咏「今年もインハイ終わっちゃったね~」(108)
全国個人戦決勝戦決着!!優勝は――
咏「これで今年もインハイ終わっちゃったねぇ」
健夜「そうだね~20年くらいに感じたよ」
咏「けどさ、これでこのお祭り終らせるの勿体なくね?知らんけど」
健夜「……勿体ない?」
咏「だってさ、こんだけ各地から人集めたのに一人あたり半荘10数回だよ?物足りなくねー?」
健夜「まぁ、なんとなく分かる気がする」
咏「よし、決めた!私ら主催で今から何か大会開こうぜ」
健夜「えっ、えぇぇぇえ!?」
咏「学校間の交流とかもっともらしい理由つけて生徒主導でチーム組ませてさ、大会開くの!なんか楽しそうじゃね?」
健夜「い、今から……?」
咏「うん」
はやり「なんといいますか!それはとっても楽しそうですね☆」
健夜「は、はやりちゃん……急に現れないでよ」
咏「はやりんも協力してくれんの?それは心強いねぃ。知らんけど」
郁乃「おやおや~なんや楽しそうな話しとるね~」
健夜「郁乃ちゃんまで……」
咏「これから私ら主催で大会開こうぜって話してたの!」
郁乃「あらあら~それは愉快そうやね~」
咏「いくのんも協力してくれる?」
郁乃「もちろんやよ~」
咏「ふふ、これでいけそうだね。知らんけど」
咏「あ、アラフォー姉さんは仲の良いアナに声かけて頂戴よ。アナウンサーもいた方が盛り上がるっしょ。知らんけど」
健夜「……分かった」
咏「さぁて、私もえりちゃんに声かけてくるかな~」
その後、大会開催が各校に伝わり……
憧「へぇ~そんな大会やるんだ。面白そうだね」
穏乃「でしょでしよ!憧、私らもその大会出ようよ~」
憧「え?やだよ」
穏乃「へっ?何で……?」
憧「何でって……東京観光行きたいって言い出したのしずじゃない。私、しずと行くの楽しみにしてたんだから……ごにょごにょ」
穏乃「そっか……」
玄「ふぅむ、なるほどなるほど……なるほど~」
玄「おねーちゃん、私たちで大会出ようよ」
宥「え……?玄ちゃんは観光行かないの?」
玄「だってこんな楽しそうなこと滅多にないよ?参加しなかったら一生後悔しちゃう!」
宥「でも……憧ちゃんたちは誘わなくていいの?」
玄「いいの……だって私たちが組むチームは……」
玄「おもチームなんだからっ!」ドンッ
宥「おも……?」
玄「素敵なおもちの人を集めてチーム組むの!それはとっても素敵だなって」
宥「おもち……」
玄「ふんふむ……まずは千里山のあの人を……」ブツブツ
宥「玄ちゃん……?」
玄「そうと決まれば早速誘いにいこう!おねーちゃん、早く早く!」
宥「あぁ……玄ちゃん、マフラー引っ張らないでぇ~」ズルズル
こっちでおもチーム復活か
玄「清水谷さん!」
竜華「あ、玄ちゃん!久し振りやね~」
玄「清水谷さんは大会の話聞いてます?」
竜華「聞いとるよ~えらい急な話やったねぇ~」
玄「実は清水谷さんに折り入ってお願いが……」
竜華「うちに……?」
玄「清水谷さんには是非とも我がおもチームに加わっていただきたいのです!」
怜「は?何言うてんの?」
④
玄「園城寺さん……園城寺さんはおもちをおもちじゃないからお断りしますね」
怜「竜華はな……私が監督を務めるふとももムッチーズの一員なんやで?そんな訳分からんチームに竜華はやれんな」
玄「なんと……もう取られちゃってたんだ……」
竜華「ごめんな、玄ちゃん……怜がどうしてもって」
玄「おもち……おもち……」
宥「玄ちゃん……」
怜「ふふ、もう白糸台の子と新道寺の子には声かけとる……真・怜シフトの完成も近いで……」
あわあわかたかみーか
淡「テルー私たちもその大会出ようよ~」
照「淡か……淡ならもしかして……」ペタペタ
淡「っひゃん……何で急に胸触るの!?」
照「まずまずだな……」
淡「何がまずまずなの!?」
照「咲はずっとチームメイトに悩まされてきたはずだ。なんたってあんな奇乳が近くにいたんじゃあ、自分はつるぺたですって標識を首から下げているようなものだからな……」ブツブツ
淡「テルー……?」
照「それでいてあまりにかけ離れすぎた実力によって、周囲から浮いた存在だったに違いない。否、そのはずだ!」
照「淡、私は咲の為にチームを組もうと思う。咲が決して浮かないチームをな……お前も加わってくれるか?我がつるぺた五萬子に」
淡「」
照「咲、ちょっといいか?」
咲「お姉ちゃん……それに淡ちゃん?」
淡「やっほー」
照「咲はプロ主催の大会の話は聞いてるよね?」
咲「え……あぁ、うん。聞いてるよ」
照「ここに来た理由は他でもない……咲には私と一緒に大会に出て欲しいんだ」
咲「私が……お姉ちゃんと……?えー」
照「そう嫌そうな顔しないでよ……他意はない、私の高校最後の思い出作りだと思ってくれればいいよ」
咲「まぁ、それなら参加してもいいかな」
照「咲には我がつるぺた五萬子の大将の席を空けている。チーム名はウーマンと五萬をかけた高等な(ry)
咲「お姉ちゃん、少し黙って」
照「はい……」
④
霞「ふんふむ……」
小蒔「私たちをチームにですか……?」
玄「おもち……おもち……」
宥「立派なおもちだから是非私たちのチームに、だそうです……」
霞「小蒔ちゃん、どうかしら?」
小蒔「そうですね……せっかくのお誘いですし、喜んでお受けします。よろしくお願いしますね、松実さん」
初美「姫様と霞ちゃんが参加するなら私も参加したいですよー」
玄「あ、おもちをおもちじゃない方は遠慮させてもらいます」
初美「えー」
ハッちゃん…
洋榎「なぁ恭子、うちらも大会参加しようや」
恭子「主将……私は遠慮しときます……」
洋榎「なんでやねん!うちと恭子がおらんかったら始まらんやろ!」
恭子「……しばらくは牌に触りたくないんです」
洋榎「あ……せやな。すまんかったな恭子……」
恭子「主将、謝らんといてください……」
洋榎「はぁ……どないしよ……」
久「あら……何を落ち込んでるの?らしくないわね」
洋榎「久か……」
久「へぇ……そんなことがあったんだ」
洋榎「うちは恭子と出たかったんやけどな……でも、恭子は……」
久「私はいつもの元気な貴女をチームに誘いにここまで来たのよ?洋榎がそんな調子なら、他の子を誘いに行っちゃおうかしら」
洋榎「え……?今なんて……」
久「私のところに来ない?って聞いたの」
洋榎「あぅ……顔が近いで……」
久「ふふ、赤くなっちゃって……可愛いわね」
部長ハーレムチームか
久(美穂子と洋榎を迎えてかなりの戦力は揃った。さぁ、後は誰を加えたい?もっと可愛い子を揃えるために!)
久「あら?ここって……」
久「憩~」
憩「あ、久さん!お久し振りですぅ~」
久「相変わらずナースの格好してるのね。よく似合ってるわ」
憩「えへへ」
久「憩は大会に参加するの?是非、私のところに来てほしいんだけど」
憩「実は他のところからも誘われててですね……」
久「あら?残念ね……」
憩「すみません……」
久「今夜久し振りに可愛がってあげようと思ったのだけど……気が変わったわ」
憩「え……」
久「本当に残念だけど他の子をあたるわね……じゃあね、憩」
憩「そんなぁ……」
おっと予想外
怜「ふふ、よう集まってくれたな」
菫「まぁ、暇だったからな」
哩「まさか私も誘われるとは思っとらんかったと」
怜「誘うに決まっとるやろ……哩の太ももは綺麗やからなぁ」
哩「そげん理由で誘ったんか……」
憩「こんにちは~」
怜「憩、待ってたよ~」
怜「ん?何かあったんか?」
憩「いえ、別に……」
怜「ふふ、憩も入ってくれたお陰で真・怜シフトも磐石やで」
コークスクリュー支援
咏「意外と参加人数少ないねぃ。知らんけど」
健夜「急な話だったからね……それと宮永姉妹が同じチームに入ったことで、参加を断念した子が多いらしいよ?」
はやり「それはなんとも残念ですねっ☆」
咏「参加チームは分かってるだけで4チームかぁ~バイオレンス感足りなくね?」
淡「テルー次は誰誘うの?」
照「そうだな……幼少時の咲ちゃんにそっくりな薄墨を誘うか」
淡「あーあの子か」
照「あの奇跡のロリ体型……あの子はつるぺた五萬子にこそ相応しい」
咲(頭痛い……)
初美「私をチームですかー?」
照「あぁ、是非とも我がつるぺた五萬子に加わってほしいんだ」
初美「いいですけど……私、つるぺたじゃないですよー」
咲「ちょっとグーで殴ってもいいかな?」
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厶イ: : : : : .:|i:八: : :.|.:ハ:i: :l|ノ州: : : : : .:| い チ
.ニニ=- |.:: : : : :才Zノ\:|( 斗笊ミメ|: _: : -=j か で
_ | i: : : : ;抖笊ミ Vーり l/ }: :/:八 な
ニニ=- l人: : : :::.乂_り  ̄ .ノ.:// 、?
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三‐ / Y^} _./ 、 -=≡ニ二 z
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ハ 人 八 ;、:::.:\l 厶イ.:.::/---マ:!.:// . } ヾ|
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{ 【 ハト、 ! )___{ j/ ≧=- 、
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/ .!. : : :!; <{: | i:.| |: : : : : |: : 八: : | |: : ハ: : : ': : : : : :.:| < 言えば言うだけ
. / { . :´: :! xく:|ヽ! iヘ:「ヽ! 八: : : :.:|ヽ:「 \| |:.:/ |: :./ : : :': : : .| | お前の恥になる・・・
/ , .∧ : : : i: :|ヽ| ,」⊥jL ヽ \: :.|ヽァテ¬=ミ、 |ハ'. : :./. : : : | |
,'. :イイ: : : :. : : {ヽ|,.ァ7'"⌒ヽ`ヽ ヽ| ん'.:::::::ハ`Y /: : :/ : : : : :| ヽ__________
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{ |: : : : : \! {{ { {:::::::::::i::} Vヽ.__,ノリ ノ/|/ } : : :.∧|
|: : : : : : ! \ .Vゝ--' ノ ゝ--- ' /. : :./ ノ _________
|: : /{: :八 个 > '~´ , :.:.::::: ; /.: : :/ /
|: / ヽ: :.:iヽハ ::.:.:: /_,ノィ: :/ ' 自分はまな板だと
|/ \| ゝ:. 、ー― ァ /: :./ ノ:/ | 宣伝して回るのと一緒だ・・・
}ヘ、  ̄ .イイ/ / |
|: />. . .イ:./ ノ′ \__________
{/ ヽ{≧ト .. __ . ´ |/
ヽi |_
,| ノ.::\
/.:| /.:::::::::::\
現在の参加チーム
おもチーム
松実玄、松実宥、神代小蒔、石戸霞
太ももムッチーズ
清水谷竜華、弘世菫、白水哩、荒川憩
つるぺた五萬子
宮永照、宮永咲、大星淡、薄墨初美
ハーレムチーム
竹井久、福路美穂子、愛宕洋榎
圧倒的に宮守分が足りないな
長身チームマダー?
シロと豊音のクールビューティチームとか、まこ率いるメガネっ娘チームに塞さんねじ込むとか
怜「アカン……すばらな太ももが見つからん」フラフラ
竜華「怜……無茶せんといて。ただでさえ病み上がりやのに……」
怜「まだや……まだ諦められへん!」
竜華「怜……」
怜(あと1人……どこにおる?)
怜「……はは、なんや簡単なことやったんな」
怜「私自身が選手になることだ。私がすばらな太ももに囲まれるすばらなチームや」
太ももムッチーズ結成
泉ももう1年くらいしたらイケメンになりそう
和「咲さんと同じチームに入れて貰おうと思ったら断られてしまいました……」
優希「和ちゃん、元気だすじょ」
和「何が『奇乳はお断りだっ!』ですか……」メソメソ
玄「和ちゃん!」
和「玄さん……」
玄「よかったぁ~まだ和ちゃんはどこのチームにも入ってないんだよね?」
和「えぇ、まぁ……」
玄「よかったら私のところに来ない?」
和「こんな私を誘ってくれるんですか……?」
玄「もちろん!和ちゃんなら大歓迎だよっ!」
優希「和ちゃんが行くなら私もそのチームに入ってやるじぇ!」
玄「おもちをつけてから出直してきてね」
優希「じょっ!?」
おもチーム結成!
照「咲がチームで浮かない為にも咲と同学年で強い子を入れる必要があるな」
淡「はいは~い!それなら千里山に最強の高1を名乗る子がいたよ!」
咲「あぁ、確かいたよね。そんな子も」
照「淡、それは本当の話か!?して、そいつはつるぺたか?」
淡「どうだったかなぁ~?咲ちゃんは覚えてる?」
咲「記憶にないや」
照「行ってみる価値はあるな……」
淡「ねぇねぇ、ちょっといいかな?」
泉「何の用です?……って、大星淡と宮永咲!?」
淡「そうで~す!」
咲「………」
泉(うちが個人戦の2回戦で戦った相手やないか……)カタカタ
泉「う、うちに一体何の用や……?」ガクガク
淡「最強の高1の泉ちゃんの実力を見込んで、私たちのチームに入ってくれないかなぁ~ってお願いしにきたの」
淡「もちろん入ってくれるよね?ねぇ、泉ちゃん?」
泉「はい……」
淡「テルー連れてきたよー」
照「でかしたぞ、淡!」
淡「えへへ……褒めて褒めて~」
初美「これで5人揃ったですよー」
泉(チャンピオンの宮永照に地区大会最多得点を記録した薄墨初美までおるんか……なんなんやこのチームは)
つるぺた五萬子結成!
エイスリン「シロ!タイカイデヨ?」ユッサユッサ
豊音「シロも出ようよ~」ユッサユッサ
白望「だる……」
久「あら?相変わらずモテモテね」
白望「久……」
久「私と一緒に大会出ない?私、どうしてもシロと出たいの」
白望「………」
白望「いいよ……だるいけど」
豊音「えっ……?」
エイスリン「……Why?」
久(あと1人……)
久「最後は結局ここに戻ってきちゃったわね……」
まこ「おかえりんさい」
久「私、やっぱりまこがいないとダメみたい」
まこ「それは素直に喜んだらええんかのぅ?」
久「さぁ?どうかしらね」
まこ「ま、今までずっとアンタに振り回されてきたんじゃ。最後まで付き合うよ」
久「ふふ、嬉しいこと言ってくれるのね」
まこ「まだアンタの祭りを終わらす訳にはいかんからのぅ」
ハーレムチーム結成!
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