男「…ちょっとロマンを求めて」

幼「…ロマン？」

男「そう、ロマン！」

幼「…覗き？」

男「違う、ロマンだよ！」

幼「…目が泳いでる」

男「………」

男「あの、もう帰っていいですか？」

幼「…ダメ」

幼「…まだ理由を聞いてない」

男「俺の口からは何も言えないのさ」

幼「…覗き？」

男「ち、違うし……」

幼「………」

ｽﾀｽﾀ ｶﾞﾔｶﾞﾔ

男「やばっ、女子達が来る？！」

幼「………」

ｶﾞﾁｬ ﾄﾞﾝ!

男「？！」

ｶﾞﾁｬﾝ

男「…何してるんですか、幼さん」

幼「…静かにしてて」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

女友「はぁー、今日も暑いね」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

女「暫くは暑い日が続くみたいよ」

女友「ほんともう勘弁してー」

男（女さんキター！！）

男（ロッカーからじゃ良く見えないけど、間違いない！）

女「んっ…」ｼｭﾙ

女友「おぉー！」

女「な、なに…どうしたのよ？」

女友「相変わらず大きいねー」ｼﾞｭﾙﾘ

女「……どこ見てんのよ」ﾌﾟﾙﾝ

男（女さんの胸キター！！）

男（何ていい形なんだ！）

幼「…何見てるの？」ｽｯ

男「あっ…？！」

幼「………」

男「………」

幼「…えっち」

男「男の子だから仕方ないんです」

幼「…女さんが好きなの？」

男「いや、好きってわけじゃないけど…」

幼「………」

男（しかし、良く見えないな…）ﾓｿﾞ

幼「…っ！」ﾋﾟｸ

男「あっ、悪い」

幼「…平気」ｽﾘ

男「お、おう…」

女「？」

女友「どうしたの、女？」

女「人の気配がして…」

女友「おっぱいセンサーが発動したの？」

女「そんなセンサーないわよ！」

男（流石女さん、鋭いな…）ﾓｿﾞ

幼「…ふぁ…」ﾋﾟｸ

男「？！」

幼「…はぁ…はぁ…」ｽﾘ

男「だ、大丈夫か幼？」ﾋｿ

幼「…男、もっと触って」ｷﾞｭｯ

男（えぇぇぇぇぇぇ？！）

幼「…暑い」ｼｭﾙ

男「…っ？！」ｷﾞｭｯ

幼「…んっ！」ﾋﾞｸ

男「な、何してんだよ！」ﾋｿ

幼「…汗かいたから服を脱いでる」

男「この状況で？！」

幼「…男も凄い汗かいてる」

男「脱がないよ？」

幼「………」

幼「…………」ｽｯ

男「ちょ、幼…近い」

幼「…ん…っ…」ﾍﾟﾛ

男「っ～？！」ｿﾞﾜｯ

幼「…はむ…ちゅ…」ﾚﾛ

男「や、やめ…！」ﾋﾞｸｯ

幼「…首、弱いの？」

男「…………//」ｶｧｧ

幼「…可愛い」ｸｽ

数分後

幼「…んっ…」ｼﾞｭﾙ

男「っあ…！」ﾋﾞｸｯ

幼「…ご馳走さま」

男「はぁ…はぁ…」

幼「…しょっぱかった」

男「でしょうね！」

男「女さん、もういないし…早く出よう」

幼「…もう少しだけ、一緒にいたい」ｷﾞｭｯ

男「ダメです！」ｶﾞﾁｬ

幼「…残念」ｼｭﾝ

男（このままロッカーで二人でいたら、俺の理性が持たない）

男「俺はもう行くから」

男「こ、この事は誰にも言うなよ！」ﾊﾞｯ

幼「…ん、わかった」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

幼「…男の体、温かくて大きい」

幼「……………//」

昼休み 屋上

男「はぁ、何か疲れたな…」

男「幼の奴、いきなりあんなこと…」

幼『…んっ…』ﾚﾛ

男「っ～！///」

男「ダメだ、思い出したらアカン！」

男「はぁはぁ…」

男「ほんと、可愛いくなったな…」

男「それにしても、大きかったなー」

女「何が大きかったの？」

男「それは女さんの…」

女「私の？」

男「……」

女「……」

男「お、おおおお女さん？！」ﾋﾞｸｯ

女「驚き過ぎじゃない？」

女「隣、座ってもいい？」

男「はひっ！」

女「ふふ、ありがと」ﾋﾟﾄ

男（ち、近い…//）

女「それで私の何が大きいの？」

男「そ、それは…あの」

男「女さんは心が大きいなーって…」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

女「その場合、大きいじゃなくて広いよ？」

男「あ、あぁー、なるほど！」

女「ちゃんと勉強しないとね」ｸｽ

男「はい…」

女「昼休みはいつも屋上にいるの？」

男「うん、屋上好きだからね」

女「そっか、風が気持ちいいね」ﾉﾋﾞｰ

男（お、おおおお！！）ｼﾞｯ

男（伸びをすることで女さんの胸が強調されてる！）

女「男くん、見すぎだよ？」

男「？！」

女「そんなに私の胸が気になるの？」

男「そ、そんなことないですよ？//」

女「ふーん…」ﾋﾟﾄ

男「お、女さん……？」

女（顔赤くして可愛い）

女「男くん、首のアザどうしたの？」

男「へ…？」

男「首のアザ…？」

男（ま、まさか…さっきの？！）

女「これってもしかして…」

男「もう昼休み終わりだし行くね！」ﾊﾞｯ

女「あっ…！」

女「さっきの感じ…更衣室にいたのは男くんかぁ」ｸｽ

女「それに首のキスマーク」

女「まだつけられて間もない感じだったし…」

女「あんなことするの幼さんだよね」

女「…ふふ、そろそろ私も本気でいかないとね」ﾆｺ

数時間後 男の家

男「で、当然のように何でいるんですか？」

幼「…当然だから」ｷｮﾄﾝ

男「…………」

男「この首のキスマークよくもやってくれたな…」

幼「…んっ」ｽｯ

男「えっ？」

幼「…私にもつけて」

男「は、はい…？」

幼「…男のモノにしてほしい」

男「何言ってるんですか、幼さん？」

幼「…男の犬にしてほしい」

男「犬？！」

幼「………」

男「…………」

幼「…何もしてくれないの？」

男「ごめん……」

幼「…わかった」ﾄｺﾄｺ

ｶﾞﾁｬﾝ

男（そこ、俺の部屋なんだけど…）

男「はぁ…何でこうダメなんだろうな」

数年前

？「ねぇ…」

幼男「……」

？「どうして窓の外ばかり見てるの？」

幼男「外に出たいからだよ」

？「出ないの…？」

幼男「出られないんだよ…」

？「どうして？」

幼男「体が弱いからね…」

？「なら、強くなればいいよ」ﾆｺ

幼男「えっ？」

？「強くなって私と一緒に外に行こ」ｷﾞｭｯ

幼男「でも、直ぐには強くなれないよ」

？「待ってるよ、いつまでも」

幼男「…………」

幼男「…ありがとう」

朝

男「ふぁ～,,,いつの間にか寝てた」ﾉﾋﾞｰ

幼「…おはよ、男」

男「んー、おは……？！」

男「幼さん…その格好は…？」

幼「…男のYシャツもらった」

男「いや、あげてないけど」