男「安価で学校生活を満喫する」 (31)
男「入学式当日だ」
男「安価は絶対のルールに従って、リア充になってやる」
男「まず大事なことはやっぱり友達を作ることだな。これ無しではリア充と言えない」
男「入学式の前、クラスに入るところが勝負だ。まずは、>>2をしよう」
男「まあ、隣の席の奴に話しかけるのが無難だな」
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スカートめくり
男「…………はい? も、もう一回安価、いや、安価は絶対。安価は絶対……」
男「……」ガラッ
女「女友ちゃんも一緒のクラスで良かったよ」
女友「ったく。腐れ縁だよな」
女「もー。つれないなぁ」
男「……すまん」バサァ
女「ひゃっ!」
女友「」
女「え、ええ?」
男「いや、これはなんと言うか、な?」
ザワザワ
女友「いっぺん死ね、ど変態」ゲシッ ゲシッ
男「すいません! すいませんでしたぁ!」
男「いきなり白いパンツの子とその友達に白い目で見られちまった」
男「先が思いやられる高校生活だ……」
男「いや、まだ挽回できる! まだ人も少ないし、変な噂が立つ前に友達を作るぞ!」
男「まずは>>6で友達を作ろうかな」
金の力
男「金、だと……」
男「作ってやる。金の力でな」
男「おい、そこの貧乏人」
男子「お、俺のことか?」
男「ほれ。諭吉だ。友達になってやる」
男子「……ぷっ、なんだそれ。お前緊張し過ぎだろ」
男子「俺も知り合い居ないから緊張してたけど解れたわ」
男子「俺は友って言うんだ。よろしく」
友「なんか男って注目されてないか」
男「人気者は辛いな」
男(友にはスカートめくりの一件を見られていないようだ)
女友「……」
男(視線だけで殺そうとしてる奴もいるけどな)
先生「はーい。全員来てますかー? 今日のスケジュール確認しますよ」
体育館
先生『もう間もなく入学式を始めます。少々お待ちください』
男(やっべぇ、さっきの白いパンツの子が隣だよ……なんで男女を隣に並べんだよ!)
女「……」ビクビク
男(いや、これ誤解を解くチャンスだ! 行くしかねえ!)
男「あ、あの>>10」ボソ
私 は L で す
男「私 は L で す」
女「……!?」ビクッ
女「え、える?」
男「……」ジッ
男(おかしい、女は頭のいい男が好きなはずだ。Lと言えば頭脳派の代表格……もしかしてこいつはキラ派なのか!?)
男(いや、顔が少し赤いし。息も乱れている。これは、落ちたな)
男「顔が赤いようだけど、体調でも悪いのか?」
女「い、いや、あの……」
女友「おいこら、変態。女に絡んでんじゃねえぞ」
男(くそっ! あと一押しだったのに!)
男(女を落とすにはこいつが邪魔だ……)
男「女友さん、だっけ。入学式が終わった後少しいいかな」
女友「いいよ。その代わり、そいつには近づくな」
女「お、女友ちゃん」
男「席が隣だから無理だが善処しよう」
男(とりあえず入学式が終わるまで大人しくしていよう。終わった後、女友と
和解しよう)
行動安価>>16
入学式の最後に壇上に上がって、公開[田島「チ○コ破裂するっ!」](オカズは男子)
男「正気の沙汰とは思えねえ……」
先生『それでは、新入生代表、イケメン君。お願いします』
イケメン「は」
男「はいっ!」テクテク
イケメン「え、誰」
男「新入生代表、イケメンです」
男「穏やかな天気に恵まれ、沢山の方々に見守られ、本日の入学式を迎えることが出来たことを幸せに思います」
男「新しい学校生活に少しの不安と沢山の希望を持って、僕は今日校門をくぐりました」
男「今日からこの学校の一員として、誇りを持って、皆さんと共に切磋琢磨していきたいと思います」
男「新入生代表、イケメン」
男「最後にお見苦しいと思いますが、少しでも皆さんとお近づきになれたらと、一芸をお見せします」
ザワザワ ザワザワ
男「ふんっ!」ボロン
キャァァァァ オイ ナンダヤベエ
男「ふおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!」シコシコシコシコシコシコ
男「イケメエエエェン! イケメエエエェン!」シコシコシコシコシコシコ
男「……フィニッシュ……!」ピュッ ピュッ
先生「なんで、あんなことをしたんだ」
男「……>>24だからです」
一度やってみたかった
男「一度やってみたかったからです」
先生「」
男「では、失礼します」ガラッ
先生「あ、こら、まだ話は……」
男「無駄に時間を取られて出遅れたな」
男「教室に戻るか」
男「あんなことがあった後だし、緊張するな……」
男「どう考えても挽回できるとも思えないけど」
男「教室に入る時の第一声が大事だ! 頼むぞ>>29」
エンダアアアアアァァァァ
男「……」ガラッ
女「ひっ」
男「……」バッ
男「……エンダアアアアアァァァァ!」
シーン
男「……イヤアアアアァァァァァ!」
女友「うるせえよ!」
女友「目立ちたいのか知らねえけど、人に迷惑掛けてんじゃねえよ」
女「女友ちゃん、やめようよ」
女友「次うるさくしたら殴るからな」
男「はい!」
女友「……」バキッ
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