貴音「はぁ……」
響「貴音…元気だすさー?」
貴音「もう疲れたよぉ……確かに私日本は好きだけど、何もあそこまで極まったキャラにするつもりなかったのにぃ…」
響「もう今さら後には引けないとこまで来ちゃってるからな…」
貴音「プロフィールが銀色の女王ってなんなの…」
貴音「響の喋り方はキャラづけじゃないの? 「自分」とか、「さー」とか」
響「ぐぬぬ…」
響「そりゃ、貴音の髪が綺麗な銀髪だから…って、もしかしてこれ染めてるのか?」
貴音「地毛だよ…私ヨーロッパ系のクォーターだから…外国の血が髪に出ちゃっただけなんだよ…」
響「はぁー。そうだったのか…」
貴音「住所とか、普通に埼玉住みだよ…18年間川越で生きてきたよ…」
響「まぁ詳細不明とか普通に考えてあり得ないしな…」
貴音「蓋を開ければ銀色の女王もご覧の有様だよ…」
響「じゃあ、あの大食いとかもいわゆるその、キャラ作り…なのか?」
貴音「いや、それはガチ。ラーメン好きなのもガチ」
響「カタカナ言葉の発音は演技だったんだなぁ」
貴音「まぁね。っていうか普通に考えて"らぁめん"って何よって話じゃない?」
響「ま、まぁ…」
貴音「それより響、ゴメンねいきなり。こんな打ち明け話して…」
響「い、いや!それはいいんだ!むしろ貴音の本当の一面を知れて良かったって思うぞ!」
貴音「うぅ…ひびきぃ……」ウルウル
響「それで、この事は他のみんな……何より、プロデューサーには?」
貴音「言わない方がいいとは思う、けど…正直もう辛いのも本音、かなぁ」
響「うーん……」
貴音「あはは…いいんだ。これは私の泣き言。明日からはまたいつもの"四条貴音"に…」
響「いや……貴音。ちょっと頑張ってみないか?」
貴音「頑張る……?」
響「そうだぞ。明日、皆にこの事打ち明けるんだ」
貴音「で、でも…」
響「大丈夫さー!みんないい人ばっかりの765プロなら、きっと、ね!」
貴音「………」
響「それに…もしそれで何かあっても、自分は貴音の味方だぞ!」
貴音「ひび、き………ぐすっ…」ウルウル
一人が打ち明けるとみんな本性を…
貴音「……うん。わかった。私、頑張ってみる」
響「……本当か!?なら、自分は全力でバックアップするぞ!」
貴音「うん…。ありがとうね、響」
響「お礼を言われるようなことじゃないさー!友達が困ってたら自分も嫌だしな!」
貴音「響はいい子だねぇ…くすっ」ニッコリ
響「oh………」
貴音「……どうしたの?」
響「いや…態度のくだけた貴音、めっちゃ可愛いなぁ、と…」
貴音「……っ、やだ、もう……!」テレテレ
響「oh……」ドキドキ
>>27
春香「実は転んでるのは演技だったんだ…」
全員「それは知ってた。」
~そして、次の日~
みんな「「「」」」ポカーン
貴音「ごめんね、みんな…」
響「ははは……」
美希「ま、マジかよ…なの……」
春香「びっっっくり……」
やよい「ぜ、全然わかりませんでしたー…」
響「…と、というわけで!これからの貴音は前と少し違う性格みたいに思えるかもだけど、みんな、受け入れてあげて欲しいんだ」
春香「実は私も…」パッ
「「「………」」」
P「誰?」
亜美「亜美は全然オッケ→だよ!」
真美「真美も→!」
千早「どんな性格だろうと、四条さんは四条さんですよ」
律子「逆にこの"素"を活かしてまた新しい売り込みができるし、まぁ良しでしょう!」
伊織「もっと早く言いなさいよね…、そんなの受け入れないわけ無いんだから」
千早「実は私も・・・」ギュ
「「「ろ、ロリコン!?」」」
やよい「千早さん、苦しいです・・・」
雪歩「むしろ、少し話しやすくなった感じですぅ」
真「やっぱりみんなそうだよね!もちろんボクも気にしないし!」
あずさ「つらかったわねー、貴音ちゃん…」
貴音「みんな……」
ポン ナデナデ
P「頑張ったな、貴音」
貴音「えうっ、ぷ、ぷろでゅーさぁ……っ」グスッ
みんな「「「(か、かわいい……っ!)」」」
響「よかったな、貴音…っ!」
貴音「うん……!」
P「…さて、そろそろ仕事の時間だぞ!みんな、今日も一日頑張ってくれ!」
P「…貴音は、今日は俺と一緒に営業だ。それじゃ、行くぞ!」
貴音「…はいっ!」
終わりでいっか
後日談もいっちゃっていいのよ チラチラ
乙
やるじゃん
まぁ確かに
みんなにキャラ打ち明けただけで終わりとかw
とは思うけどネタが…
Pといちゃいちゃさせる感じでいいですか
~仕事終わりの帰り道~
響「…いやー、よかったなぁ!貴音!」
貴音「うん。みんな本当に優しくて…」ニコニコ
響「…えへへ。なんか貴音が嬉しそうだと自分も嬉しいぞ…」
貴音「んもぅ。響ったら…」
響「貴音、明日からも、一緒に頑張ろうね!」
貴音「…もっちろん!」グッ
響「それで……」
貴音「…?」キョトン
響「今日の仕事、どうだったんだ?」
貴音「どう、って…普通に、いつも通りの営業だったけど……?」
響「ちーがーうーぞ。そうじゃなくて」
貴音「……んんぅ?」
響「…良い事は無かったのか?……プロデューサーと、何か接近できるような事とか」
貴音「………っ!」カアアア…
貴音「そ、そんなの、別に…」モジモジ
響「なんだよー?話してほしいぞー」ニヤニヤ
貴音「響の…いじわる…」
響「こういう話は楽しいから、仕方ないさー!」
貴音「……じゃあ、話すけど」
貴音「……え、えっとね…」
~~仕事中~~
貴音「……あはは…スタッフさん、みんなびっくりしてましたね…」
P「まぁそれはな……あの銀色の女王が、いきなり普通の18歳のアイドルみたいに接するんだし…事実、そうなんだけどさ」
貴音「"春香ちゃんのマネでもしてるの?"って言われちゃいました……」
P「あー…確かに話し方とか似てるかもしれない」
貴音「………(ちょっと、頑張ってみようかな…)」
貴音「ぷ、プロデューサー、は」
P「ん?」
貴音「前の"私"と、今の"私"、どっちが良かったですか…?」
P「んー…強いて言うなら、今、かな」
貴音「……!」
貴音「そ、その心はっ…?」ドキドキ
P「いや謎掛けじゃないんだから…」
P「……今の貴音の方が、無理してない方、なんだろ?なら、俺はそっちを好きになるよ。…前の方は前の方で、個性的で良かったけどな」
貴音「好きに、って……あぅ」
P「?どうしたんだ?…そろそろ休憩も終わるから、仕事に戻らないとだけど…」
貴音「……むぅ。プロデューサー、いけずです…」ムスッ
P「…っ!い、いや、まぁ仕方ないだろ…(やばい、今のはやばかった…)」
~~回想終わり、再び帰り道~~
貴音「…なんて事があった、かな」
響「う、うひゃーーー。なんかこう、むずむずするぞ……」
貴音「なによ、それ…」
響「貴音がおずおずながらもプロデューサーに仕掛けていってるところとか、たまらないな…」
貴音「は、はぁ…(響、おじさんみたい…)」
響「こーれーは……貴音には頑張ってもらいたい!」
貴音「うん。で、でも、らいばるもたくさんいるし…」
響「あぅ…まぁねー。…でも、自分は貴音を応援するさー!」
貴音「……えへへ。ありがと、響」
響「!!!」
響「……貴音、かわいい」
貴音「っ!?い、いきなりどうしたの…?」
響「…これだけ可愛ければ、プロデューサーなんてちょちょいのちょいさー!」
貴音「あ、あぁそういうこと…(び、びっくりしたー…)」ドキドキ
今日はここまでで
明日落ちてなかったら続き書きまする
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
保守
保守
守
保守
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
そろそろ俺も限界
ほしゆ
ほ
はよ
響「よし!そうと決まれば…」
響「さっそく、明日からはもっとアタック開始だ!」
貴音「あ、あはは……」
~~~そして次の日~~~
ガチャ
P「おはようございまーす……おはよう、みんな」
美希「おはようなのー」
春香「おはようございまーす」
響「おはようだぞー!」
貴音「お、おはようございますっ…」
P「おう。おはよう…っと、他のみんなは?」
律子「他の子はもうレッスンなり仕事なりに行きましたよ」カタカタカタ
P「そうか。それじゃあここにいるのは……」
美希「……あふぅ。今日はオフの人達なのー」
待ってました!
P「ここにいる面子はみんなオフか。なら……貴音!」
貴音「ふぇっ? は、はいなんでしょうか!?」ビクーン!
P「貴音、今度舞台の仕事やるだろ」
貴音「…?はい、やりますけど……」
P「その会場の下見にでも行かないか?」
春香・美希・響「「「っっ!!!」」」ガタガタッ!!!
小鳥「お茶入りましたよー…って、なんでこの三人は興味ないフリを装いながらソファから身を乗り出しているのかしら……」
律子「あはは……もはや興味ないフリもなにもあったもんじゃないですけどね…」
貴音「……い、いいんですか…?」
P「いや、いいもなにも。貴音、あの仕事には凄く気合い入ってたじゃないか。だから言ってみたんだが……」
律子「っていうかプロデューサー、今日は事務所で書類仕事の予定が……」
P「あぁそれなら……ほら。家でやってきた」ピラッ
小鳥「わわっ。できる男…かっこいい……」
P「それで、貴音。どうだ?まぁ嫌なら無理にとは…」
貴音「い、いいい行きますっ!行くに決まってるじゃないですか!!」
P「お、おう。やっぱり気合い入ってるな……」
P「それじゃ、小鳥さん、律子。行って来ます」
小鳥「あ、はーい。行ってらっしゃーい」
ガチャ
バタン…
美希「春香っ」
春香「うん、響ちゃんっ」
響「やっぱりかー!」
美希「もっちろんなの!」
春香「追いかけようっ!」
響「尾行なんて趣味悪いぞ……まぁ行くけど」
律子「まーちーなーさい!」ガシッ
美希「ああん、もう!律子!止めないでなの!」
律子「そんなの止めるに決まってるでしょ……」
春香「……でもっ!これは一大事ですよ、一大事!」
律子「分かってるわよそんなこと。……ただ、誰か忘れてないかしら、と思って」
響「り、律子…もしかしてそれ……」
律子「……ちょうど仕事も片付いた。……私も行くに決まってるじゃないの!」
響「予想してなかったパターンー!」
美希「…あはっ!それでこそ律子…さんなの!」
律子「さーて、そうと決まればだらだらしてはいられないわ。早くいくわよ!」
春香・美希「「らじゃー!!!」」
響「うぅ……ごめん貴音ぇ」
ガチャ
バタン…
シーン……
小鳥「……とおーいかーなたーへー、たーびーだーったー。わたーしをーひとーりおーきざーりにーしてー……ぴよぴよぴよ。ううぅ、寂しいですうぅぅ」シクシク
春香「……いたっ!ちょうど車に乗るところですよ!」
律子「……タクシー!」バッ
ブロロロロロ…
ガチャ
運転手「どちらまで?」
美希「あの車を追ってなの!」
運転手「はいよー」
ブロロロロロ
~~~Pの車内~~~
貴音「(ぷ、プロデューサーの助手席…!これはやばい……)」カアアア
P「……貴音、顔赤くないか?」
貴音「そっ……!」
P「ん?」
貴音「……そんなことはありません。しかと前を向き、運転に集中してください。あなた様」
P「いや口調戻ってるし」
貴音「あっ…あぅ。私ったらつい……」
P「……まぁ別にいいけどさ。体調とか大丈夫なら」
貴音「そ、それはだいじょぶ、です……」
P「(……まぁ、少し緊張してるだけか。プロデューサーとはいえ、男の車の助手席だし)」
貴音「(すっっっごい緊張する………!)」
貴音「(緊張がマッハでやばい……!)」
P「(……まぁ、普段通りやれば馴染んでいくだろう)」
P「…そういえば貴音。今度の舞台では、どんな役なんだ?」
貴音「へっ?……あっ、えっと、あれです」
P「あれ?」
貴音「『古き良き京の都に住む、慎ましやかで美しい日本女性』……です」
P「」ピクン
P「…………ほぅ。それはまたなんと言うか…」
貴音「セリフの話し方とかも……ですね」
P「…面白いキャスティングだな……"素"を出す前の貴音に、そっくりだ」
貴音「あはは……」
P「……そうだ。なら練習も兼ねて、久しぶりに前の口調に戻ってみるか?」
貴音「…うええっ!?」
すまんちょっと用事が出来たから離れる
帰り何時になるかわからんので最悪落としてもらってもゴニョゴニョ
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
バン はよ
バン(∩`・д・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
ドゴォォォォン!!
; ' ;
\,,(' ⌒`;;)
!!,' (;; (´・:;⌒)/
∧_∧(;. (´⌒` ,;) ) ’
Σ(* ・ω・)((´:,(’ ,; ;'),`
⊂ヽ ⊂ ) / ̄ ̄ ̄/
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