代カリー
男「年末に買った奴がまさか当たるとは……」
友「それでなにに使うんだよ」
男「……いきなりだからなぁ」
友「今なら1千万で俺がなんでも言うことを聞きます」
男「そういうのはいらないよ」
友「経済の活性化の為に俺に投資とか」
男「なにになって返って来るんだよ」
友「使用済みの……ブルマかな」
男「じゃあ帰るから」
友「待てよ! 待て待て待て!!」
友「貯金とか絶対にするなよ!! せめて一回でいいからお前の奢りで飲みにいこう!!」
男「まあそれぐらいならいいけどさ」
バタン
男「家に帰ってきたはいいけど夕飯作るの面倒だな」
男「奢れとか言った友は今日は用事があるとか言ってたし」
『早く金払えよ オラァッ!!』
『ごめんなさい! ごめんなさい!!』
男「隣の大家さんは今日も借金取りと格闘中か」
男「大家さんが連れて行かれるとこの部屋から強制退去……」
男「また部屋を探して敷金礼金払うのもなぁ」
男「」
借金「だから出て来いって!!」ガンガンガン!!
男「お兄さんちょっとお話があります」
借金「なんだよてめぇは!?」
男「善良な隣の家の住人です ところで……」
男「ここに一億が預金されている手帳があります」
男「そのお金で借金の返済を肩代わりしたいのですが……」
借金「」
借金「まいどありがとうございやした!!」
借金「これ私の名刺ですので困ったときはいつでも電話をください!!」
男「……はあ? 多分しないと思いますけど」
借金「それでは!!」
男「一千万が安いと思ってしまう俺はきっと感覚がおかしくなっているんだろう」
男「寝るか」
ピンポーン
男「……朝? じゃなくてまだ夜の9時か」
男「でもこんな時間にお客とは珍しい」ガチャッ
大家「男くん! ちょっと話がある!!」
男「……はあ? 大家さんは今日も胸が大きいですね」
大家「真面目な話だから真面目に聞いて!!」
男「真面目に大きいとおも――」
大家「真面目に聞いて!!」
男「はい」
大家「先ほど家の借金が突如としてなくなりました!!」
男「おめでとうございます」
大家「超上機嫌な借金取りの人に聞いたところ 隣人の男の人が払ってくれたと」
男「それは珍しい人がいたものですね」
大家「君のことだよね!!」ズイッ
男「それはきっと俺の部屋とは逆の男くんです」
大家「逆の部屋には女の子しか住んでいないの!!」
男「じゃあそれはきっと俺だと思います 借金取りの人の見間違いでなければ」
大家「なにが目的なの!?」
男「目的?」
大家「見ず知らずの他人……じゃないけどポンッと一千万出しちゃうなんておかしいでしょ!?」
男「次の家を探すのが面倒――」
大家「真面目に答えて欲しいんだけど」ズイッ
男「はい」
男「さっき胸が大きい云々の話は誤魔化せないかと思って不真面目でした ごめんなさい」
大家「あのね 真面目に答えて欲しいんだけど」
男「……真面目になるには睡眠時間が足りてません また明日にしてください」バタン
『ちょっと男くん!! 開けなさい!!』ガンガンガン
男「おやすみなさい」
大家「開けろっつってんだろうがてめぇ!!」バタンッ!!
男「鍵がかかっているハズの扉がひとりでに!?」
大家「大家権限でマスターキーを使いました!!」
男「鍵厨か……悪くない」
大家「それで理由は!?」
男「大家さんは夕飯を食べましたか?」
大家「食べてないけど ってかそんな時間なかったんだけど」
男「それじゃあゆっくりご飯でも食べながら話をしませんかね」
男「お腹空いたので」
大家「汚いところだけど まあ上がってよ」ガチャッ
男「おじゃまー」
女「おじゃまってー 男さんじゃん どうしたの?」
大家「アタシたちの借金を返してくれた張本人かどうかの尋問に」
女「マジで母さん!? 男さんありがとう!!」ブンブン
男「女子高生に 腕取られて 振られる俺」ブンブン
女「さあさあ この座布団に座ってゆっくりくつろいでください」
男「では……」
女「ウチの借金って千万近くあったけど男さん金持ちなの!?」キラキラ
男「嗜む程度には」
女「嗜む程度かぁ 流石大人の男は違うね!!」
男「趣味は昼寝 昼寝だけど夜に寝ます」
女「私も私も!! 私は昼に寝るけどね!!」
大家「なんであの二人 会話が通じてるんだ?」
大家「女! 姉はまだ帰って来てないの!?」
女「残業が長引いてるんじゃないの!」
男「9時まで残業とか恐ろしいよね」
女「しかもサービス残業らしいよ ブラックこわい」
男「ブラックといえば最近ブラックカレーを食べたんだけど」
女「そんなカレーがあるの?」
男「結構美味しいよ 老舗の味だったし」
男「そんな俺の最近の興味は味噌煮込みカレーです」キリッ
女「なにその適当に美味いもの混ぜ合わせたキワモノは」
男「最近良く見るから食べてみたいなって」
女「じゃあ今度一緒に行こうよ!!」
男「女子高生はちょっと……」
女「なんでさ!?」
女「母さん!! 男さんロリコンだって!!」
男「しーっ! そういうことは大きな声で言っちゃ駄目!!」
女「じゃあ幼女趣味?」
男「それならまあ……」
妹「うるさいなぁ なんだよこんな時間に……」グズグズ
男「ツインテー!!」ブンブン
妹「うわぁ!! 男!?」
男「ツインテー!! ツインテー!!」グルグル
妹「止めろ! いきなりボクの周りを旋回するな!!」
男「それでツインテちゃんに話があります」
妹「人を起こしておいて奇怪な行動をしたと思ったら真面目になるの止めろ」
男「ツインテー触っていい?」
妹「駄目!!」
男「」ションボリ
妹「ちょっ! ちょっとだけならいいぞ!!」
男「ツインテー!! ツインテー!!」ブンブン
男「ツインテー最高だよね」
女「私もツインテールにしてみたけどどう?」ツインテー
男「大家さん! ご飯まだですかー!?」
女「無視は止めて!!」
大家さん「出来たから机片付けな」
男「40秒でな」キリッ
大家「ちょっと邪魔」ゲシッ
男「痛い……」
妹「正直眠い」
男「俺も眠い 帰っていい?」
大家「誰が飯食いたいって着いて来たんだよ!!」ギリギリ
男「タップタップ!!」
男「夕飯は肉じゃがと冷凍物のコロッケか 悪くない」モシャモシャ
妹「ちょっと男! ボクの皿からコロッケをとってくなー!!」
男「じゃあツインテちゃんには女ちゃんのコロッケをあげよう」ザクザク
女「なんで!? ちょっと私のコロッケ返して!!」
妹「止めろ! これはボクのコロッケだ!!」
大家「アタシのコロッケあげるから喧嘩をするのは止めろ!!」
男「ありがとうございます」
大家「アンタにじゃないよ!!」
姉「ただいま……ってどうして男さんがいるんですか?」ジトッ
男「嫌悪感全開の目で見られてる」ガクガクガク
大家「姉 確かに男くんはちょっと……かなり変人だが」
男「変人じゃなくて変態です」
大家「だけど見た目で判断しなくてもいいだろ!!」
男「……あれ? 俺って見た目変態なの?」
姉「だってその人 気付くと妹の髪で変な儀式をしてるじゃないですか」
男「ツインテの魔力のせいです」
妹「そんな魔力ないから止めて欲しいんだけど」
男「でもそんなことされながらツインテ止めない妹ちゃん大好き!!」ブンブン
妹「だから髪をさーわーるーなー!!」
姉「こういう人がいるから――っ!?」
男「いるから?」
姉「なんでもありません!!」
大家「……?」
女「そうだ! お姉ちゃん聞いてよ!!」
姉「……どうしたの?」
女「なんと! 男さんが私たちの借金を返してくれたそうです!!」
姉「そんな……冗談ですよね?」
男「存在が冗談だとか言われたことはあるけど それも冗談です」
大家「本人は認めないがアタシも高確率でそうじゃないかと思ってる」
姉「なにが目的ですか!? 私たちを肉奴隷にでもするつもりですか!!」
女「お姉ちゃん! ちょっと声が大きい!!」
妹「男 肉奴隷ってなんだ?」
男「家畜のことだね 将来は美味しく頂ける人たちのこと」
姉「冗談は止めて! なにが目的なんですか!!」
大家「ちょっと落ち着けって アタシが言っても説得力ないけど」
男「まあお茶でも飲んで落ち着いて」ハイ
姉「ふざけないでください!! まあ飲みますけど」オチャー
男「ちなみに間接キス」
姉「」ブーッ
姉「ゴホッゲホッ」
女「ちょっとお姉ちゃん! 噴くなら私以外に噴いてよ!!」ベチャベチャ
男「女のツインテは犠牲になったのだ 妹のツインテの犠牲にな……」
姉「それで目的はなんですか!?」バンッ
男「……1年」
大家「1年?」
男「じゃなくて半年……やっぱり2ヵ月家賃を半額にしてくれれば」
姉「そんなのじゃ納得しません!!」
男「じゃあ今から風俗に行って一千万返してって言ったら返してくれる?」
姉「それは……」
男「無理なら適当なこと言わない方がいいでしょ」
男「それと理由……うん 1つだけ」
大家「なに?」
男「NTRは嫌い
深夜
男「さっきは恥ずかしい性癖を吐露したのに家を追い出されるし 散々だった」
姉「」コソコソ
男「姉さん アパートの前でコソコソしてどうしたんですか?」
姉「ひゃうっ!?」ビクッ
男「ひゃう」
姉「真似しないでください!! それとどうしてあなたがここに!?」
男「どうしてあなたがここにもなにも 追い出されたからコンビニに行ってたんですけど」
姉「部屋に戻ったんじゃなかったの」ボソボソ
男「なにボソボソ言ってるんですか?」
姉「とにかく! 私にはすべてお見通しなんですからね!!」
男「……なにが?」
姉「あなたがストーカーだということを!!」
男「確かにスカートには少し五月蝿い俺ですが」
姉「ストーカーです!!」
男「誰がストーカーに?」
姉「白々しい! ここ1ヵ月 私の後を付けているのはわかっているんです!!」
男「なにそれこわい」
姉「あっ!?」ゴソゴソ
姉「」ゴソゴソイライラ
男「鞄からなにかを取りたいなら手伝いましょうか?」
姉「もう取れたんで結構です!!」バチバチ
男「最近の携帯電話に火花が飛び散る仕様があるとは!?」
姉「スタンガンです!! 近づいたらこれで倒しますから!!」ジリジリ
男「近づかないから落ち着いて!!」
姉「借金を返したフリをして私に近づいて……借金取りの人ともグルなんでしょう!?」
男「それも誤解です」
姉「誤解もなにも! 覚悟!!」ブンッ
男「大振りで一直線 それじゃあ簡単に軌道を見られて避けられちゃうよ」ヒョイ
男「それと証拠もないのにそんなことをしちゃったら傷害罪で訴えられちゃうよ」
姉「今の社会と法律は女性に有利なんです!!」
男「ご尤もな意見を……」ダキッ
姉「ちょっとなにを抱きついて――ッ」ジタバタ
男「静かにしろ」
姉「」ビクッ
男「そこの角から男が俺たちを見ている」
姉「も もしかして本物のストーカー」ゴクリ
男「嘘だけど」
姉「ふざけるな!!」ジタバタ
スト「姉さんを放せ!!」バッ
スト「姉さんが嫌がってるのが見てわからないのか変態!!」
男「」
姉「」
男「なにか出てきましたけど 知り合いの方ですか?」
姉「いいえ 初めて会うと思うんですけど」
スト「初めて会う? 僕たちはあんなに愛し合ったじゃないか!!」
男「」ヒキッ
姉「ちょっと引かないでください! 本当にあんな人知らないです!!」
スト「そんな!? 僕と君はいつも喫茶店で会っているじゃないか!!」
男「」ヒキッヒキッ
姉「もしかしてお客様ですか?」
スト「彼氏だろ」キリッ
男「」ダッ
姉「ちょっと! 帰らないでください!!」
男「人の恋愛模様に口は出したくないんです」
スト「姉さん! そいつから離れてください!!」フーッフーッ
姉「ひぃっ!?」ギュー
男「離れたいけど離してくれないんです」
スト「お前 もしかして姉さんのストーカーか?」
男「」ピクッ
スト「人に迷惑をかける屑ってどこにでもいるもんなんだな」フフンッ
男「」ピクッピクッ
姉「ちょっとあの人がなにを言っているのかわかりません」
スト「僕みたいに相思相愛ならわかるけ――」
男「黙れ お前はもう喋るな」
男「夕飯に招待されたと思ったら追い出されて」
男「コンビニでご飯食べた帰りにメンヘラにスタンガンで脅され」
男「挙句にストーカーにストーカー扱いされる」ギリギリ
スト「ひぃっ!?」
男「こっちもいい加減に堪忍袋の尾が切れそうなんだよ」
スト「ぼ 暴力で決着をつけるつもりか野蛮人!?」
姉「男さん 私も悪かったですから暴力は――」
男「俺は変態だ!! 断じてストーカーなんかじゃない!!」
スト「」
姉「」
姉「あの……」
男「だってストーカーは紛れもない犯罪者だろ!!」
男「俺たちは階段の下から女の子のパンツを覗いてひゃっほいするだけの無害な生き物なのに!?」
姉「どっちも有害な気が……」
男「とにかく! 俺は今怒ってるぞ!!」
スト「なにを意味のわからないことを……」
男「だから納得のいく勝負方法を思いついた!!」バッ
スト「髪の毛……?」
男「1本は大家さんの髪で1本は姉さんの髪だ 本当に好きならどちらの髪かわかるはずだ!!」
スト「……」
男「自信がないなら逃げてもいいんだけどね」ヘッ
スト「いいだろう! やってやるぞ!!」
スト「……触ってみてもいいか?」
男「どうぞ」
スト「どちらも滑らか」サワサワ
スト「匂いは……」クンクン
姉「ひぃっ!?」
スト「味は……」ペロペロ
男「早く選べよ」
スト「待て!!(触感も匂いも味も殆ど同じ……だと……)」
スト「こっち……」
男「こっちでいいの?」
スト「いややっぱりこっち!!」バッ
男「間違ってたら二度と姉さんに近づくなよ」
スト「わかった」ゴクリ
姉「……」
男「ぶっぶー ハズレー!!」
姉「……ほっ」
スト「ふふふふざけるなぁ!! そうだ! どっちも姉さんのなんだろ!?」
男「例えそうだとしても そんな半信半疑な時点でお前に愛はないよ」
スト「そうだ お前を殺せば」チャキ
姉「ナイフ!? 男さん!!」
スト「死ねぇっ!!」バッ
男「だからさ 大振りに直線的」ゲシッ
スト「ゲボッ」
男「一度言われたことを二度もしちゃ駄目だよと先生は思うわけです」
スト「」ピクピク
男「姉さん 警察をお願いします」
姉「」ポー
男「姉さん 大丈夫ですか?」
姉「だ! 大丈夫です!! 警察警察!!」
スト「離せー!! 僕と姉さんは愛し合ってるんだ!!」ジタバタ
警察「ご協力ありがとうございました!!」ビシッ
男「怪我人なくて良かったです あの人はこってり絞ってやってください」ビシィッ
警察「それでは……行くぞ!!」
姉「男さん 改めてありがとうございました」ペコリ
男「別に 変態としての誇りを守っただけです」
姉「ところでさっきの髪の毛 どっちが私のだったんですか?」
男「どっちも違いますよ」
姉「……え?」
男「どっちも俺の服についてた髪です ツインテーちゃんのか女ちゃんのか」
男「はたまた大家さんのなのか姉さんのなのか 俺にも実はわかんないです」
姉「もしどっちも違うって答えてたら……」
男「それはもちろん――」
姉「いえいいです 答えは分かってますから」
男(素直に姉さんを差し出すつもりだったんだけど)
姉「それとさっきまでの無礼な行為の数々 申し訳ありませんでした」ペコリ
男「別に気にしてませんよ」
姉「それでさっきの言葉は本当でしょうか?」モジモジ
男「さっきの言葉?」
姉「勝負に勝ったら私との仲を認めろってあれです」モジモジ
男「そんなこと言いましたっけ? 今日はいい天気です」
姉「私は別にそれでも……」
男「眠いから帰って寝ます 明日朝早いし」
姉「男さん! 明日もご飯を食べに来てください!!」
男「」フリフリ
姉「待ってますから!!」
大家「確かにストーカー云々の話は聞いたけどさ」
姉「男さんあーん」アーン
男「一人で食べられるんで結構です」
姉「そんなこと言わずに ほらほら」ギュー
男「そこは鼻!!」
女「凄いじゃん! 奥手なお姉ちゃんをここまで手懐けるなんて!!」
男「奥手な人は人をスタンガンで脅したりしません」
妹「ふっふっふ 姉ちゃんに気を取られて油断しているな 男!!」ザクッ
妹「お前のコロッケ頂いたなり~!!」
姉「」ドン!!
妹「」ビクッ!?
姉「今男さんから奪ったものは男さんの血肉となるもの つまり血肉です」ゴゴゴゴゴ
姉「それを私の目の前から奪うなんて……死ぬんですか?」
妹「ひぃっ!?」ガクガクガク
男「じゃあ俺は姉さんから貰うからいいよ」モシャモシャ
姉「どうぞ! 1つと言わずに全部貰ってください」ドウゾ
男「……眠い」クラクラ
姉「どうぞ私の膝をお使いください」
男「じゃあ一時間ぐらい寝る」ストン
姉「あぁ 寝ている男さんも可愛い」プニプニ
大家「普段恋愛事に奥手だから心配してたけど 積極的になったらなったで問題だな」
女「変なところで頑固だからね ウチのお姉ちゃん」
妹「もう絶対に姉ちゃんの前で男にちょっかいだしたりしないよ!!」
姉「キスまで……いえ! 髪を触るまでにしておきましょう」ナデナデ
男「うぅん」すぅすぅ
女「最近私の周りで起きた変化といえば」
男「ツインテー!! ツインテー!!」
妹「ちょっと! 止めろって!!」
姉「男さん! ツインテールならここにもありますよ!!」ツインテー
女「男さんが度々ウチに出没するようになったことか」
大家「相変わらず騒がしいなあそこは」
女「それとお母さんの化粧がちょっと濃くなった気がする」
大家「ばっ! なに言ってるんだこの餓鬼!!」ギュー
女「お母さん! ヘッドロックは……ちょっ!」ギリギリ
女「ハァハァ……次死ぬよ」
大家「お前が変なこと言うからだ!!」
女「ところでさ 私たち男さんのこと何も知らないよね」
姉「えっ!? 女ちゃんも男さんのことが……」ユラユラ
女「違うって! 単純な興味!! それに私に彼氏がいること知ってるでしょ!!」
姉「そうだったわね」ストン
女「例えば職業とか 働いてるんだよね」
男「うん 安心安全公務員」
妹「この馬鹿こそクビにするべきだよ」
男「vip学園で教師やってるんだけど」
女「えっ!? vip学園って私が通ってる学園じゃん!!」
男「制服で知ってた」
女「でも男さんを一度も見たことがない気がするんだけど……」
男「まあ影の薄い教師で有名だからね」
妹「ボク絶対にvip学園には進学しない」
男「じゃあ俺は職員会議的ななにかがあるのでこれで」シュバッ!!
女「男先生……? 本当に心当たりがないんだけど」
姉「先生……教え子……女ちゃん!! 今すぐ私と立場変わって!!」
女「無理でしょ!!」
大家「でもなあ」
妹「あの変態に教員なんて務まってるとは思わないんだけどな」
女「私もそろそろ行くね!!」
隣部屋
女「女友ちゃん!!」ガンガンガン
女友「なんだよ 朝からドア叩きすぎ」ゴシゴシ
女「こうでもしなきゃ女友ちゃん起きないじゃん」
女友「大きなお世話だよ 直ぐに準備するから待ってろ」
しえん
一億当たったら仕事やめるわ
>>96
1億で一生暮らすのは難しくない?
女「ところで女友ちゃんさ 男って名前の教師知ってる?」
女友「男? そんな名前の教師いたか? いや聞いたことがあるような……」ウゥーン
女「別の学年担当なのかな? 私も聞いたことがないんだよね」
『スカート丈 アウトだ』
女友「げっ!? 今日の校門前チェック鉄仮面の野郎だ」
女「変な物とか持ってきてないよね」
女友「大丈夫だ」
鉄「チェックだ 鞄の中身を出せ」
女「はい」
女友「はい」
鉄「……2年A組 2番と5番OK 次」
女「こっわ~!!」
女友「糞風紀に厳しい上に鉄仮面被ったみたいに表情変えないからな」
女「生徒は名前じゃなくて出席番号でしか呼ばないしね」
女友「今年だけで何人が奴の手で退学にさせられたか」
女「それなのにあいつのクラス進学率が高いから校長や親からも人気だし」
女友「そういえば あいつの名前って……」
女「鉄仮面でしょ」
女友「それはあだ名だ あいつの名前って男じゃなかったか?」
女「…………ないないwww私の知ってる男さんは変態で変人だもん」
女友「ふ~ん だったら気のせいか」
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
>>51
ID:SSフォーゼなりよ
>>106
今頃フォーゼのSS書いているに違いない
女「さっきはああして否定したけど……」
鉄「」スタスタ
女「確かに オールバックの髪を下ろして眼鏡を外せば男さんに見えないことも……よしっ!」
女「てつかめ……先生!!」
鉄「……なんだ?」クルッ
女「先生の名前って男ですよね それと先生って私のウチの隣に住んでる――」
鉄「……はあ? 私は生徒に私生活のことまで話さなくてはいけないのかね?」
女「はい?」
鉄「教師と生徒の垣根などいらないという勘違いした馬鹿教師がいるが私は違う」
鉄「私は私生活と仕事をしっかり線引きしている 変に干渉はするな」
女「えっと……はい」
鉄「」スタスタ
鉄ぅううううう!!
鉄「ツインテー!」クンカクンカ
女「うぅ~~~!! 悔しい!!」ジタバタ
女友「教師ですら若干距離置いてる鉄仮面に話しかけられるなんてすげーよ」
女「女友ちゃんだって同じアパートに住んでるんだから顔ぐらい知ってるでしょ!!」
女友「知ってるけど遠目でしか見たことないしな」
女「干渉するなと言われれば干渉したくなるでしょ!!」
女友「止めとけよ 絶対になにかしらの理由があって鉄仮面になったんだよ 放っておいてやれよ」
彼氏「おい女 さっき見てたんだけどよ 鉄仮面に脅されてただろ」
女「脅されてたのは違うけどさ」
彼氏「あいつ絶対に許さねえ」
女友「ってかさ 見てたんなら助けろよ彼氏じゃねーの」
彼氏「ばっ! 助けようとしてたし!!」
彼氏「今に見てろよ! 鉄仮面の奴に俺の女に手を出した報いを味あわせてやるからよ!!」ダッ
ほしゅ
スレって何分書き込みがなかったら落ちるの?
女友「女も良く”報いを味合わせる”なんてアホな日本語使う奴と付き合ってられるな」
女「腐れ縁だからね なんとなくだよ」ハァ
女友「議員の息子だったっけ」
女「そう だからちょっと天狗になってる」
女友「鉄仮面に無茶しなけりゃいいけどな」
女「流石のあいつもそんな馬鹿じゃないと思うけど」
放課後
女友「ふんふ~ん♪」
『オラァッ 死ね!!』ゲシッゴッ
『こいつ! こいつ!!』ゲシッ
女友「なんだ親父狩りか!? お前ら!!」
覆面「やべっ! 逃げろ!!」ダッ
女友「大勢で一人を襲うなんて全く 大丈夫かおっさん」
鉄「大丈夫だ」ボロボロ
てっちゃああああああん!!!
女友「大丈夫って 先生腕が変な方向に曲がってるんだけど」
鉄「フン これは離してなかったな」ケータイ
女友「さっきの連中の携帯?」
鉄「どうやら私の学校の生徒のようだな 名前は彼氏か」
女友「彼氏って……あいつを退学にするのか?」
鉄「出来ないだろうな 議員の子供が闇討ちなんて親も知られたくないだろう」
鉄「揉み消し 最悪俺の教員免許も危ういな」
女友「……チッ 泣き寝入りしか出来ないなら明日アタシがぶん殴ってやるよ!!」
鉄「なにを勘違いしている」
女友「えっ?」
鉄「犯罪を犯した生徒を相手に黙っているほど私も甘くない」
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
>>126
詳しくありがとう
面白い…だけど遅い
待ちたい…だけど明日5時起き
俺は一体どうすればいいのだろう
>>129
まとめに期待するしかない
女友「じゃあ先生も暴力で解決を?」
鉄「馬鹿か そんなのは餓鬼の手段だ」
鉄「俺は教師として奴に社会的制裁を加えてやる」ニヤリ
女友「……」
鉄「どうした? 私の顔になにかついているのか?」
女友「いやいや 鉄仮面とかあだ名をつけられてる先生でもそんな顔出来るんだなって」
女友「それに長々と話してくれたしな 先生の意外な一面を見れて役得だ」ニコッ
鉄「……全く 学校から出て気が緩んだか」ヒクッ
女友「そっちの方がアタシは好きだけどな」
鉄「知るか 餓鬼はとっとと家に帰って寝ろ」ヒラヒラ
女友「へへっ」
鉄「それとだ さっきのぶん殴る発言について明日生徒指導をしてやるから昼休みに私のところにまで来い」
女友「」
メアド教えてくれれば更新されるたびに内容送ってあげるけど
男「ただいまーって誰もいないけど」ガチャ
姉「お帰りなさいってその怪我どうしたんですか!?」
男「帰りに転んだ」キリッ
姉「転んでそんなことになるわけないじゃないですか!!」
姉「腕も折れてるみたいだし……」
男「こんなもの怪我の内に入らないよ」
姉「これだけ怪我をしてれば要介護者です!!」
男「それはちょっと盛りすぎ それと……」
男「どうして俺の部屋にいるの?」
姉「それはなにか入用と思って合鍵を……」チャラ
男「また鍵厨か……悪くない」
>>134そんなコピペ作って流行らしたかったからこれから使わせてもらう
男「というよりツインテー分が補充できない」orz
姉「そんなことより……」
男「そんなことじゃないよ ツインテー」
姉「そんな身体じゃご飯食べられませんよね!! それと身体も拭いてあげなきゃ!!」イソイソ
男「そこまで気を遣って頂かなくても……」
姉「気なんて遣ってません! 私たちはこれから二人三脚で頑張って行くって決めたじゃないですか!!」
男「そんなのは初耳です」
姉「どうでもいいです! 私今から準備して来ますね!!」バタン
男「どうしよう」
>>139
まじかw
でも割と本気だったんだw
このSS面白いからね
メアド晒すのはいくらか危険だけどね・・・
までこめwwww
翌日
大家「そうなのか 困ったときはお互い様 なにかあったら遠慮なく頼れよ」
男「いえいえ お気遣いなく」
大家「余計な気遣いで借金返したの誰だよ」ジロッ
男「ばっかもーん それがルパンだ~~!!」
姉「そうです! 今日から私が男さんの家で住み込み手伝いをすることに決まったんですから!!」
男「それも初耳なんだけど」
妹「これで少しは安心出来るってことね」
男「高々利き腕をやられただけで!!」ブンブン
妹「片手でやるのは止めろ!!」イヤイヤ
女「……」ジーッ
男「女ちゃん 俺の顔になにかついてる?」
女「いやいや! なんでもないよ」ブンブン
女友「でさー昨日そんなことがあったわけよ」グデー
女「だから男さんも鉄仮面も怪我してたわけか」
女友「一人が怪我したら同じ場所に怪我をする双子の可能性もなきにしもあらずだけどな」
女「そんなBJみたいなことはない」
女友「でもさ 彼氏への付き合い方変えたほうがいいぞ」
女「だよねー」
彼氏「鉄仮面殴ってやったしwwww」
彼友「マジパネェwwww」
女「それで女友はどうしてそんなにグデーってしてるの?」
女友「宣言通り指導室で搾られたからだよ 暴力について反省文2枚だと」グテー
女「どうしてあんな二重人格みたいな性格してるんだろう」
てっちゃんが男だってばれた
ただの落書き
>>151
妹めちゃめちゃかわいいwwwww
>>138
安価くらいちゃんとつけられるようになろうな
てか、このスレちょっと臭いな
>>156
じゃぁ帰れ
彼氏「でよー」
彼友「パネェwwww」
鉄「」スタスタ
彼氏「そこを歩くは鉄仮面さんじゃありませんかー」
鉄「」ピタリ
彼氏「こんな夜中に俺たちの前に現れて闇討ちでもするつもりですかー?」
彼友「パネェwwwww」
彼友B「やるんっすかー 俺野球部っすよ」シュッシュッ
鉄「彼氏 いいな私が生徒の名前を覚えるなんて相当だぞ」
彼氏「それがどうしたんっすかー?」
鉄「お前にはコネがあるそうだな」
彼氏「そうなんっすよー 親父俺のこと可愛いみたいで」
彼氏「殺し以外はなんでも揉み消してくれるって」
鉄「そうか ならば良いことを教えてやろう」
鉄「この世にはお前の物差しで計れないこともある」
ヤクザ「よう お前らか 先生半殺しにしてくれたの」
彼友「パネ――」
ヤクザ「お前らかって聞いてるんだ!!」ガンッ
彼友「そ そうです!!」
彼氏「馬鹿!! ってかこのおっさん誰だよ!?」
ヤクザ「誰がおっさんだ お兄さんだろうがコラ」アァン
彼氏「ひぃっ!?」ガクガクガク
鉄「この世には私みたいな教師を卒業後も慕ってくれるおかしな生徒の一人や二人いてな」
彼氏「こ こんなことしてタダで済むと思ってんのかよ!!」
弁護「それはこちらのセリフですよ」クイッ
彼友B「今度は誰だよ」
弁護「vip会の顧問弁護士です あなた達のやったことはれっきとした犯罪 目撃者もいます」
彼氏「それがどうしたってんだよ!!」
てっちゃんイケメン
人望厚いって素晴らしいよね
僕もこうなりたかった
弁護「あなたの父上も根回しをしなければこんな大事件揉み消せません」
弁護「どうせあなた 昨日のことを父上に言っていないんでしょう」
彼氏「くっ……」
弁護「こちらもヤクザさんのコネを使って根回しは既に終了しています」
弁護「あなたの父上ごとあなたたち全員を闇に連れ込むことが出来るのですよ 私たちは」
彼友「パネェよ どうするんだよ彼氏くん」
彼氏「……チッ」
鉄「さて彼氏 これが私なりの”コネ”というものだ」
鉄「餓鬼の浅知恵で御山の大将気取ってるだけなら良かったが やっていいことと悪いことの区別ぐらいはつけろ」
彼氏「……」
鉄「今回のことは表には出さない しかし証拠はこっちが握ってることは忘れるな」
彼氏「行くぞ!」ダッ
彼友「待ってよ彼氏くん!!」
>>171
IDがレベル1
これからまだまだトリュフになれるってことか!
高級品だね!
男「……いやあマジでありがとう!! 本当に助かったよ!!」
借金(ヤクザ)「……はあ 名刺を渡したのはいいんですが まさかこんなことに使われるとは」
男「メンゴメンゴ 飲み奢るからさ」
借金「大体私は借金取りであってヤクザじゃないんですから 確かに近いものですけど」
友(弁護)「俺もだよ 大体今日いきなり呼び出しやがって」
男「お前は暇だからいいだろ」
友「確かにそうだけどさ」
友「それよりも男 お前の噂は聞いてるけどさ それ以上に卒業生でお前を慕ってる奴だっているだろ」
男「……」
友「今日だって真面目に更生出来る道を残してやってたしさ」
友「お前が集合掛ければ卒業生の中にいた本職の人間呼べたんじゃないの?」
男「それってなんか格好悪いじゃん」
友「……はい?」
男「そりゃもっと私的な用事なら結構頼んでるけど 教師と生徒の問題を生徒に頼むのは違うでしょ」
友「意味分からん」
男「よし! 飲みに行こう!!」
借金「そうですね」
友「おっ! 借金さんノリノリじゃん」
友「ってかさ有り得なくね!!」ガチャン
友「男と女がイチャコラするのが嫌で女子高に赴任したのに翌年から共学とかさ」
男「友酒臭い」
友「カップルを燃やし尽くせー!!」アヒャヒャヒャ
借金「いや私は一千万の債権を回収出来て良かったですよ 男さんに感謝です」
男「それはどうも」
借金「俺たちの友情は不滅だぁああああああああ!!」
男「この人も酔ってるよ」
男「ただい――」
姉「男さん 今日も遅かったですねなにをしていたんですか?」
男「チェンジ」クルリ
姉「あれ?」クルリ
男「おやすみなさい」バタンガチャ
『男さん開けてくださいー!!』バンバン
男「彼氏くんは更生出来るかな……無理だと思うけど」
男「まあ卒業まで大人しくしてくれてればいいや」
男「すぅすぅ」
男「ツインテー!! ツインテー!!」グルグル
妹「だからボクの周りを回るのは止めろって!!」
女「男さん! 丁度良かった!!」キキッ
男「女ちゃん そんなに急いでどこ行くの?」
女「お隣の黒ヤギさんの……じゃなくて! ちょっと匿って」バッ
男「えっ!? なになに!!」
彼氏「女! 俺と別れるってどういうことだよ!!」
女「風の噂で聞いたよ あんたがやったこと!!」
彼氏「だからそれは誤解だって!!」
女「誤解もへったくれもない! 私はアンタがチャラチャラしてても最低のラインは超えないと思ってたのに!!」
彼氏「だからあれはお前の為にやったんだって!!」
女「私の為に人に怪我させるのは違うでしょ!!」
男「痴話喧嘩の盾に俺を使うのも違うでしょ」
女「それに私には新しい彼氏が出来たんですー」フフン
彼氏「誰だよ」
女「目の前にいるじゃん ねえー!!」ギュー
男「……?」
女(話を合わせて! お願いだから!!)
男「えっと 彼氏くんだっけ?」
彼氏「なんだよ」
男「女ちゃんは君と別れた翌日には新しい彼氏を作るとんでもビッチだよ」
彼氏「」
男「そんなとんでもビッチが好きなの? それはちょっと常識を疑うけど」
彼氏「そういうアンタはどうなんだよ!!」
男「俺? 俺はパンツさえ見せてくれれば幼児すら愛せる変態だからね 無問題だよ」アハハ
彼氏「こいつ頭おかしい……お前にはこいつがお似合いだ!!」ダッ
男「作戦成功!!」グッ
女「氏ね!!」ゲシッ
ほしゅ
女「誰がとんでもビッチだよ~~~!!」
男「いやだって誰にでも股開くって」
女「言ってないだろ 私まだあいつとだって手しか繋いだことないのに」
男「それはちょっと遅すぎじゃない どう思います」
妹「小学生でも初体験終わらせましたって人が多い中でそれはちょっと……」
女「悪いのかよぉ」グスッ
男「ちょっと泣き出しちゃったよ!!」
妹「お前責任とってなんとかしろよ!!」
男「あのさ女ちゃん 俺だってまだ童貞だから安心してよ」
女「」グスッ
妹「氏ね!!」ゲシッゲシッ
男「ツインテ痛い!!」
男「ほら そもそも初体験がいつとかなんて競争するもんじゃないでしょ」
男「子供はゆっくり成長していけばいいんだよ」
女「」グスッ
男「それに本当に危なくなったら俺が貰ってあげるから」
妹「だから氏ね」ゲシッ
女「本当に?」
男「……ごめん」
女「今の言葉絶対に忘れないから!!」
男「いやお願いだから忘れて!!」
女「わたしーーー!! 先生に自分の処女予約しましたーーー!!」
男「大声で叫んで良い内容じゃないからー!!」
数年前
妹「」グスッ
男「君 どうして泣いてるの?」
妹「猫ウチじゃ飼えないから貰ってくれる人を探してるんだけど……」
男「見つからないんだ」
妹「」コク
男「そっか じゃあ頑張って」バイバイ
妹「手伝えよ!!」ゲシッ
男「ツインテ痛い!?」
妹「ボクみたいな可愛い女の子が困ってるんだからさ!!」
男「可愛い女の子はツインテールを武器にしません」
妹「とにかく!! 一緒に探すぞ!!」
猫「にゃ~」
男「飼い主見つかってよかったね」
妹「ホントだな」
妹「」ジーッ
男「どうかした?」
妹「なんでもない! 別にお前のこと父親みたいだなんて思ってないからな!!」
男「お父さん?」
妹「ボクが生まれて直ぐに死んじゃったんだ」
男「良くある話だね」
妹「お前はもうちょっとデリカシーを身に付けろ!!」ゲシッ
男「だから痛いよ!!」
妹「なんでこんな奴が父親に見えたんだろうな」
男「たかいたか~い!!」ソレー
妹「子供扱いするなー!!」
現在
男「ツインテー」
妹「だから止めろ!! お前ボクのことツインテー以外見てないだろ!!」
男「いやそりゃ全部見るためにはお互い全裸にならなきゃいけないけど」
妹「そういう意味じゃない!! ボクからツインテーとったらどうなるんだよ!!」
男「またまたそんなご冗談を ツインテーは外れません」
妹「どうだ!!」シュルシュル
男「ツインテー……」しょぼーん
妹「ボクのことを見てみろ ツインテーなんてなくたってな」
男「ツインテー……ツインテー……」フラフラ
妹「うぅ……ほら! ツインテーだぞ!!」ギュッギュッ
男「わーい ツインテーだ!!」キャッキャッ
妹「……はぁ」
ほしゅほしゅ!
ほ
え、終わり?
もしかして寝落ち?
んじゃ寝るから保守頼んだよクズども
いつもの貼っときますね……
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
>>236
ゆっくり休めよ
おやすみクズ
1が起きるまで持たせられるのか?これ
俺も寝る、7時位にまた来るからそれまで保守頼むなクズ共
>>240
ほしゅしてくれる人を信じて寝るか、
まとめに期待するしかないね・・・
>>242
お休みクズ野郎
ゆっくり休め
とりあえず4時まで頑張ればいいか・・・
ごめん寝るわー・・保守頑張ってください
妹「授業参観のお知らせか……」
大家「いやホントにすまん!! 行ってやりたいのは山々なんだが」パチン
妹「仕方ないだろ ウチ今金がないんだしさ」
姉「私も普通に出勤なので」
妹「ブラックだから仕方ないよな」
男「」キラキラ
妹「……」
妹「ま 他にも親が来ない奴なんて山ほどいるからいっか」
男「待って待ってちょっと待って なにか大切な人を忘れてやいませんか?」
妹「今日の夕飯なにかなー」
男「お願いします無視しないでください」
8時まで寝かしてください それまで保守お願いします
>>293
チェッカーまでかけて必死だなおまえ
俺は荒らしじゃないからな、勘違いすんなよ、保守の退屈しのぎになってやったんだ
>>297
キチガイロリコンは黙ってろよ
>>299
あれも釣りですよ、必死なヤツがいたからね
君達も簡単に釣られんなよ^^
過剰な反応は荒らしと同じですよ^^
>>303
ロリについて「可愛いなぁ」はいいとして「セックスしたい」はヤバイ
199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/08(日) 04:33:34.89 ID:VCbCx8+AO
10才の誕生日に朝、起きるまで枕元で可愛い寝顔をずっとながめていたい
目が覚めると同時にみぞおちにパンチ、悶え苦しむ様子を眺めながらノコギリで手足を落としてあげたい
どのくらい悲鳴をあげるのか、糞尿はどのくらいまき散らすのか、そんなDVDがあればぜひ欲しい
そうですね(棒)
保守ありがとう 再開する
妹「だって男も仕事でしょ」
男「有給があるから取るよ!!」
妹「ってか家族じゃないし」
姉「妹! 義兄に向かってなんてこと言うんですか!!」
男「そうだよ 義兄にむかっ……待って それは少しおかしい」
姉「おかしくないです」
妹「それに男が来ると恥ずかしいから 外見が」
男「どこも恥ずかしくないでしょ」
妹「ジャージじゃん」
男「ジャージいいじゃん 最高じゃん」
妹「とにかく 着たら〆る」
男「嫌だー!! ツインテーちゃんの参観日行くんだい!!」ジタバタ
妹「えぇい! 鬱陶しい!!」
女「でも男さんが行ってくれるんならいいんじゃない」
女「妹だって誰も来ないのは寂しいでしょ」
妹「寂しくないし ボクもう子供じゃないからさ」
大家「小学生は十分子供でしょ」
妹「違う!!」
姉「男さんもあんな聞き分けのない妹は放っておいてこっちで一緒に遊びましょう」
男「」
翌日
妹友「妹ちゃんの家は誰が来るの?」
妹「ウチは誰も来ないよ 妹友ちゃんは?」
妹友「ウチはお母さんが来るよ」
妹「平日だしね やっぱりお母さんが多いな」
子供「妹! お前の家は誰も来ないのかよ!?」
妹「うるせー ツインテー喰らわすぞ」
妹友「妹ちゃん妹ちゃん!!」ユサユサ
妹「揺れるから止めて」
妹友「あそこに格好良いお兄ちゃんがいるけど誰のお兄ちゃんかな」
男「ツインテ-ちゃーん!!」フリフリ
妹「」
妹「あれほど来るなって言ったのに」ボソ
妹友「あの人こっちに手を振ってるよ!!」ユサユサ
妹「きっとボクたちみたいな幼女が好きなド畜生なんだよ」
妹友「でもスーツを着こなしてて格好良くない?」
妹「それはきっと目の錯覚だよ 眼鏡作ったほうがいいよ」
妹友「私両目とも2,0だよ!?」
男「妹ちゃーん!!」
妹友「ほら! 妹ちゃんの名前を呼んでるよ!!」
妹「幻聴が聴こえてるんだ 可哀想に……」
男「ツインテー!! ツインテー!!」グルグル
妹「だから止めろって言ってるだろうが!!」ビシュ
妹「どうして来た!?」ガシッ
男「だって来て欲しくないってフリじゃなかったの?」
妹「んなわけないだろう」
妹友「妹ちゃん! この人妹ちゃんのお兄ちゃん!?」
妹「違う」
男「だって妹ちゃんの恋人的な関係だもんね」
妹「違う氏ね」
男「もう! ツインテーする仲じゃない!!」ツインテー
妹「だから止めろって言ってるだろうが!!」
妹友「お兄さん! 私もツインテーですよ」
男「ダブルー ダブルツインテー」ブンブン
先生「それじゃあ授業を始めますよー!!」
男「L・O・V・E!! ツインテー!!」ブンブン
お母さんたち「「クスクス」」
妹友「妹ちゃん」ボソボソ
妹「氏ね」
先生「じゃあこの問題が分かる人ー!!」
子供たち「「はいはーい!!」」
男「ツインテーちゃん! 答えはツインテーの数だよ!!」
先生「お兄さんは少し黙っていてくださいね」
男「おk」
妹「氏ねばいいのに」
先生「それではこれで授業は終わりです」
子供たち「「ありがとうございましたー!!」」
子供「おいアンタ 妹の兄貴なんだってな」ニヤニヤ
男「そうだけどなにか?」
子供「こんな平日に来れるなんてニートかよ」
男「いいや違う 今日は有給をとって来たんだ」
子供「へっ! どうせ底辺みたいな職なんだろ」
妹友「子供くん! そういうこと言っちゃ駄目だよ!!」
男「妹友ちゃん大丈夫 俺の職業を聞いたら絶対に驚くからさ」
子供「なんだよ」
男「俺の職業はな……魔法使いだ」
妹「」
子供「なにこの人 大丈夫なの?」
妹「初めから大丈夫じゃないから大丈夫」
子供「魔法使いなんていないんだぞ」
男「いるよ! 全く最近の子供は サンタだっているんだよ」
子供「サンタさんはいるに決まってるじゃん」
妹友「そうですよ」
男「それはごめん」
子供「魔法使いだって言うなら魔法使ってみせろよ」
男「証拠……証拠か」
妹「見せられるわけないじゃないですか」
男「ポケットを叩くとビスケットが1つって歌があるじゃない」
子供「なにその歌?」
男「知らないの これがジェネレーションギャップか」
妹友「それでどういうことですか?」
男「ポケットを叩くと飴玉が1つってね」ホラ
妹友「わぁっ! ポケットから飴玉が!!」キラキラ
子供「それって最初から入れてただけじゃあ」
男「じゃあ子供くんには飴玉あげないよ」
子供「誰もいらないなんて言ってないだろ!!」ガーッ
先生「妹ちゃんのお兄さん 良い人ね」
妹「先生も目がおかしいんですか?」
先生「今時 あそこまで子供目線でいられる人なんてそうはいないから」
妹「あんな人になるぐらいならそんな目線いりません」
男「じゃあ俺たちは帰るけど 妹友ちゃんも一緒に帰る?」
妹友「私はお母さんがいるから……」
男「そう それじゃあ残念だけど」
妹友「今度遊びに行っていいですか!!」
妹「駄目だよ 妹友ちゃん」ソワソワ
妹友「お兄さん良い人じゃないですか」ニコニコ
妹「妹友ちゃんの無垢な笑顔がボクには痛い」
妹「それとこいつは兄じゃなくて――」
男「彼氏です」キリッ
妹「彼氏で――氏ね!!」シュバッ
男「痛い!?」
妹友「」クスクス
妹友「妹ちゃんはお兄さんのことが好きなんだね」
男「まさかの相思相愛疑惑が浮上!!」
妹「そんなわけないじゃないですか」
妹友「だって妹ちゃん さっきより楽しそうな顔してるよ」
妹「いい加減なこと言わないでください そこ! 勘違いするな!!」
男「わーい!! ツインテーちゃん俺のこと好きだって!!」
妹「だから勘違いは……」
男「ツインテー!! ツインテー!!」グルグル
妹「止めろ!!」
男「今日は俺が来て迷惑だった?」
妹「言わなくちゃわからないの?」
男「嬉しかったんだ 胸熱」
妹「氏ねばいいのに」
男「じゃあ手を繋いで帰ろうか」
妹「繋ぎません」
男「だって繋がないと迷子になっちゃうよ」
妹「なりません」
男「なっちゃうよ ねっ!」
妹「……仕方ないですね」ギュッ
男「ツインテー!! ツインテー!!」ブンブン
妹「……フン」
ちょっとご飯食べてくる
スレ残ってたー!
保守!
保守
⊂( ゚д゚ )
ヽ ⊂ )
(⌒)| ダッ
三 `J
ほしゅ
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
遅すぎだろ
二時間かよ・・・遅すぎだろ
まだかなー
保守
>>441
これなんなの?
この前グロ画像開いてからURL開くの怖いんだよね
>>446
この画像をみた人は系
ちょっと怖い絵
>>449
怖い絵か、ありがとう
みるのやめとく
カレー食って横になったのが駄目だったか
男「今日は楽しかったな ツインテーちゃんの参観日」
妹「五月蝿い喋るな」
姉「義兄に向かってなんて口の利き方ですか!!」
男「なんか色々間違ってますよー」
大家「でも助かったよ わざわざ有給までとってくれてさ」
女「お陰でウチの学校は平和だったけどねー」オチャー
大家「なんだかんだで もうウチの家族みたいなもんだな」
男「それじゃあ俺そろそろ帰りますね 明日も早いんで」ガチャ
大家「本当にウチの誰かが婿に貰ってくれればいいのにな」
姉「…………」
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
まってた!
男「えっと……仕事から帰ってきたんだけど」
消防「あの部屋の人ですか」
男「はい……あの……」
消防「私たちは放火の線が強いとみてますが 隣に飛び火しなかったのは幸いでした」
男「ですよねー 俺もあまり荷物置いてなかったけど」
消防「住居の方は……」
男「また探します」
大家「災難だったね 小火なんてさ」
男「借りてた部屋を駄目にしちゃってすいません」
大家「仕方ないさ 火の不始末ならともかく 放火なんだし」
大家「それでこれからどうするんだい?」
男「どうしましょう」
姉「……」
男「えっと……仕事から帰ってきたんだけど」
小坊「あの部屋の人ですか」
男「はい……あの……」
小坊「私たちは放火の線が強いとみてますが 隣に飛び火しなかったのは幸いでした」
男「ですよねー 俺もあまり荷物置いてなかったけど」
小坊「住居の方は……」
男「また探します」
男「とりあえず空いてる部屋は……」
大家「今は全部屋埋まってるんだよ」
男「仕方ないし お金もあるからここを出て行くしか……」
姉「そうだ! 丁度部屋も1つ空いてるし 男さんここに住んでみては!?」
男「えぇ~~~」
女「いいんじゃない 男さんなら私襲われてもいいし」
妹「こんな屑他の家じゃ置けないだろ ボクたちは監視をだな」クドクド
姉「お母さん いいでしょ?」
大家「まあいいけど」
男「……あれ? 俺の意思は?」
★壁殴り代行始めました★
ムカついたけど壁を殴る筋肉が無い、壁を殴りたいけど殴る壁が無い、そんなときに!
壁殴りで鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに壁を殴ってくれます!
モチロン壁を用意する必要もありません!スタッフがあなたの家の近くの家の壁を無差別に殴りまくります!
1時間\1200~ 24時間営業 年中無休! ∧_∧
, ''二=-― -、 (´・ω・`)_.. ッ". -'''" ̄ ̄^ニv..........,、
/,'" )'ー、 ∧_∧ ,.. -―'''';;]_,゙二二__,,/ _..-''" ゙゙゙̄''ー `'-、
/ /''ー ' /'"`` ' 、 ( ・ω・.:.`) ,,-'"゙゙,゙ニ=ー''''"゙゙シ'"_,゙,゙,,,,,,,_ `'''T゛ \
/: / ヽー'ノ::::.... )-、,, /:::゙' 、. ヽ /_..-'"″ '''^゙>'''"゛ ´ `!、
l゙::: / リ:/ ::: ノ::::.... ヽー 、:::: :::: :: ','' ー 、 _イ- ''""" '' 、,,,,,,,、-ーZ ''''''''ー、- 、、, ,r‐-、_ ∧_∧ .l
', | / l|// /::" ::/ ̄ヽヽ、、、,,,:::: | ',::::: `'ー、,、-''"´ / ヽ ヽ `'' 、/.:.:.:ヘ7ノ (・ω・:.:.`)ハ=ー-、
',ノ,'' イ' ::/ ィ / :/ ゙''':::::| ヽ;;;;; `゙;;'''';;ーi、,,、- '''''"彡゙ll|ソ , '" / / i l |ゝl|.__i´.:.:.:./-' /:.`ニニ´彳`` _,,='"´.: ̄`ヽ
{ | l| /,,;イ / / ::| ::」``ヽ;;;;; ,、;;;ヽ、ヽ;; 、,,,ッ ,、 '"ノ / ノ ,j lリ j{=ー---‐' } ,r'´ ̄`ヽ‐-=,_ゝY´.:.:.:.:.`゙ー-、,,.:.:}.::`ー、_
ヽ リ '" } /ノ l| / :|" 三三`' 、( );; ヾ'、○} { r' / j , |,,、 " `ー---‐'、 ,r='´`ー='"´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.'',,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ'´`ヽゝ、ハ
ヽ ヽ" :l l l| / :}、::::: `' 、;;; ;;; ', ゙''、 j 、|. y' }. / / _,、,," ',.:.:.:.:.:.:.Y.:.:.:.:.:.:.r'´.:>、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノヽ、,,_,,/ハ.:.:.:.:.:`i.:.:`ヽ、
ヽ ヽ { " / | リ:: ヽ::: '' 、从 ',、 ミヽ ゙' 、.| ||. ノ / /∧ _∧ .',.:.:.:.:ノハ,,='"´.:.:.::i´.:`ーt――"´-'ー--'彡/リ`ー=_ノ、.:.:.:)ヘ
ヽ :: \ '、 ミ / 、 ゙l::: ゙ll ゙ll:',ヽ ゙' 、, ゙{ jl,,,,/,z'ノノ/∧´・ω・) ',.:.:.:.>.:.:.:_,,=-'ゝ、.:.:.:',ニ)_`i´.:_ノ、_)ー'/ /,r'.:.:.,,/.:)
ヽ ::: ミ '、 ミ |::: ヾ::::: ゙ll ゙l|l::::゙、 { |`"´ ,r=‐'"ノ /ノ >‐个Y´`ー=-‐'゙ `ヽ i、ヽ_ノ´.:.:.`ii´.:.:.ノ リ j'.:./:/.:ノ
ヽ::::: リl|l|::: ', ゙ll: |::::::゙、人|; / , r='´ー-=',,_lゝ `ー‐',=-、{ {o ゚ ..,(⌒) 。゚ } ',ヽヽ_)ー-‐< }ー'ノ ,' /`ヽ、/,,;''/
゙l ゙ミ /:l. :レ'::} ', ノ、;;;;;;;ヽ l|/ヽ//´ ̄ / `ー-=x'´ ヽ' , o `゙´。 o../ .}、 \}、_ノノ_ノi,/八`ヽ、 .`<
|`-、ミ /:::::::| } |:::...... ,,、 '",、、゙゙''ー''´ ',Y / ヾ ノゝ, ゚ _,r/.lヽ='../\\l.:.:.:.`.:´.:/_lr='´"`ヽ\ ヽ
|゙、::::`' 、,_ _/:::::::/ :} /::::::::::::,,、-''" {○ ゙ll`' 、 ゙l|: | `tチ"´`ヽ,, ,ノゝ=='/ { `r/.// ノ7/_ ノハ `ー-=-‐' リ/,r/:.:.ノー='"
| `'' 、:::::::::: ̄ ̄:::::::::::::/ ::: /:,、-''" / ヽ ゙ll ゙'、,,,,,、リ='´ /、 てー='<´_,,,,)、,,ノ、 >、..`ー‐'",/´" /l/`Y`ー=‐'´/l、ゝ'_//´
壁殴り代行では同時にスタッフも募集しています 筋肉に自身のあるそこのアナタ!
大家「最近ウチの様子ががらりと変わった」
姉「男さん 今男さんの分のお弁当も作ってるので待っていてくださいね」カチャカチャ
男「止めて 桜でんぶでハートマークなんて書かれたら誤解される」
女「ムニャ おはゅー」ダキッ
男「抱きつかないで それと寝惚けてないで早く起きようよ」ゴンゴン
妹「その涎垂らしながら抱きついてるアホは低血圧なので頭を思い切り殴らないと」
妹「まあ叩いたら標的がボクに代わるから叩かないけど」
男「ツインテーちゃんはお皿準備してよ」
妹「合点」
大家「なんか全員男くんの妹って感じしかしないけどなぁ」
大家「でもあれを見てるとなんだか旦那がいたらこんな感じだって……」
男「大家さん どうかしました」
大家「どうもしてねーよ!!」
男「大家さん お茶です」
大家「ありがとう」オチャー
男「そういえば大家さんって子供を三人も産んでるのに綺麗だよね」
大家「ブッ!! なんだよいきなり!?」
男「率直な感想なんだけど」
姉「男さん 私のことは……」
男「姉さんも綺麗だよ うん」
女「私は……」
男「可愛いんじゃない」
妹「わた――」
男「ツインテー」
妹「」
男「ツインテー!! ツインテー!!」グルグル
めるぽ
>>507
ガッ
なんでルッなの?
ツインテールだろw
>>514
なるほどwありがとう
姉「そういえば母さん 冷蔵庫に食材がないんですけど」
大家「げっ! そうか男くんが来たからな」
大家「今日買い物に行かないとなー」
男「じゃあ俺が荷物持ちするよ」
大家「えっ!? いいって!!」
男「食費や部屋代は出してても一応働かないと」
大家「いやでもさ……」
男「仕事帰りに合流すれば夕方のタイムセールにも間に合うんじゃない」
大家「でも……」
女「いいじゃん 行ってくれば」
妹「そうだ こいつはこれぐらいしか役に立たないんだし」
男「役に立たないことはない! ツインテー出来る!!」
>>509よく見るんだな………
>>520さん…//
夕方
大家「」ソワソワ
男「大家さんお待たせしました」タッタッタ
大家「時間通りだから待ってないよ」
大家「でも 男くんのスーツ姿なんて新鮮だからさ」
男「新鮮って 今日の朝も見てるじゃないじゃない」
大家「いつもジャージ姿でいるから」
男「じゃあ存分に見てください」キリッ
大家「……ちょっと格好良いって思った自分が憎い」ボソッ
男「なにか言いました?」
大家「早く買い物済ませて帰るよ!!」
男「ようやく会計か……」
大家「男くんはタイムセールは初めて?」
男「いつもは閉店間近に来るから」
店員「あら大家さん こんなに買って帰り大丈夫……そうね」ウフフ
大家「ちょっと! なんだよその顔は!!」
店員「いいの! 愛に年齢差は関係ないものね」
大家「違うって! そういうのじゃなくて!! 男くんもほら!!」
男「」キリッ
大家「なんでそんな良い顔してるの!?」
男「」キリッ
店員「あらあらまあまあ」
大家「男くんのお陰でエライ目にあったわ」ハァ
男「満更じゃなかったくせに」コノコノ
大家「そろそろアタシも本気で怒るよ」ゴゴゴゴ
男「はいすいませんでした」
大家「全くもう……ところで男くんはなにか戸惑ってることとかある?」
男「特にないよ みんな優しいしさ」
大家「ウチの娘たちはみんな男くん大好きだからね」
男「出来れば過剰なスキンシップは謹んで貰いたいです」
大家「いいじゃないか 親の贔屓無しに見ても娘たちは美人だろ」
男「そりゃまあそうですけど」
大家「それで本命は誰よ?」
男「本命って言われてもね みんなまだ若いんだし」
男「早急に決める問題でもないでしょ」
あくる日
男「ただいまー」ガチャ
妹友「お兄さん!!」
男「妹友ちゃん!! ツインテー!!」
妹友「ツインテー!!」
妹「なんで謎の挨拶が二人の間で出来てるの?」
男「妹友ちゃん 外国に行ってツインテーって言えば大体通じるよ」
妹友「そうなんですか」ゴクリ
妹「確かに残念具合は伝わるかもしれない」
妹「ってか今の男の格好を見なよ」
男「……?」ジャージ
妹友「普段着も素敵ですね!!」キラキラ
男「そうかなあ」エヘヘ
妹「もう嫌だ」
男もNTR嫌いって言ってたから男としての好意が元々あるのは間違いない
で、女は借金関係なく彼氏がいたから除外として、借金があった頃誰が一番風呂屋に
沈められる危険性があったかといえば・・・あながち大家ルートも無きにしも非ずなのか?
>>577
長い
ツインテ→可愛いけどまだ子供
女→生徒、七光DQNが元彼
となるとやはり姉か大家か
ところで9千万はどうした
>>584
9千万なら俺の横で寝てるけど
女「ただいまー! って妹友ちゃんじゃん」
妹友「女お姉ちゃん 上がらせてもらってます」
女友「おじゃまーってアタシもしかしてお邪魔?」
妹「そんなことはないです 他に邪魔者はいるけど」
男「だれだれ?」
妹「アンタのことだよ」
男「ツインテー!! ツインテー!!」グルグル
妹「だから止めろ!!」
女友(もしかしてあれが鉄仮面)
女(……うん)
女友(事前に変人だとは聞いてたけど アタシの予想を遥かに上回ってるよ)
女(普段が普段だからギャップにビックリするよね)
男「ツインテー万歳!!」
縦書きうますぎだろww
>>606
いやなら見るな
>>617
た
て
男「はい お茶」
女友「ありがと」オチャー
男「」ニコニコ
女友「あの……どうしたんですか?」
男「いや いつも学校にいる時と違って礼儀正しいなって思ってさ」
女友「ブーッ なに言ってるんですか!?」
男「だっていつも詰まらなさそうな顔して俺の説教聞いてるから」ニコニコ
女友「すいませんでした」ペコリ
妹友「お兄さん 先生をやってたんですか」キラキラ
男「そんな大したものじゃないよ」
妹友「私憧れます!!」
女「夢は夢のままで終わるのか」
女友「悲しいよな」
男「そういえば女友ちゃんは一人暮らしなんだよね」
女友「まあ家が遠いからな」
男「でも一人暮らしって大変だからさ そこは偉いと思うよ」ナデナデ
女友「あ 頭撫でるな!!」バッ
妹友「お兄さん! 私も撫でてください!!」
男「はいはい」ナデナデ
妹友「えへへ」
女「男さん大人気だね」
男「まあね」キリッ
女「でも私の初めて予約してるんだから 浮気はしちゃ駄目だよ」
女友「」
妹「」
妹友「女お姉ちゃんの初めてってなんですか?」
女友「女子高生とヤル教師って……」
妹「明日の朝刊の一面が決定したな」
男「ほら! 勘違いされてるよ!!」
女「勘違いって事実だし 私は別にいいよ」
男「別にいいよじゃないよ!! 俺の教師生命が終わってしまいます」
妹「マジでド畜生だな ボクたちの前から消えろよ」
妹友「妹ちゃん! なにがなんだか分からないけどお兄さんを攻めちゃ駄目!!」
妹「妹友ちゃん こいつに近づいちゃ駄目 近づくだけで卵を産み付けられるから」
男「俺って哺乳類じゃなかったの?」
女「へへーん」
妹(なんでだろう 女に腹立つ)イラッ
妹「お前もデレデレすんな」ゲシッ
男「げふっ! してないし鳩尾は洒落にならないよ」プルプル
妹友「お兄さんが生まれたての小鹿みたいにプルプルしてる……」
女「男さんは私の物だもんねー」ガシッ
男「掴まないで また攻撃受ける」
妹「それを姉の前でも出来るならやってみてごらんなさい」
女「それはマジで〆られるだけじゃすまない」ガクガクガク
男「ツインテーちゃんは嫉妬してるの?」
妹「自意識過剰も大概にしなさい」
男「ツインテー!!」ブンブン
大家「ただいまー!!」
女「男さんは私のですー!!」ギュー
妹友「私も欲しいですー!!」ギュー
女友「先生がいいならさ……」
妹「だからデレデレしてんじゃねーよ」ゲシッゲシッ
男「ゲホッ!? 両腕を引っ張られながら鳩尾に攻撃は拷問だよ!!」
男「大家さん! 助けて!!」
大家「……」バタン
男「大家さん!? 逃げないでー!!」
大家「どうしてこんなに胸が痛いんだよ」ズキズキ
男「やっと帰ってくれた」ハァ
妹「ため息を吐くな お前の溜息でボクたちの幸せが逃げたらどうすんだよ」
男「それぐらいで幸せは逃げたりしないよ」
女「そうだよ 私はこんなに幸せなんだから」ギュー
男「そういうことは冗談でもやっちゃ駄目だよ」メッ
女「冗談だと思う?」
男「思います」
妹「そうだよ 人間と男じゃ釣り合う訳ないだろ」
男「俺の評価ってどんだけ低いの?」
大家「よし! 飯作るぞー!!」ガラッ
姉「ただいまー男さん!!」
男「どうしたの姉さん」ビクッ
姉「そんなにビックリしないでもいいじゃないですか」
姉「私と男さんはもうあんな関係なんですから キャッ!!」イヤンイヤン
男「どんな関係を強いられているんだ!?」シューチューセン
女「お姉ちゃんには男さんを渡さないよ!!」ギュー
姉「へぇ 私から男さんを奪うんだ」ゴゴゴゴ
女「恋には敵と戦う覚悟も必要なんだ」
妹「まあ待て二人とも この駄目男にはボクのようなしっかりした人が必要だと思う」
妹「ツインテーもあるしな!!」
『私が……私が!!』
大家「」ドンッ!!
男「大家さん どうしたんですか?」
大家「いや なんでもないよ」
姉(なんでもなくはないですよね)ボソボソ
女(普段から飄々してるんだけどな)ボソボソ
妹(その母さんが怒るなんて相当だよ)ボソボソ
男「熱でもあるとか」ピトッ
大家「触るな!!」バチンッ
男「……」ヒリヒリ
大家「あっ!? あの……」
男「うん ちょっと外に出てくるね」
大家「えっとあの……」
姉「男さん!!」ダッ
女「はい ちょっとお姉ちゃん待った」
姉「離しなさい! 私が男さんを――」
妹「姉は空気を呼んでください」
女「お母さん 追いかけなよ」
大家「いやでもな……」
妹「態度を見てれば母さんの気持ちにも気付きます」
女「家族だしね」
姉「はなせぇえええええええええ!!」ジタバタ
女「あんまりお姉ちゃんを止められないから早く!!」
大家「すまん!!」ダッ
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