エレン「なぁ...ミカサ」
ミカサ「何?エレン」
エレン「月が...綺麗だな」
ミカサ「」
ミカサ「」ブワッ
エレン「?!」
ミカサ「エレン...嬉しい...」ポロポロ
エレン「え?お、おぉ...」
エレン(「月が綺麗」ってどういう意味かはわかんねぇけど...なんでミカサは嬉しそうに泣いてんだ...?)
エレン「水汲み手伝ってくれて助かったよクリスタ」
クリスタ「ふふ、困った時はお互い様だよ?」
エレン「....なぁクリスタ。月が...綺麗だな...」
クリスタ「へ?」
クリスタ「.....」
クリスタ「!!!/////////」ボンッ!
エレン「?!」
クリスタ「きゅぅ....///////」バタッ
エレン「クリスタ!!大丈夫かクリスタ?!おい!!」
サシャ「いやぁ今日もお肉が手に入りましたよ!」モグモグ
エレン「お前ほんと懲りないな..ったく...」
エレン「....サシャ...月が綺麗だな...」
サシャ「え?あー...確かに今日は綺麗な満月ですね!」
エレン「だろ?すげーよな...」
サシャ「あ、お肉半分いります?」つ4分の1
エレン「....半分?」
エレン「特訓付き合ってくれてありがとな、アニ」
アニ「暇だったから付き合っただけのことだよ」
エレン「それでもありがたいよ」
エレン「なぁアニ....月が、綺麗だな...」
アニ「」
アニ「」
アニ「....じ、じゃぁ」(震え声)
スタスタ....ズデッ ドンガラガッシャーン
エレン「...?」
ユミル「なんでお前と片付けのペアなんだよ....クリスタのがよかった...」
エレン「んな事言うなよ、傷つくだろ?」
エレン「...なぁユミル。月が綺麗だな...」
ユミル「.....」
ユミル「ふぁっ?!」
エレン「?!」
ユミル「ばっ...ばばば、おま...何言って...わわ、私にくく、クリスタがもも、もう....」アタフタ
エレン「???」
ミーナ「今日もお疲れ様、エレン!」
エレン「あぁ、お疲れさん」
エレン「...なぁミーナ...月が、綺麗だな...」
ミーナ「.....」
ミーナ「...エレン?」
エレン「ん?」
ミーナ「そういうのは...周り口説い言い方じゃなくて...まっすぐ、正直な言葉で今目の前で聞きたいな....////」
エレン「...え?」
エレン「相変わらずフランツとバカップルだな、ハンナ」
ハンナ「えっ//べ、別にそんなんじゃないよぉ、もぉ!////」テレテレ
エレン「....なぁハンナ、月が...綺麗だな」
ハンナ「....ごめんねエレン...すっごく嬉しいけど...私、もうフランツと以外は付き合わないって決めちゃったの...」
エレン「...?おぉ...そうか....」
すけこましと聞くとシーザーを思い出すが、このエレンと比べるとな……。
エレン「ペトラさん、掃除終わりましたよ」
ペトラ「よかった~!ごめんねエレン、手伝わせちゃって...」
エレン「いいんですよ、ははっ」
エレン「....ねぇペトラさん...月が、綺麗ですね...」
ペトラ「....」
ペトラ「?!////」
エレン「?」
ペトラ「え...えっとねエレン..せ、先輩と後輩同士だと...ま、回りの目とかがあるから....そ、そのー...わ、私みたいま歳上の女なんかよりも...えっと...お、同じ歳で可愛い女の子がいっぱいいるはずだよ?だ、だから..../////」モジモジ
エレン「え?え、え?」
>>19
くらえ!「通りすがりの女の子の口に突っ込んだ鳩」!!
ハンジ「どう?巨人講座はいい勉強になった?!」
エレン「全部習った事でしたけどね...あははは...」
エレン「...ハンジさん、月が綺麗ですね...」
ハンジ「!.....ふーん...私、言葉だけの愛って信用してないんだよねー」
エレン「へ?」
ガバッ
ハンジ「だから...身体で証明して....エレン」シュルッ
エレン「はいぃ?!!」
エレン「ありがとうなアルミン。こんな時間まで座学の勉強教えてくれて...」
アルミン「いいさ。どうせエレンの事、放っておけなかったし」
エレン「おい!.....たく、アルミンまで子供扱いしやがるんだから...」
エレン「...なぁアルミン。月が、綺麗だな...」
アルミン「」
アルミン「ふぇ?!/////」
エレン「え?」
アルミン「エ、エレン?!ぼ、僕もエレンが好きだけどそ、そんな趣味は...な、ないからね?!」
エレン「は?」
アルミン「あ...で、でもエレンがどうしてもって言うなら...僕も....////」
エレン「は??」
リヴァイ「...以上が、これからの規則だ。わかったなエレン」
エレン「はい!リヴァイ兵士長!」
エレン「...あの、兵士長....月が...綺麗ですね...」
リヴァイ「.....」
バタン
エレン「.....ん?」
リヴァイ「遅いぞエレン。さっさとベッドに入れ...一緒に寝るぞ」
エレン「why?」
エレン「ふぅ、やっぱライナー相手に対人格闘はキツイなぁ...」
ライナー「いいや、お前も中々腕を上げてきたぞエレン?」
エレン「そうか?サンキュー」
エレン「...なぁライナー...月が、綺麗だな...」
ライナー「....うほっ」
ライナー「よかったのかいホイホイ惚れちゃって?俺は、ノンケだって構わずに喰っちまう漢なんだぜ?」ガシッ
エレン「は?」
ライナー「それにしても嬉しいこと言ってくれるじゃない...それじゃぁ、とことん喜ばせてやるぁらな...」
エレン「お、おい!やめろよ!破けちゃうだろ!」
ミカサ「呼ばれなくても飛びでてジャジャジャジャーン」バキャァッ
教官「エレン・イェーガー...成績が上がってきているな。だが、余裕をかましたり調子に乗らんことだな」
エレン「はい!教官!」
エレン「...あの、教官。...月が...綺麗ですね...」
教官「....」
スタスタ
カチッ
教官「エレン・イェーガー...裸になって机にのりたまえ」
エレン「はい?」
教官「心配いらん...全て私に任せたまえ」ヌギッ
ミカサ「地獄から舞い戻りました」バリーン
エレン(10)「母さん!月が綺麗だね!」
カルラ「まぁエレンったら...どこそんな言葉を知ったのかしら?ふふっ」
エレン(10)「父さんが街でよく女の人に言ってたよー?」
カルラ「あなたちょっと裏に来てくださる?」
超大型巨人「......」
エレン「よぉ.....五年ぶりだな....」
エレン「あと...月が綺麗だな....」
超大型巨人「」
シュウウウゥゥゥゥゥ
エレン「あれ、固定砲破壊しないで消えた...」
トーマス「エレーン!修復班が来たぞー!」
アルミン「エレン...意味も知らない言葉をそんな喋りまくったらダメだよ?」
エレン「え、なんでだよ?」
アルミン「色々大変な事になっちゃうよ?」
エレン「大変な事?例えば?」
アルミン「例えば...」
ガチャッ
ミカクリアニユミミナペトハン「エレン!!結婚式はいつにする?!」
エレン「え?」
アルミン「え?」
アルミン「...ってなったり...」
エレン「なんで?いいじゃん賑やかな家庭になりそうだし...」
アルミン「エレンいつか四方八方から刺されるよ?」
アルミン「ねぇエレン?まさかもう女の子達に言っちゃってたりとか....してないよね?」
エレン「あ?大丈夫だって。怪しそうな事は言ってねぇよ」
アルミン「ホッ...」
エレン「話してる最中にかっこよく「月が綺麗だな」ってキメてみたけどな」
アルミン「おいなにやってんだよ死に急ぎ野郎」
エレン「ん?なんか外が騒がしいな」
アルミン「え?」キリキリ
エレン「うわ、なんか廊下からすげぇドタドタ足音するな」
アルミン「えっえっ」キリキリキリキリ
エレン「あれ?なんか足音どんどん近付いてきてね?」
アルミン「えっえっえっ」キリキリキリキリキリキリ
ガチャッ
アルミン「」ブフォオッ
一週間後 エレンは7人の妻を持つ夫になりました
くぅ~疲れたw
夢オチにしようと思ったけど眠いからやめた!
進撃の巨人1巻~10巻まで好評発売中!
アニメ版も絶賛バリバリ公開中!
歯みがけよ!風呂はいれよ!宿題やれよ!
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