路上
兄「怪しいなぁ…、婆さん」
兄「そんなことできる券があるなら何でこんな路上で商売してるのさ」
婆「ヒヒ、誰も信用して買わんからだよ!坊主、一枚五百円でいいから買わんかね?」
兄「あはは、バッカばかしい!」ケラケラ
兄「といわけで、一枚買ってきたわけだが」
兄「これどうやって使うんだろ?」
妹「あ、おかえりなさい。兄さん、いくら趣味なし金なしの暇人だとしても」
妹「深夜徘徊を趣味にするのはどうかと思いますよ」
兄「うえええん!」
兄(神よ!この小生意気な妹に我が勅命を下せる機会を下さい!)
兄(エロいこととか大丈夫なのだろうか…)
↓2
兄「俺の耳を舐めてくれ!」
妹「……は?」
兄「↑に付け加えてあまがみも!」
妹「ああ、兄さん…。いつかは壊れると思いましたがこんなに早く…」
ペカー
兄「あれ券が光ってる?」
妹「?なんですか、それ?」スッ
妹「……」
妹「兄さん…」
兄「んあ?」
ペロッ
妹「んちゅ、ぺろっ…」
兄「あひっ!?妹ちゃん!?」ビクッ
妹「あ、ちが…!私こんな…んちゅ」ペロペロ
兄(耳を舐め舐めされて、気持ちいいなりー)
妹(体が勝手に…、逆らえない…!)
妹「…あむ」カプ
兄「……おふぅあ!」
妹「んにゅ、あむあむ」
兄「結局10分ほど耳をしゃぶられた」
兄「耳たぶがもうふにゃふにゃよ」
兄「妹も真っ赤な顔で部屋に閉じこもっちゃたし」
兄「……」
兄「だがあの券の効果が本物だってことは証明できたな!」
ーーー
ーー
兄「というわけで婆さん!もっかいチケット売ってくれ!」
婆「ひひ、はいよ。一枚五千円な」
兄「高っ!?足元見やがってこのぼったくりばばぁ!」チャリンチャリン
婆「まいどありー!」
兄「とりあえず手持ちで何枚か購入できたが、あの婆さんがいつまでも同じ場所にいるとは限らないからな」
兄「今日はもう一枚さっさと使っておくか!」
↓2
兄「よし次は、膝枕で耳掻きをオナシャス!」
兄「でも妹は部屋で引きこもってんだけど効果あるのか?これ…」
ピカー
ガチャ
妹「…兄さん。ちょっと、私の部屋に来てください」
兄「はい」
妹「うぅ…、どうして私が愚兄を膝枕しなくちゃいけないんですか」
妹「おまけに耳掻きなんて…」コリコリ
兄「妹の膝枕柔らかくて、あったかいなー…」
兄「……ぺろ」
妹「ひゃう!?なに、舐めてるんですか!」
兄「さっき、いっぱい舐められたお返しです」
兄「…ここで反対を向いたら妹のパンツが見えるのでは?」ゴクリ
妹「そんなことしたら、手が滑って兄さんの鼓膜を潰してしまうかも…」
兄「キモチイイナー」
妹「はい、終わりです」
兄(もう、終わりかー…。今日の最後は何で締めるか…)
↓2
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