魔王城 茶室
緋の魔神「何を言っているのだ?」
翠の魔神「ボク達が魔王様より?」
蒼の魔神「強いと言うのか?」
輝の魔神「そんなわけ無いだろ」
勇者「……じゃあ聞くぞ」
緋「おう」
輝「ばっちこい」
勇者「剣も使えない王と神どっちが強い?」
緋「>>2」
蒼「>>3」
翠「>>4」
輝「>>5」
王
それは王だな
普通に考えて王だろ
王ですわ
緋「王だろ」
蒼「王しかないでしょう」
翠「王以外にあるの?」
輝「そりゃ……王だろ」
勇者「なんだそのコンビネーション!」
勇者「神より王!?」
緋「俺は神倒したしなー」
勇者「……それは自慢か?」
蒼「ワシはネプチューンをなぶり倒した」
勇者「ネプさんならいいや」
翠「ボクは人間の王も魔王様と同じくらいだと思うよ?」
勇者「それだったら王が魔王倒せ!」
輝「実際俺ら強くないし…」
勇者「じゃあお前らの能力を言え!」
緋「HP 5673549235六回攻撃 全体火傷 全体毒 単体即死 究極獄炎魔法 70%で極身体強化魔法 第三形態で地獄の焔(全体即死)だ」
蒼「HP875583182965 四回攻撃全体混乱 麻痺切り 全体睡眠 ステータス大ダウン 究極破壊魔法 水の力で回復(10000弱) 設置(相手に毎回500ダメ)くらいですかね?」
翠「HP4158964329976 三回攻撃毎ターン自動回復(5000回復) 究極回復魔法(10000000) 究極大地魔法体力半分で全快(4回)ってところかな?」
輝「HP87432657 究極閃光魔法 石化魔法 全体ステータスダウン 究極流星魔法 拘束魔法 第8形態まで(一形態ずつに攻撃5倍)っすよ」
勇者「軽くインフレじゃねえか!」
勇者「魔王は最終形態で1000000無いぞ!」
翠「落ち着きなよ」
蒼「大丈夫ですか?」
勇者「…………それじゃ、魔王とお前らどっちが強い?」
緋「>>7」
蒼「>>8」
翠「>>9」
輝「>>10」
全員でかかれば倒せない事も無いが、
単独では恐ろしいほどの防御力を持つ魔王様
死んでもその場で全快で復活する魔王様
防御力やあらゆる魔法を貫通して治癒不可能なダメージを与える体術で戦う魔王様
緋「全員で掛かれば倒せなくは無いが……あれタイマンに強すぎるんだよ」
勇者「!?」
蒼「ワシが破壊魔法を魔王様に撃って殺しても、すぐ生き返ったわい」
勇者「(そう言えば、倒した後もピンピンしてたな…)」
翠「ボクは防御も魔法も貫通するレベルの体術を使われたな~しかも治療不可レベルで、やっぱり魔王様は強いよ」
勇者「(あれ特殊効果じゃないのか)」
輝「タイマンなら魔王だが、俺達四人パーティを組めば余裕で俺らが強いがな、むしろタイマンで戦った奴は命知らずかバカか英雄だな」
勇者「…………」
翠「ボクからしたら、魔王様には数の理を生かすのがいいよ」
勇者「そうか……」
輝「で、勇者は何で俺達が強いといったんだ?」
勇者「いや……四天王って強いと聞いたから」
蒼「……誰から聞いたのですか?」
勇者「見知らぬ町人D」
緋「………潰してくる」ベキバコ
蒼「折角ですからタコ殴りにしましょう」ゴゴゴゴゴ
翠「懲りないやつが…」ジジジジジジ
勇者「……輝、あいつらどうしたんだ?」
輝「あぁ、町人Dは俺らにとって害悪っすから」バサバサ
勇者「何飛んでるんだよ!」
輝「俺達はあいつを倒す為に強くなったんすよ」ゴォォォォ
勇者「驚きの事実!」
蒼「ワシらはやつ相手に全力を出しても勝てるか怪しい」
勇者「それだったらそいつが勇者になれよ!」
緋「勇者、」ポン
勇者「なんだよ!」
緋「町民は勇者になれない」
勇者「知っとるはこの暇人が!」ドゴォ
緋「ゲボォォ!」
翠「何するのさ、こいつと輝ならサンドバックにしていいけどさ、ボクと蒼姉さんはやめて」
輝「俺を巻き込むな!」
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