貴音「貴方様。トップアイドルを目指すために何が必要とお考えですか?」
貴音「流行はもちろんですが、私はもっとアイドルを知らねばと思い至ったのでございます」
貴音「あなた様は市原仁奈をご存知ですか?」
貴音「そうです、あのモフモフコロコロした可愛らしい童女です」
貴音「そこで、以前仕事を共にした市原仁奈に習い、アイドルの気持ちになるでごぜえますよ。 ふふっ」
貴音「そうですね。先ずは真似やすいアイドルからが良いでしょう」
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注意書き忘れてました
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可能な限り貴音さんがモノマネにチャレンジします
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せっかくもらったので、たくみんとのあさんやります
貴音「なんと、あの向井拓海ですか?少々お時間を下さいませ」
貴音「アイドルなど、そのような瑣末ごと……くだらないことをしている場合では…な、ないんだ……よ…」
貴音「あ、あの、私の性格というものを少しはお考え下さいまし。さすがにあの方のように快活とした話し方はできませんゆえ…」
貴音「高峯のあですか。彼女ならば私と似て寡黙なくーる属性ですから、いとも容易く真似てみせましょう」
貴音「んんっ……」
貴音「そう、それが世界の選択なのね…」
貴音「え?亜美真美から聞いたところによると、彼女はちゅうに病という病のせいで、このような話し方しかできな……え?違うのですか?」
貴音「なんと……。次に相見えた時に謝罪しておきましょう」
たくみんやったのでうどんさんで
貴音「私の後輩にあたる最上静香でございますね。お任せください」
3分後
貴音「……」ズゾゾゾ
貴音「…」モッチャモッチャ
貴音「なんですか?放っておいてください!」ズゾゾ
貴音「え?最上静香に習ってうどんを食してみたのですが……え?違うのですか?」
貴音「なるほど、アイドルを真似るとは斯くも難しいものなのですね」
貴音「次は……」
真似するアイドル>>+1,2,3
貴音「ほ?徳川まつりですか。お任せください」
貴音「たかねは喉が渇いたのです、あなた様……ね?」
貴音「たかねはあなた様のために、共に頂を目指すために、このように物真似に挑戦しているのです。ほ?ご存知だったのです?」
貴音「あの、ちょっと、こちらを見ないでくださいまし」
貴音「みち……ロコですか。彼女をちょいすするとは、あなた様はぐれいとでぱーふぇくとでございますね」
貴音「あの、ですから、みーは横文字が苦手と申したではありませんか……」
貴音「大和亜希でございますね、さー!私は如何なる試練も乗り越えるつもりでございます、さー!」
貴音「なんと!?さー!と付ければ大和亜希の喋り方になるのではないのですか!?」
貴音「これは考えをあらためねばなりませんね……」
貴音「では、次のアイドルを……」
真似するアイドル>>+1,2,3
やり易いアイドルよろしく
貴音「豊川風花……なるほど」
貴音「では、私献血に行ってまいります。豊川風花は献血が趣味と伺っておりま……」
貴音「違うのです!献血ルームにはお菓子がたくさんあって食べ放題だから行くというわけではないのです!……あ」
貴音「あの、貴方様?手を額に当ててどうなさったのですか?どこか痛むのでしたら私が……」
貴音「いえ、これは物真似ではなく……。貴方様はいけずです…」
貴音「貴方様、まことに申し訳ありませんでした」
貴音「いえ、私が悪いのですから謝るのは当然のことで、貴方様に気を遣わせてしまい……」
貴音「え?浅野風香がよく謝るきゃらくたー、なのですか?なるほど」
貴音「では、これでお題は達成でございますね。ふふっ」
貴音「あの、望月杏奈はさすがに無理げーなのでは……」
貴音「だめ…ですか?杏奈の使う言葉を真似てみたのですが、みっしょんくりあとはいかないのですね」
貴音「ええ、私も少しはさぶかるちゃぁというものに明るくなくてはと思い、げーむなどの専門用語も少しずつ身につけているのですよ」
貴音「私失念しておりました。次に真似るアイドルはどういたしますか?」
真似するアイドル>>+1,2,3
貴音「春香…ですか」
貴音「貴方様はきっと、今宵私と共に二十郎へ行ってくださいます」
貴音「ちょっとだけなら、うぬぼれてもいいよね……お願いっ!」
貴音「え、行ってくださらないのですか……」(´・ω・`)
貴音「高垣楓ですか。彼女とは何度か仕事を共にしておりますが、あの佇まいはよほど肝が座っていないと出せないっすわ……ふふっ」
貴音「こ、この痴れ者!滑ってしまったぼけの説明を求めるとは恥を知りなさい!」
貴音「諸星きらりですか。ええ、覚悟はできております」
貴音「う、うっきゃぁ!たかねだにぃ…。ぴ、ぴぃちゃんも…た、たかねと一緒にやっちゃう!?やっちゃう!!?」
貴音「た、たっかねんびぃぃぃむ♪♪」
貴音「しばし放っておいてくださいまし。この道がこうも険しいものだとは、我ながら浅はかだったと後悔しておりますゆえ…」
真似するアイドル>>+1,2,3
貴音「貴音でぇす。えっへへー♪」
貴音「貴音はらぁめんが好きなんだよぉ♪」
貴音「貴方様はほんとうにいけずです…。ですから、私はもう無理なのでございます」
貴音「私は物真似し易いあいどるだけ真似をすれば良いのです。その他のあいどるの真似はむぅりぃでございます」
貴音「如何でしょう?」
貴音「いえ、決して本心ではありません。ええ、続けましょう」
貴音「ですから貴方様。私はエレナやみち…ロコのように横文字を多用するアイドルの真似は苦手と申したではありませんか」
貴音「……」
貴音「は、はよはよー貴方様♪そうでございますよね。言い出したのは貴音だから最後までやり遂げねば…やらなきゃだよねー……ううっ」
貴音「……む、むぅりぃ…」
真似するアイドル>>+1,2,3
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貴音「七尾百合子、響、野々原茜……ですか。ええ、やり遂げて見せましょう」
貴音「あの、貴方様。私はらぁめんの知識しか、らぁめんの世界しか知らぬ、未熟者でございます。ですから、この世に遍く全ての料理を知り、私の閉じられていた世界を広げようと思い、貴方様と冒険の旅に出たいのです」
貴音「手始めに、これなどどうでしょう?」
貴音「ええ、このすてぇきでございます。なんと、700gもあるのですよ♪」じゅるり
貴音「食べ切れるのか…ですか?ふふっ、愚問でございます。なぜなら、私は完璧でございますから!」ドヤァ
貴音「私はダンスも嗜んでおりますゆえ、かろりぃ消費もお任せください」
貴音「……」
貴音「……」
貴音「心配されましたか?驚かれましたか?私が急に黙ったせいで気になったのですよね?」
貴音「ふふっ、私は…貴音はここにおりますよ。今どのようなお気持ちですか?私が無事で嬉しくはありませんか?」チラッチラッ
貴音「ふぅ……私も成長しておりますゆえ、この程度造作もございません」
貴音「それでは次のアイドルでございますね」
真似するアイドル>>+1,2,3
貴音「あの、先ほどより劇場組が多いような気がするのですが…」
貴音「え、え〜、気のせいかなぁ。ふ〜ん。じゃ、じゃあその…そういうことにしておきま、おくね!」
貴音「……」
貴音「じ、じろじろと見ないでほ星井美希!な、なの!」
貴音「……」
貴音「わ、わぁ、これが滑った後の空気なのでございますね。あの、どうすればこの震えは止まりますか?」
5分後
貴音「ええ、なんとか心に折り合いをつけられました」
貴音「はい、もちろんあれで美希の真似を終わりにするつもりはございません」
貴音「……」
貴音「貴音は四条貴音なの。おっぱい大きいよ……zzZ」
貴音「……うっさいの。おっぱいに反応しないでなの」
貴音「……」
貴音「し、失敗いたしました。ですからつ、次へ」
真似するアイドル>>+1,2,3
貴音「わた、自分の物真似はもうやったさー。え、もう一度?」
貴音「では、こほんっ」
貴音「くいどぅるるるるる」
貴音「らぁめーんをー食べても食べても歌えーないー♪」ずぞぞぞぞ
貴音「……」モッチャモッチャ
貴音「はて?どうしたの〜ですか〜、貴方様〜♪」
貴音「……」ずぞぞぞぞ
貴音「日高愛の物真似をします!!!!」
貴音「はっなっまっるっるーんるんるるーん!!!!!」
貴音「けほっ……大声とはなかなか大変なものなのですね」
真似するアイドル>>+1,2,3
貴音「ちゃお☆」
貴音「これだけでは一発芸になってしまいますね」
貴音「ふむ、ここはアレを使いましょう」
○○○○○○○
ずらりと並んだカップ麺
貴音「やぁ、えんじぇるちゃん達。今日も私に食べてもらおうとみな良い輝きを放っておりますね」
貴音「できることならばみな食べてしまいたいのですが、それではぷろでゅーさーに怒られてしまいますゆえ、みな良い子にして待っていてくださいまし。ちゃお☆」
貴音「今のはなかなかの出来だと…え?やはり殿方の真似は一朝一夕にできるものではありませんね」
貴音「貴方様、今度どらいぶに行きませんか?え、本当ですか?わぁい、私今からわくわくしてきました!」
貴音「よぉし、今日のれっすんも、もりもり頑張りますよ♪」
貴音「ふぅ……北上麗華でございました。何やら物真似を続けているうちに、自らを解放する心地よさというものがわかってきたように思います」
貴音「この調子で次は宮尾美也でございますね」
貴音「なんとー、こんな所にかっぷ麺が。びっくりですね〜。さて、せっかくですから頂いてしまいましょ〜」
貴音「え?これは食べてはいけないのですか〜?食べて欲しそうにしてますよ〜」
貴音「……わかっております……宮尾美也の真似が似合わないことぐらい重々承知しております」
真似するアイドル>>+1,2,3
貴音「雪歩に白菊ほたる、佐久間まゆですか」
貴音「……ではさっそく」
貴音「貴方様…私がらぁめん体質なばかりに…いつも迷惑をかけてしまって…申し訳ありません」
貴音「あの…私のらぁめん体質が伝染ったりしてはおりませんか?…大事ありませんか?」
貴音「え?そう思うなららぁめん屋に連れて行くのをやめろ?ふふっ、それは無理な相談でございます♪」
貴音「あの、少し離れてくださいませんか?」
貴音「ええ、殿方が苦手で ひっ!?近づかないでくださいまし…」
貴音「うう…こんなだめだめな私は二十郎でらぁめん食べてきますぅ〜」
貴音「……」すたすた
貴音「もし、肩にかけた手を離してはいただけませんか?」
貴音「離せば二十郎に行くだろうって?ええ、もちろん。さすが貴方様、私のことはなぁんでもわかってくださるのですねぇ」
貴音「うふふっ、もちろん私も貴方様のことは良ぉく理解しておりますよぉ」
貴音「ねぇ、貴方様ぁ。私は貴方様の為ならなぁんだってできるのですよぉ」
貴音「え、らぁめん断ち…ですか?無理でございます」
真似するアイドル>>+1,2,3
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