妹「それは必ずしも私を食べるために必要なことなの？」

兄「そ、そうさ。おまえをたべるためには童貞じゃなきゃいけないんだ」

妹「でも私、経験豊かな先輩に食べてもらったとき気持ちよかったんだけど」

兄「」

妹「食べたいんなら卒業しといたほうがいいのかもよ、兄」

兄「」

って感じで誰か続き

兄「ﾃｲｳｶ、ｴ、ｵﾏｴ、ﾋｼｮｼﾞｮ？」

妹「食べてもらったって言ってるでしょ？　非処女にきまってるじゃん」

兄「」

妹「女の子としたいんなら練習しといたほうがいいよ？　大体、兄くらいの年で童貞とか恥ずかしいんじゃないの？」

兄「」

妹「だからさっさと卒業しなよ……その、私とかで」

兄「ﾌｧｯ!?」

って感じでもいいので誰か

妹「あ、言い忘れたけどさ」

兄「な、なんだよ？」

妹「弟、とっくに卒業してるから」

兄「」

妹「ちなみに、相手は幼ちゃんだよ。　先越されちゃったね、兄？」

兄「」

って感じでもいいような気がするので誰か

>>21
続きはよ

兄「お、おい幼！」

幼「兄くん、どしたの？」

兄「お、お前、弟と付き合ってるのか！？」

幼「へ？　いやいや、全然付き合ってないけど……？」

兄「そ、そうだよな！　ったく、妹の奴……悪い冗談言いやがって」

幼「妹ちゃんになんか言われたの？」

兄「あぁ、弟がお前で童貞卒業したって……」

幼「あ、それホント」

兄「」

幼「別に付き合ってはないけどさ、ちょっとつまみ食い？」

兄「」

幼「あ、彼氏の友くんにはナイショだよ？」

兄「」

って感じにでもそこはかとなく良さそうなので誰か

友「おいおい、どうしたんだよ兄。　そんな世界の終わりみたいな顔して」

兄「友か……」

兄（そうだ、こうなったら幼の事バラして修羅場らせてやるぜ、フヒヒ！）

兄「おい友！　あのな、幼の奴がオレの弟と浮気を……！」

友「知ってるぜ？」

兄「ﾍｧｯ！？」

友「まー、オレも色んな子つまみ食いしてるし、似たり寄ったりだしなー」

兄「」

友「あ、そうそう！　この前食った妹ちゃん、処女だったぜ！」

兄「狼はてめぇかぁぁぁあぁぁぁぁぁぁっ！」

って感じでむしろ良さそうなので誰か

姉「ねーねー、妹？　兄の奴、なんで凹んでんの？」

妹「あー、ほらほら。　私とか幼ちゃんとか非処女だったり、友先輩や弟が非童貞だったりで」

兄「……うるさい」

姉「ったく。　周りが経験済みでもそうでなくてもどうでもいいじゃない」

兄「……どうせそんな事言って姉貴も彼氏いるんだろ……！」

姉「んにゃ、私、彼氏いないけど？」

兄「ま、マジか！」ｶﾞﾊﾞｯ

兄「いや……待てよ。　どうせ彼氏いなくても経験済みだったりするんだ……！」

姉「私、男は未経験だってば」

兄「あ、あぁ……女神よ……！」ﾊﾟｧ

妹「あれ？　でも姉さんって非処女でしょ？」

姉「そだよ？　彼女にバイブで破って貰ったんだ♪」

兄「」

みたいな感じでもうどうでもいいから誰か

母「まったく、そんな事で凹んでたのかい？」

兄「うるせぇよ……」

母「しょうがないねぇ……ほら、食べてもいいよ？」

兄「バ、バカ言うなよ！　そりゃ母さん若々しいけどさ、冗談止せよ！」

母「でも、私処女だよ？」

兄「な訳ねーだろ！　じゃぁ、オレたちどっから生まれたんだよ！」

母「だって、アンタ等私の子じゃねーし」

兄「」　姉「」　妹「」　弟「」　猫「」

みたいな感じで関係なくいいから誰か

父「あ？　お前等と母さん、血が繋がってないのは本当だぞ？」

兄「おかしいだろ！」

父「おかしくねぇよ。　前の母さん、弟生んで死んだからなー」

父「んで、若い母さんを後妻とした訳だ、ガッハッハ！」

兄「じゃ、じゃぁ、母さんは本当に処女なのか！」

父「あぁ、本当だ。　オレは手を出してないぞ」

兄「マジか……！　ちょっとアレだけど、これなら……！」

父「なにしろ、母さんが責め役だからなぁ！」

兄「……は？」

父「なんだ、気付いておらんのか？　母さん、『男』だぞ？」

兄「」

父「母さん死んで落ち込んでた所をニューハーフバーで慰められてな！　ガッハッハ！」

兄「」

父「なんだ、母さんの尻の処女欲しかったのか？　血は争えんな！」

兄「」

みたいな感じでホモ以外は帰ってくれ！　いいから誰か

兄「ハァ……」

女「たそがれてるねー」

兄「あぁ……周りが皆経験済みで、母さんが男で親父がホモだった……」

女「……よくわかんないけど元気出そうよ」

兄「……なぁ、女。　お前って……」

女「処女じゃないよ」

兄「」

女「処女じゃないよ」

みたいな感じで上げてなかったいいから誰か

兄「くそっ！　オレの周りには未経験者はいないのかよ！」

女「当たり前じゃん」

兄「ﾍｧｯ？」

女「言っとくけど、このクラスで未経験アンタだけだから」

兄「」

女「殆どの女子は友に食われてるし、男子は幼に筆卸しされてるってば」

兄「」

女「ちなみに、私の初体験も友……」

兄「あのケダモノがぁぁぁぁぁぁぁぁ！」

みたいな感じでいい加減ワンパターンでいいから誰か

姉「で、帰ると同時に引きこもったわけ？」

弟「そうなんだよ。　オレたち部屋共用だから入れなくて困ってんの」

妹「別に誰も『童貞が許されるのは小学生までだよねー』とか言わないのに」

姉「元はと言えばさ、アンタが非処女だったからショック受けたんでしょ？」

姉「妹、アンタが責任持ってなんとかしなさいよねー？」

妹「ｴｰ」

弟「つーか、妹とやろうって考えのがおかしいんじゃ……」

姉「アンタは真面目に育ったねぇ、私ぁ嬉しいよ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

弟「黙れレズ触んな」

姉「」

みたいな感じでもう終わっていいよねいいから誰か

男「ああああああああああ!!!!!!!」バシュウ

男「?」シュインシュインシュイン

女「お、男!?どうしたのその髪!?」

男「?」シュインシュインシュイン

女「鏡みてきなよ」

男「髪が金髪に!?それになんかオーラみたいなのが!」

こんなかんじでいいわけない

妹「兄、元気出しなよ……」

兄「オレはもう誰も信じない……オレは魔法使いになるんだ……」

妹「あのさ、考え方変えてみたら？」

兄「ﾍｧｯ？」

妹「兄さ、言ってたじゃん。　私を食べるために童貞じゃなきゃいけないって」

兄「……」

妹「でもさ、世の中にはほら、童貞大好きな女の子もいるわけでさ」

兄「っ！」

妹「食べられるんだったら……童貞のままでも良いんじゃないかな？」

兄「そ、そうか！　そういう考えもあるのか！」

妹「いや、普通は経験済みの方が気持ち良いけど」

兄「」

みたいな感じで即興って大変だねいいから誰か

妹「ま、でもさ。　中には童貞の方が良いって子もいるんじゃない？」

兄「……もう、信じられない」

妹「……兄、もし……目の前にいるって言っても、信じられない、かな？」

兄「ﾍｧｯ？」

妹「私ね、お兄ちゃんを喜ばせたくて……気持ちよくなって欲しくて練習してたんだ」

兄「」

妹「……兄。　大事な質問するよ？　答え間違っちゃ、ダメだよ？」

兄「お、おう……」

妹「……兄は、どうして童貞なの？」


兄「……それは、お前に……食べられるためだよ」