幼馴染「そういえば…」男「なっなんだよ」(6)



幼馴染「そういえば、この前貸した私の家のタオル早く返してよ」

男「おっ、おう……わかったよ」

男(ちくしょう……!!あのタオルの幼馴染の家の香りは手放したくねえ!!)

幼馴染「どうしたの??何か、あったの??」

男「いや、別に何もねえよ…ほらよ!!」バサッ

幼馴染「はい、どうも……あれ??何か変なネバネバな液ついてるよ??何これ??」

男「ほら、あれだよ……スライムを拭き取ってたんだよ」

幼馴染「えっ!?今って白いスライムがあるんだね~
私もたまにはスライムでも買って遊んでみようかなあ~」

男(幼馴染が性知識に疎くて良かった~)

幼馴染「あれ??けど、このタオル、この前、そんな目的で貸したっけ??」

男「まあ、そんなことより飯作ってくれよ」

幼馴染「あ~今はぐらかしたなあ~
男のイケず~」

男「そっそれは……」

幼馴染「まあ、いいよ
男のことだし私は信じてるよ」

男「おっ…おう!」

幼馴染「まあ、この話はこれでおしまいだよ
さあ、男のためにおいしい手料理作りますか」

男「おう。頼むよ」

幼馴染「じゃあ少し待っててねえ~♪」

男(あ~、幼馴染が優しくて料理うまくて俺のこと信頼してくれてて、天然で良かった~)

男(しかし、それにしても幼馴染はこのままで大丈夫なんだろうか…
この天然度はやばいぞ…
いつも他の野郎共にもとても優しいし、可愛いし、どこかで幼馴染が襲われたりしないだろうか……)

幼馴染「男~出来たよ~!!」

男「いつも本当すまないなあ」

幼馴染「いいってことよ!男の両親、今海外ぐらしだし、仕方ないよ」

男「ありがとう…
おっ、今日はオムライスか」

幼馴染「そうさ!!男の好きなオムライスさ!!」

男「で、お前このケチャップの文字なんだよ、男love*って」

幼馴染「私の男への気持ちを表現してみました!!」

男「もう、からかうのはよせよ
じゃあ頂きまーす」

幼馴染「本当の気持ちなのに…」ボソッ

男「ん?何か言ったか?」

幼馴染「別に~、では召し上がれ♪」

男「では改めて…いただきます!」

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