立
幼馴染「そういえば、この前貸した私の家のタオル早く返してよ」
男「おっ、おう……わかったよ」
男(ちくしょう……!!あのタオルの幼馴染の家の香りは手放したくねえ!!)
幼馴染「どうしたの??何か、あったの??」
男「いや、別に何もねえよ…ほらよ!!」バサッ
幼馴染「はい、どうも……あれ??何か変なネバネバな液ついてるよ??何これ??」
男「ほら、あれだよ……スライムを拭き取ってたんだよ」
幼馴染「えっ!?今って白いスライムがあるんだね~
私もたまにはスライムでも買って遊んでみようかなあ~」
男(幼馴染が性知識に疎くて良かった~)
幼馴染「あれ??けど、このタオル、この前、そんな目的で貸したっけ??」
男「まあ、そんなことより飯作ってくれよ」
幼馴染「あ~今はぐらかしたなあ~
男のイケず~」
男「そっそれは……」
幼馴染「まあ、いいよ
男のことだし私は信じてるよ」
男「おっ…おう!」
幼馴染「まあ、この話はこれでおしまいだよ
さあ、男のためにおいしい手料理作りますか」
男「おう。頼むよ」
幼馴染「じゃあ少し待っててねえ~♪」
男(あ~、幼馴染が優しくて料理うまくて俺のこと信頼してくれてて、天然で良かった~)
男(しかし、それにしても幼馴染はこのままで大丈夫なんだろうか…
この天然度はやばいぞ…
いつも他の野郎共にもとても優しいし、可愛いし、どこかで幼馴染が襲われたりしないだろうか……)
幼馴染「男~出来たよ~!!」
男「いつも本当すまないなあ」
幼馴染「いいってことよ!男の両親、今海外ぐらしだし、仕方ないよ」
男「ありがとう…
おっ、今日はオムライスか」
幼馴染「そうさ!!男の好きなオムライスさ!!」
男「で、お前このケチャップの文字なんだよ、男love*って」
幼馴染「私の男への気持ちを表現してみました!!」
男「もう、からかうのはよせよ
じゃあ頂きまーす」
幼馴染「本当の気持ちなのに…」ボソッ
男「ん?何か言ったか?」
幼馴染「別に~、では召し上がれ♪」
男「では改めて…いただきます!」
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