼「!…って、何だ提督か」
提督「どうかしたのか?こんな夜更けに」
泊地水鬼「あまり寝られなかったから…そう言う提督は?」
提督「俺も同じだ」
泊地水鬼「……そうか」
提督「ああ」
泊地水鬼「……星空が、綺麗だな」
提督「ん?ああ、確かにな」
泊地水鬼「……あの時私は、もう空を仰げなくなるはずだった」
提督「?あの時?」
泊地水鬼「アンズ環礁の話だ」
提督「……あの時か」
泊地水鬼「私はあそこで、もう二度と空を見る事もできずに暗い海の底へ沈む、そのはずだった。だが、私はお前達の手で救われた」
提督「…………」
泊地水鬼「そして今、この鎮守府にも大分馴染む事ができて、今またこうして空を見上げる事ができている」
提督「もしかして、迷惑だったか?」
泊地水鬼「何をバカな事を言っている。私は今、美味しいものを食べたり、他の艦娘達と楽しく話す事ができたりと、生きる喜びを感じている。
それを、迷惑などと」
提督「………そうか」
泊地水鬼「だから、もう一度言うよ。ありがとう」ニコッ
提督「……よかったよ」
泊地水鬼「これからも、よろしくお願いね」ニコッ
提督「……最初に会った時と比べて、あざとくなったな」
泊地水鬼「何だと?」キリッ
提督「……へへっ」
【END】
【決断】
―20時、執務室―
提督「………」ガラッ
提督(ケッコンカッコカリ指輪…)
提督(艦娘と、強い絆を結ぶ事ができるようになるアイテム…)
提督(だが……)
提督(自分の傍で、自分を支えていてくれる艦娘…。そしてその艦娘を支えていく提督…)
提督(それはまるで本物の結婚のようなものでもある…)
提督(そのケッコンする艦娘は、基本的に1人だけ…)
提督(その相手を何人もの中から選ぶ…)
提督(ならば…俺は…)
提督「俺は……」
提督「………………………………………………俺は…」
【続く】
今日はここまでにします。
また明日、投下していきます。
感想等があればお気軽にどうぞ。
それではまた明日。
さてそれでは、恐らくこのスレ最後の多数決、提督とケッコンカッコカリする艦娘を多数決で取ろうと思います。
重婚はありませんので、選べる艦娘は1人だけです。
↓10まで多数決。提督とケッコンカッコカリする艦娘は?次の中から選んでください。
(連取は不可。同数になった場合は、コンマ以下の数値を合計して、より高いコンマ合計値の方を採用。それでも同じになった場合は、この範囲内で、
コンマ以下の数値が10以下の票の艦娘。それでも決まらない場合は後日再度安価)
①吹雪。鎮守府創立以来の付き合いだし、家庭的で健気で自分の事をいつも気にかけてくれているから。
②神通。王道派ヒロイン(?)で、真面目でとても乙女で、それに訓練以外ではすごい優しいから。
③青葉。いつもトラブルばっかり起こすけど、一緒に居てて退屈しないし、毎日が面白くなりそうだから。
④妙高。大人な雰囲気を醸し出していて、気遣いと優しさを兼ね揃えているまさに大人な感じだから。
⑤比叡。料理の腕は壊滅的だが、あっけらかんとした性格に自分も明るくなれるから。(と言うか旅館でやっちゃったんだから責任を)
⑥陸奥。年上のお姉さん的な感じ、だけど仕事もできて魅力的な雰囲気だから。(と言うか旅館であれやこれやしたんだから責任を)
⑦鳳翔。まさに家事全てにおけるベテランで、気遣いもできるTHE・正妻な感じだから。
⑧泊地水鬼。まさかのどんでん返し。でも救ってあげたい儚げな雰囲気があって悲しみや苦しみを分かち合えそうだから。
こんばんは。>>1です。
今日中には、このスレは終了させる所存ですので、最後までお付き合いして下されば幸いです。
では、投下します。
【ケッコンカッコカリ】※2レス以上続きます。
―22時、執務室―
提督「…………………」ソワソワ
提督(俺は覚悟を決めた…俺は……)
コンコン
提督(来たか)
提督「……入ってくれ」
ガチャ
提督「………………夜遅くに済まないな」
提督「陸奥」
陸奥「こんな遅くに呼び出すなんて、どうしたの?」
提督「……今夜、お前を呼び出したのは、ある大事な事を告げるためだよ」
陸奥「大事な事?何かしら?」
提督「………お前も、薄々感づいているかもしれないけど、な」
陸奥「いやねぇ、全く分からないわよ?」
提督「……お前を夜呼んだのは他でもない」ゴソゴソ
陸奥「……………」
提督「………陸奥」
陸奥「…………何?」
提督「カッコカリだけど……俺と、ケッコンしてくれないか」スッ
陸奥「………やっぱりね」
提督「?」
陸奥「まあ、そう言う事だろうと思っていたわよ」
提督「何だ…分かっていたんじゃないか…」
陸奥「そりゃ、こんな時間にそんな真剣な表情で話を切りだされたら、大体予測はつくわよ」
提督「まあ、そりゃそうか…」
陸奥「だって、さっき呼び出した時なんて―」
―数時間前、廊下―
提督『陸奥!』
陸奥『あら、提督。何か用なの?』
提督『えーっと…その…えと…うん、こほん。今夜フタフタマルマル(22時00分)に、執務室に来てくれないか』
陸奥『え?そんな真剣に言われると―』
提督『じゃあ、後でなっ!』スタスタスタ
―現在―
陸奥「あの時の提督、顔紅くして妙に本気な口調で話してきたから…」
提督「…ははは」
陸奥「……話を戻して」
提督「うん」
陸奥「……どうして、私なのかしら」
提督「……………」
陸奥「他にも、あなたに好意を向けている人は他に何人もいるし、それに比叡とは一線を越えた関係になったって言うのに、それでもどうして、私なの?」
提督「……………」
陸奥「……答えて?」
提督「…………笑わないで、聞いてくれないか?」
陸奥「…もちろん」
提督「その…だな、えーっと…だな…。陸奥は、魅力的な雰囲気を持っているし…。それに、仕事もきちんとこなしてくれるし…」
陸奥「……………」
提督「それに…その……可愛い、し」
陸奥「!///」
提督「そんで…何が言いたいかって言うと…その、つまり…」
陸奥「………………///」
提督「とにかく、好きなんだ。詳しく言葉には表せられないけど…」
陸奥「……………」
提督「この前居酒屋でサシで呑んだ時、陸奥がケッコンカッコカリについて零していたよな」
陸奥「……ええ、おぼろげだけど覚えてるわ」
提督「その言葉を聞いてから……そしてさっき言ったみたいに、陸奥はとても魅力的で仕事もできるって事に気づいてから、その…意識せずには、
いられなくなって………」
陸奥「………………」
提督「それで、最後に、"陸奥が好きだ"って思うようになったんだ…」
陸奥「……………」
提督「……以上が、理由だ」
陸奥「………………」
提督「な、何とか言ってくれないか?」
陸奥「……………フフッ」
提督「………………?」
陸奥「ふふっ、あははははははははっ」
提督「なっ…笑うなって言っただろうがよ!」
陸奥「ははははっ、ははっ…はぁ…はぁ…。ゴメン、ちょっと嬉しくてね」
提督「…嬉しい?」
陸奥「私の事を、そう見てくれて、そして好きになってくれる事が嬉しくてね」
提督「…そうか。でも結構恥ずかしいんだぞ?好きな人に、どんなところが好きになったのかを話すのって」
陸奥「……うん、分かったわ。あなたが私の事をどれだけ好いていてくれてるのか」スッ
提督「……………」
陸奥「いいわよ」
提督「……………」
陸奥「貴方のプロポーズ、受け取るわ」
提督「!」
陸奥「この薬指に、指輪を嵌めてくれるの?」
提督「…当たり前だろう」スッ
陸奥「……………ありがとうね」グスッ
提督「……………顔を上げてくれ」
陸奥「へ?」
チュッ
提督「……………」
陸奥「……………///」
提督「………いつもはお前からされてるから、こっちからやってみようと思ってな」
陸奥「も、もう!」
提督「ふう。じゃあ―」
陸奥「………ケッコン初夜は、ね?」
提督「……………いいのか?」
陸奥「もちろん♪」
―数時間後、提督の私室―
提督「くっ……」
陸奥「はっ…はっ…はっ…ハァ…」
提督「………気持ちよかった」ドサッ
陸奥「そりゃどーも♪」
提督「………一応、お前とするのは2回目、なんだよな」
陸奥「やっぱり、貴方とするのは気持ちよくて、楽しいわね」
提督(女性がそう言う事を言っていいものか…)
陸奥「…ところで提督」
提督「ん?」
陸奥「比叡ともこう言う事をしたって言うのに、ジュウコンするって考えは無かったの?」
提督「…正直、全くと言っていいほど無かった」
陸奥「……何で?」
提督「世には、ハーレム鎮守府って言う鎮守府がある。何人もの艦娘とケッコンカッコカリして、ハーレムを作り上げるっていう鎮守府が。聞いた話じゃ、
所属する艦娘200人以上とヤッたっていう鎮守府もある」
陸奥「それは…すごいわね…」
提督「でも、何人もの艦娘とケッコンするって、それは何人もの艦娘を好きになって、1人を選ぶなんて事ができないから皆とケッコンするって言う、
一種の逃げじゃないか?」
陸奥「………………」
提督「俺は、そう言う逃げの姿勢が嫌だった。だから、ただ1人の艦娘とケッコンするって言う事に決めたのさ」
陸奥「…なるほどね」
提督「………まあ、俺の親友ともそういう約束をしたし、そんな理由だ」
陸奥「………真面目な考えを持つ提督を夫にできて、私は幸せかもね」
提督「………そうか?」
陸奥「……………これからもよろしくね?」
提督「ああ、こちらこそ」
チュッ
陸奥「ん……ぷはっ。今度はこっちから、よ?」
提督「やれやれ………」
【END】
【詫び】
―翌日10時、戦艦寮・金剛&比叡の部屋(金剛は出撃中)―
提督「すまない」ドゲザ
比叡「………………」
提督「俺は…お前の事を……」
比叡「………………」
提督「お前がどれほど心に傷を負っているのかは分からない。だから、俺にできる事があれば…」
比叡「あーあ、負けちゃいましたか…」
提督「……へ?」
比叡「いえ、私が提督を好きになったのって、あの旅館の露天風呂で提督の言葉を聞いてその場で好きになっちゃったんですよね。ぶっちゃけると。でも、
陸奥さんは私よりも前にこの鎮守府に来て、そして私よりもずっと前に提督の事を好きになった。そんな私の、ほんの数十分で芽生えた恋心が、
その何倍もの時の長さで育まれた陸奥さんの恋心に勝てるわけが無かったって事です」
提督「…………」
比叡「ですから、私が陸奥さんに負けたって言うのも、納得です。それに、私には提督を振り返らせるだけの魅力も無かった、って事ですよね」
提督「お前………」
比叡「それに、私には金剛お姉様がいますから。寂しくもありません」
提督「…………本当に、済まない」
比叡「大丈夫です。私は強いですから、自分で言うのもなんですけど」
提督「………何か、俺にできる事があれば何でも言ってくれ」
比叡「ありがとうございます。では、一応考えておきますね」
提督「…………もう一度、言う。すまない」
比叡「そんなに謝らないでください。…っていうか、他のケッコンカッコカリ候補の皆さんにも謝ったんですか?」
提督「ああ、全員に謝った。特に青葉がひどかった。とにかくわんわん泣いていたから…」
比叡「へぇ…」
―数十分後―
金剛「ただいまデース!」バァン
比叡「…………」
金剛「What?比叡、どうかしたんでスカ?」
比叡「うっ……おねぇざまぁ…」
金剛「Oh…大体事情は分かりマシタ…」
比叡「うっ…ひぐっ…うわあああああああああ…」ダキッ
金剛「いいんデス…今日はmeの胸で泣いていいデス…」
比叡「…ううっ…ひぐぅ…」
金剛「女の子は、涙を流して強くなれるんですカラ…」
金剛(テートク…陸奥を泣かせたら、絶対に許さないですから。私の大切な比叡を泣かせてまでケッコンしたんだから、幸せになってくだサイ)
【END】
【そして…】
―15時、執務室―
友督『へぇ、陸奥とケッコンしたのか』
提督「ああ、丸一日悩んでの結果さ。それなりの苦悩は抱えたけど」
友督『まあ、大体想像できるよ』
提督「お前は?榛名とはどうなったんだ?」
友督『あと一歩だよ。まあ、直ぐにまた報告する事になると思うけどな』
提督「……そうか」
友督『じゃあ、そんなお前にウチの鎮守府からお祝いを送ってやろう』
提督「?」
友督『実は、ウチでもバグで建造しちまった奴がいるんだよ。そいつは建造もドロップもできない艦娘なんだけどな。そいつをお前の鎮守府にやるよ』
提督「え?良いのか?」
友督『ああ、もうウチにはそいついるし、この前の観艦式でお前の鎮守府にはいなさそうだったからな。送ってやるよ』
提督「本当かよ?いや…いつも済まないな…」
友督『そいつはな―』
―数日後、執務室―
陸奥「ふんふんふーん♪」
提督「……見てて、楽しいか?指輪」
陸奥「そりゃ楽しいわよ?あなたと一つになれたって言う証なんだから。嬉しい事この上ないわね」
提督「……そうか。ありがとう」
陸奥「ふふっ。…ところで、これからウチに来る子って、友督さんからの贈り物?」
提督「ああ、快く迎えてあげような」
コンコン
提督「お、来たようだな」
陸奥「そうね」
提督「どうぞー」
Prinz Eugen「失礼しまーす」ガチャ
陸奥「貴女が、新しく来た艦娘かしら?」
Prinz Eugen「はい!私は、重巡プリンツ・オイゲン。よろしくね!」
提督「よろしく、そして―」
陸奥「ふふっ♪」
提督「ようこそ。我が鎮守府へ」
【第二部、完】
と言うわけで、日常編の第二部はこれで終了です。
第一部よりも投下する期間が短かったんですね。
提督のケッコンカッコカリ相手は、まさかの陸奥でした。やっぱり陸奥さんは人気があるんですね。
前作が陸奥編だったはずなんだけど…。
正直、日常編の第三部はまだ作るかどうか決めかねています。第三部を作ってほしいと言う方は、これ以降のレスで出演を希望する艦娘をどうぞ。
それ以外の方は、感想等があればお気軽にどうぞ。
次の作品、那智編のスレは明日の夜21時以降に作成する予定ですので、しばらくお待ちください。それまでにスレを埋めてしまうのはやめてください。
それでは、また明日。
>>1は読者の期待に応えられましたか?
読者の皆様、>>1の駄文・わがままにここまで付き合ってくださって、ありがとうございます。そして、ここまでの応援本当にありがとうございます!
このSSまとめへのコメント
リットリオ来ちゃいましたねー
乙!
超絶良かった!!
重婚しない提督は無能確定。情けない提督だな