予　　　　告



涼宮ハルヒ 消失シリーズ






地球をアイスピックで突付いたらどうのこうのって 去年の暮れに誰かが言ってたみたいだけど

あたしに言わせればそんなの…



【高校２年の夏】



ハルヒ「ゆーきっ！」

ハルヒ「有希 今日団活休まないでしょ？ちょっと連絡事項があるから」



長門「…何か不穏な気を感じる…」



【涼宮ハルヒは決心する】



ハルヒ「今日…言うからね…」ﾎﾞｿｯ

キョン「ん…あぁ…わかった…」ﾎﾞｿｯ



みくる（ゆうべの時空振…涼宮さんになにか？）



キョン「ボロボロだな古泉！」

古泉「あ…あなたっ!!」ﾀﾞｯ



キョン「ハルヒと３時近くまでメールしてた」

古泉「…じゃ・じゃあそのメールの内容がっ！」




from
涼宮ハルヒ

件名
みんな揃った？

本文
もうそっちに向かってるわ
とりあえず返事ちょうだい





ハルヒ「…それでは連絡事項です！！」

【七夕の夜にまたもやハルヒが動く！！】



古泉「あなたは明日の放課後 涼宮さんに呼び出されているのではないですか？」

古泉「涼宮さんは明日 あなたと二人で何かしようとしている…七夕は涼宮さんにとって思い入れのある日ですからね」

古泉「…そしてそれは ゆうべあなたと涼宮さんが交わしたメールに秘密が…」




キョン「古泉…長門…朝比奈さん… 行き詰ったら必ず連絡する」



【困惑？するキョン】



長門「ゆきりん頑張ったのに…」ｼｭﾝ



【頑張るゆきりん】



明日は７月７日だから…

ずっと待ってた明日だから…




長門「これを便宜上『プチ時空震』と呼ぶ」ｷﾘｯ

古泉「…つまり…プチ時空震の正体はツンデレのツン要素を改変しているのではないかと」

みくる「涼宮さんはプチ時空震でキョンくんの心を変えているんだと思いますっ！！」




古泉「それが１５時間連続の閉鎖空間の正体 そんなところでしょうか」ｺﾞｸ

長門「そうとも言う」ﾊﾟｸ


【涼宮ハルヒ まさかのツンデレ返上！？】



ハルヒ「げっ！もうこんな時間！！早く仕度しなきゃ！！！」



キョン「ハルヒ？」



ハルヒ「ゆぅるせなぁいぃぃぃ！！！！！」

キョン「ハルヒっ！」

岡部「涼宮 何が許せないんだ？」

ハルヒ「へっ？」



鶴屋さん「ハルにゃん 今朝見ちゃったにょろよ！キョンくんとラヴラヴ登校 お熱いねぇ 青春にょろ！！」

鶴屋さん「お姉さんの記憶の中では登校時のツーショットは初めてだよ！！」

ハルヒ「」

【この夏もめがっさ陽気な鶴屋さん】

鶴屋さん「みくるに去年の七夕の話を聞いてねっ 今年もSOS団でなんかやるなら あたしも混ぜて欲しいなぁって」

古泉「…それで長門さん シミュレーションなのですが」

長門「現状から考えられるのは二通り」



みくる「…そ・そんな…」

古泉「まさか…」

長門「……」



【長門のシミュレーションとは？】



長門「SOS団が解散する」

みくる「えっ？」

長門「SOS団のメンバー以外 世界改変」

古泉「……なんですって！？」



古泉「ふむ 今現在 我々の運命が変わろうとしている…」



Prrrrrrrrrrrr！

古泉「彼です」ﾊﾟｶ



明日の夕方にハルヒと会う約束をした


明日は７月７日

七夕だ




「あれ？キョンくんどうしたの？」




ハルヒ「待ってなさい キョン〜この涼宮ハルヒがアンタのためにココまでしたんだからね〜」

ハルヒ「今日はあたしの言うこと 絶っっ対っ聞いてもらうわよっ!!」



【フラグクラッシャーに群がるフラグ？】



古泉「朝比奈さん 未来からの指示はまだ来ていないのですか？」


長門「…来た…」


古泉「長門さんがゆうべおっしゃったシミュレーションなんですが…」

長門（胸騒ぎ？…これが彼の言う感情の一つ…？）



みくる「！例のプチ時空震ですっ！！」




長門「…SOS団は…私が守るっ」ｸﾞｯ

どえらい美人がそこにいた



【七夕の夜…いよいよ二人の距離が接近？】



ハルヒ「どうかしら？こんな感じ」ｸﾙｯ

キョン「ああ…最高にカワイイぞ 魅力度１００％増しだ」

ハルヒ「惚れなおした？」





キョン「今日は七夕だ おまえ何か考えてきてるんだろう？」

ハルヒ「…うん…あのぅ…」




みくる「……きました！古泉くん 指令です！！」

森『古泉！涼宮さんに異変！！』

長門「…まかせて」ｼｭﾀｯ

みくる「長門さぁん！！！」


【みくるは ついに空気返上！！】



——————『…大丈夫 ハルヒのことだ』——————　


ハルヒ「…あ・あのねっキョン」


ハルヒ「……キョン……」


——————『ふふっ そうですね 僕もそう思います』——————


ハルヒ「キョン！！」

ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ……



キョン「…そうか…」


キョン「…俺もだ…ハルヒ」





みくる「……既に別の未来人が動いています……」

古泉「なっ！？」





【終わらない 涼宮ハルヒのＳＳワールド！！】







長門「……なにこれ？……こんなの私のシミュレーションに無い…」




古泉「…長門さんが……失敗した？…」




長門「涼宮ハルヒ…あなたは何を望んでこのシナリオを選んだの…？」









——————僕たちも涼宮さんを受け入れるべきなのでしょうか——————

長門「BGMは各々脳内補完で･･･」


長門「涼宮ハルヒ○消失←タイトル募集」


長門「近　日　公　開　！！かも」



長門「タイトル候補」


涼宮ハルヒは消失

涼宮ハルヒに消失

涼宮ハルヒと消失

涼宮ハルヒで消失

涼宮ハルヒを消失

涼宮ハルヒが消失

涼宮ハルヒTHE消失

涼宮ハルヒへ消失

涼宮ハルヒな消失

涼宮ハルヒも消失




長門「長編につき 時間掛かる」

長門「ただいまの進捗率　３０%くらい」

長門「見計らって予告の２弾３弾も作るかも」


長門「ここまで読んでくれてありがとう」

長門「では また次の機会に…」

予　　　　告



涼宮ハルヒ 消失シリーズ



地球をアイスピックで突付いたらどうのこうのって 去年の暮れに誰かが言ってたみたいだけど

あたしに言わせればそんなの…



【高校２年の夏】



ハルヒ「ゆーきっ！」

ハルヒ「有希 今日団活休まないでしょ？ちょっと連絡事項があるから」



長門「…何か不穏な気を感じる…」



【涼宮ハルヒは決心する】



ハルヒ「今日…言うからね…」ﾎﾞｿｯ

キョン「ん…あぁ…わかった…」ﾎﾞｿｯ



みくる（ゆうべの時空振…涼宮さんになにか？）



キョン「ボロボロだな古泉！」

古泉「あ…あなたっ!!」ﾀﾞｯ



キョン「ハルヒと３時近くまでメールしてた」

古泉「…じゃ・じゃあそのメールの内容がっ！」




from
涼宮ハルヒ

件名
みんな揃った？

本文
もうそっちに向かってるわ
とりあえず返事ちょうだい



ハルヒ「…それでは連絡事項です！！」