P「目指せ」モバP「アイドルマスター!」 (25)
モバP「お疲れ様ですPさん!」
P「モバP君もお疲れ」
モバP「聞きましたよ!今度は映画化するらしいじゃないですか?」
モバP「いやーすごいですね!うちも頑張らないと!」
P「CGプロも最近どんどんCDデビューしるじゃん」
P「それに今は総選挙の真っ最中だって聞いたけど?」
モバP「まぁまぁ立ち話もするのもアレなんで飲みに行きましょうよ」
モバP「もう仕事終わりですよね?」
P「そうだな〜気分的に焼酎なんだけど?」
モバP「お供しますよPさん」
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P「んじゃま、765プロとCGプロの活躍を祝して」
「カンパーイ!」
モバP「話戻りますけど、映画化ってすごいですね!」
モバP「もう具体的なことも決まってるんですか?」
P「いやまだだよ」
モバP「出演は全員でするんですよね?」
P「もちろん!765プロ総出の映画だからな!」
モバP「さすがですPさん!しびれませんけど憧れます!」
P「まぁ大変なのはこれからだけどな〜」
P「できるだけみんな平等に出してやりたいけど、どうしても……な…」
モバP「あ〜765プロも所属アイドル多いですもんね」
P「前回の罪滅ぼしってわけじゃないけど雪歩や響、律子あたりにもっとスポットを当てて欲しいかな」
モバP「前回何かあったんですか?」
P「もう2年近く前のことだから今さら蒸し返さなくていいんだよ」
モバP「地雷のニオイがするので触れないでおきます……」
P「俺達は過去の失敗を活かし、未来に生きるんだ」
モバP「なんでちょっと名言っぽくまとめたんですか?」
モバP「僕個人としては、千早ちゃんと雪歩ちゃんの出番が多かったら嬉しいですね〜」
P「なんで?」
モバP「千早ちゃんと雪歩ちゃんの組み合わせはフロンティアを感じるんです!」
P「お前はうちの事務員みたいなこと言うんだな……」
モバP「マジっすか!?同じ共感の人がいるんですか?」
P「あれ?モバPって音無さんに会ったことないっけ?」
モバP「そもそも765プロに行ったことがないですから……」
P「あ〜機会があったら一緒に飲みに行くか」
P「音無さんとなら『ちはゆき』で3時間は話せるからな」
モバP「チヒャーッホイ♪」
P(音無さんの本性を知らないって幸せだな……)
モバP「そういえば、映画にはミリオン組は出るんですか?」
P「ん〜どうだろうな」
モバP「Pさんの前でこういうこと言うのも失礼なんですけど」
モバP「僕…まだミリオン組みの娘は全員覚えれてないんですよね……」
P「まぁ30人近く増えたからな」
モバP「正直あまり詳しくないですけど、セクシーな大人(笑)の24歳児の人とか」
P「えっ!?」
モバP「出身地『妖精の国(設定)』で瞳がよく輝く姫とか」
P「ほっ?」
モバP「カチューシャがめちゃくちゃ似合ってる真面目完璧主義の人とかに頑張って欲しいですね〜」
P「知ってるよね!?お前絶対にミリオン組の事に詳しいよね!?」
モバP「いやーそんなことないですよ!」
モバP「強いて言うなら高山さんのメガネを外したとこが見たいくらいですよ」キリッ
P「CGプロ所属のアイドルをプロデュースしろ!!」
モバP「いやーこのみさんは可愛いな〜」
モバP「この前、偶然コンビニで見かけたんですけど……」
モバP「マグネット付きコーヒーの発売日を間違えてたみたいで、レジ前で真っ赤になってましたよ」
P「このみさん……何やってるんですか……」
モバP「それ以前から応援はしてましたけど、コンビニ事件以降すぐにファンになっちゃいましたよ」
P「事務所でロー○ソン様ぁああって叫んでたのはそれか」
モバP「おちゃめな人ですね〜」
P「そこがイイとこなんだよ」
モバP「まつりちゃんも可愛いですよね〜」
モバP「前に立食パーティで見かけたんですけど瞳がキラッキラしてましたよ」
P「あれは俺もビックリしたよ…初めて会ったときは温室育ちのお嬢様だと思ってたからな」
モバP「あと、あの『ほっ』ていう口癖は久しぶりに笑いましたね〜」
モバP「うちだったら絶対にパッションだって思いましたもん」
P「反論できないのが悔しい…」
モバP「あの娘は絶対に人気出ると思いますよ」
モバP「琴葉ちゃんはうちにください」
P「断る。だが、せっかくだから琴葉の魅力も教えてくれ」
モバP「ケチ! それでも琴葉ちゃんについて語りますけどね!」キリッ
モバP「いきなりですけど、僕カチューシャ大好きなんですよ!」
モバP「あの魔法のアクセサリーはつけてるだけで清純なイメージになると思いませんか?」
P「それは分かる気がする」
モバP「はぁ〜琴葉ちゃんの髪をすりすりしたいよー」
P「」ゴッ
モバP「なんで殴られたんですか!?」
P「うちのアイドルに実害がありそうだったからだ!」
P「いいから真面目に続けろ」
モバP「軽い冗談じゃないですか〜」
モバP「あっ 真面目で思い出しましたけど、琴葉ちゃんって完璧主義者というか妥協は許さないタイプじゃないですか」
モバP「あのタイプは常に気にしてないと、どこかで潰れちゃうと思うんですよ」
P「確かにな。昔の千早みたいな危うさはある気がするな」
モバP「レッスンや仕事では手はかからないと思いますけど、気は抜けないって感じですね」
P「むちゃくちゃだが言いたいことはなんとなく分かる」
モバP「僕も気になってずっと視姦してたらいつの間にかファンに……」
P「」ドゴッ
モバP「ぶったーPさんが2回もぶったー!!」
P「うちのアイドルに絶対に近寄るな!汚れる」
モバP「ヒドイ……」
モバP「いやーしかし765プロさんは素敵なアイドルが揃ってますねー」
モバP「ミリオン組も頭角を表してますし」
モバP「千早ちゃんは歌だけでなくメイドコスまでしてくれますし」
モバP「雪歩ちゃんもシークレットライブやってくれますし」
モバP「まさに順風満帆って感じですね」
P「お前が『ちはゆき』押しなのは十分伝わったから」
P「というか、モバPのとこも第2回総選挙やっててかなり忙しそうじゃないか」
モバP「あ〜確かに忙しいですね……」
P「どうした?」
モバP「いや…まぁPさんなら大丈夫か…」
P「なんだよ」
モバP「いや実はですね、出来レースではないですけど総選挙の上位はほぼ決まってる気がするんですよ」
P「?」
モバP「前回行った第1回総選挙は覚えてますか?」
P「え〜と確か、十時愛梨ちゃんがシンデレラ・ガールに輝いたよな?」
モバP「えぇそうです」
モバP「愛梨もですけど、前回の総選挙で上位に入賞した子たちは世間への露出が極端に増えたんですよ」
モバP「そうすると上位入賞できなかった娘達にはなかなかスポットが当たらなくてですね……」
P「CGプロは100人近く所属してるから、なかなか平等にってのはキツイな……」
モバP「です」
P「それでもさ、どの娘達にも必ずファンってのはいるからさ」
P「そういう人たちを大切にしていって、すこしずつでもファンを増やしていけばいいんじゃないか?」
P「というか、それをするのがモバPの仕事だろ」
モバP「……そうですね!どの娘も世間で知らない人たちがいないくらい輝けるように僕も頑張ります!」
P「おぉ!頑張れよ!!」
モバP「ちなみにPさんはうちのアイドル達のことは?」
P「さすがに全員に詳しいってわけじゃないな」
P「でも俺もモバPじゃないけどティンときた娘はいたよ」
モバP「参考までにそれは誰ですか?」
P「いやホントに詳しい訳じゃないけどさ、ガーデニングとか花言葉好きそうな娘いるじゃん?」
P「確か前回の総選挙で25位くらいだった娘」
モバP「・ワ・」
P「あとはそうだな〜陶芸とか好きそうで和服の似合う娘とかも可愛いよな〜」
モバP「いやいや!Pさんも絶対にCGプロのアイドルに詳しいですよね?」
P「ソンナコトナイサー」
モバP「じっちゃんの名にかけて言い切れますか?」
P「そういえばこの前、事務所のみんなで慰安旅行に行ってきてさ」
モバP「ここでスルーする?思わず楓さんと千早ちゃんしか笑わないようなギャグ言っちゃいましたよ?」
P「CGプロにも旅行好きそうな娘いるよな?カンカン帽と地球の歩き方が似合う娘」
モバP「話の振り方が雑過ぎる!!」
P「あとさ、今年のバレンタインにCGプロの娘にチョコもらったんだよね」
P「まぁ義理だったけど、エプロン姿がものすごく可愛くてさ」
P「ストリートダンスとか好きそうで純情そうな娘だったな〜」
モバP「つっこまないぞ…つっこまないからな!」
P「あとはふんわりした娘とかお姉さんギャルとか婦警みたいな人とかかな」
P「うん、CGプロは魅力的な人が多すぎて絞りきれん」
モバP「約100人所属しておりますので」
P「ちなみに総選挙では夕美ちゃん、芽衣子ちゃん、伊吹ちゃんに投票するつもりだ!」
モバP「なんで同業他社のPさんが選挙権を持ってるんですか?」
P「そんなことは些細な問題だよ君〜」
モバP「御社の社長のモノマネはいりません」
P「というかモバP!もっと夕美ちゃんのプロデュースをちゃんとやれよ!」
モバP「やってますよ?」
P「さっきと言ってることが矛盾してくるけどさ、夕美ちゃん前回25位だろ?」
P「もっと優遇されてもいいんじゃないか?」
モバP「少ないファンをコツコツ増やしてくんじゃないんですか?」
P「わかってる…プロデューサーとしてそれが大切だってことはわかってる」
P「だけどな、俺はプロデューサーだが同時に夕美ちゃんのファンでもあるんだ!」
P「1人のファンとして応援しているアイドルには活躍して欲しいじゃん!」
モバP「そろそろ出番回ってくるはずですから、もうちょっとだけ待ってください」
P「はぁ…モバPじゃなくて俺が夕美ちゃんのプロデューサーってのもアリだな…」
モバP「なにサラッと僕のことディスってるんですか」
P「ライブとかに成功したら花をプレゼントされるんだよ」
P「でも夕美からは何の花なのかは教えてくれない」
モバP「おーい他社のアイドルですよ?というか、ちゃんづけはどうした」
P「夕美が帰ったあとにその花と花言葉を調べたらキュンッってくる花言葉だったら嬉しいな」
モバP「……」
P「で、その花言葉が最初は信頼とか慕うとかだったのに」
P「プロデュースを続けてくとイキシア(花言葉:秘密の恋)とかに変わってく」
P「あぁなんて微笑ましいんだろう」
モバP(い…言えない…既に経験済みだなんて絶対に言えない…)
モバP「夕美の魅力は十分伝わったので次は芽衣子の魅力を教えて下さいよ」
P「まだまだ夕美ちゃんのこと語れるけど、時間も時間だしな」
モバP「お願いします」
P「芽衣子ちゃんは一目惚れだ!」
モバP「えっ!?」
P「特に理由はない!だけどティンときたんだよティンと!」
P「あえて理由をつけるなら髪型が好きだ!」
P「ハァハァ 芽衣子ちゃんの毛先を人差し指でくるくる巻いて遊びたい」
モバP「……」ペイッ
P「なんでおしぼりを投げつけた!?」
モバP「うるせー!さすがに先輩プロデューサーは殴れなかったんだ!!」
モバP「というか、Pさんだって僕が暴走した時に殴ったんだからお相子ですよ」
P「ぐっ…それを言われると…」
P「まぁいい。最後に伊吹ちゃんだけど」
P「さっきも言ったけどバレンタインの時からだな」
P「それまで名前も知らなかったけど、エプロン姿にやられた」
P「あのハート柄のエプロンは反則だろ」
P「遊んでそうなのにどんだけ純情なんだよ…ギャップに完全にやられたよ」
P「ライブになると衣装の面積が減って………良いよね!」
モバP「あー早苗さんですか?目の前に変質者がいるので来てもらえますか?」
P「ウム…早苗さんとこのみさんの組み合わせもいいな」
P「共通点はロリBBA、決定的な違いはバストか…」
モバP(発言は完全に変態なのに、真面目に仕事に繋げてるから注意しにくいな)
P「藍子ちゃんはモバPが俺に話してくれたんだから分かるだろ?」
モバP「えぇ、藍子は下積み時代が本当に長かったんですけど」
モバP「最近になってやっとゆるふわ乙女として人気が出てきましたからね」
モバP「事務所に来た時はゆる〜い子だなって思いましたけど」
モバP「本当に少しずつ地道にプロデュースしてきたので思い入れも強いですね」
P「モバP…大切なアイドルと出会えて本当に良かったな」
モバP「はい!」
モバP「そういえば美嘉は何で選ばれたんですか?」
P「前にCGプロに行ったことがあっただろ?」
モバP「あ〜フェアリーの3人が1周年記念の時に来てくれた時ですね」
P「そうそう、その時に美嘉ちゃんに偶然会ってな」
P「この娘は絶対にSランクになれるって思ったんだよ」
モバP「実際に僕が初めてSRにした娘ですからね」
P「みんなSランクが目標だけどさ、やっぱり最初にSランクになった娘は思い入れがな」
モバP「その気持ち分かりますよ」
モバP(ちひろさんに貢ぎまくって、初めて出たSRを忘れるわけないよな)
P「っと、そろそろ良い時間だな」
モバP「お会計して出ましょう」
P「モバP、総選挙で大変だと思うがこれだけは言っておくぞ」
P「モバPから見たらアイドルは100人近くいるけど、アイドルから見たらプロデューサはお前だけだからな」
P「どの娘も大切にしてやれよ」
モバP「はい!」
P「よし!最後にプロデューサーの心得を確認して帰るぞ!」
「1つ:アイドルはみんな輝いている」
プロデューサーの数だけプロデュース方針があります。
他のアイドルやプロデューサーを批判するのは絶対にヤメましょう。
「1つ:課金はほどほどに」
次回作のSSで登場しますが、小鳥さんとちひろさんに貢ぐのは
楽しくできる範囲にしておきましょう。
P「よし!明日もプロデュース頑張ろう!」
モバP「みんなまとめてトップアイドルですね!」
P「目指せ!」 モバP「アイドルマスター!!」
おわり
短いですが最後までお付き合い頂きありがとうございました。
勢いだけで書いたので呼称の間違えや誤字は脳内補完してください。
おまけ
モバP「あっPさん、今度は音無さんとも飲みに行きたいです」
P「そうだな、スケジュール確認して連絡するよ」
モバP「チヒャッホーイ!」
モバP「そういえばPさんはちひろさんに会ったことはありますか?」
P「CGプロの事務員さんだっけ?まだ会ったことないなー」
モバP「じゃあ、ちひろさんも呼んで4人で飲みに行きましょう!」
P「合コンみたいだな…まぁ楽しみにしてるよ」
つづく…はず!
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