残り湯で選択したい
さやか「ちょっとあんた、二週間もお風呂入ってなかったの?」
杏子「そうだよ?悪いか?」
さやか「悪いも何も、そんなの汚いでしょ。」
杏子「そんなことねーよ。ほれほれ。」
さやか「やだ。近寄らないで。」
マミ「あなたたち何をしてるの?」
さやか「マミさん、聞いてくださいよ。杏子が二週間もお風呂に入ってないんですよ!」
杏子「べつにおかしくねーよな、マミ。」
マミ「佐倉さん、二週間もお風呂に入ってないのはちょっと汚いわね。」
さやか「ほらあ、マミさんもそう言ってる。」
マミ「お風呂に入らなくていいのは、せいぜい一週間よ。」
さやか「え?」
さやか「ふたりともちょっとおかしいですよ。」
杏子「おまえが神経質なだけだろ?」
マミ「お風呂に入らなかったからって死ぬわけじゃないのよ。まあ、わたしたちは魔法少女だからどうせ死なないけど。」
さやか「そーゆー問題じゃないーっ。」
杏子「じゃあ、おまえはどのくらいの頻度で風呂に入ってるんだよ?」
さやか「毎日に決まってんでしょ!」
マミ「美樹さん、本当なの?それ。」
ほむら「あれは美樹さやかと佐倉杏子と巴マミ。」
ほむら「会話に加わりたいけど、今からじゃ話しかけづらいわね。」
ほむら「悪魔に変身よ。」
ほむら「デビルイヤー発動!」
ほむら「美樹さやかは毎日お風呂に入ってる・・・?」
ほむら「じゃあ、最近、わたしがまどかに避けられてるのはお風呂に入ってないから・・・?」
マミさんは毎日入ってるイメージ
>>15
マミ「お風呂なんてナンセンスよ。香水で体臭を消すのよ。それが貴族というもの。」
と思ったけど映画でお風呂に入ってたな。
何勝手に乗っ取りしてんだゴミクズ
>>18
どうぞどうぞ。
さやか「さてさて! 今日もいっちょ、魔女を退治しますか!」
杏子「随分と張り切ってるな、さやか」
さやか「まあねー。最近、私もすっかり魔法少女家業に慣れてきたし!」
さやか「そろそろ一人で魔女も狩れるんじゃないかな、と自負してますよ」ワッハッハ
マミ「油断は禁物よ、美樹さん」
ほむら「まったくね。足元をすくわれたら最後、命を落とすことになるのよ」
さやか「わ、わかってるよ」
さやか「ちょっと言ってみたかっただけですー」プクー
支援。
マミ「でも、美樹さんは本当に成長したわ」
マミ「頼りにしてるわよ」ニコッ
さやか「え? あはは、そ、そうですか?」////
杏子「……」
杏子「あんまりさやかを調子に乗らせるなよ、マミ」
マミ「あら? でも、本当のことよ?」
杏子「……」
さやか「へへーん、だってさ! 杏子!」
杏子「ちっ……」
ほむら「無理は厳禁、それだけわかっていれば私は構わないわ」
読んでいたいけど、もうそろそろ寝るわ。
おやすみ。
ほむら「時間がもったいないわ、探索を始めましょう」
マミ「そうね、行きましょう」
さやか「はいはい、さやかちゃんにおまかせですよ!」
杏子「……」
杏子(さやかが成長してるだって?)
杏子(冗談だろ? まだまだ半人前じゃないか)
杏子(調子に乗って無茶したらどうすんだよ……)
杏子(マミのやつ、無責任なこといいやがって……)
――魔女の結界
マミ「いきなりビンゴね……」
ほむら「でも、それほど強い魔力は感じないわ」
ほむら「四人でかかれば戦力は十分すぎるくらいね」
さやか「……」ゴクリ
杏子(ほら見ろ。さやか一人ガチガチじゃねーか)
杏子「さやか」
さやか「……」
杏子「おい、さやか」
さやか「……? あ……、な、なに? 杏子?」
杏子「心配すんな、あたしたちがついてるだろ?」
さやか「べ、べつに心配なんてしてないし!」
さやか「これは武者震いってやつなの!」
杏子(震えてるなんて言ってないけどな……)
杏子「そうかい。なら良いんだけどさ」
さやか「もう! いつまでも半人前扱いしないでよね!」
さやか(GSだって均等に分けてるんだし、私だって役に立ってやるんだから!)
ほむら「二人とも、いつまでも無駄口を叩かないことね」
マミ「結界が開くわ」
ほむら「……思った通りね。手ごわい相手ではないわ」スタスタ
マミ「ええ、このぐらい相手なら、できれば魔力を節約しながら戦うべきね」
さやか「……」ギュウッ
杏子(そんなに強く剣を握りやがって……)
杏子(見てらんないよな……)
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