竜華「怜竜」怜「小話」(512)

代行ID:tikidiQH0

リベンジ
安価のお題、シチュエーションに沿って俺が怜竜のSS書いてみる
安価が前回の怜「怜竜」竜華「小話」で拾ったシチュエーションだったら安価下でやります

>>8

怜の膝枕

怜「……」スッ

竜華「あれ、もう膝枕ええん?」

怜「いや、ちょっと思いついてん」

竜華「なに?」

怜「はい」ポンポン

竜華「?」

怜「私がたまには膝枕する」

竜華「えっ」

怜「何やその顔」

竜華「珍しいこともあるもんやなあと思って……」

怜「したくないなら別に良いけど」

竜華「しますします!」ワタワタ

怜「どう?」

竜華「うーん」ゴロゴロ

怜「寝心地悪い?」

竜華「いや、いつもと反対の立場やから何か落ち着かんくて」

怜「私が竜華を見下ろすなんて滅多にないことやしな」ナデナデ

竜華「そやなぁ。たまにはこの立場もええなあ」ゴロゴロ

怜「いつもお世話になってる竜華へのささやかなお礼やで」

竜華「うちも怜にはお世話になってるんやで?特に冬場は」

怜「冬?なんで?」

竜華「膝掛け代わりになるから暖かいねん」

怜「ああ、なるほどなぁ」

竜華「でもまあ暖かくなるんはそれだけやないけどな」

怜「まだあるん?」

竜華「怜と一緒におったらいつも暖かいし」

怜「……」

竜華「あれ、滑った?」

怜「そういうの不意打ちで言うのやめてや」

竜華「怜顔真っ赤ー」

怜「もう!膝枕終了!」

竜華「ええー」

セーラ「……昼休みも終了やで」

>>15

近すぎた
>>18

ピロートーク

小花死きたこれ

竜華「怜ー、布団独占せんといてや」ユサユサ

怜「竜華は布団の外で大人しく寝てればええねん」

竜華「めっちゃ寒い、風邪引いてまうわ」

怜「丁度ええやん、そこで頭冷やせば」

竜華「そんなさっきから謝っとるやんかぁ」

怜「……」モゾモゾ

竜華「入れてーなー」

怜「……」

竜華「怜ってばぁ」

怜「……ちょっとだけなら入ってもええで」

竜華「もう寒さで凍死するかと思ったわ」

怜「竜華が意地悪するから悪いんやんか」

竜華「またまたそんなこと言って怜だって、」

怜「……」

竜華「ごめんジョークやから」

怜「もう知らん。布団の外で寝ればええねん」グイグイ

竜華「ちょっ」

竜華「ま、まあ別に布団無くても怜で暖取るからええもーん」ギューッ

怜「……」

竜華「怜ー?」

怜「……」

竜華「あれ、ほんとに機嫌損ねちゃった?」

怜「……許してほしい?」

竜華「うん、ごめんな」ギュゥ

怜「そんなら今日一晩ずっとこのままな」

竜華「抱きしめたままでええの?」

怜「……うん」スリスリ

竜華「もう、ほんまにかわええわぁ」



ちょっと違う感じになっちゃった
>>33

ksk

>>31

竜華「なあ、えーと、おんじょうじさん?」

怜「うん」

竜華「下の名前これ何て読むん?れい?」 

怜「ときって言うん。まあみんな最初は分からへんけど」

竜華「へえ……なんやめっちゃかっこいいい名前やん」

怜「清水谷さんの名前も凄いと思うけどな」

竜華「それよく言われるわ。隣の席ってことで席替えまでよろしくな!」

怜「うん、よろしく」

怜(何か押しの強い人やなぁ)

竜華「それでな怜!」ズイッ

怜(え、いきなり名前呼びなんか?ていうか近っ)

竜華「部活とかどこ入るか決めとる?」

怜「特にまだ決めてへんけど……」

竜華「そんなら麻雀部入らへん?」

怜「麻雀……」

竜華「平気平気!初心者とかでも全然いけるから!」

竜華「あ、聞き忘れたけど麻雀したことある?」

怜「まあ一応は」

竜華「そんなら決まりやな!」

怜「へっ?」

竜華「入部届一緒に書きにいこ!」

怜「いやまだ入るとか決めてへんけど」

竜華「うちの友達も一緒に麻雀部入んねん」

竜華「セーラ言うんやけどな?あ、セーラも怜に紹介したる!」

怜(えっ?えっ?)

竜華「決まったことはさっさと行動したほうがええいうしな!」グイッ

怜(強引すぎるやろ!)

怜「ちょ、ちょぉ待って清水谷さん」

竜華「竜華」

怜「え?」

竜華「うち竜華いうねん。名前で呼んでほしいな」

怜「……りゅ、竜華?」

竜華「うんうん!ほな行こ!」

怜(初対面なのに流されてしもた……)

 

怜「……」

竜華「おはよう怜」

怜「なんや……夢か」

竜華「何の夢見てたん?」

怜「いや、思い出補正がかかりかけてた記憶を再確認する夢」

竜華「?よう分からへんわ」

竜華「でもうちも昨日の夜夢見たで」

怜「食べ物とかやろ」

竜華「ちゃうちゃう。怜と初めて会ったときの」

セーラ「会ったときって中1のときの?」

竜華「そうそう。我ながらあれは押し強かったなぁ」

怜「ほんまにな。結局押し切られたし」

セーラ「いやぁ、でも俺竜華があんなにグイグイ行くの初めて見たで」

セーラ「お前あんまそういうことしないやん」

竜華「うーん、直感的なものが働いてん」

竜華「この子はしっかり捕まえとかなあかん!って?」

怜「なんやそれ」

竜華「今思えばあれは一目惚れ的な何かやったんかな」

怜「……」

セーラ「お前すげえな」

竜華「怜も感じひんかった?運命的な!」

怜「全然」

竜華「えー!」


>>48

セーラと竜華の後輩指導

怜「あのな、ずっと思ってたことあんねん」

セーラ「なに?」

怜「竜華の後輩への教え方」

セーラ「ん?何かおかしいとこある?」

怜「セーラと比べたら一目瞭然やで」

セーラ「別に俺と大して変わらなくね?あそこは俺もああ教えるし……」

怜「中身やなくて教え方言うてるやん」

セーラ「回りくどいねん。もっとストレートに言ってくれ」

怜「……あれ」スッ

セーラ「丁度竜華の教えてるところやな」

セーラ「それで?」

怜「いや、おかしいやろ」

セーラ「は?」

怜「何でわざわざ後輩の後ろに回って丁寧に丁寧に教えるん?」

セーラ「あー、確かに竜華そうやって教えてるわ。俺パッパーと教えてまうし」

怜「顔近いやん」

セーラ「……いや、でもあいつ昔からああやって教えるタイプやし」

怜「ほら、あの子牌見てへんやん。竜華のほう見てるやん」

セーラ「あれは直らんと思うでー……」

怜「知ってる。言っても直らんし」

セーラ「言ったんかい!」

怜「気を付けるわー、言うた翌日にこの有り様や」

怜「竜華の頭は鳥頭か!」

セーラ「まあ落ち着けって」

怜「こうなったら私も後輩の指導するわ」

セーラ「同じ事して竜華の嫉妬でも煽るんか……?」

怜「泉ぃー」

泉「うぇっ」ビクッ

怜「私が徹底的に指導したるでー」

泉「勘弁してください……」

セーラ「……お前もそれ直したらええんちゃう」ボソッ

竜華「……泉ええなぁ」

セーラ「急に横立つな!ビビったわ!」

竜華「最近怜ずっと泉に構っとんねん……」

セーラ「……ちょっと2人とも後輩指導の仕方矯正したほうがええな」

>>59

ダブルデート

どのカップルとダブルデートか
>>63

咲和

咲「私本屋寄りたいんですけど良いですか?」

怜「ええで。何買うん?」

咲「好きな作家さんの新作が今日発売なんですよ」

竜華「本好きなん?」

咲「よく読みますね」

竜華「和ちゃんは?」

和「咲さんほどではありませんが、まあ程々に読みますね」

怜「私もよく読むけどな。入院中の暇つぶしに」

竜華「……三人とも真面目なんやな」シミジミ
 
怜「本なんて誰でも読むやろ」

竜華「うちあんま読まへんで?」

咲「そんな感じしますよね」

竜華「……え、それはバカっぽいとかそういう?」

咲「い、いえそういうことではなくてっ」ワタワタ

怜「竜華は活字得意やないからな」

竜華「教科書とかなら平気なんやけどなー」

和「良い機会ですし挑戦してみたらどうですか?本を読まない人にも取っつきやすい本とかありますよ」

竜華「どれも同じに見えるわ」

咲「そんなことないです!本にも色々な種類がありますし、ジャンルとか書いてる人によって全然違うんですよ!」

咲「ちなみに私の好きな作家さんの文章は世間的には……」クドクド

竜華「う、うん……」

怜「キャラ全然違うんやけど」

和「咲さんは読書のこととなると熱くなる傾向にありますね」

和「咲さんのお姉さんも読書家なんですが本の趣味だけは相容れないみたいでよく討論してますよ」

怜「へー」

和「こちらに賛同を求められると少し困るんですけどね」

怜「あ、分かるわー。竜華もセーラも意見対立したらこっち見んねん」

和「正直個人的にはどっちでも良い問題が多くて」

怜「なー」


咲「こうなったら全巻貸します!感想聞かせて下さいね!」グッ

竜華「全巻!?……あ、ありがとう」


>>71

kskst

うーん、上手い捌き方が思いつかないのと
あくまで怜竜がテーマだから却下する。ごめんな
再安価>>75

>>57

怜「……っ」モゾ

怜「ぁっ…んっ……」

怜「……っは、あっ」

怜「りゅーか……」

怜「りゅう、かっ、りゅうかっ、も……っ」ギュウウ……

携帯「」プルルルルル

怜「!」ビクッ

怜「も、もしもし」

竜華『あ、怜まだ起きとったー?』

怜「りゅ、竜華……」ハァ…

竜華『どしたん?息上がっとるで?』

怜「い、いや大丈夫やからっ」

竜華『あ、分かった。あんた体の調子悪いんやろ』

竜華『今日怜のお母さんとかおらんのやろ?一人で大丈夫?』

怜「大丈夫大丈夫。竜華は心配症やな」アハハ

怜(直前だったせいで体が……)ウズ

竜華『いまいちあんたの大丈夫は信用できへんわ』

竜華『ちょっと今からそっち向かうからな』

怜「えっ!?いや、いい!来ないでええから!」

竜華『何言うてんのもう。じゃすぐ行くからな?切るでー』ブチッ

怜「……」

怜「どうしよう」


>>82

初キス

竜華(怜と付き合い初めて早くも3ヶ月)

竜華(そろそろキスの一つや二つしとかんとマズいんやないか?)ウーン

竜華「キスか……」ポツリ

怜「竜華、何か言うた?」

竜華「え!?いや、なんでもないでー」ナデナデ

怜「……ん」ごろごろ

竜華(はぁ、怜かわええ)

竜華(ってちゃうねん。怜は可愛いけど今はそっちやないねん)

竜華(このままやと付き合う前と何一つ変わってへんでうちら)

竜華(実際何も変わってへん!)

竜華(そうやここらへんでそろそろ決めとかな)キッ

怜「……さっきから百面相してるけどどしたん」

竜華「え!?」

怜「考え込んだ思ったらデレデレし出して次は突然真剣な顔になるし」

竜華「ちょっ、ちょっと考え事をなー?」

怜「何考えてたん?」

竜華(ここで言えば上手いこと持ってけるんちゃう?ここは踏ん張り所やで!)

竜華「部活のことでな……」

怜「ああ……部長さん大変やしな」

竜華(うちのドアホー!)

怜「」スヤスヤ

竜華(そう、いつもこんなんや)

竜華(いざ覚悟を決め手もその時になるとあかんくなる)

竜華(どうすればええんや)アタマカカエ

竜華(……予行練習とか?)

竜華(そうや!予行練習や!)

竜華(寝てる怜ならいける!それで慣らしてから起きてる怜とキスすればええんや!)

怜「……」

竜華(よし、やるで!)ソーッ

竜華(……くっ、膝枕してたら届かへんやん!)

竜華(あとちょっとなんやけどっ)グググ

怜「」パチッ

怜「……顔近いんやけど。なに?」

竜華「」

竜華「あわわわわ……」アワアワ

怜「いや、あわわわって……」

怜「っと、それはええわ。人の寝顔なんか覗き込んでも面白いもんないで」

竜華「寝顔やないんやけど……」

怜「じゃあイタズラでもしようとしたんか?」

竜華「その……キスをやな、しようと思って」

怜「……」

怜「私が寝てる時に?」

竜華「うん…」

怜「……うちらキスしたこと無いやんね?」

竜華「うん……」

怜「ファーストキスなのに私が寝てるときにしようとする?」

竜華「だってぇ……恥ずいやん」

怜「まさか今まで私が寝てた時にも……」

竜華「してへんで!今回が初犯で未遂やで!?」

怜「まあ……私が寝てるの膝枕のときだけやし、膝枕のときはキスできへんしな」

竜華「そうそう!」

怜「それで……続きは?」ムクッ

竜華「へ?」

怜「キスしてくれるんやろ?」

竜華「ちょっと待って!心の準備が出来てへん!」ドキドキ

怜「……あのな、うちら付き合い初めてそらなりに時間経ってるわけやん?」

竜華「うん」

怜「何度かそういう雰囲気になっても悉く失敗しとるやん?」

竜華「……うん」

怜「何でやと思う?」

竜華「……う、うちのせい?」

怜「そや」

竜華「だって緊張するやん…怜はせえへんの?」

怜「失敗しすぎてドキドキなんか彼方に消えたわ」

竜華「胸に突き刺さる……」

竜華「でもわかった!ここでちゃんと成功させるで!」

竜華「と、怜……」ガシッ

怜「ん」

竜華(顔が近い……あかん緊張しすぎて心音がやばい)ドキドキ

竜華(くっ……静まれうちの心臓!)ドキドキ

竜華「」ソーッ

怜(あ……ちょっと緊張してきた……)ドキドキ

竜華(ああああ何も考えられへん!)

竜華「んっ……」

怜「……っ」

竜華「……はぁ」

怜「……ファーストキス成功やんな」

竜華「まあこれくらい余裕やんな!」カオマッカ

怜(ここから先大丈夫かなあ)

徹夜行けると思ったらそんなことは無かった。頭回らなくなったので一旦寝ます
10時くらいには再開予定。先に二つ分だけシチュエーション安価とっとく
>>100>>104
落ちてたら落ちてたでもう一回立て直す

ラッキースケベ

おつおつ
保守れるか分からんけど

喧嘩

ラッキースケベは前回拾ったから
>>10

再安価>>108

仲直り

竜華「……」ピリピリ

怜「……」ピリピリ

泉「……」ビクビク

浩子(嫌な空気漂ってるわ……)

セーラ「お前等一体どうしたんや。後輩怯えとるやろ」

竜華「別にいつもと一緒やし」

セーラ「明らか違うやんか」

怜「……」ガタッ

怜「ごめん、そこの卓開いてる?入れてー」

竜華「!」

部員「は、はい」

セーラ「……まあ、とりあえず部活始めっか」

竜華「ちょっと待ちいや怜!」

怜「まだ何かあるん?」

竜華「あんた、うちが何で怒ってんのか知っとるやろ!」

竜華「うちの話聞いてなかったの?」

怜「竜華こそ、私の話全然聞いてなかったやん!」

竜華「聞いとるわ!聞いたうえであかん言うとんねん」

竜華「あんた今日倒れたんやで?保健室の先生にも安静にしとけ言われてたやろ」

怜「麻雀するなとは言うてへんやん。激しく動き回るなとかは言うてたけど」

竜華「怜にとったら激しい運動と似たようなもんやないか」

怜「私が大丈夫やと思ったら大丈夫。無理やったらちゃんと休憩取るもん」

竜華「何か起きてからじゃ遅いんやってば!」

セーラ(そういえば今日体育の後保健室行ったとか言うてたな?)

セーラ(そういうことか……)

セーラ(よしここは俺が一肌脱いだる!)

セーラ「なあ」

浩子(お、江口先輩が動いたか)

セーラ「怜、お前今日倒れたんやろ?そんなら一応安静に…」

怜「激しい運動をするなって言われただけや」

セーラ「む……そ、そうか……」

浩子(引き下がったらあかんやん!)

竜華「あんたこの前も部活中倒れたのに説得力ない言うてんのや!」

怜「それと今とは全く別の状況やん」

浩子「ストップ!お二人の主張はよく分かりました」

竜華「浩子……」

浩子「二人ともあっちの控え室で存分に言い合いしとって下さい」

セーラ(なんや追い出すんか?)

浩子「それでどっちかの主張が通ったらそれで良しということで」グイグイ

怜「は?いや、私麻雀するんやけど……」グイグイ

竜華「うちは怜と違って健康体やし、」グイグイ

浩子「はい、続きはこの部屋で」

パタン

セーラ「強引やなぁお前」

浩子「そうでもしなきゃ無限ループ入りますから」

泉「時々喧嘩しますよねあの2人…」

セーラ「お互いズバズバ言い合うからちゃう?」

浩子「あと20分もすれば出てくるやろ。部活続けときましょ」

竜華「……」

怜「……あのさ、何でうちの事信用してくれへんの?」

竜華「……信用してるで?してるけどあんたの体の事は別」

竜華「また倒れて、体に影響出てそれでまた入院とかなったらどうするつもりなん」

怜「そんな頻繁やないやん。倒れたときって大体私が無茶した時だけで」

竜華「うちがその無茶が怖いから言うてんの、分かるやろ?」

怜「竜華はちょっと過保護すぎると思う」

竜華「過保護で丁度良いくらいや。……もう怜が倒れるの見たくない」

怜「……無茶はせえへん。約束するから」

竜華「でも」

怜「大丈夫。たまには未来視しないでやってみる。それなら体に負担ないしええやろ?」

竜華「……確かにそうやけど」

怜「竜華ももうちょっと私のこと信用してや」

竜華「うー…」

怜「私は無茶をしない、竜華はもう少し私を信頼する。これで解決」

竜華「でもあんたが未来視するかしないか分かってんの、あんた本人しか居ないやないか」

怜「私の見てれば少しは分かるやろ」

竜華「わざと鳴かないとかリーチ宣言しないとか出来るし」

怜「そんな器用な真似出来へんわ。…ほら、もう20分もロスしとる」

怜「そんなに私のことが心配ならずっと側で見とってくれたらええやん」

竜華「……そうさせて貰うわ。キッチリ監視するからな」

怜「うん」

ガチャッ

浩子「お、出てきた」

泉「丁度20分ですね」スゲー

セーラ「どうやった?」

竜華「お互いに譲歩しあう形になった」

セーラ「それでどうすることになったん」

怜「私が未来視しない事を竜華がちゃんも見張るってことで終了」

浩子「やっぱりそこで落ち着きますか」

泉「ほな、うちらもそろそろやりましょうよ」

竜華「そやな。うち入ったーっと!」

怜「私も入ったー」

セーラ「じゃあ俺もやる!」

浩子「じゃあ私は観戦という形で」

泉「え、私先輩方と打つんですか!?」

セーラ「良い経験やろ?期待のホープの特訓や」

怜「今の私未来視しないから泉より弱いし。安心してええで」

泉「それでも部長と江口先輩だし……」

浩子「部長は園城寺先輩の監視に忙しくて手薄になるから下克上のチャンスや」

竜華「まだ泉にやられるほど甘くはないで?」

怜「私にやられるかもな」

セーラ「よし!んじゃ席決めすっか」

泉「結局私入るんですかー……」ションボリ



着地点を見失った。安価の二つは同時消化
>>148

入れ替わりネタ

竜華「なんなんこれ……」ヒリヒリ

怜「あれ、うちが目の前におる!何で!?」ヒリヒリ

セーラ「頭ぶつけると入れ替わるってマジネタやったんか」

泉「ぶつけたんですか?」

浩子「部長が膝枕してる園城寺先輩の顔覗き込んだ瞬間に先輩が起きてん」

泉「ああ、それで2人とも額おさえてたんですか」

怜「うち怜になったんか!?ありへんっ……とっとっと」フラフラ

セーラ「あ、体が怜やからフラつくんか」

竜華「私すこぶる調子ええわ。マラソンとか出来そう」

浩子「興味深いですね…」

怜「怜の大変さが身に染みて分かる…」

竜華「けど、困ったな。はよ元に戻らんと」フム

怜「えー、せっかく入れ替わったのに?」

竜華「家とか帰れへんやろ」

怜「そっか……」

竜華「もう一回頭ぶつける?」

怜「もう痛いのは嫌や!」

竜華「元はといえば竜華がうちが寝てるの覗くからなのに」

泉(終始真顔な部長と表情コロコロ変わる園城寺先輩……)

セーラ「不気味やなー。はよ直す方法探そうや」

浩子「頭ぶつけるんは最終手段として、何試してみます?」 

セーラ「麻雀!」

泉「自分がしたいだけ違うんですか……」

セーラ「いや、麻雀の精とかが舞い降りてくるかもしれへんし!」

浩子「なんやそのファンタジックな理論」

竜華「まあ未来視とか出来るし、もしかしたら妖精さんおるかもな」

泉「え、本気ですか?」

浩子「現状頭ぶつける以外効果的と思われる方法は無いし、とりあえず麻雀でもしながら考えますか」

怜「あのー、麻雀する前にちょっと言いたいことが……」モジモジ

浩子「なんですか?体調悪いとか?」

怜「トイレに行きたいなーって……」

セーラ「……行ってくれば?」

浩子「さっさと済ましてきて下さい」

竜華「はぁ!?」ガタッ

竜華「あかんに決まっとるやん!我慢や!」

怜「でもー……もう限界というか……」

セーラ「ええやんええやん。お前等の仲やろ」

竜華「そんな仲嫌やわ!」

浩子「でもここで漏らすとかになったら洒落になりませんよ」

怜「それはさすがにしないわ……」モジモジ

竜華「くっ……」

泉「入れ替わりってこんなところに落とし穴あるんですね」

浩子「そやな。興味深いデータが取れたわ」

浩子(ほんまは薬のせいで入れ替わったんやけど……面白くなってきたし2日くらいは放置しとくか)


>>15

安価ミスった
>>158

>>149

竜華「なあなあゲームセンター行こー」

怜「えー」

竜華「嫌なん?」

怜「うるさいやんあそこ。あと臭いが嫌」

竜華「そんなこと言わんといてやー。なあ行こう?」

怜「何すんの?」

竜華「太鼓の達人めっちゃしたくなってん!」

怜「あー、前竜華がやってたゲームか」

竜華「ボタンやなくてバチで太鼓叩くんやで!な、行こ?」

怜「ゲームセンターお金かかるし」

竜華「うちが払うから!」

怜「仕方ないなぁ」

ガヤガヤ

怜「いつ来てもうっさいなここ」

竜華「早速やろ!あ、負けたほう罰ゲームな!」

怜「それ竜華が圧倒的に有利やん」

竜華「そんなことないで?実際にやるのは初めてやし!」

怜「私音ゲーはそんなやらないんやけどな……」



竜華「怜、何でそんなに太鼓の達人上手いん……」ションボリ

怜「リズム感がええから?」

竜華「あんなやる気のない太鼓の叩き方に負けるなんて……」

怜「竜華負けたから罰ゲームな」

竜華「はーい……」

怜「といっても特に考えてなかったしなー」キョロキョロ

竜華「変なものはやめてや……」

怜「竜華やないんやから……お、あれは?」

竜華「UFOキャッチャー?」

怜「あのヌイグルミ可愛いからとって?」

竜華「えっ……」

怜「あかん?」

竜華「ヌイグルミかー……ちょっと難しいんやけど」

竜華「任せとき!絶対取ったるわ!」

30分後

竜華「ヌイグルミ難しすぎやろ……」

怜「重いと持ち上げられへんみたいやな」

竜華「いや、重いなら重いで方法はあるで?」

怜「この地味にクレーンで他のヌイグルミの山崩して入れるやつ?」

竜華「あとここ押し込めばゲットできるはずやねん!」

怜「何となく欲しいなーって程度やし、そんな無理せんでもええで」

竜華「いや取るって決めたら絶対取る!」

怜(もういくら使ったんや)

更に20分後

ガチャンッ

竜華「取ったーーー!」

怜「長い道のりやったな」

竜華「ほら、取ったで怜!」

怜「ありがと」

竜華「……冷静に考えたらこの金額で普通に買ってあげたほうが良かったな」

竜華「ゲームセンターの商品より質良いはずやし」ションボリ

怜「これでええわ。竜華が取ってくれたやつやし」

竜華「ほんまに?これ原価きっと安いで」

怜「お金で買えない価値かあるとか言うやろ?私はこれでええ」ギューッ

竜華「怜ー!」ギューッ

怜「ゲーセンで抱きつくんはやめてえや」

昼飯がてらちょい休憩
次の安価は12時30分以降の最初のレスで
無理そうならその次のレス

ベットの上でゴロゴロ

竜華「怜のベッドやー」ゴローン

怜「人の部屋来て早々に寝るんかいな」

竜華「怜のベッド良い匂いするんやもん」

怜「恥ずかしいから嗅がんといて」

竜華「怜も良い匂いするで?いや、ベッドが怜の匂いするんかな」

怜「分かったから匂い匂い言うのやめてや」

竜華「はいはい。やっぱり怜の家のベッドってええわー……」ゴロゴロ

怜「竜華のベッドも同じ感じやと思うけどなぁ」

竜華「怜も一緒に寝よ」グイグイッ

怜「えー?もうっ」

怜「遊びに来たんやないの?寝たら意味ないやん」ゴロ

竜華「怜と一緒におるからええの」ゴロゴロ

怜「竜華はいつもそればっか言う」

竜華「怜はちゃうん?」

怜「……違わないけど」

竜華「な?別に2人でゴロゴロするのも気持ちええし、ええやろ?」ニコニコ

怜「……どうせなら竜華の部屋に行けば良かったわ」ゴロゴロ

竜華「なんで?」

怜「……竜華のベッドで寝れるやん」

竜華「そんなら今度はうちの部屋で一緒に寝ような?」

怜「うん……ていうか端から見たら変な話ししてるみたいに誤解されるな」

竜華「誤解やないで?これからするし」

怜「……は?」


>>183

悪夢

竜華「はぁ……」グッタリ

怜「……竜華?」

竜華「ごめん、起こしてしもた?」

怜「別にそれはええけど……どうしたん?」

竜華「変な夢見たっぽいわ……汗かいてるし」

怜「なんの夢見たん?」

竜華「……うーん、断片的にしかおぼえてへんけどあんまり良い夢やなかったなぁ」

怜「何かに追いかけられる夢とか?」

竜華「何であえてそれだと思ったん?」

怜「私の時は大体そういう夢やから」

竜華「大体……ってあんた、常習的に見とるん?」

怜「入院中とか体調悪いときとかは嫌でも見るしな」

竜華「今でも見る?」

怜「最近は見てへんで」

竜華「嫌な夢見るならそう言ってや…」

怜「たかが夢やん。それに大体最後は竜華が助けてくれるし」

竜華「夢のなかで?」

怜「うん」

竜華「それは夢のうちによくやったと伝えるべきなんかな」ウーン

竜華「って怜は良いとして、うちはまた変な夢見そうで寝るの怖くなるんやけど」

怜「そやな……私竜華に抱き締められて寝ると変な夢見ないし、竜華もそうすれば?」

竜華「ええの?」

怜「ええよ」

竜華「じゃあ……」

竜華「……これで良い夢見れるとええなあ」ギュ

怜「私がおるからもう変な夢は見ないよ」

竜華「うん」

竜華(怜はちゃんと腕の中におる。居なくなったりはしない。大丈夫や)


>>188

ふたりえっち

ふたりえっちってエロってことですか(白目)

怜「竜華……なんやこの本」

竜華「へ?」

怜「」スッ

竜華「……なにこれ?どこにあったん?」

怜「竜華の鞄の中に」

竜華「ええ!?なにそれ知らんで!」

怜「そういえばクラスの子から本借りた言うてたけどそういう……」

竜華「違う違う!うちが借りた本当の本はちゃんと鞄の中に……」ゴソゴソ

竜華「あれ?」ゴソゴソ

竜華「お、おかしいな…… 」ゴソゴソ

怜「……竜華、別にそんな必死にならんでもええやん」

怜「私、人の読む本にいちいち目くじら立てたりせえへんで」

竜華「違うから!うちのやないから!」

怜「そらな、この本は題名からちょっと誤解されがちやけど」

怜「内容はちゃんとしてるもんな?成人向けっていう括りにもこの本は入ってないわけやし」

竜華「誤解やってばぁ!」

竜華「……ってなんであんたこの本の内容知っとるん?」

怜「あ」

竜華「もしかして読んだことあるんか?」

怜「あちゃー、しもた」

竜華「なに?」

怜「悪戯失敗や」

怜「ちゃんとフナQに本返しとかな」イソイソ

竜華「浩子の入れ知恵か」

怜「いや……入れ知恵いうか、こんな悪戯したら面白いんちゃう?って」

竜華「どんな悪戯?」

怜「エロ本がバレて慌てる竜華をからかおうと思って」

竜華「……もう、なんてことするんや」

怜「こういうのって慌てたらかえって墓穴掘って、本当に隠してたエロ本とか出てくるってフナQ言うてたし」

竜華「そんなもの持ってません!」

怜「ほんまに?」

竜華「ほんまほんま」

怜「じゃあスマホ見せて?」

竜華「ええよ」ハイ

怜(ここまでは成功っと)

竜華(隠しフォルダやし、パスワードやし大丈夫やんな)

怜「写真とか」

竜華「部活の写真とかしか無いで」

怜(竜華のことやからどうせ隠しフォルダ……あったあった)

怜(パスワード?……うーん、前確か入力してたな)

怜(…これ?ちゃうか……これ?あ、開いた)

怜「……」

竜華「ほら、うちのスマホにも何も入ってないやろ?」

怜「なあ竜華。このフォルダ」

竜華「え?」

怜「なんかやたら肌色多くない?」

竜華「ええ!?な、なんで開けたん?」

怜「竜華の考えることくらい分かるわ……」

怜「私の写真……特に寝てる写真多いんやけど」

竜華「これはな、ほら、寝顔可愛かったから」アワアワ

怜「ふーん……私服着てないのが多いけど」

竜華「それはそのー……」

怜「ま、ええわ。はい」

竜華「あ、うん」

竜華(なんや怒ってないやん。良かったわー)

フォルダの中にデータはありません

竜華「あーーーー!?」

怜「盗撮なんて趣味悪いで竜華」


違う方向になりました
>>199

密室ロッカー

怜「な、何でこないなことに……」ボソボソ

竜華「仕方ないやん……出て行けない雰囲気やし」ボソボソ

怜「そもそも竜華が部室で襲ってくるから……」ボソボソ

竜華「鍵かけ忘れたとかやってしもたなー……」ボソボソ


後輩「私、先輩のことが……!」

セーラ「……あー」



怜「告白場面をロッカーから覗き見って趣味悪いわ……しかもセーラの」

竜華「逃げ出す暇なかったからな……」

竜華「それにしてもあの子の好きな人ってセーラのことやったかあ」ボソボソ

怜「とりあえず2人が帰ったら……ひゃうっ」ビクッ

怜「ちょっと!竜華!」ボソボソ

竜華「だって怜半脱ぎ状態やし……中途半端だったし…」ボソボソ

怜「ここで続きするとか頭わいてるんか!」ボソボソ

竜華「こんな密着してたら……なあ?」ボソボソ

怜「っ、も、我慢してや……ここにおんのバレるやんっ」ボソボソ



セーラ「だからごめんな。俺付き合うこと出来へんわ」

後輩「そうですか……いえ、分かって増したから」

セーラ「周りには俺なんかよりええ人おるよ」



竜華「怜が暴れたり声出すの我慢すればバレへんって。多分」ボソボソ

怜「ーーーーっ!」

10分後

竜華「行ったっぽいで」ガチャッ

怜「……」グッタリ

竜華「怜ー、大丈夫?」

怜「ぜんっぜん大丈夫やないわ……竜華ありえへん」

怜「もう、セーラ達に申し訳ない事したやん」

竜華「そやなー。セーラが好きな人おるとかうちも初めて聞いたし」

怜「は?セーラそんなこと言うてた?」

竜華「うん。断る時の理由で」

怜「麻雀に恋しとるもんやと思っとったけどな……」

竜華「今度からかったろうかな」

怜「それはやめてあげてや」



次さるったので少し時間空ける
>>14時45分以降の最初のレス

怜「竜華ー、ガム食べる?」

竜華「ええの?ありがとー」

怜「はい」

竜華「そのガム食べるの久しぶりやな」スッ

バチーン!

竜華「いったぁ!」

怜「おお、ほんまに引っかかった」

竜華「なんなん……」ヒリヒリ

怜「ほら、見たことない?パッチンガムとか言うやつ」

竜華「あー、小学校のときとか流行ってたわ」

怜「コンビニ行ったら置いてあったから買ったんよ」

竜華「へえ、懐かしいなぁ」

竜華「この時は騙し合いが凄かったなぁ」

怜「そのうち誰もガム受け取らなくなるんやけどな」

竜華「セーラなんかはいっつも喜んで引っかかってたで」

怜「竜華は引っかからんかったの?」ゴソゴソ

竜華「そんな鈍くないしな!今回引っかかったのはパッチンガムの存在が頭から消えてただけや」

怜「なるほどなぁ。あ、葡萄のガムあるけど食べる?」

竜華「食べる食べる!」スッ

バチーン!

竜華「いったぁ!」

怜「竜華ほんまおもろいな」


>>215

ksk

お酒飲んでほろ酔いからのあやまちを犯す

竜華「怜ぃー、あそぼー?」

怜「今、夜やけど……」

竜華「ええやんええやん。家上げてぇー」

怜「竜華酒臭っ。もう、どこ行ってたん?」

竜華「忘年会ぃ」

怜「忘年会?この時期に?」

竜華「あれー?まあ細かいことはええんちゃう?」

怜「完全に酔っとるやん……ほら、お風呂貸すから」

竜華「怜も一緒に入ろうよ」

怜「何いうてんの……ほら、」グイグイ

竜華「足下がふらつくわー」フラフラ

20分後

怜「ってか何で私の家来とんねん……」

竜華「怜ー、眠いー……」

怜「そんなに飲んで……誰かにお持ち帰りでもされたらどうすんの?」

竜華「平気平気ー。うち病弱やないしー」

怜「病弱関係無いやん……もう、ベッド貸すから酔っ払いははよ寝て」

竜華「怜は?」

怜「私はソファーで寝るから」

竜華「じゃあうちもソファーで寝るー」

怜「竜華はベッドで寝とき」

竜華「怜と一緒に寝るー」

怜「……はぁ」

怜「寝るまで一緒に居てあげるからはよ寝るんやで」

竜華「怜、バンザイして」

怜「なんで?はい」

竜華「バンザーイ」バサッ

怜「!」

怜「ちょっと!何で服脱がすん!」

竜華「寝るときは裸で寝るのがマナーってセーラが言うてたでー」バサバサ

怜「セーラの信条なんか知ったこっちゃないわ!」

竜華「下脱がすでー」

怜「脱がすの手際ええな!ってやめて!」

竜華「怜の抱き枕やでー」ギューッ

怜「竜華ってば!」

竜華「」スヤスヤ

怜「寝んの早っ!」

怜「というか……この子酔ったらこんなになるんかいな……」

怜「竜華が寝てるうちに脱出して服着なきゃ」グイグイ

怜「くっ、ほどけんっ」グイグイ

怜「酔っ払って寝てんのに何でこんな力強いんっ?」グイグイ

怜「も、もしかしてこのまま一晩明かさなあかんの……?」

竜華「Zzz」


チュンチュン

竜華「頭いったぁ……っ」ズキズキ

竜華「……ここどこ?っていうか何でうち裸なん……?」

竜華「昨日お酒飲んで店出た後うち何したっけ……?…裸って……えっ?」

竜華「し、知らない人と一晩を明かしたとかそんな事っ…」ソローッ

怜「」スヤスヤ

竜華「」



一応大人になるまでずっとくっ付かないで両片思いを継続してる怜竜ってことで

>>226

どっちがより愛しているかで喧嘩

竜華「こればっかりは譲れへんねん」

怜「私もこれは負けてるつもりないけどな」

竜華「いや、怜の思いどうこうやなくてな?うちの怜への思いは凄いよってことや」

怜「私の竜華への思いを軽く見てへん?」

竜華「じゃあどれくらいうちのことを愛してるん?」

怜「え、具体的にたとえるん?……えーっと、こんくらい?」

竜華「ほら、うちより小さい!」

怜「なにそれ後攻のほうが有利やん。じゃあ竜華はどれくらい私のこと愛してるん?」

竜華「何かに喩えるほどうちの愛は小さくないで!」

怜「何それずるっ!それなら私だって比べられへんもん」

竜華「でもうちのほうが愛しとるって」

怜「私も愛しとるし」

竜華「埒あかんわ」

怜「そやな」

竜華「そもそも主観的なものやから両者とも譲れないのは当たり前の事やんな」

怜「客観的な目がないとあかんな」



怜「まあそういうことで」

竜華「セーラにどっちの愛か上か公平に判断して貰おうと思って」

セーラ「知るか」


>>235

フナQから借りたDVDが予想以上にアダルトな内容だった

竜華「怜ー、DVD見よ」

怜「レンタルしてきたん?」

竜華「浩子が貸してくれたんよ。面白いからどうですかーって」

怜「へえフナQが……なんかエグいやつとかちゃうの?」

竜華「タイトル可愛らしい感じやったで?」

怜「ふーん」

竜華「ほら、タイトル普通やろ?」

怜「そやな」

怜(なんかどっかで見たことあるタイトルやな……どこで見たっけ)

竜華「ネタバレになるからってあらすじは教えてくれへんかったけど」

怜「そっちのほうが面白いしな」

マッテ、ココデハダメヨ イイジャナイカ…

怜(なんやこれ……ちょっと過激ちゃう?)

怜(そりゃ直接描写こそ無いけど……)

竜華「」シンケン

怜(竜華は全然気にしてないんか?)



ワタシジャダメナノ!? ウワ、ナニヲスルンダ!


怜(ドロッドロな昼ドラやんか……)

怜(そうや、これたしか問題作とか何とかで炎上商法してたやつやん)

怜(フナQ……謀ったな)

怜(うー、あかん。落ち着かへん)ソワソワ

怜(何で竜華と2人でこんなアダルト見なあかんの……)

竜華「……」プチッ

怜「え?何で止めたん?」

竜華「ちょっとあかんこれ」

怜「つまんなかったってこと?」

竜華「浩子の趣味はよう分からんけど……そっちやなくて」

竜華「ちょっとうち、そういう気分になってしもたわ」

怜「そういう気分って……まさか」

竜華「DVD鑑賞やなくて可愛い怜鑑賞に切り替える」

怜「……私も竜華鑑賞に切り替えるわ」


よく分からなくなったな
>>241

拘束くすぐり

竜華「あれ……?腕が…」

怜「おはよう竜華」

竜華「あ、うん、あはよう…?何でうちの腕縛ったん?」

怜「だって力は竜華のほうが断然上やん?」

竜華「そっちやなくて」

怜「仕返しかな?」

竜華「えっ」

怜「いっつも私負けるわけやん?まあそれは仕方ないことやけど」

怜「せやからたまには下克上しようかなって」

竜華「う、うそぉ……」

怜「覚悟しいや」コチョコチョ

竜華「あーーー!あかんあかん!やめてー!」バタバタ

怜「暴れたら危ないやんか」コチョコチョ

竜華「ごめんってばー!ちょっ、くすぐったい!」バタバタバタバタ

竜華「」ゼーッゼーッ

怜「めっちゃ楽しいわ」

竜華「もう……朝からめっちゃ疲れた……」

怜「縛って身動き取れない竜華を一方的に擽るのって楽しいなあ」

怜「正面からやるとすぐ潰されてしまうだけに」

竜華「もう解いてください……」

怜「けっこう効いたやろ?」

竜華「痛いくらいにな……」

怜「これから竜華がやりすぎたらこうやってお返ししようと思うねん」

竜華(……誰や吹き込んだの……)


16時40分以降最初のやつ

勘違い

失禁は確か前回やったから>>248でいくよ

怜「わざわざごめんなセーラ」

セーラ「ええって別に。膝大丈夫か?」

怜「掠り傷やし」

セーラ「ったく、ちゃんと前見てへんからこけるんやで」

怜「前というか下やろ?まさか地面が凍結してるとは思わんかったからなぁ」

セーラ「あそこ滑りスポットとして有名やからな。それで本当に膝以外は大丈夫なんか?」

怜「うん。朝から申し訳ないわ」

セーラ「竜華が朝に日直でおらんかったのが不幸ってところやんな」

怜「こんなことで竜華に心配かけるのもな。ほな、もう教室戻ろ。遅刻してまうし」

セーラ「おう」

ガラッ

竜華「怜ー!」

セーラ「噂をすればやな」

竜華「あんたまた保険室運ばれたって……!」

怜「別に運ばれてないで。肩は貸して貰ったけど」

竜華「また貧血起こしたんか?」

怜「いや、こけて膝擦りむいただけやし」

竜華「え?」

怜「え?」

竜華「……そんだけ?」

竜華「だってみんな怜がセーラに保険室運ばれたって言うから……」

怜「みんな大げさすぎやろ」

セーラ「怜に対して過保護なのは竜華だけやないってことやな」

竜華「……もう、一気に力抜けたわ」クタッ

怜「ん、まあすぐ飛んできてくれたのは嬉しかったで」

竜華「そんなん当たり前やんか怜のアホ……」グッタリ


>>256

>>246

セーラ「竜華が記憶喪失?」

怜「うん……階段から落ちて頭打ってしもて」

浩子「それはまた……戻る見込みはあるんですか?」

怜「竜華の両親の話やと無理に思い出させようとかするのは良くないって」

泉「部長大丈夫なんですか?」

怜「健康面では大丈夫みたいやけど一応入院」

セーラ「まさか竜華が入院とはな……」

怜「逆の立場になるとは夢にも思わんかったわ」

浩子「何が記憶を取り戻すきっかけになるかは分かりませんけど、とりあえずお見舞いに行きます?」

セーラ「当たり前やん!」

コンコン

怜「竜華、入るで」

竜華「どうぞー」

セーラ「よっ」

竜華「……えーっと、怜の知り合いなんかな?」

セーラ「む……」

泉(ほんまに記憶無いんや……)

セーラ「何言っとるんや。もともと俺と竜華は親友やろ」

竜華「そうなん?ごめんな、何も覚えてへんねん」

怜「昨日色々説明したんやけどな」

セーラ「怜のことも覚えてへんのか?」

竜華「私としては昨日初めて会ったんやけど……」

怜「……うん、そういうことや」

泉「では麻雀部のことはどうですか?」

竜華「麻雀?全然駄目や。ルール複雑でよく分からへん」

竜華「本来の私は部長やってたみたいやけどいまいち実感無いしなぁ」

浩子「そうですか。一応部長が実際に麻雀やってるビデオとかありますけど」

竜華「また今度見せてな?」



セーラ「っと、そろそろ面会時間終わりやな」

竜華「もうそんな時間?…ありがとな。覚えてへんのが申し訳ないわ」

浩子「いえ、無理をしないでください」

セーラ「もう俺ら帰るけど怜も帰るか?」

怜「ううん、もうちょいおるわ」

セーラ「そっか」

バタン

セーラ「マジモンか…参ったな」

泉「部長自身もそうですけど、インターハイの予選とかどうなるんですかね」

浩子「選手名簿出してしもたし補欠が代わりに入るしか無い……けど大将に補欠となると」

泉「三箇牧とか大丈夫ですかね」

セーラ「それは問題ない。その分俺らが稼げばええ」

セーラ(でもそれより問題なんは……怜やろな)



竜華「あれ皆麻雀部の人なん?」

怜「……そやで。みんなレギュラー」

竜華「そっか。凄いなぁ」

怜「竜華もその一人なんやけどな」

シーン……

竜華「……」

怜「……」

竜華「……うーん」ポンポン

怜「どないしたん?」

竜華「なんか太もも落ち着かないなーって」

竜華「あるべきものが無いようなそんな感じがすんねん。それは私の頭もやけど」

怜「……」

怜「きっと膝枕のせいやな」

竜華「膝枕?」

怜「私よく竜華に膝枕して貰ってたから」

竜華「そうなん?ああ、体が覚えてるってことなんかな」

竜華「じゃあ怜、うちの膝枕使う?」ポンポン

怜「ええの?」

竜華「いつもしてたんやろ?」

怜「……うん」ゴロッ

竜華「ああ、なんかシックリするわ」ナデナデ

怜「……竜華」ジワッ

竜華「ほんまにごめんなぁ怜」

竜華「多分うちの憶測でしか無いけど、一番忘れちゃいけない子の事忘れてしもたんやな」

怜「……別にええよ。文句は記憶が戻ったらめちゃくちゃ言うから」

竜華「うん絶対取り戻すからな」

怜「それまで待ってる……ずっと」


二週間後くらいに記憶取り戻すと思う
>>280

数字押し間違えちゃった
ksk

もういっちょksk

ksk

じゃあ先着でいいや

怜「竜華、電気つけてーや」

竜華「んー?」

怜「うちの下着どこにあるか見えへん」

竜華「うち着てしもたから分かると思うけどな……はい」パチッ

怜「……」

竜華「……」

竜華「ごめんなさい間違えました」ションボリ

怜「人の下着穿くとかあんた……」

竜華「うちのやと思ったんやもん……」

怜「とりあえず、はよ脱いで」

竜華「はい……」モソモソ

(階段登る音)

怜母「怜ー?」

怜「!」

竜華「!」

竜華「ど、どどどどど」アワアワ

怜「もう下着そのままでええから制服着て!竜華の下着どこ!?」アワアワ

竜華「そこ!」モゾモゾ

コンコン

竜華「うわっ」

怜「うち服着てへん!竜華食い止めて!」

竜華「え!?う、うん」バタバタ

怜母「怜?入るよ?」

竜華「今開けますー!」ズイッ

怜「」オオイソギ

怜母「あ、やっぱり竜華ちゃん来てたの?」

竜華「はい、お邪魔しとります」アハハ

怜母「怜は中にいる?」ヒョイッ

竜華「っい、居ますよ?怜ー?」

怜「な、なにお母さん」

怜(あっぶな……ギリギリセーフやんな)

怜母「もうすぐ月の始めやから病院行くとき保険証持ってかなあかんやろ?」

怜母「そやからあんたちゃんと持っとるかなって」

怜「あ、ああ、大丈夫。財布にちゃんと入っとるで」

怜母「そう?そんならええけど。ごめんね」

バタン

怜「……はぁ」

竜華「いつの間にやら帰ってきとったんか……」

怜「……もう、私まで竜華の下着履いてしもたやん……」

竜華「人の下着穿くとか滅多にできへんしな」アハハ…

怜「もうまた脱ぐのもあれやし、とりあえずそのまま着て後日洗って返すのでええ?」

竜華「うんそれはええんやけど……その」

怜「なに?」

竜華「胸がキツくて下着が……」

怜「……そういえば今私が付けてるの竜華のだから胸スッカスカやわ」

>>295

ちくわ

どうすればいいんですか(困惑)

竜華「ちくわってラブレターに適してるんやって!」

怜「は?」

竜華「浩子から聞いたん!」

怜「ちくわ?ラブレター?」

怜「何でその二つがつながるの?」

竜華「ラブレター書いてちくわの中に丸めて渡すとええらしいで!」

怜「何がええん?」

竜華「相手がお腹空かせても小腹満たせる優れものやから、好感度爆上げって言うてた!」

怜「……はぁ?」

竜華「渡す人のタイプによってちくわの種類を使い分けるんやって!」

怜「竜華……」アワレミ

怜「ほんまに信じたんかそれ……」

竜華「え、だって浩子が言うてたんやて?ちゃんとデータもあるって」

竜華「アウトドアな子には焼きチクワが良いって!」

怜「どんなデータやねん」

竜華「実際に浩子がセーラに焼きチクワあげたらセーラ喜んだし」

怜「セーラは食べ物貰ったら何でも喜ぶタイプやろ」

怜「明らか騙されとるで。あんた、そのうちオレオレ詐欺に引っかかるんやないか?」

竜華「でも浩子が……」

怜「遊ばれとるんやろ」

竜華「せっかく用意したのに……」ションボリ

怜「したんか!?」


ちくわって検索しようとしたら「ちくわ ラブレター」って出て何事かと思った
>>307

ディープキス

竜華「このさくらんぼ美味しいなぁ」モグモグ

怜「結構甘いしな」モグモグ

竜華「……なあ怜」

怜「なに?」

竜華「さくらんぼの枝、口の中で結べる?」

怜「枝?試したこと無いから分からんわ」

竜華「やってみよ?うちもやるし!」

怜「舌に器用とか器用やないとかあるんかな」

竜華「……うーん」モゴモゴ

怜「……」モゴモゴ

竜華「……無理!できへんわこんなん!」

怜「……ん、出来たわ」

竜華「えっ?ほんまに?」

怜「ほら」

竜華「あ、ほんまやー……」

怜「別に結べたところでそれが何やって話やと思うけど」

竜華「……でも枝を舌で結べる人はキス上手いって言うやん」

怜「……私上手い?」

竜華「分かんない」

怜「ほら、意味ないやろ」

竜華「でも上手いほうが得やん?」

怜「上手い上手くないは他の人と比較してみなあかんやろ」

竜華「それでもうちも枝結びたかったー…」ガッカリ

竜華「枝結べないうちは下手みないな感じがする」

怜「別に仮に上手くなくてもええやんか」

怜「竜華とすることが重要なんやで?」

竜華「慰めは嬉しいけど、嬉しいけどなぁ」

怜「それに私だって竜華が上手いか下手かなんて分からんわ」

怜「……その、竜華としてる時いっぱいいっぱいやし」

竜華「……」

竜華「実際に試してみる?」

怜「うん……」キュッ



晩飯がてら休憩
次 19時30分以降の最初のレスってことで

怜「竜華ー、ちょっといい?」

竜華「ん?」

怜「えいっ」ギュー

竜華「どしたん?」ギュー

怜「何となく」

竜華「何なんそれ……まあ嬉しいからいいけど」

怜「竜華何か良い匂いする」

竜華「今日体育あったばっかやからあんま嗅がんといてくれへんかな」

怜「全然気にならん……むしろ甘い香りがする」ギュー

竜華「怜もいい匂いするでー」ギューッ

怜「んー」スリスリ

竜華「今日は甘えたさんやなあ」

怜「何か今日は甘えたい気分やねん。あかん?」

竜華「普段からもっと甘えてくれてええのに」

怜「りゅーかー」ギュー

竜華「ああもう、お持ち帰りしたい」ギュー

怜「ええよお持ち帰りしても」

竜華「えっ」

竜華「ほんとに?」

怜「もう竜華んちの子になるー」スリスリ

竜華「いつもと違うけど、それがかえってかわええわもー!」

>>331

再開

再開ってなんすか

怜「竜華……どんだけチョコ作る気なん?」

竜華「部員とクラスに配るからなあ……100くらいはあるかなあ」

怜「100!?そんなに作んの? 」

竜華「お菓子は大量生産するほうが美味しくなるし」

怜「一つ一つラッピング?」

竜華「さすがにそれはめっちゃ親しい人にだけやなあ」

竜華「普通にまとめて箱に入れて配り歩くわ」

怜「凄いなぁ。私なんかそんな作ってないけど」

竜華「一年に一回やし、普段お世話になってる子とか後輩への叱咤激励も込めてやな」

怜「……お返しもするんやろ?」

竜華「勿論。折角くれたわけやし」

怜「……」

竜華「何?」

怜「私の分は?」

竜華「ちゃんと含まれてるで?」

怜「……」

竜華「?」

怜「私も他の人と同じってこと?」

竜華「あ、そっち?ちゃんと特別に作ってあるから安心しとってな!」

怜「それならええけど…」

竜華「本命チョコは当日のお楽しみってことでな」

竜華「怜はまさかうちと他の人のチョコが同じなんてことはないよな?」

怜「チョコ作ってないけど」

竜華「え、うそやろ?」

怜「竜華沢山チョコ貰えるし、それに加えて私のチョコ貰っても微妙やろ」

竜華「え!?そんなことないで?怜からチョコ貰えなかったらバレンタインの存在意義ないやん!」

怜「竜華みたいにチョコを美味しく作れる子沢山居るやろうし」

竜華「味やなくて気持ちや気持ち!」

怜「それにチョコ貰いすぎると食傷気味になるやろ。去年もセーラとかなってたし」

竜華「そんな……うちいつも怜のチョコから食べてたのに……」ガックリ

怜「チョコ作ってないけど」×
怜「竜華の分のチョコは作ってないけど」

怜「誤解しとるみたいやけどバレンタインに竜華に何もあげないとかそういうことやないで?」

竜華「えっ」

怜「チョコばっかやと飽きるから別のやつ用意したけど」

竜華「なんだ良かった……」ホッ

怜「あげないわけないやん」

竜華「今年貰うチョコを全部セーラに横流しするところだったわ」

怜「そこまで欲しかったん?」

竜華「毎年の唯一の楽しみが怜だったんやからな」

怜「じゃあ楽しみにしとってな?」


>>20時35分最初のやつ

竜華「……」ハァ

セーラ「ん、どしたん竜華」

竜華「セーラ……うち怜と喧嘩したんかなぁ」

セーラ「何で?」

竜華「怜へのメールが全部送り先無しになるん……」

セーラ「着拒されたかもってこと?」

竜華「そう…」

セーラ「いつまでは普通にメールできたん?」

竜華「昨日の夜まで…」

セーラ「それでいつからメール出来なくなったん?」

竜華「昨日の夜メールしてたら突然繋がんなくなってぇ……」ブワッ

セーラ「気に障るメールしたかもってことか」

セーラ「ていうかな、竜華」

竜華「何……」

セーラ「昨日怜メアド変更してたやろ?」

竜華「……え?」

セーラ「ほら、変更しましたって」スッ

竜華「……」

竜華「そんなメール来てない……うちだけハブられたんや……」ズーン

セーラ「送り忘れたとか」

竜華「一斉送信してるっぽいのに!?」

竜華「一体何が怜を怒らせてしまったんや……」グスッ

セーラ「確かに一斉送信で竜華だけ外れてるんはおかしいか」

竜華「電話しよう思ったけど怖くて出来なかったし……」

セーラ「朝会って聞かなかったんか?」

竜華「うち日直やったから……」

セーラ「ああ、そゆこと。……何でやろなぁ」

怜「2人とも何してるん?」

セーラ「おおう、噂をすれば」

竜華「……」ウルウル

怜「竜華?」

竜華「怜ーーー!」ガバッ

怜「なんなんいきなり…」

竜華「うち怜怒らせるような事した?もししたんなら謝るから許してやぁ」

怜「は?別に怒るとかないけど……」

竜華「だって、うちだけメール怜に届かないしっ……」

怜「メアド変更したって送ったやん」

竜華「届いてない…」グスッ

セーラ「それでこいつずっとメソメソしてんねん」

怜「竜華にも送った筈なんやけどなぁ……、あ」

セーラ「原因わかった?」

怜「竜華だけフォルダ分けてたんやった」

竜華「ほら、私だけハブやー!」ウワーン

怜「ちゃうって。メールと電話帳に竜華専用フォルダ作ってるの」

セーラ「あー、それで入れんの忘れてたのか」

竜華「どゆこと?」グスグス

怜「竜華のだけ特別にしてたら皆と一緒にするの忘れてたってこと」

怜「ほら、今メアド送ったで」

竜華「ほんまや……」ホッ

セーラ「ったく人騒がせやな」

怜「竜華がこんなことで落ち込むなんてなぁ」

セーラ「それはそうと、竜華を別フォルダにしてるとか言うてたけど」

セーラ「もしかして着メロとかも専用やったりするん?」

怜「……」


>>358

学校をサボる

竜華「」スヤスヤ

怜「ん……」

怜「今何時……?」ゴソゴソ

怜「……」

怜「九時!?」ガバッ

怜「竜華っ。竜華起きて!」ユサユサ

竜華「んぅ……」

怜「遅刻!うちら遅刻してるで!」ユサユサ

竜華「ちこくー?ちこく……、遅刻!?」ガバッ

怜「もう一時間目始まっとるから!」

竜華「……」

竜華「じゃあいいや」ゴロン

怜「えーーーー?」

怜「何駄目な生徒のセリフ吐いてんの!」

竜華「今までずっと真面目に学校行ってたし、1日くらいサボったってお咎め無いやろー……」

怜「1日くらいってのが遅刻常習犯になってくんやで」

竜華「いいやん…怜ももう一眠りしよ」グイグイ

怜「ちょっ……っもう!」

竜華「お昼くらいから映画でも見に行こっかー…」

怜「完全に休日モードやな…」

竜華「たまにはええやん。なっ?」

怜「明日2人そろって先生に怒られるんやな……」

竜華「2人一緒なら大丈夫大丈夫!」


ちょっと席外す

>>21時30分入って最初のやつ

怜「今日は竜華お弁当残すんやな」

竜華「ああ……ちょっとダイエットしようと思って」

セーラ「ダイエット?別に太ってないと思うけど」

怜「うん。いつもと変わらず黄金比率やで」

竜華「でも太ってたんよ……」ハァ

セーラ「冬やし運動せえへんからなー」

怜「ご飯抜くとかそういうダイエットは体に悪いんやで?」

竜華「分かっとるけどもともとちょっと体重気にしてたし…」

セーラ「標準ならええやんか」

竜華「これを機にもう少し絞ろうかなーって」

怜「それはあかん!」

怜「竜華の太ももの質が変わるやん!」

竜華「でもちょっと絞るだけやで?」

怜「竜華は今のままでええから!」

怜「ほら、竜華あーん」

竜華「え……でもうちダイエット中やし
……」

怜「ええから。あーん」グイグイ

竜華「」モゴモゴ

怜「これも」グイグイ

竜華「うちダイエッt」

怜「あーん!」

セーラ「何で太ももになると途端に必死になんねん」


>>377

ペッティング

竜華「……んっ」カプ

怜「…噛まんといてっ」

竜華「もっと?」

怜「ちがっ、っ!」

竜華「あー、ごめんなー。ちょっと強くしすぎたなぁ」

竜華「これくらいなら平気?」サワ

怜「ぅ……」ジワッ

竜華「どしたん?これくらいならええやろ?」

怜「何でそういう意地悪するん…」

竜華「意地悪?怜のして欲しいこと言ってくれればすぐするで?」

怜「……」グスッ

竜華「怜?教えんと分からんで?」

怜「……っとつよく……」

竜華「なに?聞こえなかったわ」

怜「もっとつよく…」

竜華「怜は強くして欲しいん?分かった」グイッ

怜「ーーーーーっ!!」ビクッ

怜「ぁ……やっ、もうっ」ギュウッ

竜華「怜、嫌?」

怜「嫌やないっ、もう、りゅーかの好きにしてええからぁっ!」

竜華「……後から仕返しとか無しやからな?」


>>388

男装

浩子「園城寺先輩、男装とか興味ありません?」

怜「男装?」

浩子「ええ」

怜「……フナQが興味あるのセーラの女装だけやろ」

浩子「女装って……まあその延長線上としての興味ですね」

浩子「泉も考えたんですけどこういうのってやっぱりギャップが大事なので」

怜「竜華は?竜華のほうがギャップあるんちゃう?」

浩子「髪が長すぎるのとちょっとさらしで隠すには……」

怜「ああ……」

浩子「そういうことで、どうです?ちょっとしたお遊びで」

怜「面白そうやしやってみよかな」

浩子「髪はワックスでちょっと立てて……化粧も男性らしく見えるようにっと」テキパキ

怜「思ったより本格的やな」

浩子「園城寺先輩を男らしくするのはどう転んでも無理なんで、儚い美少年路線でいきますわ」

怜「その学ランは?」

浩子「江口先輩のを剥ぎ取ってきたんですよ。今男っぽい服これしか無いので」テキパキ

浩子「よし!出来ました」

怜「どう?」

浩子「ええんやないですか?」

怜「今手鏡持ってないから見えへんけどフナQが良いって言うんなら良いんやろな」

ガチャッ

竜華「浩子おるー?」

竜華「あ、浩子。セーラが学ラン探してたで?」

浩子「すぐ返しますって言うとって下さい。それよりどうですかこれ」

竜華「……怜?」

怜「どや?」

浩子「園城寺先輩に男装して貰いました」

竜華「……」ジーッ

怜「あんま好きやない?」

竜華「めっちゃ可愛い」

浩子「あれっ」

竜華「何かこう……頑張って背伸びしているちっちゃい子を見てる気分になる」

竜華「めっちゃかわええー!」ギュウッ

怜「……かっこいいんやないんか?」

浩子「どちらかといえば可愛い路線意識しました」

竜華「こんな可愛い男の子早々おらんで!」

怜「私女やし」

竜華「今度ボーイッシュな服を怜用に買いにいこか!」

浩子「……まあ清水谷部長が何でも可愛い言うんは分かってたしな」


>>403

kskst

初夜

怜「……」ドキドキ

竜華「……」ドキドキ

怜(沈黙が気まずい……)

怜(付き合ってから初めてのお泊まりやし……)

竜華「……怜っ」ガシッ

怜「はいっ」ビクッ

竜華「良い…?」

怜「う、うん」

竜華「ほんまに?後悔しない?」

怜「……竜華なんやから後悔なんてせえへんよ」

竜華「うち経験無いから色々変なことするかもしれへんけどっ」

怜「私だって初めてなんやからそんなの分からんし……」

竜華「そ、それに最初は痛いっていうし……」

怜「竜華がおるから怖くないよ」

竜華「う……」

怜「それに恥ずかしいからあんま色々言わせんといて」

竜華「ごめん……」

竜華「じゃあ、ほんまにするで?するからな?」ワタワタ

怜「大丈夫」

竜華「体調悪いとかなったら言うんやで?絶対やからな?」

怜「もう、大丈夫やってば」クスッ

竜華「……怜」ギュッ

怜「……うん」


エロは勘弁してください
次 >>414

ksk

ショートカット竜華

セーラ「怜ー!」

怜「んー?」

セーラ「お前、竜華見たか!?」

怜「ああ、髪のことやろ」

セーラ「今朝見たら髪バッサリ切っとるやん!俺すげえビビったわ!」

怜「見慣れないからなぁ」

セーラ「お前竜華フったんか?」

怜「なんで?」

セーラ「だって髪切るときってそうやろ?」

怜「何年前の考えやそれ」

怜「確かに竜華が急に髪切りたい言い出した時はビックリしたけど」

セーラ「あいつ小学生のときからあの髪やったんやで?」

怜「でも本人は大して悩んだ様子はなさげやったけどな」

セーラ「何でいきなり切ろうなんか思い立ったんや……」

怜「何となくこの髪型に飽きたとか言うてたで」

セーラ「そんな理由で10年以上守ってきた髪をバッサリ切るんかーーー!?」

怜「そんなもんやろ。私も止めなかったし」

セーラ「理解できん……理解できんわそれ」

怜「それで私も竜華が髪切ったの見て思い立ったんやけど」

セーラ「お前も切るん!?」

怜「いや、逆逆。伸ばしてみようかなって」

セーラ「そうやった……怜も高1の時に髪切ってたな……」

怜「あのときは竜華も大騒ぎしてたけど、いざ自分が切るときの理由って下らないもんやで」

怜「それにええやん。髪切った竜華も」

セーラ「……どうせお前竜華なら何でもOKなんやろ」

セーラ「何で2人ともあっさり切れんねん……髪は女の命って言うんやないんか…」

怜「セーラは平安時代にでもタイムスリップしたらええんちゃう?」


>>428

ディープキス中毒

竜華「んっ……ちゅっ…」

怜「りゅ、か……」

竜華「っはぁ……」

怜「……何か最近こっちのキスばっかしてる気がするわ」

竜華「前より慣れてきたからかなあ」

怜「ちょっとキスするとすぐ雪崩れ込むしな……」

竜華「ちょっと中毒になってるかも」

怜「そういえば前テレビで見たわ」

竜華「中毒?」

怜「というかキスの知識みたいなやつ」

竜華「どんなん?」

怜「キスって天然のドラッグらしいで」

竜華「そうなん?」

怜「うん。だからキス経験するとキス魔になる人が出てくるとか」

竜華「うちらのことか」

怜「あとはキスをよくする人は寿命が長くなるだとか」

竜華「何それめっちゃええやん」

怜「基本中毒は良くないけど、キスに限っては中毒になってええのかも」

竜華「じゃあもっと中毒になる?」

怜「うん」ギュッ

ディープキスというかキス中毒だな
>>441

こっくりさん

セーラ「なあなあこっくりさんって知っとる?」

竜華「10円玉のやつやろ?」

怜「小学校で流行ってたな」

セーラ「俺やったことないからやってみたいなーって思ってん」

浩子「先輩そんな非科学的なもの信じてるんですか」

セーラ「だってこっくりさんに憑かれたーとかそういう話聞くやん」

竜華「え、そんな危ないものやったっけ?」

浩子「自己暗示ですよ自己暗示」

怜「そんなんわざわざやりたくないわ」

セーラ「ええやんええやん!」

セーラ「幽霊に会えるかもしれへんのやで?」

浩子「幽霊とかそんなんおらんから」

竜華「うちは会いたくなあ」

怜「セーラとかこの中で一番霊感無さそうやし無理やないの」

セーラ「ちょっとした遊びなんやから付き合ってくれよー」

竜華「そんなやりたい言うならやってもええけど……」

怜「コインとか怖いからセーラのやつな」

セーラ「全部俺が準備するからさ!」

竜華「おお、こっくりさんっぽい!」

怜「こっくりさんやからな」

セーラ「それでえーっと、こっくりさんこっくりさんおいでになられたらはいへお進みください」

ズズズッ

竜華「はいになったで!」

浩子「江口先輩が動かしとるんですよ」

セーラ「いやいやほんまに動かしてないって!」

怜「質問は?」

セーラ「ほんまもんか怪しいしな……竜華の好きな人は誰ですか?」

ズズズッ……ズズ

セーラ「と……き…怜やって!」

竜華「当然やな」ドヤァッ

セーラ「一回鳥居に戻してっと……じゃあ怜の好きな人は誰ですか?」

ズズ…ズズ…ズズズッ

セーラ「ひ、ざ、ま、く、ら……っておい怜」

竜華「……」ジトーッ

怜「いや確かに膝枕好きやけど竜華の膝枕がやで?ちゃんと竜華のこと好きやで?」

浩子「ポンコツやないですか」
 
セーラ「そんな筈無いんやけど……」


竜華「じゃあセーラの好きな人は誰ですか?」

浩子(おっ)

ズズ…

怜「ま」

ズズ

竜華「あ」

ズズズッ

浩子「じやん?……麻雀?」

竜華「人やないやーん」

怜「セーラ……あんた物に恋愛感情を」ドンビキ

セーラ「なんやこれ!全然駄目やん!」 

セーラ「じゃあフナQの好きな人は誰ですか?」

浩子(げっ)

ズズ…

竜華「え」

ズズズッ

怜「ぐ」

ズ…ズズズッ

浩子(人差し指に全精力を傾けるんや!)ググググッ

セーラ「た?えぐたぁ?誰やそれ」

竜華「えぐたって名字のこと?そんな人おったかなぁ」

怜(いや……これって)チラッ

浩子「さあ?うちにもサッパリですわ」シレッ

セーラ「なんや使えへん幽霊やなぁ。やめたやめた」

怜「ちゃんと儀式せなあかんで」

セーラ「はいはい。コックリさんコックリさんどうぞお戻り下さい」

は  い

竜華「良かった。セーラとフナQがコックリさんの悪口言うから帰ってくれへんかと思った」

怜「逆にさっさと帰りたかったんちゃう?」

怜「それにしてもいい加減なコックリさんやったな」

竜華「でもうちの好きな人にはちゃんと怜が出てたやろ?あんたは膝枕やったけど」

怜「あんなん本気にしたらあかんで竜華」

竜華「どうだかなぁ。あんたの膝枕への拘りは並々ならぬものやし」

怜「もう、子供みたいに拗ねんといてや」


セーラ「なあフナQ、ほんまは好きな人おるんやろ?」ズイッ

浩子「居ませんってば」

セーラ「エグタって誰?クラスメイト?」

浩子「だから知りません」

セーラ「ええやん、俺にくらい教えてくれたってぇ」

浩子「しつこいわ」



>>461

ホラー

竜華「怜ー、ホラー映画見よー」

怜「私はええけど、竜華見終わるといつもビクビクしとるやん。平気なん?」

竜華「あれが病みつきになるんやって!」

怜「変な趣味しとるなぁ……」

竜華「なんと今日は病院が舞台なんや!」バーン

怜「うわ最悪。そのチョイス最悪やな」

竜華「たまには怜にも怖がって貰おうと思ってなー?」フッフッフ



ドンドンドン! オイ、アッチ、イタイガアルトコロダゾ!

竜華「」ビクビク

怜(行きつけの病院霊安室どこにあったかなぁ)

ウオアー! ウワァァァ!

竜華「ひぃっ」ビックゥ!

怜(しかも今までの中で大分怖いし……)

竜華「と、怜……お風呂一緒に入らへん?」ビクビク

怜「せやから先に言うたやんか」

竜華「髪洗うときとか怖いねん……お願い!」

怜「竜華が病院物なんか選ぶせいで私まで怖いやんか」

竜華「だってうちばっか怖がってるし……」

怜「道連れにせんといてや」

竜華「怜も一緒なら大丈夫かなって思ってん……」ウルウル

怜「……分かった分かった。一緒にお風呂入ろ」

怜「あ、一個良いこと教えたるで」

竜華「なに?」

怜「シャンプーのとき目瞑るやん?」

竜華「うん」

怜「そのときに達磨さんが転んだって心の中で呟いたらあかんらしいで」

竜華「……えっ」


>>471

この流れで肝試し

セーラ「肝試しやで」

竜華「やっぱやめへん?罰当たりやでこんなん」ビクビク 

泉「そうですよ」ビクビク

浩子「2人ともビビりすぎ」

セーラ「2と3に分かれてあの神社まで行くんやで」

怜「3のほうが心強いけどな」

セーラ「この割り箸先っぽだけ赤く塗ってあるから赤いやつは2人のほうな」

竜華「うー……2人のほうになったら嫌やー……」

泉(神様お願いしますお願いします)

セーラ「割り箸持ったか?じゃあせーのっ」

怜「何も書いてへん」

セーラ「俺も無し」

浩子「私もですね」チラッ

竜華「」

泉「」

怜「よりにもよってな組み合わせやな」

セーラ「おっし。じゃあ俺たちから行ってくるわ。お前等ちゃんと10分後に来るんやで」

竜華「5人でいかへん?」ナミダメ

泉「そうですよ」ナミダメ

セーラ「それじゃ肝試しやなくなるやろ」

浩子「大丈夫ですよ。幽霊なんておらんし」

怜「ちゃんと時間守るんやで」


竜華「ううー……」

泉「もう帰りましょうよ部長ー……」

テクテク

怜「暗いだけやん」

浩子「そもそも神社ってそういう幽霊とは無縁なんやないんですかね」

セーラ「お前等どこいくん?こっちやこっち」

怜「茂みやろそっち」

セーラ「隠れるんや」

浩子「2人を脅かそうってことですか?」

セーラ「そうゆうこと。あいつらめっちゃビビるでー」


竜華「10分たってしもた……」

泉「やめましょうよー……」

竜華「だ、大丈夫。急ぎ足で行けば途中で怜達と合流できるわ」

テクテク

泉「もう足がガクガクなんですけど…」ガクガク

竜華「怖じ気づいたら負けやで!」

竜華「幽霊なんて空想や。幽霊なんておらん。あれは……そう、煙なんや」ブツブツ 

泉「部長も怖いですよぉ」

パキッ

竜華・泉「」ビクゥッ!

竜華「こ、こんなところはよ終わらせるで!」スタスタ

泉「そうですね!」スタスタ


セーラ『来たで来たで!』

浩子『めっちゃビビってますね』

怜『セーラ頑張り』

ガサガサガサッ

竜華・泉「ひっ」

セーラ「うおあぁぁぁぁ!!!」ガサガサガサッ

泉「ぎゃーーーー!」

竜華「あーーーー!」ブンッ

ドゴスッ 

セーラ「ぐえっ」グハッ

泉「うわーーーー!喋ったぁぁぁぁ」

竜華「出たーーーー!」

バッチーン

セーラ「いってええええええ!」

怜「あかん竜華!セーラ死んでまう!」ガサガサ

泉「……へ?セーラ?」

浩子「まさか暴力に走るとは……」

竜華「と、怜ぃーー!」ガシッ

竜華「ゆ、幽霊見た!ほんまに!」ガクガク

怜「落ち着いて。それ幽霊やなくてセーラや」

竜華「そうセーラやった!……セーラ?」

セーラ「平手打ちはないやろ……」ヒリヒリ

泉「先輩たち脅かそうとしてたんですか…?」

浩子「江口先輩の提案でうちらは見てただけや」

竜華「な、なんなんもう……」グッタリ

セーラ「痛い目見たわ…」

怜「大丈夫やから竜華すがりつくのやめてや」

竜華「……」

怜「聞いてる?」

竜華「腰抜けて立てなくなった…」

怜「……」

>>484

部室で擬似結婚式をしてみる

竜華「結婚式?」

浩子「どうです?」

怜「どうもなにも……うちら結婚してないけど」

竜華「何でうちらが疑似結婚式するん?」

浩子「クラスの新聞部部長から頼み込まれてしまいまして」

怜「ああ新聞部あったなぁ」

浩子「生徒が何とか関心を寄せる見出しが欲しいとかで」

怜「セーラの女装特集とかは?セーラ人気やし」

竜華「女装ってあんた」ビシッ

浩子「提案したんですけど却下されてしまいました」

怜「セーラに?」

浩子「どっちにもです」

竜華「まあそやろなぁ」

浩子「それで見出しが各部活流の結婚式特集なんですよ。それで麻雀部代表をして貰おうと思いまして」

竜華「麻雀部流ってたとえば?」

怜「牌をばらまくとか」

竜華「監督にシバかれるんちゃう?」

怜「じゃあブーケの代わりにリーチ棒?」

竜華「文字通り点の取り合いやな!」

浩子「まあそういう趣旨の感じです。真面目な感じではなくギャグでやってほしいと」

怜「面白そうやなそれ」

浩子「それに読者アンケートで面白いと投票が一番あった部活には新聞部が部費横流ししてくれるんですよ」

竜華「だからか…」

浩子「そういう訳で部費がいくらあっても足りない我が麻雀部は本気で票を取りに行くことになりました」

怜「ええやん、面白そうやし。やろ」

竜華「せやなー。麻雀部の為になるいうんなら」

結婚式はフナQの優れた監督能力と部員の全面協力により爆笑の渦に飲み込まれて終了となった


怜「はぁ……もう笑いすぎてお腹痛いわ」

竜華「浩子監督になれるであれ…」

怜「神父が泉な時点で私吹き出しそうなになったし」

竜華「うちはセーラが父親役な時点で駄目やったわー」

怜「部室もすっかりお祭りの後みたいに滅茶苦茶やな」

竜華「明日の朝片付けるんやって」

怜「そっか……」

怜「卒業式前にこういう思い出作れたんはよかったな」シミジミ

竜華「新聞部の子に聞いたら元々の趣旨は卒業する三年生の思い出作りって言ってたで」

怜「そうなん?……そっか。なんかますます卒業を意識してしまうなぁ」

竜華「そやな、寂しくなるなぁ」

怜「部費とか言うてたけど、他の部員の子達も皆そういうつもりやったんやろ?」

竜華「そうかも」

怜「結婚式とか聞いたときは最初どうしようかと思ったけど」

竜華「あれなー。ギャグも面白かったけど少し残念やったな」

怜「何で?」

竜華「真面目に予行演習出来るんかと思ってん」

怜「私も最初そう思ったわ」

竜華「じゃあここで2人でしちゃう?」

怜「えー?2人じゃ結婚式にならなくない? 」

竜華「主役がおれば平気平気」

竜華「えーっと健やかなる時も病める時も」

怜「竜華が神父もやるの?」

竜華「2人しかおらんし。喜びの時も悲しみの時もーー」

竜華「ーーその命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」

怜「はい、誓います」

竜華「はい、私も誓います」

怜「適当やなぁ」

竜華「次は指輪交換やな!」

怜「指輪無いやん?」

竜華「ふっふっふ」

竜華「これを見てみ!」バーン

怜「え、指輪?」

竜華「ほんとは怜の誕生日に渡そう思ったんやけど、こっちの方が良い機会やと思って持ってきたんよ」

怜「ええの?高かったんやないの?」

竜華「婚約指輪とかにはとても及ばんレベルやで」

怜「……ありがとう」

竜華「うちが嵌めてあげる」

怜「うん」

竜華「今はまだこの指輪やけど、まあまたいつかはな?」

怜「うん、待ってる」


カン

キリ良いからこれで終わり
また怜竜が盛り返すことを願ってる

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