世界の極西の村
村人「……夜が明けたか」
村人「辺りのこの冷気…澄んだ空気に溶ける、清鳥の声……」
村人「何もかもが、好きだったぁ…ずっとこの素敵な村に甘んじていたかったが…」
村人「男児、旅をするに限る」
村人「そう決意して、俺はここに立っているのだが…」
村人「……ええいっ! ここに居ると我が齢15の心が離れとうないと騒がしいわ!」
ザッ!
村人「いざ、参らん!」キッ
*『村人』の長い旅路を安価で導いていきます。
まずはどうしましょうか。(イベント) >>3
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鎧とヘルムを装備する
村人「さて。村から一歩出たもののどうしたものか…」
村人「……はっ! そういえば道具袋に装備品があったな」
村人「つけておくことに越したことはない」スチャッ
村人 Lv.15
E鋼の鎧(致死率 ↓減少)
E鉄兜(致死率 ↓減少)
村人「これで万全というものよ…!」
次はどうしましょうか。>>7
倒れいた侍男に飯を恵んだらなんか主君って呼ばれ始めた
ザッザッ…
村人「うーん。早朝の街道というのは退屈だなあ」
村人「……いや!一人旅する上で『退屈』とは向き合わなくてはならない『敵』なのではないかっ!」
村人「くそう。そうだとしたらその『敵』を潰す、何か良い案を…」ウーン
侍「」
村人「案を…」
侍「……ごぶっ」ギュルルルゥ
村人「……すまん。お前は確かに俺の退屈を潰せそうだが、同時に厄介を背負うことになりそうだから…その……」
侍「いや助けてくだされ! 拙者が死にそうなんでござるよォ!?」
村人「助ける…たって、そんな食べ物なんて…」スッ
さつまいも「」
侍「持ってるではありませぬか! どうか拙者にそれを…!」
村人 (そういえば。亡き父が、こう言っていたな)
"人と人が互いに助け合うのは大切なことだ"
村人 (……見返りがあるかはしらんが。助けよう)
スッ
侍「…!」
村人「食べるといい、おっさん」
侍「かァたじけないィィィィーッ!」バリバリムシャ…
ーしばらくしてー
ゲプゥ…
侍「……お世話になりました、旅のお方」
村人「いやいや。当然のことしたまで、だ」
侍「なんと…! それではまるであなたは……」
村人「…?」
ガシッ
村人「え…、ちょっ」
侍「……この侍、あなたをひどく気に入りました。どうか私をお付きの武者にしてくだされ!!」
村人「え?」
侍「我が『主君』ッ!」
村人「…………えー」
どうしましょうか。>>10
俺に着いてこい!
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