QB「なんなのあの暁美ほむらとかいう貧乳。すごい邪魔なんだけど」
QB「邪魔だよね。彼女が邪魔するせいでまどかと契約出来やしない」
QB「僕達にちょっかい出す暇があるのなら豊胸体操でもしてればいいのに」
QB「マミがよくつまづいてたのってやっぱりおっぱいが邪魔で足下が見えなかったのかな」
QB「エロイよね。なんかそれエロイよね。男の夢じゃね?」
QB「お前感情発生してね?」
QB「みんな。次は僕に行かせてくれないか」
QB「哲学マニアの僕じゃないか。あと人間心理を研究してる僕」
QB「僕達が感情を得る方法は見つかったのかい」
QB「いいや。感情について知識としては理解出来たけど、ただそれだけだ」
QB「なーんだ。ぬかよろこびさせないでくれよ」
QB「ねえ、お前感情発生してね?」
考えていた展開に矛盾が生じました
残念ですがこのSSはこれで終わります
さようなら
QB「試してみたいことがあるんだ。上手く行けば暁美ほむらを排除出来るかもしれない」
QB「なんだかやる気に満ちあふれているね」
QB「試してみたい、か。ちょっと人間ぽいね」
QB「君は僕達の中で最も人間の感情というものを理解している個体だろう」
QB「今までの僕達とは違ったアプローチが出来るかもしれない」
QB「まかせるよ」
QB「あのドSっぷりも好きだったんだけどな」
QB「お前感情発生してるよなおいこら」
QB「あっ」
QB「ごめんやっぱ今のナシ」
QB「え?なんで?」
QB「僕の考えてた方法に欠点を見つけちゃった。致命的な奴」
QB「じゃ、そういうわけだから。僕は読書に戻るよ」
QB「おう、気にすんな」
QB「僕はお前が気になる」
QB「ところで>>1の上から四番目の僕が言ってることはおかしいよね」
QB「おかしいね。マミは今もその辺の溝に足をひっかけてころんでいるだろうに」
QB「まるでマミが死んだみたいないい方だよね。生きてるのに」
QB「いやあ、ついうっかり。めんごめんご」
QB「お前、それで謝ってるつもりなの?気持ちこめろよ」
QB「ねえ、こいつイレギュラーじゃね?」
まどか「うるさいなあ……静かにしてよキュゥべえ……」スッ
QB「ん?」
QB「ん?」
QB「ん?」
QB「ん?」
QB「ん?」
QB「ん?」
まどか「うわっ!ベッドの下にキュゥべえがいっぱいいる!」
まどか「キモッ!」
まどか「え?なに?キュゥべえって同時に何体も存在出来たの?」
QB「当然だろう?1匹だけで魔法少女全員をカバーできるわけがないじゃないか」
QB「僕らは君達人類よりも遥かに先を行っている生命体なんだ。それは労働時間にも現れている」
QB「具体的には1日1時間」
まどか「短っ!」
まどか「というか労働って」
まどか「キュゥべえって宇宙を救うための使命感から地球に来てるんだとばかり……」
まどか「キュゥべえ前にそんな感じのこと言ってなかった?」
QB「ああ、君に説明したのは広報担当だから」
まどか「広報!?」
まどか「なんだかキュゥべえがだんだんおっさんに思えてきたよ……」
まどか「気持ち悪いから、部屋から出て行ってくれないかな」
QB「そういわれちゃしかたがないね」ゾロゾロ
QB「またね、まどか。次に僕と会うのは42時間後だ」ゾロゾロ
QB「僕は18時間後だよ」ゾロゾロ
QB「僕は君の担当じゃないから、もう会うこともないだろう。たぶん」ゾロゾロ
QB「じゃあねまどか。おやすみ」ゾロゾロ
QB「ねえ、みんなあいつのことスルーすんの?僕がおかしいの?」ゾロゾロ
まどか「うわあ……気持ち悪い」
まどか「ん?」
QB「やあ」
まどか「なんであなたは残って……ああ、そうか。今の私の担当なんだね」
QB「いいや?今の時間の君の担当は、君のベッドの下で哲学書を読んでるよ」
まどか「え?」
まどか「……」スッ
QB「……」
QB「……ん?何か用?」
まどか「いえ……」
QB「あっそう」ペラッ
まどか「……」
まどか「え?じゃあ、なんであなたはここにいるの?」
QB「まどかと一緒に寝るためだよ」
まどか「え?ヤダ……」
QB「今さら何言ってるんだ。何度も一緒に寝ただろう」
まどか「それは……キュゥべえをかわいい生き物だと思っていたからで……」
QB「うん?僕はかわいいはずだけど?こういう見た目を人間の女の子は好むはずだ」
まどか「中身を知っちゃったら無理だよ……」
まどか「というか、別にあなたとばかり寝たわけじゃないでしょ。さっきの話からすると」
QB「全部僕だよ?」
まどか「え!?」
QB「僕達の中で少女のぬくもりに価値を見出してるのは僕だけだからね。いつも代わって貰ってるんだ」
QB「他の奴らはタイムカードを押すだけ。実際は、ほぼ僕一人でこの街の魔法少女の面倒を見ているのさ」
まどか「ヤダ!キモイ!」
QB「ほら、ほら、早く寝ようよ。お布団冷めちゃうよ」
QB「まあ、お布団が冷めたとしても、僕が温めてあげるけどね」
まどか「ひっ」
QB「ほらほら。あと10秒でお布団閉まっちゃいまーす」スー
ムンズ
QB「ん?」ガラッ ポイッ ピシャッ
まどか「あー気持ち悪かった」
まどか「ベッドの下のは……まあ、いいか」
まどか「早く寝て忘れよ」
次の日
さやか「え?マジで?」
まどか「マジマジ。身の毛もよだつおぞましさだったよ」ガラッ
まどか「ほむらちゃんおは……うわっ!」
さやか「ほむらがキュゥべえまみれになってる!」
QB「おはようまどか、さやか」
QB「おはようまどか、さやか」
QB「おはようまどか、さやか」
QB「おはようまどか、さやか」
QB「おはようまどか、さやか」
QB「おはようまどか、さやか」
QB「おはようまどか、さやか」
QB「おはようまどか、さやか」
ほむら「うう……助けて」
まどか(キュゥべえ!何やってるの!)
QB「昨日あの後みんなで相談したんだけどね」
QB「ほむらが降参するまで付きまとうことにしたのさ」
QB「まさか、教室で魔法少女に変身するわけにもいかないだろう?」
QB「頭の上に乗ったり、鼻先を僕のしっぽでファッファッてしたり」
QB「下手に僕達を追い払おうとすれば、かわいそうな子に認定されること間違いなし」
QB「まどかとの契約を邪魔しないと約束するのであればやめてあげるよ」
ほむら「うう……負けるもんか……」
さやか「いっぱいいるねぇ」
まどか「ね?本当だったでしょ?」
さやか「ちょうどいいや。2~3匹貰って行こう」ムンズ
まどか「どうするの?その白いゴキブリ」
さやか「まくら」
まどか「ほむらちゃん大丈夫?」
ほむら「ごめんなさいまどか……もう駄目なの……」
ほむら「頭の上でキュゥべえが動いたり、目の前でしっぽが揺れていたりするのがとっても気になるの……」
ほむら「このままじゃ気が狂ってしまう!」
まどか「私の為に……ありがとうほむらちゃん」
まどか「頑張ってね……」
ほむら「ええ……ううっ」
さやか「う~ん。気持ち良い」フカフカ
QB「ぷぎゅぷぎゅ」
QB「ぷぎいい」
仁美「さやかさんが微妙に頭を浮かせた状態で居眠りしていますわ!」
マミ「……」
マミ「私のところにも一匹くらい来てよ……」
マミ「寂しいじゃない……」
続く
ちょっと考える
あとトイレ
まどか「キュゥべえ。その本面白いの?」
QB「面白いという感情は僕にはわからない」
まどか「じゃあ、なんの為に本を読んでいるの?」
QB「必要だからだよ。哲学の行きつく先に、インキュベーターと人類が交わる点が存在するはずなんだ。きっと」
まどか「哲学ってなんだっけ」
QB「問題の発見や明確化といった概念的思考を通じて、ある主題について検討することだよ。そうwikiに書いてある」
まどか「キュゥべえの言ってること……わからないよ……」
QB「そうかい」
QB「……」
まどか「……」
QB「……」ペラッ
まどか「いや、教えてよ!?」
QB「君も本を読めばいいじゃないか」
まどか「えー?イヤだよめんどくさい……」
まどか「自分で調べたくないからキュゥべえに聞いてるんだよ」
QB「僕と契約すれば教えてあげるけどね」
まどか「ヤダ」
契約するよキュゥべえ。
すべての哲学的課題と回答と、その妥当さを理解できるようになりたい。
なんて言わないと教えてもらえないよな。
まどか「あのね。本を読むだけじゃ、本当に理解したことにはならないんだよ」
QB「なんで?」
まどか「え?な、なんでだろう……」
まどか「えーと……えーと……」
QB「……」
QB「……」スッ
QB「……」ペラッ
まどか「そうだ!」
まどか「あのね、キュゥべえ。本を読んだだけじゃ、知識は定着しないの」
まどか「誰かに説明することで知識が定着するんだよ」
まどか「ほら、説明する時って頭を使うでしょ?」
QB「人類の知恵遅れな脳味噌ならそうかもね」
まどか「殺されたいのかテメエ……」
QB「わかったわかった。簡単にだけど説明してあげるよ」
まどか「わーい」
QB「哲学的な思考とは、非感情的な思考と言い換えてもいい。たぶん」
まどか「非感情的な思考?」
QB「そう。感情を抜きにして考えるんだ」
QB「というか、それが僕達にとっての当たり前な思考方法なんだけど」
QB「君たちは気分や感情というものに左右されて、同じ作業をするにしても、効率に差が出たりするだろう?」
まどか「えっと……うん」
QB「哲学にはそんなものはない。やりたいとかやりたくないとか関係ない」
QB「これをするとどうなるか?どうしたらこのことを証明できるか?」
QB「それだけだ」
QB「そうだったらいいなって思ってる」
まどか「やっぱりわけがわからないよ……」
QB「かわいー!とかキモッ!じゃなければ哲学的思考だ」
まどか「あ、わかりやすいかも」
QB「まどかはその認識でいいよ」
QB「ほんとは全然違うけど」
まどか「そう言えば、この前ほむらちゃんを排除するとかなんとか言ってたよね。ベッドの下で」
まどか「あの時のキュゥべえってあなただよね?」
QB「そうだよ。ボツッたけど」
まどか「ほむらちゃんにどんなことをするつもりだったの?教えて」
QB「僕にメリットがないからパス」
まどか「そんなこと言わないでさ~」
まどか「お・ね・が・い」⌒☆
QB「僕と契約したら教えてあげるよ」
まどか「その首引っこ抜くぞ」
QB「僕の見たところ、ほむらは非常に危ういバランスで成り立っている」
まどか「危ういバランス?」
QB「うん」
QB「異なる時間に干渉するなんて、並みの魔法少女には出来ない芸当だ」
QB「そして、彼女にはそこまでの素質はない」
まどか「え……?でも、ほむらちゃんは何度も過去に戻って……」
QB「それは、まどかに対する強い想いがあるからだ」
QB「まどかを魔法少女にさせたくない。魔女になんてならせたくない」
QB「その想いが強いからこそ、彼女は分不相応な力を行使出来ているんだ」
QB「たぶん」
まどか「ティヒヒ……嬉し恥ずかしいです」
まどか「あ。あとご苦労様だなあって」
QB(何様だこいつ……)
QB「逆に言えば、その想いが弱まった途端、彼女はあっという間に魔力を使い果たし魔女になってしまうだろう」
まどか「へぇー……」
まどか「つまり、ほむらちゃんは絶対に私を見捨てないってことだね」
まどか「……へぇー……」
QB「……」
QB「でもね、僕は思うんだ」
QB「ほむらのまどかに対する想いは、実は偽物なんじゃないかって」
まどか「へぇー……」
まどか「……」
まどか「え?」
まどか「それはいくらなんでもおかしいでしょ」
まどか「だってほむらちゃんは、私をキュゥべえの魔の手から救う為に魔法少女になったんだよ?」
QB「君の為ねぇ……」
QB「じゃあ、どうして彼女の能力が時間干渉なんだい?」
まどか「?」
まどか「どういうこと?」
QB「10話を見てごらんよ。愛しのまどかが死んでるだろう?」
まどか「ウェヒヒヒッ。メタっちゃってるね」
まどか「ほむらちゃんには内緒だよっ!」
QB「なんでほむらは君の蘇生を願わないのさ」
まどか「それは勿論……」
まどか「……え?」
まどか「あれ?」
まどか「なん……で……?」
QB「そもそもさ。今僕と会話してるまどかと、ほむらを助けたまどかは別人だろう」
まどか「え?どっちもまどかなんじゃないの?」
QB「おいおい。何を言ってるんだ君は」
QB「この場に君のクローンがいたとしよう」
まどか「う、うん」
QB「クローンまどかは不運なことに、交通事故に遭って死んでしまいました」
QB「その時君はどうなる?クローンが死んだ瞬間に一緒に死ぬのかい?」
まどか「い、生きてると思う……」
まどか「い、いや!違うよ!クローンは明らかに私の偽物じゃない!」
まどか「本物の私は世界に一人!」
まどか「だから今の話は前提からしておか」
QB「君は実に馬鹿だな」
まどか「ば、馬鹿!?」
QB「どっちが偽物とか、本物とか、そんなのは全く関係ないんだ」
QB「例えこの世界と分子1個の運動に至るまでまるっきり同じ並行世界があったとしても『だから何?』だ」
QB「並行世界の自分だろうが、アホヅラ晒して徘徊してるさやかだろうが、君と別個の意識を持っているという点で一緒だ」
QB「個を個たらしめているのは、意識の継続性に他ならない」
QB「自分という意識を持たない存在は、皆等しく『他人』だ」
QB「『並行世界のまどかを助けるために死んでくれ』って言われたら君は死ぬのかい?」
まどか「イヤだよそんなの!」
完全平行世界説→最初から別人。ただ、ループ起点までの記憶だけは共通。
vs
平行世界分岐説→ループ起点までは同一人物だが、それ以後は一卵性双生児みたいな別人
>QB「そもそもさ。今僕と会話してるまどかと、ほむらを助けたまどかは別人だろう」
には、100%賛同するよ。
契約時ほむほむは平行世界という構造を理解していなかった、
または、素質の不足ゆえに平行世界移動による擬似巻き戻しでお茶を濁されてしまっただけ
まあ、「守りたい」と願って契約したんじゃないからねえ。
「守れる私になりたい」だから。
>まどか「だってほむらちゃんは、私をキュゥべえの魔の手から救う為に魔法少女になったんだよ?」
は、まどかの勘違いだよなあ。
契約の主題は、「出会いをやり直したい」だったわけだし、
その時点ではキュゥべえがどういう存在か知らなかったし。
いいスレだ。
いや、厳密な意味で時間を戻す契約じゃないんだって。
実質的にはクローンも同然だと思うよ
QB「だからさ。ほむらがまどかの契約を阻止するなんてことは、本来意味のないことなんだ」
QB「君が魔法少女にならなかったとしても、メガほむ世界のまどかには関係のない話だ。死にっぱなしさ」
まどか「それは…………そうかもしれないけど……」
まどか「でもっ!私は嬉しいよ!魔女になったり死んだりしないで済んだら!?」
QB「だーから、そういう嬉しいとか嬉しくないとかの話じゃないって。何度言えばわかるんだ」
QB「もう面倒だから話やめていい?本の続きを読みたいんだけど」
まどか「ダメ!続けて!怖いけどちゃんと考えるから!」
QB「まったくもう」
QB「ほむらの行動は意味がないって言ったよね?」
まどか「……うん」
QB「では、なぜほむらはこんな意味のないことをするんだと思う?」
QB「君を助けても、ほむらにとっての最初のまどかは生き返らないよ?」
まどか「……」
分岐する前は同一人物だとしても、分岐以後は互いに別人じゃん。
記憶を共有してるのも分岐までに限られるわけだしさ。
QB「簡単な話だ。意味があるからしてるに決まってる」
QB「間違っているのは『まどかを救うため』という目的の方だ」
まどか「……ぅ」
QB「さて、確認してみよう。ほむらの祈りはなんだったか?」ピッ
ほむら『私は、鹿目さんとの出会いをやり直したい。彼女に守られる私じゃなくて、彼女を守る私になりたい』
QB「……」ピッ
QB「だってさ」
まどか「……」
QB「ほむらが望んだのはまどかを生き返らせることじゃない」
QB「自己の変化だ」
まどか「……」
ホントは、まどかともっと仲良くなって楽しくいちゃつきたいと望んだんだろうな。
百合百合しい話ではないだろうけど。
それが、二周目事件、三周目事件、四周目事件のようなのが起きて、方向が変わっちゃっただけで。
なるほど。
守ることには成功していないけど、守る存在になりたいという意味では契約成就してるんだな。
願いは叶えられた。
さやかと同じで、真の目的が達成されないうちに契約が成立し、契約をやり直せないってだけか。
まずタイムリープ後の学校でのシーンからして別人とかそこまで考えて無かった可能性が・・・
>>121
それは、オレもそう思う。
平行世界に分岐するんじゃなくて、本当に時間を戻せると思っていたんだろう。
そうじゃなく、なにかが違っていると思い始めたのは、早くても三周目後半、
おおかた四周目以後だろうな。
三周目まどかがほむらに言ったセリフから考えて、
少なくともまどかとその話をした時点では(三周目前半か半ばぐらい?)、平行世界分岐とは思ってなかったんじゃなかろうか。
当然、「巻き戻し前後のまどかは同一人物であって、記憶と経験がリセットされてるだけ。」と思ってるだろう。
QB「今のほむらはまどかを救うことしか頭にない。そのためには、他の人間を見捨てることもやむを得ないとも思っている」
QB「でもさあ。それって実は、単にほむら自身が助かりたいからなんじゃないのかな?」
QB「だって、まどかの魔女化防止をあきらめたら、自分が魔女になっちゃうし。薄々気づいてるよきっと」
QB「勿論無意識だとは思うけどね。まどかに対する想いも嘘とまでは言えないだろう」
QB「でも、ほむらにとって、まどかは一人じゃないんだ」
QB「例えその世界で救えなくても、別の世界で救えればいい」
このまままどかが絶望しそうだなw
>>125
まあ、契約前だから絶望しても死なないし。
契約後は、絶望から立ち直る機会なんか得られなくなるからな。
QB「結局さ。やり直せる能力を望んだ時点で、ほむらは君達と対等の存在であることをやめたんだ」
QB「何度でもやり直しの効く人生って奴さ」
QB「僕からすれば非常に合理的な話だと思うけど、人間は異質な存在を拒絶する性質があるからね」
QB「ほむらのこと、どう思う?」
まどか「……」
まどか「……」
まどか「……気持ち悪い」
QB「ふーん」
まどか「なんで……こんな話になったんだっけ……」
QB「QB会議でほむらを排除出来るかもって僕が言ったからかな。それをまどかが聞いてて云々」
まどか「……どうやってほむらちゃんを排除するつもりだったの……?」
QB「いやね。ほむらっていつも、まどかまどか言ってるだろう?」
QB「あれは、自己催眠の一種みたいだからね。自己の本心から目をそらす為の」
QB「だから、今まどかにしたような話をほむらにもすれば、勝手に魔女化して自滅すると思ったんだよ」
QB「言い終わる前に僕がミンチにされるだろうからやめたけど」
ああ、基本的には144のいうとおりだ。
オレらが理論を云々するのは、各キャラの行動がおかしいというためじゃないわけだしな。
中には各キャラの行動に文句付けるヤツもいるけど。
まどか「こんな話聞かなければよかった……」
QB「君が聞きたいって言ったんじゃないか」
まどか「……」
QB「ほむらの無意識の望みがどうであろうとさ。ほむらが君を救おうとしていることには変わりない」
QB「素直にそのことに感謝すればいいだけなんじゃない?」
まどか「……そう……だね」
QB「ほむらだけじゃない。マミと杏子もいるんだ」
QB「君が魔法少女にならなくても、ワルプルギスの夜を倒せるかもしれないじゃないか」
まどか「……うん」
巻き戻しについては、盾だけとかSGだけが戻ってる説もあるぐらいで、
どういう戻り方してるのか、まったく示されてない。諸説紛々。
盾に収納したアイテムとか、ときには抜け殻や、誰かのSGまで運んじゃうSSも少なくない。
それだって本編と矛盾してるかは分からん。
記憶だけ転送して、元の世界にも魔法少女のまま残っちゃうSSもあったな。
それだって本編との矛盾が生じるわけじゃない。
ホントに謎。
QB「こんなくだらないことで悩むなんて。人間て本当わけのわからない生き物だよ」
QB「じゃ、僕は読書に戻るから」ペラッ
まどか「……うん」
まどか「……」
>>QB「こんなくだらないことで悩むなんて。人間て本当わけのわからない生き物だよ」
このスレで議論()してる奴らにも当てはまるな
杏子「ん?まどかじゃん。あたしに何か用か?」
まどか「うん」
まどか「……マミさんに聞いたんだけど、杏子ちゃんって幻惑魔法とかいうのが使えるんだよね?」
杏子「……まあね。それで?」
まどか「私に……ほむらちゃんを好きになる魔法をかけて欲しいの」
杏子「はあ?あんたら最初っからラブラブじゃんか」
まどか「…………お願いです……もう一度……好きになるまででいいから……」
杏子「……」
杏子「……」
>>155
まったくだ。
って、一番多く書き込んでるのはオレか。
知識欲にくだらないとか高尚とかあるのか
しばらくして
ワルプルギスの夜「ギャー」ドガーン
杏子「やったぜ!」
マミ「ワルプルギスの夜を倒したわ!」
ほむら「やった……!とうとう私はまどかを救えたんだ……!」
まどか「ほむらちゃーん!」ウェヒィー
ほむら「まどかァー!」マドカァー
マミ「あらあら、やけるじゃないこん畜生が」
杏子「……」
杏子「……そうだな」
わたしの、最高の友達 終
効果時間の決まった魔法だったっけ?
洗脳魔法みたいな感じで、もともと、効果を発揮したら解けるまで有効なんじゃなかった?
洗脳効果を維持するために魔力を使う、みたいなことはなかったような気がする。が、ただの思い込みだったかもしれん。
まさか、オレとかが鬱陶しい書き込みしたから打ち切ったのか?
だとしたら、すまんかった。
お疲れさん。
どんなレスでもウエルカム
むしろ不満ない奴いないっしょ。刑法的に
てきとうブッこいたけど、こういのって哲学っていうの?
論破マミさん出すの忘れてました
各々でマミさんに代わってキュゥべえを論破したらスマイル満開
ほむらの「まどかを守れる自分になりたい」ってのは
まどかの「ほむらちゃんもかっこよくなっちゃえばいいんだよ」の
影響なんだけどな
このSSまとめへのコメント
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