櫻子「暑いー…」(120)
櫻子「家でゴロゴロしてたら花子とねーちゃんに邪魔だからって追い出された…」
櫻子「可愛い可愛い家族が熱中症で死んでもいいのかーっ!」
櫻子「……」
櫻子「…あぢぃ…」
櫻子「>>4に行くかー…」
おっぱいの家
櫻子「と、いう訳で」
向日葵「何がという訳なんですの…」
櫻子「遊びに来てやったぞ!」
向日葵「帰れ」
櫻子「そんな冷たい事言うなよー」
櫻子「冷たい…」
櫻子「アイスが食べたい!」
櫻子「向日葵! アイス!」
向日葵「家にはないですわよ」
櫻子「アイス食べたくない?」
向日葵「まぁ…どちらかというと、食べたい…ですわね」
櫻子「じゃあ買って来い!」
向日葵「嫌ですわ」
櫻子「じゃあ作れ!」
向日葵「嫌ですわ」
櫻子「ケチー! おっぱい分けろ!」
向日葵「なんであなたはそんなに偉そうに…」
櫻子「偉いからな!」
向日葵「…用が済んだなら帰ってくださる?」
櫻子「やだー! 暑いー! 暇だよー!」
向日葵「うるさいですわよ」
櫻子「そうだ! >>13やろうぜ!」
結婚
浣腸
佐天「完結しててもつまんない奴も多いんだね……」
初春「本文がよくても、後書きや合いの手で興醒めするのもですね」
初春「糞スレが伸びてる理由もわかりませんし」
初春「百番煎じのSSは、書いてる奴も読んでる奴も何考えてるんですかねえ」
初春「独自性出せないなら創作やるんじゃないっつーの」
初春「臭過ぎて鼻が曲がるわ」
佐天「初春?」
櫻子「結婚しようぜ!」
向日葵「……暑さで頭でもおかしくなったのかしら…?」ボソッ
櫻子「聞こえてるぞ!」
櫻子「…ふふん、まぁ向日葵には分からんだろうな」
向日葵「そうですわね」
櫻子「……」
向日葵「……」
櫻子「何が?って聞けよ!」
向日葵(めんどくさっ…)
向日葵「何がですの?」
櫻子「聞きたいなら土下座しろ!」
向日葵「じゃあ遠慮しておきますわ」
櫻子「そんなに聞きたいなら仕方ないなー…」
向日葵(本当にめんどくさすぎますわ…)
櫻子「私が向日葵と結婚する理由はただ一つ…」
櫻子「>>21だっ!」
愛
櫻子「愛だっ!」
向日葵「…ちょっと何言ってるか分かりませんわ」
櫻子「つまりだな…」
櫻子「愛、愛す…アイスっ!」
向日葵(なんかもう可哀想ですわ…)
櫻子「と、いう訳で結婚しろ!」
向日葵「何がという訳なんですの…」
櫻子「アイス食べたいよー!」
向日葵「……はぁ」
向日葵「櫻子、行きますわよ」
櫻子「どこに?」
向日葵「スーパーですわ」
櫻子「えっ、なんで?」
向日葵「あなた、本当に物分かりが悪いですわね…」
向日葵「アイスを買いに行きますわよ」
櫻子「買いに行ってきてよ」
向日葵「なんでそうなるんですの…」
櫻子「しっかたないなー、私も付いてってやるよ!」
向日葵「はいはい、じゃあ行きますわよ」
-スーパー-
櫻子「わーい涼しいー!
向日葵「はしゃぎすぎですわよ、櫻子」
櫻子「おおっ! このアイスおいしそー! あっ、こっちのも!」
向日葵(まぁ、櫻子らしいですわね…)
櫻子「…向日葵」
向日葵「どうかしましたの?」
櫻子「財布忘れた…」
向日葵「……」
向日葵「…アイスぐらいだったらおごってあげますわ」
櫻子「さすが向日葵!」
櫻子「あと…もう一個お願いがあるんだけど」
向日葵「なんですの?」
櫻子「>>35も買っていい?」
バイブ
ナプキン
櫻子「これ」
向日葵「…そんなのどこから持ってきましたの…」
櫻子「あっちにあった! 買って!」
向日葵「買う訳ないでしょう…戻して来なさい」
櫻子「えー、ケチー! おっぱい寄こせー!」
向日葵「それ以上言うとアイスも無しですわよ」
櫻子「戻してくる!」
-向日葵の家-
櫻子「アイス!」
向日葵「はい、櫻子の」
櫻子「わーい!」
櫻子「うまい! ごぞうろく…」
向日葵「五臓六腑ですわよ」
櫻子「五臓六腑にしみわたる!」
櫻子「…ん? 向日葵は買ってないの?」
向日葵「わ、私はいらないですわ」
櫻子「……」
櫻子「…はい、一口食べていいよ」
向日葵「櫻子…」
向日葵「…ありがとう」
櫻子「感謝して食べろよな!」
向日葵「はいはい」
―
櫻子「美味しかったー!」
向日葵「そうですわね」
櫻子「ちょっと涼しくなったかも」
櫻子「……」
櫻子「…そうでもなかった」
向日葵「どっちなんですの…」
櫻子「…暑い」
向日葵「言うと余計暑くなりますわよ」
櫻子「向日葵も暑いって言ってるじゃん!」
向日葵「そういう櫻子もですわ」
櫻子「ぐっ…」
櫻子「……」
櫻子「寒いなー…」
向日葵「……」
櫻子「いやー、寒い! 冬ぐらい寒い!」
向日葵「そうですわね」
櫻子「今って冬?」
向日葵「夏ですわ」
櫻子「そっかー…」
櫻子「……」
櫻子「寒いなー…」
向日葵「……」
向日葵「涼しくなりました?」
櫻子「…全然」
櫻子「暑い!」
向日葵「結局言うんですのね…」
櫻子「だって暑いものは暑いんだもん!」
向日葵「本当に暑くなるから止めてくださるかしら」
櫻子「暑いー暑いー…」
向日葵「……」
櫻子「……」
櫻子「…この暑さを解決する方法を考えたよ、私は」
向日葵(櫻子が倒置法を…!?)
櫻子「心して聞け…それは…」
櫻子「>>54だ…」
水風呂
櫻子「水風呂だ…」
向日葵(櫻子が珍しくまともな事を!?)
向日葵(これは重症かも知れませんわ…)
櫻子「水風呂に入りたい…」
向日葵「わかりました、用意してきますわ!」タッ
櫻子「助かる…」
もちろん全裸だよね?
櫻子(行ったかな…)
櫻子(…よし、向日葵が戻ってくる前になんかしよっと)
櫻子(何しよっかなー…)
櫻子(冷蔵庫で涼んだりもいいなー)
櫻子(うーん…)
櫻子(>>61しよう!)
全裸でおとなしく
櫻子(おとなしく全裸で待つことにしよう)
―
櫻子(割と涼しい…)
櫻子(そろそろ戻ってくる頃かな?)
向日葵「櫻子、用意できましたわ…よ…?」
櫻子「……」
向日葵「……」
櫻子「やっとか」
向日葵「なんで全裸ですね…?」
櫻子「暑かったもので…」
向日葵「はぁ…」
櫻子「……」
向日葵「……」
櫻子「割と涼しい」
向日葵「そんなこと聞いてないですわ」
櫻子(…なんか気まずい!)
向日葵(…なんか気まずいですわ!)
櫻子(普通に水風呂入ってくるって言えばいいよね?)
向日葵(相変わらず櫻子のする事がわかりませんわ…)
櫻子(……)
向日葵(…なんで何も言わないんですの!?)
櫻子(……)
向日葵(……)
櫻子(…よし)
櫻子「>>71」
一緒に入るぞ
櫻子「一緒に入るぞ!」
向日葵「は、はい!?」
櫻子「水風呂!!」
―
-お風呂-
向日葵(なんでこんな事に…)
櫻子「いやー、極楽極楽」
向日葵(と、とりあえず早く洗って出ましょう)ザバッ
櫻子「向日葵、体洗うの?」
向日葵「え、ええ」
櫻子「私が背中洗ってあげるよ」
向日葵「なっ…!」
向日葵「じ、自分で洗えますわ!」
櫻子「遠慮するなよ! アイスのお礼だって!」
向日葵「……」
向日葵「…じゃあ、お願いしようかしら…」
櫻子「任せろ!」
―
櫻子「~♪」ゴシゴシ
向日葵(…櫻子に背中洗ってもらうなんてどれ位ぶりかしら…)
櫻子「向日葵の背中洗うのって久しぶりだなー」
向日葵「…そうですわね」
櫻子「昔はよく一緒に入ったよね」
向日葵「そうですわね」
櫻子「……」ゴシゴシ
向日葵「……」
櫻子「よしっ! 終わり!」
向日葵「…次は私が洗ってあげますわ」
櫻子「えっ、いいよ別に…」
向日葵「遠慮しないの! 背中洗ってくれたお礼ですわ」
櫻子「むっ…」
櫻子「…じゃあ、お願い」
向日葵「ええ」
―
向日葵「……」ゴシゴシ
櫻子「あー、もうちょい右」
櫻子「そのへん…あ、ちょっと上」
向日葵「……」ゴシゴシ
櫻子「もう…ちょい左下…」
櫻子「…痛い痛い! ふざけんな!」
向日葵(本当、めんどくさいですわ…)
おっぱいで背中洗って
―
-リビング-
櫻子「ふぅー、気持ち良かったー!」
櫻子「向日葵! 3時だぞ!」
向日葵「それがどうかしましたの?」
櫻子「おやつ!」
櫻子「3時のおやつだ!」
向日葵「そんなこと急に言われても…」
櫻子「なんでないんだよ!」
向日葵「逆ギレ!?」
向日葵「さっきアイス食べたじゃありませんの…」
櫻子「そんなの知るか!」
向日葵「とんだ暴君ですわ…」
櫻子「なんかないの?」スタスタ
向日葵「あ、ちょっと櫻子…」
ガチャ
櫻子「うおー! 涼しいー!」
向日葵「…早く冷蔵庫閉めてくださる?」
櫻子「ん、ヨーグルトだ!」
向日葵「それは楓のですわ」
櫻子「食べていい?」
向日葵「いいわけないでしょう!」
櫻子「ちぇー」
パタン
櫻子「……」
櫻子「…お菓子が食べたい」
櫻子「トリックオアトリート!」
向日葵「季節外れにも程がありますわ…」
向日葵(…そういえば、チョコレートがありましたわね…)
向日葵「櫻子、チョコレートならありますわよ」
櫻子「ほんとかっ!?」
向日葵「本当ですわ」
向日葵(…これで櫻子をどうにかしてみたいですわね)
櫻子「どこどこ? どこにあるの?」
向日葵「でも、一つだけ条件がありますわ」
櫻子「条件?」
向日葵「ええ、それは…」
向日葵「>>95ですわ!」
歳納先輩へラブレターを出す手伝いをしてもらう
今晩泊まってくださる?
向日葵「歳納先輩へラブレターを出す手伝いをする事ですわ!」
櫻子「…え?」
櫻子「誰が出すの?」
向日葵「私がですわ」
櫻子「な、なんで…?」
向日葵「ラブレターの意味がわからない程、あなたもバカじゃないでしょう?」
櫻子「……」
向日葵「どうかしましたの?」
櫻子「……」
向日葵「手伝わないなら、あげませんわよ?」
櫻子「……やだ」
向日葵「じゃあ早く手伝っ…」
櫻子「手伝いたくない!」
向日葵「でしたら、チョコレートは無し…」
櫻子「そんなのいらない!」
向日葵「…せっかく作っておいたんですわよ?」
櫻子「いらない!」
向日葵「……」
櫻子「向日葵がそれでも書くなら邪魔してやる!」
向日葵「櫻子…」
櫻子「そんなの絶対渡させない!」
向日葵「あなた…どうしてそこまで…」
櫻子「……好きだからっ…」
向日葵「えっ?」
櫻子「向日葵が…好きだからだよっ!」
櫻子「私はずっと向日葵を見てきた!」
櫻子「ずっと好きだった!」
向日葵「櫻子…」
櫻子「なのに…なんで…」
櫻子「……なんでっ…」
向日葵「櫻子」
櫻子「むぐっ」モグ
櫻子「……」
櫻子「…え? チョコ…?」
向日葵「冗談、ですわよ」
櫻子「……好きだからっ…」
向日葵「えっ?」
櫻子「歳納先輩が…好きだからだよっ!」
櫻子「え…?」
向日葵「だから、冗談」
櫻子「……」モグモグ
櫻子「……」ゴクン
櫻子「……」
櫻子「な…」
櫻子「な、な…」
『向日葵が…好きだからだよっ!』
櫻子「なーーーーっ!!」
向日葵「櫻子!?」
櫻子「ぐおおおおっ!」
櫻子「忘れてくれ! さっきのナシ!」
向日葵「…忘れませんわよ」
櫻子「なんでだ! 忘れろ!」
向日葵「だって、私も櫻子が好きですから」
櫻子「なっ…!」
櫻子「…わ、わかった! それも…」
向日葵「これは本当ですわ」
櫻子「本当は冗談なんだろ!?」
向日葵「本当に本当ですわよ」
櫻子「ほん…とに…?」
向日葵「ええ」
櫻子「ぐすっ…」
向日葵「さ、櫻子!?」
櫻子「ひまわりが…私のことっ…き、きらいになったかとっ…」
向日葵「…嫌いになるわけないじゃないですの」
櫻子「うぇーん!」ギュッ
向日葵「…まったく、子供なんだか…」
櫻子「ずびびっ!」
向日葵「……櫻子、今…服で鼻…」
櫻子「……」
櫻子「かんじゃった」
向日葵「さーくーらーこー…」
櫻子「ご、ご…」
櫻子「ごめん向日葵ー!」ダッ
向日葵「待ちなさい! 櫻子ー!」
終わり
ありがとでした
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