P「如月クリニック?」 (80)

P(んあー…最近体調が良くないな…)

P(今度有給もらって病院でも行ってみるか)

P「おはようございま―…」ガチャ

P「ってなんだこりゃ!?」

千早「おはようございますプロデューサー」

P「千早か?ちょっと聞いてくれ…事務所だと思ってたんだが内装が病院チックに……って」

P「…どうしてナース服なんだ…?」

千早「どうしてって…如月クリニックの院長だからですよ」

P「なるほど…何も分からん…」

千早「ふふ…変なプロデューサー」

P「ちーちゃんに何があったんだ…」

千早「とにかくプロデューサー、座ってください」グイ

P「え…ああ…」

千早「私が診察してあげます」

P「なんでだよ…ってか音無さんは?なんでもいいから説明を…」

千早「私がみんなを診察することを言ったら喜んで手伝ってくれました」

P「何やってんだよ!」

千早「今彼女は全裸でカメラまわしてます」

P「ホントに72やってんの!!?」

小鳥「…!」グッ

P「全裸で親指立ててんじゃねーよ!」

小鳥(言葉攻め…!?)ドキン

千早「何でもいいですから、早く脱いでください」

P「なんで!?」

千早「診察するからですよ…ほらっ」

P「んあーーーー」

千早「ふむふむ…プロデューサー、お疲れですね」

P「主にお前のせいでな」

千早「これはいけません!すぐに入院して休まないと」

P「もう好きにしてくれ…」

千早「こっちに来てください」

P「はいはい…」

千早「ここに寝てください」ポンポン

P「ソファーをベットにしたのか…」

千早「早く寝てください!事態は深刻なんです」

P「なんでそんなに必死なんだよ」ドサ

千早「プロデューサー、しばらくはここで安静してください」

P「いやでも仕事が…」

千早「社長と全裸が何とかします」

小鳥「ピヨッ!??」ジュン

P「そうか…それなら少し休ましてもらうか」

P「…千早」

千早「なんですか?」

P「なんで一緒に寝てんの?」

千早「タッチヒーリングってやつです」

千早「これは治療の一環なので何もやましいことはありません」

P「いやでも添い寝って…」

千早「服も着てますし…何も問題ないですよ?」

P「いやアイドルが…はぁ…もういいや」

千早「ゆっくり休んでくださいね」ギュ

P「ちょっと暑いから離れてくれない?」

小鳥(今72してるの?ねぇ!布団もぞもぞさせて72してるの!はぁはぁ)●REC

律子「おはようございまーす…って何これ!?」

P「おい千早…どうするんだ?」

千早「おはよう律子」

律子「おはよう千早…事務所がこんなことになってるんだけど何か知らない?」

千早「私がやったの」

律子「千早が!?」

千早「ええ…」

律子「どうしてこんなことを…」

千早「それはいつも頑張ってる律子を癒すためよ」ギュッ

律子「ちょ、ちょっと千早…!?」

千早「ことが済めばちゃんと元の事務所にするわ」

千早「だから今だけは如月クリニックの患者さんでいて」

律子「しょうがないわね…ちゃんと元に戻すのよ?」

千早「じゃあ律子…他にも患者さんがいるから」

律子「そうね…私も仕事があるし」

千早「またあとで来るから」

律子「わかったわ、千早ってマッサージ上手なのね」

千早「院長ですもの」

―――――――――――――

千早「ふぅ…こんなもんですよ」

P「すげぇ…!」

千早「さあ添いn…タッチヒーリングの続きを」

P「いやもう添い寝はいいんだが…」

ガチャ

美希「あふぅ…おはようなの」

千早「っち」

P「ナイスだ美希」

千早「おはよう美希」

美希「あ、千早さんおはようなの」

千早「ええ」

美希「なんか事務所の雰囲気が変わってるの」

千早「気にすることないわ」

美希「じゃあ気にしないの!」

千早「ふふ、いい子ね」ナデナデ

美希「えへへ…千早さんに褒められたの」

千早「おにぎりあるから食べてきたらどうかしら」

美希「そうするの!」

美希「ベットにハニーがいるの!!ハニー!」バッ

千早「美希はこっちよ」グイ

美希「うぐぅ…」

千早「はい」ポス

P(そこには段ボールのベットとおにぎりが雑に置かれていた)

P(しかし美希は文句を言うことなくおにぎりを食べて寝てしまった)

千早「当病院のベット数は限りがありますので…仕方ないのです」

P「そ、そうか…」

伊織「おはよ…って何よこれ!?」

千早「水瀬さんおはよう」

伊織「千早…これはどういうことなのかしら?」

千早「如月クリニックよ」

伊織「如月クリニック…?」

千早「如月クリニック」

伊織「如月クリニック…」

千早「ええ、如月クリニック」

P「もうええっちゅうに!!」

伊織「はっ!そうよ!なんなのよこれは!!」

千早「如月クリニッk」

伊織「もういいって言ってるでしょ!!」

千早「みんなの悩みを解決する病院なの」

P(そうだったんだ)

伊織「そう…意味が分からないのは変わらないけど…」

伊織「ちゃんと元に戻しなさいよ」

千早「ごめんなさい…」

伊織「あら、素直じゃない」

千早「私は植毛の知識も育毛の知識もないから…水瀬さんの力にはなれないわ…」

伊織「何に謝ってんのよ!!私はそんなことで悩んでないわよ!」

P(そうだったんだ)

千早「水瀬さん…」フルフル

伊織「なんで”私分かってるから”みたいな顔してんのよ!」

千早「…!」

伊織「なんで分かったのって顔すんなっ!!」

伊織「あーもうっ失礼しちゃうわ!」

伊織「今からレッスン行ってくるけど帰ってくるまでには元に戻しときなさいよ!」

千早「…」ニコ

伊織「……行ってくるわ」

――――――――――――――――

千早「盛況ね」

P(盛況ってどういう意味だっけ…)

千早「今なら何でも出来そうな気がします」

P「そうか」

千早「たとえばこのままプロデューサーと子作りセ―むぐっ」

P「言わせるものか!!」バッ

千早「プロデューサーは激しいのがお好きなんですか…?」

P「くそ…この千早に勝てる気がしない…!」

響「はいさーい!」

千早「あら我那覇さんおはよう」

響「おはようだぞ!千早」

千早「我那覇さんは頭が悪いのかしら」

P「おい!」

響「?何言ってるんだ千早、自分頭は悪くないぞ」

響「しいていうなら少しお腹が痛いくらいだけど、問題無いぞー!」

千早「なるほど…頭が悪いっと」カキカキ

P「……」

響「ってなんだこれ!?事務所が変な事になってるぞ…!ちちち千早!!事務所が…!」

千早「そういえば我那覇さんすぐにテレビの収録があるんじゃなかったかしら?」

響「あっそうだった…うぎゃー事務所も気になるけどもう行かなきゃ!」

千早「安心して我那覇さん…事務所は私が何とかしてみせるわ」

響「千早…あとは頼んだぞ!」

千早「忙しいわね…」

P「そうだな」

千早「少し休憩しようかしら…あらこんなところにいい感じにベットが」スッ

P「なんて不自然にベットに潜ってくるんだ…」

千早「あら…プロデューサーがいるわ…でも今私は疲れているから何をされても抵抗できないわ」

千早「困ったわ…」チラチラ

P「いや、何もしないからな」

千早「か~ら~の~」

P「いや…だから」

千早「か~ら~の~?」

P「しないってば」

千早「プロデューサーったら照れちゃって…ふふ、しょうがないんだから」チョン

P「マジでどうしちゃったのこの子…」ガクガク

貴音「おはようございま…面妖な」

千早「はっ!来たわね!!魔乳二号…!!今こそその無駄乳を治療(け)してくれるわっ!」バッ

P「んなっ…消えた…!?」

貴音「これは千早…なんとも事務所が面妖な事に…」

千早「くぅぁあああくごぉおおおおお!!!!」キラン

貴音「…」フッ

千早「外した!?」

貴音「千早…そのような直線的な動きでは私を捕えることは出来ませんよ」

千早「くっ」

千早「まだよっ!はぁああああ」ゴゴゴゴゴ

貴音「無駄と分かってなお向かってきますか…よろしい」ズォオオオオ

P「何だこれ…一体何が始まってしまうんや…!?」

千早「はっ!やっ!えいっ!!」バッガッズッ

貴音「どうしたのです千早…貴女の力はその程度なのですか」キンカントン

千早「くっ…まだ届かないというの…」

貴音「頂点というのは真、厳しく聳え立つものですよ」

千早「…まいりました」

貴音「なかなか楽しめましたよ」

P(事務所がなくなってしまうかと思ったがそうでもなかったよかった)

貴音「して…これは何なのですか?」

千早「如月クリニックです」

貴音「なるほど」

千早「四条さんにはしばらくラーメンを控えてもらいます」

貴音「せ、殺生な!」

千早「ドクターストップですよ」ニコ

千早「最低でも一週間…」

貴音「なんと…!おお…げに恐ろしき…!」

貴音「せめて5日!いえ3日に…!」

千早「一日でも破れば更に一週間追加です」

貴音「鬼です…真、千早が鬼となりました」

千早「四条さんの身体を考えたらこのくらい当然です」

貴音「しかし…しかし…!」ポロポロ

千早「四条さんが健康でいられるなら私がなんと思われても構いません」

貴音「それが千早の覚悟なのですね…分かりました…今はドクターの指示に従いましょう」

千早「分かってもらえて嬉しいです」

貴音「それでは仕事に向かいます」グス

P「苦虫を噛み潰したような顔してたな」

千早「これも四条さんのためなのです」

P「いや私怨がまじってるよね」

千早「さあプロデューサー…続きを」スッ

P「いや、だから…」

やよい「うっうー!おはようございまーす!!ってはわっ!!?」

千早「高槻さん!?」ドン

P「ぶべらっ!!」ガッシャーンガラガラカンカンコン

やよい「今すごい音が聞こえたような…」

千早「捕まえたわ」ガシ

やよい「はわっ!?ち、千早さん」

千早「ええ、私よ」

やよい「千早さん!事務所が…」

千早「そんなことより診察だ!ひゃっはー!!」

やよい「あ~れ~」

千早「ふむふむ…ふんふん…ふむふむ…」

やよい「あの…私…別に病気なんかじゃ…無いですよ?」

千早「それは診察してみないと分からないのよ?高槻さん」スッ

やよい「わっ…顔がちか」ピト

千早「…!これは…!」

やよい「あぅ…」カァ

千早「すごい熱よ!今すぐ入院しないと…!」

やよい「え!?」

千早「大丈夫よ高槻さん!私が必ず治して見せるから!」

やよい「はわっ!?え、えっと…あの…」

千早「さっ、高槻さんここに寝て」

やよい「あの…うー展開が早すぎてついていけませ~ん!」

千早「さっ脱いで」スッポーン

やよい「あっ服が…!」

千早「私も」スポーン!!

やよい「はわ!?」

千早「さ、愛を語り合いましょう…?」ジュル

やよい「ち、治療じゃないんですか…?」

千早「そうこれは治療!タッチヒーリングよ!!」

やよい「で、でもはずかしい…です」

千早「くぅううう可愛い!!」ギュゥウウ

やよい「く、苦しいですー!」

千早「持って帰りたいわ…いえ持って帰るしかない!!」

やよい「え!?でも仕事とか弟たちとか…」

千早「知るか!!欲しい!!!」

「まてぃ!!」

千早「誰だ!!」

P「やよいは俺がもらうんだ!」

やよい「ぷ、プロデューサー!?見たらダメですー!!あとおはようございますー!」バッ

千早「くっ…!審判!!」バッ

P「…」ゴクリ

小鳥「……………」ポンポンポン…チーン

小鳥「あうっ!!」バッテン!!!

P「そんな…」

千早「二人ともダメだなんて…」

小鳥「間をとって私が…」ジュルリン

P「はっ!やよいは!?」

千早「くっ…逃げられたか…」

小鳥(放置プレイもありね)キュン

春香「おはようございまーす…今やよいがすごい勢いで出ていったんですが…って何これ!?」

千早「その流れはもう何度もやったわ!」ガシ

春香「ぅええ!?千早ちゃん!?なんで裸なの!!?」

千早「魔乳一号も来ないし高槻さんも手に入らないのならもう春香しかないじゃない!!」

春香「え?ええ!?何一つわからないんだけど」

千早「今はその身を私に預けなさい」グイ

春香「ちょっ…千早ちゃ…あっ…ダメっ」

千早「くすっ…春香はここが弱いのね…」

春香「んっ…千早ちゃん…」

千早「春香!春香!」

春香「千早ちゃん!ちはやちゃーん!!」

はるちはエンド

P「後でそのビデオ焼きまわししてください」

小鳥「報酬は…?」

P「さっさと焼けよこの雌豚めがあ」ペシン

小鳥「ありがとうございます!!」


ハッピーエンド

お腹空いたから
ご飯食べるの

え…なんで残ってるの…?

ひびちは…?

おまけ?

響「ただいまだぞー!ってうぎゃ!!変わってないぞ!」

千早「お帰りなさい我那覇さん」

響「千早…これは…」

千早「ごめんなさい…私の力ではどうにも出来なかったの」

響「そうなんだ…大丈夫!千早は良くやったぞ!」

千早「我那覇さん…」

響「自分も手伝うから事務所を元通りにしよう!」

千早「我那覇さんも意外と悪くないかもしれないわね」ボソ

響「千早…?」

千早「春香もあの後レッスンに行って寸でのとこで逃げられちゃったし」ボソボソ

響「おーい!千早?」

千早「でも我那覇さんは頭が…いえ寧ろこれはプラスポイントね」

響「勝手に始めるぞ?」

千早「それに我那覇さんの胸は偽乳の可能性が…もっといえば私より…!!」

千早「……キタコレ」

響「~♪」

千早「が~な~は~さんっ!」

響「ち、千早!?」ゾク

千早「私…我那覇さんがいない間頑張りすぎたの…」

響「そうか…自分のいない間頑張ってくれてありがとうな!千早」

響「後は自分に任せるがいいさー!」

千早「いや」ギュ

響「うきゅっ!ち、千早?」

千早「我那覇さんも仕事で疲れたでしょう…?だから…ね」グィ

響「どうしたんだ…ちは」

小鳥「ピヨッ!!?」ガタッ

千早「そういえば我那覇さんとあまり話したことなかったわね」

響「ちょっとまて千早…!どうして服を脱いでるんだ…!?」

千早「我那覇さんも裸じゃない」

響「そんなこ…ってあれ!?いつの間に…!!」

千早「細かいことは気にしなくていいのよ」

響「全然細かくないぞ!!何一つ細かくないぞ!!」

千早「うるさい口は塞ぐしかないわね」

響「ちは…やめっ…!」

小鳥「ピヨーッ!!ピヨヨーっ!!!」バサバサ

P「こらそこの鳥!全裸で踊んじゃねぇ!!今いいとこだろ!」パァン

小鳥「あっ」キュン

響「千早!ち、近いぞ…!だ、ダメ…」

千早「ふふ…緊張しちゃって…かわい…!」

貴音「させませんよ」

千早「くっ…!四条さん…何故邪魔を…!」

響「貴音ぇ!怖かったぞぉお!」ビエー

貴音「響、ここは私にお任せなさい」

千早「さっき負けたといっても今の私を止めることは出来ませんよ」

貴音「相手をするのは私ではありません…いえ」

貴音「貴女が戦わずにはいられない相手がいるのではないですか…?」

千早「何をいって…はっ!!」バッ

あずさ「あらあら~…ここ事務所であってます?」ドタプーン

千早「魔乳一号ッ!!」ジャッ

貴音「さあ、響…今の内に」

千早「はっ!!」

あずさ「あら~?」パシィ

千早「なっ止められっ…!ぐっ」

あずさ「うふふ」プルルン

千早「くっ…」ザッ

千早「…四条さんならともかく何故あずささんが…!」

あずさ「うふふ…千早ちゃんおいたはダメよ~?」

千早「私は…貴女には負けるわけにはいかないの…!!」

あずさ「あらあら~」

P「全裸の千早とあずささんか…シュールだな」

小鳥「捗るわ~」

千早「ふっ!はぁっ!!」バッ!シュッ

あずさ「うふふいい動きね~でも」スッ…パシ

千早「なっ…!」

あずさ「捕まえたわよ~」プルン

千早「くっ…殺せ!」

あずさ「あらあら~」

千早「こんな格差社会を見せつけられるくらいならいっそ…!」

あずさ「そんなことさせないわ~…でも」

あずさ「おいたした子にはお仕置きしなきゃ…ね!」ズルズル

千早「なっ…やめっ…あずささっ…んああああああああああああ!!!」

あずさ「うふふ、可愛いわよ~千早ちゃん!」

あずちはエンド

貴音「…ここまで来れば大丈夫でしょう」

響「はぁはぁ…助かったぞ…貴音…!?」

貴音「どうしましたか…?響」

響「なんで脱いでるんだ…貴音」

貴音「互いに裸体をさらけ出した今、もはや言葉など要りません」

響「え…?貴音…!?どうして…!」

貴音「さあ…高みへ…イきましょう」

響「あっ…たかっ……ね……んんっ!」

ひびたかエンド

P「で、もちろん焼きまわししてくれますよね…?」

小鳥「嫌だと言ったら…?」

P「ちゅっ…小鳥がそんなこと言う訳ない…そうだろ?」

小鳥「」



小鳥「…はっ!?オリジナルがない!!」

小鳥(だが、おでこにキス…!これはまさしく純愛…!!)

純愛エンド

無いもの絞っても、もう何も出ないよ~!

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