海未「ところで、Darling…とは一体誰のことなのですか？」

真姫「えっ！そ、それは、その…」

海未「？」

真姫「もう！分かってるくせに！！恥ずかしいじゃない！！」///

海未「すみません、ちょっとからかってみただけですよ」

真姫「もう…」

海未「許してください、私のDarling」

真姫「…しょうがないわね、今回だけよ？」///

海未「真姫は優しいですね♪」

真姫「(海未ちゃんずるい…許しちゃうに決まってるじゃない…)」

海未「では早速、お手伝いしますね」

真姫「え、ちょ、どこ行くの？」

海未「決まっています、今からデートしましょう」

真姫「えっ…えーーーーっ！！」

海未「真姫！ここにしましょう！」

真姫「映画館？」

海未「いい映画を観ればいいアイデアもきっと浮かびます」

真姫「なるほどね」

海未「それにここはショートムービーが豊富で、館内の雰囲気も落ち着いていて…」

真姫「確かに普通の大衆シネマとは違うわね」

海未「とにかくいい場所なんです、どの映画を観ましょうか？」

真姫「そうね…これがいい…かな」

海未「いいチョイスですね…女同士の恋愛…」

真姫「べ、別に、雰囲気で決めただけだし…」

海未「そういうことにしておきます、さあ行きましょう」

真姫「うん！」

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海未「いい作品でしたね、友情と愛情で揺れる心情…」

真姫「そうね、予想以上だったわ…」ぐすっ

海未「あらあら、こんなに泣いてしまって…」

真姫「な、泣いてなんかないわよ…」

海未「はいはい♪ハンカチ、使ってください」

真姫「ありがとう…」ぐすっ

海未「落ち着いたら次に行きましょう」

真姫「うん…じゃあ次はわたしが行きたいとこ行ってもいい？」

海未「もちろんです♪」

真姫「着いたわ」

海未「楽器屋さんですか、まさに音楽という感じですね」

真姫「でしょ？それに見たいものもあったし」

海未「どれですか？」

真姫「これよ♪」

海未「ピアノ…とても良いものですね」

真姫「最近入荷した、アンティークピアノらしいの」

海未「真姫、このピアノ試し弾きしてもいいみたいですよ？」

真姫「ホントだ、注意書きが…」

海未「何か弾いてくれませんか？」

真姫「うん、真姫ちゃんにお任せ♪」

海未「楽しみです♪」


真姫「…愛してるバンザーイ」

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海未「注目の的になってしまいましたね…」

真姫「あんなに集まるなんて思わなかったわ…」

海未「でも、とても素敵な演奏でした♪」

真姫「そう？ありがと！」

海未「弾き語りする真姫も素敵ですね…惚れ直しました」

真姫「ちょ、いきなり…恥ずかしいじゃない…」///

海未「すみません」♪

真姫「もー、にやにやしすぎーっ！！」

海未「今日は色んな所を見て回れましたね」

真姫「うん、こんな日もいいわね」

海未「私は毎日でも…」

真姫「何か言った？」

海未「い、いえ…作詞のイメージは浮かびましたか？」

真姫「うん、ぼんやりしてたものがなんだか形になった気がする」

海未「それは良かったです♪」

真姫「海未ちゃんとデートできて良かった♪」

海未「私も楽しませていただきました」

真姫「絶対にいい詞書くから」

海未「はい、期待しています」

BiBi　ライブイベント当日


にこ「次はソロ曲にこ♪」

絵里「みんな、真姫が来るまで盛り上げてね！！」

ｳｵｫｫｫｫ!!!!


海未「いよいよですね」

真姫「うん、みんなにも初めて聴いてもらう曲だけど…」

海未「真姫なら絶対に大丈夫です！」

真姫「ありがとう、海未ちゃん」

海未「真姫…」ちゅ

真姫「///」

海未「がんばってください♪」

真姫「うん…！！」



ｳｵｫｫｫｫ!!!!

真姫「みんなー！！真姫ちゃんかわいいー？」

ｶｷｸｹｺ-!!!!!

真姫「ありがとー！！じゃあ早速わたしの新曲、聴いていってね♪」


真姫(見ててね、わたしのDarling!)


真姫「Darling! You'lbe wild!!」



END