P「スリーピングいおりん」 (20)

伊織「ただいま」ガチャ

P「おかえりー」

伊織「なんだ、プロデューサーだけなの?」

P「なんだとは失礼な」

伊織「まあいいわ、ちょっと仮眠するからソファー借りるわよ」ストン

P「! …是非ともぐっすり寝て下さいな」ニヤニヤ

伊織「? なにニヤニヤしてるのよ、気持ち悪いわね…?」ポフッ

伊織「……zzz」スピー

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P(…よし、寝たか)

P「まずは…ほっぺだ」プニプニ

伊織「んう……zzz」ムニー

P(いおりんのほっぺマジぷにぷに)プニプニ

伊織「ひゃむ……zzz」スピー

P(もいっちょ)プニプニ

伊織「んい……zzz」スピー

P(特に怒った様子は無い)プニプニ

P(お次は……おデコ)キュッキュッ

伊織「んむう……zzz」イラッ

P(眉間にシワ寄ってら。ついでになぞっとくか)サスリサスリ

伊織「んぎぎ……zzz」ギリギリギリギリ

P(ここで指をほっぺに戻すと)プニプニ

伊織「はむ……zzz」フー

P(ほっぺなら許してくれるいおりんマジ天使)プニプニ

伊織「ん……zzz」スピー

P(さてここで取り出したるは…)スッ

P(濃縮還元果汁100%のオレンジジュース! をストローつきカップに移したもの!)パンパカパーン

P(こちらを伊織の口元に持っていきまして…)ススス

伊織「……あむ」パクッ

伊織「……zzz」チュー

伊織「……♪」ニコニコ

P(ここで20%のオレンジジュースに代えると)チュポン

伊織「……zzz」チュー

伊織「んん……zzz」チュー

P(すごいな、ちゃんと違いが分かってるのか)

伊織「むむ……zzz」チュー

P(それでも飲んでくれるいおりんマジおデコ様。しかし)スポッ

P(残りは俺が飲んでおこう。伊織は100%飲んどきな)プスッ

伊織「……にひひっ♪」チューチュー

P(ザッツWIN-WIN)ヂュルヂュル

寝てる人に飲み物はアカン…

P(普段は律子の担当で、俺にはツンツンしている伊織だが、決して嫌われているわけでは無いようだ)

P(その証拠に…ここに今まで俺が来ていたスーツの上着がある。ほんのり俺の汗の臭い)

P(これを伊織の鼻先に持っていくと)ソー

伊織「……zzz」スンスン

P(左にずらすと)スッ

伊織「んむ……zzz」スウー

P(いおりんの首も左に)

P(ちょっと話すと)スッ

伊織「zzz」パシッ

P(目にも止まらぬ速さで掴んで離さない!)

伊織「もっと……zzz」ギュー

伊織「……zzz」スンスン

伊織「……zzz」ニヘ

P(そして大事に抱え込む伊織なのでした

P「伊織ー、起きろー」チョンチョン

伊織「んみ…? ああ、もうこんな時間なのね…」フワア

伊織「…何これ。プロデューサーのスーツ?」

P「そのまんまじゃ風邪ひくと思ったからな。かけさせてもらった」

伊織「はあ!? 他に無かったわけ? こんな汗臭いスーツ、臭いがこの伊織ちゃんに移ったらどうしてくれるのよ!」カッ

P「いやすまんすまん、そこまで考えが回らなかったわ」アハハ

伊織「全く…ま、まあ……その心意気だけは誉めてあげるわ」フイッ

P「ありがたき幸せ」

伊織「なにそれ?」クスッ

伊織「それじゃ、もう出るわね」スタッ

P「行ってらっしゃーい」フリフリ

伊織「行ってきます」スッ

バタン


P「……ふぅ……」クンクン

P「あの笑顔は反則すぎるわあ…」クンクン

P「よし、仕事頑張るか…お?」ガチャ


響「ただいまー。プロデューサー、ちょっと寝るからソファー借りるぞー」ポスン

P「おかえり響。……ごゆっくり」ニヤ


おしまいおりん

P「いおりん」伊織「いおりん言わないの」
を今朝読んで、あまりにも伊織が可愛かったのでつい書いてしまいました。
寝ている時に甘えたがりになる子は可愛いって思うの。

>>6
失念してた。男子高校生の日常で似たようなネタがあったからやってみたかったんだ。
ゴージャスセレブプリンにでも置き換えておいてください。
それと皆さんはいおりんが寝ていてもオレンジジュースを飲ませないようにしてください。

短いですが、読んでくれてありがとうございましたm(__)m

響編は需要があればインスピレーションが湧き次第書こうかと。

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