千早「皆から誕生日プレゼントをもらったわ。」 (308)
千早「自分でも忘れていたのだけれど、今日は私の誕生日だったわね。」
千早「ふふっ。どんなプレゼントを用意してくれたのかしら。」
千早「これは…>>3のね。」
プレゼントの中身 >>5
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おにぎり
オレンジジュース
千早「これは…おにぎりからもらったオレンジジュースね。」
千早「………まさか美希がおにぎりを握ると魂が宿るとは思わなかったわ。」
千早「美希曰く、『心を込めて握ると心がこもるの!』だそうよ。」
千早「……誰に話しかけてるのかしら…。」
千早「気を取り直して……これは>>8のね。」
765 961勢で。
はるか
千早「この可愛らしいリボンの装飾は春香のね。」
千早「ふふっ。何が入ってるのかしら。」ゴソゴソ
入っていた物>>12
ブラジャー巻いたまな板
千早「………………なぜまな板にブラがまいてあるのかしら…。」
千早「っていうかこのまな板、よく春香が使ってるやつじゃない。」
千早「………側面にに『千早ちゃん(笑)』って書いてあるのだけれど…。」
千早「今度春香に会ったらリボンを強奪するわ。」
千早「……しかもブラはサイズがブカブカだし…。」
千早「春香が私の事をどう思っているかはよく分かったわ。」
千早「はぁ…。テンションが一気に落ちたところで次に行きましょう。」
>>17 次の人物
あずさ
千早「これは…あずささんのね。」
千早「大人っぽくて、上品な包装ね…。」
千早「さて…何が入ってるのかしら…。」
>>20 入っていた物
結婚式の写真
千早「あ、写真だわ。一体何の…………!!?」
千早「こ、こここっこれってまままさか!!?」
千早「あずささん結婚したの!?相手は……。」
千早「プ……プロデューサー……!?」
千早「う…嘘、嘘よ…。まさか…プロデューサーが…あずささんと結婚なんて…。」
千早「だってプロデューサーそんなこと一言も…。あずささんだって…。」
千早「それに結婚するなら私たちにも報告くらいするはずだし…。そんなバカなそんなバカなそんなバカなそんなバカな……。」
千早「………?箱の中にまだ何かあるわね…。」
千早「紙…?何か書いてあるわ。」
『嘘で~す♪ふふっ♪』
千早「」
千早「その後、電話であずささんに30分程問い詰めたところ。」
千早「どうやら前の撮影で記念にプロデューサーと一緒に撮ったらしいわ。」
千早「ほっとはしたけれど…わざわざ誕生日プレゼントにして贈るものでは無いと思うのだけれど…。」
千早「そろそろまともなプレゼントが欲しいわね…。」ガサガサ
>>25 次の人物
うっうー
千早「これは高槻さんのね。間違いないわ。」
千早「そろそろまともな物が欲しいところだけど…。」
千早「高槻さんならきっと……!」
>>30 入っていた物
直筆サイン
千早「」
千早「」
千早「」
千早「はっ!嬉しさと驚きの余り気を失っていたわ。」
千早「しかも心なしか力がこもっている気がするわ…。」
千早「さっきまでのプレゼントがあんまりにもあんまりだったから余計に高槻さんのプレゼントがありがたく感じるわ。」
千早「どこぞのリボンとはえらい違いね。」
千早「はぁ…癒されるわ…。」
千早「この調子で次も良ければいいのだけれど。」ガサガサ
>>33 次の人
すんません。飯食います。
美希
千早「………美希のね。間違いないわ。」
千早「『ちはやさんへ』なんでひらがななのかしら…かなり疑問ね。」
千早「中身は何が入っているのかしら。」
>>38 入っていた物
胸PAD
千早「………あの毛虫…。」
千早「胸パッドなんて必要ないのよ……くっ。」
千早「人間ありのままが一番なのよ…好きで貧乳になった訳じゃないし、好きで無乳なんて呼ばれている訳ではないし、好きでまな板なんて呼ばれている訳ではないし、好きで壁なんて呼ばれている訳ではないし、大体貧乳にも価値はあるのよ。それをパッドだの、豊胸手術だので誤魔化して…そこまでしてみんな胸が欲しいの?自分のありのままを受け入れなさいよ。コンプレックスだって立派な武器にだってなるのよ。そんなこともわからないの…。だいたい…」ウッウー!ユーガッタメールデスー!
千早「……あら?美希からね。」
from 美希
Sub ねぇねぇ千早さん
今の今まで豊胸マッサージとか、牛乳を必死に飲み続けている人がそんなこと言っても色々変だって思うな。
千早「」
千早「なぜ私の独り言が筒抜けだったのかはこの際気にしないわ。」
千早「とりあえず春香も美希も私のことをどう思っているのかは分かったわ。」
千早「美希に関しては明日しかるべき処置を施しましょう。」
千早「そろそろ眠る時間なのよね…。次は誰のかしら」ゴソゴソ
>>44 次の人物
雪歩
千早「この純白の箱は萩原さんのね。」
千早「萩原さんなら心配いらなそうね。」
>>48 入っていた物
チャカ
千早「」
千早「これは…いや、まさか。ね。」
千早「よくあるエアガンとかよね。うん。最近の玩具は進歩しているもの。」
千早「重さとかもしっかりとしていて…見た目も完璧…。そのうえ弾も本物そっくり…。」
千早「本物…そっくりというレベルではないわね。」
千早「偽物であって欲しかったわ。」
とりあえず次の安価を取って、続きは明日にしようと思います。
誕生日には仕上げたかった…ごめんよ千早。
規則正しい生活。早寝早起きは心掛けよう。
千早「まともな物が欲しいわ…。」
千早「萩原さんまであんなものを贈るなんて…もう人間不信になりそう。」
千早「ひとまず今日は寝ましょう。色々ありすぎて疲れたわ…。」
千早「明日は…これを見てみましょう。」
>>55 次の人物
あまとう
千早「……さて、誕生日を1日過ぎてしまったけれど、プレゼントを確認しましょう。」
千早「これは誰のかしら。」
千早「天ヶ瀬…?あ、もしかしてジュピターの鬼ヶ島羅刹のことかしら。」
千早「……ピピン板橋だったかしら。まあいいわ。」
千早「まさか私の誕生日を知っているとは思わなかったけど…。」
千早「何が入ってるのかしら。」
>>60 入っていた物
豊胸器具
千早「」
千早「ふん!」バキィ!
千早「どいつもこいつも胸胸胸!!」
千早「そんなに貧乳が悪い!?そんなに貧乳が嫌いなの!?」
千早「なんなのよ!!あろうことかジュピターのやつにもこの扱いよ!!!」
千早「むしろ私のことが嫌いなの!?嫌いならそう言えばいいじゃない!!」
千早「どいつもこいつもふざけるんじゃないわよぉぉ!!!!!」
千早「はぁ…はぁ…はぁ………。」
千早「怒りのあまりに我を忘れてしまっていたわ。」
千早「正直これ以上見たくないわね…。」
千早「いえ、きっと次こそは…!」
>>65 次の人物
律子
千早「あ…これは律子のね。きっちりした感じがまさに。」
千早「律子ならまともなものを贈ってもらえると思うのだけど…。」
千早「正直もう誰も信じられないわ。」
>>68 入っていた物
イセエビ
千早「………ひゃぁ!!」
千早「い、イセエビ…かしら。うん。イセエビね。」
千早「ふふっ。そういえば最近、律子髪型変えたものね。」
千早「洒落が聞いてるいいプレゼントね。しかもまともなプレゼント。」
千早「とっても嬉しいわ。ありがとう律子。」
千早「でもここまで新鮮さを保つ必要性はなかったわね。まだ動いてるもの。」
千早「『煮るなり焼くなり好きにしなさい』って…。」
千早「なんだか無性に悲しくなってきたわ…。」
千早「ふふっ。さすが律子ね。イセエビを贈ってくるなんて。」
千早「とりあえず水槽に入れておいたわ。」
千早「さて、この調子でいってほしいわね。」
>>75 次の人物
やっちまいました。鳥を変えます。
安価なら下で。
961社長
千早「何かしらこの真っ黒な箱は…。」
千早「『三流プロダクションの765プロの如月千早へ』……間違いなく黒井社長ね。」
千早「……何を送ってくれたのかしら。」
>>82 入っていた物
↑
千早「……あっ。ティーセット。」
千早「色もきちんと青色だし…。なにより高級感が…。」
千早「あら?紙が入ってるわね。」
千早「『弱小プロダクションのアイドルはまともな茶器すら持っておらんだろう。これで少しはセレブな気分を味わうといい。』」
千早「……ふふっ。ありがとうございます。黒井社長。素晴らしいプレゼントです。」
千早「……なぜこの社長からあんなアイドルが排出されたのかしら。」
千早「黒井社長のことが少しわかった気がするわ。」
千早「それに、黒井社長って凄く達筆なのね…。」
千早「さて、次のプレゼントにいきましょう。」
>>90 次の人物
玲音
千早「ええと次は…。」
千早「えっ…『玲音』ってまさか…。」
千早「まさか贈られてくるとは思わなかったわ。」
千早「何が入ってるのかしら。」
>>95 入っていた物
カミソリ
千早「……カミソリ?」
千早「ええと…まぁ、ありがたく受け取っておきましょう。」
千早「日用品は地味にありがたいのだけれど…。」
千早「誕生日プレゼントにして贈るものかしら…。」
千早「オーバーランクのセンスは全く持ってわからないわ。」
千早「まぁ、いままでの半分くらいのプレゼントよりかは数倍マシね。」
千早「オーバーランクなセンスがイマイチ理解できなかったわ。」
千早「どこぞの毛虫や、リボンよりかは全然嬉しいけれど。」
千早「さて、次のプレゼントをみてみましょう。」
>>104 次の人物
響
千早「これは我那覇さんのね。ハム蔵の足跡がついているもの。」
千早「何を贈ってくれたのかしら。」
>>110 入っていた物
着ぐるみパジャマ(犬)
千早「……これは…パジャマ…かしら?」
千早「正直なぜ犬の着ぐるみ型にしたのかわからないけど。」
千早「まあ、我那覇さんらしいわね。」
千早「それにこれ、いぬ美に似ているわね。」
千早「あっ、これ手作り……みたいね。凄い。」
千早「縫い目とかがよくわからないレベルね…。さすが我那覇さん。」
千早「暖かそうだし、案外役に立ちそうね。」
千早「………もうすぐ春だけれど。」
千早「心がこもった暖かいプレゼントだったわね。」
千早「我那覇さんの裁縫の腕前を再確認したところで次に行きましょう。」
>>116 次の人
小鳥さんに
千早「あ、かわいいひよこの箱。音無さんのね。」
千早「…………不安だわ。取り敢えず開けてみましょう。」
>>120 入っていた物
腐界の山
千早「」パカッ
千早「」パタム
千早「おおむね予想通りだったわね。まさに不快だわ。」
千早「腐界を見て不快……ぷふっ。」
千早「若干黒ずんでいた部分もあった気がしたけれど気にしないことにしましょう。」
千早「趣味が全ての原因よね…あの人。」
千早「ちなみに箱は気に入ったからあの腐海の山は華麗に捨てておいたわ。」
千早「さて、次に行きましょう。」
>>128次の人物
真美
千早「真美のプレゼントねぇ…。」
千早「小鳥さん以上に嫌な予感しかしないわ。」
千早「まあ…見てみましょうか。」
>>134 入っていた物
すんません。飯食います。
2と7ばかりの数字型キャンドル
千早「………ひとまず…いくつあるか数えましょうか…。」
千早「70…71…72……ええ。わかっていたわ。わかっていた。」
千早「おかしいわね…私には「72」に関連することは特にないはずなのだけれど…。」
千早「年は16歳。誕生日は2月25日。身長も体重も全く関係ない……ということは…。」
千早「本当にどいつもこいつも…ましてや真美まで…。」
千早「まあ、無邪気というしね…大目に見ましょう。」
千早「真美もそちら側だとは思わなかったけれどね。」
千早「思い返せばまともなプレゼントは半分くらいかしら…。」
千早「本当にショックね。中には凄くいいものもあったけれど。」
千早「次行きましょう。まあ、真美を見たら…。」
>>144 次の人物
ぎゃおおおん
千早「あ、秋月さんのプレゼント。」
千早「それよりマズイわね…このままじゃ今日中に確認しきれないわ。」
千早「ちゃっちゃか確認しましょう。」
>>148 入っていた物
涼
千早「風鈴にかき氷機に……ひしゃく?」
千早「凄く涼を感じられるセットなのだけれど…。」
千早「今の時期に使う物好きは流石にいないと思うわ。」
千早「涼が涼をプレゼント……ぷふっ。」
千早「季節はずれにも程があるけれど嬉しかったわ。」
千早「ちゃっちゃかいきましょう。」
>>158 次の人物
亜美
千早「亜美のね。真美のとそっくりだからすぐにわかったわ。」
千早「考えてみれば一々開けるのに溜める必要性は無かったわね。」
千早「取り敢えず中身を確認しましょう。」
>>162 入っていた物
手袋
千早「……手袋…ね。」
千早「青くて少し厚めの手袋だわ。結構いいセンスね。」
千早「ふふっ。暖かいプレゼントね。」
千早「なぜ姉妹でここまで差がでてしまったのかしら…。」
千早「やっぱり真美もお説教ね。」
千早「でもそろそろ手袋は不要になりそうなのが痛いわね。」
P
指輪
千早「あ、これプロデューサーのだわ。」
千早「青くて四角い箱ね。サイズ的には…指輪とかが入ってそうだけど…。ふふっ。まさかね。」
千早「なにが入って…」パカッ
千早「」
千早「えっ、これ本物…本物?本物!?」
千早「えっ。そんな嘘よね。まさかこんな、えっえっ。なんで?どうして?何故指輪?」
千早「あ、ドッキリとかそういう類のものね。間違いないわ。むしろあずささんみたいなパターンもありえる。」
千早「本物だったとしても間違えて渡したとか、そんなオチね、うん。間違いないわ。」
千早「だって親友だと思っていた人間が人のことばかにしていたり、慕ってくれていると思っていた人間が人のコンプレックスなじったり、ライバル事務所のグループが嫌がらせを働いたり、清楚で可憐な女の子がチャカ渡してきたり、散々夢であって欲しかった自体が起きてこんな指輪が出てきて実際には嘘だったなんて言われても今更驚きはしないわ。」
千早「だってこの指輪にはめ込まれてる石、紫色だもの。きっとあずささん辺りに渡すつもりなのよ。きっとそうよ。」
千早「プロデューサーに聞いてみましょう。なんだかんだ言ってそれが一番早いわ。」ポパピプペ
プルルガチャ
千早「あ、もしもしプロデューサーですか。」
P「お、おう、千早。ど、どうした?」
千早「あの、プロデューサーがくださったプレゼントなんですけど…。」
P「あ、ああ。それがどうかしたか?」
千早「その…指輪…ですよね。しかもこれ。婚約指輪じゃないですか?」
P「あ…うん。そうだ。婚約指輪だ。」
千早「えっと…誰に渡すものですか?これ。」
P「誰にって…そりゃあもちろん……。千早に…だけど。」
千早「…………え?」
P「うん。千早に。」
千早「え…?だって私…なんで私なんですか…?」
P「なんでって…それは難しいけどさ。」
千早「難しい…?」
P「いっぱいありすぎて困る。」
千早「私にいいところなんて…。」
P「歌も上手くて、美人で、真面目で、でもちょっと抜けていて、笑い上戸で、強くて、芯は弱い女の子。いいところをあげていったらキリがないよ。」
千早「で、でも私…スタイル良くないですし…。」
P「それも千早らしさだよ。むしろスタイルのいい千早なんて千早じゃない。」
千早「それ…なんか失礼です。」
P「おっと。そいつは失礼。」
千早「……でも、この指輪って…。」
P「指輪がどうかしたか?」
千早「えっと…これってアメジストですよね?」
P「そう。アメジスト。せっかく誕生日だったからな。」
千早「その…こういってはなんですけど私だったらサファイアとかではないんですか?」
P「ああ…それも考えたんだがな。まあ、誕生日としても渡すのならアメジストの方がいいと思ってな。」
千早「どういう…ことでしょうか?」
P「……あれ?千早ってもしかして誕生石知らない?」
千早「誕生石…ですか?」
P「そう、2月の誕生石。アメジストなんだよ。」
千早「あっ…そういう…。」
P「なるほど…少しわかりにくかったか?」
千早「いえ…私の勉強不足でした。」
P「やっぱり千早は真面目だなぁ。」
千早「そ、そんなことはないです!///」
P「あ、ようやくデレた。」
千早「デレてません!!なんですか!もう!!///」
P「………千早。」
千早「あ…はっ、はい!」
P「俺と…結婚してくれるか?」
千早「………ふふっ。色々飛ばしすぎではないですか?」
P「そうか?……そうだな。」
千早「これはまだお預かりします。ですから…。」
P「また一年後に……か?」
千早「ふふっ。さすがですね。プロデューサー。……ええ。一年後に、もう一度…。」
P「おう。任せとけ。」
千早「それじゃあ…おやすみなさい。」
P「おやすみ。千早。」
千早「あっ、あの!ひとつだけお願いがあるんです!」
P「ん?なんだ?」
千早「あっ、あの……その……。」
P「どうした?言ってみろ。」
千早「その……す、好きって言ってください!!///」
P「………ぷっ。あははははは!!」
千早「もう!笑わないでください!!///」
P「ごめんごめん…くくく…。」
千早「もういいです!!切ります!!!」
P「ごめんってば千早。許してくれよ。」
千早「もうっ!!」
P「……好きだよ。千早。」
千早「!!!あぅ…えっと…その…///」
P「かわいい。」
千早「茶化さないでください!!!///」
P「悪かった悪かった。」
千早「…………ふふっ。」
千早「私も大好きです。プロデューサー。」
か…かけこんだ…。疲れた…。眠い…。
一日遅れで誕生日おめでとうちーちゃん!!
取り敢えず本編はこれで終わりとしますが…。
その後の事務所と残りのプレゼントをやりますかね?どのみち明日になりますけど。
取り敢えず寝ます。おやすみなさーい。
嵐の前の静けさ
>>196
そんなあなたにタイムリーな画像が
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org188083.jpg
>>197
彡(゚)(゚)
彡(^)(^)
千早「ふふっ。」 ニヤニヤ
千早「あっ。そういえばまだプレゼントが残っていたわね。」
千早「………プレゼント…。」 ニヤー
千早「あっ。いけないわ…つい。」
千早「……正直見るのが恐ろしいのだけれど…。」
千早「残りのプレゼントも確認しましょう。」
>>205 次の人物
>>208 入っていた物
結婚指輪
蓮華
千早「……あら?いま指輪が喋ったような…。」
千早「………まさか…ね。美希のおにぎりじゃあるまいし。」
千早「気を取直して、四条さんのプレゼントをみてみましょう。」
千早「……なんというか…ミステリアスな箱ね…。」
千早「凄い異様な雰囲気を放っているわ…。」
千早「これじゃあ何が入っていても驚かないわね。」
千早「さて、何が入ってるのかしら。」ゴソゴソ
千早「………れ…蓮華…?」
千早「なんとも言えないプレゼントね……。」
千早「これからの手袋やパジャマ以上に使い道に困るわね…。」
千早「まあ…四条さんらしいといえば…らしいのだけれど…。」
千早「あ、チャカよりかは圧倒的にマシだわ。」
社長
クラシックコンサートのチケット
アルミ灰皿
千早「これは社長のかしら。多分そうね。」
千早「至って普通の箱ね。なんの変哲もない箱だわ。」
千早「まあ…社長らしいけれど。」
千早「……なんか私、『〜らしい』ってばかり言っている気がするわ。」
千早「さて、中身は…。」ゴソゴソ
千早「………灰皿?」
千早「一体なぜ私に灰皿を贈ってこられたのかしら…。」
千早「私はもちろん、プロデューサーも吸わないし…。」
千早「………黒井社長とは大違いね…。」
千早「まあ、もしかしたら他にいい使い方があるかもしれないし。」
千早「取り敢えず頂いておきましょう。」
千早「そういえばアメジストの石言葉を調べてみたら………///」
千早「プロデューサー……もしかしてこのことも知ってたのかしら…。」
千早「///………つ、次に行きましょう…。」
>>212 次の人物
>>215 入っていた物
日高舞
高級海苔
千早「あっ……これは舞さんの…。」
千早「まさかあの伝説のトップアイドルからプレゼントをいただけるとはね。」
千早「………クラーク像なのはあの人の趣味かしら…。」
千早「さて、中身は…。」ゴソゴソ
千早「……海苔だわ。」
千早「たしかこれ、凄く高いやつじゃなかったかしら…。」
千早「美希が言ってたわね…。『海苔といえばやっぱり有明産なの!』って。」
千早「そしてこれは有明産の高級海苔…。美希が飛びつきそうね。」
千早「今度これでおにぎりつくってあげましょう。」
家族写真
千早「せっかくだから頂いた海苔でなにか作ろうかしら。 」
千早「そういえば昔、一人暮らしをする時に、お母さんに料理のレシピを渡されたっけ…。」
千早「今の今まですっかり忘れていたわ。」
千早「探してみましょうか。」
千早「えっと…たしかこの辺りに……あった。この箱の中にたしか…。」ガサガサ
千早「……あら?この箱は…。なにかしら。」
千早「取り敢えず開けてみましょうか。」パカッ
千早「………これって……。」
千早「……手紙?」
千早「なにかしら…この手紙…。どことなく懐かしいような…。」
千早「……『みらいのわたしへ』?」
千早「『みらいのわたしへ。わたしは如月千早、6さいです。名前くらいはかんじで書けるようになりました。わたしは、みらいではきっとすてきなおねえさんになっていると思います。うたでたくさんの人を笑顔にできるようなすてきな人になっているとおもいます。かぞくみんなで、楽しく毎日をすごしているとおもいます。もしちがっていても、きっと、ぜ〜ったいすてきなみらいがまっていると思います。それでも、いつまでも優の前で、うたってあげてね。優は、わたしのへたなうたでも、すっごく楽しそうにきいてくれるんだよ!だから、うただけはやめないで!やくそくだよ!これからもかぞくみ〜んなで、なかよくすごしてね!
如月千早より』」
千早「………。」ポロポロ
千早「グスッ。ごめんなさい。約束…守れなかったわ。」
千早「それでも…私は歌うわ。優のためでも、お母さんやお父さんのためでもない。」
千早「私を応援してくれるファンと。私を暖かく包んでくれる、もう一つの家族のために。」
千早「ありがとう…昔の私。」
千早「きっと、もっともっとたくさんの人を笑顔にして見せるわ。」
千早「それが、私からの約束。」
千早「素敵な誕生日プレゼントだったわ。」
千早「この写真、大切に持っておくわ。肌身離さず…ずっと。」
玲音
プレステ4
千早「………………。」
千早「『玲音』……。」
千早「………まあ、一応見てみましょうか。」
千早「…あっ、プレ○テ4だわ。」
千早「……ありがたいのだけれど…。」
千早「なぜ誕生日プレゼントを二つ贈ってくるのかしら…。」
千早「どうかんがえてもプ○ステだけでよかった気がするわ…。」
千早「やっぱりオーバーランクの考えはわからないわ。」
カセットって言い方がまた…ww
kskst
ドス
千早「あっ、水谷さんのだわ。」
千早「なんだかサイバーちっくな箱ね。」
千早「なにが入っているのかしら。」ゴソゴソ
千早「………サイバーちっくな箱からずいぶんと古風なものが出てきたわ。」
千早「チャカといいこれといい…なんでこう銃刀法に平気で触れるものをプレゼントに…。」
千早「どうしたものかしら…これ。」
オカマのディレクター
化粧道具
千早「これは…あのディレクターさんからね。」
千早「本当によくしてくれるわね…まさかプレゼントまで用意してくれるなんて。」
千早「何が入ってるのかしら。」
千早「あっ、化粧道具だわ。」
千早「前に私が肌に合うって言っていたのを覚えていてくださったのかしら。」
千早「伊達にディレクターやってるわけじゃないということね…恐れ入ったわ。」
真
フリフリドレス
千早「美味しかったわね。オムライス。」
千早「お腹いっぱいになると眠く……はっ。」
千早「ひとまずプレゼントの確認を…。」
千早「このドピンクの箱は間違いなく真ね。」
千早「全力で間違った方向へダッシュしているわね。」
千早「さて、何が入ってるのかしら。……おおむね予想ができるけれど…。」ガサガサ
千早「……フリッフリね…。」
千早「完全に真の趣味だけれど…。」
千早「私のこと考えてくれたのかしら…。」
千早「高槻さんとかなら似合いそうね。」
武田さん
新曲
千早「あ…まだあったわ…。」
千早「お願いだから早く終わらさせて頂戴…。このままじゃまた明日になってしまうわ…。」
千早「……いえ、プレゼントをもらえるのはとても嬉しいことよね。」
千早「これは…武田さんからね。」
千早「えっ?武田さん?まさか武田さんからもプレゼントをいただけるなんて…。」
千早「なにをくださったのかしら。」ガサガサ
千早「……これは…新曲…?」
千早「ただ、歌詞がついていない…。」
千早「………凄くいい曲ね。」
千早「歌詞は自分で考えろ。ってことかしら。」
千早「明日、プロデューサーに相談してみましょう。」
いおりん
グローバルエクスプレス6000
千早「ようやくラストね…長かったわ…。」
千早「凄く高貴な箱ね。開けるのすらためらわれるわ。」
千早「まあ、開けますけど。」パカッ
千早「なにかしらこれ…チケット?」
千早「なになに…『ハッピーバースディ千早。私からの誕生日プレゼントよ。』なにかしらこれ…。」
千早「『グローバルエクスプレス6000』?なにかしら……。」
千早「もしかして、水瀬さんが前に言ってた自家用ジェット機?」
千早「………まさか…ね。」
千早「とりあえずここに書かれている場所には行かない方が良さそうね。逆に。」
千早「色々な人から色々なプレゼント貰ったわね…。」
千早「何人かまるで嬉しくないものもあったけれど。」
千早「でも…そんなのが比較にならないくらい、いいこともあったものね。ふふっ//」
千早「……やっぱり765プロはいいところね。」
翌日
春香「」
美希「」
真美「」
律子「あれはなにがあったの…。」
伊織「なんでも、千早に贈ったプレゼントがよくないものだったみたいよ。」
律子「それでたっぷり絞られたと…。」
亜美「あ、千早お姉ちゃん!それつけてきてくれたんだ~。」
千早「ええ、とっても暖かいわ。」
響「あ、千早!自分のパジャマ使ってくれたか?」
千早「ええ。よく眠れたわ。ありがとう我那覇さん。」
響「ふふーん。自分、完璧だからな!」
千早「あ、律子もありがとう。嬉しかったわ。」
律子「ふふっ。どういたしまして。」
伊織「ちょっと千早!私は!?」
千早「ああ…水瀬さんは…その…少し重すぎるというか…。嬉しかったのだけれど…。」
伊織「あっ…そ、そう。ごめんなさい…。」シュン
千早「き、気持ちはとっても嬉しかったわ!」
やよい「おはようございまーす!」
千早「あ、高槻さん。プレゼントありがとう。」
やよい「あ、千早さん!どういたしましてですー!」
千早「心のこもったいいプレゼントだったわ。」
やよい「えへへ…ありがとうございます!」
千早「真と四条さんはもう少し実用性を…。」
真「えっ!凄くかわいいと思ったのに…。」
貴音「気に入りませんでしたか…。」
千早「気持ちは嬉しかったわ。ありがとう。」
あずさ「私のは…」
千早「反省してください。」
あずさ「…はい…。」
千早「萩原さんも!あんなの貰っても困るわ!」
雪歩「ご、ごめんなさい〜!」
P「おはようございまーす。」
「「「おはようございまーす!」」」
P「おっ。」
千早「あっ。」
P「」ニヤニヤ
千早「///」プイッ
亜美「おやおや〜?この雰囲気は…。」
律子「まさか…。」
伊織「あんたたち…。」
千早「違うわ!断じてそんなことは…。」
亜美「その焦りようは…。」
伊織「黒ね!」
千早「///〜っ!」
エーッ!ウソー! ワイワイガヤガヤ
765プロは今日も平和です。
おわり
終わったー!
初安価なのにこのドS安価。
途中のミスは初安価ってことで勘弁です。
難しいですね…やっぱり。
ともかく誕生日おめでとう!!まさかここまでかかるとは…。
付き合っていただきありがとうございます!
もう眠いです…。おやすみなさい。
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