男は(´・ω・`)を育てるようです(110)
男「……はあ」
男「35歳にもなって独身で彼女なしで親は二人共他界……」
男「寂しいなあ……」
男「あ! そうだ!」
男「ペットを飼おう!」
男は(´・ω・`)を育てるようです
ーペットショップー
男「さっそく近所のペットショップに来てみたけど……」
ニャーニャー ワンワン! キーキー!
男「沢山いるなあ」コツコツ
男「……お! この柴犬可愛いな! 何円だろうな?」
柴犬白!お買い得!98000円
男「高っ!?」
男「……もうちょっと安いのないかな3000円くらいの」
男「店員さんに聞いてみよう」
男「すみませーん」
店員「はい? なんでしょう?」
男「あのー……3000円くらいのペット無いでしょうか? 小さくて可愛いペット」
店員「あー……それでしたら(´・ω・`)はどうでしょうか?」
男「(´・ω・`)ですか……?」
ヒョコッ
(´・ω・`)「……」
男「ズボンのポケットにスッポリ入ってますね……」
店員「まあまだ生まれたばかりですからね」
男「え? じゃあ成長すると大々どれくらいなんですか?」
店員「まあ……普通の犬くらいですね」
男「こんな小さいのが犬くらい大きくなるんですか!?」
店員「ええ」
男「へー……」
店員「どうですか気に入りましたか?」
男「あ、あのー餌は何食べるんですか?」
店員「水道水と綿菓子を少しちぎった奴でいいですよ」
男「え? 綿菓子?」
店員「あ、いや別に綿菓子じゃなくても普通に甘い物で大丈夫ですがなるべく綿菓子にして下さいね」
男「え? なんでですか?」
店員「じゃないと変化して性格の悪い子になりますから」
今日はここまでにします
寝ますおやすみなさい
男「性格の悪い子ですか?」
店員「はい何故か(´・ω・`)は綿菓子以外の糖分を含んでいるお菓子を食べると性格が荒らんでしまうんです」
男「例えばどんな感じですか?」
店員「酔っぱらいの真似をしたり急にポテッと死んだふりをしたり……」
男「それはそれで可愛いじゃないですか」
店員「いえここからが問題なんですよ」
男「え?」
店員「飼い主がトイレに入ろうとしたら先にトイレに突然駆け込んで飼い主の用を足すのを邪魔をします」
男「地味に嫌ですね……」
店員「まあとにかく綿菓子以外の糖分を含んだ食べ物をあげなければいいんです」
男「まあ……はい分かりました」
店員「では飼いますか? (´・ω・`)」
男「もう……ここまで説明されたら飼うしかないでしょ!」
店員「ありがとうございます!」
ー男の家ー
男「……ふう」ガサガサ
男「この袋の中にいるのか……(´・ω・`)が」ゴクリ
男「よし……開封!」ガサッ
.〃∩ ∧_∧
⊂⌒( ・ω・)
\_っ⌒/⌒c
⌒ ⌒
男「本読んでる……」
.〃∩ ∧_∧
⊂⌒ (・ω・)
\_っ⌒/⌒c
⌒ ⌒
男「おっ……こっち向いた」
スクッ
プリプリ∧_∧
、(´・ω・)プリプリ
`(((⌒(⌒))
.U.U
∧,,∧ きゅっ
(´・ω・)
⊂ノ ニつ
(`(´ ノ
|| ノ
(_(_)
男「!?」
男「なんだその挨拶の仕方……」
(´・ω・`)「……」
男「とりあえず綿菓子あげてみるか」ガサガサ
男「(´・ω・`)用の綿菓子なんてあるんだなあ……」
男「とりあえずちぎってあげてみるか」ブチッ ポイ
(´・ω・`)「……!」
男「お」
∧_∧
,,..,,(・ω・`*)モシャモシャ
/;; ;;⊂ ヽ
. (;( ^^^ ⊂_,ノo
`’ー―‐´
男「しがみついて食べ始めたな……」
(・ω・`*)「……」モシャモシャモシャモシャモシャモシャモシャモシャ
男「うお!? 体のサイズもあった綿菓子が凄い早さで減ってる!」
途中送信してしまいました……
1分後
男「驚いたなあ……」
男「まさかあんだけあった綿菓子をあんなに早く食べてしまうなんて……」
γ⌒ヽ
__/ /
γ ̄__) ( ∧,,∧
( ___) )(´・ω ・`)
( ___) ノ ヘ |>
乂___)_ノ しー J
男「美味しかったって事か?」
(´・ω・`)「……」コクコク
男「そりゃあよかった」
スッ
男「ありゃ?」
<⌒/ヽ___
/<_/____/
男「寝ちゃった……」
男「……おやすみ(´・ω・`)」
僕も寝ます
/^ヾo
○= ノ:;☆_;;.ヽ===○
∥(⌒(´・ω・`n ∥ .∥ おやすみ皆
/(_,,..てっ..,,__ ノ  ̄./i
_,.(~ ̄  ̄ ̄~ヘ, | !
(~ ,::::::☆:::::::::☆:::::::::::::::.'' }i |
ノ ..:☆::::::::::☆:::::::::::☆::::." 丿
( ( (. )
. -‐ ) ‐- .
.´,.::::;;:... . . _ `.
i ヾ:;_´・ω・`_,.ン|
l  ̄ ̄...:;:彡|
} . . ...::::;:;;;;;彡{ みなさん、こんばんは今日も書いていきます
i . . ...:::;;;;;彡|
} . .....:::;::;:;;;;彡{
!, . .:.::;:;;;彡j:::::::::::::::.......
ト , . ....,:;:;:=:彳:::::::::::::::::::::::::::..
ヽ、.. .......::::;;;ジ.::::::::::::::::::::::
チュンチュン
ジリリリリ! ジリリリリ!
男「……んー……」カチッ
男「朝か……着替えて仕事行かなきゃ」
男「あ、そうだ……(´・ω・`)! ここにご飯置いとくからな! 俺が帰って来るまでそれ食べててくれよな」
∧ ∧
(´-ω-) :. _
r'⌒と、j ミ ヽ
ノ ,.ィ' `ヽ. /
/ i!./
(_,. //
く.,_`^''ー-、_,,..ノ/
`~`''ー--‐'
男「寝てるのか……」
………………
…………
……
ムクッ
(´-ω⊂`)「……」ムグムグ
(´・ω・`)「……!」タッタッ
∧_∧ ムシャムシャ
(´・ω・),..,,,
/つi'" , `ヽー
し-,l |||
`'ー---‐''''
(´・ω・)「……」ムシャムシャ チラチラ
シーン……
(;´・ω・)「……」ムシャムシャ
(;´・ω・)「……」ムシャムシャ
(´・ω・)「……」ゲプッ
(´・ω・)「……」タッタッ ピヨンピヨン
シーン……
∧_∧
( ·ω·')
/ つとl
しー-J
(;゙゚'ω゚')ブルブル
/ つとl
しー-J
見事にズレました……すみません
その頃男の会社では
男「俺最近(´・ω・`)飼ったんだけどさなんかアトバイス的な事ないかな」
友人「うーん……昔飼ってた俺から言わしてもらうと」
男「ふむふむ」
友人「とにかく小さい頃は寂しがりで臆病だな」
男「ほうほう」
友人「ああ一人にさせておくと精神的ストレスがたまってポックリ死ぬっていう事もあるんだ」
男「え? まじで? 俺一人にさせて会社行っちゃったよ……」
友人「おいまじかよ……まあ飼い始めたばかりなら仕方ないけど」
男「えー……なんか対策はないのか? 一人ぼっちにさせないためだけに会社休む訳にはいかないし……」
友人「あるぞ」
男「え? どんなの?」
友人「(´・ω・`)用のおもちゃってあるんだけどそれを上げれば寂しがらなくなるぞ」
男「へー……」
友人「つかお前店員から聞かされなかったのか?」
男「いやぁ……説明しましょうか? って言ってたけど面倒だから金払ってそのまま帰っちゃった」
友人「アホかお前は」
カーカー
男「ただいまー!」
男「さてと……(´・ω・`)の様子はっと」チラッ
∧ ∧
(´;ω;) :. _
r'⌒と、j ミ ヽ
ノ ,.ィ' `ヽ. /
/ i!./
(_,. //
く.,_`^''ー-、_,,..ノ/
`~`''ー--‐'
(´;ω;)「……」コクコク
男「ごめんな(´・ω・`)……」
(´;ω;)「……」
男「俺も仕事だからずっとお前と一緒にはいられないんだよ……だからオモチャ買って来たぞー!」
(´;ω;`)「!?……」
しばらくして
男「すっかりはまってるなあ……しょぼんだま」
(´・ω・`)ショボーン ○ (´・ω・`)ショボーン。 O
○ 。
。 (´・ω・`)ショボーン○ 。
∧_∧ 。 o ○
(*´・ω・)y━o (´・ω・`)ショボーン
( つ□ノ
し' し'
男「しかし本当に(´・ω・`)の形してるなあ……」
男「嘘かと思ったけど本当だったとはな……」
(*´・ω・)y 一o「……」フゥー
男「……とりあえずこれでひとまず安心かな」
男「安心したら眠くなってきた……寝よ」
男「……」スゥスゥ
(*´・ω・)y━o「……」フゥー
(*´・ω・)「……」チラッ
男「……」スゥスゥ
(*´・ω・)「……」
男「(´・ω・`)を飼ってみようと思う。」
のパクり?
( ´・ω・)―[] / ペチ ☆
[ ̄ ̄ ̄] ( ´・ω・) ―[] / ペチ ☆
[ ̄ ̄ ̄] ( ´・ω・) ―[] / ペチ
.[ ̄ ̄ ̄] (´・ω・ `)
☆ ペチ []―.[ ̄ ̄ ̄]
☆ ペチ \ []― (・ω・ `)
(´・ω・`) [ ̄ ̄ ̄]
[ ̄ ̄ ̄]
>>32
今検索して来ました
たまたまSSのネタが被ってしまってたんですね
申し訳ありませんでした……
_________ ∧_∧_∧_∧
/ ∧_∧ // . ||.|| (^^(´・ω・`)^^∧_∧
|_(´・ω・`)//_||.|| ∧_∧∧_∧(´・ω・`) みなさんこんばんは今日も書いていきます
/_  ̄ ̄_ | |.||(´・ω・`)´・ω・`)と::::::::::)
◎====◎ | |.||∪ ̄|∪ ̄|∪∪| ̄∪| ̄ ̄|
ヽ -―ヽ\ | |.||__|__|__|__|__| 三;;::('⌒;;:⌒
/ / // ヽ_\__|__/―――| |/ / ヽ
|| し | |w|│(_|w| | O | 三 ;;::('⌒ ;;:⌒
ヽヽ___ノ ヽヽ___ノ ヽヽ___ノ 三≡ (´⌒(´⌒;:
チュンチュン
ジリリリリ! ジリリリリ!
男「……ぐおおお……」
(´-ω⊂)「……」ムグムグ
男「……ぐおおお」
(´・ω・`)「……!」
(;´・ω・`)「……」ユサユサ
男「……ん? お?」
(;´・ω・`)「……」フゥ
男「(´・ω・`)……起こしてくれたのか……だけど今日は休みなんだ」
∧∧
ヽ(・ω・)/ ズコー
\(.\ ノ
、ハ,,、  ̄
おっとトリミスしていました
男「今日は散歩でも行くか?」
(´・ω・`)「……」コクコク
男「よしじゃあ着替えてるからその間に朝ご飯食べててくれ」ブチッ ポイ
(´・ω・`)「……」タッタッ
しばらくして
男「じゃあ散歩行くか(´・ω・`)」
(´・ω・`)「……」コクコク
男「景色見やすいように胸ポケット入るか?」
(´・ω・`)「……」フルフル
男「えっじゃあズボンのポケットがいいか?」
(´・ω・`)「……」フルフル
男「まさか歩いて行くのか?」
(((;;;:: ;: ;; ;; ;:;::)) ::)
( ::: (;; ∧_,∧ );:;;;)) )::: :; :))
((:: :;; (`・ω・)っ ;;;; ; :))
i_ノ┘
男「そんなに早く走らなくてもいいんだぞー」
.∧__,,∧
⊂(`・ω・´)⊃
☆ ノ 丿 キキーッ
と_丿=.⌒
(;´・ω・`)「……」ハァハァ
男「……ほらな」
ー商店街ー
ガヤガヤ
男「相変わらず人が多いなここは……」
(;´・ω・`)「……」ガシッ
男「怖いのか?」
(;´・ω・`)「……」コクコク
男「仕方ないなあ……ほら胸ポケット入ってろ」ヒョイッ
(;´・ω・`)「……」
男「よく見るといろんなペットがいるんだなあ……」
∧ ∧
(*‘ω‘ *) ちんぽっぽ
( )
v v
おばちゃん「コラ! 外でちんぽっぽは言わないって約束だったでしょ!」
(*‘ω‘ *)「ちんぽっぽ」ポイーン
魚屋の親父「へーい! いらっしゃいいらっしゃい! 今日はサバが安いよー!」
魚屋の親父「ほらお前も!」
( ̄ ̄ ̄(
) ´ー`)
( つ /つ サーモンモナー
) //)
∪ ̄∪
女の子「コラ! 私のポケットから飴盗んだでしょ!」
ィャマッタク
∧ ∧
(´~`)ゞ モグモグ
~(つ_)
男「皆個性あるなあ……」
| \
|ω・`) キョウハハヤメデスガ・・・
|⊂ オワリマス ミンナマタアシタ
|
゜ , , 。 . + ゜ 。 。゜ . ゜。, ☆ * 。゜. o.゜ 。 . 。
。 . .。 o .. 。 ゜ ゜ , 。. o 。* 。 . o. 。 . .
。 . 。 . .゜o 。 *. 。 .. ☆ . +. . .
。 . . . . . 。 ゜。, ☆ ゜. + 。 ゜ ,。 . 。 , .。
゜ 。 /''⌒\ +。 ゜ * 。. , 。゜ +. 。*。 ゜. . . . .
。 . .,,..' -‐==''"フ /。. ☆。。. ゜。+ 。 .。 . 。 .
__ + ゜(n´・ω・)η 皆さんこんばんは今日も書いていきます *。. 。 。 . 。 .
 ̄ "  ̄( ノ \ 、_゜。゜., ,+ 。゜. 。 . . , , .
" "" (_)_)""" " ,ヽ + 。。゜. °/~~\ , ゜ ゜
"", ,,, ,, , ,, ,,,"_wノ| ゜., . ゜/ .\ . . 。 .
"""" v,,, _,_,,, ,,/l ::::... | .....,,,,傘傘傘::::::::傘傘傘...............
,.-r '"l\,,j / |/ L,,/:: i 森::::::::::: :.::. . . .
, ,/|,/\,/ _,|\_,i_,,,/ /::./森::::::::: :.: . .
_V\ ,,/\,| i,:::Y: :: :i/:: | 森::::::: :.: . . . .
ー公園ー
男「ふぃー……」
(´・ω・)「……」ヒョコッ
男「疲れたなあ」
(´・ω・)「……」コクコク
男「なんで少ししか歩いてないお前が疲れるんだよ」
(;´・ω・)「……」
男「まあいいや……おっ」
(*´ω`)「……」チョコチョコ
男「ちょうどお前と同じくらいの子が来たぞ」
(´・ω・)ノ「……」
(*´ω`)ノ「……」
男「おお挨拶し返してくれたな」
(*´・ω・)「……」
男「しかしこの子どこから来たんだろう? 鈴は着いてるし」スッ
?「こらっ! やめて!」
男「へ?」
女「私の可愛い子に汚い手で触らないで!」ガシッ
(;´ω`)「……」ジタバタ
男「おいその子嫌がってるぞ……」
女「うるさいわね! 私のペットに口出さないでよ!」
男「おい! 初対面でその言い分はないだろ!」
女「うっさい! あんたなんなのよ! それにその汚いペット!」
(#`・ω・)「……」ムカッ
男「おい! 人のペットの悪口そんな簡単に言うんじゃねえよ!!」
女「うっ……うっさいのよ! 貧乏人!」
(;´ω`)「……」オロオロ
男「駄目だ(´・ω・`)帰ろう! こんな奴いるとゆっくり出来ねえ!」
(#`・ω・)「……!」コクコク
女「ふん! (*´ω`)帰るわよ! あんな奴らいるとこっちもゆっくり出来ないわ!」
(;´ω`)「……」
男「なんなんだよあの女!」
男「なあ! (´・ω・`)……?」
∧_∧
┌ ( #`・ω・)
├ ( ┏ ○┓_ _ _ _
├ ∟つ┏┓三((〓((━(。゚。) チャキッ!
└ ≡≡≡ノ  ̄  ̄  ̄  ̄
(__(__)
男「ちょ……ちょっと待った! どこからそんなマシンガン持ってきた!?」
(#`・ω・)「……」シユッ
高い!安い!オモチャ王国
男「あそこは……俺の子供の頃からの馴染みの店じゃん……つか! 早くこれ返してこないと!」
ウィイイン
男「あのー……すみません」
なんだナモー
,ヘヘヘヘヘ、
ミ´∀`ミ
ミ ミ
| | |
(__)_)
男「この子が勝手に店のオモチャ持ってきちゃって……本当にごめんなさい!」
男「ほらお前も!」
(´;ω;)「……」ペコペコ
( ミ´∀`ミ)「いいナモよ」
男「本当ですか! ありがとうございます!」
( ミ´∀`ミ)「本当ナモよ、それにうちの店の常連男君の頼みナモ」
( ミ´∀`ミ)「それにその子も反省してるナモ」
(´;ω;)「……」
男「よかったな(´・ω・`)」
( ミ´∀`ミ)「でももうやめて欲しいナモよ」
カーカー
男「……それにしてもあのオモチャ屋客いなさそうだったな……」
(´・ω・)「……」コクコク
男「昔は閉店時間まで客がいたのになあ……」
男「これも時代の流れって奴か」
(´・ω・)「……」フルフル
男「え? 時代の流れのせいじゃないって?」
(´・ω・)「……」コクコク
男「……」
∧_∧ キョウハAAスクナメデシタカ オワリマス
(´・ω・`) シュッ
(つ と彡 ./
/ ./
/ /
/ ../
/ /// ./
/ ∩∧_∧ ./
/ ⊂⌒( ´・ω・`)/ ゴメンネ
/ `ヽ_つ つ
∧,,∧
( ・ω・)
(_..っ(⌒)フ`:.__/(_ ミンナコンニチハオクレテゴメンネ
しーJ~ ∠_::_(__/ チナミニキョウノアサメシハヤキソバダッタヨ
\_UFO_/
ジリリリリ! ジリリリリ!
男「……ぐーがー」
(´-ω-`)「……」グウグウ
ジリリリリ! ジリリリリ!
男「……」パチッ チラッ
男「遅刻じゃーん!! やべえええ!」
(´-ω⊂)「……」ムグムグ
男「仕事の日に起こしてくれ! まあ本当は自分で起きるのが普通なんだけれど!」
(;´・ω・)「……」コクリ
しばらくして
男「着替え終わり! 綿菓子置いとくから朝はその綿菓子食べててな!」
グッ
.∧ ∧
(´・ω・ _,,..,,,,_
o. ,ノ. / ヾ
O_ .ノ l l
.(ノ `'ー---‐´
男「じゃあ行って来まーす!」ガチャ バタン
(´・ω・)「……」
TV「皆今日もぱわわふたいそうをしよう!」
(´・ω・)「……?」
TV「シャキーン! ぱわわわっぷ!」
パラララパワワワ!
(*´・ω・)「……」スッ
♪
♪ パララパワワアップ!
ヽ(´・ω・`)ノ パワーワ!
( へ) パララパワワハップパーワ!
く
♪
♪ パララパワワアップパワーワ!
ヽ(´・ω・`)ノ オヒサマガノボルパーオ!
(へ ) タッターガアルキダシテ
> タッターガジャンケンダー!
(;´・ω・)「……」ハアハア
ー男の会社ー
男「……ふう疲れた」
友人「ようやく休憩時間だ」
男「今日は特に疲れたな……」
友人「おう」
男「あ、友人相談したい事があってさ」
友人「お? なんだ?」
男「お前オモチャ王国って知ってるよな?」
友人「あーあのオモチャ屋ね? それがどうかしたの?」
男「あそこの店この頃ずーっと客入ってなさそうでさ……」
友人「ふむふむ」
男「つまりさあの……」
友人「客を入らせて助けたいってわけ?」
男「そうそう! そういうわけ! あの店ずーっと俺のガキの頃からの馴染みの店だし……助けたいんだよ」
友人「……」
男「だからさなんかいい考えがー」
友人「やめとけ」
男「へ?」
友人「だからやめとけ商売やった事無い奴が口だしても無理だって」
男「……そうだよなやっぱりそうだよな」
友人「それにあの店はー」
アッ! ユウジンクンチョットキテ!
友人「おっとすまん! 男この話はまたあとでな」
男「あ、ああ」
男「……はあ」
| |∧_∧
|_|´・ω・`) イチジクギルヨ
|桃|o旦 o
| ̄|―u'
""""""""""
ー男家ー
男「ただいまー……」ガチャ
(´・ω・)「……」テチテチ
男「お? どうした?」
(`・ω・´)「……」
♪
♪ パララパワワアップ!
ヽ(´・ω・`)ノ パワーワ!
( へ) パララパワワハップパーワ!
く
♪
♪ パララパワワアップパワーワ!
ヽ(´・ω・`)ノ オヒサマガノボルパーオ!
(へ ) タッターガアルキダシテ
> タッターガジャンケンダー!
男「……え?」
(;´・ω・)「……」ハアハア
男「お前それぱわわぷたいそうじゃねえか!」
(;´・ω・)「……」コクコク
男「すげえな! まだ途中だけど!」
(*´・ω・)「……」ポワーッ
男「あ、そうそう(´・ω・`)俺これからもう一度着替えて出かけるから留守番頼むぞ」
(´・ω・)「……」コクコク
しばらくして
男「じゃあ頼んだぞー」
(´・ω・)「……」コクコク
ガチャン
男「あの店もう一度いってみっか……」
ーオモチャ王国ー
男「……ふう」
男「ようやく着いた……」
男「とりあえず中入ろうって……ん?」
男「中に誰かいるな?」
( ミ´∀`ミ)「女ちゃんいつもすまんナモ……」
女「いいのよ私は子供の頃からここが好きだったから……」
( ミ´∀`ミ)「……」
女「それに私は○△会社の社長の娘だし金なんていくらでもわいてくるわよ」
( ミ´∀`ミ)「ありがとナモ……」
男「……あの女いい奴だったんだな」
男「友人の言いたかった事はこういう事だったのか……俺の会社の社長の娘が援助してたのか」
男「……帰るか」
ウィイイン
男「ん?」
女「あ! あんたはいつかの男! なんでこんなところにいるのよ!」
男「それはなここの店のー」
女「あんたストーカーしてたのね! 気持ち悪い人!」
男「はぁ!? だから俺はー」
女「最低ね! いなくなってくれる!? 早く!」
男「今からいなくなるところだったんだよ!」
女「あ! という事はやっぱりストーカーだったのね!」
男「はぁ!? 意味わかんねえよ!」
コノジイシキカジョウオンナガ! ナンデスッテエ!
(; ミ´∀`ミ)「……あの光景昔見た事あるナモ……」
♪ ∧,_∧ ♪
(´・ω・`)))
(( ( つ ヽ、♪ キョウハコレデオワリマス
〉 とノ ))) ミンナマタアシタ
(__ノ^(_) ソレトサイキンフトッテキタノデダイエットシテマス
(⌒))
r=====ュ (_ __))
{! l} |/
ヾ__o__〃 __
/~~~~~ヽ // こんばんはぽっぽー!
,'.:(*‘ω‘*):/ 遅れて申し訳ないぽっぽー!
{.:.:ひ.:.:.:U:ノ
ヽ、__ノ
U U
ー何年か前ー
友人「いやーこのゲーム本当に面白いなあー」カチャカチャ
男「俺にも貸してくれよ友人!」
友人「だーめ! 俺あと30分したいもーん」カチャカチャ
( ミ´∀`ミ)「こーら駄目ナモよ何時間も一人で置いてあるゲームしたら」
友人「えーそんなー……」
男「ほら変われよおっちゃんもそう言ってるんだし」
友人「ちえっ……はいおとー」
ドカッ
女「あったわ! このゲームよ! このゲームがやりたかったのよ!」
男「え? ちょっ! 何すんだよ!」
女「え?」
男「次俺だったんだぞ! 割り込みすんなよ!」
友人「そーだそーだ! 男の番だったんだぞ!」
女「なによ! うるさいわね! こういうのはガールを先にするのが男ってもんじゃないの!?」
男「はぁ!? おかしいだろ!」
女「おかしくもなんともないわ! これが普通よ!」
(; ミ´∀`ミ)「こらこら二人共やめるナモ……」
男 女「「おっちゃんは黙ってて!」」
(; ミ´∀`ミ)「……」
ー現在ー
( ミ´∀`ミ)「……あったナモ……そんな事も」
女「もういいわよ! この卑劣男!」
男「うるせえ! このヒステリック女が!」
女「もう気分悪くなっちゃった! 早くかーえりましょ!」タッタツ
男「勝手に気分悪くしてろってんだ!」タッタツ
( ミ´∀`ミ)「……いつも最後はこんな感じだったナモね……」
( ミ´∀`ミ)「……」
( ミ´∀`ミ)「……おっちゃんいつまでも女ちゃんに頼ってたらダメナモね……」
ー男家ー
男「ただいまー……」ガチャン バタン
男「はあー……疲れた……ん?」
/`i /~ヽ
,,/ "''"'` "`;,
(ヽ;" ´・ω・` * ,;/) ショボーン
ミ ミ ハ、_,ハ、
彡 ミ ;'・ω・`* ';
(⌒";',,,.,(⌒";'彡 ミc c ,;彡
`'"' `"'' `゛''''"
ヽ / ヽ
ヽ / ヽ γ⌒ヽ
Y Y ヽ
男「うおおお! いきなり飛び付いてくるなよ!」
( ´・ω・` )「……」ショボーンショボーン
男「まあいいけど……あ! (´・ω・`)明日俺休みだから散歩行かないか?」
(´・ω・`*)「……」プシュー コクコク
男「よし決定! じゃあ行こう!」
ジリリリリ! ジリリリリ!
(´-ω⊂`)「……」ムグムグ
男「よし(´・ω・`)起きたか! じゃあ行くぞ!」ヒョィッ
(;´・ω・)「……!?!?」
男「あ……ごめんいきなり過ぎて驚いたか」
(;´・ω・)「……」コクコク
男「それがさなんか友人から昨日の夜メールが来て」
男「男へおもちゃ王国が何故がなくなっていました、まるっきり全てがなくなっていました」
男「だってさ」
(;´°ω°)「!?!?!」
男「おかしいと思わないか? いきなり店舗が消えるなんて」
(;´°ω°)「!」コクコク
男「だから早く様子見に行こう!」
(;´°ω°)「……」フルフル
男「え? なんでだ?」
:∧_∧:
:(;゙゚'ω゚'):
:/ つとl: グゥウウウウ!
:しー-J :
男「……あなるほど」
ーおもちゃ王国付近ー
男「はぁはぁ……あと少しだ」タッタッ
(;´・ω・)「……」ハァハァ
男「なんで走ってないお前が疲れてるんだよ……」タッタッ
(*´・ω・)「……」ポフー
男「よ、よし着いたぞここだ……」
男「……あれ?」
(;´・ω・)「……?」
高い安い!ビデオ王国
男「……へ?」
男「ただ看板変えて外見ビデオ借りる場所になっただけじゃん……」
∩ ∩
(・ω・ | | ズコー
| |
⊂⊂____ノ =§
男「でもよく考えたら一晩で外見変えるのと商品変えるのは凄いな……とりあえず中入ってみるか」
ウィイイン
ガヤガヤ
男「お……客意外といる……」
(ミ,, ´∀`ミ)「いらっしゃいませーナモー……って男君じゃないかナモ」
男「どうしたんだよ? 急にビデオ王国なんて……」
(ミ,, ´∀`ミ)「いや……もうゲーム路線じゃあ限界を感じたからナモ」
男「……」
(ミ,, ´∀`ミ)「男君……時代の流れは怖いナモそういうもんだナモ……」
男「……まあそうだけどさもうちょっと頑張ってみるとかさ」
(ミ,, ´∀`ミ)「……男君おっちゃんは頑張ってみたナモ」
(ミ,, ´∀`ミ)「旗吊り上げてみたり商店街に頼んで風船飛ばしてもらったり値下げしたり……」
(ミ,, ´∀`ミ)「でも来てくれる客は結局は男君と女ちゃんと友人君だけだったナモ……」
男「……」
(ミ,, ´∀`ミ)「……皆結局大型ショッピングモールに流れたナモ」
(ミ,, ´∀`ミ)「でも大型ショッピングモールは悪くないナモよ」
(ミ,, ´∀`ミ)「……分かったなら帰ってくれナモ」
男「いや待った女はどうしたんだ!? あいつは納得しないだろ!」
(ミ,, ´∀`ミ)「……説明したら納得してくれたナモ」
男「……」
(ミ,, ´∀`ミ)「すまんナモ男君……」
男「……」
ウィイイン
店の外
男「結局俺は最初からおっちゃんに無理をさせてたんだな……女の援助も無理させてたのかもしれないな」
(´・ω・)「……」
ー3年後ー
男「……お前もすっかり大きくなったなあ(´・ω・`)」
∧,,∧
(*´・ω・)=つ≡つ )) ___
(っ ) / . | i \ \ /
/\ ) / | i l =l ワンモアセッ!
(_/⌒\_)/ | |__ノ ノ \
| ̄ ̄| ̄ ̄|
男「でも大きくなりすぎだよな……店員さん犬くらいまでって言ってたのにな」
(´・ω・`)「……」コクコク
男「まあいいや……とりあえずお前が無事に成長してなによりだよ」
(´・ω・`)「……」コクコク
男「まあとりあえず今日はもう寝るぞ(´・ω・`)」
(´・ω・`)「……」コクコク
男「じゃあ電気消すぞー……」パチッ
終わり
無理矢理な終わらせ方そして後半の糞っぷり本当に申し訳ありませんでした許して下さい
これ以上続けるとエタりそうだったのでこのような無理矢理な終わらせ方になってしまいました
本当に申し訳ありませんでした
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