男「ポケットを叩くと…」 (100)
男「オラァッ!!」パンッ
男「ビスケットは二つ」ゴゴゴゴ
友「!?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1409210265
男「そしてもう一度叩くと!!」
男「オラァッ!!」パンッ
友「!?」
男「ビスケットは…4つだ」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
男「これが俺のスタンド」
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
男「『ポケットビスケッツ』だ」
友「!?」
男「さて俺がもう一度ポケットを叩けば…わかるな?」
男「オラァッ!!」パン
男「ビスケットは当然…」
男「八つだ」バアアアアアン
友「…」ゴクリ
男「よく見てろ」
男「ラッシュだ」
友「!?」
男「今から俺がポケットにラッシュを叩きこむ」
男「するとどうなるか…」
友「…」ゴクリ
男「行くぜッ!!」
男「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!!」パンパンパンパンパンパン
友「な、なにィィーーーーー!?」
友「ッ16、32、64、128、256、512!!ッッ~~~!!」
友「だ、駄目だッ!とてもじゃあねえが数え切れねえええええ!!!!」
友「び、ビスケットは」
男「…」
友「粉々だ」
男「じゃあな」
友「ま、待て、男!!」
男「なんだ」
友「お前それ」
友「ただビスケットを割るだけなんだったら」
友「スタンドが無くてもできるんじゃあないのか?」
男「…」
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ドドド
友「お前、ビスケット砕いてドヤ顔ってお前」
男「…」
友「もうちょっとなんかあるだろ」
男「…」
友「じゃないと男、お前」
友「ここで死ぬことになるぜ?」
男「!?」
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
友のスタンド名、安価↓1でオナシャス
友「コイツが俺のスタンド」
友「ポンコツトレインだ」バアアアン
男「!?」
友「行け!!ポンコツトレイン!!」
友「↓2の能力で男を攻撃しろ!!」
男「ああああああああああああああああああああ」コロコロコロコロ
友「ポンコツトレインの能力は指定した物体を転がす!!」
友「男、お前は今、地獄までの急行列車に乗っちまったのさ!!」
男「ああああああああああああああああああああ」コロコロコロコロ
友「…」
男「ああああああああああああああああああああ」コロコロコロコロ
友(…よく転がってるなァ)
男「ああああああああああああああああああああ」コロコロコロコロ
友「…」
男「ああああああああああああああああああああ」コロコロコロコロ
友(可哀想だし、そろそろ解除してあげようかな)
男「ああああああああああああああああああああ」コロコロコロコロ
友「?」
友(いや、待てよ、よく見ると男のあの転がり方…)
男「ああああああああああああああああああああ」コロコロコロコロ
友「!!間違いない!!黄金長方形だ!!アイツ黄金の比率で回転をしているぞ!!」
友(これは偶然か!?それとも)
男「ああああああああああああああああああああ」コロコロコロコロ
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
黄金の回転エネルギーによって目覚めた男の新たなる能力
安価↓2
男「ああああああああああああああああああああ」コロコロコロコロ
友(お、男の奴、転がりながらこっちに向かってくるぞォォ!?)
男「ああああああああああああああああああああ」コロコロコロコロ
友(いや、落ち着け大丈夫だ、所詮奴のスタンドはビスケットを砕くだけの木偶)
友(近づいて来たって何もできやしない)
男「ああああああああああああああああああああ」コロコロコロコロ
ファサッ
友「?」
友(あれは、粉々になったビスケットの粉末?)
友(なんのつも…)
ボゴォォォンッ!!
友「!?」
友「うわああああああああ!!なんだこれはァーーーーーー!!」
友「つ、潰されるゥーーーーーーー!!?」
男「『ポケットビスケッツ』ACT2」
男「『ビスケット』を『デカく』した」
男「このまま潰されたくなかったら答えろ、友」
男「どうして俺を襲った」
友「わかった、わかったから能力を解除してくれぇ!」
友「ふう、頼まれたんだよ」
男「なんだと?」
友「お前の実力が知りたいってな」
友「もちろん[ピーーー]つもりなんてさらさらなかったさ」
友「信じてくれるよな?な?」
男「わかった、それで」
男「誰にそんなことを」
友「それは…」
友の依頼主
安価↓3で
男「?あの化石みたいな婆に?」
友「ああ、あの婆さん仲間を探してるらしい」
友「なんでも近いうちに大きな災いが起きるんだと」
友「俺と戦えるようなら連れて来いって」
男「お断りだ、面倒くさい」
友「協力したら駄菓子食い放題だそうだ」
男「よし、ダッシュでいくぞ」
――
友「しかし、いまどき駄菓子屋ってぇのも珍しいよな」
男「ああ、絶滅危惧種だな」
友「やっぱお前欲しいのはビスケットなわけ?」
男「ああ」
男「備蓄も減ってきていたし、そろそろ補給しておきたい」
友「結構面倒なスタンドだな」
友「!?」
男「?どうかしたか、友」
友「ど、どうって」
友の身に安価↓2の異変が!
幼女「な、なんじゃあああこりゃああああ!!」
男「!?お前は誰だ、友はどこに!?」
幼女「お、俺だよ、俺が友だよ!!」
男「なにィ!?友が突然幼女にィ!?」
男「…」
男「まあ、そういうこともあるか」
幼女「ねえよっ!!明らかにスタンド攻撃だろ!!」
男「そうか」シュン
幼女「なんでちょっと残念そうなんだよ!!」
男「しかし何時の間に攻撃を受けたんだ」
幼女「わからん」
幼女「俺達に気付かれない程遠くから攻撃できるスタンドなのか」
幼女「それとも何らかの条件を満たすことで発動するタイプなのか」ウーム
男「なあ」
幼女「あ?」
男「ひょっとして、『安価↓2』が原因じゃないか?」
男「お前が幼女になる前に言った言葉が原因だとは考えられないか?」
幼女「例えば?」
男「言ったら俺も幼女になってしまうかもしれんからこのメモ帳に書くぞ」
男「例えばお前が直前に言っていた…」カキカキ
『結構面倒なスタンドだな』
男「とか」
幼女「うーん『面倒』とか『スタンド』とかの言葉がきっかけになって発動するってか?」
幼女「だとしたらこれからお前は喋らないほうがいいかもな」
男「!?友!!」
幼女「な、なんだよ」
安価近かったか、じゃちょっと遠めに
友の身に更なる『安価↓5』の変化が!
男「髪がすごい伸びてるぞ」
幼女「な、なにィィィーーー!!?」
幼女「なんだコレ、なにが目的だよ」
男「わ、わからん、わからんが」
幼女「?」
男「中々似合ってるぞ///」
幼女「頼むからお前もう黙ってろよォォー!!」
OK大体3くらいでいくわ
その時笑いながら『安価↓3』が登場ッ
ロリコン「ハッハッハッハッハ!!素晴らしいやはり僕の能力は最高だ!!」ドギャアアン
男「!」
幼女「な、なんだテメエは!!気持ち悪い声出しやがって!!」
ロリコン「んー?だめだよそんな汚い言葉を使っちゃ」
幼女「男!!こいつだ!コイツが俺をこんな姿にしやがったに違いねえ!!」
ロリコン「なんのことかなー?]ニヤニヤ
幼女「クソがッ!!やっちまえ!!『ポンコツトレイン』ッ!!」
ロリコン「ふふふ、それが君のスタンドか」
幼女「!?」
イケメンロリコンのスタンド名『安価↓3』
ロリコン「僕のスタンド『キャンディキャンディ』の能力は触れた相手を幼女にする」
ロリコン「そして幼女になった相手は、僕の忠実なお人形さんになるのさ!!」
幼女「か、体が動かねえ」
男「触れた?一体いつ友に触れた」
ロリコン「僕のキャンディは遠隔操作型でしかも15㎝程の大きさだからね」
ロリコン「気づかれずに忍び寄るのは簡単なことだったよ」
幼女「そ、そうだったのか!!」
ロリコン「さあ男くん、君もキャンディに触れて幼女になるんだ」
ロリコン「でないと友ちゃんに酷いことをしてしまうかもしれないよ?」ニヤニヤ
幼女「ひぃっ」
男「ちっ、外道め」
追いつめられた男は『安価↓3』することにしたッ
男「その根性、叩きなおしてやる」
ロリコン「!?話を聞いてなかったのかな?」
ロリコン「抵抗すれば君の友達は…」
男「構わん!!」
ロリコン・幼女「!?」
男「駄菓子の為に俺を売るような奴だ、どうなったって知るものか」
ロリコン・幼女「ええええええええええ!?」
男「いくぞ!!」
男「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!!」パンパンパンパンパンパン
幼女(め、めちゃめちゃビスケット増やしてるゥーーー!!)ガビーン
男「そのまま増やしたビスケットをぶっかける!!」
ファサッ
男「『ポケットビスケッツ』ACT2!!」
男「…そして菓子はデカくなる」
ボッゴオオオオン!!!!
ロリコン「ぎゃあああああああ」
男「…ふう、中々の強敵だった」
幼女「男ォ~~!!お前いくらなんでも酷過ぎるぞ!!」
男「勘違いするなよ友、奴はロリコンだったんだ」
幼女「?」
男「そうそう幼女に酷いことなんてできないさ」
幼女「ほ、ほんとかよ…?」
男「さあ、早く駄菓子屋に向おう」
幼女「お、おう」
幼女「ってちょっと待て、俺まだ幼女のまんまなんだけど!?」
男「?それが?」
幼女「一大事だろうが!!おい!!このロリコン野郎!!」
ロリコン「いてて、あ、はい」
幼女「お前これ早く治せよ!!」
ロリコン「それは…」
友のロリ化解除法
安価↓3
ロリコン「ないんですよね~これが、はっはっはっは」
幼女「笑うなッー!!無いわけ無いだろうがッ!!」
男「ないなら仕方ないな」
幼女「っちょ!お前も諦めんの早すぎんだろ!?」
ロリコン「例え僕が死んでも幼女化は絶対に解けませんからッ!!」
幼女「なんだその自信!?」
ロリコン「あと幼女化した人と長く接触しているとその人も幼女になります」
幼女「呪いかよ!!男、やっぱコイツ早めに始末したほうがいいって!!」
男「長く接触というと?」
ロリコン「一時間ほど抱き合っていると感染ります」
男「なら大丈夫だな」
幼女「あー!もー!」
――
ロリコン「それで、実は僕もあのお婆さんに言われてお二人を襲ったんですよ」
男「なんだと?」
幼女「ババアぶっ殺す」
ロリコン「二人が僕に負けて幼女になるようならそのままお持ち帰ってよし」
ロリコン「僕に勝ったなら三人で一緒に駄菓子屋に来るように、と」
男「お前も駄菓子に釣られたのか?」
ロリコン「いえ?僕は奥の座敷から幼女をじっくり観察する権利をいただきました」
幼女「本当コイツに勝てて良かったわ、マジで」
男「まあともかくその婆さんに会わなきゃならないってことに変わりはないわけだ」
ロリコン「そうですね」
――
駄菓子屋
男「着いたな」
幼女「ああ、なんかスゲー疲れたぜ」
ロリコン「!言ってくれればおんぶでも抱っこでもしましたのに」
幼女「お、俺に近寄るんじゃあねえ!!」シッシッ
男「…おーい!婆さーん!!」
シーン
幼女「?返事がねーな」
ロリコン「おかしいですね」
婆「…」
幼女「!なんだいるじゃねえか」
幼女「おい婆!言われた通り男を連れてきたぜ」
婆さんの台詞『安価↓3』
婆「チッ……」
男「!?」
男(舌打ちされた!?)
幼女「おいおいおい!!婆さんよ!!俺はアンタに言われて男を連れてきたんだぜ?」
幼女「ありがとうって感謝される覚えはあっても、舌打ちされる覚えはないぜ」
婆「?誰だいこの生意気な娘は」
幼女「『友』だよ!!『友』!!おめえのせいでこんな姿に帰られちまったけどよう!!」
婆「ああそうかい、ご苦労だったね」プイ
ロリコン「お婆さん、教えて下さい、どうしてあなたは私達をお集めになったのです」
婆「…もういいんだよ、もう何もかも遅いのさ」
男「どういうことだ」
婆「私のスタンドが『予知』したんだ」
婆「これからこの街で↓3が起きるってね」
婆「『人類ショタ化計画』さ!!」ババアアアアアアアン
男・幼女・ロリコン「!?」
婆「くくく、何が災いなもんかね!!最高!!最高さね!!ヒィッヒッヒッヒッヒ!!」
婆「ショタショタショタショタ!!見渡す限りのオチンチンランドの開園だよ!!」
婆「このままアンタ達が余計なことさえしなければ、この世は楽園になるのさ!!」
ロリコン「く、狂ってる…!」
男「人類が全員男児になったら、子孫が残せなくなってしまうぞ!!」
婆「知ったこっちゃないねえ!そんなこと!」
婆「とにかく、災いってのが全人類のショタ化だと分かった以上」
婆「私はそれを全力でサポートすると決めたんだよ!!」
婆「だからそれを阻止する存在と予言されてたアンタらは」
婆「ここで私が始末してやるんだよォォォ!!」
婆のスタンド名『安価↓3』
スタンドの能力『安価↓6』
皆さんどうも!今回紹介するオススメのSSはこちらです!!
闇条さんとフレンダさん☆3巻再構成
闇条さんとフレンダさん☆3巻再構成 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409244833/)
文句がありましたら上記のスレの>>1へどうぞ!!
皆さんのこと、お待ちしております!!
闇条「待ってるぜ!」
フレンダ「待ってるって訳よ!」
それではまた会いましょう!
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません