杏子「かぁーっ!2ヶ月ぶりの風呂は気持ちいいわぁ」さやか「!?」 (37)

残り湯で選択したい

さやか「ちょっとあんた、二週間もお風呂入ってなかったの?」

杏子「そうだよ?悪いか?」

さやか「悪いも何も、そんなの汚いでしょ。」

杏子「そんなことねーよ。ほれほれ。」

さやか「やだ。近寄らないで。」

マミ「あなたたち何をしてるの?」

さやか「マミさん、聞いてくださいよ。杏子が二週間もお風呂に入ってないんですよ!」

杏子「べつにおかしくねーよな、マミ。」

マミ「佐倉さん、二週間もお風呂に入ってないのはちょっと汚いわね。」

さやか「ほらあ、マミさんもそう言ってる。」

マミ「お風呂に入らなくていいのは、せいぜい一週間よ。」

さやか「え?」

さやか「ふたりともちょっとおかしいですよ。」

杏子「おまえが神経質なだけだろ?」

マミ「お風呂に入らなかったからって死ぬわけじゃないのよ。まあ、わたしたちは魔法少女だからどうせ死なないけど。」

さやか「そーゆー問題じゃないーっ。」

杏子「じゃあ、おまえはどのくらいの頻度で風呂に入ってるんだよ?」

さやか「毎日に決まってんでしょ!」

マミ「美樹さん、本当なの?それ。」

ほむら「あれは美樹さやかと佐倉杏子と巴マミ。」

ほむら「会話に加わりたいけど、今からじゃ話しかけづらいわね。」

ほむら「悪魔に変身よ。」

ほむら「デビルイヤー発動!」

ほむら「美樹さやかは毎日お風呂に入ってる・・・?」

ほむら「じゃあ、最近、わたしがまどかに避けられてるのはお風呂に入ってないから・・・?」

マミさんは毎日入ってるイメージ

>>15
マミ「お風呂なんてナンセンスよ。香水で体臭を消すのよ。それが貴族というもの。」

と思ったけど映画でお風呂に入ってたな。

何勝手に乗っ取りしてんだゴミクズ

>>18
どうぞどうぞ。

さやか「さてさて! 今日もいっちょ、魔女を退治しますか!」

杏子「随分と張り切ってるな、さやか」

さやか「まあねー。最近、私もすっかり魔法少女家業に慣れてきたし!」

さやか「そろそろ一人で魔女も狩れるんじゃないかな、と自負してますよ」ワッハッハ

マミ「油断は禁物よ、美樹さん」

ほむら「まったくね。足元をすくわれたら最後、命を落とすことになるのよ」

さやか「わ、わかってるよ」

さやか「ちょっと言ってみたかっただけですー」プクー

支援。

マミ「でも、美樹さんは本当に成長したわ」

マミ「頼りにしてるわよ」ニコッ

さやか「え? あはは、そ、そうですか?」////

杏子「……」

杏子「あんまりさやかを調子に乗らせるなよ、マミ」

マミ「あら? でも、本当のことよ?」

杏子「……」

さやか「へへーん、だってさ! 杏子!」

杏子「ちっ……」

ほむら「無理は厳禁、それだけわかっていれば私は構わないわ」

読んでいたいけど、もうそろそろ寝るわ。
おやすみ。

ほむら「時間がもったいないわ、探索を始めましょう」

マミ「そうね、行きましょう」

さやか「はいはい、さやかちゃんにおまかせですよ!」

杏子「……」

杏子(さやかが成長してるだって?)

杏子(冗談だろ? まだまだ半人前じゃないか)

杏子(調子に乗って無茶したらどうすんだよ……)

杏子(マミのやつ、無責任なこといいやがって……)

――魔女の結界

マミ「いきなりビンゴね……」

ほむら「でも、それほど強い魔力は感じないわ」

ほむら「四人でかかれば戦力は十分すぎるくらいね」

さやか「……」ゴクリ

杏子(ほら見ろ。さやか一人ガチガチじゃねーか)

杏子「さやか」

さやか「……」

杏子「おい、さやか」

さやか「……? あ……、な、なに? 杏子?」

杏子「心配すんな、あたしたちがついてるだろ?」

さやか「べ、べつに心配なんてしてないし!」

さやか「これは武者震いってやつなの!」

杏子(震えてるなんて言ってないけどな……)

杏子「そうかい。なら良いんだけどさ」

さやか「もう! いつまでも半人前扱いしないでよね!」

さやか(GSだって均等に分けてるんだし、私だって役に立ってやるんだから!)

ほむら「二人とも、いつまでも無駄口を叩かないことね」

マミ「結界が開くわ」

ほむら「……思った通りね。手ごわい相手ではないわ」スタスタ

マミ「ええ、このぐらい相手なら、できれば魔力を節約しながら戦うべきね」

さやか「……」ギュウッ

杏子(そんなに強く剣を握りやがって……)

杏子(見てらんないよな……)

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