ことり「私は枕です」 (98)
ことり「みなさん最近は良い睡眠ができていますか?」
ことり「良い睡眠をするためには枕が大事といいます」
ことり「私の所属しているスクールアイドル『μ's』は今大変な時期です」
ことり「恐らく誰が見てもみんな疲れてることがわかります」
ことり「そんなみんなを睡眠で癒す!それが私の役目です」
ことり「そして癒されたみんなを見て私も癒される!まさに一石二チュン!」
ことり「それでは、枕こと南ことり。行って参ります!」
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教室
ことり「ガラガラっと♪」
海未「ほら穂乃果!まだ終わってませんよ!」
穂乃果「もう・・・無理・・・」バタッ
海未「甘えない!」
ことり「ターゲット発見!」
ことり「あらあら・・・お困りのようですね」
穂乃果「ことりちゃん・・・助けてー!」
海未「ことりも何とか言ってやってください」
ことり「海未ちゃん!穂乃果ちゃんは任せて!」
ことり「海未ちゃんは弓道部のほうに顔を出すといいよ」
海未「ことり・・・わかりました。私は弓道部へ・・・」
海未「穂乃果のこと、お願いしますね?」
ことり「うん!もちろん!」
ことり「さ~て穂乃果ちゃん・・・」
穂乃果「うぅ・・・ことりちゃんはあんなに厳しくしないよね・・・?」
ことり「私は枕です」
ことり「枕は貴方の睡眠をサポートするためにやってきました」
ことり「貴方を癒すために枕は何でもやります」
穂乃果「ことりちゃん?どうしたの?」
ことり「貴方は最近、μ'sのリーダー、センターとして他の人より疲労が溜まっています」
ことり「おまけに産まれる前からの幼馴染のスパルタ指導により苦手な勉強を無理矢理頑張っています」
ことり「貴方が溜め込んだ疲労は人の想像の付かないほどでしょう」
穂乃果「えへへ・・・そこまでではないと思うけど・・・」
ことり「貴方に足りていないもの、それはズバリ睡眠です!」
ことり「そこでわたくし、枕が貴方の睡眠のサポートにやって参りました!」
穂乃果「睡眠のサポート・・・ということは勉強しなくていいの!?」
ことり「今の段階ではね」
ことり「私が枕としての役目を終えてことりに戻ったとき、一緒に勉強頑張ろうね♪」
穂乃果「うぅぅ・・・どっちにしろ勉強か・・・」
ことり「でも、貴方が目覚めたとき、自ら勉強をやりたくなるほど疲労が取れているでしょう」
穂乃果「っていうかことりちゃん枕だったの!?」
穂乃果「枕の役目を終えたらことりちゃんに戻って・・・穂乃果バカだから理解できない・・・」
ことり「まあまあ、今は何も考えなくていいんだよ」
ことり「ちなみに海未ちゃんには内緒だからね。怒られちゃう」
穂乃果「うん、絶対に言わない!約束!」
ことり「それでは、貴方の睡眠のサポートをさせて頂きます」
シチュエーション:放課後の居残り勉強中の居眠り
場所:教室
睡眠時間:仮眠程度
設定:幼馴染の優しい枕
穂乃果「でも、枕ってどんなことしてくれるの?」
ことり「私は一応枕である前に人間だから、好きにしてくれていいですよ」
ことり「例えば~・・・膝枕でも良いし~・・・腕枕でも良いし~・・・」
ことり「貴方を癒すためならどんな事でもしちゃいます♪」
穂乃果「そっかー・・・それじゃあそれじゃあ!」
机を三つくっつけました
穂乃果「こうすれば横になれる!」
穂乃果「ちゃんと上履きも脱いで・・・おじゃましまーす!」ゴロン
穂乃果「それで、ことりちゃんは穂乃果の頭の先に座って」
ことり「おお、垂直膝枕ですね」
穂乃果「あぁ~・・・膝枕きもち~・・・」
穂乃果「でもこれは・・・痛い!」
ことり「痛い?」
穂乃果「頭は気持ちいいのに身体が痛い!」
穂乃果「これは考え直しだね・・・」
穂乃果「でも、枕ってどんなことしてくれるの?」
ことり「私は一応枕である前に人間だから、好きにしてくれていいですよ」
ことり「例えば~・・・膝枕でも良いし~・・・腕枕でも良いし~・・・」
ことり「貴方を癒すためならどんな事でもしちゃいます♪」
穂乃果「そっかー・・・それじゃあそれじゃあ!」
机を三つくっつけました
穂乃果「こうすれば横になれる!」
穂乃果「ちゃんと上履きも脱いで・・・おじゃましまーす!」ゴロン
穂乃果「それで、ことりちゃんは穂乃果の頭の先に座って」
ことり「おお、垂直膝枕ですね」
穂乃果「あぁ~・・・膝枕きもち~・・・」
穂乃果「でもこれは・・・痛い!」
ことり「痛い?」
穂乃果「頭は気持ちいいのに身体が痛い!」
穂乃果「これは考え直しだね・・・」
穂乃果「やっぱり教室で寝るといえばこれでしょう!」
机に突っ伏しました
穂乃果「くかー」
ことり「ほ、穂乃果さん・・・私を使わなくていいんでしょうか・・・」
穂乃果「!?」ガバッ!
ことり「どうしました?」
穂乃果「ことりちゃん・・・穂乃果のおでこ見て・・・」
ことり「あらあら・・・真っ赤です」サスサス
穂乃果「これじゃあ海未ちゃんに居眠りしてたのがバレちゃう!これもなし!」
穂乃果「ことりちゃん!いや、枕さん!何か良い寝方はないでしょうか!?」
ことり「う~んそうですね~・・・良い寝方・・・」ピコーン
ことり「穂乃果ちゃん抱き枕大丈夫?」
穂乃果「抱き枕?大好きだよ!」
ことり「それでは良い寝方、思い付きました!」
ことり「まず、枕は椅子に座ります」オスワリ
ことり「後は貴方が私を抱きつくように座ればいいのです!」
穂乃果「おお・・・これはなんという抱き枕・・・」
穂乃果「そ、それじゃあ・・・お邪魔します・・・///」
ことり「はい、どうぞ///」
オスワリ
穂乃果「ち、近いね///」
ことり「恥ずかしがらなくていいですよ///」
ことり「私は枕。貴方を癒すためなら恥ずかしくても我慢できます♪」
穂乃果「///」ドキドキ
ことり「・・・抱きついていいよ?」
ことり「そのほうが・・・寝やすいでしょ?」
穂乃果「う、うん・・・///」ギュッ
穂乃果「ことりちゃん・・・あったかい・・・」
ことり「いつでも寝ていいからね」
穂乃果「これなら・・・気持ちよく寝れそう・・・」
ことり(穂乃果ちゃん赤ちゃんみたい・・・背中ポンポンしてあげよ)ポンポン
ことり(そういえばこれって・・・た、対面座位///)
ことり(ううん、私は枕。邪な心なんてありません)
穂乃果「すぅ・・・すぅ・・・」
ことり(穂乃果ちゃん寝ちゃった)
ことり(いつもはくかーくかーって寝るけど今は大人しいね)
ことり(癒されてるってことなのかな?だったら嬉しいな)
穂乃果「むにゃむにゃ・・・すぅ・・・」
ことり「///」ドキドキ
ことり(穂乃果ちゃんの顔は私の顔のすぐ左。穂乃果ちゃんの寝息は左耳に直接入ってきます)
ことり(う~んドキドキする///ちょっとくすぐったくて・・・それでいて気持ちよくって///)
ことり(私は枕。勝手に動いたらターゲットを起こしてしまうかもしれません)
ことり(そうなれば枕失格です。決して起こすマネはしないようにしないと・・・)
ことり(私も寝ちゃえばいいんだ。そうすれば一石二チュン)
ことり(今でも十分気持ちいいけど、寝ればもっと気持ちいいかも・・・)
ことり(さ~て目を瞑って・・・)
穂乃果「はむっ・・・」
ことり「ひゃ///」
穂乃果「はむはむ・・・もぐもぐ・・・」
ことり「んっ///んん~///」
穂乃果「えへへ・・・おいひぃ・・・」
ことり(可愛い夢見てるんだろうな~穂乃果ちゃん///)
ことり(あんっ///ことり耳弱いのに~///)
ことり(耳はダメだよ・・・全身にきちゃうもん///)
穂乃果「うへへ・・・」タラー
ことり「あっ///」
ことり(なにこれ・・・?穂乃果ちゃんの涎?)
ことり(ことりの・・・首筋を通って・・・///)
ことり(んっ///くすぐったい///くすぐったいよ~///)
穂乃果「あま~い・・・ペロ・・・ペロ・・・」
ジュルッ ピチャ
ことり「はぁ・・・///はぁ・・・///」
ことり(夢の中でソフトクリームでも食べてるのかな///)
ことり(うぅぅ・・・耐え切れないよ・・・///)
ことり(でも我慢我慢・・・私は枕私は枕私は枕・・・)
穂乃果「あ~・・・むっ」
ことり「!!?///」ビックン!
穂乃果「んん?ぅえ?」
穂乃果「あぁ~・・・穂乃果寝てたんだ・・・ふぁ~・・・」
ことり「あっ、ご、ごめんなさい穂乃果ちゃん!起こしちゃった・・・」
ことり「気持ちよく寝てたのに、ごめんね・・・こんなんじゃ私枕失格だよね・・・」ショボン
穂乃果「そんなことないよ!すっごく気持ちよかったよ!」
穂乃果「それよりもことりちゃん大丈夫?お顔真っ赤」
ことり「私のことなんかどうでもいいの・・・穂乃果ちゃんを起こしちゃった・・・」
穂乃果「だから!凄く気持ちよかったからいいってば!」
穂乃果「穂乃果実は最近ろくに寝れてなかったの・・・ついついライブの事を考えちゃって・・・」
穂乃果「でもでもでも!今のお昼寝は凄かったよ!」
穂乃果「1時間くらいなのにもう10時間寝た気分!元気100倍穂乃果だよ!」
穂乃果「ことりちゃんは凄いよ!もう枕検定100段だよ!」
ことり「穂乃果ちゃん・・・」
穂乃果「あっ!ことりちゃんの耳すっごい濡れてるよ!」
穂乃果「ま、まさかこれ・・・穂乃果の涎・・・?」
穂乃果「ごめんねことりちゃん・・・寝るとどうしても涎が垂れちゃって・・・」
ことり「ううん。ことりも気持ちよかったからいいの!」
ことり「ありがとう穂乃果ちゃん!貴方の癒しになれて何よりです♪」
ことり「さあことりはもうことりだよ!頑張って勉強終わらせちゃおう~!」
穂乃果「おおお!何かやる気出てきた!」
穂乃果「勉強なんかさっさと終わらせて一緒にクレープ食べに行こうよ!」
ことり「うん!頑張ろうね!」
成績発表
70点
減点対象
・ターゲットが寝てるときに声を出しちゃった
・起こしちゃった
神田明神
ことり「タンタランタララン♪」
希「あ、ことりちゃんやん」
ことり「ターゲット発見!」
希「うち何のターゲットなん?」
ことり「私は枕です」
ことり「枕は貴方の睡眠をサポートするためにやってきました」
ことり「貴方を癒すために枕は何でもやります」
希「ん~?」
ことり「貴方はμ'sの聖母としてみんなに数々の癒しを与えてきました」
ことり「そんな貴方も最近、度重なるライブの影響で疲れ、みんなに癒しを与えられていません」
ことり「それどころか人に疲れを見せてしまう姿もあります」
ことり「そんなのはいつもの貴方じゃありません!これもそれも全て疲れが原因!」
ことり「そこでわたくし、枕が貴方を癒しにやって参りました♪」
希「え~・・・ことりちゃんって枕なん?」
ことり「今は貴方専属の枕です」
希「具体的に何してくれるん?」
ことり「わたくしは枕として貴方の睡眠をサポートいたします」
希「何で敬語なん?」
ことり「設定です」
希「ん~・・・いまいち理解できんのやけど」
ことり「簡単です。貴方は私を枕として使う、それだけです」
ことり「わたくしは枕である前に人間ですので、膝枕、腕枕、抱き枕、できる事なら何でもやらせていただきます」
希「ふ~ん・・・」
希「まぁ、なんや、うちに寝て欲しいと?」
ことり「そうです。わたくしは最善のサポートをしてあげます♪」
希「そっか~、確かにうち最近疲れてたかも」
希「じゃあお言葉に甘えようかな♪」
ことりの部屋
希「おじゃましまーす。かわええやん!」
ことり「光栄でございます♪」
ことり「さて、貴方にはどんな睡眠がオススメですかな?」
シチュエーション:お部屋でお昼寝
場所:ことりの部屋
睡眠時間:昼寝(2,3時間)
設定:あま~い後輩枕
希「こと・・・いや、枕ちゃんのベッド使ってええの?」
ことり「はい♪この部屋とわたくしは好きに使ってくれていいですよ♪」
希「ことりちゃんを好きに使ってええってなんかな・・・」
希「う~ん・・・とりあえず普通に眠ってええ?」
ことり「はいもちろんです♪」
希「じゃあおやすみ~」バサッ
ベッドに横になりました
希「・・・・・・」
ことり「・・・・・・」ニコニコ
希「これじゃあいつもより恥ずかしいだけやん・・・」
ことり「わたくしを使わなくてもいいんですか?」
希「使うって・・・だってことりちゃん・・・恥ずかしいやん・・・」
ことり「アイドルの恥は掻き捨てですよ♪」
希「なんやそれ・・・」
ことり「私は枕です。貴方が毎晩頭を押し付けているあの枕と同じですよ」
希「どうしてもそうは思えないんよ」
ことり「希さんは意外と恥ずかしがり屋さん?」
希「うちはこう見えても純粋やからね」
ことり「う~ん・・・わがままなターゲットさんです」
希「言われちゃった」
ことり「あっ!」ピコーン
ことり「希さん!わたくしのやりたいことをやっていいですか?」
希「このままじゃあ埒が明かんし・・・わかった、ことりちゃんの好きにして」
ことり「それじゃあ、おじゃましまーす♪」バサッ
希「こ、ことりちゃん・・・近くて恥ずかしい///」
ことり「えいっ♪」ギュッ
希「んん///これじゃあ恥ずかしくて寝れんよ///」
ことり「お姉ちゃん?」
希「!!」
ことり「・・・ママ?」
希「こ、ことりちゃん・・・」
ことり「ぎゅってして?ママ」
希「こ、ことりちゃん・・・」ギュッ
ことり「んんっ///ママ、柔らかくて気持ちいい///」
希「可愛い可愛いベビちゃん///」
希「いくらでもぎゅっとしてええからね♪///」
ことり「んーっ///きもちぃ///」
希「ベビちゃん・・・可愛い可愛い///」ナデナデギュー
ことり(希ちゃん柔らかいな~・・・これならいつもの枕じゃなくても寝れちゃうね)
ことり「すぅ・・・すぅ・・・」
希「zzz」
成績発表
100点満点!
良い枕営業でした♪
中庭
ことり「えっほ、えっほ」
ことり「あぁ~!ターゲット発見!」
凛「ことりちゃん、どうしたの?」
ことり「早速やろうかな」
ことり「私は枕です」
ことり「枕は貴方の睡眠をサポートするためにやってきました」
ことり「貴方を癒すために枕は何でもやります」
凛「なんかことりちゃんの敬語ってファンの人と話してるときみたい」
ことり「敬語は設定です」
ことり「貴方は最近μ'sのメンバーとして歌とダンスを頑張っています」
ことり「それだけでも大変なのに先日急に陸上部の怪我人の代わりに大会の正規メンバーに任命されました」
ことり「授業中も居眠りをし、部活中もずっとうとうとしています」
ことり「そんな疲れた姿をこれ以上見ていられない!そんなわけで、枕は貴方の睡眠のサポートにやって参りました♪」
凛「ことりちゃん、枕なの?」
ことり「聞き飽きました」
凛「でも確かに疲れるんだよね~・・・」
凛「μ'sではダンスでタタン♪ってやって~」
凛「陸上ではダダダダッ!って走って~」
凛「もう凛休憩したいにゃ~」
ことり「今すぐ?ここで寝ちゃう?」
凛「いいの?」
ことり「もちろん♪貴方を癒すためならどんな要望も聞き入れます♪」
シチュエーション:部活後の居眠り
場所:学校の中庭
睡眠時間:仮眠程度
設定:柔らか癒し枕
ことり「どんな寝方がいいですか?腕枕、膝枕、抱き枕、何でもやりますよ?」
凛「膝枕!」
ことり「了解しました♪」
枕はベンチに座り、ターゲットはベンチに横たわります
凛「ことりちゃんの膝枕~♪」
凛「わ~♪すべすべで気持ちいいにゃ~♪」ナデナデスベスベ
ことり「ふふっ、凛さんはナデナデが好きなんですか?」
凛「うん!気持ちいいからずっと触りたくなっちゃう~・・・」ナデナデ
ことり「んっ///喜んでくれて何よりです♪」
凛「そうだ!耳掃除して!」
凛「凛、最近めんどくさくてやってなかったからお願い!」
ことり「了解しました♪」
凛「準備いいね、流石枕さん!」
ことり「それではお掃除しますよ~」
凛「おねがいしま~す」
ホジホジ ホジホジ
凛「きぃんもちぃぃにゃ~・・・」
ことり「溜まってますね~」
ホジホジ ホジホジ
ことり「ふぅ~」
凛「んっ!///」
ことり「はい♪片方終わりましたよ♪」
凛「い、今!何かビクッてきた!」
凛「凄かった・・・今の・・・」
ことり「気持ちよかったですか?」
凛「うん!気持ちよくて・・・ちょっと恥ずかしいかも・・・///」
ことり「凛さん乙女ですね♪じゃあ反対のお耳もお掃除しますよ~」
凛「じゃあ、移動して・・・」
ことり「ううん!向きかえるだけでいいですよ」
凛「えっ・・・でも、向きかえたら・・・」
ことり「枕は貴方を癒す事が最優先なので、恥ずかしくても我慢できます♪」
凛「う、うん・・・」
凛「それじゃあ・・・」クルッ
凛(わぁ~・・・後ちょっとでことりちゃんのスカートの中・・・見えちゃう・・・///)
凛(も、もし、ことりちゃんが何も着てなかったら・・・凛の目の前にあるのは・・・///)
ことり(凛ちゃん顔真っ赤にして私のアソコ・・・ジーッと見てる・・・///)
凛(だ、ダメ!恥ずかしいから目開けちゃダメ!)ギュー
ことり(目をギューって閉じちゃった・・・可愛い♪)
ことり「それじゃあ、こっちのお耳もお掃除始めますよ」
ホジホジ ホジホジ
凛(き、急に恥ずかしくなってきたにゃ///)
凛(耳・・・気持ちよくって・・・目の前にはことりちゃんのパンツがあって・・・お肌すべすべで・・・///)
凛(太もも・・・もっと触っていいかな?触っても怒られないかな?)ナデナデ
ことり(ふふっ、凛ちゃん太もも大好きなんだなぁ・・・)
ことり(あんまり触られると・・・ことりも恥ずかしくなってきちゃう///)
ホジホジ ホジホジ
ことり「ふぅ~」
凛「!!?///」ビックン!
ことり「はい♪終わりましたよ♪」
凛「すー・・・ふぅ・・・」スヤスヤ
ことり「あっ・・・」
ことり「うふふ・・・おやすみなさい♪」
成績発表
100点満点!
耳掃除お上手でした♪
1年教室
ことり「ここかな~?」
花陽「あ、ことりちゃん!」
ことり「見っけ!ターゲット発見!」
花陽「花陽のこと探してたの?」
ことり「私は枕です」
ことり「枕は貴方の睡眠をサポートするためにやってきました」
ことり「貴方を癒すために枕は何でもやります」
花陽「え・・・えぇ!?」
ことり「貴方は最近ライブ続きでかなりの疲労を負っています」
ことり「もともと運動が得意ではない貴方にとっては体力の消耗は激しい事でしょう」
ことり「そこでわたくし、枕が貴方を睡眠によって癒すためにやってきました♪」
花陽「ことりちゃん、どうしたの?」
ことり「今のわたくしは枕です」
花陽「さ、触っていい?」
ことり「いいですよ」
花陽「し、失礼します・・・」さわさわ
花陽「う~ん・・・いつものことりちゃんだ・・・」
ことり「枕って言うのはですね、具体的には膝枕とか腕枕とかをしますよってことです」
花陽「あ、なんだ~。ことりちゃんがあの枕になっちゃったのかと思った」
ことり「花陽さんは素直ですね」
花陽「・・・え・・・えぇっと・・・それで?ことりちゃん本当にどうしたの?」
ことり「とにかく花陽さんの家に行きましょう」
花陽の部屋
花陽「じゃあ、花陽は寝るだけでいいの?」
ことり「そうです。私を好きに使って寝てください」
ことり「貴方を癒す為ならどんなことでもしますよ♪」
花陽「ど、どんなことと言われても・・・」
花陽「う~ん・・・あれはダメだし・・・これは迷惑だし・・・」
ことり「どんなことでもいいですよ?」
花陽「あ、あの!寝ればいいんだよね?」
ことり「それで癒されるのなら」
花陽「じゃあ花陽、普通に寝るね?」
ことり「わたくしは使わないんですか?」
花陽「はうっ///あ、あの!花陽普通に寝れるから!それで身体の疲れも取れるから!」ガバッ
ことり(やっぱり花陽ちゃんは恥ずかしがり屋さんだ)
シチュエーション:お昼寝!
場所:花陽の部屋
睡眠時間:昼寝(2,3時間)
設定:優しいお姉ちゃん枕
ことり「・・・・・・」ジーッ
花陽「・・・す、すぅ・・・すぅ・・・」ドキドキ
ことり「・・・・・・」ジーッ
花陽(ことりちゃん近いよ!)
花陽(今でも恥ずかしいけど、ことりちゃんを枕にするとなると・・・)
花陽(ことりちゃんと・・・一緒に・・・同じベッドで・・・///)
花陽(ダメ!それはもっと恥ずかしい!///)
花陽(どうにかこのまま寝たフリで過ごそう・・・)
ことり「眠れないですか?」
花陽(バレてるーー!)ガビーン
ことり(恥ずかしがり屋の花陽ちゃん、ここは私の枕能力を活用してちょっと強引に行こうかな)
ことり「わたくしもベッドに入りますね」モフ
花陽「えっ!?ちょ、ちょっとことりちゃん!?」
ことり「それー♪」ギュー
花陽「こ、ことりちゃん///」
花陽(ことりちゃん・・・あったかくって・・・柔らかくって・・・気持ちいい///)
ことり「花陽ちゃん?」
花陽「こ、ことりちゃん!?やっといつものことりちゃんに戻ったの!?」
ことり「お姉ちゃんって呼んで?」
花陽「えっ・・・?」
ことり「私は花陽ちゃんのお姉ちゃんだよ?」
ことり「ほら、お姉ちゃんって」
花陽「え・・・あ、あの・・・」
ことり「それともお姉さまとか姉上とかの方がいい?」
花陽「あっ、じゃあお姉ちゃんで・・・」
ことり「じゃあ呼んで?」
花陽「あ、あう・・・」
ことり「花陽ちゃん?」
花陽「あ・・・お、お・・・」
花陽「お姉ちゃん///」
ことり「はいよくできました♪」ギュー
花陽「んんっ///」
ことり「じゃあお姉ちゃんが子守唄歌ってあげる」
花陽「子守唄?」
ことり「どんな曲がいい?」
花陽「えー・・・じゃあことりちゃんが好きなやつ」
ことり「誰が好きなやつ?」
花陽「あ・・・お、お姉ちゃんが好きなやつ///」
ことり「よしよし♪」ナデナデ
花陽「ふぁあ・・・///」
ことり「それでは歌いましょうか」
ことり「それぞれが好きな事で頑張れるなら♪」
花陽「元気な曲だから目が覚めちゃうかな・・・」
ことり「私の今未来貴方にある♪」
花陽「ちょっと子守唄とは違うような・・・」
ことり「アネモネハート♪」
花陽「セツナイヨォ」
ことり「ありふれた悲しみ♪」
花陽「ハートブレイクシチャッタノォ」
ことり「優しくしないで♪」
花陽「ウソナノォ」
ことり「手中のbird♪」
花陽「ソコダケウタウノォ」
ことり「次に始まる夢は♪」
花陽「ナンナノォ」
ことり「それよりラーメンtrtr♪」
花陽「ジョシナラワッフルmfmfダヨォ」
ことり「ユリカモメ乗ってGo go♪」
花陽「トマラナイノォ」
ことり「見つめてよ♪」
花陽「ミツメナイノォ」
花陽「テキハジブンノヨワキナノォ」
花陽「スモーハラショージャナイヨォ」
花陽「アナタガオキテナノォ」
花陽「zzz」
成績発表
60点
なかなか寝かせてあげれませんでしたね、子守唄はもっとどうにかならなかったかな?
アイドル研究部部室
ことり「わっちゃっどぅー♪」ガチャ
にこ「ことりじゃない」
ことり「ターゲット発見!」
にこ「何?採寸でもするの?」
ことり「私は枕です」
ことり「枕は貴方の睡眠をサポートするためにやってきました」
ことり「貴方を癒すために枕は何でもやります」
にこ「あんた!アイドルが枕枕って!」
ことり「にこさんが思ってる枕営業とは違うので御安心を」
ことり「貴方はアイドル研究部の部長として大変な活動を・・・あれ、他のみんなとあんまり変わんないか」
ことり「それに、μ'sをまとめる・・・役目も特にはしてなかった」
にこ「あんた、にこをからかいに来たの?」
ことり「ちがあぃまぁす!」
ことり「とにかく最近のライブ続きで疲れているその小さい身体を癒すために枕はやって参りました♪」
にこ「絶対喧嘩売ってるでしょ!」
シチュエーション:お昼休みにお昼寝
場所:アイドル研究部部室
睡眠時間:30分程度
設定:ちょっぴり生意気?天然枕
にこ「用事がないなら早く帰りなさいよね」プンプン
ことり(あら~、気付かぬうちにちょっと怒らせちゃったかな?)
ことり(よし、ここは強引に!)
ことり「にこさん!」ガシッ
にこ「な、何よ!」
ことり「寝ましょう」
にこ「えっ・・・別ににこ眠くないし・・・」
ことり「寝ましょう」
にこ「あんた、それ新しいキャラ?」
ことり「寝ましょう!」
にこ「わ、わかったわよ!寝ればいいんでしょ?」
にこ「じゃ、おやすみ」
机に突っ伏しました
ことり「・・・・・・」ジーッ
にこ「・・・・・・何?」
ことり「わたくしを使わなくていいんですか?」
にこ「使うって・・・何よ使うって」
ことり「今の私は枕なんで物同然です。好きに使ってくれて構いませんよ?」
にこ「別に、あんたに見られると寝づらいからいないほうがいいんだけど」
ことり「そうですか・・・」
にこ(しかし、ホントなんなのよ・・・)
にこ(癒すためって・・・確かに最近疲れてるかもしれないけど・・・)
ことり「・・・・・・」ポロポロ
にこ「って何で泣いてんのよ!?」
ことり「にこさん・・・私が要らないって・・・」ポロポロ
にこ「じ、冗談に決まってるでしょ!?」
ことり「でも・・・使ってくれないと・・・私の存在意義が・・・」ポロポロ
にこ「悪かったわよ!使うから!」
にこ(困ったわね・・・どうすればいいのよ・・・)
ことり「ホントに・・・使ってくれるんですか・・・?」
にこ「そう言ったじゃない。私がいじめたと勘違いされたら困るから泣かないで」
にこ(ホントにこいつ、どうしたのよ・・・)
両手をギュッ
にこ「!」
ことり「ホントに・・・使ってくれます・・・?」ウルウル
にこ「う、うん!使う・・・から・・・」
にこ(なに・・・これ・・・?ことりの手が・・・私の両手を・・・)
にこ(さっきまで・・・変だったのに・・・)
にこ(今だって・・・ホントは教室でみんなとワイワイ過ごしたかった)
にこ(でもにこはいつもみんなのマスコットみたいな、ペットみたいな扱いを受けてる)
にこ(ライブ続きで疲れてる中、いつもみたいな扱いを受けたら多分、かなりストレスが溜まってた)
にこ(いつもならことりの変な行動もくだらないと思うだけだけど、さっきはストレスが溜まった)
にこ(にこは疲れて・・・昨日は妹達にもちょっと強くあたって怖がらせちゃった)
にこ(最近のにこは疲れてる、疲れが原因でストレスが溜まってる)
にこ(些細な事が気になって、人に迷惑をかけて、正直これから不安だった・・・)
にこ(でも・・・でも・・・!)
にこ(あったかい・・・!)ウルウル
にこ(どんな不安も吹き飛ばしてしまうほど・・・!)ウルウル
にこ(人ってこんなに・・・あったかかったんだ・・・)
にこ(この温もりがあれば、何でもできそうな気がする)
にこ(この温もりがあれば、どんな人ともうまくやっていける気がする)
にこ(この温もりがあれば・・・この温もりがあれば・・・)
にこ「すぅ・・・すぅ・・・」
ことり「ふふっ、おやすみなさい♪」ボソッ
成績発表
80点
ちょっと怒らせちゃったけど、意外と素直に眠ってくれました♪
生徒会室
ことり「失礼します!」ガラッ
絵里「あら、ことり?」
役員A「こんにちは~」
ことり「ターゲット発見!」
絵里「え?」
ことり「あれ、みんなお仕事中?」
絵里「今日はちょっとやることがあってね」
絵里(ことりが一人で生徒会室に来るなんて珍しいわね)
絵里「何か用事?」
ことり「あ・・・うん・・・あの・・・生徒会長に相談したい事があって・・・」
絵里「私に?」
ことり「うん・・・会長にしか相談できなくて・・・」
ことり「でも!みんながいたら・・・相談できないかも・・・」
絵里(ことり、どうしたのかしら?ちょっと顔が赤いみたい)
絵里(何か深刻そう・・・ここは・・・)
絵里「みんな、今日はもうあがっていいわよ」
役員A「いいんですか?」
絵里「えぇ。後の仕事は私がやっとくから」
役員A「ありがとうございます。さようなら」
絵里「はい、さようなら」
バタン
ことり「ごめんね・・・お仕事の邪魔しちゃって・・・」
絵里「そんな、全然気にしなくていいわよ」
ことり「・・・希ちゃんは?」
絵里「サボり」
ことり「あはは・・・」
絵里「ここ最近何かと理由つけてはサボって・・・全く・・・」
絵里「それよりも相談したい事って?何か深刻そうだけど・・・」
ことり「あっ・・・うん・・・あのね・・・///」
絵里(ことり、様子が変だわ)
絵里(あんな顔真っ赤にして私にしか相談できない事っていったい?)
ことり「あの・・・その・・・///」
絵里(ま、まさか・・・!性についての悩み!?)
絵里(ことりもそういう年頃、幼馴染二人にも家族にも相談できない気持ちはわかる)
絵里(わざわざ私と二人きりにしたのはそういう相談を誰にも聞かれたくないから)
絵里(たぶんことりは私のことを信頼してくれてる。だから私にそういう相談を・・・)
絵里(ここは、生徒会長、いや、ことりの先輩・親友として相談に乗ってあげなきゃ!)
ことり「い、言うね・・・?」
絵里「え、ええ・・・」ゴクッ
ことり「私は枕です」
ことり「枕は貴方の睡眠をサポートするためにやってきました」
ことり「貴方を癒すために枕は何でもやります」
絵里「・・・・・・はっ?」
ことり「貴方は生徒会長、実質のμ'sのリーダー、その他諸々、様々な行動をしています」
ことり「近い学園祭に向けて生徒会は大忙し、ライブ続きでμ'sも大忙し」
ことり「恐らく貴方の疲労は学校でも一、二を争うほどでしょう」
ことり「そんな貴方を睡眠で癒すために枕はやって参りました♪」
絵里「え・・・えー・・・っと?」
ことり「簡単に言えばわたくしを枕にして寝て癒されてくれればいいです」
絵里「ことりを枕にしてって・・・」
ことり「膝枕、腕枕、抱き枕、何でも致しますよ?」
絵里「そ、そう・・・」
絵里(そういえば最近穂乃果が・・・)
『穂乃果「ことりちゃんはね!枕検定100段なんだよ!すっごい気持ちいいんだよ!」』
『絵里「枕検定って何よ?100段って何よ?」』
絵里(何か地雷臭がしたけど・・・とうとう私に回ってきたってことね)
ことり「・・・?」ニコニコ
絵里「まあ別に私はそこまで疲れてないからいいわよ?」
ことり「ダメです!絶対に寝てもらいます!絶対に癒されてもらいます!」
絵里(これはめんどくさそうね・・・)
絵里(確かに最近色々あって疲れてるかもしれないけど、別に学校で寝るほどではないし、もう慣れてるし)
絵里(無理な要求をすればそのまま諦めて帰ってくれるかしら?)
シチュエーション:放課後、誰もいない生徒会室
場所:生徒会室
睡眠時間:昼寝(2,3時間)
設定:ちょっぴりエッチなセクシー枕
絵里「じゃあ脱いで」
ことり「えっ!?」
絵里「何驚いてるの?私って寝るとき裸なのよね」
絵里「それに、貴方は枕でしょう?枕は服なんか着ないわよね?」
絵里「私は枕カバーもつけないで寝てるから、何も着ないのは当然でしょ?」
絵里(ふふっ、我ながらいじわるね)
ことり「は、はい・・・///」
ことり「恥ずかしいけど・・・貴方を癒すためなら・・・///」シュル
絵里(う、嘘!?ホントに脱ぎ始めた!)
ことり「・・・っ・・・///恥ずかしい・・・///」パサッ
絵里(ことりが下着姿に!)
ことり「あんまり見ないでください・・・。 恥ずかしい」
ことり「は、裸って言いましたよね・・・?」
絵里「え、ええ・・・そうね・・・」
ことり「じゃあ・・・下着も・・・///」
絵里「ま、待った!」
ことり「どうしたんですか?」
絵里「い、いやぁ・・・その・・・ことり、ホントにどうしたの?」
ことり「絵里さんが裸になれと・・・」
絵里「そんなの冗談よ!」
ことり「冗談だったんですか!?」
絵里(ことり、止めてなかったら本気で裸に・・・)
絵里(まさかこれが、枕検定100段の覚悟・・・!)
絵里(これは本物ね・・・)
絵里(その覚悟、どれほどまでに大きいのか試させてもらうわ!)
絵里「ことり、私を癒すためなら何でもすると言ったわよね?」
ことり「はい♪貴方を癒すためならなんでもしますよ♪」
絵里「ふふっ、なんでも・・・ねぇ・・・」
絵里「じゃあこれから私が何しても抵抗しないで?」
ことり「何・・・しても、ですか?」
絵里「そうよ。抵抗されたら癒されなくなるかも」
ことり「じゃ、じゃあ・・・抵抗しません///」
絵里(ことりまさか・・・本気で何も抵抗しないつもりなの?)
絵里(えっと・・・じゃあとりあえず、穂乃果がことりは耳が弱いって言ってたから・・・)
絵里「」サワサワ
ことり「あっ・・・ん・・・///」
絵里「綺麗な耳ね。食べちゃいたいくらい・・・♪」ボソッ
ことり「ひ、ひゃっ・・・///」ゾクゾク
絵里「耳を弄られると全身に快感が来るって聞くけど、ホント?」
ことり「あっ・・・///ほ、本当・・・です・・・///」ドキドキ
絵里(ホントなんだ・・・)
絵里(っていうか、じゃあ今ことりは・・・///)
絵里(わしわし)
絵里(希の必殺技、わしわし)
絵里(見よう見まねだけど使わせてもらうわ)
絵里「わしわし!」わしわし
ことり「きゃ、きゃー、そんなことされたら・・・」
絵里「!?///」ドキッ
絵里(い、今の!なんて破壊力!そんなことされたら何よ!?)
絵里(だ、ダメよ絵里!自我を保ちなさい!これより先に進んでしまったら!)
絵里(ふ・・・震えが止まらない!)
絵里(だ、ダメ!抑えきれない!)
絵里「ことり!」グイッ
ことり「きゃっ!」
ドサッ
絵里が上、ことりに覆いかぶさる形
絵里「はぁ、はぁ・・・ことり・・・///」
ことり「え、絵里・・・ちゃん・・・?」
絵里「わ、私・・・私もう!」
ことり(流石にこれはまずい!癒すためなら何でもすると言ったけどこれはまずい!)
ことり(絵里ちゃんは我を見失っている!これはもう手遅れ!犯される前に逃げなきゃ!)ダッ
絵里「逃がさないわ!」ガシッ
ことり「いやっ!」ドサッ
二人ともうつ伏せで絵里が下着姿のことりの足を掴んでいる
絵里「ことりぃ・・・何で逃げるの・・・?私のために何でもやってくれるんでしょ・・・?」
ことり「確かになんでもって言っちゃったけどエッチすぎる事はお断りだよ!///」
絵里「いいじゃない・・・私とことりの仲でしょ・・・?ハァハァ」
ことり「最低でも現段階では初めてをあげちゃうほどの仲じゃないよ!」
ことり(まずい!犯される!犯される!)
絵里「ことりのお尻・・・いただきまーす!」ギュム
ことり「ひゃん!///」
絵里「んっ!?こ、これは・・・!」
ことり「え、絵里ちゃん・・・?」
絵里「この柔らかさは・・・!今まで触ったどんなものよりも柔らかい!」
絵里「それにこのフィット感!私の顔がちょうどことりのお尻に収まる・・・!」
絵里「この心地良さ・・・この安心感・・・」
絵里「私が使ってきたどんな枕よりも気持ちいい!」
絵里「こ・・・これが・・・枕検定100段の・・・・・・実力・・・・・・」クタッ
絵里「すぅ・・・・・・すぅ・・・・・・」
ことり「ね、寝ちゃった・・・」
ことり「絵里ちゃん・・・ことりのお尻に顔を押し付けて・・・」
ことり「なにこれぇ///」
成績発表
100点満点!
ちょっとトラブルがあったけど相手が喜んでくれたから良しとしましょう♪
音楽室
ことり「ここかな~?」ガチャ
真姫「!?こ、ことり・・・いきなり来ないでよ」
ことり「来ちゃ・・・嫌だった・・・?」ウルウル
真姫「うっ・・・い、いや・・・別に・・・」
ことり「な~んて、ありがちなのは置いといて」
真姫「ありがちって何よ」
ことり「私は枕です」
ことり「枕は貴方の睡眠をサポートするためにやってきました」
ことり「貴方を癒すために枕は何でもやります」
真姫「え?」
ことり「貴方は恐らく最近のライブ続きの影響を一番に受けているでしょう」
ことり「ファンを、メンバーを喜ばすためにライブ毎に新曲の作曲をしています」
ことり「最近のμ'sの作詞家のスランプの影響で作詞もしているんだとか」
ことり「とうとう海未ちゃ・・・作詞家に影響されてか貴方までスランプに陥ってしまったようです」
真姫「べ、別に私はスランプなんか・・・」
ことり「どれもこれも全部疲れが原因です!」
ことり「そこでわたくし、枕が貴方を睡眠によって癒すためにやって参りました♪」
真姫「ことり、どうしたの?」
ことり「どうしたのとは?」
真姫「だって普通じゃないじゃない」
ことり「わたくしは至って普通でありますよ?」
真姫「普段なら私に敬語なんか使わないでしょ」
ことり「今のわたくしは枕ですので、設定です」
真姫「ほら!その枕とか設定とか・・・普通ならそんなこと言わないでしょ」
ことり「う~ん・・・まぁ確かに今のわたくしは枕ですので普通ではないかもしれませんが・・・」
真姫「大体何なの?その枕がどうたらって」
ことり「それは簡単、わたくしは貴方が普段寝るときに使っている枕と同じなんです♪」
真姫「・・・・・・?」
ことり「わたくしを枕として使って寝て癒されてくれればいいのです♪」
真姫「えぇ~・・・枕を使う・・・枕がことり・・・は?」
ことり「わたくしは枕である前に人間ですので、膝枕や腕枕、抱き枕もできますよ♪」
真姫「抱き枕・・・」
真姫「枕を・・・ことりを抱いて・・・寝る・・・?」
真姫「・・・・・・」モワモワ
真姫「///」ボンッ
ことり「わぁ~、真姫さんトマトみたい」
真姫「あ、あ、あ、あ、あんた!なな何のつもりよ!!?」
ことり「恐らく真姫さんが想像してるような事はしませんよ?」
ことり「でも・・・貴方が望むなら・・・貴方を癒すためなら・・・ちょっとだけなら・・・///」
真姫「いい、いや、あ、あの・・・///」
真姫「べ、別に!私は枕なんか使わなくても寝れるし!」
ことり「いつもの枕使って寝てるのに、疲れが取れずスランプなんですよね?」
ことり「側に置いてくれるだけでもいいんですよ?それで貴方が癒されるなら」
ことり「貴方を癒す事が私の役目であり、喜びです♪」
真姫「い、いらない」
ことり「あらら・・・」
真姫「別に私疲れてないし、スランプでもないし」
ことり「目に隈ができてるのに?」
真姫「だいたいことりがいても私の睡眠が変わる訳じゃないし」
ことり「少しでも癒しになれると思いますよ?」
真姫「と、とにかく!別にいいの!恥ずかしいじゃない!」
真姫「私寝るときは一人じゃないとダメなタイプなの!」
真姫「ことりに近くに居られたら寝づらいだけ!」
ことり「そ、そうですか・・・」ショボン
真姫「じゃ、じゃあ私帰るから」
ことり「はぃ・・・」
真姫「・・・・・・」
ことり「ぐすっ・・・ぐすっ・・・」
真姫「・・・っ!あーもう!」
真姫の部屋
夕飯とお風呂はしっかり済ませました。もう寝る時間です。
真姫「・・・・・・」バサッ
真姫「ことりはここで寝て」
ことり「えっ・・・別々に寝るんですか・・・?」
真姫「と、当然でしょ!」
真姫「そろそろその枕とかいうのやめたら?普段通りに接してくれたほうが気が楽なんだけど」
ことり「ふふっ・・・真姫ちゃんが望むなら♪」
ことり「でも枕はやめないよ。その為にお泊りまでするんだし」
真姫「はぁ・・・そう?」
真姫「ことりが近くに居てくれるだけですっごく癒しになるわ。ことりは凄い枕ね。」
真姫「これでいいでしょ?」
ことり「優しいね真姫ちゃん♪」
真姫「そ、そう?」プイッ
真姫「じゃあ・・・」ボフッ
真姫「電気消して枕さん」
ことり「了解しました~♪」
パチッ
・・・
真姫(眠れない・・・)
真姫(ことりが近くに居て緊張するから・・・いや違う)
真姫(最近私は毎日・・・)
真姫(ダメ!そんなこと考えたら余計寝れなくなっちゃうかも!)
真姫(何も考えずに、寝よう、寝よう)
真姫(ほら!羊が一匹羊が二匹!羊が・・・んんー!)
真姫(寝れない・・・もう!)
真姫(なんなのよ私!毎日毎日!)
真姫(そもそも羊が一匹は英語だとsheepがsleepを連想させるだけだから日本語じゃ意味ない!)
真姫(疲れてるんだから寝なさいよ!寝るのよ私!)
真姫(ああーーー!!!)
真姫(お、落ち着いて・・・興奮してたら眠れないわ・・・)
真姫(と、とりあえず寝返りして・・・)ゴロン
(<○>8<○>)
真姫「きゃあああああ!!!!」
真姫「もおーーーー!!!!」
ことり「オウノー!コトリモビックリデース!」
真姫「なんなのーー!!」
ことり「それより真姫ちゃん、眠れないみたいだね」
真姫「今はそれどころじゃ・・・!」
ことり「それどころだよ!」
ことり「真姫ちゃん苦しそうなんだもん!」
ことり「普通寝るときに苦しそうにしないもん!寝るときは気持ちいいものだよ!」
真姫「私だって・・・私だってこんな睡眠したくない!」
真姫「気持ちよく寝たいのに!最近毎日毎日毎日毎日!!」
ことり「話してみて?真姫ちゃん」
ことり「私ができる最善の事をしてあげるために・・・」
真姫「いつからだっけ?覚えてないけど」
真姫「疲れてるって人に相談する事もなかった」
真姫「ライブが続いて・・・みんなを喜ばせたくて曲を作って・・・」
真姫「海未がスランプって言うから、私が代わりに作詞もして・・・」
真姫「ダンスして、曲作って、歌って・・・」
真姫「最初は楽しかったはずなのに、いつからか嫌になってきて・・・」
真姫「でもやめられない・・・だってみんなが期待してるから!みんなを喜ばせたいから!」
真姫「だんだん私は・・・眠れなくなってきた・・・」
真姫「不思議よね・・・どんなに疲れてても、どんなにふかふかなベッドでも眠れないなんて」
真姫「それなのに授業中は直ぐに寝れるの。疲れは全く取れないけど」
真姫「授業中に居眠りして、先生に怒られて、あんまり怒られ慣れてない私は引き摺っちゃって・・・」
真姫「休み時間にいくら寝ようと思って寝れなくって・・・」
真姫「放課後は練習が・・・疲れは溜まっていく・・・」
真姫「ライブもたくさんあって、その為に曲も作って・・・でも最近は全然インスピレーションが湧いてこない・・・」
真姫「疲れてるのに・・・こんなに疲れてるのに、夜は全然眠れない・・・」
真姫「私最近になって初めて知ったの。寝る努力をしようって思うことが一番辛い事なんだって」
真姫「私は寝たい・・・寝たいのことり!私は睡眠で疲れを取りたい!癒されたい!」
真姫「お願いことり・・・私を眠らせて・・・私を・・・」
真姫「癒して・・・」
ことり「真姫ちゃんの言葉、しかと受け止めました!」
ことり「私に任せて。そんな悩みを解決するために私は枕になったんだから♪」
シチュエーション:真夜中のディープスリープ
場所:真姫の部屋
睡眠時間:快眠(6時間以上)
設定:お嬢様専属メイド枕
ことり「じゃあまずは・・・」
ことり「お洋服を脱いでください♪」
真姫「え、ええ!?」
ことり「そんなに驚く事ですか?」
真姫「驚くに決まってるでしょ!」
ことり「これを使うから脱いでもらわないとできないですよ?」ローション
真姫「!!?」
真姫(ど、どういうこと!?あれを使う!?何に!?)
ことり「あっ!手に垂れちゃった・・・えへへ、べとべとです~♪」たら~
真姫「!!///」
真姫(ローションを使う・・・脱がないとできない・・・まさか・・・!)
・・・
ことり「ここですか?ここが気持ちいいんですか?」クチュクチュ
真姫「あっ///そ、そこは・・・」
ことり「もっと奥がいいですか?」
ことり「このヌルヌルローションとお嬢様のヌルヌルを使えばもっともーっと入りますよ?」
真姫「で、でも・・・そんなに入れたら・・・///」
ことり「いくらでも気持ちよくしてあげますから♪」
・・・
真姫「む、無理ーーー!!」
ことり「どうして無理なんですか?」
真姫「だ、だって・・・そんなこと・・・///」
ことり「そんなことって・・・疲れが取れるって有名ですよ?」
真姫「そ、そうなの!?」
ことり「だって、疲れを癒すために生まれたんですから(たぶん)」
真姫(えっ?子孫を作るために生まれたんじゃないの?)
真姫「で、でも・・・脱ぐなんて・・・///」
ことり「わ、わたくしは・・・お嬢様を癒したくって・・・」
ことり「お嬢様・・・」ウルウル
ことり「お願いしまぁす!///」
真姫「!!?」ドッキン
真姫(あっ・・・だ、ダメ・・・そんな風に言われたら私・・・)
真姫「わ、わかったわよ・・・」
ことり「はい♪ありがとうございます♪」
真姫「あの・・・私初めてだから・・・痛くしないでね・・・?優しくして・・・」
ことり「わたくしも痛いのはちょっと苦手だから優しくやりますよ♪」
真姫「う、うん・・・」
真姫(私・・・これから本当に・・・)
真姫(一応ことりなら・・・ことりなら初めてをあげても・・・)
真姫(その辺の連中に比べたらことりにあげちゃったほうが全然いいかもしれないけど・・・)
真姫(で、でも!私とことりはそこまでの関係!?)
真姫(し、正直・・・メンバーで一番話さない人だし・・・)
真姫(そりゃあ服とか作っちゃって凄い人だとは思うけど・・・あと、可愛いし・・・)
ことり「お嬢様?どうしました?」
真姫「えっ!?い、いやあの・・・」
ことり「あっ・・・まさかぁ・・・」
ことり「わたくしに脱がせて欲しいんですかぁ?」
真姫「いや!・・・その、自分で脱げるから!」ドキドキ
ことり「なぁら!早く脱いでください♪」
真姫「ぅぅぅ・・・」
シュル パサッ
真姫(私・・・なんで先輩の前で服脱いでるの・・・?)
真姫(は、恥ずかしい・・・///)
ことり(真姫ちゃん顔真っ赤だ・・・まぁ、恥ずかしいよね)
ことり(でもこれは真姫ちゃんを癒すため!ちょっと恥ずかしいくらい我慢してもらわなきゃ!)
スー パサッ
真姫(下着姿に・・・なっちゃった・・・)
真姫(こ、怖い・・・でも、ことりならたぶん・・・優しくしてくれる・・・)
ことり(真姫ちゃんお尻でかいな~)
ことり(太ももも良い意味で太ましくって・・・セクシーだなぁ)
真姫「ぶ、ブラも・・・?」
ことり「はい♪ブラもないほうがやりやすいので」
真姫(ぅぅ・・・とうとう・・・)
真姫(だ、大丈夫・・・よね・・・?)
ことり「あっ、別にあっち向きながらでも大丈夫ですよ?」
真姫(せ、背中を見せろって事・・・?)
真姫(見えそうで見えない、でもそれがいい!・・・みたいな・・・?)
真姫(あ、あっち向こ・・・)
パチッ パサッ
真姫(ぶ、ブラ取っちゃった・・・)
真姫(後ろにはことりが・・・どんな目で私を見てるんだろう・・・?)
真姫(ぱ、パンツも・・・)スッ
ことり「あ、パンツは脱がなくても大丈夫ですよ」
真姫(な、何でパンツだけ・・・?)
真姫(パンツだけは・・・ことりが脱がせるの・・・?)
真姫(ま、まずは前戯ってこと・・・?)
ことり「じゃあ、ベッドにうつ伏せになってください♪」
真姫「う、うつ伏せ・・・?」
ことり「はい、うつ伏せです♪」
真姫(な、何でうつ伏せなの・・・?)
ことり「あっ、うつ伏せっていうのは背中が上にくるように・・・」
真姫「そんくらい知ってるわよ!」
真姫(うつ伏せってことは、ことりに背後を取られる・・・)
真姫(つまり・・・何されるかわからない・・・)
真姫(私の無防備な背中に・・・一体何を・・・?)
ボフッ
ことり「それじゃあ、始めて行きますね♪」
ペチャ ペチャ
真姫(あ、足・・・触られてる・・・)
ことり(真姫ちゃん足綺麗だな~・・・凄くむっちりしてる・・・)
ぐいっ ぐいーっ
真姫(すっごくぐいぐいされてる・・・)
真姫(な、何かマッサージされてるみたい・・・)
ことり「反対の足もやりますよ~」
ことり(ローション塗って、滑りをよくしてっと・・・)
ペチャ ペチャ
ぐいーっ ぐいーっ
真姫「んっ・・・んん・・・」
真姫(気持ちいい・・・)
真姫(せ、性的快感じゃなくって・・・何か足がふわふわしてくる・・・)
真姫(前戯って、耳舐めるとか内もも触るとかじゃないの・・・?内ももは触られてるけど)
真姫(せ、性的な感じは全然しない・・・)
ことり「じゃあ次は肩をぐいーってやりますね」
真姫「か、肩?」
ことり「肩をほぐすと血行がよくなって疲れが取れるらしいですよ♪」
真姫「あ、あの・・・」
ことり「なんですか?」
真姫「前戯ってもっと・・・む、胸とか触るんじゃないの・・・?」
ことり「前戯って・・・これ、ただのマッサージですし・・・」
真姫「えっ、マッサージ!?」
ことり「マッサージ以外に何かありますか?」
真姫「え・・・いや・・・マッサージだったのね・・・」
真姫(私・・・なんて勘違いを・・・)ガーーーーン
ことり「あっ、おっぱいマッサージもやって欲しいってことですか?」
真姫「ち、違うの違うの!全然そういうのじゃなくって!」
真姫「あの・・・マッサージ、お願いします・・・」
ことり「了解しました♪」
ペチャペチャ
ことり「まずは肩全体をほぐす感じで揉んでいきますね♪」
すーっ すーっ
ぐいーっ ぐいーっ
真姫「なんか・・・ふわふわしてくる・・・」
ことり「気持ちいい証拠ですよ♪」
ことり「次は肩甲骨を親指でぐいーって押しますね」
ぐー ぐーっ
ぐいっ ぐいーっ
真姫(気持ちいい・・・身体が軽くなっていく・・・)
真姫「どうしてそんなに上手いの・・・?」
ことり「私もお嬢様みたいに何事もうまく行かない時期があったんです」
ことり「その時に親友からマッサージを紹介してもらいまして」
ことり「行ってみたら・・・気持ちよくって気持ちよくってですね」
ことり「悩みなんか全部なくなっちゃったんです」
ことり「身体がふわふわ軽くなっていって、自分が何でもできるような気がして」
ことり「たぶんお嬢様もあの頃のわたくしと同じだと思ったから、マッサージしようと思ったんです」
ことり「マッサージは見よう見まねでそこまで上手くないかもしれませんが、気持ちいいと思ってくれれば何よりです♪(それに文字だし)」
真姫「そうなんだ・・・」
真姫「あの・・・ホントに凄く気持ちいい・・・」
真姫「身体の中に背負い込んでいた不安が飛んでいって、同時に身体が軽くなってるみたい」
真姫「本当に・・・ありがとう」
ことり「いえいえ、枕として当然のことをしたまでです♪」
ことり「次は、背中全体をトントンしていきますね♪」
トントントントントントントントン
トントントントントントントントン
トントントントン トントントントン
真姫「んんぁああ・・・」
ことり「眠くなってきましたか?」
真姫「うん・・・何かふわふわしてきて・・・うとうとしてきて・・・」
ことり「眠たかったらいつでも寝ちゃっていいですからね?」
トントントントントントントントン
ペシペシペシペシペシペシペシペシ
ペチペチペチペチペチペチペチペチ
真姫(さっきまでずっと恥ずかしかったのに・・・)
真姫(気持ちいい・・・恥ずかしくない、とにかく気持ちいい・・・)
真姫(ことり・・・貴方が居てくれてよかった・・・)
真姫(ごめんなさい、さっきはあんまり仲良くないみたいな事言っちゃって)
真姫(貴方は・・・命の恩人みたいなものね、本当に救われてると思う)
真姫(マッサージって凄い。ことりの言ったとおり、不安がなくなっていく)
真姫(私はことりに救われた・・・)
真姫(本当にありがとう。いつか恩返ししなくちゃね)
真姫(・・・でも今は・・・今は、寝ちゃいそう・・・)ウトウト
パシッパシッパシッパシッ
パシッパシッパシッパシッ
真姫(心地良いリズム・・・)
真姫(まるで子守唄のような・・・ずっとこのままでいたい・・・)
パシッパシッパシッパシッ
パシッパシッパシッパシッ
ことり「ふぅ・・・気持ちよくなりましたか?」
真姫「・・・うまい・・・うまいわぁ・・・」
ことり「ありがとうございます♪」
真姫「んん・・・」ウトウト
ことり「快眠できそうですか?」
真姫「もう・・・寝そう・・・」ウトウト
ことり「じゃあ、気持ちよく寝るために羊を数えてあげますね♪」
真姫「羊は・・・英語でシープが・・・・・・スリープを・・・」
ことり「今は何も考えず、とにかく寝ちゃいましょう♪」
ことり「それじゃあわたくしも布団に、お邪魔しますね♪」モゾモゾ
真姫「うん・・・」
ことり「それでは・・・」
ことり「羊が一匹」
ことり「羊が二匹」
ことり「羊が三匹」
ことり「羊が四匹」
ことり「羊が五匹・・・」
ことり「羊が六匹・・・」
ことり「羊が七匹・・・」
ことり「羊が八匹・・・」
ことり「ひつじがきゅうひき・・・」
ことり「ひつじがじゅっぴき・・・」
ことり「・・・ひつじがじゅういっぴき・・・」
ことり「・・・ひつじがじゅうにひき・・・」
ことり「・・・ひつじがじゅうさんびき・・・」
ことり「ふぁああ・・・」
ことり「・・・ひつじがじゅうよんひき・・・」
ことり「・・・ひつじがじゅうごひき・・・」
ことり「・・・ひつじがじゅうろっぴき・・・」
ことり「・・・ひつじがじゅうななひき・・・」
ことり「・・・ひつじがじゅうはっぴき・・・」
ことり「ふぁああ・・・ああ・・・」
ことり「・・・ひつじがじゅうきゅうひき・・・」
ことり「・・・ひつじがにじゅっぴき・・・」
真姫「すぅ・・・すぅ・・・」
ことり「ふふっ、おやすみなさい、お嬢様♪」ボソッ
成績発表
100点満点!
マッサージ気持ちいいよね♪
屋上
ガチャ
海未「あ、ことり」
ことり「最後のターゲット発見しました!」
海未「ターゲット?何の事です?」
ことり「私は枕です」
ことり「枕は貴方の睡眠をサポートするためにやってきました」
ことり「貴方を癒すために枕は何でもやります」
海未「は、はい?」
ことり「貴方は毎日毎日やることが多すぎます」
ことり「ライブ、勉強、弓道、日舞、剣道、などなど・・・」
ことり「しかも真面目な性格と来ました。毎日どれもサボらず頑張っています」
ことり「正直貴方に休憩時間はないんじゃないかと疑ってしまうほど大変な毎日です」
ことり「そして最近、ライブ続きによりもっともーっと大変な毎日になってしまいました」
ことり「そんな日々が続き、貴方はとうとうスランプに陥ってしまいました」
ことり「それもこれも全部疲れが原因!貴方の身体は癒しを求めています!」
ことり「そこでわたくし、枕が貴方を癒すためにやって参りました♪」
海未「あ、あの・・・その・・・なんていうか・・・」
海未「私のこと・・・よく知ってくれているんですね・・・」
ことり「もちろん!大切な幼馴染ですから♪」
海未「それで?その枕というのは?」
ことり「貴方の疲れを癒すために、貴方に眠ってもらいます」
ことり「その時に、わたくしを枕のように、使いたいように使ってくれて構いません♪」
海未「つ、使うって・・・」
海未「でも、そうですね・・・私は最近疲れが溜まっているのを自覚しながら無理をしていました」
海未「穂乃果の言ってた枕検定というやつですよね?すっごく癒されるって有名な・・・」
海未「この機会に睡眠をとるのも良いかもしれませんね」
ことり「はい♪癒されてくださいね♪」
海未「ところでなぜ敬語に?」
ことり「設定です」
シチュエーション:お日様ポカポカあったか昼寝
場所:屋上
睡眠時間:昼寝(2,3時間)
設定:柔らか幼馴染枕
ことり「さて、どうやって寝ましょうか?」
海未「あ、ここで寝るんですか?」
海未「そうですね・・・日が当たるところで寝れば、草原で寝ているような感覚になるかも・・・」
ことり「いいですね!それで行きましょう♪」
ことり「地面に寝たら痛いからわたくしを全身抱き枕にしてくださいね♪」
海未「こ、ことりに抱きつくという事ですか・・・?」
ことり「そういうことです」
海未「うっ・・・ぅぅ・・・///」
ことり「もう、海未さんなら慣れっこですよね?」
海未「そ、そうですね・・・」
ことり「貴方の言う通りにしますから・・・私を好きにしてください♪///」
海未「は、はい・・・///」
海未「じ、じゃあ単純に・・・」
海未「ことり、仰向けになってもらえます?」
ことり「了解しました~」
海未「じゃあその・・・失礼します///」
ギュッ
枕が仰向けでその枕にターゲットが抱きつくようにしてうつ伏せに
海未「う~ん・・・ちょっと違います・・・」
ことり「違う?」
海未「その・・・硬いんです」
ことり「え・・・わたくし、硬いですか・・・」
海未「ち、違います!ことりじゃなくって!」
海未「その・・・服が・・・」
ことり「あぁ・・・ブレザーまで着てますもんね」
海未「あ、あの・・・ことりは私のために何でもしてくれるんですよね・・・?」
ことり「はい♪貴方を癒すためなら♪」
海未「じゃあ、その・・・わがまま、言っていいですか?」
ことり「何でもお申し付けを♪」
海未「じゃあ・・・ふ、服を脱いでくれませんか・・・?」
ことり「え、ええ!?///」
海未「ち、違うんです!全部じゃなくて!」
海未「その・・・ボタンだけでいいですから・・・服が硬くって・・・」
ことり「・・・わかりました」
ことり「ボタン・・・だけですよ?」
海未「は、はい!それ以上は・・・」
海未「わ、私が恥ずかしくなってしまいます・・・」
ボタン外す擬音わっかんねー
肌―ブラジャー―ブラウス
海未「で、では・・・失礼します」
ギュッ
ことり(海未ちゃん・・・ことりの谷間に顔を・・・///)
ことり「どうですか?」
海未「う~ん・・・」
ことり「・・・脱ぎましょうか・・・?」
海未「・・・お願いします・・・」
肌―ブラジャー
ギュッ
海未「あっ、柔らかい・・・気持ちいいです・・・」
ことり「それはよかった///」
海未「う~ん・・・」モゾモゾ
ことり「く、くすぐったいです///」
海未「ご、ごめんなさい!」
ことり「・・・まだ何か不服で?」
海未「はい・・・あの・・・」
海未「欲を言わせて貰えば・・・ブラが邪魔で・・・」
ことり「ぶ、ブラもですか・・・///」
海未「ぬ、脱げと言ってるわけではないですよ!?でも・・・その・・・」
ことり「ふふっ、私は枕です」
ことり「枕はターゲットを癒すためなら何でもやります」
ことり「それがたとえ恥ずかしいことだとしても」
ことり「いいですよ。ブラ・・・脱ぎますから///」
海未「す、すみません、お願いします///」
パチッ パサッ
海未「///」
ことり「あ、あんまりジーッと見ないでくださいね・・・?」
海未「は、はい!それはもちろん・・・」
ことり(ブラをしないで、ブラウスとブレザーもボタン全部取っちゃって・・・これが半裸・・・)
ことり(ぜ、全裸みたいに恥ずかしいかも///)
海未「では、失礼します///」
ことり「はい♪///」
ギュッ
ことり「!?///」
ことり(海未ちゃんの髪の毛・・・くすぐったくて・・・気持ちいい・・・///)
海未「これです・・・」
海未「これが・・・まさしく私の求めていた・・・」
海未「急に・・・睡魔が・・・」ウトウト
ことり「ゆーっくり眠ってくださいね?」ナデナデ
海未「ぁ・・・ナデナデ・・・気持ちいいです・・・」
ことり(海未ちゃん赤ちゃんみたい・・・)
ことり(あの海未ちゃんのこんな隙だらけの姿を見れるなんて・・・貴重だよね)
海未「すぅ・・・すぅ・・・」
ことり「おやすみなさい♪」ボソッ
成績発表
100点満点!
気持ち良さそうに寝てくれて何よりです♪
ことり(・・・ところで・・・)
ジーーー
ことり(まっぶしぃ~!)
ことり(お日様は今一番高い位置にいる時間です)
ことり(屋上で仰向けになっていることりは直射日光を目に浴びてます)
ことり(ただ単に眩しいだけじゃなくて、このままじゃ下手したら目を悪くしちゃうかも・・・)
ことり(こういうのは目を瞑るだけじゃ解決されないしな~・・・なにかないかな~・・・)手探り
ことり(ん?)パサッ
ことり(・・・・・・ブラ・・・)
ことり(・・・・・・)ゴクッ
ことり(果たして、これをやってしまっていいのだろうか)
ことり(人に見られたら、それはそれはあだ名がつくことでしょう。もちろん嬉しくないあだ名が)
ことり(でも・・・この状況を打開できるのは・・・)
ことり(大丈夫だよ。この時間に学校の屋上に来る人なんていないよ)
ことり(正直今は、この目先の欲の方が勝ってるし)
ことり(私も気持ちよくなるためだから・・・)
ことり(ターゲットが癒されて私も癒される、一石二チュンがモットーだから・・・)
ことり(どうか、海未ちゃん以外の誰にもバレませんように・・・)パサッ
理事長「んんー・・・最近疲れが溜まってるわね・・・」
理事長「ちょっと気分転換でもしようかしら」
理事長「良い天気ね。屋上に行って陽を浴びましょう」
トコトコ
理事長「そういえば最近はμ'sが屋上使ってるからほとんど来てないのよねここ」
理事長「陽が気持ちよかったら練習の見学と称して陽を浴びに来ようかしら」
理事長「さて、着いたわ」
ガチャ
理事長「!!?」
ブラを頭に被り半裸状態のことり「ふぅ・・・ふぅ・・・」
半裸のことりの胸に顔を押し付けている海未「すぅ・・・すぅ・・・」
理事長「」
理事長「」
バタン
理事長「・・・今日は帰りましょう」
その夜、娘に尋ねたら私は枕だとか意味のわからない発言を繰り返しましたとさ
終わり
全員分書いたら長くなりすぎたの典型みたいになっちゃった
最初はほのまきうみだけのつもりでした
敬語ことりちゃんの良さを知らないのか…
一番エロそう、ターゲットを勘違いさせそうという点でことりちゃんを敬語にさせました
本人はそんなつもりなかったという設定です
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